【安価】目指せ最強のグロンギ!Episode25【仮面ライダークウガ】 (1000)

──このSSは故・石ノ森章太郎先生及び高寺成紀氏、オダギリジョー氏を始めとする製作陣等に敬意を捧げる……



    A New Hero.  A New Legend.             ノヽ__へ
                                      イ       弋.          ⌒\ ∧∧
    ノ ̄/ ̄ ̄/  ̄ ̄ ̄. /___    _.__..¬─/  ソ ̄ソ  ∠.」⌒>  ヘ_ノ  厂ヘ∨∨
   / /  l二 二〃二 ̄/      /_/ ./ д∠.//  / /  /〉 _   ̄∨_   _   >
  /  ./ ▽ /// 々  / /二 ̄ ̄/_ .∠_   / ゝー/ /    // / /   /  丿 丿./  /
 л .ソノ 、 〈.//  々 / /ー'   ノ ././---′/二二/〆     /ノ彡/  / /´ /  /  /
.   ̄  ̄^ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄´`--<´  `-´----∠彡 ´        ィ´´ __ ./ . ̄ フ  イ  .ソ
                  _  .ィイ´ ≦´        /  ̄ ´      ィ'' イ "  __/
                ∠'_´_________/     ∠´´─ ─ ´ ´



                                 A New Heel.  A New Lyrical.

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1464191320


グロンギとは……2000年に放送された仮面ライダークウガに登場する敵怪人である。
           彼等は独特の価値観・文化を持つ人類に極めて近い戦闘種族であり、血液構造等も人類と同様である。
           しかし、その性格は総じて残虐かつ闘争心が旺盛であり、殺人遊戯(ゲゲル)に興じている。



このスレではそんなグロンギ……?を安価で操り、コンマに命運を委ねるスレである。
これからどうなるのか……それは、神とコンマと安価のみぞ知る。
                    イッチはもう知らない。たけすて。

~前回のあらすじ~
・未知の強敵!ゴ・バダー・バの前にライジングの力を手にしたクウガでも大苦戦、
・一条さんがG1を装着して助けに来てくれたけど、このままじゃジリ貧だ!
・トラガの目の前で、強い守るという感情が高ぶった五代雄介は究極のクウガの力を手にする、
・そしてトラガはトラガで核融合炉を実用化したりと相変わらずな無敵っぷりだった



【安価】目指せ最強のグロンギ!Episode24【仮面ライダークウガ】
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《これまでの活躍》

【安価】目指せ最強のグロンギ!【仮面ライダークウガ】
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【安価】目指せ最強のグロンギ!Episode2【仮面ライダークウガ】
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【安価】目指せ最強のグロンギ!Episode3【仮面ライダークウガ】
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【安価】目指せ最強のグロンギ!Episode9【仮面ライダークウガ】
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【安価】目指せ最強のグロンギ!Episode10【仮面ライダークウガ】
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【安価】目指せ最強のグロンギ!Episode11【仮面ライダークウガ】
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【安価】目指せ最強のグロンギ!Episode12【仮面ライダークウガ】
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【安価】目指せ最強のグロンギ!Episode13【仮面ライダークウガ】
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【安価】目指せ最強のグロンギ!Episode14【仮面ライダークウガ】
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【安価】目指せ最強のグロンギ!Episode15【仮面ライダークウガ】
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【安価】目指せ最強のグロンギ!Episode16【仮面ライダークウガ】
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/【安価】目指せ最強のグロンギ!Episode17【仮面ライダークウガ】
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【安価】目指せ最強のグロンギ!Episode18【仮面ライダークウガ】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1459355479

【安価】目指せ最強のグロンギ!Episode19【仮面ライダークウガ】
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【安価】目指せ最強のグロンギ!Episode20【仮面ライダークウガ】
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【安価】目指せ最強のグロンギ!Episode21【仮面ライダークウガ】
【安価】目指せ最強のグロンギ!Episode21【仮面ライダークウガ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1460820385/)

【安価】目指せ最強のグロンギ!Episode22【仮面ライダークウガ】
【安価】目指せ最強のグロンギ!Episode22【仮面ライダークウガ】 - SSまとめ速報
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【安価】目指せ最強のグロンギ!Episode23【仮面ライダークウガ】
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(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1462446645/)

─ルールを守って楽しくゲゲルをしよう!─


・安価の連取りはご遠慮ください。

・安価での連投もご遠慮ください。ただし、5分間経過しても書き込みが無い場合は可とします。

・コンマ判定での連取りはご遠慮ください。

・連取りや、安価の内容が荒らしや不適切と判断した場合、その真意に限らず解釈の変更、若しくは下へズラします

・ルールに不備、追加する必要が出れば随時変更、追加していきます。

木曜日です。

そろそろ始めるジェイ

ミス。圧倒的ミス。

虎牙「よし…………できた」


作業を始めたのは昼頃だったが、気がつけば時刻は朝の5時になっていた。
分身達を消してから、改めて目の前のブツをじっくりと見直す。


バダー「…………一晩中、いったい何をしていた?」

虎牙「あれ? バダーか、早いんだな」

バダー「喧しくて殆ど寝れなかったんだよ……」


確かに、核融合を意図的に引き起こすためにプラズマを操って無理やり反応を促した際などにはバチバチとけたたましい音が出ていた記憶がある。
掃除機をかけている側は何ともないが、同じ部屋にいる者からすればその作動音が耳障りなのと同じだ。
つまり、トラガはその騒音に気付かずに作業を一晩続けていた事になる。


バダー「で、これは何だ?」

          ____
          |     ||
          |     ||

          ',     ,','
           ヽ   //
            ゝィ'ィ
           //  ヽ
          ,','    ',

          ||     |
          ||     |
           ̄ ̄ ̄ ̄

虎牙「核融合炉さ」

バダー「核融合炉?」

虎牙「そう、これで電気代がタダになる」


目下、2億年分の電気代が浮く。

バダー「何故、捻れているんだ?」

虎牙「捻れているのが重要なんだ」

バダー「どういう事だ?」

虎牙「この捻れが、クラインの壺現象を引き起こしているんだ」

バダー「クラインの壺?」

虎牙「つまり、距離という概念が無い粒子加速器なんだ」

バダー「ふぅん?」

虎牙「まだ課題は残っているがな。
理論上、55.6molの水から水素は55.6mol抽出できる筈なんだが、不純物の都合上それは不可能だ。
精々、1Lの水からは2.37GJ程度の電力しか精々出来ない。
更に言えば、そんな莫大なエネルギーを蓄積できる訳もないからロスを考えれば実質の発電量は数十万MJでしか無い。
つまり、未だに宝の持ち腐れでしか無いが、何かロス無くエネルギーを消費できる代物があればコイツの真価を発揮できる筈だ。
それから──」

バダー「そうか、良かったな」


バダーはハナから考えるのを放棄した。

よく考えりゃバダニキ眠れなかった上に俺ら人間ですら一部しか理解できないような内容聞かされてんだよな…

《9月7日》
《グロンギ情報 9/19…皆の嫌われ者》
《OWABI...0》


【名前】五条虎牙
【性別】男
【アタック】75
【ディフェンス】60
【テクニック】60
【スピード】60
【メンタル】100
【インテリジェンス】100
【ラック】87
【調理】30
【接客】37
【アライメント】
  究極【★】
  光輝【★】
  幻影【??/10】
【特殊能力】適応能力(擬態系)
        武器生成
       環境適応(陸S・空S・海SS・宙S)
       能力複製:高速飛翔
            コンドルの眼、透明化
            テレパシー、毒、多重影分身
            軟体化,スパイダーマン
【所持金】¥34,700,500
【特記事項】
・賢者(統合)
・間違えないが間違いなく間違っていたが間違えなかったけど間違いであって欲しかった者
・川からの産地直送純天然男(±5)
・きっとその身体は無限のカカオで出来ていた。
・進化の萌芽


虎牙「造ったは良いが、使い道が無いな」


↓3

1.誰かに話しかける
2.街を彷徨く
3.勉強
4.ペットに構う
5.科警研
6.その他

分身して宝探し(他ライダーとの関わりを調べる)

まず確実にできることからやっていくグロンギの鑑

まあバダニキは洗脳前に戦闘仕掛けてきたから多少はね?

・炭素繊維の強度
↓1,2,3
1~7 鋼鉄なみ
8,9 タングステン級
0 戦闘機レベル
ゾロ目 軌道エレベータークラス

↓4,5,6 核融合炉規模
1~7 冷蔵庫くらい
8,9 風呂釜くらい
0 スーツケースくらい
ゾロ目 アークリアクターぐらい

あと一歩でアークりあくたーとか勘弁してください

>>64
勘弁してください

まだゾロメ・ゼロは寝てるらしい

虎牙「成る程、原子構造だけじゃなくて編み方でも強度が変わるのか……」


試しに、注連縄を参考に炭素繊維を構成してみる。
すると、薄い布状でも鋼鉄より頑丈な代物が完成した。


ベミウ「今度は何を造ったの?」

虎牙「これこれ」

ベミウ「布……?」

虎牙「ちょっとアギトになってチョップしてみて」

ベミウ「こう? ……はあっ!」


鮮やかに、冗談から一気に振り下ろされたチョップ。
しかし、炭素繊維の布は破けるどころか裂け目さえ出来なかった。


ベミウ「痛…………」

虎牙「おー、これは中々……G1に使った装甲材よりも頑丈かも」

《9月8日》
《グロンギ情報 9/19…皆の嫌われ者》
《OWABI...0》


【名前】五条虎牙
【性別】男
【アタック】75
【ディフェンス】60
【テクニック】60
【スピード】60
【メンタル】100
【インテリジェンス】100
【ラック】87
【調理】30
【接客】37
【アライメント】
  究極【★】
  光輝【★】
  幻影【??/10】
【特殊能力】適応能力(擬態系)
        武器生成
       環境適応(陸S・空S・海SS・宙S)
       能力複製:高速飛翔
            コンドルの眼、透明化
            テレパシー、毒、多重影分身
            軟体化,スパイダーマン
【所持金】¥34,700,500
【特記事項】
・賢者(統合)
・間違えないが間違いなく間違っていたが間違えなかったけど間違いであって欲しかった者
・川からの産地直送純天然男(±5)
・きっとその身体は無限のカカオで出来ていた。
・進化の萌芽


虎牙「まあ、何が凄いって生半可な熱じゃ燃えないって事だよな」


↓3

1.誰かに話しかける
2.街を彷徨く
3.勉強
4.ペットに構う
5.科警研
6.その他

・あかつき号チケット入手


↓1 G1格闘戦パッケージ(ゾロ目…判定コンマ+3)
1~3 中程度(30%)
4~6 半分くらい(50%)
7~9 ノウハウあり(70%)
0 寝不足超加速(90%)
ゾロ目 トラガくんが一日で(100%)

・ナノマシンってどんなの?
↓5くらいまで

↓1 ナノマシン
1~3 医療用ナノマシン(軽症)
4~6 医療用ナノマシン(重症)
7~9 有無機物対応型修復ナノマシン
0 +月光蝶
ゾロ目 一つ一つがトラガそのものなのだ

96だからどちらかが180度回転したらよかったのに。

>>94
するとそうなるのか(コンマを眺めながら)

虎牙「これもモーフィングパワーのちょっとした応用だ」



・医療用ナノマシン(重傷)
 グロンギなど回復能力を持った形態以外でも毎ターンHPが500回復。
 グロンギでの戦闘時も回復量+500。
 自身以外の対象にも適用される。

《9月9日》
《グロンギ情報 9/19…皆の嫌われ者》
《OWABI...0》


【名前】五条虎牙
【性別】男
【アタック】75
【ディフェンス】60
【テクニック】60
【スピード】60
【メンタル】100
【インテリジェンス】100
【ラック】87
【調理】30
【接客】37
【アライメント】
  究極【★】
  光輝【★】
  幻影【??/10】
【特殊能力】適応能力(擬態系)
        武器生成
       環境適応(陸S・空S・海SS・宙S)
       能力複製:高速飛翔
            コンドルの眼、透明化
            テレパシー、毒、多重影分身
            軟体化,スパイダーマン
【所持金】¥34,700,500
【特記事項】
・賢者(統合)
・間違えないが間違いなく間違っていたが間違えなかったけど間違いであって欲しかった者
・川からの産地直送純天然男(±5)
・きっとその身体は無限のカカオで出来ていた。
・進化の萌芽
・G1-格闘戦パッケージ進捗度【90%】


虎牙「これで、怪我をしても大丈夫だな」


↓3

1.誰かに話しかける
2.街を彷徨く
3.勉強
4.ペットに構う
5.科警研
6.G1パッケージ開発
7.その他

・アギト
↓1
1~7 変化なし
8~0 ラディウス
ゾロ目 er


・G1パッケージ(90%)

↓2 (エンジニア(ゾロ目)…+5)
コンマ1桁の値分進捗(ゾロ目は+10%)

・G1-格闘戦パッケージ完成

【名前】G1-Direct
【アタック】40
【ディフェンス】50
【テクニック】20
【スピード】10
・各種銃近接装備追加


・アギト基本フォームがラディウスフォームに更新されました(0消費でプロミネンスに変化可能)

【名前】アギト ラディウス
【アタック】85
【ディフェンス】85
【テクニック】85
【スピード】85

                     _    _
                  /´/    \`\
             :、    /: : ,′       ':.:.:.',   ,}|
                ',:\  |: : :{   __   |:.:.::| /.:′
               ,: :∨: : ∧´::::::| |::::::`/:.:.:.:∨:.:/ ,/
                  、\ : ',: : : \:::| |:::/:.:.:.:.:./:.:/ィ/
                ヽ: :\:\ : : : 乂oノ:.:.:.:.:.//:.:./
                 \: : :/⌒  、 : .:.:.:/⌒',:.:.:/
                     ト:..{    ',:.:〃    }イ7    (※イメージ図)
                    、 ',    }: ::{    / ,/
                    >‐:´: : :.:`ー< .,
                  、\ト{⌒ニ⌒}ィ//        ∧

                    \ \ニニ/r‐、           /   ,
        ト          //⌒ ー── 「ヽ:::',            ,
        | \       /ゝ┐::::::/ ̄r‐┴-:::::}─  . _ /    |
        |     、__/ヽ   `¨´/´: :>─、:::\ / //     :|
          ,   / : ,,´ ̄∨ノ  / ̄ ̄廴::::::::::\ノ\: /     :|
.         ,  ,': :.∧ {くノiィ}⌒/´rヘ{ ノ{ く八_ \::/   ',    /⌒ヽ
.           \|ノ八 {へ|  | ノ}/ \ 廴 / ( {:::::',    }ト、   ∧::::.:.:.....}
          {__|< r< ヽl} 〔l >{ヒ⌒{、>}\ |::::::\/::::ノ、__{:::::| ̄ ̄
              ',∨ ノ\|  | {ノ八くr∧ノ廴rく\::::::::::/ \丶:::}
.              { 、し /`¨¨⌒ 、,ヘ {、トく`{ / ヽ ̄     \`ヽ
            |\rf{\    /\ノvヘrノ/: : : : :\      \ }:,
             ∧ ヽ|   ̄   ヽ__/⌒ー──{ハ      //}
.            /     |!\__/´ | | \        \ ー─=彡/
           /    :Vト、       | |    ー───/`マニニ '
          /⌒>r┐ '\}\__/ |_|_____/    ̄ ̄
.        {⌒/::うハ:::}    |r<¨¨¨¨アヽ }\::::::::::::::::/
.         ヽ{:::/::}::}::| ,/{⌒ヽ⌒∠イ/`ヽfニニニニ「Y⌒
          ー─'′|/(:八 廴 ノ /:::::::ノ>───| |  }
              廴\ \ ∧/==彡───‐|_廴, ′

                / ̄::::{/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::..

                  ∧:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::..  ラディウス=光源・光線
                  ノ\\::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::─=ニ

これシャイニングポジですよね?

>>112
です。


アギトのメリットとしてはAP消費無しで高ステータスが使える事です。
但し、APを消費するアルティクウガや究極体の方がステータスは高いので、一長一短ではあります。
是非とも使い分けてください。

18:30 pm
関東医大病院 診察室



椿「説明して貰いたいのは、五代の神経が著しく活性化した原因、ひいては一条の言う“黒いクウガ”について、だが」

虎牙「はい」


もし仮に、この質問を五代さんにしても


雄介『大丈夫ですって! ほら、見ての通りピンピンしてますし、暴れそうになってる訳でも無いですから! ね?』


と、サムズアップしてお仕舞いだから、という理由により虎牙は招集された。
五代さんの言葉に安心感はあれど、それで一条さん達が本当に納得できるかと言えば、それはそれで全く別の問題である。


虎牙「おさらいですが、クウガその物が誕生した経緯は覚えていますね?」

一条「ああ、グロンギに対抗するために、だったな」

椿「目には目を、歯には歯を、同じソースを力を使ったと言うのも理解できる。 
それが、一番手っ取り早くて、尚且つ一番効果的だったんだろう」

虎牙「ええ、ですが…………クウガ、ひいてはリントにとっての仮想敵は只のグロンギではありませんでした」

雄介「それが…………」

虎牙「ダグバ。 究極の闇を齎す者です」

虎牙「強さを上手く言語化できる気がしないんですが……例えるなら、災厄。 
地震や津波、噴火…………天災や災害、そのものだと思っていただいて結構です」

一条「それは……単体での力が、か?」

虎牙「はい。 それだけ圧倒的な力を持っています。
ダグバは圧倒的な存在で、それに準ずる存在は、言うなれば交通事故のような物。 
つまり人災、被害も個人単位です。 発生規模はともかくとして、ですが」

椿「ふむ…………」

虎牙「そして、クウガはそんな災害のような存在と戦うために生み出されました。
とはいえ、先ほど言った通り普通のグロンギの規模に対してそれでは力量過多です。
そのためのリミッターが施されているのが、皆さんの知る赤や青と言った色のクウガです」

雄介「と言うことは、あの黒いクウガは」

虎牙「真の姿、とでも言うべきでしょうか。
あれが枷から解放されたクウガ。
それこそ、究極のクウガとでも言うべき存在です」

一条「確かに、あの黒いクウガの力は圧倒的で、一方的だった…………」

雄介「それに…………今なら、解るよ。
あの力がダグバと同じくらいだったとしたら…………大勢の人が、死ぬ」

一条「…………」

椿「ダグバってのは、そこまでヤバい奴なのか。
それは、勝てるのか?」

虎牙「勝つ、のはかなり困難を強いられますね。 物理的に言って」

椿「だが、そんな圧倒的な力をクウガも使役するとなれば、リスクも相当な物だろう?」

虎牙「そうですね」

椿「神経状組織も、頸椎にまで達していた。
このまま、進行すれば…………」

虎牙「ああ、でもそれは現象では大丈夫だと思います」

椿「なに?」

虎牙「究極のクウガは、全身が真っ黒になるんです。 それこそ、瞳の色も。
でも、五代さんの眼は紅だった。
つまりそれは、完全に制御出来ていたって証拠なんですよ」

椿「…………」

一条「確かに、あの時のクウガの眼は赤かった」

虎牙「クウガの眼は、一種の信号なんです。
黒くなったら逃げろ、赤なら大丈夫だ、って。
だから、五代さんが五代さんのままなら、問題は無いんです」

椿「それはつまり…………どういうことだ?」

虎牙「怒りで我を忘れる、って言いますよね?
あのクウガは、普通ならば暴力衝動に駆られて、暴走してしまうリスクをはらんでいるんです。
だから、もし五代さんが強い怒りに心が支配されてしまえば……それは、懸念する通りになると思います」

雄介「そっかぁ……じゃあ、俺がいつも通りに平常心でいられれば、大丈夫って事か」

虎牙「そうですね」

一条「しかし……怒りに反応する姿なのだとしたら、どうして五代は黒いクウガになれたんだ?」

虎牙「それは、つまり、怒りよりも強い気持ちが五代さんにあったからですよ。
誰かを、守りたいって気持ちが」

一条「………………そうか、そうだな」

椿「医者としては、イマイチ納得できない節もあるが……
しかし、このお腹の石が五代のメンタルやフィジカルによって変化するのは、確かに事実だ。
それに、その手の事柄についてはお前の方が専門家だしな…………」

虎牙「はい」

椿「だが…………リスクは必ず伴うんだろ?」

虎牙「それは、ゼロではありませんね」

椿「五代が何かの要因で、強い怒りの感情に支配されれば…………
その時は、戦うためだけの生物兵器になってしまうって訳だ」

雄介「…………」

椿「その時は、誰かがストッパーにならなければならないってことだ」

虎牙「その時は」

一条「その時は、俺が止める」

椿「一条…………」

一条「五代を戦いに引き込んでしまった責任は、俺にある。
だから、俺が止めなければならないんだ」

雄介「一条さん…………」

一条「すまない、お前には酷かもしれないが…………」

雄介「いえ…………その時は、宜しくお願いします!」

虎牙「………………」


そもそもの原因の発端は、紛れもなく自分自身の仕業なのだが…………
そんな事を言えるわけもなく、ポーカーフェイスで見守るだけの虎牙であった。

お時間もお時間で寿司。

おやすみなさい。

ディケイドで本人が出なかったのに納得できなかったから、トラガくんには本人たちと一緒に戦ってもらいたい

ピアノがおけて、恐らくバイクも置けて、研究もできる借家
かなりデカイと思う

備えた(ゾロ目に)

ミラーワールド?メタフィールド?固有結界?

アギトオルフェク化実験かな?

>>158
それなんてミラージュアギト?

X、名無権兵衛などとして入院された患者はそのままだと保険料の申請が出来ないので、まずは個人情報の特定を急ぎます。
イッチがバイト中にかち合ったケースでは、所持品や発見された現場から個人を特定できる物が見つかって、後日保険証の提示され、医療費も請求出来たのですが……

恐らく、全く身分が解らず植物人間のまま意志疎通がはかれない場合は身元不詳のまま処理されると思います。
そして、何かしら仮の身元が与えられ、医療費は自治体から請求するものかと。
国民保険の保険者は市町村区なので、関東医大病院ならば(モデルが東京医科大学病院と仮定して)新宿区が負担するのでしょう。

また、ゲブロンが取り除かれているのでグロンギだと明確に判定する要因が無く、小説版にあったような法律も施行されていないと思われるので、未だに入院しているかと思われます。



さて、それでは今日も初めていきませうか。

《9月10日》
《グロンギ情報 9/19…皆の嫌われ者》
《OWABI...0》


【名前】五条虎牙
【性別】男
【アタック】75
【ディフェンス】60
【テクニック】60
【スピード】60
【メンタル】100
【インテリジェンス】100
【ラック】87
【調理】30
【接客】37
【アライメント】
  究極【★】
  光輝【★】
  幻影【??/10】
【特殊能力】適応能力(擬態系)
        武器生成
       環境適応(陸S・空S・海SS・宙S)
       能力複製:高速飛翔
            コンドルの眼、透明化
            テレパシー、毒、多重影分身
            軟体化,スパイダーマン
【所持金】¥34,700,500
【特記事項】
・賢者(統合)
・間違えないが間違いなく間違っていたが間違えなかったけど間違いであって欲しかった者
・川からの産地直送純天然男(±5)
・きっとその身体は無限のカカオで出来ていた。
・進化の萌芽
・G1-格闘戦パッケージ進捗度【100%】


虎牙「9月13日か…………」


↓3

1.誰かに話しかける
2.街を彷徨く
3.勉強
4.ペットに構う
5.科警研
6.G1パッケージ開発
7.その他

↓1,2,3 炭素繊維の強度
1~8 タングステン級
9,0 戦闘機レベル
ゾロ目 軌道エレベータークラス

↓4,5,6 核融合炉規模
1~9 風呂釜くらい
0 スーツケースくらい
ゾロ目 アークリアクターぐらい

↓7,8,9 ナノマシン
1~6 医療用ナノマシン(重症)
7~9 有無機物両対応型修復ナノマシン
0 +月光蝶
ゾロ目 モーフィングパワー付与型ナノマシン
00 一つ一つがトラガそのものなのだ

虎牙「炭素繊維の利点は、何と言っても繊維であることだ」

バター「はぁ」

虎牙「つまり、金属と比べて格段に軽量な上に強度も圧倒的に高い。
そして腐食し辛く、オマケに耐火性も高い」

バター「ふぅん」


虎牙「要はダイヤモンドを薄べったくした様な物だ。
刃物でも傷付き難いし、またダイヤモンドみたいに割れたりしない」

バター「そうか」

虎牙「敢えて弱点を挙げるとすれば加工し辛いことと、他の素材との組み合わせがし難いこと、そして単価が高いことか。
しかし、俺がモーフィングパワーで総て加工してしまえばこの問題も解決する」

バター「良かったな」

虎牙「もし仮に、これを商品として売り出したとしても、俺には分身がある。
人件費もいらない、メンテナンス費もゼロ、同一人物がやるから精度も完璧だ。
いや、逆にこれを造れる機械を開発するのもそれはそれで面白いかもしれない…………
兎も角、これで会社でも興したら経済を牛耳れるかもしれないな」

バター「なぁ、虎牙」

虎牙「なんだ?」

バター「喧しくてこの3日、まともに眠れて無いんだ。
だから俺はこのまま寝室に行きたい。 いいか?」

虎牙「ああ、どうぞ」

名前がバターになってるww

>>207
しまったトラを意識し過ぎたか

《9月11日》
《グロンギ情報 9/19…皆の嫌われ者》
《OWABI...0》


【名前】五条虎牙
【性別】男
【アタック】75
【ディフェンス】60
【テクニック】60
【スピード】60
【メンタル】100
【インテリジェンス】100
【ラック】87
【調理】30
【接客】37
【アライメント】
  究極【★】
  光輝【★】
  幻影【??/10】
【特殊能力】適応能力(擬態系)
        武器生成
       環境適応(陸S・空S・海SS・宙S)
       能力複製:高速飛翔
            コンドルの眼、透明化
            テレパシー、毒、多重影分身
            軟体化,スパイダーマン
【所持金】¥34,700,500
【特記事項】
・賢者(統合)
・間違えないが間違いなく間違っていたが間違えなかったけど間違いであって欲しかった者
・川からの産地直送純天然男(±5)
・きっとその身体は無限のカカオで出来ていた。
・進化の萌芽
・G1-格闘戦パッケージ進捗度【100%】


虎牙「主装甲をアダマンチウムにして、間接とか他の部分を炭素繊維で補って…………」


↓3

1.誰かに話しかける
2.街を彷徨く
3.勉強
4.ペットに構う
5.科警研
6.G1パッケージ開発
7.その他

7情報セキュリティ見直し

・G2強化外装
↓1
1~4 装甲強度微上
5~8 火器装備
9,0 メカゴウラム
ゾロ目 ちょっと大きめ


・G1ライジング実装
↓2
1~8 失敗
9,0 成功
ゾロ目 アメイジング

んあああああああ

ゾロメさん控えめとか言ってスンマセンシタ!

ゲゲル無視してンを量産すればワンチャンとか思ってました(過去形

負荷的に専用のトレーニングメニュー組み立てないと無理じゃね?

もしくはタンパク質ドーピング×G1バッテリーからの電気刺激

【名前】G1-B.RISING
【アタック】40
【ディフェンス】40
【テクニック】40
【スピード】40
【キャパシティ】30
【稼働時間】6ターン
・虎牙がクウガのライジングフォームを参考にG1の出力を底上げした状態。
・性能が格段に向上した分、負担も増大した。
・クウガと異なり、バッテリー依存なので稼働時間は6ターンが限度だ。


【名前】G1-B.AMAGING
【アタック】60
【ディフェンス】60
【テクニック】60
【スピード】60
【キャパシティ】60
【稼働時間】3ターン
・虎牙がAMAGINGを製造する過程で出力の調整を間違い、偶然出来てしまった産物。
・当然、負担もその分増加してしまい、最早人間が装着できる代物では無く、全身のあらゆる骨が粉砕骨折し、筋肉が断裂し神経障害が起きるだろう。
・つまり、当初のG1の問題点が再び発生してしまった失敗作
・例え一条さんでも、装着して戦えば一時間は動けなくなる


【名前】G4
【アタック】50
【ディフェンス】50
【テクニック】40
【スピード】40
【キャパシティ】50
・比較対象
・パンチ力4t、キック力13t

・訂正
×虎牙がAMAGINGを製造する過程で出力の調整を間違い、偶然出来てしまった産物。
○虎牙がRISINGを製造する過程で出力の調整を間違い、偶然出来てしまった産物。

これナノマシン使ったり炭素繊維でフレーム作り直したりすることで
キャパシティレベル下げられそうだな

>>242
アダマンは…重すぎて装着具には向かないな…

いっそ装着者の骨格と筋肉を機械に

充電ビーム開発する?

虎牙「失礼しまーす、格闘戦パッケージお持ちしましたー」

小沢「………………」


G1の格闘戦パッケージを科警研に持ち込むと、小沢さんが微妙な顔をして出迎えてくれた。


虎牙「え、どうしましたか?」

小沢「いや…………まるで出前みたいに持ってくるなーって思って」

虎牙「そんな手軽な物じゃありませんけどね」

小沢「そうよ、まったく……量産すれば世界征服だって容易い代物を扱ってるのよ?」

虎牙「世界征服ですか」


確かに、それなりの身体能力を持つ者ならばG1を装着できる訳で、大量に用意すれば陸上では無敵の強さを誇るだろう。
とは言え、虎牙からしてみればアギトを生み出す方が容易く、更に言えば元の身体能力に依存しない上に洗脳してしまえばそこら中から人員を調達できる。

今の所、虎牙にはそんな興味は無いので事を起こそうとも思わないが。


小沢「そしたら五条くんは悪の組織の大幹部で科学者かしら」

虎牙「小沢さんはどうするんですか?」

小沢「うーん……一応、警察官だし、人類の味方かしら?」

虎牙「一応って何ですか、一応って」

小沢「私は民主主義なの。
もしも悪の組織の方が優勢で、本当に世界征服しそうならば、そっちの味方につくわね。
勝てば官軍、って言葉があるでしょ?
どんな手段を使っても、最終的に勝って上の立場に立てればそれまでの過程がどうあったとしても勝者が絶対正義になるわ」

虎牙「うーん、でもその正義って何か歪と言うか、本質は結局の所、悪ですよね?」

科学者兼黒幕

小沢「いい、五条くん?
正義と善は違うのよ。
善ってのは、道徳とか倫理的に正しい事を言うの。
正義ってのは、それに沿っていれば正しい事を言うの。
つまり、法ね。
どんな悪法だったとしても、それに従っていればその場所ではそれが正義なのよ」

虎牙「うーん、なるほど…………」

小沢「例えば、Aという国がBという国の宣戦布告に対して戦争を行う上で『正義のために』ってお題目を建てたとするわね?
でも、B国からしてみれば、不平等な条約を結ばされていたり、無理やり植民地化されそうになって、それに反抗するために反旗をひるがえしていたとしたら?
それは、どっちが正義になると思う?」

虎牙「…………両方が正義、って言うことですか?」

小沢「そう言うこと。
正義って言うのは立場や主観によって簡単に入れ替わっちゃうのよ。
民主主義が全盛の現代では、どうしても多数派が正義になるわ。
だから、例えどんなに理屈が正しかったとしても、それが少数意見ならば黙殺されてじう。
それが、民主主義の正義よ」

虎牙「何だか、そう考えると怖いですね……」

小沢「でもね、だからこそ個人の主張・主観は大事にしないといけないのよ」

虎牙「え?」

小沢「例え少数意見だって黙殺され続けたとしても、それが正しい事だっていう信念があるなら、訴え続けなければならないの。
今の民主主義だって、かつては王政や君主制が絶対だった世界で唱え続けられた少数派、つまりは国からすれば悪の中の悪だったわけよ」

虎牙「………………」

小沢「でも、フランス革命なんかが代表的だけれども、結局は民主主義が逆転勝利したわけよ。
それは、民衆が主体的に政治を執り行うべきだって訴え続けた人が絶えなかったから。
時代が味方をしたからとか、そう言う意見も確かにあるけど、でもその革命が成功するまでには表には見えない敗北の歴史が積み上がった上に存在するわけよ」

虎牙「信念、ですか…………」

小沢「国のトップが言ってたからとか、常識がこうだからって周りに振り回されるだけじゃ、コンピューターと一緒よ。
何が正しくて、何が間違ってるかを自分で考えた上で判断できるのが人間でしょ?
周りの事なんて、気にしてちゃ駄目。
己の信じる正義を、自分だけの信念を貫くの。
だから、どんなに虐げられようと、幾ら迫害されようとも、最終的に勝ってしまえばそれで良いのよ。
そうすれば、全部チャラどころか、お釣りまで返ってくるわ」

虎牙「それって、結構難しいですよね」

小沢「ええ、難しいわ。
でも、難しいことが出来るのが、人間よ」

虎牙「じゃあ、小沢さんにとっての正義って何なんですか?」

小沢「私? 私にとっての正義は、自由に自分のやりたい事を出来ること。
だから今の所、それが制限されない今の状況は、少なくとも敵では無いわね」

《9月12日》
《グロンギ情報 9/19…皆の嫌われ者》
《OWABI...0》


【名前】五条虎牙
【性別】男
【アタック】75
【ディフェンス】60
【テクニック】60
【スピード】60
【メンタル】100
【インテリジェンス】100
【ラック】87
【調理】30
【接客】37
【アライメント】
  究極【★】
  光輝【★】
  幻影【??/10】
【特殊能力】適応能力(擬態系)
        武器生成
       環境適応(陸S・空S・海SS・宙S)
       能力複製:高速飛翔
            コンドルの眼、透明化
            テレパシー、毒、多重影分身
            軟体化,スパイダーマン
【所持金】¥34,700,500
【特記事項】
・賢者(統合)
・間違えないが間違いなく間違っていたが間違えなかったけど間違いであって欲しかった者
・川からの産地直送純天然男(±5)
・きっとその身体は無限のカカオで出来ていた。
・進化の萌芽


虎牙「明日か…………」


↓3

1.誰かに話しかける
2.街を彷徨く
3.勉強
4.ペットに構う
5.科警研
6.G1パッケージ開発
7.その他

虎牙「何か嫌な予感がする…………
もしもに備えて、アギトの力の強化をはかろうと思う」

ベミウ「解った」

バダー「…………」

虎牙「バダーも、いいか?」

バダー「…………」

ベミウ「バダー?」

虎牙「おい、バダー……?」

バダー「…………」

虎牙「こいつ…………立って寝ている……!」

ベミウ「昨日もバチバチてかビリビリとかうるさかったから…………」



・アギト
↓1,2,3,4
1~0 変化なし
ゾロ目 er

・ベミウ
↓5
1~8 変化なし
9,0 パワーアップ
ゾロ目 進化

・バダー
↓6
1~8 変化なし
9,0 パワーアップ
ゾロ目 進化

あー、惜しいゾロ目券無かったっけ?

確か無かったはず


…………待てよ前にイッチドルドの飛行速度勘違いしてたの何か埋め合わせするっていってなかったっけ?

…………OWABI券チャンス?

>>288
OWABI券はバルバのところで使ってます。

【名前】嵐撃のアギト(バダー)
【アタック】50
【ディフェンス】40
【テクニック】50
【スピード】80

・現状ではこれが限界。
・パワーアップにより耐音能力を獲得
・超音波や音撃などの音響兵器を軽減・無効化できる
・別名、安眠のアギト

気がつけば時間も時間なのでここまでで。


>>290
…………言ったような気がしないでも無い。

適当に当て字で良いやとか考えてたや。
ついでにピアニストやレーサーから名前拝借して。
海辺光子とか、飛高大治郎とか、

もう少ししたら始めるよ


            /i            i丶
  iヽ        /  i            i ヽ       /i
  ヽ ヽ     /  i            i  ヽ     / /
   ヽ  ヽ    i   i            i   i    /~  /
   ヽ   ヾ   i   ヽ          ノ   i /~   /~
   、ヽ    ヽi   ヽ         ノ    i/    /_ _
  ヽ ` `         ヽ      ノ~         ’~ /
    ヽ            ヽ - ノ~           /
      ヽ      i丶          /i      /
        ヽ    i  ヽ      /~  i    /   最早このssの題材はクウガでもアギトでも無いっ!
          ヽ 丶    i   i    ノ_ ノ ~
                 i   i

            ヽ丶_ _ _i    i_ _ _/~/
             ヽ          /
              ヽ ヽ _、 /i/



再開しまっせ。

《9月13日》
《グロンギ情報 9/19…皆の嫌われ者》
《OWABI...0》


【名前】五条虎牙
【性別】男
【アタック】75
【ディフェンス】60
【テクニック】60
【スピード】60
【メンタル】100
【インテリジェンス】100
【ラック】87
【調理】30
【接客】37
【アライメント】
  究極【★】
  光輝【★】
  幻影【??/10】
【特殊能力】適応能力(擬態系)
        武器生成
       環境適応(陸S・空S・海SS・宙S)
       能力複製:高速飛翔
            コンドルの眼、透明化
            テレパシー、毒、多重影分身
            軟体化,スパイダーマン
【所持金】¥34,700,500
【特記事項】
・賢者(統合)
・間違えないが間違いなく間違っていたが間違えなかったけど間違いであって欲しかった者
・川からの産地直送純天然男(±5)
・きっとその身体は無限のカカオで出来ていた。
・進化の萌芽


虎牙「9,1,3、か」


↓3

1.誰かに話しかける
2.街を彷徨く
3.勉強
4.ペットに構う
5.科警研
6.G1パッケージ開発
7.その他

7情報セキュリティ見直し

・アギト
↓1,2,3,4,5
1~0 変化なし
ゾロ目 er

ゾロメ・ゼロ「アダ慌てる時ではない」

ゾロメ・ゼロ「ごめん、嘘」

………………連続の回数も制限しないとプロットなんて直ぐに粉砕されるな。
って言うかプロットっているのかな?

(タイムベントでゾロメが出るように修正して)すまんな

虎牙「あの手紙……」


沢木哲也の持っていたあの手紙を見たとき、とあるビジョンが虎牙の頭の中を過ぎった。
白と黒の少年…………否、青年の戦い。
あれは、プロメスとテオスの戦いだった。

戦いは、両者共に譲らず、互角の展開を見せていた。
しかし、流石に創世者と言うべきか、テオスの方が一枚上手だった。

必殺の一撃に貫かれるテオス。
だが、プロメスもただ無闇に倒されるだけでは終わらない。
自分の力の一端を、遙か未来の人類に託した。

そして、その未来とは────


虎牙「──今」



          r― 、
          ヾ ヽ ヽ                  _               ――-、
          ノ } l                  r'::-::、ヽ                    \_,.ィ,
         /  / /                 '"⌒ヾ:;{        /          ミ´''ヾ''ミ、
        ミ  / 彡     `                |       ミ:i;           ミ  ヘ ミ
        ヾ、/ 彡          r 、                    ヾ          }   キ {
         /゙´              ミ:ヾ:,                             |  | |  `
              γ;        ミ:キ:         r' 、ヾ         `           |  l |
              ミ::i{           ノ         /⌒ヾリ                  /  /' /
               キ            `             _,.)           / / シ    |
           γi                             ミ;:/;           { / /     ミ;l{
          ミ/:ミ      r 、_,./                   }/メ      /   ヾ-'"     ノ/;
          /^゙      ゞーメ                   γ;            i{;ミ          {:'シ
                                       ;i;ミ    \_,.ィ    ヾ}
            \   `         ヽ              /'      ミ::、::彡        |
                ミ:ヾ;.          ミ;キ                 ミ::ヾ:::ヾ      i:ミ
             ヾリ          }:|;                  }::::l:::::キ      |l:{  `
                 ヽ         ヾリ           `      ,ノ::;/::::::{      ヾリ
                 |              r';:i        /::/::::::シ
      r'、::゙\       ィ|、_             |;l〈       /::/::::::/   r -、      γ,
     }:::\::::\     ミ::::l:::::ミ  `           ミキ彡      ゙'ー-‐ '     ヾ, ヘ      | l{
      ヾ::::\::::\  ,.彡:::/::::メ             |                  } l |     ミキミ
       \:::::\::::ヾ:::::;/;/     r'::ニ:ヽ        `                   ミ,./シ      ノ
        \:::::\:::`::::/      /"⌒゙`                       /"
           `ー--‐"


>>361
タイムベントまじ許すマジ。
この前も友達ウチで麻雀打ってた時にもタイムベントされて、普通に通てった牌がロンされた時は怒り狂うかと思った。

この時、トラガのアギトとしての力はプロメスと同等にまで高まっていた。

つまり、それはエルと呼ばれる存在と同質であると言うこと…………

否────

エルとは、即ち最上位の使徒、天使を意味する。

ang“El”。

だが、トラガはテオス…………神に叛逆する存在。

そんな者が、Elを名乗るべきだろうか?

応えは、否である。

ならば、彼に相応しき叛逆の天使の名。

エルでありながらElでない存在。

即ち、堕天。

lucif“ER”



       ,, ──……──

       __,, --──-  .   \
    / /´ / ____    ヽ    \
  ,  /    ̄/       `ヽ   \   \
  廴/    //  _____{´ ̄ ̄`丶\   ー 、
.    {_/   ̄/      >───  \
    {   / 廴____{______}     }
.    ',_/   /     /        /   /

    /   / {__,,"´  ̄厂 ̄ ̄ ̄ ,/   , ´
.    {_ /   /  /    / ̄ ̄ ̄  ,'
      /   /   {___/  /´ ̄/ :|   {
       └─ :{ / /   ,/{_ / /{   ',
           / /  ̄∠ /  /_,/ .∧    \
.           ´/  / /   / {_/ / \    `⌒|
.            {__/ /  ̄/ /  {/ /\    |
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              ̄{,/  {_/|  ̄ /
                       |_,/ 


最早その力は、エルを凌駕しテオスに肉薄する。

イッチステでも考えてるのかな

※まだクウガの中盤です

アルティメットクウガの黒とンのグロンギの白の色でもまざるのかね

【名前】ΑGITΩ-ER-
【アタック】100~ まで
【ディフェンス】100~ まで
【テクニック】100~ まで
【スピード】100~ まで

・敵によってステータスが変動( まで)
・自分よりステータスが下回る敵の攻撃を反射する事が可能
・その他様々な特殊能力が使用可能

・ER自体のプロットは川墜ちした時くらいからあった。
・イッチの体感としてはライジングが出るかと思ったらスーパーライジングアルティメットが出てきたくらいのペース。

↓5 準備とは何ぞや?

分身をチケット持たせて二人といかせる
何かあれば瞬間移動で本体で割り込む

哲也にあったら奇遇ですね(強弁
ってやらないとかな?()

虎牙「ベミウ、バダー」

バダー「どうした、虎牙?」

虎牙「旅に出るぞ、支度しろ」

バダー「は…………?」

ベミウ「ふぅん、どこへ?」

虎牙「香川県までへだ。 瀬戸内海をフェリーで渡る」

ベミウ「船旅かぁ……」

虎牙「最低限で構わない、財布は俺が持っているし、着替え程度か?」

ベミウ「解った」

バダー「待て、まったく意味がわからないぞ?」

虎牙「初会合しにいくんだよ」

バダー「誰と」

虎牙「命を脅かそうとする、敵とだよ」

バダー「…………敵ぃ?」

虎牙「乗船するにあたってリントらしい名前があった方が良いな。
何が良い?」

バダー「待て待て、何と戦いに行くんだ?」

虎牙「俺達はアギトだ。 決まってるだろ?」


・バダーの名前
↓5辺りまで 候補

スゲー今更だけど候補の中からこれっていうのをイッチが決める感じでいいんじゃない?
リントとしての名前ってそんなに大事なもんじゃないし

>>409
そうしようかな、とか思ってた。
ただ個人的には飛高を推したかったような気もする。
バダー→飛蝗→ひこう(飛蝗の読み方、バッタの種類)→飛高

取り敢えず飛多隼人でいいすかね?
何かあったら後日変えるってことで。


・ベミウの名前
↓5辺りまで 候補

ごめん、急用が出来てしまったので今日はここまで。

そういやエルのアギトって何色なのかな?灰色?

ついでにプロメス延命させよう

>>425
1 哲也を船から落とさない(落とさなかった場合、記憶を失わない可能性がある)
2 回復出来るかが問題(テオスに負わされた傷が治るかが分からない)
この2つさえクリア出来るならいけるんじゃない

>>427
すまん哲也を落とす落とさないとプロメスの負傷ってどんな関係があるの?

自分的には沢木哲也は津上翔一にするべきだと思うけど

>>429
ごめん、船から落とすは関係なかった
只、船から落とすには戦いの余波で位でしかないと思う、哲也よりもアギトであるトラガ達を狙うだろうし

確かゲゲルは15だからその時にボコればいいんじゃない?河童で

今日は更新…………ありまぁす!


         / ̄ `
        /  ,,--‐ ` ‐ - 、,
        ヽ/ /  //l \  \

        / /  / / l   \   l
       / / / / i   ヘ ヘ   l
       / / / i  i i  ヘ ヘ   l
      i   i i  i  i i  i \i  i l  じゃあ、始めよっか!
      i  i  i  i  i i / /_i  i l
        i i i i  i  i i / 弋9i  i ヘ
      / i  i  i  iヘi    // i i l\
     /   i i i  i ヘ       /  i i l  丶
     /i  i  i i  i > ^ _/ /  i i il へ
     / \l  i l i i \  / l  l/  \ヘ
    /ヘ   l  i l    Ψ   l  ∨ / ヘ l
   / ヘ::::へ l   i i        l i l/ //
   /::::/:::::::::::::l  i i         l i i  / ヘ \
  /::::〈/`/ヽヘヽ  i ` >─<l i /`l`l´ ヘ ヘ ヽ
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/:::::::::::ヘ丶  ソ /::::l::::::::l:::::::::l  ヘ ゝ ゝ /  ヘl /
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    l ヘ/  \\:::::l:::::::::l::::::::::::l:::::::l ヘヘ/

忘れてた、残りの3枚はアギトマンとして、残りの2枚はどうするの?

↓5 チケット残り2枚について

【フェリー あかつき号】

.          §
        鬥鬥                           §
         ||                           .鬥 鬥
        .l  ||                            .| |
       ,l  ||                    ||       | |
      rz´`f ||     __,,...-=ニ二三三三三三三三三三三三三三三三三三≧x
        |  | || _r。s≦─‐、`ーx=x=xニ二二二二二二二二二二二二二二二二ア
   TTf´|  |λ幵幵幵幵─マ─\\\─vzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzァ………ァァく
    xヘヘ二ニ=彡´ ̄ ̄ ̄|VA  { ` </>x`ー─┼───|\‐' l | ><
  /::::::\xく \_     .| VA  :|    ` <><´|    ,.イ ヽ>r'´
  \\`ト、ヾ:、ヽ\  ̄  l| VA : |   ⊂⊃ ` <><>く |  |ノ:::|

   {二て,へ \\\  ::l|__| VA |    __    ><>< |  |:::::リ
   `ー、ハf‐xヘ \\\ 弋」__VAl_γ´|  |/ ̄  |___>< |>xl─┐
     } lゝ{`ー \ ̄\\    VAl   ̄|  { ___厂二ア `||⌒Y⌒Y
     Y⌒⌒f ¬ー‐'辷辷7¨|_..VA-、-、-=≦ ̄ .:: ̄ゞ=彳(⌒)-|__l

      マ-= 二__⌒⌒_ノ  ̄  '//,      (ゝ')    :}|i|i|i|/ H
      ',  }  幵   ̄ ̄       '//,       ̄    l|i|i|i/ H
        }二l__」」__         '//,          ,l|i|i7  .H
       `ー─…   二二_ ̄ ̄ ̄ '//, ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ }|i|i{   .H
※フェリーのAAなんて無かった




虎牙「よし、乗船するぞ」

バダー「…………」

ベミウ「ぉー…………」


二人の同行者の反応は対称的だった。
バダーは、ここに来るまでに何度も電車を乗り換えた事に辟易しているようだ。
さっきも『自分の意志で動かない乗り物は嫌いだ』と愚痴っていた。
…………その内、バギブソンの替わりになるバイクを見繕って来た方が良いかも知れない。

対してベミウは、海がホームグラウンドと言えなくも無いからか、少しテンションが高そうだ。
一回、本気で飛び込みそうになっていたのを止めたくらいだ。
こんな所から落下したら、衝撃で記憶喪失になってしまいかねない。


虎牙「まあ、なんだ? ずっと家の中に閉じこもっていたしな、リフレッシュだと思って暫くゆっくりするのも良いさ」

バダー「何だかな…………まぁいい、ならば俺は暫くゆっくりさせてもらう」


そう言って、バダーは船内へと一足先に入っていった。


虎牙「さて、暫くどう過ごすかな…………」

↓5 どうしますか?

1.誰かに話し掛ける
 a.やんちゃな青年
 b.気のよさそうな壮年
 c.明るい青年
2.船内を彷徨く
 あ.食堂・ラウンジ
 い.甲板
 う.客室周辺
 え.船内を適当に
 お.場所指定
3.その他

「はあっ、はあっ……ふぅ、何とか間に合った……」


甲板の辺りを適当にブラブラしていると、出港直前に駆け込みで乗船してきた青年がいた。
息を切らしながら乗船の手続きを済まし、此方の方へと歩んでくる。


「…………あれっ?」


次の瞬間、虎牙の顔を見た途端にその表情を一変させた。


哲也「五条さん?! 何で、五条さんが此処に!?」

虎牙「…………」




↓3 何と応える?
1.あの手紙の事が気掛かりで追いかけてしまった
2.人違いですよ
3.偶々こっちに仕事があって
4.その他

虎牙「実は、あの手紙がどうにも気になってしまって」

哲也「手紙…………」


そう言いながら、沢木哲也は件の手紙をバッグから取り出した。


虎牙「どこの英語圏においても、そんな癖の強いアルファベットは使わない。
更に、そんな長文にも関わらず全て筆圧が同じだ。
そう、まるで何かに取り憑かれかのように書いた要すが思い起こされる」

哲也「はぁ…………」

虎牙「もし、その手紙をしたためた意味をその津上翔一さんが知っているとしたら…………私は、確かめてみたい、そう思いまして」

哲也「そうだったんですか…………」

虎牙「あっ、すみません! 思いたったら直ぐに行動してしまって周りが見えなくなるのが私の悪い癖でして…………」

哲也「いえ、専門家の人が同行してくれるのはとても心強いです!」


虎牙は専門家では無いのだけれども、と心の内で独りごちた。



↓3 何か言いたいこと、聞きたいことなど
1.ない
2.自由記載

虎牙「ちょっと変なことを聴きますが」

哲也「何ですか?」

虎牙「あれから、何か変わったことはありませんでしたか?」

哲也「変わったこと、ですか?
うーん…………特に無いですね。 どうしてですか?」

虎牙「いえ、特に意味は無いんです。
では、また後でお会いしましょう」

哲也「はい!」


一方、その頃…………


四谷「こちら分身その1、異常なしです」

六本木「こちら分身その2、異常な………………」


交信していた分身の内の独りが、急に押し黙る。


虎牙『どうした?』

六本木「あー、いや、その…………」


妙に曖昧で、言いたいことがハッキリしない。
それでも問い詰めると…………


六本木「死体が、見つかりました」

虎牙『死体…………?』


それはなんとも、穏やかでは無い。
まさかこんな場所で殺人事件でも起きてしまったのだろうか?


六本木「脈拍・呼吸無し、応答なし…………
体温もかなり冷たいし、対光反射も無いね。
だけど…………」

虎牙『どうした?』

六本木「死斑も何も無いんだ」


サスペンスドラマを見ていると、死体というのはかなり綺麗な状態に見える。
だが、制御を失った身体がそんな外聞を良くするために身嗜みを維持しようとする訳が無い。

死斑と言うのは、死後間もなくにま現れる、言わば痣のことだ。
血流が滞り、身体の地面に面している側、主に背中や臀部によく見られる。
言っては何だが、紫色というか黒色と言うか、見ていてあまり綺麗な物では無い。


虎牙『と、言うことは死後30分未満か……』


出港したのが、それくらいか。
となれば、その死体は乗員に殺された事になる。

↓1
1 ??
3~7 返事がない
8~0 ???
ゾロ目 ???

2は同化されてしまったようだ。

暫くして、虎牙も現場に到着した。


虎牙「奇妙な死体だな…………」

六本木「でしょ?」


まるで、心臓や肺が停止し、脳波が消失しただけで、生きているように見える。
心臓や脳が止まっている状態が死んでいるというのだが、しかしそんな矛盾した表現をしてしまう程には異常だった。


虎牙「なにかをどうして、いきかえるとも思わないが…………」

六本木「そりゃあ、そうだね」

虎牙「じゃあ、どうする?」



↓5まで どうする?
1.何食わぬ顔で放置する
2.皆に教える
3.何かアプローチする(具体的に)
4.その他

虎牙「取り敢えず、やれるだけやって見るか…………」



↓1 ナノマシン投与
1~7 効果なし
9,0 効果あり
ゾロ目 ???

今度は8が同化してたけど、当たらなかったからセーフ…………?

横たわる死体にナノマシンを注入してみる。




   ''  |./  ヽ''、ハ  ::::l  ヽー"       ヽー''´ l::'::/r'´ヽl、./ /
        ''    ` /ハ :: ::l        '       /:::::.. |::::::/ .//´
               / l |、  ::ゝ        _       /l   .l::::::l:  |   「………………」
     /〉      /  l ::ゝ、 ヽ`ゝ、        / /  ,.i l:::::/::. ヽ、
  ,.ィ/ィコ   /´  :/ .:::::ヽト、_ヽ:::, `ゝ、 __. ィ'´|,-/,ィ'"∥:::/|::::::. l`´   /l、
 /:/ ヽ、ニ,ヽ /   ∥.:::::::: :: ::::::,..ィ´:r'|       トy ヽ-、:_::l:ハ:::::::ヽ   ,.´,iヽヽ
./-、二ヽ、_:::::::〉!、_/,/,_,--''''""y ...::::::::|´        ソ:: ..:::ヽ:`ー-、_.ヽ /、ィ"ニヽヽ
    `""ーゥ/、/´y'" .... :::r'´  :::::::ヽ、_   _,-/  :::::::::ヽ     .:::ヽv`ニ.´-_-ヽ:l、
     /´'´:;ハ、x´    ::/  .:   :l `   / ..:::  :::::::ヽ  .:::::::::::\/'" ̄ ̄ ̄
    /./´ :::/       /..:::.............   ヽ   /,,, ::::::::::     ::ヽ     ::::::ヾ、.
  / /´ ,..ィ´.::     ,/..:::   ,....ィ'"`ヽl /r'´:::lヽ、_    ::ヽ...   ::::::::::::\
/ ./ f ..::::::     r:´":7"7""1::::::l:::   ;:ト--‐'1:::::::|:: ̄`''lュ-..__ ヽ:  :: ::::::::ト::..\
':::  l :::ヽ      ::l: :|:::::::/:::/   |:::::::l::::   l:   :::lヽ、|::.  ::|::|      :::::::::|ヽ::  ヽ
:::::::/ :::::入 ::  :::ハ::::l:::::::ハ:::l   |:::::::ヽ::.. /::    ヽ::::ヽ、_..::|::|、 ::    :::::::::l::ヽ::  l
:::::/:::::::/ ヽ :::  ::|:ヽ:l::::::/|::::|   |:::::::::ヽ:::l:::      \::::::ヽ|:::|| ::::  ::  :::::::/::::l:::  /
/::/´ .ハ ::::::::|::::ヽ:::::|.|:::l  ::: l:::::::::::ヽl::::      \:::ヽ::|:| .:::::::::::   ::/:::::|:: ,.ヘ、 ,..ィ1
'"´  ,./.:::ヽ、ヽ-----〉、|:::|:::::::::::. l::::::::::::::ヽ:::.:::..     :ヽ::ヽ/`ヽ、    ../:::::::l./:::::::/`く::::|:::|
:、ヽ、f´ ::    `"ー―/:〉-|:::::::::::::: l::::::::::::::::::ヽ: ::::::.      人 ,.ニニ'':ヽ=r‐""""::,.ィ´  .. lコ 、:l
:、`ニ/     ........::::::::::/::::l__:| ::::::::::::.ヽ,..---...__ヽ:. ::::::::::..../l::::l:::::::/:::::ヽヽY―'"´    :::::ヽニ=ヽ
、_ニ/ ....:::::::、........::::/:::://::|: :::::::::::::::::::   |       :::::/:::/‐/:::::/::::: l.ハ:l.ヽ_:/ ...:::::::,,,- ..ヽ
 /  ::   ::::\:/::://:/:l :l::: ::::::::::::::::: :::..l::     ...../:::::/┬l: ::/:::::: l | l.-'〉',..-‐''''"""'''‐-,,..ヽ
. l   ::   ::\:::: ∥://|:::|:::. :::::::::::::::::::. ..l.........::::/ :::::/:/l:::l ::/:: .....// ,,.-''´  ........   ........./
.. l  ::   ........::\ll''/ヽ.l__|::::::::::::::::::::::::::::::/  /  :::/::/|/:/::::l::::::::::/ィ'´   .:::_,,....,,,,.::::::/
 ヽ :::::::::::::::::::,,,..-ヽl::::::l |`''‐--..,,...,:::::i、l:::/´  ::: /:/::: |::l'-,::|:::::,ィ´   .:::/...-‐''´::::/
  .〉 ::::::::::,:''´   ::::ヽ::::"''ヽ:::::   .:::l:: . |::`'''―--..i┴_,,.-l'''l:::l:r''´    ..,:::::::::::::::::::::;://



虎牙「さて…………?」


何か反応があれば儲けもの、何も起こらなくても減るもので無し、という軽い考え。
賭け事にもならない、ただの運試しのつもりだった。

果たして、死体の眼が開いた。


     /' ::::::l :/::l  :l:::::|..::::ハ::l ヽ:::::ヽヽ、::: ヽ::::.___: ::l::::::::: l | .l
        //|:: :::l::| | .|  l """"'''‐、'、ヽ、ヽ ヽ-'''"´、 ハ:l::::::/:::::::: | .ハヽ
      |f  | ::/::l ヽ.ヽ::ヽ;;;;'''i'f==;;,、、  ヽヽ ri'f"'''i'''';;、/::∥:::: / .| | .l   「…………!」
      l:|  l :::ハ:ヽ : :ヽ:::ヽl ヽ|ゝ:。:| `   `  |ゝ。::| / l///:/:/  | l l
      ''  |./  ヽ''、ハ  ::::l  ヽー"       ヽー''´ l::'::/r'´ヽl、./ /
        ''    ` /ハ :: ::l        '       /:::::.. |::::::/ .//´
               / l |、  ::ゝ        _       /l   .l::::::l:  |



虎牙「お…………?」


つまり、より正確に言えばそれは死体では無かったと言うことを意味する。
恐らくは、仮死状態にあったのだろう。
潰える命を、一瞬でも長くこの世に留めるために身体の機能を一時的に停止させていたと考えられる。


「あなたは…………?」


声を、発した。
男とも女とも取れない、妙な声。
しかし、耳障りでは無かった。


「………………あなたは、アギトなのですか?」

虎牙「え…………?」

「………………」

虎牙「?」


彼/彼女は前触れも無く、しゃがみ込む虎牙の腹部に手を触れた。

瞬間、何かが引っ張られるような、言葉にし難い感覚に苛まれる。


「驚いた…………あなたはアギトであって、最早アギトでは無い。
私の遺した総てを有りの儘に受け取ったのですね……」

虎牙「な、んで…………?」

「あなたにも、解るはずです」


そう言いながら、今度は虎牙の手首を掴んむと、自分に触れさせた。


虎牙「あ…………」


そして、虎牙も理解に至った。


虎牙「プロメス…………」

プロメス「ええ、その通りです」


何となく、笑ったような気がした。

プロメス「フ、……フフフフフ…………」

虎牙「どうした……?」

プロメス「いえ、どうやら私は無駄骨だったようです」

虎牙「それは、どういう事だ?」

プロメス「私は、ヒトに未来への灯火としてアギトの力を遺す為に此処に来たつもりでした。
しかし…………どうやら、貴方は私と同等か、それ以上の力を持っているようだ」

虎牙「…………」

プロメス「そう、彼の中の私の力を目覚めさせるつもりが、しかし私が現れなくも恐らく結果は変わらなかった」

虎牙「彼…………沢木、哲也」


何となく、彼の中にアギトの力の萌芽があるのは感じ取っていた。
それをどの様に咲かせるか、その手段は当時は思い付かなかったが。


プロメス「傷付き、消滅を待つばかりだった身体も何故か徐々に埋め合わせるように修復されています。
これは、あなたの力ですか?」

虎牙「ああ、そうだ…………」

プロメス「素晴らしい……私には無かった力だ。
しかし、どうしましょうね…………これではわたしには遣ることが無くなってしまった…………」

虎牙「………………」



↓5
1.虎牙の客室に連れて行く
2.その他の場所に連れて行く
3.会話をする(内容も)
4.その他

【あかつき号 虎牙の客室】


虎牙「まあ、乗船名簿にも載っていない不審者になってしまうからな、取り敢えず此処にいてくれ」

プロメス「成る程、わかりました」


分身を見張りにする事で、誰にも見つかる事無く客室に導くことができた。
取り敢えず、ここならば落ち着いて話も出来るだろう。


虎牙「さっきの話しぶりでは、アギトの力の開花を俺にやらせるつもりみたいだが…………」

プロメス「ええ、その通りです」

虎牙「すまないが、お前にやって貰いたい」

プロメス「どうしてですか?」

虎牙「覚醒への手順が、不明確なんだ。
正式なプロセスというのをこの眼で直接見てみたい。
まだこの力の扱い方も解っていないんだ」

プロセス「そう言う事でしたら、構いません」


何はなくともともあれ、その提案は通ったようだ。


    ,r ´ ̄ ̄ ̄`ヽ     o     へ

    /          ヽ  ノ ヽア `ノ くくヾ,  /!
  ,'   ト 、_i」_ハ、   i       , -ー 'ヽ !|、r´ ]〈
  i  l i´ O'   丶イ」  | | | /      ´ー r-'
  |  l l ""  __ O'i |  | | |/  ,λハ,、_    ヽ
  ,'  ', ヽ   / _| "l | / ,' | .イ =o'  レハ、  i
. /    ヽ `'r-..,,, ,. ノ l// ,'ゝ l #  ,ヘ ㍉。i  l   「眠くて頭が回らないからここまでー」
,'    r' "/ r(二「i ̄ヽ __人_イ ゝ / ヽ〉 "/  l
   ,く  .,' レロ、ゝ、__ノ )  / // ヽ.,/_ ,く   ,'
   (入./   ∞    |  ⌒ヽiヽ ´ル´ /ヽ  /
     /   ∞     |    /ゝ「),'  /  i ノ

何も考えずにもこたんのAAを使ってしまいましたが、テオスは万年単位で引き籠もるニートでは無いので悪しからず。

プロミスさんになっちゃったのを直したつもりでいたらプロセスさんになっていた。
何を言っているのか(ry

スマートブレイン(兵隊は皆アギト)
つよい(白目)


               ,. -──- 、.,_
         r─- ∠..,,_  ⌒ソ_  `' 、
         ,ヘ、      `"'' <,    \
        ,-ゝ>-──- 、.,_   `ヽ   ハ
       /{/  /./     `' 、 ∨ ア⌒ヽ
        {/ /  /- 、|   ト、   |!   ヽ ソ ァ'⌒Y⌒';
       ;' ;'  ,' ァテ、!   | ,  ハ 、 ∨ 、__.人__ノ!
       | |!  |! { { ハ\_| }_/─|、.ハ  ∨ |    リ
       |八  '、 弋リ   ァ=テ‐t、|  }  ',  /  なーんか最近、イッチが河童だって風潮。
        ./ \7///,      {ノ  リハ  |!     {
        ;   /人        ゝ‐''゚ソ  八    '、  グロンギイッチじゃなくて河童イッチって言われることもしばしば。
         { ∧ ,ム、 ` ー(  ////..,.イ /\   ヽ
        ∨,.-,\八ヽ.,__,.   イ/|/レ'    )  ノノ あれか、全く異なる題材になっても河童って言われ続けるのか?
        /:;(_   \」-r]  /`'</‐-.、 (r ''"´
         {::!::;:}   /::;r/ |/   /rへ;::::\
      ./二二ヽ .{:://レヘ>、__,/r'   \:::::\

      {  ─-り |/.イ!レ'  ///  __  ∨:::::ハ
      ./| ─-ノ、r{/ !  / .{/  / ̄`ヽ }:::::|:::|
      {| ト-rァ'::} 7  ,|/   /  / ̄`ヽリ/::::::;:::;'
     |! |::::ゝ-ヘ. {  ◎、   ./   .{_   //::::::/::/}

兎も角、20分後くらいに始めま~す。

虎牙「それで、その使命が終わったらどうするつもりなんだ?」

プロメス「どうする、とは?」

虎牙「そのままの意味だ。 まさか、消滅するつもりなのか?」

プロメス「そうですね…………あなたのお陰でこの身体は回復したので、当分の消滅は免れました。
よって、何事も無ければ消滅はしないのですが…………」

虎牙「何事か、あるみたいな言い方だな」

プロメス「今のあなたならば解るはずです。 そもそも、正確に認識出来ずに曖昧ながらも感じ取ったから此処に来たのでは?」

虎牙「………………」


それは、その通りプロメスの見立ては正確だった。
具体的に何が、までは解らないまでも自身の、アギトへの敵意を此処に感じ取った。
だから、ベミウとバダーを連れてきたのだ。


プロメス「そう遠くない未来、ここに現れます」

虎牙「…………具体的には、何が?」

プロメス「水のエルです」

虎牙「エルって言うのは、テオスの御遣いって認識で良いのか?
何分、接触もしていない手前、そのあたりが曖昧なんだが…………」

プロメス「成る程、ではそれについても説明しましょう」

虎牙「ああ、頼む」

プロメス「遥かの古、創世の時────」




始まりの時、そこには唯一テオスがあった。
テオスは光と闇を分け、昼と夜を分けた。
テオスは天と地を分け、陸と海を分けた。
そうやって、世界は創られたのだ。

孤独に苛まれたテオスはエルを創り、その僕としてマラークを創った。

そして、テオスはマラークを象って動物を創り、更に自らを象って人間を創った。

その頃、世界は楽園そのものだった。



しだいに人の数は増え、陸に満ち溢れた。

人は唱える

「我らテオスの形なり。
されば、我らエルやマラークに勝るべし。
マラークの形なる動物ども、我ら家畜としし従えん」 


マラークは訴える。
「見よ、人間の動物どもを家畜とし従えしを。
我ら人間を家畜とし、従えん。さもなくば殺すべし」


やがて、両者の間で争いが生じた。

お互いそれぞれ数は2億を越え、戦いは四十年に及んだ。

そんな戦いの中でプロメスは人に加担した。
7柱のエルの中、唯独。

そうして、人と交わり生まれしはネフェリム。
ネフェリムは戦神の如く強さを誇り、悪鬼の如く暴虐であった。


やがて、永き戦い果てにプロメスは敗れ、マラークが勝利した。


エルらは宣言する
「我ら大洪水を起こし、プロメスの子らも、彼らの従えし動物らも全て滅ぼし尽くさん」


やがて世界を大洪水が襲い、この40日の間に多くの命が奪われた。

この事をテオスはいたく嘆き、人と動物の一対を方舟に乗せ、生き延びさせた。


人が生き延びる姿にエルは怒る。
「テオスよ、人間は汝に逆らう者。
ならばすべて殺すべし。
汝ら、すでに汝の創りたまいし人間ならずして、ネフェリムなれば」 


テオスは言う。
「エルどもよ、我が言葉に逆らいしは汝らもひとしからん。
人間の再び増え、地に満ちる日まで、
我は我と、汝らを封印せん而して、人間が果たして我に逆らう者らなりや確かめるべし」 




虎牙「つまり、今がその人が再び増えた時で、テオスやエルが気に食わなければ、総てを滅ぼすつもりだと?」

プロメス「はい」

虎牙「ところで、ネフェリムとはグロンギやアギトの事では無いのか?」

プロメス「ネフェリムとは、テオスに抗う力を後世に遺す恐れのある因子を持つ者の事を言います。
アギトも、貴方の言うグロンギも、その可能性を孕んでいる。
故に、等しくネフェリムです」

虎牙「ふむ…………」

プロメス「そもそも、グロンギも私の遺した力が、ギルスとは異なる形で不完全な状態で継承された存在と言って良いでしょう」

虎牙「…………何?」

プロメス「ワイズマンモノリスを欠いたギルスに対して、オルタリングを欠いたグロンギがやがて一つになりアギトになる…………
まるで運命の悪戯だ」

虎牙「運命の悪戯か…………
それで、話を戻すが」

プロメス「そうですね、私が水のエルに殺されない限り、私が消えることは無いでしょう」

虎牙「それで、殺されなかったら?」

プロメス「さて、どうしましょうかね…………
宛もなく、この世をフラフラと彷徨うのも良いかもしれませんね」

虎牙「ふぅん…………」

↓5 どうしますか?

1.誰かに話し掛ける
 a.OLと思わしき二人組
 b.カメラマンの男性
 c.ヒステリックな女性とそれを宥める友人
2.船内を彷徨く
 あ.食堂・ラウンジ
 い.甲板
 う.客室周辺
 え.船内を適当に
 お.場所指定
3.その他

↓3 沢木哲也との会話内容

客室から出て、甲板をあるいていると声を掛けられた。


哲也「あれ、五条さん」

虎牙「ああ…………また会ったね」


先ほどのプロメスの話では、彼をアギトに覚醒させるためにこの時代に来たらしい。
確かに、彼からは何となくアギトのソレを感じ取れる。


哲也「どうかしましたか……?」

虎牙「あ、いや……そうだな、君のお姉さんの話を聞いても良いかな?」

哲也「姉さんの話ですか?」

虎牙「何か話を、と思ったんだけど咄嗟に思い付かなくても…………」

哲也「うーん…………そうですね、なんて言うか凄く勘が良くて」

虎牙「勘?」

哲也「ええ、神経衰弱とか連続で当てちゃったり、お客さんが来るのを次善に察知したり…………」

虎牙「へぇ…………」

哲也「時々、蝶の売りじゃないかって思うときもありました」


それも、アギトの力の一端なのだろうか?
後でプロメスに聞いてみるとしよう。

虎牙「沢木さんは」

哲也「え?」

虎牙「最近、東京に出現する未確認生命体のことをどう思う?」

哲也「未確認、ですか?」



↓1 (ショーイチくん…コンマ判定+3)
1~3 嫌悪
4~7 恐怖
8,9 怖い
0 期待
ゾロ目 ???

哲也「未確認ですか…………何だろ、俺は少し期待しちゃってますけどねー」

虎牙「…………期待?」


それは、虎牙をしても全く予想だにしない応えだった。


哲也「未確認って、人間と同じ姿になったり、最近では言葉を話すのもいるらしいじゃないですか?
だったら、もしかしたら話し合うことだって出来るんじゃ無いかなー、って」

虎牙「…………怖く無いんですか?」

哲也「そりゃあ、まあ、怖いですけど…………」

虎牙「もう、何百人という人間が未確認生命体によって殺されています。
それでも、話をしようと?」

哲也「うーん、でも、人間にも色んな人がいるじゃないですか?
だから、中には話の通じる未確認もいると思うんですよね」

虎牙「…………」


どうにも、嘘を言っている様子は無い。
沢木哲也という男は、本当にそうなったらいいなと本気で考えているのだ。


虎牙「中々、稀有な考え方ですね……」

哲也「そうですかね?」

虎牙「少なくとも、大半の人は話し合おうとは考えていないでしょう。
言うなれば、ネイティヴアメリカンを駆逐しようとするイギリス人の如く、ですから」

哲也「何か、喩えがブラックですね……」

虎牙「んふっ、職業柄でしょうか。 皮肉ばかり得意になってしまいました」

哲也「職業と言えば、五条さんは未確認と話したいとは思わないんですか?
確か、古代人かも知れないって噂がありますけど」

虎牙「ほぅ…………」


その辺の情報がどのように流れているのかは、虎牙には定かでは無いが。
少なくとも警察はグロンギを人間としては扱っていないだろうから、恐らくその話はゴシップなり、新聞なりから出てきた話なのだろう。


虎牙「普通に話せますからね…………」

哲也「え、何です? スクリューの音でよく聞こえなくて…………」

虎牙「いえいえ、なんでもありませんよ」

四谷「おっと……?」


ラウンジに訪れると、何故か足元に蜜柑が転がってきた。
誰かが落としたのかなと周りを見渡すと、人の良さそうな壮年の男が目に付いた。


四谷「あ、これ」

「ああ……すまない」


どうやら、この蜜柑の持ち主は彼のようだ。
足元にある物を幾つか拾い、持ち主に返すことにした。
一度、男は蜜柑を受け取るが


「ああ、良かったら食べないかい?」

四谷「良いんですか?」

「お礼と言うのも変だが、お裾分けだな」


改めてバッグの中から蜜柑を取り出し、手渡してくれたので受け取ることにした。

和雄「いやぁ、ウチのバカ息子と同じくらいだろうに、しっかりしてるなぁ…………」

四谷「いえいえ、そんな…………」


少し話しただけだが、気さくな性格の葦原さんとは直ぐに打ち解ける事が出来た。
警戒心を抱かせないと言うか、そう言う人と接する能力に長けている人なのだろう。


四谷「葦原さんは、お仕事で香川へ?」

和雄「ああ、そうだ。 君は?」

四谷「僕は、観光です」

和雄「そうか、香川はのどかで良いぞ………… 
それに、四国は総じて海の物が美味い」

四谷「成る程、うどんだけじゃないんですね」

和雄「それは些か、短絡的な知識だな」


思えば、こういう年頃の人と話すのはポレポレのおやっさん以来かもしれない。

四谷「息子さんは、どんな人何ですか?」

和雄「ん? ああ…………手の着けられない様なやんちゃ坊主だったが、水泳を初めてからは少し増しさになったかな」

四谷「水泳の選手なんですか?」

和雄「大学でね、やってるんだ。
これが中々速いらしくてね、もしかしたらレギュラーになれるかもしれないらしい」

四谷「へぇー、凄いですね」

和雄「ははは、それで君みたいに人当たりの良さそうな性格だったら言うこと無しなんだがな」

四谷「でも、こう見えて僕もやんちゃしてたんですよ?」

和雄「そうなのかい? とても、そうには見えないが…………」

四谷「いやぁ、警察にご厄介になった仲間はテレビでも報道される位には、悪いことしてましたよ…………」

和雄「何か、そこから抜け出したきっかけはあるのかい?」

四谷「うーん……趣味、ですかね?」

和雄「そうか…………なら、案外水泳をやらせてるのは間違いじゃないかも知れないな」

↓3 木野さんに話したいこと

六本木「…………」


伝わってくる感覚によれば、どうやらあの死体は死体では無かったようだ。
施術中、分身である彼は近くに誰か来ないかと見張っていたので、実際にその様子を見てはいない。
兎も角、ほっとしたのは事実で、少し気が抜けた。


六本木「ふぅ……」


船の柵に身体を預けて、鉄棒の如く腹でバランスを取りながらブランブランと身体を委ねてみる。
少しでも気が緩んだら海へと飛び込んでしまうだろうが、墜ちたら墜ちたらで新しい六本木を生み出せば良い。


「おい!君っ!」

六本木「!?」


怒られた。
まあ、確かに傍目から見たら危険きわまりない行為だ。
なので、素直にその動作を止めて着地した。


「落ちたらどうするんだ! 危ないじゃないかっ!」

六本木「…………」


まさしくその通り、正論なので何も言い返せない。


「命を粗末に扱うな! 命は、そんなに軽くない…………!」

六本木「はい、すみません…………軽率でした」


ここは素直に謝ることにした。

>>670
笑えない冗談だよっwwww

>>692
笑ってんじゃねーかwww

で、今日はあるかな?

歴代ライダー&ラスボスの全ての能力を持ったトラガ君にでもなるの?
劇場版も含めればスーパー戦隊も加わる

世界の破壊者が可哀想な事になりますね

>>695
潜入のために顔と名前を変えてたら、なんやかんやで川に落ちて記憶を失ったトラガ君が潜入のために使っていた門矢士という名前を名乗ってるという設定にすれば何も問題がない

場合によってはギルスやクウガも出るぞ
構造と素材は熟知してるからG-1Amazingも出せるぞ
コンマゾロ目でその時不思議なことが起こる可能性もあるぞ

>>699
せやな(コンマを見ながら)

乗客からしたら嵐が起きて未確認生物が船に乗ってきたと思ったら船にいた人が未確認生物になってそいつとやりあい
乗ってきた未確認生物が勝ったと思ったらまた違う未確認生物が出てそいつを倒してどっかいったという
訳分からん構造になるんだよな、このままだと

>>702
俺は大物感を醸し出しながら乗ってきた未確認が、船にいた複数の未確認にボコボコの袋叩きにされるという結末に行くと予想する

(トラガの)近くに来たお前(水のエル)が悪い

ン・ゾロメ・ゼロが言っていた…
トラガが望みさえすれば能力などなくとも次の(ライダーの)世界への道が開けると…

トラガさんに質問があります。


              、、,  、
  キサマの イ ノ┬‐ 田 十 「二| ノ_ ノ┐                      |  ほ
           |   |ニ  十 .乂, |二」 ヒl ン と              ヘヘn     !  ほ
      T  「`ヽ                            } j j し'7  }  ぉ
.     ⊥ L.ノ  は !?                      __ と′ー=./  ,ノ   :
⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒      〃⌒ヾ ーf-ヘ <   :

.    \:::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:::::i:へ、                     ,j''个'' i::! }! 人 }
        \::.:.:.:.:.:.:.:.:.:ノノ:.、\                ヘくヲ 从∧ー彡Y   い
        \ー=ニ彡ヘ::.:.\ \                ノ}ゝイ7八 ヘ  }    い
         \:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ.:\}}ヘ、           .イ´く_| ̄/く⌒ヾ ヽノ    性
.             \:.:.:.:.:.:.:.:.:.:>ノノノ:::ト.、_        ,{ し'ニミ∨{二コ    )   能
.              \::.:.:.ー=彡'イ}:」」 }} \____.ヘ._________)    だ
               くー=く⌒ヽ::::.:\\ { ̄ ̄{:::::::{_..斗<三三三三)    な
              ....斗\: :\::::\:.:.:.\.>ト-=ニ\:::`三三三三三三ニ/    ! !
            〔_____\: :\::::\:.:.:.ソへ.三三三三三三三三三 /
              ∨//////'\: :>ー=ニ彡ヘノヘ三三三三三三三三三) .ィ⌒)/
             ∨////////(=‐)三三三三ニ\三三三三三三三/三三三{{
.               ∨////////\\くへへ三三ニ\三三三三三三三三三三{!


もう暫くしたら再開しますね。

「…………」

六本木「…………」


しばらく、沈黙が続いた。
何となく居心地が悪くなり、何か話題はないかと男の抱える本に眼がいった。


六本木「お医者さん、なんですか?」

「ああ、そうだが……解るのか?」

六本木「ええ、前に知り合いが読んでいて……」


知り合いと言うか、半ば本人と言うか。
かつてトラガが知識を漁っていた時に図書館で読んだことがある。


「その知り合いも、医者なのか?」

六本木「いえ、違いますけど。医療系とかじゃなくて、趣味で読んだそうです」

「…………ドイツ語だぞ? 
趣味で読める手頃さは皆無だと思うがな」


苦笑しながら呆れているその様子からは、彼の人の良さが見て取れるようだった。

イッチ、良き週末を…

趣味は人間の学問を究めることだから仕方ないね

六本木「最近、物騒な事が多いですよね」

木野「ん? ああ、そうだな…………」


唐突な切り出し方ではあったが、木野さんにも思うところがあったのか、同意しながら何か考える様子を見せる。



木野「未確認、か……」

六本木「木野さんはどう思いますか?」

木野「そうだな……理不尽だと、私は思う」

六本木「理不尽ですか」

木野「君は、死体を見たことはあるかな?」

六本木「ええ、ありますよ」


実際には死体では無かったが。
それ以前に死体を見たことならある。


木野「そうか、それは貴重な体験を……と、言うのは流石に不謹慎か」


自嘲気味に、ポツリポツリと語り始めた。



木野「死は平等だが、その瞬間は限り無く不平等だ。
抗う術のない圧倒的なまでの暴力の前に、被害者は為す術も無く殺される…………」

六本木「…………」

木野「その恐怖、怒り、哀しみ……並大抵の物では無いだろう。
そう言う、死体も見たが…………無惨な物だった」


彼の抱く感情は憤りか、憐れみか。
少なくとも、沢木哲也のような前向きな思いではないのは確かだった。

↓5 どうしますか?

1.誰かに話し掛ける
 a.沢木哲也
 b.榊亜紀
 c.相良克彦
 d.葦原和雄
 e.関谷真澄
 f.橘純
 g.三浦智子
 h.篠原佐恵子
 i.真島浩二
 j.木野薫
 k.高島雅英
 l.プロメス
 m.ベミウ
 n.バダー
2.船内を彷徨く
 あ.食堂・ラウンジ
 い.甲板
 う.客室周辺
 え.船内を適当に
 お.場所指定
3.その他

↓1 接触

1~3 嵐
4~9 特になし
0 嵐の中で輝いて

ちょっとネットワークが不調なんでここまでで。

黒青年「ふえぇ…みんな仲良くしてくれないよぅ…」

天変地異!

>>751
アギトって基本的に

エル&マラーク「何かあいつら(人間)ムカつくわー、せや俺らの写し身虐げてるってことで滅ぼしたろ」

プロメス「(滅ぼすのは)いかんでしょ」(無言のネフィリム)

テオス「ファッ!? ワイのペット(人間)何かようわからんもんになっとるやんけ!?あかん、世界ごと津波にポイーや」(大洪水)

だから基本的にお前が行動しなかったせいなんだよなぁ…………

simが届いたからネットワークは解決したかな。
遅くなるだろうけど、ありますので。


                  /,′    iゝ
                     / (      | `i
                   |  弋r‐=ー丿 :.:l
                /\ヽt   ゝ. .ソ  /、         ./ ̄ \
               ,イ  ̄ Ⅳ´`\`Υ´/`ⅱ:.!         |. そ  |
.             〃--、<:|    ヽ, i´   i-:|>.         |  れ.. |
./ ̄ ̄ ̄ ヽ   /'::::::::rヽ`ゝt__ソ .廴__丿:j_ ,::::-..、__ .|  で.  |
|.    は │  ,イ::::lj::/  .ヾ\tミ≡彡//./:::::/:::::-..、 / / .\.は../
|  .... じ  .j .,ノ、:::::`:l.     `ヾ ミ'ーrア/ー― 、::::::/::..、 /.    一
| .  . め   | !:::`ー={!      `ヽ二¨´      .!::://:::∧.'.
|..    ま .│'l!:、::::::::::j>、     ∧刈         .j::::/:::,'::/l j
|     す  .|:::::::::ー::,l'   ト.、    i:;:;i       l:::'::ノ::::::::'..'.
|    よ. │::、:::::::{!.   ,∨ ー―.人.、       ,イ!::::::-‐::':::::ハ
|        |、_::_::,.ィ{!  l-!、ー--'__` ー‐ ' _ノ∧:.:.:.:::::::::::ハl
.\___/.: : : : :/   ,イ.>--_'.:.:..、二''_'二.イr.ニl-.::::::::::::::.l.!
      |: : : : :,イ!   .トヽ `"'',ー――、--、:,r'":!`i:::、:::::_:::i.l,

       :`t-:-:.'j     |::::::\./三二ヽr  ,.ィf/::::::| l}::::::::::::::.∧
       ::::::`::::::'     .ト:、:.\\ー‐‐、‐::´/::/:::j! ト.、:::::::::::.,:l
       :::::::::::::     k::::ヾーr、::二二:'::-:::'::::/:l  l: :`:ー :': :|
       `"''''"      l:::::::.:.:.:::::::::::r'!::::/.:.:.::::::,: '.  i: : : : : : : |
                i::::::.:.:.:::::::::::l ヽ:_:./_.ィ::::::   }: : : : : : l
                  i:::::.:.:.:::::::::::l  :::::::::::::::::::   .l: : : : : :.j
                   i::::.:.:.::::::::イ:  ::::::::::::::::::   .{!: : : : : :!
                :ヽ、:::_/::::         /ヾ: :_:_:イ}
                  ::::::::::::::::::::         ヽi:`:.ーt/
                  ::::::::::::::::::          `ー '


プロメス「ああ、彼ですね」

虎牙「ん?」


プロメスが指し示す方向を見れば、そこには沢木哲也の姿が見えた。


プロメス「念の為に警告だけはしておきましょう」

虎牙「あ…………、?」


一瞬、その姿が消えたかのような錯覚をした。
しかし、プロメスは依然として目の前に確かに存在した。


《気をつけてください》

哲也「え…………!?」

《あなたに危機が迫っています》

哲也「危機って……あなたは、誰なんですか?」



   l:::::ム-=ニ                            〉 /   l ン    l        ヘ
  /  ト、/              > ´    __ ,イ ̄\   / ミ    |   l    ヘ
 /   /                イ     l´        \ / ミ    |    l    ヘ
./   /            > ´ /   r―┴ャ、、       |_ lヘ   l     l     ヘ
   /           >´   /  /     l::ヽヽ     ∧`ヽ }  l     |      ヘ
  /          /  _ ∠ -- ´       l::::l      /::/\ \ l      l        }
. /         /  /             l:::/       l::::l  ヽ 〉       l       /
        _∠_∠_             /-'   ノ  l::::l   ∨ ̄`\  /    /
      r ´             /_ -―= ┬' `ー‐ ´   l:::l   |::l    ∨     /
     l             /イ   /レ' l        /::/   .|::|     ヘ― ´
      l   , ‐-、      /  l  /    ,ヘ_ -‐    //    l::l       }
     ∧_∠- 、  ヽ   ./ l\ゝ∠    ,/        //      |::|     /::〉 ヘ
    ./ /   、ヽ/   /  }::::{〈::::/   //     .//     /l::ト   //   \       ,、
    / /     ヽ__/ /´/ .∨ ./ /       イ:{      / // ー‐´<      \   / /
   〃     i  \  /  /   /   l      l:::l    /  l::l       ∨      `ー〈  ユ__
  〈 y'´〉   \  ヽ/   l   /    .l      /:::〉   /   l::l      ∨        l  ヘ '
    ' / ,イ,ヘ ,ィ ハ  /|   l ./       .l      // _ ./   l:::l       ∨           l  ヘ >
   V l / l l l l l 〈 / l   l/        l   //   ̄`\   |::::|       ∨       l/マ〉
      ー' l l lノ ヘ{  \_{       |   l::l    __〈__」::::|           ∨     /
        ー'    |    |        」   l⊥...:::´:::_::::::ヘ ̄ ̄           └――



《今、あなたは力が覚醒しつつあります》

哲也「力…………?」

《力を恐れないでください。 そして、飲み込まれないでください》


そして、またプロメスの姿が一瞬、ブレた。
暫く呆然としていた沢木哲也だったが、次第に動き出した。


哲也「な、何だったんだ、今のは…………?」


そして、再びプロメスは虎牙のとなりに戻ってきた。


プロメス「こんな物でしょうか」

虎牙「何だったんだ、今のは?」

プロメス「異なる次元からアプローチしました」

虎牙「次、元……?」


頭の中で点や線、図形が飛び交ったが理解には至らなかった。


プロメス「半ば、異なる世界から干渉したと思ってください。
ただし、ズレが大きくなりすぎれば干渉は不可能になりますが」

虎牙「つまり、周波数を少し弄ったような物なのか…………?」


未だに、プロメスの全容を把握するのは困難なようだ。

そろそろ水のエル来るかな?


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智子「そんな、どうして急に荒らしに……!?」

真澄「きゃあああ!」

純「だ、大丈夫?」


突然、空模様が一変し、嵐があかつき号を襲う。
それも、まるでピンポイントにあかつき号だけを封じ込めるかのように…………

来た来た!まずはプロメスにアギトの火撒き散らしてもらってから
水のエルがこっちに気付くか気付かないかで
どう動くか決まるな


プロメス「来ましたね…………」

虎牙「これも、水のエルの力なのか?」

プロメス「ええ、確実に仕留めるつもりなのでしょう……あの青年を」


確かに、この状況ならば逃げ場もあるまい。
天候を操るという、人智を越えた力を操る存在。
それが、エル。



プロメス「さて、出来るだけ早く彼の力を目覚めさせた方が良いでしょう」

虎牙「そうだな」

プロメス「あなたは、どうしますか?」


↓5まで
1.先にラウンジを目指す
2.別の場所へ行く
3.この場で待機する
4.その他

ああ、申し訳ない。
現地点は客室(個室)です。

4 分身の球数増やして分身に行かせておいて、本体はここに残る

語弊もあったようなのでもう一回。


↓5まで
1.先にラウンジを目指す
2.別の場所へ行く
3.この場(客室)で待機する
4.その他

4 分身を新たに2体適当に擬態させて作っておく
その後、ラウンジに

虎牙「一応、備えておくことに越したことは無いか…………」


念の為にと、その場で分身を作り出す。
その様子にプロメスも驚きを隠せなかった。


プロメス「…………あなたも、中々にとんでも無いですね」

虎牙「そうか?」

プロメス「ええ、そこまでの精度を誇る同位体の生成は私にも不可能です」


何事にも得手して得意、不得意があるのだと勝手に納得することにした。


虎牙「取り敢えず、ラウンジに向かうか」

プロメス「私は直接行くのは憚れるので、先に行っていてください」

虎牙「解った」


自身はラウンジに、新たに作り出した分身には周辺の観察を行わせることにした。

ラウンジでは、パニックが起きていた。
泣き叫ぶ者や慌てふためく者もいれば、中には冷静に状況を観察している者もいた。


哲也「虎牙さん!」


一番早く虎牙の存在に気付いたのは沢木哲也だった。


哲也「何なんでしょうか、コレ…………」

虎牙「解りません」


まさか水のエルの仕業だ、とは言えない。

とりあえず水のエルに対しては弱めの擬態グロンギぶつけるんだっけ?

虎牙「バダー、ベミウ」


冷静に外を眺めていた二人に近づく。


バダー「おいトラガ、これは普通じゃないぞ……」

ベミウ「そう、こんなに簡単に時化る訳が無い……」


本能覚醒の強化が施されたグロンギ故になのか、二人はより正確に事態の異常性に気付いていた。


虎牙「そうだ、これは前兆だ」

バダー「前兆?」

ベミウ「…………敵」

虎牙「備えろ、どこから来るのか検討もつかない……」

四谷「…………」コク

六本木「…………」コク


分身達にも、周囲の警戒にあたらせる。
これで、お膳立ては出来た。

不完全ダグバでいいじゃん(いいじゃん)

>>823
赤い靴システム見たいのだったら大惨事だから

そして、事態は動き出した。



           /  ーゝ  `  _, ( /   l          、_ \
             个 。  ´  ┌} !   /-- 、        \ ヽ :}
         { i    |:  > _。|/   /    ` ー┐     レ /
         ヽ    ヽ  \ //{/′     : : 八       ./
          )   {   「~ヽ//i;;|/       : : ::。-廴     {_
          (   人___ };! {l .l;;}       : : :/ ./  \     }
           |\)_/ ̄} /};} 人,_,ノ  \    : : ::! /     \
          / _{/ _/'′ `'´j  ヽ_   ヽ,_, _ト廴_/⌒   `ヽ |
        ⌒/ { ;/ i i   /  /, ` ーzr~― ´ ̄      / !
.         / .⌒!  | !  l_  〈//,    :}!         _/   /
        /    ヽ .| !  |;;} └(__/ _,、_j'     _, - ´    (__
        、     } .| !  |;;ヽ  /`¨¨´ / ̄`¨¨¨´          、 ヽ
          }  / .| !  |;;;;}|  {_    {                ` {_
         ヽ (   | !  |;;;;} )  )   }                   }
.            } j _, j ≠ |_;;| { /_  ‘,    ト、
       r― 、{/ ̄/ { i  :{ `ヽz厂 /   \     | ヽ           |
        ヽ  }{< ̄j 「 ̄:}  人  /-..--―┴ ァ :|   }
        レ' \jヽ:ヽ.|:::::::ー/ ヽ;{::::::::::::::::::::::/   .\/           /
         /  ヽ.jー:j:::::::::::|    \:::::::::::::::ー
         |    .}}::::::::::::::::::::ー     j.}:::::::::::::::\             i ヽ
      ー=彡  / !::::::::::::::::::::::::|     l:::::::::::::::::::::\            レ }
       ⌒ ノ   |:::::::::::::::::::::::::}   /ー::::::::::::::::::::::::\           \


《既に危機は、目の前まで迫っています……》

哲也「さ、さっきの…………?!」


ラウンジのど真ん中に、プロメスが現れた。


真島「なっ…………!?」

木野「どこから……?!」

亜紀「う、嘘……」

真澄「ぎゃあああ!幽霊ぃぃ!!」


突然の乱入者に、人々は驚愕を隠しきれない。


ベミウ「!?」

バダー「なんだ、奴は……?!」


それは、警戒していた二人も例外では無かった。


《今から、あなたの中の私の力を目覚めさせます……》

哲也「ちょっと待…………ぐうっ!?」


プロメスが眼をかざすと、沢木哲也の身体の芯から光が灯された。

あ、そういやベミウとバダーに言ってなかったなw

虎牙「…………」


さながら、それは着火だった。

例えば、火を灯すとき、燃料と炭の主成分は炭素と酸素という、燃焼のために必要な要素の塊のような物だ。
水を多量に含んだ生木のような物は酸化、つまり酸素と結合しにくい物は燃えにくい。

アギトへの覚醒は、その生木から水分を抜き取り炭に変えてから一気に熱を与えるような行為だった。

対して、今までトラガの行ってきたそれは、炭に自分の火を無理やり押し付けるような行為。
それが炭なら点火され燃えるが、生木ならばいずれ鎮火してしまう。


虎牙「なるほど、百聞は一見に如かずだな…………」


最初の沢木哲也の中から光を引き出す行為が炭化で、次にプロメス自身が光を放射する行為が着火。
しかし、どうやら着火の行為は照準を付けることは不可能なようだった。

光が漏れだし、周囲の者にも燃え移っているように、トラガには見えた。


虎牙「いずれ、他の者もアギトへと至る…………」


それに対しては何も言わず、ただその光景を眺めるのみだった。

これでとりあえずアギト化は完璧になったのかな?

そして次の瞬間、プロメスが消えた。
いや、プロメスの言葉を借りれば次元をズラしただけ、か。

ラウンジを離れたので予め用意していた分身を側におく。


プロメス「おや、護衛ですか?」

九条「…………」

プロメス「今は私の力は十全とは言えませんし、助かりますね」

九条「こっちに…………」

プロメス「ええ」


プロメスの話が正しければ、水のエルは沢木哲也の目の前に現れると言う。
だが、対策に施し過ぎは無い。
何かあった時のために分身を付けておくのは間違いではない筈だ。


虎牙「さて…………」



↓1
1~2 プロメスの前
3~0 沢木哲也の前
ゾロ目 虎牙の前

そして────


           ∨〃 /: : : : : : : : : :/        !!iii!! .: : : : : :,....=======≠ニニニ: : : : : : : : : :>

            //ミレ': : : : : : : : : : /         ,i;lllリ : : :<: : : : : : : : : : : : : : : : : : : >≠´
           {、ノ^7 : : : : : : : : : :jレ´´`ヽ     , ',',',' / : : : : : : : : : : : : : ::>≠´´
      _   f´、{:::l : : : : : : : : :,彳´¨ヽ ノ     ,',',',','  { : : : : : : : :>≠´
     /ヘ〈¨…、 Vゝ=' : : : : : : : /:::::::::,イ-------,',',',',' : : : : : : : : : :ノ|:/
    /∧  il   /} : : : : : : : : : :ノゝ¨´: . : . . : :::  ' ' ' '' : : : : :==ィ, /|/
   / /', ',  i!:::::/ } : : : : : : : :'´ . : : : :::,イ≧──--ァイ´/// / / /
.  / /  ',',  |!:::{  !: : : : : : : . .. :  : ::/       ,イ .////  //
 /∧!  ',', ||::八 { : : : : : : . . .. :: :/       /// ///  //
.// ll   ',',:::::::::::ヽゝ::::::::::::::>¨´       ./ // , ' ,','.  /
./   .l!   ',',:::::::::::::\:、 : : : :´¨¨‥――< ¨`丶、彡', ','ノ___彡'
∧  i!    ',',::::::::::::::::ミ:::=====─-......._       フク´ ,イ}       ..........──-..._
リ \  \   丶:::::::::::∧ヽー=ニニニ二ミ、、≦ニ====ァ彡'  ,イ 8_..........-<7/  /  /´ 7、
|  丶  、   丶//:∧ーr=ニニ =、`丶 丶__.ニノ\___/::::{--8  /  // /  /  / }|
\  \  \  》7==::::::', ゝ`¨´`丶、ゝニニライ\\/:::::::|  g' /  // ,'   /   /  /||
  丶、ミ丶、 `ノリヽ//::::::', `¨ ̄ ´    \ \ ヽ/≧、::::|=〇 / /   /  ,'  /  / __,リ
    ', ', ヽ ヽヽ}!ヽ//}::::::::',   ゝ、    >イ≧==、::::::::丶、__(C)\ ./  / /  / /7'
:::.::'.... ', ',、 ヽ | |rc、/:::::::::::ゝ___  <::::::::::::::::::::::::::::::、_:::::::::::\、(C)、、/ / / /  /

.......   } } l! 、リノ{{__)::::::::::::、 \  :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ミ丶丶:::::::\、(C}レ / / /,'
    /|| || Yレ/ゝヘ、::::::::::::ヽ ヽ 丶`ー=====___:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ(C||/ / /  ,
【代理AA:メズール】


水のエル「人でない者は滅ばねばならぬ…………」

哲也「う……うわああああっ!?」

哲也が落ちたら「じゃあお前から滅べ」っていいながら変身したいな!

虎牙はどうする?


↓5まで
1.沢木哲也を助ける
2.暫く諦観
3.その他

3 沢木哲也に擬態させた小さな分身とナノマシンを付けといて、
弱めの擬態グロンギを水のエルにぶつけてみる

ところで諦観するの?傍観じゃなくて?

海に落とさないといけないからなー

助けるのは慎重にならないと

↓5まで
1.弱いグロンギ(擬態)をぶつける
2.沢木哲也が苦戦してからグロンギとクウガ(擬態)をぶつける
3.その他

2

正直クウガぶつけるの凄く怖かったけど
沢木哲也が苦戦しはじめてからぶつけられるのはこっちしかないからな

クウガからいきなりアルティメットに暴走させられるとかないよな?

哲也「うっ、ぐうぅぅ…………」

水のエル「…………」


沢木哲也と水のエルは、嵐の吹き荒れる甲板へと躍り出た。
水のエルとの力の差は圧倒的であり、沢木哲也は為す術も無かった。


虎牙「…………」


虎牙はただ、その光景を傍観していた。
アギトの力を見定める為に…………

そして、遂に沢木哲也にも変化が訪れる。


哲也「あ、ああっ…………!」



            /i            i丶
  iヽ        /  i            i ヽ       /i
  ヽ ヽ     /  i            i  ヽ     / /
   ヽ  ヽ    i   i            i   i    /~  /
   ヽ   ヾ   i   ヽ          ノ   i /~   /~
   、ヽ    ヽi   ヽ         ノ    i/    /_ _
  ヽ ` `         ヽ      ノ~         ’~ /
    ヽ            ヽ - ノ~           /
      ヽ      i丶          /i      /
        ヽ    i  ヽ      /~  i    /
          ヽ 丶    i   i    ノ_ ノ ~
                 i   i

            ヽ丶_ _ _i    i_ _ _/~/
             ヽ          /
              ヽ ヽ _、 /i/

                ``


水のエル「むぅ…………?」


沢木哲也の姿が、徐々に変化する。
その身体は黄金色に。
その眼は朱く。



            ,     、
           /il     ヽ`、
           i .l.l     |i ヽ
           |. i i  _., -.//  .il
          { ヾ,:/ r"″ ,.'

           ヽ,、ヽ、゚ノ ,, -'、::::`、
           i:.:.ヽ l. /.:.:.:.:.:.i::::::l
           i.:.:.:.:il./.:.:.:.:.:.:.:.ノ:/:フ

            i:,;,;4l !゙.、_.:.:.ノi.:'"/
.            ヽfニi ニ-,_',入_;:/
             ヽ_-i-彡"/_| 、
.  i _    _____ _,,, -/゙‐-、,= '"" __,,>.--.,,,,,__,,,,,,__  ., '"i
  i . "ィ'' ̄::::i":_/__::::::ー、.  ,r‐''"_;;;:::: ":::::,'::::::::::::::, '  /l
   i.  (:::::::::::l, '"   ゙ 、r‐‐、. ''"    ゙、i|:::::::::::ノ   ./,'
   ゙ _  ゙ー :;;i      ,!''"゙ -;      ゙l- ''"__,,. -''"i
    !_`;;;;;::ニl    ./  "-iミi_     .ll ̄--:::::::::::;;;'
    /:::::::::::|,,, -."i.i::::::::::::ゞi:-<      lii::::::::::::::::::::::::::゙::、
   ./:__, ' "     ヾ、::__;;;: ' ;"     ノ ゙、:::::::::::::::::::::::::::::\
  /,'' i'i'       , '",, - ,,_ ` ii‐‐'"\:::::゙i"'' ::;;::::::::::::::;:::::ヽ

  /:::::丶、    _/゙`'" _, - 、 ` /_  .__ ゙゙/    ゙''r-'"-、::::::i
  ゙、::::::::`-:__= '"i -'""゙、 _______  / `゙゙'" ゙‐,'    ./   `゙、::ノ
.  ゙'''''' "    ヽ,, -="'''''''''' -" _- ,,, _-"   ./     ))
          _l′:::::::::::::::::::::::::::::: ̄""/   /     ,/
         ./i'゙|:::::::::::::::::::::::::::::::::::_;; ..-''"""::゙::゙、、  , ‐'"


アギト「え…………?」


その姿はまさしく、アギトのものだった。

きたきた


            /,′    iゝ
           / (      | `i
          |  弋r‐=ー丿 ヽ

          ヽt   ゝ. .ソ  /
          Ⅳ´`\`Υ´/`ⅱ
          <:|    ヽ, i´   i>  アギト「はあああっ!!」
          `ゝt__ソ .廴__丿

           .ヾ\tミ≡彡//
            .,>廴二二ソ‐ヽ      rt
   ∧\__/二ー-二`―丶-‐ー=笊斧  キ
   /;:;:キ \:;:;:;:;`ヽt|:;:;:;三三≡ヽ .キ:/゙`\i!i!) )
  |:;:;:;:∧  \:;:;:;:;:;| ,'´   ¨``ヽψ    Υ∠´
  ∨_  `ヽt-=二≡| i       ∧刈    |゛
   ,二≡_ /:;:;;:;:;:;:ヽ|∧         i:;:;i    i
  厂亡う∩iつ|;:;::;:;:;:;:;:;∧      /^^\_/
 トう三:;:;:;:丿 |:;:;:;:;:;:;:;:;::; へ─γ´少´゙`ヽ/ /\

 .弋㍻㎡ソ ∨ ̄ ̄´´  _彡彡イ^^`J∨心厶
         |二 ̄ ̄~~   》レー=‐/! `ヽ ∧
          トー───升ⅧⅧ:;:;:;:;|_丶_t_厶
        几二===レ´ ̄/゙`  .|`ヽ乍`iヽ:;;:;:;:;二つ
        乂二二=|__:;:;:;i   @丿彡ヾ′キ:;:;:;:;:;:;:う
         ,':;:;:;:;:;:;:;:;:;:` 丶ー─‐:':;:;:;:\ ヽう:う:う


一瞬、その攻防は肉薄したかのように見えた。


水のエル「…………」


しかし、経験の差か、はたまた武器の差か
戦況は水のエルの方が優勢だった。


アギト「ぐううっ!」


水のエルの振るう矛に叩きのめされ、アギトは地に倒れ伏す。
それでも容赦なく水のエルは追撃した。


虎牙「…………」



↓1
1 矛先転換
2~9 海ポチャ
0 甲板で気絶
ゾロ目 大逆転

アギト「うわああああっ!!」


水のエルの猛攻に、アギトは抵抗もままならず吹き飛ばされる。
そのまま船の柵に衝突すると、再び沢木哲也の姿に戻った。

そして、水のエルはトドメを刺そうと沢木哲也にゆっくりと近づく…………


虎牙「潮時か…………」


↓5 ぶつけるグロンギは?

ジイノ

今のうちに沢木哲也にナノマシン投与した方がいいかな?

…………弱いグロンギとは一体?
ボブは訝しんだ。

いざとなりゃ分身に究極体かさせて燃やせばいいんだから
全員弱いのでは?(見も蓋もない

ライオのスペックはー


↓3
1.オリジナルに近く
2.半分くらい
3.ステータス調整(並べて20とか、50とか)

ライオがどれくらいだったのかこれで分かるね

虎牙(よし、行け……!)


死角になる場所に配置した分身に指示を出し、水のエルにぶつける。
勿論、その姿を人に模したものから変身させてからだが。


木野「あれは……4号?!」

和雄「それと、未確認!?」

佐恵子「どういうこと!?」


それは、端から見れば奇妙な光景だっただろう。
何せ、敵対している筈の未確認生命体と4号が共に水のエルに対峙しているのだから。


バダー「ライオ!? 何故ここにライオが!?」

ベミウ「まさか、自力で封印を…………?」

虎牙「あれはライオでは無い…………」

ベミウ「え?」

バダー「何を言っているんだ?」

あ、原作見たくこの事は誰にも言ってはならないってやらないとダメだな

水のエル「グロンギ……貴様もまた、人ならざる存在だ!」


水のエルが、擬態したライオに向けて手を翳す。
次の瞬間、擬態を通してトラガは違和感を覚えた。


虎牙(ゲブロンが、細工された…………?)


それも、至極簡単な様子で。
まるで予め細工されついた物を開かれたような、そんな手軽さ。



               ,イ  /7
               i ゝ-/ i- 、
              ィi /-//-、、 `ヽ   ライオ「!?」
             /" " "  ゞィ ヽ
            7'       ヾ,  ',     _ /7

            ii        i.i  .i    / i  /
            .',',       ノノ  i  // ./
             ヾ、__ ,,-イ__/ .// /
             ヾテ-‐‐フフ‐-/j// /

               ゝ辷ニ彡‐// ∠_
          ,,,-‐彳 |j__j.//  / / /ゝ‐‐‐、
       , イ   ヾ  フ辷//  /  7フ/  ヽ、 ,,-‐ヾ
      ィ ,,j      ゞ_//  /ヽ / /jヽ__,,,,,,-‐‐ゝ
     /`''/___ /  >"ツフ―――イ二j j   ヽ    ,j
     ヾ,,イ ,,-,,_/  /イミi      i  i ヽ    ヽ ノ
     /  j//ヽ ヽ/ /ヽj      ,j、 | |     ヾ
    /,,,//ヾ ヽゝ,,ゝイj //     /  ッ ',     ヽ
   /"´ii i ヽゝ"ヽ/j___/ / \  /  /   ヽ     ヽ
  イイ  ヾゝ" ゝ-"/ /    !―ィ /     /\      ヽ
  ヾヽ ィ/ / / /  __i  i/ ̄ ̄ ̄ヽ'  ヽ     ヽ
   ヾヽヾ ヽ--"./i´ ̄ ̄    ̄ ̄''''''''―イ、i   ヾィ-‐‐'''''''''\
    `‐‐" ̄`" |___         /      / j-‐‐‐‐‐iヾゝ
           j| ̄ ̄ ̄jヽ――――‐i'''i      j. j    .| || |
           !{___jン____.j j      ヽ    | || |
           / ̄ ̄ ̄  ヾ   ヽ ヽィ       .ヽ    | || |
          ,'        ヾ  ヽ ヾ、       ゝ-‐‐‐' ii j
          i          ヾ  ヽ j j       j ,,,--- 、ツ
          .j           ヾ  ヽij      /フ  \ 7
          j            \  辷ニニィ /ムj     ヽ
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【代理AA:ライオ違い】



それを一番ひしひしと実感していたのは、ライオに擬態した分身の本人だった。

・水のエルの力によってライオが弱体化

・過ぎた力を持たないリントの戦士は許された(赦されたとは言っていない)



【擬態クウガ マイティ】 vs  【水のエル】

HP:1000/1000           HP:2000/2000
AP:100               AP:100

《ニセクウガ》              《水のエル》
【アタック】20            【アタック】60

【ディフェンス】20          【ディフェンス】60
【テクニック】20           【テクニック】60
【スピード】20         【スピード】60


【擬態ライオ】
HP:2000/2000→500/500
AP:100

《ニセライオ》
【アタック】40→10
【ディフェンス】40→10
【テクニック】40→10
【スピード】40→10



続きは明日(という名の今日)

※基本的にグロンギのスペックは1/4

※クウガと言えども肉薄したり圧倒的な力を持っていれば対象に

※機械は弱体化不可能

乙でしたー!80だったのかライオ!?
そんでロードの細工はどんなグロンギでも強制的にステ10にするなのか?

こりゃ五代もどっかでアギトにするか

出来ればクウガを残したままかクウガの力そのものをアギトに出来ればいいんだが

しかしG1アメイジングはもうこの時点で水のエルの強化前と同等なんだな


………何かオーライザー的な制御ユニットつくってキャパシティ下げられないかな

ライオのスペックは黒の金よりも強いという証言から。

因みに哲也(翔一)アギトはこんなんです↓

【名前】超越肉体の金
【アタック】45
【ディフェンス】45
【テクニック】45
【スピード】45

アギトに近しいスペックを持つとクウガでも弱体化させられます。

アメイジングはG1アメイジングと同じでオール60何ですか?

クウガを途中でザルボにしてこいつがクウガに擬態してましたでもいいんじゃないかと思った

いかにライオが頭おかしいステかがよく分かる

そういや哲也を船に乗せたままだと椿のところに連れてかれる?
乗客からしたら未確認生物?(プロメス)に何かされて未確認生物(水のエル)に襲われて未確認生物(アギト)になってるし

>>912
一応船から落としとくか

ナノマシン入れて魚に擬態させた分身とかつけて

>>913
一応で船から落とされて記憶を失う哲也ェ…

ついでにアギトになった哲也の顔とプロメスの具体的な姿を思い出せないようにさせておくか

>>914
ふ、船の上で気絶してたら
水のエルの攻撃の余波や水のエルが悪足掻きで哲也狙うかも知らんし……(震え声

>>915
それはあかつき号の他の面子にってこと?
そうならあかつき号の面子がアギト編で津上翔一に気付かなくなるからやめといた方がいい

現在までに現れたあかつき号での未確認生物
プロメス、水のエル、アギト(哲也)、ライオ、ニセクウガ
一気に未確認番号稼げるな(白目)

>>932
わかった。じゃあプランbで行こう。プランbは何だ?

>>933
20匹の河童だろ(適当)

まずはニセクウガの方をゲラグに変えて、そんでナノマシン投与して
分身付けて哲也を海に落としといて、
毒利くか試したら、アギト軍団で殲滅すればいいかな

一応トラガ君本体は変身しないか、分身をトラガ君の本体と入れ換えてアギトだってバレないようにしとこう!

>>936
とりあえず擬態化していたという風にゲラグに変えないと駄目だな

戦いが終わったらみんなの頭いじくってクウガのところをグロンギ(ゲラグ)に置き換えればよくない?
哲也はどうせ気絶してるから船から落ちたとしても問題ないし

てか既に記憶失ってそうだけどな、頭思いっきり打ってるだろうし

ってか多分劣勢になるだろうから分身はラディウス3体とバダーとベミウ出た後海に退散するよう言って
飛び込んだら退散した分身は分解、そしてラディウス2体を船上のどこか(物陰)に生成して
不意討ちさせるのはどう?その後はライダーリンチ。数で圧倒は卑怯かも知れんが
1つの力を五分割(実質5倍)+αなので言い訳も出来る

>>951
水のエルがどっかの戦隊ヒーローの怪人の言葉を言いそうだなぁ

有名度的には
五代クウガ>トラガギルス>トラガクウガ
じゃない?
ギルスの場合はすぐに殺って帰っていくからあまり見られてないだろうし

いっそ次スレ建ててから始めるか……

  αpó íroas gia sídirω                                 
                                               _      _ _ _   _
    ノ ̄/ ̄ ̄/  ̄ ̄ ̄. /___    _.__..¬─  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/   / ̄////// ̄/
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  /  ./ ▽ /// 々  / /二 ̄ ̄/_ .∠_   /    / /   ノ  /   ̄/  / ̄ ̄/  ム
 л .ソノ 、 〈.//  々 / /ー'   ノ ././---′/  ̄ ̄ ノ  ノ___ノ/ ̄ ̄   ̄ ̄フ / 人   ̄/
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 MASKED RIDER ΑgitΩ         _〆 ̄´´     /     / _/   ∠_/
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