剣客レイ〇!浪人と化した先輩 (339)

真夏の夜の淫夢……のおおよそ334年前
田所浩之介という浪人が居ったそうな
通称『野獣の田所』と呼ばれ、荒れ狂う剣術と迫真の空手で悪を斬る正義の浪人であったそうな

ならず者K「金!暴力!性交!ってなもんで、その為の右手」

町娘「いやぁっ!誰かぁ!!」

ならず者B「おっ(町娘が背負ってる箱が)開いてんじゃ~ん!」

町娘「やめてください!それは父上の着替えで!」

ならず者S「こいつヤっちゃいますか?」

ならず者B「ヤっちゃいましょうよ」

MUR「おい待てい!」

ならず者K「あぁ?」

MUR「その娘の荷物はうちの師匠の荷物だゾ!」

ならず者B「知らないよwwwwww」

MUR「このミウラが相手になるゾ!」

ならず者S「職人風情が何言ってんだよ!オラ!」ドカッ

MUR「あっそっかぁ、鍛えてないから負けるのは当たり前だよなぁ……(池沼)」



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野獣「全く、MURさん思いつきだけで行動するのは直した方がいいっすよ……」

MUR「おっそうだな、今度から気をつけるゾ」

ならず者K「誰だテメエ!」

野獣「お前らにぃ名乗る名前はないです」

MUR「さっすが田所浩之介だゾ!かっこイイゾ~」

野獣「ファッ?!折角人がカッコつけて名乗らなかったのに!MURさんがバラしてどーするんですか!」

MUR「あっ、そっかあ……全然気づかなかったゾ」

ならず者KBS「「「……」」」

野獣「と、とにかく!罪もない少女を襲うなんて頭に来ますよ~」

ならず者K「許さなかったらなんだってんだ!こいつから先にヤっちまうぞ!」

野獣「ったくしょうがねぇな……邪剣『夜』、行きましょうね……」

>真夏の夜の淫夢……のおおよそ334年前


寛 文 7 年

ならず者B「うおおっ!」

野獣「ヌッ!」ギィン

ならず者B「弾かれた?!」

野獣「ホラホラホラホラ!」シュババババ!

ならず者B「服だけが切れてる?!」

ならず者K「やべぇよやべぇよ……」

野獣「そっちから来ないんだったらコッチから行きますよ~行く行く」

ならず者S「俺もうね……逃げる!」

ならず者K「あっおい!」

野獣「ほら、行くど~……ヌッ!」ヒュバッ

ならず者K「ぐはっ!」ドサア

野獣「『淫夢之一太刀』、峰打ちだけど骨はイッてますよ」

野獣「で、次同じことやってたら……刃ァ当たんよ~?」

ならず者B「すいません許してください!」

野獣「今日は見逃すから、帰ってどうぞ」

ならず者「ひい~!」だだだだっ

>>12
4代将軍の時代だゾ
三代目将軍家光の治世によって安定した幕府の安定期だゾ
でも次の将軍はTDN(犬)公方でお馴染みの綱吉なんだゾ

MUR「いや~蹴られた時はやっぱキツかったゾ~」

野獣「ぬわぁ~ん疲れたも~ん」

少女「ありがとうございました!MURさん、これ父にお願いしますね?」

MUR「イイゾ……おっ待てい、褌が入ってないゾ」

少女→UDK「あぁ~っ!忘れてたー!!」

野獣「ファッ!?」

MUR「UDKはほんとに忘れっぽいゾ……」

KMR「人の事言えないと思うんですけど……見つけましたよMURさん!お使いはどーしたんですか!」

MUR「あっ!すっかり忘れてたゾ……」

KMR「親方カンカンでしたよ!UDKさんも早く褌取ってきてください」

UDK「では諸君!さらばだー!」ピュ-ン

364.364分後

MUR「チカレタ……今日も仕事キツかったゾ~」

野獣「なんで仮にも武士階級の俺まで手伝わされてるんですかね……」

KMR「邪剣『夜』の研ぎをタダで請け負ってるんですから、ちょっとぐらいいいじゃないですか」

野獣「そうそう、この辺にぃ旨い蕎麦屋の屋台、来てるらしいっすよ」

MUR「蕎麦か!いいゾ~」

野獣「じゃけん今から行きましょうね~」

MUR「おっ、そうだな」

1145.14mくらい移動中……

蕎麦屋~中野~

TNOK「おうコルァ!つゆに指つけてんじゃねーぞコルァ!!」

中野「えっ!?」

TNOK「この谷岡来亜衛門(タニオカクルアエモン)をうたがうのか?蕎麦屋風情がよぉ!」

中野「すいません許してください!お代はタダで結構ですから」

TNOK「タダで新しいのを作るんだよ、あくしろよ」

中野「そうすれば、許してくれるんですか?」

TNOK「おう考えてやるよ」

野獣「なんかモメてますよ?!」

MUR「街の乱暴ものの谷岡来亜衛門だゾ……いちゃもんつけてタダメシを食っていく人間の屑だゾ」

KMR「しっ!聞こえますってば」

TNOK「おう聞こえてんだよコルァ!」

KNR「まずいですよ!(TON)」

TNOK「どいつだ?!俺を屑呼ばわりしてタダで済むと思ってんのかコルァ!」

MUR「コイツだゾ」

野獣「ファッ!?」

KMR(すごい勢いで侍売ったぞこの池沼!)

TNOK「おう侍じゃねえか!決闘だコルァ!」

野獣(MURやKMRじゃ相手にもならないだろうし……しょうがねぇなぁ、俺が倒してやっか)

TNOK「もちろん真剣勝負だからな!ぶっ殺してやるよ」チャキ

野獣「逆に殺されても文句無しっすよ」シャキン

TNOK「悪死狼流に勝てるわけねぇだろ!」

野獣(悪死狼流?集団戦闘用剣術か……一対一の決闘には不向きの筈……)

TNOK「おぉっ!らぁ!!」シュバッ

野獣「ヌッ!」ギィン

MUR「すごいゾ!TNOKは攻撃の直後に後ろに跳んで反撃させてないゾ!」

KMR「MURさん目いいですね……」

MUR「おっ、そうだな」

野獣(本来は多人数で攻撃と離脱を繰り返す波状攻撃、狼の群れの狩りを元にした剣術……)

TNOK「そんなんじゃ虫も殺せねぇぞコルァ!!」ギィン ダダッ

野獣「糞っ!」(それを圧倒的な速度で一人で再現してる……まったく、こんな優秀な剣士がごろつきだなんて……)

野獣「頭!行きますよ!!」シュバッ

TNOK「うおっ?!」

野獣「ホラホラホラホラ!」シュバババババ

MUR「あっ!そっかぁ!離脱されないように攻め続ければ攻撃できないゾ!」

KMR「TDKRさんにしては珍しい戦法ですね」

TNOK「がっ……くそ…!」ギィン、ギャリン

野獣「ヌッ!」ビュオ!

TNOK「舐めてんじゃねえぞコルァ!!」ダンッ!

野獣「くそ……」

TNOK「っ……はぁ……ぜえ……」

MUR「TNOKは動き回ったからヘトヘトだゾ!好機だゾ!」

野獣「……」

TNOK「っ……なんか狼(イヌ)っぽくねぇよなぁ?なんか一匹狼(イヌ)っぽくねぇよなぁ!!おい!!」

KMR「何を?!」

TNOK「一匹狼(イヌ)ってのはよぉ……ヨツンヴァインでよぉ……もっとあく……噛み付いたら死んでも離さねぇモンだろぉが……」

野獣(四つん這いと言っても過言ではないほど極端に低い姿勢……?なんか嫌な予感がしますよ……するする)

TNOK「がああぁぁ!!!」ダッ!

野獣「ヌッ?!!」(速いっ!)

TNOK「オオオオオオッッ!!」シュバババババババ

野獣「ホラホラホラホラホラホラホラホラ!!」ガギギギギギギギ

MUR「おいKMR、見えてっか?」

KMR「どうして見る必要があるんですか……あれは達人の真剣勝負、僕たちじゃ決して手の届かない次元での戦いですよ」

MUR「実は、俺も見えてないゾ……TNOKの攻撃が速過ぎて、防御で止まった一瞬一瞬しか認識できないゾ」

淫夢SSにしては寒くない
やりますねぇ

>>24
ホモ成分を減らしてるから語録多用の時代劇モノっぽくなってるんだよなぁ

どうも1です。酉つけて見たんですけど
できてるかな?

野獣(速すぎぃ……!しょうがねぇ、本気で行きますよ~行く行くっ!!)

野獣「邪剣『夜』……」

TNOK「?!」

野獣「行きましょうねっ!!」

KMR「刀身が黒く?!」

MUR「そうだゾ、あれこそが迫真一物流代々伝わる邪剣、持ち主の精力が強ければ強いほど美しい黒に染まる剣……」

野獣「迫真一物流奥義っ!!」ガキィン

TNOK「なっ?!刀が!」

野獣「『二撃必殺』!」シュバッ

MUR「迫真一物流始まって以来の強力な精力の持ち主にして最強の剣士、それが田所浩之介なんだゾ」

野獣「……」

TNOK「……なんで斬らねぇんだコルァ」

野獣「ウ~ン……この泰平の世で、それだけの剣が使える人間を斬るのが惜しいからですかね?」

TNOK「惜しいだぁ?」

野獣「幕府はきっと長続きすると思いますよ。けど、きっといつかまた剣が必要になる時があります」

野獣「じゃけん、次へ伝えましょうね~」

『二撃決殺』だったゾ……
決め台詞誤字るとか、これもうわかんねぇな(池沼)

すいません許してください!なんでもしますから!センセンシャル!

野獣「ぬわぁ~ん疲れたも~ん」

MUR「早く蕎麦食おうぜ」

KMR「あの、蕎麦屋は決闘に怖じけて逃げちゃいましたけど……」

野獣「ファッ!?」

MUR「あ~……いつもの桃色屋で飯にするか」

KMR「えぇ……あそこのお桃さん苦手なんですけど……」

野獣「でも飯は旨いしね、しょうがないね」

MUR「おっそうだ(唐突)田所、最近TONとはどうなんだよ」

野獣「やっぱり僕は衆道を行く……つもりですよ。まぁ両刀なんで、そのうち嫁はとりますけど」

KMR「田所さんの家って代々男色家なんでしたっけ?」

MUR「たしかそうだゾ、もしかしたら末代まで男色家だったりしてな!」

野獣「ファッ!?やめてくださいよ~冗談キツイっすよ~」

~~~~現代

現代野獣「ファッ、くしゅん!」

桃色屋

野獣「ふぅ↑~!お酒お酒!」

MUR「おう冷えてっか~?」

ピンキー「あら、またあんたらなの?」

UDK「女将さん!お味噌汁できましたよ~」

ピンキー「どれどれ……ぶふっ!これ出汁とれてないじゃない!!」

UDK「あぁ~っ!また忘れてたあ!!」

野獣「とろろ蕎麦!大盛りで頼むよ~」

MUR「おう俺もそれで頼む(便乗)」

KMR「僕はネギ蕎麦で」

ピンキー「はいはい、KNNちゃんお願いね~」

KNN「わかったわ~」

ピンキー「ほら酒だよ……ったく、あんたらも毎日ここに来てそんなにアタシが好きなの?」

野獣「ないです(断言)」

MUR「そうだよ(便乗)」

KMR「蕎麦屋行く予定が潰れたから来ただけです」

ピンキー「冗談よ冗談、KMRくんならともかく、だれが馬糞の妖みたいな顔した奴なんか誘うモンですか」

野獣「MURさん言われてますよ?」

MUR「多分お前のことだとお前のことだと思うゾ」

野獣「ファッ!?」

~~~~現代、野獣邸地下室
現野獣「スゥ……ヌッ!!」ヒュバッ

現野獣「ウーン……ダメみたいですね」

現野獣(やっぱり……この邪剣『夜』は兄貴が受け継いだ方が良かったんじゃないだろうか……空手ならまだしも、剣じゃ兄貴に敵わない……)

現野獣「掃除して箱に仕舞っておくか」

バサ…

現野獣「ファッ!?箱の中から古い書物が出、出ましたよ……」

『迫真一物流邪剣之心得』

現野獣「これは……邪剣『夜』を扱う心得書みたいですね……ウーン……」パラパラ

現野獣「んにゃぴ、よくわかんないです。古文書なんて読めるワケないです。しょうがないね」

KBTIT「おう遅かったな」

MUR「いやあ~やっぱ田所は凄いゾ~」

KBTIT「田所か……言っちゃ悪いが、アイツはちょっと甘い所がある」

MUR「ゾ?」

KBTIT「刀ってのは人を斬るための武器だろ?でもアイツの邪剣、人の骨を斬った形跡がなかった」

MUR「邪剣『夜』は切れ味いいし、普通だと思うゾ」

KBTIT「俺は小さい頃先代の邪剣を見たが、どれだけ強いっつっても刃先の厚みなんてたかがしれてる、やはり斬った跡ってのはわかるもんだ」

MUR「あっそっかぁ」

KBTIT「いざ、奴が人を斬らねばならない時に、奴は斬れるのかが心配だな」

MUR「親方もいろいろ考えてるんですね~見直したゾ」

KBTIT「馬鹿野郎、お前に見直されてどうすんだよ!明日も早ぇからもう帰れ」

MUR「それじゃ、失礼するゾ~」

ならず者K「あっTNOKさんお帰りなさい!」

ならず者B「そうだTNOKさん!見てくださいよこれ!」

TNOK「ひでぇ怪我だなオイ、誰にやられたんだコルァ」

ならず者K「たしか、田所って侍です!殺っちゃってくださいよぉ~」

TNOK「田所か、そいつァ駄目だ」

ならず者KB「「えっ!?」」

TNOK「さっきやりあって、負けた。情けまでかけられてよぉ、みっともねぇったらねぇぜ」

ならず者K「TNOKさん……」

TNOK「おいSはどうした?」

ならず者B「勝手に逃げたんで奥で縛り付けてるっす」

TNOK「K、B、Sも連れて道場に来い」

ならず者K「えっそれは……」

TNOK「悪死狼流伝授、考えてやるって言ったダルルォ」

ならず者B「それじゃあ!」

TNOK「俺のやり方でてめえらに叩き込むから、覚悟しろよ?」

AKYS「戦ってきたな?田所」

野獣「ファッ!?師範代よく分かりましたね……」

AKYS「戦いの臭いが感じられねぇで師範代なんざできねぇよ……血の臭いがしねぇってことは……また情けをかけたな?」

野獣「……」

AKYS「正統伝承者はお前だ、俺がとやかく言えることじゃねぇ……だが、お前は近いうちに必ず人を斬る必要が出てくる」

野獣「その時は……しょうがないね」

AKYS「邪剣『夜』は人を斬る刀だ、迫真一物流は心を斬る剣だ、それを忘れるな」

野獣「……」

ススゥ-ッ、ピシャリ(障子)

AKYS「アイツ、ほんとに大丈夫か?」

見たけりゃ見せてやるよ!(復帰)
(失速感は否め)ないです

こっちだったゾ……どうして間違えやすい酉にしたのやら……

虐おじ「殺しの依頼?あぁいいっすよ!」

???「意外と早く受けたな……」

虐おじ「俺に回ってくるってことは『強者』ってことでしょ?最近ご無沙汰だったからな」

???「それじゃあ、頼むぞ」

虐おじ「……」ニィ…… カチャ

野獣「ぬわぁ~ん!疲れたもぉ~ん!!」

MUR「TNOKとの一件以来、各地の剣豪が挑んでくるようになったゾ」

KMR「田所さんも、それを律儀に撃破していくもんだから噂が噂を呼ぶ状態になってますもんね」

野獣「ハァ、ハァ、ハァー……ヌッ、ハァー」

MUR「大丈夫か?」

野獣「もう辞めたくなりますよ~」ハハハ

KMR「冗談言えるってことはまだ大丈夫そうですね」

野獣「なんかもう腹減んないっすか?」

KMR「まだ巳の刻(10時くらい)ですよ?」

野獣「お前さ、KMRさ、朝の卯の刻(6時)過ぎぐらいからほとんど休み無く戦ってるのに言うセリフか?」

MUR「そうだよ(便乗)」

KMR「そんなにやってたんですか?!あとMURさんは食いしん坊なだけでしょ……」

MUR「…………そうだよ(正直)」



ピンキー「アンタら随分早い昼飯ね」

KMR「いろいろありまして……」

野獣「……!」ズゾッ!ズズズ-!

MUR「イイゾ^~」

変態糞棟梁「あぁ^~たまらねぇぜ!」

KMR「……あそこのとびのおじさんはなんでこんな時間から呑んでるんですか?」

ピンキー「明日が休みらしいから、しこたま酒を呑んで知り合いの所に行くらしいわ、興味無いけど」

UDK「よし、これで安心だぜ!」

RU「今日は忘れ物は無いみたいね」

MUR「おっそうだ(唐突)UDK~親方が呼んでたからあとでこっちに顔出してほしいゾ」

UDK「はーい」

ガタガタッ

虐おじ「邪魔するよ」

ピンキー「あら、いらっしゃい、こんな時間に客がこんなに来るってのも珍しいわね……見かけない顔だけど」

虐おじ「俺は流浪人でね、ここいらに強い剣士が居るって聞いて来てみたのさ」

野獣「!」

虐おじ「何か知らない?」

ピンキー「知ってるっちゃ知ってるけど、客の情報はあんまり喋らないようにしてるのさ」

虐おじ「そりゃ残念、あ、山かけ麦飯」

ピンキー「あいよ」

MUR「それじゃあ、俺達はここらでお暇するゾ」

野獣「お代はここ置いとくよ~」

ピンキー「またご贔屓に」

ガタガタ、ピシャリ

虐おじ「…………奴さんか」

とりあえず今日はここまでだゾ
第二章、虐待おじさん編だゾ

364.364分後

MUR「チカレタ……」

KMR「今日は一本打ち直しましたからね……」

???「おじさんおじさん!」

MUR「ゾ?」

ひで「ぼくひで」

たると「ぼくたると、おじさん、ちょっと遊んでよ」

KMR(なんか嫌な予感が……)

MUR「いいゾ、何して遊ぶ?」

たると「シッ!」シュバッ

MUR「ゾッ?!」

ひで「僕たちと素手で喧嘩だよ!」

あっそうだ(唐突)
格闘シーンは描写が難しいので地の文多くなるゾ!

KMR「MURさん!?」

たると「なんだ、意外と弱っちいね」

ひで「あれ?おかしいな侍がいないな?」

たると「僕たちは取り巻きをやっつける仕事でしょ?しっかりしてよひでくん!」

MUR「め、めっちゃ痛かったゾ……」

KMR「あの子達、朝鮮武術を使ってましたよ!」

MUR「田所も居ないし、俺達でどうにかするしかないゾ……」

KMR「そう……ですよね、MURさんやれますか?」

MUR「当たり前だよ、なぁ?」

たると(KMRとMUR?)

MUR「そんなに見たけりゃ見せてやるよ!」

KMR「拳を握るのも久しぶりですね……最近は全然修行してなかったですし」

ひで「わーお」

たると(こいつら、ただの刀工じゃない?!)

KMR「MURさん行きますよ!」ブン!

MUR「よし、それじゃあぶち込んでやるぜ!」ブン!

ひで「えぇ~っ!?なんでなんでなんで?!」

たると「互いに顔面をぶん殴った?!」

格聖KMR「っあ~!」

知将MUR「効いた~!」

たると「そんな?!ただの刀工にこんな闘気が?!」

知将MUR「たるとの方は任せたぞKMR、ひでは俺が獲る」

格聖KMR「うっす!」

たると「ひでくん!」

ひで「ダイナマイ!」ダッ

ひでは、現代でいう『パワー系池沼』であった、そしてそれは……

知将MUR「おぅらっ!」ガッ

MURも又そうであった
ひでの突進を簡単に受け止めてしまったのである

たると「そんな?!ひでくんが力負け!?」

格聖KMR「余所見してんじゃねぇぞコラ!」

たると「うっ?!」

一方、KMRは多重人格であった
好戦的で、格闘の天才と言われるもう一人のKMRは、さっきまでの大人しい青年とは打って変わってたるとを攻めたてていた

ひで「痛い!痛い!痛いんだよぉっ!!」グッ

知将MUR「戦ってんだから痛いのは当たり前だよなぁ!」グッ、ミキミキミキ

ひで「あ゛あ゛あ゛~!!」

MURは、池沼でありながら知将であった
人間の身体のどこに圧力をかけるべきか、組み合った状態からどう動けば良いか、それを見極める天才であった
そしてこの怪力である、常人ならば既に腕は砕けているだろう
そうならないのは、ひとえにひでの怪力故である

たるとは身動きがとれないでいた
ここで退けばひでを助けて体勢を立て直すことができるかもしれない
だが、それで勝てるかといったらわからない
それに、逃げるのにも隙が生じる
この目の前に居る男がそれを見逃す筈がない
ただ、このまま防戦を続けても、いつか限界が来る……と

そして、限界は意外と早く訪れた

知将MUR「おうKMR、『速く』しろ」

格聖KMR「シッ!」

たるとには一瞬その意味が分からなかった
KMRの連撃は、徐々に徐々に加速していく
加速した拳は、遂に危険な領域へと突入しようとしていた……

ボキッ

たると「え?」

防御を続けて、ダメージを最小限に抑えていた
が、その最小限のダメージは着実に蓄積されていたのだ

たると「腕が、腕がぁ!!」

格聖KMR「オラッ!!」

そしてKMRの拳は正確にたるとの顎を捉え、粉砕と同時に重度の脳震盪を引き起こす


知将MUR「さて……」

ひで「やっやめてよ!叩かないで!叩かないで!!」

知将MUR「安心しろ、叩かないぞ」

ひで「……ほんとぉ?」

知将MUR「…………うそだよ」ゴッ

ひで「ヴォエ」

腕を掴まれた状態の前蹴りの恐ろしさは言うまでもないだろう
ゲロを吐き、腕は関節が外れて1.14514倍に伸びている



MUR「久しぶりに集中したらすっげぇキツかったゾ~」ポケ-

KMR「MURさんめっちゃ知恵熱でてません?」

MUR「当たり前だよなぁ?」ポケ-

MUR「おっ、そうだ!岡っ引きが来る前にさっさと逃げるゾ!」ポケ- スタコラサッサ

KMR「待ってくださいよ~」タッタッタッタ

ザッザッザッ……

野獣「……」

虐おじ「……悪いね、人気のないとこまで案内させちゃって」

野獣「あなたは何か違う雰囲気だったんでね」

虐おじ「特に恨みはねぇが、こっちは金貰ってるんでな、素直にやられてくれや」

野獣「やられる気は、ないです……」チャキ

虐おじ「そうだろうね……」キン……

ヒュ-(決闘の時に吹く謎の風)

野獣「ヌッ!」ダッ

虐おじ「オラぁ!!」

ギィン!ギリギリギリ……

野獣「やりますねぇ……ッ!」

虐おじ「どうした?オラ、オラ来いよ、オラ!」

野獣「シュ-……迫真一物流……」

虐おじ「!」

野獣「停久の構え!」

虐おじ「オラ!オラア!!クソッ!突っ込め!突っ込めって!」グッ!ググッ!

野獣「迫真一物流は鍔迫り合いで押し負ける事なし、かつ押し勝つ事もなし」

虐おじ「チッ」バッ

野獣「行きますよ~迫真一物流!」

虐おじ(今だっ!)ブフゥッ!!

野獣「ファッ?!目が!!」

虐おじ「オラァ!!」ビュバッ!

野獣「クッ!」ギィン

虐おじ「オラオラどうしたオラァ!」シュババババババ

野獣「クソッ!卑怯な!!」ガギギギギギギ

虐おじ「見えないってのは怖ぇよなぁ?おじさんはねぇ、そうやって恐怖で顔を歪めて死んでいく人間が大好きなんだよ!!」

野獣「こ……の!人間の屑が!!」

虐おじ(!?闘気が増した?!)

野獣「ンア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!」

虐おじ「っ!!」ビクッ

野獣「ハァ、ハァ……」

虐おじ(足が……竦んで……!くそっ!突っ込め!突っ込めっつてんだよ俺!!)

野獣「邪剣『夜』……行きましょうね……迫真一物流!」ダッ

虐おじ「っマズ!…」

野獣「『淫夢乃一太刀』!!」ズアッ!

虐おじ「っア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!腕が!俺の腕が!こんな無残なことになってんだよ!なぁ!!おまえのせいでよぉ!!」

野獣「ここまで怒ったのは久しぶりですよ…………頭行きますよ……!」

虐おじ「っ!!」ゴロン

野獣「…………」

野獣(初めて……人を斬った、人を斬りたいと思える程怒った)

野獣「ほんとに、これで良かったんですかね……」

ザッザッザッ

AKYS「よう」

野獣「師範代……なぜここに?」

AKYS「なに、麓で山菜採ってたらてめぇの気合が聞こえたからよ……」

野獣「迫真一物流無刀術『野獣乃咆哮』」

AKYS「強烈な闘気を声に乗せて叩きつける奥義だ、流石のコイツも動けなかったみてぇだな」

野獣「……」

AKYS「お前が斬ったってことはよ、コイツは悪党だったんだろ?侍は人を斬って初めて1人前、だなんて先々代の遺した言葉があるそうだぜ」

野獣「爺さんがそんな事を……」

AKYS「おう、先代の元服の日、先代の咆哮を受けて腕ぇ落とされた時に言ったらしい……これでお前も童貞卒業ってな、恥じることじゃねぇさ」

AKYS「どーしても納得行かねぇなら、死ぬまで考えてりゃいいさ、人生の答えは一つじゃねぇってどっかの坊さんも言ってたしな」

野獣「オッス……」

AKYS「仏さんは俺が片付けておいてやるから、お前は先帰ってな」

野獣「オッス、お願いします」

ザッザッザッ

AKYS「やれやれ、優しい子に育て過ぎだぜ、先代もよぉ……」

虐おじ「」

AKYS「腕と首をバッサリか、仕留め屋の虐もこうなっちまうと無残なモンだなぁ」

AKYS「依頼主に繋がる情報は……ねぇな」

ヒラリ

AKYS「ん?」カサカサ

紙『豪は神なり豪は神なり豪は神なり豪は神なり豪は神なり豪は神なり……』

AKYS「こいつぁ……なんか臭うな……」

ぬわぁ~ん疲れたもぉ~ん!
夏バテがいやぁ~キツイっす!

KMR「そういや、MURさんって昔別の仕事してたんですよね?何やってたんですか?」

MUR「破戒 僧だよ」

野獣「なるほど、だから丸坊主なんすね」

KMR「衆道に詳しいのってまさか……」

MUR「いや、それは関係ないゾ、和尚はソッチ系だったけど」

野獣「はぇ~やっぱ衆道を行く人って結構居るんすねぇ」

MUR「そうだよ(適当)」

野獣「ふぅ~、MURさん腹減りませんか?」

MUR「減ったなぁ」

野獣「このへんにぃ、この前食べ損ねた旨い蕎麦屋の屋台、きてるらしいんすよ」

MUR「おっそうか」

野獣「行きませんか?」

MUR「行きてぇなぁ」

野獣「じゃあ今日夜行きましょうね」

MUR「おっそうだな」

KMR(結局お桃さんの店に行くハメになる気がする)

ズルズルズルッじゅるるる

MUR「あぁ~うめぇなぁ」

野獣「いいねぇ~」

中野「ありがとうございます」

野獣「また来るの?今度は遠野も連れてきてやろうっと」

中野「またしばらくしたら来ますよ、次も頑張らせて頂きます」

KMR「いやぁ、前回あんなことがあったから怖がって来ないかと思ってたんですよ」

中野「まぁ、いちゃもんつけられるのは慣れてますからね」

野獣「はぇ~すっごい大きい(心が)」

K「おっ、開いてんじゃん」

B「美味しそうだね~」

S「今日も(K)、ぶっかけ(B)、そば(S)ってなもんで、そのためのお金?」

中野「かしこまりました」

野獣「あっ、いつぞやの3人組」

MUR「そうだよ(便乗)」

KMR「よく覚えてないのに便乗するのやめましょうよ……」

MUR「そっかぁ……」

K「おっ、久しぶりっすね」

B「まぁ、1度負けたらあとは友達ってね、勘弁してくれよな~」

S「そうっすよ~俺達も心機一転頑張ってるしさ~」

野獣「ウ-ン……まあ、多少はね?しょうがねぇなぁ」

K「さっすが」

中野「おまちどうさま」

B「いいねぇ~」

S「あぁ、そういやあんたら、最近流行ってる『豪心教(ごうしんきょう)』ってしってるか?」

MUR「知らないゾ、野獣は?」

野獣「にゃっぴ、よくわかんないです」

KMR「僕もよく知らないですね」

K「TNOKの兄貴が言ってたんだけどさ、生き神のGOを中心として尊師って呼ばれてるデブが広めてるんだってさ」

野獣「すっげえ怪しい、はっきりわかんだね」

B「だろ?でもさ、何故か最近メキメキと力をつけてるって話だぜ?」

野獣「クゥ-ン……これは何か裏がありますねぇ」

S「注意した方がいいってさ、噂じゃ、人を何人も殺してるらしいし、尊師に至っては自分の弟を殺したなんて噂も……」

MUR「人間のクズだゾ」

KMR「またそーやって思ったことをズバズバと……」

野獣「とりあえず、注意しとくよ、ごちそうさん」

MUR「また来るゾ」

K「じゃーねー」

浪人と化した先輩~豪心教編~

続く?

野獣「ぬわあ~~ん!疲れたもぉ~ん!!」

MUR「チカレタ……」

KMR「格闘少年の一件以来、僕達も挑まれるように……つ、疲れた……」

KBTIT「だからって仕事を休めるわけじゃねぇぞ」

MUR「あっ、そっかぁ……当たり前だよなぁ……」

野獣「シュー……(息抜き)」

ヒゲクマ「おーいタクヤ~」

KBTIT「あっ、クマさん!ご無沙汰じゃないっすか」

野獣「MURさん、あのヒゲ坊主は誰なんですか?」ヒソヒソ

MUR「俺が小坊主だった頃支えてた住職だゾ、親方の知り合いで、そのツテでここで働いてるんだゾ」ヒソヒソ

ヒゲクマ「おう、MUR元気そうじゃねぇか、え?」

MUR「お久しぶりです!」

ヒゲクマ「お~、大きな声で挨拶できるじゃねぇか、え?いい子だねお前は」

MUR「ありがとうございます!」

野獣「MURさんがハッキリ喋ってる……」

KMR「とても厳格な人で、礼儀に厳しいそうですよ」

KBTIT「それじゃあ、オレはクマさんと話があるから、お前ら休んどけ」

~桃色屋~

MUR「すっげぇ緊張したゾ~……」

野獣「武士で良かったって、ハッキリわかんだね」

???「ちょっと君達」

KMR「はい?」

KRSW「私は唐澤、神の使いナリ」

野獣「はぇ~すっごく怪しい」

KRSW「そこの幸の薄そうな色黒の君に、すばらしい話が有るナリよ」

野獣「いや、必要ないです」

KRSW「豪を信じるナリ、豪は君を裏切らないナリ、豪は神ナリ」

MUR「こいつ絶対ヤバいゾ」

野獣「さっさと行きましょうか……ホラ行くど~」

MUR「KMR早くしろ~」

KMR「ですね、行きましょう」

GO「ハハハ、だめじゃんタカヒロぉ、もっと遠巻きに攻めてかないと」

KRSW「申し訳ないナリ、必ず奴らに天罰を下すナリよ」

GO「まぁ、虐も殺られちゃったしね、気をつけた方がいいとは思うよ」

KRSW「肝に銘じておくナリ」

GO「でもまぁ、大丈夫だって安心しろよ、俺が付いてるからさ」

KRWS「豪は神ナリ」

GO「それじゃ、パパパっと殺っておわりにしようか」

ONDISK「フフ、AKYSさぁん、今代の穂木斎(ほもくさい)にずいぶん入れ込んでるみたいじゃないですかぁ」

AKYS「先代に頼まれただけだ」

ONDISK「俺、知ってるんですよ?先代には随分『可愛がってもらった』そうじゃないですか、今代は先代の若い頃ソックリですもんねぇ」

AKYS「……」

ONDISK「まぁ、AKYSさんの問題ですから、もう何も言いませんけどね……俺、そういうの好きですし、ところで、豪心教についてですが……」

AKYS「何かわかったか?」

ONDISK「そりゃあもう、たっぷりと」

AKYS「要点だけ纏めて教えろ」

ONDISK「生き神『豪』を中心として、キリシタン的な教義だそうですよ」

AKYS「というと?」

ONDISK「信じる者は救われる、豪は決して信者を裏切らない、豪はこの世の罪を全て背負っている」

AKYS「この世の罪全部ってことは、貼り付け獄門市中引き回しに打ち首晒し首ってことだな」

ONDISK「そういう冗談好きですよね、AKYSさん」

AKYS「それで?」

ONDISK「豪の名前にあやかって、豪を守る5人の武人が居るとのこと」

AKYS「武人……」

ONDISK「全身が武器庫とまで言われる『乱れ熊』、天頂の策士『源五郎』、豪腕『タクヤ』、料理人『中野』、怪児『KRSW』」

AKYS「拓也?」

ONDISK「えぇ、お察しの通りKBTITですよ……困りましたねぇ、今代はKBTITさんと随分仲がいいようですし……」

AKYS「……KBTIT、いや、タクヤが浩之助に何かしないか監視してくれ」

ONDISK「やれやれ、人使いの荒い人だ……わかりましたよ」

AKYS「すまんな」

野獣「ぬわああああああん!疲れたもおぉ~~ん!!」

KMR「毎日絡んでくる武人を倒してたら、余計有名になっちゃいましたね……」

MUR「チカレタ……」

野獣「風呂入ってサッパリしましょうよ!」

MUR「イイゾ~」

KMR「で、風呂上りはやっぱりお桃さんとこですか……」

MUR「当たり前だよなぁ?」

野獣「あそこの酒ってよく冷えてて旨いんだよなぁ」

KMR「まぁ、いいですけどね」

風呂

アツゥイ、アツイッシュ……

野獣「FOO!このままじゃのぼせちゃう、ヤバイヤバイ」

MUR「おいKMR~もう一回かけてくれ~」

KMR「頭から湯を被るの好きですよねMURさん」ザバ-

野獣「MURさん上がりますか?」

MUR「おっ、そうだな」

KMR「あー気持ちよかった」

~女湯~

KNN「あぁ^~生き返るわぁ~」

平野「なるほど……あれが虐を、レンを破った男ですか……おもしろい事になってきましたねぇ」

GO「源ちゃん、悪い事考えてる顔してるねぇ~、それじゃ最初は源ちゃんってことで、ハイ宜しくゥ」

野獣「どうにも、最近勝負を仕掛けてくる侍の質が上がってきてる気がしますよ~するする……」キン(納刀)

AKYS「だな……その割にすぐ退散していきやがる」

MUR「なんか嫌な感じがするゾ……」




平野「なるほどなるほど……これで割と情報は集まりましたかね……あとは、あの邪剣だけ、あの剣の力を引き出させなければ……」

平野「と、なるとあの取り巻きどもが邪魔ですねぇ……いや、ここはレンと同じ手口でやってみますか……」

野獣「シュ-……ぬわああああああん疲れたもおおおおおおおおおおん!!」

遠野「最近、田所さん毎日ヘトヘトですね……僕心配です」

野獣「遠野に心配してもらえるだけで元気114514倍出るって、はっきりわかんだね」

遠野「まったく、おだてるのが上手なんだから……今お茶出しますね」

野獣「おっ、頼むよ~」

遠野(ああは言ってるけど、だいぶ限界みたいだ、ここ数日1度もシてない)

野獣「Foo……」

遠野「お待たせしました、粗茶しかありませんけど」

野獣「いやいや、遠野に出してもらえるだけで泥水だって飲めるから」

AKYS「これは、たぶんアイツの実力や癖探ってやがるな」

ONDISK「まったく、平野らしいですね」

AKYS「どうにかなんねぇか?」

ONDISK「そうですねぇ~……邪剣『夜』の情報を収集し終えたが最後、完全に対策された状態で戦うことになるでしょう」

AKYS「やっぱ、そうなるか」

ONDISK「でも、俺知ってるんですよ?迫真一物流は陰陽一体の剣だって」

AKYS「……」

ONDISK「そろそろ、頃合でしょう?」

AKYS「アイツには、浩之助には修羅の道を行って貰いたくねぇ」

ONDISK「それは、残念ながら無理でしょうね……あの人があの人であるかぎり、いつかは修羅の道を歩む事になるでしょう」

AKYS「…………」

ONDISK「貴方が伝えられるうちに、迫真一物流、いや、迫真両刀術の全てを伝えるべきでしょう」

AKYS「……明日は満月だったか?」

ONDISK「えぇ、たしかね」

AKYS「明日、月夜の儀を行う……」

KBTIT「悪いなMUR、KMR、ちょっと野暮用でよ、暫く帰ってこれねぇんだわ」

MUR「いってらっしゃいだゾ」

KMR「UDKちゃんは置いていくんですか?」

KBTIT「まぁな、お前らから伝えてくれ、あと、あいつはうっかりやだからな、お前らが面倒見てやってくれ」

KMR「まぁ、僕達にとっても妹みたいなものですから」

MUR「任せるゾ」

KBTIT「じゃあな、ちょっといってくらぁ」

GO「さーて、源ちゃんの作戦、成功すると思う?」

KRSW「GO様の名の元に、しくじったらポアするだけナリ」

GO「ま、それもそうだけどさ、これ、失敗する気がするんだよね~」

KRSW「それは……」

GO「うん、『神眼』がね、そう見たんだ」

KRSW「やめさせるナリか?」

GO「いいや、源ちゃんには悪いけど、犠牲になってもらおうかなって、源ちゃんの情報は無駄にならないし、次は熊あたりを行かせよっかな~」

KRSW「すべてはGO様の御心のままに……」

~翌日~

野獣「Foo……」

遠野「おはようございます、朝ごはんできてますよ」

野獣「あっ、いいねぇ~!」

MUR「先に食べてるゾ」

KMR「田所さん、ずいぶんグッスリ寝てましたね」

野獣「MURさんもKMRもなんで来てるんですかね……」

MUR「実は、TIT師匠が長期の外出とかで当分暇なんだゾ」

KMR「それでMURさんが田所さんのところなら暇しないだろうって」

遠野「賑やかで素敵じゃないですか、みんなでご飯食べましょう?」

MUR「そうだよ(便乗)」

野獣「ったく、しょうがねぇなぁ~」

AKYS「起床~起きろ朝だぞ~」

野獣「オッスオッス」

MUR「おーす」

KMR「どうも」

AKYS「なんだ、お前らも居たのか」

野獣「KBTITさんが長期外出で暇なんだそうっすよ」

AKYS(KBTITが……ついに動き出したってことか)

AKYS「まぁ、それはともかく、浩之助は今日の夜、月が出たら道場に来い」

野獣「?オッス」

AKYS「それと、MURとKMRはちょっと付いてこい」

KMR「あ、はい」

MUR「焼き魚を二本咥え入れたらすぐ行くゾ」ングング

野獣「MURさんそれ俺の魚……」

遠野「じゃあ田所さんには僕のをあげますよ、僕はまた焼きますから」

野獣「悪いな遠野」

11.4514分後

変態糞棟梁「お、来たな」

KMR「あれ?この前お桃さんのところで飲んでた人じゃないですか」

AKYS「酒癖は変わってねぇな、ドカタ」

変態糞棟梁「ヒジカタと読めよAKYS……まぁえぇ、こいつらがワシが鍛えてやる奴らか?」

AKYS「そうだ、キビシくしてやってくれ」

MUR「鍛える、ってどういうことだゾ?」

AKYS「お前らの知将や格聖状態での戦闘能力はすげぇもんだ、だがな、これまでの通り、だんだんと挑んでくるやつも強くなってる」

KMR「それはそうですけど」

AKYS「それで、お前らには強化状態の持続力向上や戦闘能力向上の訓練を受けてもらうから」

MUR「ゾ?!」

AKYS「どうせ暇なんだろ?じゃあいいだろ」

変態糞棟梁「まあ、そういうわけや、よろしくな」

変態糞棟梁「さて、それじゃあそっちの坊主の兄ちゃんからだな」

MUR「で、修行ってのは……」

変態糞棟梁「当然、実戦形式や」

MUR「あっ、そっかぁ……」

変態糞棟梁「来ねぇんならコッチから行くぞ?」

MUR「おっ、待てぃ……おぅらっ!」ガキョッ

知将MUR「おし、じゃあぶち込んでやるぜ」

変態糞棟梁「来な、突ぅずるっ込んでやる」

知将MUR「オラッ!」

MURの豪腕は、真っ直ぐに棟梁の顎へ伸びる

変態糞棟梁「まずひとつ、1発目から大振りの攻撃はやめようね」

トン、と軽いステップで回避すると、棟梁の鋭く早い一撃がMURの腹を捉える

知将MUR「そこだっ!」

MURはそこを狙っていた、腹に当たった拳を掴み、投げ技へと持ち込む

変態糞棟梁「その二、安易なつかみ投げは、自分の動きも封じることになる」

棟梁の丸太のような脚から繰り出された蹴りは、MURの股間の前で止まった
軽く足で股間を持ち上げると、MURは掴みを解いた

知将MUR「完全に動きが読まれてたぞ……」

変態糞棟梁「まぁ、頑丈でちょいと頭がいい奴がよく使う手段や、でもそれで間違ってない、受けて反撃するんや」

知将MUR「押忍」

格聖KMR「そんじゃ、飲兵衛のおっさん、今度はこっちの番だぜ」

素早い踏み込みから、KMRの連撃が炸裂する

格聖KMR「おらおらどうした!?」

一見すると、棟梁は一方的に打たれているように見える、KMRも、一方的に打っている感触がある

だが実際は違う

変態糞棟梁「連撃は、より上の技量のものとやる場合、全て読みきられることがある」

棟梁は、KMRの拳がくる全く同じ位置に、正確に自分の拳を叩き込んでいるのだ!

変態糞棟梁「あと、拳ばかりで足元がおろそかになっとるぞ」

格聖KMR「ぐあっ?!」

棟梁の脚払いで、KMRは体勢を崩す

変態糞棟梁「連撃ってのは、受けも逃げられもできない相手に対して打つものや、こんなふうにな」

体勢を崩したKMRの腹に、棟梁の拳が雨のように降り注ぐ

格聖KMR「ぐ、う……」

変態糞棟梁「っと、ちょっとやりすぎちまったか」

MUR「すごいゾ……」

変態糞棟梁「筋はえぇ、じゃが、イマイチ戦いなれてないな」

変態糞棟梁「ワシもしばらく休みや、AKYSの頼みでもあるし、お前らを鍛え直してやる」

MUR「オナシャス!」

KMR「よろしくお願いします!」

変態糞棟梁「とりあえず、もう3本ずつ来い」

MUR「ポッチャマ……」

KMR「これは明日体ボロボロですね、間違いない」

次回、月夜の儀

AKYS「これが夜を照らす光の剣にして、夜の闇が深いほど輝きを増す、夜とともにある剣」

AKYS「聖剣『月』だ」

現代

野獣「……ってわけなんだけど」

MUR「古文書かぁ、俺は読めないゾ」

KMR「あ、でもこれ寛文四年ってかいてありますよ」

野獣「江戸時代だって、はっきりわかんだね」

MUR「それにしても、剣の心得書かゾ、これを読み解ければきっと田所の剣も空手も上達するゾ」

野獣「ウン…?ここに何か書いて……」

KMR「續聖剣心得書?邪剣『夜』は知ってますけど、聖剣もあったんですか?」

野獣「んにゃぴ、わかんないです……これは親父に聞くしかねぇな」

KMR「じゃあ僕とMURさんは一般日本史爺先生にこっちの古文書見せてきますよ!」

野獣「いいっすか?オッスお願いしまーす!」

MUR「よし、KMR早くしろ~」

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