ちひろ「アイドルはナニされても冷静でなくてはなりません」 (33)

ゆかり「駅前にとても雰囲気の良い喫茶店が出来たのをご存知ですか?」

唯「あれ?知らな~い、毎日使ってるのに気付かなかった~。ちなったん知ってた?」

千夏「いえ、初耳よ。駅前のどこ?」

ゆかり「お団子屋と骨董品屋を挟んだ所に」

藍子「それって、ゆかりちゃんの地元の話じゃ....?」

ゆかり「そうですが......?」

あずき「ぷぷっ....あはは!もう~ゆかりちゃんってば面白~い!あははっ、ね、柚ちゃん!」

柚「そっう....だねっ...あっあっ.......♡」パンパンパン

モバP「フン!フン!」パンパンパン

全員「.........」

全員「(次は私か......)」ゴクッ

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@事の発端は数日前


ちひろ「最近スキャンダル記事が増えてきましたね~。うちも気にせずにはいられなくなりました。熱愛報道なんて下手な政治記事より売れますからね。監視強化のためウチも何か策を講じます?」

モバP(以下P)「とはいってもアイドル全員にGPS仕込むにもプライベートの問題になりますし、各々に付き人を雇うのもまた金銭面で中々手が出ない。ただでさえ大所帯なのに雇用を増やしたら見事混乱に陥りますよ。アイドルの特徴や好き嫌い、長所短所を把握するまでに何十時間を費やし全てを最初から始めるなんて、それこそ無駄な時間ですし....」

ちひろ「何よりうちは嘘を付けない正直な子達が多いですからね。その類の事を問われればすぐ表情に出てしまいます。演技でどうこうできる問題でも......」

P「なら、いかなる場合にも冷静でいられるよう今から鍛えましょう。ドッキリを仕掛けてみるとか」

ちひろ「ドッキリで冷静になったら、バラエティ番組の仕事が減ってしまいますよ」

P「確かに。では何をしたらいいでしょう」

ちひろ「あっ、そうだ(唐突)」

P「ん?」

ちひろ「ハメましょう」

@そんなこんなで現在に至る。


唯「てっきり事務所の最寄かと思ったじゃ~ん☆」

千夏「私もてっきりそれだと」

あずき「でも今度ゆかりちゃん家に遊びに行く機会があったら、その喫茶店寄ってみたいね!」

ゆかり「えぇ、是非いらしてください」

あずき「柚ちゃんも一緒に行く?」

柚「イク!い、イク.......あんっ.....んんっ...!イっちゃうよぉ....」パンパン

藍子「まだ行きませんよ?」

柚「んんっ.....あっあっ....!イっ.....♡♡」ビクンビクン

@応接室

凛「ちょっと加連、またハンバーガー?」

加連「最近すこぶる調子がいいからね~、少しくらい体に悪いもの食べてもいいかなって」

奈緒「今まで食べてこなかったから仕方ないのかもな」

加連「皆の分も買ってきたよ」

凛「さすが加連」

奈緒「掌返し早いな~。アタシはどれ食べればいいんだ?」

加連「奈緒はこのハッピーセット」

奈緒「ちょ!?何でハッピーセットなんだよ!」

加連「だって奈緒、このアニメのキャラ好きでしょ?」

奈緒「えっ....あっ....べ、別に嫌いじゃないけどさ~」ニヘラ

凛「わかりやすいね」クスッ

加連「奈緒カワイイ」クスクス

奈緒「あっ、ちょ!笑うなって~!」

P「どうも~失礼しま~す」←ソファーの後ろから全裸で登場

三人「..........」

凛「そういえば、加連の出たドラマ見たよ」モグモグ

奈緒「アタシも見たぞ!」パクパク

加連「ありがと~。まぁ脇役だったけどね」

奈緒「脇役でも加連がいないと物語が成り立たないじゃん。それに主役の人より目立ってたと思う!」

凛「名演技だったね。ヒステリック役って聞いて想像できなかったけど......やっぱり加連は凄いよ」

加連「私だけの力じゃない。役が決まった後、事務所の皆に聞いて回ったもん。だからあれは皆のおかげ」

P「誰にしようかな、神様の言う通り」

奈緒「.....視聴率結構高いって噂じゃん。いいなぁアタシもドラマ出たいなぁ」

凛「奈緒はどんな役がいいかな?」

加連「恋する乙女とか~?」ニヤニヤ

凛「ピッタリだよ」

奈緒「だ~か~ら~!アタシはそんなキャラじゃないって~!」

凛「ふふっ」クスッ

P「よし。では胸を弄ってみたいと思いま~す」サワサワ

加連「......ポテトも食べていいよ」

凛「うん....」

奈緒「あ、ありがと.....いただくよ」

凛奈緒「(今日は加連か......)」

奈緒「最近はバラエティばっかで、芝居の話なんてひとっつもないなぁ」

加連「でも奈緒の出る番組、結構面白いよ」

凛「奈緒がイジられる、芸人さんが乗る、奈緒がノリツッコミ、これが黄金パターンだもんね。会場も爆笑だよ」

奈緒「結構疲れるんだぞ、あれ」

加連「でも私は好きだな~」

P「加連のおっぱい柔らかいな~。手に収まる大きさって丁度いいよね」モミモミ

凛「(後ろからPが抱くように揉んでる......)」

加連「....二人は映画とか出てみたくない?」

奈緒「映画か~」

凛「映画って難しいよね、恋愛やミステリーものならドラマの主流だけどアクションとかホラーになると、全部初めてだし.....」

奈緒「アクションはやってみたい気もするけどホラーはなぁ....」

加連「私も、あんまり怖いのって好きじゃないけど、怖いもの見たさってやつ?ちょっと気になるんだよね」

奈緒「加連は驚いたら心臓が止まっちゃうからやめた方がいいよ」

凛「うん」

加連「奈緒の次は私がイジられ役~?」

奈緒「あはは、仕返し仕返し!」

P「そうだね、イジられ役だね」モミモミ

三人「........」

P「では早速ハメていこうと思いま~す。果たして加連ちゃんは濡れているのでしょうか?」

加連「今度皆でホラー映画でも観ない?」

奈緒「え~!さすがにそれはパスかな....」

凛「奈緒、拒否権ないから」

奈緒「うげぇ~.....」

加連「だったらさ、小梅ちゃんにオススメ聞いてみようよ」

奈緒「えげつないの薦めてきそう......」

凛「でも基準が難しいよね。小梅の考える低ランクのホラー」

P「わっ、パンツグショグショだ!結構感じやすいタイプなのかな?でも冷静さを保ってるね、いいぞ」

加連「.......」

P「さて」ボロン

奈緒「!」

凛「(ギンギン....)」

加連「........」ゾクゾク

P「よいしょ」←加連を一旦膝に乗せ、足を広げさせる

凛「.....えっと、どこまで話したっけ。そう、小梅の考える低ランクのマラー映画ってさ」

奈緒「マラー映画!?」

加連「ちょっと、やめてよ凛....」プルプル

凛「ごめん。わざとじゃない.....」

ズプゥ

加連「.....っ」

奈緒「(入っちゃったかぁ.....)」

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