サキュバス「男子高校生のプリプリ精子が吸いたいなぁ」 (27)

地獄

サキュバス「お腹空いたー」

弟「……」

サキュバス「ねえ、お腹空いたって言ってるんだけど?」

弟「なんでそれを僕に言うんだよ!」

弟「お腹が空いたなら現世にでも行って、愚かな土人形共から吸精すればいいじゃんか!」

サキュバス「いやぁ、人間の精子にも飽きたのよねぇ」

サキュバス「プリプリの美味な精子なんて一握りだったわぁ」

サキュバス「だからさ……たまには同じ悪魔の、しかも近親者のを吸いたいのぉ……!」ハァハァ

弟「ひぃぃ!」

弟「……あ、ああ! 待ってよお姉ちゃん!」

サキュバス「ん?」


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弟「人間の、どの世代の精子を吸ってきたの?」

サキュバス「それは一番脂の乗ってる20〜30台前半のに決まってるじゃない」

弟「ふふっ、お姉ちゃんは愛液の如く甘いなぁ!」

サキュバス「何よ童貞、愛液の味なんて知りもしないくせに……」

弟「う、うるさいやい!」

サキュバス「で? 甘いって、私の一体どこが甘いっていうのよ」

弟「あのねお姉ちゃん」


弟「―――男子高校生って知ってるかな?」


サキュバス「男子、高校生……?」

サキュバス「男子高校生ってあれでしょ、人間の餓鬼共のこと?」

弟「そう、その男子高校生の時期が一番……プリップリなんだよ!」

サキュバス「……はぁ? あんた何言ってんの?」

サキュバス「子供の精子なんておやつにもならないわよ…正気?」

弟「お姉ちゃんこそ正気なの?」

弟「男子高校生ってのは常にエロいことを考えてるんだよ……」

弟「勉強しててもエロい響きの単語を見つけてはムラムラし! 部活中も同じ部活の女子を見てムラムラしている!」

弟「普通の学校生活でもそうだよ……スカートの短すぎる女子を見て、ムラムラするんだよ! 夏場なんて特にヤバイよ!」

弟「……いい? お姉ちゃん」

弟「男子高校生の精子は、そんな良質な性環境で育まれてきたいわば特級精子さ」

サキュバス「特級……?」

弟「そう、もうプリップリだよ……!」

サキュバス「プリップリ……!?」

弟「うん、もう口に含んだ時とか分解しきれないくらいドロッドロで濃いよ!」

サキュバス「!!!」

サキュバス「―――よし決めた、ちょっと現世行ってくる」

弟(よし、僕の貞操は守られた!!)グッ

サキュバス「3年くらいは戻らないから! じゃっ!」

弟「うん! ……え?」

弟「ちょっ、3年も一体ナニを……!」

弟「ああ…行ってしまった」

弟「……」

弟「ま、いいか。僕も日〇屋にご飯食べにいこーっと」

現世

サキュバス「……さて、久々に人間の世界に来たわけだけど」

サキュバス「まずは高校というものについて詳しく知る必要がありそうね」

サキュバス「んー。なにか本がありそうな場所……あー、あそこでいいか」

ウィィン…

コンビニ


サキュバス「……」ペラッペラッ

店員(うわぁ、こんな時間に凄い綺麗な子がガッツリ立ち読みしてる……)

サキュバス「ふむふむ、この漫画とかいうので大体は掴めてきたわ……」

サキュバス「すっごくいいじゃない! 高校生活!!」

店員「!?」ビクッ

サキュバス「ただ男子高校生の精子を吸いまくるってのもつまらないし」

サキュバス「いっそのこと、私も高校に入学して…恋に部活に勉強に、人間共の青春とやらを謳歌しながら、男子高校生から吸ってやるとしましょう!」

サキュバス「よし決まり! さーて、色々と準備が……」ブツブツ

店員「ま、またどうぞー」

店員「……やっぱ深夜のコンビニってヤバイ人しか来ないな。シフト変えよ……」

昼寝しちゃった、夜からぼちぼち書きます

何でホモが沸いてるんですかねぇ

一年経っても残ってるとはたまげたなぁ
近々何食わぬ顔でまた書きます
リクエストなどありましたら是非
(例:フェラはひょっとこでヤれ…等)

サキュバス「さて、人間の高校に入るには人間の家族に取り入るしか無いわね」

サキュバス「ん? あそこを歩いてる変な服の人間は、ほほう、これはこれは……僥倖!!」

サキュバス「ちょうどいいタイミングで女子高生が通りかかったじゃないのぉ」ペロ

サキュバス「黒髪ショートってちょっと地味だけど、まあいいわ」

サキュバス「作戦その1:まず女子高生を拉致します」

サキュバス「……おお、割と重い」お姫様だっこ

地味子「うひゃあ!? な、何? 急に宙に浮い、た……?」チラッ

サキュバス「あらこんばんわ」ニコッ

地味子「きゃーっ!! ば、化け物ぉ!!?」

サキュバス「作戦その2:その辺のインキュバスに引き渡します」

サキュバス「おーす、この子いらない?」

警官に化けたインキュバス「いる!!」

サキュバス「取引成功! ……強く生きなさいね」

地味子「へ? へ? なに、なんなのぉ!?」

インキュバス「やっぱ処女の匂いはたまんねぇな……!!

地味子「!?」


サキュバス「そして―――作戦その3:あの女子高生に変身する」ドロンッ

サキュバス(地味子)「……ふふふ、我ながら完璧な作戦ね! あっという間に女子高生とやらになれたわ!!」

サキュバス「さて、鞄に住所が載ってるものはーっと……ふむふむ、学生手帳? に書いてある住所にこいつの……いや、私の家があるわけねぇ」

サキュバス「では帰宅しましょうか? 私の家に―――」ニヤァ

先っちょだけ投下

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