レッド「タマムシデパートでこっそりバイト始めた」 (47)

初のポケモンSSです。よろしくお願いします。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1370796389


〜遡ること1週間前〜


店長「えーっと、名前はレッド君か」

レッド「はい」

店長「どこかで聞いたような名前だな」

レッド「そ、そうですかね?」アセアセ

店長「履歴書には『山篭りの経験有り』としか書いてないけど」

店長「君、もしかして元リーグチャンピオンのレッドさんじゃないのかい?」

レッド「あぁ、よく言われるんですよ〜。同じ名前なので」アセダラダラ

店長「気のせいかー。まぁとりあえず採用ね。早速だけど、来週から出勤できるかい?」

レッド「は、はい!」フー

レッド(シロガネ山に来るトレーナーをぶっ潰してました、はい)



〜現在〜



レッド (っていうか……)


レッド 「時給720円とか安すぎワロタ」ボソッ


ミニスカート先輩 「えっ、今何か言ったレッド君?」


レッド 「い、いえ! 何も!」


ミニスカ先輩 「そう? えっと、レジ打ちのやり方はだいたいこんな感じね」


レッド「わかりました」


ミニスカ先輩 「初日でわからないこと多いと思うから、何かあったら何でも聞いてね!」ニコッ


レッド 「は、はい!///」




ミニスカ「ほら、早速お客さん来たよ!」


おとなのおねえさん「スーパーボール2つ頂けるかしらん?」オッパイポヨヨン


レッド(もう持ってるじゃん……」


おとなのおねえさん「えっ?」


ミニスカ「……確かに」ボソッ


おとなのおねえさん「スーパーボール2つよ。何よあなた、新人の子?」


レッド「あっ、えっと、はい! おっpじゃなかった、スーパーボールお2つで、1200円でございます」


>>6

遅くてすみません。。

最初の部分は考えてあったんですが、あとは即興なので。。



ミニスカ先輩「ほら、早速お客さん来たよ!」


おとなのおねえさん「スーパーボール2つ頂けるかしらん?」オッパイポヨヨン


レッド(もう持ってるじゃん」


おとなのおねえさん「えっ?」


ミニスカ「確かに……」ボソッ


おとなのおねえさん「スーパーボール2つよ。何よあなた、新人の子?」


レッド「あっ、えっと、失礼しました! おっpじゃなかった、スーパーボールお2つで、1200円でございます」




レッド「ありがとうございました〜」


レッド(ふぅ)


ミニスカ「レッド君、さっきの声に出てたよ」クスクス


レッド「えっ、マジですか!? ヤッベ……」


ミニスカ「大丈夫。お客さんには聞こえてなかったみたいだし」


ミニスカ「それに、初めての対応にしては、手際良かったよ!」


レッド「あ、ありがとうございます!」


ミニスカ「ところで、レッド君、ってさ……」モジモジ


レッド「?」



ミニスカ(ああいう、その、おっきな胸の人が好きなの……?///)


レッド「何ですか? 先輩」


ミニスカ「な、なんでもないっ!!」カァー


レッド「??」



客「キャー、ワタル様よ〜!」キャーキャー


レッド「な!?!?!?」



ワタル「やぁ、君可愛いね〜。今夜僕のカイリューで聖(性)なる旅をしてみないか〜い?」マントヒラヒラ


客2「やだー、ワタル様ったら//////」




ミニスカ「あっ、また来たよワタルさん」


レッド「えっ、あいつ、じゃなかった。ワタルさんって、よくタマムシデパートに来るんですか!?」アセアセ


ミニスカ「うん。ここの常連さんだよ。別に買い物に来るわけじゃなくて、可愛い女の子を探しに来てるだけだけどね」


レッド(うわ〜、さすがロリコン……)




ワタル「ん? あれは……。お〜い!」


レッド(やべっ、気付かれたか!?)


ワタル「お〜い! レッドじゃないk


レッド「す、すいません先輩! ちょっと急な腹痛で今日は早退します! ホントすいません!」ダッ


ミニスカ「えっ!? ちょ、レッド君!!」




ワタル「君! さっきのはレッドじゃないかい?」


ミニスカ「えっ、あ、はい。確かに彼はレッド君ですが、それが何か?」


ワタル「何じゃないよ! 何でレッド君がこんなところで店員なんかやってるんだ!?」


ミニスカ「1週間前に、ここにバイトで入ったんです」


ワタル「えっ? バ、バイト?」




ワタル(なぜ彼はこんなところでバイトを……?)


ワタル「君、彼が何者か知ってるかい?」


ミニスカ「はい? だから新人バイトのレッド君です」


ワタル「そうじゃない! 君、『レッド』という名前に聞き覚えは無いかい?」


ミニスカ「伝説のポケモントレーナーの『レッド』さんのことですか?」


ワタル「そう! そうだよ! 彼はそのレッドじゃないのk


ミニスカ「それは確実に違います」キッパリ


ワタル「!? なぜ!?」


ミニスカ「私も気になって本人に確認してみたんですけど、否定してましたし、何より……」


ミニスカ「あのレッドさんがこんなところでバイトをするはずがないじゃないですか」


社会活動もしててえらいなと思ったらそもそも10歳で「いろいろおかしい




〜タマムシデパート屋上〜



レッド(ふぅ。危なかった〜。まさかあのワタルが常連なんて……)


レッド(あいつにバレたらどうなるか……)


レッド(どうしよう。バイト変えたほうが良いかな……)


レッド(……にしても一気に屋上まで階段で駆け上がったから、喉渇いちまった)




>>15

そこは突っ込まんといてくだちい。




〜屋上の自動販売機〜



レッド「何飲もうかな〜」♪


?「迷っておられるのですか? でしたら、『おいしいみず』がオススメですよ、レッド様」


レッド「あっ、ホントですか? じゃそれにしまs」


エリカ「お久しぶりです、レッド様」ニコッ


レッド「!??!?!?!??!?!??!?!?!?!?!」





レッド「な、な、な、なん」アセアセダラダラ


エリカ「ど、どうなさいましたレッド様!? すごい汗ですよ!?」ハンカチデアセフキフキ


レッド「ちょ、おま、なん、で」


エリカ「何で、って……。私タマムシに住んでるんですけど?」


レッド(うわ〜〜!! そうだった!! 俺としたことがっ!!)ジドウハンバイキドン!


レッド「ど、どちら様でしょうか?」


エリカ「だからエリカですっ! タマムシシティジムリーダーのエリカ! 草タイプ使いのエリカですっ!」プンプン




レッド「エ、エリカさん? ど、どこかでお会いしましたっけ?」アセアセ


エリカ「」


エリカ「……へぇ〜、とぼけるんですか……。私に『あんなこと』しておいて……」ジトー


レッド「いや〜、僕にはさっぱり。何のことだかわからn」


エリカ「私の『初めて』を、あんな強引に奪っといて!!」


レッド「ちょ! おま、声でかすぎっ!」






客「やだ、喧嘩〜? って、よく見たらエリカ様じゃない」


客「あらホント。って、そういえばさっき『初めてを奪った』とかなんとか言ってなかった?」


グリーン「んだと!?!? エリカの初めては俺がもらうはずだtt」


シルバー「うるせぇグリーン! てめぇは俺のミックスオレでも飲んでろ!!」ズポッ


グリーン「んほおおおおおおおぉぉぉぉおおおおお/////////////」





エリカ「うっく、ひっく、うぇ……」シクシク


レッド「だー! もうっ! わかったから泣くなエリカ!」


エリカ「ふぇ……、うっく、シクシク……」


レッド「とりあえず場所移すぞ。ここじゃ目立つ」


エリカ「……歩けません」


レッド「は?」


エリカ「草履の紐が切れてしまって」


レッド「ったく。ほらっ」オンブ


エリカ「♪」




〜タマムシジム〜



レッド「ほら、着いたぞ。いい加減降りろ」


エリカ(ストン)


レッド(さて、と。どう説明すりゃいいのか……)



エリカ「……いつ、帰ってきたんですか?」


レッド「10日くらい前かな」


エリカ「なぜタマムシデパートでバイトを?」


レッド「まぁ、そうなるわな」


エリカ「質問に答えてください」キッ


レッド「わ、わかったからそんな睨むな」


レッド「簡単に言えば、『金が尽きたから』」




エリカ「えっ?」


レッド「『金が無くなったから』」


レッド「金がなけりゃ、人間生きてけないだろ?」


エリカ「それは、そうですが……」


エリカ「だからって、なんでタマムシデパートでバイトなんですか?」


レッド「バイト募集の張り紙見たんだよ。『急募! 学歴年齢不問!』って書いてあったから、すぐに雇ってくれると思って」




エリカ「そんなことはどうでも良いんです!」


エリカ「何で私に相談してくれなかったんですか!?」


レッド「お、落ち着k」


エリカ「そもそもレッド様、あなたは元リーグチャンピオンですよ!?」


レッド「……うん」


エリカ「リーグでチャンピオンとして働けば、ちゃんとしたお給料だって出ます! あなたのような方がなぜ!」


レッド「ダメなの? 俺がバイトとして働いてちゃ何か悪いことでもあるの?」


エリカ「当たり前です!!」キッパリ


レッド「えー」




エリカ「あなたはチャンピオンであるべきお方です! 常に頂点に立って、トレーナー達を導く存在でなくてはならないのです!」


レッド「エリカ」


エリカ「今からセキエイのリーグ本部に連絡を入れます。レッド様がチャンピオンにお戻りになる、と」


レッド「……エリカ」


エリカ「あっ、もしもしカンナさんですか? 実はレッド様をチャンピオンに戻しt」


レッド「エリカ!!!」


エリカ「!?」ビクッ


レッド「もう……、やめてくれ……」



エリカ「まだ言い訳があるのですかレッドさん」


レッド「違う。言い訳じゃない。ただ俺はもう、戦いたくないんだ……」


エリカ「!?」


レッド「実は俺、チャンピオンを辞めてから、ずっとシロガネ山の最奥に篭ってたんだ」


エリカ「えっ」


レッド「そこにいると、たまに強いトレーナーが勝負しに来るんだ」


レッド「でも、誰一人として俺に勝った奴はいなかった」




エリカ「……」


レッド「見てくれ」




(レッドポケモンズ)




エリカ「!?!?」


レッド「わかるか、みんな目から光が消えていることに」


レッド「ただひたすらに強いポケモンたちを倒し続け、彼らにはもう、『心』というものが失われてしまった」


レッド「……だからもう、こいつらを戦わせたくないんだよ……」




レッド「ごめん、嘘ついてた」


エリカ「……?」


レッド「『金が尽きた』ってのは嘘。『戦いたくない』というのが真の理由」


エリカ「……な、さい」ボソッ


レッド「ん?」


エリカ「ごめん、なさい……」ポロポロ


レッド「何でお前が謝るんだ?」


エリカ「私、レッド様の気持ちも知らず、勝手なこと言って……」


レッド「そんなことない。お前の言葉で、俺も考えを改めようと思えた」


エリカ「そんな、私……、何も……」


レッド「タマムシデパートのバイト、やっぱり辞めることにするよ」



エリカ「!?」


レッド「あっ、でも、リーグチャンピオンに戻るつもりはないよ?」


エリカ「じゃあ、どうするおつもりですか……?」


レッド「新しいバイト先を見つけたんだ。ほらっ」ジャーン


エリカ「! それは!」


レッド「そう! タマムシジム清掃アルバイトさ!」









第1部【完】



気が向いたら第2部書きます。


つまんなくてすいません。


読んでくれていた方々、いらっしゃったら、ありがとうございました。


書くとしたら、今度は多少書き溜めてからにします(反省




乙でした
2部期待



>>32

ありがとうございます。

読んでくださる方がいるということを糧に頑張ります。



>>33

ありがとうございます。

なんでHTML化依頼出てるんだ
2部あるんだろ(怒



みなさんレスありがとうございます。


こんなにたくさんの方が読んでくれているとは思いませんでした。



>>40


SS初心者なもんですから、よくわからずとりあえず第1部は完結したので、HTML化を依頼しました。


第2部は、新しくスレ立てして始めようと思います。

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom