花陽「部室のほのかな想い出」海未「部室のほのかな想い出」 (29)

卒業式の日の話です

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花陽 「みんなは卒業式の都市伝説を知ってるかな?」

絵里 「卒業式の日に伝説の樹の下で女の子から告白して」
絵里 「生まれたカップルは永遠に幸せになれるっていうアレ?」

穂乃果「おおー。」

海未 「そういう世界のお約束事も色々あるそうですね。」

ことり「今日は卒業式だし告白日和だね(・8・)。」

にこ 「にこだったら~絶対に髪ほどいて登場よね。」
にこ 「その姿を見て惚れなおすってやつ。」

凛  「にこちゃんじゃなくても告白は嬉しいものにゃ。」
   
ことり「きゃーロマンチックーホノカチャン(・8・)。」

海未 「そ、それはとっても素晴らしいですが…。」

まき 「伝説の樹で告白したら幸せになれるとか不思議よね。」

希  「そういうのって、ス…………素敵やん。」

まき 「もーーー台無し。」

まき 「でもそんな伝説の樹なんてどこにもないから都市伝説デッショー」

花陽 「いえ実は今日その伝説の樹が音ノ木坂に植樹されました。」
花陽 「そして伝説の樹の下で一つのおにぎりを一緒に食べたカップルは永遠に幸せになれる。」
花陽 「という伝説が伝説の都市伝説に追加されたそうなんです。」

凛  「遠足みたいで楽しそうだにゃー。」

絵里 「た、確かに楽しそうではあるけれど、」
絵里  ((おにぎりのくだりいるのかしら…それにいつ追加されたの))

そうですね。直しながら投下します。抜けてたらすいません。

花陽 「こういうこともあろうかと部室にジャーは必須です」

希  「それで部室でご飯を炊いてたんやね。」

穂乃果「さすが希ちゃん、もう食べる気満々。」

海未 「それは穂乃果の事ではないですか。」

穂乃果「えへーごっみーん、お腹が空いちゃってー。」

真姫 「で、どうするの?まさか、みんなで食べるとか言うんじゃないでしょうね。」

花陽 「そ~言うわけにはいきません。食べても告白を終えたカップルしか効果ガアリマセン!」

真姫 「ヴぇええ、何それ何それ何それホントイミワカンナイ イミワカンナイ。」(プクー

にこ 「プッ きょどりすぎよ、真姫。にこにーがあーんって食べさせてあげるわよ?。」--ハハーンホラホラ

真姫 「モウーモーモー////……………」((ニコチャンのバカ!!!

にこ 「な、何照れてるのよ、ちゃんと返事しないとこっちが照れるじゃない。」(カーァッッ////

希  「ふーん、にこっちもまんざらでもなさそうやね。」

ことり「あはは希ちゃん、からかっちゃかわいそうだよ。」

凛  「食べさせるより告白の方が照れるにゃ。」

花陽 「本当だよね。幸せになれるかもしれないけれど相手に気持ちを伝えるのは恥ずかしいよ」


海未 「ということは………………!!!!!!いけません、そんないけません!!」(ジタバタ バタバタバタ

花陽「それでは早速、このジャーの中からおにぎりを作っちゃうの」

凛  「かよち~ん。一緒に作るの手伝ってあげる~。」

ことり「えへへ、じゃことりも手伝うね。」

穂乃果「じゃ穂乃果は食べる手伝い係だから待ってる~雪穂~お茶ぁ~。」 (ゴロゴロ


海未「ああ!そんな!いけません!いけません!」(ジタバタ バタバタバタ)継続中

ことり (チラ……誰もウミチュン(・8・)を突っ込まないんだぁ…ジタバタして、また妄想してるのかな…)
ことり (えへへ、なんだかポエムを書いてた中学生の頃の海未ちゃんみたい。可愛い(・8・)

海未  (告白、、甘美な、、、あああ、あちらを立てればこちらが立たず、
     こちらを立てればあちらは~枯れた技術の水平思考あああ

海未  †根源のモノ仄かに煌めく宇宙(ソラ)にこの産毛の使者小鳥が囀り
     襟の地下に凛とした花が希望に満ち真の姫たる我があああっぁぁくぁぅ未が(バタバタ キャーバンバン!!!
     詠唱とともに導きを告げる相手こそ、その名もぉおぉぉ(バタバタ キャーバンバン!!!キマシタワーキャー!!!!

鍵括弧の位置を大体三つ目にするようにしてみたんですが、これは読みにくいんですね。今回は見逃して下さい

ことり (だ、だいじょぶかな…聞こえてないけど、わかるんだぁ
     ことりが応援してあげるね(・8・)ウミチャン

ことり ♪バンバンしたものかわいいなっハイッ(・8・)
    あとはおにぎりたっくさん並べたらカラフルでし・あ・わ・せ~

花陽 「ハッ!!!!終わりました!!!」 デデーン

凛  「まだ、おにぎり握り終わってないよ、かよちん」

花陽 「イ"エ!!!!オヮ"リマシタ"ァァ!!!」  デデーン orz
花陽 「計算が…。」

絵里 「どうしたの?」

花陽 「人数分、、、足りません。」

絵里 「ご飯少なかったの?」

花陽 「お米は余り余るぐらい炊きすぎたぐらいです…デスガ」

絵里 「ん?つまり?」

花陽 「穂乃果ちゃん、9÷2= きゅうわるには?」


穂乃果「スッーーーー(溜めてからの)  ファイブだよっ♪」 (つよい(勝利のポーズ)

凛  「穂乃果ちゃん、英語苦手な凛でもわかるよー今は英語で答える時? プッ お馬鹿さんにゃ?」

穂乃果「あっひっどーい!じゃー凛ちゃん答えてみなよーー。」

凛  「そんなの朝飯前にゃ。ファイブの正解は五にゃーーー!!」

穂乃果「ぅぅそう答えればよかったのかぁ。」

海未 「違います」

にこ 「ほんと、あんたたちダメねー。ドメドメにもならないわ。ダメ止まりね。」

穂乃果「小学校すら卒業したのかもわからないにこちゃんに言われたくないよー。」

凛  「ホントにゃ、体の方も頭の方も卒業したのかにゃ?」

にこ 「今日は何の日かわかって言ってんの~?あんたたち~。」
にこ 「いいわ、高等数学の特訓してきた証を見せてあげるわ。」

にこ 「♪わっりわっりざーん♪
にこ 「きゅう(9)の数字に(2)をわりわりざーん、笑顔で考える矢澤にこにこー。」

にこ 「しこに~て答える、らぶ☆しこっ(45)。」

穂乃果「おおう、。」

凛  「にゃっ!!?」

海未 「ファッ。」

ことり「えへへ(・8・)。」

真姫 「………ニコチャン………モー……///シコッってなによ」 (バカ!)

希  「ス、数学まであともう少し。それは算数やん」

にこ 「だからしこはしこシコシコでよんじゅうごのよんてんごってことよ」

絵里 「そうね答えは4.5よ。」

凛  「四捨五入して5にゃー。」

穂乃果「うんうん。みんなで告白して五組のカップルで幸せになれちゃうよー。」


絵里 「残念ながら……カップルは、、、、、、ヨンよ!」

真姫 「つまり四組までしか、おむすびは食べられないってこと。」

みんな「……。」

花陽 「四組の八人までは永遠に幸せになれます。ですが、後の一人は…」


真姫 「まぁあたしは別にどっちでもいいけど。」

絵里 「そうね、一食ぐらい食べなくても大丈夫かしら。」


希  「ほな、にこっち一緒に食べよか?」


       _、、
真姫   /_ |   \/ ____  日本語で話して希、イミワカンナイ
絵里    _/   /ヽ      ダメよ希、認められないわぁ

     \ダメヨダメヨ/ \ダメヨダメヨ/

真姫 「の、希には、にこちゃん程度なんて勿体無いわよ。もっといい人いるでしょ。」

絵里 「そーよ希、にこと貴方では不釣り合いよ」
絵里 「小さなにこと大きな希
絵里 「それだとにこが潰れちゃうわ((あれ?なんか両方にdisぽいかしら?」

真姫 「そうね、私も賛成、潰されかねないわ。」((あれ?これdis?

希  「えーそうなん?うちは、にこっちが、」
希  「スゴイ可愛いって思ってるんやけどなー。」

真姫 「希、眼科に言ったほうがいいわ。」
真姫 「いいお医者さんも紹介するし、」
真姫 「にこちゃんが小さいから見えてないだけよ。」

絵里 「かわいいのなら、もっとホラ、」
絵里 「専売特許の人がいるでしょ、ホラ、かしこいとかもついててお得な…」
絵里 「チャックとかの開閉をジッーとするのに似た名前で…YKKじゃなくてホラ。」

にこ 「あ、あんたちねーーーーーー。」

凛  「さすがのにこちゃんも怒ったかにゃ?」

穂乃果「おおーにこちゃんをとり合って奪い合うお母さん同士みたい。」

海未 「大岡裁き、ソロモン王の話ですか。」
海未 「一見落着には程遠いように見えますが…。」

にこ 「ふーんだ、フンッ。」

希  「おーよしよし、にこっちええこやなー。」

ことり「ふふ、にこちゃんかわいい。」

海未 「何故か微笑ましいですね。」

ことり「にこちゃんの為に喧嘩をしあうなんて恋は魔物だね海未ちゃん。」

海未「ええ全くです。私には理解できません。相手の幸せを望んでいるのに喧嘩をするなんて本末転倒です!」


穂乃果「私も希ちゃんのようなお母さんみたいなお嫁さん貰えたらいいなー。」
穂乃果「あっ!いっそ希ちゃんが穂乃果のお嫁さんになればいいんじゃない!」

       _、、
小鳥   /_ |   \/ _なの。 何言ってるの?ホノカチャン ト留(・8・)学ンだ方がいいの?ハノケチャン(・8・)
海未    _/   /ヽ ですよ。何を言い出すんです。母上様と生涯の人を履き違えてはならないのですよ

     \プワプワーオ/  \プワプワーオ/

穂乃果「だって、希ちゃんあんなに胸が大きいんだよ!」
穂乃果「赤ちゃんになったら、ミルクいっぱい飲み放題だよ!」
穂乃果「うちは和菓子屋だからお茶ばっかり飲んでるの知ってるでしょ」

海未 「そういうことでしたか。って貴方は赤ん坊に戻るつもりですか」

ことり「えへへ、ホノカチャン(・8・)、」
ことり「希ちゃんには負けるけど私もそれなりにはあるよ(・8・)」 ((おねがぁいポーズ

穂乃果「おーホントだよね、そのポーズの破壊力はすごいね。」

海未 「⑨っ、((思わず言葉に出てしまいました、。」ハナヂフキフキ
海未  確かにことりの胸は綺麗でいいものです、しかし…
海未 「しかし、それではミルクが出ませんではありませんか。」

ことり「そうだったね、えへへ(・8・)ミルクはまた今度ねホノカチャン(・8・)」


海未  ((また今度?また今度って何ですか又今度に乳搾りのミルクですか………その時は私も御一緒させて貰いますよフフことり

凛  「まーたいつもの喧嘩が始まったにゃ。」

にこ 「なーによ、真姫だってツンデレちゃんじゃない。今どき、流行ると思ってるの?」

真姫 「にこちゃんに言われたくない!!」
真姫 「べ、別ににこちゃんの為にツンデレしてる訳じゃないんだからね。」

花陽 「ぅぅぅやっぱり真姫ちゃんすごい…ハラショーものです。」

絵里 「……((ハラショー?とにかく真姫は偉大な事をしたってことよね。よくわからないわね 。」
絵里 「真姫は何をしたのかしら?」

花陽 「今までのテンプレのような行動が偶然にも今のテンプレ通りの言葉と一致しました
花陽 「あり得ない奇跡的な出来事です!!」
花陽 「ツンデレのテンプレ的なセリフをツンデレを知らない真姫ちゃんが言いました
花陽 「この確率の低さを例えていうなら…
花陽 「お米を食べているときにガリっと石が入っている確率ぐらい天文学的な数値ぐらい低いです
花陽 「これは日本のお米の精米技術のスゴさも物語っているもので、ありえないことです!」

希  「ス……スピ……ス……………スゴイ事したやん。」

絵里 「無理しなくてもいいのよ希…。」

にこ 「私は、希に感謝してる。」
にこ 「支えてくれて見守ってくれていたのも知ってる……。」(……キヅキナサイヨ……
にこ 「そういう優しさを知ってる。」
にこ 「知ってる…んだけど。。。知ってる…わよ……。」(………トメナサイヨ……マキ……

真姫 「そ、それならにこちゃんが幸せになれるようにすればいいじゃない。」(グスッ (バカ!

絵里 「そうね、、、それじゃ希はどう思ってるのかしら?」ドキドキ

希  「うち?うちは、にこっちの理想の高さを知ってる、」
希  「そうやって信念を貫いた姿も見てきた。」
希  「その為に孤独でいることも厭わないにこっちはスゴイ人やと思ってる…。」

絵里 「ガ~~ン」

全員 ((こんな時にガーンとか口に出していう人初めてみた/の/わよ/やん/にゃ))

真姫 「そ、それならにこちゃんと希の二人で幸せになったらいいじゃない。」
真姫 「私こーんなに可愛いんだし。」(グズヒック   ((ニコチャンのバカ!!!!!!バカバカバカ!!

絵里 「そうね思えばずっと、にこと希も何かを演じているような気がしていたわ。」
絵里 「ある意味では似たもの同士でお似合いなのかもしれないわね…。」メソメソ


みんな-------------シーン--------------------------------------------------------------

みんな-----------------------------------------(静寂)---------------------------------













穂乃果           プッ






穂乃果「ごっみーん!おならしちゃった。」

凛  「本気でクサイにゃーーー。」バタバタ

真姫 「もー何よ!アイドルにあるまじき行為ね。」バタバタ
真姫 「お腹の調子が悪いなら言いなさいよ、いい内科さんを紹介してあげるから。」

花陽 「そうだよ穂乃果ちゃん、体は大事にしないとね。」バタバタ

にこ 「ぐぬぬぬ 何この空気の壊し方!芸人でも目指してるのぉ。」

絵里 「こらこらツッコム所と張り合う所が違うでしょう。」

希  「さっすが穂乃果ちゃん。」
希  「力技やけど今の穂乃果ちゃんにしかできひんなー」

海未 「はしたないですよ穂乃果!日本女性として大和撫子として恥ずべきです。」
海未 ((クンクンでもチョットいい匂い…な訳ないですね))

小鳥 「えへへ、だめだよホノカチャン(・8・)。」

海未  ((ファッ! 小鳥は慣れているのでしょうか))
海未  この匂いに妙に嬉しそうで…クンクン将来に備えて少し慣れておきましょう
海未                                  クンクン

絵里 「シリアスな空気が壊れちゃったわね」

にこ 「さっきのが嘘みたいよね、なんだったのよ」


花陽 「おにぎりデキタヨォォォォオオオ。」

ことり「カラフルなおむすびできたんだぁ(・8・)。」

凛  「かよちんサイズのおにぎり完成にゃー。」

穂乃果「うわーやったよーー。」

真姫 「ありがと。」

絵里 「お疲れ様。」

海未 「お、大きさや色はともかくとして、お疲れ様ですよ。」

花陽 「今日のおにぎりが部室のほんのささやかな、ほのかな想い出になったらいいな。」

穂乃果「なるよ!きっと!必ず!」

ことり「だちゅん(・8・)。」

花陽 「おにぎりも出来たし、お外に、みんなで伝説の樹の下に行ってみないかな?」

真姫 「サンセイ!」

希  「なになにー、面白そうやねー」

凛  「にゃー。」

にこ 「行って確認してみるしか無さそうね。」

絵里 「ちょっと、何しにいくのよ!?」

穂乃果「よーし、みんな続けー!」

ことり「あーみんな待ってよー」

海未「全くもう!まだ部室が片付いてないのですよ」
海未「みんなこういう時は素早いですね…」







海未 ((最後の一人となった部室にほのかな香りがします、名残惜しいものですね。
海未 ((人の嗅覚は記憶を想起するといいます。私もこの匂いをかぐたびに
海未 ((素晴らしいμ'sの思い出が蘇るのでしょうか……クンクン

                                             ___Fin.__

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