【安価】男「人外共を調教しようと思う」吸血鬼「その3です」 (302)

※初スレなので内容には期待しないでください。

※人外の殺害、NTR、スカトロなどの度を超えた安価は再安価か補正をかけます。

※男×男は無理ですが男×ショタ、男×男の娘ならオッケー。

※初スレです(大事なことなので二回言いました)

【安価】男「人外共を調教しようと思う」
【安価】男「人外共を調教しようと思う」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1451371792/)

【安価】男「人外共を調教しようと思う」ラミア「その2よぉ♪」

男※140


このスレの主人公で長身で寡黙な達人の傭兵
ある日当然人外共を調教するという謎の発言を言いだす

実は500年以上を生きた不老不死の人間で、かなり壮絶な過去を持っている
現在は自分なりに人外共を愛そうとしている


保有スキル
【対人格闘】
人型の相手との戦闘で戦闘力が2倍になります。自身より戦闘力の低い相手を気絶させます
【狙撃手】
開幕で先制攻撃ができます
【状態異常無効化】
あらゆる状態異常を完全に無効化します
【解呪の法】
呪いを完全に無効化します
【夢枕】
自分の夢を相手に与え、70以下で相手の夢を盗み見る
【与えられた不老不死】
00以外で傷を完全回復。90以下で気絶を回避

保有オーバースキル
【鏡花水月】封印状態
相手に完全催眠を掛ける
【麻倉の霊王】 封印状態
この世のあらゆる現象と能力を使用できる 。体は霊体となり、物理攻撃を無効にする

ラミア♀ ※戦闘力185


不思議な色香があるナイスバデーなお姉さん系の蛇女
しかも処女ビッチ(過去形)

足の付け根から足の先端までが人間大の蛇の尻尾となっているが、女性器は人間と同様のものが露出しているらしい(ちゃんと隠してます)
衣服の代わりに特殊な金属をつけてはいるが、まるでビキニのように肌の露出が多いので普通の男なら前かがみ必至である。

面倒見が良くかなり人懐っこさがあるように思えるが、身の危険が迫れば容赦なく裏切る冷酷さを持つ

昔は女神だったが、自分の子を虐殺された上に呪いを掛けられている
しかし男のとの実力差を瞬時に理解するだけの知性とかなりの戦闘経験があり、人を惑わす魔法などにも長けている
現在は女神の力を一部取り戻し、男に口説かれ絶賛べた惚れ中

男の記憶を一部知っている


保有スキル
【神槍トリアイナ】
気絶した仲間を80以下で復活、80以下で相手を気絶させる
【隠者の毒】
50以下で相手を麻痺させます
【観察眼】
50以下で相手の弱点を見極めます

吸血鬼♀ ※戦闘力173


金髪ロリのジト目ッ子

華奢な体から信じられないほどの怪力を持ち、強力な魔方も使える。実はハーフヴァンパイアで吸血鬼の弱点に耐性があるハイブリット
オークションの景品になりすまして飼い主となった悪人を殺し回っていたところ、男に落札されてしまった。男を殺すかはまだ決めあぐねている

母親に冷酷な教育を施された過去を持っており、自分の力を恐れていたがそれを乗り越える覚悟を決めた

男の記憶を一部知っている


保有スキル
【闇最上位魔法】
相手を65以下で気絶させます。光属性には85以下で気絶+行動不能
【不死】
80以下で瀕死からの復活、気絶を回避します

クラーケン娘※戦闘力130


純粋な性格のどM体質イカ娘

脚の付け根からつま先まで頭足類の触手となっており、人間の女性器と同様ものが露出している
今は男に買ってもらったぶかぶかのフード付きパーカーを着ている

性格はいたって無邪気。何にでも興味を持ち、色んなものに触れようとする
しかし無邪気さゆえに海に人を引き込んだり、魚網にかかった魚を盗んだりとたちの悪いいたずらをしてはハンター達に懲らしめられていた

現在は調教の影響で男に対し従順になり、深い愛情を抱いている

海の中なら回避力が上がるが、陸地ではあまり戦闘できない

男の記憶を一部知っている


保有スキル
【絡みつく】
40以下で自分の成功率を+10。水中なら80以下で成功
【墨吐き】
50以下で自分の成功を+20にし、一度だけ相手を行動不能にする。水中なら自動成功
【流水加速】
40以下で攻撃を回避、水中なら80以下で成功
【水鉄砲】
30以下で気絶させる。火属性が相手なら80以下で成功

グリフォン娘 ※戦闘力152


相棒系の忠犬気質獣人娘

グリフォンと人間の珍しいハーフ
一見、髪の長い少女にも見えるが腕と脚にはライオンの体毛が生えており、鋭い爪と大きな鳥の翼を持っている。胸もそこそこある隠れ巨乳枠

幼い頃に保護され、そのままろくに教育も受けずに成長したため言葉がうまく話せない。(獣人語は話せる)ある程度の理解力は備わっているようだが、人間の常識については全くの皆無と言っていいだろう
現在は男を友として認め、彼が過去を乗り越えるまで側で支える決意をした

魔法のような破壊力のある攻撃はできないが、瞬時に男の喉笛を食いちぎるほど生物の弱点を狙う攻撃が可能
強い脚力や空中を飛行する術(すべ)を持つので回避力や俊敏性もかなり高い

男の記憶を一部知っている


保有スキル
【牙狼咆哮】
65以下で一度だけ相手を怯ませ、自分の成功を+10にします
【獣王の牙】
通常の相手を55以下で気絶させる。動物であれば80以下で成功
【野生の感】
85以下で攻撃を回避します

レイク♂※戦闘力186


無口なクーデレ系ヒューマノイドショタ

機械の装甲を纏っているが、外すと見た目はほとんど人間。中身にもある程度機械が詰まっているらしい
遺跡にいたことや自分を兵器だということ以外ほとんどわからない謎に包まれた少年

現在は男をマスターと認証し、付き従っている

気のせいか、マスターが他の男といると少しだけ機嫌が悪くなる


保有スキル
【光の壁】
遠距離攻撃の無効化
【古の兵器】
60以下で相手を気絶。40以下で1ターンだけ行動不可
【滅びの剣】
2ターン消費し、すべての敵を気絶させる。回避に-補正

スライム

喋れない系ロリスライム

通信、腸内洗浄、擬態、異次元に通じる胃袋等、多種多様な機能を兼ね備えた最強のスライム
タンパク質が好きで基本は動物の肉を食べるが、男の精液が一番の好物
男とはかなり前から知り合いで、男に愛情を抱いている
本気になれば街の住人を全て食い殺せる殺戮派


保有オーバースキル
【完全擬態】
自分より戦闘力の低いものに擬態し、保有するスキルを記憶する

炎龍※戦闘力285


ヤンデレ系褐色龍女


赤毛褐色肌の長身巨乳の女に化けているが、尻尾や角などの龍の面影を部分的に残している。ルックスも並外れた美しさを持っているが、つり上がった目のため表情はやや無愛想
服装は真紅のドレスで、彼女の赤紙と凛々しい風貌に相まっている

機械の国で男と出会い、男から熱烈なプロポーズを受け惚れてしまった

男には完全にお熱だが、他への態度はかなり冷めきっている。もしも男以外の雄がちょっかいを出せば容赦なく焼き殺すだろう


保有スキル
【龍鱗】
戦闘時に受けるダメージを1軽減
【炎龍の咆哮】
前衛全てと後衛一人に炎のブレスを浴びせる。60以下で相手を気絶させる。30以下の場合は行動不能を追加
【炎龍の腕】
前衛一人に攻撃。80以下で相手を気絶させる
【炎龍の纏風】
後衛全てに熱風を浴びさせる。60以下で相手を気絶させる
【強者の余裕】
攻撃順が最後になる

透明人間


関西弁系透明人間


姿が見えないという点以外は普通の人間と変わらない人外。代わりに巨乳のふたなり属性があるが、姿が見えないのであまり意味がない
機械の国では技術局で暗部に属しており、暗殺などを専門としていた。

誰にでも友好的に接し、気さくに話しかけてくれる気の良い人物だ。周囲からの評価も高く、身のこなしも軽い
戦闘では他の子と比べると目立った強さはないが、暗殺を仕事としていたため対人格闘では男並みの戦闘センスを持っている
暗殺などで得たサバイバル経験や潜入スキルのおかげである程度のことは難なくこなせる。ボケもツッコミも出来るし、結構ハイスペックかもしれない

実は機械の国の第二皇女
王族は彼女以外全員殺されており、彼女はホムンクルの暗殺から逃れるために透明人間になる手術受けていた。両性に成ったのも素性を隠すためらしい
しかしそれからの暮らしはあまりにも悲惨だった。彼女は周囲から好奇の目で見られ、ひどい迫害を受けてきた
そのためホムンクルに深い憎悪を抱いている

ロボ娘


社会人系金髪メイド幼女ヒューマノイド


様子はレイクとほぼ瓜二つ。違いは性別と服装くらいだ

性格は幼い外見に比べかなり成熟している。ある意味このスレの中で一番の常識人かもしれない
最新の科学技術で作られた彼女は高い戦闘をもっており、千の軍勢と等しい力を持っている

機械の国では技術局の最高責任者だったが、国のあり方に疑問を抱き、男と共に国外へ逃れた

フランケン


言語障害系純情ワガママボディ人造人間


ツギハギだらけだが、超巨乳のワガママボディを持ってる。男曰く「今まで見た中で二番目くらいの大きさ」だといっている
しかし見た目とは裏腹に心は純粋な子供のままで、常識にも無頓着な面がある。裸エプロンを平気で装着出来ることから精神レベルの低さが伺えるだろう
大変な怠け者でとにかく働くことが嫌い。自然などを見たり触れたりするのが好きらしい

戦闘能力は非常に高く、怪力と体内の電気を用いた戦闘スタイルで相手を圧倒する

機械の国では技術局の戦闘員だったが男と共に国外へ逃れた

ホムンクルス


裏ボス系マッドサイエンティスト人造人間


男の血から作られたホムンクル。見た目は男をそのまま幼くしたような外見だが、性別はれっきとした女。しかし胸はない

完全な合理主義者であり人間性が欠落している
真理の探求者であり、その知識欲は貪欲かつ何者よりも純粋だ。研究に情熱を注ぐ彼女の姿こそもっとも輝いている


多くの知識を持ち、真理に近づいた彼女は最高峰の錬金術を操ることができる
魔術師としては世界で五本の指に入るだろう


機械の国の真の支配者であり、機械の国を創り出した原初の錬金術士でもある
彼女は男を救うという名目のため王族を根絶やしにし、機械の国を支配した。透明人間の家族を殺した張本人だ
すべての国民から膨大な情報量を吸収し、さらに先の真理に到達することで彼を救う方法を模索するのが彼女の目的だったが、それは男たちによって阻止された

現在は家族の一員として迎えられている
男に深い愛情を抱いてる

レヴィ


ケモドラ系ペット海龍


海蛇とリュウグウノツカイを混ぜたような見た目だが、れっきとした大海魔レヴィアタンの幼体
懐いた相手には従順だが実はかなり嫉妬深く、怒ると噛み付いたり炎を吹いたりする

まだ幼体なので実力は未知数。しかし口から吐く炎はかなりの火力だ

屋敷で孵化した時に男を最初に見たため男を親だと思っている

受付

お姉ちゃん系ロリ幽霊娘

学校の怪談で有名な花子さん
集会場の受付嬢で、面倒見が良く誰にでも笑顔を向ける天使である
男がハンターの時から時からの知り合いで、男を弟のように思っている
見た目に反し街ではかなりの実力派

受付2

無気力系のギャル幽霊娘

子供たちを恐怖のどん底に突き落としたシリアルキラーこと口裂け女
大昔に花子さんにしばかれて、今は真面目?に受付嬢として働いている
男がハンターの時から時からの知り合いで、男を友人として思っている
街ではそれなりの実力派

店主

姉御系未亡人蜘蛛女

肉屋で働くアラクネ
大昔は傭兵や暗殺などをして生活したが、人間の傭兵と恋をして結婚した
しかし夫は戦死し、一人で肉屋を切り盛りしている
男が傭兵の時からの知り合いで、男を傭兵として認めている
街では五本の指に入る実力派

シスター

腹黒系のドラゴン娘

教会で働く紅茶や占いが大好きな白銀の龍人シスター
優しく思いやりに溢れた人格者だが、それなりに長生きしているので人間の負の部分をよく知っている
日常会話の中でも相手の言動から常にその心の中を覗こうとし、運による賭け事に強かったりする意外な面もある
男とはつい最近あったばかりだが、紅茶友だちとして仲良くなった
街では一二を争う実力派

ハーピー

お調子者のちっぱい系鳥人

新聞記者として働くハーピー
若々しく活動的でどんな相手に対しても砕けた言い方をするが、男に対しては余計なれなれしくなり、その度に男に辛辣な言葉を浴びせられる
しかし彼女も男もそんな会話を楽しんでいるようにも思える
男とはかなり前から知り合いで、男に愛情を抱いている
意外だが、街では一二を争う実力派

舟幽霊♂

コミュ症系男の娘幽霊

船の船長として働いているが、コミュ症すぎて客にも船員にも逃げられた
いろんな国の船を沈めていたところを花子さんにしばかれてからこのような性格になったらしい
見た目は完全に地味系の美少女で、反応も女の子っぽいから男に狙われやすい
男とはかなり昔からの知り合いで、男に憧れを抱いている
海ではかなりの実力派

ナーガ娘

謎に包まれた系の蛇女

モブ4の姿に化けて男に接触した謎の女

ローブの女

謎に包まれた女

困った時に現れ情報などを与えてくれる人物
しかし男は彼女に苦手意識を抱いており、本人もそのことを承知でちょっかいを出している
男の一番古くからの知り合いで、男に対し深い愛情?を感じているようだ
実力派は不明

ニャル


トリックスター系邪神触手少女


白髪少女の姿をしているが、その髪はクラーケンの触手のようになっている
上記では少女となっているが基本無性だ。無論、性器も存在しない。だが好きな性別に体を変えられるようだ

好奇心の塊のような性格で、面白そうなものを見ると片っ端から調べたがる。その姿は無邪気に虫の手足を毟る子供を連想させる
彼女は常に頭の中に災厄の終末を描き、それを緩やかに進行させほくそ笑んでいる。それが阻止されたとしても、面白ければ彼女は満足するだろう
結局、面白ければなんでも良いらしい

ちなみやろうと思えば軽くこの星を滅せるだけの実力がある(物理的)
この星の支配者に勝てるかどうかは別だが……

邪神崇拝の司祭に地下神殿に召喚されたが、教会に地下神殿に封じ込まれていた
男と戦い、敗北したことで彼に強い興味を抱いてる

エロ担当

>>1の煩悩を司る邪神

このスレのエロネタを書いている
時々出てきては男を惑わす


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ストーリー担当

>>1の心理を司る最高神

このスレのストーリーを書いている
時々エロ担当を抹殺する


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キャラ担当

>>1の妄想を司る創造神

このスレのキャラクターを書いている
感受性が強く涙もろいため、話にちょっかいを出すエロ担当を嫌悪している

今までのあらすじ


男「人外共を調教しようと思う」キリッ

ローブの女「そうですかぁ」ケラケラ


男「お前が欲しい!」

ラミア「はう」キュン

リザードマン「俺も連れって行って!」

男「いらない!」

リザードマン「」ガーン


男「オークションやクエストで人外娘を集める!」

吸血鬼「奴隷ですから……」

グリフォン「がう!」

クラーケン「触手撫でないでぇ!///」ビクンビクン

レイク『マスター///』ポッ


男「ラミアー!」パンパン

ラミア「しゅきぃ♡おとこだいしゅきぃいい♡♡///」ビクンビクン

男「うっ、過去のトラウマが…ッ」ズキン

ラミア「でも愛してるわ」

男「俺もお前たちを愛したい」


男「炎龍討伐のついでに仲間を増やす!」

透明人間「悔しい!でも感じちゃう!」ビクンビクン

ロボ娘「男さん///」ポッ

フランケン「嫌いじゃ……ないよ?」

炎龍「我はおまえに惚れたぞ♡」

ホムンクルス「君を救いたかった」


男「卵が孵化した!」

レヴィ「きゅー♪」

エロ担当「お前がパパになるんだよ!」


男「アラクネー!」パンパン

アラクネ「んあー♡♡///」ビクンビクン


男「悪しき者を討伐する!」

ニャル「負けた!」

シスター「ありがとうございます」

女騎士「おじ様すてき!」ギュッ


リザードマン「これはお前が俺に刺したナイフだぁ!」

女騎士「おじ様あぶない!ごふっ!」

ホムンクルス「傷が塞がらない…」

男「貴様ぁ!ゆるさん!!」

分かりやすい

今思ったのがキャラ紹介文の中に女騎士なかったから死んじゃうんかねぇ

上のアドレスが使えなくなっていたので前スレを読む方はこっちを使ってください

【安価】男「人外共を調教しようと思う」ラミア「その2よぉ♪」

女騎士「はぁ…はぁ」ドクドク

シスター「ヒール、キュア、ヒーリングシールド、グレーター・ヒーリング……ダメです。魔法が効きません」

ホムンクルス「ポーションも効き目がないか……困ったな」

女騎士「……おじ…様っ」

キィンッ!!



リザードマン「ははっ!どんどん行くぞ!」キンキンッ

男「……」キンキンッ

リザードマン「ちっ、これも受けるか!」

男「」スッ

リザードマン「おせえぇ!!」ガンッ

男「っ!」

リザードマン「女の心配する暇なんてねぇぞっ!!」キンキンキンッ!

男(アーサー……俺は約束をしたんだ)

男(死んでもお前を守るって)

男(あいつと約束したんだ)

【70年前】


男「……」ザッ

兵士「止まれ!階級と名前を言え!」

男「……俺だ」

兵士「っ!男さんでしたか、失礼いたしました」

男「あいつはどこにいる?」

兵士「はっ!こちらです!」




衛生兵「男さん!お待ちしておりました」

男「容体は?」

衛生兵「はい、それが…我々では手に負えない状態で……」

男「……そうか。会わせてくれ」

衛生兵「なら覚悟してください」




???「こらー!酒が足らんぞ酒がー!」

ナース「飲み過ぎですよ」

???「馬鹿野郎!酒は百薬の長なんだぞ!」

ナース「量が増えれば毒です」

???「うっさい!乳もげろ!」

男「……飲み過ぎだ馬鹿」

???「んー?男の幻が見えるぅ?」

男「ほら、迎酒だ」

???「ひゃあ!イエーガーマイスターだ!」

男「どうせショットで飲むんだろ。冷やしておいたぞ」

???「キンキンに冷えてやがる!ありがてぇ!」ゴクッ

男「あんまり若衆に迷惑をかけるなよ切り込み隊長」

ガウェイン「ひっく……わかってるよ隊長」

男「久しぶりだな。いつ以来だろう」

ガウェイン「んー……15年前の北部沿岸戦線じゃない?」

男「15年か。お互い見た目が変わらないから時間の間隔が分からなくなるな」

ガウェイン「精神的には仙人の域に入ってるだろうしねえ」

男「聖剣の調子はどうだ?」

ガウェイン「だめだね。最近浮気性になって困ってるよ」

ガウィイン「どうやら私よりも適正な奴がいるらしい」

男「今回の負傷もそれが原因か」

ガウェイン「……」

男「弾丸飛び交う戦場で弾をはじきながら猛進していたお前が、初めてはじき損なったと聞いた時は信じられなかった」

男「聖剣がなかったら右目は使い物にならなかったそうだな。一体どうしたんだ?」

ガウェイン「……ようやく私が耄碌し始めただけさ」

ガウェイン「実はこの前、子供を拾ってね」

男「お前が?珍しいな」

ガウェイン「敵兵が国境近くで山賊まがいのことやっているの見てさ。商業人の家族の両親が殺されてたんだよ」

ガウェイン「ガキを庇って死んだのか子供が両親の死体の下敷きになりながら泣いてねえ。何だか見てられないから助けちまった」

男「で、その子供の身寄りがないからお前が代わりに世話しているということか」

ガウェイン「そう。まぁ、食べ物を食わせる以外は何もしてないがね」

ガウェイン「だが気まぐれに剣を教えてやったら以外と筋が良くてねぇ。あれはいつか私を越すかもしれないよ」

男「お前にそこまで言わせるとは大した子だな」

ガウェイン「でさ、隊長」


ガウェイン「もし私が死んだらその子供の事を頼まれてくないかい?」


男「…………」

男「……冗談はよせ」

ガウェイン「初めてだったんだ」

男「何を言って…」

ガウェイン「初めて死ぬかもしれないと思ったんだ」ギュッ

男「…っ」

ガウェイン「右目が焼けるくらい痛くて、凄く痛くて、戦いの高揚感が一気に抜けていくのを感じた」

ガウェイン「頭の中をよぎる死の予感が絶え間なく体を震わせて、私は泣きながら叫んでいた」

ガウェイン「死にたくない……ってね」

ガウェイン「伝説の切り込み隊長が情けない様じゃないか。酒が切れた途端に女々しく泣きわめきやがって」

ガウェイン「こんなに臆病なんだったんだねえ……私は」

男「なら退役すればいいさ」

ガウェイン「ははっ、お調子者のジョンみたいに店でも開くか?」

ガウェイン「私に無理さ。私には剣しかない」

男「ガウェイン……」

ガウェイン「まあ、今すぐにって話でもないさ。私たちはたださえ長い生きなんだから気長に待てばいい」

男「わかった。もしお前が死んだなら、その子は引き取ろう」

男「俺が絶対に守ってやる。約束だ」スッ

ガウェイン「あぁ、約束だ」ギュッ

※エロ担当「ふふっ……E5から進まねぇ」


男「約束したんだっ」

男「絶対に守るってっ!!」ゴォ


①【近接戦闘】が進化する
②【狙撃手】が進化する
③新しいスキルが生まれる

↓2

新しいスキル

守るために進化するのは主人公やな

界王拳的な瞬間強化(デメリットあり)

女騎士を守れるのかどうかか。
絶対に助かって欲しいが

※スキルを選択してください


①【虚刀の構え・鈍】
②【開眼】
③【手負いの射手】


↓2

3

1

虚刀流か
なんとも俺好みな

※スキルの訂正

【虚刀の構え・鉋】

男「」スッ

リザードマン(武器を捨てて素手で構えた?)

リザードマン「テメーどういうつもりだ?」

男「……」

リザードマン「」イラッ

リザードマン「無視すんじゃねぇっ!!」ブン

男「…遅い」シュッ

リザードマン「ごぶっ!?」

リザードマン(重!拳の衝撃が龍鱗を貫通しやがった!?)

男「…まだ馴染んでないな」

男「本物には程遠い!」ドゴォ

リザードマン「ぐっ!このっ」ブンッ

男「はぁっ!!」ドスッ

リザードマン「がぁっ!」

リザードマン(くそがっ!何でナイフが当たらねぇんだよ!?)

ニャル「おー?なんか男くんの動き変わったね」

ホムンクルス「確かに……君は専門家としてどう思う?」

透明人間「……」ポケー

吸血鬼「透明人間さん?」

透明人間「ん?ああ、ごめん。ちょいと驚いたわぁ」

グリフォン「がう?」(どういう意味だ?)

透明人間「うちも暗殺の仕事やっていくうちにコツを掴んで今のスタイルになったから分かるんやけど、お兄さんの格闘スタイルって戦いの中で磨き上げたもんやと思うんや」

透明人間「でも今のはまったく正反対のものなんやなぁ」

透明人間「技の一つ一つが型にはまっとる。まるで何年も技の修行を積み重ねたみたいやでぇ」

透明人間「それにしても随分と鋭い技やな。人間凶器というか何というか……いや、まるであれは――」


透明人間「お兄さん自身が刀みたいやなぁ」

リザードマン(くそっ!これをぶっ刺せば勝てるのにさっきから全部いなされる)

リザードマン(強化効いてんのかこれ?こいつもこいつで少しくらいを隙みせやがれ)

男「」ピタッ

リザードマン(きたっ!)


透明人間「あー……終わったなあれ」

クラーケン「男危ない!」

透明人間「んんや、逆やでクラーケンちゃん」

透明人間「お兄さんの勝ちや」

リザードマン「死ねぇっ!!」ブンッ

男「」スッ



パキンッ



リザードマン「…………は?」

リザードマン「え?あ……お、折れた?」

男「人間、素手でもこれくらいの芸当は出来るんだな」

男「さて、そろそろ終わりにするか。最終奥義ってやつの試し打ちぐらいは付き合ってもらうぞ」

リザードマン「まっ――」

男「まあ、改良版じゃないから運がよけりゃ死なないと思うよ」スッ


『鏡花水月』


リザードマン「がっ!」


『花鳥風月』


リザードマン「ぶほっ!!」


『百花繚乱』


リザードマン「やめっ!!!」


『柳緑花紅』


リザードマン「あ”っ!!!!」


『飛花落葉』


リザードマン「ぁっ!!!!!」


『錦上添花』


リザードマン「っ!!!!!!」


『落花狼藉』


リザードマン「!!!!!!!」


『七花八裂』



リザードマン:HP3/0


リザードマン「」ピクッ…ピクン

男「七つの奥義を同時に叩き込む大技か……柳緑花紅で溜めのせいで少しタイムラグがあるが中々の威力だ」

男「まあ、その分の負担も大きいか……」ドサッ

男「……もう、動けない」ピクッ…ピクン


【虚刀の構え・鉋】
 1ターンだけ戦闘を3倍に上昇させ、相手の装備に刀剣がある場合、相手の命中率を少し下げる
 使用したあとスタン状態になる


※【虚刀の構え・鉋】が破壊されました
※【虚刀の構え・鈍】が生成されました

透明人間「よいしょっと…お兄さん大丈夫か?」

男「すまない。しばらくは歩けそうにない」

透明人間「しゃあないな。ほら、ウチの背中に乗れるか?」

男「んっ…何とか。本当にすまないな」ヨイショット

透明人間「ええよ別に。てか逆に軽くびっくりしたわ」

透明人間「こんな体であんな鋭い技を使ったらボロボロになってもしゃあない」

男「成長が止まってるからな。鍛えても肉体は変わらないんだ」

透明人間「それにしてはお兄さんはええ体つきしとるよな。筋肉とか普通に鍛えてもそんな風にはならへんで」

透明人間「拷問の傷といい、その不死身性といい、なかなかハードな少年時代を過ごしたんやなぁ」

男「……同じ穴の狢か」

透明人間「ははっ、流石にお兄さんほど屈折した人生しとらんよ」

※呪いの武器を破壊することに成功しました
※呪いの解除判定をします(90以上で成功)


↓直下判定

ほい

すまぬ...

なんということだ…

男「アーサー……」

女騎士「はぁ……はぁ…」ドクドクッ

男(呪いの道具自体を破壊しても傷が治らない…ということは)

ローブの女「彼女は死ぬよ」

男「…やめろ」

ローブの女「君なら解るはずだ」

ローブの女「この掠れた呼吸の音も」

ローブの女「この弱々しい心臓の音も」

ローブの女「この開きかけた瞳孔も」

ローブの女「今まで君が体験してきた死の前兆だ」

ローブの女「アーサー・ペンドラゴンは間違いなく死ぬ」


男「やめてくれっ!!」

女騎士ちゃん死なないで欲しかったなぁ…

90以上だから死ぬ事ほぼ確定だったにしろ助からないかなぁ
人外以外は死ななきゃいかんのだろうか

ニャル「んー…ちょっと質問いいかい?」

シスター「え、はい…何でしょうか?」

ニャル「治癒も解呪も不可能なら、いっそのこと生き返らせればいいんじゃないかな」

ニャル「いや、こういうファンタジーな世界って大抵蘇生魔法的なものがあると思うのだけれど」


『』ポカーン


ニャル「あれ?僕おかしな事言った?」キョトン

シスター「いえ、蘇生魔法はあるにはあるのですが、構築式があまりにも複雑すぎて並の魔法使いでは扱えません。生と死を司る神、神話級の宝具、魔術の深淵を覗いた者ならあるいは…」

ニャル「ふーん…だってさ、ローブの人」

シスター「えっ?」

ローブの女「はて、何のことでしょうか?」ケラケラ

ニャル「おいおい、ここまできてそれはないだろう?こっちは人一人の命が懸かってるんだぜ」

ニャル「魔法使いとして優れているかは解らないけど、僕が見たところこの中で君が飛び抜けた力を持っているのは理解できる」

ローブの女「いやぁ、流石にあなた相手に隠し通せないですかー」ケラケラ

ローブの女「別に隠していたつもりはないんですけどねー。男さんは私の正体知ってますし……他の何人かは薄々気がついてたんじゃないですか?」


ラミア「まあね♪」

吸血鬼「……はい」

グリフォン「がう」(ふん)

レイク『……』

フランケン「匂いで……わかる」

炎龍「」ジロッ


ロボ娘「では、貴方は蘇生魔法が使えるのですか?」

ローブの女「蘇生魔法ですかー……それについては私の事を語らなければいけませんね」

男「構わないか?」

ローブの女「まあいいでしょう。元々、隠すつもりはなかったですし」

ローブの女「さあここに御座す皆様方!その目に映る愚かな道化師は今ここに我が事を現そう」

ローブの女「我の肉体は幼き少女の傀儡だ。しかしその魂は幾千の時を超え神話に刻まれた魔術師の霊魂である」

ローブの女「我はただ貪欲に魔術を求め、その真理を探求し、その奥底にある深淵を覗いた」

ローブの女「そして深淵は我に答えたのだ!故に叡智と力の代償に肉体は滅び、我は魂だけの存在となり果てた」

ローブの女「刮目して見よ魔術師ども。これが貴様らのなれの果てだ」


ローブの女「魂無き亡骸の器故に人は我の種をアンデッドと呼び」

ローブの女「生と死の超越者故に人は我に不死の王(ノーライフキング)の称を与え」

ローブの女「その存在故に人は我に『リッチ』という名を授けた」

ローブの女「我こそが死者を従える幽鬼の王である!」

ローブの女「」ゴゴゴゴッ

『………』ゴクリッ

ローブの女「……なーんちゃって♪冗談ですよ冗談!私リッチですけどそこまで大層な者ではないのでお気になさらずにどうぞー」ケラケラ

{}

男「冗談で済むか。みんなお前の気に気圧されてるんだよ」

ローブの女「」

【訂正】


ローブの女「」ゴゴゴゴッ

『………』ゴクリッ

ローブの女「……なーんちゃって♪冗談ですよ冗談!私リッチですけどそこまで大層な者ではないのでお気になさらずにどうぞー」ケラケラ

『……』

ローブの女「……あれー?どうしたんですか皆さん?」

男「冗談で済むか。みんなお前に気圧されてるんだよ」

ローブの女「ありゃ、気配がだだ漏れでしたか」

ローブの女「正常に話ができそうな方は……」


炎龍「ちっ」

ニャル「ふふっ」ニヤニヤ

シスター「……」


ローブの女「あなた方は平気そうですね」

炎龍「侮るなよ死骸の王。我とて神話の残骸だ」

ニャル「僕は神さまだし」

シスター「私は職業柄あなたのようなものとはよく会いますので」

ローブの女「よろしい。なら話の続きです」

ローブの女「理解が早い方ならリッチという言葉で私の専門とする魔術がわかりますよね」

シスター「魔術の禁忌、死霊魔術」

ローブの女「その通り。さすがは異端審問官ですね」

ニャル「ねえ、質問いいかい」

ローブの女「何でしょうか?」

ニャル「早い話、君は蘇生魔術が使えるのかい?」

ローブの女「不可能です」

ローブの女「私の魔術は魂の保管と移植。生命の復元は私の魔術の目指すところではない」

ニャル「つまり、君はいまこの状況でできることはないのかな」

ローブの女「できることですか……強いて言うのなら『転生』でしょうか」

男「」ピクッ

シスター「」ピクッ

ニャル「転生?」

ローブの女「はい、転生です」

シスター「あんなものは転生ではありません。存在の変質です」

ローブの女「君たちはそう呼ぶがこれほど素晴らしい魔術はないよ」

シスター「素晴らしい?あんなおぞましい力が素晴らしいというのですか」

シスター「人の魂を呪いによって現世に縛り付ける魔術『クリエイトアンデッド』」

シスター「彼女の高潔な魂をアンデッドに変えることが素晴らしいのですか?」

ローブの女「そうですよ」

シスター「…っ」ゴォ

炎龍「止めろ娘。お前では此奴をどうこう出来んぞ」

シスター「しかし」

炎龍「それに此奴の言うことにも理がある。回復や解呪ができないのなら呪いを上書きすればいい」

シスター「それは神の教えに背く行為です。決して許されることではない」

炎龍「貴様の尺度で善悪を計るな」

シスター「……」

ニャル「んー、シスターちゃんは反対派。炎龍ちゃんは賛成派か」

男「……」

ニャル「あっ、僕は賛成派だよ。その方が面白そうだし」

男「……」

ニャル「ちなみに君はどう思ってるんだい?」

男「…何で俺に?」

ニャル「だって見たところ君は彼女の親代わりだったみたいだったし」

ニャル「最終的な決定は君の意見か、彼女の意見で決まるんじゃないかな」

男「……」

ニャル「たしかに別の方法があるかもしれない。しかしその方法を摸索するには残された猶予ではあまりにも望みがない」

ニャル「だがそれでも君は彼女を人外にすることに抵抗を感じている。そんな君の意思を汲み取ったからこそ、彼女も今の今までこの話を切り出さなかった」

ニャル「まあ、僕が結果的にこういう流れにしちゃったんだけどね」

男「……っ」

ニャル「で、君はどうするんだい?」

男「……」


『……アーサーです。今日からよろしくお願いします』


男「……は」


『親でもないのに馴れ馴れしくしないでっ!あんたなんて大っ嫌い!!』


男「俺……は」


『……ありがと。おじさん』


男「俺は……」


『おじ様!わたし騎士団の試験に受かりましたよ!』


男「俺は……っ!」


『ふふっ、実はおじ様に重大発表があります。私は今日から騎士団長になりました!これでようやく師匠に追いつくことができましたね』


男「俺はっ!」

『私、師匠の聖剣を受け継ぎます』

『別に死ぬことは怖くありません。私はただ、これ以上あなたが人間に失望して欲しくない』

『人間は今までおじ様を傷つけてきました。おじ様の力を恐れ、憎み、迫害し、愛し合った家族さえもがあなたを置いて死んでいく』

『きっと、あなたの時と同じく生きられるのは人外しかいない』

『でも、私は人間としてあなたと生きていきたい。あなたと同じ人間として生きていきたい。あなたが死ぬ時を人間として看取って死にたい』

『人間との別れは私で最後です』

『だから泣かないでおじ様。私は不老不死になっても辛くはないよ』

『なぜ俺のためにそこまでするかって?そんなの当たり前じゃないですか』

『だって私はおじ様のこと――』

男「………」

ニャル「決まったかい?」

男「ああ、ようやく覚悟ができた」

ニャル「そうか……なら再び僕は君に問おう」

ニャル「君は彼女をどうしたい?」

男「俺は――」


①アンデッドにする
②人間として死なせる


※投票形式で選択を決めます。一時間内で一番多かったものに決定です

1

1

後から人間には戻せない?

1

1

1

保守

マッテルヨ

生存報告。遅れて申し訳ございません
リアルが多忙となりましたが、ようやく落ち着いてきました
以前ほどの投稿スピードは無理かもしれませんが、この話が完結するまでやり切る所存です。
>> 72>>73 >>74
保守ありがとうございます。

イキテター
楽しみに待ってます、頑張ってください

わあい人外娘!もっと人外娘を!

保守

今日は休みなのでしばらく投稿します

アーサーを失いたくはなかった。

だがアーサーを人外にするということは、彼女の意思を、彼女の決意を、彼女の今までの人生を、全て無為にする行為だ。それだけはあってはならない

俺は彼女を人間として殺そうと決意した


『人間として死なせる』


その言葉を堅く閉じた口から言おうと喉を震わした

その時だった


女騎士「おじっ……様」


彼女はひどく弱々しい声音で囁いた


男「アーサー……大丈夫だ。俺が付いてるから、だから……」


大丈夫?なんて軽い言葉だ

そこには救いなどどこにも無く、安易な偽善で塗り固められた嘘にすぎない

これから彼女に言い放つ無慈悲な現実に対し何の意味も無いのだから


女騎士「……」スッ

男「…っ」ビクッ


彼女の指が男の指を撫でた

酷く弱々しく、冷たい感触だった


女騎士「私は大…丈夫です…から、心配しない…でっ」

女騎士「人でなくなるくらいなら……私は潔く、人のまま死にます」

男「アーサー…」

女騎士「大丈夫です……覚悟なら、とうの昔にできています」ニコッ

男「……分かった。俺は最後までいるから安心してくれ…っ」


男「だから……せめて安らかに死んでくれ」

時間が経つたびに弱々しくなっていく彼女を見ているのは辛かった

しかし、それももう終わる

今まで何度も死を体験した不死者同士の共通の感覚。死が忍び寄ってくる足音

死神の鎌はすでに彼女の首元に食い込んでいる


男(おそらく、あと数分でアーサーは死ぬ)

男(だがここからが本番だ……)


ようやく苦しみから解放されると安堵する反面、手の平にいやな汗が滲み出た

誰しも死に直面した際、自らの人生の情景が脳裏に現れては過ぎ去っていく。それがたとえ余命わずかな時間であっても、感覚は数時間分の経験をする

最初の数秒は幸せだった記憶が流れ、それらを手放すことを惜しむ

次の数秒は辛かった記憶が流れ、まだやり残したことがあるのを悟り後悔する

その次の数秒は愛しい者の顔が流れ、その者をあとに残すことを申し訳なく思う

さらにその次の数秒は憎い者の顔が流れ、怨嗟の言葉を喉奥に押し込む

最後にはそれが何度も頭の中で繰り返される

ある者は死の本質を理解し、恐怖のあまり発狂した

ある者は愛しき者を思い、嗚咽を漏らした

ある者はすべてを諦め、目を閉じた

ある者は家族に看取られながら、満足そうに微笑んだ

男は前者であった

かつて男は死に至る呪いをその身に受けた

死の淵に立ち、朦朧とする意識の中で、男は泣き叫んだのだ

まだ死にたくないと

そして男は死を克服した

恐怖が死に至る呪いを打ち消したのだ



ならば、アーサーはどうだ?



死の本質を理解し、恐怖のあまり発狂するか?
ならば、恐怖が彼女を幽鬼にかえるだろう

愛しき者を思い、嗚咽を漏らすか?
ならば、両者の心が折れるだろう

すべてを諦め、目を閉じるか?
ならば、男に深い傷を与えるだろう

家族に看取られながら、満足そうに微笑むか?
ならば、それが最良だろう

彼女の決意は本物だろう。しかし刹那のような時間でさえ、聖人の崇高な心をただの鉄屑のような脆さに変える

男はその苦しみも恐ろしさも知っていた

だからそれを乗り越えることは強制しなかった。ただ、このまま彼女が死んでくれることだけを願った

アーサー「おじ様……寒いです…」

男「大丈夫。手を握ってる」スッ


(死んでくれ…)


アーサー「おじ様……ふ、震えが止まりません」フルフル

男「大丈夫。抱きしめている」ギュッ


(死んでくれ、死んでくれ…)


アーサー「おじ様……目が見えません…」

男「大丈夫。感触がわかるだろう」


(死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ…)


アーサー「おじ様……感覚がありません…」

男「大丈夫。声が聞こえるだろう」


(死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ…)


アーサー「おじ様……耳が聞こえません…」

男「大丈夫。ずっとここにいるから…っ」ギュッ


(死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ…っ!!!!)

アーサー「おじ様……おじ様」

男「ああ、大丈夫っ、大丈夫だっ」ギュッ


(あと少し…)


アーサー「なんだか、すごく眠いんです」

アーサー「これが……死なんですね」

男「ああ、そうだ」


(あと少しだからっ)


アーサー「ねえおじ様……」ニコッ

男「ああ、何だ?」


(耐えてくれっ……!)


アーサー「視覚も、触覚も、聴覚もありません。もうおじ様がどこにいるかもわかりません。だから、これから私が言うことはただの独り言です」

アーサー「死ぬことは怖くありません。ですが後悔があります」

男「後悔…?」

アーサー「好きです」

男「!」

アーサー「私、おじ様のことが好きです。愛しています。無論、男性としてですよ?」フフッ

アーサー「ずっと言えませんでした。言ったらおじ様を苦しめただろうから。でも、今は後悔しています」

アーサー「幸せな彼女たちを見ると、ありもしない未来が見えるんです」

アーサー「私もあんな風に笑いあったりできたのかな、私もおじ様に女として愛してもらえたのかな?おじ様とデートに行ったり、おじ様と結婚したり、おじ様の赤ちゃんを産んだり……やりたいことたくさんあったのになあ」

アーサー「悔しい…なんで私、死んじゃうんだろう?嫌だよ…っ、まだやりたいことたくさんあるのに、やっと気づけたのに……悔しいよっ…!」ポロポロ








アーサー「死にたく……ないよ…!」







男「……す」

ローブの女「…んー?」

男「お願い…します」

ローブの女「何をですかー?」

男「アーサーを……アンデットにして下さい」

ローブの女「……後悔しないんですか?」

男「するだろうさ。きっと一生分の後悔をするだろう」

男「でも、そうしなければ俺はもっと後悔する」

ローブの女「……了解しましたー」ケラケラ

ローブの女「せめて、すぐに腐らない個体にしてあげますよ」スッ


ローブの女『クリエイトアンデッド』


蒼白い光が彼女の体を包んでいく
あの美しい光の一粒一粒が彼女の体組織を変質しているのだと思うと、急に忌々しく思えた


アーサー「あ…っ、う…」ドクンッ


弱々しかった彼女の息が正常になっていく。しかし肌は死体のように白く、剥製のように生気が見られない
その光景が彼女がアンデットになっていくことを物語っていた


ローブの女「通常のアンデットとは違い腐敗はしないでしょう。その代わりバットステータスがありますがねー」


※バットステータスの選択


①幼児退行
②言語機能の低下
③カニバリズム

↓2

2

1か2だが...2で

???「あっ…う」

男「……アーサー」

???「おじ…さ、まぁ?」

男「…っ!」

ローブの女「んー、言語野に障害が出てますねー。出来としても中級のゾンビといったところでしょうか」

ゾンビ「あー…うま、く…喋れない」

男「すまない…すまないっ!」ギュッ

ゾンビ「おじさ、まぁ…?」


【女騎士がゾンビになりました】

ニャル「ははっ、なんと素晴らしい悲劇だろうか!あれほど強固な決意がいとも簡単に打ち砕かれ、聖騎士がゾンビと成り果てた!」

ニャル「この堕落!この愚劣さ!これこそ人間!なあ、そうだろう?」

男「…っ」ギリッ

ローブの女「あなた友達から空気読めないとか言われませんかー?」ケラケラ

ニャル「だけどこれはいただけないねぇ。ちょっと上手くいきすぎてる」

ローブの女「何がですかー?」

ニャル「これでは話が一方的だ。悲劇とは複数の者の思惑が交差してこそより複雑怪奇な愉悦を生む」

ローブの女「……何が言いたいんですかねー」

ニャル「いやなに、こう役者が多いとうまく話が立ち回らないと思ってね……」

ニャル「此処いらで役者の入れ替えと行こうじゃないか。たまには違った具があったほうが美味しいだろ?」ニヤッ

ローブの女「何を……!これはっ…!?」

炎龍「何だ?急に床が光って……」

シスター「移動用の魔法陣!?こんな複雑な術式をいつの間に!」

ニャル「見様見真似でやってみただけだよ。だから行き先がどこなのかは僕にもわからない」

男(かなり範囲が広い。アーサーを担いだままでは脱出は無理か?)

リザードマン「ぐ…あっ……動けねぇ!」


【移動用魔法陣の範囲内】

・男
・ゾンビ
・リザードマン
・シスター

ニャル「さあさあ、早い者勝ちだよ?」

※好感度が愛情まで達していないか、あまり会話のないキャラを選択してください
※選べるキャラは二人まで


①グリフォン
②レイク
③透明人間
④ロボ娘
⑤フランケン
⑥ホムンクルス
⑦炎龍
⑧レヴィ
⑨ニャル


↓2

ロボ娘

レヴィ

※もう一人選べるぜ


①グリフォン
②レイク
③透明人間
④ロボ娘
⑤フランケン
⑥ホムンクルス
⑦炎龍
⑧ニャル

↓直下判定

炎龍

レヴィ「きゅー!」ビュン

炎龍「つがい!!」ダッ

男「っ!?なんで――」

ニャル「さあ、いってらっしゃい♪」


吸血鬼「きえ…た?」

ラミア「あ、あんた男をどこにっ――」


ローブの女『おい』

『』ゾクッ


ローブの女「男さんはどこですか?」

ニャル「だから分からないって言ったじゃないか。そう睨むなよ」

ローブの女「……ま、そうですねー。怒ったところで何になるわけも無いですしー」ケロッ

ローブの女「あ、ホムンクルスさん、確かこの近くに悪龍の墓碑がありましたよねー」

ホムンクルス「ん?ああ、そういえばあったね。たしか聖ゲオルギウスが退治した悪龍の墓碑のことだろう?でもそんなこと聞いてどうするんだい?」

ローブの女「いえ、蘇らせれば乗り物くらいにはなるでしょう」

ホムンクルス「……龍を蘇らせるのかい?」

ローブの女「そうですよー」ケラケラ

ホムンクルス「……」

ホムンクルス(龍すらもアンデッドに蘇らせるリッチ……まさか…)

※ストーリー担当「本編に行く前に出番の少ない子を絡ませたいので番外編行くわ」
※好きなストーリーを選択してください


①わくわく親睦会!芽生える絆!
②ドキッ♪真夏のビーチスカイ!
③湯煙温泉旅館!女将は見た!
④その他

↓2

うぃ

【わくわく親睦会!芽生える絆!】


『かんぱーい!』


透明人間「ぷはぁ!お兄さん飲んどるぅ?」ギュウ

男「…」無視

ロボ娘「そこ!あまりくっつかないでください!」

炎龍「そうだ!つがいは我のものなのだからな!」フンス


レヴィ「きゅー♪」

フランケン「これ、美味し…い、ね」


ニャル「いやー、彼はモテモテだねぇ」

ホムンクルス「昔からそうだよ。だからこれだけ仲間が集まるんだろう」


男(そろそろあれをやるか……)


①ポッキーゲーム
②王様ゲーム
③ツイスターゲーム
④その他


↓2

ツイスターは身体差が出そうなのでポッキーあたりで

2

男「まあ、王様ゲームくらいしかないけどな」


『!』ピクッ


炎龍「王様ゲーム?なんだそれは?」

男「くじで王様を引いた人が他の人に命令を出すゲーム……って前にもこんな展開あったな」

フランケン「たの…しいの?」

透明人間「楽しいでぇ♪」

ホムンクルス「うむ、とてもね」ニヤァ

ニャル「よしやろう!すぐやろう!」ニヤニヤ

ロボ娘(うわ……嫌な予感しかしない)


‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥。

‥‥‥‥‥‥。


男「じゃあ、みんなで同時に引くぞ」

三人「王様だーれだ!」


①男
②透明人間
③フランケン
④ロボ娘
⑤ホムンクルス
⑥炎龍
⑦レヴィ
⑧ニャル


↓2

2

炎龍「我が王だ!」ドヤァ

ロボ娘「」ホッ

透明人間、ホムンクルス、ニャル「「「」」」チッ

炎龍「ではつがいよ!我を…」

男「番号で指名しろ」

炎龍「ん?そういえばそうだったな……なら>>109の奴は>>111をしろ」

これって名指しなのかな、それならロボ娘
数字なら2

お酌

>>109 名指しで構いませんよ


炎龍「2番の奴は我に酌をしろ」

ロボ娘「2番は私です。お酌すればいいんですよね?」

透明人間「つまらん命令やなぁ。ほれ、ロボ娘ちゃんはこれではよお酌して行きぃ」スッ

ロボ娘「ありがとうございます。では、失礼して…」トクトク

炎龍「うむ、苦しゅうないぞ」ゴク

ロボ娘「良い飲みっぷりですね。ささ、もう一献」

炎龍「ふははっ、やはり可愛い女子が酌する酒はまた格別よ……な?」ドサッ

ロボ娘「え、炎龍さん!?」

炎龍「さ、酒に何か…が」ピクピク

男「まさか……おい透明人間」

透明人間「いやー、やっぱりこれやとあんまおもろないやろうと思ってなぁ。さっきロボ娘ちゃんに渡した酒に薬入れてたんやぁ」ニヤァ

ホムンクルス、ニャル「「ナイス!」」ビシッ


※薬の効果

①媚薬
②アルコール促進剤
③スナオニナール
④その他


↓2

ふみだい

1

男「大丈夫か?」

炎龍「つ、つがい♡」ギュッ

男「ど、どうし……ん」

炎龍「んっ…ちゅぅ……ぷはっ♡」

炎龍「体が疼く…この疼きを止めてくれぇ♡」スルッ

ホムンクルス「ストップ。もう命令は終わっただろう?」

ニャル「それより先はまた王様になって命令するしかないよ」ニヤニヤ

炎龍「くっ…!」グヌヌヌ


【発情状態になりました。以後、炎龍の命令はエロくなります】


‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥。

‥‥‥‥‥‥。


男「じゃあ、みんなで同時に引くぞ」

八人「王様だーれだ!」


①男
②透明人間
③フランケン
④ロボ娘
⑤ホムンクルス
⑥炎龍
⑦レヴィ
⑧ニャル


↓2

ふめ

7

レヴィ「きゅー!」王様

ホムンクルス「おお、レヴィくんが王様……」

「……」

(あれ、どうやって命令を聞くんだ?)

男「……俺が翻訳するか」ハァ

レヴィ「きゅー!きゅー」

男「>>119の奴は>>121をしろ…か」

ニャル

服装から完璧に、全力でうなぎ踊り

一発ギャグ

男「7番の奴は一発芸をしろ…か」

ニャル「……僕だ」スッ

「!」ザワッ

男(邪神の一発芸……一体何がくるんだ?)

ニャル「ふふふっ」ニヤニヤ

※一発芸の内容

↓2

ksk

一点倒立

ニャル「一発芸やりまーす!」

「おー」パチパチ

ニャル「髪の触腕で一点倒立!」バッ

(すごい……けど、なんかふつうだな)

ニャル「かーらーのー」スッ

「?」

ニャル「そのまま歩行!」ニュウニュル

「ぶっ!」

ニャル「そのままダッシュ!」シュバババッ

「ちょwwストップしてwww」ケラケラ


‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥。

‥‥‥‥‥‥。


男「じゃあ、みんなで同時に引くぞ」

八人「王様だーれだ!」


①男
②透明人間
③フランケン
④ロボ娘
⑤ホムンクルス
⑥炎龍
⑦レヴィ
⑧ニャル


↓2

6

炎龍「……ふふっ」

炎龍「ふはははっ!天は我に味方した!!」王様

ニャル「ふふっ、おめでとう……と言いたいところだが、この番号の中から男を引き当てることができるかな?」

炎龍「むっ…そうか、我がどんな命令をしたところで、男の番号を言い当てなければ意味がないのか……」

炎龍「いいだろう!我の豪運をとくと見るがよい!!」

炎龍「>>129の奴は>>131をしろ!」


>>129はコンマ判定・命令は自由エロ安価(本番以外)


01~10透明人間
12~20フランケン
21~30ロボ娘
31~40ホムンクルス
41~50レヴィ
51~60ニャル
61~99男※ぞろ目でも可

ほびゃー

安価とコンマの順番が逆の方が面白かったかも

安価なら↓

自分に熱い接吻

炎龍「5番の奴は我に熱い接吻をしろ!」

ニャル「おー、大きく出たね」

炎龍「当たり前だ!我の豪運を持ってすれば番号を違えることなど無いのだ」ドヤァ

男「……5番は俺じゃ無いぞ」

炎龍「……えっ?」

ホムンクルス「あっ、5番は僕だった♪」ニヤァ

炎龍「」

透明人間「ぶははははっ!豪運乙www」

炎龍「お、男…」


炎龍は目に涙を浮かべながら、顔を真っ赤にしている
男はそれを見て黙って彼女の肩に手を乗せ、首を横に振った


炎龍「い、いやだ!絶対いやだ!」ブンブン

ニャル「まあまあ、性格はともかく、ホムンクルスくんなら男と見た目は一緒だしいいじゃないか」

フランケン「たし…かに、似てる」

ホムンクルス「体は男のDNAから造ったからね。違うのは性別と髪くらいじゃ無いかな」

ロボ娘「じゃあ、髪をまとめてカツラを付けては?」

男「ついでに服も交換してみるか」



‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥。

‥‥‥‥‥‥。


ホムンクルス「さて、どうかな?」

ニャル「ほほう。15歳くらいの男って感じかな」

ロボ娘(なんか……新鮮でいいかもしれない)ゴクリッ

炎龍「た、たしかに見た目は似てるが……やはり…」

レヴィ「きゅー!」

男「王者に二言は無い…と言っているな」

炎龍「うっ、……わかった」

ホムンクルス「さあ、僕はいつでもオッケーだよ?」


※キス度


01~30 唇が軽く触れる程度
31~60 ホムンクルスが軽く攻める
61~90 炎龍が発情!むしゃぶり付く
91~00 媚薬が感染!互いにディープキス※ぞろ目でも可

↓直下判定

あい

ドヤァ

ごめんなさい

許すん

※エロ担当「百合はいいね。リリンの生み出した文化の極みだよ」



炎龍「で、では、いくぞ…」プルプル


炎龍が目を瞑りながら顔を近づける
しかしまだ抵抗があるのか、かなりスローなペースだ


ホムンクルス「はぁ……まどろっこしいな」グイッ

炎龍「!?」


ホムンクルスは炎龍の首に腕を回し、固定した状態で唇を交わした
不意を突いた隙を使い、ホムンクルスはさらに舌を這わせ、彼女の口内を蹂躙した


ホムンクルス「ん…ちゅ……はあっ///」チュウ レロォ チュプゥ

炎龍「ん…いや……んむっ…///」ググッ…


最初の数秒は抵抗した炎龍だったが、その動揺から強く反抗はできなかった
媚薬の効果もあってか、その行為から生まれる感覚は酒色を帯び、蠱惑的な快感を生む


炎龍(つがいでもない相手しているはずなのに……なぜこんなに心地良いのだ?)

炎龍(いや…きっとつがいだ。こいつはつがいなのだ)

炎龍「んちゅ…んむ…あ、もっと…♡///」チュウ レロォ チュプゥ

ホムンクルス「んむ…ふふ……かわいいね///」ナデナデ

炎龍「///」

ホムンクルス「まあ、そろそろ終わりいいかな?」チラッ

男「あ、ああ…いいぞ」

ホムンクルス「なんか余所余所しくないかい?……あっ、言っておくけどキスの経験はあるけど、僕自身はキスは初めてだから大丈夫だよ」※プロフィール参照

男「は?……ああそうか。他の人間の経験を持っているんだったな」

ホムンクルス「その通り♪今回は彼女にファーストキスあげたけど、あっちの初めては安心して大丈夫だよ♡」

男「……」プイッ

男「そろそろラストだ。命令はよく考えてしろよ」

八人「王様だーれだ!」


①男
②透明人間
③フランケン
④ロボ娘
⑤ホムンクルス
⑥炎龍
⑦レヴィ
⑧ニャル


↓2

フランケン「あ……わた、しだ」王様

透明人間「ちぇっ、ついとらんなぁ」

ロボ子「最後があなたで安心しました」ホッ

ホムンクルス「さあフランケン、好きな命令をしていいんだよ」

フランケン「好きな…めい、れい…」ジッ

男「んっ?」

フランケン「ねえ……男は、何番?」

男「え?」

フランケン「何番?」ジー

男「いや、それを言ったらこのゲームの意味が……」

エロ担当「1番だぜ!」

男「」

エロ担当「さあフランケン!早く命令をいたたたたっ!!」

男「何している?」アイアンクロー

エロ担当「うるせえ!ラストボーナスだ!!」

フランケン「じゃ、あ…1番の人は……」


※命令の内容


①王様と仲良くしてください
②博士(ホムンクルス)と仲良くしてください
③その他

↓2

ふみだい

皆仲良く

フランケン「1番の人は……仲良く、して…ください」

男「……仲良く?」

フランケン「男…私と、いる時…近づいて、くれない」

男(たしかに、フランケンは見た目の割に性格は幼いから変に意識してしまう。そのせいで少し距離ができてたかもしれない)

男(彼女なりにそのことを気にしてたんだな)

フランケン「だから、もっと…そばで、男を、感じたい」

男「そうか…すまなかったな」ナデナデ

フランケン「ん…きも……ちいい」

ホムンクルス「ふふっ、まるで親子みたいだね」

フランケン「それと…博士とも、仲良…くして」

ホムンクルス「えっ?」

フランケン「私…昔の、ことはわから、ない。でも、なんだか、二人とも…壁作ってる」

男、ホムンクルス「!」

フランケン「それは、とても悲しい。だから、もっと、仲良く…して」

ホムンクルス「フランケン……」

男「……そうだな」ギュッ

ホムンクルス「!」ビクッ


男は静かにホムンクルスの手を握った
珍しく彼女が戸惑った表情を現す

※ホムンクルスの一人称間違えてニャルと混同してた。すみません


ホムンクルス「男……わたしは…」

男「たしかに俺たちには忘れられない遺恨がある」

ホムンクルス「ああ、わたしは君に償いきれないことをしてしまった……だからわたしは許されてはいけないんだ」

男「許す」

ホムンクルス「……え?」

男「俺はおまえを許すよ。いや、おまえが家族になった時から俺は許していたつもりだったんだ」

ホムンクルス「で、でも!」

男「でもも何もない。この話はもうおしまいだ」ギュッ

ホムンクルス「っ…///」

フランケン「わた、しも…博士…ぎゅう、する」ギュッ

ホムンクルス「フ、フランケンまで……」

透明人間「……しゃーないなぁ、ほんとは嫌やけどウチもぎゅうするわぁ」ギュッ

ロボ娘「不本意ですが、止むを得ませんか」ギュッ

レヴィ「きゅー♪」ギュッ

ニャル「まぁとどのつまり、みんな仲良くってところかな?そういうことで僕もぎゅう♪」ギュッ

ホムンクルス「き、君達まで……」

男「ずっと離れ離れなんて寂しいじゃないか。こうして触れ合っているほうがあったかいだろ」

男「みんなおまえの家族なんだからさ」ニコッ

ホムンクルス「!」

ホムンクルス「ふ、ふん…ただの肌と肌の接触行動じゃないか。こんなもの何の意味もないよ。というか、暑いから離れてくれないかなぁ」プイッ

透明人間「あれー?もしかして泣いとんのかぁ?」ニヤニヤ

ニャル「どれどれ、その顔を拝見させてもらうよぉ」ニヤニヤ

ホムンクルス「ばかっ!やめ……くっ!早く離れろぉ!!///」

フランケン「博士……たのし、そう」ニコッ


【完】

※透明人間は男との絆を芽生えさせ、男は透明人間との絆を芽生えさせました

※フランケンは男との絆を芽生えさせ、男はフランケンとの絆を芽生えさせました

※ロボ娘は男との絆を芽生えさせ、男はロボ娘との絆を芽生えさせました

※ホムンクルスは男との深い絆を芽生えさせ、男はホムンクルスとの深い絆を芽生えさせました

※炎龍は男との絆を芽生えさせ、男は炎龍との絆を芽生えさせました

※レヴィは男との絆を芽生えさせ、男はレヴィとの絆を芽生えさせました

※ニャルは男との絆を芽生えさせ、男はニャルとの絆を芽生えさせました

※記憶を選択してください


①記憶の欠片1(辛い記憶)
②記憶の欠片2(愛された記憶)


↓2

僕は踏み台に徹する

2

【記憶の欠片2:彷徨い出会う】


男「はぁ……はぁ」

ローブの女「頑張ってくださいねー。もう……少しです」ハァハァ

男「……」ドサッ

ローブの女「…男さーん?」

男「……」

ローブの女「何してるんですかー。ほら、立って…」

男「…してください」

ローブの女「仕方がないですねー。わたしが背負ってあげますよー」

男「殺して…ください」

ローブの女「……」

男「もう、死なせて……」

ローブの女「……実はわたしねー。あなたを外に送り届けたらしばらく会えなくなるんですよー」

男「?」

ローブの女「この体に急いで乗り換えたので、体のほうがガタがきてるみたいんですよー。だから100年ほど一旦眠りにつかないといけなくてですねー」

男「じゃあ、ぼく…は?」

ローブの女「わたしがいない間はしばらく一人でなんとかするしかないですねー。もちろん無責任なのは重々承知してますが脱出するためのリスクとしてはかなりマシなほうです」

ローブの女「それにも100年もすればあなたのその考えだって変わるかもしれませんよー」

男「……」

ローブの女「まあ、今は難しいかもしれませんがねー……そろそろ魔境を超えます」

男「あ……」


暗がりを出ると、強い緑の匂いが鼻腔をくすぐる
気がつくと草木に覆われた豊かな大地が現れた
刻は真夜中であったが白い月明かりが煌々と緑を照らしている

その神秘的な光景に男の絶望した心がかすかに呼応した


男「…ここは?」

ローブの女「あなたがしばらく居座る国ですよ。名前はたしか……そう…」



『魑魅魍魎の神国・大和の国』

【5年後】


モブ6「だ…たすけっ、誰か助けてくれぇえええっ!!」

八尺様「ぽぽっぽ‥‥」ザッ‥‥ザッ‥ザッ‥

モブ6「ひいいいい!く、来るなっ!」

八尺様「ぽっ」ザシュッ

モブ6「が‥ふっ……い、いやだ死にたくない…死にたく…」

八尺様「」ブン

モブ6「」グシャ

八尺様「ぽぽっぽ‥‥」ザッ‥‥ザッ‥ザッ‥

八尺様「……だれだ」

男「……」スッ

八尺様「おまえは人間……とは言い難いな。まあいい、早く立ち去るがいい、命は助けてやる」

男「あなたに、頼みが……あります」

八尺様「二度も言わすな。去れ」

男「僕を…殺して……」

八尺様「」ブン

男「」グシャ

八尺様「去れと言ったろうが馬鹿者め……無駄死にしおって………っ!」

男「あ…う、ころ…して……くだ、さい」ズズッ

八尺様「なるほど不死か……たしかに人の身にはあまりにも重すぎる罪業だ」

八尺様「しかし小僧、いかにしてそのような身に窶した?貴様に何があった?」

男「僕は……」

男「…これが事の経緯です。そして二年前、山麓の村々であなたの噂を聞き、あなたに殺されるためにここまで来ました」

八尺様「なるほど……そのようなことが起こり得るか。世の乱れがこのような悲劇を生むのか。貴様は実に哀れな小僧だ」

男「あ、あなたは……あなたなら…僕を、殺せますか?」

八尺様「……たしかに、この世の万物をもってしても貴様を死に至らすことはできぬだろう。しかし私はこの世のものでない。私という存在は万物には当てはまらず、ならばこそ、私は、私こそが貴様を死に至らすことができよう」

男「っ!な、なら…!」

八尺様「だがまだお前は若い。先の事を思い悩み絶望するのは些か早いだろう」

男「若い、だと?早いだと!?100年も経った今でもその言葉を言うんですか!!」

八尺様「人の身では数百の年月は苦痛であろう。しかし貴様はもう人ではないのだ。そのことを受け入れよ。」

男「!」

八尺様「辛いだろうがいまは耐え忍ぶ時だ。それが不死の罪業なのだから」

男「うっ…くっ……」ポロポロ

八尺様「……この峻峰の頂に忍びの隠れ里がある。行き先がなければ里へ行くがいい」

男(あれからどれだけ歩いただろう?)

男(もうここが山の頂なのか、山なのかすらわからない)

男(そもそも、もう意味などないのだ。あの方が自分を殺さなかった時点で意味を失ってしまった)

男(意味など……もうどこにもない)ドサッ

男(いっそこのまま、獣どもに肉を食い散らかれるのを待つ方が僕にとっては救いだ)


目的を失い、すべてに絶望した僕は力なく地面に伏す
あとはこの身を貪る獣待つのみだ

僕は静かに目を閉じた


???「大丈夫ですか?」


しかしその声に僕は再び瞼を開く。そしてその声の主を視界に入れると、しっかりと目を見開いた
そこには美しい女が立っていた。まるで桜のように儚げな美しさを持った女が立っていた

まるで絶望を照らす日の光のように、彼女は微笑んだ


男「あな…たは?」

ヨシノ「私はソメイ・ヨシノと申します」


これが僕が初めて愛してた伴侶との出会いだった

ストーリー担当「男の来歴をわかりやすくまとめたわ。公開されてない情報は【夢枕】使うなり、知人から聞くなりすれば手に入るよ」


【男の来歴】

①辛い記憶(家畜・調教・拷問・不老不死)1~100年
【内容】
・???1~100年


②愛された記憶(結婚・家族・すべてを失う)101~200年
【内容】
・大和の国に到着。ローブの女と別れる。101年

・放浪(舟幽霊と出会う)。102~104年

・八尺様とヨシノに出会う。105年

・???105~200年


③???記憶(???)201~300年
【内容】
・???201~300年


④悲しい記憶(監禁・研究・新しい家族・???)301~400年
【内容】
・監禁される。301年

・ホムンクルスと出会う。302年

・ホムンクルスと決別。305年

・ホムンクルスが施設を離れる。307年

・スライム、ハーピーと出会う。???。308~400年


⑤平穏な記憶(平穏・帝国・傭兵・ハンター)401~500年
【内容】
・ローブの女と再会。帝国に到着。401年

・傭兵、ハンターを兼業する。アラクネ、花子さん、口裂け女と出会う。402~406年

・アラクネと傭兵コンビ活動。(アラクネと同棲)407~464年

・傭兵コンビにクレイグ加入。クレイグとアラクネが結婚。465~479年

・特殊部隊に配属、前線で活躍した。(クレイグ死亡)480年

・帝国から勲章授与式に呼ばれるが断った。481年

・ガウェインと前線で活躍(ガウェインと同棲)482~515年


⑥現在の記憶(出会い・別れ・決意)501~599.9年
【内容】
・多国を回った。516~529年

・ガウェインの見舞いに行く。530年

・国境の死守戦に参戦(ガウェイン死亡)531年

・アーサーと暮らす。532~590年

・再び多国を回る。591~595年

・隣国の戦争に参加。596~598年

・現在。599.9年

ストーリー担当「さて、そろそろ現実パートいく……どうした?」

キャラ担当「……」ブツブツブツ

エロ担当「そらおまえ、丹精込めて考えたキャラを殺されたら誰だってこうなるわ」

ストーリー担当「ああ、アーサーのゾンビかね。そういえばアンタはそんなに驚いてなかったね」

エロ担当「んー…まあな、Part1から地味に伏線あったし」

ストーリー担当「スレ立てた当初からの読者なら気付いてたかもね」

エロ担当「リザードマンの冷たい扱いも、今回の当て馬役にするためだったのか」

ストーリー担当「え?」

エロ担当「ん?」

ストーリー担当「…あー、うん。そうだね」

エロ担当(なんだ今の間は?)

【現実世界】


男「ん…」ムクッ

男(また昔の夢を見た。最近やけに多いな…)

男「それにしても……ここはどこだ?」


①古びた廃村
②野原
③山奥

↓2

僕は踏み台にry

1

男(どこかの村のようだが人の気配はまったくない。どうやら廃村のようだ)

男(しかしこの情緒ある風景。澄んだ空気と深い緑の匂い……間違いない)

男「大和の国…だよな。随分と遠くまで飛ばされた……くそっ、面倒だ」

男(ここに来たのは予想外だったが、問題はここに来たことではなく、帰る足がないことだ)

男(俺たちは徒歩でも車より速いが国越えするなら徒歩では遅すぎる。下手をすれば数年はここに滞在することにだって……っ!)バッ

男「アーサー!アーサーどこだ!!」


「うっ……あ…」


男「!」

男「アーサー、そこにいるのか?」

リザードマン「…がふっ……あっ」ピクピク

男「…っ!」

リザードマン「ど、どこだここは?くそっ、何が起きたんだ?」ピクピク

男「……」

男(今はこんな奴に構っている暇はない。早くアーサーを探しに…)

『おいおい、それはないんじゃないか?本当はこいつをぶっ壊したくて堪らないんだろ?』

男「…っ」

『こいつさえいなければアーサーだってあんなことにはならなかった。全部こいつのせいじゃないか!』

男「黙れ…」

『元々僕は人外(あいつら)が嫌いだったのに、どうしてそれを抑える必要がある?我慢したからって僕は治るようなものじゃないよ』

男「黙れよ!俺に付きまとうな!!」

『――そうやってまた逃げるのかよ』

男「!」

『本当は僕だって出たくなかった。それなのに、透明人間のときから大して時間も経ってないのに、どうして僕がまた出たと思う?』

『君がそれだけ僕を溜め込むからこうなったんだよ?だからこうして僕がガス抜き役になってるんだよ?なのになんで僕を責めるの?ひどいよ?』

男「違う!僕を責めるわけじゃない…でも俺はただ……」

『わかってる…本当は誰も悪くない。……でも、けじめは必要だ』

男「けじ…め?」

『そうさ!何もこの行為を正当化するわけじゃない。ただ必要だからやるんだ』

男「必要……必要だから『壊す』のか?」

『ああ、だから壊そう!壊して壊そう!』

男「……」ニコッ

エロ担当「そんじゃ、前回の>>1000の消化行きますか!」


※レイプ内容


①肉体的に堕としに行く(鬼畜度やや低く目)
②精神的に堕としに行く(反抗的でなくなるかもしれない)
③その他


↓2

踏んで

2、徹底的に壊そう

※キャラ担当「兄ちゃん…何でみんなリザードマンには鬼畜なん?」
※ストーリー担当「スレタイ見てからほざきな節子」


男「おい」

リザードマン「あ”……なんだてめぇかよ…俺を殺しに来たのか?」

男「……」スッ

リザードマン「…っ!」ギュッ

男「掴まれ」

リザードマン「…は?」

男「立てないんだろう?背負ってやる」

リザードマン「……くはははっ、てめぇが俺を背負うだぁ?」

リザードマン「ふざけるな!てめぇに助けられるくらいなら死んだほうがマシだ!!」

男「言ってろ」ヨイショッ

リザードマン「な!?お、下ろせバカ!殺すぞ!!」ジタバタ

男「今のお前に殺される程やわな体じゃない」

男「たしかここら辺に泉があったはずだ」

リザードマン「あ”?ここに来たことあんのかよ?」

男「……だいぶ昔にな」

リザードマン「あー…なるほど、お前の故郷ってわけか」ニヤァ

男「……」

リザードマン「難儀だよなぁ。死ねない体ってのはよぉ」

男「あっ」ドサッ

リザードマン「イテッ!何落としてんだ馬鹿野郎!!」

男「水を汲ん来るからおとなしくしていろ」

リザードマン「ちょ、待てよ……くそっ」ピクピク

リザードマン(なんだよあいつ……何で俺を助けてんだよ)

リザードマン(俺はおまえの大事な仲間を傷つけたのに…っ)ギリッ

男「大人しくしてたか?」

リザードマン「はんっ……大人しくも何も、こんな体で動けるわけねえだろ」

男「拭いてやるから傷を見せろ」

リザードマン「やめろ…殺すぞ」ギロッ

男「……」スッ

リザードマン「やめろって言ってんだろうがダボが!!」バシッ

男「…っ」

リザードマン「俺はてめぇの敵だ!てめぇは俺の敵だ!!敵に塩を送る敵なんていねぇだろうが!?ああ”ん?」

リザードマン「理性的になってんじゃねえ!もっと復讐心ばんばんに出してかかってこいよ!!」

リザードマン「じゃねと……よけい惨めじゃねえかっ」ポロポロ

男「……」フキフキ

リザードマン「ちくしょう…ちくしょう……っ!」ポロポロ


‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥。

‥‥‥‥‥‥。


男「傷はこれでもう大丈夫だろう……あとはその泣きっ面をどうにかしろよ」

リザードマン「な、泣いてねえよ馬鹿!」

男「はいはい、そうですか」

リザードマン「……てめぇ、何で俺を殺さねえんだよ?俺が憎くないのか?」

男「……憎くない、と言ったら嘘になるな。おまえだってそうだろ?」

リザードマン「ふん、当たり前だ」

男「だが、出会い方さえ違えば……俺たち仲間になれたんじゃないかと思ってさ」

リザードマン「!」

男「まあ、こんな台詞、俺が言える立場じゃないな」

リザードマン(……出会い方…か)

※嵐の前の静けさ……


リザードマン(何だ…?さっきから体が……熱い…)ハァハァ

男「どうした?」

リザードマン「な、何でもねえよ///」ドキッ

リザードマン(あれ、なんで俺こんなにドキドキしてんだろう?)

男「顔真っ赤だぞ?熱でもあるんじゃないか」おでこぴとっ

リザードマン「な”!?///」(ち、近い!!///)

男「……少しだけ高いな。まだどこか痛めてるのか?」

リザードマン「へ、へへへ平気だよ馬鹿!もう馬鹿!!///」

男「何慌ててるんだ……ん?」


ふと、リザードマンの脚に目がいく
彼女の股から透明な粘液が伝っていた


男「……あはっ」ニコッ


男が妖しげな笑みを浮かべた

男は指先で粘液をすくい、指と指の間に粘液が引いた糸を彼女に見せつけるようにして眼前に突き出す


男「おいおい、これは何だ?」ヌトォ

リザードマン「な!?///」カァ

男「ふふっ」スッ


彼女の表情が羞恥の赤色を帯び、自由のきかない体をさらに強張らせる
その動揺に付け入るように男は彼女の体を覆う鎧のベルトに手を掛けた


男「隙だらけだな」カチャッ スルッ


男はブラのホックを外すように手際よくベルトを解き、重厚な鎧をたんたんと脱がした
鎧が脱げた途端、拘束を解かれた乳房が暴れんばかりに揺れ、汗の蒸れた香りと爬虫類の臭さが辺りに広がった


リザードマン「ひっ、な、何脱がしてんだよ!///」

男「雄は死の危険を感じると子孫を残そうとアレがそそり立つが、雌も子孫を残そうとここが濡れるんだな」クチュッ

リザードマン「あんっ///」ビクン

男「ずいぶんと可愛い声でなくじゃないか」クスクス

リザードマン「///」カァ


リザードマンの秘所はラミアのものとは違い、完全に爬虫類のそれだった
ゴム質のような硬い表皮の中にはぷりっとした柔肉が覆い隠され、その肉壺は愛液で満たされている

透明人間も精神的に落としたし同じ感じだと信じてるが…というか女性なのか

※リザード『マン』=雄× 人型⚪︎


男は右手でリザードマンの胸を揉み、左手で濡れた肉壺に手を入れた


リザードマン「ふぁ!…ああっ…やめ…ろぉ///」

男「そのわりにはあまり抵抗しないじゃないか」モミモミ クチュクチュ

リザードマン「ちがっ!…ふあっ♡、体がうごか…んっ///」ビクン

男「ほら、舌を出せ」

リザードマン「舌ぁ…?んむっ!?///」チュッ


リザードマンとのキスは彼女の体の構想上、人間のように密着したキスは難しい
しかし彼女の長い舌なら唇を合わさなくとも舌を絡ますのは容易。逆に人間にできない行為も可能だ


男「ん…むっ…ちゅっ」

リザードマン「んむ…んっ///」チュゥ レロレロ

男「あむっ」カプッ

リザードマン「んひ♡ひ、ひははむはぁ!///」ビクンビクン

男(舌が性感帯か…)

マンには人という意味もあるからおk

男(そろそろいいだろ)ボロン

リザードマン「な!?なななななに、何だしてんだ!?///」

男「……ナニ?」

リザードマン「そういう意味じゃねぇ!おかしいだろいろいろ!?」

男「もしかして……おまえ処女か?」

リザードマン「!?///」ドキッ

男「なるほど、こういう経験も初めてだったわけか……」

リザードマン「う、うっさいわボケ!悪いか処女で…///」

男「いや、むしろありがたいが?」

リザードマン「~~~~っ!う…うぅ、ちが、くて…こういうのには順序がなぁ!…もう、くそぉ///」バンバンッ

男「…俺が嫌いか?」

リザードマン「き、嫌い!大っ嫌いだ!///」

男「俺の目を見てそれが言えるか?」ズイッ

リザードマン「う…あっ///」ドキッ

男「言えないだろうなぁ」ギュッ

リザードマン「ど、どういうことだ?なんで抱きつく!///」

男「こうして触れ合っていると鼓動が早くなるだろ。心が満たされていくだろ」

リザードマン(たしかにそうだ。なぜかこいつの姿と匂いは俺を妙な気持ちにさせる)

リザードマン「この感情が……好きなのか?」

男「そうだ。だから俺はおまえを抱きたい。それが理由でいいじゃないか」

リザードマン(おかしい…俺はこいつをあんなに憎んでいたのに、どうしてこいつの匂いや言葉がこれほど愛しく思えるのだろう)

男の男根がリザードマンの秘所にあてがわれる。しかし彼女は抵抗もせず、ただ恍惚とした表情で眺めている
心が満たされているのだ
敵だと宣っていたはずが、その敵が愛しくて愛しくてたまらない
男の愛児を手にかけた自分が愛されるはずもないのに、彼はこんなにも自分に優しくしてくれる

しかし、ふと、当たり前の疑問がリザードマンの中で生まれた


この男は俺を愛しているのか?


リザードマン「……なあ」

男「どうした?こわいのか」

リザードマン「……お前は俺のこと好きなのかよ?」

男「……俺?」

リザードマン「たしかに俺はお前のことす…す、好きかもしれない。でもおまえはどうなんだよ?」


欲張った。そう思った
普通、こういう行為は互いに恋愛が感情がなくともある程度の好意がなければ成立しない。男女の営みにおける暗黙の了解だ
しかしリザードマンはれっきとした証拠が欲しかった
この男が自分を愛してくれているのだと証を感じたかった。胸に残る不安を消し去りたかったのだ


男「ははっそんなの当たり前だろ」スッ


男は彼女の不安を拭うように微笑み、こう言った


男「お前を愛すわけないだろ」ニコッ

炎龍「…えっ?」

徹底的に壊すつもりですやん

炎龍になってるよ!

【×】
炎龍「…えっ?」

【⚪︎】
リザードマン「…えっ?」

破瓜の鮮血が舞った
彼女の処女を男が一切の容赦なく奪ったからだ

しかし痛みはなかった。むしろ――


リザードマン「んあっ!!♡♡///」ビクンビクン


絶頂した
愛情もなく、感慨もなく、歓喜もなく、ただ無意味に絶頂した


男「驚いたろ?調教道具の中でもこいつはお気に入りの媚薬だ」

リザードマン「はぁ♡び、媚薬ぅ?///」

男「体を水で拭いてやったろ。その時に混ぜてたん…だっ!」ズンッ

リザードマン「ああ!♡///」ビクン

男「この感情が好き?ふざけるなよ…一時の感情の乱れを好意と勘違いしただけだ」パンパン

リザードマン「はぁんっ、いやあっ、ああ♡///」パンパン ジュプン

男「アーサーを傷つけたお前を俺はぜったいに許さいっ、許すもんか!」パンパンパンパン

リザードマン「あぁぁぁぁあああああああっっ♡///」ズチュズチュ グチュ ニュプ ズチュン


ようやくリザードマンは事の異常性に気がつく
初めての性交にも関わらず、痛みは一切なく、体は膨大な快感に支配されていた

媚薬なら痛みを消す事は容易だろう。しかし心は変わらず男へのあの恋慕にも似た感情を持ち続けている

自分を睨む彼の目を見ると、心がときめく
自分に恨み吐く彼の声を聞くと、心が躍る
自分へ爪を刺す彼の手に触れると、心が温かくなる
自分の体の中に彼のモノを感じると、心が満たされる

本当に自分は媚薬の効能に惑わされているだけなのか?

男はリザードマンの表情を見て笑みをこぼした
彼女がいま悩んでいる問題の答えを自分だけが知っている優越感にひたらす

男が使った媚薬は普通の媚薬とはちがう。本来の用途は快感を与えたり、痛みを和らげることであり、副産物として厄介なものがつくのだ


『感情の反転』


愛しき思いは殺意に変わり、復讐心は恋慕になる。そういう単純な効果だ。調教にもあまり役立ちそうにも思えない。しかし使い手によってこれは心を蝕む猛毒となる

好意のある者同士の性交中に使えばそれは強姦へと変わり、逆に強姦中に使えば深く愛し合う
前者は思い人に傷つけられ性交でもみたされることなく悪夢にうなされる。後者は大概強姦魔相手に痴態を晒した事を恥じる

肉体への作用はわずかなものだが、心への作用が強すぎる。一歩間違えれば相手を廃人にすら変えてしまう毒だ
だから男はこの薬はめったに使う事がない。しかしあまり使う機会がないからといって、使い慣れていないわけでもない。男は自分なりの使い方を心得ているのだ

たとえば……


男「嫌いだっ」パンパン

リザードマン「っ!///」ズキッ

男「お前なんか大っ嫌いだ!死んでしまえ!!」パンパン

リザードマン「やっ……あん♡…うあっ///」ウルッ


以前の彼女なら気にも止まらなかったこの言葉が、いまでは心を引き裂くナイフにもなる
彼女が深く男を憎めば憎むほど、感情は反転し、男の言葉にそれだけ重みを増す
心とは尊厳や憎悪をよりも、愛情の方が傷つけるのはたやすい

悲しい
男にその言葉を投げかけられ、ただただ悲しかった
それなのに体は売女のようにだらしなく悦んでいる。それがひどく情けなく思うのだ
しかしいまはその快楽に溺れていたいと思う自分がいる。溺れている間は男はしっかりっと感じる事ができるから


リザードマン「はぁ…ああっん♡///」パンパン ジュプン

男「嫌いだっ、嫌いだっ!嫌いだっ!!嫌いだっ!!!」パンパン

リザードマン「いやぁ…やめろぉ…言うなぁ///」ポロポロ

男「……愛している」ボソッ

リザードマン「っ♡♡♡///」キュウンキュン


その言葉は麻薬のような依存性と快楽を孕み、リザードマンの子宮が悦ばせる
拒絶は悲しい。しかし愛の囁きは極上の甘露だ。それを一度味わってしまったら手放す事はできない


男「嫌いだ!」パンパン

リザードマン「いやぁ…も、もう一度…///」ジュプンジュプン

男「…なら、腰を触れ。俺を悦ばせろ」ピタッ

リザードマン「わ、わかった。…んっ」ズズッ


尊厳などもうなかった
ただ、男が愛を囁いてくれる。自分を愛してくれる
それだけで十分だ

思考は一つの方向へ流され、ただ貪欲に愛情を求めた


リザードマン「ふぁ…あああっ!♡♡///」ジュプンジュプン

男「おそい。もっとだ」

リザードマン「むりぃ…これ以上はむりぃだぁっ♡♡///」ハァハァ

男「役立たず…のろまなトカゲだな」

リザードマン「いやっ!言うなぁ!///」ジュプンジュプン

男「そんなんじゃ誰にも愛されない。お前なんか誰にも愛されない!」パンパン

リザードマン「うああああっ!やだぁ、やだやだぁあああ!!」ジュプンジュプンジュプンジュプン


悲しみが心を引き裂き、愛情が心を癒し、快感が心を溶かす
感情がごちゃ混ぜになり、思考がまともに働かない。感情の嵐に飲まれ、心が壊れていく
涙と涎を垂れ流しながら快感で綻んだ口から叫び声を上げる。その姿からはあの荒々しい野生は消えていた。あるのは敵と罵っていた男に愛情を求める雌とそれを罵りながら犯す雄。その光景はまさに異常そのものだ

リザードマン「愛してぇ!俺を愛してぇ♡」ジュプンジュプン

男「嫌いだ!お前なんか大っ嫌いだ!死ねっ!」パンパン

リザードマン「いやぁ!言うなぁあああ♡///」ギュッ

男「…っ!」ゾクゾク


『そろそろ終わらそうか。あの言葉で言えばそれで終わりだよ』

『それで壊そう!』


男「……ああっ!」ズンズン

リザードマン「くひっ!!激しいいいぃっ♡♡♡///」ジュプンジュプンジュプンジュプン

男「なあっ、愛して欲しいか?なら一生俺の性処理道具になることを誓え!」ズンズンズンズン

リザードマン「な、なるぅ♡一生男の性処理道具になるから♡♡俺のこと好きな時に使っていいから愛してぇぇええっ♡♡♡///」ジュプンジュプングチュンジュプンジュプン

男「そうか、いい子だ……」


男「――嘘だがな」ニコッ


絶望と共に快楽は達した


男「孕め肉袋っ!」ビュルルルルルルルル

リザードマン「んあ”ああああああああっ♡♡♡///」ビクンビクン


感情は悲しみで満たされているはずなのに快感は関係なし体内を駆け巡り、雌としての本能が満たされていく
思考が崩壊し、考える機能を完全に失うと、体の機能だけが快感を受動した。頬を伝う涙は彼女の感情の残骸となって流れていく

精を出しきった男は自分のモノをゆっくりと引き抜いた


男「……っ」ヌポンッ

リザードマン「あっ♡」ビクンッ

リザードマン「あははっ…あはぁ♡」サスサス

男「……」


リザードマンはただ、自分から流れ出る精液を見つめ、愛おしそうに下腹部をさすっていた

※リザードマンの精神ダメージ


①いつも通り強気
②いつも通り強気だがあまり反抗しなくなる
③従順になる
④デレデレになる
⑤ヤンデレ化


↓2

2

2

※キャラ担当「③~⑤じゃなくてよかった。本当によかったっ」ポロポロ


スライム「」ニュルン

男「……頼む」

スライム「」コクッ

スライム「」ズプッ

リザードマン「んあっ♡」ビクン

スライム「」ゴクゴク

リザードマン「いやぁ!精液取っちゃやだぁ!」

男「…っ」ギリッ


スライム「」チュルン

スライム「」スッ

『終わった』

男「……」

スライム「?」

男「お前は……どうして俺についてきてくれるんだ?」

男「おれはこんな最低なことをするやつなんだぞ?」

スライム「」スッ

『男は私の生きる理由だから』

『それに一番傷ついているのは男』

男「…っ」

スライム「」ギュッ

男「…うっ……あ」ポロポロ

スライム「」ナデナデ

スライム(大丈夫……私がついてる。ずっといっしょ…)

【上空】


ローブの女「いやー、皆さんが乗れるサイズでよかったですねー」

ドラゴンゾンビ「ぐおぉおおおおおお!!」バサッ

ラミア「本当にドラゴンを乗り物にしてる……」

グリフォン「うー」グッタリ

クラーケン「どうしたの?」

レイク『どうやらこの腐臭にあてられたようです』

ホムンクルス「……」

フランケン「はか…せ?」

ホムンクルス「ん?ああ、何でもないよ」ハハッ

ニャル「ははっ、本当に何でもありな世界だねぇ」

ローブの女「それはたしかにあなたの世界とはだいぶ違うでしょうねー」

ニャル「ところで質問なんだけどさー」

ローブの女「質問ですか?いいですよー、何でも聞いてくださいねー」

ニャル「何で彼はあそこまで人外(私たち)を憎んでいるのかなぁ?」

ローブの女「……」

ニャル「たんに恨んでいるだけなら僕も気にはならないんだけど、彼のはかなり歪んでるよねぇ」

ローブの女「あなた、それを聞いてどうするんですかー?」

ニャル「別にー。聞きたいから聞いているだけだけどぉ?」

ローブの女「……みなさんも聞きたいですかー?」

『』ギクッ

ニャル「図星みたいだねぇ」ニヤニヤ

ローブの女「そうですねぇ……目的地は大和の国ですか。なら必要最低限の情報は教えるべきなんですかねー」

ローブの女「昔……もうかれこれ600年くらい前の話です。世界各地で飢饉が起き、多くの人間が死にました。無論、人間を食べる私たち魔物にも影響が及び、それ改善するための対策が施された」

ラミア「魔物の手によって行われる人間の……養殖」

ローブの女「はい。人間を人工的に生産し、食用の家畜として飼育する。その中でも特に品質や味のいいものはNo.をつけられ、献上品として捧げられました。彼らはNo.(ナンバーズ)と呼ばれていましたねー」

吸血鬼「No.001」ボソッ

ローブの女「……彼の番号です」

『!』ザワザワ

ローブの女「No.はみな肉にも魂にも上質な味を持っています。しかし、その中でも男さんは特質していました」

ローブの女「男さんの匂いを嗅いだり、見つめられたり、声を聞いたりすると、ドキドキしたり、食べたいという欲求に駆られたことはありませんか?」

『……』

ローブの女「まあ、みなさんありますよねー。彼の生まれ持ったフレーバーは強力で、あれはチャームと同等の力を持っていますからねー」

ローブの女「No.の中でも上質な彼は特に大切に育てられたんですが……まあ、彼に嫉妬した魔物がいましてねー、あれは彼を見かけては度々ちょっかいをかけてました。献上がなくなったあとNo.は処分されたんですが、あれは彼だけは残してくれといってこっそりと自分のおもちゃにしてましたねー」

ローブの女「そして彼が不老不死に近い体になってからは常軌を逸した拷問と調教が始まり、そして………まあ、これ以上は言わずが花でしょう」

ロボ娘「彼は…それをどれほどの期間……」

ローブの女「んー、あの体になったのが20歳前後ですから、拷問と調教を受けた期間はだいたい70年か60年くらいですかねー。施設の生活自体が拷問だと感じていたならまる100年になりますかー。まあ、それから500年も生きてきたんですから他にも辛い体験をいっぱいしてきたんでしょう。だから恨みの対象が魔物から人外へと変わっていった」

『そ、そんな……酷い』

『男…』

『……』

ローブの女「彼の人生はそうやって歪められてしまった、しかし一番歪められたのは彼の心です」

ニャル「心?」

ローブの女「拷問とは痛みによって支配すること。そして調教とは心によって支配すること。痛みは人外への憎悪と恐怖に変わり、心は人外への性的欲求へと変わった」

ローブの女「人外といれば体は満たされる。しかし心は過去のトラウマによって満たされることはない。人といれば心は満たされる。しかし体は調教により人外を求め渇いていく」

ローブの女「あるのは果てしない孤独。彼の人生は決して満たされることはない。それなのに彼はあなたたちを愛すことを選んだ。それがどれほどのことなのか、わかりますか?」

『……』

ローブの女「まったく、大したものですよ。あなたたちはもっと胸を張っていい。だからお願いです……」

ローブの女「あなたたちは……決して彼を裏切らないでください」

ニャル「んー……なるほどなるほど、しかし君の話を聞いているとすこし矛盾を感じるんだけど?」

ローブの女「何がですかー?」

ニャル「君はわたしたちよりもと彼と親密に感じた。しかし、君の話ぶりだとさぁ絶対にそんなことはあるはずないんだよねぇ。だってさ……」

ニャル「何で君、彼のそんな過去まで知ってんのさ?」

『……あっ』

ローブの女「……そんなの簡単ですよー」

ローブの女『私が加害者で、彼が被害者だからです』ケラッ

【電話ボックス】


モブ4「申し訳ありません。目標をロストしました」

???『仕方ない。こちらとしても予想外の事態だ』

モブ4「現在、目標は西へ移動、おそらく大和の国かと」

???『大和の国か。ずいぶんと辺境に飛ばされたな』

???『しかし…まずい。たしかあそこはいま異変が起きているはず。あの大妖怪の仕業だ』

モブ4「私が現地へおもむきましょうか?」

???『無用だ。必要があればこちらから人員を派遣する。話は以上だ』ガチャンッ

モブ4「はぁ……大和の国か。またハーレムが増えなければ良いのですがね」

【廃村】


男「…よっと」おんぶ

リザードマン「んっ」

男「よく寝てるな……まあ、寝てくれる方が面倒がないが」

男「さて、どうしよう…」


①スライムの通話機能を使う
②あたりを探索
③仲間を探しにいく
④その他


↓2

2

3

男「みんなを探す方が先か」

男「と…いってもどこへ行く?」


※行き先選択


①煙が上がっている場所
②森の奥
③川
④その他


↓2

1

八尺様がいれば色々と何とか出来そうだがとりあえず1

男「この辺りは誰もいないみたいだが……ん?」

男(煙が上がってるな。行ってみるか)


‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥。

‥‥‥‥‥‥。


男「これは…店か?」

男「もし、誰かいるのか?」

???「はいはーい!」


※種族判定(性別記入)


①人間
②一本だたら
③二口女
④その他


↓2

1

容姿と面識判定


↓2

ksk

色の抜けたストレートヘアーの少女(πはC) なし

二口女やったー

※白髪ってことかな


店から一人の和服姿の少女が出てきた
その髪には色素はなく、腰の辺りまで伸びた美しい髪だ。それに胸も他の子に比べれば控えめだが、そこそこ大きい
しかし後頭部には明らかにそこにはあるはずのない部位がその存在を主張していた

二口女「いらっしゃいませ!」イラッシャイマセー

男「ああ、少し休ませてくれないか?」

二口女「いいです……って、何でお客さん驚かないんですか?」オドロケー

男「まあ、結構見慣れてるから」

二口女「あー、そういう方ですか。驚いて逃げられるよりはいいですけど、これはこれで物足りないような気がしますね」クヤシイ‼︎

男「話を聞きたいところだが、とりあえず先に団子とお茶を頼む」

二口女「はい、まいどあり!」マイドアリ‼︎


※話の内容

①仲間の話
②隠れ里の話
③城の話
④戦の話
⑤その他

↓2

1

1

二口女「お味はどうですか?」ドウカー⁇

男「うん、うまい。老舗の和菓子屋にも負けない味だ」モグモグ

二口女「もう!お兄さんたらお世辞がうまいんだからー」ウレシー

男「話は変わるが、俺の仲間に会ってないか?」

二口女「仲間?ああ、そういえば奥の部屋に一人…」イルヨー

男「! 本当か?」

二口女「ええ……あの子のことかな?」アイツカー


①ゾンビ
②シスター
③レヴィ
④炎龍

↓2

2

※作業中断。再開は17時頃を予定。安価なら↓
※質問などがある方は再開まで自由にお書きください

4

二口女「道に迷っていたので私の店まで案内したんですよ」ハハッ

二口女(実は食べようと襲ったら返り討ちにあっただけなんだけどさぁ)マケチャッタヨー

炎龍「おい!さっさと新しい皿持ってこい」モグモグ

二口女「ひっ、しょ、少々お待ちください!」

男「……何してる?」

炎龍「おお、つがい!無事だったか……ちっ、そこのトカゲもか」

リザードマン「……」スヤスヤ

男「ああ、お前も無事でよかった」

炎龍「当たり前だ!」ドヤッ

二口女「あっ、やっぱりお客さんの連れでしたか」アブネー ツマミグイスルトコロダッタ


※話の内容

①仲間の話
②隠れ里の話
③城の話
④戦の話
⑤その他

↓2

※訂正

①隠れ里の話
②城の話
③戦の話
④その他

↓2

ん?これって炎龍への問いかけ?二口女への問いかけ?

※二口女へのラストクエスチョンです
※安価なら↓

2+炎龍が世話になったなと頭をなでなで

男「それにしても何でこんな人気のない場所で商いをしている?この味なら都でも通用すると思うが……」

二口女「あー…もしかしてお客さん異国から?」イジンカー?

男「帝国からな」

二口女「…ここだけの話なんですけどね。実は都で奇病が蔓延しているらしくてねぇ……最近は戦やら飢饉やらで忙しいってのに全く嫌になるよ。そういえば新しい皇帝もその奇病で伏せっているらしいですよ」コワイワー

男(新しい皇帝か……まあ、おれからすれば何人目の皇帝なんだって話だが…)

二口女「それもこれも皇帝が新しく妃を娶ってからだ。まったく疫病神でも娶ったのかっての…」アヤシイヨネー

男「へー……その妃の名前は何ていうんだ?」

二口女「えーと、たしか名前は……」ナンダッケー


①タマモ
②イブキ
③ヤツカハギ


↓2

1

ksk

二口女「たしかタマモさまとか…」キツネクサイ

男「!」

二口女「あれ?もしかしてご存知で?」ドウシター?

男「…古い……知り合いかな」

二口女「へー!タマモさまと知り合いだったんですか?」マジカヨ‼︎

男「一度顔を合わせた程度だ」ズズッ

男「ごちそうさま。お勘定」チャリン

二口女「はいはい……って、ま、待ってお客さん!こんなに頂けないよ」オオスギィ‼︎

男「こんなところ滅多に人なんて来ないだろ。稼ぎだって少ないだろうし、その分多めにしといた」

二口女「で、でも…」キマエイイジャン

男「いい話も聞けたし、まあ、同郷のよしみだと思えばいいさ。それに……」

男「連れが世話になった礼だ」ナデナデ

二口女「あっ…」アッ…

男「じゃあな」

炎龍「むー、我はまだ食い足りないが……」

男「おいてくぞ」

炎龍「ま、待てい!」

二口女「……」イッチャッタ

二口女(うーん、本当は油断したところを食おうかと思っただけなんだよなぁ。ああやって善意に受け取られるとむず痒い)クイノガシタナ

二口女「まっ、役得ってことでいいかな」イイダロ


※二口女の好感度が2ポイント上昇しました。
※好感度は最大8ポイントまでです。

二口女きゃわわ

二口ちゃん可愛い

二口女「でも、あの人どこかで見たことあるんだよなー」ナー

???「うわーん!二口女!」ダキッ

二口女「ぐえっ!」グギャッ

???「川!変なのいた!なにあれ!?」

二口女「う、……」

???「う?」

二口女「うるせーんだよクソがっ!!食っちまうぞ!?」ファック!

???「ひい!二重人格!?怖い!!」

男「さて、どうするか」

炎龍「なあ、つがいよ」

男「ん?」

炎龍「久しく二人きりになったのだ。たまには我の相手をせぬか」ジー

男「あー……」

男(どうしようか?)


①たまには構ってやるか
②みんなを探す方が先だ
③あえてスライムを構う
④リザードマンが起きる
⑤その他

↓2

1から終わったら3かな

1

男「そうだな」ナデナデ

炎龍「♡」ブンブン


炎龍の凛々しい顔はだらしなく惚け、尻尾は愛犬のように左右に揺れる


男(よく考えれば俺のために一人で異国まで付いてきたんだ。心細いのを我慢していたのかもしれないな)ナデナデ

炎龍「つがいぃ…ふふっ♡」デレッ

男(……でもデレデレしすぎだろ)


※どうやって構う?


①尻尾を撫でる
②角を磨いてやる
③逆にこっちが甘える
④その他

↓2

男「そうだな」ナデナデ

炎龍「♡」ブンブン


炎龍の凛々しい顔はだらしなく惚け、尻尾は愛犬のように左右に揺れる


男(よく考えれば俺のために一人で異国まで付いてきたんだ。心細いのを我慢していたのかもしれないな)ナデナデ

炎龍「つがいぃ…ふふっ♡」デレッ

男(……でもデレデレしすぎだろ)


※どうやって構う?


①尻尾を撫でる
②角を磨いてやる
③逆にこっちが甘える
④その他

↓2

3

男「角でも磨いてやるか」

炎龍「!」

男「どうした?」

炎龍「うっ…ふぐっ」ウルッ

男「な!?どうした?何かまずいこと言ったか?」オドオド

炎龍「お、お前は……龍族にとっての角の意味を知っているのか?」

炎龍「龍族にとって角は命よりも大切なもの。それに触れるのは生涯を共にすることを誓うのと同様の行為」

男「つまり……婚礼の証?」

炎龍「」コクコク!

男(そういえば昔『アイツ』がそんなこと言ってたな……でも結婚か)



ラミア『私も、男のことを愛してるわ』ニコッ

クラーケン『言葉に言い表せないくらい大好き!きっとこれって愛ってやつなんだよね?』

吸血鬼『今度は私たちがあなたを支えますから』



男(別に初めてってわけでもないしな……しかし、いまこいつと結婚していいのか?)


↓2

すまない。それはあいつらに不義理になるからできない...

男「すまない。それはあいつらに不義理になるからできない...」

炎龍「そ、そうか」ショボン

男「でも直接触らなければ大丈夫だよな。それでいいなら…」

炎龍「ああ、それで構わん」

男「じゃあ……」


※角磨き度

01~30 普通
31~60 気持ちいい
61~90 大満足
91~99 神龍も満足するレベル※ぞろ目でも可

↓直下判定

いぇっさー

男「……」ジー

炎龍「どうした?」

男「いや、綺麗な角だなと思って」

炎龍「そ、そうか///」テレッ


彼女の角は漆黒。まるで黒曜石のようだが、形は炎龍本来の甲殻に近い形をしている
その燃えるような赤髪と美しい褐色の肌に負けない輝きを放ち、その存在感はまさに王者の風格を表していた


男(たしかに、これは安易に触るには恐れ多いな。手が触れないように布漉しで拭くか)

男「じゃあいくぞ」

炎龍「ああ…」

男「……」スッ

炎龍「んっ」ピクッ

男(角は血が通ってるかのように熱く鼓動している。まるで生きた無機物って感じだな)フキフキ

男(表面はざらつきは一切なく、まるで高級な漆器を思わせる触り心地)フキフキ

炎龍「ん…ふあっ」ピクッ

男「少し強いか?」ピタッ

炎龍「あ…///」カァ(へ、変な声を上げてしまった)

炎龍「そ、そのままで構わん///」

男「」ドキッ

男(なんだ急にしおらしくなって……)

男(最近デレデレしすぎて忘れてたが、黙っていれば姫騎士みたいに凛々しくて綺麗なんだよな)

炎龍「は、早くしてくれ///」上目遣い

男「あ、ああ」フキフキ

炎龍「あっ…んぅ///」ピクン

男「……」フキフキ

炎龍「あ…いやっ……ふあぁっ///」

男「……」フキフキ

炎龍「ひゃんっ♡///」

男(あれ、俺いまなにしてるんだっけ?やましいことしてないよね?)

炎龍「ん…ふぅ、ふぅ…///」プルプル

男(何で赤面しながら口元を抑えてるんだ?)

炎龍(き、気持ちすぎるぅ♡)



‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥。

‥‥‥‥‥‥。



炎龍「♡」ポケー

男「ま、満足したか?」

炎龍「う、うむ!実に心地よかったぞ!」

男「そうか…なら、機会があればまたしてやるか」

炎龍「そ、そうだな///」

男「ははっ…」

炎龍「///」カアァ

男(き、きまずい…)


※炎龍は男との絆を芽生えさせ、男は炎龍との絆を芽生えさせました

※作業中断。再開は17時頃を予定
※質問などがある方は再開まで自由にお書きください


リザードマン「何やってんだおまえら…」ジトー

男「ん?起きたか」

リザードマン「まあな……じゃあ、あばよ」

男「おい待て、そんな体でどこへ行く?」

リザードマン「……あ?」

男「そんな体じゃ歩くのもままならないだろ?俺が背負うからもう少し休んでいろ」

リザードマン「なんで俺がおまえの言う通りにしなくちゃならねんだよ?」

男「それは……」


①放っておけないから
②一生俺の性処理道具になるんだろ?(ダークスマイル)
③そこらへんで野垂れ死されても迷惑だ
④その他


↓2

3

3

※遅れてめんご


男(他のやつなら優しい言葉をかけるべきだが、こいつには逆効果か)

男「そこらへんで野垂れ死されても迷惑だ 」

リザードマン「はん、そうかよ………ちっ」ギュッ

男「抵抗しないのか?」

リザードマン「どうせこんな体じゃ抵抗しても意味ねえよ。…てか、お、重くねえのか?」

男「クソ重い」

リザードマン「やっぱり下ろせ!」

男「おい、暴れるな」

男「みんなを探すか」

※行き先選択


① 森の奥
②川
③ その他


↓2

2

2+その後お店に戻ってた方が逆に会いやすいと思うので戻る

男「川か……とりあえず上流まで登ってみるか」

リザードマン「あ”?何でだよ?」

男「生物の特徴として水場に集まりやすい傾向がある。それに川の近くなら誰かが住んでいるかもしれん」

炎龍「ふむ、たしかにな。それに水場ならレヴィがいる可能性が一番高い」

リザードマン「俺は嫌だぜ?ぜってぇ蚊が湧いてやがる」

男「おまえは鱗があるから刺されないだろ」

リザードマン「音がいやなんだよ、あのプーンって音が……」

男「ここの川は山の霊力が多く含んでいる。蚊の卵が孵化することないだろう」

炎龍「代わりにもっと厄介なのがいるかもしれんがな」

リザードマン「うへぇ……余計行きたくねえ」

男「俺が背負ってるから我慢しろ」

リザードマン「……まあ、それなら我慢してやるよ」

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥。

‥‥‥‥‥‥。


男「さすがに険しくなってきたか……」

リザードマン「なあ、疲れたしそろそろ休憩しようぜ?」

炎龍「おまえは何もやっておらぬではないか!」

リザードマン「へっ、俺はこいつに背負われるのに体力使ってんだよ」ギュッ

炎龍「なっ!そんなうらや……離れろ!」

リザードマン「へっ!やだよ!」アッカンベー

炎龍「ぐぬぬぬっ!」

男「おまえら仲いいな…」

リザードマン、炎龍「「よくない!」」

男(息ぴったりじゃないか)

男「ん?あれは……」


①ゾンビ
②シスター
③レヴィ

↓2

3

3

「きゅー!」バシャバシャ

男「レヴィの声だ!」ダッ

「きゅ!きゅーー!」

男「レヴィ!」

レヴィ「きゅー!」

男「な!?」


※おや?レヴィの様子が……


①一時的巨大化
②一時的人化
③一時的発情
④一時的その他

↓2

ksk

ちょっとだけしゃべる

※口調や一人称判定

↓2

ボク

レヴィ「パパー!」シュルン バシンッ!

リザードマン「へぶっ!?」バシャン

男「レヴィいつの間に言葉を……」

レヴィ「言葉?なにそれ?」

男(自覚がない?もしかしてこの川の水のせいか)

レヴィ「それよりボク、パパと遊びたい!」スリスリ

炎龍「こらレヴィ!男から離れぬか!」

リザードマン「げほごほっ!そうだ!俺の乗り物返せ!」

レヴィ「……おまえらうるさい」ギロ

『!』

レヴィ「パパはボクのものだよ?パパはボクだけのものなの。そう、ボクだけのものなんだ!だから邪魔しないで……ね?」ゴゴゴゴゴ‼︎

リザードマン(こ、こえぇ!)ガクブル

炎龍「これが……嫉妬の悪魔」ゴクリ

レヴィ「ねえパパ……遊ぼ?」


①レヴィと遊ぶ
②みんなで遊ぶ
③躾が必要だな
④その他


↓2

2+みんなと仲良くしなさいと怒るのと炎龍をママと教える

男「こら」ペシッ

レヴィ「あうっ、何するのパパ!」

男「おまえはどうしてみんなと仲良くできないんだ?」

レヴィ「だって邪魔なんだもん」

男「いいかレヴィ。みんなはおまえと俺の家族だ。だからおまえが家族を蔑ろにするのは家族としてとても悲しい……わかるな」

レヴィ「……うん」

男「よしよし。いい子だ」ナデナデ

レヴィ「♪」

男「それと、炎龍はおまえのお母さんみたいなものなんだからもっと敬いなさい」


炎龍「!」


炎龍(男が父で、わ、我が母……つまり夫婦!)

炎龍「えへへ」ニヘラー

レヴィ「え、違うよ?ママはグリフォンでしょ?」

炎龍「」

男「……まて、どうしてそうなった?」

レヴィ「グリフォンがボクのママになってくれるって言ってたもん!」ニコニコ

男(いったい何があったんだ?)※詳細はpart2 【海獣対決!イカVSドラゴン】

【上空】


グリフォン「……」

クラーケン「グリフォン。もう酔いは大丈夫?」

グリフォン「……」

クラーケン「グリフォン?」

グリフォン「が」(ん……ああ、クラーケンか)

クラーケン「どうしたの?」

グリフォン「がう」(何、あいつのことを考えていただけだ)

クラーケン「男のこと?」

グリフォン「がう、あうあー」(ちが……くはないが、もう一匹の方だ)

クラーケン「もう一匹……もしかしてレヴィ?」

グリフォン「がう、うー」(腹を空かしていないだろうか?)

クラーケン「そこらへんのもの片っ端から食べてそう」

グリフォン「がう、あうあうあー」(いじめられたりはしてないか?)

クラーケン「むしろ返り討ちにしてそうだよ」アハハ

グリフォン「がう!」(おまえも少しは心配したらどうだ!)

クラーケン「大丈夫だよ……男がきっと守ってくれる」

グリフォン「うー」(むっ……それもそうか)

クラーケン「グリフォンはすっかりお母さんだね」

グリフォン「あうあう!」(だとしたら父親が頼りないせいだ)

【川】


男「へくしゅっ!」

レヴィ「パパ風邪引いた?」

男「いや……俺が引くわけないんだが…噂でもされたか?」


リザードマン「楽しそうだなぁー」

炎龍「ふん……貴様は泳がんのか?」

リザードマン「だから俺は体が動けないんだよ。おまえこそなんで泳がないんだ?」

炎龍「わ、我は別に川遊びなど興味は無いだけだ」

リザードマン「ははーん。さてはおまえカナヅチか?」

炎龍「う、うるさい!別に泳げなくても生きていけるわ!」



※炎龍は男との絆を芽生えさせ、男は炎龍との絆を芽生えさせました

※レヴィは男との絆を芽生えさせ、男はレヴィとの絆を芽生えさせました

※リザードマンは男との絆を芽生えさせ、男はリザードマンとの絆を芽生えさせました

※人語の水を手に入れました(二回分)

①川遊び描写
②そのまま茶屋へ戻る
③その他


↓2

した

2+リザードマンと会話(レヴィがみんなと仲良くできるならお前もできるよな?みたいな)

男「となりいいか」

リザードマン「あ?勝手に座ればいいだろ」

男「じゃあ座らせてもらう」

リザードマン「ちっ……なんか用かよ」

男「驚いたろ?レヴィがすぐにみんなと仲良くなれた」

リザードマン「まあたしかに、いまにも食い殺しそうな目してたのにな」

男「おまえも、できるんじゃないか?」

リザードマン「……かもな」

男「なら…」

リザードマン「だが俺がおまえらの仲間になる理由がねぇだろ」

男「……」

リザードマン「話はこれまでだ。今までもこれからも」


※リザードマンは男との絆を芽生えさせ、男はリザードマンとの絆を芽生えさせました

【茶屋】


男「さて、戻ってきたな」

レヴィ「きゅー」

男「レヴィもいつも通りか」

二口女「あっ、お客さん!ちょうどよかった」マタアッタナ

男「どうした?」

二口女「実はこの子がお客さんの仲間見たって…」

男「なに?」


???「あ!川にいたやつ!」


※種族判定(性別記入)


①河童
②天狗
③その他

↓2

1

2 女

※容姿と面識判定


↓2

おかっぱの小柄な女の子
面識はない

ボブカットのメガネ(ぺったんこ)
面識なし

声の方向へ目を向けると、店の奥から一人の少女が出てくる
ボブカットのメガネの黒髪で、背は低くい。二口女と並べると姉妹にも見えるが、胸には彼女ほどの将来性は見られない

服装は山伏の服を夏用に着崩したようなもので、手足に包帯を巻いている。包帯の間からは烏の羽や鋭い爪がはみ出していた
背中の黒い羽を合わせて見るに、どうやら彼女は烏天狗のようだ


天狗「川にいた!変なうなぎ!」

レヴィ「しゃー!」

天狗「ひっ!おまえ、嫌い!」

二口女「こら!いい加減にしなさい!」クウゾコラ‼︎

天狗「うっ、ごめん、二口女」

男「……この子は?」

二口女「私の妹分の天狗です。悪い子じゃないんですが……頭がねぇ」バカダ

男(ああ、文字通りトリ頭なのか)

二口女「ほら、お客さんにさっきの話をしなさい」イエヨ



※話の内容


①隠れ里と死体
②荒野と聖女


↓2

1

2

天狗「荒野!龍!見た!」フンス!

男「龍……もしかしてシスターか?」

天狗「龍!二体!」

男「二体?」

二口女「どんな見た目だったの?」ドウダッタンダ⁇

天狗「白銀と黄金!」

男「白銀はシスターだとして…黄金は知らないな。まあいい、場所がわかったから早く迎えに……」

二口女「ちょ、ちょっとまって!お客さん顔色悪いよ?少し休んでいったほうがいいんじゃない?」ヤスンデケ

男「顔色?俺が…?そんなばかな……」

炎龍「たしかに……すこし悪いかもしれんな」

天狗「真っ青!わるい!」

二口女「布団出しといたから休んでいきなよ」ソウダソウダ


↓2

シスターが危なかったらいけないと言いシスターの所へ

……分かった、お言葉に甘えるとしよう

二口に俺を食べにくるなよ?と釘を耳元で刺してから、お言葉に甘えるという

男「……分かった、お言葉に甘えるとしよう」

二口女「気にしないで」


リザードマン「……不老不死なのに体調が悪いだと?」

炎龍「十中八九、力の使いすぎだろう」

リザードマン「あの体術のことか?」

炎龍「それに加え、奴は【お守り】というのを使った。ほかにも心にも深い傷を負っている」

リザードマン「……おまえは俺が憎くないのかよ?」

炎龍「思わぬと思ったか?男がおまえを助けていなかったら我が殺しておった」

リザードマン「だよな……ちっ」

炎龍「逃げるなよ。少なくとも男が寝ている間にはな」

リザードマン「わかってるよ」

※男が寝ている間に何が起こる?


↓2

二口娘が近くに来て食べたい...でも頭撫でてくれたし...と葛藤した結果食べないで見てようってなってる

【客室】


二口女「このような部屋で申し訳ありませんが、良くなるまではお休みください」

男「ああ……」ドサッ


男は力なく倒れ、敷かれた布団の上にうつ伏せになる
故意ではなく、緊張の糸が切れたように体に力が入らなくなったのだ


男(疲れか……久しぶりの感覚だ)

二口女「おきゃ……何かあったら呼んでください」ジャアノ!

二口女(いろいろ聞きたいことがあるけど、いまは早く休ませなくちゃね)ヨクネロヨ!

男「……二口女さん」

二口女「はい!何で……」

男「ありがとう…」ニコッ

二口女「」ドキッ

※作業中断。再開は17時頃を予定
※質問などがある方は再開まで自由にお書きください



男「」スヤスヤ

二口女(あーあー、ぐっすり寝ちゃってさぁ。これじゃ食べてくださいって言ってるようなもんだよ)マッタクダ

二口女(でも頭撫でてくれたし……あー!でも絶対美味しそうな匂いしてるし!もうどうしたらいいのさ!)アキラメロ



男『ありがとう…』ニコッ



二口女「……」

二口女「仕方ないから起きるまで見てやるよ。お客さん」ナデナデ


※二口女の好感度が2ポイント上昇しました。
※累計4ポイントたまりました。

【記憶の欠片2:最愛の日々】


忍者「目的地までもう少しだ!みんな走れ!」

大猪「ぶひいいいいい!!!」ドドドド

忍者2「ちくしょう大猪め!今日こそ年貢の納めどきだ!」

忍者「見えた!男さんだ!」


男「……」ザッ


忍者「男さん!やっちゃってください!」

大猪「ぶひいいいいい!!!」


男は態勢を低くし、腰に下げたものに触れた


男『抜刀・居合切り』ザンッ!


大猪は絵を切り裂くように、見事に体を両断される
辺りに鮮血が飛び散り、新緑の大地を朱に染めた

忍者「さすが男さんだ……見事に真っ二つになってる」

忍者2「しかしでけえ猪だな。これなら冬も越せるんじゃねえか?」

男「肉は塩漬けにした後、ある程度乾燥させ、サクラの木で燻してください。そうすれば大分長く持ちます」

忍者「サクラの木の方が良いのですか?」

男「サクラの方が肉などの臭みが強いものと合いますし、見た目もいい色に輝くようになるはずです。サクラ以外にもクルミ、ナラ、ブナ、リンゴなどもつかえます」

忍者2「へぇ、相変わらず男さんは物知りだな」

男「本を読んで学んだだけですよ」

忍者「字を読み書きできる時点であなたはすごいんです。里には本を読める者は数人しかいません」

男「なぜ、読み書きを教えないんですか?」

忍者「必要がないからです。我々は外界との接触を一切断っている。里に住むものは一生ここから出ることがないのだから、俗世の書籍を読めても仕方がない。狩りや農作を教えた方がよっぽど役立ちます」

忍者「それに今はどこも同じようなものです。飢饉で飢えた腹を読み書きで満たせることはない。ましてや本など貴族か武士が読むようなものです」

男「大半の平民が読み書きもできずに一生を終えるのか。だからこそ平民と貴族に差が生まれるのでは?」

忍者「……少なくとも私は本が読めなくとも生きて行けました。あなたが言う差もその程度のことです」

忍者2「なに難しい話してんだ?それよりヨシノ様が迎えに来てるぜ」

保守

ほしゅ

保守 sage

続き来ないのかな…

来るか来ないかじゃねぇ来るまで待つんだよ

はよ

ほしゅ

はよ

はよ

まだ残ってるのか…保守

はよ

はよ

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