前川みく「お尻触りたがるPチャンなんなの」 (130)


P「じゃあどうしたら尻をなでさせてくれるんだよ!!」

みく「いや……やめてほしいにゃそういうのは……。思わず隠すにゃ」サッ

P「タダでとは言ってないだろ!?」

P「メシとかおごるし!?いいだろが!」


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みく「いや……いいわけないにゃ……?」

みく「そんなの……そんなん……」

みく「ダメにゃあ……」

P「俺の尻さわらせてやっから!!」

みく「えっ!?意味がわからないにゃ!」


P「倍!!倍さわっていいから!!」

みく「いや……Pチャンのおしりに取引の価値はないと思うにゃあ……」

P「なんでだよ!お前いっつもさわりたがってんだろがよ!なんかよくわかんねーけど俺の尻!」

みく「!」ギクッ

P「てゆーかちょくちょくさわってんだろ!」


みく「……」(バレてたにゃ……)

P「バレてるよ」

みく「だからそれは……つまり……その……」

みく「例えるならみくのお尻がプリンだとすると」

みく「Pチャンのお尻はそのへんの砂利にゃ」

P「ジャリ!?」


みく「砂利をいくらさわろうと怒ってくる人はいないでしょ?」

みく「人のプリンに触ったらどうなると思う?」

みく「戦争にゃ」



P「お前……」ボソッ

P「お尻が……プリンとか言われたらもっと触りたくなっちゃうだろうが……やめろ……」ボソボソ

みく「なにをボソボソ言ってるにゃ」


P「なんなんだよお前ーッ!」

P「そもそもお前が今朝チカンされたとかそういう話をするからだろー!!」

みく「ナニに触発されてるにゃ……」

P「痴漢には尻を触らせるクセにプロデューサーには触らせねぇっつーのかよお前はー!!」

みく「いやいや……」

P「敬え!!」

みく「敬ってるにゃ!」


P「じゃあもっと敬え!!」

みく「無理にゃ、もうこれ以上は。いま限界にゃ」

みく「いくら敬っててもお尻はキツいにゃ……!!」

みく「プリンだよ?、よく考えてよ、Pチャン。プリンで想像するにゃ」

みく「触られたくないでしょ?」

P「プ、プリ……!」

P「いや……想像させるな……ツラくなる……!!」


みく「いや、そういう意味じゃないにゃ。たとえだよ、たとえ」

P「くそぉーーーーー!!!触ってみてぇーーーっ!!!」

みく「……ま、いいけど」

P「ちくしょー!!ズリィぞ痴漢ばっかり」

みく「……」サワッ

P「あっ!?」


P「おい!!」

みく「え!?」

P「なに尻さわってんのお前っ!!」

みく「べ、別にいいでしょ!自分のお尻なんだから!!」

P「てめー!!こんだけ尻さわりたがってる俺に見せつけやがって!一人でお楽しみかよ!!」


みく「ぴ、Pチャンがそんなに感触とかこだわってくるから……一応確かめておこうと思って……不測の事態にそなえて……」

P「でっ!?でっ、で、どうだったんだよ!?」

みく「……」

みく「……けっこう」

みく「イイ感じだったにゃ……われながら///」

P「」ガーン


P「イイ……カンジ……」フラ…

みく「ぴ、Pチャン!しっかり!」ギュッ

P「だからケツを触んじゃねーよ!!隙あらばかよおめーばっかりよぉーーー!!」バシィッ

みく「うっ!ご、ごめんにゃ……。かわいくてついお尻が……」


Fin


元ネタ
位置原光Z「お尻触りたがる人なんなの」より


『ゴーヤ』


P「おー、美嘉」

美嘉「あっ、プロデューサー!なにしてんのこんな所で」

P「え、買い物帰り」


P「あっ!そーだお前2月にチョコくれただろ」

美嘉「あーっ!さては忘れてたでしょ!?おかしちょーだいよおかし!」

P「いや覚えてたっつーの」

美嘉「ホントー?」

P「そもそもバレンタインくれたのお前くらいしかいないし……」

P「あといたっけ……?おかん?」

美嘉「なーんだ。なんか悲しいね、プロデューサー」


P「まぁいいや。ちょっと早いけどこれやるわ」ゴソゴソ

美嘉「イェーイ!ありがとうプロデュー


P「ほれ」ゴーヤ

美嘉「サー……?」


美嘉「えっなにこれ」

P「え?ゴーヤだけど」


美嘉「えっいらない……」

美嘉「え?ゴーヤ?」

美嘉「チョコくれた女の子にゴーヤ!?ゴメン頭大丈夫!?」

P「いや……準備してなかったから」


美嘉「ゴーヤいらないよ!おかし買ってよ!」

P「なんでだよ、ゴーヤ受けとれよ!」

美嘉「いや……女の子にそんな物押しつけるとかもはやセクハラだよ!?」


P「わかったよ……あそこでおかし買ってやるから」ユビサシー

美嘉「えっ?どこどこ?」クルッ

美嘉「どの店で……わっ!ちょっと!?」

P「……」グイグイ

美嘉「なに女の子のポケットにゴーヤつっこんでんの!それもうセクハラどころか犯罪行為だよ!!?」

美嘉「っていうかポッケ入んないよこんな大きいの!!」


美嘉「てゆーかなんでゴーヤなの……何に使えと……」

美嘉「すっごいゴツゴツしてる……え?いやまさか……は、はいるワケないし……?」ブツブツ

P「何をブツブツ言ってる。ゴーヤでいいな?」

美嘉「いや……いいわけないじゃん!返すよ!他のものにしてよ!」

P「なんだよ……ゴーヤの何が不満なんだ……?」

美嘉「えぇ~……?」

美嘉「プロデューサーのプレゼントに文句は付けづらいんだけど……」

美嘉「もっとこう、ロマンチックなものにしてよ……」

P「ロマンチック?」

P「お前、ゴーヤの花言葉が何かわかってるか?」

美嘉「えっ……」

美嘉(それって……プロデューサー、もしかして……)キュン


美嘉「とか言って本当はプロデューサーも知らないクセに……」

美嘉「『ゴーヤ』『花言葉』っと……」

美嘉「えーと……『ゴーヤの花言葉は「強壮」です』……」

美嘉「強壮?」

美嘉「強壮!!?」


美嘉「いや……やっぱこれはっ、プ、プロデューサーが使ってくれた方が……///」

P「えっ、なんで?」

美嘉「だって……きょ、強壮だし……///」


Fin


元ネタ

位置原光Z「お尻触りたがる人なんなの」より『ゴーヤ』


『孕欲』


P「はぁーーーー……」

P「女を孕ませてぇーーー……」

早苗「……」

美優「何を……言ってるんですか……」


早苗「……ならあたしは」

美優「早苗さん?」

早苗「男に孕まされたい」

美優「早苗さん!?何言ってるんですか!?」


P「別に……普通だろ?生き物として……」

早苗「まあね」

美優「いや!!」

美優「願望はともかくそれをハッキリ口に出すのはやめてください!」

美優「特に早苗さんは女子なんですから!」


P「そういう美優さんの願望は確か『幸せな家庭をつくること』だよな」

美優「えっ……はい……まあ……」

美優「それこそ普通ですよ……」

早苗「素敵な旦那さんと結ばれて……」

美優「そっ、そうです!」

早苗「子供たちと幸せな生活を……」

美優「そうです!それです早苗さん!」




P「同じじゃねぇか、孕まされ願望」

早苗「うん、同じ同じ」

美優「ぜ、絶対ちがうと思いますっ!!」

Fin


元ネタ

位置原光Z「お尻触りたがる人なんなの」より『孕欲』


『処』


P「……」

あい「……」ギュッ

P「……なんです?あいさん」

あい「いや……やけに」

P「え?」

あい「……いや、前から、なにか変だとは思って、いて」

あい「ネットで調べたんだが……」

P「……?」

あい「Pくん、君」

あい「こっ、子ども作ろうとしてないかい?」

P「ほう」


P「根拠を聞かせてもらえますか」

あい「根拠は……その、アレだよ……」

P「セッ あい「それだよ!」 クスですか」

あい「皆まで言わないでくれ」

あい「照れる」

P「照れますか……」

P「あいさん変わってますね」

あい「そんなことはどうでもいいんだ」

P「照れる?どういうことです?」

あい「うるさい」


あい「私たちもたまにするだろう?」

P「セッ あい「やめてくれ!」

あい「照れると言っているのに」

P「たまに……?」

あい「たまにだろう」

P「しょっちゅうじゃないですか?」

あい「たまにだ!」

P「だって週に……ひーふーみー……」

あい「やめるんだ!」

あい「それも照れるから!」


あい「いいかい……?たまに……」

あい「するじゃないか私たちは……結構……つい」

P「つい?」

あい「ついだよ」

あい「つい……するだろう?」

あい「いっしょにいるとつい……キスとか」

P「まあ……しますね」

あい「つい、すぐにね」


あい「そして……キスをしたら抱きしめてくるだろう?君は」

あい「すぐ!私を」

あい「私も、つい……」

P「ふむふむ」

あい「そこで終わればいいんだけれど……止まらないだろう?」

あい「そしたらもう、じきにだからね」

P「……じゃあ」

P「しない方がいいってことですか?つまり」

P「キスも」


あい「いやっ……もっ……///」

あい「……」

あい「何を言わせたいんだい?Pくん///」

P「いや、知りませんよ……」

あい「もっととかは照れるから言わないけれど」

あい「し……してもいいだろう、別に……」

P「じゃあ何の話なんですか?何目的の会話なんですこれ?」

あい「わ、私はね……君が子どもを作ろうとしていることを看破した」

あい「なぜなら最近……」




あい「ゴムを使ってないだろう!Pくん!」ニヤニヤ

P「なぜ笑ってるんです?」


あい「ゴムを使わないですれば赤ちゃんができる……!」

あい「全て承知の上でやっているのだろう!」

あい「私になんの断りもなく!」

P「えっ!?いやいや待ってください!聞きましたよちゃんと!」

P「今度からゴム着けないでしますよって言ったじゃないですか!」

P「あいさんも『うん』って!」

あい「それは言った!」

あい「言ったが子どもを作るなんて聞いていないぞ私は!」

あい「巧妙な罠だったが詰めが甘かったね、Pくん!」


あい「中に出したら赤ちゃんが出来るなんてネットでは常識だよ」

あい「残念だったね、Pくん」

P「マジですか……」

P「なんか……申し訳ないです」

P「あいさんみたいな人っているんですね……」

あい「ふ、ようやく認めたんだね」

あい「ちゃんと調べてよかった。そっちの方が燃えるからだと思ってたからね、私も」

P「そうか……ちゃんと教えてあげないといけなかったんですね……」

P「今まですいません……」


P「いや……でもそれならなんで今までゴム使ってたんだって話になるんじゃあ……」

あい「?」

あい「ゴム着けないとばっちぃからだろう?」

P「え!?ばっちぃってあいさん!」

あい「え?」

P「あっ!そういう感覚だったんですか今まで!」

あい「え!?だってばっちぃだろう!」


あい「その……は、排泄器官だぞ!?ばっちくなきゃおかしいだろう!」

P「いやー、まぁ確かにそう……」

P「うわーーーっ、なんか本当スイマセン!」

あい「は?」

P「いや……すいませんでした」

P「そんな汚い部位を……その……クチに含ませたり……」

あい「!」


あい「ふふっ、なにを言っているんだPくん!今更余計な気兼ねなんかしないでくれ!」バシバシ

P「痛っ!痛い痛い!」

あい「夫婦なんだから全然平気だ、どんとこいだよ!」

あい「家族だろう!」

P「あ、そういうことなんですか!?」

あい「そうでなければ君が酔って便器に垂らした小便を嬉々としてふかないだろ?」

P「嬉々としてやってたんですか!?」



あい「安心してくれ、Pくんが年を取ったら私がオシメを替えてあげるから」ダキッ

P「……俺が先に要介護になること前提ですか?」

あい「……ばか」

あい「私が倒れたら君がオシメを替えるんだ」


あい「Pくんでないとイヤだぞ、私は」


Fin


元ネタ

位置原光Z「お尻触りたがる人なんなの」より『処』


『今日のオカズ』


P「なぁ奈緒、おまんま見せてくれね?」


加蓮・奈緒「は?」


P「おまんまだよ!」

奈緒「え」

P「見せてくれよおまんま!!」

奈緒「いやいやいや……」

加蓮「いいじゃん、減るもんじゃなし」

加蓮「見せたげなよおまん○」

奈緒「いや何で伏せんの!?意味変わるだろ!!」


P「おまんまだよ!」

奈緒「え」

P「見せてくれよおまんま!!」

奈緒「いやいやいや……」

加蓮「いいじゃん、減るもんじゃなし」

加蓮「見せたげなよ、おまん○」

奈緒「いや何で伏せんの!?意味変わるだろ!」

あっ、連投してしまった
52は無しで


加蓮「え?変わんの?意味……」

加蓮「じゃあ何なのもともと。おまんまって」

奈緒「え、変わる……よな?え?変わんないの?そのもの?」

P「何が?」

奈緒「え……いや……」

奈緒「だからおまんまっていうのが……」

奈緒「そもそも何?っていうか……」

奈緒「なんで?っていうか……なあ?」

加蓮「うん、まあ……」


P「そりゃあ……」

P「オカズにするからだろ」

奈緒「オ……カズ……///」

加蓮「イヤイヤイヤ、これますますまん○じゃん」

P「たのむ!今日白米しか持ってきてないんだ!」ドゲザー

加蓮「ん……?待って、コレ違うほうのオカズっぽくない?見ながら食べるほうだよコレ」

奈緒「ホッ……」


加蓮「でもこれさ、女性器を見て食欲を増進させるって可能性も残ってるよね?」

奈緒「おいおい何だそれ、めちゃくちゃこえーよ」

加蓮「どうする?やれそう?」

奈緒「こえーけどさ、こんな頼まれたら断れねーよ……」

P「マジで!!サンキュー!!」

加蓮「奈緒ってさ、頼まれたらマジで断れないタイプだよね」


P「じゃあおまんまをクチの中にほおばってくれ」スッ

奈緒「?」

加蓮「よかったねー、女性器じゃなくてご飯のことだったねー」

奈緒「いや、マジで命拾いした……」パクパク

P「よし、そしたら呑み込まずあーんしてくれ!!」

奈緒「!?」

P「あーんだよあーん!早くおまんま見せてくれ!!」


奈緒「……///」あーん

P「うおおおおおっ!奈緒のッ!奈緒のおまんまだあっ……!!」ガツガツ

P「さっ、最高だっ……!!めちゃくちゃ飯が進む……っ!!」ガツガツ

奈緒「……///」あーん

P「うおおおおおっ!!」ガツガツ

奈緒「加蓮……コレ……めちゃめちゃハズいぞ……///」あーん

加蓮「……だろうね///」


Fin

元ネタ

位置原光Z「お尻触りたがる人なんなの」より『今日のオカズ』


『赤ちゃんはどこからくるの』


P「なあ夏樹よ」

夏樹「ん?」

P「赤ちゃんってどこから来るんだ?」

夏樹「……」

夏樹「は?何言ってんの?」


P「いや……いまいち俺もわかってなくってよ……」

P「オヤジとオフクロがどうやって作ったのか知らんし」

夏樹「いやいや、学校で保体の授業とかあっただろ?」

P「保体は常に寝てたしなぁー」

夏樹「おいおい……」


夏樹「えーと……その、なんだ、何で急に……」

P「ん?ああ、李衣菜に聞かれた」

夏樹「お、おう……」

夏樹(大丈夫かあいつ)


夏樹「あのな、プロデューサー、赤ちゃんっていうのはな……その……」

夏樹「あ、愛し合う2人の男女が……///」

P「何で顔赤くなってんの?」

夏樹「神様にお祈りするんだよ、『赤ちゃん下さい』って」

P「あーー、神かーー」

夏樹(コイツあっさり神を信じやがった)


P「あれ?でもよぉ、出来ちゃった婚……ってあるよな?」

P「自ら祈っといて『出来ちゃった』っておかしくねぇか?」

夏樹「あーそれはなーー……」

夏樹「2人が仲良すぎて神様が勘違いしちまったんだろうな、きっと」

夏樹(まだ続くのかよこの話)


P「あー神テキトーそうだもんなー?」

夏樹「ついうっかりな」

夏樹(神様ゴメン……)

P「なるほどなぁ」





夏樹「……だから、アタシらもゴムは着けような?」

P「え?なんで?なんか関係あんの?」

夏樹「ホラ、その……なんだ、エッチとかしてたら神様が勘違いしちまうかもしれないだろ?」

P「お、おーー……」


P「まぁな、相当仲良くてもなかなかセックスまではしねぇもんな、フツー」

P「でもなんでゴム?」

夏樹「そ、それはな、ゴム着けてたら『アタシら別にセックスとかしてないッスよ?』って言えるだろ?」

夏樹「触れてないッス、ギり触れてないッスって……」




P「……神ってそういうのこだわるんだ?」

P「んなとこ見てんの?ゴムとか……」

P「『あっ、コイツらよく見たらゴム越しじゃーん』みたいな?」

夏樹「プロデューサー!神は全てをお見通しってことだぜ!!」

夏樹(神様ゴメン……)


Fin

元ネタ

位置原光Z「お尻触りたがる人なんなの」より『赤ちゃんはどこからくるの』


『その好意を示すべく』


未央「ほい、プロデューサーこれ」スッ

P「ん?」


P「……なんだこの箱?リボン巻いて……」

未央「プレゼントだよ」


P「へー……いいね」モドシー

未央「!」

P「誰にあげるん…… 未央「おりゃっ!」ゲシッ

P「いってぇ!?なにすんだお前!」

P「盗ってねぇだろ!返しただろ!」

未央「いや、返してきたから蹴ったんだけど」


未央「はい、これ」スッ

P「なっなんだ……!?お前これ……」

P「俺が受け取って返したらまた蹴ってくんだろ!無限ループじゃん!」

未央「……まあ確かに、また返してきたら蹴るけど」

未央「いいから受け取ってよ」


P「じゃあお前、俺がこれ受け取って返さなかったらどうすんだよ……」

未央「え、イエーイってなるよ」

未央「ジャンプする」


P「なんのイエーイだよ!」

P「せっかくのプレゼントが俺に渡ってお前!」


未央「え?だってプロデューサーに渡そうと思って持ってきたんだし……」

P「は……!?お前、俺に……え?なっ、なんの……」

P「もらういわれが無えよ!」

未央「クリスマスプレゼントだよ!クリスマスプレゼント!」

P「えぇー?クリスマスにプレゼントって……」


P「もしかして未央お前……」

P「……いい奴?」


未央「!?いいやつだよ!」

未央「え!?今気づいたの!?遅いよ!」

P「マジかよ!」

P「おい何だよ!しかもスゲェいいやつじゃねぇかお前!」

未央「スゲェいいやつだよ!元から!」


P「お前すげーな……スゲェいいやつだな……」ガサガサ

P「おおー、何これ手袋?」

未央「うん、かわいいでしょ?プロデューサー手袋持ってなさそうだったし」

P「え~……めっちゃお前これめっちゃいいぞ……」

P「え、なんなの?お前サンタなの?」

未央「サンタさんではない」


P「サンタさんじゃねぇのにか……未央お前ものすごくいいやつだな……」

未央「でしょ?」

P「なんか……アレだな……」

未央「?」

P「その……俺と付き合ってくれって言ったらお前OKしてくれそうなくらいにいいやつだな……」

未央「プロデューサー……その告り方はダサすぎだよ……」


Fin

元ネタ

位置原光Z「お尻触りたがる人なんなの」より『人はその好意を示すべく贈り物を渡す』


『お姉さんのお兄ちゃん』


留美「ねぇねぇプロデューサーくん」

P「なんです?和久井さん」

留美「プロデューサーくんってひとりっ子?」

P「え?いやぁ……妹が2人いますけど」

留美「へー……いいわね……」


P「妹がほしいならお父さんかお母さんに頼みましょう!」

留美「プロデューサーくん……」

留美「それ下ネタよね……!」

P「ち、ちがいますよ!」


留美「というか、私が羨ましいのわお兄ちゃんがいることなのよ」

P「あー、お兄ちゃん」

留美「妹っていいでしょう?」

留美「なんて言うかこう……甘やかされて……」


留美「だからプロデューサーくんをお兄ちゃんってことにしていいでしょう?ね?」

P「いやおかしいでしょうそれは」


留美「何がおかしいのよ!」

留美「私は甘やかすな足らん人材だとでも言いたいの!?」

P「えぇ~……や、だって年上じゃないですか和久井さんは」


留美「お願い~妹気分になりたいのよ~……妹ごこちに~……」

留美「他の人がいないときだけ!」

留美「ね!」

P「わかりましたよ……」

留美「やった!」



P「その代わり俺も次から和久井さんのこと「姉ちゃん」って呼びますよ」

留美「意味ないでしょ」


留美「え?は!?」

留美「駄目に決まってるでしょ」

留美「意味ないでしょ!」

P「え!?何でですか!?」

P「俺だって和久井さんみたいなお姉ちゃんに甘えたいんですよ!」

留美「いやあなたはお兄ちゃんになるのよ!弟じゃないのよ!」

P「何すか!自分だけズルくないですか!?」



留美「1000円あげるから!」サッ

P「あ、ハイ……」

P「じゃあ……いいです……」

留美「やった!」


留美「じゃあ今からお兄ちゃんって呼ぶわよ?」

P「え、はい……」


留美「…………」


留美「…………///」モジモジ


留美「お……お兄ちゃん……///」



P「はい、何でしょうか」

留美「違うでしょ」


留美「ハイ何デショーカじゃないでしょ!」

P「ハイすいません!」

留美「もっとちゃんとお兄ちゃんっぽくしゃべってちょうだい!妹いるんでしょ!」

P「いつも通りしますハイ!」


留美「じゃあさっきの続き」

留美「私が『お兄ちゃん』ってめっちゃ甘えにいったところから、はいどうぞ」

P「さっき全然甘えてる感じなかったですよ……」

留美「いいから!やりなさい!」



P「……」

P「なんだよ、留美」



留美「……」

留美「…………っ!///」カァァァ

P「え?」


留美「なかなか……激しいアドリブかますのね、お兄ちゃん……///」

P「え!?いやいやアドリブとかしてない!」


留美「なんか……名前で呼び捨てとか……彼氏みたいじゃない……」ボソボソ

留美「なんなの?やるじゃない……年下のくせに……」ボソボソ

P「いや妹のことは普通名前で呼び捨てにするでしょ……!?」


留美「もうノンキな妹気分どころじゃないわ……」

留美「彼女みたいじゃない、こんなの……」

P「えぇ~……なんだこれ……」

留美「ダメだよお兄ちゃん……私は年上のアイドルなんだから……」

P「もう何言われてるかわからんくなってきた……なんでしたっけこれ……」


Fin


元ネタ

位置原光Z「お尻触りたがる人なんなの」より『先輩のお兄ちゃん』


『アイドルヒュプノ』


のあ「ねぇ、すごいわ私」

アナスタシア「……」

アナスタシア「……」フイッ

のあ「聞いて」


アナスタシア「アー、のあスゴイですか?」

のあ「すごいわ」

アナスタシア「なにがスゴイですか?性技?」

のあ「違う。催眠術よ」

アナスタシア「サイミン……ジプノチズム、ですか」


のあ「本当よ。事務所に行きましょう」

のあ「プロデューサーにかけてあるわ」

アナスタシア「エ、放置してますか?術かけたまま」

のあ「ええ」



のあ「あと……」

のあ「性技は普通だから……ふつう……」

アナスタシア「ハラショー」


のあ「ただいま帰ったわ」

P「あ、おかえりなさい」ピコピコ

アナスタシア「……アー、プロデューサー、かかってません」

のあ「かかってるわ」

アナスタシア「ゲームしてます」

のあ「まあ見ていなさい」


のあ「プロデューサー……こっちを向いて」

P「はい?」


のあ「ゲーム、しまってくれる?」


P「あ、はい……」ゴソ,,,



のあ「ね?見ての通りよ」

アナスタシア「ニェット、ちょっと待ってください」


アナスタシア「今のはただの……アー、年上、年長者からの注意、だと思います」

アナスタシア「諭しているだけ、です」

のあ「なんと」

のあ「疑り深いのね」

のあ「意味がわからないわ」


アナスタシア「もっと、普通はやらないようなこと、やらせないとダメですね」

のあ「ふむ」

のあ「まあ見ていなさい」



のあ「プロデューサー」ギシッ

P「のあさん、机の上には座らないでくださいよ……」

のあ「いいから」



のあ「くつ下、脱がして」

P「えっ!?」


P「は……はい!失礼します!」

ヌギヌギ……

のあ「ふふふ……」

アナスタシア「ちょ、ミ、ミニュートチク!待って!待ってください!何してますか!」



のあ「そう、優しくね……?」

P「は、はい!」

アナスタシア「チョールト!聞いてください!」


のあ「私の足……握って……?」

のあ「どう……?」

P「つ、冷たいです!」ギューッ

のあ「そうでしょう?私、冷え症なの。手で温めて……」

アナスタシア「ニェット!もし今誰か来たらタイヘンです!どうしますかこれ!」


P「ハァーッ、ハァーッ」サスサス

のあ「どう?」

のあ「こんなこと、いくら年長者に言われても普通しないでしょう」

のあ「これが催眠術よ」

アナスタシア「チョールト!なにかワケのわからないことを言っています!」


アナスタシア「アー、あのですね……」

アナスタシア「確かに、普通はやらない、ですけど」

アナスタシア「誰がめくるめく異常性愛の世界、見せてくれと言いましたか?」

アナスタシア「これが『HENTAI』というものですか?」

のあ「あなた、まだ信じる気がないのね」




のあ「じゃあ」

のあ「プロデューサーのズボンのベルトを抜いてきて」


アナスタシア「エ、私に言ってますか?」

のあ「もちろん」

アナスタシア「ゴメンナサイ、ちょっと脈略が無さすぎて、意味がわかりません」


アナスタシア「超能力の説明に、ベルト、関係ありません」カチャカチャ

P「なっ!」

アナスタシア「のあが、自分でやればいいと思います」カチャカチャ

P「ちょっ、アナスタシア!お前何してんだ!」

アナスタシア「アー、えっと……」カチャカチャ

アナスタシア「あ、あれ?ま、待ってください」カチャカチャ



アナスタシア「ニェット、なにかおかしい、おかしいです……」カチャカチャ

アナスタシア「あれっ……なぜ、なんで……」カチャカチャ


Fin


元ネタ

位置原光Z「お尻触りたがる人なんなの」より『先輩ヒュプノ』


『ラブラブエンゲルハンス島』


凛「ねぇ卯月……私ね?」

凛「好きになっちゃったの、プロデューサーのこと」

卯月「へ、へぇ~……」

凛「わ、笑わないで!笑わないでね!?」

卯月「いや別に笑いませんけど……」


凛「自分でもよくわかんないよ」

凛「なんでこんなに好きになっちゃったんだろう……」

卯月「へぇー……?」



未央「ん?どったの2人とも」

卯月「あっ、未央ちゃん。えっと、凛ちゃんの好きな人の話を……」

未央「あぁ、プロデューサー?」

卯月「そうです」

凛「え!?理解早くない!?なんでわかったの!?」


未央「だっていつも話してんじゃん。しぶりんの担当プロデューサーでしょ?」

卯月「ですよね?なんだか今、最近好きになったみたいな言い方されて……びっくりしちゃいました」

凛「す、好きになったのは本当に最近なの!」



未央「フッ……ならば……早速告白だな……!」

凛「なんで!?」


未央「え!?違うの!?」

卯月「えーっと……違くはないような……」ウーン

卯月「告白すればいいと思います、確かに」

凛「やだよ!絶対フラれるよ!」

未央「スゴい自信のなさだね」

卯月「うーん……あの人別にモテなさそうだし、イケると思うんですけど……」


凛「だってプロデューサー、私といるときいっつも目をそらすし……」

卯月「あー……」

未央「しぶりんずっと見つめてるもんね、プロデューサーの顔……」

凛「苦手意識持たれてる気がする……ていうか絶対持たれてる……」


未央「でもしぶりんさぁ、告る前からフラれるとか言うのはやめた方がいいよー」

未央「言葉には『言霊』っていう力があってさー、発した言葉が現実に影響を与えてしまうって言われてるんだってさ」

凛「えっ!?それは困る!」

未央「でしょ?だから、現実になって欲しいことを言った方がいいんだよ」

凛「そっか……き、気をつけるね……!」


卯月「じゃあ告白するんですか?」

凛「やっ、そ、それは無理かな……」

凛「だってプロデューサー、目を合わせてくれないんだよ……?」

未央「そ、そっか……」


卯月「告白しないなら、あのプロデューサーの顔じーって見るのはやめた方がいいんじゃないですか?」

卯月「なんかもう好き好きオーラ出てますし……初対面からずっとやってますよね?」

凛「だ、だって見ちゃうよ!」

凛「もし明日地球が滅びたら見納めになるわけだし……」

凛「単純に造型が美しいし……」

未央「いや、まあそれやられる方は結構気が休まらないからね……。造型はともかく……」


凛「うわ~!そうだよね!気持ち悪いアイドルだと思ってるよね!」エーン

未央「しぶりん、言霊!言霊!」

凛「うっ……うぅ……プ、プロデューサーは私のことがきっと好……す……すき」

凛「……じゃないと思う……!」ズーン

卯月「ちょっ!」

凛「ていうか彼女も既にいそう……」

未央「コトダマーーーーッ!」


凛「やっぱり思ってもないことは言えないよ……」

未央「正直者だね……もっとポジティブなこと言わないとダメだよ……」


卯月「なら、自分の願望を口にしてみるのはどうでしょう?」

凛「ガンボー……?」

卯月「ほら、凛ちゃんはプロデューサーさんとどうなりたいんですか?付き合いたいんじゃないんですか?」

凛「それは……その、勿論つ、付き合いたいけど……」


未央「うん!その調子だしぶりん!」

未央「ことあるごとにそんな感じで願望を口にするといいよ」

凛「こ、これでプロデューサーと付き合えるかな……?」

卯月「いや……それだけじゃムリだと思います……」

未央「しまむー!コトダマ!」

卯月「うっ、あー、そうでした……」

卯月「大丈夫ですよ凛ちゃん。きっとうまくいきます!」

凛「わ、私がんばる!」

卯月「あとプロデューサーの目を見つめすぎないことを忘れないでください」

凛「う……がんばる……!」


仕事後……


P「……」

凛「……」ジーッ

P「……えーっと……」

P「ど、どうかしたか?」

凛「あっ、いや……な、なんでもない……」

凛(しまった……!見つめすぎちゃいけないんだった……)


凛(願望……願望……願望を言葉に……コトダマ……)

凛「……今日プロデューサーの車で帰りたい」ボソッ

P「え!?」

凛「あっ、これは普通に聞けばいいのか……」

凛「プロデューサー、このあと何か予定ある?」

P「えぇえ……?いや、なんもないよ。事務所にも寄らないでいいし、家に帰るだけで……」



凛(よし……!自然な会話が成立した……私頑張ったよ、卯月、未央……)

凛(本当はこの流れで『送ってって』って言えたらいいんだけど……これ以上はムリ……)



凛「じゃあ私も家に帰るね」

P「え、あぁ……うん……」


P「えっと……じゃあ、家まで送ってこうか?車で」

凛「ふぇっ!?」

凛「はっ、はい!ゼヒッ!」

P「?」


凛(こ……コトダマすごいよ……)ドキドキドキ

凛(本当にひどりごと言っただけで実現しちゃうなんて……プロデューサーの車で送ってもらえるなんて……!)←なにかカンチガイしてる


凛(も、もう1回試してみようかな……?)

凛「プロデューサーと手を繋ぎたい!」

P「!?」

P「えっ、え!?今なんて!?」

凛「あっ、いや、なんでもないよ」

凛「今のはただのひどりごとだから、気にしないで」

P(えぇ~~……!?)

凛(ダメ押しでもう1回)スーッ

凛「プロデューサーと手を繋いで帰りた~い!!」

P(えぇーーーーーっ!?)



P「じゃ、じゃあ……つなぐ?手……」

P「車に乗るまでだけど……」

凛「えっ、あっ……!は、ハイ!」

凛(こ、コトダマすごい!)


凛(よーし……)スゥーッ

P(な、なんだ……?明後日の方向向いて……?)

凛「プ、プ、プ、プロデューサーとチューしたい!」

P「!?」

凛「ていうか彼女になりたい!」

凛「毎日会いたい夜電話したい!」

P「ちょっ、ちょっと待て!」

凛「休みの日とかいっしょに遊びに行きたい!」

凛「ギュッでされたい!」

凛「ずっといっしょにいたい!!」

P「わ、わかった!わかったから静かに!」


~~~~~~~~~~~~

凛「コトダマすごいよ!全部意のままだよ!」

凛「結局告白してないのに付き合えたよ!」

卯月「えーと……まあ……」

未央「それもある意味言霊……かな……?」


凛「中に出してって言ったら中に出してくれそう」

未央・卯月「それはやめろ」


Fin


元ネタ

位置原光Z「お尻触りたがる人なんなの」より『ラブラブエンゲルハンス島』


フゥゥーー……
初めて…………ステマをやっちまったァ~~~~~
でも想像してたより、なんて事はないな。


「お尻触りたがる人なんなの」には

JK4人がおまん○を見ただの見てないだので議論する『見たいのかキミ!?』

妹のベッドで兄と姉がイケないコトしちゃう『私の場所』

女教師が男子生徒のケツに顔をぐりぐりする『先生だってムラムラする』

お嬢様とおぱんつ脱がしっこする『お嬢様とオレ』

等をはじめとして、このSSの元ネタになったものを含め全24の短編が収録されていますが、
しっくりくる配役がいなかったり、文字にするのが難しかったりしたので断念しました

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