提督「陸軍の友人に艦娘達への愚痴を聞いてもらいましたぁッ!!」 (82)


友(陸軍所属)「それでよぉ~、とにかくウチの上官が最悪でさぁ~!」

友「『日本人は草食動物だから補給の必要はない。草を食って戦え』とかいう根性論ですらない命令だして、補給なしで敵地へ進軍させるんだぜ!?」

友「おまけに負け戦確定の状況でも、撤退なんかせずひたすら突撃命令だすもんだから、戦死者が無駄に増えちまってよぉ………」



友「もうあんな無能な上官の下でやってらんねぇよ! 勝てる戦でも勝てねぇよあれじゃあ!」


提督「はぇ~……そら最低だな………」

友「本当最低なんだよ!! 敵よりも憎いぐらいだ!!」


友「ああぁ………陸軍になんて入るもんじゃなかったよ………」

提督「友………」



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友「―っと、悪ィ悪ィ。白けさせちまったな」

友「折角こうして久しぶりに飲んでるってのに。俺の愚痴ばかり聞かせちまってすまんな」

提督「なーに、いいさ。気にするなよ」

友「今度は俺がお前の愚痴を聞いてやるよ。ほら、遠慮せずに何でも言ってくれ」


提督「ん?」ピクッ


提督「今何でも聞くって言ったよね?」

友「えっ? あっ、うん……」


提督「じゃあ聞いてくれよ。俺も色々と大変でさ」

友「そういやお前は艦娘を指揮してるんだったな」


友「人間相手とは勝手が違うだろうから、色々と大変なんだろう?」

提督「そうなんだよなぁ~………あいつら結構ワガママでさ」

友「へー…ワガママなのか」

提督「ああ。この前なんかこういうことあってさ―――」



――――――――――ー

――――――

――ー


提督「………」

初月「~~♪」ギュウウウ

提督「う~ん………」

初月「ふふっ……♪」ギュウウウゥゥゥ



提督「………なぁ、初月よ」

初月「なんだ提督?」


提督「そろそろ俺の膝の上からどいてくれないか?」

初月「断る」ギュウ


提督「えぇぇ………」


提督「いや、でも、もう五時間ぐらい座りぱなっしだし………」

初月「断る」

提督「いい加減膝が疲れたのだが………」

初月「断る」

提督「何よりこれじゃ仕事出来ないし………」


初月「だが、断る」ギュウウウウウウウッ

提督「ええぇぇ~………」


提督「初月ぃ~!」

初月「ダメだよ。僕と約束をしたじゃないか」


初月「今回のイベントで僕の対空カットインが大活躍したから、ご褒美になんでもしてやると言ったのはお前だろう?」

提督「まぁ、そうだけど……」

初月「だから、僕が満足するまでお前の膝は僕のものだ♪」ギュウウウウウウウッ


提督「で、でもなー……そろそろ俺も仕事しなきゃいけないし………」

初月「ダメだよ。約束は守ってもらう」

提督「ぐぬぬぬぬ」







提督「おのれ初月………いくら手柄を立てたからって、この我がまま狼藉ぶりは目に余る!」

提督「もうこれ以上は我慢できん! どかぬなら力づくでどかすまでだ!!」

初月「な、なにぃ………!?」

提督「こいつを食らえ―――ッッ!!!」


初月「!!」






提督「コショコショコショ♪」サワサワサワ

初月「ひゃうん!!///」




初月「お、お前………どこ触って――あははははっ!」


提督「ほれほれほれ、どかないともっとくすぐちゃうぞ? こしょこしょ♪」サワサワサワ

初月「あはははっ! や、やめて………そこは敏感な―――/// ひゃうっ!!///」


提督「ほれ、耳に息をフーッ!」フーッ

初月「ひゃん!!///」ビクビクッ


提督「おっ? おっ? さっきから随分と可愛い声だすじゃな~い?」ニヤニヤ

初月「くっ………!///」


初月「よくも僕にこんな真似をしたな………!」

初月「いくらお前でも許せない!」

初月「お返しだ! それっ!!」


初月「こしょこしょこしょ♪」

提督「ぎゃははははははっ! や、やめ―――ぎゃははははははッッ!!」

初月「ほらほら♪ 降伏しろ提督」

提督「何を――ッ! こいつぅ――♪」コショコショ

初月「ひゃう!/// ま、負けるか! それ――っ♪」コショコショコショ



キャッキャッ♪ アハハハハハハッ ウフフフフッ ハハハッ♪



―――――

―――――――

――――――――――――




提督「――ってな感じくすぐりあって一日終わっちまってさwwwwww」

友「………」


提督「まったく初月にも困ったもんじゃいwwwwww」

提督「結局、あいつのせいで仕事が全然できなくてよぉwwwwww」

友「………」


提督「初月って普段凛々しいくせに、二人きりになると途端に甘えん坊になるんだよwwww」


提督「おまけにあの後、座るだけで飽き足らず、猫みたいに俺の頬にスリスリしてきたりしてさwwww」

友「………」


提督「俺の顔をペロペロもしたりして甘えてきてさwwwwまったくwwwwww」

友「………………」

提督「おかげで顔中、初月の汁(意味深)まみれやwwww」


友「………………」


提督「あーもうウザったいわー(棒) 勘弁して欲しいわー(棒)」

提督「もうイヤになるわー(棒) 提督辞めたくなるわー(棒)」


提督「ふぁ~ははははははっっwwwwwww」


友「………」



提督「あれ、どうした友? そんなイラっとしたような顔して?」

友「………………別に」


提督「もしかしておこなの?」

友「怒ってないよ」


提督「おこなの? 激おこなの? ぷんぷん丸なの?」

友「怒ってないって言ってんダルルオッ!?」

提督「怒ってるじゃん!」




友「フッ……バカな。俺は毎日無能な上官と顔を合わせてるんだぞ? これぐらいで怒るわけないじゃないか」

提督「そうかな~?」

友「ともかく俺は怒ってない? いいね?」

提督「アッハイ」


提督「あっ、そうそう………そういやこんなこともあってさ」


提督「大本営から召集命令が来てよ。なんでも各鎮守府の提督達を集めての会議を開くからお前も来いって内容でな」

提督「そういうわけで俺が鎮守府から出発しようと思ったら―――」


―――――――――

―――――

――


提督「それじゃあ俺は大本営に行ってくる。後のことは任せたぞ榛名」

榛名「はい、提督。どうか道中お気をつけください」

提督「三日ほどで帰れると思うけど、その間大丈夫だよな?」

榛名「はい。榛名がいるから大丈夫です!」


榛名「提督がいない間の鎮守府は榛名がお守りします。なので提督は安心して大本営に行って下さい」

提督「うむ……わかった。信用してるぞ、榛名」


提督「よし、俺はもう行くよ。それじゃあ―――」


抱きッ


提督「ん? 榛名?」

榛名「………」ギュウウウッ


提督「なんだ急に抱きついて来て………これじゃ俺、大本営にいけないぞ?」

榛名「………やっぱり榛名は大丈夫じゃないです………」

提督「えっ?」



榛名「提督がいなくなるなんて………やっぱりイヤです………」ウルウルッ


提督「おいおい………」



提督「何言ってるんだよ榛名………さっき大丈夫だって言ったじゃないか?」

榛名「ごめんなさい………でも、長い間提督に会えないと思うと………」ジワァ

提督「三日留守にするだけじゃないか」

榛名「三日はとても長いです………」ギュウウウ

提督「もう、ワガママ言わないの」

榛名「だって………だって………!」ギュウウウ


提督「やれやれ、しょうがないなぁ~………」


提督「ほら榛名、もっと近くにおいで」ギュッ

榛名「あっ………提督…///」



提督「お前のためになるべく早く帰って来るようにするよ。だから………な?」

榛名「本当ですか………?」ウルルルッ

提督「ああ、約束するよ。だから、ほら、そろそろ俺を行かしてくれ」


榛名「………」


榛名「やっぱりイヤです! 榛名は大丈夫じゃないです!」ギュウウウウッ

提督「えぇぇ~……」




提督「は、榛名………頼むから離してくれ!」

榛名「嫌です」ギュウウウウウ

提督「ほら、軍議に送れちゃうから!」

榛名「無理です」ギュウウウウ

提督「榛名――」

榛名「大丈夫じゃないです………」ギュウウウウッ


提督「ああもう、榛名はワガママだなぁ~!」



―――

――――――

―――――――――――



提督「――ってな感じで全然離してくれなくてさぁwwwwww」

友「………」


提督「まったく、榛名にも困ったもんじゃいwww」


提督「子供みたいに駄々こねて俺を離さないでさぁwwwwww」

友「………」


提督「おかげで軍議に大遅刻www元帥閣下から大目玉くらっちまったよwww」

友「………」



提督「あぁ~~辛いわぁwwww目に染みるわぁ~wwww」


提督「榛名が俺のこと好きすぎてつらいわぁwwww嫌だわぁ~www」


提督「本当、辞めたくなりますよぉ~~www提督ぅ~wwwww」


友「………………」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ


提督「おっ? どうしたどうした友? もしかしておこ? おこなの?」

友「………別に」



提督「おこなの? やっぱり激おこなの?」

友「怒ってないです」

提督「嘘つけ。絶対怒ってるゾ」

友「なんで怒る必要があるんですか!(正論)」

提督「あっ、そっかぁ(痴呆)」






友「ともかく、マジで俺は怒ってないから」

提督「本当ぉ?」

友「ああ、本当だよ」

提督「それならいいけど………あっ、そうだ(唐突)」


提督「この前、こんなこともあってさぁ~」

友「まだあるのかYO」


―――――――――

――――――

―――


提督「あ―――今日も疲れた疲れた」

提督「さてと、明日も早いし、そろそろ寝るとしますかね」

提督「それじゃあ、お休みっと!」


提督「」Zzzzzz


もぞもぞもぞもぞ



提督「ん……? なんだぁ………?」


江風「よっ、提督♪」

夕立「提督さん、起きちゃったぽい?」


提督「ファッ!? 夕立に江風!?」


提督「な、なんだお前ら!? どうして俺の布団の中にもぐりこんで………?」


江風「いやぁ~、今日は珍しく冷えて寒いからさー」

夕立「だから暖かくして寝るために、提督さんのお布団にお邪魔することに決定したぽい」


提督「勝手に決定されたぽい?」



夕立「というわけで提督さん、一緒にお休みしましょ♪」


提督「お前らなぁ………仮にも女の子が男の布団の中に気安く入っちゃダメだろうが」

江風「ンだよいいじゃねぇか。そんな細かいことよぉ」


江風「それに提督だって、本当は江風達と一緒に寝れて嬉しいンだろう~?」ギュウウウッ

提督「そ、そんなことないし――!」



夕立「えへへ~/// 提督さーん♪」スリスリ


提督「ふおおおっっ!? だ、ダメだって夕立! そんなほっぺスリスリしちゃ………」

江風「んっ……/// 提督………///」ギュウウッ

提督「ちょ、江風おま!? そんな艶めかしく足を絡ませんじゃない!!」


夕立「わうわう♪」アムアムッ

提督「ああっ、こら! 首筋に甘噛みするんじゃない!」


江風「こんこん♪」アムッアムッ

提督「ふおおっ!? 江風、お前もか!?」



夕立「わうわう♪」

江風「こんこん♪」


提督「ああ、そんな………犬や狐みたいに甘噛みされたら………………」


夕立「あむあむ♪」

江風「あむあむ♪」


提督「あっ、あっ、あっ………」




提督「あぁ^~///」



――――――

―――――――ー

―――――――――



提督「――ってな感じで一晩中甘噛みされちまってさwwwwww」

友「………」



提督「いやぁ~~おかげで睡眠不足だよwwwおまけにあいつらほぼ毎日来るしさぁwwwwww」

友「………」

提督「まったく参るよなぁwwwおかげで身体中歯型まみれやwwww」

友「………」


提督「あっ、見えるかここ? ほら、俺の首筋に歯形見えるやろ?」

友「………ああ」


提督「こっちが夕立のでwwwwこっちが江風の噛み痕やwwwww」

友「………」


提督「あ~本当参るわぁ~~wwww駆逐艦に懐かれすぎて俺困るわぁwwww」


提督「睡眠不足で死にそうだわぁwwwww誰か助けて欲しいわぁwwww」


友「そのまま死ねばいいんじゃないかな?」ボソッ


提督「あれ? 何か言った?」

友「別に」



提督「もしかして怒ってる? おこなの? おこなの?」

友「怒ってねぇよ」


提督「もしかして友さん………キレてるんですか?」

友「キレてないですよ。俺をキレさせたら大したもんですよ」


提督「言わせておいてなんだけど、古いネタだなぁ」



提督「まぁ、こんな感じで毎日過ごしてるわけよ俺wwww」

友「ふーん………」

提督「だからもう身体が毎日悲鳴あげちゃってさwwwwこれもう早死にするかもわからんねwwwwww」


友「さっさと死んで、どうぞ」


提督「ん? また何か言った?」

友「………別に」


提督「ふーん………」



提督「あっ、そうそう! そういやこんなこともあったな」

友「もう十分堪能したよ………!(絶望)」



提督「ほら、ウチってさ。日本艦だけでなく、ドイツやイタリアから来た海外艦とかも数多く所属してるのよ」

提督「つい最近はアメリカ出身の娘も来ちゃったし(E7クリア済み)」


提督「それで俺は、その娘達に日本文化を色々と教えてたりしてるんだけど」

提督「それが大変で大変で―――」



――――――――――――――――

――――――――

―――


提督「さてとツェッペリン。今日もお前に日本文化をレクチャーしよう!」

グラーフ「うむ。よろしく頼むぞ、アトミラール」

提督「今日教えるのは、日本が誇る伝統的慣習の一つ―――」


提督「『混浴』についてご教授しよう!!」

グラーフ「コンヨーク………?」


グラーフ「一体、なんなのだそれは?」

提督「一言で言うなら、男女が一緒に風呂に入ることだ」

グラーフ「な、なにぃ!? 男女が一緒にだと!?」


グラーフ「み、水着の着用は………」

提督「そんなものはない!! もちろん裸同士というわけだぁ!!」

グラーフ「な、なんだと!?」

提督「男も女も、仲良く一緒に風呂を堪能する。これが日本が誇る伝統的慣習の一つ!!」



提督「混浴というわけだぁッ!」


グラーフ「男女が一緒に入渠する風習があるなんて………流石ヤーバン! なんともエキゾチックだ!!」


グラーフ「だが私にできるだろうか………?」

グラーフ「男女一緒にだなんて、正直恥ずかしいのだが………///」


提督「なーに、そう身構えるなよ。たかだか裸になって異性と一緒に風呂に入るだけだ。簡単だろう?」

グラーフ「それが凄く難しいと思うのだが………」

提督「ほらほら、ツェッペリン。さぁ、服を脱いで一緒に風呂に入ろうぜ?」

グラーフ「い、いや………しかし………///」

提督「ほらほら、郷に入っては郷に従えってユーちゃんも言ってたダルルオッ?」

グラーフ「ううっ………で、でも………///」

提督「ほら、恥ずかしがることないってツェッペリン。さぁ、服を脱ぐんだ」

グラーフ「うっ、うぅっ………///」



グラーフ「や、やはり私には無理だ! アトミラール!」

グラーフ「コンヨークなんて………私には………とても………」

提督「ツェッペリン………」


提督「………」


提督「心配するんじゃないぞツェッペリン。何もお前は一人じゃないんだ」

グラーフ「えっ………?」


提督「ここにはビスマルクやユーちゃんといったお前と同郷のドイツ艦達、そして鎮守府にいるみんな………」


提督「そしてこの俺もいる!!」




提督(全裸)「キャストオフッッ!!!!」シュバーンッ!!!



グラーフ「なっ!?///(一瞬で全裸に!?)」



提督「どうだツェッペリン! 何もお前一人が裸になるわけじゃないんだ!!」


提督「俺だってこうして裸になる! 湯船に入る時も、裸を見られる時も、恥を書く時も一蓮托生だ!!」



提督「お前はもう一人じゃないんだ!! 俺達仲間がついている!!」


提督「だから恐れるんじゃない!!」



提督「勇気を持つんだ!!」


グラーフ「勇気―――!!!」



グラーフ「………そうだなアトミラール。貴方の言う通りだ」


グラーフ「私はもう、孤独ではないんだ………」


グラーフ「Dankeアトミラール………貴方の言葉が、私に勇気をくれた」




グラーフ「航空母艦グラ―フ・ツェッペリン、コンヨークへ出撃する! Lichten des Ankers!」

提督「よっしゃ! それでこそドイツの正規空母だぜ!」


グラーフ「………」


グラーフ「で、でも………///」チラッ

提督「ん?」


グラーフ「や、やはり………恥ずかしよぉ………///」

提督「ああん、もう!!」



――――――――――

―――――――――――――――――

――――――――――――――――――――



提督「―――ってな感じで混浴するのも一苦労でさぁwwwwwww」

友「………」



提督「ツェッペリンの奴、恥ずかしがって大変でさぁwwwwwwいざ風呂場に入っても中々タオル外そうとしなくてよぉwwwww」

友「………」

提督「まぁ、その恥じらってる姿がクッソ可愛いかったんだけどwwwwww」

友「………」

提督「でも、入ってるうちに混浴に慣れてきたのか、自分から俺の方に近づいて来てくれてさぁwwwwww」

友「………」


提督「それでなんとなく流れで夜戦(意味深)することになったんよwwwwwww」

友「………………」



提督「そこからもう、風呂場で一晩中夜戦(意味深)まみれやwwwwwwああぁ^~~たまらねぇぜ!!」

友「………………」

提督「熱い浴場内で激しい運動しちゃったから、互いにひどくのぼせちまってよぉwwwwwww」

友「………………」

提督「大淀と明石に怒られちゃったwwwwwいやぁ~まいったまいったwwwwww」

提督「ふぁ~~~ははははははははっっっwwwwwwwww」


友「………………………」


友「………………………」


友「………………………」



提督「あれ? どうしたんだ友?」


友「………………」


提督「ひょっとしておこなの? おこになったぽいの?」


友「………………」


提督「ん? 友………?」



友「………………………………」



プッツン!!



友「氏ねやゴルアぁぁぁぁッッ!!!!」ドゴォッ

提督「ぐぶほぉ!?」


友「お前みたいな奴がいるから!! 戦争は終わらないんだ!!! 消えろ! 消えろっ!!!」ドゴッ! ボゴッ!!


提督「ぐふっ!! がはっ!!」


提督「な、何をするだぁ―――ッ!!??」


友「黙れ!! さっきから散々のろけ話を聞かせやがって!!!」


友「こちとらどんなに頑張っても上官とのホモルートしかないんだぞ!!」

友「それなのに貴様は………貴様という奴はぁぁぁぁッッッ!!!!」



提督「お、お待ちください!! 陸軍にだってあきつ丸やまるゆがいるじゃないか!!」

友「………全部海軍に流れるんだよ!」

提督「ああっ、そうなんだ………いやぁ~悪いねぇ~www」


友「なに笑ろうてんねん………!!」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ



友「こんな最低なお前には何の未練もない………今日限りで絶交だ!!」


友「いや、むしろ貴様は敵だ!!」



友「次会った時………俺は貴様を討つッッ!!!


提督「えええええぇぇぇぇぇッッッ!!!???」



提督「ま、待つんだ友!! 落ち着けェ!!」


友「もう俺は貴様の友ではない!!」



友「………せいぜい首を洗って待ってるんだな!」タッタタッ

提督「ま、待ってくれ友! 友ォっ!!!」


提督「友ぉぉぉぉッッッ!!!??」


タッタタタタタタッ!!


――――――――――――――

――――――――

―――


☆数日後★



友「この前は言い過ぎちまったな」


友「いくらムカついたとはいえ、ボコボコにして絶交宣言は流石にやり過ぎた。ちゃんと謝罪しなきゃな………」

友「提督は許してくれるだろうか? ともかく、ちゃんと誠意を持って謝らないと………」


友「ええと、あいつがいる執務室はここかな? どれどれ――」チラッ


――――――――――――――――――





提督「あぁ~~親潮の膝枕気持ちええんじゃ~」

提督「すまんな親潮。急に膝枕をして欲しいなんて我侭言っちゃってさ」


親潮「いえ、司令のお役に立てて幸いです」

親潮「どうかこの親潮の膝の上で疲れを癒してくださいね」

提督「ああ、本当ありがとうな親潮。お前は真面目で優しくて本当いい娘だなぁ~」


提督「本当、親潮はいいい娘だなぁ~………真面目で優しくて、その上可愛いし」




提督「おまけにスケベパンツも履いてるしなぁ~♪」


親潮「なっ………!?///」



親潮「な、なんですかスケベパンツって!?///」

提督「いや、だってお前、かなりアダルティーな黒のパンツ履いてるじゃん?」


親潮「言っておきますけど司令! 黒の下着を履いてるからって、私はスケベなんかじゃありませんからね!

提督「いや、でもお前の年代で黒のパンツは――」

親潮「あれは黒潮さんリスペクトで黒いのを愛用してるだけです! 他意なんかありませんから!」

提督「なーんか無理ある理由のような………」


親潮「とにかく! 私はスケベなんかじゃありません!! いいですね!?

提督「アッハイ」

親潮「まったく………」



提督「あはははっ、悪かったよ親潮。それじゃあ、お詫びに今度は俺の方から何かしてやるよ」


親潮「い、いえ……そんな………別にそこまでしていただかなくても………」

提督「なーに、膝枕してくれたことへのお礼も兼ねてさ。ほら、遠慮せずに言ってくれ」


提督「なんでもしてやるからさ♪」


親潮「ん?」ピクッ







親潮「司令、今何でもするって言いましたよね?」

提督「えっ、あっ、うん………」


親潮「でしたら私………司令に一つお願いが………」



提督「ん? なんだ?」



親潮「よ、よろしければこの親潮と……」


親潮「や、夜戦(意味深)の演習に付き合って欲しいのですが………///」


親潮「し、寝室で………///」ポッ


提督「………」





提督「やっぱりドスケベじゃないか!!(大歓喜)」




親潮「わ、私達駆逐艦は夜戦で活躍するべき艦ですから!」

親潮「だ、だからそのために………夜戦においての練度を上げる必要があるわけで………」

親潮「だからこれは必要事項なんです!/// 他意などございません!!」


提督「そうだな! うん、その通りだな!」

提督「駆逐艦の夜戦練度を上げるのは、鎮守府を預かる司令官である俺がやらなきゃいけないことだしな!」


提督「あぁ~………仕事増えてつらいわぁ~(棒)」

提督「残業代もでないのにつらいわぁ~~(棒) 目に染みるわぁ~~(棒)」


提督「………なんてね♪」ニヤリ



提督「それじゃあ、寝室で………夜戦(意味深)しようか」

親潮「は、はい………よろしくお願いします///」

提督「うわへへwww」



――――――――



友「………」



友「うん。やっぱりあいつは殺そう」




おわり

これで終わりです。クソSS失礼しました。

親潮堀、春風堀も終わったので書きました。
今回のイベでの新艦の中では、親潮が一番のお気にいりです。

親潮、かなり可愛いです………中破絵のエロさは陽炎型NO1だと思います。


>>1の前作です。いかがかな?


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ユーちゃんも秋月も照月も堀終えました。もう、イベントでやることないです。

慢心しなきゃ!(使命感)



クソSS失礼しましたぁぁぁぁぁぁッッッ!!!!!!!

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2016年05月22日 (日) 10:51:15   ID: 53c2S7k_

戦争する奴はホモ

2 :  SS好きの774さん   2016年05月26日 (木) 23:55:59   ID: -0nt7VpV

俺も初月といちゃいちゃしたい!




そんなあなたに初月の夜に心溶かして

3 :  SS好きの774さん   2016年06月24日 (金) 00:01:39   ID: e73nSBbr

不快

4 :  SS好きの774さん   2016年07月06日 (水) 03:39:00   ID: lWw9kTyx

素晴らしい

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