P「まゆはポンコツヤンデレ」 (49)

P「まゆ、正座」

まゆ「...プロデューサー、今怒っているのはまゆの方な」

P「正座」

まゆ「はい」

P「...この前俺はなんて言った?」

まゆ「は、ハサミや包丁は人に向けちゃいけない、ですよね…?」

P「そうだ。で、今日お前は何やった?」

まゆ「凛ちゃんに包丁を向けて刺そうとしました...」

P「あのな、その行動はおかしいってわかるよな?」

まゆ「プロデューサーがいけないんですよ...?私を構わず、他の女の子とイチャイチャしてるから...」

P「プロデューサーはそんなもんだ」

P「まぁ、こっちも配慮するべきだったかもしれない。...しかしな」

P「殺そうとしてるまゆが死にそうになるから本当にやめてくれ!」

P「この前なんて...」


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楓「あ、Pさん。この後どうですか? 」テクビクイッ

P「いいですね、いつもの場所ですか?」

楓「はい、それじゃあPさんの仕事が終わるまでマッチ飲んでおマッチしてますね。ふふっ...」

まゆ「(私がご飯に誘ってもあんまり一緒に行ってくれないのに...)」

まゆ「(やっぱりあの女もPさんの近くに追いちゃいけない...!)」包丁ステンバイ

P「ちょ、まゆ!?それ危ないから置いて...」

まゆ「...」タッタッタ

まゆ「あっ!」ツクエノカドドーン

スッテンコロリン ホウチョウテンクウヘ

まゆ「むぎゅ!?」スッテーン

ホウチョウ、マユノメノマエニオチル

まゆ「ヒャアアア!?」

P「ま、まゆぅぅぅううう!?」

P「あの時二重に驚いたぞ、包丁取り出したかと思ったら転んで死にかけるし」

まゆ「あ、あのときはたまたま机の角にぶつけちゃったんですぅ!」

P「それだけじゃない、先週だって...」

ありがとうございます
初なので間違えなどがありましたら指摘お願いします

一応モバPです、以下Pで通します

P「幸子、お疲れ様」

幸子「ふふん!どうでしたか、僕のレッスンは?可愛すぎて目が離せなかったに違いありませんね!」

P「あーそっすねー」

幸子「なんですかその棒読みはー!」

P「冗談だ、可愛らしい幸子のダンスに魅了されっぱなしだったよ」

幸子「さ、最初からそういえばいいんですよ!当然です、この僕のダンスなんですから!」

まゆ「(私はそこまで褒められたことないのに...)」

まゆ「(幸子ちゃんも私の赤い糸を邪魔するのね)」ハイライトオフ

まゆ「(そんな幸子ちゃんにはお仕置きしなきゃ...)」ハサミトリダシ

P「じゃ、着替えて集合...って、まゆなにやっ」

まゆ「ひやぁ!?」ハサミポトリ

まゆ「あうっ!」ハサミノカタイフブンオヤユビヘ

まゆ「んくぅ...ッ」アシカカエ

P「ま、まゆぅぅぅううう!?」

P「あれ刃の部分だったら怪我してたんだぞ!」

まゆ「ごめんなさい...」

みく「Pちゃんたっだいまー!って、何やってるのにゃ?」

まゆ「あ、みくさんおかえりなさい」

P「あぁ実はな、まゆが最近包丁取り出したりして皆に怪我を負わせようとしてる件でな」

みく「あぁ、その件かにゃ」

みく「まぁまゆちゃんの性格上仕方ない様な気がしてきたけど...」

P「全く、何が原因でこんなことするんだ...」

みく「(原因がこんにゃんじゃ一生治らないにゃ)」

なぜそこを間違えた私

>>7
まゆ「あうっ!」ハサミノカタイフブンオヤユビヘ

まゆ「あうっ!」ハサミノカタイブブンオヤユビヘ

ですね、ありがとうございます
会社行ってくるので少し更新止まります

次の更新は18時~19時ぐらい

戻りました

擬音のクドさを言葉で言い回せるようになりたい(´・ω・`)
ポンコツは仕様です。

ということで再開します

P「で、なんでまゆは赤い紐に絡まってるんだ?」

まゆ「ま、まゆがプレゼントですぅ...?」

P「見事に絡まってんなこれ」

まゆ「無視されると少し悲しいですぅ」

みく「(まゆちゃんがPちゃん捕まえようとしてると思ったら、まゆちゃんが捕まってたにゃ)」

まゆ「うぅ、Pさんとの赤い糸...」

P「これハサミで切らないとキツそうだなぁ...」

まゆ「だ、だめで」

P「はいはいわかってるわかってる、切らずに頑張るさ」

まゆ「お、お願いします!」

みく「(Pちゃんもこういうところは押さえてるから逆にややこしくなってるにゃあ...)」

P「と、いうことで」

P「正しい人刺し講座をやろうと思う」

みく「どうしてこうなったにゃ」

まゆ「頑張ります!」フンス!

P「逆に考えるんだ...刺されちゃってもいいさと...」

みく「刺しちゃったほうがもっと問題だと思うにゃ」

P「正直刺す人が自滅して死にかけるのはどうやっても守れんのだ」

みく「まず刺そうと思った原因を探るべきだと思うけど」

まゆ「...」プィ

P「聞こうとするとこうするので諦めた」

みく「(直接聞かずに他の人に聞くとかすればいいのに...)」

P「ちゃんと刺そうとしてくれれば、俺の防衛術が出来るし、まゆも安全になる。これで当分は大丈夫だろ!」

まゆ「Pさんとの2人っきりの特訓...」

みく「(ダメそうだなぁ...)」

まゆ「えい!えい!」

みく「おはようにゃ!...って、まゆちゃん今日も練習にゃ?」

まゆ「あ、みくさん。おはようございます」

まゆ「はい、Pさんから稽古をしていただいているのでちゃんと刺せるように自主練習を...」

みく「やっぱりやってる事おかしいにゃあ...、Pちゃんらしいけど」

みく「で、正しく刺せそうにゃ?」

まゆ「一応、練習用の人形にはできたのですが...」

みく「(す、凄く刺されてるにゃ!原型が留まってないあたり一種のグロにゃ...)」

まゆ「Pさんや智絵里ちゃん相手になってしまうと失敗してしまうんです...」

みく「ふぅん...」

まゆ「あ、そうだ!みくさん練習相手になってくれませんか?」

みく「普通のダンス練習とかなら付き合うけど、刺す練習はにゃ...」

まゆ「ソウデスヨネ...」

まゆ「はい、お茶どうぞ」

みく「ありがとにゃ」

みく「ん?それクッキーにゃ?」

まゆ「はい、智絵里ちゃんには付き合ってもらったので♪あと他の方にもお礼に...、みくさんも食べますか?」

みく「もらっていいの?」

まゆ「はい♪」

みく「ありがとにゃ、んー!美味しいにゃ!!」

まゆ「ふふっ、そう言ってもらいますと嬉しいです」

みく「...」

みく「まゆちゃんって他の子達にも優しいにゃ」

まゆ「そうですか?」

みく「そうにゃ、実際幸子ちゃんの自慢話は付き合ってあげるし、智絵里ちゃんにはダンスの練習のアドバイス、みくにはハンバーグおすすめ店教えてくれたり...」

みく「まゆちゃんにお世話になった子は多いと思うにゃ」

まゆ「そんなことはないと思いますけど...」

みく「だから、刺す時に皆の姿を思い返しちゃうんじゃないかにゃ?」

まゆ「!!」

みく「Pちゃんが好きだけど、他の子も好きだから刺したくないって気持ちがあるんだと思うの」

まゆ「そんなこと...」

みく「ない?」

まゆ「...」

みく「まゆちゃん他人を傷つけるの向いてないにゃ」

まゆ「で、でもPさんの近くに他の子がいるとモヤモヤして...」

みく「うーん、そのモヤモヤの解消の仕方を変えてみたらどうにゃ?」

まゆ「解消の仕方を変える?」

みく「そうにゃ、例えばPちゃんを後ろから抱きつくとか」

まゆ「え、ええ!?///」

みく「まゆちゃんPちゃん絡むとポンコツになるからそれぐらいがいいと思うにゃ」

まゆ「か、軽くバカにしませんでした!?」

みく「とにかく、ちょっと試してみるにゃ!刺すよりは健全だと思うにゃ!!」

P「あの練習からまゆは刺そうとすることをやめた」

P「練習結果は散々だったから諦めたのかもしれない」

P「でも何でこうなった」

まゆ「ふふっ...///」

P「まゆ、離して」

まゆ「嫌ですぅ」

幸子「ちょっとPさん!ボクの話を聞いてますか!!」

P「あぁもう幸子も待ってくれ!」

まゆ「...」ギュッ

P「まゆ、痛い、痛い」

まゆ「Pさんはぁ...まゆだけを見てればいいんですよぉ...?」

みく「(なんだかんだで上手くいったにゃ)」

みく「(抱きつくについては適当にいったんだけど、解決したからいいかにゃー)」

みく「(なんにしても刺される心配もなく、事故死の危険もなくなったし、万々歳...)」

まゆ「Pさん...」

P「まゆ...」

幸子「2人っきりの世界に入らないでカワイイボクの話を聞いて下さいっ!」

ちひろ「Pさん、さっきの仕事どうなって...、って全然進んでないじゃないですか!今晩提出書類ですよ!?」


みく「...なんか別の意味で心配になってきたにゃ」

以上でおわりです
短いスレですがお付き合いありがとうございました
ボクカワイイ!はすごく参考になったので次スレあれば使わせていただきます
(最初に幸子スレ立てようとしてたのは内緒)
ボクカワイイ!

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