P「アイドルの前でハードゲイを演じる」 (123)


P「おつかれ、美希」

美希「あ、お疲れさまなの。プロデューサー」

P「レッスンはどうだった?」

美希「ミキ的には余裕って感じかなー」アフ

美希「ちょっとそこのソファ貸してほしいの。お昼寝するから」

P「フォオオォオオォオオオオゥ!!!!」ズババババーン!!!!ビリビリビリブッチーン!!!

美希「」



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1463484810


美希「はっ?!えっ?えっ?」

P「美希かわいすぎフォーー!!」ビシイイィッ!!ズッバァーン!!!!

美希「」

P「おっけえええい…」ユラァァ...

P「どうですかー!?どうですかあああ???!!!」カクカクカクカクカクカクカクカクカクカク

美希「」ダッ


律子「なにかいうことは?」

P「ありません」セイザ

律子「なんで…とかきいていいですかね」

P「こないだyoutubeでみてて…懐かしくなったから…ですかね」

律子「美希に謝罪は?」

P「先ほどおにぎり3ヶ月分とニトリのベッドでお許しを頂きました」

律子「…次はありませんよ」クルッ




美希「…プロデューサー」

美希「なんだったのあれ。なんなのなの」

美希「なんてたくましい上腕二頭筋なの…」

美希「プロデューサー……ハニー」ポッ


伊織「あー疲れたー」

P「お疲れさま、伊織」

伊織「ちょっとあんた!一体どうなってるの!?あの番組の共演者!」

P「は?」

伊織「この伊織ちゃんをさしおいて目立ちすぎよ!楽屋には挨拶行ってもいないし、本番中でもきのこきのこって…」

P「フォオオォオオォオオオオゥ!!!!」ズババババーン!!!!ビリビリビリブッチーン!!! ブルルルーンン!!

伊織「」


P「いおりん…」コォオオオオオ...

伊織「」

P「いおりいいイィイィイアィイン!!!!」カクカクカクカクカクカクカクカク!!!!

伊織「い、いやぁぁああっ!!」ゲシッ

P「」キーン!


伊織「この変態!変態!!変態!!」ゲシッゲシッゲシッ

P「ヤ、ヤメ...」キーン!キーン!キーン!

伊織「変態大人ぁ!!!」グチャアアアアア!!!

P「ヤッパヤメナイデッ」パンパカパーン!


律子「で?」

P「はい」

律子「はいじゃないです。もう通報してもいいですか?」

P「はい…」

律子「…その。アレは大丈夫なんですか」

P「アレ?」

律子「伊織に蹴られた…」

P「ええ、もうダメです。潰れました」

律子「そうですか…」

P「…」

律子「…次はありませんよ」




伊織「な、なんなのアイツ…」

伊織「私の、この伊織ちゃんの目の前で。あ、あんな…」

伊織「…あんな脊柱起立筋」///

伊織「ちょっとだけ、素直になってみようかしら…」

>>12
変態大人ぁ
ってどう発音するねん


真「おはようございまーす!」

P「おっおはよう真!」

真「プロデューサー!きいてくださいよ!さっき通りですっっごくキレイな人見つけたんです!」

P「へぇ。どんな?」ヌギ

真「ハーフの人かなぁ…目鼻すっごくスッキリしててぇ」

P「ふんふん」ヌギヌギ

真「それでピンクのヒラヒラの超かわいい服きててぇ〜!」

P「ほうほう」ヌギヌギヌギ

真「僕もあんなかわいい服きたいなぁ〜…」

真「まーでも僕なんか…じゃ…」クルッ

P「ん?」ヤーリィ!!

真「」

>>14
変態大人っていおりんの罵りの一つだがしらんの?
変態大人って読み方はへんたいターレンだゾ
イギリス語かなんかだが少しはググろうねにわかちゃん

変態大人(へんたい・たーれん)は中国語ですね。ド変態は「ド」の部分のみフランス語(「de」と書かれる)、EL変態のELはスペイン語。
ちなみに他にder変態(ドイツ語)・THE HENTAI(英語)も確認できてます(写真はトロ・ステーションのアイマスSP特集より)。

余談ですが、ド変態といえばエースコンバット6のDLC機体「Rafale M THE IDOLMASTER IORI」の側面には「de formation」と書かれている。formationを日本語に訳すと「編隊」、これが転じて「ド変態」らしい。


真「わあああぁあ!!ぷ、プロデューサーどうしたんですか!!そのかっこ!!」

P「カワイイ...」コオオオォォ...

真「えっ!はっ!?」

P「まこちんかわいすぎフォオオォオオォオオオオ!!!!!」シャキーーン!!!ドッギャアアァアン!!!カクカクカクカクカクカクカクカクカクカクカクカクカクカクカク

真「う、うわああああっ!!!」バキィッ

P「キョッ」


律子「それで…」

P「はい」セイザ

律子「全治3ヶ月ですか…」

P「はい」

律子「なにかあったんですか…?」

P「魚の目がいたくて」

律子「あぁ…痛いですよね、魚の目」

P「うん…」

律子「次は…ありませんよ」フッ





真「もしもし!?春香!?」

真「プロデューサーがね!すっっごくカッコいいんだ!!」

真「え!?ちがうちがう!!来たらわかるよ!」

真「はぁ」パタンッ

真「プロデューサー、僕の王子様に…なってくれないかな…」


春香(プロデューサーさんがカッコいいって…どうしたんだろう真ったら)テクテク

春香(この扉を開けたら…かっこいいプロデューサーさんが?)ワクワク

春香「お、おはようございまーす」ガチャ

P「おっおはよう春香」

春香(あ、あれ。いつものプロデューサーさん…)

P「ん?どした?」

春香「い、いえ。何も…あっ私クッキー作ってきたんです!食べませんかっ?」

〜♪

春香「?」

P「おぉありがとう。もらうよ」

〜♪ 〜・

春香(どこからか微かに音楽が…?)

P「」パクッ


♪ ペッペーペペッペッペー ♪

春香「!?」

♪ ペッペーペペッペッペー ♪

春香「こ、この曲は!?」

♪ シージントゥダスパースティーシン ♪




P「カモオオオオォォォオォン!!!!」ズッバァズガシャッドッパアアアン!!!!!


春香「」


P「クッキーおいしすぎフォオオォオオォオオオオ!!!!!」ドギャアアアアン!!!

春香「」

P「超ハードなクッキー…ありがとうございまああぁぁす」

春香「」

P「どうですかー!?どうですかぁああぁ!?」カクカクカクカクカクカクカクカクカクカク

春香「…ふ」





春香「フォーー!!」バーン

P「!?」


春香「すっごい!懐かしいですねプロデューサーさん!」

P「」

春香「フォー!オッケーイ!」

P「」

春香「ほら!プロデューサーさん一緒に!ハードゲイですよ!ハードゲイ!!」カメラカメラ

P「ア、ハイ...」




春香「フォー!!」カシャ

P「フォ...フォ-イ...」


律子「春香のツイッターが炎上しました」

P「はい」

律子「ツーショットで2人で腰カクカクしてる写真載っけてたらそりゃ炎上しますよね」

P「はい」

律子「どうするんですか。事務所にもあの変態はだれだって苦情が」

P「ハードゲイ…」

律子「は?」

P「いえ…」

律子「…」フゥ

律子「次は…ありませんよ?」キラキラ




春香「千早ちゃん!フォー!!」

千早「は?」

春香「フォー!!」

千早「ごめんなさい春香。私忙しいから…」サヨナラ





春香「オッケーイ!!」


千早(最近春香の様子がおかしい)

千早(ついったー?とかいうので悪口を書かれたとか…)

千早「おはようございます。今日はよろしくお願いします」

ヨロシクオネガイシマース
ヨロシクチャーン
オハヨウゴザイマス♪

千早(久々の歌番組…頑張ろう)


ー本番中ー

〜♪

千早(!あの人、上手い…!)

千早(あの肺活量は見習わなければ)

千早(…)

千早(胸もある…クッ)

キサラギチハヤサーン スタンバイオネガイシマース

千早「は、はい」

千早(しまった…緊張してきたわ)ドキドキ



司会「では歌って頂きましょう。如月千早さんで、蒼い鳥!」ワーパチパチ

シーン

千早「?」


オ、オケガ…
バッキャロウ! ナニヤッテンダ

千早(トラブルかしら)



デデーン!!

千早「!?」ビクッ


♪ ペッペーペペッペッペー ♪

♪ ペッペーペペッペッペー ♪



P「フォオオォオオォオオオオゥ!!!!!」バリィィィィン!!ビッシィィィィ!!!

千早「」

司会「」


オイナンダアイツハ
ツマミダセー

P「セイ!!」ビシッ

P「セイセイセイ!!」ビシッビシッ

グワー
キャー

P「ちーちゃんんんんん!!!」

千早「」

P「バッチコオォォォォイ!!」グィッズシャアアァァ!!


♪ ペッペーペペッペッペー ♪

♪ ペッペーペペッペッペー ♪




千早「」

千早「…」

千早「♪She’s into superstitions」

曲参考

https://youtu.be/p47fEXGabaY


ーサビー

千早「♪Upside inside out!」

P「フォー!!」

千早「♪She’s livin’ la vida loca!」

P「オーィェー!!」カクカクカクカクカク

千早「♪She’ll push and pull you down!」

P「Pow!」アーオ



オイカメラトメロー
ダメダコリャ
ステキデス♪

律子「あのテレビ局は出禁になりました」

P「はい」

律子「ただ…視聴者からの反響がすさまじくてですね」

律子「他の局の番組からオファーが殺到しています」

P「はい」

律子「ちなみに千早はノリノリです」

律子「どうするんですか」

P「『如月千早&ハードゲイ』としてユニットを…」

律子「あ?」

P「あ、はいすんません…」

律子「まったく…」



律子「『ハードゲイ&如月千早』でしょう?」

P「!」

律子「次は…ありませんよ」フッ




千早「あんな体験初めて」

千早「もっと…もっと歌いたい!」


千早「…ふ、ふぉー」// クイッ


真美「おっはよ→!」

亜美「はよ→ん!あり?だれもいない」


亜美「つまんなーい!」

真美「あっ。亜美!あれあれっ」

P「」Zzz..

亜美「兄ちゃんったら机でねちゃってるYo」

真美「最近いそがしいからね。ちかたないね」


P「ん…」パチ

亜美「あ、兄ちゃんおきた!」

真美「おはよーっ」

P「おぅおはよう…ふああ」

P「いてて…」ズキ

真美「どったの?腰いたいの?」

P「あぁ、なんでかわからんが最近な…」イテテ


真美「じゃー真美がヌッサージしてしんぜよー!」

P「え、なにそれこわい」


真美「こないだテレビでみたんだー!ほらほらこっちこっち!」グイグイ

亜美「…」ムゥ


亜美「兄ちゃん!亜美もジラーチできるよ!」グィッ

P「はっ?おわっ!」

亜美「真美のよりチョー気持ちいいよ!ほらほらぁ!!」グイグイ

真美「ムッ!兄ちゃん!真美のほうが亜美の100倍いいんだから!」グイグイグイ

亜美「なにをー!はめつのねがいを受けてみろー!」グイグイグイ

P「や、やめ…」


亜美「兄ちゃん!」

真美「兄ちゃん!」

P「あ、あああ…」プルプル

P「あああああ…」プルプル

P「あああああああああああああ!!!!」


ブッチィーン!!!!ブリュブリュブリュブッシャズッバァーン!!!!


亜美「」

真美「」


P「フォオオォオオォオオオオゥ!!!!」どんっ

真美「」

亜美「う、うあうあー!!」ダッ

P「どうですかー!??どうですかぁああああああ!???」カクカクカクカクカクカクカクカクカクカク

真美「」

亜美「真美っ!逃げてっ」

P「見てくださいよー!!下半身中心に見てくださいよぉおおおおお!!!」カクカクカクカクカクカクカクカクカクカクブルンブルンブルンブルン

真美「」コーチョク

亜美「っこの!」ブン

P「オゲェ!」キーン


律子「危ないところでしたね」

P「はい」

律子「私が途中で止めなければ警察沙汰でしたよ」

P「はい」

律子「あなたには常識ってもんがあるんですか?」

P「はい」

律子「ないだろ!」バン!

P「」ビクッ! ブリュ

律子「…」

P「…」プーン

律子「…ツギハアミマメンモ(次はありませんよ)」




亜美「こわかったねー亜美…」

真美「うん…」

亜美「一体どうしたんだろね…」

真美「…兄ちゃん、なんだか悲しそうな目をしてた」

亜美「うん、今にも泣きそうなカオしてたね」

真美「真美たち、兄ちゃんに何かしてあげられないかな?」

亜美「考えよー!兄ちゃんを助けるんだ!」

真美「うん!」


P「なぜか最近アイドル達から熱視線をかんじるゾ」カクカクカクカクカク

P「勘違いかな…オレ童貞だし」カクカクカクカクカク

P「おまけに金玉一個つぶれてるし」カクカクカクカクカク


小鳥「おはようございまーす」ガチャ

P「音無さん」カクカクカクカク

小鳥「あ、プロデューサーさん。おはようござい……」

P「おはようございます」カクカクカクカク

小鳥「ま……す」


P「いやぁ良い天気ですねぇ」カクカクカクカク

小鳥「え、えぇ」

小鳥(プロデューサーさんがHGの格好で高速で腰をカクカクさせながらコーヒー飲んでる…)

小鳥(どうしよう)

小鳥(こんな時どんな顔をすれば…)

小鳥(ハッ!?)



ミドリガメのオスは交尾したいとき意中のメスの顔を嫌がるまでビンタするらしい



小鳥(これはつまり…そういうこと!?)



小鳥(おおお落ち着くのよ小鳥。まだあわてるような段階ではないわ)

小鳥(カレシいない歴2X年…そんなあからさまな求愛行動で我が城を崩落できるとお思いっ!?)キッ


P「ん?どうしました?音無さん」キララーン☆カクカクカクカクカクカク

小鳥「」ズキューン


小鳥(うおおおおお我が世の春がきたぁあああああ!!!)



小鳥「プロ…」

prrrrrrr...

P「あ、すいません電話が」カクカクカクカク

P「はいゲイですが。あっあずささん?えっ道に?迷ったって!?」カクカクカクカク

P「わかりました!すぐ向かいます。そこから動かないで下さいね」カクカクカクカク

P「そんな訳でちょっと行ってきます」デュワ!




小鳥「」


あずさ「はぁ…また道に迷ってしまったわ〜…」

あずさ「プロデューサーさんにも迷惑をかけてしまったし…」

あずさ「これじゃ運命の人なんて…あら?」


キキーーーッ!! ブウウウウン ギャリギャリギャリギャリ


あずさ「な、なにあの車。物凄いスピードで…」


ギャキキキーーッ!! ズッガーン ブッシャアアアア...


あずさ「ああっ!すごい勢いでドリフトしながら後輪で消火栓をぶっ飛ばしたわぁ!」


ブッシャアアアア...


♪ ペッペーペペッペッペー ♪

♪ ペッペーペペッペッペー ♪

千早「♪She’s into superstitions」

P「フォオオォオオォオオオオゥ!!!!」ドタプーン!!!


あずさ「」


P「迎えにきましたよあずささんフォー!!」ビッシィィィィ!!!ズッバァーン!!

あずさ「」

P「どうですかー!どうですかぁあああ!???」カクカクカクカクカクカクカク

あずさ「だっ誰ですかっ!?あなたはっ」

P「ゲイです」

あずさ「」

あずさ「うぅっ」タッ

ゲイ「どこへ行こうというんだねぇぇぇ!!」カクカクカクカクダバダバダバ

あずさ「ひっ」


千早「♪Upside inside out!」 クネクネ

あずさ「いやぁああ!誰か助けてぇ〜」

ゲイ「ファオッ!ファオッ!」ダバダバダバ

千早「♪She’s livin’ la vida loca!」

あずさ「ぷ、プロデューサーさーん!助けてぇ〜!」タタタ

ゲイ「Pow!Pow!」クィックィッ



あずさ「あっ!」コケッ

ゲイ「危ない!」

ボヨヨン

あずさ「…ぅ」

あずさ(なにかしら…?やわらかいものがクッションに)サス

ゲイ「それは私のおいなりさんだ」

あずさ「」


ゲイ「大丈夫ですか?あずささん…」

あずさ「!その声…プロデューサーさん?」

P「えぇ」

あずさ「あ、あらあら〜なんでそんな格好で…」

P「あなたを守るため、僕はゲイになるしかなかったんです…」

あずさ「そ、そんな」

P「わかってください…」

あずさ「…」

あずさ「プロデューサーさんはプロデューサーさんですから〜」ニコッ

あずさ「たとえハードゲイでもマイケルでも…」

P「あ、あずささん…!」ブワッ






千早「♪アーチーチーアーチー」クネクネ

春香「フォー!」カクカク


響「はいさーい!」

P「フォオオォオオォオオオオゥ!!」カクカクカクカクカクカクカクカクカクカクカクカクカクカクカクカク

響「うぎゃあああああっ!?」


響「ぷ、プロデューサー、か?」

P「…」

響「ど、どうしたの…?」



P「響かわいすぎフォー!!」ビッシィィィィ!!!

響「ぅえええっ!?」///

響「え、えへへ。はじかさんや…」テレテレ

P「響マジちゅらさんフォオーーー!!」カクカクカクカクカクカクカクカクカクカク

響「ま、まー自分完璧だからなー!」///

響「プロデューサーも結構似合ってるぞ!」

P「アリガトウゴザイマース!」カクカクカクカクカク

キャッキャッ アハハ!アハハ!





小鳥「え、なんなんすかアレ」

オレ、ヒビキスキ。
ヒビキにかわいそうなことできない


貴音「…」



響「こ、こう?」// クイクイ

P「ノン!もっと腰を落としてクダターイ!」カクカクカクカク



貴音「…小鳥嬢。アレは一体」

小鳥「知らね。目の前でイチャイチャしくさってからに」ケッ

貴音「面妖な」


貴音「あなた様、響」

響「おっ貴音!はいさい!」クイクイ

P「貴音おはよフォーー!!」カクカクカクカクカク

貴音「…おはようございます」

貴音「あなた様、少々よろしいでしょうか」コチラヘ

P「お、なんだなんだ」カクカクテクテク



貴音「その、響もまだ年端もゆかぬ少女…あまりあのような振る舞いはさせるべきではないかと」コソ

P「」ガーン



響(むむ…2人で何コソコソ話してるんだ?)


P「お、オレは…何てことを…」ポロポロ

貴音「ああああなた様。何も泣かなくとも、わたくしはただ…」オロオロ

P「すまねぇ…すまねぇ…」


響「コラー貴音ぇ!」

貴音「響…」

響「なんでプロデューサーをいじめるんだ!」プンプン

貴音「いじめてなど…カクカクシカジカで」

響「あー…」

P「フォイ...」


響「でも、これ結構楽しいぞ。貴音もやってみるといいぞ」クイクイ

P「!」パァァ

貴音「響!おやめなさいそのような…」

P「」ガーン

貴音「う…」

響「ほらほらー」クイクイクイ


貴音「こ、こうですか…」クイ..クイ..

響「だめだぞ貴音!もっと早く!なっプロデューサー!」

P「そうだ!腰をもっと落とせ!!」カクカクカクカク

貴音「く…っ」////

小鳥「うわぁ」ドンビキ




貴音「こっこうですかっ」/// クィックィッ

P「ダメだ!キレが悪い!ワン・ツー!ワン・ツー!」パンパン

貴音「ぐぅぅ…っ」////

響「まだテレが残ってる気がするぞ」

P「あぁ。あと顔ももっと変な風にしなくちゃダメだ!」

響「そうだぞ」

貴音「」


ー数時間後ー


貴音「あへえ」カクカクカクカクカク

律子「どうするんですかこれ」

P「はい」セイザ

律子「いや、これはダメでしょ」

P「はい」

律子「返して下さいよ。765プロの銀髪の王女を」

P「はい…」

律子「…」

律子「いや今回はマジでないわ」

P「あぁ…わかってる」

P「オレは…」

P「オレはハードゲイを…」

P「やめる…っ!」グッ

律子「…」







貴音「あへえ」カクカクカクカクカク


雪歩「おはようございますぅ」

P「おぅ!おはよう雪歩!」

雪歩「ひっ」ビクッ

P「おっと、すまんすまん。近過ぎたか」

雪歩「い、いえ。すいません私こそ」

雪歩(うぅ…プロデューサーさんは良い人ってわかってるのに…やっぱり私はダメダメですぅ…)



雪歩「あ、あの」

P「ん?」

雪歩「お茶を…」スッ

P「おっありがとう!」


P「うんうまい!やっぱり雪歩のいれてくれるお茶は良いなぁ」

雪歩「あ、ありがとうございますぅ…」

P「毎日でも飲みたいよ!」ハッハッハ

雪歩「ええっ」//

雪歩(そ、それって…)



俺の為にお茶を毎日いれてくれ→俺と結婚してくれ→俺とえっちなことしてくれ



雪歩「あわわわわわわわわ」////

P「ど、どうした雪歩」

雪歩「な、何でもないですぅ!失礼しますぅ」/// タタッ

P「あ、おいそんな走ると…」

ガツンッ

雪歩「ぁうっ」

P「ゆ、雪歩ーっ!!


P「大丈夫か?」

雪歩「うぅ…ヒリヒリします…」

P「そそっかしいなぁ。閉じてる扉にぶつかるなんて」

雪歩「あぁ…こんなダメダメな私は…」

P「ストップ!」

雪歩「え…」

P「雪歩はダメなんかじゃないさ。俺が保証する」

雪歩「でも」

P「最近ラジオやドラマも頑張ってるじゃないか。ちょっと前の引っ込み思案な雪歩とは大違いだよ」

雪歩「そんな…でも男の人は今でも苦手で」

P「これでも?」

雪歩「あっ…」


雪歩(私、プロデューサーさんに抱えられてる)

雪歩(そうか、さっき倒れそうになった時支えてくれたんだ)

雪歩()ドキドキ

P「さ、もう立てるか?」

雪歩「あ、あの、もう少し…」

P「えっ」

雪歩「触れてても平気なのは…プロデューサーさんだからです」

P「そ、そうか」

雪歩「プロデューサーさんだから…プロデューサーさんになら…私…」キュッ

P「…」


雪歩「プロデューサーさん…」

P「ダメだ…ダメだよ雪歩」

雪歩「え…」

P「俺たちは、アイドルと、プロデューサーだ」

雪歩「…」

P「わかってくれるか?」

雪歩「…はい」グスッ

P「良い子だ…」

雪歩「!プロデューサーさん…なんで…泣いてるんですか…?」

P「えっ」ポロポロ


P「あっあれ?なんで…涙が…」ポロポロ

雪歩「っプロデューサー!」ガバッ

P「っ雪歩!ダメだ!離れろっ」

雪歩「嫌ですぅ!だって…今離したらプロデューサーとっ」

P「雪歩…」

雪歩「プロデューサー…私じゃ、ダメですか?」


ブッチィーン!!!ブリブリブリブリュブリュブリュジャキイイイイイン!!!

P「フォオオォオオォオオオオゥ!!!!」

雪歩「」




P「どもー!ハードゲイでぇーす!!!」カクカクカクカクカクカクカクカク

雪歩「」バタッ




P「オッケーイ!!!」


雪歩「ぅ…ぅう」パチ

律子「あ、気がついた?」

雪歩「私…気を失って…?」



雪歩「そうだ…プロデューサーは…」

律子「いないわよ」

律子「責任とって辞めるって」つ退職届

雪歩「そ、そんな!!」ガバッ


雪歩「プロデューサーはどこへっ?」

律子「さぁ…ここを出てったのが1時間くらい前かしら」

雪歩「っ」ダッ

律子「あ、ちょっと雪歩!」



律子「全く、罪な人」ハァ


ーとある公園ー

P「はぁ」ブラーンブラーン

P「なんでこんな事になったんだろうなぁ…」



やよい「よいしょ、よいしょ」

やよい「うぅ。ちょっとお買い物しすぎちゃったかも…」ズッシリ

やよい「!あそこのブランコに座ってるはーどげいは…プロデューサー?」


P「…」グスッ

やよい「プロデューサー!こんにちは!」

P「や、やよい!?」


やよい「あれ?」

P「っ」ゴシゴシ

やよい「プロデューサー…もしかして泣いてるんですか…?」

P「そ、そんなわけないだろう!」

P「Pは今日も元気100倍フォーゥ!!」ドギャーン

やよい「わー!よかったですー!」ウッウー!

P「…」プルプル

やよい「?」

P「」ブワッ


やよい「えぇーっ!プロデューサーやめちゃうんですかーっ!?」

P「うん」グスッ

やよい「そ、そんなぁ。どうしてですかー?」

P「どうしてだろうなぁ…」

やよい「じゃ、じゃあ、『もやしはホモダチ 〜 wanna be a popstar 〜(ユニット名)』は…」

P「解散だな…」

やよい「ぅー…」ショボン

P「俺のやってきたことはムダだったのかなぁ…」


P「ん?やよい、荷物重そうだな」

やよい「あ、はい。ちょっとお買い物しすぎちゃったかなーって」

P「貸してごらん。家まで持ってやるよ」

やよい「はわっ!ほんとうですかぁ!?」

やよい「ありがとうございますー!」ガルーン



テクテク

やよい「プロデューサー」

P「ん?」

やよい「その、うまく言えないですけど…プロデューサーのやってきたことはムダなんかじゃないと思いますー」

P「そうかなぁ」

やよい「だって765プロのみなさん…プロデューサーのこと大好きですよ?」

やよい「みなさん言ってましたよ?」



美希「ハニーは素敵なの!頑張り屋さんなの!」

美希「あの腰フリもしびれるの」///

美希「がんばれ!って応援したくなっちゃうな!アハッ☆」



伊織『ふんっ!あんな変態プロデューサーのこと、好きなわけないじゃない!』

伊織『ま、まぁ努力は認めてあげるわ。あの腰フリもね』///





真「プロデューサー?」

真「そうだなぁ…男らしくって、さりげなく僕のこと女の子扱いしてくれて」

真「うん…大好きだよ」///



春香「フォー!」カクカクカク

春香「オッケーイ!!」カクカクカク



千早「プロデューサー…?」

千早「あの人のお陰で、私はまた違った歌い方ができるようになったわ」クネクネ

千早「リッキーは最高よ」



亜美「兄ちゃん?そんなの大好きに決まってるっしょ→!」

真美「うん。真美も…大好き」//

亜美「でもたまに元気ないよねー」

真美「うん…色々あるんだろうけど。一人で悩まないでほしー」

亜美「真美ったら兄ちゃんのためにオムツ買ってたよねー」ンッフッフー

真美「ちょっ亜美!?ないしょにしててって言ったジャーン!!」///




あずさ「プロデューサーさん〜?」

あずさ「そうね…責任感のある、真面目な大人の方だけど…」

あずさ「とても繊細で、傷つきやすい人でもあると思うわ〜」

あずさ「だから、これからは私が支えて…一緒に歩いていけたら…」ポッ



響「プロデューサー?もちろん大好きだぞ!」

響「なっ?貴音!」

貴音「あへえ」カクカクカクカクカク




P「あいつら…そんな事を…」ウルウル

やすい「あぅ…プロデューサーなかないで下さい〜」


プロデューサー!!
プロデューサーサーン!!
ニイチャーン!!


P「!あ、あれは…」

やすい「はわっ!?みなさん!!」


雪歩「プロデューサーっ!!」ダキッ

P「おわっ!雪歩!?」

雪歩「辞めるなんて言わないで下さいぃ!わ、私大丈夫ですから!プロデューサーがハードゲイでも大好きなんですぅ!!」


亜美「そうだYo!兄ちゃん!亜美達に黙って行っちゃうなんてヒドイよ!」

真美「兄ちゃん!真美、兄ちゃんのためにオムツ買ってきたんだ!これでいつもらしても大丈夫だよ!」

P「亜美…真美…」


真「プロデューサー!僕、プロデューサーのために鍛えてるんです!」カクカクカクカク

真「あなたは一人じゃない!」カクカクカクカク


美希「ハニーっ!ダメなの!ミキを置いていかないでほしいのっ!」ギューッ

美希「ハニーがやめるんなら、ミキもアイドルやめるっ」グスッ


P「真…美希…」


春香「フォー!!」

春香「オッケーイ!!!」


伊織「あんた…一人で抱え込んでんじゃないわよ」

伊織「そんなに私達は頼りないわけっ?」グスッ


千早「プロデューサー。私、まだあなたに指導して頂きたいことがたくさんあります」


P「春香…伊織…千早まで」


あずさ「プロデューサーさん」フワッ

P「あ…」

あずさ「大丈夫ですよ。辛いならちょっとお休みして、また一緒にがんばりましょう〜?」

P「あ、あずささん…」


響「プロデューサー!自分ほら!完璧だぞ!」カクカクカクカク

貴音「あへえ」カクカクカクカクカクカクカクカク


P「響…貴音…」

P「お、おまえら…」プルプル


やよい「私ももちろんプロデューサーのこと、だーい好きですよ!」ニコッ

P「やよい…お、おれは…おれは…」ポロポロ


律子「プロデューサー殿」

P「!律子」

律子「…」つ退職届 スッ

P「そ、それは」



ビリビリビリッ

P「あ…」

律子「ふふ」



律子「次は…ありませんよ?」


プロデューサー!!
プロデューサーサーン!!
ニイチャーン!!
フォー!!
アヘエ


P「あ、あ、ああ…」プルプルプルプル

P「ああああああああああああ!!!!!」


ブッチィーン!!
ブリブリブリュブリュブリュブッシャアアァ!!!


P「P感激フォオオォオオォオオオオゥ!!!!!!!!」ズッバァーーーーン!!!!


ワーワー キャッキャッ アハハ ...



こうしてハードゲイは復活した。


アイドル達は彼にプロデュースされながら、笑顔の絶えない、楽しい人生を送ることになるだろう。


当然765プロは倒産した。



HAPPY END

おわりです。

ありがとうございました。

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