真姫「穂乃果ー」

穂乃果「なぁに？」

真姫「穂乃果のためにジュース買ってきたわ」

穂乃果「わぁ、嬉しいな。ありがとう！」

真姫「ふふ、遠慮しなくていいのよ」

穂乃果「なんのジュースかな～♪」

穂乃果「ピーマンジュース……」

真姫「飲んでいいのよ」

穂乃果「飲めないよ……」あんにゅい

真姫「この真姫ちゃんがせっかく買ってきてあげたのに飲めないっていうの？」

穂乃果「ごめんね……」ｼｭﾝ

真姫「落ち込んでる穂乃果って可愛い」

真姫「穂乃果のためにショートケーキ買ってきたわ」

穂乃果「わーい、真姫ちゃん大好き！」

真姫「どうぞ、好きなだけ食べていいのよ」

穂乃果「いただきまーす！」

穂乃果「あれ？ イチゴは？」

真姫「おいしそうだったからイチゴだけ食べちゃった」

穂乃果「そっか……」あんにゅい

真姫「どうしたの？ ケーキ大好きでしょ？」

穂乃果「好きだけど……」

真姫「嫌なら食べなくていいのよ」

穂乃果「そんな……いただきます」ｼｭﾝ

真姫「威圧するのは最高ね」

真姫「休憩時間よ」

穂乃果「ふー、疲れた～」

穂乃果「飲み物はどこかなー」

穂乃果「あれ？ 飲み物忘れてきちゃった！」

真姫「お困りのようね」

穂乃果「真姫ちゃん……どうしよう忘れちゃったよ」

真姫「そんなこともあろうかと、余分にジュースを持ってきたわ」

真姫「これを穂乃果にあげる」

穂乃果「わーい、真姫ちゃんありがとう！」

真姫「どうぞ」

穂乃果「あれ……」

穂乃果「ぬるい……」あんにゅい

真姫「なによ、私のジュースが飲めないっていうの！？」

穂乃果「いや、いただきます……」ｼｭﾝ

真姫「この残念な顔が私の栄養だわ」

穂乃果「部活が始まる前に少しだけ眠ろうかな」ｳﾄｳﾄ

真姫「あら、穂乃果。部室に居たのね」

穂乃果「あ、真姫ちゃん。穂乃果少しだけ眠るね」

真姫「待った。部活まで私と話しましょ」

穂乃果「えー、穂乃果眠いよー」ｳﾄｳﾄ

真姫「なによ真姫ちゃんと会話するのは嫌だっていうの！？」

穂乃果「そういうわけじゃないけどー……」

真姫「じゃあお話しましょ」

穂乃果「わかったよ……」あんにゅい

真姫「なによその顔は！ そんなに嫌なら嫌っていいなさいよ！」

穂乃果「嫌じゃないけど……」ｼｭﾝ

真姫「ウトウト穂乃果もいいわね」

穂乃果「海未ちゃんことりちゃん大好きー♪」ﾀﾞｷｯ

海未「全く穂乃果はお調子者ですね」

ことり「穂乃果ちゃん苦しいよぉ」

真姫「……」

穂乃果「真姫ちゃんもギューッ！」

真姫「待った！」

穂乃果「！？」

真姫「私には抱き着くの禁止」

穂乃果「えー、なんでさ！」

真姫「そんなの暑苦しいからに決まってるじゃない」

穂乃果「真姫ちゃんは穂乃果に抱き着かれるの嫌？」ｳﾙｳﾙ

真姫（ドキッ！）

真姫「い……嫌よ」

穂乃果「そっか……ごめんね」ｼｭﾝ

真姫「惜しいことしたかしら……」あんにゅい