【艦これ】ポーラ「飲むしかないです~」提督「僕もぉ」 (37)





提督「ゲーッ、ポーラちゃぁん」

提督「プルタブが開かないよぉ」カチカチ

ポーラ「ポーラも開けられないで~す」カチンカチン

ポーラ「諦めて飲むしかないです~」グビグビ

提督「えーん、ぼきゅももっと飲みたい飲みたぁい」ジタバタ

ポーラ「よしよ~し」ナデナデ

提督「ぐへへ」






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ポーラ「暑い~服がすごい邪魔ぁ~」

提督「速報で書けなくなっちゃうから脱いじゃらめぇ」

ポーラ「でも暑いのぉ」

提督「僕が涼しくしゅる~」

提督「ふーっふーっ」

ポーラ「生暖かいです~」

ポーラ「やっぱり脱ぐ~」

提督「じゃあ~それ着るから代わりに僕の服を着なちゃ、さいっ」ヌギヌギ

ポーラ「えぇ~」









ポーラ「ぶかぶか~」

提督「ぴちぴち~」









ポーラ「大変~ポーラ提督になっちゃったぁ~」

ポーラ「皆に知らせないと~」スッ

提督「あっ、おい待てぃ」

提督「この部屋からはぁでられまへんでぇ~」

ポーラ「え~どうしてですか~?」

提督「皆に迷惑をかけて~禁酒令がでたら目も当てれないでしょお」

提督「せやし部屋から出れないよう」

提督「ドアノブを回すとタライが落ちるようにしたのよ!」

ポーラ「それも大変~」








ポーラ「提督も~飲んで飲んで~」

提督「グラッパはノーせんきゅ~」

提督「まいふればりっとおさけサン○リーりざーぶ」グイッ

ポーラ「英語ワカリマセ~ン、飲むしかないです~」グイッ

「「ぷはっ」」

ポーラ「幸せぇ」

提督「僕もぉ」








「ポーラ~、どこ~?」


提督「あの声は……ゆあーしすたーザラぁ?」

ポーラ「やぁ~、黙ってください~」グッ

提督「ぐむぉ」

ポーラ「見つかったらぁ~うるさいんです~」グイグイ

提督「おむぅぉむぐぐ」




シャワー浴びてきます





提督「息ができずに危うくヘヴンでしたよぉ」

提督「えーん怖かったよぉ~」

ポーラ「提督はてんごくさん~」

ポーラ「このコースターをぉ、頭に乗せてください~」

提督「ohエンジェルッ」

ポーラ「あぁ、輪っかじゃなかった~」

提督「夢じゃなかった~」








提督「アーモンドたべりゅ?」

ポーラ「食べます~」

提督「でもあげないっ(裏声)」

ポーラ「そんなぁ~」

ポーラ「こうなったら実力行使れす~」

ポーラ「こちょこちょ……」

提督「あ、ぼく足は平気なんすよ」

ポーラ「そんなぁ~」








ポーラ「アーモンド美味しい~」ポリポリ

ポーラ「テレビつけていいですか~」

提督「かもんえぶびばり」ゴロゴロ

ポーラ「はい~つけます~」ピッ


テロップくん「女性の味方!大豆イソフラボン錠!」


ポーラ「おぉ、ポーラも若返っちゃいます~」

提督「歳はクリントイーストウッド並だけどね~」








ポーラ「1年分注文しちゃいました~」

提督「ふざけんなーこのーこのー」

提督「おかげさまで鎮守府の財政が由々しき事態でおじゃるぅ~」

ポーラ「ポーラ、頑張って働きますから~」

提督「じゃあ許すぅ」


ナレーター「ハルキゲニア属はバージェス貢岩から一種、チェンジャンから一種……」


ポーラ「古代~」

提督「かんぶりあ~ん」








提督「肝臓休めじゃあ~」カチン

ポーラ「それなんですか~?」

提督「レーベンブロイだお」

ポーラ「だおだお~」

提督「このぉ、錆に錆びたキ○ンの栓抜きで~」

提督「栓抜きで~」

カチャッ
ポロッ

提督「ゴクゴクゴク」

ポーラ「おいしそ~」








ポーラ「提督、じゃんけん~」

提督「負けたらな~にすんのっ」

提督「な~にすんのっ」

ポーラ「何もしません~」

提督「そっかぁじゃあ、じゃ~んけ~ん」

「「ぽんっ」」

ポーラ「負けました~」

提督「じゃあ、ぼ↑く↓が命令するね~」

ポーラ「は~い」








ドスン!


提督「あぁ~^~」

提督「これがポーラちゃんのマッキンリー颪か~」

ポーラ「これでいいんですか~?」

提督「うん、いい痛さだよぉ」ジンジン








提督「ピザポテト!ピザポテト!」

提督「キエエエェェェェェ!」ドンドン

ポーラ「あんまりpizza感はないけど美味しい~」サクサク

提督「ぬぅピザポテトの帝を愚弄しおったなぁ」

提督「こうなったらスリーパーにポーラってニックネームつけてやるぞう」

提督「ホウェンホンホンホウェンホンホン、ヴ(鳴声)」

ポーラ「よく分かりませ~ん」サクサク




おねむなのでここらで寝ます

明日には多分終われるくらいの短さでかく予定です

一応酉を……





ポーラ「提督~お客さんがぁいらしゃいました~」

提督「どなたっどなたっ」クルクル

ポーラ「虫さんですね~」

提督「ようこそごきぶりさ~ん」

提督「飲んで飲んで~」

ポーラ「飲んで飲んで~」

提督「大五郎ぉ~」トポトポトポ

提督「だいごろぉ」








ポーラ「お客さぁん寝ちゃいました~」

提督「えぇい起きよ客人~」

提督「よはまだあけぬものぞこりぬ」

提督「あ、これ夜と余をかけてんすよ」

ポーラ「また暑くなって~きました~」ヌ

提督「だから脱いじゃらめぇ」








ポーラ「やぁ~脱がせてぇ~」ジタバタ

提督「のんの~ん」ブンブン

ポーラ「提督の(部屋の)中あっついのぉ~!」

「ポーラ!」ガチャ

ザラ「やっぱりこ」ゴーン

提督「じゃあぼくもぬぎぬぎするぅ」

ポーラ「えぇ~」








ポーラ「涼しい~」

提督「これがわびさび」

ポーラ「提督~」

提督「なぁに~」

ポーラ「もっともっと~飲んでくだしゃ~い」

提督「ぐらっぱぁぁ」

ポーラ「Grappa~」

提督「ぐらっぱぁぁ」

ポーラ「grappa~」


……
…………
………………







チュンチュン


提督「……はっ」

提督「……朝……か」








瞼を包んだその赤い光は、私に起床を促してくれた。

カーテンの隙間を射す光の帯を追い、星の形に沿う雄大な地平線を窓から望む。
命の源、赤い玉。それはまるで、私が胸に秘めた情熱の如く。

吹き込む海風が心地よい。
香る春のにおいに誘われて、私はその場を見回した。

一糸纏わぬポーラとドアの前のザラはその場で倒れ、寝息を立てている。仕方のない娘たちだ。
脱ぎ捨てていたポーラのブラウスをかぎながら、私は二人にタオルケットを被せてやった。


私の、新たな一日が幕を開けようとしている。









“喜びを感じる義務ほど、軽んじられている義務はない”

――R・L・スティーブンソン




―――――――――fin―-―――――――――――



ポーラちゃんとダメになりたい

ここまで読んでくださった方、楽しく書かせていただきありがとうございました。

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