ほむら「2レスごとにループですって?」QB「そうだよ、契約は成立だ」 (55)



入院生活を繰り返してきたほむらにとって「死」は身近なもの――そう思い込んでいた

目の前には巴マミの遺体。スーパーセルが終息した頃には、無残な姿へと成り果てていた。

そして鹿目まどかは「夜」の中に消え去った。




ほむら「あなたと契約すれば、どんな願いも叶えられるのよね?」

QB「そうとも。君にはその資格がありそうだ。君はどんな祈りで、ソウルジェムを輝かせるのかい」


ほむら「私は、鹿目さんとの出会いをやり直したい。彼女に守られる私じゃなくて、彼女を守る私になりたい」

QB「契約は成立だ。君の祈りはエントロピーを凌駕した。さあ、解き放ってごらん。その新しい力を!」


――悪魔とだって契約してみせる

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1375500555

ほいループ


ほむら「凄い! これがわたしの力!」

ほむら「これなら鹿目さんと巴さんも助かる」

QB「健闘を祈るよ暁美ほむら。君なら運命を変えられる」

ほむら「ありがとう、キュゥべえ。行って来ます――鹿目さん、巴さん」

カチッ


シュィィィイイン

>>2
ちょっ

ベッドの上、日付は16日・・・手元にはソウルジェムが爛々と輝いている

ほむら「夢じゃない・・・」

期待

和子「はーい、それじゃあ自己紹介行ってみよう」

ほむら「暁美ほむらです、よろしくお願いします」

和子「暁美さんはね。しばらく入院してたの――」

まどかに駆け寄るほむら。満面の笑みで思いを述べる。


ほむら「あのね鹿目さん、私も魔法少女になったんだよ。これから一緒に頑張ろうね」

まどか「え? あの」


カチッ


シュィィィイイン


まどか「消えた・・・」

さやか「えっ、え!?」

ベッドの上、日付は16日・・・手元にはソウルジェムが爛々と輝いている

ほむら「夢じゃない・・・」

こんなの絶対おかしいよww

ほむら「夢だったのかな?」

ほむら「転校まで待ち遠しいなあ」



看護師「暁美さーん、お薬の時間です」

カチッ


シュィィィイイン


看護師「消えた・・・」

ベッドの上、日付は16日・・・手元にはソウルジェムが爛々と輝いている

ほむら「夢じゃない!!!」


ほむら「何? 何がおきているの?」

ほむら「キュゥべえ居るの? 来て!」

QB「キミは・・・魔法少女だね。契約した覚えがないんだけど」

ほむら「出会いをやり直したい、って契約を結んだじゃない」

QB「ふむ。つまり時間遡行を繰り返してるのか」

QB「なるほど。で願い事は叶ったのだろう?」

ほむら「それはそうだけど・・・」

QB「それなら何故怒っているのかい?」

ほむら「何故か勝手にループしてしまって」


カチッ


シュィィィイイン


QB「なんだったんだろう」

ベッドの上、日付は16日・・・手元にはソウルジェムが爛々と輝いている

ほむら「・・・」

ほむら「4分前後のやり取りでループするのね」

ほむら「きっとわたしは騙されていたんだわ」

ほむら「ってことは皆騙されてる!」

これはひどい。
俺もひどい。

ティロホーム

ほむら「巴さん、QBに騙されてます!」

マミ「・・・誰?」

ほむら「暁美ほむらです! 鹿目さんとの出会いをやり直す願いで契約したのに」

マミ「・・・誰よ」

ほむら「鹿目さんって子は多分今日にも契約する子で私は未来から来たんですでも何故か数分で時間が巻き戻ってるみたいでどうしてこうなったのか解らないんですけどとりあえず聞くなら巴さんかなあなんて思ってここまできました」


マミは全て察せなかった。


マミ「深い事情があるのね? 上がってもいいわよ。QBなら中に居るから」

ほむら「ありがとうございます!」

カチッ


シュィィィイイン


マミ「!!」

マミ「消えた?」

なんだこれレクイエムでも食らってんのか

ベッドの上、日付は16日・・・手元にはソウルジェムが爛々と輝いている

ほむら「・・・」

ほむら「時間は関係なしっと」

ほむら「魔法少女に変身しようっと」

ほむら「まあ可愛らしいですこと」

カチッ


シュィィィイイン

これもうどうにもならんだろwwww

ベッドの上、日付は16日・・・手元にはソウルジェムが爛々と輝いている

ほむら「・・・この盾が回るとループするのね」

ほむら「故障かな?」

カチッ

カチッ

ほむら「手動じゃ動かないのかしら。例えば一ヶ月経てば動くよ的なギミックが――」

カチッ

カチッ

カチッ


シュィィィイイン

終わりがないのが終わり…

スタンド攻撃か!?

ベッドの上、日付は16日・・・手元にはソウルジェムが爛々と輝いている

ほむら「・・・」

ほむら(わかった)

ほむら「3、7、10、12、15、18、21」

これはレスの番号を表している。

ほむらは全てを悟った――この数字からループする瞬間を特定できることを

ほむら「んー24かな?」

カチッ


シュィィィイイン

ベッドの上、日付は16日・・・手元にはソウルジェムが爛々と輝いている

ほむら「・・・」

ほむら「・・・死ねQB」

ベッドの上、日付は16日・・・手元にはソウルジェムが爛々と輝いている

ほむら「・・・」

カチッ


シュィィィイイン
 

ベッドの上、日付は16日・・・手元にはソウルジェムが爛々と輝いている

ほむら(誰も信じない。私は未来を受け止められない。だったら・・・)

眼鏡を外し視力を修正する。三つ編みも外して今までの自分を断ち切った。
まずは形から変えていくことにした。

転校の日

ほむら「暁美ほむらです。よろしくお願いします」

和子「あの続けて・・・?」

“私”は無言で着席する。私は騙されていたことに気づいた。
――鹿目さんとの出会いをやり直したい

QBはこう、もっと、こういう、その、ニュアンス的なものを感じ取ってくれるはずと思い込んでいた。
まさか字面通りに解釈するとは。


まどか「あのね! わたし保健委員なんだけどね! 暁美さん。休み時間だからお薬を・・・」

ほむら「その指輪。鹿目さんも騙されてしまったのね」

まどか「暁美さんも・・・。わたしも知らなかったんだ」

まどか「エイミーっていうネコの蘇生を願ったんだけどね」

ほむらはとても嫌な予感がした。何となく展開が読めてしまった。



まどか「蘇生した次の日、大型トラックに轢かれたんだけどね・・・」

まどか「その次の日、小型トラックに轢かれて」

まどか「同じ日に、落雷が運悪く当たっちゃってね」

まどか「ちょっと怖くなって川に投げ飛ばしたんだけど・・・」

ほむら「鹿目さん・・・。あなたもつらい思いをしていたのね」

まどか「うん、そうなの。ほらあそこ見て」

ガラス張りの学校から中庭を指差すまどか。
そこには誰かが掘り返したような穴が開いていた。

ほむら「? なにかしらアレは」

まどか「一昨日エイミーを埋めたんだけど、もう出てきてるんだよね」

まどか「レンガを重りにしてたのにもう生き返ってるよ。はぁ・・・」


ほむらは引いた。エイミーを小型トラックで轢いたのもまどかの仕業ではないか、と疑ってしまった。


ほむら「あっ私は・・・」

まどか「うん」

ほむら「こんな感じ」


カチッ


シュィィィイイン


まどか「逃げた・・・」


ベッドの上、日付は16日・・・手元にはソウルジェムが爛々と輝いている

ほむら「QBの大バカ野郎はどこよ!! どこにいる!! 」

                         _─      一
                    |;;;;;| _,, ─   ── ̄ ̄
ニニニニニニニ二二二二二ニ=!!!目三 中´ _─二 ──────────────
             '  _,,,─´卞´`ー--ー‐‐  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

              -,,,,,_,,,ー|ヽ|||/.|      |
                   ΣΞΓ       |
                 |!!!!ニニニニj==、= ┐. |_|_
                 y───|||.|ヽ| | | :::|
             ,--‐ ./|リ、゚ ヮ゚ノl || .| |;;;;|┴‐---、
            |::::!::::,i ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ||;|::| :::,─、;;;;|

             |::!:::!l-一┬┬─--|| !||;|::|;;;(●) ;;|
             `''‐j_,,-'j´_` l'-,;;;;;;!j;;;;|_|;;;; `´;;;;;;|
   ----------------|;;;,───‐┐`|;;;|/::/ヽ ̄ ────‐,ー,‐
  !´ /──-|'' |;;!|`‐--一|;;;;;;:|::@: :|,,''´--‐‐''/|__|´`|__─|:: |

  冫|ニ    jΓ .| ::::::;;;;;;;|::!#|: ※ ::|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; .|──|  |─--,  r、
 γ;;;ヽヽ  勹韭 |,,‐::::;;;;;;;|ニニニニニニノー-;;、;;;;;;;;;; |;;;;;;;;;;;;&jr、;;;;;;;;ノγ::ヽ

 ヽ;;;;ノノ  ヽ--!、ノ`'‐--´`;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;  `─_/  (ノr!_ノ   ヽ∴ノ
        /ヽ二i                     (ノ(ノ


WB「呼んだ?」

(WB→QBに訂正)

カチッ


シュィィィイイン

ベッドの上、日付は16日・・・手元にはソウルジェムが爛々と輝いている

ほむら「QBの大バカ野郎はどこよ!! どこにいる!! 」

AA↑

QB「呼んだ?」

なんだこのカオスwwwwww

ソードマスターせざるを得ない

説明中...


ほむら「2レスごとにループですって?」

QB「だからキミの話を聞く限り、これが一番自然さ」


ほむら「そんなのってないわよ! 出会いをやり直すだけだから2レスで十分だなんて!」

QB「そうだよ、契約は成立だ」

QB「キミも見たことあるだろう?」

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


1 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします []:2013/08/03(土) 12:33:03.29
いつもの白い天井
また駄目だったのか

魔翌力の回復と武器の調達のために病院を抜け出した。


ほむら「今度こそ・・・今度は絶対にまどかを救ってみせる」


2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/08/03(土) 12:35:03.29
saga進行にしないと文字化けするよ



3 :saga [こうですか?]:2013/08/03(土) 12:37:03.29

ほむら「暁美ほむらです。よろしくお願いします」


まどかと目が合う。
今度こそ貴女を絶望の運命から救ってみせるんだから。


さやか「さっきからまどかを見てるけど知り合い?」

まどか「ううん・・・でも」

まどか(夢の中であった子とそっくりだ・・・)

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ほむら「ぬうううううううううううううう!」

QB「君たちはいつもそうだね。事実をありのままに叶えると、決まって同じ反応をする」

QB「わけがわからないよ」

ほむらは説明を全て頭に刻みこんで立ち上がった。

QB「続きは投下しないのかい?」

ほむら「私の戦場はここじゃない」

ほむら(残り4459バイト あと11回改行できます)


――悪魔に抗ってみせる

わろた

よっしゃ
やれ

ベッドの上、日付は16日・・・手元にはソウルジェムが爛々と輝いている

ほむら「・・・」

最大6000バイト 最大80行
最大6000バイト 最大80行
この2レスで全てを終わらせる――

学校

ほむら「よろです」

マミ「ふうん、時間停止ねえ。使い方が――」

さやか「このケーキめっちゃうまっすよ」


――数多の死を見届け


ほむら「そんな・・・どうして」

杏子「さやかに何しやがった」

まどか「やっと名前で呼んでくれたね。嬉しいな――」

ほむら(まどか・・・たった一人の、私の友達・・・)


――数多の世界を無為にした





                 |\           /|
                 |\\       //|
                  :  ,> `´ ̄`´ <  ′
                   V            V
                  i{ ●      ● }i    ボクWB。キュップイ
                 八    、_,_,     八
ー-、、,,,__    _          / 个 . _  _ . 个 ',
''ー-、、.,_~,r"l::lー-、、_    /   il   ,'    '.  li  ',
.     ,イ:::::|:| ̄~~ヾ:、 ./   /_!、-'‐''"~-- ̄~゙゙``''ヽ、,,.:-、――r
    r' l::::::|:|'l゙l-l ̄~'''i,,,r;,/"-‐''"~ //::::::::::::::::::::::::|'":::::::::゙':, ̄

    ,! |::::::|:|.| |::|   |::|.|:l::::::===::,///:::::::::::::::::::::::::::|'''''ir-、::゙i,
    l .|::::::|:| | レ'~i:::::::i―:、--、--、-〈ニ、::::::::::::::::::::::::イ、 ゙i,゙i,i,:::::l
.   l゙i ,|::::::|:|,/i  ゙l::::::l,   l::::::l  l:::::l l,:::::::::::::::::::::::::ト-   ゙-゙i,::l _,,,,,....、、---,‐、、‐、、‐、、..、
  ,.ト't. |::::r'"-‐i |  ゙'''''''゙  'ー‐'  'ー‐' i,::::::::::::::::::::::|--―',r-―'',r'ヽ、   ゙i,:::::゙i,゙i,゙i, ゙i,゙、゙i、i,゙:、
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ヾii, |  ヾ:::!、;;;;;,!.|l              ゙i,:::::::::::/    !、.........!、  ,.!    ゙i、::::::゙:、      ゙:、
 ゙ト.|   ヾ、゙iヾ,! |:l               ゙i,''''〈======  'ー―---'"  __ ゙i,::::::::゙i,_____゙ヽ
. ヽ|    ,r'ヽi |:|―――――――――― i ゙̄i,.     r'" ̄~~/ヽ、     ゙、::::::::l.       ゙l,
   ゙ー―''t~..,,_゙i, ||               .l:::/゙i,     | ̄ ̄~| ̄ ̄|      ゙、:::::::l        ゙i,
       |;;;;;;;;;l. ||                l:/  ~`''ー-、ヾ''ー--'---,ノ        ゙、:::::l        ゙i,
       |;;;;;;;;;|.∥               .l         ̄~`ー--、、_         ゙、:::l l::l  l::l l::l ゙i,
      `ヽ、ノ.∥            _  l               ゙''''ー-、、,,_ ゙、:::l l::l  l::l l::l ゙i,
        ゙i, ∥ ┌‐┐  l::::::::l  l:::::::l.  l                     ~''''ー-'-'--‐'''―''゙'''゙゙
         ゙i, |  |::::::::|   |::::::::|  |::::::|.  |
         ゙i,|  |::::::::|   |::::::::|  |::::::|__,,.!
          `!  |::::::::|___,,..!--‐'―'''゙''''"
            ̄ ̄ ̄

端折りすぎwwwwww

そして――

ワルプルギスの夜に最も近づいた時間軸があった
スーパーセル前日。まどかを招き入れるほむら。


まどか「入っていいかな?」


まどか「これが・・・杏子ちゃんが言ってた」

まどか「ずっとここで準備してたのね」

まどか「街中が危ないの?」

ほむら「ただ一度具現しただけでも、何千人という人が犠牲になるわ」
ほむら「被害は地震とか竜巻とか、そういった大災害として誤解される」

まどか「絶対にやっつけなきゃ駄目ってことだよね」

まどか「戦える魔法少女は、もうほむらちゃんだけしか残ってない。だったらわたしが・・・」

ほむら「一人で十分よ!」
ほむら「佐倉杏子には無理でも、私なら一人でできる。杏子の援護も本当は必要なかった」

まどか「何でだろ、私、ほむらちゃんのこと信じたいのに――」

まどか「ほむらちゃんの言ってることが本当だって思えない!」

ほむら「本当の気持ちなんて、伝えられるわけないのよ」

まどか「ほむらちゃん?」

ほむら「だって、私は・・・私はまどかとは、違う時間を生きてるんだもの!!」

まどか「えっ・・・?」

ほむら「私ね、未来から来たんだよ。何度も何度もまどかと出会って。でも、その倍の回数くらい私はループしたの」
ほむら「どうすればあなたを救えるのか。どうすれば2レスで運命を変えられるのか、何度も始めからやり直されて」

まどか「それって・・・え?」

ほむら「ごめんね。わけわかんないよね・・・気持ち悪いよね」
ほむら「まどかにとっての私は、出会ってから1レスだけの転校生でしかないもの」


ほむら「だけどみんなを殺さないと・・・改行が引っかかっちゃうの」


ほむら「だから・・・お願いだから」

まどか「ほむらちゃん」

ほむら「出会いをやりなおす。それが私の最初の気持ち」
ほむら「何も伝わらなくてもいい。それでもどうか、お願いだからちょっと黙ってて」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
研究員「雷雲がとんでもない勢いで分裂と回転を起こしています」
研究員「明らかにスーパーセルの前兆です。直ちに避難指示の発令を」
広報車「本日午前7時、突発的異常気象に伴い避難指示が発令されました」
広報車「付近にお住いの皆さんは、速やかに最寄りの避難場所への移動をお願いします」
広報車「こちらは見滝原市役所広報車です」

避難所
タツヤ「今日はお泊り~キャンプなの~?」

知久「ああ、そうだよ! キャンプだぁ~」

まどか「ほむらちゃん・・・」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


ほむら「来る!!」
ほむら「今度こそ・・・」
ほむら「決着をつけてやる!!」
カチッ


シュィィィイイン

現在2275バイト(残り3725バイト) あと0回改行できます

Oh……

無駄に台詞で改行するから……

ベッドの上、日付は16日・・・手元にはソウルジェムが爛々と輝いている

ほむら「・・・」


ほむら「広報車ぁぁぁあ!!」


――気もそぞろに作戦を練る

ほむら「巴マミ、美樹さやか、佐倉杏子の出番をとことん削り、改行を控える」

ほむら「殺すのは野暮。皆でわいわいやればいいのよ。台詞無しで」

――――――――――――――――――――――――――――――

なるべく地の文や独白を駆使して展開を進める、というノウハウを培ったほむらは手堅く行動した。
上手く立ち振る舞い、マミ、さや、杏子との連携はバッチリ。

まどかは契約せず、全員が魔法少女の真実を受け止めた。
キュゥべえはワルプルギスが最後の契約チャンスだと公言しているわ。


杏子「何だこの寒気は・・・」

ほむら「来る!!」

さやか「すごい瘴気だよ・・・。ほむら気をつけて!」

マミ「暁美さんのループはここでお終いよ!」

ほむら「今度こそ」


            ⑤

            ④

            ③

ほむら(カウントダウンですって!?)

            ②

            ①

                  _r┐  
                 .r',.'::'.,
          , -,_    //:::::::}

  {¨__ヽ     {彡‐ァ_ ,.',.'::::::::,'
  .',}::::\ヽ_ rf`¨‐´‐ '`'{/__-_ァ
  .ヽ::::::::::::`ヾ}´_, -‐ ' フ彡:::,.'

    `丶,―‐:丶,__rrrv::::::::,.'
       `ー ,‐::::::ヽr〈::::/     アハハハハ?
         `¨¨¨ヾ {´    , ‐‐ト,
            ,ム〈‐__-=ニ==ゝ-.'
     . ,ィ'_,¨ィフ´ /ィ‐‐`
      {__〉‐'´  ´


ほむら「19行で――決着をつけてやる!!」


ほむらの掛け声で魔法少女全員が猛攻を繰り広げた

「無限の魔弾よ!私に道を拓いて!パロットラ――」

「スパーックエッジ!!!スパーックエッジ!スパーック」

「槍の錆にしてやる! これでも喰らいなッ」

「この一撃で決めるわ」






――運命は私が変える

この発想は嫌いじゃないむしろ大好き

おもしろい!

QB「まさかキミ達があのワルプルギスの夜を倒すとはね」

ほむら「ふっ造作も無いわ」

さやか「あたし達がちゃちゃーっっと片付けちゃったもんね♪」

杏子「さーて飯だ飯。知久おじさんの料理、楽しみだなあ」

マミ「キュゥべえ、私達の実力見てくれた?」

QB「完敗だよ、暁美ほむら。まどかとの出会いをやり直すことで獲得した――数多のプロセスが呼び寄せた奇跡だ」

QB「その証拠に見てご覧。盾を回しても何もおきない」


カチッ カチッ


ほむら「ホント・・・だわ」 

QB「全ての時間軸のまどかとの出会いをやり直したからじゃないかな?」

さやか「壮大な話だねえ」

マミ「奇跡も魔法もあるのよ!」

QB「まあ、これも仮説に過ぎないけどね」

杏子「おっ、迎えが来たぞ」



まどか「すごいよ、みんな! みんな!」

まどか「おかえりなさい!」



「「「「ただいま!」」」」




終われ

乙!
地の文ってすごい。そう思った

おまけ

まど家

まどか「へえ。最初はそんなに苦戦してたんだ」

ほむら「そうよ。あなたは行方不明でマミも・・・」

QB「ん? でも彼女は命を繋ぎ止める契約だろう」

マミ「そういえばそうね。最初の世界の私も一人暮らしなんでしょう?」

ほむら「貴女と大体同じだったわよ」

さやか「それ生きてたんじゃね?」

杏子「そんな状態から生還したら崇められちゃうな」

まどか「そうだね。マミさんだもん」

マミ「ふーん。別の私も大変ね」

ほむら「その発想は無かったわ・・・」




htmlしてきま

乙乙

……杏子の親父さん、リビングデッドする可能性あるんじゃね?

乙 面白い発想だった こういうの好き

面白かった



何処のやりこみゲーだよ。


こういう斬新で面白い発想のSSがもっと増えてほしい

読んでて途中から笑いが止まらなかった
いい発想

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