グリシャ「早くお尻を突き出すんだ!」 エレン「やめてよ!」(8)

グリシャ「エレン!言う事を聞きなさい!」

エレン「何やってんだよ父さん!何がしたいんだよ!!」

グリシャ「そんなに怯えなくてもいいんだエレン。父さんはただ気持ちいい事をしてあげるだけなんだ」

エレン「そんなの要らない!放してよ!」

グリシャ「エレン!口答えするんじゃない!無理矢理ひん剥いてもいいんだぞ!?」

エレン「父さんは母さんに逃げられてからおかしくなったんだ!!」

グリシャ「エレン!」

ミカサ「やめなさい」

エレン「み……みがじゃぁ……!!うぅっ……ひっぐ……」

ミカサ「泣かないでエレン。安心して、あなたは私が守る」

エレン「うぇぇぇん……」

グリシャ「邪魔をするんじゃないミカサ。私はエレンに新しい世界を見せたいだけなんだ」

ミカサ「そんなの必要ない。エレンは私だけを見ていればいいの」

グリシャ「ミカサ?私の言う事が聞けないのかい?」

ミカサ「聞かない。あなたはエレンを虐めた。私たちの敵」

グリシャ「私は気持ちいい事を教えてあげるだけだよ」

ミカサ「エレンが怖がっている。エレンが怯えている。エレンが助けを求めている。だから私はあなたを止める」

グリシャ「ミカサ!いい加減にしなさい!」

ミカサ「あなたがどれだけ優秀な医者であろうと、どんな理由を並べても、それでエレンを虐めていい理由にはならない」

グリシャ「私の言う事を聞けないというなら、この家から出て行ってもらう事になるぞ?」

ミカサ「そ……それは……」

グリシャ「エレンと離れたくなかったら私の言う事を聞きなさい」

エレン「ミカサ……!そんな奴の言う事を聞く必要はない……!」

ミカサ「で、でも……エレンと一緒に暮らせなくなる……」

エレン「大丈夫だミカサ、お前が家を出ていくというなら俺も一緒だ」

ミカサ「エレン……」

エレン「お前を一人にはさせねぇよ……」

ミカサ「エレン!」

エレン「ミカサ!」

グリシャ「そんな事が許されると思っているのかエレン!子供だけで生きていけるとでも思っているのか!?」

エレン「俺はミカサさえ居てくれれば生きていけるよ!」

ミカサ「え……えれん……」

エレン「さぁいくぞミカサ!こんな家……要らない!!」

ミカサ「うん!」

──あれから5年経った。

エレンは尊厳を取り戻しつつある。

エレンの反撃はこれkエレン「やめろミカサ!!」

ミカサ「エレン、そんなに怯える必要はない」

エレン「うるせぇ!手をどけろ!」

ミカサ「私はただ、エレンを気持ちよくしてあげたいだけ……」

エレン「やめろって言ってんだろ!」

ミカサ「でも、体は正直……」ニギニギ

エレン「うあっ!?」ビクビク

ミカサ「邪魔なパンツは取ってしまおう……」

エレン「やめろぉおおおおおおおおおおおお!!!」

ミカサ「えい」ファサ...

エレン「あっ……!」

ミカサ「美味しそう……いただきます……あむっ……」レロレロ

エレン「うっ……!ど、どうしてこうなる……」

その時エレンは思い出した……。

ミカサに支配されていた恐怖を……。

欲望に囚われていたミカサを──。

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