黒子「お姉さまの様子がおかしいですの」 (131)

黒子「絶対何か隠してますの」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1370784790

佐天「『みんなのこと見えてるから』じゃねえっつうの」

初春「バレてないとでもおもっているのでしょうかね」

黒子「何かのトラブルに巻き込まれているのは間違いありませんの」

佐天「友達なんですから、頼ってほしいですよね」

黒子「今日も夜になるとどこかへ出かけてボロボロになって帰ってきましたの」

初春「とりあえず、白井さん今晩つけてみてくださいよ」

黒子「もちろんそうするつもりですの」



              次の日

黒子「大変ですの初春!お姉様が研究所に忍び込んで破壊活動をおこなっていましたの」

初春「そんな!御坂さんが!」

佐天「きっと何かの間違いですよ」


初めて書いてみたけど難しいな・・・

黒子「いえ本当ですの。私がこの目でしっかりとみましたの」

初春「そんな・・・」

黒子「なので初春にはその研究施設が何の研究をしていたか調べて欲しいですの」

初春「上の方には報告しなくていいのですかね?」

黒子「仕方ありませんの、お姉さまを逮捕するわけにはいきませんから」

初春「分かりました。調べてみます。」

初春「ハッキングにハッキングをかさねてと、よし出た!」
           

         『絶対能力進化計画』


初春「これでいいのかな」カチ

初春「!!!!!!!!!!」

ドターーン(椅子から転げ落ちる)

初春「御坂さんのクローン・・・・そんなものの存在を認めろというのか・・・」ガク

佐天「どうしたの初春!なんか解ったの?」チラ

ドターーン(椅子から転げ落ちる)


佐天「レベル6・・・そんなものの存在を認めろというのか・・・」ガク

黒子「どうしましたの二人とも?」チラ

ドターーン(椅子から転げ落ちる)

黒子「クローンの虐殺・・・そんなことの存在を信じろというのですの・・・」ガク




ーーーーーーーーー数分後ーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

黒子「こんなことになっていたなんて」

初春「驚きですよ」

佐天「私たちはどうしたらいいのかな」

黒子「もちろん!お姉さまを助けにいきますの」

佐天「でも相手は学園都市第一位ですよ」

初春「大丈夫ですよ、私たちは風紀委員ですバンクを見ればどんな能力者でもすぐに対策できますよ」

黒子「それに、私のテレポーテーションを使えばどんな奴でも一発ですの」

佐天「じゃあ早速作戦会議と行きますか」

黒子「まず、要点をまとめてみますの」カキカキ


・お姉さまのクローンを[ピーーー]ことで一方通行がレベル6になる。

・一方通行はベクトルを反射する能力者である。

・お姉さまはそれを防ぐ為に研究施設を破壊している。


黒子「こんなところですわね」

初春「やっぱり、一方通行を倒さなきゃだめですかね」

黒子「研究施設を破壊しても、また他の施設がその研究を引き継げば何の意味もないのですの」

佐天「学園都市には、研究施設が五万とありますからね」

黒子、初春、佐天「うーーーーーん」

佐天「ベクトル反射というのはやっかいですね」

初春「確かにどんな攻撃も効かないみたいですからね」

黒子「私のテレポートも効かない可能性もありますの」

佐天「はぁ、都市伝説であった、『どんな能力でも効かない能力をもつ男』でもいればなぁ」

 

黒子「それですの!!!」

佐天、初春「えええええ」

佐天「本当にいるんですか?」

黒子「確証はもてませんが私ひとりだけ、心当たりがありますの」

初春「それはだれですか?」

黒子「上条当麻という殿方ですの」

カチャカチャッタン

初春「住所がわかりました」

佐天「えなにそれすごい」

黒子「さすが初春ですの」

佐天「じゃあとりあえず御坂さんに連絡しません?私たちも助けになるってことを伝えたいですし」

黒子「そうですわね」

saga

saga

sagaっていうのはE-mailんとこにうつ。
作者向けのやつだな
これやると
ころすとか 規制されてるのが うてるようになるらしい。
しないままだと
ころす [たぬき] バーーーローー
ほらな。まあ規定じゃないはずだが 指摘される


>>15 ありがとうございます(@*@)

プルルルルル

ただ今電話にでることができません

黒子「出ませんわね」

佐天「もしかして、今も破壊活動中かもしれませんね」

初春「じゃあ研究所の様子をハッキングして見てみますか」

佐天「すごいよ初春!そんなこともできるの!?」

初春「もちろんですよ。どうやら今確認できる関連施設は残り2か所ほどですからそこをハッキングしてみますね」

カチャカチャッタン

初春「でました!」

黒子「これは・・・お姉さまと・・・誰ですの?」

ーーーーーーー研究施設内ーーーーーーーーーー

御坂「言いなさい!あなたを雇ったのはだれかしら」

フレンダ「誰に雇われたとか、殺す相手が善人とか、そんなのは関係ないって訳よ」

   シュポン

御坂「スカートからミサイル!?」

御坂「チッめんどくさいわね」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


        


佐天「うわぁミサイルですよ」ガタガタブルブル

黒子「これは、まずいですの」

初春「早く助けに行きましょうよ」






ーーーーーーーーーーー研究施設内ーーーーーーーーーーー

御坂「効かないわよ」バァーン

フレンダ「ふえぇ!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

佐天「すごい御坂さん、案外助けなんて必要ないかもしれませんよ」

黒子「あまいですの佐天さん」

佐天「と言いますと?」

黒子「確かに、一人だけならお姉さまは負けるわけありませんわ」

佐天「なんてったってレベル5ですもんね」

黒子「しかし、この方が施設側が雇った殺し屋だと仮定し、この実験の規模を同時に考えると・・・」

初春「一人だけとは限らないということですね」

黒子「そうですの、しかも最悪の場合この実験の関係者本人がお姉さまを消しにかかるかもしれませんの」

初春「!!!!!一方通行が!」

佐天「大変じゃないですか!!!!」

黒子「なので佐天さんには一つお願いがあるですの」



黒子「佐天さんには、あの殿方を説得して研究施設まで連れてきてほしいですの」

佐天「説得・・・ですか・・・」

黒子「もしも一方通行が出てきたらお姉さまは確実に殺されますの。あの殿方がいてくれれば、ややもすれば助かりますの」

初春「お願いします佐天さん」

佐天「わかりました!まかせてください!私確かにレベルは0ですがコミュ力はレベル5の自信があります!」

黒子「それでは、佐天さんをあの殿方の自宅まで転送しますの」

初春「佐天さん!がんばってください!」

黒子「私は佐天さんを転送したあとすぐにお姉さまの所へ向かいますの」

初春「サポートは任せてください」

黒子「行きますわ」

黒子「(上条当麻の自宅へ)」  シュン

黒子「さてと、私はお姉さまの元へいきますの」

       シュン  

           
シュン
 
   シュン
 
        シュン

黒子「研究施設につきましたの、初春!お姉さまは何処にいますの?」

初春「そこから二つ先の壁を越えて東へ200m地点です」

黒子「わかりましt」

初春「待ってください!!!」

黒子「へ?」

初春「敵の応援が1人、いや2人!施設へ侵入しようとしてきています!!!」

黒子「まさか・・・・一方通行ですの・・・!?」




初春「いや、どちらも女性です。今バンクに照合をかけてみますね」

カチャカチャ

初春「大変です!レベル5です!

   一人はレベル4『滝壺理后』能力は『能力追跡』

   もう一人はレベル5『麦野沈利』能力は『原子崩し』 です」

黒子「なんですの!それで今彼女らはどの地点に?」
                       

初春「今御坂さんのすぐ後ろの部屋です」

初春「すぐに向かってください!」

黒子「わかりましたわ」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

御坂「いい加減に降参しなさい」

フレンダ「降参?するわけないって訳よ」

シュポン

フレンダ「くらいなさい!」

御坂「これは・・・スタングレネード!」

パアーーーーン

御坂「チッ、前が見えない・・・」

御坂「だけど、電磁気を感知すれば」パチパチ



御坂「えっ、嘘!後ろから高エネルギー反応が・・・ビーム!?・・・避けられない!」ビクッ

 

  
                  






                  『シュン』












御坂「あれ・・・・・・私・・・助かった?」

黒子「お姉さま、助太刀に参りましたわ」

御坂「黒子・・・なんでここに・・・?」

黒子「まったくお姉さまは、隠し通せるおつもりで?」

黒子「黒子は、お姉さまの力になりたいですの」

御坂「黒子・・・」ジワ


ドカーン


麦野「ハーーーン、テレポーターもいたのか、単独犯という予想は外れちまったなあぁ」ドヤァーン

滝壺「・・・」

御坂「援軍が二人!」

フレンダ「へへーーンだ、アイテムが誇るレベル5とレベル4この二人が来たからにはもう勝ちって訳よ」

御坂「レベル5!!」

滝壺「フレンダしゃべり過ぎ」






















ビュイーーーーン

       
  『シュン』


ドロドロ


御坂(私と同じレベル5・・・どういう理屈かしらないけどかなりの威力ね)


ビュイーーーン

   
  『シュン』


麦野「チッあたらないわね、滝壺!」

滝壺「はい!」ゴクリ

滝壺「 <@>  <@> 」 ギロギロ


御坂(ヤバイ・・・なんかわからないけどヤバイ!)

黒子「お姉さま、仕方ありませんの!少しエグイことになりますが許してくださいませ」

御坂「えっ?黒子何する気?」


黒子(体内に直接!!!!)



       『シュン』



滝壺「うぐぇ」

フレンダ「滝壺!どうしたの!?」



黒子(体内に直接!!!!)


       『シュン』


フレンダ「うぐぅ」


黒子(体内に直接!!!!) 

黒子(体内に直接!!!!)

黒子(体内に直接!!!!)  

黒子(体内に直接!!!!)


滝壺「うげえええ」ゲボ

滝壺「うがああぁあ」グヘ

滝壺「うわぁghがふうあ」ドグファ

滝壺「ぐxっがwg」ビュァダgヴァ
     









黒子(体内に直接!!!!) 

黒子(体内に直接!!!!)

黒子(体内に直接!!!!)  

黒子(体内に直接!!!!)


フレンダ「うぐぅぐぅ」ギュギ

フレンダ「うぐぃぐさあ」ギョヒュン

フレンダ「ひxぎぐゃg」ゲボュボ

フレンダ「ぎぅはsぐghごいsgs」ゲボギウョギ


滝壺「わたし、もう、やれない・・・」バタン

フレンダ「結局、ダメっ・・・って、訳よ・・・」バタン


御坂「・・・・・」




麦野「てめえええええええええええええええええええよくも滝壺とフレンダを!!!」

麦野「ブチコロシカクテイだあ!!!」

黒子「あらあら、大声をおあげくださらないでくださいまし」

黒子「次は、あなたの番ですわ」




黒子(体内に直接!!!!)





    『シュン』

 カラン

黒子(チッ外したかですわ)

麦野「てめえええの、攻撃なんざ、こっちが動いていりゃあたらねええんだよ」トットコトットコ



ビュイーーーーーン



シュン

黒子「そういう、貴方の攻撃もテレポートをすれば簡単によけられますわ」

麦野「ちょこまか、ちょこまかと・・・なら、これならどうだ」スタッ

黒子(光線が、拡散・・・何処へ、テレポートすれば・・・)

バチバチバチッ

御坂「ちょっと、私のこと忘れてるんじゃないわよ」

黒子「お姉さま!」


麦野「光線を曲げたか・・めんどうだな」トットコトットコ





御坂「黒子、あんたのおかげで目が覚めたわ」

御坂「私、心のどこかで、敵に大怪我させちゃダメだとか、甘いこと考えてた」

御坂「こんな、実験に関与している時点で、慈悲を与える必要なんてある訳ないのにね」

御坂「だから、もう躊躇(ちゅうちょ)しない」

御坂「これが私の全力だあ」ピィン

ズドーーーーン

麦野「あめぇんだよ」トットコトットコ

ビュイーン

御坂(相殺されたか・・・)

御坂「なら、相殺をし損なうまで、打ち続けるまでよ」ビィン

ズドーーーーン

黒子(体内に直接!!!!)

『シュン』


カラン

麦野「ちっ、てめえら、まとめて消し炭にしてやるよ」スチャ

ブヲォウィィーーーン





ピィン
   ズドーーーン
 


(体内に直接!!!!) 『シュン』



御坂と黒子の作戦は、至極単純なものだった。

敵に休む暇もなくレールガンと矢を打ち込み続ける。

そして、敵が手を誤った瞬間、レールガンと矢が体を貫くということだ。



スチャ
ブヲォウィィーーーン   トットコトットコ


麦野の作戦も、それと同種のものであった。

走り続けることで、金属矢を回避し、シリコンバーンで拡散した光線を打ち込み続ける。

麦野は自分の体力に、自信があった。

敵が、能力使用に疲労困憊(ひろうこんぱい)し動きが止まった瞬間に、光線で消し炭にするというものだ。




お互いに、一歩も譲らず、ただ

ズドーーーン

シュン

トットコトットコ

研究所には、音だけが響き渡っていた。

力は拮抗し、戦いは永遠に続くかのように思われた。

だが、

黒子「もう、演算が・・・」

終着は、訪れた。



御坂「黒子ぉー」

黒子「お姉さま・・・」

瞬間移動、一見わかりやすく、ややもすれば単純な能力に見えがちだが、実はかなりの演算を必要とする能力である。

黒子が演算する時把握しなければならないのは、この3次元空間だけではない。

もっと、高次元、正確には11次元の把握が必要不可欠である。

11次元の演算は、3次元空間での事象のみを意識した他の能力者より遥かに複雑なものとなる。

ましては、黒子はレベル4。レベル5の2人に比べ、限界がくるのが早いのは当然の顛末と言えよう。

黒子に限界が到来した時、御坂は、少し離れた所から超電磁砲を発射していた。

そして、黒子のそれに気づいた時、即座に黒子を守らなければと判断し、磁場を利用し、猛スピードで黒子の前に行こうとしていた。

しかし、麦野は気づいていた、黒子のテレポートが少し前から不正確になっていることに。
そして、もうすぐ彼女に限界がくることに。

そして、その限界が来た今、

この、終着の到来を初めから予期していた麦野、たった今目で確認し初めて気づいた御坂。

黒子の命運は、言わずもがなである。

・・・・

筈だった。

黒子「お姉さま、わたくしは・・・」

黒子の目に、避けれる筈がない量の光線と、必死にこちらへ向かってくる御坂の姿が映った。

黒子「お姉さまのお側にいられて・・・幸せ・・・でしたわ」

黒子は、今までのお姉さまとの思い出を頭に浮かべながら、そっと目を閉じた。

キュイーーン

耳を貫く、嫌な音が辺りにこだまする。

???「おい、てめえなにやってるんだ」

そして、聞き覚えのあるような、殿方の声が黒子の耳に入った。

黒子「あなたは・・・」

上条「お前らの、希望を打ち砕く幻想を、ぶち殺しにきてやったぜ」

そこには、ウニの様な頭をした類人猿が立っていた。

御坂「あんたも・・・来てくれたのね」

上条「ああ、すべて佐天って子から聞いたぜ」

上条「心配するな、俺がすべて解決してやる」

御坂「あんた・・・」

麦野「あーーまた加勢かよウゼエなぁー
てめーらゼイイン、ぶち殺しだぁ」

麦野が歪んだ表情で、吠える。

上条「ごちゃごちゃうるせえ」

だが、上条はそれにお構いなしに一歩
、また一歩と距離を詰めて行く。

麦野「てめえがどんな能力だが知らねーがこの私に勝てる奴なんて、いねーんだよ」

麦野が、まるでマリモの様な色のした、気色悪い色の光線を放つ。

だが、それを上条は右手で、いとも簡単に打ち消す。

麦野「何なんだよ、てめーわぁ」

気がつけば上条は、麦野の目の前に立っていた。

上条「てめえは何をしているんだ?あんな馬鹿げた実験に加担して何を考えてるんだ?人を殺していいとでも思ってるのか」

説教が響き渡る

上条「何があろうがなかろうが、人を殺していい訳がねぇ、そこに倒れている二人そいつもてめぇがやったんだろ」

上条がフレンダと滝壺を指差す。

黒子が、冷や汗を書き出した。

麦野「ちげぇよそいつは・・」


上条「いい訳をするな」


麦野の弁明を上条が遮る

上条「お前らが、何でそんなことをしたかは知らない。だが、たとえ何があろうと御坂やそのまわりの人たちを苦しめていい理由はならねぇだろ。もしも、てめがその陳腐な価値観でしか、ものを見れないんだったら、その、ふざけた幻想をすべてまとめてぶち殺してやる」



麦野「うぎゃぁ」


麦野は倒れた。

なるほどOP再現したかったのか

>>58
YES

上条「これで、一件落着ってわけだな」

御坂「あんたぁ」ガシッ

上条「おお・・・御坂...]///

御坂「黒子を助けてくれて・・・ありがとう・・・」ボロボロ

御坂「私のせいで・・あの子たちだけでなく・・・黒子まで・・・殺されちゃったら・・・私・・」ボロボロ

御坂「本当に・・本当に・・うぅ」ボロボロ

上条「上条さんは人として当然のことをしたまでですよ」

御坂「あんたって人は・・・ひっく」ボロボロ

上条「泣くなって、御坂、それにそいつそんなに強くなかったしなw」

上条「学園都市第一位とは思えないぐらいになw」

御坂「へ?」

黒子「は?」

御坂「一位・・・?」

上条「えっ?今俺が殴ったのって第一位の一方通行じゃないのか・・・?」

黒子「・・・そこで伸びてる方は、第四位の原子崩しですの」

上条「マジか・・・」

御坂「どうりで、あんたの説教、少しおかしかったわけね」

御坂「ちなみに、そこで血吐いてたおれてるのも私達の仲間じゃないわよ」

上条「え」

黒子「私がやりましたわ」

上条「」

上条「わたくしは、なんて恥ずかしい説教を・・・」ボソボソ

御坂「まあ、そいつらがクズなのは間違いないんだから、別にいいんじゃない」

上条「そう・・・だよな・・・」

上条「いやまてよ、てことはまだなにも解決してないじゃないか!一方通行を倒さない限りあのばかげた計画は終わらないぞ」



御坂「あいつを、倒すのは無理よ!直接対峙したからわかる」

御坂「第四位とかとは、比べものにならない程強かった」

御坂「だから、私は・・・こうして・・・実験所を破壊することで・・・計画を止めようと・・・」



ダッダッダッダ

バシン

佐天「でも、それは、一人で戦った時の話ですよね、御坂さん」

御坂「佐天さん!」

黒子「そうですの、お姉さまは一人じゃありませんの」

御坂「黒子・・・!」

初春『私も御坂さんの助けになりますよ』

御坂「初春さん!」

上条「俺ももちろん、助けになるぜ」

御坂「あんた・・・!」




佐天「それじゃ第一位討伐計画といきますか!!!」

黒子「一方通行の能力が反射という以上、上条さんは必須ですわね」

上条「うんうんそうだな」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・

・・・・・・・

・・・・・

・・・

・・







上条「これなら・・・一方通行を倒せるかもしれない!!!」

黒子「ですわね!」

佐天「とりあえずこの  『プランA』  を実行して」

御坂「それが失敗したら本命の 『プランB』 ということね」

上条「よし、今から一方通行の所にむかうぞ!!!」

佐天「へっ?今ですか!?」

御坂「当たり前じゃない、こうしている間にも妹たちが殺されているかもしれないのよ」

黒子「それじゃ初春!お願いしますの」

初春『ハイはーーーい!今、一方通行は・・・』カチャカチャ

初春『コンテナ置き場で、次の実験の準備をしてますね』

黒子「では、私とお姉さまは先に一方通行の元に行って『プランA』を実行しますわ」

上条「気をつけろよな」

御坂「わかっているとは思うけど、このプランが成功する確率は極めて少ないわ」

御坂「だから、あんたなるべく早くコンテナ置き場に来るのよ」

上条「猛ダッシュするぜ」

黒子「では、いきますわ」

『シュン』



ーーーーーーーーーーコンテナ置き場ーーーーーーーーーーーーー

一方「ケヒャケヒャ実験まであと何分だァ?」

ミサカ「第9983次実験まではあと15分です。とミサカは即答します」

一方「9983だァ?ケヒャもうそンなにいっンのか」

『シュン』

黒子「そこまでですの」

一方「ン?だァれだァてめえ?」

ミサカ「あなたは実験の関係者ですか?とミサカはコードの確認をします」

黒子(体内に直接!!!!)

『シュン』

一方「ン?てめえテレポーターかァ?」

一方「残念でしたァ、ケヒャ俺のベクトルは11次元にも対応していンだよ」

黒子(やはり『プランA』は無理だったようですの)

黒子(逃げますの)

『シュン』

一方「あ!消えやがった」


佐天「そう『プランA』とは、黒子が(体内に直接!!!!)をするプランだったのだ!」

ーーーーーー少し離れた地点ーーーーーー


『シュン』


黒子「お姉さま、やはり『体内直接!!!!』はむりでしたの」

御坂「さすが第一位といったところね」

黒子「私たちは、上条さんが到着するまでまつしかありませんの」

御坂「『プランB』は、絶対成功させないとね」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




          10分後

ーーーーーーーーーコンテナ置き場ーーーーーーーーーーー

上条(白衣姿)「ハァ・・・ハァ・・・・・」ハァハァ

ミサカ「あなたは実験の関係者ですか?とハァハァしている白衣姿の青年に話しかけます」

一方「また邪魔者ですかァ?さっきのテレポーターのお仲間かァ?」





ーーーーーーーー少し離れた地点ーーーーーーーーーーーー

黒子「どうやら上条さんが現れたようですの」ジィー

御坂「よしっ『プランB』を実行するわよ!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




上条(白衣姿)「白衣見りゃ分かるだろ?俺は研究者だぜ」ハァハァ

ミサカ「でしたらコードの確認を行います」

上条「コード??そんなことより握手しようぜ一方通行」





ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

黒子「まずいですの」

御坂「あのバカ・・・」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

一方「あン?気持ち悪いなァてめえ」

一方「スクラップにしてやろうかァ?」

ミサカ「実験の関係者じゃないんだったら、すみやかにここから離れてください」

上条(やべえ、コードなんてしらねぇえよ、早く握手しなきゃいけないのに)

上条「おい!一方通行!握手しろや!」アタフタアタフタ




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

黒子「完全にパ二くってますの」

御坂「仕方ない、助けにいくか・・・」

黒子「いや待つですの」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー






一方「あン?殺すぞてめえ」

上条「ひぃ!あっ、あくしゅ、してください・・・アクシュサレーターさん」ガタガタブルブル

上条(しまった!噛んだ!)

一方「誰がアクシュサレーターだゴォラァーーーー」

上条(やべぇ)

上条「握手してください、握手してください、握手してください、握手してください、握手してください、握手してください、握手してください、握手してください、握手してください、握手してください、握手してください、握手してください、握手してください、握手してください、握手してください、握手してください、握手してください、握手してください、握手してください、握手してください、握手してください、握手してください、握手してください、握手してください」

一方(やべぇな、こいつ)

一方「・・・」

一方「わかったよ・・・・」

一方「してやるよ、握手・・・・」

上条「えっ!いいんですか!」ホッ

一方「ああ。ただし・・・・」

一方「それが、てめェの人生の終わりになるだろおがよォーーー」

一方(たとえ、こいつがどんな能力者だとしても反射すれば関係ねえ。握手した瞬間血液を逆流させてやるぜ)


パシッ


一方(これで血液を・・・何!能力が働かねぇ・・・!?)

上条「かかったな最強!!!!!!!」

上条「今だ!!!!!!!!!!!!!!白井!!!!!!!!!!!やれえええええええええええええええええええええええええええええええええ」



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

黒子「もちろんですの!」


黒子「くらいなさいな、殺人鬼!!これが、私たちの、結束の力ですの!!!!」




黒子『体内に直接!!!!!!!!!!!!!!』

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


一方「うげえぇえええええええええ」

一方(なんだ、この攻撃は!)


黒子「体内に直接ですの!!!!!!!!」


一方「うぎゃああぁああああああ」


黒子「体内に直接!!!!」


一方「ひゅゃあああああああああ」


黒子「体内に直接!!!!」

一方「うにぅあああああああ」

黒子「体内に直接!!!!」



一方「びゅぁああああ」



黒子「体内に直接!!!!」





一方「ぐえぇえええええええ」ゲボゲボ


黒子「体内に直接!!!!!!!」



一方「ぐぅふぅううううう」ゲロゲロ



黒子「体内に直接!!!!」



一方「ぐぇええええええええ」

黒子「体内に直接!!!!」



一方「ぐがががああああああ」ピクピク




黒子「体内に直接!!!!」




一方「ぐぅ・・・・・・・・」ピク


黒子「体内に直s」

御坂「もうやめてええええええええええええええええええ黒子おおおおおおおおおおおおおおお」

御坂「もう、一方通行のライフはゼロよおおお」

御坂「もう、勝負はついたのよ!!!!!」

黒子「はなしてくださいまし、はなしてくださいまし、うわあああああああああ」

一方「・・・・」ピクピク

上条「終わったか・・・・」

『シュン』

御坂「無様な姿ね」ジー

黒子「私たちの勝ちですの」








佐天「『プランB』とは、上条さんが研究者のふりして、一方通行に触り、白井さんが『体内に直接!!!!』するさくせんだったのだ!」



御坂「あなた達、もう助かったのよ」

上条「実験なんて、もうしないで一人の人間として生きていいんだぜ」

黒子「本当によかったですの」

ミサカ「・・・・・」

ミサカ「実験開始の時間になりました、とミサカは通告します」

上条「?、お前らはもう助かったんだぜ。一方通行はもうそこで伸びて・・・・・・・!」

上条「一方通行が、いない!!!!!!」

御坂「そんな、どこへ!うげえええええええええええっぐうy」

ドーーーーーーーーーン

上条「御坂ああああああ!」


一方「クケケケケてめェらあああああ、やってくれるじゃねェかあああああ」

黒子「そんな・・・あれだけの『体内に直接!!!!!』攻撃をくらって平気なのですの!」

一方「10ぽンも体内に金属矢を打ち込みやがってくそやろうがァ」

一方「あの、ウニが手を放してから、死ぬ気のベクトル操作で、血流を正常化したんだよくそがァ」

一方「エグイことしやがってくそがァ!、てめえらそこのクローーンとまとめて、ぶち殺しだクケケケ」








御坂「あなた達、もう助かったのよ」

上条「実験なんて、もうしないで一人の人間として生きていいんだぜ」

黒子「本当によかったですの」

ミサカ「・・・・・」

ミサカ「実験開始の時間になりました、とミサカは通告します」

上条「?、お前らはもう助かったんだぜ。一方通行はもうそこで伸びて・・・・・・・!」

上条「一方通行が、いない!!!!!!」

御坂「そんな、どこへ!うげえええええええええええっぐうy」

ドーーーーーーーーーン

上条「御坂ああああああ!」


一方「クケケケケてめェらあああああ、やってくれるじゃねェかあああああ」

黒子「そんな・・・あれだけの『体内に直接!!!!!』攻撃をくらって平気なのですの!」

一方「10ぽンも体内に金属矢を打ち込みやがってくそやろうがァ」

一方「あの、ウニが手を放してから、死ぬ気のベクトル操作で、血流を正常化したんだよくそがァ」

一方「エグイことしやがってくそがァ!、てめえらそこのクローーンとまとめて、ぶち殺しだクケケケ」








一方「そうだ!いいこと思いついたぜケヒャ!圧縮圧縮空気を圧縮ゥ!!!!」

一方「そこのウニ頭の三下が、触れることで能力を無効化してツインテールがテレポートしてるんだろォあン?」

一方「だったら、プラズマを作っててめえらまとめて、一気に消し去ってやるまでなンだよ」

一方「くかきけこかかきくけききこかかきくここくけけけこきく」


黒子(なんていうエネルギーですの。これでは上条さんは近くに寄れませんの)

黒子(一体どうすれば・・・)

黒子(空気を圧縮といってましたね・・・)

黒子(妹さんが協力してくれれば、風車を回すという手もありますけど・・・)

黒子(あの様子では、まず無理ですの・・・)

黒子(風・・・風・・・そうですの!この手しか、ありませんわ)



『シュン』



一方「あン?おいおいてめえ一人で逃げるのかァ?」アッシュクアッシュク

一方「お仲間見捨てるなんて、えぐィなァケヒャ」アッシュクアッシュク

上条「うるせえ三下!黙りやがれ!!!」

一方「あン?この俺の本気を見てビビッて逃げたに決まってるだろうがァ!」

上条「哀れだなてめえ!白井は決して俺らのことを見捨てたりしねえ。だってな、俺らは、」






上条『仲間だからな』キリ





一方「ケヒャケヒャ現実をみろよ!このプラズマが溜まればてめえらは消滅だ!」




『シュン』





一方(ン?今あの、忌々しい音がしなかったか・・・?)

一方(ンン?演算もうまくいかねぇ、風の流れが変わったのか?どういうことだ・・・?)

一方(俺の演算は完璧だったはず・・・・)








ーーーーーーーーーーーーーー少し離れた所ーーーーーーーーーーーーーーーーー

婚后「オッホッホ、わたくし、常盤台の婚后光子のエアロハンドを・・・って・・・」バッサバッサ

婚后「いきなり現れて、『能力を使ってくださいですの』だなんて白井さんどういうことなんでしょうかね?」バッサバッサ

婚后「こんな、変なところに転送されて・・・」バッサバッサ

婚后「素直に従っている私も私ですが・・・」バッサバッサ

婚后「ただならない表情をしていましたからね・・・」バッサバッサ

婚后「なんだかんだで、白井さんは、わたくしの大切な友達の一人ですからね・・・」///バッサバッサ


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




上条(一方通行の様子がおかしい・・・白井が・・・何かやってくれたのか・・・)


うおおおおおおおお

上条「てめえは確かに最強かもしれない。だか、てめえは大切なことを忘れている。仲間を大切にするということだ。実験をして、レベル6になれたら確かに最強無敵になれるかもしれない。だがな、一人でそんな風になっても何の意味もないんだよ。仲間をたより、仲間を信じる。それができなくてなにが最強だ。てめえはただの殺人鬼だ!クローンだからって殺していい訳ねえだろ!常識的に考えろよ!第一位の自分だけの現実ていうのはそうなのか?人を殺していい世界がてめえにとって現実なのか?おかしいだろてめえの世界!もしもまだ、そんなふざけた幻想にとらわれ人を殺しケヒャケヒャいっているんだったらなまずはその、ふざけた幻想をぶちころしてやる!!!!!!!!」

一方(しまった、演算に気を取られて・・・避けられない!)



一方「うがああああああ」


黒子「今ですの!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


黒子(上条さんが、一方通行を殴った今、この瞬間こそが、チャンス!)







黒子『  脳 内 に 直 接 ! ! ! ! 』



 





                  『シュン』





一方「脳の中に・・・矢が・・・演算が・・・できない・・・」

一方「もう・・・だめ・・・・・だ・・・」



とりあえず、本編(?)は終わりです。

みんなで戦ったらどうなるのか?というテーマで書いてみました。



ここからは、後日談として、実験凍結おめでとうパーティー開いている話です。

ーーーーーーーーーーーーいつものファミレスーーーーーーーーーーーーーーーー


佐天「それでは!実験凍結おめでとうパーティーを始めます!!!!」ジャカジャン!

ワ-イワーイ パチパチ パチパチ パチパチ パチパチ


御坂「今日は、心配かけたお詫びよ!私が全部おごってあげるわ!」

上条「うう、わたくしには神様がみえますよ・・・」


佐天「それでは!実験の凍結と、妹さん達の解放を祈って」

一同「カンパーーーイ!」

ゴクゴク ゴクゴク


黒子「本当にお姉さまが無事でよかったですの」

御坂「とはいっても、左手が複雑骨折してるけどね」

佐天「命があっただけよかったですよ、学園都市最上位者達の戦いですもん」

佐天「誰一人として、死者がでなかったのも奇跡みたいなもんですよ」

上条「あの、研究所で倒れていた二人は死んでなかったのか?」

初春「体中に、金属矢を打ち込まれて内臓が穴だらけだったけどなんとかなったみたいですよ」

御坂「黒子は少しやり過ぎだったかもね」

黒子「仕方ないですの、こっちも全力を出さなきゃ止められる相手ではなかったですから」








初春「麦野沈利は、顔面骨折だけだったみたいですよ」

上条「一方通行はどうなったんだ?」

ミサカ「それはミサカが答えます。一方通行は体内に10本脳内に1本の金属矢をうちこまれ、内臓に24か所の穴が開き、また脳の重要な部分に多大なダメージを受けました」

上条「でも生きているんだろ?」

ミサカ「はい生きてはいます、しかし脳の深刻なダメージのせいで何一つできない状況になっていますとミサカはリアルな現実をつたえます」

黒子「まあ、自業自得ですわ」

黒子「罪悪感は残りますが、あんな快楽殺人者にはいい末路でしょうね」

ミサカ「ここで、ミサカは少し意外な見解を吐露します」

御坂「?」


今日は寝ます。おやすみなさいzzzzz

ミサカ「一方通行は本当は実験なんかしたくなかったとミサカは推測します」

御坂「はぁ?」

上条「さすがにそれはないんじゃないのか?」

黒子「意味が解らないですの」

初春「理由を教えてください、理由を」


ミサカ「あの人は、実験中私たちに話しかけてきました」

ミサカ「もしも一方通行が、単に実験を成功させたいと思っているのだったらそんなことしなかった筈とミサカは反論します」

佐天「・・・うーーん、たとえばどんな言葉を投げかけてくれたの?」

ミサカ「最近でしたら、『愉快にケツ振りやがって誘ってンのかァ?』とかですとミサカは答えます」

御坂「それは、単に戦闘を楽しんでいるんだとおもうけど・・・」

黒子「殺人鬼が言いそうなセリフですの」

初春「汚い言葉ですね」

ミサカ「・・・ミサカ達は、それは私達に否定して欲しくて言っていたんだと考えています」

上条「たぶん・・・違うと思うぞ・・普通戦いとなるとテンションが上がるもんだからな」

上条「俺も無性に説教がしたくなるし・・・・」

ミサカ「・・・・」

ミサカ(この人たちには、ミサカネットワークが一方通行の代理演算を行うことになったことは黙っておいた方がいいでしょうとミサカは一人でつぶやきます)

      

『もしも、私たちが助けなかったら?』



佐天「御坂さんは、本当に一人でやり過ぎですよ」

黒子「そうですの、テレスティーナの事件で佐天さんにおこられたじゃありませんの」

初春「もしも、私たちが助けなかったらどうなっていたんでしょうかね?」

御坂「うーん、私はあのまま研究所を破壊尽くすつもりだったわ」

黒子「ですが、学園都市には研究所は無限にありますの、それに一方通行が直接お姉さまを殺しにきてたら、お姉さまは死んでいましたの」

御坂「もしも、一方通行がきたら、私はわざと瞬殺されたかもしれない・・・そしたら早すぎて、計算がおかしいかもってなったかもしれないから」

佐天、初春「御坂さん・・・」

黒子「お姉さま・・・・」

上条「御坂は、みんなに感謝しないとな」



 『私たちが実験に気づかなかった可能性はあるのか?』


黒子「お姉さまの異変は一目で気づきましたわ」

佐天「私たちが実験の存在に気付かなかった可能性ってあるんでしょうかね」

初春「うーーん、あるかもしれませんよ。あえて察して関わらないとか」

黒子「お姉さまが言ってこない以上関わって欲しくないということだから関わらないってロジックですのね」

佐天「そんな時私達って何しているんですかね?もしかして、四葉のクローバーとか探しちゃっていたりして」


黒子、初春「HAHAHAHAHA!それはないないwwwですのww」

御坂「悪かったわね、一人で抱えようとして・・・」

上条「友達は頼らないとだめだぜ」




 
  
『春上さんについて』



初春「春上さんにも実験のことを伝えたほうがいいですかね?」

御坂「うーん伝えない方がいいんじゃない、あんまり知られたくない話だし」

黒子「まあ、友達であるから言った方がいいのかもしれないですけど・・・」

佐天「春上さんは御坂さんの異変に気づいてなかったみたいですし、わざわざ必要は無いと思いますよ」

初春「『見えてるからーーーーー!!!!』の時も普通に食べていたですしね」

上条「むやみやたらに話すのもよくないね、うん」







『私たちって最強!?』

佐天「私たちって、もしかして最強なんじゃないですか?」

黒子「初春が、ハッキングして敵の情報を調べ」

初春「御坂さんが、上条さんを守り」

上条「俺が、相手を無効化し」

御坂「黒子が(体内に直接!!!!)すれば」

佐天「どんな敵でも、倒せますね!」

ミサカ「貴方の役割はなんなのですか?とミサカは問いかけます」

佐天「わたしは・・・」ショボン

上条「佐天さんは交渉役だな、佐天さんの話術はレベル5だったぜ!」

佐天「上条さん」///

御坂「っておい!」



 

 『婚后さんについて』


御坂「今日って婚后さんくるんだっけ?」

黒子「学校の用事があるとかで、少し遅れてからくるみたいですの」

御坂「何気に婚后さんにかなり救われてるよね、これで2回目だよ」

初春「一回目はテレスティーナのときですね」


ガシャン


婚后「お待たせしましたわ!」


一同「婚后さんだぁ!!!!」ワーイ






『終わりに』


御坂「皆さんが知っている通り、私は学園都市の頂点のレベル5です。でも、初めからレベル5だった訳ではありません。私は初めはレベル1でした。でもそこから努力してレベル5まで上りつめました。その為か、レベル自体にはあまり固執していない反面、心のどこかでレベル0や、スキルアウトの人たちのことをバカにしていたかもしれません。努力もしないダメな奴ら、そんな風に考えていたこともありました。でもこの夏、私の考えが、いかに狭い見方でしかなかったか気づきました。佐天さんや、初春さん、 固法先輩、それからそこのトゲトゲ、いろいろな人と接することで、それぞれの立場の人が、それぞれいろいろな物を抱えながら生きているということが身をもってわかりました。そして、その結果、こうしてみんなと友達になれ、テレスティーナの事件、そして今回の事件を解決することができました。もしも、私が以前のような短絡的なステレオタイプにとらわれているのだったら絶対にありえなかったことです。そして、今頃私は一人で一方通行に挑み、死んでいたでしょう。だから私が今ここにいられるすべては、みんなのおかげです。これからも、ずっと私の大切な友達でいてください!」


一同「パチパチパチパチ」


これで、このSSは終わりです。

見てくれた方(いたならば)ありがとうございました。

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