【安価】×【elona】×【二次創作】 (70)

俺が意識を取り戻したのは見知らぬ洞窟の中であった。
その場所へ瀕死の俺を運び込み、手当てをしてくれた男女は、ロミアスとラーネイレという名の旅人らしい。
俺にはどうやら記憶が無いようで、それを見抜いたロミアスはこの世界での生きる術を教えてくれた。
それは一刻前の話。

ラーネイレ「ロミアス、私達に出来る事はした。早くこの場を離れましょう追っ手が来るわ」
ロミアス「しかし彼を放って万が一の事があっても寝覚めが悪い」
ラーネイレ「ロミアス、私たちには使命があるのよ。それを果たさなければ・・・」
ロミアス「人一人を介抱する程度の時間くらいあるだろう!」

俺はロミアスとラーネイレが言い争う声で目覚める。

???「う、うーん」
ロミアス「待て、彼が目覚めたようだ」

ラーネイレはばつが悪くなり口を閉ざす。

ロミアス「君、ここが何処か分かるか?」
???「・・・?」
ロミアス「場所の感想を言うだけでいいんだ」
???「粗末な洞窟」
ロミアス「よし、意識はハッキリいているな。自分の名前を言えるか?」


貴方の名前を入力してください↓1

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ぬか漬け「ぬか漬け(が食べたい・・・)」
ロミアス「ぬか漬けって言うのか。変わった名前だな」

貴方の意識はまだ朦朧としている。

ロミアス「ではお前の故郷を教えてもらおう」
ラーネイレ「ロミアス!」
ロミアス「心配するな。送り届けるわけではない。彼の帰るべき地の方角を教えてやるだけだ」

そこまで言われて貴方は黙り込む。

ぬか漬け「俺の故郷?」
ロミアス「お前の故郷だ。・・・まさか思い出せないのか!?」

貴方はこくりと頷く。

ロミアス「困ったな・・・。ノーティリス、いや、この世界の名も分からないか?」

貴方はこくりと頷く。

ロミアス「・・・・・・」
ラーネイレ「ロミアス」
ロミアス「分かっている」

ロミアス「お前はどうやら記憶喪失のようだ」

貴方はこくりと頷く。

ロミアス「残念な事に俺たちは記憶喪失のお前の面倒を見ている暇はない」
ラーネイレ「・・・・・・」
ロミアス「だがこのまま何も分からず野垂れ死にされるのも夢見が悪い話だ」
ロミアス「だから簡単にだがお前にこの世界で生きる手解きをしてやる」

ぬか漬け「お腹・・・すいた・・・」
貴方の腹はグーッと音を鳴らした。

ロミアス「ついでだ飯でも食わしてやる」
ロミアスは鞄から一切れの肉を取り出す。

ラーネイレ「ロミアス、それは!?」
ロミアス「ここに肉がある」

貴方はジュルリと涎を垂らす。

ロミアス「そこにある火でこれを焼いてみろ。生きるためには自炊は必要だ」

貴方はロミアスに言われる前に肉を焼き始めた。

ロミアス「肉が焼けた様だな」

貴方はこくりと頷く。

ロミアス「食ってもいいぞ」
ぬか漬け「・・・・・・!」パァアアアア

貴方は肉に真っ白な歯を突きたてる。
濃厚な味わいが口の中に広がる。

ロミアス「食べたな」ニヤリ
ラーネイレ「・・・それは人肉よ」

貴方は吐き出した。

ロミアス「教訓だ。人を簡単に信用してはいけない。むしろ仲間以外は信用するな」
ロミアス「それと、今お前が吐いた肉だが・・・この世界で生きていく為には人肉だって食べなきゃいけない時がくる」
ラーネイレ(私は人肉なんて食べたことないけど・・・)

ロミアスは指を二つ立てた。

ロミアス「これでお前は二つの生きる知恵を学んだな。あと覚えなくてはいけないことは・・・5つくらいあるな」

貴方は命の恩人におぞましいものを感じた。

ラーネイレ(これだから早くこの場を去りたかったのよ)
ラーネイレは一歩後ずさる。

ロミアス「モンスター召喚」

ロミアスはモンスター召喚の魔法を唱えた。
突如としてその場の空間に歪みが発生する。歪みは亀裂へと変わり、亀裂からは・・・

1プチ
2プチ
3プチ
4プチ×2
5プチ×2
6プチ×3
7ネズミ
8ネズミ
9ネズミ
0スライム

↓1コンマ

亀裂からは可愛らしいネズミが現れた。

ロミアス「そいつを殺せ」

ロミアスの口から冷たい言葉が吐かれる。
貴方は首を振ってそれを拒否した。

しかしロミアスはそれを承知で言葉を重ねる。

ロミアス「この世界で一番必要な事、それは躊躇なく[ピーーー]ことだ」
ロミアス「戦闘力が必要と唱える者もいる」
ロミアス「確かに戦闘力も大事だが、自分の命を守るには殺害という概念は切っても切り離せないんだよ」

ロミアスは続ける。

ロミアス「先程お前が食った人肉も元は生きてる人間だった」
ロミアス「だが俺はそんな事一切構わずそいつを殺した。何故だか分かるか?」

ぬか漬け「・・・襲われたから?」

ロミアス「そうだ、襲われたからだ。そして生きる為でもある」

ロミアス「お前は生きるために殺さなければいけない。何を?有象無象全てをだ」
ロミアス「生きるためには食べなきゃいけない。食べるためには殺さなきゃいけない」
ロミアス「襲われたら殺さなきゃいけない。或いは逃げても構わないが、その時は害意は一生お前を付き纏う」
ロミアス「まぁ例え死んでも埋葬されなければ幾らでも蘇る事はできる。記憶の一部を無くすがな」
ロミアス「埋葬されたお前の命はそこまで。二度と蘇らない。ならやはり殺される前に[ピーーー]しかない」

貴方は聞き捨てならないことを聞いた。

ぬか漬け「死んでも・・・蘇る?」
ロミアス「・・・そこからか」

ロミアスは天を仰いだ。

この単語規制どうしたらいいのかね

>>11訂正

亀裂からは可愛らしいネズミが現れた。

ロミアス「そいつを殺せ」

ロミアスの口から冷たい言葉が吐かれる。
貴方は首を振ってそれを拒否した。

しかしロミアスはそれを承知で言葉を重ねる。

ロミアス「この世界で一番必要な事、それは躊躇なく殺すことだ」
ロミアス「戦闘力が必要と唱える者もいる」
ロミアス「確かに戦闘力も大事だが、自分の命を守るには殺害という概念は切っても切り離せないんだよ」

ロミアスは続ける。

ロミアス「先程お前が食った人肉も元は生きてる人間だった」
ロミアス「だが俺はそんな事一切構わずそいつを殺した。何故だか分かるか?」

ぬか漬け「・・・襲われたから?」

ロミアス「そうだ、襲われたからだ。そして生きる為でもある」

>>12訂正

ロミアス「お前は生きるために殺さなければいけない。何を?有象無象全てをだ」
ロミアス「生きるためには食べなきゃいけない。食べるためには殺さなきゃいけない」
ロミアス「襲われたら殺さなきゃいけない。或いは逃げても構わないが、その時は害意は一生お前を付き纏う」
ロミアス「まぁ例え死んでも埋葬されなければ幾らでも蘇る事はできる。記憶の一部を無くすがな」
ロミアス「埋葬されたお前の命はそこまで。二度と蘇らない。ならやはり殺される前に[ピーーー]しかない」

貴方は聞き捨てならないことを聞いた。

ぬか漬け「死んでも・・・蘇る?」
ロミアス「・・・そこからか」

ロミアスは天を仰いだ。

ロミアス「とりあえずだ、そこのネズミを殺してみろ。話はそれからだ」
ネズミはうるうると貴方を見つめている。

ぬか漬け「う・・・」




        __  r‐ 、  r 、.  r‐- _
       〔:::::\∨::ハ l::::::\.|::::::::、`::-、

.         V:::::| i:::::::}':::: / |::::::::|∨:::::i
        r┘::ノ_ーi::::::::\..|::::::::| .{:::::ノ
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        |::::::::l」::::::::l」::::::: | |::::::::V:::::::::〕
        |::::::::ri:::::::::ri:::::::::| Ⅵ:::::::::::::/
        二二_,|::::::: |__フ:::::\ V:::::::: /./7
        └─‐┤:::::::r── ┘':::::::::::ゝ::::!
.             |:::::::::|   ,.イ::::::,、:::::::::::{
.             |:::::::::|  /::::::>'  \::::::::〉
.            {;::斗' {_::::/      `ー'




何処かで戦闘開始のゴングが鳴った。
ネズミからは先程のまでの可愛らしい表情が消え、突如として貴方に襲い掛かった。

ぬか漬け「!?」

貴方はネズミの体当たりを辛うじて避ける。
ネズミは思いのほか大きかったので咄嗟の反応だ。
ネズミの勢いあまって洞窟の壁にぶつかる。

するとあろうことかネズミには傷一つ付かず、洞窟の壁にヒビが入った。

貴方は目を丸くする。

ロミアス「ネズミとて魔物。油断したら死ぬぞ」

ロミアスは遠巻きに叫んだ。
貴方はそれを睨みながら自分のステータスを確認した。

ぬか漬け(俺にあれが倒せるのか?)

そんな疑問符を掲げると目の前に文字が現れた。

種族
1イェルス
2エウダーナ
3妖精
4ジューア
5エレア
6かたつむり
7リッチ
8ゴブリン
9ゴーレム
0丘の民

職業
1戦士
2遺跡荒らし
3魔法使い
4農民
5狩人
6魔法戦士
7ピアニスト
8神官
9クレイモア
0観光客

コンマ↓1 コンマ↓2

種族:エウダーナ
職業:農民

ステータス
HP100MP100
速度:70
筋力:7
耐久:8
器用:2
感覚:5
習得:12
意思:4
魔力:10
魅力:7

~実際に振ってみた結果~


ぬか漬け「これは・・・」

それは貴方のステータスだ。
貴方なら十分ネズミを倒せる能力を有しているだろう。

逃げてもいいし立ち向かうも自由。
貴方は・・・どうした?


行動↓1

極限状態で貴方は気が狂ってしまった。

ロミアス「!?」

貴方は果敢にも何故かロミアスへと襲い掛かる。
だがしかし一歩踏み出した瞬間ラーネイレの魔弓が貴方の心臓を打ち抜く。

貴方は死んでしまった。


・・
・・・

気がつくと貴方は洞窟の中にいた。
目の前には絶世の美女と誰もが羨む美男子が怒りの顔でこちらを見ている。

貴方には記憶がなくこの二人の事を思い出せない。

ロミアス「酷いじゃないか。いきなり襲ってくるなんて」
ラーネイレ「主に貴方の教育方針が悪かったのだと思うのだけど・・・」

なんのこっちゃ分からない。

ロミアス「俺はただ生きる術を教えたかっただけなのだがな・・・」
ロミアスは溜息をつくと、懐から金貨を取り出した。

ロミアス「それは餞別だ。受け取れ」
貴方は突然金貨を渡されて困惑した。

ロミアス「本当はもっと生きるための知恵を伝授してやりたかったのだがな。時間がなくなってしまった」
ロミアス「その金を持って東のノーティリスへ向かえ。そこには俺の友、エルザがいる」
ロミアス「生きるための術を知りたいのならそいつに頼れ」

ロミアス達はそう言って立ち去ってしまった。

これが一刻前の出来事だ。

貴方はロミアスから貰った金貨と僅かばかりの食料を手に旅を始めた。

洞窟を出るとそこには壮大な自然が広がっていた。
圧倒的な景色の放つ迫力に貴方は少しうろたえる。

「東に向かえ」

ロミアスの言葉を思い出し貴方はふと疑問を口にした。

ぬか漬け「東ってどっちだろう?」

>>27訂正

ロミアス「俺はただ生きる術を教えたかっただけなのだがな・・・」
ロミアスは溜息をつくと、懐から金貨を取り出した。

ロミアス「それは餞別だ。受け取れ」
貴方は突然金貨を渡されて困惑した。

ロミアス「本当はもっと生きるための知恵を伝授してやりたかったのだがな。時間がなくなってしまった」
ロミアス「その金を持って東のヴェルニースへ向かえ。そこには俺の友、エルザがいる」
ロミアス「生きるための術を知りたいのならそいつに頼れ」

ロミアス達はそう言って立ち去ってしまった。

これが一刻前の出来事だ。

貴方はロミアスから貰った金貨と僅かばかりの食料を手に旅を始めた。

>>28訂正

洞窟を出るとそこには壮大な自然が広がっていた。
圧倒的な景色の放つ迫力に貴方は少しうろたえる。

「東に向かえ」

ロミアスの言葉を思い出し貴方はふと疑問を口にした。

ぬか漬け「東ってどっちだろう?」

貴方は方角を知る術を知らない。

どうしたものか悩んでいると目の前に虫けらが現れた。
虫けらはよく見ると羽の生えた小さな人間だった。

クッキー「あぁ、大変大変。妖精のクッキーは大変な事に大変なのよ」

貴方は奇妙なそれに目を向ける。

クッキー「私はこれからヴェルニースに」
クッキー「ポート・カプールの統治者ガヴェイン様からの伝言を届けなければいけない」

クッキー「でも行く先には危険な魔物が跋扈している」
クッキー「誰か護衛してくれる人は居ないかなぁ?」チラッ



貴方の行動↓1

貴方は奇妙なそれをペットにしようと何故か思った。
貴方はそれにそっと近づくと・・・

クッキー「大変だなぁ大変大変」チラチラッ

それは執拗にこちらをチラ見してきた。
どうやら貴方の存在はとうに向こうにばれている様だ。
貴方はこの奇妙な生き物をどうやって捕獲する?


貴方の行動↓1 具体的にどぞ

ぬか漬け(こういう生き物は力で伏せれば俺に従うかな?)

貴方は何を思ったその生き物を攻撃した。


~判定中~


平手は見事に妖精に命中し、妖精は絶命する。
貴方は初めての生き物を殺した感触に涙を流して泣き叫んだ。

貴方はレベルアップした。
(elonaのレベルアップとは周囲の魔物が何故か強くなる事を指す)

貴方は妖精の亡骸を埋めようとしたとき、奇妙な現象が起きる。
妖精の亡骸がピクリと動いたのだ

貴方は妖精の亡骸を観察してみた。

妖精は何とも可愛らしい女の子だった。
草の洋服を身に纏いピンク色の髪飾りをしている。
そして手足があらぬ方向に曲がっていてピクピク動いている。

妖精の亡骸は暫くするとばきばきと音を鳴らしその骨格を元へと戻す。
目を見開いたとき、妖精は大粒の涙を零す。

クッキー「う、うう」

妖精はふらふらと逃げていった。

うっすらと記憶が戻る。
これがロミアスの言っていた死んでも蘇るという事なのだろう。


貴方の行動↓1

貴方は妖精に追い討ちの一手をかける。

何をするのかと言うと↓1(だから具体的に頼むよw)

何を思ったか妖精を更に攻撃しようとした。
妖精は慌ててそれを避ける。

クッキー「何をするのよ!」

それは貴方にも分からない事だ。

ぬか漬け「・・・何と無く?」
貴方は妖精に追撃する。

妖精は攻撃されまいと空高く飛び上がる。

クッキー「こっちくんなバーカ!」


~ここまで2回判定して二回とも避けました。妖精~


貴方の行動↓1 具体的に

貴方は近くにあった石を投石した。
これを妖精は軽々と避ける。

クッキー「何でそんなに攻撃するのよ!」

それは貴方にも分からない事だ。
貴方は懸命に石を投げた。
妖精は命懸けで石を避ける。

泥沼試合に発展した。

貴方の台詞↓1 具体的に

ぬか漬け「なんとなく体が勝手に動いて・・・」

クッキー「何と無くで人を殺すの貴方!?」

ぬか漬け「だってお腹空いたし・・・」

くっきー「私を食べるつもり!?」

貴方は首を振った。

貴方の台詞↓1

ぬか漬け「旨そう」

くっきー「結局食べるつもりじゃないの!!?」

貴方の行動↓1

今ふと思ったんだけどさ
これ、実物プレイしたほうが面白いんじゃね?

ぬか漬け「食べたい」

クッキー「ヒィ!?」

ぬか漬け「何ていうのかな?性的に?」

クッキー「ヒィ!?」

ぬか漬け「食べちゃ駄目?」

貴方の台詞↓1

>>53
実物もっとカオスだよw

ぬか漬け「愛してるからヤラセテ?」

貴方は妖精を殺した時点で発狂している。

クッキーの反応は・・・↓1コンマ 99最高 0最低

クッキー「愛してるのなら・・・まぁ・・・」

そして二人は一つとなった。

GOOD NIGHT。 END。

展開が進まなさ過ぎて飽きたよ母さん・・・

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