【艦これ】まったりラバウル基地だより - 短編集2 - 【4行SS】 (1000)

◆概要◆
艦これの二次創作になります
4コマ漫画のように4行で一区切りにしたSSです
言葉が足りず伝わりにくい場面もあるかもしれませんがご了承ください

◆前スレ◆
【艦これ】まったりラバウル基地だより - 短編集 - 【4行SS】
【艦これ】まったりラバウル基地だより - 短編集 - 【4行SS】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1447171042/)

世界観をザックリ把握したい方は↓のwikiをご参照ください

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1463154002

既に来ていただいている方、どうもこんばんは!

このスレでも引き続き1週間に1度くらいのペースで短編を投稿していけたらと思っています
次回は来週末に第二二駆逐隊の任務ネタをやる予定です
よろしくお願いします!

普段は金曜25:00過ぎ頃に投下する事が多いですが
今日は少し遅れるか、あるいは朝になる見通しです
もし今来てくださった方がいたらすみません

乙!
横須賀からの怪電波はちゃんと伏線として回収されるのだろうか・・・

【艦これ】皐月「二二駆逐隊の任務があるの?」【4行SS】

『任務の説明』

皐月「二二駆逐隊の任務があるの?」

司令官「うむ。鹿屋に行って来てほしい」

皐月「もしかして水無月が見つかったの!?」

司令官「そういう話は聞いていないな。現地で説明を聞いてくれ」

『荷造り』

皐月「ハンカチよし。ティッシュよし」

文月「お弁当よーし。おやつよーし」

皐月「あと何か必要かな?」

文月「あとね、主砲と魚雷」

『出発』

皐月「鹿屋の提督に言っておく事ある?」

司令官「いや、特には。どうして?」

皐月「鹿屋提督って女の人なんでしょ?だから何かあるかなーって!(ヘヘッ」

司令官「直接会った事もないし、普通によろしく伝えておいてよ」

『大艇での移動中 再会』

皐月「よっ。元気してた?」

長月「ふっ、見ての通りだ┐( ̄ヘ ̄)┌」

文月「お手々ちぃさいね!」

長月「そんなことない!みんな大して変わらないだろう!」

『鹿屋 着』

鹿屋提督「第二二駆逐隊の皆さん、こんにちは!ようこそ鹿屋へ!」

文月「こんにちは~」

皐月「提督なのに小さくてかわいいね!よろしくな!」

長月(おい皐月、提督に対して失礼じゃないか!?)ヒソヒソ

『明日の任務』

鹿屋提督「編成任務は明日やるから今日はゆっくり休んでね!」

皐月「駆逐隊の編成に必要な4隻目って誰なの?」

鹿督「それは、明日の朝までお楽しみ!」

皐月「えー、良いじゃん教えてよっ」キャッキャ

『寄宿舎の夜 1日目』

長月「夕食の様子を見ても、睦月型は他にいないようだが・・・」

皐月「何で4人目教えてくれないんだろ。ボクのくすぐり攻撃も効かなかったし」

長月「ふっ。見事にくすぐり返されていたな(クスクス」

皐月「あっ、笑ったな!食らえ!(コチョコチョ」

『「第二二駆逐隊」を編成せよ!』

鹿督「おはよう!」

鹿督「さっそくだけど二二駆逐隊任務に参加する4人目を紹介するよ!」

秋月「む、睦月型駆逐艦13番艦の秋月です(提督、本当にこれでいいんですか!?)」

鹿督「(すべったかも・・・)き、今日はこのメンバーで近海に出て連携を深めてね!」

『哨戒中』

皐月「秋月、ちゃんとついて来れてるー?」

文月「分からない事があったら聞いてね」

秋月「は、はい!頑張ります!」

長月(司令艦でもおかしくない秋月が背後にいると妙な圧迫感が・・・)

『寄宿舎の夜 2日目』

秋月(私も二二駆逐隊の部屋で寝る事になった)ソワソワ

文月「秋月ちゃん」

秋月「は、はい!」

文月「眠れないならお姉ちゃんが一緒に寝てあげるね!」モソモソ

『朝の執務室』

鹿督「じゃあ指定の任務は後回しにして、しばらくここのお手伝をして貰おうかな」

皐月「何をすれば良いの?」

鹿督「昨日みたいな哨戒や、護衛任務。あと私とお話して欲しいな!」

文月「お話するのがお仕事なの?」

『鹿屋提督とのお喋り 南方の事』

鹿督「へぇ~。南方は本当に変わらないんだ」

長月「私としては内地で深海棲艦が減ってるという話に実感が湧かないな」

鹿督「こっちは大きな被害が減って、天災扱いだねぇ。日々の警戒が前提だけど」

長月「深海棲艦が生まれやすい海域があるにしろ、なんだか損をしている気分だ」

『鹿屋提督とのお喋り 水無月の事』

皐月「なんで今の状態で二二駆逐隊を集めたの?水無月がいないのに」

鹿督「艦娘って古い記憶が甦ったり、運命みたいな物で敵を探り当てたりするでしょ?」

鹿督「私たちも水無月ちゃんは探しているんだけど」

鹿督「少し意図的に縁を手繰ってみようかなぁって思って。願掛けみたいなものかな」

『鹿屋提督とのお喋り 文月の事』

鹿督「文月ちゃんって本当に深海棲艦の声が聞こえるの?」

長月「私も気になっていた。あんなの、船が軋む音にしか聞こえないが・・・」

文月「たまにね。大きな敵の時に、聞こえるの」

鹿督「文月ちゃんの他にも3人くらい報告を聞いてるけど、何が違うんだろう」

『寄宿舎の夜 5日目』

秋月「おねぇちゃん・・・zzz」

文月「ナデナデ」

皐月「すっかり懐いちゃったね」

長月「長女だと、普段はなかなか甘えられないんだろうな」

『任務の準備』

鹿督「南西諸島防衛線まで行ってもらう任務があるんだけど」

鹿督「駆逐艦4隻じゃ不安かなーって思うから補助を付けたいと思います」

鹿督「とは言ってもウチには駆逐艦以外は巡洋艦2人と戦艦1人しかいないんだけど」

鹿督「指名があれば誰でも言ってね!」

『「第二二駆逐隊」出撃せよ! その1』

皐月「長月はビビり過ぎなんだよっ」

長月「なっ、ビビったわけじゃない!誰でもいいと言われたから一番の戦力をだな」

秋月「おねえちゃんケンカしないでよぉ・・・」

日向(私はどうしたら良いのだ・・・)

『「第二二駆逐隊」出撃せよ! その2』

長月「楽勝だな」

皐月「重巡って言ってもこの辺じゃ大したことないね!」

文月「日向さんは主砲撃たないの?」

日向「これは二二駆逐隊の任務なんだろう?偵察機は飛ばすが、野暮な事はしないさ」

『「第二二駆逐隊」出撃せよ! その3』

秋月「おねえちゃん!いまのみてたっ?」

文月「見てたよ~。いっぱい撃ち落とせて凄いね!」

長月「軽空母ヌ級・・・嫌な感じがするな」

皐月「さっきのが本隊だとは思えないし、ボスを探さなきゃね!」

『「第二二駆逐隊」出撃せよ! 発見』

日向「九〇度、敵の機動部隊だ。よく戻ってきた」

皐月「針路九〇度、第三戦速!敵の飛行機来るよね?」

日向「無論だ。私も戦うか?」

皐月「目視出来たら威嚇でもしといてよ!ちゃんと追いついてね!全艦対空戦闘用意」

『「第二二駆逐隊」出撃せよ! 対空戦闘』

文月『長10cm砲ちゃんぴょんぴょんしてる~』

皐月『秋月の弾幕すごいね!』

秋月『てきみえた!みゆ!』

長月(機銃がうるさくて誰が何言ってるか全く分からん・・・)

『「第二二駆逐隊」出撃せよ! 魚雷戦』

長月「距離六〇!」

皐月「左魚雷戦用意」

文月「よーい、よーし!」

皐月「燃えてる空母はボクが落とすからね!」

『「第二二駆逐隊」出撃せよ! 帰路』

皐月「日向さん、当てちゃうんだもんなぁ」

日向「すまんな。ほんの威嚇のつもりだったのだが。沈みはしなかったのだろう?」

長月「トドメは魚雷で刺したよ。まぁ、良いとこ取りだな」

皐月「それでも戦果は戦果だもんね!」

『「第二二駆逐隊」出撃せよ! 報告』

鹿督「お疲れさま!機動部隊が出たかぁ」

皐月「秋月がいて助かったよ!」

鹿督「それでもほとんど損傷無く帰って来るのは流石だね!」

皐月「これくらいへっちゃらだよ!」

『寄宿舎の夜 6日目』

長月「文月はいつもあんな戦闘をしているのか?」

皐月「撃つたびに一瞬ためらう様な間があるよね。あれ危ないよ」

日向「だが精細な動きからは確かな練度を感じる」

長月「あの、もしかして今日は日向さんもここで寝るんですか?」

『鹿屋での休日1:鹿屋提督とのお喋り 司令官の事』

鹿督「私は3期生で、同期もいない一人だったから」

鹿督「各地に配属された先輩たちからの情報とかまとめて、ずっと見てたよ」

皐月「うちの司令官の事はどう思った?」

鹿督「図上演習の記録や報告書を見るに、魚雷みたいな一途さを感じたかな、それから~~」

『鹿屋での休日2 記念写真』

日向「なんだ。カメラ、持って来ていたのか」

日向「偵察機を使って空から撮ってやろうと思っていたが」

皐月「それ面白そう!変わった構図で撮れそうだね!」

文月「どこ向けばいいの~?」

『帰る日』

鹿督「とうとう帰っちゃうかぁ。ウチ人数少ないし、また来てね!」

秋月「おねえちゃんかえっちゃやだぁ!」

文月「また来るからね。ゆーびきりげーんまん」

鹿督(まず秋月ちゃんを元に戻すリハビリから始めよう・・・)

『大艇☆max』

皐月「離陸したのに」

長月「温かい・・・!」

文月「ここから風が出てるよ~」

皐月「むしろここまで改修してきて今まで空調が甘かった事に驚きだよ!」

『ラバウル 着』

皐月「じゃあ、ブインでも元気でな!」

長月「そっちもな」

文月「あたしが撮った写真、今度送るからね!」

長月「ああ。待ってる」

『ラバウルの執務室』

司令官「楽しかったようでなによりだ」

皐月「あ、それとね、鹿屋提督にその気は無さそうだったよ!」

司令官「ん?ああ。報告はこれで終わりかな?今日はもうゆっくりお休み」

司令官(え?なに?会った事もない人に、告白してもないのに振られたってこと!?)

『後日:執務室』

司令官「鹿屋から写真が届いてるけど、これ凄いな。上空から撮ったのか」

皐月「そうだよ!日向さんの水上機でね!」

文月「長月ちゃん目つむってる~」

司令官「上を向いて眩しかったんだろうな。これも送ってあげよう」



【艦これ】皐月「二二駆逐隊の任務があるの?」【4行SS】 (完)

今週の投下は以上になります
次回は来週末に初雪の休日ネタをやる予定です。よろしくお願いします!

>>9
横須賀との通信の件なら、実は詳細な展開は考えていません
不穏な・ネガティブなフラグではないので不安にさせてしまっているならご安心ください

※新スレの初回なので一言書き添えておきます
基本的にはスレタイの通りラバウルを舞台にしていますが
元ネタのゲーム内任務に合わせて艦娘を遠征させることがあります
今回は二二駆逐隊の南西諸島防衛線が元ネタなので鹿屋基地を拠点にしました
スレの初回からラバウル以外を舞台にして紛らわしくてすみません!

【艦これ】初雪「明日は休みだから、夜更かししても平気なの」【4行SS】

『深夜1 @多目的室』

初雪「明日は休みだから、夜更かししても平気なの」

司令官「明後日以降の事も考えて、遊ぶのもほどほどにな」

司令官「若葉は明日の当番はお昼からだっけ?」

若葉「うむ。だからまだ寝なくても大丈夫」

『深夜2 @多目的室』

初雪「ぐぬぬ・・・今ので2勝3敗」

若葉「ふぁぁ。これで気持ち良く眠れそうだ」

初雪「もう一勝負・・・」

若葉「次はまた明日だ」

『深夜3 @執務室』

初雪「司令官、あそぼ」

司令官「まだ起きていたのか。もう寝なさい」

初雪「やだ!朝までに強くなって若葉に勝ちたい」

司令官「仕方ない。1回だけ相手してやるからルールを教えてくれ(実は気になってた)」

『卓上ゲーム』

初雪「まず20×20のマスの内、自陣側に駆逐艦を1隻置く」

司令官「海戦ゲームと言いつつ敵も味方も位置はバレてる状態なんだね」

初雪「相手の行動を3手先まで予想して、味方の行動を3回分決める」

初雪「そしたら敵味方とも、決めた通り3回動く。これを繰り返す」

『行動カード』

司令官「予め自艦隊の行動を3回分考えたら」

司令官「後からこっそり変えられないよう、行動カードを並べて伏せるんだね」

初雪「そう」

司令官「駆逐艦用の行動カードは・・・うわ、なんかいっぱいある」

『決着』

初雪「勝敗のつけ方は事前に自由に決められて」

初雪「旗艦が落ちたら負けとか、どちらかがマス外に離脱した時点の損害とかあるけど」

初雪「今は20×20の小さいマップで駆逐艦1対1の勝負をするから」

初雪「どっちかが沈んだら決着ね」

『ダメ出し』

初雪「負けた・・・」

司令官「このゲーム、1対1だと戦術よりも相手の性格を読んだり」

司令官「被弾判定のサイコロによる運が大きいように思えるけど」

司令官「そうなってくると距離を詰めるのと、その後に~~」

『05:00 @1組の部屋』

初霜「朝の体操のペアはどうしましょう?」

初雪「潮ちゃんいないから私は今日はお休み(マダネムイ...」

五月雨「初雪ちゃんは私たちと3人でやろうね!」

初雪「やだぁ・・・まだ寝たいぃ!」

『09:00 @1組の部屋』

若葉「来たぞ。勝負だ」

初雪「待ってた。まずは20×20マスの1隻勝負で勝敗を五分に戻す!」

若葉「良いだろう。受けて立とう。もちろん決着は」

初雪「生き残った方が勝ち・・・!」

『09:30 @1組の部屋』

初雪「『右回頭』『右舷砲撃』『後方砲撃』」

若葉「『加速』『左舷砲撃』『加速』。む・・・読み違えたか」

初雪「距離0だから、サイコロ振るまでもなく私の勝ち・・・!」

若葉「ここで勝負を決めに来たか。左回頭で一度距離を取ると思ったんだがなぁ」

『11:30 @1組の部屋』

若葉「ふぅ。6隻編成で戦うと大分疲れるな」

初雪「空母を使うと艦載機の行動も考えなきゃいけない」

若葉「大海戦をするなら人数を増やしたチーム戦でも良いかもしれないな」

初雪「また勝負しようね」

『13:30 @1組の部屋』

初雪「横須賀に行った時、通りがかった部屋で図上演習セットを見かけて」

初雪「欲しいって駄々こねたら新しく作ってくれるって話になって」

初雪「ゲームとして遊べるように色々設定を考えたの」

五月雨「へぇ・・・言ってみるもんだね!」

『13:35 @1組の部屋』

初雪「その時の部屋に提督たちの養成期間の演習記録があったんだけど」

初雪「横須賀提督と鹿屋提督は凄く良い読みするなぁって思った」

五月雨「私たちの提督は・・・?」

初雪「真っ直ぐツッコんでやるかやられるかみたいな感じだった」

『13:50 @1組の部屋』

五月雨「あぁ!負けちゃった」

初雪「五月雨ちゃんの動きはなんか読み易い」

五月雨「うーん。私いつも旗艦やってるのに」

初雪「だからかな。だから何となくゲームでも次の指示が分かっちゃう」

『15:30 @1組の部屋』

初雪「いま暇?」

初霜「・・・?えぇ、時間はあるけど」

初雪「ちょっとゲームしよ。ルール教えるからっ」

初霜「五月雨ちゃんとやってた奴ね。良いわ、私もやってみる」

『16:30 @1組の部屋』

潮「結構長引くねぇ」

初雪「大海戦だから1ターンの思考時間が長いし」

初霜「早く終わるように旗艦を落としたらお仕舞いって事にしたけど」

初雪「輪形に配置するとこのゲームだとかなり固くなる・・・」

『19:10 @食堂』

初雪「でも部屋の中でも今日は充実してたし」

大潮「何してたの?」

初雪「昨日の夜に届いた卓上ゲーム」

大潮「へー。後で一緒にやろ!」

『20:15 @1組の部屋』

初雪「じゃ、お互い空母無し、戦艦1隻までの水上部隊で」

大潮「決着は、旗艦を落とした方が勝ちね!」

初雪「今日一日の成果を出す(フンッ」

大潮「負けないよ!」

『21:00 @1組の部屋』

初雪「三つ目の行動カード、オープン」

初雪「戦艦『右舷斉射』重巡『右舷砲撃』軽巡『右舷砲撃』駆逐~~」

大潮「ああーー!サイコロ外れろーー!」

初霜「3行動ともドンピシャね。大潮ちゃん分かりやすいから(フフッ」

『22:00 @1組の部屋』

文月「ちっちゃい電気付けてね」

潮「真っ暗だと落ち着かないよね」

五月雨「お休みなさーい......zzz」

初雪(目を閉じてもまぶたの裏に海戦ゲームの様子が張り付いて眠れない・・・)



【艦これ】初雪「明日は休みだから、夜更かししても平気なの」【4行SS】 (完)

今日の分は以上です
次回は来週末に27駆逐隊任務ネタをやる予定です

駆逐隊任務&1組の休日も27駆逐隊と潮ちゃんで一区切りです
その後なにをネタにするかまだ考え中です

来週もよろしくお願いします!

乙ありがとうございます!

今回初雪がやってたゲームは
一応ルールも細かく考えていますが実際に遊んだことが無いので、
フィールドの広さや所要時間などが上手く調整出来ているか分かりません
基本的には一般に海戦ゲームや潜水艦ゲームと呼ばれる遊びと大差ないので
やるだけでよければ出来るとは思いますよ

【艦これ】白露「第二七駆逐隊!集まれ~!」【4行SS】

『任務の説明』

白露「第二七駆逐隊!集まれ~!」

時雨「一番、時雨!」

五月雨「二番、五月雨!」

提督「あとは春雨が現地集合するから、パラオに向かってくれ!」

『今回の移動』

時雨「パラオまで真っ直ぐ行っても2日。大艇は使えなかったのかな?」

白露「大艇は断ったよ!春雨が一人で移動するから、そっちで使ってって」

時雨「さすが姉さん。優しいなぁ」

五月雨「3人ならお喋りしてれば退屈しないもんね!」

『出発』

提督「うむ。沿岸を離れなければ基本的に被害が出ないとは言え」

提督「駆逐艦が3隻も護衛に付いていれば乗員も安心して航海できるだろう」

提督「という事でパラオに行くついでに途中まで輸送船に随伴して欲しい。聞いてる?」

白露「おっけーおっけー!行ってくるね!!」

『パラオ泊地 着』

パラオ提督「長旅ご苦労。春雨はもう来ている。会って来なさい」

長良「任務については後で私から説明しに行くからね!」

白露「了解です!春雨は今どこにいますか?」

長良「あ、じゃあ部屋まで案内するから。着いて来て!」

『寄宿舎 再会』

白露「春雨!会いたかったよぉ!(ギュッ」

春雨「お久しぶりです。あの、白露姉さん、苦しいですっ」

時雨「姉さん、僕もギュってしたい」

白露「はいはいどうぞ・・・・・・って私にギュってするの!?」

『寄宿舎の夜1』

白露「眠れない?」

春雨「急に温かい所に来たせいか、なかなか寝付けなくて」

時雨「その点、僕たちはさほど気候が変わらないから楽で良いね」

五月雨「( ˘ω˘ ) スヤァ...」

『「第二七駆逐隊」を編成せよ!』

長良「おはようございます!」

白露「おはようございます!」

長良「良い返事!全員揃っているので編成任務は達成っと」

長良「今日は4人で島の西側の哨戒をお願いします!皆仲良くね!」

『哨戒中』

白露「あれ何だろ?」

春雨「ひょっとして、機雷?」

五月雨「ちょっと撃ってみるね!(パン!パン!......パンパンパン!」

時雨「・・・・・・手伝おうか?」

『寄宿舎の夜2』

時雨「春雨ばかりじゃなくて、僕も団扇あおいで欲しいなぁ」

白露「時雨もお姉ちゃんなんだから、扇ぐ側にならないとダメだよ」

時雨「でも五月雨はもうグッスリだよ」

五月雨「( ˘ω˘ ) スヤァ...」

『執務室の朝』

長良「もう少し柔らかい表情は出来ないんですか?」

パラオ提督「慣れない艦娘の前だと緊張してしまうんだ。仕方ない」

長良「五月雨ちゃんとは前に話した事あるじゃないですか」

パラ督「そうだ。そうだった。その時のお礼も後で言っておかねば」

『「第二七駆逐隊」出撃せよ! その1』

パラ督「旗艦『白露』でパラオ北西部の哨戒をお願いしたい」

白露「旗艦だ!やったー!」

時雨「敵がいるんですか?」

パラ督「ソロモンのように湧きはしないが、たまに流れてくるんだ」

『「第二七駆逐隊」出撃せよ! その2』

時雨「二七駆逐隊として集まるのがこのメンバーだと」

時雨「護衛とか輸送じゃない任務が新鮮に感じるなぁ」

白露「私が一番じゃなくなっちゃうから、このメンバーでいいの!」

春雨「色んなお仕事がありましたねぇ」

『「第二七駆逐隊」出撃せよ! その3』

春雨「南の海は綺麗で良いですね」

白露「そっちはほら、栄養いっぱいだから!」

春雨「こっちの青い空と海、白い雲ってやっぱり憧れます」

五月雨「でも橙色のクラゲがいっぱい浮いてて時々ビックリするよ!」

『「第二七駆逐隊」出撃せよ! その4』

時雨「ふぅ。赤い雷巡が一隻いたね。すぐに倒せて良かった」

春雨「どうしましょう。一度帰って報告しますか?」

白露「もう少し見て回ろう。あまり成熟した一団じゃなさそうだし」

五月雨「油断せずに行きましょう!」

『「第二七駆逐隊」出撃せよ! 敵機見ゆ』

春雨「敵機見ゆ!」

白露「対空戦闘用意!」

時雨「敵の空母は1隻ってところかな」

五月雨「やぁー!」

『「第二七駆逐隊」出撃せよ! 会敵』

五月雨「戦艦を中心にした輪形陣・・・空母はあの位置でいいのかな?」

春雨「五月雨ちゃん、目が良いんだねぇ」

時雨「まだ遠いけど、魚雷撃っておけば誰かに当たりそうな気がする」

白露「じゃあ魚雷戦用意!戦艦の砲撃に当たっちゃダメだからね!」

『「第二七駆逐隊」出撃せよ! 接近』

春雨「敵旗艦まで距離五〇!」

時雨「相手の砲撃、当たる気がしないね」

五月雨「軽巡ト級、撃沈しました!」

白露「まだまだ詰めるよ!進めーーー!」

『「第二七駆逐隊」出撃せよ! 帰り道』

白露「MVPは五月雨!」

五月雨「MVPだ!やったー!」

時雨「敵機を落とす数も砲撃戦のダメージも、安定して良かったね」

春雨「機雷1つに悪戦苦闘してた時とは動きが別人みたいでした!」

『N8-30'E134-38'』

五月雨「この辺、サンゴ礁に気を付けてね!」

時雨「うん。注意するよ」

白露「もうすぐ帰り着くよ!」

春雨「今日のお夕飯は何でしょうねぇ」

『泊地へ帰投』

パラ督「む、敵の主力部隊と交戦したか」

白露「そこまで強くありませんでした!」

時雨「重巡に一隻eleteがいました」

パラ督「成長する前に沈められて良かった。今日はゆっくり休んでくれ」

『寄宿舎の夜3』

春雨「これでもう任務はお終いなんでしょうか」

時雨「他の駆逐隊任務では、最後に余暇を貰えるみたいだけど」

五月雨「パラオって何が有名なんでしたっけ?」

白露「ふっふっふ。抜かりなく調べて来ました!パラオには~~」

『パラオ観光1』

白露『艦娘ならラグーンの中にも入れて楽しいね!』

時雨「って言いながら潟湖に入り込んでみたけど、迷路みたいだね」

五月雨「さっきも見たような景色が・・・」

春雨「ちゃんと海に戻れるかしら・・・」

『パラオ観光2』

時雨「ふぅ。開けた海に戻ってきたね」

春雨「良かったぁ」

白露「写真撮ろう!写真!」

五月雨「誰かにシャッター押してもら・・・人がいない!」

『帰る日』

パラ督「五月雨、この前は救援ありがとう」

五月雨「この前・・・?」

長良「今このタイミングで言うんですか!結構前ですよ!」

パラ督「二七駆の皆もいつでもまたおいで。パラオは良い所だ」

『第二七駆逐隊、解散』

白露「春雨!元気でね!(ギュッ」

春雨「姉さんたちもお元気でっ」

時雨「姉さん、僕もギュってしたい」

春雨「時雨姉さん!(ギュッ」

『ラバウル 着』

白露「たっだいまーー!!」

提督「おかえり。疲れてるかと思ったけど元気そうだね」

提督「休む前にちゃちゃっと報告書を書いてもらおうかな」

白露「ぐえぇ、急に疲れが・・・!」

『後日:執務室』

五月雨「カメラを自分たちに向けて何度も撮り直したんですよ!」

提督「それで集合写真はこんなに4人ぎゅうぎゅうに寄ってるんだね」

白露「うまく収まってるのが1枚撮れてて良かった!春雨に送ろーっと!」

時雨「五月雨が撮った写真は端っこに指が写り込んじゃってるからすぐ分かるね」



【艦これ】白露「第二七駆逐隊!集まれ~!」【4行SS】 (完)

今週の投下は以上になります
次回は来週末に潮ちゃんの休日ネタをやる予定です。よろしくお願いします!

最終回の終わり方はまだ考えた事がありませんが、
何か大きな結末を迎えるというよりは、日常が続いて行く感じになると思います

来週の潮の休日でここ3カ月くらいのシリーズがお終いになりますが、
その後は1組に続き2組の休日と、過去のイベントをネタにしてみようと思っています
13年度はストーリーのあるイベントが多かったので
世界観も少し描写できるかもしれません。アルペジオイベントは飛ばす予定です!

ゲーム内で描写される世界観を拾い集めてSSに反映させているので
最後だけ的外れなオリジナルにして締めるというのも気が進まないのですよね

艦これがサービス終了という事になればそれに合わせてエンディングも考えられますが
ゲームはまだまだ終わりが見えませんから、こちらのSSの方が先に一区切りすると思われます
まったりSSなのでネタが溜まれば再開も出来ますし、本当の最後はどうなるかわかりませんが
ボチボチ気楽にお付き合いください!

作業が少し遅れているため、今日の投稿は本日朝を予定しています
よろしくお願いします!

【艦これ】潮「潮、休暇をいただきます!」【4行SS】

『17:00 @ラバウル基地』

潮「潮、休暇をいただきます!」

提督「申請は受理されてるけど、敵が出現したらすぐ撤退する事」

潮「はい!行ってきます!」

提督「もう日の入りだし空母は出てこないだろうけど、気を付け行っておいで」

『18:00 @ニューブリテン島東方沖』

潮「出発してしばらく経つけど、忘れ物無いよね・・・」

潮「カメラ、三脚、赤道儀・・・」

潮「青葉さんに迷惑かけない様にしないと」

潮「良い写真が撮れると良いなぁ」

『21:00 @グリーン諸島南方沖』

潮「あっ」

潮「もうすぐ月、沈んじゃうんだ」

潮「星を見るなら暗い方が良いもんね」

潮「・・・月の写真の撮り方も教えて欲しかったなぁ。今撮っとこう(パシャ」

『22:00 @ブカ島西方沖』

潮「うーーん(ノビーー」

潮「深海棲艦と鉢合わせ無くて良かった」

潮「暗い中の単独航行だから見つかりにくいよね」

潮「夜光虫がいたら危なかったかな?いたらいたで綺麗だけど」

『23:00 @ブカ島』

潮「青葉さーん!」

青葉「潮ちゃーん!よく来たねー!時間かかったでしょ?」

潮「真っ直ぐ来れたので予定通りです!青葉さんはいつ頃ここに?」

青葉「1700にブイン基地を出て、1時間くらい前に着いたかな」

『23:30 星空の写真撮影』

青葉「まずは普通に撮ってみよう!」

潮「普通に、ですか・・・?」

青葉「ピントを合わせて、シャッターを開く!」

青葉「そのカメラなら画面を見ながら、星が良く写る方にピントリングを回せばOK!」

『24:00 固定撮影』

青葉「撮りたい星とかある?」

潮「あの、本を見ていてりゅうこつ座というのを見つけたんですけど」

潮「ここに来る途中で沈んじゃいまいた・・・」

青葉「あー、赤道に近いと南半球の星座を期待しても結構見えなくなっちゃうよね!」

『24:30 天の南極』

青葉「北極星みたいな目印が無いから、頑張って探さないとね!」

潮「はい!」

青葉「まず天の川のあの辺に、4つの星が十字に並んでるのは分かる?」

潮「うーん。あれ・・・ですか?」

『25:00 追尾撮影』

潮「はちぶんぎ座ってありますけど」

潮「六分儀みたいな物なんですかね?」

青葉「たぶんそうだと思うけど・・・」

潮「神話よりも新しくて、でも古い時代の物が星座に残ってるって不思議ですね!」

『25:30 追尾撮影2』

潮「すごい・・・」

青葉「赤道儀を使うとカメラが星を追ってくれるから」

青葉「天の川なんかは綺麗に映るよねー。これが南十字星!」

潮「今まで何となくしか見てこなかったですけど、綺麗に並んでますねぇ」

『26:00 ライカ』

青葉「潮ちゃん、そのカメラは新しく買ったの?」

潮「あ、はい!必要な物まとめて買い揃えちゃおうと思って」

青葉「ライカにはしなかったんだ?」

潮「うぅ・・・高級なカメラは、まだ、その、買う自信が無くて・・・」

『26:30 月』

潮「やってみると意外と星って写ってくれるんですね!」

青葉「この辺は空気も綺麗だし、月や町の光害も少ないからね!」

潮「あ、月。月の撮り方ってどうやればいいんですか?」

青葉「月はちょっとした道具があれば結構あっさり撮れちゃうよ!まずね、~~」

『27:00 解散』

潮「今日はご指導、ありがとうございました」

青葉「いえいえ!青葉も星の撮影は潮ちゃんに言われてから勉強したから!」

潮「そうなんですか?凄いです!」

青葉「ま、まぁカメラ自体は使い慣れてるからね!(エヘヘ」

『09:00 @ラバウル基地沖』

文月「あ、潮ちゃん!今帰って来たの?」

潮「うん。文月ちゃんはこれからどこかに行くの?(オハヨー」

文月「ちょっとお散歩~」

潮「気を付けてねー」

『09:30 @1組の部屋』

潮「ただいま~」

初雪「おかえり」

若葉「む、朝帰りか」

潮「私ちょっと寝るね。おやすみぃ...zzz」

『13:05 @執務室の外』

潮「あれ、提督どこかへ行かれるんですか?」

提督「ん?ちょっとココポまでな。何か用だった?」

潮「パソコン使わせてもらっていいですか?撮ってきた写真を見たくて」

提督「ああ、良いよ。それなら自由に使ってくれ」

『13:15 @執務室』

漣「ほぇ~結構綺麗に撮れてんじゃん」

潮「うん。私もこんなにちゃんと撮れるとは思ってなかったよ」

漣「とかなんとか言っちゃって、期待はしてたんでしょ~?」

漣「こんなデジタルフォトフレームなんか買っちゃって!贅沢は敵だ!このっ!(モミモミ」

『14:00 @1組の部屋』

潮「ただいまー(ガチャ」

五月雨「おかえりー。あ、それ昨日の写真?」

潮「うん。窓際に置いておこうかなって」

潮「電池も付いてるけど、昼間は太陽光で電源点くから」

『18:00 @執務室』

潮「失礼します」

提督「どうぞー」

潮「昨晩の行動記録を提出に来ました」

提督「おお、ありがとう。ふむふむ敵との遭遇は無かったみたいだな」

『22:00 @1組の部屋』

大潮「それじゃ、おやすみ~(カチッ」

潮「あ、フォトフレームの電源切らなきゃ。部屋暗くしたのに」

五月雨「暗い部屋で綺麗な星の写真だけが光ってるとプラネタリウムみたいだね!」

大潮「潮ちゃん、もうちょっとだけ付けてても良いんじゃない?」



【艦これ】潮「潮、休暇をいただきます!」【4行SS】 (完)

まさかこんな時間に投下に鉢合わせるとは
おつおつ

今週の投稿は以上です
次回以降ですが、2組の休日と過去イベントのネタをやっていこうと思っています

具体的には
イベント:13夏秋、14春夏秋、15冬春夏秋の9個
2組:電、如月、子日、漣、白雪、若葉の6個
その他:季節のネタなど様子を見ながら3個
計18個をこれからのネタにしていこうと思います

今後もよろしくお願いします!

>>129
リアルタイム乙ありがとうございます!

これから18週続けられれば11月のスレ立て1周年が見えてきますねぇ
頑張ります!

こんばんは
今週も作業が遅れており、投稿を延期するかもしれません
イベント海域全体を見直して展開の整理をしている間に時間が過ぎてしまいました

今回の投稿は13夏イベント~となりますが、
一応自分の中に流れを作るため13春の内容でザックリ書いてみたのも時間のロスに・・・

明日、金曜25時頃にまた続報をお伝えします

こんばんは
金曜25時投稿には間に合いませんのでちょこっと延期させて頂きます

土曜の日中は急用が入って作業が全くできない恐れもありますので
今日の午前5時、明日土曜25時、日曜25時頃を候補にしておきます

新規のイベント海域編に手間取っていますが、
慣れていくにつれ延期も減っていくだろうと思います
よろしくお願いします!

経過報告です
現在、「作戦準備」「E1」「E2」を書き終え「E3」に進んでいます
長かった設定の詰めもだいたい出来て今は手を動かす段階なので
早ければ今日の朝5時にも投下できるかもしれません

一番遅くて日曜25時投稿、と思っておいて頂ければと思います
よろしくお願いします

【艦これ-E02】雪風「行きましょう!南の海へ!」【4行SS】

『2013/07/23 横須賀1』

雪風「今度は一緒に出撃できるんですね!」

横須賀提督「ああ。横須賀以外にも艦娘を直せるドックが出来たし」

横督「指揮を任せられる人たちも育ったからな」

雪風「行きましょう!南の海へ!」

『横須賀 作戦会議』

横督「現状確認だが、南方に派遣した艦隊から増援の要請が来ている」

横督「丁度、準備していた太平洋拠点も完成が近づいているから」

横督「私自ら指揮を取らせて頂く。各鎮守府からは水雷戦隊を借りるが、宜しく」

呉提督『大きな作戦なんでしょう?ウチの空母も連れてっちゃって下さいよ!』

『横須賀 提督候補たち1』

候補生F「遂にボク達も出陣するわけだ!(ハッハ!」

候補生D「外国語とか全然喋れないけど本当に大丈夫なのかな」

候補生C「Dは自頭はあるんだから緊張しても黙らず何か言え!それでOKだから!な!」

候補生C「Fなんか成績最下位なのに何とかなりそうに見えるわ!」

『横須賀 提督候補たち2』

候補生A「Bさんは国内配属だっけ」

候補生B「はい。すみません私だけ。Aさんの方が順位も上だったのに」

候補生A「別に構わないよ。今の海は危ないから。君は残りなさい」

候補生B「ありがとうございます。皆さん、きっとまた会いましょう!」

『2013/07/25 佐世保』

横督「各鎮守府からの応援も合流した」

雪風「不安ですか?」

横督「いや、去年の秋の事を思い出していた」

横督「吹雪と五月雨をやっと迎えに行ってやれる」

『2013/07/26 護衛艦航行中 提督候補たち3』

候補生A「大丈夫か、D君。船酔いか」

候補生D「うぅ、大丈夫です。飛行機とか乗っても酔うんですが、すぐ治りますから」

候補生F「全く情けないよD君。艦娘を統べる海の男になるってのnオロロロロロ」

候補生C「Fや、あまり茶化してやるな。あの様子は本気でツラそうだ」

『2013/07/27 護衛艦航行中 提督候補たち4』

候補生A「あれが、深海棲艦」

候補生F「双眼鏡で見える距離か・・・心臓ドキドキしてきた!(ハハッ」

候補生C「俺たちはどこまで行っても結局最後は見ている事しか出来ないのか・・・!」

候補生E「艦娘の帰る場所を作り、傷を癒すドックを回すのが俺たちの仕事だ」

『2013/07/28 護衛艦航行中 提督候補たち5』

横督「よう。皆元気かい?」

候補生A「元帥さん、こんにちは」

横督「元帥はよしてくれよ。提督が増えたからって呼び方を変えんでも」

候補生C「よ!大将!・・・これでいいっすか!?」\ハッハッハ/\ヨセヨ、モー/

『2013/07/29 航行中 艦娘たち1』

電「右舷異常なし」

漣「左舷異常なーし!」

叢雲「後方敵影無し!」

叢雲「この緊張感、やっぱり守るべき物があるって良いわね」

『2013/07/30 航行中 艦娘たち2』

電「南方に派遣されていた艦隊は無事なのでしょうか」

漣「ちょくちょく連絡が届いてるから無事っちゃ無事なんじゃない?」

漣「ただヤバそうな敵がいて、帰れなくなってるとか」

叢雲「西方派遣艦隊もこの間新型の装甲空母と交戦したらしいじゃない」

『2013/07/31 リンガ仮設泊地1』

横督「作戦内容は既に通達してある通りだ」

横督「艦娘、提督ともに明日に備えるように」

候補生(俺たち、もう提督にカウントされてるんだ・・・!)

横督「自衛官の方から何か御座いますか?」

『2013/08/01 警戒線を突破せよ!』

横督『我々はこれより東の方角に侵攻』

横督『報告のあった敵戦力と交戦、撃破し』

横督『南方派遣艦隊との合流と拠点の確保、強行偵察を行う』

五十鈴「旗艦五十鈴、水雷戦隊、出撃します!」

『警戒線を突破せよ! 敵哨戒艦隊』

五十鈴「敵は何てことない水雷戦隊よ!1分でも早く沈めるわ!」

敷波「ま、ウチらも何てことない水雷戦隊なんだけどね」

叢雲「何言ってるのよ!先陣を任された精鋭よ!」

綾波「敵の旗艦は綾波が頂きますね」

『警戒線を突破せよ! 敵潜水艦哨戒線』

五十鈴「日が傾く前に絶対見つけるのよ!」

綾波「魚雷の数から推測するに、最低でもあと1隻は隠れてますよー?」

敷波「あたし、潜水艦と一緒に夜を過ごすとか嫌だよ」

霰「聞こえる・・・!」

『警戒線を突破せよ! 夜』

五十鈴「泊地を出てから敵と遭遇せずに丸一日」

五十鈴「夜が明けてから戦闘2回。だいぶ近づいてるって感じね」

叢雲「私たちの仕事はあくまで突破口を開く事よ。どこまで行くつもりなの?」

五十鈴「明日いっぱい様子を見て、一度報告に戻りましょう」

『警戒線を突破せよ! 敵前衛警戒艦隊』

五十鈴「みんな!怪我するんじゃないわよ!雷撃戦用意!」

叢雲「左魚雷戦反航」

黒潮「用意よーし!」

綾波「その前にもう一砲撃です(ドンッ」

『警戒線を突破せよ! 敵哨戒艦隊司令部1』

五十鈴「巡洋艦1、駆逐艦2と」

黒潮「さっきの魚雷の潜水艦が何隻か」

五十鈴「はぁ。面倒ね。逃がす前に潜水艦を叩きましょうか」

綾波「雷巡は私が引き付けます!」

『警戒線を突破せよ! 敵哨戒艦隊司令部2』

黒潮「いただきや!」

五十鈴「黒潮と霰は他に潜水艦が潜んでないかもう一度よく見て!」

五十鈴「叢雲と敷波は・・・綾波が暴れた残党を片付けるわよ」

叢雲「敷波、アレはあんたが守ってやりなさい。放っておくと心配だわ」

『2013/08/06 リンガ仮設泊地2』

横督「五十鈴、ご苦労さま」

横督「回収できた敵兵装の残骸は集積場に置いておいてくれ」

横督「ふぅ。艦隊の拠点も少し東方に移そう。戦線を押し上げる」

雪風「司令!雪風も出撃できますよ!司令!」

『2013/08/07 タウイタウイ仮設泊地1』

吹雪「司令官・・・?」

横督「吹雪か・・・!久しぶりだ。これまでよく一人で耐えてくれた!!」

吹雪「いえ、最近は全然一人じゃなかったですけど、あの」

横督「この戦いが終わったら日本に帰ろう!!・・・ん?」

『タウイタウイ仮設泊地2』

横督「確かに、現地の人と円滑にやっていくなら」

横督「身体を張ってこの地を守ってきた吹雪が残った方が良いのかもしれない」

吹雪「ラバウルの五月雨ちゃんもそうすると思います」

横督「吹雪は、それで良いのかい?」

『2013/08/08 大湊警備府』

候補生B「完成、ですか?」

候補生B「ふぅ。これでやっと私も仕事が出来るよ」

候補生B「横須賀が留守の間、頑張って深海棲艦を追い払わないとね――」

大湊提督「――伊勢さん、古鷹ちゃん、阿武隈。改めまして、これから宜しくね!」

『2013/08/09 敵洋上戦力を排除せよ!』

横督『五十鈴たちが切り開いた道を進み』

横督『南方の敵を掃討する』

横督『未知の強敵と遭遇した場合、深追いせずに帰投せよ』

金剛「皆さん、ついて来て下さいネー!」

『敵洋上戦力を排除せよ! 敵前衛艦隊』

金剛「Wow!流石瑞鶴!会敵する前に敵が丸焦げネー!」

瑞鶴「空母の力を以てすればこんなもんよ!(ヘヘッ」

千歳「敵が傷ついてるとは言え、注意してくださいね」

由良「沈む前に大暴れ・・・て事もあるかもしれないですからね」

『敵洋上戦力を排除せよ! 敵南方潜水艦隊』

由良「水上艦は頼みましたよ」

由良「深雪ちゃん霞ちゃん、爆雷戦用意。調定深度90m」

深雪「さっきから地味な仕事ばっかだなぁ」

霞「あんたそんな事ばっかり言っていつも被弾するじゃない!」

『敵洋上戦力を排除せよ! 渦潮』

金剛「Oh...海の神様が怒ってマース」

瑞鶴「冗談はそれぐらいにしといて、これ海中はどうなってるのかしら」

千歳「索敵機出しましょうか。未知の敵というのが近いのかもしれません」

金剛「Yes!空の専門家の2人にお任せしマース!」

『敵洋上戦力を排除せよ! 敵南方主力打撃群1』

瑞鶴「偵察機より入電!艦影4・・・いえ、敵影6」

瑞鶴「戦艦1、駆逐艦2、要塞型2、人型1。ビンゴね」

金剛「深追いするなと言われてマスが、戦うなとは言われてまセーン!」

金剛「要塞型は敵修復のキーである恐れがありマース!こいつだけでも潰しまショー!」

『敵洋上戦力を排除せよ! 敵南方主力打撃群2』

南方棲鬼「ガガガガガガカ カ カ カ カ カ...ァァァァァ」

金剛「相変わらず不快な音を出すネェ・・・」

瑞鶴「これが、人型が出すって噂の(クッ」

千歳「船体が折れる音・・・」

『敵洋上戦力を排除せよ! 敵南方主力打撃群3』

瑞鶴「なんなのアイツッ!戦闘機まで飛ばして来て!」

深雪「魚雷まで撃ってきたぞ!何でもありか!」

金剛「皆落ち着いて、随伴艦を狙うのデース!」

霞「深雪!私たちは攻撃を掻い潜って敵の駆逐艦を沈めるのよ!」

『敵洋上戦力を排除せよ! 敵南方主力打撃群4』

瑞鶴「金剛さん!イケる!?」

金剛「・・・。ここは一度撤退しマース!」

金剛「敵の修復速度が思ったより速いデース!火力不足デース!」

金剛「深雪も霞もグッジョブデース!よくぞ取り巻きを落としてくれました!」

『2013/08/15 タウイタウイ仮設泊地3』

横督「で、どうだった。2度目の鬼姫級との戦闘は」

金剛「強いですネー。要塞が敵の修復を助けているのは間違いないと思いマース」

金剛「でも今回の鬼は、まだまだパワーが有り余ってる感じがしたネー」

横督「ふむ。だが向こうも撤退した。先日遂に南方ドックが出来た。そこで――」

『タウイタウイ仮設泊地4』

候補生D「別行動、ですか」

横督「あぁ。A、Eは俺と侵攻する」

横督「C、Dは島伝いに移動し南方派遣艦隊と合流。新拠点を立ち上げろ」

候補生F「ボクは一人で残るんですか・・・ボクが!?」

『タウイタウイ仮設泊地5』

横督「提督を一人、ここに残すよ」

横督「気の良い奴だから、すぐ仲良く出来ると思う」

吹雪「はい」

横督「ここは任せたぞ、吹雪」

『2013/08/17 トラック泊地1』

横督「さて。大艦隊も各地に割いてだいぶ小さくなったな」

候補生A「でもドックがあって提督がいれば、艦娘はまた戦える」

横督「そういうこった。この作戦の後、ここはお前に任せるぞ、A」

トラック提督「南方一の拠点ですか。私なりにやってみます・・・!」

『2013/08/18 敵集結地を強襲せよ!』

横督『敵の鬼を追って侵攻するが』

横督『南方派遣艦隊の手に負えない量の敵がまだいるはずだ』

横督『強力な敵は出来るだけ倒して行って欲しい』

陸奥「って話だったけど、ちょっと期待しすぎじゃないかしら?」

『敵集結地を強襲せよ! 敵前衛艦隊』

加賀「敵水上部隊発見。第一次攻撃隊、発進」

加賀「うちの子たちだけで沈めきれる相手じゃないわ。しっかり守って頂戴ね」

島風「加賀さんもっと速く動けばいいのにー」

霞「あんたはとっとと戦闘準備しなさいな!」

『敵集結地を強襲せよ! 敵主力機動部隊』

陸奥「凄い量の飛行機ねぇ」

加賀「くっ・・・私一人じゃ攻撃まで手が回りません」

利根「さっさと敵を捕捉して甲板を穴ボコだらけにしてやろう!」

足柄「もっとこう、さっきみたいにガツンとぶつかり合いたいわね」

『2013/08/19 ラバウル仮設基地1』

候補生D「ここがラバウル・・・」

候補生C「静かな所だな。意外と綺麗じゃないか」

大使「数年前、そこの火山の噴火で人が移住してしまいましてね」

候補生D「あ、えっと、大使館の方でしょうか?」

『ラバウル仮設基地2』

大使「ドックはもう直ぐ完成なんです」

大使「あなた方がいれば艦娘の修復が出来るとか」

大使「お願いします。五月雨という艦娘が、もう1年近く戦っているのです」

候補生C「伺っております。こちらに支援を出しているはずなのですが、今どこに」

『ラバウル仮設基地3』

候補生C「目下やるべき事は」

候補生D「預かった水雷戦隊を使って海に出ている南方派遣艦隊を集めること」

候補生C「集めた南方部隊の代わりに水雷戦隊で周辺海域を守ること」

候補生D「それから、五月雨を休ませてあげること。か」

『2013/08/21 敵集結地を強襲せよ!』

加賀「見つけました。戦艦1、巡洋艦2、要塞型2、鬼1体」

加賀「話には聞いていましたが、修復前の鬼には化け物がついてるんですね」

霞「は?この前私が戦った時は普通の人型で・・・」

利根「いや、ワシも三月ほど前に見たぞ。怪物の様な姿の敵を(テイサツキデナ」

『敵集結地を強襲せよ! 敵南方艦隊集結地1』

南方棲戦鬼「ギシィ゙ィ゙ィ゙ィ゙ィ゙ィ゙ィ゛ ィ゛  イ゛  イ゛」

加賀「慣れないわね(フラッ」

利根「実際に聞いてみると骨に響く音じゃのう・・・」

陸奥「どう聞いても言葉を喋ってる様には聞こえないわね」

『敵集結地を強襲せよ! 敵南方艦隊集結地2』

陸奥「聞かされた話に従うなら」

陸奥「まずは随伴艦、浮遊要塞を潰すのよ、ね!(ズン!」

利根「足柄ー!あの戦艦フラグシップじゃ!助けてくれ!」

足柄「結構骨のある戦いができそうじゃない!」

『敵集結地を強襲せよ! 敵南方艦隊集結地3』

足柄「霞!雷撃!」

霞「指示するならちゃんと言いなさいよ!(バシュッ」

足柄「戦闘中は1秒だって惜しいの!ツーカーよ、ツーカー!」

霞「はぁ」

『敵集結地を強襲せよ! 敵南方艦隊集結地4』

利根「おい陸奥!日が沈むぞ!」

陸奥「待ってたのよ。この時を」

利根「待ち過ぎじゃ!吾輩も沈むぞ!(ボロ」

陸奥「待たせたわね島風ちゃん。雷撃戦用意」

『敵集結地を強襲せよ! 敵南方艦隊集結地5』

島風「大・爆・発!」

南方棲戦鬼「ァァァ ァ ァ . . . . . .」

利根「やったか!?」

加賀「ジーーー」

『2013/08/23 トラック泊地2』

横督「逃げたか」

陸奥「えぇ。艤装・・・巨体が爆発した隙に」

横督「こちらも損害は大きかった。これで良い。直ぐに追撃する」

雪風「司令!司令!司令!しれーーーーえ!」

『2013/08/20 ラバウル仮設基地4』

候補生C「お前がここの提督になれ」

候補生D「?」

候補生C「ここは平和そうな土地だ。人も優しそうだ」

候補生C「俺にはもっと、俺らしい拠点があるような予感がする(タブンナ」

『ラバウル仮設基地5』

候補生D「ここが戦闘の渦中だろ。戦術成績の良かったCの方が向いてるんじゃないか?」

候補生C「講習で言ってたソロモンはこの先だろう。たぶんそっちの方が激戦区になる」

候補生D「だから自分からそこへ行くのか?」

候補生C「100回死亡判定食らっても飛び込んでくるお前になら、背中を預けられる」

『ラバウル仮設基地6』

候補生D「君が五月雨...ちゃん?」

五月雨「はい」

候補生D「そんな装備で海に出ちゃダメだ!沈んでしまう!明日から君は待機だ!」

五月雨「・・・でも、私がここを守るんです」

『2013/08/21 ラバウル基地1』

ラバウル提督「工廠妖精、ちゃんと出てきてくれた・・・」

候補生C「おう、お疲れ。『提督』さん」

提督「お疲れ様なのはお互い様だよ」

提督「五月雨...ちゃん、ドックに入ってみてくれ」

『2013/08/22 ラバウル基地2』

提督「これからはこの周辺の哨戒から始めなきゃな」

候補生C「なぁ」

提督「どうかした?」

候補生C「水雷戦隊はお前が指揮するとして、南方部隊、借りていいか?」

『2013/08/23 敵大型超弩級戦艦を叩け!』

横督『逃走したという事は』

横督『敵もかなり弱ってきているんだろう』

横督『ああ、雪風分かった。分かったから。今度はお前も出撃だ』

雪風「雪風、出撃します!」

『敵大型超弩級戦艦を叩け! 深海装甲空母鬼1』

長門「いきなり鬼クラスの敵か!良い歓迎だな!」

赤城「翔鶴さんの言っていた装甲空母ですね。上は私が抑えます」

榛名「雪風ちゃん、あの鬼は何か言ってる?」

雪風「何も聞こえません!静かな敵です!」

『敵大型超弩級戦艦を叩け! 深海装甲空母鬼2』

赤城「少し余裕が出て来ました。私も攻撃に参加します」

長門「良いぞ!主砲、斉射!」

金剛「Fire~!」

雪風「過去に鬼退治の経験がある人は流石に強いですね!」

『敵大型超弩級戦艦を叩け! 深海装甲空母姫』

長門「護衛要塞か・・・先に潰すぞ」

赤城「流石に敵機が多いですね」

雪風「赤城さんは雪風が守ります!」

金剛「長門!夜戦まで視野に入れてマスカー?」

『敵大型超弩級戦艦を叩け! 敵前衛警戒艦隊』

長門「月が明るいな・・・敵に見つからないと良いが」

榛名「長門さん、あれ」

長門「ん?敵の輸送船・・・。見つかりたくないのはあちらも同じか」

夕立「やっちまうっぽい?」

『2013/08/25 夜明け』

赤城「北東100kmの地点に目標発見」

長門「近いな」

赤城「随伴は浮遊要塞のみ。修復中なのでしょう」

長門「これで最後だな・・・!」

『敵大型超弩級戦艦を叩け! 敵大型超弩級戦艦1』

南方棲戦姫「ギギギギギギギィ゙ィ゙ィ゙ィ゙...」

赤城「くぅッ、響きますね。やっぱり」

長門「雪風、あいつの言葉が聞こえるか」

雪風「はい・・・!」

『敵大型超弩級戦艦を叩け! 敵大型超弩級戦艦2』

長門「気を引き締めろ!要塞は手数が多いぞ!」

赤城「何隻か沈めて貰えればこちらも攻撃機を出せます!」

金剛「榛名!ここは一気に叩きk」

南方棲戦姫「ィァァァァァァアアアア ア ア ア ア ア ア ア !!!!」

『敵大型超弩級戦艦を叩け! 敵大型超弩級戦艦3』

長門「今度はこっちか・・・!」

榛名「たくさんの、悲鳴?(ウッ」

金剛「榛名、耳を塞いではダメデース」

雪風「・・・・・・」

『敵大型超弩級戦艦を叩け! 敵大型超弩級戦艦4』

長門「クソ!あと何度回復する気だ・・・!」

夕立「魚雷がもう無いっぽい~!」

赤城「弱っていってる様には見えるのですが」

金剛「もう無駄撃ちする余裕は無いヨー!」

『敵大型超弩級戦艦を叩け! 敵大型超弩級戦艦5』

雪風「機影が見えます!」

長門「新手か!?こんな時に・・・!」

金剛「長門、ここは私が」

赤城「いえ、その必要はありません。なぜなら」

『敵大型超弩級戦艦を叩け! 艦隊決戦支援』

蒼龍「もう戦闘終わっちゃってたかと思いましたよ~」

赤城「ほとんど終わってましたよ。99%私の手柄です(ウソデスガ」

飛龍「えぇー折角助けに来たのに無駄足だったか~。疲れちゃった~(チェッ」

長門(南方派遣艦隊、か。もし支援が来ていなかったらどうなっていただろう)

『2013/08/26 トラック泊地3』

横督「ありがとう長門」

横督「誰も沈めずに、また勝利する事が出来た」

長門「いえ、提督が派遣してくれた支援艦隊のおかげです」

横督「支援艦隊・・・?」

『後日 横須賀2』

横督「それで雪風、今回の敵は何て言ってた?」

雪風「『何度でも 水底に 落ちていくが良い』」

雪風「『もう やられはしない』それから、最後に」

雪風「『私も もう一度 甦るのか』と」

『後日 トラック泊地4』

トラック提督「君宛ての手紙だ」

候補生E「ありがとう(ペラ」

候補生E「パラオだ」

トラック提督「君の拠点かい?パラオか。綺麗な島だと聞く」

『後日 ラバウル基地3』

候補生C「そろそろ施設が出来るみたいなんだ。俺は行くよ」

提督「随分急なんだな。本当に今日出るの?」

候補生C「ああ。平和になったらまた会おうぜ!」

提督「分かった。ソロモンまでの補給線は任せてくれ」

『後日 ラバウル基地4』

候補生F『最近現役女子大生の提督候補が現れたらしい』

提督「手紙が届いたと思ったら何だこれは。あとどんな情報網だ」

候補生F『こっちは艦娘が本土とよく行き来するからね(ハッハ!』

提督「微妙に先読みされたみたいでイラッとした!あと手紙で笑うな!」

『後日 ラバウル基地5』

五月雨「こっちの気候には慣れましたか?」

提督「昼間の暑さはね。日本も丁度夏だったし。ただ夜がね・・・」

五月雨「エアコン付けてもらえると良いですね!」

提督「扇風機だけでもぜひ欲しいね!(グデーン」



【艦これ-E02】雪風「行きましょう!南の海へ!」【4行SS】 (完)

今週の投下は以上になります
ちょっと遅れてしまってすみません。パターンが出来てくれば安定すると思われます

次回は来週末に、電の休日ネタをやる予定です
よろしくお願いします!


時系列的には過去のお話かな?
ここに出てくる候補生Dがこのお話にいつも出てきてたラバウル提督って事だよね?
70レスに渡る大量投下お疲れ様です

>>213
短編集なので出来るだけ1話で理解できるように注意はしていますが
一応仰る通り普段の内容から見ると過去の出来事ということになります

13年のイベントは「通常マップ追加」「サーバー追加」と合わせて
流れがありますから、説明量が多くやや長くなってしまいましたが、
今回でラバウル基地が創設されましたので
今後はラバウル基地の駆逐艦娘が担当するマップを中心に描いて
イベント海域後半作戦などはザックリ飛ばすこともあると思います

みなさん乙ありがとうございます!


なぜ雪風だけはボスの発言がちゃんと聞き取れてるのだろうか・・・

・・・・・・いずれ明かすのですよね?
横須賀ノイズ問題みたいに使い捨てのネタにしませんよね?

【艦これ】電「今日は休日なのです!」【4行SS】

『05:00 @2組の部屋』

電「今日は休日なのです!」

白雪「おはようございます。如月ちゃんはどこへ?」

漣「如月ちゃんならご主人様の隣で寝t・・・いや、起こしに行ったよ」

白雪「ああ、今朝は五月雨ちゃん宿直で司令官フリーなんですね。抜け目ない」



>>220
声が聞こえる艦娘にはある程度共通項があります
が、ストーリーに直接絡むような感じでは今のところありません
(今後活きてくる可能性が無いとも言えません)ご了承ください

『06:00 @2組の部屋』

漣「パズル雑誌?」

電「なのです。休日の朝はこれで脳に血液を送るのです」

電「当たった事ないけど、いつか懸賞パズルの景品を貰うのです!」

漣「それってラバウルの消印でも有効期限に入れて貰えるのかな?」

『07:00 @2組の部屋』

漣「あ、解けた」

電「はわわ、答え言わないでね!」

漣「ウズウズ......ヒント要らない?」

電「いらないのです!」

『08:00 @食堂』

電「頂きます!(グビグビ」

雷「電は毎朝よく牛乳を飲むわね(モグモグ」

電「将来大きくなるための投資なのです!」

雷「でも何年経っても大きくならないわねぇ」

『09:00 @2組の部屋』

雷「お邪魔しまーす」

電「適当に座ってね」

雷「電はまたいつもの計算ドリルをやるの?」

雷「分からない問題があったら言ってね!教えてあげるから!」

『10:00 @2組の部屋』

電「カキカキ」

雷「電、まだ学校通いたいって思ってる?」

電「カキカキ...。戦いが終わったら、なのです」

雷(電、本当は学校生活に憧れてるのね・・・)

『11:00 @執務室』

司令官「家具倉庫に行きたい?」

雷「ねぇ、確か机とか黒板とかの家具があったでしょ?」

司令官「多目的室の長机とホワイトボードじゃダメなの?」

雷「それじゃダメなの!こういうのは雰囲気が大事なの!」

『12:30 @食堂』

雷「あら、もうごちそうさま?」

電「1時から司令官さんに呼ばれているのです」

雷「あ、へぇ。そうなんだー。」

電「・・・?だから持ち物を準備しなきゃいけなくて」

『13:00 @多目的室』

電「ふぇ、これは・・・?」

司令官「ようこそホームルームへ」

司令官「妖精さんが2時間で改築してくれました」

司令官「あと如月、漣、白雪が手伝ってくれました」

『13:30 @多目的室改め教室』

司令官「じゃあ次の行から電、音読して」

電「朕惟フニ我カ皇祖皇宗國ヲ肇ムルコト宏遠ニ德ヲ樹t」

司令官「ストップ。え?何それ何行目?」

電「ちょっとしたジョークなのです。音読はギャグをかます場だって漣ちゃんが」

『14:00 @教室』

司令官「(1)の計算を電、(2)を如月、(3)を漣、解いて黒板に書きに来て」\ガタッ/

司令官「お、漣早いな」

漣「黒板まで歩くうちに妖精さんが計算済ませるからね」

司令官「カンニングじゃねーか!」

『14:30 @教室』

司令官「問:イ級が5000m先を時速55kmで航行しています」

司令官「こちらは時速60kmで追いかけるとすると何時間後に追いつきますか?」

白雪「直ちに砲撃を開始し、5分もあれば残骸に到達します」

司令官「そういう問題じゃないから!」

『15:00 @教室』

司令官「よーし30分休憩。外でドッジボールでもしておいで」

電「5人しかいないので司令官さんも一緒にやりませんか?」

漣「よっしゃ、ご主人様にめっちゃぶつけたろ」

司令官「艦娘の投げるボールがどんなもんか知らないけどお手柔らかに・・・」

『15:30 @教室』

司令官「~であるからして」

雷「司r、先生!そこ、字が間違ってるわ!」

司令官「え?・・・あ、皆が気付くかどうか試したんだよ!」

電(はわわ、電も気付かず間違ったまま板書を写してたのです!)

『16:00 @教室』

司令官「あと何の科目やろうか」

白雪「家庭科はどうでしょう」

如月「ほ、hhhほけn、ほけnホアアアアア」

司令官「如月、落ち着きなさい」

『16:30 @教室』

司令官「使った教室は皆で掃除しましょう」

司令官「とは言ったものの、妖精さんが解体するから」

司令官「机とか大きい物の運び出しだけやろうかね」

電「はいなのです!」

『17:00 @多目的室』

電「礼!」

司令官「さようなら」

雷「ふー。授業もなかなか楽しいものね!」

如月「放課後の教室も体験してみたかったわ」

『18:00 @2組の部屋』

電「次は運動会をしてみたいなぁ」

雷「運動会ね!(メモメモ」

電「皆でお芝居もやってみたいのです」

雷「発声練習くらいならすぐに出来るかしら(メモメモ」

『19:00 @食堂』

電「給食なのです!」

漣「確かにそうとも言えるかもしれない」

如月「まだまだ学校気分なのね」

白雪「烹炊担当は差し詰め給食当番ですね」

『20:00 @2組の部屋』

電「ゴソゴソ」

白雪「手箱の整理ですか?」

電「今日貰ったプリントをまとめてるのです」

白雪「私も明日の準備をしようかしら」

『21:00 @2組の部屋』

電「今日は皆ありがとう」

若葉「ん?何かあったのか?」

如月「学校ごっこをしたのよね」

子日「子日もドッジボールしたよ!」

『22:00 @2組の部屋』

白雪「電気消しますね」

子日「おやすみー」

如月「おやすみなさい」

電「なのですー」



【艦これ】電「今日は休日なのです!」【4行SS】 (完)

今週の分は以上になります
次回は来週末に13秋イベントのネタをやる予定です

休日ネタは1組の時は6人分同じ日の出来事としましたが
2組は2,3日別の日として分けて設定するかもしれません
今回の教室みたいに皆で1つの事をする予定が他にありますので

よろしくお願いします!

今日の投稿は朝になりそうです
今夜来ていただいた方がいたらすみません!

少し手直ししたら、間もなく投下します

【艦これ-E03】五月雨「提督!お手紙です」【4行SS】

『2013/10/10 ラバウル基地1』

五月雨「提督!お手紙です」

提督「ありがとう。ブイン提督からか」

提督「ふむふむ。増援の要請だ。無線、今日どこまで届くかな」

五月雨「すぐ試します!書簡の用意もしておきますね」

『手紙』

ブイン提督『ソロモンは日に日に敵が増えている』

ブイ督『ここらで一発大元を叩きたいが、ブインだけでは迎撃で手一杯だ』

ブイ督『水上戦闘の増援と、索敵が出来る支援を用意して貰いたい』

ブイ督『艦娘の数自体は日本よりこちらの方が多い。太平洋拠点でやり繰りしよう』

『2013/10/17 横須賀鎮守府1』

横須賀提督「この前聞いた話についてラバウルから書面で知らせが届いた」

雪風「出撃ですか!?」

横督「いや、本土にはほとんど余力が無いから、こちらからの支援は不要だと」

横督「ただし、雪風にはちょっと様子を見に行って欲しい」\エッ!?/

『2013/10/20 ラバウル基地2』

提督「おお!まだ忙しい仮設泊地からわざわざ来てくれてありがとう!」

最上「所属艦娘の人数的に、リンガは参加すべきだろうってウチの提督がね」

飛鷹「2人だけだけど、きっと役に立ってみせるわ」

提督「航空戦力の補強はありがたいよ!早速だけど移動の用意をして貰えるかな」

『2013/10/31 ブイン基地1 作戦概要』

川内「上手くいくかな・・・」

ブイ督「大丈夫。今までずっと資源を運んでくれた連中だ。土地勘は付いてるだろう」

ブイ督「俺たちはいつも通りこの海域の守りに徹する」

ブイ督「その間に増援が敵を減らし、余裕が出来たら一気に攻める。簡単な話だ」

『2013/11/01 ラバウル基地3』

提督「いつも資源輸送に行っていた場所に、今回は戦闘に行くというだけだ」

提督「ソロモンでの戦闘だからと言って、何も恐れることは無い!どうした、大潮?」

大潮「大きな作戦だし、作戦名とか地名とかに符丁使いたいなって思って!」

提督「符丁かぁ。五月雨ちゃん、何かソロモンを表す言葉考えてみて」\ワタシ デスカ!?/

『サーモン諸島海域 海域入口を哨戒せよ!』

五月雨「まさか、採用されるなんて・・・」

提督『よし、じゃあ皆サーモン諸島に出撃!哨戒をしながらブイン基地を目指せ!』

初霜「わ、私は可愛くて良いと思うわ!」

初雪「緊張感ふっ飛んだ。イイ イミデ」

『海域入口を哨戒せよ! 敵水雷戦隊』

潮「軽巡ヘ級eliteくらいならこの先も何とかやっていけそう」

初雪「問題は、海域に入った途端遭遇した事」

初霜「ここ暫くの間でまた敵が増えたのかしら・・・」

文月「ブインの人たちは大丈夫かなぁ・・・」

『海域入口を哨戒せよ! 敵警戒艦隊』

潮「今度は重巡リ級elite」

大潮「順当に敵が固くなってるね!」

初雪「じゃあ次は戦艦elite、なんてね(マサカネ」

五月雨「敵を追ってブインから離れちゃったけど、もう少し頑張りましょう!」

『海域入口を哨戒せよ! 敵前衛主力艦隊1』

潮「敵艦隊みゆ!」

五月雨「針路90度、第三戦速。続いて下さい!単縦陣でぶつかります」

初雪「またブイン基地と反対方向に・・・はぁ」

大潮「見つけた敵は倒して行かないと!」

『海域入口を哨戒せよ! 敵前衛主力艦隊2』

初雪「ほんとに戦艦eliteいたし・・・」

五月雨「各艦報告をお願いします!」

文月「文月中破。航行は可能」

大潮「魚雷無くなった!」

『2013/11/02 ブイン基地2』

五月雨「ラバウル基地第一艦隊、到着しました!」

ブイ督「良く来てくれた!ドックは混み合っているが、うまく使ってくれ」

ブイ督「改めて、これから数日は周辺の深海棲艦を減らして頂きたい」

ブイ督「その間、こちらは攻略用の戦力を回復させる。機動部隊はどうなった?」

『トラック泊地1』

トラック提督「昨日、ラバウルからソロモンに増援が向かったはずだ」

トラ督「こちらも艦載機による偵察を行い」

トラ督「ソロモンへ敵の増援が無いか警戒する」

トラ督「リンガから来た飛鷹君には大いに期待している。頑張ってくれ」

『ブイン基地3』

ブイ督「それでいい。君たちだけで十分戦えると思っているし、」

ブイ督「輸送、遊撃、ラバウルに残す戦力もそれぞれ必要だ」

ブイ督「ウチから珊瑚海への警戒も弱まる。輸送される補給物資も減る」

ブイ督「備蓄が無くなる前に決着を付けないとな」

『2013/11/07 ブイン基地4 寄宿舎』

初雪「ほんと敵多い・・・」

大潮「ブインの艦娘ってずっとこんな量と戦ってたのかな」

五月雨「夏以降、特にここ最近どんどん敵が増えてるんだって」

初霜「毎日出撃してるから疲れるけど、敵の密度は段々下がってると思うわ」

『ブイン基地5』

那珂「ラバウルから補給物資のお届けでーす!」

ブイ督「ありがたい。周辺の敵が減り始めて丁度いい」

ブイ督「帰りにウチの祥鳳と瑞鳳を連れてってくれ」

那珂「行き先はトラックですか?」

『2013/11/10 トラック泊地2』

トラ督「ここに来て軽空母を2隻譲って貰えたのは嬉しい」

祥鳳「ブインからはソロモン東方まで警戒が及びませんから」

トラ督「我々にその分の目を担当して欲しい、という事ですね」

祥鳳「はい。私としては、遠くまで足を延ばして~~」

『2013/11/11 ブイン基地6』

ブイ督「ガダルカナル島方面への偵察機の未帰還が増えている」

ブイ督「強力な敵の機動部隊が増援に来ているのではないかと思っているのだが」

川内「それなら夜間に強襲をかけるってのはどうかな?」

五月雨「私たちなら、まだ出れます!」

『鉄底海峡に夜間突入せよ!』

初霜「日が沈むわ」

五月雨「これより鉄底海峡に突入します!」

文月「こっそり行くんだね」

五月雨「敵の増援が見つかればそれを攻撃して、朝までには帰りましょう!」

『鉄底海峡に夜間突入せよ! 敵警戒部隊』

潮「敵影距離五〇!」

五月雨「敵はまだ加速前です!先制攻撃で抜けます!」

大潮「魚雷戦用意よし!」

五月雨「この距離なら砲撃でやれます!目標は空母だから今は温存して!」

『鉄底海峡に夜間突入せよ! うずしお』

初雪「マジか・・・!(グラグラ」

文月「こんな所にうずしおが!」

初霜「強力な敵がいるって事なのかしら」

五月雨「状況報告お願いします!」

『鉄底海峡に夜間突入せよ! 資源』

初霜「これ、ボーキサイトかしら」

大潮「この辺で輸送船が沈められたんだね・・・」

文月「漂流してるの、勿体ないね」

五月雨「無事に済んだら、帰りに少し持って帰ろう!」

『鉄底海峡に夜間突入せよ! 敵迎撃部隊』

五月雨「空母は!?」

大潮「いない!見えない!」

潮「さっきの戦闘で敵に気付かれたかな?」

初雪「こいつらは私たちを迎撃に来たって訳か(フンッ」

『2013/11/12 鉄底海峡に夜間突入せよ! 敵前衛主力艦隊1』

大潮(あれ、あの大きい影、空母かな?)

文月(もうちょっとお月様が大きければよく見えるのにね)

初霜(これ以上近付いたら気付かれそうだけど、どうする?)

五月雨(一気に近づいて、あの敵だけを狙い打ちましょう!)

『鉄底海峡に夜間突入せよ! 敵前衛主力艦隊2』

五月雨「左魚雷戦用意!」

五月雨「相手も単縦陣です!上手く丁字を作ります!」

大潮「鬼級だ!これって敵の親玉かな?」

初雪「機動部隊には見えない編成だけど」

『鉄底海峡に夜間突入せよ! 敵前衛主力艦隊3』

五月雨「やったぁ!」

初霜「敵の陣形が崩れるわ!」

初雪「折角だから残りも全部倒して行こう」

潮「要塞系の敵がいないから、再生もしない・・・よね」

『ルンバ沖海域 飛行場姫』

大潮「これでラバウルに帰れるね!」

潮「ねぇ!・・・あれ、あの赤い光、何?」

文月「・・・赤い目が、こっち見てる!(ゾワ」

初霜「でも、あっちはすぐガ島よ!だってそこがルンガ岬だもの!」

『2013/11/13 ブイン基地7』

ブイ督「陸上に深海棲艦・・・」

五月雨「じっとこっちを見ていました」

川内「位置から考えて、航空機を飛ばしてたのはこいつなのかな」

ブイ督「飛行場の敵を艦砲射撃で何とか無力化しなきゃならんのか」

『2013/11/11 トラック泊地3』

トラ督「見つけたか」

祥鳳「偵察機によるとサンタクルーズ諸島沖に敵艦が集結していると」

トラ督「遠いな、すぐ出撃しよう。間に合うか」

祥鳳「間に合わせます」

『サンタクロース諸島海域 敵増派機動部隊を撃破せよ!』

夕立「瑞鳳さん間違えてるっぽい。サンタクルーズが正しいっぽい」

瑞鳳「いま作戦海域名を符丁で呼ぶのが流行ってるの、知らないの?(ドヤッ」

瑞鳳「ソロモンをサーモンって言い換えたりしてるんだから!」

夕立「ふーん。絶望的なネーミングセンスっぽい」

『敵増派機動部隊を撃破せよ! 敵巡洋戦隊』

夕立「凄い凄い!飛行機がいれば楽勝っぽい!」

由良「軽空母が3隻、航巡が1隻いればかなり心強いわね!」

最上「ボクは撃ち合いでも良いんだけどね」

飛鷹「まだまだ敵はいるはずよ。主力を狙っていきましょう」

『敵増派機動部隊を撃破せよ! 敵迎撃艦隊』

夕立「さっきの敵と大差ないっぽい」

祥鳳「損傷をほとんど受けずに進めるのは大きいわ」

最上「でも偵察機の話では戦艦だっていたんだろう?」

飛鷹「この先に待ってるって事よ!」

『敵増派機動部隊を撃破せよ! 敵機動部隊主力群1』

飛鷹「いたわ!姫級1、空母1、戦艦1、軽巡1、駆逐2」

飛鷹「南緯10度、東経165度。針路西、速度一八」

最上「分かっちゃいたけど無傷で倒せる相手じゃなさそうだね」

祥鳳「相手はもう増援に向かうつもりです。ここで止めましょう!」

『敵増派機動部隊を撃破せよ! 敵機動部隊主力群2』

最上「これ!ボクが戦艦沈めなきゃダメ!?」

瑞鳳「出来るだけ支援はするから頑張って!」

由良「夕立ちゃん、行ける?」

夕立「行けと言われればいつでも行くっぽい」

『敵増派機動部隊を撃破せよ! 敵機動部隊主力群3』

由良「夕立ちゃん、まだやれる?」

夕立「やれと言われれば、まだやれる」

飛鷹「ちょっと!その子被弾してるけど大丈夫なの!?」

由良「本当に無理なら私が庇います。でも、大丈夫ですよ」

『敵増派機動部隊を撃破せよ! 敵機動部隊主力群4』

最上「ふぅ・・・。何とか助かったね」

瑞鳳「もう。最上君って意外と頼りないね」

最上「そんな言い方しなくても良いじゃないか」

祥鳳「それにしても夕立ちゃんは強いですね!早く帰ってお風呂に入れてあげましょう!」

『2013/11/14 ブイン基地8』

ブイ督「鬼級を倒したからか、敵の勢力に陰りが見えるな」

ブイ督「ラバウル隊にはしばらく哨戒を続けて時間を稼いでもらって」

ブイ督「霧島からの助言に従い三式弾の量産を妖精に頼んでみよう」

霧島「あくまで実験的な手段ですが・・・」

『2013/11/16 トラック泊地4』

トラ督「金剛、こっちの哨戒はもう空母に任せて君はソロモンに向かいなさい」

金剛「トラックに残る水上戦力が僅かになりますが大丈夫デスか?」

トラ督「ああ。もう半月もこの辺を見張ってる。今なら大丈夫だ」

金剛「ではすこーし戦力をお借りしマース!」

『2013/11/17 ブイン基地9』

ブイ督「比叡、霧島、頼んだぞ」

霧島「私たちなら出来ますよ。飛行場姫、倒してきます」

比叡「ここまで粘ってくれた五月雨ちゃんたちを休ませてあげてください!」

ブイ督「分かってる。良くやってくれた。強い援軍だったな」

『アイアンボトムサウンド 敵飛行場を夜間砲撃で叩け!』

青葉「日が沈みますよ!綺麗ですねぇ!」

長月「幾望だが、本当に夜襲するのか?」

響「満月よりはマシさ。隠れるには明るいが、航空機は来ないよ」

暁「ちょっとだけ欠けてる月って、見てるとモヤモヤするのよね」

『敵飛行場を夜間砲撃で叩け! 敵前衛艦隊』

霧島「撃たれる前に撃つのよ!速度を落とした艦を目印に!」

比叡「重巡は私が抑えます!魚雷を撒かれない内に当ててください!」

暁「どれ?どれを狙えばいいの?」

響「暁は好きなのを撃てば良いよ」

『敵飛行場を夜間砲撃で叩け! 敵迎撃艦隊』

長月「おい!重巡多いぞ!どうする!?」

霧島「長月ちゃん、恐がっちゃダメ。魚雷を当てれば倒せるんだから」

長月「べ、別に恐がってなんかないぞ!」

青葉「魚雷来ます!今日はよく見えますね!」

『2013/11/18 敵飛行場を夜間砲撃で叩け! 敵待ち伏せ部隊』

長月「今度は戦艦が出てきたぞ!」

霧島「長月ちゃん、あなたは落ち着いて重巡を沈めなさい」

長月「お、おおう。戦艦は任せたからな!」

響(戦艦に怯えて感覚がマヒしたのか。重巡を恐がらなくなってるな)

『敵飛行場を夜間砲撃で叩け! 敵リコリス航空基地1』

比叡「青葉さん、日の出まであとどれくらいありますか?」

青葉「あー、あと2時間くらいですかね」

霧島「戦闘回数が思ったより多かったわね。でもそれだけあれば十分」

比叡「私たちは飛行場を撃つから、敵が現れたら暁ちゃんたち宜しくね!」

『敵飛行場を夜間砲撃で叩け! 敵リコリス航空基地2』

比叡「暁ちゃん!沿岸の護衛要塞が見えますか!」

比叡「あれを狙ってください!敵の回復を止めなくちゃ!」

暁「えっと、あれね。あそこまで近づけばいいのね!行くわよ、響!」

長月「私も援護するぞ!」

『敵飛行場を夜間砲撃で叩け! 敵リコリス航空基地3』

霧島「そろそろ三式弾がなくなるわ!」

比叡「まだあの姫が残ってる。徹甲弾を撃ってみましょう!」

比叡「護衛要塞はあと1基・・・」

青葉「だいぶ空が白んで来ましたけど撤退はまだですか!?」

『敵飛行場を夜間砲撃で叩け! 敵リコリス航空基地4』

青葉「夜明けちゃいましたよ!」

飛行場姫「・・・(ニヤァ」

比叡「あわわわ。敵機が来る前に撤収です!撤収!!」

??「ヘーイ!まだ慌てるような時間じゃないネー!」

『敵飛行場を夜間砲撃で叩け! 敵リコリス航空基地5』

比叡「金剛お姉さま!」

金剛「三式弾、たくさん積んで来ましたヨー!高雄、愛宕、Fire!」

飛行場姫「ァァァァァァアアア゙...ア゙......ア゙.........」

大潮「うわ、凄い音・・・鉄骨が焼き切れてるのかな」

『敵飛行場を夜間砲撃で叩け! 敵リコリス航空基地6』

金剛「大潮と文月がここまで案内してくれまシタ!」

比叡「ゆっくり休んで欲しかったけど、また出撃させちゃったね」

霧島「帰ったら今度こそしっかり休ませてあげるからね」

大潮「はい!今度こそラバウルに帰れますよね!?」

『2013/11/19 サーモン海域最深部 鉄底海峡を抜けて!』

ブイ督『敵飛行場を沈黙させ、改めてサーモン海の航空偵察を行った結果』

ブイ督『巨大な敵戦艦を発見した』

ブイ督『横須賀から歴戦の艦も随伴する。支援艦隊も出す』

ブイ督『ブインの戦力を中心に、最後にもうひと暴れしてきてくれ』

『鉄底海峡を抜けて! 敵中枢部前衛艦隊』

金剛「最後まで夜戦尽くしデース!単縦陣で最奥部まで真っ直ぐ突っ切りマース!」

霧島「いきなり泊地棲姫ですか・・・。戦艦と駆逐艦だけでどこまでやれるか」

朧「駆逐艦で、すみません(ドンッ」

荒潮「随分と甘く見られたものねぇ。敵にまで舐められちゃうわぁ」

『鉄底海峡を抜けて! 敵南方棲戦鬼親衛艦隊』

霧島「凄い・・・南方棲戦鬼とも渡り合えてる」

金剛「何を驚いているデース!朧も荒潮も春の作戦の先陣を切った子たちネー!」

比叡「それに、お姉さまと私とあの子は当時の最終作戦のメンバーですよ」

雪風「雪風は沈みませんっ!」

『鉄底海峡を抜けて! 南方棲戦姫』

比叡「護衛要塞に囲まれて・・・何度でも再生する気ですか!」

霧島「要塞から落としましょう、って雪風ちゃん!一人で走っちゃダメよ!」

雪風「この編成、この陣形、前に一度見ました!」

金剛「深海棲艦のレベルはいつも変わらない。一体何故なのでしょうカ・・・」

『2013/11/20 鉄底海峡を抜けて! 敵超弩級戦艦1』

金剛「皆サーン!疲れてないですカー?」

荒潮「あらあら、朝になっちゃったわぁ」

霧島「いつのまにか一晩中、戦っていたんですね」

朧「そして目の前には生まれたての戦艦と、装甲空母が2隻(フゥ」

『鉄底海峡を抜けて! 敵超弩級戦艦2』

蒼龍「大将!まだ戦ってる?」

飛龍「航空支援の出前一丁!」

青葉「護衛要塞はこっちに任せてね!」

五月雨「支援艦隊をお連れしました!」

『鉄底海峡を抜けて! 敵超弩級戦艦3』

戦艦棲姫「キィィィィ ィ ィ ィ ...」

金剛「何度ノイズを立てようと、もう臆したりしないワ!」

荒潮「なぁにこの鉄を引っ掻いたような音は」

朧「最悪な気分。早く沈めちゃいましょう」

『鉄底海峡を抜けて! 敵超弩級戦艦4』

霧島「支援艦隊が装甲空母を引き付けてくれるおかげで」

比叡「目の前の戦艦に集中できるけど・・・」

金剛「とっても固いデース!」

戦艦棲姫「ァァァ!」

『鉄底海峡を抜けて! 敵超弩級戦艦5』

朧「それでも」

荒潮「もうこれでお終い、かしらね」

雪風「戦艦さん。何か伝えておきたい言葉はありますか?」

戦艦棲姫「アァァ......」

『帰路』

比叡「そう言えばお姉さま、榛名は増援には来ませんでしたね」

金剛「榛名はパラオで唯一の戦艦だから簡単には動けないネー」

金剛「私はブインの軽空母とswitchする形でこっちに来れマシタが」

霧島「そういう事だったのですね。姉妹集まるチャンスでしたが、仕方ありません」

『後日 横須賀鎮守府2』

雪風「『沈まないわ……私は…もう…二度と』そんな風に聞こえました」

横督「戦闘の最中に?」

雪風「はい。たくさんの砲弾を浴びながら、何度も」

横督「ふーむ。どう解釈したものか。飛行場姫の言葉は誰か聞かなかっただろうか」

『後日 ラバウル基地4』

提督「皆に集まって貰ったのは大事な話があるからです」

提督「夏にラバウル基地が始動してから南方が落ち着くまでの期限付きで」

提督「呉、舞鶴、佐世保所属の水雷戦隊を1つずつ預かっていた訳ですが」

提督「3艦隊ともラバウル所属になる事に決まりました!(ヤッター」

『後日 ラバウル基地5』

提督「理由は二つ」

提督「日本近海の深海棲艦が思ったより増えず」

提督「南方の深海棲艦が大きく増えたからです。今回減らしたけど。」

提督「特に戦艦棲姫は、あの作戦の最中に生まれたという説が浮かんでて、~~」

『後日 ラバウル基地6』

電「ラバウルに残る事になりましたね」

神通「実際、太平洋を高速で行き来できる遊撃部隊があると便利ですし」

那珂「日常を取り戻してみると、案外ここは穏やかで良い所かもね!」

電「でも。ちょっと残念にも、思うのです」

『後日 ラバウル基地7』

文月「あのね、飛行場姫とね、目が合った時、凄く恐かったよ(ギュ」

提督「大丈夫か?(トラウマになってなければいいが)」

文月「うん。目が合ってね。恐かったけど、安心した」

文月「同じなんだって思って。それからね」

『後日 ラバウル基地8』

五月雨「どうしました?」

提督「電たちがラバウルに残る事になって喜んだけど」

提督「今後クリスマスプレゼントとか24人分用意すると思うと大変だなーって」

五月雨「私は提督と一緒に過ごせればプレゼントなんていりませんよ!」



【艦これ-E03】五月雨「提督!お手紙です」【4行SS】 (完)

今週の分は以上になります
次回は来週末に、季節のネタをやる予定です

よろしくお願いします!


途中で台詞が切れてるような部分が多くてもやもやする・・・


結局誰が所属してるのか一覧ほしいな

乙・ご意見ありがとうございます!
とりあえず言ってみるという感じで気軽にレスして頂ければ参考にします!

>>319
1レス4行しかないので「後々こういう展開になるよ」っというのを伝える為に
ちょくちょく最後に会話の続きを捻じ込むことがありますが、
読む人のストレスになっては元も子もないので今後は乱発しないよう気を付けます!

>>320
史実の編成を無視してるので
誰がどこにいるのか、今回誰が出るのかは気になってしまいますよね・・・
なかなか丁度いい方法が見当たらずに今日に至ります。すみません!
一応前スレの>>998,999にこのSS内での配置を投下してありますので
根本的な解決にはなっていませんが当座の参考にしてみてください
【艦これ】まったりラバウル基地だより - 短編集 - 【4行SS】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1447171042/)

【艦これ】五月雨「七夕って・・・」【4行SS】

『七夕の夜とは』

五月雨「七夕って・・・」

五月雨「7日の午前と午後、どっちの夜のお祭りでしたっけ?」

提督「あー、確か去年は・・・。こういうのは七夕セットの説明書きに従おう」

五月雨「こういうのって毎年忘れちゃいますよね」

『笹』

五月雨「今年の七夕の笹はどうしますか?」

提督「飾りと一緒に注文したよ。去年ここの笹が不人気だったから」

五月雨「ラバウルの笹って、いざ見てみたら雰囲気が思ってたのと違って・・・」

提督「温かいから良く育つのか、ムキムキしてたよね」

『カタログ』

大潮「提督が注文したのってどれだろう?」

五月雨「飾りと一緒のセットだって言ってましたよ」

初霜「笹と短冊のセット、それに飾りも付いたセット。これかしら」

文月「このゼリーも付いてるセットだと良いなぁ」

『月』

初雪「カレンダーに付いてるこの模様って、月?」

潮「うん。月齢も表示できるのを買ったから」

初雪「七夕の少し前が新月だから、天気が良ければ星がよく見えそう」

潮「あ、本当だ。お天気はお祈りするしかないね」

『7月5日』

間宮「お届け物でーす」

初雪「ぁ!間宮さんっ。泊まってってくれるの?」

間宮「ごめんなさいね。次のブイン基地まで七夕のお届け物があって・・・」

間宮「そんな悲しそうな顔をしないで?7月下旬はラバウルに泊まる予定だから」

『開封』

五月雨「箱開けますよー。バリバリ」

初霜「七夕のしおりと折り紙のセットと、お料理ね」

潮「飾りは折り紙で作るんだね。ちょっと残念」

初雪「豪華な奴が良かった。折り紙面倒だし」

『短冊1』

五月雨「短冊作っておくから皆明日中には書いておいてね!」

初霜「手伝おうか?」

五月雨「初霜ちゃんは器用だから飾りの折り紙の方をお願い!」

初霜「分かったわ。初雪ちゃん、ノルマ作るからちゃんと作ってね」

『短冊2 初霜』

初霜「お願い事なに書こうかしら」

初霜「皆を助ける・・・って3年連続だと変かなぁ」

初霜「今年は少し別な、もっと個人的な事を・・・うーん」

初霜『輪形陣ブームが来ますように』

『短冊3 大潮』

大潮「こういうのは迷ったらシンプルに」

大潮『みんな元気!』

大潮「よし!」

大潮「文月ちゃん書けた?」

『短冊4 文月』

文月「どうしよう・・・」

文月「プリンって書いたら笑われちゃいそうだし」

文月「大潮ちゃんのを真似して、っと」

文月『みんな仲良し』

来たか
時期的に五月雨ちゃんの誕生日(進水日)になるかと思ったけど七夕なのな

『短冊5 初雪』

初雪「ずっとダラダラしていたいって書いたら怒られるし」

初雪『戦闘で活躍』

初雪「でもお願い事なんだし少しくらい・・・」

初雪『戦闘で活躍したあといっぱい休暇を貰いたい』

『短冊6 潮』

潮「七夕のしおりに、昔のお願い事は上達を願ってたって書いてあったし」

潮「何か向上心のある事を書いた方が良いのかなぁ」

潮『もっと胸を張って堂々とする』

潮「いや、やっぱり目立たない様にもう少し普通なのにしようかなぁ・・・」



>>332
こんばんは
そっちのネタでも良かったのですが
今回はより多くの人に親しみのある七夕を選びました

『7月6日 ゼリー1』

大潮「ゼリーを作るよ!」

文月「やったー」

大潮「と言っても、カット済みの具と素を混ぜて冷やすだけだよ!」

文月「簡単だね!」

『ゼリー2 具』

大潮「具は果物が星形にくり貫かれてるんだね!」

文月「この白いぶよぶよ何だろう」

大潮「何だろう。あ、ナタデココじゃない?」

文月「パクッ。あまーい!」

『7月7日』

提督「おお。飾り、結構な量になったね」

潮「たぶん折り紙が予備も含めて多めに入ってたんだと思います」

初霜「全部使い切ったらこんなことに・・・(ゴテゴテ」

提督「お祭りなんだし賑やかで良いと思うよ」

『星』

大潮「晴れて良かったね!」

初雪「昨日まで雨降ったり晴れたり繰り返してどうなるかと思った」

五月雨「あれがアルタイルでこっちがベガです!(ユビサシ」

初霜「もう少し言葉で教えて貰えるかしら?」

『解散』

文月「ふぁぁ...」

初霜「あんまり長居しても仕方ないからもう寝ましょうか」

潮「コレっていう決まりが無い行事っていつ終わろうか迷うよね」

初雪「明日も朝から普通に任務があると思ったら急に元気無くなってきた・・・」

『片付け』

五月雨「おはようございます」

提督「あれ、おはよう。まだ寝てて良かったのに」

五月雨「お片付け手伝いますよ」

提督「片付けと言っても余分な飾りを外して海に流すだけだけどね」

『片付けの後1 提督』

五月雨「提督はどんなお願い事を書いたんですか?」

提督「『海が穏やかでありますように』だよ」

五月雨「去年と同じですね」

提督「戦いの事とか皆の事とか、一つにまとめるとこんな所かなってね」

『片付けの後2 五月雨』

提督「五月雨ちゃんはどんなお願いをしたの?」

五月雨「短冊見なかったんですか?」

五月雨「じゃあ内緒です!」

五月雨『提督のお願い事が叶いますように』



【艦これ】五月雨「七夕って・・・」【4行SS】 (完)

今週の投稿は以上になります
次回は来週末に14年春イベントのネタをやる予定です

昨日気付きましたが
当初の予定では今週はまだ季節ネタじゃなくて如月の休日の予定だったんですねっ
[イベント→休日→イベント→休日→イベント→季節のネタ]これを3周する感じで考えています

今日急用が舞い込んでしまい
今週の分を書く時間があるか分からなくなってしまいました
間に合うか、少し延ばすか、今週は休むか、また追ってここでお知らせします

こんばんは
今週は14春イベントネタを予定していましたが
時間が取れなかったため来週に延期いたします

急な変更ですみませんが、宜しくお願いします!

【艦これ-E05】五月雨「トラック泊地から入電です!」【4行SS】

『2014/04/23 ラバウル基地1』

五月雨「トラック泊地から入電です!」

五月雨『緊急の作戦あり。戦闘用意を整え続報を待て』

五月雨「それから、ブイン基地にも伝えるように、と」

提督「これ真面目な奴だ。とりあえず五月雨ちゃんはブインに打電して」

※季節イベントネタは登場キャラが不規則になるので
 今回はこのタイミングでまとめてみます。下記以外のキャラが出る場合もあります
※14年春イベントを元ネタとしますが、E4・E5の描写は一先ず割愛します

『今回の主な登場キャラ』

E1「ブルネイ泊地:多摩。村雨。曙。島風。初春。吹雪」

E2「ブルネイ泊地:吹雪。飛鷹。隼鷹。最上。三隈。名取」

E3「ブルネイ泊地:吹雪。飛鷹。隼鷹。最上。三隈。ビスマルク」

その他「ブルネイ提督。提督(ラバウル基地)。五月雨(ラバウル基地)」

『ラバウル基地2 受信』

提督「ふぅ。やっと全文受信できた」

提督「海底ケーブルが切られるのは分かるんだけど」

五月雨「無線も不安定ですもんねぇ」

提督「今度新しい衛星通信出来るって聞いたからそれに期待しよう」

『作戦概要』

横須賀提督『先日、米豪両国から救援要請があった』

横督『北太平洋離島は横須賀・トラックが中心となって対応し』

横督『南方はブルネイ泊地・ラバウル基地の協力のもと対応せよ』

横督『また、ラバウルからトラックへ予備戦力の支援を要請する』

『2014/04/24 ラバウル基地3』

提督「集まった情報によると、豪ダーウィン港に敵深海棲艦が出現したらしい」

提督「我々はポートモレスビーを拠点に、珊瑚海から敵が増援を送らないよう阻止する」

提督「五月雨ちゃん、今作戦中ポートダーウィンを表す符牒を考えて。3、2、1、はい」

五月雨「えっ!あ、えーっと・・・ぽ、『ポートワイン』で、どうでしょう・・・?」

『ブルネイ泊地1』

ブルネイ提督「集まった情報によると、ボク達が攻略主隊になるらしい」

鈴谷「やったじゃん!」

ブル督「急にそんな事言われても、ビックリしちゃうよね(ハハッ・・・」

鈴谷「なにその顔ちゃんと笑えてないし超ウケる!!安心しなよ。提督なら出来るよ!」

『ブルネイ泊地2』

ブル督「西方はごーや達が守ってくれる」

伊58「任せるでち」

ブル督「北と東の哨戒はパラオ泊地が手を貸してくれる事になった」

ブル督「段々出来る事が見えてきたよ。まずは水雷戦隊で突破口を開く!」

『2014/04/26 南西海域サメワニ沖 サメワニ沖海戦』

ブル督「『気のせい』が多い?」

多摩「にゃ」

ブル督「確かにこの辺は島が多いから、敵と島を間違える事はあるかもしれないけど」

ブル督「偵察機と電探を多めに持って行ってみようか」

『サメワニ沖海戦 敵哨戒艦隊』

曙「明らかに普段の敵より強いわね」

初春「南から流れてきてるんじゃろうな」

多摩「空母が通れるように邪魔な敵を倒すにゃ。まだまだ足りないにゃ」

吹雪「皆で距離をとって遠くまで敵を探しましょう!」

『サメワニ沖海戦 敵前衛部隊』

吹雪(味方がほとんど見えないくらい離れてる)

吹雪(一人で海に出てるみたい・・・久しぶりだなぁ。懐かしい)

吹雪(以前は何か月もこの辺の海を一人で守ってたんだっけ)

吹雪(敵の数も増えたけど、仲間も増えた。今の方が安心できるや)

『サメワニ沖海戦 敵緊急派遣艦隊』

初春「敵空母まで出てきおったぞ。そろそろ引くかのう?」

多摩「にゃ!」

村雨「電探に感有り」

島風「山小さい!先に行くよ!(スイー」

『サメワニ沖海戦 ABDA主力艦隊1』

初春「随分活きの良い重巡がおるのう」

曙「あいつ重巡のくせに動き速くない?(クソッ」

島風「私の方がはやーーーぃ!!」

多摩「青い奴は島風に任せて皆は他を狩るにゃ。魚雷戦用意にゃ!」

『サメワニ沖海戦 ABDA主力艦隊2』

多摩「各艦、状況報告にゃ」

曙「生きてるわよ(タイハ」

村雨「空母を守りながら、とかだったら危なかったわね(タイハ」

島風「みんなおっそーーーぃ!!」

『2014/04/28 ブルネイ泊地3』

ブル督「皆おかえり!先にお風呂に入っておいで!」

ブル督「あ、吹雪は続投をお願いしたいから残って貰えるかな」

ブル督「前衛の敵を排除したから、次は空母を動員して海峡を越える」

ブル督「吹雪、今度もスンダ海峡に代わる作戦海域名考えておいて(ハッハ!」

『南西海域ズンダ海峡 ズンダ海峡を越えて』

飛鷹「吹雪ちゃん、案内宜しくね」

吹雪「はい!」

隼鷹「しかしここを出たらもう戻らないたぁーね」

最上「後から補給要員が来てくれるし、救助は早い方が良いからね」

『ズンダ海峡を越えて 敵前衛艦隊』

隼鷹「しかしズンダってのはどーのなのよ!もっと捻れなかったの?」

吹雪「ご、ごめんなさい」

名取「わ、私は可愛いと思うよ!ずんだ」

三隈「いつか間宮さんにずんだ餅作ってもらいましょう!」

『ズンダ海峡を越えて ABDA残存艦隊』

最上「残敵も掃討で来たし、越えようか。ずんだ海峡」

吹雪「もぅ!最上さん!わざわざこっち見ないでください!」

三隈「日が落ちて来ましたわ。本当に今日渡るの?」

隼鷹「大丈夫大丈夫!夜は敵だって酒飲んで寝るって!」

『ズンダ海峡を越えて 敵巡洋艦隊』

三隈「さぁ!夜戦開始ですわ!」

隼鷹「やっちまえ!吹雪!」

飛鷹「しっ!何もできないならせめて大人しくしてなさい!」

名取「敵に接近します!吹雪ちゃん、しっかりついて来てね!」

『ズンダ海峡を越えて 敵増援主力艦隊1』

吹雪「あ!あれです!あんな感じで目が青く光ってたんです!前の重巡」

最上「じゃあ今見えてる戦艦も上位種って感じなのかな」

隼鷹「上位種でも醸造酒でも良いけど、次の発艦準備整うまで時間稼いでくれよな!」

三隈「隼鷹さん、手が震えてますわよ?」

『ズンダ海峡を越えて 敵増援主力艦隊2』

隼鷹「ふぅー。意外と被害出なかったな!」

飛鷹「吹雪ちゃんの立ち回りに助けられてる所もあるんだから、調子に乗らない」

最上「名取が中破か。一端補給を待ってから先に進もう」

名取「ふぇぇ。ごめんなさい・・・」

『2014/05/01 補給部隊』

ビスマルク「補給よ!そして交代よ!」

最上「補給助かるよ。メンバーの交代は一人で良い。ビスマルクが名取と代わって」

ビス子「急ぎましょう!陸上型の敵が生まれつつあるみたいだわ!」

最上「えぇっ!ビスマルク、予備の三式弾とか持ってる?」

『一方その頃ラバウル方面では』

初霜「何度か小さい戦闘はあったけど」

潮「特に敵の増援みたいのは来ないね」

五月雨「そろそろブルネイの主隊がダーウィンに向かうはずだから」

大潮「逆に大潮たちが支援に行くんだね!」

『一方その頃北太平洋方面では』

武蔵「一仕事終えた帰路の海風は気持ちいいな!」

長門「鬼姫級の敵が同時に2隻。大和型がいなければキツかったかもしれん」

加賀「一年前の討伐メンバーが5人もいるのです。倒せない敵などありません」

雪風「長門さん長門さん。雪風、見えたんです」

『2014/05/03 ポートワイン沖海域 強襲!ポートワイン破壊作戦』

ビス子「さぁ!敵地に乗り込むわよ!」

三隈「ビスマルクさん、随分滾っているのね」

ビス子「折角東洋に来たんだもの!しっかりこの名を轟かせて見せるわ!」

隼鷹「くぅ~、良いねぇそういうの!あたしの分まで頑張ってね」

『強襲!ポートワイン破壊作戦 敵哨戒線』

吹雪「ビスマルクさん、以前より暑いって言わなくなりましたね」

ビス子「吹雪、こういうことわざを知っているかしら」

ビス子「心頭滅却すれば火もまた涼し、って昔から言うのよ」

吹雪「あ、はい(そこはドイツの諺じゃないんだ・・・)」

『強襲!ポートワイン破壊作戦 敵水上打撃艦隊』

ビス子「戦艦は私が引き受けるから、あなたたちは他をやりなさい!」

最上「戦艦三隻を相手にするのは厳しいんじゃ・・・」

ビス子「戦果が欲しいならハッキリそうおっしゃい!」

ビス子「しょうがないわね。あの弱そうな奴は譲ってあげるわ!」

『強襲!ポートワイン破壊作戦 阻止最終迎撃線』

三隈「ビスマルクさん、そんなに戦功を焦らなくてもいいのよ?」

飛鷹「あなたが太平洋でも戦えるって、皆ちゃんと分かってるんだから!」

隼鷹「この作戦が終わったら、ゆっくりビールでも飲もうや!」

ビス子「・・・。パンとチーズとソーセージも食べたいわ」

『強襲!ポートワイン破壊作戦 深海棲艦ポートワイン泊地1』

ビス子「出来れば夜明け前に襲撃したかったけど」

隼鷹「今から行けば航空戦は避けられないってか」

飛鷹「偵察機より!敵艦隊に被害を確認」

ビス子「どういうこと?説明して頂戴」

『深海棲艦ポートワイン泊地2 支援を終えて』

大潮「攻略主隊と合流しなくて良かったの?」

五月雨「私たちじゃ陸上目標を倒せないから、夜襲で敵が減らせればそれで良いかなって」

初雪「帰ろう。帰れば寝られるから」

潮「燃料も残り少ないしね」

『深海棲艦ポートワイン泊地3 襲撃』

ビス子「飛鷹、隼鷹は水上の残敵を沈めて!」

ビス子「最上、三隈、私たちは港湾の姫を撃つわ!」

ビス子「日本の電探でも距離くらいは正確に測れるんでしょう」

ビス子「吹雪!あなたは私たち全員を守りなさい!」

『深海棲艦ポートワイン泊地4 接近』

最上「距離三〇〇!」

ビス子「大きい的ね!あなた達も砲撃の用意を。風を読みなさい!」

三隈「とても心強い、良い風ですわ」

ビス子「Fee!高め4!フォイア!」

『深海棲艦ポートワイン泊地5 声』

港湾棲姫「ィァァァァァァ―――――」

ビス子「これ、悲鳴なの!?私たちは敵を攻撃してるのよね!?」

飛鷹「人間の声ならこんなに海中に響くはずないわ!」

最上「これも深海棲艦の鬼や姫が鳴らすっていう嫌な音、なのかな」

『帰路』

吹雪「昔、日本はダーウィンを何度も空襲して」

吹雪「市街地の補給施設を攻撃した事もあったんです」

ビス子「ふーん。・・・でも今度は助けるために戦ったわ」

吹雪「そうですね」

『2014/05/08 ブルネイ泊地4』

ビス子「ビスマルクが今帰ったわ!」

吹雪「作戦、完了しました!」

ブル督「お帰り!皆ちゃんと帰ってきたね!」

鈴谷「提督ずっと心配してて、珍しく一週間大人しかったんだから(アハハ」

『ブルネイ泊地5』

ブル督「なるほど。到着した時には既に敵が半壊してたんだ」

吹雪「はい。雷撃による被害だったみたいです」

ブル督「その頃だと、ラバウルの艦隊が来てたのかもな」

鈴谷「お、提督ちょっとずつ頭回るように戻ってきたじゃん!」

『後日 ラバウル基地4』

提督「24人中12人が遠征に出てるとなかなか忙しかったけど」

提督「ようやく日常が戻ってきた気がするよ」

五月雨「敵がラバウルに来たりはしませんでしたか?」

提督「特には無かったよ。ブイン基地が東を守ってくれてるしね」

『後日 ラバウル基地5』

五月雨「新しい衛星通信、ダメでしたね」

提督「電報くらいの情報量なら結構届くんだけどなぁ」

五月雨「でもたまに届かないですよねっ」

提督「折角届いた情報も、最新の情報なのか疑念が生まれちゃって仕方ないよ」

『後日 横須賀鎮守府』

横督(雪風は言っていた)

横督(沈んでいく戦艦棲姫の艤装の巨大な口が)

横督(まるで魚雷を受けた船体の穿孔の様に水を飲み込んで見えた、と)

横督(海面に沈んだ後の深海棲艦の亡骸は見つかっていない。代わりに・・・)

『後日 ブルネイ泊地6』

ブル督「ビスマルクの戦果を称え!」

隼鷹「ドイツっぽい料理を揃えた宴を始めます!!(ヒャッハー!!」

吹雪「フンッ!フンッ!」

ビス子「吹雪、そこまで徹底的に芋を潰す必要は無いのよ・・・」

『後日 ラバウル基地6』

提督「夏になるとラバウルに来て1年が経つのか」

五月雨「私は2年になります(ドヤ!」

提督「通信も不便で都会からも切り取られて、不思議な生活だね」

五月雨「私いっつもご飯と提督の事ばっかり考えてる気がします!」



【艦これ-E05】五月雨「トラック泊地から入電です!」【4行SS】 (完)

今週の投稿は以上になります
次回は来週末に如月の休日をやる予定です

イベント海域ネタを数回やってみて、今回は
・事前のキャラ紹介
・別段作戦の省略
・戦闘描写を減らして艦娘の掛け合いを増やす
という調整をしてみました。いかがでしょうか

今までのイベント海域ネタは個人的に
戦闘マスを表現しようとした結果4行中1,2行が敵の説明に割かれてしまい
あまり内容が無いレスを繰り返す事になっている様に感じていました
今回は道中戦闘マスに関して、敵の説明を省略して代わりに艦娘を多めに出しました
別段作戦を省略したのも、単調な戦闘描写の繰り返しを減らす目的でした

今回の試みに関して何かご意見ご感想があればお気軽にお知らせください
今後の参考にしようと思います!

乙・コメントありがとうございます!

今回は別段作戦を書かない事で
実質ブルネイ泊地1つの視点で描けたのも分かりやすかった要因かもしれません
1レス4行だけなのにブルネイ・ラバウル・トラック・横須賀と
ぐるぐる場所を変えるとやはり混乱を招いてしまいそうです

1-5、2-5等の通常海域も現在は書いていませんし
イベントも多方面作戦なら一方は省略するくらいが良いのかもしれませんね

何はともあれ乙

>>354の登場人物紹介、句点(。)と読点(、)を取り違えてません?

>>398
確かに列挙は普通読点ですね。失礼しました!

ひょっとすると今後も改行、句読点、カタカナ表記などは
見栄えを気にして正しくない使用法をする事があるかもしれませんが、ご了承ください!

【艦これ】如月「司令官、起きないと...」【4行SS】

『05:00 @地下 休憩室』

如月(執務室にいなかったからこっちに来てみたけど、当たりね)

如月(さぁ、司令官を起こすわよ)

如月「司令官、起きないと...」

如月(起きないと、私はえっと、何を、すれば...アタフタ)

『05:30 @地下 休憩室』

如月(司令官は普通に起きてしまったわ)

如月(一緒に執務室に行けば良かったのに何故かここに留まってしまった...)

如月(...折角だからもう少しこの布団のぬくもりを堪能していきましょう)

如月(スーハースーハー)

『06:00 @地下 休憩室』

如月(いつまでも何やってるのかしら私)

如月(そろそろハッキリ気持ちを伝えた方がいいのかな)

如月(でも指輪を貰えてないって事は...いやいや、あれはあくまで備品)

如月(まずは司令官に気がありそうな子たち4、5人の様子を伺いましょう!)

『1人目 漣 前編』

漣「漣はご主人様の事好きですよ」

如月「やっぱりそうなのね(なぜ丁寧語...)」

漣「如月=サンとは敵でもあり、仲間でもある」

漣「この意味分かる?」

『1人目 漣 後編』

如月「五月雨ちゃん、ね」

漣「左様。唯一の指輪持ちである五月雨嬢をどげんかせんといかんばい」

漣「協力してご主人様攻略の情報を集め、最後には正々堂々と勝負しましょうぞ」

如月「お互い今はそうするのが良さそうね」

『間話 潮』

如月「一番の好敵手になりそうな漣ちゃんと協定を結んで、一歩前進ね」

如月「あら潮ちゃん。何か新しい写真は撮れた?」

如月(潮ちゃんは趣味で撮る写真に最近司令官の姿を収めることが増えているけど)

如月(漣ちゃんが上手く気を逸らしてくれるはず...)

『2人目 白雪 前編』

白雪「司令官、ですか...//」

白雪「お料理をする時に、その、思い浮かべる事はありますが...//」

白雪「それに、歳の差もありますし...//」

如月「そうよね」

『2人目 白雪 後編』

如月「歳の差は埋め難い溝だわ。それに白雪ちゃんは司令官に恋をしているというより」

如月「唯一の身近な大人の男性である司令官の頼もしさを恋心だと勘違いしている気がするの」

如月「私もお菓子を作る時に食べる人の顔を思い浮かべるけどここでは司令官くらいしかいないものね」

如月「勘違いするのも最もだわ。でも私たちはこれからたくさんの男の人と出会っていくの。だから――」

『閑話 初雪』

如月(ふぅ。なんとか白雪ちゃんを封殺したわ。改心してくれれば良いけど)

如月「あら初雪ちゃん。そうそう、新しい恋愛小説を手に入れたの」

如月(初雪ちゃんにはこうして悲恋小説を読ませて)

如月(告白する心を挫いておきましょう)

『3人目 神通 前編』

神通「提督の事は、その...」

如月(この人、恋愛には奥手なのよね)

如月(でも力は秘めているから、その気になる前に気を逸らせましょう)

如月「あ、そうだ。こんな物を手に入れたんですけど(提督図鑑」

『3人目 神通 後編』

神通「いけませんっ。提督方をそんな、品定めするような目で見ては!」

如月「そんなつもりじゃなかったのに...。神通さんそんな風に感じたんですか?コレ」

神通「?!」

如月(テキトーに揺さぶっただけでこの動揺。真面目な神通さんには効果的ね)

『閑話 雷』

如月(神通さんは今後は提督に色目を使うのを勝手に自戒するでしょう)

如月「あら雷ちゃん。どうしたの?お昼に時間空けとけばいいのね?」

如月(この子は司令官を慕っているけど)

如月(恋って感じじゃないわね。さて、あと一人くらい探ってみましょう)

『4人目 白露 前編』

白露「提督?好きだけど」

如月(好きの意味がイマイチはっきり伝わって来ないわね)

時雨「姉さん僕は?」

白露「時雨も好きだよ~」

『4人目 白露 後編』

時雨「提督とどっちが好き?」

白露「ん?えーーっと...どっちも?」

如月(可哀想に)

如月(この子は妹に気を使ってる内に婚期が遅れてしまうパターンだわ)

『お昼』

如月(ご飯を食べ終わったら)

如月(お昼は雷ちゃんのお遊びに付き合ってあげるとして)

如月(その後いよいよ本命ね)

如月(なんか恐くなってきたわ)

『20:00 vs五月雨 その1』

五月雨「提督ですか」

五月雨「...。好きですよ」

如月(この子、以前は恋愛感情なんて無いって感じで無垢に司令官を慕っていたけど)

如月(いつからか、嫉妬心とか、今も警戒心を抱くようになっているのね。危険だわ)

『vs五月雨 その2』

五月雨「如月ちゃんは提督のどこが好きなの?」

如月「全部よ」

五月雨「どうして好きなの?」

如月「運命よ(ここは即答よ!躊躇ったら...敗けるッ!)」

『vs五月雨 その3』

如月「知ってるかもしれないけど私、司令官と誕生日が同じなの」

五月雨「私は出身地が一緒ですっ」

如月「都道府県は1/47。私は1/366よ!(何言ってるのかしら私)」

五月雨「...!」

『vs五月雨 その4』

如月(五月雨ちゃん、返事に窮したわね!)

五月雨「で、でも!」

五月雨「私と提督は同じ日に死にます!!それで誕生日と相子です!!!」

如月「!?」

『vs五月雨 その5』

如月(この子、凄い事言い出したわ)

如月(なんか気が抜けちゃった...。今日はもう少しからかって帰りましょう)

如月「司令官の好きな色、知ってる?」

五月雨「え?あ、うーん...青です!たぶん...」

『vs五月雨 その6』

如月「司令官が普段どの順番でご飯を食べるか知ってる?」

五月雨「えーーっと...ごはん......」

如月「あなたはいつも司令官の隣だけど、私は正面に座ってるから知ってるわよ!(ドン!」

五月雨「!!」

『21:00  @2組の部屋』

如月(結局あの後、司令官についての情報交換をしたわ)

如月(ずっと秘書官で、唯一指輪を貰っている子だけど)

如月(中身は私と変わらないウブウブの初心だわ)

如月(今後も動向を監視しましょう)

『22:00 @2組の部屋』

白雪「電気消しますね」

子日「おやすみー」

如月「おやすみなさい」

如月(いつかきっと司令官に想いを伝えるわ。いつか。いつか...zzz)



【艦これ】如月「司令官、起きないと...」【4行SS】 (完)

今週の分は以上です
次回は来週末に14夏イベントのネタをやる予定です!

宜しくお願いします!

乙ありがとうございます!

如月は女子同士での恋の駆け引きはゲーム感覚でとても強いものの
司令官を直接前にすると恥ずかしくなってしまうキャラをイメージしてみました

五月雨ちゃんは色んな二次創作で無垢に描かれる事が多いですが
このシリーズではバレンタイン回の一番最後のシーンを書いた時に
「五月雨ちゃんに嫉妬されるって良いなぁ」と感じたので以後その様に意識しています

【艦これ-E06】雪風「敵が集まって来ます!」【4行SS】

『習性』

横須賀提督「艦娘がたくさん集まって航行すると、どうなる?」

雪風「敵が集まって来ます!」

横督「俺も経験的にそう思う。だから今度の作戦には注意が必要になる」

雪風「?」

『2014/08/08 新しい敵』

横督「春にウェーク島の敵を倒して」

横督「そのあと沖ノ島方面の敵も継続して減らしている」

横督「その矢先にミッドウェーに敵が出現・・・」

横督「今は無人の島と聞いているが、早く取り戻さないとな」

『通達1 AL作戦』

横督「ラバウル基地からは」

横督「五月雨、初霜、大潮、文月、初雪、潮。及び支援艦隊を1つ」

横督「ブルネイ泊地からは」

横督「飛鷹、隼鷹、最上、三隈を第一次作戦要員として召集する」

『通達2 MI作戦』

横督「ブイン基地からは比叡、霧島、蒼龍、飛龍」

横督「トラック泊地からは金剛、高雄、霞、夕立」

横督「パラオ泊地からは榛名、鳥海、綾波、黒潮、千歳、千代田」

横督「また国内から赤城、加賀、大淀、雪風を第二次作戦要員として召集する」

※今回はMI作戦の描写は割愛します

『2014/08/13 AL作戦』

最上「ボク、三隈、五月雨、初霜、大潮、文月が前衛で戦闘を引き受ける」

最上「飛鷹、隼鷹、初雪、潮は必要に応じて支援を」

最上「神通さんの艦隊は後から補給物資をお願い」

最上「MI作戦の陽動任務だけど、怪しい敵がいたらバッチリやっつけるからね!」

『北方AL海域 北方AL海域へ進出せよ! 前衛哨戒艦隊』

文月「さっきの敵の潜水艦、寒くないのかなぁ」

初霜「確かに・・・人に似た形をしていると気になっちゃうわね」

五月雨「夏だからまだいいけど、冬はこの辺凍ったりするのかな」

大潮「潜ってる間に凍っちゃったら浮上する時頭ぶつけそう!」

『北方AL海域へ進出せよ! 北方水雷戦隊』

五月雨「横須賀に皆で集まった時、凄かったね」

初霜「あんなにたくさんの艦娘が集まると壮観ね」

最上「そっか。ラバウルの皆は1年前の大艦隊も見てないのか」

三隈「海外泊地が出来た時に、皆で一斉に移動したのよね」

『2014/08/14 北方AL海域へ進出せよ! 北方方面主力艦隊1』

最上「水上機より、敵艦みゆ。艦影6。味方より105度80海里、針路280度速力18節」

最上「巡洋艦4駆逐艦2。速いし、ちょっと手強いかも」

三隈「支援をお願いする?」

最上「そうしようか」

『北方AL海域へ進出せよ! 北方方面主力艦隊2』

初雪「楽ちん」

潮「飛鷹さんと隼鷹さんが航空支援してるからね」

隼鷹「おいおい、こっちに何か来たらちゃんと守ってくれよ?」

飛鷹「こればっかりは本当に宜しくね!」

『北方AL海域へ進出せよ! 北方方面主力艦隊3』

大潮「敵の駆逐艦、なんかいつもより大きくない?」

初霜「寒いから脂がのってるのかしら」

最上「そういうのじゃないと思うけど・・・」

三隈「すばしっこいし、侮れませんわね!」

『戦闘終了』

最上「みんな大丈夫?」

文月「はーい」

大潮「支援で重巡が弱ってたから助かったね!」

三隈「この辺で神通さんからの補給物資を待ちましょうか」

『待機中』

最上「誰かMI方面の艦隊の通信とか拾えない?あっちはどうなってるかな」

隼鷹「このメンツでもがみんが拾えてなければ皆ムリっしょ。背足りないし」

最上「だよねー。一応これからウナラスカの軍港の様子を見に行って」

最上「何も無ければボクたちはそのまま帰ろっか」

『2014/08/15 北方AL海域 陽動作戦!北方港湾を叩け! 前衛警戒部隊』

三隈「急ぎましょう!」

最上「三隈、三式弾は持ってる?」

三隈「もちろんですわ」

最上(マズいなぁ。軍港に深海棲艦が出現するなんて)

『北方AL海域 高速打撃部隊』

五月雨「港の様子はどんな感じですか?」

五月雨「陸上型の敵がまだ生まれていなければ私たちが先行して雷撃します」

最上「いや、それはいいよ。ここまで来たら皆で飛ばそう」

最上「港には既に敵が生まれてる様に見える。島民は沿岸からは退避したみたいだけど」

『北方AL海域 AL最終防衛ライン』

最上「くぅ・・・戦艦まで」

大潮「軍港までもう直ぐですよ!」

初霜「私たちが出来るのは水上艦を減らす事くらいだし」

文月「もう暗いから、あたしたちだって戦えるもん」

『2014/08/16 北方AL海域 北方方面主力艦隊1』

??「バババババババババババババババ」

最上「何なんだよこの音。エンジン音がたくさん聞こえるのに機影は見えないなんて」

三隈「気味が悪いですわ・・・。急ぎましょう。敵はこの先のはず」

文月『ゼロ、オイテケ』

『北方AL海域 北方方面主力艦隊2』

最上「文月にはそう聞こえてるの・・・?」

五月雨「前にも同じような事があって」

三隈「あっ!いましたわ!」

北方棲姫「・・・・・・ジー」

『北方AL海域 北方方面主力艦隊3』

文月「ちっちゃい・・・」

初霜「まだ成長途中の深海棲艦なのかしら?」

三隈「もしもそうなら、強くなる前に倒してしまいましょう!」

最上「そうだね。ちょっと気が引けるけど、早くやらなきゃ!」

『北方AL海域 北方方面主力艦隊4』

五月雨「随伴艦は私たちが引き離します!」

五月雨「護衛要塞と北方棲姫をお願いします!」

最上「任せてよ!」

最上「・・・ったく、もう!敵機の幻聴で集中力が!」

『北方AL海域 北方方面主力艦隊5』

三隈「ハァ、ハァ」

最上「やった!?」

文月「・・・・・・。」

初霜「あの深海棲艦の子、何の為に生まれてきたのかしら・・・」

『支援艦隊』

最上「あ!今までどこに行ってたのさ!」

隼鷹「悪ぃな。島の反対で救護しながらちょっと話してた」

飛鷹「島の警備を頼まれたけど、私たちじゃ決められないから一端断ったけどね」

潮「二人とも英語上手かったです・・・!」

『一方その頃北太平洋海域では』

蒼龍「さっき偵察機で見た敵が赤城さんに似てたんだけど、言った方が良いかな?」

飛龍「赤城さんMIに来て凄い集中してるみたいだし、今はそっとしておこう」

赤城「・・・・・・。」

赤城(さっきから足元を泳いでいるこの魚、食べたらどんな味がするんでしょうか)

『2014/08/12 @横須賀』

横督「AL・MI作戦部隊は無事に出撃したか」

横督(一時とはいえ横須賀に大艦隊を集結させた)

横督(かつてのAF攻略の反省を表向きの理由に、今回は無線の使用も許可した)

横督「鳳翔さん、大鳳、今後よく哨戒をするように。各鎮守府の方々も警戒に協力を」

『2014/08/15 @横須賀2』

横督「本当に来たか!」

大鳳「本土南西2000km。複数の艦隊を確認」

横督「よくその距離まで飛ばしてくれた!すぐに第一艦隊を出撃させる」

大鳳「敵は強力です。支援も必要でしょう」

『編成』

横督「第一艦隊。大和、武蔵、長門、陸奥、翔鶴、瑞鶴」

横督「支援艦隊。扶桑、山城、伊勢、日向、陽炎、不知火」

横督「撃ち漏らしは残りの艦娘で食い止めるが」

横督「強力な戦艦、鬼姫級は何としても仕留めてきてほしい」

『本土南西諸島近海 敵別働隊を迎撃、本土近海防衛!』

大和「旗艦大和、出撃します」

武蔵「どうした、声が強張っているぞ?」

大和「私、あまり強い敵と戦った事が無くて・・・」

長門「何を恐れる事がある。この顔触れにまだ不満があるのか?(ドヤ」

『敵別働隊を迎撃、本土近海防衛! 侵攻部隊前衛艦隊』

武蔵「折角だ。所属鎮守府対抗で戦果を競ってみるか」

陸奥「そうすると、横須賀と呉は2人ずついる事になるけど?」

武蔵「長門と私、大和と瑞鶴は2人の平均値をとる事にしよう」

翔鶴「それじゃあ私が佐世保の名前を背負うのね。頑張らないと!」

『敵別働隊を迎撃、本土近海防衛! 侵攻部隊前衛潜水艦隊』

長門「誰か攻撃しないのか?」

武蔵「おい大和、ブーツに敵潜水艦の魚雷が刺さってるぞ」

大和「えぇ!?ヤダも~!!どうして?!」

武蔵「ははっ。冗談だ」

『敵別働隊を迎撃、本土近海防衛! 侵攻部隊護衛艦隊』

翔鶴「あの、夜戦だと私攻撃できないんですけど・・・」

武蔵「む、そうか。じゃあこの戦闘は参考記録にしておこう」

陸奥「佐世保以外が同率順位になった時に使いましょう」

長門「お前ら、雑談はとりあえずこいつらを倒してからにしような」

『2014/08/16 敵別働隊を迎撃、本土近海防衛! 侵攻部隊主力艦隊1』

武蔵「よし、戦艦棲姫を沈めたら他の100倍の戦果に数えよう」

瑞鶴「な!?なによそれ!ずるいじゃない!」

武蔵「我々の任務からすれば当然じゃないか?」

瑞鶴「ぐぬぬ。私と翔鶴姉は制空権も取らなきゃいけないのにぃ!」

『敵別働隊を迎撃、本土近海防衛! 侵攻部隊主力艦隊2』

瑞鶴「大和さん!ビッグセブンの射程に入る前にやっちゃうのよ!」

大和「えぇ!?当たるかなぁ・・・」

武蔵「ふふ、その様子だと私が一番槍になりそうだな!」

翔鶴「あ!瑞鶴見て!私の艦攻が当てたわ!!」

『敵別働隊を迎撃、本土近海防衛! 侵攻部隊主力艦隊3』

長門「距離四〇〇。そろそろ撃ってみるか」

陸奥「まだ早いんじゃない?焦らなくてもいいのよ?」

長門「む・・・(ソワソワ」

翔鶴「やったわ瑞鶴!駆逐艦を1隻沈めたわ!」

『敵別働隊を迎撃、本土近海防衛! 侵攻部隊主力艦隊4』

大和「痛っ!もう!」

武蔵「流石に敵からの砲弾も届いて来たか」

瑞鶴「それにしても、流石に大和型は固いわね」

長門「駆逐艦ならただでは済まん当たりに見えたが」

『敵別働隊を迎撃、本土近海防衛! 侵攻部隊主力艦隊5』

扶桑「山城、支援砲撃を始めるわよ」

山城「当たると良いですね!姉さま!」

武蔵「おーい、お前ら!誰がどれに当てたか覚えとけよ!」

陸奥(あ、支援艦隊も競争に加えるのね)

『敵別働隊を迎撃、本土近海防衛! 侵攻部隊主力艦隊6』

武蔵「よし!」

長門「まずは1隻」

戦艦棲姫「アァァァァァ...」

瑞鶴「大和さーん!お願い!呉鎮の意地を見せて!!」

『帰路』

武蔵「ポイントを集計した結果・・・」

武蔵「最後の戦艦棲姫にトドメを刺した舞鶴鎮守府が1番になったぞ!」

陸奥「え、私?」

武蔵「横須賀は2人で割るから先の100倍ポイントも半分になってしまってな(ハハ」

『2014/08/20 @横須賀3』

雪風「ただいま戻りました!」

横督「よく戻った。全員無事だな」

横督「ふぅ。これでAL・MI・迎撃作戦が全部終わったわけだ」

横督「大淀はMI作戦の報告を後で頼む」

『後日1』

大湊提督『北方の監視ですか』

横督「うむ。今まで大湊は補助的な立ち位置だったが」

横督「今後は北方棲姫の再生を阻止する事も任せたい。増員も考える」

大湊提督『分かりました。なんとかやり繰りしてみます』

『後日2』

横督「太平洋拠点の艦娘を一部呼び戻して横須賀に集めたら」

横督「案の定、敵が本土に攻めてきたよ。偶然かな?」

雪風「偶然じゃありません!!きっと!たぶん」

横督「無線を拾ってこちらの隙を突く、そんなタイミングにも思えた。よく考えよう」

『後日3』

横督「雪風。背中の魚雷、重くないか?」

雪風「大丈夫です!」

雪風「艤装の重さは、皆を守る力の重さです!」

横督「強いな、雪風は。俺も他の提督を、ちゃんと引っ張っていかないとな」



【艦これ-E06】雪風「敵が集まって来ます!」【4行SS】 (完)

今週の投稿は以上になります
次回は来週末に、子日の休日ネタをやる予定です

今回は登場艦娘の紹介の表記の仕方を少し変えてみました
また、前回同様道中戦闘に関してはほとんど描写せず
艦娘同士のやり取りを中心にしてみました

MI作戦と、AL・EOのどちらを省略するか迷いましたが、
よりまったりした雰囲気が出せるMI省略を選びました
事前の下調べはなぜかMIの方が捗ったのですが、いつか活かせればと思います

また来週、宜しくお願いします!

>>434
氷を雷撃とか砲撃とかで壊せば大丈夫?

>>456
「刺さってる」という表現は、アメリカの潜水艦用魚雷に不発が多かった史実に基づいてるのでしょうか?

乙ありがとうございます!

>>474
実際に砲弾・魚雷を流氷に撃ち込んだらどうなるか知りませんが
WW2の時代には氷で埋まった艦は砕氷艦の救助待ちと聞いた事があるような無いような
北方の若葉などをググってた時にピンチに陥りかけた話を見かけたような気がします。朧げですが

また>>456の「刺さってる」は、仰る通り不発魚雷が刺さってるネタです
もっともこのシーンでは武蔵の冗談というオチなのですが
さらに言うと、特定の史実エピソードがある訳でもなく本当に単なる軽口のシーンになります
艦娘サイズなら、まともに被雷すれば流石に気付くかなーと想像します

【艦これ】子日「子日、休みの日ー!」【4行SS】

『05:00 @2組の部屋 26℃』

子日「子日、休みの日ー!」

漣「ドヤ顔決めてっけど、今日2組みんな休日だから!」

白雪「子日ちゃんそこまで考えてないと思いますよ」

若葉「子日、と言いたいだけなんだろうな」

『06:00 @庭 27℃』

子日「ジー」

太陽「日の出だよぉ」

子日「スウゥゥゥゥーーー、ハアァァァァーーー」

子日「うん!今日も良い日になりそう!!」

『08:30 @食堂 28℃』

子日「ごはん食べたら暑くなってきたかも・・・」

白雪「温かい物をお腹に入れますからね」

子日「どこか涼しい所ないかな」

白雪「多目的室の大きい扇風機はどうでしょう?」

『09:00 @多目的室 29℃』

子日「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛~~(テクテク」

子日「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛~~(テクテク」

若葉「動き回って落ち着かないな」

子日「この扇風機、首振りを止めるスイッチがどこにあるか分かんないんだもん」

『09:30 @休憩室 30℃』

子日「そういえばこっちの部屋にも扇風機あったんだった!」

子日「こっちは普通の扇風機だから首も止められるし」

子日「今ほかに誰もいないから独占できるもんね!」\ポチッ/

子日「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛~~」

『10:00 @執務室 30℃』

提督「子日、暑いんだが」

子日「子日も暑いぃ・・・」

提督「なら離れてくれない?」

子日「だって扇風機がずっと提督の方向いてるんだもん(ギュッ」

『10:30 @庭 31℃』

子日(ヤシの木の木陰が涼しいかもって思ったけど)

子日(木の背が高いせいで葉の影が幹から遠くにちっちゃく出来るだけ)

子日(幹を背もたれにしたかったけど、なんか思ってたのと違う・・・)

子日「でも折角だから休んでいこう」

『11:00 @庭 31℃』

子日「のど乾いたなぁ」

看板「ココナッツ、勝手に収穫するべからず by提督」

子日(刈り取った実じゃなくて、落っこちて来た奴なら持ってっていいよね)

子日「えいっ!えいっ!(ユッサユッサ」

『13:00 @調理場 33℃』

磯波「あれ?子日ちゃんなにかご用?」

子日「大きい氷、ある?」

磯波「冷凍庫にあるの、適当に探してみて」

子日「ありがとー!かき氷作るんだ!」

『13:05 @調理場 33℃』

子日「ガリガリ、ガリガリ・・・。ふぅー」

磯波「子日ちゃん、凄い汗だけど大丈夫?」

子日「うーん。人力でガリガリ氷を削るのって、疲れるねー」

磯波「折角ここまで削ったんだから、最後までファイトだよ!」

『13:10 @調理場 33℃』

子日「もういっか!ジュースかけて」

子日「オレンジかき氷の完成!」

子日「シャクシャク。ハフハフ。つめたーい!」

子日(でも作るのにかいた汗の量と比べると、割に合わないかも・・・)

『14:00 @お風呂 32℃』

子日(冷水シャワーを浴びるよ!)

子日「つめたーーぃくない!ぬるい!というかちょっとあったかい!」

子日(お昼は水道の中のお水も温まってるのかぁ)

子日「でも汗は流れるし、すっきりするよ!」

『14:30 @2組の部屋 32℃』

子日「あづーい・・・(ムシムシ」

子日(お風呂から出た時に髪の毛ちゃんと拭かなかったから)

子日(頭がムシムシするよぉ・・・)

子日「そう言えば皆どこに行ったんだろう」

『15:00 @庭 31℃』

子日「あ、みんなー!何してるのー?」

電「休み時間なのです!」

漣「これからちょいとドッジボールをね」

子日「子日もいーれて!」

『15:30 @庭 31℃』

白雪「そろそろお終いにしましょうか」

子日「疲れたー!」

漣「おー。まだまだ元気そうじゃん」

白雪「日も傾いて来て、そろそろ涼しくなってきましたね」

『18:00 @庭 29℃』

子日「ジー」

太陽「そんじゃ、また明日」

子日(朝日は顔を出したらもう見るの満足しちゃうのに)

子日(夕日は沈んだ後もしばらく見ていたくなるのはなんでだろう)

『20:00 @執務室 28℃』

子日「提督ーかき氷機買ってー」

提督「ん?あぁ。年中暑いし買ってもいいかもな」

提督「ゴリゴリ削るのも雰囲気あって楽しそうだし」

子日「電動の奴にした方が良いと思うよ」

『22:00 @2組の部屋 27℃』

子日「おやすみー」

電「なのですー」

子日「zzz...」

漣(子日ちゃん寝つきいいのぅ)



【艦これ】子日「子日、休みの日ー!」【4行SS】 (完)

今週の分は以上です
次回は来週末に14秋イベントネタをやる予定です

宜しくお願いします!

乙ありがとうございます!

沖縄なんかもそうですが、
熱帯・亜熱帯は夏暑いというより冬も暑い事が条件に近いですから
瞬間的には盆地やコンクリートジャングル、砂漠や内陸の方が暑そうですね

気温や日の出・日の入り、月齢なんかはSS書く前に一応ググっています
ラバウルは南半球なので今は冬ですが、
冬というより雨季、乾季で区分するようです。この時期は乾季だそうです(でも雨も降る)

【艦これ-E07】五月雨「渾作戦ですか?」【4行SS】

『2014/11/07 @ラバウル1 新しい作戦』

五月雨「渾作戦ですか?」

提督「そう。とは言っても、ビアク島周辺に少しずつ溜まった」

提督「深海棲艦を一気に綺麗にしようって作戦なんだけど」

五月雨「丁度ラバウルともブルネイともパラオとも離れてますもんねぇ」

『@ラバウル2 作戦内容』

提督「主力はパラオ泊地が出すから、ウチはちょっと支援をするだけで良い」

五月雨「ちょっと、支援」

提督「現地である程度戦ったら、パラオに行かずにそのまま戻っておいで」

五月雨「結構ちいさい作戦なんですね!」

『@ブルネイ1』

ブルネイ提督「出撃は来週ですが、渾作戦のメンバーを発表します!」

鈴谷「イェーイ!!」

ブル督「まず第一艦隊!最上、三隈、名取!以上3名!(ハハッ!」

艦娘「少なっ!」「Boooo!」「パラオ行きたいでち!」

『@ブルネイ2』

ブル督「第二艦隊!多摩、村雨、曙、島風、初春、吹雪!」

鈴谷「編成の発表はこれで終了でーす」

ブル督「作戦が終わったらパラオで休んでから帰っておいで!」

ブル督「でもなるべく早く帰って来てね・・・こっち忙しくなっちゃうから(ハハ・・・」

『@パラオ1』

長良「横須賀と呉からも少しだけ戦力を借りられるみたいです」

パラオ提督「そうか」

パラ督「艦娘が一所に集まる時は、不測の事態に備えるべし」

パラ督「との事だ。その戦力は出撃させず温存しておこう」

『2014/11/14 南西方面海域 第一次渾作戦』

最上「9人で出撃できると心強いね」

三隈「普段は艦隊を集中運用する程、人手が余っていませんし」

最上「出来れば戦艦とか空母とかがたくさんいる連合艦隊を見てみたいなぁ」

三隈「あら、もがみんは見てるだけで満足なのかしら?」

『第一次渾作戦 前衛巡洋艦隊』

島風「吹雪ちゃんだけ高射装置貰って良いなぁ~」

吹雪「えへへ。まだ数が少ないみたいで」

初春「空母が現れた時は頼んだぞ吹雪」

村雨「艦隊の命運は吹雪ちゃんにかかってるわ!」

『第一次渾作戦 任務部隊 A群』

名取「確かに知らない内にこの辺、敵が増えちゃったんですね」

最上「東南アジア~ソロモンまでの輸送船の護衛でそこそこ来てるはずなんだけど」

三隈「深海棲艦の被害数も多くないから哨戒も後回しになりがちなのでしょう」

最上「沖に出ずに島に沿って移動すれば敵もあまり寄って来ないもんね」

『2014/11/15 第一次渾作戦 南方前衛主力艦隊1』

最上「艦影6!ここから100度100海里。敵針280度」

三隈「敵はこちらに気付いてますの?」

最上「分からない。単に島を避ける航路なのかも」

吹雪「あ、あの。敵に空母はいますか?(ドキドキ」

『第一次渾作戦 南方前衛主力艦隊2』

多摩「敵艦隊みゆ!」

初春「ほぅ。確かに見ない顔じゃな」

吹雪「敵の新しい重巡、なんですかね」

曙「綺麗な艦ね・・・」

『第一次渾作戦 南方前衛主力艦隊3』

最上「ふぅ。各艦、状況を報告して」

三隈「私たちはこの辺にして、パラオに向かいましょうか」

吹雪「吹雪、損傷ありません!高射装置もピカピカです・・・」

村雨「元気出して吹雪ちゃん。きっと直ぐ使う機会もあるわよ!」

『@パラオ2』

長良「そろそろブルネイの第一波とラバウルの第二波が戦闘をしている頃ですね」

パラ督「ああ。横須賀から長門・雪風、呉から瑞鶴・矢矧・初風が来てくれた」

パラ督「これだけいてくれれば、第三次渾作戦は千歳・千代田を除く」

パラ督「パラオの全戦力を投入しても良いだろう」

『南西方面海域 第二次渾作戦』

五月雨「これより戦闘海域に入ります。各小隊報告をお願いします」

大潮「大潮・文月、異常なーし!」

初雪「初雪・潮、だいじょぶ」

五月雨「五月雨・初霜、異常なし。全艦単縦陣を組んでください!」

『第二次渾作戦 軽巡戦隊』

五月雨「敵は軽巡ツ級以下駆逐艦4隻!」

潮「魚雷撃たれたくないね・・・」

大潮「撃たれる前に倒す!」

初雪「じゃあ私はその辺のイ級の相手しとく」

『2014/11/16 第二次渾作戦 警戒部隊』

大潮「気付かれた!?」

初霜「敵速未だ遅いわ!」

五月雨「夜襲を敢行します!まだ被弾はしないでください!(ズズ・・・」

初雪「こんな時にクシャミしたの誰・・・」

『第二次渾作戦 嚮導水雷戦隊旗艦1』

五月雨「あれ?あそこにいるの春雨ちゃんじゃない?」

潮「遠くてハッキリ見えないけど・・・」

初雪「1人で?こんな所に?」

初霜「春雨ちゃんって鹿屋に配属されたんじゃなかったかしら」

『第二次渾作戦 嚮導水雷戦隊旗艦2』

五月雨「声かけてみよっか。お」

文月「違う!」

五月雨「ーーい!」

敵駆逐艦たち「ザバァッ」

『第二次渾作戦 嚮導水雷戦隊旗艦3』

初霜「――3,4,5隻。潜って隠れてたのね!」

初雪「旗艦のあいつも敵なの?(ドン!」

五月雨「ごめんなさい!本当に春雨ちゃんに思えて・・・」

大潮「敵、速いよ!これはスピード勝負になりそう!」

『第二次渾作戦 嚮導水雷戦隊旗艦4』

潮「文月ちゃん、敵駆逐棲姫は何か言ってる?」

文月「『おちろ!おちろ!』って」

初霜「落ちろ・・・?飛行機はいない、わよね?(キョロキョロ」

五月雨「あの子には見えているのかもしれない。私たちじゃない、何かが」

『第二次渾作戦 嚮導水雷戦隊旗艦5』

五月雨「姫級の敵も討ちましたし」

初雪「燃料も減ってきたし(ソワソワ」

五月雨「私たちはこの辺で帰りましょうか」

初雪「ぃやったー」

『2014/11/15 パラオ3』

パラ督「出撃メンバーは」

パラ督「第一艦隊。榛名、摩耶、鳥海、長良」

パラ督「第二艦隊。五十鈴、敷波、霰、叢雲、綾波、黒潮。以上」

パラ督「内地から来た部隊はここに残ってくれ」

『2014/11/17 南西方面海域 第三次渾作戦』

榛名「そろそろ敵が見つかっても良い頃ですね」

鳥海「偵察機、飛ばしましょうか」

摩耶「へへ、腕が鳴るぜ!」

長良(戦闘が始まった私がしっかり指揮を執らないとなぁ)

『第三次渾作戦 ピケット水雷戦隊 B群』

摩耶「オラオラァ!ぶっ殺されてぇか!!」

鳥海「当たったのも外れたのも全部計算通りよ!!!妖精さんどんどん撃って!!!!」

榛名「勝利を、提督にぃぃぃぃぃ!!!!!」

長良「前衛艦隊は陣形を崩さないで!まだ小型砲の射程じゃないから落ち着いて!」

『第三次渾作戦 水上打撃部隊』

叢雲「もうちょっと静かに戦えないのかしら」

黒潮「榛名はんら、連合艦隊の陣形によーけワクワクしとったからなぁ」

綾波「私もちょっと楽しみでしたよ?『第四警戒航行序列』」

敷波「子供がテンション上げるのは分かるけどさ・・・」

『うずしお』

敷波「パラオ、大丈夫かなぁ」

五十鈴「ちゃんと留守番組もいるし、大丈夫よ」

霰「私たちも、」

黒潮「ウチらも団体行動しとるんやから、いつ狙われたっておかしくないやん?」

『2014/11/18 第三次渾作戦 任務部隊 D群』

叢雲「後衛の気合いで何とかなってるけど、制空権を取られるとやっぱりキツイわね」

綾波「当初の推測通り、敵の空母は一応少な目ですけど」

敷波「それでも1隻くらいこっちも空母欲しかったよなー」

五十鈴「ちょっとでも戦闘機がいてくれると、全然気が楽よね」

『第三次渾作戦 南東方面主力戦隊1』

榛名「見つけました!敵影6。空母もいますね」

鳥海「頼んだわよ。摩耶」

摩耶「はぁ!?無理だろ一人じゃ!ここは連合艦隊皆で」

長良「敵機はこっちを狙うわ。第二艦隊は接近して魚雷を叩き込んで来て」

『第三次渾作戦 南東方面主力戦隊2』

摩耶「ダアァ!鬱陶しい!!(バババッ」

鳥海「その調子よ。やればできるじゃない」

榛名「手を止めないで!押し切りますよ!」

長良(第二艦隊が上手くやってくれると良いけど)

『第三次渾作戦 南東方面主力戦隊3』

敷波「敵までの距離は!?」

五十鈴「敵大型戦艦まで三〇〇!どこから魚雷撃ちたい?」

綾波「3000mまで行きます!」

五十鈴「単縦陣に直して!最大戦速で行くわよ!3000mは行き過ぎ。25分耐えて頂戴!」

『第三次渾作戦 南東方面主力戦隊4』

五十鈴「距離一〇〇!」\ドゴォ!/

黒潮「くぅっ!(中破」

五十鈴「黒潮!」

黒潮「先に行って下さい!この距離なら砲撃で戦えます!」

『第三次渾作戦 南東方面主力戦隊5』

五十鈴「距離八〇!魚雷戦用意!」

叢雲「私たちはまだ行くわよ!」

綾波「五十鈴さんは黒潮ちゃんを拾ってあげてください!」

敷波「あたしたちに当てないでくださいね」

『第三次渾作戦 南東方面主力戦隊6』

霰「距離四〇!」

叢雲「敵艦隊みゆ!」

敷波「我ながらよくここまで掻い潜って来れたよね」

綾波「どれでもいいです!当てて戻りましょう!!」

『第三次渾作戦 南東方面主力戦隊7』

綾波「ってー!」

叢雲「面舵っ!離脱するわよ!」

霰「ぉぉぉ(カタムク」

敷波「霰!こんな所で転ばないでよ!」

『第三次渾作戦 南東方面主力戦隊8』

榛名「撃ち方止め!」

鳥海「ふぅ。何とかなりましたね」

摩耶「こういうパワープレイ、嫌いじゃないぜ」

長良「榛名さん、艦隊の状況を確認しましょう」

『2014/11/20 パラオ4』

榛名「連合艦隊、帰還しました!」

パラ督「丁度良かった」

パラ督「マリアナ方面から敵機動部隊が近づいている」

パラ督「内地戦力の力も借りて、これを迎撃するぞ」

※今回は拡張作戦の描写は割愛します

『後日1 横須賀1』

鹿屋提督『敵は、やっぱり来たんですね』

横須賀提督「うむ。パラオに長門を派遣しておいて正解だった」

鹿督『その長門さんたちが敵を引き寄せたかもしれないですよね?』

鹿督『何隻くらい艦娘が集まると、どれくらいの敵が来るんでしょうか』

『後日2 横須賀2』

鹿督『パラオとトラック。どちらも離れ小島ですから』

鹿督『敵の襲撃が恐いですけど、戦力増強も躊躇われるわけですね』

横督「ブルネイとラバウルに艦娘を多めに配置してある」

横督「出来れば敵にはそっちに寄って来て欲しい物だが」

『後日3 パラオ5』

パラ督「作戦、ご苦労だった」

長良「私たちは太平洋の方を向きがちですけど」

長良「南もちゃんと見ておかないと、今回みたいな事になるんですね」

パラ督「そうだな。なんとかやり繰りしないといかんな。ふぅ・・・」

『後日4 ブルネイ3』

鈴谷「ねーねー提督。どうして鈴谷は遠征に行かせてくれないの?」

ブル督「全員を出す訳にはいかないし、最上や三隈の方が経験豊富だし、それに・・・」

ブル督「何となく最上三隈は太平洋、鈴谷熊野はインド洋的な分担が脳内に(ハッハ!」

鈴谷「ふーん(もっと違う感じの理由があるのかと思ってた)」

『後日5 ラバウル3』

提督「不思議な深海棲艦もいるんだね」

五月雨「確かにパッと見た時に春雨ちゃんだって思ったんですよねぇ」

提督「五月雨ちゃん、戦場での声掛け事案2回目なんだから、これから注意しようね」

五月雨「あうっ。気を付けます・・・」



【艦これ-E07】五月雨「渾作戦ですか?」【4行SS】 (完)

今週の投下は以上です
次回は来週末に白雪の休日をやる予定です!

宜しくお願いします!

余談ですが、数え間違いがなければ
前回で秘書官五月雨から数えて50個めの短編だったようです
もう9カ月くらいになります。毎週乙をくれる方々、ありがとうございます!

乙ありがとうございます!

何か違和感があったのですが、次回は白雪ではなく漣の休日ネタをやります!
間違えてすみませんでした!

【艦これ】漣「ご主人様の観察日記」【4行SS】

『05:00 @2組の部屋』

白雪「それは?」

漣「ご主人様の観察日記」

白雪「前とは表紙の色が・・・。また1冊埋まったんですか」

漣「落書きとか、関係ない事にも結構使ってるからねっ」

『08:30 @執務室』

漣「さてさて」

漣「皆がまだ食堂にいる間に、ご主人様のPCを覗いてみますか(ポチ」

アンテナ「ゼロです」

漣「インフラ弱いからって、そろそろネット回線くらい安定させてくだしあ・・・」

『データ 前編』

漣「相変わらず置いてあるデータ少ないですなぁ(カチカチ」

漣「ん?・・・おお!」

漣「間宮さんの来航日程やんけ!」

漣「おっとっと。漣喜びの余りつい猛虎弁が」

『データ 後編』

漣「今度は漣たちの出撃記録」

漣「基本的に任務通りに活動してるだけだから」

漣「みんな目立った功績の差は無いなぁ」

漣「漣の撃沈数勝手に書き換えたら・・・流石にバレるか」

『09:00 @執務室』

ドア「ガチャ」

提督「ん、漣いたんだ。パソコン使ってたの?」

漣「いや↑漣は別に何のデータも弄ってないですぞっ!!」

提督(まぁ触られて困るデータはパソコンでは扱ってないんだけどね)

『提督の観察 前編』

漣「ジーー」

提督「どうした?」

漣「何でもない。お茶でも淹れよっか」

提督「ありがとう。宜しく」

『提督の観察 後編』

提督「ゴクゴク」

漣「ジーー。ご主人様、口内炎でも出来ちゃいました?」

提督「よく分かったな。なんかなー昨日の午後からなー」

漣「ビタミン摂らなきゃダメですよ!ビタミン!」

『朝の事』

漣(そういや今朝)

漣(如月ちゃんがご主人様を起こしに行ったけど)

漣(二人の間では何か目くるめく展開があったのであろうか)

漣(漣はこのままで良いのかな)

『キャラ 前編』

漣(なんとなく気恥ずかしくて)

漣(おどけた態度でご主人様に接してきて)

漣(良い事もたくさんあった。秘書艦に選ばれなくても)

漣(積極的にご主人様に絡みに行けるポジションを手に入れた)

『キャラ 後編』

漣(でも)

漣(なんとなく真剣なムードに持って行きづらいというか)

漣(このまま、道化のまま誰かに先を越されるのは、良くない)

漣「そう思いませんかご主人様」\エッ?ナニ?/

『口調 前編』

漣「漣、今からご主人様の事普通に呼びますよ」

提督「どうした、急に」

漣「て、てぃ、テイトくぅぅぅぅぅ!!!恥ずいコレ!!!!!!」

提督「えぇ・・・」

『口調 後編』

提督「普通に喋るってそんなに緊張する?」

漣「あー、えー。本日もお天気が宜しいようでー、その(アワワワ」

提督「ガチガチじゃないか。一端いつも通りに戻って」

漣「くぅ・・・。これにて終了です(プシュー」

『12:00 @食堂』

漣(なんという体たらく・・・モグモグ)

漣(モノローグでなら普通に語れるというのに。モグモグ)

漣(これは難題ですなぁ・・・モグモグガリ)

漣(いてて。頬を噛んでしまった。これでご主人様とおそろいに・・・なんつって)

『日が暮れた頃』

漣(うーん。気の弱そうな潮ちゃんでも)

漣(ご主人様の事、提督って呼んで普通に喋ってるもんなぁ)

漣(潮ちゃんみたいな感じをマネして・・・)

漣「て、提督・・・。ん?」

『発見』

漣「て、提督」

漣(やっぱり)

漣「これが…これが近代化改装!」

漣(漣、潮ちゃんの声マネうめえええええええええ!!!)

『テスト』

漣「私の裸が見たいだけなんでしょっ、このクソ提督!」

漣(似てる!)

漣「いっちばーーん!」

漣(似てない・・・)

『分析』

漣(一瞬将来の夢が声優になりかけたけど)

漣(どうやら朧シリーズの声マネしか似てないっぽい~)

漣(夕立ちゃんのマネもダメか・・・)

漣(そうは言っても、これはこれで色々と遊べそうなのでは)

『遊び』

曙(cv:漣)「ちょっと潮、パーティ抜け出して、人気のないテラスで何の用なの?」

潮(cv:漣)「あ、あのね曙ちゃん・・・ごめんね!!」

曙(cv:漣)「や、やめなさいよ!いゃ!んんっ」

潮(cv:潮)「漣ちゃん何してるの?」\ヒエッ/

『説明』

潮「なるほど・・・」

朧(cv:潮)「ふーん。そうなんだ」

潮「出来た」

漣「似てたね」

『21:00 @執務室前 前編』

漣「一回ご主人様と、漣ボイスで普通に会話してみてくれない?」

潮「どうして?」

漣「イメージトレーニングというか、その」

提督「ん?今なんか呼ばれたような」

『21:00 @執務室前 後編』

漣(cv:潮)「提督」

提督「お、漣かと思ったら潮か。声マネ上手いな」

漣(cv:潮)「私、提督の事好k」

漣(cv:漣)「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛! ! ! ストップストップー!」

『21:30 @2組の部屋』

漣「ふぅ・・・大変な目に合った」

漣(あの後潮ちゃんには宿直当番という理由で逃げられてしまったけど・・・)

漣「今度会ったら潮ボイスで恥ずかしいセリフ言ってやる!!」

白雪「潮ちゃんと何かあったのですか?」

『22:10 @2組の部屋』

漣(cv:潮)『提督』

漣(さっきの潮ちゃんの『提督』の感じで)

漣(明日ご主人様に喋りかけてみよう)

漣(その後は何を話そうかな)



【艦これ】漣「ご主人様の観察日記」【4行SS】 (完)

今週は以上になります
次回は来週末に15冬イベントのネタをやる予定です

最近やってる一連のシリーズも折り返したので
次に何をやるかを考え始めました

それはともかく、次回もまたよろしくお願いします!

こんばんは
ちょっと進捗遅れていますので、いつもは01時頃に書いてますが
今週の分は今日の朝か、あるいは日曜23時頃に投下する予定になります

宜しくお願いします

【艦これ-E08】雪風「確定的な情報ではないのでしょうか?」【4行SS】

『2015/02/06 @トラック泊地1』

トラック提督「敵の潜水艦が多い?」

由良「朝の哨戒だけで数隻見つけています」

トラ督「ふむ。確かに珍しい。偵察機も飛ばしてみよう」

由良「私たちももう少し様子を見てみます」

『@トラック泊地2』

トラ督(ここに配属されて1年半)

トラ督(現地の人達とも親しくなった。チューク諸島の歴史も調べた)

トラ督(海の者は縁起を担ぐ。何かしら縁に惹かれる)

トラ督(この時期、この場所に潜水艦が現れた意味は――――)

『@横須賀鎮守府1』

横須賀提督「『トラックに敵襲来の予兆あり。支援を求む』か」

雪風「確定的な情報ではないのでしょうか?」

横督「トラック提督は気さくだがこういう事ではふざけない」

横督「現地でしか分からない何かを感じ取っているのかもしれない」

『@ラバウル基地1』

提督「支援の要請が来てる。しかも緊急で」

五月雨「私たちが出ましょうか?」

提督「うん。ケチらずに第一艦隊を出そう。あ、文月と那珂ちゃんが指名されてる」

五月雨「すぐ皆集めて来ますね!」

『トラック泊地 泊地周辺の敵潜を叩け』

トラ督「由良・深雪・睦月・菊月・霞・夕立の6隻で対潜戦闘」

トラ督「金剛・高雄・愛宕・千歳は偵察機で敵情を探る。まだここからで良い」

トラ督「夕張は敵の通信を傍受できないか探ってくれ」

トラ督「早ければ21時間でラバウルの援軍が着く。それまでこの人数でトラックを守る!」

『泊地周辺の敵潜を叩け 潜水艦隊 III群』

深雪「提督、随分張り切ってたな!」

菊月「潜水艦を沈めて終わり、ではないのか」

霞「潜水艦の数が明らかに普段より多いもの。警戒するのも当然だわ」

由良「提督は過去の空襲の再来を危惧してるんだと思う。この次があると思ってる」

『2015/02/07 泊地周辺の敵潜を叩け 潜水艦隊 IV群』

由良「近海はラバウルの子達が守ってくれるから、私達はもう少し先に行きましょう」

菊月「これまでの敵の散開線から何か予測できないのか?」

夕立「由良さん!あっちが臭うっぽい!(ポイ!」

由良「水偵を飛ばしてみましょうか(ヨシヨシ」

『泊地周辺の敵潜を叩け 潜水艦隊群 旗艦艦隊1』

睦月「雷跡!睦月より右30度」

由良「各艦回避行動をとって(スゥー...」

夕立「由良さん!」

由良「追いつくから大丈夫よ。少し静かにして頂戴ね」

『泊地周辺の敵潜を叩け 潜水艦隊群 旗艦艦隊2』

由良「お待たせ。みんな無事ね?」

由良「ソ級の航走音が聞こえたわ。爆雷の調定深度は二〇〇にしておきましょう」

深雪「ササッと沈めて帰ろうぜ!」

由良「霞ちゃんと夕立ちゃんは後方の警戒をお願い」

『泊地周辺の敵潜を叩け 潜水艦隊群 旗艦艦隊3』

睦月「菊月ちゃん何か聞こえる?」

菊月「いや。静かな海だ」

深雪「さっきの奴がボスだったんじゃねーの?」

由良「一度戻りましょうか。提督の指示を貰いましょう」

『@トラック泊地3』

トラ督「潜水艦が引いたか」

由良「まだ断言は出来ませんが、気配も減ったような・・・」

トラ督「敵が後方の艦隊に通信を送っているのを、夕張が傍受した」

トラ督「潜水艦による偵察に見切りを付けただけかもしれん。次の行動に移ろう」

『@トラック泊地4』

トラ督(トラック近海の哨戒はラバウルの艦娘に任せたとして)

トラ督(最短でもパラオからの支援はあと1時間、横須賀からはあと30時間かかる)

トラ督(トラックの艦娘だけであと48時間は稼ぎたい)

トラ督(住民の島奥退避も間に合った。やれる事はもうやったか?杞憂ならそれでいいが)

『トラック泊地 トラック泊地空襲』

トラ督「由良・睦月・菊月・霞・夕立と千歳でマーシャル諸島の方まで偵察を頼む」

深雪「なぁなぁ、一人忘れてないか?」

トラ督「敵との戦闘も許可するが、偵察と時間稼ぎが目的だ。必要なら撤退しろ」

トラ督「深雪、お前は秘密兵器として温存するッ!」\マジカ!?ソレナラ シカタネーナ!/

『2015/02/08 トラック泊地空襲 前衛ピケット艦隊 II群』

千歳「今のが敵の本隊・・・?」

由良「なら良いんだけど」

睦月「ピケット艦隊なら」

菊月「逆にこっちが見つかったって事か」

『トラック泊地空襲 任務部隊 I群』

夕立「敵、どんどん強くなるっぽい」

千歳「問題が起きて無ければパラオの援軍がもう着いてる頃かしら」

由良「あと30時間は粘りたいわね」

菊月「本当にこのメンバーでいけるのか・・・?」

『トラック泊地空襲 任務部隊 II群』

由良「状況報告」

睦月「睦月小破。航行可能です」

夕立「夕立中破したっぽい。スピードはまだ出せる・・・ぽい」

由良「日が沈まなければ撤退もあり得たわ。夕立ちゃん、よく旗艦を庇ったわね」

『2015/02/09 トラック泊地空襲 敵機動部隊先鋒1』

千歳「戦闘機隊、交戦を開始」

由良「出来るだけ雲の下を選びましょう。千歳さん、艦載機の無線誘導は出来ます?」

千歳「出来るわよ。帰って来られれば、だけど」

由良「制空権は厳しいか。あと6時間、直接戦わずに済めば良いけど・・・」

『トラック泊地空襲 敵機動部隊先鋒2』

霞「敵機見ゆ!」

由良「来たわね!対空戦闘用意」

菊月「戦闘機は残ってないのか・・・」

千歳「ごめんね。しっかり避けて次に繋げましょう」

『トラック泊地空襲 敵機動部隊先鋒3』

由良「一度引きます。被害は?」

睦月「今度は大丈夫!」

霞「霞、航行に問題なし。まだまだ来そうね」

菊月「もう戻っても良いんじゃないかっ?」

『トラック泊地空襲 敵機動部隊先鋒4』

菊月「敵弾弾着!600m!」

由良「思ったより近い・・・。撤退します。千歳さんは最大戦速で抜けてください」

由良「霞ちゃん夕立ちゃんは千歳さんの護衛をお願い」

由良「睦月ちゃんと菊月ちゃんは私と魚雷を撒く準備」

『トラック泊地空襲 敵機動部隊先鋒5』

夕立「由良さん・・・機関が・・・」

由良「睦月ちゃん達は千歳さんと合流して」

由良「私は夕立ちゃんを曳航して帰るから」

由良「夕立ちゃん、本気で飛ばすからしっかり掴まってて」

『@トラック泊地5』

トラ督「由良、夕立。よく戻った。」

トラ督「迎撃用の艦隊がさっき出撃したところだ」

トラ督「ラバウルの五月雨・初霜・大潮・文月・初雪・潮、そして那珂」

トラ督「パラオの榛名・千代田。うちからは金剛・高雄・愛宕を出した」

『少し前』

トラ督「連合艦隊旗艦は千代田に任せる」

千代田「え、パラオの私ですか?」

トラ督「他所の艦娘はうちの艦娘がちゃんと守るから。旗艦でドッシリ構えて行ってきなさい」

トラ督「倒せないような敵がいたら撤退してくれ。その頃には増援も来てるだろう」

『2015/02/10 トラック泊地沖 連合艦隊、出撃!』

大潮「トラック島の空襲があったのって何日だったっけ」

那珂「2月17日」

文月「18日もだよ~」

初霜「あと1週間。なんだか不思議な感じがするわね」

『連合艦隊、出撃! 分遣索敵艦隊』

五月雨「榛名さんと千代田さんはパラオから来てるんでしたっけ?」

千代田「ええ、そうよ。五月雨ちゃんはラバウルよね」

榛名「前衛のラバウルの子達、凄く頼もしい背中です!」

五月雨「みんな後ろに強い人がいるからノビノビしてるんだと思います!」

『連合艦隊、出撃! うずしお』

千代田「南方の艦娘は好戦的って聞いたけど、本当?」

五月雨「えぇ??ブインにはそう言う噂がありますけど、ラバウルは普通ですよ」

高雄「やっぱりソロモンに常駐するにはそれくらいの胆力がいるって事なのかしら」

金剛「比叡も霧島も立派な働きぶりだと聞いてマース!」

『2015/02/11 連合艦隊、出撃! 任務部隊 主力B群』

千代田「状況!」

那珂「第二艦隊、大潮中破!進軍可能!以上!」

金剛「こっちはノープロブレムデース!」

千代田「逃げられた相手は手負いの戦艦棲姫だけ・・・。先に進みましょう!」

『連合艦隊、出撃! 任務部隊 旗艦艦隊1』

千代田「見つけた!艦影6。未確認の巡洋艦1、ヲ級空母2、戦艦1、駆逐艦2!」

千代田「敵針270度、距離60海里。第四警戒航行序列。針路そのまま、ヨーソロー」

那珂「ヨーソロー!」

千代田「接敵したらなんとか魚雷を当てて頂戴!」

『連合艦隊、出撃! 任務部隊 旗艦艦隊2』

軽巡棲鬼「ギィィィ・・・ギィィィ・・・ギィィィ・・・」

那珂「ガブる度にあの子凄い音立ててるけど、勝手に折れたりしないよね」

初雪「似てる・・・」

潮「歌い出しそうな姿の鬼だね」

『連合艦隊、出撃! 任務部隊 旗艦艦隊3』

千代田「艦戦、あんまりもたないかも!」

金剛「大丈夫デース!軽巡の盾になってる空母がいるなら美味しくいただきマース!」

金剛「榛名!高雄!愛宕!一斉射デース!」

愛宕「空母で軽巡を守るなんて、何を考えているのかしら?」

『連合艦隊、出撃! 任務部隊 旗艦艦隊4』

大潮「文月ちゃん、敵の軽巡、何て言ってるの?」

文月「『させぬ、させぬ』だって」

那珂「守ろうとしてるんだよ。仲間を」

初雪「那珂ちゃんも鬼の声聞こえるの?」\ンーン。ナントナク/

『連合艦隊、出撃! 任務部隊 旗艦艦隊5』

潮「敵の爆撃、減ってきた・・・?」

初霜「空母の損傷が大きくて攻撃出来なくなってるのよ!」

那珂「じゃあ、そろそろ決めちゃおっか!」

那珂「魚雷次発装填用意!」

『連合艦隊、出撃! 任務部隊 旗艦艦隊6』

千代田「ふぅ。全部倒せたかしら」

金剛「あれだけの魚雷が直撃して助かる訳無いデース!」

榛名「浮遊要塞もいませんでしたし、修復も出来ないでしょう」

高雄「終わってみれば少ない被害で済んだわね」

『連合艦隊、出撃! 任務部隊 旗艦艦隊7』

那珂「後方のみんなー!うずしお注意!!」

大潮「これ、来た時にもあった奴かな?」

初雪「敵倒したのに消えなかったんだ」

初霜「いえ、全部倒して来たわけじゃないわ」

『2015/02/12 @トラック泊地6』

トラ督「まだ不安が残る?」

千代田「そう感じてる艦娘がいるみたいです」

トラ督「分かった。報告ありがとう。今日はもう休んでくれ」

トラ督(まだ終わっていないのか。那珂と文月を呼んで正解だったか・・・?)

『2015/02/13 トラック諸島海域 敵機動部隊を捕捉せよ!』

トラ督「本土艦隊と途中で合流して来てくれたブルネイの子達に」

トラ督「折角だから一仕事して貰おうと思う」

由良「召集しましょうか?」

トラ督「頼んだ。もう一度偵察をしてみよう」

※今回は拡張作戦の描写は割愛します

『2015/02/16 トラック諸島海域 決戦!連合艦隊、反撃せよ!』

トラ督(横須賀にも支援の要請をしておいて良かった・・・)

トラ督(正規空母3、戦艦4、重巡4)

トラ督(支援も含めてこれだけいれば、対応しきれるだろう)

トラ督(みんな無事に戻って19日を迎えられれば、一段落出来る気がする)

※今回は拡張作戦の描写は割愛します

『後日1 @横須賀鎮守府2』

横督「過剰な支援かと思ったけど、丁度良かったみたいだな」

雪風「凄く強い敵の戦艦が現れたんです!」

横督「何か言っていたかい?」

雪風「主砲を撃つのが楽しそうでした!」

『後日2 ブイン基地』

蒼龍「艦攻帰って来た!」

飛龍「ちゃんと辿り着けたんだねー!流石うちの攻撃隊!」

蒼龍「太平洋拠点でブインだけ仲間外れの作戦なんて許せないよ!もう!」

飛龍「まぁ私たちの支援を以て、ブインも作戦参加したって事で!(ワイワイ」

『後日3 ラバウル基地2』

五月雨「やっぱり戦艦や空母がいると心強いなって思いました」

提督「いつもごめんね。鼠輸送みたいな強行出撃が多くて」

五月雨「いえいえ。こっちはどんな様子でした?」

提督「護衛出来る人員が減った分、渡航用の船の便を少し減らして貰ったくらいかな」



【艦これ-E08】雪風「確定的な情報ではないのでしょうか?」【4行SS】 (完)

今週の分は以上です
次回は来週末に季節のネタをやる予定です

トラックイベントは一つの海域での出来事なので
省略するべきが迷いましたが、レス数がやっぱり多くなってしまうので
今回は割愛しました。機会があれば拡張作戦編も出来ると良いなぁと思います

来週もまた宜しくお願いします!

乙ありがとうございます!

突然ですが今日いつも使っているパソコンを修理に出しました
これから2、3週間の予定が乱れると思いますがご了承ください

今週の分は軽めの予定なので、
いつもとタイミングはズレるかもしれませんが投稿したいです
その次の15春イベントネタは延期にすると思います
ただ、未公開の13春イベントネタが外付けHDDに残っていますので
どこかパソコンが使える場所でそれを代わりに投下するかもしれません

予定は変更する場合もありますが、宜しくお願いします!

追伸
2、3週間のびるとすると
今やっているシリーズの終わりが
艦これ4行SSを書き始めて一周年に被りそうです!
(だからといって何かする訳ではありませんが)

今週の分は明日の夕方頃に投下する予定です

最寄りの図書館のPCで少し作業してみたところ
インターネットが凄く重かったので
色々調べながら15春イベネタを書くのはしんどそうです

これからの予定としては
10日(土):季節ネタ
16日(金):13春イベントネタ
23日(金):パソコンが返ってくれば15春。もしくは休み(延期)
という感じにすると思います。

宜しくお願いします!

【艦これ】五月雨「花火、楽しかったです!」【4行SS】

『許可』

提督「申請通った、やったー!」

五月雨「わー!...で、何の申請なんですか?」

提督「おもちゃ花火を持って来てもらうって話」

五月雨「あー、花火!結構時間かかりましたね!」

『宿直室での警戒シフト』

提督「2人には計30分警戒シフトに就いてもらうことになる」

那珂「みんなが楽しめるなら、那珂ちゃん裏方でも頑張っちゃうよ!」

神通「駆逐艦の子達に仕事をさせて、自分が遊ぶなんてかっこ悪いですしね」

提督「ありがとう。途中少しだけだけど、2人にも花火の監督を任せるよ」

『当日の18時』

提督「色んな花火を用意したけど」

提督「お互い向け合ったりしないで安全に楽しんで欲しい」

提督「なお、危険を考慮して打ち上げ花火とロケット花火は禁止します」

初雪「えぇ!!?」

『ロケット花火』

初雪「ロケットも打ち上げもしないのかぁ...」

初霜「万が一遠くまで飛んじゃって、引火したら大変だもの」

大潮「いつも機銃の曳光弾見てるんだし、それで良いじゃん!」

初雪「違うの!曳光弾と花火は違うの!」

『スパークラー 前編』

潮「あ、これバチバチする方だ(バチバチ」

文月「シュワーってする奴が良かったね」

初霜「花火セットに説明が書いてあるわ」

初霜「ねずみ色のポッキーみたいな形のがスパークラー。今やってる物ね」

『スパークラー 後編』

潮「スパークラーは不発が少ないイメージがあるね」

初霜「火薬がむき出しになっているから火が点き易いのかも」

文月「違うの取って来よーっと」

潮「花火の匂い嗅いでるとなんか安心する...」

『すすき 前編』

初雪「点火...!(シュワワワー」

五月雨「あ、いっぺんに点けたら駄目だよ!」

大潮「手持ち花火やってると腕振り回したくなるよね!(グルグル」

提督「危ない事やってると退場させるぞー」

『すすき 後編』

初霜「先端にピロピロした紙が付いてるのがすすきね」

潮「これがやりたかったの(シュワー」

文月「潮ちゃん火ちょーだい!(シュワー」

初霜(そういえば私まだ何もやってないわ!)

『花火めがね 前編』

初霜「どんな花火があるのかしら(ゴソゴソ」

初霜「ん?薄い...めがね?」

説明『このめがねを通して花火を見ると光の模様が見える!』

初霜「ふーん。一応持って行きましょうか」

『花火めがね 後編』

初霜「これは凄いわ!」

潮「どうしたのそのめがね」

初霜「花火からいっぱい☆が零れて見えるの!」

文月「ねぇねぇ、次かしてー!」

『宿直室 前半』

神通「失礼します(ガチャ」

提督「監督とは言え、楽しんでおいで」

那珂「外はどんな感じ?盛り上がってる?」

提督「日没頃に始めて今は良い感じに暗くなってきたよ」

『宿直室 後編』

那珂「行って来まーす!(ガチャ」

提督「安全にはシッカリ注意してね」

神通「みんな楽しそうでした。やっぱり季節の催しは良いですね」

提督「手続きに時間はかかったけど、輸送担当の船に困らないのは助かったよ」

『へび花火 前編』

初雪「これも一応やっとくか...」

大潮「火点けるよ!」

へび『モコモコ。モクモク』

五月雨(意外と煙が多い...)

『へび花火 後編』

大潮「これって蛇っていうよりさ」

大潮「うんk」

五月雨「ケホッ...ゴホッ...」

初雪「さっきから五月雨ちゃんの方にばっかり煙行ってるけど大丈夫?」

『ねずみ花火 前編』

文月「ねずみ花火だってー。やった事ないかも」

初霜「火をつけたら直ぐに離れてね」

文月「火、点けまーす」

文月「えい!(ポイ」

『ねずみ花火 後編』

潮「ひゃあぁぁ!文月ちゃんなんで投げたの!!」

ねずみ『シュウウウウゥゥゥウウゥゥゥゥ...ゥゥゥウウウゥゥウゥウ!!』

文月「遠くにやろうと思って。ごめんね?」

潮「うん、良いけど。ビックリしちゃった」

『きんぎょ花火 前編』

五月雨「水に浮いて花火で進むんだって」

初雪「皆でレース出来そう」

大潮「これ海でやったら波で火消えちゃうかな?」

五月雨「オスタップ探して来るね!」

『きんぎょ花火 後編』

五月雨「一人ずつたらいの中を泳がせて、一番グルグル周回した人が勝ち!」

大潮「まず大潮からね!」

初雪(この一回を見てコツを掴む)

五月雨「よーい、どん!」

『線香花火 前編』

潮「線香花火を始めると、もう終わりって感じがするね」

初霜「みんな自然と静かになるわn」

大潮「誰が一番最後まで生き残るか!!」

初雪「競争する人...!」

『線香花火 後編』

文月「見て見てー。2個合体したー!」

五月雨(ソーーー)バチバチ

五月雨(結構長生きしてる!)

五月雨「ふぁ...はぁ...はっっクシュン!」

『後片付け』

提督「暗いけどゴミ残さないようによく探してなー」

初雪「全然見えない」

初霜「探照灯でも持ってきましょうか」

提督「熟練見張員にしておけー」

『執務室』

五月雨「花火、楽しかったです!」

提督「なら良かった。夏は毎年忙しかったからな」

提督「来年も時間があったらまたやろうな」

五月雨「はい!」



【艦これ】五月雨「花火、楽しかったです!」【4行SS】 (完)

今週の分は以上です
次回は来週の金曜日の17時~20時頃に投稿する予定です

よろしくお願いします!

【艦これ-E01】雪風「絶対、大丈夫!」【4行SS】

『2013/04/23 横須賀1』

雪風「絶対、大丈夫!」

横須賀提督「この一年、その言葉には何度も励まされたよ」

横督「お前は本当に雪風なんだな」

雪風「これから始まるんですよ!取り戻しましょう、平和な海を!」

『2013/05/16 作戦会議1』

横督「無人偵察機が撃墜された」

雪風「深海棲艦でしょうか」

横督「冬にも一度出撃した場所だ。その可能性が高い」

雪風「また倒しに行くんですね!」

『作戦会議2』

横督「その後も撃墜が後を絶たず敵の確認が取れない」

横督「要請も来ている。艦娘の皆からも偵察に出てもらう」

横督「千歳、響、荒潮、長月、暁、朧。以上の6名を偵察部隊とする」

横督「これまでより強力な敵が現れたのかもしれない。心してかかってくれ」

『出撃前夜1』

長月「今更だが、なぜ私が選ばれたのだろうな・・・」

菊月「着任して間もないメンバーが3人か。確かに意外だった」

長月「練度の高い叢雲や漣を本土に呼び戻す事も出来ただろうに」

菊月「ジックリやると言っていたし、そういう判断は偵察結果次第なんだろう」

『出撃前夜2』

暁「偵察部隊、6人もいるけど大変な任務なのかしら・・・」

響「相手が未知数だから、少しゆとりを持たせているのかもしれない」

響「いつもとは違う大規模な作戦になりそうだけど、立派に先陣を切ろう」

暁「うん。あのね響、私緊張して寝られそうにないわ!」

『2013/05/17 前哨戦』

千歳「少し北回りで行きますよ」

千歳「朧ちゃん無線の様子はどう?」

朧「まだ繋がってます。北方の中継部隊とも」

千歳「そう、ありがとう。後方の警戒もお願いね!」

『2013/05/22 前哨戦 航海中』

荒潮「全然敵が出て来ないわねぇ」

千歳「6人も集まれば敵に察知されてもおかしくないのに」

朧「消えていなくなっちゃった・・・って事はないんでしょうね」

千歳「まぁ、ここまで無傷なのは良い事よ。先に進みましょう!」

『2013/05/23 前哨戦 泊地前衛艦隊』

長月「あっ、問題ありません。空母に気を取られて砲撃が掠っただけなので」

千歳「何かあったらすぐ知らせてね。朧ちゃんは現状を横須賀に通信して」

暁「響も何かあったら暁にすぐ知らせるのよ!」

響「大丈夫。問題ない」

『横須賀2』

横督「敵空母と交戦か」

横督「利根、筑摩、由良、深雪、霞、夕立は直ぐに出撃用意」

横督「扶桑、山城、祥鳳、川内、霰、初春を第一波」

横督「金剛、比叡、長門、赤城、加賀、雪風を第二波として、続報を待って出撃する」

『2013/05/24 前哨戦 敵潜水艦隊』

千歳「どうやら少し離れた所に敵の補給艦隊と護衛空母群がいるみたいね」

千歳「それを倒したら、島の方向にも偵察機を飛ばします」

朧「千歳さん、ちょっと」

荒潮「聴音器の音が聞こえないわぁ」

『2013/05/25 前哨戦 敵護衛空母群』

長月「なんとか夜戦まで持ち込めたぞ!」

朧「急に元気になったね」

暁「飛行機が飛んでこないもの!」

響「ハラショー」

『前哨戦 深海棲艦補給艦隊』

千歳「落ち着いて戦いましょう」

千歳「敵の戦力は普段戦っている物と大差ないわ」

荒潮「水上機で事前に準備が出来るって良いわねぇ」

長月「本当に心強いよ」

『横須賀3』

千歳『地点E1を確保』

千歳『地点E2に敵の警戒線を確認。地点E3港湾内に敵泊地の形成を確認』

横督「泊地形成か。それが奴らの目的なのか?」

横督「何にせよ、早いうちに叩いておいた方が良さそうだ」

『2013/05/27 警戒線突破』

利根「千歳!ご苦労なのじゃ。もう下がってよいぞ!」

筑摩「ここからは私たちが引き受けます。補給に戻ってください」

長月「ふぅ・・・。やっと帰れるのか」

千歳「ありがとう!何か確認しておきたい情報があれば引き継ぎます」

『警戒線突破 泊地前衛艦隊』

利根「警戒線と聞いておったがこの程度か!」

深雪「折角大暴れしてやろうと思ってたのになぁ!」

霞「ずっとソワソワしてた奴がいきがるんじゃないわよ!」

筑摩「あらあら。霞ちゃんも安心して調子出てきたのかしら」

『警戒線突破 敵潜水艦隊』

利根「由良!あっちじゃ!あっち!」

筑摩「姉さんちゃんと方位を指示してあげないと」

霞「偵察機が多いと対潜水艦もかなり助かるわね」

由良「夕立ちゃん、爆雷戦用意よ」

『警戒線突破 敵教導潜水艦隊』

深雪「雷跡!深雪様から八〇度!」

由良「さっきの潜水艦は囮だったってことかしらね」

利根「小癪な真似を!水偵よ、逃がすでないぞ!」

由良「筑摩さんは別の方角も警戒しておいてください」

『警戒線突破 深海棲艦補給艦隊1』

利根「明日、再び周囲の確認をする」

利根「直に第三艦隊も追いつくじゃろう」

利根「それまでに島の全様を丸裸にするのじゃ!」

夕立「このメンバーだけで突入するのは無しっぽい?」

『2013/05/28 警戒線突破 深海棲艦補給艦隊2』

利根「気を付けろt!戦艦の射程に入るぞ!」

深雪「へっ。敵もようやく本気を出してきやがったか!」

夕立「島の港湾とは違う方角から来たって筑摩さん言ってたっぽい」

霞「湾内の泊地に向かってた艦隊ってところかしら」

『警戒線突破 深海棲艦補給艦隊3』

由良「ふぅ。深雪ちゃん、夕立ちゃん大丈夫?」

深雪「ちょっとまずったかも。魚雷も捨てちゃったし・・・すんません」

夕立「夕立、微妙に傾いてるっぽい?」

利根「こりゃーこのまま湾内突入は無理じゃのう」

『警戒線突破 偵察機』]

利根「未帰還か」

筑摩「あれも深海棲艦なんでしょうか」

利根「ど真ん中におるんじゃから、そうなんじゃろう」

利根「戦うとするならやはり戦艦の火力が欲しい所じゃな」

『2013/05/29 湾内突入!』

利根「来たか」

扶桑「ここで良いのよね」

利根「うむ。周囲の敵は片付けた。後は突入するだけじゃ」

扶桑「新しい敵・・・いけるかしら」

『湾内突入! 泊地防衛艦隊』

山城「港湾内から戦艦1、空母2、巡洋艦1、駆逐艦2!」

扶桑「閉じた海で囲まれるより良いわ。おびき出して戦いましょう」

祥鳳「私一人で守りきれるかしら」

川内「ちょっとくらい撃ち漏らしたってちゃんと回避するから安心しなって!」

『湾内突入! 敵潜水艦隊前衛』

山城「雷跡!」

祥鳳「息つく暇も無しですか」

川内「いいねいいね!出番だよ、駆逐艦!」

霰「爆雷、落とすよ」

『湾内突入! 敵潜水艦隊主力』

山城「また雷跡よ!」

扶桑「山城、落ち着いて回避するのよ」

初春「深海棲艦も必死じゃのう」

川内「親玉が近いって訳だ!」

『湾内突入! 深海棲艦泊地1』

泊地棲鬼「ギィィィイイイ゛イ゛イ゛」

初春「角の付いた化け物。あれも船なのかや」

山城「嫌な音・・・。聞きたくない・・・」

扶桑「竜骨に響く、沈む船の音だわ・・・」

『湾内突入! 深海棲艦泊地2』

扶桑「まずは落ち着いて取り巻きを沈めましょう」

扶桑「変わっているのは旗艦だけよ。他はいつも通りの敵(フゥ」

祥鳳「そうはいっても」

川内「戦艦も空母もフラグシップ・・・。燃えるね!」

『湾内突入! 深海棲艦泊地3』

霰「あっ」

初春「何じゃ!庇ってやる余裕はないぞ!」

霰「魚雷!」

川内「あのツノ付き、雷撃も出来るのかよ!」

『湾内突入! 深海棲艦泊地4』

扶桑「川内、雷撃を加えて離脱しなさい!」

川内「そっちは!?」

扶桑「こちらも一度距離を取るわ!」

川内「合点・・・初春!霰!魚雷戦用意!」

『湾内突入! 追撃せず』

扶桑「まずは情報を整理しましょう」

扶桑「湾から出てきた最後の艦隊、あれが敵の本隊でしょう」

山城「あの旗艦、何度か直撃させたと思ったけど」

祥鳳「回復・・・していますよね。でも、」

『湾内突入! 艤装』

初春「あの化け物はどう見る」

川内「腕に魚雷を握りつぶされたように見えた」

霰「直接触られたくない」

初春「あれに捕まったら海中に引きずり込まれかねんな」

『湾内突入! 反復攻撃』

扶桑「気まりね」

扶桑「修復していると言ってもそれ以上の打撃を与えれば傷ついていく」

扶桑「明日以降、第四艦隊が来るまで少しでもダメージを与えましょう」

扶桑「初春ちゃんと霰ちゃんも大丈夫?」

『2013/05/30 湾内突入! 深海棲艦泊地5』

初春「やっとあの艤装が沈んだか・・・!」

山城「姉さま!敵が湾内に逃げていきます!」

川内「追撃しよう!」

扶桑「いいえ、時間は十分稼げたはずよ。それに応急修理が必要な子もいるわ」

『2013/05/31 敵泊地強襲!』

長門「扶桑、よく耐えてくれた」

扶桑「敵はもうほとんど残っていないはずよ」

金剛「あとは私たちに!」

比叡「まッかせてください!」

『敵泊地強襲! 敵潜水艦隊』

長門「潜水艦か。雪風、一人でいけるか?」

雪風「頑張ります!」

長門「全艦警戒を怠るな!無傷で湾内に突入するぞ!」

加賀「敵は残っていない、と聞きましたが。湾内にもまだいるようですね」

『敵泊地強襲! 敵泊地潜水艦隊』

比叡「また潜水艦!」

赤城「雪風ちゃん一人では大変でしょう」

加賀「私たちも加勢します」

赤城「艦攻隊、発進!」

『敵泊地強襲! 敵泊地最終迎撃線』

長門「あの丸い要塞、攻撃は多彩だが大したことは無いな」

加賀「寄せ集めみたいに見えるわね。敵も追い詰められているんだわ」

比叡「こんなんじゃ金剛お姉さまは止められませんよ!」

金剛「そこの雷巡にも退場してもらいマース!」

『敵泊地強襲! 深海棲艦泊地最深部1』

浮遊要塞「ハァァァァ...」

長門「要塞に囲まれてるアレが敵の旗艦か・・・」

赤城「要塞から漂う霧、見るからに怪しいですね」

加賀「爆風で消し飛ばしてしm」

『敵泊地強襲! 深海棲艦泊地最深部2』

泊地棲姫「ィァアアアアアアアアアアアアアア!!!」

長門「悲鳴!?人間の!?」

金剛「渦に飲み込まれるような気分デース・・・」

赤城「人間の声はこんなに大きくありませんよ。落ち着いて下さい(フゥ...」

『敵泊地強襲! 深海棲艦泊地最深部3』

長門「要塞を狙え!まず得体の知れない霧を払う!」

泊地棲姫「ギギギギギイ゙イ゙イ゙イ゙イ゙」

加賀「不快な音・・・」

比叡「自分の艤装が軋んでるような・・・気のせいですよね?」

『敵泊地強襲! 深海棲艦泊地最深部4』

金剛「ハァ、ハァ。残るはあなた一人デース!」

泊地棲姫「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ァ ァ ァ ァ ァ ァ!!! 」スー...

比叡「ひぇっ!あいつ逃げる気です!」

長門「逃がすな!追うぞ!」

『敵泊地強襲! 深海棲艦泊地最深部5』

泊地棲姫「ァ―――――」

長門「やった」

加賀「やりました」

赤城「ふぅ。さぁ、帰りましょう!温かいご飯を食べに!」

『2013/06/05 横須賀4』

雪風「雪風、只今戻りました!」

横督「よく帰って来てくれた。よく全員無事に返してくれた!(ガシッ」

雪風「司令!手痛いです!」

横督「電文は受けているが、今回の事、色々聞かせて欲しい」

『泊地棲姫1』

横督「その話は利根たちからも聞いている」

横督「新しい敵、角の生えた深海棲艦が不気味な悲鳴や物音を響かせるとか」

雪風「司令」

雪風「これから雪風の言う事、信じてくれますか?」

『泊地棲姫2』

泊地棲姫『オノレ...イマイマシイカンムスドモメ...』

長門「悲鳴!?人間の!?」

泊地棲姫『イマイチド……ミナゾコニカエルガイイワ…』

加賀「不快な音・・・」

『泊地棲姫3』

泊地棲姫『グッ…ワタシハ…ホロビヌゾ…!』スー...

比叡「ひぇっ!あいつ逃げる気です!」

泊地棲姫『...モドレルノカ...アオイウミノ...ウエニ...』

赤城「ふぅ。さぁ、帰りましょう!温かいご飯を食べに!」

『横須賀5』

横督「ふむ。泊地の姫が言葉を発していたと」

雪風「他の皆さんはそんな風には見えなくて・・・」

横督「話してくれてありがとう。何か今後の役に立つかもしれない」

横督(深海棲艦と対話が出来る可能性があるのだろうか・・・?)

『後日1』

雪風「司令、考え事ですか?」

横督「ん?ああ。ちょっとな」

横督(泊地棲姫の残骸から、『翔鶴』『瑞鶴』が建造された)

横督(なぜ翔鶴型の船体があの海域にあったのか。一体誰が運んだのだろうか)

『後日2』

雪風「し・れ・え!」

横督「どうした?」

雪風「雪風もインド行ってみたいです!」

横督(今は少しでも安全な海に戻れるよう、艦隊は西へ足を延ばしている)



【艦これ-E01】雪風「絶対、大丈夫!」【4行SS】 (完)

今週の分は以上になります
次回は来週末、もしくは1週休んで再来週の末に15春イベントネタをやる予定です
休むかどうかは来週ここでお知らせします

今後のネタを考えていました。まだやっていない物として
南方海域、中部海域、通常海域EO、イベント拡張作戦への出撃ネタ
駆逐隊以外の任務ネタ(←これはやるか分かりません)、などが思い浮かびましたが
ラバウル以外の拠点の日常を各1回ずつやるのも良いかなぁと思っています
また、まったく別の切り口から見るシリーズも少し考えています
この拠点がもっと知りたい、この艦娘を出して欲しいといった要望があれば気軽に書いてみてください
そのまま採用することは無いと思いますが、登場キャラや単発ネタの参考にしたいと思います

よろしくお願いします!

こんばんは
パソコンの修理、早ければ今週にも終わるはずだったのですが
今日修理箇所の確認・修理内容の確定が出来たとの連絡があり
最速なら月曜日に直してもらえるそうです
来週中に返ってくるのか、もう少しかかるのか分かりません

よって15春イベントネタの投稿は来週、もしくは再来週に延期にします
が、明日ちょちょっと10レス未満のオチの無い小ネタを書くかもしれません

ひとまず報告でした

水無月がいなかった頃に駆逐隊任務で出てきた秋月ですね(メモメモ
いつヒョッコリ出すかは分かりませんが、気長にお待ちください

【艦これ】五月雨「なん!」【4行SS】

『ある日の会話1』

提督「今日は護衛艦さみだれの進水日だね」

五月雨「もうそんな時期なんですね」

提督「今年で18歳。結構ベテランだ」

五月雨「まだまだ頑張れます!」



※10レスで終わります

『ある日の会話2』

提督「さみだれはむらさめ型護衛艦の六番艦」

五月雨「私も六番艦です!」

提督「第二駆逐隊の全員の名前がむらさめ型に受け継がれている」

五月雨「他のみんなはどうなったんでしょう」

『ある日の会話3』

提督「自衛隊の護衛艦には他の6人はまだいない」

五月雨「そうなんですね...」

提督「ただ、戦後初の国産護衛艦はるかぜの設計の参考に」

提督「白露型が取り上げられたらしい。コンパクトだからかな」

『ある日の会話4』

提督「さみだれはインド洋やソマリア沖に派遣された事もある」

提督「五月雨ちゃんは外国語大丈夫?」

五月雨「この前ビスマルクさん達とお喋りして来ましたよ!」

提督「ビスマルク達は日本語で喋るからね」

『ある日の会話5』

提督「海軍と海自の船ではサミダレはまだ2隻しかいない」

提督「名前と一緒にドジっこ属性も引き継いだのか、油を漏らした事件もある」

五月雨「えぇ!?私は漏らしてないです!」

五月雨「姉妹艦の中でちょっと燃費が悪かっただけです!」

『ある日の会話6』

提督「実は何度かさみだれを見学してきた事があるよ」

五月雨「そうなんですか?どうでした?」

提督「たまに見る分には良いけど、何日もあの中で過ごすのは大変そう」

五月雨「五月雨はもっと小さいし、乗員も多かったんですよ!」

『ある日の会話7』

提督「むらさめ型は造水機も進歩して」

提督「スコールを浴びるほどの過剰な節水はしないみたい」

五月雨「便利になりましたね!」

提督「今でも真水は大切だよ」

『ある日の会話8』

提督「さみだれ公認レシピのカレーが呉で食べられるよ」

五月雨「へぇー。どんなレシピなんですか?」

提督「鶏と豚と牛を使ったカレーで、ナンと食べる」

五月雨「ナン...!喉が渇きそうですね」

『ある日の会話9』

提督「ちなみにさみだれ艦内でもナンを出すことがあるらしい」

五月雨「なん!」

提督「でも喉が渇くからご飯の方が人気なんだって」

五月雨「やっぱり!」

『ある日の会話10』

提督「海自のwebサイトのファミリーページに」

提督「さみだれ提供の『たこ酢』と『生姜和え』のレシピが載っている」

五月雨「火を使わないから焦げなくて良いですね!!!!」

提督「今度一緒に作ってみようか」



【艦これ】五月雨「なん!」【4行SS】 (完)

今週の投稿は以上になります
次回は来週末、または一週休んで再来週末に15春イベントネタをやる予定です
来週末に休むかどうかお知らせします

よろしくお願いします!

追伸
某掲示板の「 ”さみだれ”ちゃんについて学ぶスレ」というスレで
私がさみだれ見学に行った時に乗員の方に伺った質問と回答が載せてあるので
興味がある方は是非いつか見てみてください

こんばんは
今日までに修理中のパソコンが返ってこず。
今週はお休みして来週末に15春イベントネタをやる予定にします
標準的な預かり期間はもう超えているのできっと来週には返ってくるでしょう

宜しくお願いします!

こんばんは
パソコンが未だ返りませぬ…
返送の連絡メールもまだです

ただ2週連続で休むのも気になるので
何か短いものを今から考えて
日曜か月曜にスマホから投下しようと思います

宜しくお願いします!

【艦これ】文月「また遊ぼうね!」【4行SS】

『3年前 初めての撃沈』

文月「あっ」

五月雨「敵駆逐艦イ級撃沈!」

大潮「今の魚雷は文月ちゃんのかな!?」

文月「うん…たぶん。まだドキドキしてる」



※短いですがスマホからなのでゆっくり投稿します

『3年前 墓標1』

五月雨「あれ?文月ちゃんは?」

大潮「貝殻探すから先に帰っててって」

五月雨「良かった~。迷子になっちゃったかと思った」

五月雨「私は提督に報告しに行くから、皆はここで解散ね!」

『3年前 墓標2』

大潮「文月ちゃん見っけ!」

大潮「裏庭にいたんだ。貝埋めてるの?」

文月「地面に刺してるの(ザクッ」

文月「イ級のお墓」

『3年前 艦』

大潮「なんでまた」

文月「深海棲艦も、艦って言うでしょ?」

文月「艦は戦う船なの。船には人が乗ってるから」

文月「沈めたら ごめんなさい しなきゃって思って」

『3年前 船』

大潮「戦ってる時はお互い命懸けだけど」

大潮「沈んだ相手は、改めて思いやらないとね」

文月「うん」

文月「沈める前に分かり合えればいいのにね」

『3年前 スコール』

文月「あっ」

大潮「ああ、この前のスコールで貝殻流されちゃったんだ」

文月「また集めてくる」

大潮「じゃあさ!」

『3年前 蔓』

文月「できたっ」

大潮「貝殻を紐で束ねればバラバラにはならないよ!」

大潮「近くの島の人がこういう飾りを持ってたんだ!」

文月「これを木に結んでお祈りすればいいんだね」

『今』

大潮「貝殻たくさん貯まったねー」

大潮「大潮はこれ以上の数を沈めてるのかぁ」

大潮「記録を見て一度数えてみようかな」

文月「早く戦いが終わるといいねぇ」

『夢 会話』

イ級「こんにちは文月」

文月「こんにちは。お喋りできるの?」

イ級「夢の中だからね」

文月「ふみぃ…。ここ、海の上だ」

『夢 遊び』

イ級「主砲を撃ってごらん」

文月「こう?」ピュー

文月「あ、水」

イ級「この水鉄砲を使って、皆で遊んでるんだ」

『夢 鬼ごっこ』

イ級「水鉄砲に当たったら鬼を交代する、鬼ごっこだよ」

イ級「あっちに他の艦娘も見えるでしょ?」

文月「逆光でよく見えない…」

イ級「日が傾いてるからね。それじゃ、文月が鬼ね」

『夢 日没』

文月「待てえぇー」ピューピュー

イ級「うわっ、当たっちゃった」

文月「やったー。また鬼交代ね!」

イ級「いや、そろそろ終わりにしよう」

『夢』

文月「もっと他の艦もいれば良かったのに」

イ級「こうして誰も沈まず、楽しく過ごせれば良いのにね」

文月「また遊ぼうね!」

イ級「うん。じゃあね。また明日」



【艦これ】文月「また遊ぼうね!」【4行SS】 (完)

今週の分は以上になります
次回は来週末に、何か書きます
予定なら15春イベントネタですが、パソコンの修理がいつ終わるか不確定なので…
休みにはしないつもりです

宜しくお願いします!

文月は声でカモフラージュされてますが好戦的だったり
司令官にも積極的なセリフ多いですよねー

子供は虫を平気で殺したり、すぐに人を叩いたりしますが
情が移れば死を悲しんだり、悲しい物語に涙したりもします
そういう、大人と比べて移り気な子供の二面性とでも考えて
今回の文月も受け入れてもらえればと思います

好戦的だった子が初めて敵を倒した時、罪悪感がふと沸き起こったり
たくさんの敵を沈めてきた子が初めて被弾した時に、自分のしてきた事に恐怖したり
そんな想像も楽しいですしね!
(ゲームの文月はそれを加味しても好戦的な気もしますが)

うっかりミスだと思いますが
メール欄に『sage』と入力して書き込んで下さいねー
「SSの更新かと思ったらコメントだった」というガッカリを防止するため
この板ではsage進行が基本らしいです。ご協力下さい!

乙やコメント自体は更新の励みになります
いつもありがとうございます!

パソコンがまだ戻らないため今週も臨時の短編になりそうです
「お気軽にお尋ねください」とのことなので問い合わせのメールも送りました
これでひとまず現状確認だけは出来そうです

宜しくお願いします!

【艦これ】五月雨「伝言ゲームですか?」【4行SS】

『テスト』

五月雨「伝言ゲームですか?」

提督「そうそう。それ」

提督「第一艦隊の伝達能力をテストしようと思って」

五月雨「じゃあ皆を集めて来ますね!」

『伝言ゲーム』

提督「ルールは簡単。お題を」

提督「五月雨、初霜、大潮、文月、初雪、潮」

提督「の6人で伝言してもらう。全部で5問」

提督「たくさん正解したら間宮羊羮を進呈します」\ワーイ/

『第1問 出題』

提督「聞き直すのは無し。一発勝負ね」

提督「それじゃ、五月雨ちゃんにお題を伝えます」

提督「『来週間宮さんが来てくれる』」

五月雨(結構短いし、簡単かも)

『第1問 答え』

提督「潮まで伝わったようなので」

提督「潮は聞いた通りに伝言を発表して下さい」

潮「『毎週間宮さんが来てくれる』」

提督「惜しい!」

『第1問 間違い探し 前編』

提督「誰から『毎週』に変わったの?」

文月「私の時は毎週って聞こえたよー」

初霜「私、ちゃんと『来週』って言ったよね...?(アタフタ」

大潮「じゃあ大潮か!」

『第1問 間違い探し 後編』

提督「間違った自覚は?」

大潮「無い!」

提督「聞き間違えか、間宮さんを欲する本能か」

初霜「私の声が小さかったからかも...ごめんね」

『第2問 出題』

提督「2問目いくぞー」

提督「『第一艦隊は明日の午後は待機』」

五月雨「第一艦隊は明日の午後は待機(ヒソヒソ」

初霜「第一艦隊は明日の午後は待機(ヒソヒソ」

『第2問 答え』

提督「それでは答えをどうぞ」

潮「『第一艦隊は明日は休み』」

大潮「あれ?」

提督「試しに五月雨ちゃんから順に言ってみてよ」

『第2問 間違い探し 前編』

五月雨「第一艦隊は明日の午後は待機」

初霜「第一艦隊は明日の午後は待機」

大潮「第一艦隊は明日の午後は待機」

文月「第一艦隊は明日の午後は待機」

『第2問 間違い探し 後編』

初雪「......」

初雪「待機って休みじゃ...」

提督「休みじゃないです(キッパリ」

提督「ちなみに明日は実際は普通に出撃だよ」\エー!/

『第3問 出題』

提督「3問目」

提督「『今日の夕飯は鰹のたたき』」

五月雨「今日の夕飯は鰹のたたき(ヒソヒソ」

初霜「今日の夕飯は鰹のたたき(ヒソヒソ」

『第3問 答え』

潮「『今日の夕飯は鰹のたたき』」

初雪「ん?」

提督「正解!」

初雪「!?」

『第3問 経過 前編』

提督「どうした初雪」

初雪「鰹の『かたき』って聞こえたから」

初雪「そのまま伝えたんだけど」

文月(言い間違えた...)

『第3問 経過 後編』

潮「確かにかたきって言われたんだけど」

潮「普通は鰹のたたきかなぁって思って」

潮「思い切って修正してみました」

大潮「ファインプレーだよ!潮ちゃん!」

『第4問 出題』

提督「第4問」

提督「『砲撃戦での実質火力は単縦陣を10とすると複縦陣で8」

提督「輪形陣で7、梯形陣で6、単横陣で6』」

五月雨(ひえぇ!長い...)

『第4問 答え』

潮「『砲撃戦の火力は単縦陣が10」

潮「複縦陣が8、輪形陣が7』」

提督「終わり?」

潮「?...終りです」

『第4問 間違い探し 前編』

提督「梯形陣と単横陣は誰で消えたんだろう」

初霜「私です...」

初霜「輪形陣までは聞いてたんですが」

初霜「その後一瞬気が緩んだ隙に先に進んじゃって...」

『第4問 間違い探し 後編』

提督「他の人も少しずつ言葉が変わっていったみたいだし」

提督「ちょっと長かったかな...ん?」

五月雨「あ、あの。私が」

五月雨「輪形陣より先の部分を曖昧に言いました...」

『5問目 出題』

提督「最後は短くね」

提督「『燃料の一滴は血の一滴』」

五月雨「!」

五月雨「燃料の一滴は血の一滴(ヒソヒソ」

『5問目 答え』

潮「『燃料の一滴は血の一滴』」

提督「正解!」

初雪「楽勝」

文月「簡単だったよー」

『結果発表』

提督「5問中2問正解でした」

大潮「慣れた今なら最初の問題は間違えないよ!」

初霜「確かに感覚が掴めてきたわ」

提督「意外と訓練にもなるのかな」

『賞品』

初雪「羊羮は...」

提督「半分も正解出来なかったからなぁ――」

五月雨「(´・ω・`)」

提督「――皆で羊羮食べようか(キリッ」



【艦これ】五月雨「伝言ゲームですか?」【4行SS】 (完)

今週の分は以上です
次回は来週末に、また予定とは別の臨時の短編をやるつもりです

パソコンの修理ですが、
修理用の部品が在庫切れなので
10月下旬の入荷を待ってから修理を再開するらしいです
2~3週間のつもりが、結局二ヶ月かかりそうです

季節イベントのネタは
パソコンで多くの窓を開いて調べ物をしながら書くのでしばらくお預けで、
今月は臨時の小ネタを続ける事になります

宜しくお願いします!

【艦これ】初雪「もしも怪獣が現れたらどうなるんだろう」【4行SS】

『もしも』

初雪「もしも怪獣が現れたらどうなるんだろう」

潮「どういうこと?」

初雪「でっかい怪獣が現れたら艦娘が戦うのかなーって」

大潮「そういうことか。海に出たらそうなるのかな」



※10レスで終わります

『武装』

初雪「小口径の主砲でも効くのかな」

大潮「怪獣映画みたいな相手だとダメそう」

初雪「魚雷当てても水柱の中から悠々と出てきそう...」

大潮「でも魚雷で倒せなかったらもう打つ手無くない?」

『秘密兵器』

潮「大口径主砲ならどう?」

初雪「そういえば、ラバウル基地の保管庫にも」

初雪「普段誰も使ってない試製51cm連装砲があったはず...!」

大潮「秘密兵器みたいでワクワクする話だね!」

『執務室にて1』

初雪「司令官!」

大潮「試製51cm連装砲の使用許可を!!」

提督(なんだ急に...?)

潮(今、怪獣退治の算段をシミュレートしてるんです)ヒソヒソ

『ノリ 前編』

提督(そういうことか)

提督「試製砲の使用は許可できないッ!」

大潮「どうしてですか!怪獣を倒すにはもう他に手がありません!」

提督「なぜなら...!」

『ノリ 後編』

提督「うちには大口径主砲を扱える妖精さんがいないからだ(バッサリ」

初雪「あっ...」

大潮「確かに」

提督「あれは他の拠点から大型艦が来た時のためのストックだからな」

『装備保管庫にて』

潮「大きい...」

初雪「これが51cm砲...」

大潮「妖精さん、本当に動かせないの?」

妖精「スマンナ」

『空想』

大潮「一人じゃ無理でも」

大潮「駆逐艦娘何人かで力を合わせれば動かせるとか」

初雪「熱い展開」

潮「妖精さんも集まれば出来ること増えそうだしね」

『深海棲艦』

潮「深海棲艦って怪獣の味方をするのかな?」

初雪「敵の敵は味方」

大潮「何か理由があって共闘出来たら面白そう!」

潮「今更だけど、深海棲艦も怪獣みたいなものだよね」

『執務室にて2』

五月雨「実際に怪獣が出たらどうするんですか?」

提督「うちの駆逐艦は直接戦うんじゃなくて民間人の救助がメインかな」

提督「怪獣なら軍隊が強力な現代兵器を使えば倒せそうだし」

五月雨「そう言われればそうですね。お茶淹れて来ますね!」



【艦これ】初雪「もしも怪獣が現れたらどうなるんだろう」【4行SS】 (完)

今週の分は以上になります
次回は来週末にまた単発の小ネタをやる予定です

今週は図書館のパソコンからお送りしました
次回もよろしくお願いします!



「怪獣なら軍隊が強力な現代兵器を使えば倒せそうだし」って、この(艦娘や深海棲艦が存在する)世界観じゃ身も蓋も無い発言なのでは?

・・・「怪獣なら(深海棲艦じゃないから)軍隊が(略)」的なニュアンスだったらごめんなさい・・・

乙ありがとうございます!

>>784
お察しの通り後者のニュアンスで書きました
更に言うと、提督は怪獣が実際に現れるとは考えておらず
全然厳密な発言ではありません。
子供たちの空想にそれっぽく相槌を打った
くらいに受け取って貰えればと思います!

こんばんは
ちょっと作業が遅れているので、今週の分は明日or明後日に投下します
ハロウィンネタの予定です

宜しくお願いします!

【艦これ】五月雨「トリック・オア・トリート!」【4行SS】

『遠隔地用 鎮守府通販』

提督「ハロウィン用品の注文締め切り日が近いから」

五月雨「皆に確認とってきますね!」

提督「よろしくね~」

五月雨「行ってきます!」

『通販カタログ1 手作り』

如月「今年はカボチャにも種類があるのね」

五月雨「今回は黄色い皮で食用のもあるんだって」

白雪「去年までの飾り用のはどれでしょうか」

白雪「今年こそ美味しく調理して見せます...!」

『通販カタログ2 仮装』

漣「去年の仮装衣装どこやったっけなー」

潮「魔女の奴?」

漣「そうそう!どこに仕舞ったっけ!?」

潮「知らないけど...」

『通販カタログ3 既製品』

文月「あ!今年もカボチャプリンあるんだー」

大潮「たぶん白雪ちゃんが作ってくれるけどね!」

文月「でも去年作ったのは渋ーい味だったし...」

文月「こっちの甘ーいプリンも買っとこーっと」

『注文書』

五月雨「只今戻りました!」

提督「お疲れさま。みんな何かと注文するんだね」

提督「あとは皆に配るお菓子を足して...っと」

提督「大淀さんに渡すだけ(フゥ」

『所属:横須賀』

大淀「こんにちは」

提督「ようこそラバウルへ」

大淀「任務の報告書と、注文書をお願いします」

提督「はい、どうぞ。今日は投錨していくの?」

まったりハウル基地に見えてハウルが提督やってるのかと思った

『ハロウィン二日前』

間宮「遅くなりましたー!」

五月雨「間宮さーん!(ギュッ」

提督「お疲れ様です。お急ぎみたいですね」

間宮「ブイン基地にも配送がありますので!(バタバタ」



>>794
ラバウルの動かない基地での日常を描いています
宜しくお願いします

『ランタン作り 前編』

大潮「まず底を切る!」

文月「それー(ザクッ」

大潮「頑張ってスプーンで底をくり貫く!」

文月「えい!えい!」

『ランタン作り 後編』

大潮「開いた穴から中身を掻き出して」

文月「よいしょ、よいしょ」

大潮「カッターで顔を切った物がこちらになります(サッ」

文月「!?」

『ランタン』

大潮「試しに先に作っておいた」

文月「ずるいずるい!」

文月「一緒に作りたかったなぁ」

大潮「ごめんね!並べて置いておこうね」

『被り物 前編』

潮「漣ちゃん?」

潮「漣ちゃんだよね...?」

潮「今年はカボチャの被り物にしたんだ」

潮「何か言ってよ!フルフェイスで無言は恐いよ!」

『被り物 後編』

潮「衣装は買わなかったの?」

漣「コクッ」

潮「頭だけなんだ。シュールだね」

漣「ガバッ」\ヒェッ/

『調理班 前編』

如月「たくさん買ったわねぇ」

白雪「たくさん試作しますから」

如月「試作品もちゃんと食べなきゃダメよ」

白雪「ハッ......」

「調理班 後編」

白雪「如月ちゃんのは食用カボチャですか」

如月「えぇ。私は当日にポタージュを作るだけよ」

白雪「......。じゃあ私の試作に付き合って」

如月「ダッシュ」\マッテ!! オネガイ!!/

『ハロウィン当日』

提督「みんな仮装を楽しんでるなぁ(チラッ」

┃^w^) ジーーー

提督「漣か。一番シンプルな姿なのに」

提督「黙ってこっち見てるだけで何か不気味だな...」

『お菓子』

大潮「トリック・オア」

文月「トリート!」

提督「ハッピーハロウィン!」

提督「今年のお菓子はくじ引きで決まるよ(ハイ」

『抽選』

五月雨「くじを引いてね」

大潮「どんなお菓子があるの?」

五月雨「色々あるよー。飴とかチョコとか」

五月雨「少しだけ、ケーキもあるよ(ゴクリ」

『抽選結果』

文月「いいないいな。プリン」

大潮「文月ちゃん一昨日から毎日食べてるじゃん(モグ」

文月「だって好きなんだもーん」

大潮「じゃあ一口あげる」\ハイ、アーン/

『完成』

提督「手、黄色くなってるよ」

白雪「ツラく厳しい戦いでした」

如月「はぁ...ダイエットしなきゃ」

提督「二人のカボチャプリン、頂きます」

『成果』

提督「うむ。今回は結構いける気がする(パクパク」

白雪「良かった。調味料、香料、製法」

白雪「全力を尽くしました」

如月「お砂糖、いっぱい使ったものね(ホロリ」

『執務室 前編』

五月雨「お菓子、全部配りました!」

提督「お疲れさま」

提督「最後は五月雨ちゃんの番だよ」

五月雨「トリック・オア・トリート!」

『執務室 後編』

提督「一応くじ引いてね。賞品は変わらないけど」

五月雨「あれ?お菓子はもう全部配っちゃいましたよ」

提督「ん?おかしいなぁ。人数分頼んだはずだけど」

提督「しょうがない。今度間宮をご馳走するよ」

『ハロウィン』

提督「鹿屋提督作の行事のしおりを読んだけど」

提督「ハロウィンの仮装には」

提督「帰ってきた霊に紛れて身を隠す意味もあるんだって」

五月雨「へぇ~。遊びじゃなかったんですねぇ」



【艦これ】五月雨「トリック・オア・トリート!」【4行SS】 (完)

今週の分は以上になります
次回は来週末に、また何か書きます
予定では15春イベントネタですが、まだPCが返ってきません

が、何か書きますので宜しくお願いします!

余談ですが、ここに来て最初のネタを投下してから
そろそろ一年になります。毎週乙を貰えて嬉しく思います
今後とも宜しくお願いします!

こんばんは
今夜は睡魔に勝てずお休みします。すみません

明日明後日も用事があるため、
今週の分は日曜日の午後に投下します
特に元ネタの無い普通の短編になります

今日でここに来て2年目が始まりました!
これまでのスレを再掲しておきます

【艦これ】五月雨「おはようございます!提督!」【4行SS】
【艦これ】五月雨「おはようございます!提督!」【4行SS】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1446575870/)
【艦これ】初霜「おはようございます、提督」【4行SS】
【艦これ】初霜「おはようございます、提督」【4行SS】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1446744088/)
【艦これ】大潮「おはようございます!司令官!」【4行SS】
【艦これ】大潮「おはようございます!司令官!」【4行SS】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1446921569/)
【艦これ】文月「司令官おはよ~」【4行SS】
【艦これ】文月「司令官おはよ~」【4行SS】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1447003894/)
【艦これ】まったりラバウル基地だより- 短編集 -【4行SS】
【艦これ】まったりラバウル基地だより - 短編集 - 【4行SS】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1447171042/)

今後とも宜しくお願いします!
また明後日に書きに来ますー

p.s.
今日は初霜の進水日でした
確か異例の難産で新聞にも載ったとか
初霜お誕生日おめでとー!

【艦これ】大潮「タイムカプセル埋めたい!」【4行SS】

『事の発端』

大潮「タイムカプセル埋めたい!」

潮「どうしたの急に」

初霜「楽しそうね!いつかやってみましょうか」

大潮「今やりたい!」

『議長:五月雨』

五月雨「大潮ちゃんの発案で」

五月雨「第一艦隊6人のタイムカプセルを作ります」

五月雨「中身を考えるのは楽しいけど」

五月雨「カプセルって用意できてるの...?」

『カプセル探し 前編』

文月「水に強くて」

初雪「土にも強くて」

潮「物を入れるなら...」

潮「ドラム缶かなぁ」

『カプセル探し 後編』

初霜「タイムカプセル、作れないかしら」

五月雨「お裁縫や木材加工ならできそうだけど...」

初霜「金属やプラスチックは経験が少なくて...」

五月雨「明石さんがいてくれればなぁ」

『カプセル』

五月雨「カプセルは」

五月雨「大潮ちゃんが貰ってきた」

五月雨「食材保存用の密閉ケースに決まりました」

五月雨「大きめだけど、ドラム缶よりは手軽かな」

『タイムカプセルの中身』

五月雨「中身はどうするの?」

大潮「それぞれ持ち寄った物と」

大潮「未来の自分への手紙でどうかな」

初雪「無難」

『手紙 潮』

潮「手紙、何書こう」

潮「将来の自分が見て面白いこと...」

潮「今の私のこととか、懐かしく思うのかなぁ」

潮「今の私の好きな食べ物、趣味、活躍...(カキカキ」

『手紙 初雪』

初雪「10年後って」

初雪「ちゃんと生きてるのかな」

初雪「生きて働いて...はぁ。憂鬱」

初雪「『頑張って今日を生き抜いてね』っと」

『手紙 文月』

文月「大人になった自分...」

文月「『背は伸びましたか』」

文月「『強くなれましたか』」

文月「質問ばっかりになっちゃった(フミィ...」

『手紙 大潮』

大潮「大人になっても」

大潮「まだ皆一緒にいるのかな」

大潮「タイムカプセルを掘る時は集まってるか」

大潮「『タイムカプセルを掘った日にやりたい事(カキカキ」

『手紙 初霜』

初霜「『こんにちは。昔の初霜です』」

初霜「『今そちらは平和になりましたか?』」

初霜「『こちらは日々、深海棲艦と戦っています』」

初霜「『でも楽しいこともいっぱいあります』(カキカキ」

『手紙 五月雨』

五月雨「将来の自分...」

五月雨「『お料理は上達しましたか』」

五月雨「『私も少しずつ頑張っています』」

五月雨「『余熱があるので、火は少し早く止めると良いですよ』」

『手紙を書く』

初雪「静かに手紙書いてたら」

潮「うん」

初雪「出撃前に遺書を書いてる気持ちになった」

潮「えぇ...。どんな手紙書いたの」

『記念品 前編』

初霜「タイムカプセルに何を入れよう...」

五月雨「急な話だったから全然用意できてないよね」

初霜「私物も多くなくて。刺繍糸でも良いかしら...」

五月雨「私は普段秘書で使ってるペンにしようかな」

『記念品 中編』

大潮「自分で発案しておいて」

大潮「何入れるか決めてないや」

大潮「髪留めのゴムでいっか!」

文月「文月も髪のゴムにしよーっと」

『記念品 後編』
潮「初雪ちゃん何入れるか決めた?」

初雪「櫛。いっぱい持ってるし」

潮「櫛かぁ。私どうしよう」

初雪「写真は?」

『記念写真』

潮「私個人の記念品とは別に」

潮「皆で集合写真を撮りたいんだけど」

大潮「採用!」

初霜「綺麗に並びましょうね」

『封入』

大潮「小物はジックロップで個別に密閉して」

文月「密閉してー」

大潮「ケースに並べて」

文月「並べてー」\フウニュウ!!/

『カプセル埋め 前編』

初霜「埋め終わったわ(フゥ」

大潮「基地のお庭のフレンジーパニーの木から」

大潮「北に1m。皆埋めた場所覚えておいてね!」

潮「写真撮っておくね(パシャ」

『カプセル埋め 後編』

五月雨「写真に撮っておけば安心だね」

大潮「写真、絶対失くさないでね!」

初雪「潮ちゃんにかかってる」

潮「ひぇぇ...」

『意外と』

初雪「ラバウルから撤収する日か来たら」

初雪「カプセルも持って帰るの?」

潮「あっさり戦闘が終わったりしてね」

大潮「それは...考えてなかった!」



【艦これ】大潮「タイムカプセル埋めたい!」【4行SS】 (完)

今週の分は以上です
次回は来週末に。まだ臨時の短編が続きます

先月末に入荷予定の部品が納入されず
パソコンの修理はまだ再開できないようです
今日で修理に出してちょうど二ヶ月になります

早くパソコンで作業したい...
来週もまた宜しくお願いします

こんばんは
昨日唐突に発送の連絡が届き、本日パソコンが修理から返って来ました
今週末は当初の予定に戻って15春イベントネタをやる予定にします

ゲームの方で秋イベントが始まる前に帰って来て良かった...!
宜しくお願いします!

期待

>>795はなかなか上手い返しですな

>>837では、潮が(タイムカプセルを埋めた場所の)写真を保管する事になったというアレを表してるのでしょうか?

乙ありがとうございます!

こんばんは
現在作業が遅れています
今週の分は今日中(時間未定)に投下する予定です
15春イベントネタになります。よろしくお願いします!

>>844
お察しの通り、潮の撮った写真が手掛かりとなり
その写真を潮が保管しておくことになった場面ですが
実際は皆で潮ちゃんをからかっているだけで、それぞれちゃんと記憶しておくでしょう

【艦これ-E09】五月雨「カレー洋で作戦があるんですね!」【4行SS】

『2015/04/21 @ラバウル基地1』

五月雨「カレー洋で作戦があるんですね!」

提督「そのための支援をウチからも出す。第一、第二艦隊だ」

五月雨「二部隊も出撃したら基地の艦娘が半分になっちゃいますよ」

提督「それだけ大きな作戦らしい」

『@ラバウル基地2』

五月雨「第一艦隊と」

電「第二艦隊が同時に支援に行くなんて」

五月雨「どんな作戦なんだろう。カレー洋の向こうまで行ったり...」

電「きっと今までにない激しい戦闘なのです」

『2015/04/28 @ブルネイ泊地1』

五月雨「ラバウルからの支援艦隊、到着しました!」

ブルネイ提督「ありがとう。君たちには特殊任務にあたってもらう」

五月雨「ゴクリ...」

ブル督「南西諸島の通常任務の代行を宜しく!(ハハッ」

『@ブルネイ泊地2』

電「えっ」

五月雨「通常任務ですか?」

ブル督「うん。ブルネイの艦娘はカレー洋に出ちゃうから」

ブル督「時々手伝いに来てくれてた君たちにここを任せるよ」

『今回の作戦』

ブル督「そもそも今回は」

ブル督「カレー洋での深海棲艦の活発化を受けて」

ブル督「横須賀から要請された作戦で」

ブル督「本土からも艦娘が来てるんだ」

『少し前 @舞鶴1』

舞鶴提督「西方で機動部隊を組むらしい」

山城「加賀さんが呼ばれたの?(ハァ」

舞督「うむ」

球磨「だったら朝霜を護衛に付けるクマ」

『@舞鶴2』

朝霜「うぇ!?何で、あたいには近海警備もあるし...」

舞督「別に一人くらい外洋に行って来ても構わんが」

球磨「朝霜は着任から2か月経つのに深海棲艦にビビり過ぎクマ」

球磨「ちょっと外で根性付けてくるクマ」

『ブルネイへ』

朝霜「横須賀からは赤城、足柄、雪風...呉からは...」

朝霜「なぁ。あたいだけ場違いじゃないかなぁ...」

加賀「以前は着任して1カ月で戦地に向かった子もいたのよ」

加賀「あなたは装備もシッカリしているの。しゃんとしなさい」

『2015/04/28 @ブルネイ泊地3』

ブル督「戦力も揃ったからそろそろ動きだそうか」

ブル督「偵察部隊を出して」

ブル督「敵情が知れたら攻略部隊を出撃させ」

ブル督「出来るだけ敵を遠くまで押し返す。こういう流れで(ハハッ」

『2015/04/29 カレー洋 発動準備、第十一号作戦!』

ブル督「偵察メンバーは」

ブル督「ブルネイから多摩、村雨、曙、島風、初春」

ブル督「舞鶴から朝霜。これでいこう」

朝霜「え...あたい加賀さんと一緒じゃないのか?」

『2015/05/01 深海東洋艦隊 ピケット艦』

島風「朝霜ちゃんおっそーい!」

朝霜「っくしょー。波が大きぃ...」

初春「日本海の冬を越えたんじゃろう。大丈夫じゃ」

朝霜「敵のイ級も何か大きいしよぉ...」

『能動分岐』

朝霜「なぁ、偵察ってどこまで行くんだ?」

多摩「行けるとこまで行くにゃ」

村雨「まだまだ帰さないわよ~(フフ」

朝霜「燃料大丈夫かな(ソワソワ」

『潜水艦哨戒線』

朝霜「お、おい!潜水艦がいるぞ!」

曙「ビビりも警戒の役には立つじゃない!」

多摩「爆雷戦用意にゃ!」

朝霜「や、やってやるっ...」

『深海東洋艦隊 警戒部隊 II群』

朝霜「なぁ、敵に空母がいたらどうすんだよ」

初春「その時は腹をくくれ」

村雨「戦うか逃げるかは旗艦が決めてくれるわ」

朝霜「マジかよ!折角味方空母だっていっぱいいるのに!」

『深海東洋艦隊 警戒部隊旗艦1』

初春「良かったのう、朝霜。相手に空母はおらんぞ!」

朝霜「なんだよあの重巡!速ぇよ!」

島風「あいつは倒した事ある。私がやる!」

朝霜「あ、あたいは...(アタフタ」

『深海東洋艦隊 警戒部隊旗艦2』

曙「あれは重巡リ級改flagship」

曙「従来の重巡リ級より火力も雷装も高いタイプよ」

曙「一年前から見るようになったわね。あっちはツ級elite(ペラペラ」

朝霜「く、詳しいなお前」

『深海東洋艦隊 警戒部隊旗艦3』

多摩「偵察機を飛ばしてそろそろ帰るにゃ」

島風「えーもう帰るのー?」

朝霜「あ、ぁぁあたいもまだまだやれるけどな!」

多摩「燃料が減って来てるにゃ。任務を完遂するにゃ」

『2015/05/02 @ブルネイ泊地4』

鈴谷「偵察部隊から通信だよ」

ブル督「敵は機動部隊か。こっちも空母を出そう」

ブル督「主隊は赤城、加賀、Z1、Z3。前衛は」

ブル督「名取、巻雲、浜風、卯月、プリンツ、ビスマルク。GO!」

『2015/05/04 カレー洋リランカ島沖 第二次カレー洋作戦』

赤城「あなた達が護衛してくれるのね」

Z1「それ弓だよね!早く戦ってる所を見てみたいな」

加賀「ブルネイの空母は...飛鷹型だったかしら」

Z3「イッコーセン。守ってみせるわ」

『少し前 @ブルネイ泊地5』

朝霜「帰ったぞー!」

ブル督「お帰り。朝霜は明日からラバウルの艦娘と合流してくれ」

ブル督「多摩たちはとんぼ返りで悪いが別方面の偵察を頼む」

多摩「了解にゃ」

『敵影を見ず』

赤城「泊地から作戦海域までいちいち遠いですね」

加賀「どこかに中継拠点が欲しいわね」

Z1「スリランカに港があるよ!」

赤城「トリンコマリですか。近くまで行けたら様子を見てみましょう」

『能動分岐』

Z1「なかなか敵が見つからないね」

加賀「偵察部隊からの報告ではそう遠くないはずです」

赤城「偵察機の連絡待ちですね」

Z3「海も静かだわ...」

『深海東洋艦隊 機動部隊』

Z1「凄いや!イッコーセンがいれば怖い物無しだね!」

Z3「今の敵が敵の本隊かしら?」

加賀「どうですか?」

赤城「まだ先にいますね。もう二戦続きますよ」

『深海東洋艦隊 戦艦戦隊 A部隊』

赤城「前衛のブルネイの艦娘、頼り甲斐がありますね」

加賀「皆タフね。次も十分戦えそうだわ」

Z1「ビスマルクは強いんだよ!」

Z3「この海に来てまた強くなったみたいだわ」

『深海東洋艦隊 機動部隊旗艦』

ビスマルク「プリンツ!赤城と加賀が制空権を抑えるわ」

ビスマルク「あなたが戦艦を沈めなさい!」

プリンツ「ヤー!」

ビスマルク「敵の旗艦は私がやるわ!」

『戦闘終了 偵察』

赤城「軍港まで偵察機を飛ばして様子を見ましょうか」

加賀「使わせてもらえると良いのだけど」

ビスマルク「どちらにしろ一度戻りましょう」

ビスマルク「補給が必要だわ」

『2015/05/05 @ブルネイ泊地6』

ブル督「ビスマルクの通信では」

鈴谷「リランカ島に陸上型の敵が出現」

ブル督「多摩の追加偵察の結果は?」

鈴谷「南西環礁に敵泊地を発見」

『@ブルネイ泊地7』

ブル督「今の装備じゃ倒せないはずだから」

ブル督「ビスマルクたちは一度帰ってくるはず」

鈴谷「補給の用意もしておかないとね」

ブル督「時間が惜しい。リンガ泊地で全部済ませよう」

『2015/05/07 @リンガ泊地』

鈴谷「提督からの編成指示を伝えます」

鈴谷「赤城さんたちの機動部隊は対地装備に積み換えて再出撃」

鈴谷「最上、三隈、雲龍、本土からの重巡で南西環礁泊地の襲撃」

鈴谷「私率いる精鋭部隊で補給線の破壊に行きます。以上!」



※今回は三方面作戦(E3,E4,E5)のうち機動部隊(E4)のみ書きます

『カレー洋リランカ島沖 決戦!リランカ島攻略作戦』

赤城「トリンコマリに港湾棲姫が現れた所で引き返してしまいましたが」

赤城「あの島には反対側にもう一つ大きな港がありましたよね」

加賀「コロンボですか」

赤城「港の人達はちゃんと避難できたのでしょうか...」

『深海棲艦 機動部隊 前衛』

赤城「もう少し近づいたらコロンボにも偵察機を飛ばしましょう」

加賀「もし2カ所に陸上型の敵がいたら...?」

赤城「一方は私が爆撃します」

赤城「もう一方は加賀さんと艦砲射撃にお願いしますね!」

『能動分岐』

赤城「針路20度。雲、多いですね」

加賀「これくらいならやってくれますよ」

ビスマルク「何なら全部私が焼き払ってもいいのよ?」

赤城「あ、この先水上戦闘になりますからまだ徹甲弾積んでてくださいね!」

『深海棲艦 東洋艦隊 B部隊』

ビスマルク「偵察結果は?」

赤城「コロンボにも陸上型の深海棲艦が発生しています」

ビスマルク「で、私はどっちをやればいいの?」

赤城「艦隊はコロンボに進めましょう。先にトリンコマリを私が落とします」

『深海棲艦 リランカ島 港湾部』

赤城「帰投出来た機体はこれだけですか...」

赤城「妖精さん、お疲れ様でした」

加賀「赤城さん」

赤城「私はほとんど丸腰です!後は任せましたよ!」

『リランカ島 主要港湾部1』

ビスマルク「名取!上手く雲の下を進みなさい」

ビスマルク「あなたが私を港湾まで導くのよ」

名取「は、はい!」

名取(もう敵の爆撃圏内...。見つかりたくないなぁ)

『リランカ島 主要港湾部2』

ビスマルク「加賀の先制攻撃で港を離れた戦艦がいるわ!」

プリンツ「先にそいつらをやっつけちゃうんですね!」

ビスマルク「その通りよ!名取は取り巻きをお願い!」

名取「了解です!駆逐艦の皆、しっかり着いて来て!」

『リランカ島 主要港湾部3』

ビスマルク「プリンツ!まだ戦える?」

プリンツ「魚雷は投棄しましたっ。でもまだ行けます!」

ビスマルク「良い子ね。敵は損傷した護衛要塞と港湾水鬼だけよ」

ビスマルク「綺麗に掃除して、港を利用させてもらいましょう!」

『2015/05/09 @リランカ島コロンボ』

大鯨「こんにちはぁ」

速吸「補給部隊、到着しました!」

赤城「来ましたか(ガタッ」

速吸「提督からの伝言もありますよ」

『伝言』

速吸「出撃した艦隊をコロンボに集結させて」

速吸「補給をした後、動けるメンバーで西方に敵を押し戻せ」

速吸「だそうです。温存されていた雪風ちゃんも連れて来ました」

雪風「出番はまだですか!」



※拡張作戦2(E6)は今回は割愛します

『2015/05/16 @ブルネイ泊地8』

ブル督「皆おかえりぃ!」

鈴谷「ただいま。提督がアホ面に戻ってるや」

ビスマルク「って事は今回はこれで作戦終了なのね(フゥ」

ブル督「支援に来てくれた皆も本当にありがとう!(ハァァン!」

『後日 @舞鶴』

朝霜「そこであたいの爆雷が炸裂して窮地を救ったってわけよ!」

朝雲「へぇー!やるじゃない!(本当かしら)」

磯風「ほぅ(何割か話盛ってるだろうな)」

江風「明日から対潜当番は朝霜一人で十分だな!」\エッ、チョットマテヨ!/

『2015/05/18 @ラバウル基地3』

提督「じゃあ皆は南西諸島で船団護衛とかしてたんだ」

電「そうなのです」

五月雨「のんびりできて楽しかったねー」

電「ご飯も贅沢だったのです」

『後日 @ラバウル基地4』

提督「ブルネイ泊地は今後、西方への哨戒頻度を上げるらしい」

五月雨「陸上型の姫は何度も再生しますからね」

提督「ウチからも支援に行くことが増えるかもしれないけど宜しくね」

五月雨「産油地帯でバカンス出来るのでいつでも歓迎です!なんて」



【艦これ-E09】五月雨「カレー洋で作戦があるんですね!」【4行SS】 (完)

今週の分は以上になります
次回は来週末に白雪の休日をやる予定です

パソコンが戻ってきたので当初の予定に戻って
白雪、15夏、若葉、15秋、単発の5つで今のシリーズは一区切りにして
別のネタをやり始めようと思います

宜しくお願いします!


このスレ終わっちゃうのか残念

乙ありがとうございます!

>>891
分かりづらくてすみません!
このスレの中で次のシリーズが始まります!
といっても今のシリーズでこのスレ埋まりそうなので3スレ目になると思われますが

【艦これ】白雪「味見をしましょう!」【4行SS】

『ある秋の日』

白雪「今年も本土の鎮守府では」

白雪「サンマ漁をしてるのでしょうか」

如月「そうねぇ。脂ののったサンマ、食べたいわねぇ」

白雪「南方拠点の唯一にして最大の弱点です...」

『聞き耳』

提督「今度伊良湖ちゃんがサンマを持って来てくれるって」

白雪(本土で加工した物でしょうか)

提督「今年は専用船で活サンマを運んでくれるらしい」

白雪(!?)

『サンマ到着』

伊良湖「どうですか?眠ってますけど、生きたサンマですよ!」

白雪「ハァハァ...サンマ。本物のッ!」

白雪「」

如月「白雪ちゃん?......死んでる!!」

『@執務室』

提督「伊良湖ちゃん、すぐ出港するの?」

伊良湖「今回はここが最後の輸送地点なので少し泊まっていければと」

提督「それならゆっくりしていってよ!」

提督「折角だからサンマを振る舞う公開イベントでもしようかな」

『イベント当日』

白雪「基地の敷地内に近隣の住人さんが入って来るまであと1時間」

伊良湖「いよいよですね!」

白雪「如月ちゃんには屋外の塩焼きブースを任せました」

白雪「私たちの戦場は厨房です。作りましょう。サンマ料理を!!」

『サンマの炊き込みご飯 前編』

伊良湖「キノコを炒めて!」

白雪「サンマと調味料を加えて!」

伊良湖「炊飯釜にお米と一緒に入れて!」

白雪「炊くッ!!」

『サンマの炊き込みご飯 後編』

伊良湖「出来ました!」

白雪「味見をしましょう!」

伊良湖「いただきます!」

白雪「サンマの旨味とキノコの風味がホカホカのご飯に染み渡り(略」

『サンマの煮つけ 前編』

伊良湖「そろそろ中骨を取り出して...」

白雪「醤油とみりんで味付けして!」

伊良湖「サンマを投入して!」

白雪「煮上げるッ!!」

『サンマの煮つけ 後編』

白雪「最後に一味唐辛子を振って...」

伊良湖「は、早く味見をしましょう!」

白雪「頂きます!」

伊良湖「余分な脂が汁に溶けだしてサンマの身に凝縮された旨味が(略」

『サンマの蒲焼き 前編』

伊良湖「タレを作って!」

白雪「下味を付けておいたサンマの汁気を切ったら...」

伊良湖「片栗粉をまぶして!」

白雪「揚げ焼きッ!」

『サンマの蒲焼き 後編』

伊良湖「最初に作ったタレを絡めて!」

白雪「完成です!味見です!頂きます!(ハフハフ」

伊良湖「カリッとした衣の表面にジュワっとタレが絡んで」

白雪「引き締まったサンマがほぐれる食感と良く合っています!」

『裏話』

伊良湖「実はですね」

伊良湖「私も御相伴に与れるんじゃないかと期待して」

伊良湖「一番良いサンマをラバウルまで残しておいたんです!」

白雪「伊良湖さん、あなたも相当なワルですね...!」

『サンマの竜田揚げ 前編』

白雪「イベント開始も近づいて来ました」

伊良湖「次は竜田揚げですね!」

白雪「生姜醤油につけ込んだサンマに片栗粉と小麦粉を付けて」

伊良湖「揚げます!」

『サンマの竜田揚げ 後編』

白雪「こんがり出来ました!」

伊良湖「頂きましょう!揚げたてを!」

白雪「味見ですよ。これは味見なんです(ハフハフ」

伊良湖「揚げたてのサンマから立ち上がる湯気に生姜の香りとサンマの風味が(略」

『サンマのつみれ汁 前編』

伊良湖「煮込んでおいたお野菜も柔らかくなってきましたよ!」

白雪「そろそろこちらも仕上げますか」

伊良湖「サンマのつみれを入れて!」

白雪「味を調える!」

『サンマのつみれ汁 後編』

伊良湖「ズズズ...」

白雪「落ち着きますね」

白雪「やはり一品は汁物を用意しておかないと。伊良湖さん?」

伊良湖「素材から逃げる旨味が全て汁の中に溶けだしてつみれを食べながら吸う事(略」

『サンマの炙り寿司 前編』

白雪「本当は生のまま提供したいのですが...」

伊良湖「私は炙りも好きですよ!グッって来る味になりますよね!」

白雪「そうですね。それじゃあ、やっちゃってください!」

伊良湖「伊良湖、炙ります!(バーナー」

『サンマの炙り寿司 後編』

伊良湖「お寿司って二貫で一皿ですよね」

白雪「ダメです伊良湖さん!抑えてください!これは味見なんです!」

伊良湖「そうですよね...一貫まるごと食べちゃうだけでも十分」

白雪「口の中に入れた瞬間炙りサンマの香ばしい風味が鼻に抜けそれに続く酢飯の(略」

『開場』

提督「羅針盤妖精さん、人払いの解除をお願いします」

妖精「ホラヨ」

如月「これでお客さんが基地の敷地まで入って来られるようになったのね」

提督「儲けるための会じゃないから、交流を楽しんでね」

『サンマのなめろう 前編』

白雪「イベントで提供する料理は一段落です(フゥ」

伊良湖「午後の部まで時間ありますから...」

白雪「我々のお昼ご飯を作りましょう!」

伊良湖「生です!生サンマです!」

『サンマのなめろう 後編』

白雪「サンマとお味噌とお酒、お葱に生姜を叩いて」

伊良湖「完成です!」

伊良湖「ご飯!ご飯はどこですか!」

白雪「落ち着いてください。まだその時ではありません(モグモグ」

『サンマの刺身 前編』

白雪「ウッヘッヘ」

伊良湖「白雪ちゃん、気持ち悪い笑い声出てますよ」

白雪「これは失礼しました。サンマのお刺身なんてなかなか食べませんから」

伊良湖「活魚輸送して来て良かったです!」

『サンマの刺身 後編』

白雪「美しい...」

伊良湖「銀皮キラキラです!」

白雪「ジュルリ」

伊良湖「まだです。次で最後ですから!」

『サンマの太巻き 前編』

白雪「(*´Д`)ハァハァ」

白雪「玉も瓜も椎茸も使いませんよ!」

白雪「サンマと大葉と針生姜で巻きます!」

伊良湖「巻きます!」

『サンマの太巻き 後編』

白雪「お醤油を付けて...」

伊良湖「いただきます!」

白雪「あーーn」

提督「おーい白雪、そろそろ皆が昼飯待ってるんだが」

『夕方 サンマの塩焼き』

白雪「今日は長い一日でしたね...」

伊良湖「サンマ、堪能しましたねぇ...」

如月「白雪ちゃん達の分の塩焼きとってあるけど食べられる?」\サメチャッテルケド/

白雪「ハッ!後から私も焼きに行こうと思ってたの忘れてました...」\イタダキマス!/



【艦これ】白雪「味見をしましょう!」【4行SS】 (完)

今週の分は以上になります
次回は来週末に15夏イベントネタをやる予定です

このスレは一週間に一度しか更新しないので
次スレももうしばらくしてから立てようと思います

宜しくお願いします!

【艦これ-E10】五月雨「夜明けとの時間の戦いです!」【4行SS】

『2015/08/10 零時 @ラバウルの通信室』

荒潮『最近敵が増えてる気がするのよねぇ』

満潮「ブインの艦娘が音をあげるって相当な量なんじゃ。大丈夫なの?」

荒潮『宿直してても直ぐに電探が反応するから眠くならなくt』\プツン/

満潮「荒潮?...やだ、故障!?困るんだけど!」

『夜 @執務室1』

満潮「最初は故障だと思ったんだけど」

提督「機械に異常は無さそう、と。深海棲艦の妨害か?」

満潮「電波が荒れる事はよくあるけど、あんな途切れ方初めてで...」

提督「神通を起こして来てくれ。何か現れたのかもしれない」

『夜 @執務室2』

提督「第二艦隊はトラック泊地に向かって救援要請に出港」

電「はいなのです!」

提督「第一艦隊は無線が復旧してないかチェックを続けて」

五月雨「了解です!」

『ショートランド沖 発動準備、第二次SN作戦!』

提督『神通、磯波、三日月、朝潮、満潮、皐月』

提督『第三艦隊6名でブイン基地に支援に出てもらう』

提督『何事も無ければ良いが、何かあれば現地の指示で動いてくれ』

神通「との事です。急ぎましょう」

『ピケット艦隊』

神通「軽巡へ級に駆逐艦イ級。一見いつもと大差ないようにも見えますが」

磯波「空気がピリピリするような...」

神通「良い緊張感ですね!磯波ちゃん。日頃の訓練の賜物です」

満潮「直ぐに帰れるって感じじゃなさそうですね」

『補給マス @ブイン基地1』

ブイン提督「朝から偵察機を飛ばして情報を集めているが」

ブイ督「昨晩のうちに深海棲艦が多くソロモン海に侵入している」

神通「私たちも補給が終わり次第出撃します!」

ブイ督「助かる。突然で悪いが一隻、近くにいる姫の相手を頼む」

『警戒艦隊旗艦』

神通「状況を報告してください」

朝潮「朝潮、損傷軽微です」

三日月「三日月、航行可能。魚雷は投棄しました。あっという間だったね」

満潮「満潮、被弾無し!そりゃ高練度の水雷戦隊同士が1000mまで近づけばね...」

『ソロモン海 連合艦隊、ソロモン海へ!』

神通「お二人を加えて8隻でこのまま更に進軍ですか?」

衣笠「一度帰った方が良ければ引き返すけど」

青葉「えー。折角合流したばっかりなのに」

神通「いえ。このまま行きましょう。私たちならやれます」

『その頃 @ラバウル基地1』

提督「あ、無線生き返った?」

提督「やっぱりソロモンが荒れてるのか」

提督「トラック泊地とも情報共有しつつ他の拠点にも支援要請出して」

提督「そこまで出来たら第一艦隊もブイン基地の支援に向かってくれ」

『2015/08/11 前衛艦隊』

神通「ブイン基地の今後の動きはどうなっているんですか?」

衣笠「私たちが邪魔な敵を片付けたら」

衣笠「敵の飛行場の動きを止めて」

衣笠「もっと奥まで様子を見てみるって流れみたいよ」

『潜水艦哨戒線』

青葉「ひゃぁ、潜水艦ですよ!潜水艦!」

神通「爆雷戦用意!」

衣笠「水偵いる?」

神通「2機お願いします。ちゃんと回収してから進みましょう」

『水上打撃部隊II群』

皐月「あれ?この辺普段から重巡ネ級出るんだっけ?」

青葉「んん?結構珍しいと思うよ」

神通「皆さん被害は出てませんか?」

衣笠「もう少し先まで行きましょう。まだ引き返すには早いわ」

『ソロモン泊地輸送船団』

満潮「昨日ってブインは大丈夫だったんですか?」

青葉「ビックリしたよね~」

衣笠「しばらくしたら収まったけど」

衣笠「偵察機を飛ばしても通信出来ない状態にはなってたわね」

『ソロモン泊地投錨艦隊旗艦1』

青葉「もう直ぐ日が沈みますよ!綺麗ですねー」

衣笠「敵がいなければ、ね」

神通「短時間でケリを付けましょう」

三日月「明らかに敵が多い。今日何戦目だっけ...」

『ソロモン泊地投錨艦隊旗艦2』

神通(出来るだけ探照灯で指示する敵を集中的に狙ってください!)

朝潮(月も出てないし)

満潮(敵も味方も魚雷が多いし)

皐月(これ神通さんの好きな戦闘だ)

『ソロモン泊地投錨艦隊旗艦3』

神通「ちょっとやり過ぎましたか」

衣笠「この被害は...流石にもう帰った方が良さそう(中破」

青葉「逃がしたのは戦艦棲姫だけでしょうか(大破」

神通「軽巡棲鬼を倒せたのは大きいですね(大破」

『2015/08/10 @トラック泊地1』

トラック提督「ラバウルから救援要請か。結構大変そうだな」

トラ督「金剛、高雄、愛宕に夕立と霞を付けて送ろう」

夕張「正気ですか!さっき機動部隊を出撃させたばかりで」

夕張「うちが空っぽになっちゃいますよ!!」

『@トラック泊地2』

夕張「と思ったらラバウルから電ちゃん達が来てくれた」

電「ブイン基地に大至急支援が欲しいのです!」

トラ督「知らせに来てくれてありがとう。丁度今無線でその連絡が届いたんだ」

電「はわわ!とんだ無駄足だったのです!」

『@トラック泊地3』

トラ督「いやいや。今まさにここの戦力が夕張だけになりそうだったから」

トラ督「君たちには休息がてらこの泊地の周辺の哨戒をやってもらおうと思う」

トラ督「うちの出撃メンバーが帰ってくるまでね」

電「それなら良かったのです。よろしくお願いしますね」

『南太平洋海域 激突!第二次南太平洋海戦』

トラ督『南東方向に見つけた深海棲艦を倒して来て欲しい』

トラ督『ただ、昨晩からラバウル、ブインと連絡が取れないから』

トラ督『様子を見つつ、更なる敵を発見した場合は可能な範囲で対応してくれ』

トラ督『前衛は由良、深雪、睦月、菊月。後衛は天城、葛城とする』

『2015/08/12 任務部隊哨戒艦隊』

由良「丸一日以上かかっちゃったわね」

深雪「無事目的の敵も倒せたんだし、任務達成っしょ!」

菊月「いや、周囲を探って来いとも言われていたような」

天城「偵察機飛ばしましょうか」

『任務部隊IV群』

深雪「航空戦かよ!敵はどこにいるんだ」

葛城「ここからずっと東よ!こっちだって攻撃してやるんだから!」

深雪「ぐぬぬ...主砲も魚雷も届かねぇとは」

由良「その分回避に専念してね」

『任務部隊II群』

睦月「敵の空母多くないかにゃ?」

由良「ソロモンが主戦場かと思ったけど、私たちが当たりを引いたかしら」

葛城「少しずつ消耗してるし一端引いた方が良いんじゃ...?」

由良「もう少し戦いましょう。戻ってもトラックを守ってくれる人は他にいないわ」

『2015/08/13 深海任務部隊旗艦艦隊1』

深雪「まだ敵は見えないのかよ!」

由良「この艦載機の量、明らかに異常ね」

由良「一度引き返しましょう。天城さん葛城さんは防空に専念して」

菊月「逃げ切れるのか...?」

『深海任務部隊旗艦艦隊2』

葛城「やっと振り切った...?」

由良「それじゃ困るのよね。幸いこっちはなんとか皆動けるみたいだし」

由良「あの部隊がソロモンに加勢に行ったら私たちがここに来た意味が無い」

葛城「嘘でしょ!?また突っ込むの!?」

『深海任務部隊旗艦艦隊3』

菊月「何波目か分からんが、敵機が引いていくぞ(フゥ」

由良「じゃあ、私たちもそっちの方角へ着いて行きましょうか」

菊月「あ...もう日が暮れるのか。よく耐えきったな」

由良「流石に被弾も多いけど。あと一頑張りして帰りましょう」

『2015/08/14 深海任務部隊旗艦艦隊4』

葛城「ねぇ、あの敵の水上機母艦って皆も初めて見たの?」

深雪「たぶんそうだろうな。で、そいつを倒したのが深雪様だぜ!」

菊月「本当に沈んだか確認は出来なかっただろう」

睦月「大本営発表にゃしぃ」

『2015/08/11 午前 @ブイン基地2』

五月雨「ラバウル第一艦隊、支援に駆けつけました!」

ブイ督「ラバウル提督の差し金か。良い判断だ」

ブイ督「今先遣部隊が暴れまわってる所だが」

ブイ督「君たちにはこれから出撃する連合艦隊の魁となって欲しい」

『その頃、各地の提督たち』

パラオ提督「ソロモンから支援要請か」

ブルネイ提督「ちょっと待って西方もキナ臭いんだけど(ハハッ!ドウシヨウ」

横須賀提督「本土の各拠点からも援軍を募るか」

横須賀提督「お前も行くかい?雪風」

『アイアンボトムサウンド 海峡突入!敵飛行場を撃滅せよ!』

ブイ督『今頃ラバウル第三艦隊と青葉衣笠が敵を粉砕しているはずだ』

ブイ督『心配はしていない。ここで一気に連合艦隊を出してソロモンの先に行く』

ブイ督『ラバウル第一艦隊は連合艦隊に先行して残存勢力の露払いを頼む』

ブイ督『五月雨、初霜、大潮、文月、初雪、潮。2年前を思い出すメンバーだ』

『哨戒潜水艦A群』

五月雨「まだ異変から1日しか経ってないのに」

五月雨「もうソロモン海を突破する段階まで来てるんだね」

初霜「ブイン基地は昼夜を問わず緊急出撃が多いって聞くけど」

大潮「慣れてるのかねーこういう展開。それにしても流石に早い」

『任務部隊支隊』

五月雨「ちょっと脇道に逸れちゃった。針路戻そっか」

大潮「対地装備渡されたけどさ。これって地上攻撃しろって事だよね」

初雪「あぁ、あそこか...」

潮「前は通り過ぎただけだったけど、今度は直接戦うんだね」

『夜戦 ソロモン方面守備艦隊前衛』

文月(もう敵が撃って来てる)

初雪(撃ち返したい...)

潮(早く攻撃して楽になりたいけど...)

五月雨(この艦隊、この暗闇ならもっと引き付けられる...ッ!)

『2015/08/12 夜戦 ソロモン方面守備艦隊後衛』

五月雨「あ!神通さん」

初雪「うわ、凄いボロボロ」

神通「恥ずかしい所を見られちゃいましたね。これから進撃ですか?」

五月雨「はい!飛行場を抑えに行きます。明るくなる前に離れて下さいね!」

『深海飛行場基地1』

五月雨「夜明けとの時間の戦いです!」

初霜「戦艦ル級改が2隻も...」

大潮「最終目標が飛行場なんだから、魚雷は出し切っちゃって良いよね?」

五月雨「乱戦にせず単縦陣で近づいて集中して魚雷を撃ちます!」

『深海飛行場基地2』

大潮「文月ちゃん!飛行場姫、何て言ってる?」

文月「『熱いでしょ?』って。笑ってる」

大潮「何それ」

文月「分かんない。焼かれてる時の感覚、忘れられないのかも」

『深海飛行場基地3』

初雪「これ、効いてるの?」

潮「やっぱり大口径主砲じゃないと火力不足なんじゃ」

霧島「私たちの出番かしら」

比叡「やっと追いつきました!」

『深海飛行場基地4』

比叡「五月雨ちゃん達のおかげで」

比叡「連合艦隊がほぼ消耗無しでここまで進軍出来たよ!」

五月雨「えへへ。良かったです!」

霧島「五月雨ちゃん達は一度補給に戻って頂戴」



※今回は拡張作戦の描写は割愛します

『2016/09/09 作戦の完了報告 @ラバウル基地2』

提督「長い作戦になったね。本当にお疲れ様」

五月雨「結局南方拠点の艦娘だけじゃ戦力が足りないって事になって」

五月雨「色んな拠点から来た艦娘たちが力を合わせて戦ったんですよ!」

提督(皆ラバウルを経由してるから顔触れも知ってるけど、黙って聞いてあげよう)

『まったりラバウルと戦闘集団ブイン』

提督「しかしソロモン確保とFS方面進出までが2日かぁ」

提督「ブイン提督は元々エネルギッシュな人だったけど」

提督「自分から飛び込んで行ったんだったよなぁ。こっちで良かった」

五月雨「凄いですよねぇ。私も提督と一緒で良かったです」



【艦これ-E10】五月雨「夜明けとの時間の戦いです!」【4行SS】 (完)

今週の分は以上です
次回は来週末に若葉の休日ネタをやる予定です
次スレは来週立てて誘導しようと思っています

宜しくお願いします!

【艦これ】若葉「ん?お前は情報通の妖精か」【4行SS】

『05:00 @2組の部屋』起床。寝ぼけて多目的室に行こうとする

電「おはようございます!」

若葉「zzz...ハッ......朝か」

若葉「走って来る。(スタスタ」

電「若葉ちゃん待った。今日は休日だけど特別任務があるのです!」

『06:00 @ラバウル基地の庭』

提督「テントの足って束になってると結構重いな(フゥ」

若葉「そうか?」

若葉「持ってやろうか?良いトレーニングになる」

提督「いや、これくらい手を借りなくても頑張れる!」



>>969
うっかり書いてる時のメモまでコピペしてしまいましたが無視して下さい!

『07:00 @ラバウル基地の庭』

若葉「もう会場設営は終わりか?ならトレーニング室に行くが」

電「あとコーンとトラロープを持ってきて欲しいのです!」

若葉「分かった。行くぞ提督」

提督「荷物運びも訓練のつもりでやると重たい方がやる気出るな」

『08:00 @ラバウル基地の庭』

如月「サンマ焼けたわよ~」

電「朝ごはんなのです!」

若葉「白飯は無いのか?」

提督「お前ら、これ一応試し焼きだからな。食い尽くすなよ」

『09:00 @多目的室』

若葉「お前はサンマ会の方にいなくて良いのか?」

初霜「サンマ会は2組の人達が運営の中心だから1組の私はいいの」

若葉「そう言われればそうか」

若葉「......。会場設営と片付けを手伝えと言われている。サボりじゃないぞ!」

『10:00 トレーニング中』

初霜「ジーー」

若葉「フンッフンッ」

若葉「艦娘は普通の人間より力があるが、心は地道に鍛えるしかない」

若葉「筋トレは体だけじゃなく心も鍛えてくれる。お前もやるか?」

『11:00 トレーニング中』

若葉「フンッフンッ」

初霜「フンッフンッ」

若葉「日々トレーニングをし、新たに一つウエイトを増やせた時」

若葉「筋繊維がブチブチ千切れ筋肉が悲鳴を上げる感覚が心地よいのだ」

『12:00 @食堂』

漣「お、若葉ちゅゎーん!また筋トレしてきたん?」

若葉「ああ。そして飯を食べに来た」

漣「筋肉いっぱい付けちゃうと天然ギプスになって背伸びなくなるらしいよん」

若葉「......。そう、なのか」

『13:00 @応接室』

若葉「ペラ...ペラ...」

若葉(書棚から昔の写真を探して見てみたが)

若葉(確かに背が伸びていないように見える...)

若葉(筋肉のせいなのだろうか)

『14:00 @応接室』

妖精「ネェネェ」

若葉「ん?お前は情報通の妖精か」

妖精「ナンカ、ハナシ キカセテヨ」

若葉「誰かが資料棚を開けるのを待ってたのか」

『15:00 @応接室』

若葉「次に最新の敵の情報だが」

若葉「最近の深海棲艦はビーチパラソルを持っている」

妖精「ナン...ダト...!?」

若葉「これを見ろ。目撃した艦娘の証言を元にしたスケッチだ。これは戦艦だな」

『16:00 @応接室』

若葉「6連装魚雷発射管が試作されているのを知っているか?」

妖精「ソンナモノガ!ウチニハ ハイビサレルノカ?」

若葉「分からん。でも是非回して欲しいものだ」

妖精「イイ ジョウホウガ キケタ!」

『17:00 @ラバウル基地の庭』

若葉「どうだった?サンマの売れ行きは?」

電「たくさんの人が食べに来てくれたのです!」

如月「若葉ちゃんも少しは見に来れば良かったのに」

若葉「こっちもつい話が弾んでな。片付けはしっかりやるぞ」

『18:00 @お風呂』

若葉「モミモミ」

若葉「お前も揉んでやろか」

初霜「エッ!いや、良いけど...」

若葉「太ももには大きい血管が流れてるから温まりながら解すと良いぞ」

『19:00 @食堂』

若葉「どうした初霜」

若葉「たくさん食べないと大きくなれないぞ」

初霜「今日は昼間にサンマ料理を食べちゃったから...」

若葉「そうか。魚は良いぞ!海で元気になれる」

『20:00 @食堂』

若葉「お前は午後からサンマ会に行っていたのか?」

初霜「うん。手伝いじゃなくて、ちょっと見に行くつもりで」

初霜「でもサンマ料理を振る舞いながらたくさんの人とお話をしたわ」

若葉「現地の住人との交流も我々にとって大事だ。偉いぞ、初霜」

『21:00 @2組の部屋』

若葉「ノビーーーー」

若葉「背中押してくれ」

子日「ん、良いよ!それーーーー(ギュー」

若葉(この筋肉が無理やり伸ばされる感じ。気持ち良い...)

『22:00 @2組の部屋』

若葉(早く寝よう)

若葉(夜中にしっかり眠れば体が成長する)

若葉(1分でも早く眠りに落ちて、大きくなる)

若葉(などと考えていたらいつまで経っても眠れん...)



【艦これ】若葉「ん?お前は情報通の妖精か」【4行SS】 (完)

今週の分は以上になります
次回は来週末に15年秋イベントネタをやる予定です

宜しくお願いします!

そして次スレがこちらになります
【艦これ】まったりラバウル基地だより - 短編集3 - 【4行SS】
【艦これ】まったりラバウル基地だより - 短編集3 - 【4行SS】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1480694100/)

来週からはこちらで今まで通りやっていくので
これまでお付き合いいただいた方は移住をお願いします

乙ありがとうございます!

次スレ何か書いておいた方が良いのかな...
ちょっと考えてみます!ご指摘ありがとうございます!

>>1000まで埋めるついでに夏までの艦娘配置を貼っていきます

◆艦娘配置1◆

●横須賀鎮守府●
【天龍・陽炎・雪風・不知火・舞風・弥生】【大淀・利根・足柄】
【鳳翔・赤城・大鳳】【長門・武蔵・アイオワ】【香取】【秋津洲】【間宮】

●呉鎮守府●
[柱島泊地][佐伯湾泊地][宿毛湾泊地]
【木曾・山雲・浦風・時津風・初風・天津風】【矢矧・筑摩・那智】
【まるゆ・しおい】【龍驤・瑞鶴】【大和・扶桑・ウォースパイト】
【鹿島】【瑞穂】【あきつ丸】【伊良湖】

◆艦娘配置2◆

●舞鶴鎮守府●
【球磨・朝雲・磯風・江風・朝霜・海風】【水無月】
【能代・妙高】【加賀】【陸奥・山城】

●佐世保鎮守府●
【鬼怒・高波・早霜・清霜・照月・リベッチオ】
【阿賀野・羽黒】【翔鶴・アクィラ】【リットリオ・ローマ】【ザラ・ポーラ】

◆艦娘配置3◆

●大湊警備府●
[単冠湾泊地][幌筵泊地]
【阿武隈・野分・嵐・萩風・風雲・長波】【神風】【古鷹】【伊勢】

●鹿屋基地●
[岩川基地]
【龍田・秋雲・春雨・夕雲・秋月・谷風】【春風】【加古】【日向】

◆艦娘配置4◆

●トラック泊地●
【由良・深雪・睦月・菊月・霞・夕立】【初月・沖波】
【夕張・高雄・愛宕】【天城・葛城】【金剛】【明石】

●パラオ泊地●
【五十鈴・敷波・霰・叢雲・綾波・黒潮】【黒潮】
【長良・摩耶・鳥海】【千歳・千代田】【榛名】

●ブルネイ泊地●
[タウイタウイ泊地][リンガ泊地]
【多摩・村雨・曙・島風・初春・吹雪】
【名取・巻雲・Z1・Z3・浜風・卯月】
【北上・大井・最上・三隈・鈴谷・熊野・プリン】
【飛鷹・隼鷹・グラーフ・雲龍】
【168・58・8・19・26・ゆー】
【ビスマルク】【大鯨・速吸】

◆艦娘配置5◆

●ラバウル基地●
【五月雨・初霜・大潮・文月・初雪・潮】
【電・如月・子日・漣・白雪・若葉】
【神通・磯波・三日月・朝潮・満潮・皐月】
【那珂・雷・時雨・白露・涼風・望月】

●ブイン基地●
[ショートランド泊地]
【川内・響・荒潮・長月・暁・朧】【比叡・霧島】
【酒匂・青葉・衣笠】【祥鳳・瑞鳳・飛龍・蒼龍】

今後配置を変えることもあるかもしれませんが今はこんな感じです
ではではまた次のスレでもよろしくお願いします!

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom