【安価】穂乃果「聖杯戦争シュミレーション」【ラブライブ!】 (900)

※ラブライブ!のキャラで聖杯戦争的な何かをするSS

※Fateキャラはでません

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1463068209

真姫「ついに完成したわ! 聖杯戦争シュミレーションよ!」


8人「聖杯戦争シュミレーション???」


真姫「そう、このボックスに入ることで架空世界に入る事ができるわ」


真姫「そこでサーヴァントと呼ばれる相棒と一緒に最後の一組になるまで戦い合うの」


真姫「勝者には他の参加者が叶えられる範疇の『願い』をする権利を得られるわ!」


希「へ~、面白そうやん」


海未「願い、ですか。いきなりそう言われましても……」


絵里「それは物でも良いの? 例えば8人でお金を出し合えば買えるくらいのもの、とか」


真姫「もちろんよ」


花陽「黄金米……!」


凛「ラーメン……!」


にこ「アイドルグッズ……!」


真姫「もっと言うなら『願い』は個人に向けたものでもOKよ」


真姫「勿論、その個人が叶えられるだけの『願い』だけどね」


穂乃果「良いね、面白そう! やろうよ!」


ことり「穂乃果ちゃんが言うなら、やろうかな♪」


海未「ですが、時間は? 明日は学校ですし、今も練習終わりだからそんなゲームをする時間は…」


真姫「そこらへんは心配しないで大丈夫。例えるなら夢にアクセスして共有化するようなものだから、体感時間と反して実際の時間経過は少ないわ」


真姫「実験結果では体感3~4日の聖杯戦争が、実際は1・2時間くらいになっていたわ」


海未「ま、まぁ、それなら」


真姫「じゃあ、皆参加で良いのね」


8人「「「「「「「「はい!!」」」」」」」」


真姫「じゃあまずはこのボックスの中に各自入って、中のヘルメットを頭に付けてちょうだい」


真姫「それじゃあ行くわよ!」


真姫「聖杯戦争、スタート!!」



キィィィンン―――



穂乃果(うわっ、目の前が真っ白に!?)


海未(うう、本当に大丈夫でしょうか)


ことり(お願いかぁ~。何がいいかなあ~)


凛(すごいにゃ~!!)


花陽(ぴぃぃ、ちょっと怖くなってきちゃった……)


真姫(ふふ、楽しみね。真姫ちゃんの実力みせてあげるんだから!)


希(ほぇー、すごいなー)


絵里(あ、明るくなった……)ホッ


にこ(いくわよ、アイドルグッズをゲットしに!)



パァァァァァ―――





穂乃果「うーん、ここは……」


穂乃果「すごい真っ白な世界……」


海未「ここは一体……」


ことり「あれ、皆いるよぉ」


穂乃果「海未ちゃん、ことりちゃん!」


凛「あれれ、これもう始まってるの?」


花陽「ここが仮想空間なの? すごい現実にいるみたい……」


絵里「殺風景なところね。ここで戦えってこと?」


真姫「皆あせらないの。今から聖杯戦争における一番重要なことを決めるんだから」


真姫「ゲームはそれが決まってから開始よ。今はゲーム前のチュートリアルみたいなものね」


希「重要なこと?」


にこ「何よ、それ」


真姫「ふふ、それはね。サーヴァントの決定よ!」

海未「サーヴァント……先程も言っていましたね」


絵里「相棒、とも言ってたわね」


真姫「聖杯戦争とは相棒の伝説の人物と二人一組となって戦い抜くゲームよ」


花陽「伝説の人物?」


真姫「そう、人智を越えた力を持ち、様々な英雄伝説を残した人物たちよ」


真姫「今回は漫画やアニメ、映画などの創作物からキャラクターをチョイスしているわ!」


穂乃果「ええっ、漫画のキャラクターと一緒に戦えるってこと!?」


真姫「そうよ」


凛「真姫ちゃん、すんごいにゃ~!!」


真姫「そ、そう? まぁ、当然よ!」


にこ「ふふん、にこに相応しいサーヴァントなんて空想の中にだっているかどうか」


希「にこっちのサーヴァントはカイジとかでええんちゃう? あの鼻シャッキーンなってる」


にこ「何でプー太郎のギャンブルジャンキーと組まなくちゃいけないのよ!」


凛「お似合いにゃ~」


にこ「うっさい!!」

真姫「説明に戻るわね」


真姫「そして、マスターである皆は相棒であるサーヴァントを使役して戦うの」


真姫「マスターが倒されれば勿論、サーヴァントを倒しても聖杯戦争からは敗退したことになるわ」


真姫「聖杯戦争の会場は限られた仮想空間上。ある一定の場所から先は進めない設定になっているわ」


真姫「時間制限もなし。会場内にあるものは自由に利用して大丈夫よ」


真姫「説明はそんなところかしら。じゃあ、まず誰からサーヴァントを決めるかを決定しないとね」

ヴゥン

穂乃果「わっ、何もないところにおっきなテレビが!」


真姫「ふふっ、何て言ったって仮想空間だからね。何でもできるわよ」


ヴゥン


海未「本当です! 念じたらほむまんが!」ハムハム


花陽「黄金米もです! しかも美味しい!!」モグモグ


凛「わー、凛も凛も!」


真姫「あんたたちねえ……」


真姫「まぁ、良いわ。サーヴァントを決める順番はこのルーレットでランダムに決めていくわ」


真姫「この液晶に今から0~99の番号がランダムに流れるわ。ストップって言えば止まるから、その数が大きい人からサーヴァントを決めていきましょう」

コンマが二桁の数が多い順でサーヴァントを決めていきます。


穂乃果>>9

海未>>10

ことり>>11

真姫>>12

花陽>>13

>>14

にこ>>15

絵里>>16

>>17

連取りは5分開き?10分開き?

1

ほい

もういっちょはい

どりゃ

真姫「決まったわ! エリー、にこちゃん、海未、穂乃果、私、花陽、ことり、凛、希の順番ね!」


にこ「スピリチュアルパワー(笑)」


凛「ぷぷぷ、ださいにゃ~」


希「」イラッ


希「二人は知らないん? 余り物には福があるんよ」


凛「負け惜しみにゃー(笑)」


希「おい、猫」


にこ「みっともないわねえ。ま、にこが一番なのは当然といえば当然の結果だし~」


穂乃果「希ちゃん、ドンマイだよ!」


絵里「お疲れさま、希」


希「何でこんな同情されてるん?」


真姫「まぁ順番は重要だけど、それで勝負が決まる訳ではないわ」


真姫「設定されたサーヴァントに優劣はあれど、皆優勝する可能性は十分にあるもの」


真姫「本当に重要なのはこれからの選択なんだから」


真姫「皆に選んでもらうサーヴァントのクラスは以下の通りよ!」


セイバー  筋力C 耐久B 敏捷C 魔力E 幸運E 宝具B


アーチャー 筋力D 耐久C 敏捷B 魔力A 幸運C 宝具A


ライダー 筋力D 耐久C 敏捷A+ 魔力D 幸運C 宝具B


キャスター 筋力B 耐久B 敏捷B 魔力C 幸運E 宝具A


アサシン 筋力B 耐久C 敏捷C 魔力C 幸運D 宝具C


バーサーカー 筋力A+ 耐久A+ 敏捷A 魔力B 幸運C 宝具EX


シールダー 筋力B 耐久B 敏捷B 魔力E 幸運C 宝具EX


デュエリスト 筋力D 耐久D 敏捷D 魔力B 幸運A 宝具EX


アイドル 筋力E 耐久E 敏捷E 魔力E 幸運C 宝具EX


真姫「クラス名だけじゃ判断が難しいだろうから、ステータスまで表記しておいたわ」


真姫「さぁ、にこちゃん! 好きなサーヴァントを選んでちょうだい!」


にこのサーヴァント>>20

アイドル

絵里とにこの順番間違えちゃった。ごめんなさい(テヘッ


---

にこ「う~ん、にこ迷っちゃう~」


真姫「キモチワルイ」


海未「早く決めてください」


穂乃果「後がつかえてるんだよ、にこちゃん!」


にこ「うっさいわね! 分かったわよ、決めればいーんでしょ、決めれば!」


にこ(とは言うものの実際迷うわね……でも……!)


にこ「私はアイドルをサーヴァントにするわ!」


にこ「こういう場合、低ステータスは逆に強者の証! 普段の力は弱くても反則的な宝具を持っている筈よ!」


にこ「何よりアイドルというクラス名! これこそ宇宙ナンバーワンアイドルにこにーに相応しいサーヴァントよ!!」


凛「やっぱりアイドル選ぶと思ったにゃ」


花陽「うん、私もそう思ったよ」


希「単純やね~」


絵里「さすがにこね(笑)」


にこ「うっさい!」


真姫「次はエリーね!」


絵里「私は>>23よ!!」

バーサーカー

絵里「私はバーサーカーよ! ステータスisパワー!!」


絵里「というか宝具も強いし、何でこのサーヴァント選ばなかったのってくらいよ!」


にこ「ぐっ……!」


ことり「でも、こういう強すぎるキャラって大体デメリットがあるよね」


希「絵里ちも単純やね」


凛「ちょっとかしこくないにゃ~」


絵里「あら、順番が後の人達の負け惜しみが聞こえるわね」


のぞりん「」イラァッ


真姫「次は海未よ!」


海未「そうですね、私は―――」


海未のサーヴァント>>25

アーチャー

海未「私はアーチャーにします」


海未「筋力Dが気になりますが、アーチャーという以上近接戦闘はそうしないでしょうし問題ないでしょう」


海未「魔力・宝具Aというのは遠距離主体で戦うアーチャーとしては大きなメリットだと考えます」


海未「よって私はアーチャーを選びます」


穂乃果「うーん、海未ちゃん本気だねえ」


花陽「強敵になりそうです……!」


真姫「次は穂乃果、あなたよ!」


穂乃果のサーヴァント>>29

キャスター
なんか接近戦したがるステで面白そう

穂乃果「うーん、私はキャスターかなぁ」


穂乃果「魔力Cと幸運Eは気になるけどステータスはバーサーカーの次くらいだし」


穂乃果「やっぱり穂乃果もステータス重視で考えてみるよ!」


海未「ほ、穂乃果が真面目に考察するなんて……」


ことり「これは思いの外本気なのかもしれないね……!」


真姫「次は私ね! 私のサーヴァントは>>32よ!」

シールダー

真姫「私はシールダーよ! ステータスは上々、シールダーである以上使用するであろう宝具はEX!」


真姫「生き残れば勝利と言う条件である限り、生存確率を大きくあげるシールダーは有利に働くはずよ!!」


凛「真姫ちゃんが『攻め』ではなく『守り』を選んだ……!?」


花陽「予想外だよぉ!」


にこ「やる気満々って訳ね……!」


絵里「相手にとって不足なしよ!」


真姫「次は花陽、選んでちょうだい!」


花陽のサーヴァント>>34

あえてアサシン

花陽「私は、アサシンかな」


凛「アサシン、だと……?」


希「宝具は唯一のCクラス、ステータスも高い訳でもない……なのに、なぜ!?」


花陽「何となく、かなあ」ニヤァ


真姫(!? あの笑み……!)


凛(いつものかよちんと違う……!?)


花陽(……にこちゃんじゃないけど、アサシンのこの低ステータスには何か裏がある筈……! 私が狙うのは意外性! そこに賭ける!!)


穂乃果「花陽ちゃん……」


海未「強敵、ですね……」



真姫「くっ、次はことり、あなたの番よ!」


ことり「え~っとぉ、私は―――」


ことりのサーヴァント>>38

ライダー

ことり「私は、ライダーだよ。敏捷A以上はバーサーカーとライダーの二人だけ……そして、敏捷A+は唯一ライダーのみ!」


ことり「ねぇ、知ってる? 触れもしないスピードには、どんなパワーも通じないんだよ?」


ほのうみ「」ゾクリ


穂乃果「ことりちゃんもまた……」


海未「本気、ですね……!」


凛「脳筋エリーチカ聞かせてあげたい名言だにゃ」


絵里「あ”?」


真姫「次は凛よ。煽ってないで決めてちょうだい」


凛「凛はね!」


凛のサーヴァント>>40

セイバー

凛「凛はセイバーだよ! 最優のサーヴァント! やっぱりこれにゃ!」


にこ「なぁんか、決め方が単純じゃないかしら(笑)」


希「最優(笑)。悪く言うと器用貧乏やね」


絵里「全くかしこくないわね」


凛「お? 凛ちゃんがふるぼっこにしてやるんですけど?」



真姫「じゃあ最後は希ね。もう決まってるけど」


希「私はデュエリストやね。ステータスは最弱に近いけど幸運Aに宝具EXは、何かうち向きやん」


にこ「精々サーヴァントの足ひっぱらないようにしないとね」


絵里「余り物に福はあったのかしらねえ?」


希「お前らラーの翼神竜でぼこるわ……」




真姫「さぁ、サーヴァントも決定ね! これで準備は完了よ!」


真姫「最後に、そうね。マスターの『能力』について説明するわ」


真姫「各自マスターには『令呪』というものが刻まれるの」


真姫「『令呪』は原則三画、そして画数の分だけサーヴァントに反抗不可避の命令を下すことができるわ」


真姫「そして、もう一つ」


真姫「マスターには『異能』という力が付与されるの」


穂乃果「『異能』……!」


真姫「『異能』はあなた達にちなんだ特殊能力になるわ。『異能』がどれだけの力を有し、またサーヴァントと相性が良いのか悪いのかは不明よ」


真姫「『異能』も3回の回数制限があるわ。どう利用するかは各自の自由になるわ」

真姫「説明は以上よ! あとは長ったらしい説明はなし! 思う存分戦うだけよ!」


穂乃果「よし、ついに始まるんだね!」


海未「少しワクワクしてきました!」


ことり「ふふ、頑張らなくちゃ~」


花陽「頑張って黄金米を……!」


凛「凛、負けないよ!」


にこ「ふんっ、相手にとって不足はないわね」


希「いくで!」


絵里「やってやろうじゃないの!」



真姫「さぁ、行くわよ!」


真姫「私達の聖杯戦争の始まりよ!!」




パァァァァァ―――

今日のところは以上になります。
安価ありがとうございました。また暇なときに再開します。


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マスター×サーヴァントまとめ


高坂穂乃果×キャスター(???@???) 生存


園田海未×アーチャー(???@???)生存


南ことり×ライダー(???@???)生存 


小泉花陽×アサシン(???@???)生存


星空凛×セイバー(???@???)生存


西木野真姫×シールダー(???@???)生存


矢澤にこ×アイドル(???@???)生存


絢瀬絵里×バーサーカー(???@???)生存


東条希×デュエリスト(???@???)生存

パァァァァァ―――



穂乃果「光が晴れてく。ここは私の部屋……?」


穂乃果「すご……仮想空間って感じが全然しないや」


穂乃果「さて、どうしよっかなーって……」


???「………」ジー


穂乃果(女の子が部屋の隅で立ってる……怖……)


穂乃果「え、えっと、あなたが私のサーヴァントさん?」


???「そうみたいね」ファサ


穂乃果「私は高坂穂乃果、よろしくね!」


???「ええ」


穂乃果「………」


???「………」


穂乃果「………えと、終わり?」


???「? 他に何か話すことがあるかしら?」


穂乃果「いや、穂乃果あなたのこと何も知らないし」


???「……ハァ」


穂乃果(ため息! ため息吐かれたよ!)


穂乃果(凄いめんどくさそうな目で穂乃果のこと見てるよ!! 見た目年下っぽいのに! 見た目年下っぽいのにぃ!!)


???「私は暁美ほむら。一応キャスターという事で現界したわ」


ほむら「私の宝具は時を止める事ができるこの盾と、魔力で強化した普通の重火器」


ほむら「あと身体能力も一応常人以上よ」


ほむら「よろしく、高坂穂乃果」


穂乃果「う、うん、よろしく」



ほむら「それで私のステータスはどの程度だったのかしら」


穂乃果「うーん、確かBBBCAだったよ」


ほむら「私以上のステータスのサーヴァントはいた?」


穂乃果「バーサーカーくらいかなあ。ほむらちゃん、割と上のあたりだったよ」


ほむら「キャスター」


穂乃果「へ?」


ほむら「真名がばれたらどうするの。クラス名で呼んでもらえるかしら」


穂乃果「いや、今穂乃果たちしかいないし……」


ほむら「あなたのことだから普段からクラス名で呼ばせとかないと、いざという時にも真名言っちゃうでしょう」


穂乃果「む! 穂乃果もそこまで考えなしじゃ―――」


ほむら「考えなしじゃ?」ジッ


穂乃果「う、いえ、なんでもありません」シュン

ほむら「それにしても。今回のサーヴァント達はそんな強くないわね」


ほむら「私くらいの身体能力でそれだけ高ステータスになるのなら、本当に化け物じみたサーヴァントは少ないとみて良いわね」


穂乃果「そ、そうなの? ほむ―――」


ほむら「……」ジ-ッ


穂乃果「……キャスター」


ほむら「ええ。『異能』によっては少しくらいは戦えるくらいの実力とみて良いかもね。あまりオススメはしないけど」


穂乃果「ふーん、そっかぁ」


穂乃果(そういえば穂乃果の『異能』ってなんなんだろ。その内分かるのかなあ?)


ほむら「ちなみにバーサーカーのステータスは?」


穂乃果「えぇっと……A+A+ABCEXだったよ」


ほむら「化け物ね。まともに相手しない方が良いわ」


穂乃果「そうだねぇ……」

ほむら「さて、じゃあまず最初にどうするの。高坂穂乃果」


穂乃果「どうしよっか? とりあえず誰か他の人の所にいってみる?」


ほむら「何でも良いわ。ただ戦うのか、戦わないかの方針はある程度決めといた方が良いと思うわ」


穂乃果「戦わない? でも、これって最後の一組になるまで戦い合うんじゃ」


ほむら「同盟って手もあるでしょ」


ほむら「単体でバーサーカーなんかとぶつかっても勝ち目は薄いんだし、ある程度戦いが進むまで手を組むという選択肢も充分に有り得るわ」


穂乃果「おぉ~……すごいよ、キャスター」


ほむら「いや、普通の思考だから。これくらい」


穂乃果「うう、何かキャスター、厳しくない?」


ほむら「別に普通よ」


ほむら「ただ完全に方針を決めて動くのは危険よ。予想外の事態になった時に対応が遅れるわ」


ほむら「さぁ、どうする?」


穂乃果「穂乃果は―――」




>>53

1.誰かと協力するよ
2.とりあえず様子見かな

2

穂乃果「とりあえず様子見かなあ。他のサーヴァントがどんなのか見てみたいし」


ほむら「まぁ、賢明ね」


ほむら「どこか偵察にでもいく?」


穂乃果「そだね。そうしよっか」


穂乃果「じゃあ>>55ちゃんの所に行こうか!!」

にこ

穂乃果「にこちゃんの所に行こう!」

穂乃果「にこちゃんのサーヴァント弱そうだったし、もし戦いになっても大丈夫だよ!」

ほむら「分かったわ」

ほむら「ところで正面から近づいて行くの? それとも遠目から偵察?」

穂乃果「そうだなあ。穂乃果達はーーー」

>>57
1.正面から行くよ!

2.遠くから偵察しよう!

穂乃果「まずは遠くから偵察しようか。一応ね」


ほむら「了解よ。マスター」


ーーーー


同時刻 園田邸


海未「始まりましたか、聖杯戦争」


海未「やるからには負けたくはありませんが‥‥」


海未「はてさてどうなることやら‥」


海未(と、まずは‥‥)


???「あなたが私のマスターさん?」


海未(サーヴァントとの対面ですか)


海未「そのようですね」


海未「私は園田海未と申します。短い間になるでしょうがよろしくお願いします」


???「私はアーチャー‥‥高町なのはだよ。よろしくね、海未ちゃん」


海未「いきなりで申し訳ないのですが、アーチャーはどのような力を‥‥」


なのは「うーん、言葉よりも見てもらった方が分かりやすいかなあ」


海未「へ?」


なのは「ちょっと離れててね。危ないから」


海未(いきなり出てきたのは杖、ですかね? 宝石のようなものがあしらってありますが)


なのは「行くよお。ディバィィンーーー」


海未(ピンク色の光が杖の先に‥‥?)


なのは「ーーーバスタァアアー!!」


海未「!?」




海未(なんですか、今の光はーーー!?)

なのは「どうかな、今のが私の力なんだけど‥‥」


海未「す、すごいですね。いや、ほんとに」


なのは「そうかな? まだ本気じゃないんだけど」ニッコリ


海未「あ、あはは‥‥」


海未(これは、余裕なのではないでしょうか‥)


なのは「さて、海未ちゃん!」


海未「は、はい!」


なのは「まずはどうする?」


海未「ど、どうすると言いますと」


なのは「これからの方針だよ。マスターは海未ちゃんなんだから、海未ちゃんが決めなくちゃ」


海未「そ、そうですね‥‥」


海未「まずは>>61の所に向かおうと思います」



真姫

海未「まずは真姫の所に向かおうと思います」


海未「行ってーーー」


>>63
1.情報を集めます。

2.戦いを申し込みます。

3.手が組めないか相談してみます。

2

海未「戦いを申し込みます! アーチャーならば、そう簡単に負けはしない筈です」


なのは「了解、マスター」


なのは「全力全開で行くよ!」


海未「お願いします!」


ーーー


同時刻 南邸


ことり「聖杯戦争かあ、頑張るぞ〜」


ことり「優勝したら穂乃果ちゃんと海未ちゃんにあんな事やこんな事をしてもらって‥‥うふふふふ♪」


ことり「それで、あなたが私のサーヴァントさん?」


???「はい!」


???「駆逐艦島風です! スピードなら誰にも負けません! 疾きこと島風の如し、です!!」


ことり「か‥‥」

島風「か‥‥?」


ことり「可愛いぃぃぃいい〜〜〜!」


島風「おう!?」


ことり「あなた本当にサーヴァントさん!? 可愛い、かぁわいいよぉ〜〜〜!」


島風「や、やめて、そんなにナデナデしないで〜〜」


ことり「やんやん、ダメだよ・ マスターの言うことは絶対です!!」


島風「わ、わふぅぅぅうううう!」



ーーー


島風「うう、汚された‥‥お嫁に行けないよぅ」


ことり「ご、ごめんね。可愛すぎてつい‥‥」


島風「‥‥良いです。どんな人だろうと提督は提督ですから」


ことり「うぅ、ごめんなさい〜〜〜〜」


島風「もう‥‥仕方ないなあ」


島風「大丈夫だよ、全然怒ってないから」


島風「いきなりでびっくりしちゃったけど‥‥‥その、頭撫でられるのも気持ち良かったし///」


ことり「し、島風ちゃん〜〜〜〜!!(泣)」


島風「これから頑張ろうね、提督!」


ことり「うん!」


島風「それじゃあ最初はどうする?」


ことり「そうだなあ。えーっとぉ‥‥>>67ちゃんの所に行こうかなあ」








にこ

ことり「にこちゃんの所に行こうかなあ。にこちゃんのサーヴァントなら戦いになっちゃっても大丈夫そうだし」


島風「了解!」


島風「ちなみに偵察任務? 戦闘任務? 島風のスピードならどっちでも任せて!」


ことり「うーんとね‥‥」

>>69
1.戦闘任務かなあ。

2.偵察任務かなあ。

2

ことり「偵察任務だよ。まずは無理せず様子を見ていこう」


島風「分かったよ! 行くよー、提督!」


ことり「頑張ろうね、島風ちゃん!」


ーーー


同時刻 西木野家


真姫「ふふん、あなたが私のサーヴァントね」


???「そのようだな。よろしく頼む」


真姫「よろしくね、シールダー。私は西木野真姫。まずはあなたの真名を教えてちょうだい」


???「僕はキャプテン・アメリカ。本名はスティーブ・ロジャースだ」


真姫(キャプテン・アメリカ‥‥? 何それ、カッコワルイ‥‥)


真姫(よく見ると変な格好してるし‥‥大丈夫かしら、この人‥‥)


真姫「それでシールダー、あなたの宝具は?」


キャップ「これみたいだ」


真姫「これって‥‥その丸い盾のこと?」


キャップ「そうだ」


真姫「」


真姫「ふ、ふざけないで!!」


真姫「あなたの宝具はEXでしょ! こんなしょぼくれた盾の訳が‥‥!」


キャップ「生憎僕の武器はこれくらいだ。後はこの肉体だけかな。期待に添えないようで申し訳ない」


真姫「う、嘘でしょ‥‥」

真姫(終わった‥‥)


真姫(全身タイツの変態の上に、宝具はしょぼくれた盾だけ‥‥)


真姫(無理よ‥‥いくら真姫ちゃんでもこの状況は打開できない‥‥)


キャップ「それで? マキ、まずはどうするんだ?」


キャップ「状況は刻一刻と変わっていく。動くなら早い方が良い」


真姫「どうするって‥‥」


キャップ「今少ないのは情報だ。少しでも生の情報を手に入れたい」


キャップ「どうする、誰かの所に出向いてみるか」


真姫(な、なんなのよ‥‥なんでこんな的確に指示を‥‥)


真姫「わ、私も今からそうしようって言おうとしてたの!」


真姫「まずは>>72の所へ向かうわよ」

にこ

真姫「にこちゃんの所よ! アイドルなんて舐めたサーヴァント、コテンパンにしてやるわ!」


キャップ「了解だ。だが‥‥」


真姫「なによ!」


キャップ「戦ってしまって構わないのか? 手を組むという考え方もあるが」


真姫「そ、それは‥‥」


>>74
1.戦うに決まってるでしょ!

2.手を組むのも良いかもしれないわね

2

真姫(‥‥ちょっと待って)


真姫(私のサーヴァントはこんなイミワカンナイ奴‥‥単独で戦い抜けるかは、正直分からないわ‥‥)


真姫(加えてにこちゃんのサーヴァントも宝具以外はからきしの、ダメサーヴァント‥‥)


真姫(にこちゃんもおそらく誰かとの同盟関係を望んでいる筈‥‥)


真姫(なら、私が同盟を申し出れば断ることは多分ない‥‥!)


真姫(にこちゃんのサーヴァントも戦力になるかは疑問だけど、いないよりは遥かにマシよ!)


真姫(それにここでにこちゃんに良い所を見せておけば‥‥!)


にこ『キャー、真姫ちゃんカッコ良い! 抱いて!』


真姫(なぁーて、ことになるかも‥‥)ニヤリ

真姫(ふふふ‥‥)


真姫「同盟も、良いかもしれないわね」


キャップ「そうか」ニコリ


真姫「? あなたなんで笑ってるのよ?」


キャップ「いや、何でもないさ」


真姫「??? 何よ、イミワカンナイ」


キャップ(手のかかる新兵だな、と言ったら怒られるだろうな)ハハ


真姫「ニヤニヤしてないで行くわよ!」


キャップ「ああ、了解だ」



ーーー


一旦終了。
何も言わず中断などしてしまい申し訳なかったです。
鳥変わってますが気にしないでこのままでお願いします。

安価
次に紹介するキャラ×サーヴァント

>>76

次は安価のキャラから再開します。




エリチカ

ーーー

同時刻 絢瀬家


絵里「さぁ、聖杯戦争の時間よ!」


絵里「エリーチカが必ず優勝してみせるんだから!」


絵里「あなたがバーサーカーね。よろしく頼むわ」


???「よろしく、お嬢さん」


絵里(バーサーカー、という割には理性的な雰囲気ね)


絵里(‥‥どことなく薄ら寒い感じはするけど)


絵里「まずはあなたの名を教えてくれるかしら」


???「私はアーカード。ただの化け物だ」ニタァ


絵里「っ」ブルッ‥


絵里(笑ってるの‥‥? なんて凄惨な微笑み‥‥見てるこちらが思わず戦慄してしまうような‥‥)


アーカード「それで、お嬢さん? あなたは私に何を与えてくれるのかな?」


アーカード「この戦いの儀の中、ただの化け物でしかない私に君は何を与えてくれる?」


アーカード「敵は8名、誰もが極上の戦士。その8人と相対する化け物を共に、君は何を命令(オーダー)する?」


アーカード「答えろ、アヤセエリよ」


絵里(こ、こいつ、何か‥‥予想以上にヤバくない‥‥?)


絵里「わ、私はあなたにーーーー」


>>78
1.闘争を命じるわ

2.服従を命じるわ

3.今は‥‥何も命じない。


3

絵里「今は、何も命じない‥‥」


アーカード「‥‥ほう」


絵里「まずはあなたのことをもっと教えてくれないかしら」


絵里「私達はこの戦いのパートナー、なんだから」


アーカード「ふ‥‥」


絵里(あ‥‥笑った‥‥)


絵里(さっきの恐ろしい笑みではない、呆れたような、でも楽しげな微笑み‥‥)


アーカード「私を呼び出し、よもやパートナーと扱うとはな」


アーカード「面白い。実に面白い人間だ」


アーカード「怪物でも下僕でもなくパートナーとは‥‥そんな人間は初めてだぞ、アヤセエリ」


絵里「そうかしら? 私達の仲間なら皆こうすると思うけど」


アーカード「眩しい程の平穏にいるからこそ、か‥‥く、はは」


アーカード「そうだな。まずは何から話そうかーーー」



ーーー


同時刻 >>80


同時刻 星空宅


凛「よーし、ラーメン目指して凛も頑張るにゃー!」


凛「まずはサーヴァントさんとの対面だけど‥‥」


???「アンタが俺のマスターって奴か」


凛「そうだよ、よろしくね!」


???「ああ、よろしく頼む」


凛「私、星空凛。おじさんは?」


???「俺はガッツだ。それとおじさんって年じゃねぇ」


凛「えー、そうなの? 白髪も生えてるし、くたびれてるし、おじさんみたいだよ」


ガッツ「‥‥まぁ、色々あったからな」


凛「へー」


凛「それで? ガッツのおじさんの特技はなんなの?」


ガッツ「特技なんてねえよ。俺に出来るのはただ剣を振るうことだけだ」


凛「剣? 剣なんてどこにも‥‥」


ガッツ「ほれ」バサッ


凛「へー、剣を背負ってるなんて珍しいね‥‥って、デカっ!?」


ガッツ「まぁな。デカさと頑丈さだけが取り柄の剣だ」


凛「いや、デカイなんてもんじゃないよ!? 鉄の塊みたいだよ!!」


ガッツ「間違っちゃいねえな」


凛「す、凄いにゃー‥‥」

ガッツ「それでまずはどうする?」


ガッツ「何かあてがあるってんなら、そこに向かうが」


凛「うーん、まずは‥‥>>84ちゃんの所に向かおうかなあ」


にこ

凛「にこちゃんの所に行こうかにゃー。にこちゃんのサーヴァント弱そうだし(笑)」


ガッツ「分かった。正面から潰しちまって構わないんだな?」


凛「うーん。そうだなぁ‥‥」


>>86
1.正面から潰しちゃってOKだよ!

2.少し様子を探りつつかなあ。

3.まずはお話しからにゃ!


3

凛「まずはお話しからにゃ! にこちゃんが戦うつもりなら容赦なしで行くよ!」


ガッツ「了解。よろしく頼むぜ、マスター」


凛「よろしくね、おじさんセイバー」


ガッツ「だからよぉ‥‥」



ーーー

同時刻 >>88




かよちん

花陽「ついに始まりました、聖杯戦争です!」


花陽「黄金米目指して頑張ります!」


花陽「それで‥‥ええと、あなたが私のサーヴァントさんですか?」


???「はは‥‥何かそうみたい」


花陽「でも、あなたって‥‥高校生、ですよね?」


???「一応、そだね。高校三年生」


花陽「せ、先輩でしたか。小泉花陽と言います。よろしくお願いします」


???「あはは‥‥良いよ、そんなかしこまらなくたって」


???「俺は泉新一。一応アサシンってことで来てるらしい」


新一「よろしくな、小泉」


花陽「は、はい!」




花陽「それで‥‥あの泉さんはどんな能力を持ってるんですか?」

花陽(見た目は普通の人にしか見えないのに、サーヴァントでアサシンなんて‥‥)

新一「ええと、能力って言うか‥‥うーん、話すと長くなるんだけど‥‥」

新一「言っちゃって良いのか、ミギー?」

花陽(ミギー‥‥? 誰に話しかけてるんだろ?)

???『構わないだろう。ここは通常の空間とは勝手が違うようだ』

花陽(あ、あれ? 声がどこからか聞こえて‥‥)

新一「あー、ちょっと衝撃的な光景かもしれけど落ち着いて見ててくれ、小泉」

花陽「は、はい‥‥」

花陽(右手を突き出して、どうするんだろう)

新一「良いぞ、ミギー」

花陽「!?」

花陽「ぴぃぃ!? み、右手がグ、ググ、グニャっと!?」

新一「お、落ち着いて。俺は痛くも痒くもないから」




???『私はミギーだ。少しの間だがよろしく頼む』


花陽「み、右手に眼が‥‥というかしゃ、喋って‥‥!!?」


新一「たはは‥‥混乱する、よなあ」


新一「この感じだとパラサイトとかも知らないだろうし」


新一「小泉、落ち着いて聞いてくれ。まず俺たちの事を話すから」


花陽「は、はぃぃ‥‥」


ーーー


花陽「そ、そんな大変な事があったなんて」ウルウル


花陽「いきなりそんな事が右手に起きて、お母さんまで失って‥‥ううっ」グスグス


新一(ガ、ガチ泣きしてる‥‥)


新一(宇田さんみたいに良い奴なんだろうな‥‥)

新一「そんなに泣かないでくれよ、小泉。色々あったけどさ。悪いことばかりでもなかったんだ」


花陽「そうなんですか‥‥?」グズグズ


新一「ああ、色んな人に知り合えたし、色んな事を知ることができた」


新一「それに‥‥ミギーとも出会えたしな」


花陽「泉さん‥‥」


新一「だからさ、泣かないでくれよ」


新一「でも‥‥俺のために泣いてくれてありがとな。嬉しかったよ」


花陽「ううう‥‥」ウルウル


新一(たはは、また泣きそうになってる‥‥)

ミギー『君が私の事をそういう風に思ってくれていたとはな。嬉しいぞ、新一』


新一「ば、ばっきゃろー。ポーズだよ、ポーズ」

ミギー『そういう事にしといてやるさ』

ミギー『それでどうする? 私達のような存在があと8人いるのだろう』


ミギー『最初にどう行動するかは非常に重要だ』


花陽「そうですね‥‥」


新一「どんな人達が呼ばれてるんだろうなあ」


新一「普通の人相手なら負ける気はしないけどさ」


ミギー『楽観は危険だな。君の身体能力で平均並のステータスだ。バーサーカーなどは後藤並みか、それ以上と考えた方が良い』


新一「うげっ‥‥そ、それは勘弁だな」


花陽「後藤さんってお話しに出てた最強のパラサイトですか? ぴぃぃ‥‥!」


ミギー『正面きっての戦闘はまず避けた方が良い。やるなら充分な策を練った上か、』


ミギー『誰かと手を組むか、だ』


新一「誰かと‥‥」


花陽「手を組む‥‥」


ミギー『それを念頭に初手をどう動くかを考えなけれはいけない』


ミギー『決して強者とは言えない立ち位置』


ミギー『誰かと組むか、ひとまずは自分達の力のみで行動をしてみるか』


新一「どうする、花陽?」


花陽「わ、私は‥‥」


>>94
1.まずは誰かと手を組んでみます

2.まずは私達で頑張ってみます











1

花陽「誰かと手を組みたいです‥‥」


花陽「私なんかと組んでくれるか分からないですけど‥‥」


ミギー『それが妥当だろうな』


新一「了解。一人でダメなら二人で、だな」


新一「ちなみに誰なら協力してくれそうなんだ? 俺たちは小泉の友人たちの事は知らないからさ」


花陽「えっと‥‥>>86ちゃんなら、手を貸してくれると思います」

穂乃果

安価ミス申し訳ない‥。
>>96でいきます。


ーーー


花陽「穂乃果ちゃんなら協力してくれると思います‥!」


新一「分かった。まずはその穂乃果の所に行こう」


ミギー『一応警戒は充分にしていけよ』


新一「わーってるって。お前も話がまとまるまで出てくるなよ。警戒されるから」


花陽「二人とも、よ、よろしくお願いします!」


ミギー『ああ』


新一「頑張ろうな、小泉」


ーーー


同時刻>>99

同時刻 希宅


希「うーん、聖杯戦争かあ。皆どんなサーヴァントと一緒にいるんやろ」


希「うちも頑張らんとなー」


???「‥‥‥」


希「それで、あなたがうちのサーヴァントさん?」


???「ああ、そのようだぜ」


希「うちは東條希。あなたは?」


???「俺は武藤ーーーいや、違うな、アテムだ」


希「アテムくん? よろしくなぁ」


闇遊戯(アテム)「あぁ、よろしく頼む。希」



希「それでアテム君はデュエリストって事なんやけど‥‥」


希「これってらどういうサーヴァントなん?」


闇遊戯「デュエリストはデュエリストだぜ。古代エジプトでは精霊(カー)を武器に戦い、現代ではカードを武器に戦う決闘者のことだ」


希「精霊(カー)とカード‥‥ふんふん、何だかスピリチュアルやね」


闇遊戯「俺自身の力は大したものじゃない。だが、このデュエルディスクとデッキ‥‥そして結束の力があれば誰にも負けないぜ!」


希「結束の力‥‥?」


闇遊戯「ああ、互いを信じ、助けあい、支え合う力だ」


闇遊戯「俺はこの力に何度も助けられ、そして俺自身を知る事ができた」


闇遊戯「だから、希。俺たちの間にもそれが出来ると信じてるぜ」


闇遊戯「そして、絶対に勝利してみせようぜ! このゲームに!」


希(結束の、力‥‥)


希「ふふ‥頼もしいやん、アテムくん♪」














闇遊戯「さぁ、希。まずはどうするんだ」


闇遊戯「誰かの所へ行きデュエルするか、情報を探るか‥」


希「うーん、まずはどうしようか‥」


希「とりあえず>>105ちゃんの所に行こうかなぁ」

エリチ

希「とりあえずエリチの所に行ってみようかな」


闇遊戯「エリチ‥‥?」


希「そ、うちとエリチの結束の力も凄いんよ? アテムくんの友達にだって負けへんよ」


闇遊戯「ふっ‥そうか。それは楽しみだ」


闇遊戯「だが、どうするんだ。デュエルを申し込むのか?」


希「そうやねぇ。まずは‥‥」


>>107
1.まずはデュエルや!

2.まずはお話しや!



2

希「まずはお話しや!」

希「もし戦いになるっていうなら仕方ないけど‥‥‥まずはエリチの状況を知っておきたいなあ」


闇遊戯「分かった。お前達の結束の力、楽しみにしているぜ!」


闇遊戯「行こうぜ、希!」


希「うん!」


ちょっと休憩。ご飯食べてきます。

同時刻 矢澤宅


にこ「よし、やってやるわよ、聖杯戦争!」


にこ「皆して馬鹿にして! アイドルのサーヴァントの実力みせてやるわよ!」


???「は、はぁ‥‥」


にこ「何気のない返事をしてるのよ! あんたが私のサーヴァントでしょう?」


???「そ、そうだけど‥‥何がなんやらという気分で‥‥」


にこ「全く仕方ないわねぇ。アンタ名前は?」


???「私は春香。天海春香です。765プロ所属のアイドルなんだけど‥」


にこ「けど?」


春香「ええと、帰って良いですか?」


にこ「ダメよ!」


春香「いやいやいや無理だよ!? 私アイドルだもん、戦いとかNGだもん!!」


にこ「関係ないわよ! 今のアンタはサーヴァントなんだから戦いなさいよ! 宝具EXでしょ!」


春香「そんなの知らないよ! そもそも宝具って何なの! 私、そんなの持ってないし!」


にこ「はあ!? サーヴァントなら誰でも持ってるもんでしょうが!」


春香「知らないよ!! 私サーヴァントである前にアイドルだし!!」


春香「歌って踊るくらいしか取り柄なんてありません!!」


にこ「‥‥ああ、頭いたくなってきたわ」


春香「それは私の台詞だよ!」




春香「それで? どうするの?」


にこ「どうするって‥‥あんた戦えるの?」


春香「絶対にノゥ!」


にこ「そうよね‥‥じゃあ、どうする?」


春香「それを今私が聞いたんだよ?」


にこ「だって‥‥どうしようもないじゃない。宝具もない、ガチでただのアイドルが出てくるなんて」


春香「‥‥‥何か、ごめんね?」


にこ「いや、まぁ良いけど‥‥」


春香「‥‥‥‥」


にこ「‥‥‥‥」


ーーーピンポーン!


はるにこ「「!?」」


にこ「チャ、チャイムが‥‥」


春香「だ、誰か来たんじゃない‥‥」


にこ「そ、そうみたいね‥‥アンタ出なさいよ‥‥」


春香「ええ!? ヤダよ!」


にこ「アンタ、サーヴァントでしょうが!」


春香「だってこのタイミングの訪問とか嫌な予感しかしないもん!」


にこ「だからサーヴァントであるアンタが出るんでしょうが!」


春香「うぅ、ヤダよう‥‥」


にこ「わ、私も後ろについてってあげるから‥‥」

春香「ど、どちら様ですか〜」

シーン


春香(返事がない‥‥)


春香「あ、開けますよ〜」


ガチャリ


春香「あ‥‥」


ガッツ「よう。あんたがにこって奴のサーヴァントか」


春香「」



春香(扉を開けた私の目に飛び込んできたのは黒い鎧を纏った屈強な男の人でした)


春香(その射竦めるような視線に私は静かに思いました。死んだ、と‥‥)


凛「にこちゃーん、お話に来たよ!!」


にこ「凛!? じゃ、じゃあこの大男がセイバー!?」


ガッツ「そういう事だ」


にこ(つ、強そう‥‥)


にこ「そ、それで凛。話って何よ」


凛「えーっとねえ‥‥」


>>115
1.凛と手を組まない?

2.お話に来たんだけど‥‥弱そうだか、やっぱり良いかなあ。






凛「お話しに来たんだけど、にこちゃんのサーヴァント弱そうだし、やっぱり良いや!」


にこ「へ?」


凛「やっちゃえ、セイバーおじさん!」


ガッツ「そういう事だ。悪く思うなよ」


春香「えーーー」



ーーーー


数分前 少し離れたビルの上


ほむら「着いたわ。既に誰かいるようね」ファサ


穂乃果「あれは‥‥凛ちゃん? それとおっきな男の人が‥‥」


ほむら「セイバーね。ステータス的は私の方が上だけど‥‥」


凛『やっちゃえ、セイバーおじさん!』


ほむら「! 戦いになるわ」


穂乃果「え、え?」


ほむら「どうするの、マスター」


ほむら「セイバーに手を貸す? アイドルに手を貸す? それともこのまま静観?」


穂乃果「え、えっと、穂乃果は>>117しようかな」




にこに加勢

穂乃果「に、にこちゃんに加勢するよ!」


穂乃果「あんなおっきな男の人に襲われたんじゃ、にこちゃん可哀想だし‥‥」


ほむら(可哀想って‥‥)


ほむら「了解よ。アイドルに加勢するわ」


ーーーー


更に離れた場所


島風「ここからなら見えるかな、提督?」


ことり「わぁ〜、ありがと〜。すごいね、島風ちゃん!」


島風「えへへ、お安いごようだよ!」


ことり「あっ、凛ちゃんもいる。隣にいるのがセイバーさんかな?」


凛『やっちゃえ、セイバーおじさん!』


島風「あ! 戦いが始まりそうだよ!」


ことり「ええっ!?」


ほむら「」ダダダッ


島風「それともう一人? サーヴァントっぽい人もあっちに行ったよ!」


島風「どうしよう、提督!」


ことり「え、えっとぉ‥‥」


>>119
1.偵察続行だよ!

2.にこちゃんを助けよう!

3.凛ちゃんに加勢しよう!

4.後から来た女の子に加勢!

5.全員やっつけちゃおう♪



1

ことり「て、偵察任務続行、です!」


ことり(ここで見てれば最低3人のサーヴァントの情報が手に入る筈! そうすれば今戦わなくても、後々有利に立てるよ!)


島風「おう! わかったよ、提督!」


ことり「ど、どうなるんだろぉ〜」ドキドキ



ーーー


数分前 更にずっと離れた所


真姫「にこちゃんの家はあっちよ!」


キャップ「了解だ!」


真姫「それにしても、あなた空を飛んだりとかは出来ないの? 仮にもサーヴァントでしょ?」


キャップ「サーヴァントでもできる事とできない事はあるさ」


キャップ(ビルとビルの間を行く事もできるが‥‥確実に怖がらせてしまうだろうしな)


真姫「ま、私を背負ってこれだけのスピードで走れるんだからスゴイんでしょうけど‥‥何か地味ね」


キャップ「まあ、言われ慣れてるさ」


真姫「ふうん‥‥」


ピカッ


真姫(あら、何か空で光ってーーー)


キャップ「!!」


キャップ「マキ!!」


カッ

ーーードカーン!!!



真姫「きゃああああああああああ!!!」


真姫(ば、爆発!? 一体なにが‥!?)


なのは「‥‥良く防いだね。今の状態から」


キャップ「まぁ、慣れてるからな」


真姫(シールダー‥‥いつの間に私を庇うように盾を掲げて‥‥)





キャップ「やる気みたいだな。空飛ぶお嬢さん」


なのは「マスターの命令ですから」


キャップ「引く気はーーー」


なのは「ーーーありません」


キャップ「分かった」


真姫(あの空飛ぶ女の人はサーヴァント‥‥! マスターは‥‥?)


キャップ「マキ、どうする? 奴を相手しながらヤザワの家を目指すか、奴との戦いに徹するか」


キャップ「君の指示があるなら、僕はそれを全力でこなしてみせる」


真姫「シールダー‥‥」


真姫「‥‥」

>>121
1.戦いながらにこちゃんの所を目指すわ。

2.戦いに専念して、あいつを倒すのよ。


真姫「にこちゃんは後回しよ。まずはあいつをたおしたゃいなさい、シールダー!」


キャップ「了解だ!」


ーーーー


同時刻 矢澤家より大分離れたところ


ミギー『おい、頑張れ新一。大分離されたぞ』


新一「お、おまいなあ。こちとら人一人背負って走り続けてるんだぞ!」


ミギー『知るか。それに先程みた高坂穂乃果を背負ってた人物は悠々と君以上のスピードで走っていたぞ』


新一「あんな化け物と一緒にしないでくれよ!」


花陽「ご、ごめんなさい、私が重いから‥」


新一「あ、いや、違うって! 小泉が特別重いとかそーいうのじゃないから!」









ミギー『着いたようだな』


花陽「ここはにこちゃん家‥!」


新一「玄関先に誰かいるぞ。すごい大柄な男だ」


花陽「それと‥‥凛ちゃん!?」


ミギー『穂乃果はいないようだが‥‥』


凛『やっちゃえ、セイバーおじさん!』


新一「あいつ、始める気だ!」


ミギー『どうする。花陽』


新一「凛って奴の味方をするか、止めるか、このまま見ているかだ!」


花陽「わ、私は‥‥」


>>125
1.凛ちゃんに味方します!

2.凛ちゃんを止めます!

3.様子を見ていましょう!

花陽「凛ちゃんを止めます!」


新一「分かった!」


ミギー『新一、気を付けろよ! 相手はどんな力を持っているか分からないぞ!』


新一「任せろ!」


スーパー矢澤家大戦が始まる所で今日は終了とします。
とりあえず全サーヴァントが紹介できて良かったです。ステータス等ツッコミどころもあるでしょうが、よろしくお願いします。
安価ありがとうございました。

現在 矢澤家


ガッツ「そういう事だ。悪く思うなよ」


そう言うと大男さんは背負った大剣を抜き掛けに振り抜きました。
振り下ろされる、冗談のような大きさの鉄塊‥‥。


春香(ああ、死ぬ寸前に時間が遅く感じるのって本当なんだ‥‥)


身体は恐怖に動かない。
私は思わず目を閉じてしまいました。


春香(助けて、プロデューサーさん‥‥!)


ドカン、と衝撃が身体を揺らしました。
でも、それは予想していたものに比べれば遥かに弱い衝撃。
不思議に思った私は恐る恐る目を開けます。

そこには‥‥、


ほむら「全く手のかかるサーヴァントのね」


凛「あなたは‥‥!?」


ガッツ「お前は‥‥」


ほむら「私もサーヴァントよ。マスターの命令により、あなたを助けるわ」


春香「え、えっ‥‥」


ほむら「あなたのマスターを連れて逃げなさい。早く!」


春香「う、うん! 行こう、にこちゃん!」


にこ「え、ええ!」



ガッツ「行かせるかよ!」

ブウン!

春香(わわっ、またあの剣を振ってきた‥‥!)


ほむら「行かせるに決まってるでしょう」


ガッツ(! 盾が光っーーー)


カチリ


ガッツ(ーーーアイドルとそのマスターが消えた‥‥!)


ほむら「残念だったわね。空振りよ」


ガッツ「最初のあれもお前の仕業か‥‥」


ほむら「さぁ、何の事かしら」


ガッツ(最初の一撃‥避けようもない俺の一撃をアイドルは避けた)


ガッツ(俺にも知覚できない速度で、ほんの少し横に動いて‥‥)


ガッツ(だが、違う‥‥アイドルが避けた訳じゃねえ。こいつが避けさせたんだ‥‥! 種は分からねえが‥‥)


ガッツ「おもしれえ。ちっとは骨がありそうだな」


ガッツ「おい、マスター」


凛「?」


ガッツ「お前は俺の後ろに隠れてろ。一人で行動するんじゃねぇぞ」


凛「りょ、了解にゃ」









ーーー


ほむら(時止めでアイドルと矢澤にこを逃すことはできたわね‥‥)


ほむら(後はセイバーを倒すだけ、だけど‥‥)


ほむら(緊急事態とはいえマスターを置いてきたのは失敗だったわ‥‥)


ほむら(大人しくしてくれていると良いけど)


ほむら(とにかく今はセイバーの相手に専念するしかないわね‥‥!)


ーーー


穂乃果「キャスター、行っちゃったなあ」


穂乃果「にこちゃん達は逃げ切れたみたいだけど‥‥」



穂乃果「このまま隠れてた方が良いのかな。それともキャスターのサポートに行った方が良い‥‥? にこちゃんと合流するのも良いのかな?」


穂乃果「‥‥‥決めた」


穂乃果「>>132しよう」




慎重にほむらの所に向かう

穂乃果「慎重にほむ‥‥キャスターの所に向かおう」


穂乃果「誰もいないよね‥‥」キョロキョロ


穂乃果「よし、行くぞ〜!」



ーーー


数分後、もうちょっと離れた所


ことり「うわあ。すごい‥‥!」


ことり「あんなおっきな剣をブンブン振り回してるよお‥‥もう一人のサーヴァントもそれを紙一重で避けてるし‥‥」


ことり「何だか、時々瞬間移動しているようにも見えるよぅ‥‥」


ことり「す、すごいね、サーヴァントの戦いって」


島風「うん! 島風も混ざりたいなあ」ウズウズ


ことり(あの戦い見てウズウズしてるよぅ‥‥)


島風「あの女の子、何だか早そう。まぁ、島風の方がもっと早いけどね!」


ことり(うーん、どうしようか‥‥)


ことり(このまま様子見を続ける? それとも島風ちゃんを向かわせてみる? 島風ちゃんも我慢の限界が近そうだし‥‥)


ことり(うーん‥‥)


ことり「島風ちゃん」


島風「なに、提督?」


ことり「>>134しよっか」




服の交換

ことり「服の交換してみる?」


島風「お、おう!?」


島風「いきなりどうしたの、提督?」


ことり「いやあ、島風ちゃんの服かわいいなあと思って」


島風「い、良いけど‥‥ここで?」


ことり「少しビルの中のトイレ借りよっか‥‥」


ーーー


島風「わあ、提督の服も可愛いね! 少し動きにくいけど‥‥」

ことり(よし、これで島風ちゃんの気を戦いから逸らす事ができたよ‥‥! あのままだと命令を無視して戦いに突っ込んでちゃいそうだったし‥‥)


ことり(今はやっぱり見に徹する‥‥!)


ことり(完全な勝機が見えるまでは‥‥!)


ことり(作戦は成功‥‥島風ちゃんの制服姿も見る事ができたけど‥‥)



ことり(は、恥ずかしいよぉ〜〜〜〜!!)



ことり←島風の服装着(ピチピチ)


島風「提督も島風の服似合ってるよ!」


ことり「あはは、ありがとう‥‥」


ことり(やーん‥‥‥(泣))

島風「おう! 提督あそこ?」


穂乃果「」キョロキョロコソコソ


ことり(ほ、穂乃果ちゃん! 一人で行動してるみたい‥‥)


ことり(もしかして、凛ちゃんのサーヴァントと戦ってるのが穂乃果ちゃんのサーヴァント‥‥?)


ことり(警戒してるみたいだけど‥‥サーヴァントのいない今なら‥‥)


ことり「島風ちゃん! >>136


1.穂乃果ちゃんを倒してきて!

2.まだ様子見だよ!

外見の説明が特に無くて文中の台詞からなのはさんが小学生じゃないのはわかったけど、
ここで登場しているのはStrikers(19歳)、Vivid(23歳)、Force(25歳)
のどれなの?

ことり(まだ様子見‥‥かなあ。他にもサーヴァントが潜んでる可能性はあるし‥‥)


島風「提督ー?」


ことり「もうちょっと、我慢してね島風ちゃん」


島風「うん!」ウズウズ


ことり(我慢、できるかなあ‥‥)


ーーー


同時刻 矢澤家



ガッツ「うぉお!!」


ブン!


ほむら「くっ‥‥!」ダダッ


ガッツ「はぁあ!」


ブウン!!


ほむら「くぅっ!」ダンッ


ガッツ「へぇ、器用に避けるな。嬢ちゃん」


ほむら「お褒めにあずかり光栄よ」


ガッツ「だが、攻めてこなくちゃ勝てねえぜ、戦いはよ」


ほむら「分かってるわ」


ほむら(凄まじいはね‥‥あの男‥‥)


ほむら(あのまるで冗談のような大きさの剣を完全に使いこなしている‥‥)


ほむら(‥‥まるで手足のように‥‥易々と‥‥)


ほむら(そのくせ技量も高い‥‥おそらく単純な剣の腕も相当‥‥)


ほむら(更にあの鎧も堅牢‥‥拳銃の弾丸なんかじゃ通らない‥‥衝撃は届いてる筈なのに、あいつは怯みもしない‥‥)


ほむら(そして、何より‥‥護り慣れている‥‥!)


ほむら(誰かを護って戦うということが異様に上手い‥‥まるで何十、何百とそういう戦いを繰り返してきたかのように‥‥!)


ほむら(まるでマスターを狙う隙がない‥‥!)




>>138
一応StrikerSの設定です。


ーーー


ほむら(時を止めようにも奴は盾のギミックに気付いている‥‥)


ほむら(時を止めようと魔力を込める度に、盾めがけてあの大剣が襲ってくる‥‥)


ほむら(まるでこちらが魔法を使うタイミングが分かっているかのように‥‥!)


ほむら(奴の能力? それともマスターの‥‥どちらにせよ厄介‥‥)



ほむら(面倒なことになったわ‥‥)



ーーー


ガッツ(嬢ちゃんは、普通の人間じゃねえ)


ガッツ(サーヴァントだからか、他の理由があるのか、刻印が反応している‥‥)


ガッツ(おそらくは何かしらの技を使用する瞬間、反応が強くなる‥‥)


ガッツ(おそらくはさっきの知覚外の謎の技‥‥盾を狙うのは間違いじゃないみたいだ‥‥)


ガッツ(身体能力も相当なものだが対処は可能‥‥初めて見るがあの『銃』って武器も鎧は抜かない‥‥)


ガッツ(衝撃は来るが、使徒のそれと比べりゃ屁みたいなもんだ‥‥)


ガッツ(このまま行けばいつかは剣も当たるだろうが‥‥)


ガッツ(油断はできねえ、な)










ーーー

少し前 矢澤家少し離れたところ


新一「小泉、ミギーあそこ! 誰か出てきたぞ!」


花陽「あれは‥‥にこちゃん!?」


ミギー『ならば隣にいるのはアイドルのサーヴァントか』


新一「っ、誰か中に別のサーヴァントがいるみたいだ。そいつが二人を逃したんだ!」


ミギー『矢澤家の中にはサーヴァントが二人、矢澤にこはこの場から離れていく』



ミギー『どうする、花陽?』



花陽「私は>>142



ーーー

あまりにぶっとんだ内容は再安価とします。

にこ陣営を尾行したい
(新一は気配遮断とか持ってないの?)

>>142
一応持ってます。
普通に尾行する分にはまずバレない程度、他の事に気を取られていれば接近にも気付かれない程度です。
相手の警戒の程度にも左右されます。


ーーー


花陽「にこちゃんを尾行したいです!」


新一「分かった。後をつけよう」


ミギー『良いのか。あのサーヴァントは大して強くなさそうだ。倒してしまうのも手だが』


花陽「いえ、ここは尾行にします‥‥!」


花陽(手を組むにしろ、戦うにしろ、ここでどんな選択をするのか見ておきたいです‥‥!)


新一「ちゃんと考えがあるみたいだな」


ミギー『君と違ってな』


新一「一言うるさいの、お前は」ゴツン


ミギー『新一、痛い』


ーーー


同時刻 矢澤家少し離れたところ


春香「はぁっ‥‥はぁっ‥‥な、何とか逃げれたね‥‥」


にこ「ほ、本当にギリギリだったわね‥‥」


にこ「誰のサーヴァントか分からないけど感謝しなくちゃ」


春香「それで、これからどうするの? 」


にこ「そうね‥‥まずは>>146よ」



あんたのスキルと私の異能の確認

にこ「あんたのスキルと私の異能の確認よ」


春香「スキルって?」


にこ「えーっと、サーヴァントの特殊能力的なものよ。ステータスとは別にあるんだけど」


にこ「あんた宝具も不明だし、ステータスも貧弱だし、後はスキルくらいにしか期待できるものがないんだけど‥‥」



春香「私のスキルは‥‥>>148-151かな?」


ーーー

>>148から>>151で春香さんっぽいのをチョイスします。
オリジナル可。どんなスキルか書いてくれると助かります。
正直、スキルはそんな具体的に設定してませんでした。申し訳ありません‥。


転倒癖:C-
何もないところで確率で転ぶ。
ただし足場の悪い環境では他のサーヴァント以上に転びにくい。

一応自分も
変装
変装の技術。リボンを外せばもう誰が誰だかわからない。ついでに魔翌力も消えて完全に一般人化する。

春香「転倒癖、魅了、専科百般(アイドル)、変装‥‥だよ」


にこ「とことん戦闘向きじゃないわね‥‥。でも、中々使えそうなスキルじゃない。スキルはそう悪くなさそうね」


春香「にこちゃんの異能は?」


にこ「えーと、私は何々‥‥『小悪魔笑顔(にっにこにー)』だって」



にこ「はうう、にこは小悪魔〜!! やっぱりツバサが言ってくれた通りね!」


春香「はぁ‥‥で、どんな能力なんですか」


にこ「『対象を苛立たせるor魅了する事ができる』ですって。苛立たせるってどーいう事よ!!」



春香「小悪魔(笑)」


にこ「うっさい、転倒癖!」


春香「あー! 転倒癖を可愛いって言ってくれるファンもいるんだからね!」


にこ「大半はあざといって思ってるわよ!」


春香「ううっ、否定できない‥‥」


にこ「とりあえず現状を少し把握できたわね‥」


春香「どうしよっか。家には帰れないし‥」


春香「あのサーヴァントさん、大丈夫かな‥‥」


にこ「無事を願うしかないわね。戦闘になったら足を引っ張るに決まってるもの」


春香「でも‥‥何かできる事もあるんじゃないかな?」


春香「さっきのスキルや‥‥それに、私にも分かってないけど、宝具があるし!」


にこ「あんたねえ‥‥」


春香「もう一度、どうするかしっかり考えようよ」


にこ「‥‥どう行動するか‥‥」


にこ「そうね。私達は>>154しましょう」





真姫と同盟

にこ「真姫ちゃんと同盟を結ぶわ」


春香「‥‥!」


にこ「もう一度言うわ。今の私達にできる事はない」


にこ「力がない者が助けに行っても足を引っ張るだけ‥‥だから、協力をするの」


春香「協力‥‥」



にこ「真姫ちゃんなら頼みを蔑ろにはしない筈よ。なんてたってこのにこにーの後輩で友達なんだから」


にこ「だから、すぐに真姫ちゃんの所に行って助けを求める」



にこ「そして、さっきのサーヴァントの助けに行く。これでどう?」



春香「‥‥うん、分かったよ」


にこ「よし、それなら善は急げよ! まずは真姫ちゃんの家に向かいましょう!」


ーーーー


ミギー『新一、聞き取れたか?』


新一「ばっちり。俺の耳の良さ知ってるだろ?」


花陽「すごいです‥‥!」




新一「アイドルのスキルはかくかくしかじかで矢澤の異能はまるまるうまうまだったな」



花陽「へえ〜。面白いスキルと異能だね」


新一「あとどうやらアイドルは自分の宝具を分かってないみたいだったな」


ミギー『ふむ‥‥』



新一「何か気になるのか、ミギー」



ミギー『いや、矢澤にこの異能‥‥言葉以上に厄介かもしれないと思ってな』



花陽「そうなんですか?」


新一「大した事ないもんに感じたけどなあ」


ミギー『程度の問題だ』


ミギー『苛立たせる、魅了すると言ってもその程度には差があるだろう』


ミギー『少し苛ついたり、ほんの少し矢澤への好感度が上がるくらいなら問題はない』


ミギー『だが、今すぐ殴り飛ばしたい程の苛々や、矢澤に絶対服従してしまうほどの魅了ならどうだ?』



新一「あ‥‥」


花陽「そ、それは非常に由々しき事態です!」


ミギー『そう。私達の行動は大きく阻害される事になる』


ミギー『そして、矢澤の言葉によるとそうなるという可能性がない訳ではない』


新一「考え過ぎじゃないのか? そんな強力な能力をマスターに持たせるかな?」


ミギー『そうだな。新一の言う通りかもしれない。だが、私の言った可能性は確かに存在する。思考を放棄するのは生存から大きく遠ざかるぞ?』


新一「うーむ‥‥」


ミギー『この情報を知った上で、もう一度考えてみよう』


ミギー『小泉、私達はどう行動する?』


花陽「わ、私は‥‥>>157

死角からにこを昏倒させてアイドルに自害を迫る

各サーヴァント、能力値のまとめと公開できる程度のスキルは教えてほしい
せめてクラススキルのランクくらいはさ

>>158
そうですね。後で纏めてみます。


ーーー


花陽「死角からにこちゃんを不意打ちさせ、アイドルに自害を迫ります」


新一「え?」


ミギー『‥‥了解だ。やるぞ、新一』


新一「あ、ああ」


花陽(ミギーさんの言う通りにこちゃんの異能は危険です‥‥)


花陽(でも、今なら不意打ちは可能な筈‥‥泉さんはアサシンだし、にこちゃん達は窮地からの脱出で気が緩んでいる‥‥)


花陽(にこちゃんを無力化すれば後は宝具を把握していない低ステータスのサーヴァントが一人‥‥)


花陽(行ける筈です‥‥!)


新一(うーむ、思いの外エゲツないオーダーだな‥‥)


新一(怒らせたり、追い詰めちゃったりすると怖いタイプかな? 気をつけよ‥‥)


ミギー(『やはり甘いな』)


ミギー(『不意打ちするならば、その一撃で矢澤を殺害してしまえば良い話だ。そうすればそこで勝利は確定する』)


ミギー(『仮想空間とはいえ仲間を殺すのは流石に気がひけるか‥‥まぁ、仕方ない』)


新一「よし、行くぞ。ミギー!」


ミギー『ああ』


花陽「よろしくお願いします!」


新一(気配消して接近‥‥一気に気絶させる)


コンマ15以上で不意打ち成功。

コンマ判定>>160


春香「!」ゾクッ‥‥。


春香「にこちゃん、後ろ!」


新一(! ばれた‥‥!?)


にこ「なっ、きゃあ!?」


新一「くそっ、外した!」


ミギー『油断するからだ、馬鹿』


にこ「あんた達は‥‥まさかサーヴァント!?」


新一「悪いけどそういう事だ。恨まないでくれよ!」


にこ(右手? が鞭のようにしなって‥‥!)


春香(み、見えない‥‥!)


新一(狙いは変えない。矢澤の無力化を狙う‥‥!)


にこ(逃げる? 戦う? くっ、どうすれば‥‥!?)


にこ「アイドル! >>163よ!」




肝試しよ、古い旧校舎のトイレには花子さんが出るらしいじゃない、アイドルみんなで夜に肝試をやりましょう

にこ「令呪を持って命ずる‥‥ここから離脱よ!」


春香「離、脱‥‥!」


ーーーキィィン


新一「ッ、させるか!」


春香「っ!」ヒョイ


新一(ミギーの一撃を避けた!? 令呪の力で能力が上がってるのか!?)



にこ(良いわ! そのまま私を抱えて逃げれば‥‥!)


春香「離脱、する‥‥!」スタ


にこ(って、立ち止まった!? なんで!?)


新一(立ち止まった! 何のつもりか知らないけど‥‥チャンスだ!)


春香「How do you do♪ はぅ どぅ ゆー どぅー♪ ご機嫌いかがです♪」


にこ、新一「!?」


にこ、新一(う、歌ったーー!?)


ミギー『新一!』


新一「あ、ああっ‥‥!」


新一(これで‥‥!)


春香「出てきて‥‥みうらさん!」


ぽうん!


???「あらー」


新一(小さな‥‥人形? いや、動いてる、女の子が宙に現れた!?)


春香「お願い、みうらさん!」


パチン!!


みうらさん「あらー」


ーーー シュン!!


新一「なっ‥‥!」


ミギー『二人が‥‥消えた‥‥』



ちょっと休憩します。

場から遠く離れた所


シュン!


にこ「こ、ここは‥‥? あいつは‥‥いない?」


みうらさん「あらー」


にこ「あ、あなたは一体‥‥」


春香「離脱完了‥‥」


春香「‥‥‥はっ、こ、ここは一体!? に、にこちゃん、さっきのサーヴァントは!?」


にこ「あんた‥‥何も覚えてないの?」


春香「え‥‥う、うん、にこちゃんが令呪使ってから記憶が‥‥」


みうらさん「あらー」ツンツン


春香「ひゃ、だ、誰!?」


みうらさん「あらー‥‥」シュン


春香(お、落ち込んじゃった‥‥‥)


にこ「あんたが呼んだのよ、この子」


春香「えぇっ!?」


にこ「知らないの? この子のこと」


みうらさん「あらー‥‥」ジーッ


春香(うぅ、すごい寂しげに見てる‥‥)


春香(あずささんにどことなく似てるけど‥‥)


にこ「あんたはみうらさんって呼んでたわ。この子の力で私達、ここまで移動できたのよ」


春香(みうらさん‥‥瞬間、移動‥‥)


春香(知らない‥‥知らない筈なのに、どこか聞いた事があるような‥‥)


春香(何なんだろう、これは‥‥)


にこ(考え込んでるわね‥‥でも、この子を出現させたのは間違いなく春香‥‥)


にこ(スキルでなければ‥‥おそらくは宝具‥‥! 歌であの子を召喚するのが春香の宝具‥‥?)


にこ(どうする‥‥もっと突っ込んで聞くべきか‥‥)


>>170
1.もっと問い質してみる

2.真姫との合流を急ぐ

3.その他(行動を指定してください)


……ご機嫌いかがです♪ だっけ?
覚えはないの?

にこ「‥‥ご機嫌いかがです♪ この歌に覚えはないの?」


春香「‥‥How do you do♪ はぅ どぅ ゆーどぅー♪ ご機嫌いかがです♪」


にこ「! それよ、あんたが歌ってたのは!」



春香(正直覚えがない曲‥‥でも、歌える‥‥私は何回も歌ってきた‥ような)


ぼうん!


にこ「来た!」


???「かっかー!」


にこ「さっきとはまた別の子ども‥‥?」


にこ(何か春香に似てるような‥‥)


春香「あなたは‥‥」


???「かっかー♪」パクリ


モニュモニュ


にこ(は、春香の後頭部に噛み付いたーー!?)


春香「あ‥‥」




春香(この頭を甘噛みされる感触‥‥これは‥‥!)


春香「知ってる‥‥私、知ってるよ。あなた達のこと‥‥」


みうらさん「!」


はるかさん「?」



春香「みうらさんに、はるかさん‥‥私、知ってる!」


にこ「思い出したの、春香!?」


春香「違うの。思い出した訳じゃない。ただ知ってる‥‥記憶にない筈なのに、初めて会う筈なのに‥‥」



春香「私、あなた達のことを知ってる!」


春香「私達と似た世界でありながら、何かが大きく違う世界‥‥その世界の『私』の記憶が流れ込んでくる‥‥!」


春香「あなたたちは、ぷちどる!」










数分後


にこ「ふうん、良く分からないけど分かったわ」


にこ「平行世界的な世界にもう一人の春香がいて、その春香の仲間がこの『ぷちどる』達‥‥」


にこ「で、あんたの宝具はその『ぷちどる』達を使役する事、と‥‥中々強力な能力じゃない!!」


春香「ま、まぁ、当然だよ! 何てったって宝具EXだから!」


みうらさん「あらー」パチパチ


はるかさん「かっかー?」クビカシゲ


にこ「でもEXクラスの宝具って、もっと桁違いな感じなんじゃないの? 強力だけどEXって程じゃ‥‥」


春香「うぐっ‥‥そ、そんな事は‥‥」


にこ「しかも、この低ステータスを代償に、でしょう? もっとヤバい宝具でも良いと思うけどねえ」


春香「うぐぐっ‥‥!」


みうらさん「あらー‥‥」シュン


春香「あー、にこちゃん、みうらさんを苛めたー! 命の恩人なのに! こんなに小さい子なのに!」


にこ「い、いや、今のはあなた達を攻めたんじゃなくて、このサーヴァントを‥‥」アタフタ


春香「それにしても本当にありがとうね、二人とも!」


春香「みうらさんのお陰で逃げられたし、はるかさんのお陰で宝具を知る事ができた」


春香「二人は命の恩人だよ!」


みうらさん「あらー♪」ニッコリ


はるかさん「かっかー♪」ニッコリ



春香「また何かあったらよろしくね! 他の皆にもよろしく伝えといて!」


みうらさん「あらー!」バイバイ


はるかさん「かっかー!」バイバイ


春香「バイバーイ!」


シュン


にこ「消えたわ‥」


にこ(それにしても大きな前進よ‥‥!)


にこ(スキルを知り、宝具を知る事もできた‥‥!)


にこ(もう他のサーヴァントに襲撃されても、そう簡単に遅れをとる事はない筈!)


にこ「春香、動くわよ」


春香「うん!」


にこ「まずは>>177よ!」

もう何処でもいいから攻め込むわ

にこ「まずはどこでも良いから攻め込むわよ!」


春香「ええ!?」


にこ(宝具は分かった! EXクラスの力が秘められているのなら何とかなるはず!)


春香「ど、どこでもって‥‥せめて、誰の所に行くかは決めなくちゃ!」


にこ「仕方ないわねえ。じゃあ>>179の所よ!」

>>3
消えろカス
ラブライブはお前のおもちゃじゃないんだよ

安価は↓一とかで表記すれば間違いない。あと難解なものは安価下で進めなよ
安価下

>>180
アドバイスありがとうございます。
色々試していきます。

ーーー


にこ「希の所に向かうわよ!」


春香「ちなみにどこにいるかは‥?」


にこ「知る訳ないでしょう」


春香「だよね‥‥なら!」


春香「出て来て、やよ!」


ぼうん!


やよ「うっうー↓↓」


にこ「おお、早速ね!」


春香「にこちゃん、希ちゃんの匂いがふるものとか声が聞けるものとか持ってる?」


にこ「希のソロ曲集なら音楽プレイヤーに入ってるわよ」


春香「うーん、これなら大丈夫かな」


春香「やよ、この声の人の所に案内して!」


やよ「うっうー!」


春香「やよを追えば希ちゃんの所に着く筈だよ!」


にこ「やるわね! よし、行くわよー!」



ーーー

同時刻 矢澤家


ほむら(さて、どうしようかしら?)


ほむら(時を止める隙さえ作れれば良いんだけれど‥‥もしくは拳銃以上の重火器を使えれば‥‥!)


ほむら(手中の装備は拳銃のみ、盾の中には重火器、手榴弾、閃光弾‥‥)


ほむら(まずはーーーを使うわ!)


1.拳銃

2.重火器

3.手榴弾

4.閃光弾


安価下

ほむら(まずは‥‥!)


カチッ、コロコロ


ガッツ(何だありゃあ、爆薬か‥‥?)


カッ!


ガッツ「なっ‥‥!?」


凛「にゃ‥‥!?」


ガッツ(目眩し! やばい!)


ガッツ(嬢ちゃんをーーー)


ほむら(隙ができた‥‥!)


ーーーカチリ


ほむら「私の、勝ちよ」



ほむら(時は止まった‥‥あとはマスターを倒してしまえば‥‥)


ほむら(っ!)


ガッツ「」


ほむら(サーヴァントが、マスターを押し倒し、覆い被さるようにして庇っている‥‥!)


ほむら(閃光弾が炸裂したあの一瞬で、この行動を‥‥?)


ほむら(私の能力が分からないなりに、最もマスターを守れるであろう手段を選択‥‥)


ほむら(マスターの命を守るため、自らを盾に‥‥)


ほむら(‥‥感服するわ。凄まじい判断力ね)


ほむら(でも、あなたを倒してしても私の勝ちなのよ)


ほむら(念のため重火器で‥‥)


ズダダダダ!!


ほむら(っ、これ以上時を止めていられない‥)


ほむら(本来と比べると冗談のように短いわね‥‥)


ほむら(でもーーー)



カチリ


ズダダダダ!!


ガッツ「ガァァぁぁああああ!!!」


凛「えっ、なに!? セ、セイバーのおじさん!?」


ほむら「ーーーあなたを倒すには充分よ」




ガッツ「ガァっ‥‥くそっ‥‥」


凛「おじさん!」


ほむら(まだ生きてる‥‥重火器でも弾は鎧を貫通しなかったようね)


ほむら(でも重火器の衝撃にはさすがに耐えられなかったようね。鎧ではなく、あなたの肉体の方が)



凛「お、おじさん‥‥何で‥‥何で、凛を庇ってそんな‥‥」


ガッツ「当たり前‥‥だろうが‥‥お前は俺のマスターだ‥‥」


凛「で、でも、おじさんが死んじゃったら‥‥」


ガッツ「死なねぇよ。俺は」


ガッツ「俺はこんな所で死ぬ訳にはいかねぇんだ‥‥」


ガッツ「嬢ちゃん‥‥俺は今から宝具(とっておき)を使う‥‥」


ガッツ「そしたら嬢ちゃんの異能を使ってここから離れろ‥‥俺の宝具に巻き込まれねぇように‥‥」





ほむら「させると思う?」


ガッツ「ッ!」


カチリ


ほむら(またマスターを庇うように‥‥)


ほむら(なら、またあなたを蜂の巣にしてやるわ‥‥!)



ズダダダダダダ!!


カチリ



ガッツ「ぐぉぉおおおおおおおおぉぉぉ‥‥!!」


凛「セイバー!」


ガッツ「行く‥‥‥‥ぞ‥‥‥マス‥‥ター‥‥‥」


ほむら「っ、まだ生きて!」







ガッツ「ーーーーーー『狂戦士の黒鎧(ベルセルク)!!』」





凛「ーーーーーー『回転奇跡(くるりん、ミラクル)!!』」






コンマ判定

コンマ00〜30で超奇跡(スーパーミラクル)発生!

コンマ31〜90で奇跡(ミラクル)発生!


コンマ91〜99で異能発動失敗!


安価下



奇跡発生といったところで一旦終了。
本筋の矢澤家大戦から脱線しまくってしまいました‥。
安価、アドバイスありがとうございました。

おお宝具出た、出た今すごく思う
何でこの人セイバーなんですかねえ……

サーヴァントのステータス、スキルのまとめを作ってみました。
スキルは正直深く考えてなかったんで、ツッコミどころ満載だと思います。
このキャラはこんなスキルが良い、こんなオリジナルスキルはどうだ! などありましたら適当に書いていただけると幸いです。
今日は夕方くらいに再開したいと思います。

>>190
ガッツをバーサーカーにするか、セイバーにするかは最後まで悩みましたね。
ただバーサーカにもっと適正のあるキャラがいたし、自分の知る中でセイバーにできるのがガッツくらいしか見当たらなかったので、こうなりましたw



―――

マスター×サーヴァントまとめ


高坂穂乃果×キャスター(暁美ほむら@魔法少女まどか☆マギカ) 生存
筋力B 耐久B 敏捷B 魔力C 幸運E 宝具A
クラススキル:陣地作成B 道具作成B
スキル:仕切り直しA 射撃C


園田海未×アーチャー(高町なのは@魔法少女リリカルなのは)生存
筋力D 耐久C 敏捷B 魔力A 幸運C 宝具A
クラススキル:対魔力B 単独行動B
スキル:千里眼C 心眼(真)B 矢避けの加護C


南ことり×ライダー(島風@艦隊これくしょん)生存 
筋力D 耐久C 敏捷A+ 魔力D 幸運C 宝具B
クラススキル:対魔力D 騎乗B
スキル:千里眼C 矢避けの加護A-

小泉花陽×アサシン(泉新一@寄生獣)生存
筋力B 耐久C 敏捷C 魔力C 幸運D 宝具C
クラススキル:気配遮断C
スキル:気配感知C 仕切り直しD


星空凛×セイバー(ガッツ@ベルセルク)生存
筋力C 耐久B 敏捷C 魔力E 幸運E 宝具B
クラススキル:対魔力C 騎乗C
スキル:戦闘続行A 直感C


西木野真姫×シールダー(キャプテン・アメリカ@アベンジャーズ)生存
筋力B 耐久B 敏捷B 魔力E 幸運C 宝具EX
クラススキル:対魔力C 騎乗B
スキル:カリスマC 自陣防衛B 心眼(真)B 勇猛B 対英雄C


矢澤にこ×アイドル(天海春香@アイドルマスター)生存
筋力E 耐久E 敏捷E 魔力E 幸運C 宝具EX
クラススキル:音楽神の加護(偽)C カリスマB
スキル:転倒癖C- 魅了C 専科百般(アイドル)C 変装B


絢瀬絵里×バーサーカー(アーカード@ヘルシング)生存
筋力A+ 耐久A+ 敏捷A 魔力B 幸運C 宝具EX
クラススキル:狂化EX
スキル:吸血EX 単独行動EX 怪力A+ 精神汚染A


東条希×デュエリスト(アテム@遊戯王)生存
筋力D 耐久D 敏捷D 魔力B 幸運A 宝具EX
クラススキル:精霊の加護A
スキル:奇跡A 神性C



再開します。

ガッツ「ぐぉあああアアアアアア!!」


ほむら「鎧が‥‥全身を覆って‥‥!?」


ほむら(これがセイバーの宝具‥‥一体どんな‥‥)


ガッツ「ガァッ!!」


ゴバッ


ほむら「え」


ほむら(速ーーーー)



ドゴォン!!



ほむら「ぐぅぅうううう!!」


ガッツ「クロロロロロ‥‥ガァァッ!」


ほむら「くぅっ!」


どがぁぁ!!


ほむら(は、速い‥‥今までも大概だっけど、更に桁違いに‥‥!)


ほむら「ッ、なら‥‥マスターを!」


凛「残念だったね。凛は異能でーーーーという『奇跡(ミラクル)』を発生させるよ!」


1.この場から離脱(マスターのみ)

2.五分間のダメージ無効

3.その他(行動指定・内容によっては再安価あり)

安価下↓

凛「五分間のダメージ無効という『奇跡(ミラクル)』を起こすよ!」


ほむら(ッ‥‥!)


凛「やっちゃえ、セイバーおじさん!!」


セイバー「ぐぅぅううオオおおオオオ!!」


ほむら(くっ、何なの‥‥寸前までのダメージが嘘のよう‥‥!)


ほむら(それにまるでバーサーカーのような理性を失った状態‥‥!)


ほむら(手持ちの武器は拳銃、重火器、手榴弾、閃光弾‥‥)


ほむら(使える能力は時止めとスキルくらい‥‥!)


ほむら(どうする‥‥!?)


行動指定・内容によっては再安価


安価下↓





閃光弾を投げつけ、投げつけた勢いのまま脚に力を込め一気に相手の懐に入る

とりあえず>>199のみ有効にします


ーーーー


ほむら(まずは閃光弾で‥‥!)


ポイっ! ピカァッ!


ガッツ「ガァァッ!」


ほむら(効いた!)


ほむら(勢いそのままに接近、懐に飛び込みーーーー)



安価↓

ほむら(時止めし、手榴弾を設置! 後は無敵状態のマスターを盾に隙を窺う!)


ほむら(行くわよ、時止めーーーー)


ガッツ「ガァァああああああ!」


ほむら(なっ、立ち直りまで早いーーー!?)


ほむら(くっ、間に合えーーー!)



コンマ判定

コンマ70以上で時止め成功

コンマ70未満で失敗

判定安価下↓

ほむら「あーーー」


ドグシャァァ!!


ほむら「ぐぅぅううううう!!」


ほむら(う、腕が‥‥盾ごと‥‥)


ほむら(完全に千切れた訳ではない‥‥でも‥‥治癒は間に合わ‥‥ない‥‥)


ほむら(ふふ‥‥身体も動か‥‥ない‥‥わね‥‥)


ほむら(たった一撃で‥‥こんな‥‥)


ガッツ「クルルルル‥‥」


ほむら(まさか‥‥一番に、脱落‥‥するとは、ね‥‥‥)


ほむら(この‥‥状況から‥‥の、打開は‥‥)







???「ーーーーーまだだよ!!」










凛「!」


ガッツ「!」


ほむら「あーーー」



穂乃果「ほむらちゃんが立ち上がれなくなってもーーー私がいる!!」



穂乃果「キャスター、令呪をもって命ずる!!」



穂乃果「ーーーーー!!」



令呪内容指定

安価↓

私と一緒に最後まで生き延びて、どんな絶望にも諦めないでファイトだよ!

穂乃果「私と一緒に最後まで生き延びて、どんな絶望にも諦めないでーーー」



穂乃果「ーーーファイトだよ!!」



ほむら「穂乃、果‥‥‥」


ほむら「私は‥‥‥!」


ほむら「諦めない‥‥どんな絶望が襲ってきても、絶対に‥‥!」


ほむら(力が‥‥湧き上がる‥‥! 絶望に淀んだものじゃない‥‥!)


ほむら(希望に溢れた、全く別の‥‥新たな力が‥‥!)



ほむら「行くわよ、マスター!」


穂乃果「うん!!」





ほむら「ーーーーーー『舞い踊る五人の魔法少女(ピュエラ・マギ・ホーリークインテット)』!!!」



どんだけ召喚する気だこいつら

ぼうん!


まどか「ほむらちゃん! 大丈夫!?」


さやか「呼ばれて飛び出てじゃじゃじゃじゃー! てね!」


杏子「まさかあんたが頼ってくるとはね」


マミ「力を貸すわ。暁美さん!」


ほむら「まどか! それに皆も‥‥!」


凛「そんな‥‥キャスターの‥‥宝具!」


穂乃果「四人の‥‥女の子‥‥?」



ガッツ「ぐぉぉああああああああ!!」


凛「おじさん!」


さや杏「「!!」」


ガキィン!!


さやか「ぐっ!」


杏「二人がかりで止めたってのに‥‥糞重ぇ!!」



ピシピシ



さやか「いや、それどころか‥‥」


杏「武器が‥‥折れる‥‥!」


マミ「レガーレ・ヴェスタリア!」


ほむら「マミの拘束魔法‥‥!」


マミ「鹿目さん!」


まどか「はい、スターライトアロー!」


ズビシ!


ほむら「直撃!」


ガッツ「ぐおお‥‥ああああああああ!!」


ほむら「効いて‥‥ない!?」



>>211
ごめんなさい、そんな宝具ばかりなんです‥。
ほむらは今回の安価で新たに加えたものですが‥。


ーーーーー


マミ「っ! 私が抑え続ける! 皆、攻撃を!」


さやか「了解!」


杏子「おりゃあ!」


ガキガキィン!


まどか「はぁ!」


ピシュ!


ほむら「全弾、撃ち尽くす‥‥!」


ズダダダダ!


ガッツ「ぐぅぅおおおおおお‥‥‥!」



マミ「これでトドメよ! ティロ・フィナーレ!!」



ドカァァン!!



穂乃果「やったの!?」


モクモク


杏子「煙が晴れる‥」


さやか「いやぁ、さすがにあれだけやれば流石に‥‥」


凛「‥‥‥」


穂乃果「凛ちゃん‥‥!」


ほむら「五分間の無敵能力‥‥!」


マミ「私のティロ・フィナーレをそれで受けたって訳ね‥‥」


まどか「で、でも、それまでの攻撃はしっかり当たってたよ!」



まどか「それでもノーダメージなんて‥‥!」




ガッツ「クロロロロロ‥‥」


マミ「いえ、効いてない訳ではないわ‥‥」


マミ「あれを見て‥‥」


ほむら「あれは‥‥鎧の隙間から血が‥‥」


マミ「セイバーは暁美さんとの戦いで消滅寸前の傷を受けていたのよね」


マミ「そして宝具を使い、復活した‥‥。でも、本当のところは少し違うみたい」


マミ「あの鎧の能力で、多分無理やりに‥‥」


凛「っ!」


まどか「そ、そんな‥‥」


ほむら「‥‥まるで呪いの類ね‥‥」


ガッツ「ぐぉぉおおおおおおお!!」



穂乃果「ねぇ、凛ちゃん‥‥もう止めよう?」


凛「‥‥!」


穂乃果「いくら仮想空間の中の事だってさすがに可哀想だよ‥‥」


穂乃果「優しい人だったんでしょ? 分かるよ、私のサーヴァントだってとっても良い子だから」


凛「‥‥‥」


穂乃果「だからさ、もう‥‥」



凛「‥‥凛は‥‥ーーー」



行動指定・安価下


安価↓


凛「令呪をもって命ずるよ‥‥セイバー、宝具を解除して‥‥」


シュゥゥゥン


ガッツ「ぐああ‥‥!」


杏子「おいおい‥‥!」


さやか「なんて傷‥‥」


マミ「この状態でまだ動こうとしていたなんて‥‥」


まどか「そんな‥‥」


ガッツ「嬢ちゃん‥‥気に‥‥するな‥‥俺はまだ‥‥」


凛「ううん」フルフル


ガッツ「‥‥!」


凛「令呪をもって命ずる。撤退するよ、セイバー」


ガッツ「嬢‥‥!」


シュン


穂乃果「消えちゃった‥‥」






ほむら「行ったわね‥」


さやか「すごい、人だったね‥」


杏子「おう、魔法少女でもない人間があんな‥‥」


まどか「‥‥‥」


マミ「‥‥凄まじい執念ね」


穂乃果「‥‥‥」


ほむら「その‥‥マスター」


穂乃果「なに? ほむらちゃん?」


ほむら「その‥‥ありがとう」


穂乃果「ふぇ?」


まどさや杏マミ「「「「!!!?」」」」



ほむら「あの時あなたが来てくれなければ、あなたが命じてくれなければ、私は諦めてたわ‥‥」



ほむら「その、礼を‥‥言うわ」



さやか(ほ、ほむらがお礼を言った‥‥だと‥‥?)ヒソヒソ


マミ(あんな素直な暁美さん、初めて見たわ‥‥)ヒソヒソ


杏子(悪いもんでも食べたんじゃねぇのか‥‥)ヒソヒソ


まどか(こ、こんなの絶対おかしいよ‥‥!)ヒソヒソ



ほむら「聞こえてるわよ、あなた達」



穂乃果「えへへ、お礼を言われることなんてしてないよ!」


ほむら「でも‥‥」


穂乃果「だって、穂乃果はほむらちゃんのマスターだもん! サーヴァントのサポートをするのも、マスターの役目だよ!」


ほむら「穂乃果‥‥」


穂乃果「お礼を言うのは私の方だよ! ほむらちゃんに、えっと‥‥まどかちゃん、さやかちゃん、杏子ちゃん、マミちゃん!」



穂乃果「私のために戦ってくれてありがとう!」



マミ「そ、そんな礼なんて‥‥」


さやか「あ、改めて言われると照れるなぁ」


杏子「気にするこたねぇって。私達も私達で勝手にやっただけだし」



まどか「そ、そうですよ‥‥」


まどか「む、むしろ、ほむらちゃんの事をよろしく頼みますね、穂乃果さん! ちょっぴり素直じゃないけど、根はとっても良い子なんで!」



ほむら「ま、まどか!?」





サァァアア


穂乃果「あ、皆の身体が消えて‥‥」


マミ「時間見たいね」


さやか「ヤバくなったらまた呼びなよ、ほむら」


杏子「あんま無理すんなよ。一人で背負い込みやすいんださら」


まどか「またね、ほむらちゃん。頑張って優勝してね!」


ほむら「ええ、ありがとう、皆‥‥」



サァァァアアア


穂乃果「‥‥行っちゃったね」


ほむら「そうね。今日は私達も休もうかしら」


穂乃果「そうだね。家だとばれちゃうから適当にホテルに泊まっちゃおっか」



穂乃果「腕‥‥大丈夫そう‥‥?」


ほむら「1〜2日は掛かるでしょうけど治癒は可能よ。盾も動作は問題なさそう」



穂乃果「そっか‥‥。よしっ、じゃあ今日はもう終わりっ! ゆっくり休んで明日に備えるよ! 明日もよろしくね、ほむらちゃん!」



ほむら「ええ、明日もよろしく頼むわ。穂乃果」



ーーーーー

一旦中断。ごはん食べてきます。
>>208の安価はとても熱い展開で、個人的にすごくお気に入りですw

再開します。

ーーーー

同時刻 矢澤家より少し離れた所


ガッツ「‥‥‥」


凛「ごめんね、おじさん。話し合いに行ったはずなのにこんな無理させちゃって」


ガッツ「‥‥お前の、せいじゃ‥‥ねぇさ‥‥」


ガッツ「俺が弱かったのが‥‥‥問題だ‥‥」


ガッツ「むしろ宝具を使い‥‥異能‥‥令呪をニ画も使わせ‥‥ちまった‥‥」


ガッツ「‥‥悪かった‥‥」


凛「傷は‥‥大丈夫そう‥‥」


ガッツ「これくらい‥‥慣れっこだ‥‥問題、ねえ‥‥」


凛(おじさんはこう言ってるけど、どうしよう‥‥?)


凛(最後の令呪を使う‥‥それとも異能を使って奇跡(ミラクル)に期待する‥‥?)


1.おじさんを信じよう。

2.令呪を使うよ。

3.異能を使うよ。


安価↓

魂喰いとかマスターからの補給(意味深)は実装されてないんですかシミュレータさん

>>248
まきちゃんと全身タイツの中年との補給(意味深)が見たいんですか‥(震え声)

真面目に答えるとマスターからの魔力供給は全キャラ十二分に行われてる設定なのでR18展開はなしです。
魂食いはありですが、シミュレータ内に参加者以外の人物は存在しない設定です。



ーーーー


凛(おじさんを信じよう‥‥おじさんならきっと大丈夫だよ‥‥)


ガッツ(‥‥こりゃ、動けねえな。移動も無理そうだし、今日はここで野宿か‥‥)


ガッツ(ま、夜に死霊や亡者どもに襲われないだけマシか‥‥)


ガッツ(それにしてもサーヴァントの身体っつーのは便利だな‥‥傷が自動で治癒されれるとはーーーー)








???「おう! 見つけたよ、提督!」






ガッツ「!?」

凛「!?」





???「消えちゃった時はビックリしたけどーーーえへへ、私からは誰も逃げられないよ!」


ガッツ(マズイ、動け、俺の身体ーーー!!!)



コンマ判定


コンマ80以上で動ける。


コンマ80未満で動けず。


安価下↓







令呪

ガッツ「うがあああああああああ!!」


???「嘘、まだ動けーーー!?」


ガッツ「嬢ちゃんーーー!」


凛「!」


凛(おじさんが隙を作ってくれた!)


凛(令呪、異能‥‥ここは!)


1.令呪を!


2.異能(『回転奇跡』)を!


安価下↓

凛「『回転奇跡(くるりんミラクル)』ーーー!」


コンマ判定


コンマ00〜30で超奇跡(スーパーミラクル)発生!

コンマ31〜90で奇跡(ミラクル)発生!

コンマ90〜99で異能発動失敗!


判定安価下↓


凛「『奇跡(ミラクル)』発動!」


凛「おじさん、捕まって!」


ガッツ「くっ‥‥!」


ヒュン!!


???「ま、また消えちゃった‥‥くぅっ!」ダッ


???「ううう、周りには見当たらない‥‥」


???「屋内に逃げちゃったのかなあ‥‥?」


???「て、提督〜〜〜〜(泣)」


ことり「よしよし、島風ちゃんは悪くないよ」


島風「ごめんね、あとちょっとだったのに‥‥」


ことり「ううん、仕方ないよぉ。だから泣かないで、今日は休もう?」


島風「うん‥‥」


ことり(そう、島風ちゃんは悪くない。すごいのはあの状態で動いたセイバーと、凛ちゃんの異能‥‥)



ことり(でも、これで凛ちゃんは令呪・異能ともに後一回だけ‥‥サーヴァントさんもボロボロだったし狙い目だね♪)



ことり「さ、せっかくだし今日は豪華な所に泊まっちゃおうか! ご飯も奮発して作っちゃうよ〜!!」


島風「わああ‥‥!」パアア



島風「うん!」


ーーー








相手の残令呪数と残異能数ははたから見てわかるの?

同時刻 更に離れた所(屋内)


凛「はぁ‥‥はぁ‥‥」


凛「や、やった‥‥逃げ切れた‥‥?」


ガッツ「‥‥‥みたい、だな‥‥‥」


ガッツ「悪い、助かった‥‥」


凛「ううん、おじさんがあの子を止めてくれたからだよ! ありがとう!」


ガッツ(とはいえ‥‥さすがにキツいな‥‥治癒がおっつかねえ‥‥)


ガッツ(何か治癒に使えるもんは‥‥お‥‥)


ガッツ(これは‥‥)キラキラ


ガッツ(あいつの‥‥鱗粉‥‥)キラキラ


ガッツ(はっ、まさかこうなってまで助けられるとはな‥‥)ゴシゴシ


凛「凛、疲れちゃったよ〜」


ガッツ「俺もだ‥‥それなりに‥‥キツい‥‥1日だった‥‥」


凛「寝ちゃった‥‥疲れちゃったよね、こんなにボロボロで‥‥」


凛「ありがとうね‥‥おじさん」



ーーー



一区切りついたところで今日は終了。
矢澤家大戦が思いの外がっつりになりましたね。
セイバーはコンマ判定一度でもミスれば敗退予定だったので、生き延びたのは驚きですね。さすガッツ。

次回はのぞえり(+にこ?)を展開していきたいと思います。


>>259
今回のことりは戦闘全てを監視してたため、令呪・異能の使用回数を把握していた感じです。
令呪は図形さえ見えれば、回数把握できる感じです。平等にするため基本分かると見てもらって大丈夫です。
異能については考えてなかったですね。
分かる、分からない、どっちの方が面白いか意見を下さると幸いです。

乙!異能は分からないの方が今後、頭脳戦とかあって面白そう

>>262
ありがとうございます! 他の方の意見などもありましたら、それも踏まえて考えてみます。
あとマスター、サーヴァント情報を更新。令呪の画数、異能使用回数、異能の名前を追加しました。参考にしてください。

―――

マスター:高坂穂乃果
サーヴァント:キャスター(暁美ほむら@魔法少女まどか☆マギカ)
筋力B 耐久B 敏捷B 魔力C 幸運E 宝具A
クラススキル:陣地作成B 道具作成B
スキル:仕切り直しA 射撃C
令呪:残2画
異能:『気合注入(ファイトだよ!)』 残3回


マスター:園田海未
サーヴァント:アーチャー(高町なのは@魔法少女リリカルなのは
筋力D 耐久C 敏捷B 魔力A 幸運C 宝具A
クラススキル:対魔力B 単独行動B
スキル:千里眼C 心眼(真)B 矢避けの加護C
令呪:残3画
異能:『愛撃必中(ラブアローシュート)』 残3回


マスター:南ことり
サーヴァント:ライダー(島風@艦隊これくしょん)
筋力D 耐久C 敏捷A+ 魔力D 幸運C 宝具B
クラススキル:対魔力D 騎乗B
スキル:千里眼C 矢避けの加護A-
令呪:残3画
異能:『蠱惑鳴声(ちゅんちゅん♪)』 残3回


マスター:小泉花陽
サーヴァント:アサシン(泉新一@寄生獣)
筋力B 耐久C 敏捷C 魔力C 幸運D 宝具C
クラススキル:気配遮断C
スキル:気配感知C 仕切り直しD
令呪:残3画
異能:『空腹米欲(腹ペコ娘)』 残3回


マスター:星空凛
サーヴァント:セイバー(ガッツ@ベルセルク)
筋力C 耐久B 敏捷C 魔力E 幸運E 宝具B
クラススキル:対魔力C 騎乗C
スキル:戦闘続行A 直感C
令呪:残1画
異能:『回転奇跡(くるりんミラクル!)』 残1回


マスター:西木野真姫
サーヴァント:シールダー(キャプテン・アメリカ@アベンジャーズ)
筋力B 耐久B 敏捷B 魔力E 幸運C 宝具EX
クラススキル:対魔力C 騎乗B
スキル:カリスマC 自陣防衛B 心眼(真)B 勇猛B 対英雄C
令呪:残3画
異能:『理解不能(イミワカンナイ!)』 残3回


マスター:矢澤にこ
サーヴァント:アイドル(天海春香@アイドルマスター)
筋力E 耐久E 敏捷E 魔力E 幸運C 宝具EX
クラススキル:音楽神の加護(偽)C カリスマB
スキル:転倒癖C- 魅了C 専科百般(アイドル)C 変装B
令呪:残2画
異能:『小悪魔笑顔(にっにこにー)』 残3回


マスター:絢瀬絵里
サーヴァント:バーサーカー(アーカード@ヘルシング)
筋力A+ 耐久A+ 敏捷A 魔力B 幸運C 宝具EX
クラススキル:狂化EX
スキル:吸血EX 単独行動EX 怪力A+ 精神汚染A
令呪:残3画
異能:『瞬間零度(アイス・ブルーの瞬間)』残3回


マスター:東条希
サーヴァント:デュエリスト(アテム@遊戯王)
筋力D 耐久D 敏捷D 魔力B 幸運A 宝具EX
クラススキル:精霊の加護A
スキル:奇跡A 神性C
令呪:残3画
異能:『不思議力(スピリチュアルパワー)』 残3回

少しだけ再開します。

アーカード「これが私の物語だ。お嬢さん」


絵里「‥‥‥」


アーカード「どうした? 言葉も出ないか」


絵里(正直に私は言葉を失った‥。ロンドンで数百万の命を吸い、虚無へと消え、尚も世界に舞い戻った吸血鬼‥‥)


絵里(肌寒さを感じると共に確信する‥‥このサーヴァントは最強だと)



絵里(他のサーヴァントがどんな英雄であろうとも、負ける気はしない、と‥‥)


アーカード「さぁ、どうする?」


アーカード「お前は最強の銃を手に入れた。全てを砕く最強の銃を」


アーカード「それを手にしたお前は何だ? お嬢さん」


アーカード「尚も動かないか、野獣の如く全てを喰らうか」


アーカード「お伽話の時間は終わりだ。次はお前の選択の時だ」



アーカード「さぁ、どうする? お嬢さん」


絵里「‥‥‥」


絵里「私はーーー」



1.全てを喰らい尽くすわ。

2.まだ‥‥選べないわ。


安価下↓

絵里「私は‥‥全てを喰らい尽くすわ」


アーカード「了解だ。それでこそだ。それでこそ、この世界の意味がある!」


絵里(アーカードは笑っていた。楽しげに、愉しげに、まるで子どものように純粋に‥‥)


絵里(ふふ、見てなさい、皆‥‥)



絵里(本当の狂戦士(バーサーカー)の力、見せてあげる‥‥!)




ーーーピンポーン



アーカード「ほう‥‥」


絵里(さっそくね‥‥!)


希「エリチ、うちやで〜。少しお話ししよ〜」


絵里(希‥‥!)


絵里(悪いけど、希でも容赦はしないわよ。私のサーヴァントの実力みせてあげる!)


絵里「バーサーカー、まずはーーーーよ」




行動指定・安価下

絵里「扉ごと希を攻撃よ!」


アーカード「了解だ」チャキリ


絵里(何て巨大な拳銃‥‥!)


アーカード「さようなら、もう一人のお嬢さん」



ドゴン!!



希「えーーー」




絵里(やった‥‥!)


アーカード「ほう‥‥」


絵里(え‥‥)


キュィィン


絵里(な、謎の渦が空中に‥‥バーサーカーの銃弾を防いだ‥‥!?)


闇遊戯「ーーー貴様の攻撃宣言時、俺は罠カードを発動」



闇遊戯「ーーー『攻撃の無力化』!!」



闇遊戯「貴様の攻撃は無力化されたぜ!」


希「デュ、デュエリストくん‥‥」


アーカード「ふはは‥‥たかがカードで私のジャッカルの弾丸を止めるとはな」


アーカード「面白い。実に面白いぞ、少年」


闇遊戯「はっ。これはただのカード達じゃない‥‥相棒と協力して作った魂のデッキだ!」


闇遊戯「貴様ごときにそう簡単に破れるものじゃないぜ!!」ドン!


絵里(な、何よ、こいつ‥‥。こいつが希のサーヴァントなの‥‥?)


闇遊戯「おい、お前。絵里って言ったな」


絵里「な、なによ‥」


闇遊戯「引く気はないのか? お前は希の親友だと聞いていたが」


絵里「希は親友よ‥ずっと私を支えてくれた大切な人‥」


希「エリチ‥」


絵里「でも‥‥だからこそ全力で戦うわ、この聖杯戦争のなかで! 手加減はしない!」


闇遊戯「分かった‥。なら、俺もお前の意志に応えよう」


闇遊戯「いや、俺たちも、か」


希「そうやね」ニッ


希「いきなり撃たれた時はビックリしたけど‥‥今は聖杯戦争中‥油断してたウチが馬鹿やった」



希「いくで‥‥」


闇遊戯「全力で‥‥」


希・闇遊戯「「デュエル!!!」」

ーーー

同時刻・絵里家より大分離れた所



ミギー『逃したか‥‥』


新一「悪い! 俺がどこか油断していた」


ミギー『言っても仕方がない。令呪を使わせる事はできたんだ。良しとしよう』


新一「ミギー‥‥」


花陽「そうですよ、気にしないで下さい!」


新一「小泉‥‥すまん」


ミギー『それよりも次の手だ』


ミギー『幸いとして情報は二つある』


新一「あれ‥‥」


花陽「ですか‥‥」



ミギー『そう。空を走る桜色の光線‥‥おそらくサーヴァントによるものだろう』


花陽「で、でも、そんな目に見えて危険な所に‥‥」


ミギー『当初の目的を忘れるな。私達は同盟を組みに来たのだ』


ミギー『幸いアサシンのクラススキルもある。接近するだけならそう危険ではないだろう』


ミギー『後は様子を見て行動すればいい』


新一「同盟を組むってことか」


ミギー『もしくは隙を見て殺害するかだ』


花陽「ぴぃぃい‥‥‥」


新一「容赦ないんだから‥‥」



新一「どうする、小泉? 光線の方に行ってーーー」



ーーードカン!!


新一「っ!?」


ミギー『どうした、新一?』


新一「銃声だ‥かなり遠いけど、相当に大きな銃声だったのかはっきり聞こえた‥‥」


ミギー『もう一つの情報追加だな』


ミギー『どうする、小泉? 光線の方か、銃声の方か』


新一「もしくは戻って当初の目的の穂乃果の所に行く、とか」


ミギー『それも手だ。どうする?』


花陽「え、ええと、ーーー」


1.光線の方に行きます!

2.銃声の方に行きます!

3.戻って穂乃果ちゃんを探しましょう!


安価下↓


花陽「光線の方に行きます!」


新一「うへぇ‥‥おっかないな」


ミギー『クラススキルを信じろ。今度は油断するなよ』


新一「あんなん見えてて油断できるかっつーの‥‥」


花陽「お、お願いします!」


新一「マスターに言われちゃな。やってやるさ」


ミギー『行くぞ』



ーーーー

花陽→魔法少女vsヒーローが決まった所で今日は終わりにします。
安価ありがとうございました。

再開します。

ーーー


現在 絢瀬家


アテム(さて、どうする‥‥)


アテム(相手はこの聖杯戦争において最強のステータスを持つサーヴァント‥‥)


アテム(ステータスはずば抜け、宝具もEXと弱点らしき弱点は見当たらない‥‥)


アテム(何より身に纏った邪悪な空気‥‥)


アテム(奴は、危険だ‥‥!)


アテム(手加減はしない!)


アテム「行くぜ、バーサーカー!」


アテム「俺はブラックマジシャンを召喚!」


ブラマジ『ハァッ!』


アーカード「黒衣の魔術師‥‥!」


アテム「行け、ブラック・マジシャン! 黒・魔・導(ブラックマジック)!」


ブラマジ『ハァァァっ!!』



ズガガガガ!!



希「やった!」


絵里(っ、なんて威力‥‥でも、)


バシュュゥン‥‥。



アテム(マハードの奥義が直撃‥‥どうだ‥‥!)


アーカード「いい、一撃だ‥‥素晴らしい。称賛に値する」


アーカード「さぁ、次は何だ? 何をしてくれるのだ、札使いよ」


希「傷が治ってく‥‥」


アテム(しかも、凄まじい修復速度で‥‥!)


アテム「ならば‥‥!」


アテム「更にブラックマジシャン・ガールを召喚!」


ブラマジガール『アハ♪』


アテム「行くぜ‥‥マジシャンズによる合体攻撃!」


ブラマジガール『オシショウサマ!』


ブラマジ『イクゾ!』


アテム「黒・爆・裂・魔・破・導(ブラックバーニングマジック!!」


ブラマジ・ブラマジガール『ハァァァぁぁあああああ!!!』



カァッーーー!!



絵里「キャァァっ!!?」


希(凄まじい爆発‥‥余波だけで立ってるのも精一杯なくらいの‥‥!)


アテム(マジシャンズの最終奥義‥‥これなら‥‥!)



アーカード「これならーーー届くと思ったか?」


アーカード「足りない、まだ足りないぞ。私を倒したければ、更なる力を見せてみろ!」


希(そんな‥‥無傷‥‥!?)


アテム(いや、既に傷が修復されたんだ‥‥その圧倒的な回復速度で‥‥!)


希「化け物‥‥‥」


アーカード「よく言われる。さぁ、そらと相対したお前は何だ? 人か、狗か、化け物かーーーー」


ダン!


アーカード「ーーー見せてみろ」


アテム(早ーーーー)


カッ!!


希「キャァ!?」


アテム(くっ、伏せていた『聖なるバリア−ミラーフォース−』が自動で発動したか‥‥!)


アテム(だが‥‥!)


アーカード「そんな壁では化け物は止められんぞ、札使い!」


ブラマジガール『させない!』


ブラマジ『マスターを守るが私達の役目!』


ズガガガガ!


アーカード「それはさっきも見たぞ、魔術師師弟!!」


ドガ、ドガン!


ブラマジガール『キャア!』


ブラマジ『ぐぁぁっ!』


アテム「ブラック・マジシャン! マジシャン・ガール!」


アーカード「しもべは消えたぞ、どうする札使い!」


アテム(チッ‥‥!)


アテム(どうする、宝具(切り札)を使うか‥‥それとも別のカードを‥‥!?)



1.宝具を使うぜ!


2.別のカードで!(カード指定)


安価下


アテム(まだだ‥‥俺の宝具は魂(パー)を大きく消費してしまう‥‥今は!)



アテム(六芒星の呪縛をセット‥‥! これで奴の攻撃を防ぎ、弱体化させる‥‥!)


ダン!


アーカード「呪いか。だが‥‥!」


パキン


アーカード「この程度の呪いでは化け物は縛れない」



アテム(力だけで六芒星を破壊した‥‥!?)


アーカード「どうした? 守ってばかりでは勝利には辿り着けんぞ?」



アーカード「魔法を用い、罠を貼り、魔物を召喚しろ! この心臓に楔を打ち込むのだ、札使いよ!!」


アテム「くっ‥‥!」



希(違う‥‥アテム君だって攻めている‥‥。普通のサーヴァントが相手ならば、最初のマジシャンコンボで終わっててもおかしくはない筈‥‥!)



希(それを喰らって尚も平然としてるコイツが‥‥化け物!)


アテム(考えろ‥‥奴を倒す手段を‥‥)


アテム(俺には知覚すら困難な攻撃速度に、呪いを素手で破壊する剛力‥‥。そして、あの馬鹿げた耐久力‥‥)


アテム(どうする‥‥どうすれば良い‥‥)


希(アテム君も考えてる‥‥うちも考えるんや。それが結束の力‥‥)



希(うちは、うちらはーーーー)



行動指定・安価下↓




希(‥‥心臓に楔‥‥?)


希(そして、あの回復力‥‥これって、まさか‥‥!)


希「デュエリスト君!」


アテム「希‥‥?」


希「このサーヴァントはもしかしたら、吸血鬼なのかもしれへん!」


絵里(!!)


アーカード「‥‥‥」


希「馬鹿げた身体能力、不死身のような回復力‥‥そして心臓に楔という発言‥‥!」


希「これなら辻褄が合うよ!」


アーカード「正解だ。良く辿り着いた」


アーカード「だが、それを知った所でどうする」


アーカード「私が弱くなる訳でも、お前たちが強くなった訳でもない。事態は何も変わらない‥‥そうは思わないか?」


希「うっ‥‥!」


アテム「はっ、それはどうかな?」


アテム「貴様の正体が分かった事で、俺には一筋の光が見えたーーー」


アテム「希望という名の光が!!」


アテム「行くぜ、バーサーカー! これが俺たちの結束の力だ!!」





アテム「ーーーーー『太陽の神(ラーの翼神竜)』!!!」





ーーーカァァァッ!!





アーカード「‥‥‥!」


絵里「空がまるで昼のように明るく‥‥」


希「割れた雲の間から黄金の竜が‥‥!」


絵里(何て神々しさ‥‥膝をつき、頭を垂れてしまいそうな程に尊厳な‥‥!)


アーカード「おおお‥‥貴様は、よもやこれ程の‥‥!」


アテム「太陽神(ラー)の前に消えろ! 吸血鬼よ!!」



アテム「ーーーーーゴッド・ブレイズ・キャノン!!」



アーカード(凄まじい熱量の光線‥‥まるで本物の太陽と相対しているような‥‥!)


アーカード(日光を克服した私でさえ‥‥これは‥‥消滅するほどのーーー)



アーカード「そうか。貴様が私のーーーーー」



ドカァァン!!


絵里「キャァァアアアアアア!!!」



希「やった‥‥やったよ、アテム君!」


アテム「はぁっ‥‥はぁっ‥‥」


希「あ‥‥だ、大丈夫!?」


アテム「大、丈夫だ‥‥」フラリ


アテム「少し‥‥休めば‥‥」


希(消耗しきってる‥‥! まさかさっきの宝具の影響‥‥!?)


アテム(ただでさえ魂(パー)の消費が大きい宝具の使用‥‥‥そしてラーの特殊能力‥‥‥)


アテム(自身のライフポイントをラーの攻撃力に変換する能力‥‥だが、奴を確実に倒すため‥‥には‥‥)


希「アテム君、アテム君!」


アテム「問題‥‥ないぜ‥‥時間が経てば‥‥回復する‥‥」


アテム「希、助かった‥‥お前の助言があったから、俺はラーの召喚に‥‥踏み切れた‥‥」


アテム「この勝利はお前のおかげだ、希」


希「ううん、アテム君が頑張ってくれたからだよ‥‥ こんなにボロボロになるまで‥‥!」


アテム「はは‥‥なら、俺たち二人の‥‥勝利、だな‥‥」


希「うん!」








???「ーーーーそう、お前たちの勝利だ」



希・アテム「「!?」」



???「あの日‥‥あの場所ならば、差し出しても良かった‥‥私の命を‥‥私の心の臓を‥‥」


希「う、うそ‥‥」


???「あの日‥‥あの場所ならば、お前たちの勝利で幕は閉じていた‥‥。だが、違う‥‥もう違っている‥‥」



アーカード「今の私は‥‥あの夜を越えた私だ」



アーカード「私はどこにでもいて、どこにもいない‥‥だから私はーーーここにいる。いてしまうのだ」



絵里「バーサーカー!!」


アーカード「もう一度だ。札使い‥‥いや、神を従える者よ。闘争はまだ終わってはいない」


希「あ、ああ‥‥」


アテム「っ、希!! 可能性を捨てるな、手札には必ず可能性がある!!」


希(可能、性‥‥!)


希「くっ、私はーーー」


1.令呪を使用!(命令内容も)


2.異能を使用!


安価下↓









希(ここは運にかける!!)



希「『不思議力(スピリチュアルパワー)』!!」


希(これでデュエリストの運ステータスは少しの間1ランクアップする!)


アテム
幸運A→EX


アテム(届いたぜ‥‥お前の‥‥力‥‥!)


アテム「ドロー‥‥!」


アテム「俺のカードは‥‥『強欲な壺』‥‥」


アテム「更に‥‥2枚‥‥!」


アテム「俺は‥‥ドローした『光の護封剣』、『強制脱出装置』を発動‥‥!」


アテム「貴様は‥‥3ターン攻撃不能‥‥更に‥‥場から、強制的に脱出させる‥‥!」


キィィン


アーカード「光の剣か‥‥」


アーカード「生き延びたな、デュエリストよ」


アーカード「一旦お別れだ。また会おう、デュエリストよ」


アテム「‥‥‥」


絵里「さよならね、希」


希「エリチ‥‥」


絵里「分かったでしょう。私のサーヴァントには誰も勝てやしない」


絵里「他の皆にも伝えておきなさい。痛い目を見るより先に降伏した方が良いわ、と」


希「‥‥‥」


絵里「それじゃ、またね」



バシュン!



希「飛んで行った‥‥」


アテム「途方も無い‥‥サーヴァント、だったな‥‥」





希「大丈夫、アテム君?」


アテム「ああ‥‥一晩休めばマシになる‥‥筈だ‥‥」


アテム(だが‥‥)


アテム(ラーを使用してさえも‥‥倒しきれなかった敵‥‥一体、どうすれば‥‥)


希「‥‥‥」


希「アテム君、今は休も? アテム君のカードのお陰で当分はバーサーカーが襲ってくることはない」


希「ひとまずゆっくり休んで、また明日から、やん?」


アテム「‥‥ああ、そうだな‥‥」



ーーーー


ーーー

同時刻 少し離れた所



にこ「‥‥‥」


春香「‥‥‥」


にこ「‥‥‥見た?」


春香「‥‥‥うん」


にこ「空がピカーッとなって‥‥メッチャ大きな怪物が現れて‥‥すごい炎を吐いて‥‥」


春香「でも、それが直撃してるのにピンピンしてて‥‥何かメッチャ笑顔で‥‥それでも何か飛んでっちゃって‥‥」


にこ「‥‥‥」


春香「‥‥‥」


にこ「な、何なのよ、あれは! あれがサーヴァント同士の戦いだっていうの!?」


春香「無理ですよ、無理無理。プチどる操れるから何なんだって話ですよ、アレは!!」


にこ「あれが本来の宝具EXの実力なのよ!! あんたもアレくらいの出してみなさいよ!!」


春香「出せる訳ないでしょ!? プチどるしか出せないんだって!」


にこ「なら、さっきの怪物スカウトしてきなさいよ!! それで765プロにプチどる扱いで加入させれば良いのよ!!」


春香「どんなプチどるなの!? あんなプチどる出てきたら、観客どころか地域住民全員逃げてっちゃうよ!! プチどるどころかプチ災害だよ!!」




にこ「はぁ‥‥はぁ‥‥」


春香「はぁ‥‥はぁ‥‥」


にこ「とにかく‥‥今あそこには満身創痍の希達がいるわ」


春香「え? う、うん」


にこ「サクッと片付けてきちゃなさい」


春香「外道!? 外道なの、にこちゃんは!?」


にこ「はぁ!? 弱ってる敵を倒すのは戦いのセオリーでしょうが!」


春香「い、いや、そうだけど‥‥」


にこ「ツベコベ言わずにやってくる! アンタは私のサーヴァントでしょうが」


春香「う‥‥わ、分かったよ‥‥」


春香「出てきて、いお!」


いお「もっ!」


春香「じゃあ、行ってくるね」


にこ(満身創痍のサーヴァント相手に、しっかりとプチどる連れてくアンタも充分エゲツないわよ‥‥)

春香(ダッシュで近付いていおのビームを撃って離脱‥‥)


春香(よし、行くよ!)ダッシュ


タッタッタ


希「ん? 誰かが近付いて‥‥」


アテム(まさか、まだサーヴァントが!)


アテム「希、逃げろーーー!」


希「え?」


【コンマ75以下でスキル???発動】



【アテムーーー幸運EX】
【コンマ90以下でスキル???発動】



コンマ判定↓


すみません、アテムの幸運EXでコンマ判定が変化したって風に書きたかったんです‥。
とりあえずコンマ有効ということで続けます。



ーーー


【スキルーーー転倒癖発動!】


春香「うわわっ‥‥!」


どんがらがっしゃーん!!


希・アテム(こ、転んだーーー!!)


春香「いたた‥‥」


いお「もー! もー!」


春香「え、あ、うわわ!!」


希・アテム(しかも何か可愛い女の子持ってるーーー!!)


春香「えっと‥‥えっと‥‥て、手を上げて下さい、撃ちますよ!」


シーン


春香「あの‥‥えっと‥‥」


春香「う、撃ちますよ、本当に!」


希「いや、撃つって言われても良く分かんないやけど」


希「君、女の子しか持ってないし」


春香「あ‥‥いや‥‥」


希「それに君、不意打ちしにきたんちゃうの?」


春香「ああっ‥‥!」


希「手を上げたら助けてくれるんや。なら手ぇあげよ、ホラ」ピョイ


春香「う、いや‥‥」


希「まさか手ぇあげたのに危害加えるん? さっきはああ言ったのに? それって嘘ついた、いうことになるんやない?」


希「あなたは、・つきさんなの?」


春香「う、うう‥‥‥にこちゃ〜ん!!」


アテム(凄まじい口八丁だ‥‥)


ミス
×希「あなたは、・つきさんなの?」 →○希「あなたは、嘘つきさんなの?」

―――


にこ「アイドル! あんたは何やってんのよ!!」


春香「うう、面目しだいもありません……」


希「まぁまぁにこっち、許したげてよ」


アテム「その通りだ。女子がそう怒鳴るもんじゃないぜ」


いお「もっ!」


にこ「あんた達は黙ってて! っていうか何でのほほんとして感じになってるのよ!」


にこ「私はあんた達を倒しに来たの! 分かってるんの!?」


希「分かってるって。でもね、うちから一つ提案があるんよ」


にこ「……何よ」


希「ねぇにこっち、うちらと手ぇ組まない?」


アテム「……!!」


春香「ええっ……!?」


にこ「……やっぱり、そう言うと思ったわ」


希「にこっちも見てたんやろ。さっきの戦い」


にこ「戦いって呼べる程のものでもなかったわよ……」


希「……まぁね。宝具まで出して、デュエリスト君がこんなにまで頑張ってくれたのに、結局相手は無傷」


希「正直、完敗やね」


希「もしかしたら1対1でバーサーカーに勝てるサーヴァントはいないのかもしれない……」


希「このまま順当に行ったらバーサーカーの優勝は揺るがない……」


希「だから、提案」


希「同盟を組むんや。私とにこっち……ううん、もっとでも良い」


希「あの化け物を倒すために―――皆で手を組むんや」


希「バーサーカーを倒すまででも構わない。どう、にこっち?」


にこ「………」


にこ「私は―――」



1.その話、乗るわ

2.その話には、乗れない


安価下↓

にこ「その話、乗るわ」


希「にこっち……!」


春香「にこちゃん……!」


にこ「別にあんた達を思っての選択じゃないわよ。全てはバーサーカーを倒すためよ、分かった?」


希「はいはい、そういう事にしとくよ~」


アテム(ふっ、まさかこうも上手く話をまとめるとはな)


アテム(さすがは俺のマスターだな)


アテム「よろしく頼む。俺はデュエリスト―――アテムだ」


希「!」


にこ「!? あんた真名を……」


アテム「希が信頼した相手だ。俺もお前を信じる。後に戦うことになってもだ」


にこ「……あんたも大概バカね」


アテム「褒め言葉と受け取っておくぜ」


春香「わ、私は天海春香です!」


にこ「はぁ!? なんでアンタまで真名言ってんのよ!」


春香「え、で、でも……何か言わなくちゃいけない雰囲気だったし……」


にこ「雰囲気に流されてどうすんのよ!!」


希「あはは、にこっちのサーヴァントさんも面白いなあ」


希「よーし、行くで。バーサーカーを倒し隊、始動や!!」


3人「「「おー!!!」」」



―――

―――


同時刻 遠く離れた所


アーカード「………」


絵里「アーカード、大丈夫?」


アーカード「仔細問題はない」


絵里「その光の剣は、いつ外れるのかしらね」


アーカード「おそらく一晩もたてば解除されるだろう。オーダーに変更は?」


絵里「ないわ。蹂躙しなさい」


アーカード「仰せのままに、お嬢さん」


絵里(やっぱりアーカードは強い……まるで桁違いに)


絵里(希を逃したのは痛いけど、問題にもならないわ。あのサーヴァントは所詮アーカードの敵ではない)


絵里(注意するならば他のサーヴァントかしら……とにかく、今日はもう動けないわね)


絵里「………」


絵里「勝ちましょうね、アーカード」


アーカード「勿論だ、アヤセエリ」



―――

今日はここまでにしたいと思います。
次回はアーチャーVSシールダーを進めていきます。安価ありがとうございました。


アーカードはガチチートだからな、単騎撃破は無理っぽいよなぁ

>>316
狂化EXと精神汚染A(言うこと聞かない、洗脳も効かない)
単独行動EX(マスター要らない)
吸血EX(自力で魔翌力補充可能)

なんのためにマスターが居るのかわからない謎のサーヴァント
絵里がノッたから良いものの、ステ見る限りは令呪関係なしにいつでも絵里を切れるのがこわい

色々と盛り上がって頂けて光栄です。再開していきます。


ーーーー


ビル街


なのは「ディバインーーーバスター!!」


キャップ「!!」


ドガァン!!


なのは(ディバイン・バスターの直撃‥‥でもあの盾は‥‥)


キャップ「‥‥‥」


なのは(無傷‥‥これだけ砲撃を撃ち込まれて傷一つつかないなんて‥‥)


なのは(これまで見てきたどんな防御魔法よりも硬い盾、かな‥‥)


なのは(そして、ビルとビルの間を飛び跳ねて移動する身体能力‥‥)


なのは(魔力は感じない‥‥おそらくは素の身体能力であれなのかな‥‥)


なのは(‥‥すごい人だな)


なのは(圧倒的に有利な状況なのに、仕留められない)



なのは(何か手を考えていかないと‥‥)


なのは(まずはーーーー)


1.射撃魔法主体で攻めようかな

2.続けて砲撃魔法で制圧するよ

3.意表をついて接近戦をしよう


安価下↓

色々と盛り上がって頂けて光栄です。再開していきます。


ーーーー


ビル街


なのは「ディバインーーーバスター!!」


キャップ「!!」


ドガァン!!


なのは(ディバイン・バスターの直撃‥‥でもあの盾は‥‥)


キャップ「‥‥‥」


なのは(無傷‥‥これだけ砲撃を撃ち込まれて傷一つつかないなんて‥‥)


なのは(これまで見てきたどんな防御魔法よりも硬い盾、かな‥‥)


なのは(そして、ビルとビルの間を飛び跳ねて移動する身体能力‥‥)


なのは(魔力は感じない‥‥おそらくは素の身体能力であれなのかな‥‥)


なのは(‥‥すごい人だな)


なのは(圧倒的に有利な状況なのに、仕留められない)



なのは(何か手を考えていかないと‥‥)


なのは(まずはーーーー)


1.射撃魔法主体で攻めようかな

2.続けて砲撃魔法で制圧するよ

3.意表をついて接近戦をしよう


安価下↓

なのは(盾で防げるのは前方のみ‥‥)


なのは(なら、まずは射撃魔法で多角的に攻める!)


なのは「アクセルシューター!」


ドヒュン!



ーーーー


キャップ(空を自在に飛ぶ少女‥‥砲撃は凄まじい威力‥‥まるで女性版のソーだな)


キャップ(空を飛ばれている以上、状況は不利‥‥近接戦にすら持ち込みない、か)


キャップ(トニーのスーツが羨ましいよ、全く‥‥)


ドヒュン


キャップ(っ、攻め方が変わった!)


キャップ(光弾が8発‥‥! それぞれが複雑な軌道を描いて‥‥!)


キャップ(くっ!)



ダダダッ



キャップ(走って逃げ切れるものじゃないな‥‥なら!)


ビュッ!


キャップ(盾のスローイング、そして盾を反射させて‥‥!)


キャップ(よし、光弾を2発破壊‥‥もう一度!)


ビュッ! ボンボンボン!


キャップ(更にもう3発破壊!! ーーーッ!?)


ドゴン!


キャップ「ぐぁっ!」


キャップ(残りの1発の軌道がいきなり直線的に‥‥!?)


キャップ(まさか誘導に加えコントロールまでしてるのか!? 8発もの光弾を!?)


なのは「まだ行くよ、アクセルシューター!」


キャップ(今度は12発‥‥! 更にまだ‥‥!?)


キャップ(怪物だな‥‥何て少女だ)


キャップ(だが‥‥!)




なのは(すごいね‥‥アクセルシューターに盾を投げて命中させるなんて)


なのは(しかも壁に反射させて一気に3発も‥‥)


なのは(並外れた動体視力とスローイングの技術‥‥でも、それじゃあ防ぎきれないよ)


なのは(防ぎきれない事が分かったなら、このままじっくりと削っていく‥‥)


なのは(制空権を持っている以上、初めからこちらに有利な状況‥‥勝負を焦る必要はないからね)


なのは「さぁ、行くよ。アクセル!」


なのは(12発の誘導弾‥‥対応は!)


キャップ「くっ‥‥!」


ビュッ!


なのは(また盾投げ‥‥それじゃあもう止まらないよ!)


なのは「アクセル!」


キャップ(弾が加速した‥‥! 動きも更に複雑に‥‥!)


キャップ(だが!)


ガキン!


なのは(盾の反射‥‥でも、遅い!)


スカッ


なのは(外れた。ここで一気に‥‥!)


ガキン!


なのは(ーーーぐっ!?)


なのは(衝撃、なんでーーー)


なのは(盾、がーーー!?)


ダン!


キャップ「甘かったな。さっきのは光弾を狙ったんじゃない」


なのは(跳んだーーー私の高さまで)


キャップ「狙いは後ろの壁さ」


キャップ「更に盾を反射させ、君を狙っうためにね」


なのは「っ!?」




キャップ(このまま叩き落とす‥‥!)


なのは(クロスレンジ‥‥でも!)


キャップ(なっ、臆さずに杖を突き出して‥‥!?)


なのは「ーーーシュート!」


キャップ「ハァッ!」


ドガン!


なのは「くぅっ!」


なのは(一撃が重い‥‥! あの身体能力にあの盾は注意だね)


スタン


キャップ(くっ、仕留められなかったか‥)


キャップ(遠距離攻撃主体の少女がクロスレンジでの攻防に迷わず踏み込んでくるとは‥)


キャップ(弱点を理解し、克服すべく鍛錬を積んだんだろう‥‥)


キャップ(チャンスを逃した‥‥これは痛いな)

なのは(状況はふりだし‥‥有利だけど、油断はできないかな‥‥)


なのは『‥‥』


なのは『海未ちゃん、聞こえる?』


海未『は、はい、聞こえます!』


なのは『そっちは大丈夫そう?』


海未『え、ええ、アーチャーが見えるギリギリの所にいますが‥‥こちらには誰もいません』


海未『そ、それより大丈夫ですか!? シールダーに殴られていましたけど‥‥』


なのは『にゃはは、全然平気だよ! バリアジャケットもあったしね』


海未『なら良いのですが‥‥無理はしないで下さいね』


なのは『分かってるよ。ありがとう、海未ちゃん』


なのは『それでね。海未ちゃん、ちょっと相談いいかな』


海未『? なんでしょうか?』


なのは『宝具の使用を許可して欲しいんだ』


海未『宝具ですか? ですが、そこまで苦戦しているようには‥』


なのは『そうだね。私もそう思う』


なのは『でも、何となく本気を出さないといけない気がするんだ』


なのは『ほんの少しの油断でも的確に突いてくる‥‥そんな感じがシールダーからは伝わるから‥‥』


なのは『どう? 海未ちゃん』


海未「‥‥‥そうですね」



海未「宝具の使用をーーー」


1.許可します

2.今はまだ認められません


安価下↓

海未『‥‥許可します。全力のあなたを見せてあげて下さい』


海未『ただ、無理だけは‥‥』


なのは『分かってるよ。ありがとう、海未ちゃん!』


なのは「行くよ、レイジングハート!」


レイハ『All right. my master』







なのは「『全力全開の魔法少女(フルドライブ)』ーーーー!!!」






カァァっ!!




キャップ「‥‥!!」


キャップ(何だ、この‥‥魔力は‥‥!)


なのは「全力全開で、行くよ!」


なのは「エクセリオン‥‥バスター!!」



キャップ「くっ!」



ドカァァァン!!


キャップ「ぐああああああ!!」

ピカァァァァ!!!


キャップ(何て‥‥威力だ!)


キャップ(これまでの砲撃よりも更にずっと‥‥桁違いに強い‥‥‥!)


キャップ(余波でさえ‥‥受けきれない程の‥‥!)


ーーーカッ!!!


ーーードカァァァァァァァン!!!



キャップ「くぅぅぅぅっつーーー!!」


モクモク


なのは「‥‥‥」


なのは「本当にすごいね、その盾」


なのは「フルドライブ中のエクセリオンバスターでも無傷なんて‥‥」


なのは「でも、その盾だけじゃあ全て受け切れる訳でもないみたいだね」


キャップ「まぁ‥‥な‥‥」ボロボロ


なのは「あなたじゃ勝てないよ。今の私には」


キャップ「そう‥‥みたいだ‥‥」




真姫「シールダー!!」


なのは(シールダーのマスター‥‥‥!)


キャップ「マキ‥‥隠れて、いろと‥‥」


真姫「そんなこと出来るわけないじゃない! アンタそんなにボロボロなのよ!?」


キャップ「いつもの‥‥ことさ‥‥」


真姫(っ、体中傷だらけ‥‥)


真姫(対するあのサーヴァントはまるめ無傷‥‥)


真姫(それどこらか、私にだって分かるほどの溢れ出す魔力‥‥これがアーチャーの宝具‥‥!)


真姫(状況は最悪ーーーなら!)


1.シールダー、宝具よ!

2.令呪を!

3.異能を!


安価下↓

スミマセン、寝落ちしてました‥。

ーーーー


真姫「行くわよ、シールダー! 『理解不能(イミワカンナイ)』!!」




コンマ判定↓


コンマ数が大きいほど効果時間が長くなります。

【コンマ87】→【87秒間、効果発動】


なのは「‥‥‥えっ?」


レイハ『どうしました、マスター?』


なのは「あれ、私どうして宝具を‥‥」


レイハ『マスター? つい先程発動したではないですか』


なのは「? なんでそんな事を‥‥」


ヒュン


レイハ『プロテクション』


ガキン


なのは「っ、攻撃!? 」


レイハ『マスター、今は戦闘中です』


なのは「戦闘、中‥‥?」



真姫「どう、これが私の異能『理解不能(イミワカンナイ)』よ!」


真姫「ランダムで決められた秒数の間、相手は現状を理解できなくなるわ」


真姫「ただ、効果時間が短いのが弱点ね」


真姫「さぁ、今の内に逃げるわよ!」


キャップ「‥‥‥」


真姫「どうしたのよ、シールダー! あの状態ですら、あいつはあなたの盾投げを防いだわ! 勝ち目なんて‥‥」


キャップ「真姫、ーーーー」


1.そうだな。今は退こう。


2.いや、今は攻めるべきだ。


安価下↓

キャップ「いや、今は攻めるべきだ」


真姫「はぁっ!?」


キャップ「異能を使い、相手は大きく戦力の削がれた状態‥‥ここを逃す手はない」


真姫「だけど‥‥宝具を使用したあいつに通る攻撃なんて‥‥」


真姫「確実に負けるような相手に、どうやって戦うのよ!」


キャップ「ーーー皆で」


真姫「え?」


キャップ「一人で叶わなくとも、皆で戦うんだ」


キャップ「宝具を使う! ーーーー発動!」


1.『世界救う英雄達(アベンジャーズ)』

2.『英雄ではなく親友として(サイドキック)』


安価下↓







キャップ「ーーーーーー『英雄ではなく親友として(サイドキック)!!!』







カァァっ!!




ファルコン「おいおい、俺たちの出番か」


バッキー「ロジャース、無事か?」


真姫(機械の羽を生やした男と‥‥銀色の腕をした男‥‥?)


真姫(この人達は‥‥)


キャップ「サム、頼む。バッキーは俺と」


サム「おお、任せとけ」


バッキー「ヘマするなよ」


キャップ「こっちの台詞だ」


キィィン!!


真姫「っ、異能が解けるわ!」

おいおいここでもう解けちまうのか
時間の安価はなんだったんだ

>>345
87秒間なので‥‥。
そもそも『理解不能』じたい、異能としては強力過ぎる能力だと考えてます。
今回は運良く真姫との相談+宝具を発動の時間を稼げましたが、運が悪ければ状況はほぼ変わらない状態でした。
なので、宝具が安全に発動できただけ幸運だったと解釈して貰えると幸いです。



ーーーー


なのは「っ、これは‥‥何が‥‥!」


ファルコン「よう、嬢さん。良い装備しているな」


なのは「あなたは‥‥?」


ファルコン「奴の相棒(サイドキック)だ。さぁ、俺の相棒をボコボコにしてくれたんだ。覚悟はいいな」


チャキ


なのは(機関銃‥‥!)


なのは「シールド!」


レイハ『OK. master』


ガキガキガキン!



ファルコン「っ、固い盾だ」



ファルコン「だがーーーあいつの程じゃない」


ガキィイン!!


なのは(シールドに、盾が突き刺さった‥‥!)


なのは(投擲の威力が、今までよりも段違いに高い‥‥!)



キャップ「ナイスだ、バッキー!」



バッキー「左腕の調子は良いみたいだ。畳み掛けるぞ!」



キャップ「了解だ!」


ダン!


なのは(シールダーが持ち上げるようにして‥‥銀腕の男を空に!)


バッキー「うおおっ!」


ドガン!


なのは「くっ‥‥!」


なのは(盾を引き抜いて更に一撃‥‥! 攻撃が重い‥‥あの左腕のパワーは‥‥!)グラリ


バッキー(ちっ、まだ割れないか‥‥なんて防御シールドだ‥‥!)


なのは(この人に飛行能力はない‥‥それなら!)


なのは「アクセル!」


ファルコン「させるか!」


ズダダダダ!


なのは(発射直後を撃ち抜かれた‥‥!? 良く見てるね。でも、まだ弾は充分に残ってる!)


バッキー「キャップ!」


キャップ「ああ!」


なのは(盾を戻しーーー)


ビシュ!


なのは(投げた! また弾を撃ち落とすきだね、させない!)


なのは「アクセーーー」


ファルコン「余所見注意だ、お嬢さん。特に飛行中はな」


ファルコン「隼(ファルコン)の目が見ているぜ!」


ドガン!



なのは「くっ、小型ミサイルーーー」


なのは「防御!」


ファルコン「おいおい、本当に固い盾だな」


ファルコン「だが、獲物には逃げられたようだな」


なのは(アクセル・シューターは‥‥撃ち落とされてる‥‥)


なのは(良い連携だ。一人一人にズバ抜けた戦闘力はなくても、上手くフォローしあってる)



なのは(宝具を発動してられるじも、もうそんなに長くはない‥‥)


なのは(海未ちゃんの異能を頼る‥‥? それとももう一つの宝具(とっておき)を出す‥? それともーーー)


なのは(どうするーーー?)


行動指定・安価↓

なのは(とっておき‥‥行くしかないかな)


なのは『海未ちゃん、もう一つ宝具を使うね』


海未『‥‥分かりました』


なのは『‥‥止めないの?』


海未『いえ、あなたの判断を信じます』


なのは『海未ちゃん‥‥』


海未『あなたの判断に間違わないと、私信じていますから』


海未『だから、やっちゃって下さい! 全力全開で!』


なのは『‥‥ありがとう、海未ちゃん』


海未『いえ、ご武運を祈ってますよ。アーチャー』


なのは『うん!』


ーーーー


同時刻 かなり離れたビルの屋上


海未「なのは‥‥大丈夫でしょうか」


海未「彼女の宝具たちは相当な負担が掛かると言っていました。それを使わざるを得ないとは‥‥」


海未(私はここで見ているだけで良いのでしょうか?)


海未(巻き込まないようにと、ここで隠れているよう指示を受けましたが、それで本当‥‥?)


海未「私はーーーー」


行動指定

安価↓

海未「いえ、私にだって出来ることがある筈です‥‥!」


海未「アーチャー、令呪をもって命じます」


海未「ーーーー全開‥‥いえ、全壊でやって下さい!!」



ーーーー


なのは「!」


なのは「これは‥‥魔力が流れ込んで」


なのは「海未ちゃん、だね。ありがとう。全壊で‥‥‥行くよ!!」


ゴゥッ!








なのは「『天地鳴動す桜色の極光』(スターライト・ブレイカー)ーーーーーー!!!」









ーーーーピカァァァァ!!!

キャップ「これは‥‥」


ファルコン「おい、ヤバイぞ! 有り得ない程のエネルギーが奴に!」


バッキー「空が割れ、地面が揺れるか‥‥まるで天変地異だな‥‥」


真姫「嘘でしょ‥‥こんな‥‥」


キャップ「全員、この場から離脱! 少しでも距離を取るんだ!」


キャップ「いつ砲撃が発射されるか分からない! いつでも僕の盾に隠れられるように警戒してくれ!」


キャップ「諦めるな! 全力で生き残る術を探すんだ!」



真姫(シールダーはああ言ってるけど‥‥これは‥‥)



真姫「私はーーー」


行動指定・安価↓





真姫(ううん、弱気はダメよ!)



真姫(どんな絶望的な状況であろうと、私は諦めない! シールダーのように!)



真姫「逃るわよ、シールダー!!」



シールダー「マキ‥‥ああ!!」



ダダダッ



ーーーー


なのは(逃げ出した‥‥でも、多少距離を離したところで、変わらない!)


なのは「行くよーーーー」



なのは「ーーーースターライト・ブレイカー!!!」





カァァァァ!!!






ーーーー

ーーーー




真姫「来たわ!」


キャップ「僕の後ろに隠れろ、早く!」


ファルコン「‥‥‥」



バッキー「‥‥‥‥」


キャップ「どうした、二人とも。早くーーーー」


バッキー「全員は‥‥無理だな」


ファルコン「‥‥‥はっ、仕方ないか」


キャップ「二人とも何を‥‥」


真姫(あの表情‥‥まさか‥‥!)


バッ!



バッキー「盾を借りるぞ、スティーブ」



キャップ「なっ、バッキー!?」


ファルコン「俺の後ろに隠れるんだ、キャップ」



キャップ「ファルコン!?」



真姫「!! あなた達‥‥!」


ファルコン「キャップを頼むぜ、お嬢ちゃん」


バッキー「馬鹿が付くほど頑固で素直じゃない奴だが、俺たちの代わりに頼む」



スティーブ「二人とも‥‥やめろ!」



ファルコン「一旦さよならだ、キャップ」



バッキー「スティーブ‥‥勝てよ、聖杯戦争」



キャップ「ファルコン! バッキー!!」



バッキー「うおおおおおおおおおお!!!」



ファルコン「おおおおおおおおお!!!」


なのは(銀腕の人が盾を持って前に、翼の人が二人を包むように防御ーーー)


なのは(でも、それだけじゃあ!!)





ーーーーカッ!


ーーーーズドオオオオオオン




バッキー「ぐぅぅぅぅうううう!!」



ファルコン「がぁぁぁああああ!!」



キャップ「ぐああああああああ!!」



真姫「キャァァァアアアアアアア!!」



キャップ(二人が盾になってくれているのに何て威力‥‥だ!)



キャップ(このままじゃあ、やられる!!)


キャップ(二人の犠牲を無駄にして堪るか‥‥!)



キャップ「宝具を、使う‥‥!」






キャップ「頼む‥‥‥『世界を救う英雄達(アベンジャーズ)!!』」






コンマ一桁に応じた英雄(ヒーロー)が登場

0、1ーーーアイアンマン

2ーーーマイティ・ソー

3ーーーハルク

4ーーーブラック・ウィドウ

5ーーーホークアイ

6ーーークイックシルバー

7ーーースカーレット・ウィッチ

8ーーーヴィジョン

9ーーーアントマン


コンマ判定・安価↓




キャップ「頼む、ハルク!」


ハルク「がぁぁぁぁぁあああああ!!」


なのは(抵抗が増した‥‥でも!)


なのは「行くよ、海未ちゃん! あなたから貰った魔力を今!!」



なのは「これが私のーーー全力全壊!!!」



なのは「いっけぇぇぇぇえええええええ!!!」



ハルク「ぐぅ‥‥ああああああああああ!!」


キャップ(すまない、バナー‥‥ハルク‥‥耐えて、くれ‥‥)


なのは「はあああああああああああ!!!」



カッ!!


ドカァァァァァァァァァン!!



ーーーー

ーーーー

同時刻 少し離れた所


カッ


ドカァァァァァァァァァン!!


花陽「ぴゃぁぁぁぁぁあああああ!!」


新一「うわぁぁぁぁぁぁああああ!!」


ドサッ ゴロゴロ


新一「うぅ‥‥くそっ、何だったんだ今のは」


花陽「きゅぅ‥‥わわっ、ご、ごめんなさい! 下敷きにしちゃって‥‥」


新一「へーき、へーき。小泉は大丈夫か?」


花陽「は、はい‥‥ありがとうございます」


ミギー『凄まじい一撃だったな。おそらくはサーヴァントの宝具か』


ミギー『素晴らしいな。人間が一人でこれ程の‥‥!』


新一「こっちは何か興奮してるし‥‥」


花陽「煙が晴れてきました‥‥!」


新一「二人とも‥‥ボロボロな感じだな」


ミギー『さて、どうするか。今なら選択肢は山程あるぞ』


ミギー『蹂躙するも良し。ここで恩を売れば、当初の予定通り同盟を組む事もできるだろう』


花陽「わ、私はーーー」


行動指定・安価↓

ちょっと作戦会議アンド異能の把握
アサシンは空を飛ぶ敵相手にしてそいつを撃ち墜としたりできる?ざっくり言って遠距離からの牽制とか

>>365
原作で島田にした石投げ的な感じで可能ですね。通用するかはまた別の話になりますが。


ーーーー


花陽「一旦作戦会議をしましょう。それに異能の把握もしたいです」


ミギー『そうだな。あの様子を見るに、二人とも簡単に動ける状況ではなさそうだ』



新一「異能かぁ‥‥。名前は『空腹米欲(腹ペコ娘)』だったっけ?」



花陽(ちょっと恥ずかしいなぁ。この異能の名前)


花陽「えーと、能力は‥‥相手を空腹にしてお米への欲求を高める、ですね」


新一「‥‥‥‥」


花陽「うぅ‥‥黙り込まないで下さい‥‥」


ミギー『いや、良い異能だ。相性が良いな』


新一「え!? 腹ペコと!?」


ミギー『食欲というのは人間の三大欲求だ。その食欲が満たされぬ状態になるのはストレスとしては大きい』


ミギー『それに空腹状態は動物の活動に大きく影響を与える』


ミギー『餓死寸前まで追い詰められたら、戦闘なんてとても出来ないだろう?』


新一「確かに‥‥」


ミギー『まぁ、程度にも寄るがな。だが、気をそらせるだけでも、私たちには充分有利だ』


新一「俺の隠密スキル‥‥」


ミギー『ということだ』

ミギー『それを踏まえて作戦を練ろう』


ミギー『今の私達は有利な立場にある』


ミギー『二人のサーヴァントが殺し合い、互いに満身創痍の身』


ミギー『だが、互いにあれだけの戦闘を行った者たちだ。まだ奥の手を有していてもおかしくはない』


ミギー『加えて令呪や異能もある。油断はしない方が良い』


新一「そうだな‥‥」


ミギー『だが、どちらかに手を貸す事で同盟関係を得られる可能性もある。まぁ、そんなこと関係なしに、後ろから撃たれる可能性もあるがな』



花陽「同盟‥‥」


ミギー『女性のサーヴァントはあの凄まじい砲撃を放ち、男性のサーヴァントはそれに耐えた』


ミギー『どちらも実力は相当なものだ』


ミギー『再び問うぞ。どうする、花陽』


花陽「‥‥‥」


花陽「決めました。私はーーー」



行動指定・安価↓




花陽「私は、女性のサーヴァントの手助けをします」


花陽「あんな攻撃に耐えた人を放っておく事はできません」


花陽「ここで倒しましょう」


花陽「そして、出来れば女性のサーヴァントと手を組みましょう!」


ミギー『了解だ』


新一「分かった。行ってくる」


花陽「お願いします!」



ーーーー



キャップ「くっ‥‥真、姫‥‥大丈夫か‥‥?」


真姫「わ、私は平気よ。あなた達が守ってくれたから」


真姫「でも‥‥」


ハルク「ぐぅぅぅ‥‥」

キャップ(ハルクがここまで傷を負うとは‥‥)


キャップ「ハル、ク‥‥すまな‥‥かった‥‥。ゆっくり‥‥休んで、くれ‥‥」


ハルク「ううう‥‥」


シュン


真姫「‥‥! あれは‥‥」


キラリ


キャップ「僕の、シールド‥‥か‥‥」ガシリ


キャップ(バッキー‥‥ファルコン‥‥)


なのは「驚い‥‥たね」


なのは「今のに‥‥耐える、なんて‥‥」


キャップ「そう‥‥か‥‥」


キャップ「さあ‥‥来い‥‥」


なのは「‥‥!」


キャップ「僕は‥‥まだ‥‥やれる、ぞ‥‥」


なのは(なんて‥‥闘志‥‥!)

なのは(宝具はでも‥きれ‥‥私も、限界‥‥に近い‥‥)


なのは(でも‥‥受けた、ダメージはあの人の‥‥方が‥‥)


なのは(なの、に‥‥何で‥‥)


キャップ「行く‥‥ぞ‥‥!」


真姫(シールダー、もうボロボロなのに‥‥!)


真姫(どうしよう、止めた方が良いの? それともーーー)


行動指定・安価↓

真姫(いえ、今は‥‥シールダーをサポートする‥‥!)


真姫「令呪をもって命ずるーーーそのサーヴァントを倒しなさい!」



カッ!


キャップ(僅かに、力が‥‥!)


なのは(令呪の使用‥‥くっ‥‥!)


キャップ「おおおおっ‥‥!」


なのは(まだ‥‥まだ!)


なのは「ああああっ‥‥!」


ーーー

新一「まだやるのかよ、あいつら‥‥!」


ミギー『だが、こちらもやり易くなる。男の方を倒すぞ』


新一「倒すぞって不意打ちでか?」


ミギー『当然だろう』


新一「いや‥‥止めといた方が良い」


新一「目的は女性サーヴァントとの同盟だろう?」


新一「考えてもみろよ。いきなり不意打ちで乱入してきた奴に同盟を申し出られても、どう思う?」


新一「少なからず警戒はするだろうし、それじゃあまるで脅してるみたいだろ」


ミギー『助けられた結果でなく、手段を重視する、か。確かに人間らしい不合理な考えだ』


ミギー『だが、それのどこに問題がある?』


新一「そんな同盟、すぐに破綻しちまうよ! 俺は後ろから撃たれたくないの!」


ミギー『確かに、な』


ミギー『だが、戦闘になればリスクは増えるぞ。慎重に考えろ?』


新一「そうだけど‥‥」


新一「俺はーーー」



行動指定・安価↓

新一「様子を見よう。小泉には悪いけど、共倒れが一番な気がする‥」


ミギー『まぁ、それも選択肢の一つだな』


新一「ああ、もう少し状況を伺おう」



ーーー


キャップ「うおおっ‥‥!」


ドガっ!


なのは「くっ‥‥花あああっ!」


ドガっ!


キャップ「ぐ、おおおっ‥‥!」


ドガァ!


なのは「うあぁっ‥‥!」


なのは(つ、強い‥‥こんな‥‥傷だらけ‥‥なのに‥‥)


なのは(なんで‥‥怯ま、ないで‥‥)


なのは(令呪の‥‥力‥‥いや、それだけじゃ‥‥)


キャップ「うおおおおっ!」


バギィ!


なのは「きゃぁぁぁあああ‥‥‥」


ズザァ!


キャップ「僕の‥‥いや‥‥僕たちの、勝ち、だな‥‥」


なのは(もう‥‥動け、ない‥‥指一本‥‥)


なのは「あな、たは‥‥どう、し、て‥‥動け‥‥‥」


キャップ「昔は‥‥ひ弱、でね‥‥」


キャップ「ボロボロに‥‥なる、のは‥‥慣れて‥‥いる、んだ‥‥」


なのは「あ、はは‥‥そう、なんだ‥‥」


なのは「私の‥‥負け‥‥かな‥‥。私に、できる、ことは‥‥なに、も‥‥」


なのは(ごめん‥‥ね。海未‥‥ちゃん‥‥)


ーーーー




ーーー


新一「女のサーヴァントが‥‥負けた」


ミギー『もう様子見は限界だな』


ミギー『共倒れは望めそうもない。動くぞ』


新一「ああ」


新一「俺はーーー」



1.不意打ちするぞ


2.正面から行く


安価↓

海未側の安価ないの?酷くない?

>>377
確かにそうですね。安価が偏っていた気がします。後で海未の判定を追加しますね。


ーーーー


新一「不意打ち、するぞ」


ミギー『良いのか?』


新一「ああ、あいつの底力は異常だ。一気に終わらせたい」


新一「同盟できるかは天に任せよう」


新一「行くぞーーー」



コンマ判定


コンマ85以上で不意打ち失敗

コンマ85未満で不意打ち成功


コンマ判定↓

新一(相手は女性のサーヴァントに気を取られている‥‥いけるーーー!!)


タン


真姫(な、あれはーーー)


真姫「シールダーーー」


ザク!


キャップ「!?」


なのは「!?」


新一(決まった! 胴体を一突き!)


キャップ「が‥‥は‥‥」


真姫「嫌よ、嫌ーーーー」


真姫「スティーブ!!」


真姫(令呪をーーー!!)



真姫「令呪を使うわ! 傷の全開修復を!!」



コンマ判定


コンマ80以上で助かる


コンマ80未満でーーー


コンマ判定↓


シュウウウ


真姫「どうして、どうして治らないのよ!」


キャップ「‥‥‥油断、したか」


キャップ「すまなかった、マキ。僕のミスだ」


キャップ「最後の最後で警戒を怠ってしまった。本当にすまない」


真姫「‥‥そんな事‥‥!」


キャップ「バッキー、ファルコンにも申し訳が立たないな‥‥」


真姫「シールダー‥‥!」


キャップ「ほんの短い間だが、楽しかったよ。仮想空間の中だとしてもね」


真姫「いや‥‥いやよ、キャプテン‥‥」



キャップ「さよならだ、マキ」


真姫「ロジャース‥‥!」


スゥゥウ‥‥。


なのは「シールダーが消えて‥‥」


新一「‥‥‥」


真姫「うぅう‥‥‥」



花陽「ごめんね、真姫ちゃん‥‥」


真姫「花陽‥‥あなたが‥‥」


花陽「うん、私が命令したの‥‥」


真姫「‥‥‥」


真姫「‥‥そう、なの」


花陽「真姫ちゃん‥‥」


真姫「謝らないで。花陽の選択は当然よ! それが聖杯戦争だもの!」


スゥゥゥ‥‥


花陽「真姫ちゃん!」


真姫「サーヴァントが死亡した今、私も仮想空間から消えるわ‥‥」


真姫「花陽、そしてそこのサーヴァント2人!」


新一「‥‥!」


なのは「‥‥!」


真姫「勝ち抜きなさいよ、この真姫ちゃんとあのキャプテンを倒したんだから!」


真姫「現実世界で応援してるわ!!」


花陽「真姫ちゃん‥‥! うん、私頑張るね!」


スゥゥゥ‥‥


花陽「真姫ちゃんも‥‥」


新一「消えた‥‥」

花陽「‥‥‥」


花陽「こんばんは、サーヴァントさん」


なのは「あなた‥‥達は‥‥」


花陽「少しお話があって来ました」


花陽「いきなりで驚かれるかもしれないですが、私達と同盟を組んで貰えませんか?」


なのは「‥‥‥‥」


なのは(‥‥不意打ちで乱入してかた相手‥‥正直、信用は出来ない‥‥)


なのは(ただ、今はとても戦えない‥‥)


なのは(どうするーーー)



行動指定・安価↓

なのは「‥‥‥」


なのは「その提案のむよ」


なのは(信用はできないけど‥‥今はそれしか選択肢はない‥‥)


花陽「わあ、ありがとうございます!」


新一「ふぅ〜、何とか目標達成、だな‥‥」


ミギー『中々に厳しい1日だったな』


なのは「少し‥‥待ってて。マスターにも‥‥話して、くるから」


花陽「あなたのマスターは誰なんですか?」


なのは「‥‥海未ちゃんよ」


花陽「海未ちゃんかあ。よーし、頑張りましょうね、アーチャーさん!」


なのは「うん‥‥よろしくね」


ーーーー

花陽と海未の同盟成立、といった所で終了です。
キャップが落ちたぁぁ。これは書いていながらもショックでしたね‥‥。
アッセンブルもさせたかったですが、巡り合わせが悪かったです‥‥。

次回からは2日目という事で、それぞれの行動指針を決めていきたいと思います。
安価ありがとうございました。

シールダーなのにアヴェンジャーとはこれいかに
NGシーンでアントマン登場待ってる

決着がついたら、18人(+ミギー)達で仲良く語り合うほのぼの後日談を見たいな、それぞれの原作世界コミックとか苦労や英霊らしい自慢話とか

キャップ脱落がショックすぎたので、少しオマケ的な話を投下します。
こういう要素が不要と思われる方には申し訳ありません。


>>390
あのコンマ判定でウィドゥ、ホークアイ、アントマン出してたら即死判定の予定でしたw
まさかハルクという一番の当たりを引くとは‥‥。

>>391
もし時間があれば書いてみたいですね。
考えてみます。


ーーーー


キィィン


真姫(はぁ、負けちゃった‥‥思いのほか悔しいわね‥‥)


真姫(シールダーも良い人だったのに‥‥うぅ‥‥)



ヒュン



真姫「あれ、ここは‥‥」


【観戦ルーム】



真姫「何これ‥‥とりあえず入ってみようかしら」ガチャ


ファルコン「よう、嬢ちゃん。お疲れ」


バッキー「惜しかったな。だが、良いファイトだった」


キャップ「‥‥‥」


真姫「あなた達‥‥どうして、まだ‥‥!?」


ファルコン「さぁ? 何でも敗者はこのルームで戦いの行く末を観れるらしいぜ」


バッキー「あの光線で消滅して気付いたらここにいたんだ」


真姫「そう、なんだ‥‥ふふっ」


バッキー「こいつも少し前に来たんだが‥‥」


キャップ「‥‥‥」ジーっ


ファルコン「さっきからこんな感じでね」


真姫「何かの映像を観てるの?」


バッキー「ああ、さっきの戦いの一部始終をな」


真姫「へえ‥‥」

キャップ「ああ、マキか。君も来たのか」


真姫「そんなの見直してどうするのよ? 私達の負けは変わらないわよ」


キャップ「敗因を見極めてるのさ。元の世界に戻った時に役立つと思ってね」


真姫「はぁ‥‥」


バッキー「クソ真面目な奴だろ?」


ファルコン「こんなところでご苦労なことだぜ」


キャップ「僕たちの動きはそう悪くなかった。最後の宝具(切り札)を出せなかったのは大きなミスだが‥‥」


キャップ「敗因は、やはり力の差だな」


キャップ「自在に空を飛ぶアーチャーとは相性が悪すぎた。ファルコンが来てくれてからは多少解消されたが、有効な攻撃手段が限られてしまった」


バッキー「盾投げだけじゃあな」


ファルコン「あの嬢ちゃんの防御力もかなりのもんだったしな」


真姫「そうなんだ‥‥」


キャップ「後はアーチャーの二つ目の宝具か」


ファルコン「ああ、あの化け物ビーム‥‥」


バッキー「あれはヤバかったな。お前の盾があったから即死は免れたが、それでもほぼ壊滅まで持っていかれた」


ファルコン「ハルクまで戦闘不能に追い込まれてたからな。アベンジャーズに欲しいくらいだ」


キャップ「ああ、僕も宝具では最も当たりと言えるハルクを出せたんだが‥‥」


キャップ「見直してみたら令呪でのブーストも掛けられていたらしい」


キャップ「令呪ブーストがなければ、ハルクもギリギリ動けただろうが‥‥」


ファルコン「ハルクが動けていればアーチャーも倒せてただろうし、最後の不意打ちにも対応してくれたかもな」


キャップ「結局、アーチャーのダメージの大半は自滅のようなものだったしな」


ファルコン「あの嬢ちゃんは強いぜ。十分に優勝もあり得るんじゃないか?」


バッキー「だが、他のサーヴァントも一癖も二癖もある奴等だ。特にバーサーカーは危険だな」


真姫「バーサーカー‥‥確かにステータスはズバ抜けていたけど‥‥」


ファルコン「キャプテンは誰が優勝すると思う?」


キャップ「願望としてはアーチャーとアサシンだな。僕を倒した訳だからな。だが、そう簡単にも行かないだろう」


ファルコン「嬢ちゃんは?」


真姫「私もキャップと同意見よ。後はにこちゃんにも頑張って欲しいけど」


バッキー「ニコ‥‥アイドルのマスターか」


キャップ「彼女も未知数だな。宝具を使用できるようになった訳だが、まだ何かありそうだ」


ファルコン「ま、俺らはここでノンビリしてようぜ」


バッキー「酒も食い物もあるようだ。仮想のものだがな」


真姫「次は誰が来るのかしらね」


キャップ「さぁな。だが、皆素晴らしいファイトを見せてくれる筈さ。僕たちはそれを見守っていよう」


キャップ「また少しの間よろしく頼むぞ、マキ」


真姫「ええ!」


ーーーー

とりあえず一旦終了。
脱落者達はもう一つの空間で聖杯戦争を観戦、適当なダベる的な感じです。
仮想空間設定とはいえ、キャラ死にみたいで空気が重くなりそうなのでこんな風にしてみました。

次は本編を進めていきたいと思います。

もう一つ忘れてました‥。
2日目の始まりをどの陣営から描いていくか。

安価↓

1.サーヴァントの敗退=マスター敗退確定ですね。把握しました。
ルールも決まったところで再開していきます。

ーーーー

近くのホテル 深夜


希「ふぅ、ここなら大丈夫かな」


にこ「手を組んだとはいえ、なぁんでアンタと同じ所に泊まんなくちゃいけないのよ?」


希「念のためやん。アテム君のカードの効果があるとはいえ、あの怪物が何をしてくるかは分からんし」


希「もし単独でバーサーカーに遭遇しても、にこっち達大丈夫なん?」


春香「大丈夫じゃないよ。無理無理」


にこ「‥‥まぁ、そうね」


アテム「警戒しとくに越した事はない。あいつはかなり危険だぜ」


にこ「むぅ‥‥‥」



希「現時点で敗退したサーヴァントは‥‥シールダーやね。真姫ちゃんのサーヴァントかぁ‥‥」


にこ「あれだけ息巻いてて最初に脱落なんて、真姫ちゃんも運がないわね」


希「結構なステータスのサーヴァントやったけどね。誰が倒したんやろ」


にこ「バーサーカーってことはないわよね」


アテム「多分な。だが、奴は底が知れない。何かしら魔法を解除する方法を有していてもおかしくはないと思うぜ」


春香「私達以外のサーヴァント、か‥‥」



希「にこっちはうち達以外のサーヴァントに、誰か出会ったん?」


にこ「まぁ、それなりにね。えーと‥‥」


春香「三人、かなあ?」


希「三人!? 多!!」


春香「うち2人には襲撃されたよね」


にこ「思い返すとハードな1日だったわ‥‥」


春香「うう、良く生き残れたなぁ‥‥」


アテム(運が良いのか、悪いのか‥‥)


希「どんなサーヴァントだったん?」


にこ「1人はセイバーね。凛が連れてきたわ」


春香「すっごい大きい剣を身に付けた大男だったよ」


希「ふむふむ」


にこ「それでセイバーに襲われてあわやって所で、別のサーヴァントに助けられたわ」


春香「黒髪の女の子だったね。見た目は私達より年下かなあ?」


にこ「あれがなかったら最初の脱落は私達だったわね‥‥」


アテム「大変だったんだな‥‥」


春香「いや、ホントに‥‥」


にこ「それで場から脱出したところで、もう1人のサーヴァントに襲撃されたわ」


春香「ぱっと見普通の高校生だったけど、右手が凄く気味悪く変形してたよ」


にこ「腕を鞭みたいにしならせて、腕先に大きな刀みたいなのが付いてたわ」


春香「そこでプチどる達と出会えたんだよね」


にこ「そうね」


春香「それでにこちゃんが調子に乗ってーーー」


希「うち達を不意打ちしようとした、と」


にこ「うぐっ」


アテム「あそこで春香が転ばなければ、本当に危険だったな。助かったぜ、春香」


春香「あ、あはは‥‥」





希「うち達はエリチとバーサーカーにしか会ってないね」


アテム「これで合計6人のサーヴァントの情報が手に入ったな」


にこ「春香、アテム、セイバー、黒髪のサーヴァント、男子高校生のサーヴァント、バーサーカーね」


希「やるやん、にこ二等兵! 身体を張った偵察に感謝!」ケイレイ


にこ「うぐぐ‥‥」


アテム「だが、情報としては本当に有益だぜ。大きなアドバンテージになる」


春香「そう言って貰えると頑張った甲斐があったね、にこちゃん!」


にこ「ま、まぁね」フフン


希「さて、どうしようか。今は夜、皆そう積極的に動かないと思うけど‥」


にこ「戦いがあったなら傷や魔力の回復を優先するでしょうね」


にこ「アンタ達もそうした方が良いんじゃない?」


希「うーん、そうやね。私達はーーーー」


行動指定・安価下

希「回復しつつ、他に手を組めそうな相手を決めようかなあ」


アテム「そうだな。今は下手に動かない方が良いだろう」


にこ「他に手を組めそうな相手ねぇ」


春香「私達以外の4人の中だと、やっぱり黒髪のサーヴァントかなあ」


にこ「ただクラスもマスターも分からないのよね」


にこ「手に盾っぽいの付けてた気がするから、シールダーだった可能性もあるし‥‥」


春香「生きてたとしても、今何処にいるか分かんないもんね」


希「うーん、何か手掛かりはないんかなあ」


アテム「‥‥‥」


アテム「春香、お前のプチどるで誰かサーチ効果を持つ子はいないのか?」


春香「サーチ‥‥‥あー! やよがいるよ!」


春香「やよがあの黒髪のサーヴァントの声を覚えてれば探索できるかも!」


希「おおっ、すごいやん、春香ちゃん!」


アテム「やるな、春香!」


春香「えへへ‥‥」


にこ「ま、さすがにこのサーヴァントよねぇ」


希「いや、にこっち関係ないし」


にこ「なぁんでよ!」



希「とりあえず明日の行動指針は決まったかなあ」


希「にこっちは今晩どうするん?」


にこ「そうね。私達はそう消耗もしてないけど…」


にこ「今夜は―――」



行動指針・安価下


にこ「お互いの異能把握をしときたいわね」


希「確かにそれは大事やね。うちのは『不思議力(スピリチュアルパワー)』や。幸運ランクが1あがるんよ」


にこ「まさにデュエリストのためにある異能ね」


希「言うたやろ。余り物には福があるって」ドヤァ


にこ「ぐっ……否定できないのが余計にムカつくわ」


アテム(……俺、余り物だったのか……)


春香「あ、あの!」


希「ん? なぁに春香ちゃん」


春香「その……あとは転倒癖を利用できるようにしたいなあって」


希「転倒癖を……」


にこ「利用ぅ? あの死にスキルを?」


春香「い、いや、転倒癖って足場が悪い所だと逆に転びにくくなるでしょう? だから、周辺の地面を荒らしたり石巻いたりすれば多少は……」


にこ「周辺たってどれくらいよ? 百メートル四方だってそんなの相当な労力よ? それに見合った効果があるとは思えないし」


希「うーん、規模によるけど四人でやるにはちょっと……」


春香「うぅ……アテム君、何か良いカードない?」


アテム「………」


にこ「馬鹿ねえ、いくらアテムったってそんな都合の良いカードある訳ないでしょう」


希「そうやね。ちょっと厳しいんじゃな―――」


アテム「あるぜ」


のぞにこはる「「「え!?」」」



アテム「俺はクリボーを召喚!」


クリボー『クリ~♪』


希(かわいい……)


にこ(かわいい……)


春香(かわいい……)


アテム「更に魔法カード増殖を発動!」


クリボー’s『クリクリクリ~~~~~♪』


春香「……!」


希「何これ天国……?」


にこ「癒しの極地ね」



アテム「さぁ行け、クリボー。このホテルの周囲の地面に石を運ぶんだ!」


クリボー’s『クリクリクリ~~~~~♪』


アテム「あとは機雷効果で適度に地面を破壊してくれ、頼んだぞ」


クリボー’s『クリクリクリ~~~~~♪』ボムボム


希「すごい……」


にこ「見る見るうちに地面が荒れて……」


春香(すごい……使い魔のそういう使い方もあるんだ……!)


春香(なら、私も……!)

春香「出てきて、はるかさん!」


はるかさん「かっかー♪」


希(かわいい……)


にこ(悔しいけどかわいいわ……)


春香「そして、はるかさんに水を浴びせて……」ずもももも


春香「はるかさん、増殖!」


はるかさん’s『かっかーーーーーーーーー♪』


アテム(ほう……)


希「おお……!」


にこ「デュエルモンスターとプチどるが合わさり最強に見える……!」



春香「お願いはるかさん、クリボーちゃん達に協力してあげて!」


はるかさん’s『かっかーーーーーーーーー♪』


クリボー’s『クリクリクリ~~~~~♪』


にこ(くっ、何て微笑ましい光景なの……!)


希(うちの心が浄化されてく……!)


アテム「やるな、春香。うまいコンボだ」


春香「えへへ、アテム君を見て真似ただけだよ」


アテム「使い魔との信頼関係がなければこうも言う事は聞いてくれないさ」


アテム「お前とはるかさんの結束の力見せて貰ったぜ!」ドン!


春香「え、えへへ、そう言ってもらえると嬉しいな」


アテム「よし、これで周辺の地面は荒れ果てたぜ!」


春香「これで転倒癖も有効につかえるね!」


アテム「俺たちに有利なフィールドになったな。いざという時は利用しよう」


春香「そうだね。ありがとう、アテムくん!」


アテム「何てことはないぜ、春香」


希「さて、明日からに向けての下準備もできたし」


にこ「今日はもう休みましょうか」


希「明日は、やよちゃんに協力してもらって黒髪のサーヴァントの探索やね」


にこ「上手く手を組めると良いけど…」


希「いざという時の想定はしといた方が良いかもしれんね」


春香「とにかく頑張りましょう!」


アテム「ああ!」


希「よぉし、明日も頑張るよ、にこっち!」


にこ「ええ、やってやるわよー!」



―――


次に描写する陣営


安価下↓

次回ほのほむ陣営、といった所で一旦終了。
見直したらにこの異能紹介し忘れていました。一応情報共有した体でお願いします…。

少し再開します。

ーーーー

深夜 とあるホテル


穂乃果「ふぃ〜、疲れた〜」


ほむら「お疲れ様、穂乃果」


穂乃果「ほむらちゃんこそ〜。‥‥‥腕は大丈夫そう?」


ほむら「ええ、凄まじい速度で治癒されていくわ。明日には引きずるでしょうけど」


穂乃果「そっかあ。なら、明日はあまり無理できないね」


ほむら「いえ、問題ないわ。私は戦えるもの」


穂乃果「だーめっ! 無理して余計に大変な事になったら、どうするの?」


ほむら「むぅ‥‥」



穂乃果「それにしてもシールダーが脱落かぁ。真姫ちゃん負けちゃったんだね‥‥」


ほむら「アイドルは逃げ切れたようね。助けた甲斐があったわ」


穂乃果「あとはセイバーも生き延びたみたいだね」


ほむら「あの傷だから、そう簡単に動けないとは思うけど‥‥」


ほむら「あれで消滅しないだけ化け物ね‥‥」


穂乃果「うーん‥‥」


ほむら「それで、今晩はどうするの? 回復に専念するの?」


穂乃果「そうだね。ーーーしようかな」



行動指定・安価下↓

穂乃果「今夜はゆっくり休もっか。腕もしっかり治さないと」


ほむら「そうね。そうしましょうか」


ほむら「少し道具の補充もしておくわ。休みながら弾丸の補充くらいしか出来ないだろうけど」


穂乃果「無理しない程度でね」


ほむら「分かってるわ」


穂乃果「それにしても明日はどうしよっか」


穂乃果「皆移動しちゃってるだろうし、何処にいるか全然分かんないだよね」


ほむら「ともかくの行動指針をたてまししょうか」


ほむら「誰がどこにいるか分からないから、大雑把なものしか考えられないでしょうけど」


穂乃果「そうだなぁ、明日はーーーー」


行動指針・安価↓



穂乃果「ほむらちゃんのスキルで陣地を作成しよう!」


ほむら「あら、穂乃果にしては良いアイディアね」


穂乃果「ひどい!」


ほむら「まぁ、陣地作成は賛成よ。戦闘よりは魔力も温存できるでしょうし、先の展開を有利に進められるわ」


穂乃果「だよね、だよね!」


穂乃果「よーし、じゃあ今晩はゆっくり休んで、明日からまたファイトだよ!」


ほむら「ええ」



ーーーー


次の陣営

安価↓

―――


どこかのビルの屋上 深夜



凛「脱落したのはシールダーかぁ」


凛「真姫ちゃん、負けちゃったんだ……」


ガッツ「………」スースー


凛(おじさんは死んだように眠っている)


凛(ほんの少しの活動すら止めて、全てを傷の回復に当てている状態……)


凛(令呪も異能もあと1回ずつしかないし……)


凛(うう、凛が何も考えずに戦いを始めちゃったから……)ウルウル


ガッツ「…………」


ガッツ「……泣くな、嬢ちゃん」


凛「おじさん……!? 起きたんだ……」


ガッツ「あぁ、ちぃとは回復したらしい。動くには程遠いけどな」


ガッツ「で、だ。嬢ちゃん」


ガッツ「俺たちは正直不利な状況だ。令呪や異能も残り僅か、おれも半分棺桶に足つっこんでる状態だ」


ガッツ「だけどな、泣いた所で状況は変わらねえぞ」


凛「……!」


ガッツ「泣く暇が、後悔する暇があるなら、考えろ」


ガッツ「考えて、考えて、考え尽せ」


ガッツ「おれは嬢ちゃんの指示を全力でこなす。どんな状態だろうとな」


凛「おじさん……」

ガッツ「ま、今はさすがに動けねえけどな」


凛「……分かったよ。凛、考えるね」


凛「これからどうするか、どうすれば勝てるのか」


ガッツ「その意気だ」


ガッツ(……ハハ、こんなガキに説教垂れるとはな。らしくもねえ)


ガッツ(今回の結果はおれのミスだ。おれがキャスターに正面から討ち負けた……それが原因だ)


ガッツ(腑抜けてやがる……こんなんじゃ駄目だ。もっと研ぎ澄ませ、限界まで、あの日々のように―――――)


凛「……決めたよ」


凛「凛達は明日―――」



行動指針・安価下↓

凛「希ちゃんに同盟を頼みに行くよ」


凛「希ちゃんなら頼みは無碍にしないと思うし」


ガッツ(手を組む、か)


ガッツ「良いんじゃねえか。だが、戦闘になる事も考えておいた方がいい」


ガッツ「いざって時に動けねえんじゃ、死ぬだけだ」


凛「分かったよ」


ガッツ「で、一つ疑問なんだが」


凛「何? おじさん」


ガッツ「そのノゾミって嬢ちゃんの居場所は知ってるのか?」


凛「あ……」


ガッツ「……知らねえみたいだな」


凛「うう……」


ガッツ「まぁ良いだろ。虱潰しに探しまわってれば、運が向きゃあ見つかるだろう」


凛「ごめんね、おじさん……」


ガッツ「謝るのもなしだ。嬢ちゃんが考え抜いた結果ってなら、それでいい」


ガッツ「やってやろうぜ、嬢ちゃん。戦いはまだ始まったばかりだ」


凛「……!」


凛「うん!!」



―――


次の陣営

安価↓

―――


深夜 どこかのホテル



海未「そうでしたか、花陽たちと同盟を」


なのは「勝手に判断しちゃってごめんね。ただ、あの場はああでもしないと切り抜けられないと思って……」


海未「シールダーとの戦いの影響ですか……」


なのは「うん、強いサーヴァントだった。アサシンの乱入がなければ結果は変わってただろうね」


海未「まさかアーチャーの宝具に耐えるサーヴァントがいるとは……」


なのは「結局、彼の盾には傷一つ付けることができなかったからね……本当にすごいよ」


海未「そうですか……」


海未「同盟に関しては問題ありません」


海未「花陽は信頼できる優しい子です。ただ、アサシンには少し警戒していた方が良いでしょう」


なのは「……私もそう思う」


なのは「あの不意打ちが私に向けられていたら対応はまず無理だった」


なのは「アサシン達の考え方によっては、私が消滅させられていたかもしれない……」


なのは「向こうが持ち掛けてきた同盟だけど、警戒するに越したことはないね」


海未「それで傷の方は……」


なのは「一晩休めば大丈夫だよ。ただ『天地鳴動す桜色の極光(とっておき)』はまだ使えそうもないかな……」


なのは「無理すれば使えるだろうけど、後々まで響いちゃうと思うよ」


海未「そう、ですか……申し訳ありません。無理をさせてしまって」


なのは「ううん、海未ちゃんのせいじゃないよ! 元々、こんな戦い方しかできなかったし」


海未「なのは……」


なのは「それで今晩はどうする? 明日に向けて何かしておく?」


海未「そうですね。夜は―――」



行動指定・安価下↓




海未「高所に陣取りましょうか。なのはのスキルも使えそうですし、戦いを有利にできるでしょう」


なのは「了解。じゃあ、移動しようか」



―――


少し後 付近で一番高い建物の最上階



海未「ここならいいですかね」


なのは「うん、戦いの会場が一望できるね」


海未「さて今晩はここで休息をとるとして、明日からはどうしましょうか」


なのは「うーん、アサシン達と行動する事になるのかな?」


海未「同盟関係ですしそうなるのでしょう」


なのは「一応、私達は私達で何かしらの行動指針を決めておこうか」


海未「そうですね。私達は明日―――」



行動指針・安価下↓

海未「休憩しつつ魔力の回復に努めましょう。切り札が切れない状態が続くのは嫌ですし」


なのは「そうだね。アサシン陣営の動向次第にもよるけど、一先ずはそれで良いかな」


海未「真姫やシールダーの分まで明日も頑張りましょう!」


なのは「うん!」



ーーー


次の陣営

安価下↓

深夜 どこかのホテル


島風「うわぁ、提督の作るお菓子おいしい〜!!」パクパクムシャムシャ


ことり「うふふ、今日は島風ちゃん頑張ったから特別だよ〜♪」


島風「よーし、明日も頑張るよ!」


ことり「おぉ〜!」


ことり(今日私達が見たのはアイドル、セイバー、キャスターの3人‥‥)


ことり(セイバー、キャスターの2人に関しては宝具まで見れた‥‥)


ことり(セイバーを逃しちゃったのは痛かったけど、こっちは少しも消耗はないし‥‥有利、だとは思う)


ことり「島風ちゃん、頑張ったもんね!」


島風「?」


ことり「ことりの指令通り、い〜〜〜っぱい我慢してくれたでしょ?」


ことり「戦いたくて仕方なかった筈なのに、言うこと聞いてしっかり我慢してくれてた」


ことり「だから今日はすごく優位に立つことができたんだよ?」


ことり「本当にありがとう、島風ちゃん!」


島風「うん!」


ことり「いっぱい食べれた? 島風ちゃん」


島風「うん、ありがとう提督!」


ことり「どういたしまして♪」


島風「それで提督? 夜戦はいいの? 島風はまだまだ元気だよ!」


ことり「そうだねぇ。夜はーーー」


行動指定・安価下↓

安価は一応2人が現時点でできる範疇の事でお願いします。

探索方法を有しているサーヴァント‥‥やよ持ちの春香、探索魔法持ちのなのは、超感覚持ちの新一などなら、特定個人を発見することも可能(それでもやよ以外は基本的にコンマ判定が必要となります)ですが、島風にはそのような能力はない設定なので‥‥。

探索方法のないサーヴァントが、何の手がかりもない状態で他の参加者を探す手順となると、周囲の探索→コンマ判定によるランダム判定で誰かと遭遇、という流れになります。

説明不足があり申し訳ありません。
今回の安価は無効とさせていただき、再安価とします。


再安価下↓

ことり(このまま休憩も良いけど……ことり達は全く消耗してない状態)


ことり(皆休んでる筈の今こそ、動かなくちゃ!)


ことり「よーし、じゃあセイバーさんか、キャスターさんか、アイドルさんを探索しちゃおう!」


島風「うん!」


島風「でも、どこらへんを探索しよう?」


ことり「うーん……皆どこにいるのかなあ」


島風「分かんないけど、とにかく索敵してみるよ! もしかしたら誰かと会えるかもしれないし!」


島風「よーし、行くよ提督!」ダッシュッ!


ことり「うん♪」



探索・コンマ判定


コンマ00~39:索敵失敗!


コンマ40~69:何かしらの情報入手


コンマ70~99:サーヴァント発見!



コンマ判定↓



探索失敗!



島風「うう……誰もいなかったよぅ……」


ことり「あはは……今は夜だから、皆屋内にいるからね」


ことり「外にいればもうちょっと見つかりやすかったんだろうけど……仕方ないよ、島風ちゃん」


島風「ごめんね、提督ぅー……」


ことり「ううん、じゃあ明日に向けて今日はゆっくり休もっか!」



―――



少しして もといたホテル




ことり「よーし、じゃあ今日はもう休むとして……」


ことり「明日はどうしよっか、島風ちゃん?」


島風「うーん、誰かと競争したい! せっかく色んな人がいるんだし!」


ことり「あはは……」(汗)


ことり「そうだねえ。じゃあ明日は―――」



行動指針・安価下↓


ことり「とりあえず明日も探索かな? 他のサーヴァントの情報も入手していこ! あとセイバーさんが治り切っていないようなら倒しちゃいましょう♪」


島風「うーん、分かったよ!」


ことり「うぅ、ごめんね? また我慢させちゃうようで……」


島風「大丈夫だよ、島風は提督のこと信じてるもん!」


ことり「よぉーし、じゃあ明日からも頑張ろ~!」


島風「おぉ~!」




―――




次陣営・安価下↓

―――


同時刻 どこかのホテル



絵里「さて、夜になったけど……」


絵里「やっぱりその光の剣は外れそうもない? アーカード」


アーカード「外れないな。やはり時間の経過を待つしかないだろう」


絵里「そう……」


絵里(アーカードの主戦場は夜……なのにあのカード効果のせいで動けない……)


絵里(思いの外もどかしいわね、これは……)


アーカード「そう焦る事はない。夜を楽しめば良い、平穏な夜をな」


絵里「……何だか本当に楽しそうよね、あなた」


アーカード「まぁな。あれほどの人間と戦えたのだ、興奮もするさ」


アーカード「私を前にして一片の諦めも見せなかった男、私に神を見せてくれた男、私に『死』を感じさせた男―――」


アーカード「最高だ、またぐらがいきり立つ」


絵里「またぐら……ってあなたねえ!///」


アーカード「おっと失礼、お嬢さんには刺激が強かったかな」


絵里「くぅ……///」


絵里「はぁ……」


絵里(仕方ないわ。考えを切り替えましょう)


絵里(例え戦闘ができなくても、他にできることはある筈……)


絵里「アーカード、命令(オーダー)よ」


絵里「今夜は―――」



行動指定・安価下↓

探知能力無いから無理だろ
代わりの安価になるなら、おとなしく休むで

>>495
アーカードは超感覚持ちなので探索可能と認識しています。
それはおかしいと言う方が多ければコンマ判定にします(多分それでも成功の割合を高めに設定しますが)が、どうでしょうか。

判定コンマにしますね。
ご意見ありがとうございます。


―――




絵里「花陽を攻めるわ」


アーカード「アサシンのマスターか、良いだろう」


アーカード「だが、今夜私は戦闘を行えない」


絵里「分かってるわ。だから、今夜は偵察だけよ」


絵里「花陽の居場所を探り、明日襲撃を掛けるわ!」


アーカード「了解だ、エリ」


ダン!


アーカード「さぁ、行くぞ! 闘争の火種を探しに!」



探索・コンマ判定


20以上で探索成功


20未満で探索失敗


コンマ判定↓

>>478
分かりにくいですが、『やよ持ちの春香、探索魔法持ちのなのは、超感覚持ちの新一「など」』と書きました…。
あまり行動を縛りすぎても自由度がなくなるなあ、と思い少しぼかしたのですが、結局は自分のさじ加減になってしまいそうですね…。


―――


探索成功!



ビュウウウ!!


絵里(ううう、ビルとビルの間を駆けまわってる……吐きそう……)



ズダン!!


絵里「きゃあ!」


絵里「ちゃ、着地するならするって言ってよ! 痛かったじゃない!」


アーカード「気が利かず申し訳ない。だが、お目当ての奴等は見つけたぞ」


絵里「え?」


絵里(どこにいるのかしら……ただのビル街しか見えないけど……)


アーカード「このビルの下だ」


絵里「え”」


アーカード「地上12階・角部屋にいる」


絵里「いや、あなた見えるの?」


アーカード「まぁな。吸血鬼には第3の眼がある。闇夜であろうと、無機物の壁でろうと見透かすさ」


絵里「はぁ……本当に怪物ねえ」


アーカード「良く言われるさ」


絵里「とにかく動向を探りましょう。彼等の会話を聞いていてちょうだい」


アーカード「了解だ」




―――



同時刻 そこらのホテル



新一「ぷはぁ、今日は疲れたなあ」


花陽「お疲れ様です。泉さん」


花陽「でもスゴイです! シールダーを倒しちゃいましたし、海未ちゃん達とも同盟を組めました!」


新一「そうだなあ。上手く立ち回れたように思えるけど」


ミギー『だが、アーチャーとの信頼関係は希薄だな。新一の言う通り警戒しているように感じた』


新一「まぁ、あんな登場すりゃあな。おれだってビビるもん」


花陽「そうですか……でも、仕方ありません! 二人から信頼を勝ち取れるよう頑張りましょう!」


ミギー『そうだな。アーチャーの戦力は非常に大きいものだ』


ミギー『この同盟は重要になってくるだろう』


新一「あれだけの爆発起こせる人だもんなあ。後藤も裸足で逃げ出すぜ」


ミギー『まぁ、接近戦になれば後藤の方が遥かに有利だろうがな』


花陽「あはは……新一さん達は本当に頼もしいです」


花陽「私なんか二人に任せて、後ろで隠れてるだけで……」


新一「そんな事ないって。小泉が生き延びる事が大事なんだから」


ミギー『そうだな。私達の能力は人を守る事に優れている訳ではない。むしろ後ろで隠れていてくれた方が助かる』


花陽「ううう…」



―――ズダン!!



新一「!」


花陽「どうかしましたか、泉さん」


新一「いや、上の方で物音が……」


花陽「何かあったんでしょうか……」


新一「うーん、気のせいかもしれないけど」


花陽「そうですね。―――」




1.一応見に行きましょう!

2.気のせいでしょう!


行動選択・安価下↓

花陽「一応見に行きましょう! 誰かが来たのかもしれません!」


ミギー『その方が良いだろう。警戒しろよ』


新一「分かってるよ」



タタッ



―――


数分後 ホテル屋上入口前



新一「音は屋上からだな……」ヒソヒソ


ミギー『あれから物音は?』


新一「息遣いが2つ……やっぱ誰かいるみたいだ」


新一「どうする? このまま正面から向かうか?」


花陽「泉さん、―――」



1.正面から行きます!


2.少し別の方法を考えましょう(どんな方法かもお願いします)


安価下↓



花陽「ミギーさんって分裂とかもできるんでしたっけ?」ヒソヒソ


ミギー『一応可能だ。小さすぎたり、長時間離れてしまうと死んでしまうが』ヒソヒソ


花陽「なら、その能力を使って偵察しましょう!」ヒソヒソ


ミギー『良いアイディアだ。やってみるか』


花陽「無理はしないで下さいね!」ヒソヒソ



―――



チビミギー(『さて、どんなサーヴァントがいるのか……』)チョコチョコ


チビミギー(『赤いマントの大男に、金髪の少女……花陽の情報によるとこのマスターは絢瀬絵里……!』)チョコチョコ


チビミギー(『となるとあの男は―――バーサーカー!!』)チョコチョコ


チビミギー(『最悪だ! 戻るぞ!』)チョコチョコ



―――


花陽「あ、チビミギーさんが戻ってきました」


新一「思いのほか早いな。どんな奴だった?」


ミギー『……最悪だぞ、新一。バーサーカーが扉の先にいる……』


新一「うぇ!?」


花陽「えぇ!?」


ミギー『どうする、花陽。逃げるか、戦うか、それとも―――』


花陽「くっ……私達は―――」



行動指定・安価下↓

花陽「戦います!」


花陽「あいては何の情報もない状態から私達を探しだしてきました!」


花陽「それに敏捷ステータスも向こうの方が上! とても逃げられるとは思いません!」


花陽「なら……!」


新一「戦う、か……やるしかないみたいだな」


ミギー『………それしか、ないか』


ミギー『最初の一撃だ。最初の一撃でマスターを仕留めるぞ』


新一「了解……頼むぜ、ミギー!」


花陽「お願いします!」



―――



アーカード「ほう……覚悟を決めたようだ」


アーカード「来るぞ、エリ」


絵里「へ?」


ガキガキガキィン!


ダン!


絵里(な、アサシン―――!?)


新一(不意を付けた! このまま一気に!)


ビシュ


アーカード「通すと思うか?」パシリ


新一(んなっ……ミギーの刃を容易く受け止めた……!?)


アーカード「面白いな。これまで見てきたどんな化け物とも違う」


アーカード「先程、こそこそと嗅ぎまわっていたのは貴様だろう?」


ミギー『バレていた、か……』


新一「くそっ、ミギーを離せ!」ブン!


パシリ


アーカード「ふむ、互いに別の思考をしている、か」


アーカード「宿主の方も中々の身体能力を有しているようだ」


新一(こいつ……何て力だ……! 握られた手が……びくとも動かせない……!)


アーカード「さて、次は何だ。何をもって私に立ち向かってくる?」


アーカード「全身を変化させるか? 更に膂力を引き出せるのか? さぁ、見せてみろ! ハリー、ハリー、ハリー!」


新一(何かしろったって……ミギーも、俺も掴まれた状態じゃあ……!)


新一「くっ……」


ミギー『……!』



ビシュビシュビシュ!



アーカード「ほう、腕が枝分かれし更に攻撃、か。面白いが、怪物を殺せるほどじゃあない」


アーカード「さぁ、次の手だ」


新一「傷が……治って……」


ミギー『っ……!』


ミギー(『後藤を越える力に、異常なまでの再生力―――こんな生物が存在するのか……!?』)


花陽(ふ、二人が捕まって……!)


花陽(なんとか……なんとかしなくちゃ……で、でも、どうすれば……!)



花陽(わ、私は……!)



1.令呪を使用します!(命令内容もお願いします)

2.異能を使用します!

3.その他(行動指定もお願いします)



安価下↓

元ネタは知らないけど、吸血鬼に飢餓衝動は間違いなくアカン気がする...

花陽「異能を使用します!」


花陽「――――――『空腹米欲(腹ペコ娘)』!!!」




コンマ99に近い程効果大



効果判定↓

お米食べろ!(吸血衝動がおこりませんように...)

アーカード「!?」


アーカード(な、これ、は……!?)ドサリ


絵里「バーサーカー!?」


新一「うわっ!」


新一(な、なんだ、いきなり苦しみだしたぞ……?)


ミギー『これは……花陽の……。チャンスだ! 逃げるぞ、新一!』


新一「お、おう」


ダッ


アーカード「ぐぅぅぅ……!」


絵里「バ、バーサーカー、どうしたの?」


絵里(尋常じゃない苦しみ……デュエリストとの戦いだってこうはならなかったのに……!)


絵里(異様な雰囲気……! 近付く? それとも―――)



行動指定・安価下↓

命令(オーダー)よ、その衝動を全力で相手にぶつけなさい

一旦休憩。ごはん食べてきます。
アーカードが苦しむ描写なんて原作にもないから、書きづらくて仕方ないですw

少しだけ再開します。

絵里「危険そうね……ここは距離を置いて……」


アーカード「おおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおおおお!!!」


ズダン!!


絵里(消えた―――いや、花陽達を追って……!)



―――



アーカード「おおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおおおお!!!」


花陽「ぴぃぃ!」


新一「バーサーカーの……雄叫び……」


ミギー『とにかく距離を空けろ! 逃げ続けるんだ!』



―――ズダン!!



アーカード「…………」


新一「バー……サーカー……」


花陽「あわわ……」


ミギー(『くそっ……早すぎる……!』)

アーカード「素晴ら、しい……」


アーカード「私にあれだけの苦しみを与えるとは……素晴らしい能力だ……」


アーカード「だが、だ」


アーカード「貴様たちは殺させようとした。仮とはいえ我が主を、私の手で」


アーカード「貴様たちは食わせようとした。仮とはいえ我が主を、私の牙で」


アーカード「それが何を意味するのか理解しているのか、貴様たち」ギロリ


花陽「ひっ……!」


新一「あ、ああ……!」


ミギー『花陽、令呪を―――!!』


アーカード「貴様たちは―――――――」



ドン!!



アーカード「――――――万死に値する」



ガキィィン!!



ミギー『……!』


新一「光の剣が……防いだ……」


花陽(い、今の内に―――!)


花陽「令呪を持って命じます。――――!!!」






令呪内容・安価下↓


花陽「零体化して私と共に離脱を―――!!!」


スゥゥゥ



アーカード「消えた……か」


アーカード「悔しい、などという感情を覚えるのは何時ぶりか……」


アーカード「決めたぞ。貴様らは私が殺してやろう。吸血鬼として、化け物として、貴様等を殺そう」


グゥゥゥ


アーカード「ともかく腹が減ったが……この光の剣がある限り、他のサーヴァント達は狙えない……」


アーカード「病院へ向かうか……輸血パックがあるだろう」




―――



同時刻 遠く離れた所


新一「ハァッ……ハァッ……!」


花陽「ひ、ひぃぃ……」ブルブル


ミギー(『逃げ切れたが……重症だな。あの新一までもが恐怖に呑まれて、回復しない……』)


ミギー(『いや、それは私も、か……』)


ミギー(『後藤すら凌駕する絶対的な存在を前に、ふと感じたもの……』)


ミギー(『あれが、恐怖……か……』)


ミギー『花陽、これからどうする? このままにここにいても始まらないぞ』


花陽「ううう……」ブルブル


花陽「わ、私は―――」



行動指定・安価下↓

花陽「う、海未ちゃんに連絡します……い、い、今は、私達だけじゃ……」


ミギー『……その方が良いな。ともかく連絡しよう』


花陽「は、はい……」



―――



十数分後



海未「連絡があって来てみましたが……」


なのは「これは……」


新一「………」ガタガタ


花陽「………」ブルブル


ミギー『すまないが、こんな状態だ。今晩は君たちの寝床に匿って貰っても良いだろうか』


海未「そ、それは構いませんが……」


なのは(二人とも完全に恐怖に呑まれてる……一体何が?)


ミギー(『優位に立っていたと思ったが、一瞬で崩された、か』)


ミギー(『バーサーカー、奴は………』)



―――


花陽陣営にトラウマが植え付けられた所で今日は終了します。
安価ありがとうございました。次回こそは2日目に入っていきたいと思います。

最後に


2日目・最初に描写する陣営

安価下↓

CCCの我様みたいに行動間違えたらマスターであろうと殺してくると思ってたわ

感想ありがとうございます。
>>544
自分としてはサーヴァントからのマスター見限りは、極力避けていくつもりです。
そんなドロドロしたものはあまり書きたくないですし、マスター側のラブライブキャラが可哀想ですしね。
まぁいざとなったら話は別ですが‥。
飽くまでシミュレーションとして気軽に楽しんで貰えると幸いです。

では、少し再開します。

ーーー

2日目 朝


ことり「おはよう、島風ちゃん♪」


島風「おはよう、提督!」


ことり「よーし、それじゃあ早速探索を始めましょ〜」


島風「おぉー!」



探索開始・コンマ判定

1〜2ーーーセイバー

3〜4ーーーキャスター

5〜6ーーーアーチャー・アサシン

7〜8ーーーアイドル・デュエリスト

0・9ーーーバーサーカー

コンマ一桁に対応したサーヴァントを発見

コンマ判定↓



島風「あ、誰かいたよ!」


ことり「おお、凄いね。島風ちゃん!」


ことり「えーと、あれは‥‥絵里ちゃん、かな」


ことり(とすると隣にいるのは‥‥)


ことり(‥‥‥バーサーカー‥‥‥)


ことり(確か最強のステータスを持ったサーヴァント‥‥ぴぃぃ)ブルブル


ことり(き、気づかれてない、よね‥‥?)


コンマ判定

コンマ20未満で気付かれてず

コンマ20以上で気付かれてる


コンマ判定↓

ことり(ば、バレてはないみたい、かな‥‥)


ことり(よし、このまま偵察を続けるよ‥‥!)


ーーーー


次の描写陣営・安価下↓

同時刻 どこかのホテル


ほむら「さて、じゃあ今日は予定通り陣地作成をしましょう」


穂乃果「了解! 腕の調子はどう?」


ほむら「ぱっと見は元通りね。ただまだあまり力が入らなくて、痺れがあるけど」


穂乃果「やっぱりまだあまり無理はできないね。それでどんな陣地を作るの?」


ほむら「そうね。ーーーなんてどうかしら?」


どんな陣地を作る?

安価下↓


ほむら「相手の動きを鈍くする陣地、なんてどうかしら?」


穂乃果「すごい! そんなの作れるんだ!」


ほむら「ま、まぁ、やってみなくちゃ分からないけど‥‥私の魔法と組み合わせれば、多分できる筈よ」


穂乃果「おおお、すご〜い!」


ほむら「じゃあ早速陣地作成に取り掛かるわ」


穂乃果「おおー!!」


ーーーー


次の陣営↓


ーーー

同時刻 とあるホテル


希「さぁて穂乃果ちゃん達を探しに行くよー!」


にこ「よぉし、じゃあ春香!」


春香「はい! 出て来て、やよ!」


ポン


やよ「うっうー↓↓」


春香「やよ、昨日私を助けてくれた人の声覚えてる?」


やよ「うー」


アテム「何て言ってるんだ?」


春香「覚えてるみたいだよ!」


希「おお、さすがやん!」


にこ「幸先いいわね!」

春香「よし、じゃあやよお願い!」


やよ「うっうー!」


ダッ



ーーー

十数分後


春香「ついた! ここら辺にいるみたいだけど‥‥」


アテム「あそこで何か作業をしてるのが、そうじゃないか?」


にこ「あ、あいつよ、あいつ! 私達を助けてくれたの!」


希「ふーん‥‥。あ、穂乃果ちゃん発見。横でボケーっとしてるやん」


にこ「暇そうねぇ。何してるか知らないけど、少しは手伝いなさいよ」


希「それでどうする? どうやって声掛けよ?」


希「あまり警戒させないようにしたいけど‥‥」


にこ「そうねぇ‥‥。ーーーーな風に声掛ければいいんじゃない?」


行動指定・安価下↓

にこ「私に任せておきなさい!」


希「えぇ……」


にこ「なによ、その微妙な顔は!」


春香「に、にこちゃん頑張って……」


アテム「ファイトだぜ、にこ!」


にこ「あんた達、見てなさいよ! 宇宙NO.1アイドルにこにーの雄姿を!」


―――

ほむら「………」モクモク


チラッ


穂乃果「………」ボケー


ほむら「………」イラッ


ほむら「あなた、何かやる事はないの?」


穂乃果「なぁ~んにも……」グダー


穂乃果「だって~、ほむらちゃんが手伝えること何にもないって言ったんじゃん~……」グダー


ほむら「」イラァッ


ほむら「ちょっと気が散るから離れていてくれないかしら」


穂乃果「良いのぉ? その間に穂乃果が襲われたら大変だよぉ~……」グデー


ほむら(くっ、この……!)


トコトコ


ほむら(!! 足音……!)


にこ「………」


ほむら(サーヴァント? マスター? 穂乃果に気を取られてるうちに接近された……!)





にこ「―――――――にっこにっこにー! あなたのハートににこにこにー! 笑顔を届ける矢澤にこにこっ♪」





ほむら「!?」


穂乃果「あ、にこちゃんだ」





にこ「――――――――にこにーって覚えてラブにこっ!」







にこ「あぁ、だめだめだ〜〜〜め、にこにーはみぃんなのも、の・・」




穂乃果「おぉ〜」パチパチ


ほむら「」イッラァァァ


にこ「えーっとぉ、にこにーからのお願いなんだけどぉ〜、聞いてく・れ・る?」


ほむら「‥‥‥‥」プチン


ほむら「」チャキ


にこ「へ‥‥‥」


パンパンパン!


にこ「ほんぎゃあ!」


にこ「ほ、ほ、穂乃果ぁ! あんたのサーヴァント頭おかしーんじゃない!? 何いきなり銃なんて撃ってんのよ!!」


穂乃果「いやぁー、仕方ないんじゃない?」


にこ「ぬわぁんでよ!!」


穂乃果「それで? 話って何、にこちゃん」


にこ「え? あぁ、そのね。アンタ達と同盟を組みたいと思って来たの」


穂乃果「同盟?」


ほむら「‥‥‥‥」


にこ「そう。アンタ達は一度私達を助けてくれたでしょう? だから手を組むのには最適かなって」


穂乃果「へぇー、別に良いーーーーーー」


ほむら「待ちなさい、穂乃果」


にこ「‥‥‥!」


ほむら「その同盟とやら、私達に組むメリットはあるの?」


ほむら「あなたも片鱗を体験したと思うけど、私の能力は正直強力よ」


ほむら「対してあなたのサーヴァントはセイバーに何も出来ずに死に掛けていた‥‥言ってしまえば戦力になるかも分からない」


ほむら「そんなサーヴァントと私達が組んで何を得するのかしら」


にこ「‥‥‥ふぅん。あんたは穂乃果みたいに考え無しじゃないみたいね」


穂乃果「酷い!」


にこ「でも、あんたが知ってるのは聖杯戦争が始まったばかりの私達。あの時とは違うわ」


にこ「そしてーーーー私達はこの聖杯戦争の鍵となる人物の情報を持ってる」


ほむら「!」


にこ「アンタに損はさせないわ。どう、同盟に乗るか、否かーーー決めなさい」


ほむら「‥‥‥‥」


ほむら「私達は同盟にーーーー」


1.乗る

2.乗らない


安価下↓

ほむら「‥‥‥分かった。あなた達の同盟に乗るわ」


穂乃果「もー、穂乃果は最初からそう言ってたのに〜」ブー


ほむら「黙ってなさい。考え無し」


穂乃果「ほむらちゃんまで!?」


ほむら「それで、あなたの知る情報とは何かしら」


にこ「焦らないでも、直ぐに話すわ。その前にーーーー出て来なさい、アンタ達!」


ゾロゾロ


希「やっほー、穂乃果ちゃん」


穂乃果「おお、希ちゃん!」


春香「ど、どうもこんにちは、キャスターさん」


アテム「お前がキャスターか。よろしく頼むぜ!」


穂乃果「わ、更に沢山の人が!」


ほむら「‥‥‥!」



にこ「さて、話していこうかしら。アンタ達に助けられた後、私達に何があったのかをーーーー」


ーーーー


次に描写する陣営↓



観戦部屋は1日の終わりくらいにまとめ的な感じで描写したいと思います。
なので、今回は安価下で花陽陣営でいきます。


ーーーー


少し前 一番高いホテル最上階


海未「落ち着きましたか、花陽」


花陽「う、うん‥‥ありがとう‥‥」


なのは「そんなに凄いサーヴァントだったんだ、バーサーカーって」


新一「はい‥‥正直、俺じゃあとても太刀打ちなんか‥‥」


ミギー『正面から挑んでは十中八九敵わないな。あれは怪物だ』


海未「冗談のような不死性、そして桁違いの身体能力ですか‥‥」


なのは「相手は何も手掛かりの無い状態から、花陽ちゃん達を探し出したんだよね?」


花陽「は、はい‥‥多分、ですけど‥‥」


海未「そして、相手はあなた達に恨みを覚えている、と」


なのは「‥‥なら」


海未「この場に留まるのは危険ですかね‥‥」


なのは「どうしようか、海未ちゃん‥‥」


海未「そうですね。まずはーーーー」


行動指定・安価下↓



海未「誰かと手を組みますか。それだけ強大なサーヴァントなら、もっと協力の輪を広げた方が良いでしょう」


なのは「そうだね‥‥」


なのは(こうなるとシールダーを墜したのは痛いかな‥‥。話せば協力してくれそうな人だったのに)


ミギー『そうだな。私も賛成だ』


なのは「それで組むサーヴァントを誰にするかだけど‥‥」


海未「私達は花陽達と真姫達にしか遭遇していませんね」


新一「俺たちは‥‥アイドル、セイバー、キャスターを見たかな」


新一「キャスターは途中で見失っちゃったけど‥‥セイバーはアイドルを襲撃していた」


新一「アイドルを助けたサーヴァントは見れてないな」


なのは「セイバーは危険、キャスターの方針は不明‥‥なら、」


海未「アイドル、ですかね」


新一「アイドル、かあ‥‥」


海未「何か不服ですか?」


新一「いや‥‥その、言いづらいんだけど‥‥」


花陽「アイドルも襲撃しちゃってるんです‥‥」


海未「‥‥‥中々行動的な1日だったみたいですね‥‥」


花陽「うう、チャンスを逃したらと思って‥‥」

海未「とにかく一度にこの所に出向きましょう。バーサーカーの事を話せば分かってくれる筈です」


海未「なのは、お願いしても良いですか」


なのは「了解!」


なのは(探索魔法ーーーー!)



コンマ判定


コンマ30以上で探索成功

コンマ30未満で探索失敗


コンマ↓

なのは「‥‥!」


なのは「‥‥発見したよ」


新一「おお、やった!」


花陽「すごいです!」


なのは「ただ‥‥どうなってるんだろう、これ」


海未「? どうかしたんですか?」


なのは「それが何人もの人が同じ場所に集まってて‥‥」


なのは「えっと、多分見た目的に希ちゃんと穂乃果ちゃん、かな?」


ミギー『3人で同盟を組んだ、ということか』


なのは「そう、みたいだね」


海未「とにかく向かいましょう。穂乃果達の動向も気になりますし」


ミギー『分かった』


花陽「了解です!」


ーーーー


次の描写陣営・安価下↓

少し前 とあるビル 屋上


凛「おじさん、大丈夫? 動けそう?」


ガッツ「ああ、大丈夫そうだ」


ガッツ(何とか、だが‥‥問題ねえ。剣は振るえる‥‥)


ガッツ「さて、希って嬢ちゃんを探すか」


ガッツ「っつっても、何処にいるか分からないからな。適当に歩いて回るしかねえ」


凛「うん! 凛も精一杯さがすよ!」


ガッツ「気は抜くなよ。また誰かが襲ってくるかもしれねえからな」


凛「分かったよ!」



探索開始

コンマ一桁のキャラを発見

0〜3:のぞにこほの

4〜6:うみぱな

7〜8:ことり

9:えり

コンマ判定↓

凛「うーん、誰もいないね‥‥物音もしないよ」


ガッツ(まだ戦闘は始まってないようだな‥‥)


ガッツ(出来れば敵と鉢合わせるのは避けたいが‥‥)


ガッツ「!」


ガッツ「嬢ちゃん、隠れろ!」グイ


凛「きゃっ」


ガッツ「あそこを見てみろ。サーヴァントだ」ヒソヒソ


凛「あ、かよちんと海未ちゃんだ!」ヒソヒソ


ガッツ(どうだ、奴等はおれたちに気付いてーーー)



コンマ偶数で気付いている


コンマ奇数で気付いていない


コンマ判定↓

ガッツ(奴等はおれたちに気付いていないーーー)


ガッツ「嬢ちゃん、どうする?」


ガッツ「奴等はおれたちに気付いていない。今なら不意をつく事もできるし、このまま離れる事もできる」


ガッツ「どうすればいい。嬢ちゃんの考えを聞かせてくれ」


凛「う、うん‥‥」


凛「凛達はーーーー」



行動指定・安価下↓


凛「これ以上の消耗は避けた方が良い‥‥と、思う」


凛「このまま気付かれないように尾行を続けて、様子を探ろう」


凛「どう、かな?」


ガッツ「‥‥‥」


凛「うぅ、その‥‥‥」


ガッツ「良い、」


凛「!」


ガッツ「良い、選択だと思うぜ。良く考えたな」


凛「‥‥! えへへ、ありがとう、おじさん!」


ガッツ(ハッ、ボロボロなおれの心配までしやがって)


ガッツ(‥‥ありがとよ、嬢ちゃん)


凛「よーし、じゃあ追跡するにゃー!」ヒソヒソ


ガッツ「おう」

ーーー

十数分後 穂乃果陣地付近



海未「いましたね‥‥確かに3人揃っています」ヒソヒソ


花陽「何か話してるみたいです」ヒソヒソ


新一「あれがデュエリストか。ぱっと見はおれと同級生くらいかな」


なのは「どうしよっか。どうやって話しかける?」


海未「そうですね。まずはーーーー」



行動指定・安価下↓

少し疲れたので今日はここまでとします。
安価ありがとうございました。
順調にアーカード包囲網が形成されようとしていますが、果たしてどうなるのか‥‥。

少し再開します。

海未「そうですね。まずは私が行きましょう」


海未「アサシンが行けば警戒されてしまうでしょうし、穂乃果もいるのでいきなり攻撃される事はない筈です」


海未「ただ万が一があります。その時はお願いしますね、なのは」


なのは「了解だよ。海未ちゃん」


ーーーー


穂乃果「バーサーカーかぁ‥‥そんな強いサーヴァントなんだね」


希「一言で言うなら規格外やね。攻略方法すら浮かばないもん」


にこ「まぁ、あのアテムの宝具で消滅しなかったんだから、大概ね」


アテム「あぁ、ラーの一撃を耐えるとはな‥‥」


ほむら「バーサーカー‥‥不死の吸血鬼、ね‥‥」


やよ「!」


春香「ん? やよ、どうしたの?」


にこ「あ‥‥」


穂乃果「あー、海未ちゃん!」


海未「どうもお久し振りです、皆」


希「どうしたん? サーヴァントも連れずに」

海未「その一つ相談がありまして‥‥」


にこ(戦いに来たって訳じゃないみたいね)


海未「私達も穂乃果達の同盟に参加させて貰えないでしょうか?」


希「んー。まぁ、ええんちゃう?」


穂乃果「穂乃果も良いと思うよ。1人より2人、3人でより4人だよ!」


海未「ありがとうございます‥‥」


海未「ただ一つ‥‥断りを入れておかなければならない事がありまして‥‥」


希「断り?」


海未「その、にこに対してなのですが‥‥」


にこ「私? 何かあるの?」


海未「あなた達を襲撃したサーヴァントがいましたよね。私達と同年代くらいの男性のサーヴァントです」


にこ「‥‥!」


春香「‥‥!」

にこ「‥‥いたわ、ね」


海未「私達は既に彼等と同盟を組んでいます」


にこ「‥‥‥そう」


海未「なので私達と組むという事は、彼等とも手を組むという事になります」


海未「襲われ、命を狙われていながら都合のいい話だとは思います。ですが、私達には同盟を組まなければいけない理由があるのです」


ペコリ


海未「お願いします、にこ。私達と同盟を組んでは貰えないでしょうか」


穂乃果「う、海未ちゃん‥‥」


希「そんな頭さげんでも‥‥」


にこ「‥‥‥」


春香「にこちゃん‥‥」


にこ「私はーーーー」



1.嫌よ。あんた達とは同盟は組めない


2.良いわ。同盟を‥‥組みましょう


安価下↓

にこ「‥‥良いわ。同盟を組みましょう」


春香「にこちゃん‥‥!」


海未「にこ‥‥! ありがとうございます!」


にこ「ただし! 同盟中にもし同じ事をしたら分かってるわね? ただじゃおかないから!」


海未「‥‥分かりました。二人には此方からもしっかり言っておきます」


海未「では、皆を呼んできますね」


ーーーー


同時刻 少し離れた所


ガッツ「どうやら全員手を組むみたいだな」


凛「みたいだね‥‥」


ガッツ(‥‥どういう事だ? 今回の聖杯戦争の勝者は一人だけ。1人、2人ならまだしもあれだけの大所帯を組むとは‥‥)


ガッツ(あの中にいないのは、俺たち以外ではバーサーカーとライダー‥‥)


ガッツ(つまり、そのどちらかがそれだけヤベェって事か‥‥)


ガッツ「嬢ちゃん、どうする? 希って奴もあの中にいる。一緒に奴等と手を組むか、おれたちはおれたちで動くか‥‥」


凛「そうだね‥‥」


凛「凛はーーーー」



行動指定・安価下↓


凛「凛は‥‥組まないよ‥‥」


ガッツ「‥‥そうか」


凛(あそこにはにこちゃんも穂乃果ちゃんもいる‥‥昨日あんな事したのに、今更組むなんて言えないよ‥‥)


ポン


凛「おじさん‥‥」


ガッツ「あまり背負いこむなよ」


ガッツ「あいつらにはあいつら、俺らには俺らの進み方がある。気にする事はねぇよ」


凛「おじさん‥‥」


凛「うん!」


ガッツ「さて、これからどうするかだが」


凛「そうだね。まずはーーーー」



行動指定・安価下↓


凛「どこかで体力が完全に回復するまで休もう」


凛「あの同盟相手に正面から挑むのはさすがに無謀だし」


ガッツ「そうだな。万全の状態で戦いにに挑んだ方が良いのは確かだ」


凛「じゃあ、移動しよう」


ーーーー


同時刻 とあるホテル


絵里「調子は戻った、アーカード?」


アーカード「まだまだだな。空腹と渇きは癒しきれていない」


絵里「そう‥‥」


アーカード「エリよ。君の血も中々に美味しかったぞ」


絵里「ありがと‥‥」


絵里(血の美味しさを褒められる日が来るとは思わなかったわ‥‥)


絵里(昨日は帰ってきたと思いきや、山程輸血パックを抱えてきて‥‥)


絵里(凄い勢いで全部飲み干した上に腹が減ったと一点張り‥‥)


絵里(何か吸血され兼ねない様子だったから、指先傷付けて少しずつ血をあげて‥‥)


絵里(花陽の異能らしいわね。アーカードをあそこまで苦しめるなんて‥‥ちょっと怖いわね)


絵里「それで‥‥アーカード、今日は花陽達を倒しに行くのよね」


アーカード「ああ、勿論だ」


アーカード「奴等には借りがある。大き過ぎる借りがな」ニタァ


絵里(何て笑顔‥‥)ゾクリ


絵里(こいつと1日を過ごして少し慣れたと思ったけど‥‥あんな笑みを浮かべるなんて‥‥)


絵里「‥‥分かったわ。だけど、やり過ぎないようにね」


アーカード「了解だ。エリ」


絵里「さて、ひとまずは探索ね。まさかあんな目にあって同じ場所にいる訳もないでしょうし」


アーカード「そうだな。さて、奴等はどこにいるか‥‥」


絵里「‥‥今日は安全重視で移動してちょうだいね」


アーカード「ははっ、了解だ」



探索開始・コンマ判定


コンマ80以下で、ほのうみのぞにこぱな同盟発見


コンマ80より上で他サーヴァント発見


コンマ判定↓


アーカード「見つけた‥‥!」ニタァ


アーカード「行くぞ、絵里。捕まっていろ」


絵里「え、ええ」


ダン!



ーーーー


同時刻 直ぐ近く


島風「わあ、あの人早いね! すごーい!」


島風「どうする、提督? このまま追いかけっこ続ける?」


ことり(どうしよう? あいてはこっちに気付いてない‥‥)


ことり(不意打ちはできるし、いざとなれば島風ちゃんの速さで離脱しても良い‥‥)


ことり(でも、バーサーカーの異様な雰囲気‥‥ここはーーーー)



行動指定・安価下↓

ことり(今はまだ‥‥!)


ことり「ここは、いつでも不意打ちが出来るよう後を付けていこ」


ことり「行ける? 島風ちゃん」


島風「もちろん! 追いかけっこなら、島風負けないよ!」


ダン!



ーーーー



同時刻 キャスターホテル付近



にこ「そう。あんた達もバーサーカーに襲われたのね」


花陽「うう、ごめんね。にこちゃん‥‥」


にこ「良いわよ。これは聖杯戦争だもの。ただし同盟中はあーいうのは無しよ!」


花陽「うん!」


にこ「あんたもよ、アサシン!」


新一「う、分かった」


ミギー『了解だ』


ほむら「さて、互いの自己紹介も済んで早々だけど‥‥」


なのは「これからどうするか、だね」


希「バーサーカーにはサーチ能力もある‥‥ここがバレるのも時間の問題かもね」


海未「幸い5人もの同盟が組めました。今なら全員で正面から迎い討つ事も可能かもしれません」


ほむら「それには反対ね。私達は出会ったばかり、上手く連携が取れるとは思えない」


ほむら「互いの宝具で同士討ち、なんて事になったら目も当てられないわ」


アテム「戦力をバラけさせるって事か? だが、それでは‥‥」


春香「そ、そうだよ。皆でいた方が安全なんじゃ」


ほむら「それは2、3人ならの話よ。今は5人もの大所帯‥‥下手すれば互いの足を引っ張り合うだけよ」


希「なら、2チームに分ける、とか?」


希「2組、3組に分ければまだ連携は取りやすいし、人数的有利はある。直ぐに連絡を取り合えるようにすれば、助けにも来れる」


海未「なら前衛、後衛に分けますか。穂乃果も今は陣地作成中なのですよね」


海未「なら、後衛組は後方でキャスターと陣地作成を、前衛組は哨戒しバーサーカーの迎撃‥‥これならどうでしょう」


海未「後はそれをどう分けるかにもよりますが‥‥」



にこ「‥‥‥」


にこ「穂乃果、あんたはどう思うの?」


穂乃果「え?」


にこ「あんたはμ'sのリーダーよ。ここでは関係ないかもしれないけど、あなたの意見を聞かせてちょうだい」


穂乃果「そう、だね‥‥」


穂乃果「私はーーーー」




行動方針・安価↓(大雑把なのでも、具体的なのでも良いです)

穂乃果「そう、だね‥‥希ちゃんの言う通り2組に分かれた方が良いと思う」


穂乃果「ほむらちゃん、春香ちゃん、アテム君は後衛で陣地作成の続き‥‥なのはさんと新一君は前衛でバーサーカーの襲来に備えよう」



穂乃果「後は‥‥春香ちゃん、プチどるに協力してもらってことりちゃんと凛ちゃんに連絡取れる?」


穂乃果「取れたら仲間になってくれないか、確認してもらっても良いかな。多分、バーサーカーには全員で挑まないと厳しいと思う‥‥」


穂乃果「‥‥どう、かな?」



9人「「「「「「「「‥‥‥‥‥‥」」」」」」」」アゼン


穂乃果「‥‥‥あれ?」


穂乃果「ど、どうしたの、みんな」


海未「い、いや、あまりにマトモというか‥‥‥完璧な采配といいますか‥‥‥」


花陽「普段の穂乃果ちゃんからは掛け離れているというか‥‥‥」


希「す、凄く考えてたんやね‥‥」


にこ「あんた悪いもんでも食べた?」


穂乃果「ひどい!」


ほむら「と、とにかく穂乃果の指示通りに動きましょうか」


アテム「そうだな。俺と春香、ほむらで陣地作成だ。良い場所を知ってるぜ」


春香「昨日クリボーとはるかさんに造ってもらった所だね!」


なのは「私と新一君がフォワードだね。探索魔法と新一君の五感でバーサーカーを先回りするよ」


新一「了解です。お願いします、高町さん」


なのは「狙われてるのは新一君だから、私から離れないように。分かった?」


新一「はい!」


海未「私達も最大限サポートします」


希「令呪、異能もバンバン使って行った方が良いかもね」


にこ「任せなさい! いざとなれば私の『小悪魔笑顔』で!」


花陽「そ、それだとにこちゃんが狙われちゃうよ‥‥」


にこ「そ、そうね。やっぱり辞めとこうかしら‥‥」


穂乃果「あはは‥‥。相手は絵里ちゃんだからね。油断しない方がいいかも」

春香「よし、後は私の役割だね!」







春香「全開で行くよーーーーー『小さな偶像と過ごす日々(ぷちマス)』!!」








はるかさん「かっかー♪」


ちひゃー「くっ!」


あふぅ「あふぅー」


ゆきぽ「ぽえー?」


まこちー「まきょ!」


いお「もっ!」


やよ「うっうー↓↓」


みうらさん「あらー」


こあみ「とかー」


こまみ「ちー」


ちびき「だぞっ!」


たかにゃ「はる!」


ちっちゃん「もー」


ぴよぴよ「ぴっ!」




春香「さぁ、みんな! セイバーさんとライダーさんを探してきて!!」









なのは「探索魔法を使うよ!」


コンマ判定


コンマ数が大きいほど、近距離で発見


コンマ判定↓

なのは(見つけた! 距離はまだあるけど‥‥速い!)


海未「なのは、いましたか?」


なのは「うん。ただ凄い速度でこっちに向かってきてる」


新一「も、もう位置がバレてるのかよ‥‥」


ミギー『落ち着け、新一。今はこっちにも充分な戦力がある』


花陽「うう、負けません‥‥!」



海未『穂乃果、陣地が出来上がるまでどれくらい掛かりそうですか?』


穂乃果『え? え、えーっと‥‥』


ほむら『今、デュエリストとアイドルの使い魔の力を借りているわ』


ほむら『作業効率は格段に上がってるけど‥‥それでも1時間は掛かると思う』


なのは『1時間‥‥』


なのは『どうする、海未ちゃん』


海未『そうですね。ここはーーーー』



行動指定・安価下↓


海未『陣地に行かせないよう、空中から攻撃を続けましょう』


海未『決して接近しすぎないよう注意して下さい!』


なのは『了解!』


海未『穂乃果達は陣地の完成を出来る限り急いで下さい』


海未『私達といえどそう長くは持たないでしょうから』


穂乃果『分かったよ!』


ほむら『了解したわ』



新一「それで‥‥おれたちは?」


海未「ミギーが変形して翼を創ることは?」


ミギー『翼の形状になる事はできる。だが人一人を浮かばすなんてのは出来ないぞ』


新一「犬に寄生した奴は飛んでたな、そういや」


海未「飛行は無理、ですか‥‥」


新一「悪い。別の作戦は‥‥」


海未「‥‥‥頑張って下さい」


新一「え?」


海未「‥‥‥頑張って‥‥下さい」


新一「えええええ!? そりゃないぜ、園田」


海未「そうは言われましても、それしか作戦が浮かばないんです! 仕方ないじゃないですか!」


新一「ぎゃ、逆ギレ‥‥‥」


花陽「私達は海未ちゃん達の攻撃を囮に、隙をつきましょう!」


新一「花陽‥‥!」


花陽「なのはさんの攻撃はとにかく規模が大きく目立ちます。その隙に私達は接近、移動を妨害します!」


花陽「今回は相手を倒す事が目標ではありません! 時間を稼げれば良いんです! だから‥‥!」


新一「了解だ! マスターの指示だ、完璧にやってやるよ!」


なのは「共同戦線、だね。新一くん!」


新一「ああ、よろしく頼む!」



ーーーー

同時刻 アイドル陣地


にこ「海未と花陽はバーサーカーとぶつかるらしいわね」


希「こっちの陣地作成は順調だけど‥‥」


にこ「あいてはバーサーカー‥‥2人だけで大丈夫かしら‥‥」


穂乃果「な、なら、穂乃果たちが!」


にこ「馬鹿! あんた達がいないと陣地作成ができないじゃない!」


にこ「助けに向かえるとしたらーーー」


希「私達、やね」


にこ「ただ私達が援護に行けば、陣地作成に掛かる時間は増えるわ」


にこ「どうする、希?」


希「そうやね。私達はーーーー」


行動指定・安価下↓

希「……傍観、する」


にこ「………」


希「そもそも海未ちゃんと花陽ちゃんが前衛で時間を稼いで、私達が陣地を整えるっていうのが作戦や」


希「それを実際にバーサーカーが来るからっておたおたプランを変えてたら話にならん」


希「今は、海未ちゃん達に任せよ。四人を信じて、私達も全力で動くんや」


アテム「…………」


春香「…………」


穂乃果「……分かったよ。私達は全力で陣地を作成する! それでいいね!」


ほむら「ええ、任せてちょうだい」


アテム「ああ、分かったぜ」


春香「了解だよ!」




――――――



同時刻 アーチャー・アサシン陣営



なのは「いくよ、海未ちゃん」


海未「ええ、吸血鬼とやらに見せてあげようじゃありませんか。魔法少女の力を!」


なのは「了解……ディバインバスター・エクステンション――――――!」



ドガン!!



アーカード「!!」



ズドォン!!



新一「やった!」



なのは(直撃……! どう……?)



―――

―――――



同時刻 バーサーカー陣営



アーカード「く、はは」


アーカード「魔力による砲撃か……あの距離から、この精密さで、この威力で!」


アーカード「素晴らしいぞ! 魔法使い(ウィザード)よ!」



――――――



同時刻 アーチャー・アサシン陣営




なのは「笑ってる……全然効いてないってことだね」


なのは(魔導士としてずっと戦ってきたけど、まさか砲撃魔法を当てて笑われる日が来るなんてね……)


海未「あの一撃を喰らってダメージ無しですか……って、何で笑ってるんですか、なのは?」


なのは「ふふふ、いやぁ世界は広いんだなって」


なのは(昨日のシールダーもそうだった。私の魔法なんか全然効かない盾があって、私の魔法なんか全然効かない人がいる――――――)


なのは(ちょっと、燃えてきたかな)


なのは「一撃で駄目なら手数で押すよ! 弾幕はるから、新一くんよろしく!」


新一「分かった!」


なのは「―――アクセル・シューター!」




――――――


同時刻 少し離れた所



ガッツ「ッ……!」


凛「? どうしたの、おじさん?」


ガッツ「いや、何でもねえ…」


ガッツ(烙印がうずく……しかも、昨日のキャスターを相手にした時とは比べ物にならねえくらいに……)


ガッツ(どこかで化け物が暴れている?)


ガッツ(だが、この痛みはまるで使徒と出会ったかのような……いや、下手したらそれ以上の……)


凛「…………」


凛「……おじさん、凛のこと本当に信頼してる?」


ガッツ「お、おい、何だよ藪から棒に」


凛「おじさん、すごい深刻な顔してた。とても何でもないって感じじゃないくらいに」


凛「なのに、おじさんは凛には何にも教えてくれないで黙ってるだけ……」


凛「昨日だってそう。痛くって辛いのに―――凛には何にも言ってくれない!」


ガッツ「!!」


凛「凛はおじさんのマスターなんだよ? もっと信じてくれて、頼ってくれていいのに……」


ガッツ「…………」


ガッツ「……悪い。おれが悪ぃんだ」


ガッツ「昔よ、有り体に言えば仲間に裏切られたことがあるんだ」


ガッツ「仲間……いや、違うな。もう家族みたいなもんさ」


ガッツ「共に様々な視線を潜って、共に偉くなって、強くなって……」


ガッツ「なのに、あの夜、全てを踏みにじられた……!」ギリッ


凛「っ……!」


凛(おじさんの表情……憎悪の、表情……)


ガッツ「おれはそれから奴を殺す事だけを、それだけを望んで生きてきた」


ガッツ「そして、幾夜を越えて、おれはここにいる」


ガッツ「もう二度と……そう思いながらも、仲間がまた出来て、また夜を越えて、おれは此処に来た」


ガッツ「だが、そう簡単じゃねえんだ」


ガッツ「また仲間ができたとしても、心地のいい温もりを確かに感じていたとしても、あの夜が消える訳じゃあねえ」


ガッツ「おれは、多分心底から人を信じることなんて出来やしねえ」


ガッツ「おれはお前等とは違う人間だ」


ガッツ「だから―――、」







凛「―――――それは違うよ!」






凛「心底から他人を信じれる人なんてこの世のどこにもいやしないよ!」


凛「凛だってそう! かよちんや真姫ちゃんが褒めてくれても、それを真っ直ぐに受け止められずにいた!」


凛「女の子っぽい服が似合うって言われても、嘘だとか、同情だ、とか思ってた!」


凛「皆そうなんだよ!」


凛「凛がかよちんを褒めても、かよちんは素直に受け止めなかったし、真姫ちゃんだって、にこちゃんだって、皆そうなの!」


凛「だから、違うなんて……そんな悲しいこと言わないでよ……」ウルウル


凛「おじさんはすごく優しくて、頼りになって、カッコいい……最高のサーヴァントで――――――」



凛「――――凛の仲間なんだから!」



ガッツ「嬢ちゃん……」


ガッツ「………そうか、おれが……」


ガッツ「おれが……」


ガッツ「……はは、まさかこんな嬢ちゃんに説教されるなんてな」


ガッツ「―――認めるよ、嬢ちゃん。お前はおれのマスターだ」


ガッツ「そんでもって――――仲間だ」


凛「おじさん……!」


ガッツ「今あったこと全て話す。だから心して聞いてくれ―――」




――――――



凛「そっか。そんな事が……」


ガッツ「アイツ等が同盟を組んでいたのは、この烙印が反応する相手を倒すためだろう」


ガッツ「それ程に強大な反応だ」


ガッツ「どうする?」


ガッツ「今から踵を返し、アイツ等に手を貸すか、それとも―――」





ちひゃー「くっ!」ペシペシ


あふぅ「あふ」グイグイ


ちびき「だぞっ!」トントン






ガッツ「…………」


凛「…………」




ちひゃー「くっ、くっ、くー」グイグイ(←ガッツの髪の毛を引っ張ってる)


あふぅ「あふぅ、あふ」グイグイ(←ガッツのマントを引っ張ってる)


ちびき「ないさー!」グイグイ(←ガッツのズボンを引っ張ってる)




ガッツ「…………」


凛「え、なに、この子たち」






ガッツ「どうする?」


ガッツ「今から踵を返し、アイツ等に手を貸すか、それとも―――」


凛(やり直した――――!)


凛(なかったことにする気なの!? 無理ある、無理あるよおじさん!)






ちひゃー「」カチン


すううううううううううううううう……


ちひゃー「くううううううううううううううううううううううう!!!」



キィーン



ガッツ「のわっ!」


凛「きゃぁっ!」


凛(な、なんて大きな声……!)


ちひゃー「くー、くっ、くっ、くーくー!!」


ちびき「だぞ、だぞっ、だーぞっ!」


あふぅ「あふぅ」



ガッツ「だああ、何なんだよ、お前等は!」


ちびき「だーぞ、だぞっ、だぞっ!」グイグイ


ちひゃー「くっ、くっ、くー!」グイグイ


凛「もしかして……」


凛「……この子たち、おじさんをどこかに案内しようとしてるんじゃないかな?」


ちひゃー「!」ブンブン


ちびき「!」ブンブン


あふぅ「あふぅ」スヤスヤ


ガッツ「凄い勢いで首を縦に振ってるな……嬢ちゃんの言う通りみてぇだ」


凛「若干一人飽きて寝ちゃったけどね……」


ガッツ「つまり……同盟に誘われてるってことだ」


ガッツ「よっぽどな敵なんだろう。あれだけのサーヴァントが集結し、それでも戦力を欲している」


ガッツ「生半可な奴じゃねえ」


ガッツ「どうする、嬢ちゃん。誘いに乗るか、否か―――」


凛「凛は――――」



行動指定・安価下↓

凛「凛は誘いに乗るよ」


ちひゃー「!」


ちびき「!」


あふぅ「あふ‥‥」


ガッツ「了解だ。どんな奴が待っているやら」


凛「おじさん」ヒソヒソ


凛「ただできるだけ最初は様子を見ていて欲しいんだ」ヒソヒソ


凛「それで相手が消耗してきたところで、戦いに参戦しよう」ヒソヒソ


凛「おじさんも回復しきってないし、無理はしないで行こう」ヒソヒソ


ガッツ「‥‥分かった」


ーーーー


同時刻 少し離れた所


島風「わあ、すごいね。花火みたい!」


ことり「そ、そうだね‥‥」


ことり(ど、どうしよう、様子見ている間に戦いが始まっちゃったよお‥‥)


ことり(無理して巻き込まれるのも嫌だけど、誰も気付いてない今がチャンスだし‥‥ど、どうしよう〜)


ことり(こ、ことりはーーーー)



行動指定・安価下↓

ことり(えっと確か‥‥)


ことり(私の異能は‥‥『蠱惑鳴声(ちゅんちゅん♪)』‥‥相手の思考能力を一定時間低下させるらしいけど‥‥)


ドカン!ドカン!


ことり(あんなすごい人達に通じるの〜〜?(泣))


島風「提督? 大丈夫?」


ことり「う、うん、大丈夫だよ」


ことり(とにかく怖くなさそな方につこうかな‥‥様子みて‥‥)


ことり(でも‥‥)



なのは「はああああああああああああ!!」


アーカード「くははははははははははははは!!」


ことり(どっちも怖いよぉ〜〜)


ことり(ちゅーん‥‥)

ぴよぴよ「ぴっ、ぴー」グイグイ

こあみ「とかー」グイグイ

こまみ「ちー」グイグイ


ことり「わ、誰?」


ことり(い、いつの間にか小人さんに囲まれてるーーーー?)


ことり(しかも可愛いーーーー!)


島風「わぁー、かわいいー」


島風「あなた達は何ていうの?」


ぴよぴよ「ぴっぴー」


こあみ「とかー」


こまみ「ちー」


島風「へぇ〜、春香って人に頼まれてきたんだ」


ことり「島風ちゃん、何喋ってるか分かるの!?」


島風「うん、連装砲ちゃんと同じ感じだよ」


ことり「そ、そうなんだ‥‥」


ことり「そ、それで何て言ってるの?」







島風「えーと、バーサーカーって人を倒すため手を貸して欲しいだって?」


島風「あそこで戦ってる人だよね? すごく速い」


ぴよぴよ「ぴっ!」コクリ


こあみ「とかー」


こまみ「ちー」


島風「えーと、今5組のサーヴァントが同盟を組んでるみたい」


ことり「5組!? 知らなかったよぉ‥‥‥」


ぴよぴよ「ぴーっ、ぴっ」


島風「どうかあなた達もお願いします、だって。どうしよっか?」


ことり「う、うーん、ことりは‥‥‥ーーー」



行動指定・安価下↓

ことり(バーサーカーさんはステータス的には一番強いサーヴァントだった‥‥)


ことり(確かに1対1じゃ勝てないかもしれないけど、皆となら‥‥!)


ことり(よし、今がチャンスだよ!)


ことり「のる! のるよ、その同盟!」


ぴよぴよ「ぴーっ、」パチパチ


こあみ「とかー」パチパチ


こまみ「ちー」パチパチ


島風「ありがとうだって!」


島風「よーし、じゃあ早速駆けっこしてくるねーーーー」ウズウズ


ことり「ちょ、ちょっと待って! 勝手に動いたらダメだよ!」


ことり「えーと、あそこで戦ってる人のマスターと連絡って取れる?」


ぴよぴよ「ぴーっ!」トリダシ


ことり「何これ? ピンク色の光の球?」


島風「これが通信装置になってるんだって、すごーい!」



ことり『も、もしもしー?』


海未『ことり! 同盟に参加してもらえらのですね?』


ことり『海未ちゃん! うん、ことりも協力するよ!』


海未『ありがとうございます! では早速手を貸していただきます』


海未『まずはーーーー』



行動指定・安価下↓

海未『お互いの情報を確認しましょう』


海未『サーヴァントの真名を教えていただいても良いですか?』


海未『もちろんことりがよろしければ、ですが‥‥』


ことり『え、えっとーーーー』


1.真名を教える

2.真名を教えない

安価下↓

ことり(教えない? ううん、今はそんな事を考えてる場合じゃないーーー)


ことり「島風ちゃん、良い?」


島風「うん、別にいいよ〜」


ことり「ありがとう、島風ちゃん」


ことり『じゃあ、教えるよ。ことりのサーヴァントの真名は島風。史実の艦隊を擬人化した娘だよ』


海未『島風、ですか。私のサーヴァントの名は高町なのは。今バーサーカーと戦闘している女性です』


ことり『あれがアーチャー‥‥すごいね。ビームみたいな光線を連発してる‥‥』


海未『ですが、攻め切れていない状態です。ことり、手を借りても良いですか?』


海未『まずはーーーー』


行動指定・安価下↓

海未「マスター……絵里を狙うことはできますか?」


海未「それが無理、もしくは気付かれた場合はなのはのフォローをお願いします」


ことり「やってみるよ……行ける? 島風ちゃん!」


島風「うん、島風の早さなら何でもできるよ!」


海未「あと拠点が出来たら撤退をしますので時間稼ぎと生存優先でお願いします!」


ことり「了解!」


ことり「よぉし、行くよ、島風ちゃん。今まで我慢した分……暴れちゃえ!」


島風「おう!」


ヒュン!



アーカード「!!」


島風「おじさん、早いね。島風、こんなに早い人みたの初めてだよ!」


島風「でもね――――――」


島風「島風は、早さなら誰にも負けないよ――――!」


ヒュン!


絵里「え……」


アーカード(マスターを狙うか!)


ズダン!


なのは「―――行かせないよ、アクセル!」


アーカード(邪魔を―――ジャッカル!!)


ズダズダン!!


島風「おう!?」


島風「びっくりしたあ。拳銃までもってたんだね、でも―――当たらない!」


アーカード「当たらずとも近づけまい?」ズダズダズダン!!


島風「くっ……!」



新一「隙だらけだぜ! 化け物!」


スパン!


アーカード(ジャッカルを持つ右腕を―――!)ギュン


新一「くそっ、いんちきだ! もう治りやがった!」


ミギー(『だが、コンマ数秒は作った―――』)


島風(ナイス―――)


島風「今っ!!」


ヒュン


島風「零距離―――これならっ!」



ドガン!



絵里「きゃっ……」


なのは「当たった!」


新一「やったぜ、マスターを倒した―――」


島風「えへへ、提督見ててくれた? 私やったよ―――!」


ガシッ


島風「――――え?」


なのは(何、あれ―――)


新一(闇が、蠢いて―――)


ミギー『……!』









アーカード「――――――――『拘束制御術式・第3号 第2号 第1号 解放(クロムウェル)』 ―――――――』







え!?まだ上があるの?

ことりの異能で隙作って令呪で撤退するしかない...マスター倒した以上は花陽の異能は吸血衝動を解放するだけで逆効果だろうし

>>675
ごめんなさい、絵里は倒せてないです。
直前で宝具を発動して防いだ感じです。描写不足申し訳ないです。

――――――



アーカード「状況A、『クロムウェル』発動による承認認識」


アーカード「目前敵の完全沈黙までの間、能力使用限定解除開始――――――」



ミギー『奴を中心に闇が……』


なのは(闇の中で何かが蠢いている……百足、瞳、狗……形容すらできない、何かが……)


島風「ひっ……!」


アーカード「速度だけとはいえ私を上回る英雄、凄まじい火力でもって場を制圧する英雄、気配を消し隙をつき確実に命を切り刻む英雄―――」


アーカード「素晴らしい。ああ、本当に素晴らしい」


アーカード「これでこそ戦士、これでこそ人間だ」


アーカード「貴様等はカードを切った。同盟というカードを化け物に対して、ならば私も切ろう。私が切れる最大の宝具(カード)を」


アーカード「さぁ、教育してやろう。吸血鬼の本当の闘争というものを―――――――」



ゾルル!



島風「やっ……!」


ことり『島風ちゃん!』


なのは(マズイ、闇から出現した手に掴まれてる―――あれじゃあ、回避はできない!)


なのは「新一くん!!」


新一「ああ!」


なのは(ごめん、島風ちゃん―――)


なのは「――――――ディバイン・バスター!!」



ズドン!




なのは(島風ちゃんごと砲撃―――島風ちゃんもダメージは負うけど……!)


新一(闇は晴らせる、その隙に―――!)


アーカード「どうした。その程度の砲撃で闇は消えないぞ?」


なのは・新一((なっ――――!?))


ミギー『止まれ、新一! 近付けば君も殺される!』

――――――


同時刻 少し離れた所


凛「ああ……!」


ガッツ「やべぇな。あの嬢ちゃん、殺されるぞ……!」


ガッツ(怪物だとは思っていたが、まさかここまでとは……!)


ガッツ「どうする、嬢ちゃん。まだ様子を見るのか?」


ガッツ(おれが言ったところで確かに焼け石に水だが―――)


凛「っ、凛は―――」





行動指定・安価下↓


凛「お願い、おじさん……あのサーヴァントを助けて、あげて」


ガッツ「――――!」


ガッツ「了解だ。任せときな」ニッ


ガッツ「おい、そこのチビ達! お前等の中でおれをあそこまで運べる奴いるか!」


ちびき「だ、だぞっ!」


ガッツ「―――運べ!」


ちびき「ないさー!」バチィン


凛(ハリセンで自分の頭を―――)


ちびき「びええええ!」


ボルボレもといオーガテイルさん「くぇぇぇぇぇぇぇ!」


ガッツ「おいおい、魔獣かよ……お前、何もんだ……」


ちびき「だぞっ!」


ガッツ「だが、好都合だ。おれはアイツの真上まで運べ!」


ボルボレもといオーガテイルさん「くぇぇぇぇぇぇぇ!」



――――――



アーカード「射手と暗殺者は止まった」


なのは(くっ……!)


新一(どうする……どうすれば……!)


アーカード「さぁ、最後だ。神速の持ち主よ」ギュウ


島風「ううっ……」


アーカード「―――――――さようなら」


???「化け物風情が――――調子に乗ってんじゃねえ!!!」



ドグシャア!



島風「!!」


なのは「!?」


新一「!?」


新一(馬鹿でかい剣を持った大男が空から降ってきた―――!?)

ガッツ「よう、また会ったな。嬢ちゃん」


島風「あ、あなたは……」


なのは(あの容姿は……セイバー……!)


新一「うおお、全員そろったんだ! これなら―――」


アーカード「くく……」


ガッツ「……!」


アーカード「良いぞ、それでこそだ。それでこそ、戦いは面白い!」


アーカード「闇を踏み越え、絶望など塗りつぶし、この心臓に楔を打ち込め―――英雄たちよ!!」


ガッツ「お前に似た奴を見た事あるぜ」


ガッツ「バケモン風情が武人気取りやがって――――」


ガッツ「てめぇみたいな奴を見てるとぶち殺したくなるんだよ、自己陶酔野郎―――!!!」


ガッツ(殺意が解放される―――抑え続けてきた殺意が―――化け物を前に――――!!!)


ガッツ「がぁぁぁぁぁぁぁああああああああああああああああああああ!!!」


ドゴン!!



新一「戦い始めた!」


なのは「っ、私が援護を! 新一くんは島風ちゃんの保護!」


新一「分かった!」



――――――

ことり『島風ちゃん! よ、良かった……』


海未『あれは……セイバー! ということは……』


花陽『凛ちゃん……!』


凛『ごめん……今まで参戦できなくて……』


海未『良いんですよ。助かりました、あなた達が来てくれなければ島風は―――』


ことり『ありがとう、本当にありがとう、凛ちゃん!』


花陽『すごいよ、凛ちゃん』


凛『皆……』



ザッ


穂乃果『皆、陣地ができあがったよ!』


海未『! 本当ですか!』


にこ『ええ、またせたわね!』


希『ごめんな、遅くなって!』


海未『いいえ、大丈夫です!』


ことり『なら、皆を撤退させなければ……』


海未(令呪を使えば確実―――ですが、貴重な令呪をここで使っていいのでしょか―――?)


海未『穂乃果……』


穂乃果『分かってる! ここは―――』



行動指定・安価下↓


ほむらの時止めは使用回数ないんだっけ
なら、迎えに行かせるただし、誰かの異能、令呪の力っぽく見せる、奴をワナにはめる

死者蘇生で脱落したキャラ召喚できる?
安価は下ね

>>686
回数制限はないですけど、時間制限はある感じですね。
原作ほど長時間時止めができると殆どのキャラに一方的に勝利できてしまうので。(アーカードがいる時点で今更ですが…)
なので、その安価内容は難しそうですかね。自分には考え付かなかった、とても良い手だとは思うのですが…。

>>687
可能です。
ただ蘇生していられる時間にも制限を設けるつもりです。ずっと復活できてしまうと緊迫感がなくなる気がするので。
またOCGと同様に使用は一度きりの切り札となります。


描写部不足・説明不足で申し訳ありませんが、一応再安価します。

安価下↓

>>1に質問です令呪を使う場合は全員一画ずつですか

アテムに魔霧雨を使わせて視界を奪い、その間に撤退

>>692
一応そのつもりでした。
安価自体が大雑把なもので混乱させてしまい申し訳ありませんでした。
取り敢えず>>694で行きたいと思います。

一旦中断、少し休憩してきます。

少し再開します。

アテム「俺に任せてくれ!」


アテム「魔法カード魔霧雨を使用!」


サァァァ


ガッツ「……!」


アーカード「霧雨……だが、そんなもので吸血鬼の第3の目を欺けると思うか?」


アテム(甘いぜ、バーサーカー! この霧雨はただの霧雨じゃない、魔力を伴っている!)ドン!


アテム(吸血鬼の目をもってしても見通すことは不可能な筈だ!)


アーカード「……見通せない、か」


アーカード「……魔力を伴った霧雨か。中々粋な魔法を使うじゃあないか」


アテム『今の内だ、全員撤退するんだぜ!』


アーカード(足音が遠ざかっていく……追撃しようとすれば出来ない事はないが……)


アーカード(今は楽しむとするか。人間たちの戦いを……!)


――――――


十数分後 キャスター陣地内


穂乃果「皆そろったね!」


にこ「結局、絵里以外は全員集まったわね」


希「対バーサーカ同盟もすごいことになってきたねえ」


海未「バーサーカーがそれだけ強大な敵だということです」


凛「バーサーカーかぁ。確かにすごい人だったよ」


花陽「凛ちゃんが加勢してくれたから良かったですけど、あのままではライダーちゃんはやられてました」


ことり「3対1で、だもんね……」


穂乃果「大丈夫だよ! 今はここに皆いる! ……絵里ちゃんは除いてだけど」エヘヘ


穂乃果「勝てるよ、絶対に勝てる!」


海未「穂乃果は相変わらずですね。ですが、確かにそう思えてきました」


凛「でも、これだけ揃うと真姫ちゃんもいればなあって思っちゃうね」


新一「うっ」


花陽「ご、ごめんなさい……」


凛「あ、違うよ? 今のはかよちんやアサシン君を責めた訳じゃなくて……」


アテム「…………」

アテム「希、聞いてくれ」ヒソヒソ


希「ん? なにアテムくん?」ヒソヒソ


アテム「このカードを見てくれ。これはおれの切り札だ。沢山の危機を救ってくれ、そしておれに引導を渡してくれたカードでもある」


希「死者、蘇生……? まさか……!」


アテム「あぁ、カードの効果は読んで字のごとくだ」


アテム「一定時間、死者を蘇らせる事ができる……が、これは強力すぎるカードでな。今回の聖杯戦争の中で一度しか使う事ができない」


アテム「このカードならば今回の戦いの間くらいならば、シールダーを蘇生することができる」


アテム「そうすれば勝利への道がまた少し広くなる筈だ」


アテム「だが、今のおれは希のサーヴァント……お前の許可なくこんな重要なカードを使用することはできない」


アテム「どうする? 今はまだ温存しておくか、この戦いのために使うか―――」


アテム「聞かせてくれ」


希「死者……蘇生」


希「このカードは――――」



1.まだ温存しておいた方がいい

2.今使うべきや



安価下↓

希「まだ温存しておいた方がいい……と思う」


希「今焦って使う必要はない。切り札は最適な状況で切ってこそ、やろ?」


アテム「そう、だな……。おれも少し焦っていたのかもしれないな。すまない、希」


希「さぁ、まずは作戦会議だよ! バーサーカーが来るまでそう時間はないんだから!」


アテム「ああ!」




――――




海未「さて、今私達はキャスターの陣地に潜んでいますが、バーサーカーに居場所がばれるのは時間の問題です」



海未「地の利は私達にあります―――が、敵の力は強大。バラバラに戦っていれば蹴散らされるでしょう」


希「何か作戦をたてんとね」


ことり「作戦、かぁ」


海未「また前衛組、後衛組で分けますか?」


にこ「そうね。それがベストに思えるけど」


海未「ひとまず案を出し合いましょうか」


海未「どんなものでも構いません。案がある方は出してください」


海未「その中から最も良い作戦を実行していきましょう」




作戦内容↓5の内から多数決で採択


作戦内容は大雑把なものでも具体的なものでも構いません。


※多数決安価はまた別にとります。

異能を複合駆使して(まず魅了、そこに思考低下・この際腹ペコも)、エリチにバサカ自害を強要
それをする為にとにかくエリチに魅了を当てることを優先する(これに関してはアイドルの魅了スキルでも代用可)

まず同盟内のキャラの異能を教えてください

作戦方針は、アサシンはマスターを排除、さやか、杏子、ガッツはバーサーカーと直接戦闘、敏捷が高い島風と時間停止があるほむらは遊撃で前線のフォロー、マミ、まどか、なのはアテムは後方支援と最大火力準備、春香は全体的なサポート、マスターは異能次第だけど基本は後方待機

にこに異能を使ってもらってバーサーカーを完全に引きつけてもらう、にこはライダーに肩車してもらうなり
ぷちどるのみうらさんワープなりでどうにか逃げ続けて、その間に絵里を仕留める

カードクローン複製でアサシンをコピー、偽物はその場で留まり戦いバーサーカーを引き付ける その間に本物のアサシンは絵里を狙いにいく

>>712
話の中で出てるりんぱなのぞにこことは割愛して
穂乃果:『気合注入(ファイトだよ!)』……一定時間のダメージ回復。ただし効果が切れるとダメージは元通りに。効果時間はコンマにて決定
海未:『愛撃必中(ラブアローシュート)』……射撃攻撃が一度だけ必ず命中する。

という感じです。


ラスト1つ
安価下↓

ていうか春香、歌ってなんか呼べるんならもっと他の歌歌えばもっと色々呼べるんじゃないの?
といいのが出てくるまで持ち歌でもなんでも歌わせまくる

ことり「まず絵里ちゃんを狙うのはどうかな?」


ことり「私達の異能を組み合わせて絵里ちゃんに、バーサーカーの自殺を強要させるとか」


にこ「えげつなっ!」


希「でも、確かに良い考えやね。サーヴァントが無理ならマスターを狙うと」


穂乃果「サーヴァントの振り分けは、どうしよっか?」


穂乃果「ほむらちゃんの宝具を使用して仲間の魔法少女を出現させて、戦力の増強」


穂乃果「新一君は絵里ちゃん狙い、さやか、杏子、ガッツはバーサーカーと直接戦闘して、島風ちゃんとほむらちゃんで遊撃」


穂乃果「トドメはマミちゃん、まどかちゃん、なのはちゃん、アテム君の最大火力で一気に、っていうのはどうかな?」


ガッツ「この嬢ちゃんは軍師か何かか?」ヒソヒソ


凛「うーん、やる時はやるって感じかなあ?」ヒソヒソ


希「あとはにこっちにバーサーカーを引き付けて貰う、とか?」


希「それで後は島風ちゃんやみうらさんで逃げ続けて、その間にエリチを仕留めるんや!」


にこ「それ、私が死ぬ確率がずば抜けて高い気がするんだけど……」


希「えー、気のせいやん(笑)」


アテム「後はおれのカードでアサシンのコピーを作成、そこでバーサーカーを引き付けつつ、絵里を倒すというのはどうだ?」


にこ「春香はぷちどる以外にも誰か呼び出せないの? 適当に歌ってみなさいよ」


春香「いやいや、あれ一応宝具の効果だから! 他の歌を唄っても何か出るって訳じゃないよ!」

海未「作戦はできりましたかね。では、どの作戦を採用するかですが―――」


海未「どうでしょう、皆。どの作戦が良いと思いますか」




>>711>>712>>713>>714>>716の中から2つ選択

上位2つを組み合わせた作戦で行きます。


安価下↓5の中で多数決

すみません、作戦は2つ選んでください。その中で上位2つを実行していきます。

安価下↓

海未「分かりました」


海未「それでは異能を使用しての絵里の撃破狙い、魅了狙い。あとは春香の歌に賭けましょう」


春香「うぇえ!? い、いいの、皆!? 私本当にプチどる以外は何も……」


ミギー『まともにやったって勝てはしないんだ。一種の賭けみたいなものだな』


なのは「なんて言ったって宝具EXだからね。期待してるよ」


島風「アイドルかぁ、那珂ちゃんみたな人だよね! 頑張ってね!」


ガッツ「よく分からんが頑張れ。ま、そう気張る事はねえよ。先にマスターを仕留めちまえばいいんだからよ」


春香「そ、そんなぁ~」


アテム「春香」


春香「ア、アテム君……」


アテム「一人で背負い込む事はないぜ。おれたちは仲間だ。お前が駄目でも、皆でフォローする。それが仲間だ」


アテム「お前にはプチどる達だっているんだろう? それだって充分すぎるくらいの戦力だ」


アテム「それだけでも助かってるんだ。お前はお前の歌を唄えばいい」


春香「う……うん!」




海未「そろそろ、来ますかね」


なのは「そうだね。頑張ろう、海未ちゃん」


海未「その、無理は……」


なのは「もう分かってるよ、海未ちゃんったら。無理はしません!」


海未「……本当ですよ?」


なのは「……うん。分かってる。だから、心配しないで、海未ちゃん」


海未「ええ……」






花陽「ついにです……!」


新一「緊張してきた……」


ミギー『大一番だぞ、新一。へまするなよ』


新一「お前こそな、ミギー」


新一「花陽も、よろしく頼むぜ」


花陽「はい!」






凛「頑張ろうね、セイバーおじさん!」


ガッツ「おお、任せとけ」


凛「いざっていう時は凛の奇跡があるからね!」


ガッツ「期待してるよ、マスター」


凛「えへへっ、よーし行くにゃー!!」






ことり「思う存分行こうね、島風ちゃん」


島風「うん! 今度は捕まらないよ!」


ことり「……気を付けてね、本当に。島風ちゃんがいなくなっちゃうなんて、ことり嫌だから……」


島風「提督……」


島風「……島風ぜったいに帰ってくるから。信じてて提督!」


ことり「……! うん!」




希「まさか最初の戦いから、こんな展開になるとは思わなかったね」


アテム「そうだな。まさか皆でバーサーカーに臨む事になるとはな」


アテム「覚えてるか? この同盟の始まりはお前なんだぜ、希」


アテム「お前が皆を繋いでここまで来た。皆の結束の力を信じながらな」


希「結束の力……」


アテム「勝つぞ、希。おれ達の結束の力で!


希「うん! 全力でいくよ、アテム君」





にこ「行くわよ、春香」


春香「う、うん……」


にこ「……なぁに緊張してんのよ。あんたプロのアイドルなんでしょう? なら何よりも気を付けることがあるんじゃない?」


春香「気を付けること……?」


にこ「笑顔よ。アイドルが歌を唄う時はどんな時だって、どんな状況だって、笑顔で唄うの。―――でしょう?」


春香「そう、だよ……そうだよ、にこちゃん! 私はアイドル・天海春香なんだから!」


にこ「その意気よ、春香!」





穂乃果「ついに決戦だね。ほむらちゃん、緊張してる?」


ほむら「少し、ね。バーサーカーの怪物っぷりは嫌ってほど聞かされたから」


穂乃果「穂乃果の命令、覚えてる?」


ほむら「……ええ」


ほむら「私と一緒に最後まで生き延びて、どんな絶望にも諦めないで―――」


穂乃果「―――ファイトだよ!! だよね」


ほむら「ふふっ、忘れる訳ないでしょう」


穂乃果「頑張ろうね、ほむらちゃん」


ほむら「ええ、マスター」


バーサーカー編第二幕、といったところで今日は終わりにします。
安価から作戦まで本当にありがとうございました。
まさかここまで熱い展開になるとは…!

すまないが>>1に聞いておきたかった
海未の異能は『誰の』射撃攻撃でも必中になるのか?
バサカが死ぬダメージ叩き出せるとは思えないが必ず回避不能防御不可の直撃が選ばれた攻撃で入るみたいな

質問を付け加えるなら『誰に当たるか』も選べるのかな?

>>753.>>755
どちらも可能です。『誰の』射撃を『誰に』当てるかは選択可能です。
ただ命中させるだけなので、回避は不可となりますが防御は可能です。
勿論、射撃を上回る防御力が相手ならば耐えられる場合も出てきます。

少し再開します。

同時刻 少し離れた所


絵里「まさか全員で手を組んでくるとはね‥‥。まぁ、あなたの力を見れば当然でしょうけど」


アーカード「心が躍るな、エリよ。私を殺すため、ただそれだけの為に何人もの英雄達が手を取り合う」


アーカード「最高だ。昂りを抑えきれん」


絵里「‥‥‥大丈夫なの? アーカード」


アーカード「もちろんだ。私を誰だと思っている?」


絵里「そう‥‥‥」


絵里(あらゆら存在から敵意を向けられ、忌み嫌われ、それでも尚悠然と破滅へと向かうもの‥‥あなたは‥‥)


絵里(‥‥‥ううん。だからこそ、マスターである私が付き添うのよ。この世界での、ただ1人の味方として)


絵里「勝つわよ、アーカード」


アーカード「‥‥‥!」


絵里「全てを蹂躙し、この聖杯戦争を終わらせなさい!」


アーカード「仰せのままに。マスター」


絵里「さぁ、行くわよ!」



ズダン!!



アーカード「感動の再会だな。英雄諸君ーーーー」


14人『‥‥‥‥!』


アーカード「さぁ、始めるぞ! 私達の闘争をーーーーー!!」



絵里(あいては14人‥‥これまでのように闇雲に戦うだけじゃ、勝てない‥‥!)


絵里「アーカード、命令(オーダー)よ。この戦いーーーーー」


作戦方針・安価下↓

そういや絵里の異能ってなんですか?

>>764
氷魔法的なものです。コンマ判定でコンマ多いほど威力アップといった感じで。


ーーーー


絵里「令呪をもって命ずるわ!」


絵里「全ての敵を喰らい尽くしなさいーーーー」


アーカード「了解」


絵里「全ての敵を喰らい尽くしなさいーーーー」


アーカード「了解」


絵里「全ての敵を喰らい尽くしなさいーーーー!!」



アーカード「了解だ、マイマスタァァァァアアアアアア!!!」



ダン!!!



ーーーーー


花陽『来ます!』


にこ『あの馬鹿、更に令呪でブースト掛けたわよ!』


海未『これでバーサーカーを自害させることは不可能になりましたね‥』


凛『なら、絵里ちゃんを狙って倒すだけにゃ!』


希『とにかく作戦通りエリチに異能をかますんや!』


穂乃果『ことりちゃん、にこちゃん、花陽ちゃん頼んだよ!』


ことり『了解!』


花陽『分かりました!』


にこ『任せときなさい!』


にこ『春香、あんたは後ろで歌い続けなさい! あとは皆でフォローするわ!』


春香『うん!』





新一「遂に来やがったか‥‥!」


ミギー『何をしてくるか読めない‥‥新一、全力で警戒しろ!』


新一「了解!」


花陽「じゃあ、行きます! 大雑把な動きは作戦通り、新一さん達はーーーーーーな感じで動いて下さい!」


行動指針・安価下↓

なるほど、海未の異能は誰の、と誰に、も可能か

ならバサカのジャッカルによる銃弾も弾道操作で絵里やれるな、重ね掛け可能でタイミングさえあえば

あっ、ごめん安価下で

>>769
あー、そういうトリッキーな使用法は想定してなかったですね。
付け加えますと、異能を使用する海未と、異能を使用されるサーヴァントの両者が同意すれば、使用できるといった感じです。



―――



花陽「新一さんはバーサーカーとの戦闘は可能な限り避けて、気配を消して隙を見て絵里ちゃんを狙ってください!」



新一「分かった!」



―――


同時刻 少し離れた所


凛「かよちん達が動いたよ! 凛達も!」


ガッツ「おう、まずおれはどうすればいい?」


凛「おじさんは―――」


行動指定・安価下↓

―――



凛「加齢臭が酷いから少し離れてて」


ガッツ「んなっ……!? おれはまだ20台前半だっつーの、んなもんする訳が……!」


凛「あはは、冗談だよ!」


ガッツ「お、お前なあ、こんな時に……」


凛「……おじさん、何か顔が怖かったからさ」


ガッツ「……!」


凛「リラックスしていこうよ。バーサーカーを倒した後も聖杯戦争は続くんだもん」


凛「凛たちの目標は優勝だよ? 今はまだ通過点……でも全力で頑張ろうね!」


ガッツ「……はっ、嬢ちゃんに気ぃ使われるとはな」


凛「あー、鼻で笑ったね! 凛もマスターっぽいことしてあげようと思ったのに!」


ガッツ「わぁーった、わぁーった。キーキー喚くな」


ガッツ「全くよぉ―――――了解だよ、マスター」


凛「!」


ガッツ「お前は全力で指示を飛ばせ」



ガッツ「あとは――――――おれがお前を守る」



凛「うん……!」


――――――


ことり「花陽ちゃんと凛ちゃんが動き出したね……じゃあ、私も行ってくるよ」


島風「……気を付けてね、提督……」


ことり「うん! 絵里ちゃんのこと、い~っぱい惑わしてくるから!」


ことり「島風ちゃんは――――――」



行動指定・安価下↓

ことり「島風ちゃんは俊足を活かしてバーサーカーを翻弄してください♪」


島風「分かったよ! 全力でいくね!」


ことり「うん!」



ーーーー


海未「来ましたね‥‥‥!」


なのは「私達の役目はにこちゃん、ことりちゃん、花陽ちゃんを、バーサーカーのマスターに近づける事‥‥!」



なのは「海未ちゃん、私はどう動けばいい?」


海未「なのははーーーー」



行動指針・安価下↓

海未「チャンスを待っていましょう。隙を見て一気に仕留めます!」


なのは「了解!」


ーーーー


希「相手は全力のバーサーカー‥‥」


希「行くよ、アテムくん!」


アテム「ああ!」


アテム「あいつらを絵里の所にまでたどり着かせるぞ!」


希「アテムくん、まずはーーーー」


行動指針・安価下↓

希「アテムくんは相手の嫌がりそうなカードで攻め続けて!」


アテム「了解だぜ!」


ーーーー



穂乃果「よし、行くよ。ほむらちゃん!」


ほむら「ええ」


穂乃果「相手は最強のサーヴァント!」


穂乃果「まずはーーーーー」


行動指針・安価下↓

穂乃果「最初から全開でお願い!」


ほむら「了解。行くわよーーーー」






ほむら「ーーーーー『舞い踊る五人の魔法少女(ピュエラ・マギ・ホーリークインテット)』!!!」







まどか「ほむらちゃん!」


さやか「さって、さやかちゃんの出番ですか!」


杏子「盛り上がってんじゃねえよ、おい」


マミ「手を貸すわ!」


ほむら「全力で行くわよ!」


穂乃果「お願い、皆!!」


ーーーー

にこ「さて私も行くわ」


春香「にこちゃん‥‥気をつけてね」


にこ「大丈夫よ。あんなにも沢山のサーヴァントが守ってくれるもの」


にこ「それにプチどる達もね」


プチどる's『やー!!』


にこ「あんたもね。歌い続けなさい」


春香「うん! 私の歌を‥‥精一杯!」


にこ「行くわよ!」


春香「うん!」



ーーーー

ーーーー



アーカード「‥‥まず立ち塞がるのはお前か」


ガッツ「‥‥‥‥」


アーカード「その瞳‥‥余程化け物が嫌いと見える」


アーカード「そして、その傷だらけの肉体‥‥素晴らしいな、一体どれほどの闘争を繰り返せばそのような身体となるのか‥‥」


ガッツ「‥‥‥‥」チャキ


アーカード「ああ‥‥そうだ、それでこそ人間だ。さあ、やってみろ!」


アーカード「その巨大な鉄塊でこの身体を叩き潰せ! その巨大な剣でこの身体を斬り伏せろ! その殺意でーーーー」



アーカード「ーーーー私を殺してみせよ、人間(ヒューマン)!!!」




連投埋めが入ったから次スレの用意か一旦休憩入るかした方がいい

ガッツ「‥‥‥御託はいい。始めるぞ」


アーカード「そうしたい所だが‥‥‥まだ戦士は揃っていないようだ」


ダン、ダン!


ガッツ「! 」


杏子「焦んなよ、おっさん」


さやか「手伝いますよ、私達も!」


ガッツ「お前らは‥‥」


杏子「ま、共同戦線ってとこかな」


さやか「やってやりましょう、セイバーさん!」


ガッツ「ったく‥‥足ひっぱんじゃねーぞ」


杏子「おっさんこそな」


ガッツ「はっ、言うね」


さやか「こら、杏子。いきなり突っかからないの!」

>>804
はい、一旦中止します。
状況みて新スレたてるなりして再開します。

各異能、命呪の使用回数とかまとめみたいなの欲しいかな…安価取りの時にちょっと間違えそう

>>856
マス×サヴァまとめに異能情報追加しました。参考にしてください。
埋まるまでは一応このスレ使いたいと思います。よろしくお願いします。



―――


マスター:高坂穂乃果
サーヴァント:キャスター(暁美ほむら@魔法少女まどか☆マギカ)
筋力B 耐久B 敏捷B 魔力C 幸運E 宝具A
クラススキル:陣地作成B 道具作成B
スキル:仕切り直しA 射撃C
令呪:残2画
異能:『気合注入(ファイトだよ!)』……一定時間完全治癒・体力・魔力完全回復。効果時間終了後、状態は元通りに。コンマが多いほど効果時間アップ。残3回



マスター:園田海未
サーヴァント:アーチャー(高町なのは@魔法少女リリカルなのは
筋力D 耐久C 敏捷B 魔力A 幸運C 宝具A
クラススキル:対魔力B 単独行動B
スキル:千里眼C 心眼(真)B 矢避けの加護C
令呪:残2画
異能:『愛撃必中(ラブアローシュート)』……射撃攻撃を必ず命中させる。互いの同意があれば、他サーヴァントの射撃にも効果適応できる。残3回


マスター:南ことり
サーヴァント:ライダー(島風@艦隊これくしょん)
筋力D 耐久C 敏捷A+ 魔力D 幸運C 宝具B
クラススキル:対魔力D 騎乗B
スキル:千里眼C 矢避けの加護A-
令呪:残3画
異能:『蠱惑鳴声(ちゅんちゅん♪)』……一定時間思考能力を低下させる。コンマが多いほど効果時間アップ。 残3回


マスター:小泉花陽
サーヴァント:アサシン(泉新一@寄生獣)
筋力B 耐久C 敏捷C 魔力C 幸運D 宝具C
クラススキル:気配遮断C
スキル:気配感知C 仕切り直しD
令呪:残2画
異能:『空腹米欲(腹ペコ娘)』……対象を空腹状態にし、お米への欲求を高める。コンマが多いほど効果アップ。 残2回


マスター:星空凛
サーヴァント:セイバー(ガッツ@ベルセルク)
筋力C 耐久B 敏捷C 魔力E 幸運E 宝具B
クラススキル:対魔力C 騎乗C
スキル:戦闘続行A 直感C
令呪:残1画
異能:『回転奇跡(くるりんミラクル!)』……奇跡を起こす。コンマ判定で失敗・超奇跡発動あり。 残1回



マスター:矢澤にこ
サーヴァント:アイドル(天海春香@アイドルマスター)
筋力E 耐久E 敏捷E 魔力E 幸運C 宝具EX
クラススキル:音楽神の加護(偽)C カリスマB
スキル:転倒癖C- 魅了C 専科百般(アイドル)C 変装B
令呪:残2画
異能:『小悪魔笑顔(にっにこにー)』……相手を魅了or苛立たせる。コンマが多いほど効果アップ。また奇数偶数にて魅了か苛立たせるか判定。 残3回


マスター:絢瀬絵里
サーヴァント:バーサーカー(アーカード@ヘルシング)
筋力A+ 耐久A+ 敏捷A 魔力B 幸運C 宝具EX
クラススキル:狂化EX
スキル:吸血EX 単独行動EX 怪力A+ 精神汚染A
令呪:残3画
異能:『瞬間零度(アイス・ブルーの瞬間)』……氷魔法。コンマが多いほど威力・効果アップ。残3回


マスター:東条希
サーヴァント:デュエリスト(アテム@遊戯王)
筋力D 耐久D 敏捷D 魔力B 幸運A 宝具EX
クラススキル:精霊の加護A
スキル:奇跡A 神性C
令呪:残3画
異能:『不思議力(スピリチュアルパワー)』……対象の幸運ランクを1あげる。互いの同意があれば、他サーヴァントにも効果適応できる。残2回

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