巴「レッドベリィズのいちご味らじお」ありす「45回目です」 (20)

※某聖帝様とは何の関係もありません
※キワモノレシピ?有り、写真なし


前回【巴「レッドベリィズのいちご味らじお」ありす「44回目です」】
巴「レッドベリィズのいちご味らじお」ありす「44回目です」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1461417030/l20)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1462021440

ありす「ラジオネーム【ヘビイチゴ】さんから」


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いちご味らじおでの総選挙の中間発表についてふと思う…


3人共パッション3位になった準レギュラーなあの娘の事を忘れてない?
結局最後まで話題にもならなかったし…ちょっと冷たいんじゃないですかねぇ?


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ありす「代わりに何かサプライズがあるとは考えなかったんですか?」

巴「45回目の放送、パーソナリティーの村上巴じゃ」


ありす「同じく橘ありすです」


かな子「同じく三村かな子です」


巴「まあ確かにのう…そう思われても仕方がないわ」


かな子「(素で忘れてたなんて言えないもんね…)」


ありす「確かに…ですから今回はその分あの人を応援する意味を込めてゲストにお呼びしています」


かな子「(本人的には呼ばない方が嬉しいだろうけど…)」


巴「時に師匠…菓子はCMまで待った方がええんじゃないかのう?」


ありす「放送事故になりますから控えめにして下さい」


かな子「あ、あはは…(流石に何度も使える手じゃないね…なるべく喋らなきゃ)」

巴「それじゃ早速呼ぶかの」


ありす「今回のゲストは準レギュラーのこの方です」


http://youtube.com/watch?v=MKINc7Rs6v8&itct=CBMQpDAYCyITCIv9xcOSmMsCFQkjWAodZwQH11IG44KG44Ga&hl=ja&client=mv-google&gl=JP


かな子「またこの人達の曲なんだね…」


柚(ハイライトOFF)「こんにちはー…」


巴「よく来たのう柚姐さん」


柚「そして例の如くアタシだけじゃないよ」


ありす「というと…」


http://youtube.com/watch?v=-JWs3Yx7-dI&itct=CAYQpDAYCiITCPykr7-MmMsCFYwJWAodsr8J4TIHcmVsYXRlZEjZpZqC-pzysjI%3D&gl=JP&client=mv-google&hl=ja


巴「2人目か…誰じゃ?」


桃華「ごきげんようですわ」


ありす「桃華さん!(そういえばキュート12位でしたね)」


かな子「輝子ちゃんが居ればクレイジーサンタになってたね…」


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因みに入場曲はラ・ビ・アン・ローズが歌う【100万$スマイル】という曲です


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桃華「あら?わたくしのデビューシングルと同じ名前な方ですのね」


巴「そういう繋がりじゃったか…一旦CMじゃ」


ナレーション(川島さん)「この番組はブラックゲマゲマ団の提供でお送りします」

巴「改めてパーソナリティーの村上巴じゃ」


ありす「同じく橘ありすです」


かな子「同じく三村かな子です」


柚「ゲスト5回目の喜多見柚だよー…準レギュラーの座は他の人に譲るからこれきりでいい?」


桃華「そして櫻井桃華ですわ」


巴「そういやこの場合いつものコーナーはどうなるんじゃ?」


柚「え?アタシの質問は無視?」


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年少者優先になりますのでストロベリーファイトはお休みになります
後、柚ちゃんの申し出は却下します


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柚(ハイライト復活)「ぐぬぬ…」


かな子「まあまあ…今回は桃華ちゃんのお陰でイチゴ料理はないから」ヒソヒソ


柚「それだけが救いだよね…」グスン


巴「それじゃ質問から始めるかの」


桃華「わたくし達に答えられればいいですわね」


柚「それは無理だね」


かな子「言い切っちゃった…(合ってるとは思うけど)」

ありす「まずはラジオネーム【軍鶏鍋】さんから」


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柚ちゃんに質問です


ぴにゃこら太のお腹の次は何処をぐさぁー!したいですか?


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柚「頭」


ありす「即答!」


巴「というか答えてよかったんか?」


柚「今回穂乃香チャンは別のラジオに出てるからまず聞いてないし」


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穂乃香ちゃんなら隣のブースでの収録が終わって今ここに居ますが?


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柚「」


桃華「穂乃香さん…怒ってらっしゃいますわね」


かな子「えっと…頑張ってね」


柚「ウン…」グスン

かな子「次はラジオネーム【焼鳥】さんから」


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桃華ちゃまに質問です


バラのモチーフで植物族ですか?
それとも令嬢的な意味で宝玉獣ですか?


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巴「確かに似合いそうなカテゴリーじゃが…」


桃華「わたくしのデッキはジェムナイトですわ」


柚「あの連続融合に定評のあるカテゴリーかぁ…」


ありす「確かにバラみたいな岩石族もありますけど…」


桃華「宝玉獣は琴歌さんが使ってらっしゃいますし、植物族は凛さんが使ってらっしゃいますから…まあエクストラにブラロは入れておりますけれど」


ありす「入れてるんですか…」


かな子「ブラロとジェムナイトって相性良くないと思うんだけど…」


桃華「そんな事はありませんわよ?」

巴「次はラジオネーム【辛揚げ】さんからじゃ」


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桃華ちゃまに質問です


レッドベリィズに加入する気はありますか?


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ありす「そういえば以前バラとイチゴの相性がいいという話がありましたね…加入してみませんか?」


桃華「お断り致しますわ」ニッコリ


かな子「即答!?」


柚「しかも凄くいい笑顔!」


ありす「ですが桃華さんのモチーフであるバラはイチゴの同系列…相性はいいと思いますが」


桃華「確かにイチゴはバラ科の多年草ではありますけれど、例えば白いお皿の中に赤いバラと赤いイチゴを一緒に並べたらどう映ります?」


かな子「あー…味はともかくお互いの色がぶつかってどっちも目立たなくなっちゃうね」


桃華「味については分かりませんけれど…まあそういう事ですわ」


巴「残念じゃがそういう事なら仕方ないのう…」


柚「かな子チャン…柚子とイチゴって相性悪いとかないかなぁ?」


かな子「残念ながら相性良いんですよね…残念ながら」


巴「何で2回も言ったんじゃ?」

ありす「最後にラジオネーム【棒々鶏】さんから」


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ゲストの2人に質問です


ぴにゃこら太について何か一言言うなら何て言いますか?


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桃華「人狼ゲームではお世話になりましたわ」


柚「アタシはのーこめんとで」


ありす「柚さんはもう手遅れだと思いますけど…そういえば役職を書き換えた人狼ゲームにぴにゃこら太がありましたね」


かな子「小学生組を中心にした人狼ゲームで確かありすちゃんも参加してたね」


巴「ぴにゃこら太=猫又で確か雪美がなっとったな」


桃華「わたくしは普通のセッションで参加したかったのですが…」


ありす「私はその後で普通の役職のセッションに参加しましたけどね…かなり特殊な村でしたけど」


桃華「また機会があれば参加したいですわね…普通の役職の普通のセッションで」


柚「それは同感だね」


かな子「私も普通のルールでやってみたいです…」

巴「質問はこれで終わりじゃな」


柚「もうぴにゃこら太関連の質問はいいんじゃないかなぁ?というかよくこんなに思い付くよね?」


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没にした質問も含めればその千倍以上になりますが?


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桃華「それは凄いですわね…」


かな子「(あ…穂乃香さんが凄い勢いでチェックしてる)」


ありす「では次に行きましょう、【スイーツチャレンジ(ファンファーレ)】!」


かな子「今回も私は別室で見てるからね」


柚「あ、アタシも一応お菓子作りの経験あるから別室行きみたいだね」


桃華「ではわたくしと巴さん、ありすさんで作れば宜しいのですね」


巴「今回こそはちゃんと作れればええんじゃがの」

かな子「今回用意した材料はこれだよ」


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イチゴ(ミキサーにかけた物、フォークで潰した物)
ローズシロップ
グラニュー糖
生クリーム
ヨーグルト
卵黄


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かな子「それじゃ頑張ってね」


柚「アタシ達は高見の見物…ちょっ穂乃香チャン待っアッー!」


巴「柚姐さんは大丈夫なんかのう…?」


ありす「とりあえず時間に限りがありますし作って行きましょう」


桃華「この材料からして…まずは卵黄とグラニュー糖を混ぜればいいのですわね」


巴「その作業はうちがやるわ」


桃華「もったりしてきましたわね…そうしたら生クリームとヨーグルトを入れて更に混ぜますわよ」


巴「これは腕が疲れるのう…」


桃華「そしたら次はミキサーにかけたイチゴとローズシロップを入れて更に混ぜますわ」


ありす「巴さん、代わります」


巴「お、おう…」ゼーゼー


桃華「最後にこの機械…アイスクリーマーですわね、潰したイチゴと混ぜ合わせたそれを入れて、時間が合わせてありましたのですぐにスイッチを入れますわ」


ありす「後は時間がくれば出来上がり…ですか?」

パンパカパーン


巴「何じゃこの音は?」


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かな子ちゃんが手順を見て80点以上と判定したら鳴る様になっています


まさかこんなに早く鳴らせる日が来るとは…


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ありす「確かに今まで失敗ばかりでしたからね…」


巴「最高点は確か若葉姐さんが来た時の60点じゃったからな…」


桃華「若葉さんは確か二十歳だった筈では?」


かな子「因みに今回は文句なしの100点だったよ」


柚(ハイライトOFF)「桃華チャン流石ダヨー」


桃華「当然ですわ」フンス


巴「柚姐さんはどうしたんじゃ?」


かな子「穂乃香さんのお説教を…」


ありす「納得です…」

かな子「それじゃイチゴアイスも出来たから試食するよ」


全員「頂きます」


桃華「出来たてもいいですがかな子さんが作って少し時間を置いた物も美味しいですわね」


ありす「本当に…」


かな子「アイスクリームは作ってすぐから3時間が1番美味しいって言われてるからね…因みにそれは私が番組が始まる前に仕上げた物だよ」


柚「美味しい…やっぱりイチゴはスイーツに使うべきだよね」ウルウル


かな子「(気持ちは痛い程によく分かるよ柚ちゃん)」ホロリ


桃華「バラの香りもイチゴと合ってますわね…ありすさんがわたくしをレッドベリィズに勧誘しようとしていた理由が分かりましたわ」


ありす「それじゃ」


桃華「入りませんわよ?」


巴「まあ諦めるしかないのう…」


かな子「(桃華ちゃんが流石過ぎて尊敬してしまいそう…)この次も頑張って高得点を目指してね、スイーツチャレンジのコーナーでした」

巴「あっという間にエンディングじゃ」


桃華「今日は楽しかったですわよ」


柚「楽しかったけどね…どうせまたアタシをゲストか臨時パーソナリティーにする時があるだろうからまた小学生と一緒でいい?」


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晴ちゃんとなら
他の子は駄目です


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柚「ぐぬぬ…」


かな子「事前に分かれば酷い味にならないレシピを忍ばせますから耐えてね」ヒソヒソ


柚「うん…」グスン


巴「さて、メールの紹介の前にまたお知らせか?」


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次回のいちご味らじおについてですが
次は総選挙の結果発表に合わせた公開放送になります


そしてゲストですが…
今まで呼びたくても呼べなかった3人がゲストとなります


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巴「という事は…遂にレッドベリィズが全員出演する事になるんじゃな」


ありす「楽しみですね」


かな子「後2人は…うん、イチゴ料理も絶対大丈夫だね」


柚「断言出来るね…羨ましい」


桃華「仮に不味くても何とかしてしまいそうですわね…」


ありす「それはどういう意味ですか!」

巴「それじゃ最後にまたメールを紹介するぞ、ラジオネーム【サムゲタン】さんからじゃ」


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放送中柚ちゃんより桃華ちゃまの方が年上に思えてきた…
だから俺の母親になって下さいオナシャス!


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ありす・かな子・柚「早苗さん早く来てーっ!」


桃華「何故か分かりませんけれどわたくし宛のファンレターの7割に同じ事が書かれているそうですわね…」


巴「まるで意味が分からんぞ!」


桃華「まあそういったのはPちゃまが省いてますから目にした事はありませんけれど…」


柚「っていうかそれだとアタシは何歳になるの!」


ありす「下手したら仁奈さんや薫さんより下に思われている可能性がありますね…」


巴「流石にそれは………………ありえるわ」


かな子「否定出来ないですね…」


柚「酷っ!」

ありす「最後にラジオネーム【ひよこ】さんから」


桃華「鶏料理が続いてると思いましたが最後にそれですの?」


柚「まさか丸の…ゲフンゲフン」


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やっぱり柚ちゃんが居た方が番組が盛り上がるネ(真ゲス顔


いっそパーソナリティーになっちゃおう(提案


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柚「お断りだーっ!」


かな子「今までにないぐらい力強い否定だったね…」


柚「正直臨時パーソナリティーだって嫌なんだケドね?」


巴「まあ予算的に4人パーソナリティーは無理じゃとか言っておったしのう」


ありす「そもそも予算があれば最初からレッドベリィズ4人で進行してますからね」


かな子「やっぱり2人には柚ちゃんの否定が聞こえてないのかな…」


桃華「スタッフ…というか穂乃香さんが柚さんが否定する瞬間マイクをOFFにしていましたわよ?」


柚「穂乃香チャンアタシに何か恨みでも…心当たりが在り過ぎて辛い」


かな子「ぴにゃこら太ですね、分かります」


桃華「(それでもこの距離なら普通に聞こえる筈ですけれど…難聴ですの?)」

巴「といった所で終了じゃ」


巴「お相手は村上巴と」


ありす「橘ありすと」


かな子「三村かな子と」


桃華「櫻井桃華と」


柚「これで最後でいいじゃない…喜多見柚でしたー」


巴「さてメッセージ色紙を書い…ん?カンペが」


【柚さん後でお話がありますからね?】


柚「」チーン


かな子「うわ…」


ありす「えっと…桃華さんからお願いします」


桃華「よろしいですわ」

~終了後~


巴「お疲れじゃ」


ありす「お疲れ様でした」


かな子「お疲れ様です」


桃華「お疲れ様ですわ」


柚「オツカレサマー…」


穂乃香「さて柚さん…先ほど言っていた心当たりについて聞かせて頂きます」


柚「いやその心当たり全部穂乃香チャンも一緒に居たじゃアッー!」


巴「何と言うか…御愁傷様じゃ」


ありす「そういえば桃華さんって料理の経験はないと聞きましたけど…あの的確な指示は一体」


桃華「いつゲストになってもいい様にスイーツ作りの基本的な事は予め勉強しておきましたわ」


巴「流石じゃな…お陰で助かったわ」


かな子(遠い目)「(2人共自己流じゃなくて桃華ちゃんを見習ってくれないかなぁ…)」

~同日・夕方~


晴「ありすって自己流で料理してたのか?」


輝子(遠い目)「そもそも…元母さんが自己流の人だし…な」


菜々(遠い目)「ありすちゃんはレシピの検索はしてるんですけど…何故か拾うレシピは全部上級者向けの難しい物ばかりで」


若葉(遠い目)「それを試しもしない内から自己流にアレンジなんてしちゃうからいつも酷い事に…」


きらり(遠い目)「オマケに何にでもイチゴを使っちゃうからにぃ…でも最近は大分マシになってきたゆ」


智絵里「かな子ちゃん凄い…」


杏「でも真面目にそろそろお休みしていいんじゃないかな…色々と心配だよ」


菜々・若葉・きらり・輝子・晴・智絵里「確かに…」


終わりです
最近柚の扱い悪すぎじゃないかと自分でも思うけど柚は嫌いじゃないぞ…(震
総選挙でも投票したし(現時点で470票中10票ぐらい)
それにしてもちゃまの母性は凄い…


見てくれた人(居たら)ありがとうございます
次は総選挙の結果見てからだから少し遅くなります…

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