杏「ロックとスターとテンピュール」 (28)

デレマスですよ
3人がだらだらと話します

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未央「であるからして!やはりわんこが最高なのであると!」

李衣菜「はー?にゃんこが最高にロックでしょ!」

『そう思うよね!杏ちゃん!』



杏「寝かせろよぉ……」


未央「大体猫がロックってどういうこと」

杏「自己紹介かな?」

李衣菜「猫とロックだって言ってるでしょ」

未央「リーナが猫?」

杏「李衣菜はネコ……?」

未央「撫でるとごろごろ言っちゃうのかな?」

杏「比喩表現ですか?」

未央「これ会話噛み合ってるかな?」

杏「みくちゃんと李衣菜は毎晩噛み合ってるよ」

李衣菜「あんま適当言うとひっかくよ」

未央「ごめんなさいにゃー」

杏「にゃー」

李衣菜「それ私じゃなくてみくが泣くからやめてあげてホント」


杏「まずなんで唐突に猫だ犬だ始まったの」

未央「よくぞ聞いてくれた」パチン

李衣菜「何キャラだよ何指パチだようざいよ」

未央「ごめん……」ショボ

李衣菜「ちょっと何もー落ち込まないでよー」

未央「うん……」

杏「話を進めて」

未央「よくぞ聞いてくれた」パチン

李衣菜「何キャラだよ何指パチだようざいよ」

未央「ごめん……」ショボ

杏「いやループしないで」

未央「 て へ ぺ ろ 」

杏「あっすっごい腹立つ」

李衣菜「ミツボシになぞらえて3つに分解したい」

杏「どこのミステリーなの」

未央「そんな悪魔超人みたいな」


杏「で?なんだっけ」

李衣菜「うちのみくがかわいんだけど」

未央「うちのあーちゃんがかわいいんだけど」

杏「おい犬と猫の話じゃないのかよ」

李衣菜「猫だよ」

未央「犬だよ」

杏「みくちゃんはともかく藍子ちゃんはそれでいいの?」

未央「お腹とか撫でるとすっごい喜ぶし」

杏「やめろ」

李衣菜「いいなー。みくは撫でるとひっかく癖にほっとくと拗ねるからなー」

杏「やめろぉ」

未央「そりゃそうだよあーちゃんだって拗ねるもん」

李衣菜「だからって構ってもひっかかれるんだよ、ほら見て肩のとこ」

未央「ほんとだちょっと跡になってる」

杏「やめろやめろぉ!」


未央「杏ちゃん珍しく元気だね」

李衣菜「なんでちょっとてやんでぇ調なの」

杏「いきなり話に巻き込まれた杏の身にもなれぇ!」

未央「いいじゃーんちょっとぐらい付き合ってよ」

杏「みくにゃんとにゃんにゃんしてかっちゃかれた跡なんか知らないよ生々しいなぁもう!」

李衣菜「かっちゃかれたって何?」

杏「ほらかっちゃか……あれ?」

李衣菜「みおちゃんわかる?」

未央「話の流れで意味はわかるけど聞き慣れないなぁ」

杏「あれー?方言だっけ」

李衣菜「ほら文明の利器で調べてみなよ」

杏「めどい」

未央「じゃあこの未央ちんが調べてしんぜよーう」

杏「というか前に仁奈とこの話してた。普通に方言だった」

未央「んえー、未央ちん無駄骨じゃーん」

杏「許せ本田……」

李衣菜「なんかいきなり苗字呼びなのわりとウケるね」

未央「やめてなんか……やめて」

李衣菜「機嫌直しなよ本田」

未央「やめてって言ってるでしょ多田」

杏「そうだぞ多田」

多田「あれェー?矛先私?!」


杏「李衣菜ってやっぱりいじられキャラだよね」

李衣菜「そんなこと無いよ」

杏「みくちゃんとかにもいじられてるじゃん」

李衣菜「そんなこと……無いよ」

未央「今ちょっと迷ったよね」

杏「食物連鎖の最下層付近にいるよ」

李衣菜「そんなこと……無い……もん」ショボ

杏「ほんとにダメージ受けるのやめて」

李衣菜「ごめん……」ショボ

未央「ちょっと何もー落ち込まないでよー」

李衣菜「うん……」

杏「君たちのめんどくささ何なの」

未央「あ……うん……めんどくさいよね……」ショボ

李衣菜「迷惑だったよね……ごめん……」ショボ

杏「……」

未央「また……嫌われちゃったかな……」ショボボ

李衣菜「空気読めなくてごめんね……」ショボボ

杏「ちょっと何もー落ち込まないでよー」

未央「あ、ノってくれるんだ」

李衣菜「杏ちゃんそういうとこあるよね」

杏「本当にしちめんどくさいなぁ!」

未央「飴あげるから許してよー」

杏「許さないが飴はもらおう」

李衣菜「なんかライバルキャラみたいなかっこいいこと言ってる」

未央「かっこいいかなぁ……?」


李衣菜「そういえばこの前の飴どうだった?」

杏「あー、菜々ちゃんにも加蓮にも概ね好評だったよ」

未央「飴ってこの前くれたやつ?」

李衣菜「それそれミントのやつ」

杏「どんだけ買ったの」

李衣菜「寝ぼけてポチったらAmazonから一箱届いてさー……とほほ」

未央「手滑りすぎだよ」

杏「ドジっ娘アピールかな?」

李衣菜「喉にいいって口コミだけ見て買ったらKonozamaだよ。いるならもう一袋持ってって」

杏「まだ半分ぐらいあるからいいよ」

未央「みくにゃんにあーんとかしなよ」

李衣菜「したら噛まれたよ」

未央「どめすてぃっくばいおれんすというやつでせうか」

李衣菜「違うよ」

杏「ちょっとまって猫にみくって名前つけていかがわしい可愛がり方してるとかじゃないよね」

李衣菜「違うよ」

未央「みくにゃんにみくにゃんってつけていかがわしい可愛がり方してるの?」

李衣菜「違うよ!みおちゃんと一緒にしないでよ!」

未央「ちょっ……やめてよ!人聞き悪い!」

李衣菜「お腹撫でると悦ぶとか言ってたじゃん!」

未央「絶対違うことイメージしてるでしょ!最近触ろうとしたらなんか逃げちゃうんだから!」



杏「えっ」
李衣菜「えっ」


杏「いや……未央……無理やりはまずいよ……」

未央「してないよ!誤解だよ!」

李衣菜「じゃあなんで」

未央「ごか……い……じゃないのかな……」ショボ

杏「あっ」

未央「強引だった……かな……」ショボボ

李衣菜(杏ちゃん……杏ちゃんコレマジなやつ!)ヒソ

杏(見ればわかるよ杏だって!)ヒソソ

未央「強引強引とまーらなーいー……強引強引とまーれなーいーからー……」ジメメ

李衣菜(うっわーすっごい湿気ってるよ情熱湿気ってるよこれ)ヒソ

杏(シリカゲルとかでなんとかなんないかな……)ヒソソ

李衣菜(それそこのお煎餅の袋に入ってたやつでしょ)ヒソソソ


ティロン

未央「あ……らいんだ……」ジメメ



未央「!」



未央「リーナ!リーナ見てコレあーちゃんが週末出かけませんかだって!」ペカー

李衣菜「あっ一発で元気になりおった」

杏「藍子ちゃんはシリカゲルだった……?」

未央「えっへへへそっかーどうしよっかなー何着てったらいいかなー?」

李衣菜「裸でいきなよ」

未央「髪とか切ったほうがいいかなー?」

李衣菜「モヒカンにしなよ」

未央「なんか冷たくなーい?」

李衣菜「頭に一発入れて冷たくしてやりたい」

杏「李衣菜の塩対応わりとすき」

未央「ええーもうちょっと乗ってくれてもよくなーい?」

杏「浮かれポンチの未央そんなにすきじゃない」

未央「えっへへへ……えへへへへ、ぶいっ」ブイッ

杏「ちょっと可愛いじゃないか」

李衣菜「ふーん……いい顔してるね」

杏「モノマネの撃ちあいみたいなのいいから」


李衣菜「で何の話してたんだっけ」

杏「未央と李衣菜がいやらしいことしてる話」

李衣菜「してないって言ってるでしょ!」

未央「しかもリーナと私がしてるみたいだからやめて」

杏「あ、そういうご関係でしたか……」

未央「ほんとやめて」

李衣菜「で何の話してたんだっけ」

杏「犬と猫がいやらしいことしてる話?」

未央「なんでそういやらしいことさせたがるの」

李衣菜「中学生か」

杏「高校生だよ」

李衣菜「で何の話してたんだっけ」

杏「何回聞くの」

未央「ボケ老人のようだよ」

李衣菜「話を元の軌道に戻そうとする私の努力を誰か褒めてよ認めてよ」

杏「100円あげるよ」

李衣菜「おざなりだなぁ」

未央「飴あーんてしてあげる」

李衣菜「おざなりだなぁ……それ私があげたやつでしょ」

未央「うん」

李衣菜「食べれないって言ってるでしょ!」

杏「どうどう落ち着け」

李衣菜「私は馬か」

未央「塞翁が馬ってやつだね」

李衣菜「何も合ってなさすぎて震えるよ」

杏「ほんとに文武両道なの?」

未央「わーすっごいボコボコに言われてるー」


李衣菜「さっきから発言がポンコツすぎるでしょ」

未央「ポンコツとは失礼な。未央ちゃんはニュージェネ三本の指に入る文武両道ですよ?」

李衣菜「私だって*で一二を争うアイドルだよ」

杏「嘘は言ってないんだよなー嘘は」

未央「そういう杏ちゃんはどうなの」

杏「危険物乙種と日商簿記3級ぐらい……?」

未央「普通に資格が出てきてしまった」

李衣菜「日商簿記って美波ちゃんがナビゲートやってる奴?」

杏「それそれ」

未央「よく試験とか受ける気になったね」

杏「いやなんか……寝て起きたら会場にいた……?」

李衣菜「夢遊病なの?」

未央「俗に誘拐と呼ばれる案件では……?」

杏「さすがの杏も怖くなって漏らすかと思った」

李衣菜「漏らすとか言っちゃ駄目だって」

杏「また仁奈に怒られてしまう」

李衣菜「仁奈ちゃんにまで説教されるのはちょっと」

杏「杏も人としてどうかと思う」


李衣菜「で、結局にゃんこ派なのわんこ派なの」

杏「覚えてたんだ」

未央「ボケちゃってもう駄目だと思ってた」

李衣菜「どーっちー派ーなーのー!」

杏「んー……杏はうさぎ派だからなぁ」

未央「あー確かにいつも連れて歩いてるイメージあるかも」

杏「枕にサンドバッグにカエダーマにと大活躍だよ?」

未央「働かせすぎでしょ、給料払ったほうがいいよ」

杏「結局杏の懐に入ってくし」

李衣菜「ていうか杏ちゃんはこう……好きな人を暴行したい欲求でもあるの?」

杏「いやコレ動物の話だったよね」

未央「ここに来て闇を覗いてしまいましたな……」

杏「いやコレ動物の話だったよね」

李衣菜「好きな動物を暴行したい欲求でもあるの?」

杏「今すっごい李衣菜を殴ってやりたいよ」

李衣菜「えっ……やだ、私のことが好きだったなんて」

杏「それもグーでだ」


未央「あれ、でも今日は連れてないんだね」

杏「今は菜々ちゃんちで療養中だよ。綿とか出かけてたし」

未央「ほんとにもうちょっと大切にしてあげて」

杏「今日は代打で枕くん連れて歩いてるよ」

李衣菜「あ、それ家から持ってきてたんだ」

杏「寝心地最高だよ。持って歩いてると寝ぼけて枕持って歩いてるみたいでアレだけど」

未央「地味に高そう」

杏「枕には金をかけねばホトトギス」

未央「なんで一句詠んだの」

杏「まぁオススメなのは間違いないよ」

李衣菜「へー。私も新しい枕買おっかなぁ」

未央「この前買ったって言ってなかったっけ?」

李衣菜「んー、あー、みくの家に置いとくやつ」

未央「聞かなきゃ良かった」

杏「わかる」

李衣菜「何それひどくない?」

未央「アイドルがお泊りとかスキャンダルだよ」

李衣菜「ユニット組んでる友達のとこ遊びに行ってるだけだよ!」

杏「みくちゃんとは遊びの関係だったのか……」

李衣菜「やめろ」

未央「弄ばれ捨てられるみくにゃん……」

李衣菜「やめろぉ」

杏「捨てられるならまだいいかも。ほら絞りとるだけ搾り取られてさ……」

未央「毎朝『今日の分のお金、ここにおいておくから……』って声をかけてから仕事に向かうみくにゃん……」

李衣菜「やめろやめろぉ!」


杏「なんだなんだ」

未央「てやんでぇ調って伝染るのかな」

李衣菜「なんでヒモみたいな扱い受けなきゃいけないの?!」

未央「ロック目指してるってちょっと……ヒモっぽくない?」

李衣菜「やめてよ正々堂々ロック目指すよ!」

杏「ヒモってちょっと……ロックっぽくない?」

李衣菜「杏ちゃん私がロックとクズの区別つかないと思ってるでしょ」

杏「つかなかったら面白いなぁぐらいには思ってる」

李衣菜「そんな宇宙人の実在性みたいな感じで言われても」

杏「いいじゃん、いたら面白いじゃん宇宙人」

未央「ウサミン星人とか?」

李衣菜「ウサミン星は、ありまぁす」

杏「菜々ちゃんは別のベクトルで面白いから。朝とか可愛いさのかけらもない声出てるし」

未央「誰からもいじられなくても自然体で面白いから難波っち羨ましそうだったよ」

杏「幸子と菜々ちゃんはナチュラルボーン面白いからね」


李衣菜「そういえばうさぎは菜々ちゃんちなんだね」

杏「遊びに行った時にあまりに満身創痍すぎてさ、かわいそうだから置いてってください!治しますから!って言われてね」

李衣菜「遊びに行ったんだウサミン星」

杏「電車で向かって1時間だった」

未央「パスポートいらないの?」

杏「浦安辺りでしか必要になんないと思うよ」

李衣菜「ああ夢と魔法と愛しさと切なさと心強さの国ね」

杏「どこそれ」

李衣菜「どこだろう……」

杏「今日一であんぽんたんな発言だよ」

未央「行ったことある?」

杏「愛しさと切なさと心強さの国なら無いよ」

未央「そっちじゃなくて」

李衣菜「私は小さいころに家族で行ったっきりかな」

杏「杏はまぁ、きらりがそういうの好きだからなー」

未央「いやー、実は行ったこと無くてさー」

李衣菜「あっじゃあ今度みんなで行ってみる?」

未央「いいねいいね!杏ちゃんも行くでしょ?」

杏「めどい。ダブルデートでもしておいでよ」

未央「で、デートとかじゃねーし」

李衣菜「つ、付き合ってるとかじゃねーし」

杏「何のノリなのそれ」

李衣菜「中学生感みたいな」


杏「ていうか今週末藍子ちゃんと出かけるのはデートじゃないの」

未央「あーちゃんはそんなこと思ってないかもしれないし……」

李衣菜「ネガティブパッションだ」

未央「あーちゃんにきらわれてるかもしれない……つらい」ジメ

杏「負のかもしれない運転やめようよ」

李衣菜「めっちゃ楽しみにしてたじゃん」

未央「人の心は目に見えないんだよ?」ジメメ

李衣菜「ほんと今日なんでこんなに湿気ってるの」

杏「やっぱりシリカゲルまこうか」

李衣菜「ダメだよそれ使ったらおせんべ湿気るから」

杏「煎餅優先かロックだなぁ」

李衣菜「でしょ」

未央「あーちゃんも私よりおせんべのほうが好きだよたぶん」ジメメメ

杏「卑屈すぎる」

李衣菜「わかんないじゃん、今日は家に誰もいなくて……とかなるかもしんないじゃん」

未央「やめろ」

杏「ゆるーふわーってしてるうちに終電無くなってさ」

未央「やめろぉ」

李衣菜「故意犯だね……」

杏「魔性の藍子ちゃんかぁ」

未央「やめろやめろぉ!」


李衣菜「なんでぇなんでぇ!」ドドン

杏「対抗しなくていいから」

未央「あーちゃんはそんなことしないもん!」

李衣菜「藍子ちゃんも同じ人間なんだよ」

未央「いやあーちゃんは天使だから」

李衣菜「無難に気持ち悪いな」

杏「厄介みたいなこと言い出したよ」

未央「マイナスイオンとか出てるから体に良いもん」

杏「科学的に根拠はないって一ノ瀬博士も池袋博士も言ってた」

李衣菜「そういう問題じゃない」

未央「あーちゃんの手のひらの上にちょこんと乗せられて踊らされたい」

杏「もう帰って寝なよ」

李衣菜「最前厄介も最前厄介だよコイツ同じステージに立ってるんだもん」

杏「普通に藍子ちゃんのことが心配になってきたんだけど」

未央「触れるのも恐れ多くて」

李衣菜「杏ちゃん見てコレ鳥肌」

杏「杏のも見てコレ鳥肌」

未央「昨日フライドチキン食べたよ」

杏「チキンがチキン食べてる」

李衣菜「共食いだ」

未央「ちょっと待って二人は励ましたいの殴り飛ばしたいの?」

杏「闘魂注入だよ」

李衣菜「活を入れてるんだよ」

未央「チキンカツだ」

杏「何を言っているんだ」

李衣菜「チキンであることを認めたよ」


未央「……あ、もしかしてさ。杏ちゃんの好きなうさぎって、菜々ちゃん?」

李衣菜「あー」

杏「なんでそうなるんだよう……」

未央「えーだって出不精の杏ちゃんがわざわざ遊びに行くんでしょー?」

杏「まぁ……」

李衣菜「朝起きて可愛さのかけらもない声出してるとこまで見てるし」

杏「まぁ……」

李衣菜「せんせー」

未央「何かねリーナくん」

李衣菜「この前杏ちゃんが菜々ちゃんと同伴出勤してきたって聞きました」

杏「同伴出勤っていうな」

未央「えっ何それ」

杏「普通に朝一緒に来ただけだって」

未央「お泊りか……うむむ」

李衣菜「朝帰り的な」

杏「もうそれでいいです」


李衣菜「そっか……杏ちゃんが乱暴したい相手は菜々ちゃんだったかー」

未央「蒸し返していくね」

杏「人聞き悪いんだけど」

李衣菜「杏ちゃんがめちゃくちゃにしたい相手は菜々ちゃんだったかー」

杏「若干いかがわしくなったんだけど」

未央「実際どうなの」

杏「なにもないってば李衣菜じゃあるまいし」

李衣菜「私だってないよ」

杏「暴行推しするから李衣菜がしたいのかと」

未央「ちょっとみくにゃんが乱暴されてないか心配になってきたよ」

李衣菜「してないよ大事にしてるよ」

未央「大事にしてるいただきましたー」

杏「ましたー」

李衣菜「神棚に飾って手合わせてるしお供えもしてる」

未央「ハンバーグだね?」

李衣菜「はんばあああぐ」

杏「やめろ」

李衣菜「どうしたの付け合せのミックスベジタブルを見るような目で見て」

杏「鉄板に乗せてやるぞ」


未央「なんかお腹減ってきたね」

杏「ハンバーグとかチキンとかそんな話ばっかだから」

李衣菜「ご飯食べいこっか」

未央「はい!あーちゃんのオススメのカフェを推します!」

李衣菜「ハンバーグある?」

未央「あるよ」

李衣菜「はい決定。ほら杏ちゃんも行こ」

杏「あっ何杏も行くの」

未央「ええーいーじゃん付き合ってよー」

杏「えー……じゃあオゴリで」

未央「ゴチになります李衣菜センパイ」

杏「ゴチになります」

李衣菜「ヘッドホン買ったからおさいふ寂しいんだけど」

未央「買い過ぎだよ、耳幾つあるの」

李衣菜「見えてるでしょ数えてみなよ」

未央「ふーっ」

杏「ふーっ」

李衣菜「びゃぁあ!」

未央「あっはは、びゃあだって!」

杏「李衣菜の貴重な鳴き声だ」

李衣菜「やったなーこのーっ!」

未央「逃げろっ」

杏「なんで杏まで」

李衣菜「まてーっ!」

未央「待てと言われて待つ未央ちゃんは居ないのだ!」



バタン

というわけでおしまいおしまい。
僕はチーズハンバーグがすきです。
読んでくれた人ありがとう。また次もよろしくお願いします。

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