水木聖來「そして、これからの話を」 (27)

水木聖來さん誕生日おめでとう!(24時間ぶり2回目)

水木聖來「たまには昔の話を」水木聖來「たまには昔の話を」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1461684657/)のちょっとした蛇足

前作を読まなくても、デレステの方のコミュを見てたら分かる……んじゃないかな?

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1461771416

AM7:00 都内 某河川敷

「で、件のプロデューサーさんとはどうなってるのよ」

聖來「……どうって?」

「惚けないの。ダンスとわんこにしか興味のなかったアンタがあの時のプロデューサーさんにお熱なのはメール見てても十分分かってるんだから。もう付き合ってるの?」

 久々のオフだったので、わんこの散歩にいつもの河川敷を歩いていたら、待ち伏せしていたらしい旧友に出会った。
 アタシがPさんと一緒にアイドルとしての道を進むと誓うきっかけになった、あの友人だ。
 Pさんと走り込みをしてる最中に彼女と出会わなかったら、きっと今のアタシは居ない。

 ――それは、良いんだけど。

聖來「別に、アタシとPさんはそんな関係じゃ」

「OK、まだ付き合ってはいないわけね」

聖來「いやだから別に」

「うるさい、メールからあんだけ好き好きオーラ振りまいてるんだから、今更隠さないの」

聖來「うぐぅ」

「アンタ、そろそろ誕生日でしょ? 誘われたりはしてないの?」

聖來「その日、バースデイライブがあるから」

「……そうだったわね。先週の荒木ちゃんのライブも盛大に盛り上がってたし」

聖來「うん! それに、Pさんってば『アメリカでの成功を祝しての凱旋ライブだ!』なんて大張り切りで! ダンスもアタシの意見を――はっ!?」

「いやー、いい惚気頂きました」ニタニタ

聖來「うぅ……盛大に墓穴った……」

「まぁまぁ、そう気を落とさず」

 ううーと唸るアタシの肩を、彼女は苦笑しながら叩いた。
 誰のせいだとっ。

「じゃあ次の日とかは? 流石にライブ翌日ぐらいは休むんじゃないの?」

聖來「どうだろう。再来週には沙紀ちゃんの誕生日もあるし」

「……誕生日が続くのね。となると、まとまった時間はむずかしいかぁ。けど、ライブだって夜遅くまでやるわけじゃないし、その後には時間もあるんじゃない?」

聖來「あるにはあるんだろうけど、ライブ後って、Pさんもアタシもくたくたになってるだろうし」

「それを言ったら時間なんて作れないでしょうが!」

 はい決定!と言って友人は立ち上がった。

「聖來、今から事務所行って、そのPさんに談判してきなさい。ライブ後時間作ってって」

聖來「えー!? そんな急に!」

「良いから行く! ほっといたら他の女に盗られるわよ」

聖來「っそれは! ……それは、ヤだけど」

「だったら行く! 思い立ったらすぐ行動!」

 友人はアタシを立ち上がらせると、ぐいぐいと背中を押し始め、わんこは勝手にすたすたと歩き始める。
 押され引き摺られ、アタシは自分が所属する事務所へと向かったのだった。

AM8:30 都内 モバプロ


ちひろ「……」カタカタカタ

モバP(以下P)「……」カタカタカタ

ちひろ「……ねぇPさん」カタカタカタ

P「……なんでしょう」カタカタカタ

ちひろ「……9って、なんだか孤高のヒーローって感じがしますよね……」カタカタカタ

P「……そうですね……何をやらせてもあっさり一番を取る天才って感じですよね……」カタカタカタ

ちひろ「……で、クールでちょっとひねてるんですけど、3にだけは少しだけ心を開いてるんですよね……」カタカタカタ

P「……そうですね……9と3は……なかなか仲が良い感じがしますね……」カタカタカタ

ちひろ「……9ちゃんは男の子で、3ちゃんは女の子ですかね……」カタカタカタ

P「……3ちゃんは明るく溌剌とした女の子じゃないですかね……ウチの本田ちゃんみたいな……」カタカタカタ

ちひろ「……ああ……ミツボシですもんね……」カタカタカタ

P「……」カタカタカタ

ちひろ「……」カタカタカタ

P「……」カタカタカタ

ちひろ「……」カタカタカタ←徹夜明け

P「……」カタカタカタ←5徹目

P「……」カタカタカタ

ちひろ「……」カタカタカタ

P「……5は……皆をひっぱるリーダーですかね……」カタカタカタ

ちひろ「……そうですね……なんでもそつなくこなす、委員長タイプ……じゃ、ないですか……」カタカタカタ

P「……個性豊かなクラスメイトに振り回されてそうですね……」カタカタカタ

ちひろ「……7とか、好き勝手やりそうですもんね……」カタカタカタ

P「……7かぁ……彼はなかなか止められないですもんね……」カタカタカタ

ちひろ「……彼、じゃなくて、彼女、じゃないですか……」カタカタカタ

P「……彼女、というよりは、彼、って感じがしますけど」カタカタカタ

ちひろ「……」カタカタカタ

P「……」カタカタカタ

ちひろ「……」カタカタカタ

P「……」カタカタカタ

聖來「……2人とも、何やってるの?」

ちひろ「あら、おはようございます聖來ちゃん」

P「おっ、おはよー」

聖來「あ、うん、おはよう。で、2人はこんな朝から一体何を?」

P「ああ、『数字を擬人化したらどんな性格か』って話を少々」

聖來「へぇ、数字を擬人化……うん。うん?」

ちひろ「1ってなんか主人公っぽい性格してそうじゃない?
    なんかこう、いろいろなパラメーターは低いんだけど、ここぞってところで力を発揮しそうな」

P「で、2はその1の補佐役のヒロインだよね。基本優等生なんだけど、1のフォローに苦心してる感ある」

ちひろ「そこまでは良いんだけど、問題は4と6よね。4はなんとなく悪そうな感じがするけど」

聖來「なるほど。さっぱり分かんないや」

聖來「まったく、こんな朝から深刻な顔して何の話かと思ったら」

P「いやー、申し訳ない。何分徹夜明けで前後不覚になってて」

ちひろ「いや本当に。冷静になってみると一体何言ってたんでしょうね私は」

聖來「本当の本当にね。っていうか2人とも、徹夜なの?」

ちひろ「私は今日オフなので、貯まってる仕事を終わらせておこうと思いまして」

P「僕はまぁ、いつも通り。来週の聖來さんのバースデイライブに向けて、もう少し詰めておきたいところがありまして」

聖來「うーん……アタシのライブのために頑張ってくれるのは嬉しいけど、あんまり無理しないでね。ライブ前に倒れちゃったら意味ないんだからね」

ちひろ「そうですよ。先週は比奈ちゃんのバースデイもありましたし、聖來さんの次は沙紀ちゃんのもあるんですから」

P「それさえ越えれば6月の肇ちゃんのがありますが、ある程度融通がきくようになりますし、それまでは多少無茶してでも頑張りますよ」

聖來「……無理するなと言っても無駄だろうし、その辺りが落とし所かな?」

ちひろ「ですねぇ……ふぅ、こっちは一段落しました。コーヒー淹れてきますけど、お二人は飲みますか?」ガタッ

P「お願いします。砂糖は3つで」

聖來「あ、じゃあアタシも!」

ちひろ「はい、じゃあちょっと待っててくださいね」スタスタ

P「そういえば、聖來さんは今日はどうして事務所に? オフですよね」

聖來「うん、久々のオフだからわんこの散歩してたんだけど、事務所の近くを通ったからPさんに会いに来たんだ」

P「それはわざわざ……あれ? ってことは、わんこも来てるんですか?」

聖來「うんっ、ほらわんこ、挨拶しなきゃ」

わんこ「」ワフッワフッ

P「おおおおおおおおわんこおおおおおおおおおおおおおお!!」

聖來「」ビクッ

わんこ「」ビクッ

P「わんこおおおおおおおおおもふもふさせておくれえええええええええええええ!!もふもふ!もふもふ!」モフモフモフモフ

わんこ「ワ、ワフッ」

P「あーわんこーねむいよーお腹すいたよー」ギュウゥゥ

わんこ「」

聖來(わんこが困ったようにこっちを見てる……)

P「…………」

わんこ「…………」

聖來「…………?」

P「……zzzzzzz……」

聖來「寝てる!?」

聖來「ちょっとPさん! 起きて! わんこ困ってるから!」

P「……はっ、寝てない、寝てないですよ?」

聖來「よだれよだれ」

P「」ゴシゴシ

P「……寝てないですよ?」

聖來「もう良いって」

聖來「ねぇPさん、ちゃんと寝てる? 食べてる?」

P「寝てますよー、一日30分。食べてますよー、にんじん一本」

聖來「馬じゃないんだから、そんなんじゃ身体こわしちゃうよ!?」

P「馬車馬のように働いてるので、ほとんど馬みたいなもんですよね」

聖來「そんなところでドヤ顔しないで!」

聖來「っていうか馬車馬でもぶっ倒れる仕事量だと思うんだけど!?」

P「大丈夫ですよ! 不思議と力が湧いてきて元気いっぱいですから!」フラー

聖來(倒れそうにしか見えない……)

聖來「……さっき眠いとかお腹すいたとか言ってなかった?」

P「え? 言ってませんけど」

聖來「ほら、さっきわんこを抱きしめながら」

P「……言わなかったと、思うんですけど……」ハテ

聖來(……徹夜のせいで、いつも以上に言動がハチャメチャになってるなぁ)

ちひろ「コーヒー入りましたよー……どうしたんです? なんだか世にも珍妙な生物を見る目をして」

P「あれ? そんな目してました?」

ちひろ「いや、Pさんじゃなくて」

聖來「いやぁ、ある意味ツチノコより貴重な珍獣かも……」

ちひろ「私としてもホントに倒れそうで不安なんで、出来ればしっかり休みを取って欲しいんですけど」

P「大丈夫ですよ! ちひろさんのドリンクさえあればまだまだ頑張れますって! はい、今日の分のドリンク代です!」

ちひろ「いつもありがとうございます! ……はっ!?」

聖來「……ちひろさん?」

ちひろ「ち、違うんです、これはつい、条件反射で」

P「あーわんこーお前は温かいなー、もふもふだなー、Youウチの子になっちゃいなYo!」モフモフモフモフモフ

聖來「Pさんも! ウチのわんこを誘拐しようとしないで!」





沙紀「…………」

肇「おはようござい……沙紀さん? そんなところに立ってどうしたんですか?」

沙紀「いやぁ、カオスってこういうのを言うんだろうなぁって考えてたんス」

肇「?」

PM8:15 都内 聖來宅

『で、結局肝心なこと何も言えないまま帰っちゃったんだ』

 電話越しの友人の言葉が胸に刺さる。
 あの後、おずおずと入ってきた沙紀ちゃんと肇ちゃんに挨拶をして、わんこに抱きついたまま本格的に寝だしたPさんをひっぺがして、コーヒーだけ飲んで事務所を出た。
 言いたかったことを言えなかったもやもやが胸に残って、それを誤魔化すようにわんこと散歩して。
 夕暮れ時まで歩き回って、帰りにスーパーで食材の調達をして。
 作り置きの出来るものを幾つか作ったら、夕食の時間になっていた。 

『バースデイライブの後にちょっと二人きりの時間を作って欲しい、なんて、そんな大したことじゃないと思うけどねぇ』

 友人が呆れたように言うけど、睡眠時間も食事も削ってライブの準備に勤しむPさんを前にしたら、そんなちっぽけな願望すらも、
 
「なんだか、凄くわがままな気がして」

 ライブのことより、ライブの後のことを考えてる自分に、ちょっぴり自己嫌悪したりして。

『…………』

 受話器の向こうで、呆れ混じりのため息とも苦笑ともとれる息が漏れた

「どうしたの?」

『いやぁ、まさか聖來の恋愛相談に乗る日が来るとは思わなかったなぁって改めて』

 そしてくつくつと、おかしそうに笑う。

『聖來、大学時代からモテてたのにさ。ダンスがー、わんこがーって言って見向きもしなかったじゃない』

「……む。そんなこと」

『あるでしょ。アンタ、わんこのお世話のために何回デート途中で切り上げたと思ってるのよ。デート中もずっとわんこのこと喋ってたっていうじゃない』

「あれは、別にデートじゃ」

『男女が二人でお出かけしたら、それはデートなのよ』

「……だって、わんこをないがしろにしたくなかったし」

 その点、Pさんなら安心できる。Pさんはわんこを大事にしてくれる。時々アタシよりわんこの方が好きなんじゃないかって思うほどに。

『……ま、そんなアンタだから応援してあげたいんだけどねー。っていうか、アイドルとしての聖來を応援するのと聖來の恋を応援するのは両立出来るのかしら……?』

 なんだかジレンマにはまりつつある友人と、その後1時間ほど小話した後で切り上げ、翌日のレッスンに備えてベッドに入った。

4/27 PM7:00 楽屋裏

沙紀「それでは我らがリーダー、水木聖來サンの誕生日と、そのバースデーライブの成功を祝しまして!」



「「「「「「「「「「乾杯!」」」」」」」」」」



比奈「いやー、お誕生日おめでとうございまス」

聖「……おめでとう……ございます……」

聖來「ふふっ、ありがと! 比奈ちゃんもライブ続きで疲れたでしょ」

比奈「正直もうヘトヘトっスよ……けど、先週盛大に祝って貰ったンで、せめて沙紀ちゃんの誕生日まではない底力振り絞って頑張るっスよ」

聖「……」キョロキョロ

比奈「聖ちゃん、どうかしたんスか?」

聖「……Pさん……いないなって」

比奈「あー……そういえば。開始前はいたっすよね」

聖來「うん、なんかトラブルがあったみたいで、楽屋にメッセージカードだけ残してフォローに行っちゃったみたい」

聖「あ……」

比奈「あー……それは、なんというか……」

聖來「……ま、しょうがないよね! Pさんも、アタシ達のために頑張ってくれてるんだし! これ以上贅沢なんて言えないよ!」

比奈「いやぁでも……」

沙理奈「せーいらっ!」

伊吹「誕生日おめでとー!」

聖來「わっ、2人とも来てくれたんだ! ありがと!」

比奈「…………」

聖「…………」

4/27 PM11:50 聖來宅

聖來「……はぁ」ボフッ

聖來(パーティー、楽しかったな)

聖來(ユニットメンバーとスタッフさん、みんながお祝いしてくれて)

聖來(沙理奈と伊吹も、わざわざ顔出してくれて)

聖來(…………)

聖來(Pさんも、いてくれたら良かったのにな)


聖來(もうすぐ日付が変わる)

聖來(誕生日が、終わる)トントン

聖來(……連絡なし、かぁ)

聖來「はぁぁ……」

聖來(……思ったよりダメージ大きいなぁ)

聖來(考えないようにしてたけど、期待、してたんだなぁ)



ピンポーン



聖來「……お客さん? こんな時間に?」

聖來(……もしかして)




ピンポーン



聖來(……もしかして……!)

PM11:55 聖來宅 玄関 

P「はっぴーばーすでい、です」

聖來「…………」

P「いやぁ、ホントはもうちょっと早く着く予定だったんですけど、途中道がちょっと混んでまして」

聖來「…………」

P「ご迷惑かとも思ったんですけど、ほら、折角の記念日ですし。せめてプレゼントぐらいは直接……」

聖來「…………」

P「…………」

聖來「…………」

P「……あの……怒ってます?」

聖來「…………」ポロポロ

P「うえぇ!? いやホントにごめんなさい! 会場にメッセージカードと一緒にプレゼントも置いておこうかとも思ったんですけど、どうしても直接渡したくて! まさか泣くほど迷惑だとは」アセアセ

聖來「え? あれ? アタシ泣いてる?」ポロポロ

P「……怒ってない、ん、ですか?」

聖來「んー。少しは、怒ってるかも」

P「ですよねーっ! ホントにすみま」

聖來「……遅いよ」ポフ

P「……ごめん」

P「これ、プレゼントです」

聖來「ありがとう、開けても良……」


~~♪


P「……着信? 僕のじゃないですね」

聖來「っ、こんな時に、誰だろ?」ゴソゴソ

千川ちひろ

聖來「ちひろさん? ……もしもし?」

ちひろ『あ、もしもし、聖來さんですか? 夜分遅くにすみません。Pさんちゃんと着きました?』

聖來「え? ああうん、来てるけど」

ちひろ『じゃあちょっとハンズフリーにして貰っても良いですか? 2人に言っておくことがあるので』

P「ちひろさんですか」

聖來「うん、今ハンズフリーにするよ」

ちひろ『あー、Pさん聞こえてますか?』

P「はい、お疲れ様です」

ちひろ『あ、お疲れ様ですー。突然ですけどPさん明日お休みです』

P「はいっ!?」

ちひろ『働き過ぎです! 次のライブまではまだ少し時間がありますから、1日だけでもしっかり羽根を休めてください!』

P「いやっ、けど明日は聖ちゃんの付き添いがっ」

比奈『あー、大丈夫ッスよ-。アタシが付いてくんで』

P「荒木先生!?」

比奈『これでも一応成人してまスし、付き添いぐらいはやっときますよ』

P「いやでもっ」

ちひろ『あーもううるさい! 聖來ちゃん!』

聖來「はいっ!?」

ちひろ『聖來ちゃんも明日はお休み! 明日はそこの仕事人間を徹底的に監視して、絶対に仕事させないでください! なんなら柱に縛り付けて構いません!』

聖來「ええぇっ!?」

ちひろ『以上、連絡終了です! あまりハメ外し過ぎちゃダメですよー』

比奈『いやぁどちらかというとハメ』プッ

P「…………」

聖來「…………」

P「……なんだったんですかね今の」

聖來「さ、さぁ……」

P「……まぁ、あそこまで言われたんじゃ流石に明日は休まざるを得ないですね」

聖來「……そうだね。素直に好意に甘えておこっか!
   そうだPさん! お腹空いてない? パーティーから貰ってきたものだったらすぐ用意できるよ!」

P「いや、流石にこの時分にうら若き女性の、しかも担当アイドルの部屋にお邪魔するワケには」グゥゥゥゥ

聖來「お邪魔するワケには?」クスッ

P「……ま、ここまで来といて今更ですかね」

聖來「うん、今更今更」

P「じゃあ遠慮なく」

オジャマシマス

スグヨウイスルカラ

ワフッワフッ

アアアアアワンコダアアアアア

ア、チョット!




ギィィ

パタン

これで、アタシの誕生日の顛末はおしまい。

翌々日、妙ににこにこしたちひろさんやユニットメンバーに温かい目で見られたり、友達に散々からかわれたりしたけど。







それはまた別の、これからのお話。









                                    糸冬
                                ---------------
                                

いやぁ、スレ一覧に七兆個『聖來』の文字が並ぶ様は壮観でしたね……

というわけでこれでホントにおしまいです。乱筆乱文失礼致しました。

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