高森藍子「ゆるふわ膝枕」 (88)

※デレマス

お散歩カメラの時間だああああああ

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1461760685

藍子「どう未央ちゃん。痛くない?」

未央「うん、あーちゃんの膝は柔らかくて暖かくて最高だよー」

藍子「そう。良かったあ」

未央「うーこの感触がたまらない」スリスリ

藍子「もう、そんなに動いたらダメでしょう」

未央「だって気持ちいいんだもん」

藍子「ふふ、未央ちゃんたら子供みたい」

未央「うん。私、生まれ変わったらあーちゃんの子供になる」

藍子「もうしょうがない未央ちゃんですね」

未央「へへ」

藍子「そうだ、未央ちゃん。マシュマロ食べませんか。かな子ちゃんに貰ったんです」

未央「うん、たべたーい」

藍子「ちょっと待っててくださいね」

ガサガサ

藍子「ほらこれこれ、どう可愛いでしょ」

未央「わあー、動物さんだー」

藍子「未央ちゃんはどれがいい?ねこさんなんかどうかな」

未央「うーんと、ワンちゃんがたべたい!」

藍子「はい、それじゃあ食べさせてあげますからね。はいお口を開いて、あーん」

未央「あーん」

藍子「おいしいでちゅか」

未央「うん、あーたんのくれるおかしとってもおいちい」

ガチャ

凛「おはようございま…」

凛「……」

凛「ごめん、邪魔したね」

バタン

期待

バタバタバタ…

未央「待って、しぶりん。誤解だから!」

凛「大丈夫だよ…私は何も見てないから…」

未央「なんで目をそらしながら言うの!」

凛「うん、未央たちがどんな付き合い方しても私は構わないけど…」

凛「昼間から事務所で赤ちゃんプレイとかはやめた方が良いよ。事務所には小さい子も来るんだし」

未央「違うんだって!」

未央「だいたい私たち別に付き合ってるとかじゃないから!」

凛「え、そうなんだ?」

未央「なんでそこで心底驚いた顔をするの!?確かに最近一緒の仕事が多いけど!!」

卯月「おはようございます。未央ちゃん、凛ちゃん」

卯月「どうしたんですか、二人で廊下に立って。何かあったんですか?」

未央「あ、しまむー」

凛「未央が付き合ってもない藍子を辱めていた」

未央「人聞きの悪いこと言わないで、しぶりん」

卯月「え、未央ちゃんたち付き合ってないんですか?」

未央「だからしまむーもどうしてそういう事言うの」

未央「だいたい付き合うって私たち女の子同士だよ」

卯月「??」

未央「そこで『何か問題でも?』みたいな顔するのやめて!いろいろ心配になるから!!」

卯月「まあそれはそうと、一体なにがあったんですか?」

未央「置いといてはいけない気もするけど…いやいや今はそれどころじゃなくて」

未央「つまりね、今日は私とあーちゃんが先に事務所に来ていて…」

~数十分前~

未央「ふわああああ~」

藍子「うふふ、お疲れみたいですね」

未央「うーん、最近ちょっとだけハードだったからね」

藍子「未央ちゃんたち、もうすぐライブですもんね」

未央「うん、絶対に成功させたいからしぶりんやしまむーと毎日遅くまでレッスンしてるんだ」

藍子「頑張るのはいいけどあまり無理はしないでくださいね」

未央「うん、今日も張り切って家を出たら早く着いちゃったし」

藍子「たまにはのんびり休むのも大切ですよ」

未央「そうだね。あーちゃん、ちょっと頼みがあるんだけど」

藍子「なんですか?」

未央「私ちょっと仮眠室で休憩してくるからしぶりんたちが来たら起こしてよ」

藍子「はい。あ、未央ちゃん、ちょっと待って」

未央「なーに?」

藍子「休むならここはどうですか」ポンポン

未央「え、あーちゃんの膝?」

藍子「ここなら凛ちゃんたちが来た時にすぐに起きられますよ」

未央「うーん、それはそうだけど…」

藍子「あ、もしかして…迷惑でしたか?それなら仕方ないんですけど…」

未央「(あーちゃんが眼を潤ませながら不安げな表情でこちらを見上げている)」

未央「(ここでNOと言える日本人が居るだろうか、いや居ない!!)」

未央「うん、それじゃあお言葉に甘えることにするよ」

藍子「良かったぁ」

~~~~~~~

未央「…というわけで」

凛「どうしてそれが『わんちゃんおいちい』になるの」

未央「それは…」

卯月「わんちゃんって何のことですか?」

未央「あーあー、しまむーは知らなくていいからね!」

卯月「?」

未央「とにかくあーちゃんの膝はそれはもう最高なんだよ!」

未央「ふかふかで暖かくて、優しく包み込んでくれるっていうか天使の羽根にくるまれているっていうか」

凛「大げさすぎ」

未央「本当だってば、もうこの世のあらゆる苦しみから解き放たれたような気分になれるんだよ」

卯月「へぇー藍子ちゃんの膝枕ってそんなに気持ちいんですか?」

凛「ちょっと卯月」

未央「お、しまむー乗ってきたね。一度体験してみれば分かるから」

卯月「えへへ、実は私もちょっと疲れが溜まってて。なにかリラックスしたいなって思ってたんです」

未央「そうでしょう、そうでしょう。それじゃあしまむーもあーちゃんの元へ」

凛「ああ、ちょっと待ってってば。先に行かないで」

凛「だいたい続けて膝枕なんかしたら藍子が迷惑じゃない」

藍子「私なら大丈夫ですよ凛ちゃん」

藍子「みんながライブに向けて頑張ってるんですから、私が少しでも支えになれれば嬉しいです」

未央「ほらほら、あーちゃんもこう言ってることだし。しまむーもさせてもらいなよ」

卯月「あの、本当に大丈夫ですか藍子ちゃん」

藍子「もちろんです、さあ来てください」ポンポン

卯月「それじゃあお言葉に甘えて…へへ」

藍子「どうぞ、卯月ちゃんいらっしゃい」

卯月「お邪魔します」ポフ

卯月「うわー、暖かくて柔らかくて…ふかふかです~。えへへ」

藍子「卯月ちゃん髪が綺麗ですね、サラサラのふわふわです」

卯月「えへへ、そうですか。褒められると嬉しいです」

藍子「ちょっと撫でさせてもらってもいいですか?」

卯月「はいどうぞ…」

サワサワ…

卯月「うわー藍子ちゃんに撫でてもらうとなんだか安心します…」

藍子「うふふ、そうですか。リラックスできてますか?」

卯月「はい、とっても安らぎます…」

卯月「(そういえば小さいころに…ママにもこうしてもらったような…)」

卯月「…ママ、マーマ」

藍子「はい、どうしましたか卯月ちゃん」

卯月「ねえねえママ、うづきかわいい?」

藍子「うん、卯月ちゃんはとっても可愛いですよ」

卯月「ほんとー、えへへ…」

藍子「卯月ちゃんの笑顔を見ていると私も幸せになっちゃうな」

卯月「わたしの笑顔…それでママはしあわせになるの?」

藍子「もちろん、卯月ちゃんの笑顔を見たら私だけじゃなくてどんな人でも幸せになると思うな」

卯月「ほんとにー…えへへ…」

卯月「ねえねえ、ママー」

藍子「なーに?」

卯月「うづきね、アイドルになる。それでねみんなを笑顔でしあわせにするの」

藍子「うんうん、卯月ちゃんならきっとみんなを幸せにできるね」

卯月「でも…ほんとうにわたしにアイドルできるかなあ…」

藍子「きっと大丈夫、卯月ちゃんは頑張り屋さんですからね」

卯月「ほんとー?それじゃあうづきいっぱい頑張ってアイドルになるね」

藍子「うん、がんばってね。私も応援してるから」

卯月「うん、うづき頑張ります」

凛「ちょっとちょっと卯月、卯月ってば!!」

ユサユサ

凛「しっかりして!!」

卯月「う、うーん…」

卯月「あれ?凛ちゃん…ここは…事務所…?」

凛「もう、なに寝ぼけてるの」

卯月「あ、えへへ…なんだか幸せな夢を見ていたみたいです」

凛「いったいどうなってるの?」

未央「だから言ったでしょ、あーちゃんの膝は特別なんだよ」

凛「なんで未央が得意げなの」

本日ここまでです。

今週中に続き投下します。

おつです
期待してます

>>4

>>17-21

ありがとうございます。
ご期待に応えられるように頑張ります。

最初の想定より長くなってしまったので今日中に完結しませんが投下します。




































凛「まったくもう…卯月も未央も少し気持ちが緩んでるんじゃないの?」

卯月「えへへ…すみません。でも本当にリラックスできたんですよ」

凛「もうすぐライブなんだから気を引き締めていかないと」

未央「ほっほー、それじゃあしぶりんはあーちゃんの膝枕になんか負けないんだね」

凛「ちょっと、それとこれは関係ないでしょ」

未央「ほらほら、しぶりんもさせてもらいなよ」

凛「ちょ…未央、私はいいってば」

未央「まあまあ、よいではないですか」

卯月「凛ちゃんも試してみてください。藍子ちゃんの膝枕とっても気持ちいいんですよ」

卯月「私たちが感じた気持ちよさ、凛ちゃんにも体験してもらいたいなあって思うんです」

凛「う…まあ卯月がそこまで言うのならば…」

ぽふ

凛「なにこれ…柔らかい…」

卯月「ほら凛ちゃん、とってもいいですよね」

凛「確かに…なんていうか…気持ちいいね…」

未央「うんうん、しぶりんもあーちゃんの良さが分かってきたね」

凛「ちょっと…そんなんじゃなくて…ただこの安らぎは…くせになりそう…」

藍子「うふふ、凛ちゃんもリラックスしてくださいね」

ふわっ

凛「あれ、藍子のスカートのこの香り…アイスランドポピー?」

藍子「よく分かりましたね、さすが凛ちゃんです」

凛「まあね…」

藍子「ここに来る前公園でお散歩してたら白いポピーがいっぱい咲いてたんです」

凛「(そういえばお母さんの膝もいつも花の匂いがしていたっけ)」

凛「(確か小さいころに公園に遊びに行って…こうやって…)」

凛「(ポカポカといい天気で…暖かく包まれているような…)」

藍子「どうですか、凛ちゃん」

凛「うん、おひさまのにおいがする…」

凛「あとお花のにおいも…」

藍子「凛ちゃんは本当にお花が好きなんですね」

凛「うん、お花だーいすき。あのね、凛大きくなったらお花屋さんのおてつだいするの」

藍子「凛ちゃんはお手伝い出来てえらいね~」

凛「えへへー」

藍子「あとは大きくなったら何がしたいのかな」

凛「えーとね、およめさん」

藍子「凛ちゃんは可愛いお嫁さんになりたいんですね。誰か好きな人はいるのかな」

凛「パパがすきー」

藍子「そうかー、凛ちゃんはパパが好きなんだ。じゃあママは?」

凛「ママのことも大好きー」

ムギュ

卯月「わあー凛ちゃんとっても可愛いです」

未央「あーちゃんの体にしがみついて甘えてる」

卯月「まるでコアラさんみたいですね」

未央「さすがのしぶりんもあーちゃんの魅力には勝てなかったか」

卯月「えへへ、いつものかっこいい凛ちゃんも素敵ですけど、ああやって甘える凛ちゃんもいいですね」

凛「マーマ、だっこ、だっこ」

藍子「はいはい、ちゃんと抱っこしてあげますからね」

凛「えへへ…」スリスリ

卯月「藍子ちゃん、私にも抱っこさせてもらえませんか」

藍子「はいどうぞ。凛ちゃん、卯月ママですよー」

凛「マーマ、うじゅきマーマ」

卯月「ほら卯月ママでしゅよー」

凛「ママ、だっこちてー」

卯月「よちよち、かわいいでちゅねー」

凛「えへへ…」

卯月「もう凛ちゃんたら、可愛すぎますー」

ナデナデ

凛「キャハハ…」

卯月「ねえ凛ちゃん、卯月ママのことは好きですかー」

凛「うん、りん、うじゅきママのこともだいしゅきー」

卯月「わぁ…凛ちゃんが私の事好きだって…」

ギュー

凛「…んん…やめてよ卯月、そんなに強く抱きしめたら痛いって……て…?」

凛「卯月?」

卯月「はーい、卯月ママですよー」

凛「………!」

皆さんこんばんは森久保ですけど…

あ、いえ…今が朝なのか夜なのか分からないんですけど…

なんか最近やたらと注目されている気がするんですけど…

いえ、その…応援してくれるのは嬉しいんですけど…困るぅー…

大きなお仕事は要らない…その代わりファンの人を失望させることもない…

植物の心のように平穏なアイドル活動がもりくぼの目標だったんですけど…

もりくぼのプロデューサーさんも張り切って同僚さんと営業活動にいそしんでるし…

そんなに期待されても…がっかりさせちゃうのが怖いんですけど…

だからお仕事に行かなくていいように机の下に潜んでいたんですけど…

凛「辞めたい…」

あの、机の下に二人はむーりーぃ…なんですけど…

凛さんはさっきまで向こうのソファーでニュージェネの皆さんと何やらしていたはずなんですけど…

何故かいきなり机の下に潜り込んできたんですけど…

凛「卯月に恥ずかしいところ見られた…」

耳まで真っ赤にして体育座りで頭を抱え込んでるんですけど…

乃々「…その、元気、出してください」

凛「……むーりぃー……」

努力もしないうちから諦めるのは良くないと思うんですけど…

凛「……もうだめ、帰る……アイドル……やめる……」

凛さんもアイドル辞めたがってるんですけど…

いつももりくぼ一人じゃプロデューサーさんに軽くあしらわれてるけど…二人で頼みにいけば…

…ちょっと待って欲しいんですけど…

今度のライブに凛さんも参加するはずなんですけど…

もし凛さんがやめたりしたら…きっと…みんな困るんですけど…

それよりも…もし本当に凛さんが逃げたら…

張り切っちゃっているもりくぼのプロデューサーは

乃々P『森久保ぉ、仕事を取ってきたぞ!!渋谷凛の代役だ!!』

とか言いそうなんですけど…

小さく前ならえとか…むーりぃー

こ、これはなんとかするしかないんですけど…

もりくぼは全頭脳を回転させて凛さんにアイドル続けてもらわないといけないんですけど…

さっき膝枕がどうこう聞こえたので、多分そのことだと思うんですけど…

……

アイデアが浮かんだんですけど…

あ、あの…あまりいい考えではないような気もするんですけど…

…でももりくぼは自分の居場所を守らないといけないんですから…

勇気を振り絞るしか…ないんですけど…

乃々「あ、あの…凛さん」

凛「なに……」

今にも消えてしまいそうな声なんですけど…

乃々「あ、あの…恥ずかしい思いしたなら…他の人にも同じことさせればいいと思うんですけど…」

乃々「そうすれば凛さんだけが恥ずかしいことをした記憶が薄れると思うんですけど…」

乃々「た、たとえば普段そういったことを…しそうにない人を…とか…」

凛「……!!」

文香「うーん」トントン

凛「あれ、文香どうしたの。肩なんか叩いて」

文香「あ、凛さん。こんにちは…」

文香「お恥ずかしいのですが…本に夢中になるとつい…のめりこんでしまって」

文香「気が付いたら首や肩が張っている、という事が良くありまして…」

凛「ふーん、それは大変だね…」

凛「ねえ…良かったら…とってもリラックスできる方法があるんだけど……試してみない?」

藍子「ヴォータンは娘に声をかけます。女戦士よ馬の準備をしなさい。もうすぐ戦いが始まるぞ」

藍子「それを聞いたヴァルキュリアは喜んで岩から岩へと飛び回ります」

文香「ブユンヒユデ、ブユンヒユデ」

藍子「そうだね、文香ちゃんはブリュンヒルデ知ってるのかな」

文香「しってゆー、やみのま、やみのま」

藍子「そうだね、やみのまだね。省略せずに言えるかな?」

文香「えーとね、やみにのまりぇよ」

藍子「よく言えたねー、えらいね~」パチパチパチ

卯月「わあー文香さん、可愛いです」

未央「ふーみんがあーちゃんの膝に座って絵本を読んでもらってる…」

凛「あの絵本どっから持ってきたんだろう?」

文香「あのね、ふみか、ご本だいしゅきなの」

藍子「うんうん、それじゃあもっと読んであげますからね」

未央「ほらしまむー。今度はこれ、一緒に読んであげたら」

卯月「ええ、私もですか?」

凛「それはいいね。演技の練習になるかも」

藍子「それじゃあ卯月ちゃん、一緒に朗読しましょうか」

卯月「ぴにゃこら太は腹を立てて立札を引っこ抜いてしまいました」

藍子「そこに友人の黒ぴにゃこら太が遊びに来ます」

藍子「どうしたんだい、ぴにゃこら太くん。そんなに荒れたりして」

卯月「びにゃ~~、僕は人間と友達になりたいのにみんなが剣や槍で攻撃してくるんだよ」

藍子「それなら、いい考えがあるよ。僕が人間の村で大暴れをするから君が僕を懲らしめるんだ」

文香「ぴにゃ~、ぴにゃ~」

凛「だからどうしてこんな絵本ばかり置いてあるの?」

凛「(だけどこれはチャンス、卯月が本を読むのに夢中になってるスキにもっと他のアイドルを連れてくれば…)」

加蓮「ママ、ママァ…」

藍子「よしよし…加蓮ちゃんはいい子ですね」

加蓮「あのねママ、わたしいつも心配させてるよね」

藍子「うん、ママはいつでも加蓮ちゃんの事見てるからね」

加蓮「ほんとうにごめんなさい、わたしが体よわいから…」

藍子「大丈夫ですよ、加蓮ちゃんはいつも病気と闘っててえらいね~」

加蓮「ううん、そうじゃなくて…ほら…ママにあたりちらしたこととか…」

藍子「いいんですよ、加蓮ちゃんも不安だったんですよね」

加蓮「ママァ…ありがとう…大好きだよ」

藍子「はい、私も加蓮ちゃんのこと大好きですよ」

泰葉「えへへ…、おかーさん」

藍子「なんですか、泰葉ちゃん」

泰葉「おかーさんの膝ってあったかいね」

藍子「そう?ありがとう、泰葉ちゃんもとっても可愛いですよ」

泰葉「えへへ…あのね、おかーさん」

藍子「なあに?」

泰葉「わたし、いつもお仕事たいへんだけど…でもね」

泰葉「お仕事してうまくいくとおかーさんがほめてくれて、それが嬉しいからがんばれるの」

藍子「うんうん、泰葉ちゃんはとっても努力してるものね」

泰葉「うん、だから次のお仕事もがんばるからね」

藍子「うんうん、泰葉ちゃんはえらいね~。だけどあまり無理しちゃだめですよ」

藍子「疲れたらいつでも休みに来てくださいね」

卯月「うう…いい話ですね…」グスッ

凛「ちょっと卯月泣いてるの?」

未央「なんだか…幼少期に素直に甘えられなかったアイドルのセラピーみたいになってるね」

凛「でもちょっとやり過ぎじゃない」

卯月「そうですかね?」

未央「うーん、あーちゃんは時々パッションが暴走することがあるからなー」

藍子「うふふ、みんなとってもいい笑顔になってくれて…嬉しいなあ」

藍子「他に膝枕したい人はいませんかー」ポンポン

未央「ほら、しぶりん。またしてもらえば」

凛「いいって、遠慮しておくよ」

卯月「あ、私もう一度」

凛「卯月ストップ」

藍子「うーん、誰も居ないのかなぁ」

ガチャ

美穂「ふわぁ…おはようございます…」

藍子「あ、美穂ちゃん」

トットット…

藍子「おはようございます!!」ガバッ

美穂「きゃあ!って藍子ちゃん、いきなり抱き着かないでくださいよー」

藍子「あはっ、ごめんなさい。美穂ちゃん眠たそうですね」

美穂「うん、昨日も…遅くまで…台本…読んで……」

美穂「舞台が……近い………から……緊張して………なかなか…眠れなく……」

美穂「クー……クー……」

卯月「ああ、美穂ちゃんが藍子ちゃんに抱きしめられただけで寝ちゃいました!!」

未央「立ったままあーちゃんにもたれ掛かって寝ている…」

凛「ねえ未央、これはさすがにおかしいんじゃない。いくら何でも不自然だよ」

未央「う、うん…そうだね。何か異常なものを感じる」

藍子「よしよし…時間までゆっくり寝てていいでちゅからね…」ナデナデ

凛「美穂をソファーまで運んで膝枕しちゃった」

未央「うーん、これはどうにかしないとだよ」

本日投下ここまでです。

連休中にはなんとか完結できるようにします。

時子様、よしのん、こずえ辺りのキャラを破壊できるのか気になる

>>43-55

たくさんの支援ありがとうございます。
本日の投下で完了させます。

晶葉「だからどうして事務所でおかしな事が起きると私のラボに来るんだ!」

未央「いやー、何か心当たりがないかと思いまして」

晶葉「まったく身に覚えがないぞ、そうたびたび変な発明をしているわけではないからな」

凛「晶葉が何かした、って考えてるわけじゃなくてさ…私たちに足りない知恵を貸してほしいんだよ」

晶葉「むぅ…だがそういわれても力になれるか分からないぞ」

卯月「だめ…なんですか?」

晶葉「そうはいっても…話を聞くところによると別に実害はないんだろう」

凛「まあ、それは…そうだけどね」

晶葉「普段からストレスの溜まりやすいアイドルたちがリフレッシュできるんだ、放っておいてもいいだろう」

未央「アイドルだけならば、いいんだけどねー」

晶葉「なに、どういう事だ」

未央「もしプロデューサーが帰ってきて、あーちゃんに膝枕されたらどうなっちゃうのかな」

晶葉「むむ…それは」

未央「あーちゃんの柔らかい膝枕でだらしなく甘えるプロデューサー…」

晶葉「うーん」

未央「そんな光景を見たらみんなはどう思うかなー、なんて」

晶葉「…たしかにな…私も助手のそんな姿を見たいとは思わないしな…」

晶葉「まあ…解決できるかは分からないが…とりあえず様子だけは見てみるか」

卯月「ありがとうございます、さすがは晶葉ちゃんです」

晶葉「そんなにおだてるな…」

ありす「ねえねえママ、これでいいの?」

藍子「うん、上手にできたね。ありすちゃんは手先が器用だね~」

ありす「えへへ…あのね、私ママと…お花の指輪作ってるのとっても幸せだよ」

藍子「ふふっ、私もありすちゃんとこうやって過ごしているの幸せだな」

ありす「ねえねえママ、次は花冠の作り方おしえて」

藍子「うん、それじゃあお花の編み方、教えてあげるね」

ありす「うん、えへへ…」

晶葉「うーん、確かにこれは少々異常かもしれないな」

卯月「そうですかね?」

晶葉「これを使ってみるか…」ゴソゴソ

ペケペカポン

晶葉「人格測定器ぃ~」

卯月「それは何ですか?」

晶葉「うちの事務所ではしょっちゅうおかしな事件が起こるだろう」

卯月「そうでしたっけ?」

未央「アイドルが曲がり角でぶつかって中身が入れ替わったり?」

卯月「プロデューサーさんが悪霊に憑りつかれたり」

凛「晶葉や志希がおかしな発明しでかしたり…」

晶葉「コホン、そういう事件が起きた時のために造っておいたのだ」

未央「ほうほう、それでその器械はどう使うんだい?」

晶葉「これをアイドルに向けるとその肉体に入っている人格が誰なのか判定してくれるのだ」

卯月「そうなんですか、さすが晶葉ちゃんすごいです!」

晶葉「まあ脳波のパターンをインプットしておいてそこから分析しているだけなんだが…」

凛「とりあえず、今のありすの様子を調べてみてよ」

晶葉「うむ、分かった」

ピコーン、ピコーン

卯月「どうですか?」

晶葉「うむ…これは…確かにありすには間違いなさそうなのだが…」

晶葉「いつものパターンとは少しずれがあるみたいだな」

未央「どういう事?」

晶葉「ちょっと待っててくれ、今脳波解析モードに切り替えるから」

晶葉「こ、これは…!!」

凛「何か分かったの?」

晶葉「小脳の脳波が極端に低下している!!」

未央「ねえねえ、どういう事なの?」

晶葉「藍子と一緒に居ると時間の感覚を失うことがあるだろう」

未央「通称ゆるふわ空間だね」

晶葉「これはあくまで仮設なのだが…小脳は人間の時間感覚、体内時計を管理していると言われている」

晶葉「藍子のゆるふわオーラが小脳の活動を低下させ時間の感覚を麻痺させているのかもしれない」

凛「まさか晶葉の口からオーラなんて言葉が出るなんてね」

晶葉「だったらフェロモンと言い換えてもいい。重要なのは言葉じゃない、現象だ」

卯月「それであの、あの膝枕との関係はどうなんでしょう」

晶葉「うむ、おそらくああやって近くでそのオーラを浴びることで時間感覚が完全に失われてしまう」

晶葉「つまり、今が西暦何年であるか、自分が何歳であるかの感覚も失ってしまうのだよ!!」

NGs「な、なんだってー!?」

凛「つまり一時的な記憶喪失状態?」

晶葉「どうやら蓄えた知識や思い出などは失われないようだが…」

卯月「でもどうして子供みたいになるんでしょう?」

晶葉「感覚を失った状態でああやって暖かくて優しい女性が側に居るんだ、母親と認識しても不思議はないだろう」

凛「あれ、それじゃあ藍子の方は?」

晶葉「逆に自分がまだ高校生だという感覚が失われ、普段隠れていた母性が活性化しているのかもしれないな」

卯月「そんなことあるんでしょうか?」

晶葉「幼児でさえ人形相手のままごとで母親になりたがるんだ、ありえなくはなかろうが…」

未央「それで肝心の解決策は?」

晶葉「分からん、ゆるふわオーラを止める方法が不明なうちは手の打ちようがない」

凛「そんな」

晶葉「藍子が疲れて眠れば元に戻るだろう、それまで待つしかないんじゃないか」

ありす「えへへ…ママのおひざとってもあったかい…」

藍子「よしよし…ゆっくり休んでいいからね…」

ありす「うん……すー……すー……」

卯月「ありすちゃん寝ちゃいましたね」

凛「ありすの今日の予定は…レッスンが終わって帰ってきたところか…」

卯月「それなら、あのまま寝ていて問題ありませんね」

晶葉「いや、あのままありすを膝枕していては藍子の母性が活性化したままになるぞ」

未央「とりあえず、あーちゃんからありすちゃんを離してみようか」

凛「ほら藍子、寝ちゃったら重いでしょ。私がありすを仮眠室まで運んでいくよ」

藍子「あ、凛ちゃん。大丈夫ですよ。こうやって寝顔を見てるのとっても幸せですから」

未央「いやいや…そろそろあーちゃんも疲れてくるんじゃないかと思ってね」

藍子「そうですか…?ありすちゃん連れて行っちゃうんですか…?」

凛「う…悲しそうな瞳で見上げられると…」

未央「ねえ、心が痛むでしょう」

凛「だけどこのままにしておくわけにはいかないし…」

楓「あら、気持ちよさそうでいいですね」

卯月「あ、楓さん。おはようございます」

未央「そうだかえ姉さま、あーちゃんに膝枕してもらったらどうですか」

楓「え、でも今はありすちゃんが…お邪魔じゃないでしょうか」

未央「いえいえ、ぐっすり休んだから仮眠室へ運ぶところだったんですよ。ささっ、どうぞ!!」

凛「ほら私がありす持つから、卯月手伝って」

楓「そうですか、なんだか悪いですね」

藍子「大丈夫ですよ、さあ来てください」ポンポン

凛「ねえ未央、大丈夫なの?」ヒソヒソ

未央「相手が大人なら少しはあーちゃんの母性も薄らいでくるんじゃないかな…」

凛「まあ…試すだけ試してみようか」

楓「ふふっ。藍子ちゃんの膝、とっても暖かいですね」

藍子「ありがとうございます、楓さんに褒められるとなんだか照れちゃうな…」

楓「とっても幸せな気分です…そう、あの時のように」

藍子「あの時、ですか?」

楓「そう…この前居酒屋に行ったらあった、貝の新鮮なお刺身」

藍子「貝の…お刺身ですか?」

楓「そう日本酒にとってもよく合うんです」

凛「…今のところ楓さんのペースだね」

晶葉「いつもはアレな楓のトークだが、藍子を戸惑わさせれば上手くいくかもしれないな」

楓「でも…こうやっていると…なんだか安心します」

藍子「はい…遠慮なさらないでリラックスしてくださいね」

楓「優しさと温もりの中に感じられる芯の強い心…」

楓「まるで外敵から仲間を護り抜く、森の戦士みたいな気高さ…」

藍子「もう…そんなに褒められたら恥ずかしくなっちゃいますよ…」

楓「(誰かに護ってもらうような感覚…そういえば久しぶりです…)」

楓「(昔の私は臆病者で…人見知りで…)」

楓「(よくこうやって母の膝で甘えているだけの…)」

藍子「どうかしましたか?」

楓「ううん…ただ…ママにこうしてもらえると安心するなあって」

藍子「そうですか…うふふ…何があっても私が護ってあげますからね」

楓「うん…ありがとうママ…」

藍子「うんうん…ママがいれば大丈夫だからね…」



凛「ああ、やっぱり…」

未央「かえ姉さまでもあーちゃんの母性には勝てないのかー」

卯月「藍子ちゃん、すごいです!!」

晶葉「卯月…状況を分かっているのか」

楓「えへへ…マーマ、マーマ」

未央「ああ、あーちゃんに抱き着くような姿勢に」

晶葉「なるほど…だんだん幼児化が進んでいくのか」メモメモ

凛「もう冷静に観察してる場合じゃないよ」

楓「マーマ、マーマ」

晶葉「脳波の活動が低下しているな…ほとんど赤ん坊と同じだ…」

凛「楓さんでもダメなら誰が藍子を止めれられるの…」

藍子「よちよち、楓ちゃんいい子でちゅね」

凛「藍子はすっかり楓さんを子供だと思っているみたいだね」

晶葉「なるほど、藍子のデータも採っておくか…」

楓「マーマ、パイパイ…」

藍子「ほーら、そんなに触ったらだめでしょ…もう…うふふ…」

卯月「わあー、楓さんとっても可愛いです」

楓「パイパイ」ペタペタ

藍子「ほらそんなに胸撫でたらくすぐったいってばー、うふふ…」

楓「パイパイ…」ペタペタ

楓「ナイナイ…」

藍子「………………」

ピュー

未央「あ、空気変わった」

楓「あら…私…どうしたんでしょう…」

凛「元に戻った…のかな?」

楓「あの…藍子ちゃん…私頭がぼーっとして…記憶がないのだけど…」

藍子「……いえ…大丈夫です…」

楓「もしかして…失礼なことしちゃいませんでした?」

藍子「あの…お気になさらずに…」

凛「さすがに藍子も怒るわけにもいかないみたいだね」

未央「まあね…」

晶葉「まあ…解決したようだし…結果オーライじゃないかな…」

未央「とにかく、あーちゃんも元に戻ったみたいだしこれで解散…」

みく「…ちょっと待ってほしいにゃ…」

卯月「あれ、みくちゃん」

みく「…藍子チャンに膝枕してもらうと…子供に戻れるっていうのは…本当なの?」

未央「おやおや、みくにゃんもママに甘えたくなったのかな」

みく「そんなんじゃないにゃ…」

未央「分かるよー、家族と離れて寮生活。たまには母親の温もりが恋しくなったんだよね」

みく「だから違うって言ってるでしょ!」

みく「みくはね、子供のころは猫チャンの気持ちが分かったの」

卯月「猫の気持ちですか?」

凛「猫の言葉が理解できたってこと?」

みく「詳しいことはよく覚えてない…大人になるにつれて分からなくなっちゃたから…」

みく「でも本当にゃ、猫チャンと確かに心が通じ合ってたの!」

未央「うーん、まあそういう事もあるかもね」

みく「その気持ちを忘れたくなくて…アイドルになっても猫チャンの言葉でしゃべってるにゃ」

凛「そうだったんだ…」

みく「だからね、子供の頃の気持ちを取り戻したら…また、猫チャンの気持ちが分かるようになるかもしれないと思って…」

みく「藍子チャン、お願いできないかにゃ?」

藍子「いいですよ、私でお役に立てるなら喜んで」

ふわっ

みく「なにこれ…すごく柔らかい…」

未央「ね、とっても気持ちいいでしょ」

凛「だからどうして未央が自慢するの」

みく「うーん、暖かい気分に包まれるー」

みく「まるで子猫チャンたちに囲まれてるみたい…」

卯月「みくちゃん、とっても幸せそうですね」

晶葉「みくがこんな表情するのは珍しいな」

藍子「そうだ、みくちゃん。この前撮った猫さんの写真あるんです、一緒に見ますか」

藍子「ほら、これです」

みく「わあー、とっても可愛い…」

みく「(そういえば…小さなころもこうやってママの膝で猫チャンの話を聞かせてもらって…」

~~~~~~~

みく「……あれ……ここは…」

「おう、気が付いたか」

みく「あれ…キミは確か……」

みく「そうだにゃ、雪美ちゃんの…ぺロかにゃ?」

ぺロ「ああ、そうだけどよ」

みく「うわー喋ってる!!」

みく「あ、みくの言葉分かるかにゃ?ニャ?」

ぺロ「なんだよその変な語尾は。俺たちはそんな言葉使わないぞ」

みく「あ、そうだったかにゃ」

みく「本当にまた猫チャンとおしゃべりできてるんだ…」

みく「ううう…感激だにゃー!!」

ぺロ「まったく、人間てのは言葉を使わないと意思の疎通が出来ないんだから不便なもんだよな」

みく「…なんとなくイメージとキャラが違うにゃ」

ぺロ「お前たちが勝手に想像してたんだろうが」

ぺロ「まあそんなことはいいや、すまないがせっかくだからちょっと頼みがあるんだ」

みく「頼み?何のこと?」

ぺロ「ああ、ウチの嬢ちゃんについてな」

みく「雪美チャンの事かニャ?」

ぺロ「ああ、あの人見知りな嬢ちゃんがアイドル始めるなんて聞いたときはどうなる事かと心配したけどな」

ぺロ「まあ、最近じゃ友達もたくさんできたみたいで一安心してるんだ」

みく「うん、みんなととっても仲良くしてるにゃ」

ぺロ「前は俺とあのPとかいう野郎くらいとしか喋れなかったてのにな」

ぺロ「ただな…ちょっと困ったことがな…」

ぺロ「嬢ちゃんがだんだん俺の言葉分からなくなってるみたいなんでな」

みく「ほんとかにゃ!?」

ぺロ「ああ、嬢ちゃんは変わらず俺の言葉が分かるつもりでいるが…今じゃ半分も理解してねぇ」

ぺロ「俺の言ったことを自分の中で勝手に解釈してるんだ」

みく「そうなのかにゃ…」

ぺロ「まあそれはいいんだ。嬢ちゃんもいつまでも俺とばかり喋ってる訳にもいかないからな」

みく「…うん…」

ぺロ「ただな、ある日気づいちまうと思うんだ、猫の言葉が分からなくなったことに」

みく「…」

ぺロ「そうなった時はアンタに嬢ちゃんを慰めてやってほしいんだ。同じ経験をした者としてな」

みく「任せるにゃ!!絶対に雪美ちゃんに寂しい思いはさせないにゃ!!」

ぺロ「ありがとうよ…まあ俺もいつまでも嬢ちゃんのそばに居られるかも分からないしな…」

みく「ぺロちゃん…」

ぺロ「そんな顔すんなよ、今すぐって訳じゃねえからな」

ぺロ「嬢ちゃんもいつまでも子供じゃいられないからな、大人になってもらわないと俺も安心してくたばれねえぜ」

みく「分かったにゃ。雪美ちゃんもトップアイドル目指すライバルだけど…でも大事なお友達にゃ!」

みく「仲間が困ったときはみくがそばで励ますのにゃ!!」

~~~~~~~

卯月「みくちゃん…幸せそうな顔して眠ってますね」

未央「右の膝にみくにゃん、左の膝にゆきみん」

凛「ご丁寧にぺロまで真ん中で寝てる…」

卯月「こうしてみると仲のいい姉妹みたいですね」

藍子「うふふ…みんな可愛い…」

未央「結局みくにゃんの希望は叶ったのかな?」

凛「どっちでもいいんじゃない、この顔みてるとそう思うよ」

卯月「そうですね、とってもいい笑顔してますから」

未央「それじゃあ…私たちはレッスンに行きますか」

凛「そうだね。藍子、悪いけどもう少しみくたち寝かせてあげてね」

藍子「はい、おまかせ下さい」

卯月「それじゃあ藍子ちゃん、私たち行ってきますね」

藍子「はい、いってらっしゃい。頑張ってくださいね」

藍子「でも…体や心が疲れちゃったら、ここで休んでくださいね」

藍子「私はいつでも待ってますからね」



おわり

ヴァルキュリ藍子ちゃんが優しくて可愛らしくて当初の予定より大幅に伸びてしまいました。

楽しんで読んでいただけたら幸いです。

それでは依頼出してきます。

藍子ちゃんと美波さんが念願のイベント共演を果たしてもらった記念に過去作宣伝させてもらいます。

高森藍子「A Garden In A Castle」
高森藍子「A Garden In A Castle」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1446903599/)

アニメ版でシンデレラプロジェクトのリーダーとして頑張る美波さんとそれを見守る藍子ちゃんのお話です。

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