咲「宮永咲のお先におやすみなさい」健夜「4局目だね」 (132)


咲さんがメインパーソナリティを務めるラジオSSです。

第 1局目→咲「宮永咲の、お先におやすみなさい」
咲「宮永咲の、お先におやすみなさい」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1460300486/)

前回→咲「宮永咲の、お先におやすみなさい」モモ「3局目っすよ」
咲「宮永咲の、お先におやすみなさい」モモ「3局目っすよ」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1460901254/)


11時に投稿が難しそうなので、早めですが投下

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1461495038


今回、少し咲さんのキャラ崩壊注意(多分)です


実はかなり前から、咲、健夜、淡、和の4人がメインで、咲さんがすこやんにツンツンしてる感じのSSを書いているのですが、その影響が少し出てしまいました……


では、よろしくお願いします



もう一歩踏み出せる?私待ってたよ〜♪

絶対ゆずれない〜♪この時を待ってたよ〜♪


NewSPARKS!輝きの中で〜♪
NewSPARKS!違う世界へ〜♪




咲「皆さんこんばんは!」


咲「宮永咲のお先におやすみなさい」


咲「好きな麻雀の役は嶺上開花!」


咲「え…それ以外?」


咲「うーんと、じゃあ」


咲「好きな麻雀の役はチートイツ!」


咲「メインパーソナリティの宮永咲です」


咲「本日4月22日日曜日です!4月もいよいよ終わりが近づいて来ましたね」


咲「りゅーもんスタジオさんから、週末最後の癒しをリスナーの皆さんにお届けします♪」



咲「さてさて!」


咲「前回の放送後に、ゲストのモモちゃんと夜桜を見てきました!」


咲「近くにあるのかと思ってたら、思いのほか遠くて遠くて」


咲「着いた時にはヘトヘトでした」アハハ


咲「けど、桜が桃色の光でライトアップされてて、すっごい綺麗だったんですよ!」


咲「公式ホームページに、その時の写真がいくつか載っているので」


咲「興味がある方は是非、見てみてください♪」




咲「そうそう、その時のカメラマンは私がやったんですけど」


咲「私、高校2年生の時辺りから結構カメラに嵌っててですね」


咲「他にも色々撮ってるんですよ!」


咲「んーっと、例えばこれとか!」


http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira106478.jpg



咲「第2回の放送の時に撮った、メインでやりたい!って駄々こねてる淡ちゃん!」





アシ『咲さん、これラジオなのでリスナーさんには見えませんよ』


咲「あ、そうだった」テヘヘ


アシ『では咲さんの撮ったものも、いくつかホームページに掲載しましょうか』


咲「うん♪」


咲「という訳で、少しずつ公式ホームページの方も充実させていこうと思いますので」


咲「ぜひ!見てみてくださいね♪」



咲「話は変わりまして」


咲「最近は天気が良くない日が続きますね」


咲「雨が降ったり、急に気温が下がったり、風が強かったり…」


咲「春の嵐、という言葉がピッタリな天候です」


咲「春といえばポカポカ陽気!って楽しみにしてたのに、ちょっと憂鬱になっちゃいます」


咲「リスナーの皆さんも、急な気温の変化で体調を崩さないように気を付けてくださいね」



咲「それと、雨や風で桜が散ってしまった所もあります」


咲「本来なら、もう少し咲いていられたはずの桜が散っているのを見ると」


咲「なんだか切なくなってきますね」


咲「土から出てきたその日に、小学生に捕まってしまうセミを彷彿とさせます」


アシ『そ、その喩えはどうでしょう…』


咲「え?」


アシ『えっ』





咲「……コホン」


咲「そうそう!」


咲「先日、清澄高校のOG…って言うんですか?」


咲「元麻雀部として、久々に清澄の麻雀部に行ってきたんですけど」


咲「部員が6人しかいなくて、心配になりました」


咲「いや、ホントに!」


咲「私が通ってた3年間も部員は最高でも7人までしか増えなかったし、何か呪いでも掛かっているんでしょうか」


アシ『そ、そんなオカルト……っ』プルプル



咲「一応、3年間インターハイで良い成績も残しているので、部員も少しくらい増えても良いと思うんですけど…」


咲「でも、3年生のムロちゃんと2年生のマホちゃん、新しく入った1年生4人を見てると」


咲「一番初めの頃の私たちを思い出して、なんだか懐かしい気持ちになりました!」


咲「時間があれば、ちょくちょく見に行きたいな」


咲「なんて思いますけどね」


咲「ちょっと嫌な先輩だと思われちゃうでしょうか?」


アナ『そんな事ありませんよ』


アナ『今度から、一緒に行きましょうか』


咲「うんっ!!」


咲「OGとして、後輩を鍛える!とか、結構憧れてたんですよね!」


咲「という訳で、リスナーの皆さん!」


咲「よければ長野県清澄高校の応援、よろしくお願いします♪」




咲「そういえば…」


「っくしゅん」クシャミ


「うぅ〜花粉症かな」


「春は花粉が飛んでるのだけが難点だよ、ほんとにっ」


アシ『音声拾ってますよ』


「ほぇ!?ご、ごめんね!!」


咲「んふっ……い、いえ……」プルプル


咲「ほん…ふふっ……すみませんっ」フゥ




咲「本当は、もう少しオープニングトークの時間があるんですけど」


咲「ゲストの方が待ちきれないようなので、そろそろ行きましょうか♪」


「へっ!?」


咲「リスナーの皆さんで花粉症の方がいたら、マスクを切らさないように気をつけてくださいっ」


咲「今日のラジオは、仲のいい…と言ったら失礼かもしれませんね」


咲「比較的お会いしたことがある人なので、少し安心してます」


咲「宮永咲のお先におやすみなさい!深夜11時から、なんと本日は少し拡大版!」


咲「深夜12時までの1時間、どうかお付き合いくださいね♪」




絶対ゆずれない〜♪この時を待ってたよ〜♪
君とCHANCE!CHANCE!つかもう〜♪

NewSPARKS!輝きの中で〜♪
NewSPARKS!違う世界へ〜♪



咲「この番組は、りゅーもんスタジオと」


咲「全国麻雀協会さん」


咲「親愛なるリスナーの皆さんの提供でお送りします!」

書いたのが半分消えてしまったので、復元しながら投下しようかと迷いましたが、続きを全て書き直してから11時に投下します…

なんとか復元できました

色々書き方を模索しているんですが、今回は少しテンポが早いかもしれません

では投下していきます


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


咲「改めましてこんばんは!」


咲「宮永咲のお先におやすみなさい、メインパーソナリティの宮永咲です♪」


咲「さてさてー」


咲「前回はゲストにモモちゃんを迎えてお送りしました!」


咲「淡ちゃん、モモちゃんと同年代のゲストが続いた訳ですが」


咲「今回のゲストの方は大人の方なので、少し緊張します!」


咲「という訳で、今回のゲストはこの方です♪」




健夜「皆さんこんばんはっ」


健夜「好きな麻雀の役は」


咲「国士無双」ボソッ


健夜「……平和!!」


健夜「ゲストの小鍛治健夜です!」


咲「え、国士無双じゃないんですか?」


健夜「違うよっ!!なんで国士無双なの!?」




咲「いや……なんか似合いませんか?」


咲「どうですかリスナーさん!」


健夜「リスナーさんに変なイメージ植え付けないで!?」


咲「あははっ、すみませんっ」クスクス


健夜「もうっ」


咲「皆さん分かってると思いますけど、さっきのくしゃみと花粉への愚痴は」


咲「健夜さんの物です!」


健夜「うう…ごめんなさい///」






咲「という訳で!改めて紹介しますねっ」


咲「今回のゲストは……麻雀を少し嗜んでいる人なら知らない人は居ませんよね?」


咲「元世界ランク2位、全盛期の恵比寿時代には数々の伝説を築いてきました」


咲「現在は地元のクラブチームで活動しています」


咲「小鍛治健夜プロですっ!」


咲「ようこそっ」


健夜「おかしいな…」


健夜「さっきはゲストが大人で緊張してるって聞こえた気がしたんだけど…」






咲「してますよ?」


健夜「とてもそうは見えないよ!」


咲「私もこのラジオのメインパーソナリティですからね」


咲「リスナーさんに、緊張を感じ取らせないようにしてるんです!」フフン


健夜「それが本当かは置いておくとして」


健夜「実際、凄いと思うな」


咲「え、何がです?」


健夜「まだ4回目なのに、オープニングトークも上手だったし、進行もスムーズだから」


咲「な、何ですか急に……」


咲「はっ、もしかして」





咲『都合の悪いお便りとか読まれると厄介だ…ここは褒めて良い気にさせて、そんなお便り読ませないよう脅迫しよう…』







咲「って事ですか!?」


咲「ダメですよ!リスナーさんからの大事なお便りは絶対読むんですからねっ!!」


健夜「そんな事思ってないよっ!?」


咲「とまあ、恒例の健夜さんイジリはこの辺りにしときましょうか」


健夜「そんな恒例嫌だよっ!」


アシ『今のは高齢と恒例をかけて』


健夜「無いからね!?そんな悲しい自虐ネタしないから!!」





咲「さすがのツッコミですね」


健夜「こ、恒子ちゃんが居る時みたいに疲れたよ…」


咲「まあ、挨拶はこのくらいにしまして」


咲「お久しぶりですね」


健夜「久しぶりの再開がラジオとは思ってなかったよ」


咲「久しぶりの再開って…」


咲「ふふ…ちょっとその言い回し面白いのでやめてくれますか…んふっ…」


健夜「笑いのツボが分からないよ!」




咲「ふぅ……雑誌で一緒にインタビュー受けた時以来ですし、三ヶ月ぶりくらいですかね」


咲「あ、リスナーさんも見てくれた人いますかね?」


咲「二月号の麻雀TODAYに、私と健夜さんの対談?インタビューが載ってるので是非!」


健夜「あの時も聞いたけど、咲ちゃんって2番目に好きな役が七対子なんだね」


咲「え?はい。おかしいですか?」


健夜「なんか渋いなーって」


咲「健夜さんに渋いって言われた…」




健夜「その言い方含みがない?」


咲「無いですよ?」


健夜「……」ジーッ


咲「ふふっ…真顔で見つめないでくださいよ…」


咲「麻雀の役の話ですけど」


咲「リスナーの皆さんはどんな役が好きですか?」


健夜「何かの雑誌で、好きな役を100人くらいにアンケートした結果、1位になったのは」


健夜「タンヤオって載ってたの見たことあるよ」


咲「ふふっ……そこは役満とかじゃないんですかっ」




健夜「逆に、タンヤオ好きな人って玄人っぽいね」


咲「チャンタ系の方が玄人っぽくないですか?」


健夜「あ、分かる」


咲「でもチャンタって作るの難しい上に、鳴いたら翻数下がるしで扱い難いんですよね」


健夜「チャンタ狙うなら清老頭狙え!って咏ちゃんが言ってたなぁ」


咲「あ、それ良いですね。鳴いてもOKですし」


健夜「今のはつっこむ所だよ!!」


咲「分かりづらいですよ」





咲「……さてさて!小話もこれくらいで、ここで1曲お送りします♪」


咲「健夜さん曲紹介お願いしますっ」


健夜「なんか展開早くない?」


咲「この番組、基本的に尺が無いのでこんな感じですよ、いつも」


健夜「番組のスタッフさんは、もう少し時間に余裕が持てる進行にしてあげて!?」


アシ『善処します』



健夜「では、インターハイのテーマ曲でお馴染み、橋本みゆきさんで」


健夜「TRUE GATEですっ」


明日への扉〜♪開きかけてるよ〜♪
明日への道ともに走るよ〜♪

だからOnemore chance〜♪


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


咲「さてさて!」


健夜「この番組では、リスナーの皆さんからのお便りを募集しています」


咲「今日もたくさんのお便り、ありがとうございます♪」


健夜「まだ4回目なのに凄いね」


咲「健夜さん、どっち読みたいですか?」


健夜「んー、こっちかな」


咲「じゃあ私がそっち読むので健夜さんはこっちで」


健夜「私が希望した方と逆!!なんで聞いたの!?」ガーン




咲「んふっ……じゃあ私から読みますね」


健夜「うう…お願いしますっ」


咲「えーっと」


咲「ラジオネーム"チョンボ"さんから頂きました」


健夜「チョンボには気をつけましょうね」


咲「マホちゃんじゃないよね?」


『夏からプロ入りする咲さんに、すこやんからアドバイスはありますか?プロとの付き合い方など』


咲「というお便りです」





健夜「アドバイスかぁ」


咲「何かありますか?」


健夜「そうだなぁ」


健夜「プロっていうのは、卓に着いてる人達だけが楽しむ対局じゃなくて、一番は見てくれてる観客を楽しませるのが仕事だから」


健夜「学生気分は抜いて、臨んで欲しいかな?」


咲「ラジオと似てますね」


咲「私だけが楽しんでたらダメで、しっかりリスナーさんを楽しませるトークをしなきゃですし」


健夜「言われてみればそうだね」




健夜「まあ、観客を楽しませる、華やかな麻雀っていう面では」


健夜「咲ちゃんの嶺上開花は凄くピッタリなのかな?」


咲「プロの方との付き合い方とかはどうですか?…正直、私が一番心配な所なんですけど」


健夜「咲ちゃんのプロ入りは夏だったよね」


咲「え、はい」


健夜「薄着してると、はやりさんにセクハラされるから気を付けて」


咲「え゛」


咲「じょ、冗談ですよね?」


健夜「……」


健夜「次のお便り読みますね!」


咲「えっ!?」





健夜「ラジオネーム"咲さん可愛い"さんからのお便りです」


咲「あ、ありがとうございますっ/////」


健夜「可愛い」


『小鍛治プロは年下の学生が大好きだと聞いたことがあります。もしかして、咲さんの事も狙っているんですか?・おまわりさんこの人です!』


咲「えっ」


健夜「えっ」


咲「……」サササササ




健夜「ちょっ、咲ちゃん距離取らないで!?」


健夜「リスナーさん誤解を招くようなお便りはやめて下さいよ!?」


咲「おまわりさん呼んだ方がいいですか?」


健夜「呼ばないで!……まあ、年下の学生は好きだけどさ」


咲「……」サササササ


健夜「冗談!!冗談だから!!」


健夜「でも咲ちゃんのことは狙ってましたよ?ウチのチームに入ってくれないかなって」





咲「え、そうだったんですか?」


健夜「うん」


咲「それは初耳でした」


健夜「でも驚いたな。お姉さんや咏ちゃん、はやりさんの勧誘を断って愛知のチームに行くんだもん」


咲「高校3年間、私は色んな人に甘やかされて、助けられて来ましたから」


咲「プロではそういう環境は捨てようと思いまして」


健夜「淡ちゃんまで付いて行って、プロ界隈では話題になってるよ?」


健夜「今年の目玉選手を2人も愛知に持ってかれたって」アハハ





咲「目玉なんてそんな、評価高すぎですよ」


健夜「咲ちゃんがプロ入りしたら、私も前線で打とうかな……」


咲「え、本当ですか!?」


咲「リスナーさん!聞きましたよね!言質取りましたよね!」


健夜「えっ、えっ」


咲「楽しみにしてますね♪」



咲「続きましてー!」


咲「ラジオネーム"流しマンガン電池"さんから頂きました」


健夜「流し満貫って、役満よりも出すの難しい気がしない?」


咲「鳴かれたら成立しないっていうのが厳しいですよね」


健夜「…そういえば単三電池切れてたなぁ」


咲「マンガン電池で思い出したんですか」



『第2回の時の咲さんの自己紹介動画見ました』


咲「えぇっ!?」


『割と本当にラジオでは流せない様な内容で、面白かったです。でも可愛かったですよ』


健夜「私見れてないんだよね…リスナーさん!誰か保存してる人が居たら、インハイレディオまで送ってください」


咲「絶対やめて下さいっ!!!」


『ところでゲストの健夜さんですが』


健夜「はい!」


『十数年前のインターハイで対局をしている時は『どうせ全員飛ぶんでしょ』とでも言いたげなつまらなさそうな顔で対局をしていましたが、今はそうでも無さそうで安心しました』


咲「ふふっ……十数年前…」


健夜「そんな顔してないよ!?」




『何か良い心境の変化があったのだとしたら、一ファンとして嬉しいです。これからも応援してます』


健夜「うっ……最後の行で怒りにくいよ」


咲「聞いた話だと、健夜さんが牌を初めて握ったのは、インターハイで優勝した高校3年の時なんですよね」


健夜「まあ…確かに、あの時はインハイに掛ける思いとか分からなかったから」


健夜「詰まらなかったって言うよりは、何のために打ってるのか分からなかったかな」


咲「色々あったんですね。20年前に」



健夜「10年ま……10数年前だよ!!」


咲「ふふっ……」


健夜「まあ、その後でプロになって打ったり、インターハイの解説をやっていく内に、麻雀に掛ける思いが分かってきて、今に至るって感じです」


咲「なんか適当じゃないですか?」


健夜「…ラジオで自分の事話すの恥ずかしい……」


咲「分かります」




健夜「続きまして、ラジオネーム"カラカラ"さんからのお便りです」


咲「ありがとうございます♪」


『咲さんは小鍛治プロを下の名前で呼んでおり仲が良さそうですが、仲良くなった経緯はやはりインターハイでの咲さんの活躍なのでしょうか?お互い、直接会った時の印象を教えてください!』


咲「知り合った経緯ですか」


健夜「"仲良くなった"経緯だよ?」


咲「思ってたんですけど、仲良いって言っても良いんでしょうか?」


健夜「え、ダメなの?」


咲「いえ、仲は良いと思うんですけど…失礼じゃないですか?」


健夜「そんなこと気にしなくていいよ」



咲「そうですか…ならお言葉に甘えて」


咲「仲良くなったキッカケは、2年生の時のインターハイでしたよね」


健夜「懐かしいなぁ……テレビ関係者しか入れない食堂の片隅に」


健夜「いかにも居辛そうにしてる咲ちゃんを見つけた時はビックリしたよ」


咲「私もビックリしました。抽選会場に向かってたはずなのに、そんな所に居たんですから」


咲「……それで、健夜さんが会場まで連れて行ってくれたんですよね」


健夜「そこから、インターハイの対局後とか、冬季大会、秋季大会の時とかに話すようになって、仲良くなったって感じかな」




咲「第一印象は……そうですねぇ」


咲「凄い恐ろしい威圧を感じました」


健夜「えっ……もうちょっとこう……ないの?」


咲「だって、凄かったですよ?初めて衣ちゃんと会った時の倍くらい、圧力感じました」


健夜「これ、リスナーさんには伝わらないよね」


咲「とにかく、最初会ったときは恐ろしかったですね」


咲「健夜さんの事は知ってましたけど、直接会ったことは無かったので」






健夜「私は…そうだなぁ、対局中とはまるで違う、大人しい性格にビックリしたな」


咲「対局中とはまるで違うってどういう事ですか!?」


健夜「これはリスナーさんにも伝わると思うよ」


咲「むー……」


健夜「あの時は」


『こ、小鍛治プロ……?どうしてこんな所に……』


健夜「って言ってたよね」


健夜「それ私のセリフだからね?」


健夜「私のセリフ取られちゃったよ!!」


咲「そ、その淡々と回想してツッコンでいくスタイルやめて下さい……ふふっ……」





咲「まだまだいきます!」


咲「ラジオネーム"のーてん"さんから頂きました」


健夜「流局間際にノーテンを回避しようとして無理に鳴いたりすると、逆に手が詰まって振り込んじゃったりするんだよね」


咲「あるあるですね」


『咲ちゃん、おやすみなさい』


咲「まだ早いですよー!」


『毎週、楽しみに聞かさせていただいてます。ラジオネームについてなんですが、おやすみネームというのはどうでしょうか?・
お体に気を付けて、がんばってください・』




咲「楽しみに聞いて頂いているという事で、ありがとうございます!」


健夜「意外と、こういう普通のお便りってあんまり無かったね?」


咲「ですね、なんか新鮮です」


健夜「おやすみネーム、だって!」


咲「可愛いですね」


アシ『検討してみましょうか』


健夜「オープニングでも話してたけど、体には気を付けないとね」


咲「ホントですよ。花粉症もお大事にしてくださいね」


健夜「それは掘り返さなくていいよ!?」





健夜「ラジオネーム"石橋をポッキーで叩いて渡る者"さんからのお便りです」


健夜「ふふっ……なんでポッキー…」


咲「プリッツじゃダメなんですかね?」


健夜「ダメなんじゃない?」


咲「トッポはどうですか」


健夜「チョコが付いてる付いてないの問題じゃないと思うよ……」



『良い子は早く寝ないと、すこやんが結婚を迫ってくるという、親から子に語り継がれる都市伝説は本当ですか?』


咲「あははははっ!!!」


健夜「どこでその都市伝説が言い伝えられてるの!?」


咲「どこの人からのお便り……?」


アシ『お便り元は茨城県です』


咲「地元……んふっ…あはははっ!!」


健夜「まさか、地元でこんな都市伝説が言い伝えられてるとは思ってもみなかったよ……」




咲「地元では大人気なんじゃ……んふっ……無かったんですか……ふふふっ!!」


健夜「咲ちゃん笑いすぎ!!」


咲「すみません……っっ…私これツボです……あははっ!」


咲「……ふぅ」ハァハァ


咲「すみません、少し落ち着くためにお水を……」つ水


健夜「って言うか、普通は早く寝ないとお化けが出るー!とか、そういう系の事言うよね?」


健夜「私が結婚迫ってくるって、そのカテゴリーなの?」




咲「んぐっ!!!!」


咲「けほっ、けほっ!!」


咲「ちょっと!笑かさないでください!」


健夜「咲ちゃんが敏感になってるだけでしょ!?」


咲「…ふぅ。まあ、気にしてるならウチに来ても良いですよ」


健夜「えっ……?////」


咲「お掃除係として」


健夜「メイド!?」




咲「じゃんじゃん行きますよー!」


咲「ラジオネーム"エトペン2号"さんから頂きました!」


健夜「エトペンってあれだよね?原村さんが抱いてるぬいぐるみのタヌキ」


咲「……ん?」


アシ『タヌキ?』


健夜「え?」


咲「えっ」


アシ『えっ』




咲「リスナーさん、聞きました?」


咲「健夜さんには、あれがタヌキに見えるそうです!」


咲「それじゃあ、エトタヌ…エトピリカになりたかったタヌキになっちゃいますよ」


アシ『どう足掻いてもなれませんね』


咲「叶わぬ夢だよ」


咲「エトペンはペンギンです」


健夜「えぇ!?!?……ずっとインハイの解説でタヌキって言ってた……」


咲「恥ずかしすぎますね、それ」




『今年高校に入学したのですが、麻雀部に入ってみようか迷っています。麻雀はまったくの初心者なのですが、大丈夫でしょうか?部室の扉を叩く勇気が出ません…』


咲「入学おめでとうございます♪」


健夜「いいなー高校生」


咲「えっと、麻雀初心者という事ですけど」


咲「初心者も経験者も関係ないですよ!興味があるなら是非!入ってみてください!」


健夜「っていうか、初心者の人の方がいい結果を出す例も少なくないよね」


咲「健夜さんも3年で初めて麻雀初めて、その年に母校を優勝に導いてますしね」


健夜「えへへ……それと、愛知の対木もこさんや、ニュージーランドのエイスリン・ウィッシュアートさんなんかは、初めて数年でプロの上位にいるからね」




咲「もこちゃんは私が入る愛知のチームに在団してますね」


健夜「愛知県強いなあ……」


咲「初心者の話ですけど」


咲「元鶴賀学園の妹尾さんや、世界戦で戦ったイギリスのカータレットさんなんかは驚きました…」


健夜「世界戦は私も驚いたよ」


咲「南3局、4局で四暗刻単騎と清老頭ですからね」


咲「カータレットさん曰く、とりあえず同じ種類の牌を集めろって言われてたそうです」


健夜「初心者を代表に選ぶ当たり、外国らしいね」



健夜「妹尾さんなんかは、三暗刻って言って牌倒したら、大三元だったって事もあったね」


咲「高くて跳満だと思ったら役満ですからね。」


健夜「うわぁ…やられたら堪んないなぁ」


咲「という訳で、初心者の方でも関係ありません!もし勇気が出なければ、エトペンのぬいぐるみを抱いて、行ってみると良いかもですね!」


健夜「それはどうだろう…」




健夜「あと2通ですね」


健夜「ラジオネーム"九蓮三回和了"さんからのお便りです」


咲「凄いですね……九蓮目指してると先に清一が出来上がっちゃって、結局九蓮宝燈まで辿り着けないんですよ私」


健夜「清一見逃すのって、なんか凄く惜しい気がするよね」


咲「あるあるですね」



『昔から麻雀はしてたのですが、最近になってプロ麻雀を見始めました。なので質問です』


咲「ほむほむ…」


『小鍛治プロの国内無敗は全ての試でTOPだったのでしょうか?それともマイナスだった試合がなかったのでしょうか?』


咲「最近見始めたった言うことは、春の顔合わせ戦くらいからですかね」


健夜「この質問、自分じゃ答えにくいよ」


咲「確か、国内無敗ってトップ率が100%、つまり全試合トップって事でしたよね」


健夜「う、うん……でも、あくまで公式戦での結果だからね!」




咲「非公式戦で負けたことがあるんですか?」


健夜「咲ちゃんは勝ったよ?」


咲「前回も話しましたけど、あれは勝ちとは言えませんってば」


健夜「あの時は、別に手を抜いた訳じゃないんだけどね」


健夜「そうだなぁ」


健夜「あれを抜いたら…無いかな、負けたこと」


咲「リスナーさん、今健夜さん凄いドヤ顔してます!」


健夜「してないよ!?」



咲「でも負け無しは本当に凄いですね……」


健夜「咲ちゃんなんて、1年目の秋季大会から3年目の最後の冬季大会まで」


健夜「負けた試合は全部プラマイ0じゃん」


咲「それ、今言いますか!」


健夜「別に手を抜いてる訳じゃないんでしょ?」


咲「まあ……はい。私の場合、嶺上開花よりもプラマイ0の方の支配の方が強くて」


咲「どうしても、負けないように必死になるとプラマイ0にしちゃうんですよね」



健夜「凄い技術だね……私はマネ出来ないや」


咲「健夜さんがプロマイ0まで出来るようになったら、本当に手がつけられませんよ」


アナ『咲さんと小鍛治プロの年齢差はマイナス何でしたっけ』


健夜「うるさいよっ!!」


咲「ふふっ……今日のアシスタントさん、絶好調ですね」






咲「最後のお便りです!」


咲「ラジオネーム"匿名希望"さんから頂きました!」


健夜「ありがとうございます」


『宮永さん、小鍛治プロ!こんばんは!』


咲「こんばんは!」


健夜「こんばんはー」


『干支一回り分の年の差なお二人ですが…お二人の麻雀キャリアの中で印象に残った打ち手って誰でしょうか?』


『直接打った人は勿論…端から見て居てこの人凄いなって思った人でも構いません!お二人の印象に残った打ち手をお教えて下さい!』


咲「というお便りです」





咲「干支一回り分の年の差……」


健夜「やめて……やめてぇ…」


咲「でも健夜さん、高校生って言われても分からないくらいの顔立ちですよね」


健夜「え、本当!?」パァ


咲「はい」


健夜「えへへ…///」


健夜「でも、これだけ年の差があっても麻雀のキャリアは殆ど差がないんだよね」


咲「言われてみればそうですね。お互い10年間と少しです」




健夜「その中で印象に残った打ち手、だって」


咲「うーん、たくさん居すぎて絞れませんね」


アシ『ホワイトボードを用意したので、お二人とも2人ずつくらい書いたらどうですか?』


咲「あ、それ良いね!」


健夜「2人なら別に書かなくても……」


咲「尺が微妙にあるんですよ」


健夜「じゃあそうしよっか」


咲「世界まで含めるとさすがに大変なので、日本の人にしましょう」


健夜「その方がいいね」





健夜「んー」カキカキ


咲「書いてる間喋らないのもアレですし、しりとりでもしますか?」カキカキ


健夜「いいね」カキカキ


咲「じゃあ、インターハイ」カキ


健夜「イーペーコー」カキ


咲「刻子」カキカキ



健夜「うーん、印象に残ってる人かぁ……ツモ」


咲「書ききれないほど居ますよね……盲牌」


健夜「……一筒摸月」カキカキ


咲「ローカル役じゃないですか。はい、書き終わりましたよ!」


健夜「なんか麻雀用語縛りになってたね」アハハ


咲「"え"で麻雀用語が思いつきませんでした」



咲「さて!じゃあ私から発表しますね」


咲「リスナーさんも、誰が書かれているか予想してみてください!」


健夜「正解した方の中から抽選で5名様に、私達2人と麻雀を打てる券を贈呈します」


咲「はい、そんな特典はないのであしからずー」


健夜「ふふっ……」




咲「迷いましたけど、私はこの2人ですかね」



・園城寺 怜さん

・石戸 霞さん



健夜「元千里山女子、園城寺さんと永水女子、石戸さんかぁ」


咲「ですね」


咲「園城寺さんをインターハイで初めて見た時は、本当にビックリしましたよ」


咲「えっ!?一巡先が見えるって何……!?」


咲「みたいな」


アシ『そんなオカルト、ありえません』




健夜「頑張れば3巡まで見えるんだもんね」


咲「さすがに、私も和ちゃんみたいにSOAって言いたくなりました」


咲「それと、昨年のプロリーグ戦でのお姉ちゃんとの対局も、凄く印象に残ってます」


健夜「結果は3位だったけど、何回も連荘止めてたよね」


咲「園城寺さん、カッコよかったです」


健夜「お姉さんとどっち応援してた?」


咲「戒能プロですかね」


健夜「どっちでも無かった!?」


咲「という訳で、1人目は園城寺怜さんです」




健夜「次は、石戸さんかぁ」


咲「石戸さんも、初めて対局した時はビックリしましたよ」


咲「えっ!?神様降ろすって……しかも強制絶一門って何……!?」


咲「みたいな」


アシ『そんなオカルト、ありえません』


健夜「ふふっ……」


健夜「咲ちゃん、原村さんそれやめて……面白いからっ……んふっ…」


咲「笑いのツボ変わってますね」


健夜「咲ちゃんには言われたくないかな」




咲「でも、本当にあの絶一門は凄かったです」


咲「冬季大会では、衣ちゃんの一向聴地獄も淡ちゃんの5向聴とダブリーも、完全に絶一門で無効化してましたもん」


健夜「全体支配系ではトップクラスの支配力だったね」


咲「霞さんの後を継いで大将を務めていた、石戸明聖ちゃんもかなり強力でした」


健夜「あー…去年のインターハイ、凄かったねあの子」


咲「まあそのお話は次の機会で!」




咲「あと石戸さんは……その、なんと言うか」


健夜「うん??」


咲「おもちが……」


健夜「あー……凄かったよね」


咲「アレは一生忘れられません」


健夜「絶一門よりも強力な武器だよね」


咲「まったくです」




咲「続いて健夜さん、どうぞ!」


健夜「私はこの2人かな」

・赤土 晴絵さん

・宮永 照さん


咲「あ、私予想的中だ」


咲「赤土晴絵さんは、十数年前に健夜さんにハネ直させた阿知賀のレジェンドですよね」


健夜「うん。やっぱり、公式戦で満貫以上を喰らったのは、あれが最初で最後だから」


健夜「印象深いかな」




咲「今は奈良県のプロチームで活躍してますよね」


健夜「え、そうなの!? 」


咲「知らなかったんですか?」


健夜「阿知賀のコーチ続けてると思ってたから」


咲「んふっ……健夜さん、知らされて無かったんですね…」


健夜「ちょっとショックだよ…」


咲「赤土さん、健夜さんが凹んでますよ」


健夜「凹んでるよ!!」




咲「二人目はお姉ちゃんですか」


健夜「これは言わずもがなかな?」


咲「色んな大会で暴れてましたからね」


健夜「まあ、私が印象に残ってる理由は対局じゃないんだけどね」


咲「???」


健夜「三年前の個人戦決勝で、咲ちゃんと対局した後のドラマが……ね…」グスッ


健夜「うぅ…思い出すだけで涙出てきそうだよ…」


咲「あ、え、ちょっと」




健夜「聞いてくださいよ、リスナーさん!!」


健夜「昔、仲違いしたお姉さんに会うためにインターハイに出場した妹…」


健夜「時には拒絶されて、傷付きながらも辿りついたお姉さんとの対局の場」


健夜「厳しい対局の末、想いをぶつけあう2人!!」


健夜「そして涙の抱擁!!!」


健夜「もう私、解説しながら涙が止まらなかったんです…ぐすっ…」



咲「あ、あははは……」


健夜「うわああああああん!!!」


咲「え、えと」


アシ『ふふっ……次に進みましょう……くふふっ…』


咲「そ、そんな訳で!!」


咲「この番組ではリスナーの皆さんからのお便りを随時募集していますっ!!」


咲「詳しくは、番組の公式ホームページをご覧くださいね♪」


健夜「ふええええええええん!!」


咲「い、以上!お便りのコーナーでした〜!」



いまを抜けだそう〜〜♪

手に触れたGlossy future〜♪



――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


咲「……落ち着きましたか」サスサス


健夜「ご、ごめんなさい/////」


アシ『歳を重ねるにつれて涙脆くなってるんですね』


健夜「うるさいよ!!」


咲「健夜さんが泣くという、予想外の出来事が起きたので、次のコーナーは駆け足で行きます!」


健夜「うう……////」



咲「健夜さんの目撃談に関するお便りを紹介するコーナーです!」


咲「あと、このコーナーは今日で終わりです」


健夜「えっ、なんか今とんでもない事が聞こえたような」


咲「二回目にして終わってしまう理由ですけど、やっぱりプライベートを暴いたりするのはダメかな!という意見がスタッフの間で相次いだためですね」


健夜「絶対、変な圧力が掛けられてるよそれ……」


咲「大人の事情という奴ですか…」




咲「という訳で、目撃談のお便りを紹介します!」


アシ『あと5分でお願いします』


咲「おかしいな、今日は少し拡大版だったはずなのに、もう尺に追われてるよ」


咲「えー、ラジオネーム"新クラスで自己紹介しますって言われた時の絶望感は異常"さんからです!」


咲「……すっっっっごい分かります」


健夜「私も自己紹介とか苦手だったなぁ」



『ジャージ姿でコンビニに入っていくすこやんを見かけました』


健夜「へっ!?」


咲「うわぁ……さすがに元世界2位のトッププロが、コンビニとは言えジャージは引きます」


健夜「ジャージ楽じゃん!!」


咲「ふふっ…開き直った……あははっ」


咲「っていうか、バレたら大変ですよ」


健夜「バレないもん」


咲「いや、さすがに元とは言え世界2位なんですから、バレるでしょう」


健夜「……バレないんだよ…」グスッ


咲「そ、そうですか」


咲「でも、さすがにジャージはやめましょう!はい、次行きます!」


アシ『あと3分です』


健夜「こんな適当でいいの!?」


咲「大丈夫です……多分リスナーさんも慣れてくれてるはず!」


健夜「こんな事を慣れさせちゃだめだよ!?」



咲「ラジオネーム"すこやんは名実ともにアラサー"さんからです!」


咲「ふふっ…ラジオネームで笑い取りにくるのやめません……?」


健夜「そうだよアラサーだよ……」


『おかーさーん、これ買っていい?とお菓子を母親にせがむすこやんをスーパーで見ました』


咲「……」


健夜「……」




咲「……何のお菓子が欲しかったんですか?」


健夜「……チーザ」


咲「ふふっ…お酒の、おつまみ…ですか?」


健夜「……うん」


咲「ふっ……くくっ…」


健夜「チーザ美味しいもん……」


咲「い、以上……ふふっ……」



咲「コホン、以上!完璧な終わり方でしたね!」


咲「新コーナー(仮)でした!」


健夜「チーザ美味しいですよ」


咲「ふふっ…」



いまを抜けだそう〜〜♪
手に触れたGlossy future〜〜♪


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


咲「ここで、番組からお知らせです!」


咲「いやぁ、この話を聞いた時はほんっっっっっっとうに驚きました」


咲「なんとですね、私宮永咲がモデルとなります、咲-Saki-という漫画が」


咲「原作、小林立先生で発売されることになりました!!」


健夜「凄いなぁ……」


咲「今現在も色々インタビューとかを受けてて!」



咲「勿論、清澄の部員の皆や、他の高校の方も出てくるので楽しみにしていてください♪」


咲「私が主人公なんて、かなり恥ずかしいんですけど////」


健夜「全巻揃えなきゃ」


咲「えっと、5月1日に第1巻と第2巻が同時発売されるので、店頭で見つけた方は是非是非!」


咲「手に取ってみてくださいね♪」


咲「以上!」


2人「お知らせでした!」


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――



もう一歩踏み出せる?私待ってたよ〜♪

絶対ゆずれない〜♪この時を待ってたよ〜♪


NewSPARKS!輝きの中で〜♪
NewSPARKS!違う世界へ〜♪




咲「そろそろお別れの時間が近づいてきました!」


咲「1時間あっても尺に迫られて……忙しなくてすみません!」


健夜「インハイレディオとはまた違った雰囲気で、凄い楽しかったよ」


咲「そうですか?なら良かったです」フフ




健夜「今度は咲ちゃんがゲストとして、私達のラジオに来てよ!」


咲「え゛……」


健夜「きっとこーこちゃんも喜ぶよ!」


咲「あ、あはは……機会があれば是非〜」


咲「えっと、次回のゲストですけど……」


咲「……え?」


咲「ああ、そうなの?……うん、分かった」


咲「来週はゲスト無し!久しぶりの私1人でのラジオになります!」



健夜「そっか、メインパーソナリティは咲ちゃん1人だから、ゲストが来ない時は1人なんだね」


咲「ですね…久々なので今から緊張しちゃいますが!」


咲「是非、聞いてくださいね♪」


健夜「来週も楽しみにしてるね」


咲「と、いう訳で!」


咲「皆さん、今週も頑張りましょうね♪」




咲「本日のお相手は!」


咲「健夜さんが途中から私の分の水を飲んでいて困りました!宮永咲と、ゲストの!」


健夜「へっ!?/////ぜ、全然気付いて無かったよ……ゴメンね!小鍜治健夜でした!」


咲「それでは皆さん!」


2人「お先におやすみなさい〜♪」



消せない光〜♪夢を夢を夢を見せて〜♪
その涙無駄にしないで〜♪
扉を叩け〜♪


咲「この番組はりゅーもんスタジオと」


咲「全国麻雀協会さん」


咲「親愛なるリスナーの皆さんの提供で、お送りしました♪」


健夜「っくしゅん!……うぅ」ズズ


咲「ふふっ……」



〈ラジオ後〉


咲「健夜さんお疲れ様でした」


健夜「うん、お疲れ様」


健夜「咲ちゃん」


咲「はい?」


健夜「わざわざ愛知県に入ったのって、やっぱり誰かの勧誘に乗ったってことじゃない?」


咲「……まあ」


健夜「もしかして、それって藤白……」





?「にゃっはっは!!最高だったよすこやん!!」











健夜「へっ!?」


咲「こ、この声……まさかっ」


?「…と!咲ちゃーーーん!!」バッ


咲「きゃう!!ちょ、どうして居るんですか!?」


健夜「こーこちゃん!!」



恒子「もー咲ちゃん可愛すぎ……持って帰りたい!!」ギュー


咲「あぅあぅ…」


健夜「えっ、どういう事なの…?」


健夜「オープニングの時は原村さんだったはずだよね!?」


恒子「最初からいたよ?隠れてたけどね!」スリスリ


咲「ちょ、ちょっと離れてください……っ!!」グクグ


咲「それと、和ちゃんはどこに行ったんですか!」


恒子「かくかくしかじか……」




健夜「なるほど…恒子ちゃんは最初からサプライズで呼ばれてたけど」


咲「オープニングの途中で和ちゃんに対局のお仕事が入って……」


恒子「私がアシスタントを務めてたって訳よ!」


咲「道理で、今日の和ちゃんやけに健夜さんを弄るなぁって思ったよ」


健夜「途中からアシスタントさんカンペだけで顔見せないな、と思ったら……」


健夜「ま、まさか……目撃談のお便りは…」


恒子「2通とも、私がラジオネーム変えて送っちゃった☆彡.。」テヘ


健夜「こーこちゃん!!!!! 」



恒子「きゃー!アラフォーすこやんが怒ったー!咲ちゃん助けて!」ギュー


健夜「アラサーだよっ!!!!!」


健夜「っていうか、咲ちゃんにくっつきすぎ!!」グクグ


恒子「スキンシップは大事だもんねー?咲ちゃん!」ギュー


咲「ちょ……健夜さん腕引っ張らないで……恒子さん離して……いたたたた!!」


咲「…和ちゃん助けてえええええええ!!!」





第4局 カン!




カンです!
見てくださった方ありがとうございました


【コーナーを中止にした理由】
あまりに麻雀と関係がなかったから、お便りの所でも使えるネタだから。



【お便りコーナーのテンポについて】

お便りレスをたくさん貰えた場合、今回くらいの早いテンポで行きたいと思います。
結構掘り下げる時もあります


【次回咲さん単騎にした理由】

色々ありますが、設定を固めるためです。
次回は自分でもお便りを考えて、咲さんの高校3年間や、今の大まかな麻雀界の現状を説明して、設定を固めていこうと思います。

次回以降もちょくちょく咲さん単騎回があると思います



【前回レスを頂きましたが】

こういう設定にしたい!みたいな物がありましたら、可能な限り取り入れるのでお便りとして是非!(無理がある物は厳しいです)

例) 『照さんが世界戦で随分活躍していますね』みたいなお便りがあったら、そういう設定になります。
※次回以降も有効


咲さんへのお便りがあれば、今まで通り取り入れようと思いますので、ありましたら↓へどうぞ!

麻雀関係でも、日常生活関係でも構いません!

来週は投稿できないかもです…
ありがとうございました!


>>咲「それじゃあ、エトタヌ…エトピリカになりたかったタヌキになっちゃいますよ」

アシ『どう足掻いてもなれませんね』

咲「叶わぬ夢だよ」

ここの会話ホント好き
今回も楽しかった。自分のペースで書いてくれ

お便りというか要望?で

照と会う時の過ごし方とか聞きたいかな

56 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/04/23(土) 00:06:17.33 ID:2vN2clFz0
メモで書いてるから55までレスきてるとは思ってもみなかったwwwww
はえーよw

提督「ほら、間宮券だ」

陽炎「しーれーいーかーん?」

提督「何だよ、高価なもんだろ?」

陽炎「確かに高価だけどさぁ~……あーもういいや、今日は疲れちゃったから間宮さんのところで甘味食べて寝るよ」

提督「おうそうしろ……ところで陽炎?」

陽炎「なに?」

提督「来週にはたくさん間宮が手に入るかもしれんぞ?」

陽炎「……はぁ?それってどゆこと?」

提督「明日には説明するよ。ほら、今日はお疲れさんってことだ」

陽炎「全く意味わかんないけど……はーい」



提督「……あいつなら、あの3人を止められるかもしれないな」

提督「……人間性を捧げよ……か、あいつらは果たして救えるのか……」

提督「大丈夫だろうな、さてと、執務を終わらせるその前に磯風のところに見舞いに行くかな……」

57 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/04/23(土) 00:08:58.72 ID:2vN2clFz0
みなさまお疲れ様でした。



よろしかったらこちらも書いてますのでぜひ参加してください

陽炎「ダークソウル3?」提督「陽炎型は強制参加な」
陽炎「ダークソウル3?」提督「陽炎型は強制参加な」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1460706468/)

html出してきます

101 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/04/23(土) 01:07:00.08 ID:2vN2clFz0
陽炎

102 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/04/23(土) 01:08:12.71 ID:2vN2clFz0
ksk

131 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします sage 2016/04/23(土) 01:45:52.94 ID:2vN2clFz0
荒らし止めなよ
迷惑じゃないの?

201 ◆bcl3OxnGHI sage 2016/04/23(土) 21:40:51.18 ID:2vN2clFz0
今日の更新はお休みさせていただきます


荒らされてるから気の毒だと思ってたらこいつ自演作者じゃねえか
これは荒らされて当然だし荒らしはもっと荒らせよ

続きがとても楽しみだ、乙でした

あと、明「星」だよ(小声)

レス励みになります!
もう少し丁寧に書けるようになりたい。

>>122漢字ミス大変申し訳ないです…
検索してから書いてたのに間違えるとは……指摘ありがとうございます!

レスありがとうございます!嬉しいです

明日投稿を目指していますが、如何せん時間が無く難しいかもです…

次回から新要素?を取り入れようと思っています!

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