「かな子登場」


　ある日、かな子は美味しそうなケーキを見つけました。

　糖・即・買

　それがかな子とモバＰが共有した真の正義です。
　早速買いました。

　三つ買いました。二つで充分ですよ、と店主に言われましたけれど、三つ買いました。

　まずは一つを食べます。ホールケーキではないので大丈夫です。
　いくらかな子でもホールケーキを一つ丸ごと食べるなんて、週に一回くらいしかしません。

　美味しいです。これなら、モバＰの所に持っていくことが出来ます。

　かな子は、喜び勇んでモバＰの元へ向かうのでした。

？？？「ふーん」

かな子「！？」

シブヤリン「シブヤファイッ！」

かな子「なに？　なんなの？」

シブヤリン「シブヤナイフっ！！」

かな子「あ、ケーキを切ってくれるんですか？　え、違うんですか？」

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　………………（残念ですがお見せ出来ません）………………
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　シブヤリンは、一仕事終えると去って行きました。
　

「時子様登場」


　ふんっふんっ！！

　今日も時子様は鞭の練習に余念がありません。

　特製の鞭はとてもいい音がします。
　これでしばかれるモバＰも、とてもいい声で泣くのです。

　ぶひぃぶひぃ、と。

　時子様は自分自身の鞭裁きにご満悦です。
　これでいつでも、モバＰを法悦の極みに導くことが出来ます。絶頂間違い無しです。

　それでは早速、モバＰの所へ行きましょう。

　時子様は、ルンルン気分を隠しながら歩き始めます。

？？？「ふーん」

時子様「！？」

シブヤリン「シブヤファイッ！」

時子様「は？　なにそれ？」

シブヤリン「シブヤアローっ！！」

時子様「ニードル責めは過激すぎない？　違うの？」

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　………………（残念ですがお見せ出来ません）………………
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　シブヤリンは、一仕事終えると去って行きました。

「本田未央登場」


　未央が歩いていました。

シブヤリン「シブヤファイッ！」

未央「ちょ……！！」

シブヤリン「シブヤチョップッ！」

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　………………（残念ですがお見せ出来ません）………………
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　シブヤリンは、一仕事終えると去って行きました。

「島村卯月登場」


　卯月がビルの屋上にいました。

シブヤリン「シブヤフォールッ！」

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　………………（残念ですがお見せ出来ません）………………
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　シブヤリンは、一仕事終えると去って行きました。

「ライラさん登場」


　♪甘い～甘い甘いアイス～　ライラさーん♪

ライラさん「……」

シブヤリン「……」

ライラさん「……」

シブヤリン「……」

　二人は無言ですれ違うのだった。

「渋谷凛登場」


シブヤリン「……」

凛「……誰？」

卯月「凛ちゃんが二人居る……？」

未央「凄い、双子だったんだ」

シブヤリン「シブヤファイッ！」

卯月「何言ってるかわかりません」

未央「ふっふっふっ、これはね……ごめん、わかんない」

凛「いや、二人とも平常心持ちすぎ」

シブヤリン「……」

卯月「な、なんかドヤ顔で右手挙げてますよ」

未央「変なポーズだね、凛ちゃん」

凛「凛は私だから」

シブヤリン「シブヤチョップッ！　シブヤパンチッ！」

卯月「」

未央「」

凛「」


　♪　うぉううぉううぉう　シブヤリン～～♪