【ダンガンロンパ】マダライファンタジー4 とある希望の要人護衛【安価コンマ】 (1000)


いつか神に出会えたとしたら?

我々の想像も付かない質問を、子供たちから受けることがあります。

神に出会うなんてそれこそ夢のような話です。

考えたこともありませんでした。

けれど、もしも出会えたとしたら。

私ならなにを話すのでしょう。

私ならなにを悟るのでしょう。

考えただけで頭がいっぱいになります。

まずひとつ聞いてみたいことがあるとするなら。

「こんな世界を望んだのですか?」


(ミナト・アカサカ著 『カミサマロジック』より抜粋)



「くっだらないこと考えるね」

男は───以前自分を神と名乗ったその男は、本を棚に戻しました。

「望んで理想になってくれるならいくらでも望むさ」

不適で、しかし寂しそうな顔をしていました。

「俺はそんなに器用じゃないんだよね、実は」

そして男はそのまま、どこかへと歩いて消え去ってしまったのでした。



☆ダンガンロンパシリーズのネタバレとか十神とか色々と注意。
☆キャラ設定とかなんか色々注意。今年もロッチ推し。来年もロッチ推し。

前スレ
【ダンガンロンパ】マダライファンタジー3 蛇顔勇者の英雄譚【安価コンマ】
【ダンガンロンパ】マダライファンタジー3 蛇顔勇者の英雄譚【安価コンマ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1456924568/)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1461245914

【基本的なルール】

1:戦いは全てコマンド形式で。
王道でしょ?

2:コマンドは安価。
分かりやすくね。
特技とかは内訳があるので、好きなものを選ぶように。

3:判定は基本、全てコンマ末尾。
1ならファンブル(攻撃失敗)、0が出るとクリティカルで倍率が上がるぞ。
戦闘以外にも適応されている。注意されたし!
例外的にぞろ目もクリティカル扱いだけど、44は痛恨の一撃を浴びる。
66は悪魔の数字だけど、主人公補正がかかるらしい。
それと、00を出すとパルプンテ。誰もがむせるとんでもないコンマ選択肢が出る。

ちなみに敵のコンマはGMの書き込みコンマを使うらしい。メタ的に読んじゃえ。

4:計算は簡潔に。
物理攻撃なら、(筋力+武器+技ダメージ+補正)-(防御+防具+補正)
魔法攻撃ならこれが魔力や抵抗に変わる。

5:困ったときは自由安価を活用。
詳細記述は君を救う。
文字の力で危機を乗り切ろう。

6:好感度を上げて協力技を手に入れろ。
時々安価に出てくる「好感度チャンス」。
上手く行くとどんどん仲良くなれるぞ。

7:そのほかのルール。
レベルが上がったら全回復。
クロビカリとかいう虫注意。
ちょくちょく誤字脱字があるけど、見つけたらGMをぶち叩こう。
白夜様は神様ですが、このスレの神様は唯一神カズコーダ。


:ルールが増えたらまた更新。

現在の斑井一式

ーーーーーーーーーーーーーーー

【大変なヘンタイ】斑井 一式
種族:魔獣
職業:黒魔導師
属性:闇

レベル:14  次のレベルまであと67
体力/術力:45/35
筋力/防御:28/36
魔力/抵抗:35/20
俊敏/魅力: 3/-3
幸運:3
E:魔法練習書【十計】(魔力+6)
E:サンバイザー(防御+1/目くらましを低確率無効化)
E:夢想の鎧(男性専用/防御+15/俊敏-6)
E:皮の盾(防御+3)

【攻撃魔法】各術力3/12/?
☆中級魔法は威力1.8倍になる。
火:ファイア
水:ウォータ/ アクア
雷:サンダー
土:アース /グランド
風:ウインド
木:ウッド /フォレス
闇:ダーク /シャドウ
血:ブラッドファング/ブラッドスピア

【回復魔法】
木:セラピー(味方全/少回復/術力6)
  フルーツ変化(味方単/体力30回復するフルーツを作る/術力10)

【特技】
かばう(1ターンの間味方への攻撃を全て自分が受ける)
蝶の舞(一定確率で攻撃を回避する)

【協力技】
☆戦闘パーティに指定メンバーがいると使える。
ナイトパレード(セレス/闇属性の4連続魔法攻撃/威力はセレスの魔力×1.8/術力各14)
バーグルライズ(小泉/3連続の物理攻撃/中確率で持ち物を盗む/小泉の俊敏値によって最大2回まで追撃/術力各12)
ポリー(ソニア/全体中回復+状態異常を全て解除/術力各15)
エクストラ・フール(葉隠/3連続の物理攻撃/コンマ値で威力変化/術力各20)
ウィークネス(霧切/強制クリティカル/敵の弱点属性判明/術力各30)

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現在のメインパーティ
ーーーーーーーーーーーーーーー

【異国の使者】ソニア
種族:人間
職業:王女
属性:愛

レベル:16  次のレベルまで63
体力/術力:30/40
筋力/防御:15/30
魔力/抵抗:19/24
俊敏/魅力:11/20
幸運:4
E:理剣テ・アモ(筋力+10/魔力+10/低確率で追撃)
E:十手(筋力+1/防御+4)
E:サンバイザー(防御+1/目くらましを低確率無効化)
E:プリンセスな服(防御+4/抵抗+4/一定確率で怯ませる)

【攻撃魔法】
愛:アフェクション(強い愛で敵を縛る/術力5)
【回復魔法】
愛:ヒール(単体小回復/術力3)
  キュア(単体中回復/術力8)
  アピース(単体状態異常回復/術力5)
【補助魔法】
愛:チアーズ(単体/攻撃と魔力を高める/術力8)

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【ゴシックロリータ】セレス
種族:獣人/狐
職業:召還師
属性:闇

レベル:18  次のレベルまであと53
体力/術力:22/45
筋力/防御: 5/14
魔力/抵抗:34/20
俊敏/魅力: 6/1
幸運:16
E:美しい鳥のぬいぐるみ(セレス専用/魔力+12/時々魔力を強化)
E:サンバイザー(防御+1/目くらましを低確率無効化)
E:麗しのドレス(女性専用/防御+4/抵抗+8/中確率で魔法反射)

【魔法】
召還(敵に有利な属性の魔獣を召還する/2ターンで魔獣は消滅する/術力5)
創造(敵の弱点に特化した魔獣を作り上げる/ステータスは魔力に比例/魔獣はターン経過で消滅しない/術力全消費)
増幅(呼び出した魔獣を強化する/術力5)
共鳴(魔獣の属性に応じて自分のステータスを上昇させる/術力10)
【特技】
呼吸法(術力を回復する/回復量は最大術力の2割)

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【探偵犬】桑田 怜恩
種族:獣人/犬
職業:拳闘士
属性:雷

レベル:16  次のレベルまであと17
体力/術力:36/20
筋力/防御:30/8
魔力/抵抗: 5/10
俊敏/魅力:30/7
幸運:1

【特技】
ハードスイング(力強く打ち付ける物理技/威力は通常の1.6倍/術力7)
ニオイをかぐ(アイテムの在処などが分かる)

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現在のサブ
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【さまよう魂】葉隠 康比呂
種族:スピリット
職業:占術師
属性:木

レベル:15  次のレベルまであと31
体力/術力:14/60
筋力/防御: 8/24
魔力/抵抗:20/16
俊敏/魅力:18/1
幸運:3
E:突剣ウルズ(筋力+3/防御+3)
E:サンバイザー(防御+1/目くらましを低確率無効化)
E:ジャスティスロボ(筋力+5/防御+20/俊敏+2/地形ダメージ無効/射程無視)

【回復魔法】
木:癒やしの薬草(薬草の力を使って全体小回復/術力5)
  癒やしのハーブ(全体状態異常回復/術力10)
【特技】
ポセッション(常時発動/筋力と防御が装備に比例する)
ポルターガイスト(3連続攻撃/使用後は1ターン物質化禁止/術力15)
マテリアライゼイション(物質化/2ターンの間、自分のステータスを全て2倍として計算/術力10)
エクトプラズム(己を物質化して別な物へ変化する/2ターンの間、指定した仲間の筋力を上昇させる/術力8)
トランス(ダメージ倍率1.2倍/カウンター率上昇/持続3ターン/終了後1ターン物質化禁止)
ジャスティスハンマー(光属性物理攻撃/ダメージ倍率1.5倍/次ターン行動不能)

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【ねこねこかわいい】小泉 真昼
種族:獣人/猫
職業:盗賊
属性:風

レベル:18  次のレベルまであと50
体力/術力:30/18
筋力/防御:18/15
魔力/抵抗: 6/8
俊敏/魅力:43/3
幸運:2
E:トマホークブーメラン(筋力+8/俊敏+8/射程無視)
E:たいまつ(戦闘中に使うと聖なる火を起こす)
E:サンバイザー(防御+1/目くらましを低確率無効化)
E:青春ワンピース(防御+2/俊敏+2)
E:思い出のペンダント(先制攻撃/俊敏+15/俊敏20ごとに追加攻撃)

【特技】
盗む(素早い動きで敵の持ち物をかすめ取る)
キャットウォーク(次ターン攻撃を1度だけ回避/術力3)
連牙(二連続攻撃/術力5)
急襲(敵の弱点を突いた攻撃/一定確率で強制クリティカル/術力6)

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【名探偵】霧切 響子
種族:人間
職業:探偵
属性:無

レベル:16  次のレベルまであと14
体力/術力:30/25
筋力/防御:28/20
魔力/抵抗:16/20
俊敏/魅力:11/3
幸運:2
E:ミミックペイン(筋力+4/全体攻撃)
E:サンバイザー(防御+1/目くらましを低確率無効化)
E:霞の服(防御+6/抵抗+6/俊敏+3)

【攻撃魔法】
無:打(拳に魔力を這わせた打撃/術力2)
  衝(拳から放たれる衝撃波/射程無し/術力6)
【補助魔法】
無:霧(敵の攻撃成功率を下げる/術力5)
【特技】
キュレーション(敵の弱点を見破る)

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【(自称)恋愛王】フェデリコ・スィ・ルィザイア
種族:妖精
職業:ダンサー
属性:水/愛

レベル:16  次のレベルまであと14
体力/術力:45/40
筋力/防御:13/8
魔力/抵抗:32/30
俊敏/魅力:26/20
幸運:3

【攻撃魔法】
アクア・コレンテ(初級水魔法/術力7)
アクア・トレンテ(中級水魔法/術力14)

【回復魔法】
クーラ(味方単/小回復/術力3)
コンフォルト(味方単/中回復/術力8)

【特技】
ファッシノ(魅了/敵単体を中確率で魅了)
ダンザ・ダモーレ(愛の踊り/敵全体を低確率で魅了)

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【聖騎士隊大隊長】石丸 清多夏
種族:人間
職業:聖騎士
属性:光

レベル:30  次のレベルまであと104
体力/術力:70/85
筋力/防御:65/50
魔力/抵抗:30/50
俊敏/魅力:26/18
幸運:2

E:ホーリーソード(筋力+20/俊敏+12)
E:大隊長の証(敵の攻撃を引きつけやすい)

【攻撃魔法】
火:バーニングフィスト(まれに攻撃力アップ/術力20)
土:アースシェイク(まれに敵の防御ダウン/全体攻撃/術力35)
光:ライト/シャイン/???

【補助魔法】
光:コーティング(味方単/防御と抵抗を上げる/術力14)
  グリッターハート(味方単/マイナス効果をすべて打ち消す/術力8)

【特技】
光:スパークルソード(光属性の斬撃/2連続攻撃/術力22)

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ここまでの3行

寒いわね
先行ってっかんな
おふざけはやめませんか


再開をお待ちください

新スレだよ、全員集合!
人いたらぼちほち

☆補足・アポでも分かる!属性講座☆

この世界に存在するキャラクターには【属性】の概念が存在します。
属性は複数存在し、全てのキャラクターは必ず最低ひとつの属性を持っています。
また、属性には優劣、補正などの概念もあります。

基本6属性
○火→燃えさかる熱を操る。熱くしたり、力を高めたり。木を燃やすが水で消える。風に高められ、雷から生み出される。

○水→大らかな流れを生み出す。補助技も多い。火を消すが雷で潰える。木へ命を与え、土から力を授かる。

○雷→光速の束を落とす。複数攻撃が多いのが特徴。水を払うが、土に止められる。火を生み出し、風と共に舞う。

○土→世界の素を手中とする。ターン消費が多いが威力も高い。雷を受け流すが、風に飛ばされる。水に力を与え、木を支える。

○風→空気を身に纏う。コストが軽いことが多い。土を散り散りにするが、木に覆われる。雷と共に舞い、火を高める。

○木→育つ新緑の力を借りる。回復などもこの属性。風を留めるが火で燃える。土に支えられ、水から命を得る。

☆優劣は火←水←雷←土←風←木(←火←水)で一周します
☆その属性から見てふたつ前の属性には助けられ、ふたつ後ろの属性を手助けできます
(火なら風にアシストされる/雷をサポートする)
☆これらの補助属性は、続けて魔法を使った時に威力があがります。また、普段とは違う魔法に変わることもあります。
☆自分の持つ属性以外の属性の技も覚えられますが、弱点属性だけは覚えられません
(火属性のキャラクターは水属性の技だけは覚えられない)


特殊5属性
○光→全てを照らす。闇を消すが、また闇に塗りつぶされる。愛を好み、血を嫌う。

○闇→全てを隠す。光を塗りつぶすが、また光に消し去られる。血を受け入れ、愛を憎む。

○愛→全てを愛す。血を許すが、また血に裏切られる。光を好み、闇から憎まれる。

○血→全てを殺す。愛に許されるが、また愛を裏切る。闇を受け入れ、光を嫌う。

○無→全てに抗う。あらゆる属性の優劣に左右されない。

☆闇←→光、愛←→血と言う関係です。お互いがお互いに弱点になります
☆闇と血、光と愛がそれぞれ補助属性です
☆闇←→愛、光←→血は互いに弱め合います
☆無だけは全ての属性に均等な能力を持ちます
☆相反する魔法を一度に使うと、ごく稀に特別なことが起きます
☆それぞれ弱点属性の技は覚えられません
(一式は闇属性なので、光の属性は覚えられない)

前回の最終地点からリロードします

ーーーーーーーーーーーーーーー

◆現在地 バブルス


一式「そもそも水の神殿の場所が定かじゃないんだったな」

セレス「ええ、それに水都【アクアリア】には未だ獣人差別が残る状態。情報は多いですが踏み込みにくいですわね」

フェデリコ「バブルス付近にあるらしいって情報もあったけど、今見てみるとそれらしいものはないよね」

葉隠『もしかすっとどっかの下につながってるとか?』

一式「どっかってどこだ、まさか水都の地下とか言わないよな?」

葉隠『可能性はあるべ』

霧切「……半々ってところね。クリスタルはほとんど動かせないものだけど、むりやり動かして神殿を造ったりする人もいるみたいだから」

霧切「ちなみに聖火の塔もむりやり作られたうちのひとつだけど?」

一式「……それを先に言ってくれ」

小泉「……で、どうするの?」


>安価:一路マリンピアへ





一式「行ってみるしかあるまい、マリンピア」

霧切「……そうね。もしかしたらそこで何かヒントが得られるかも」

小泉「アタシは、過去をハッキリさせたいから行きたいけど……でも」

霧切「ええ、そこに神殿がないかもしれない」

小泉「」!

霧切「でも、彼が行くと言ったら行くのよ。意味のないことは言わないもの」

石丸「意外なことを言うのだね、君も」

霧切「あら、私は存外一式君を尊敬していたつもりなのだけれど?」

葉隠『あー、とりあえず行くんだな?』

セレス「私も異存ありませんわ」

一式「行こうか、悲劇の都……マリンピア」

小泉「そこで全部分かるわよね」

フェデリコ「だといいのだけどね……やれやれ」

フェデリコ「死んだ原因は分かったものの、この身が妖精に昇華した理由が分からないよ……」

霧切「今はまだ考えるべきでないのかもしれないわよ?」

ソニア「とにかく出発進行!ですわ!」

桑田「っつか、またあの雪原歩くんか……」





道中あと2回くらい行動安価。
1:誰かと話す(好感度チャンス)
2:お宝を探す
3:敵を探す
4:道を急ぐ(コンマ1以外は敵が出ない)
5:そのた

↓2

こっちで再開してたのか

>>13


一式「……しかし雪原だ、見渡す限りの雪原だ」

ざくざくざく

一式「何かひとつくらい、お宝が中に眠っていそうなもんだが」

桑田「あ?やってみるか?」

一式「!」

霧切「ほら、彼は一応犬だから」

桑田「いぬって言うとかっこわるくね?」

小泉「アンタがいつかっこよかったのよ……」

桑田「ま、とりあえず掘ってみるか!」


ざくざくざく……

かきゅっ


一式「……何の音だ?」

桑田「あー……いや、なんだこれ……」


▼なんだかよく分からない塊が出てきた

▼………………

▼……………………………………


▼見ているだけで不安な気持ちになる……


ざくざくざく


一式「見なかったことにしよう。いいね?」

桑田「アッハイ」




あと一回。
1:誰かと話す(好感度チャンス)
2:お宝を探す
3:敵を探す
4:道を急ぐ(コンマ1以外は敵が出ない)
5:そのた

↓2

2 もう一回だ!

>>16


一式「……諦めるな!」

桑田「!」

一式「お前ならやれる!いけるだろ!」

桑田「お、おう……やってみる!」

ざくざくざく……

ざくざくざく……

がちんっ!

桑田「あ?なんだこれ」

葉隠『んあ、なにしてんだ?』

桑田「あー、宝探し」

セレス「そう言うことは早めに言ってくださいませんこと!?」

一式「お前達完全に金儲けのことばっかり考えてたな」

ソニア「それはさておき、箱の中身はなんじゃろな?」


ぎいい……


▼一式達は【アメジストクラスター】を手に入れた!
→紫色の宝石が、クラスターと呼ばれる結晶体になっている。わりとでかい
→神秘的な力を感じるが、これだけでは使えない。



一式「……なんだこれ」

葉隠『パワーストーンだべ!』





ざっざっざっ


\もうすぐ着くでぇ/

セレス「貴方また喋り始めましたの?」

つ【美しい鳥のぬいぐるみ】

\鳥にも発言権ちょうだーい/

小泉「そろそろ解体しない?これ」

セレス「……まだいいんじゃありません?」

石丸「さて、彼の言うとおりまもなく【マリンピア】だ」

フェデリコ「話では……確か、獣人が多く殺されたと言う場所だよね?」

霧切「ええ。でもマリンピアで獣人差別があるなんて聞いたこともない」

霧切「情報規制があるのかしらね」

一式「さあな……水都【アクアリア】に行くのならまだしも、マリンピアにもまだ根強く差別が残っているなら」

一式「俺達はずいぶんと、動きにくくなる」

葉隠『とりあえず行ってみるしかねーか?』

一式「……マリンピアの前、門には番人がいるようだな」

一式「……」




1:正面から遊びに行こう
2:裏口的なところないかな?
3:鳥ちゃんをぶん投げる
4:よし桑田一回入って見ろ
5:そのた

↓2
寝そうなので次朝、おやみ

ダンガンロンパ好きーーーーーーーーー

そろそろやるか………開幕00ファーーーーーwwwwww



>>22
わたしもすきです

>>20


一式「………さすがに正面突破は危険だろうな」

霧切「ええ、そうね」

霧切「まさかないとは思うけど、情報規制……されていたとしたら」

小泉「このまま入ったら大変な目に遭うわよね」

セレス「ですわね。私、小泉さん、それにそこの犬」

桑田「あのね、オレちゃんと名前あるキャラだからね?名前で呼んでくんね?ほら、オレは桑」

一式「と言うわけで裏口的なところを探すか」

ソニア「……なぜ裏口的なところを探すので?」

フェデリコ「そりゃあ……危ないからだろう?」

ソニア「ですが裏口にも門番がいる可能性がありますわ!ここはもういっそ地下から」

一式「お前は何を言ってるんだ……だが、裏口的なところに地下への入り口があるかもしれんぞ」

葉隠『もしかすっとそっから地下神殿に行けるとか!』

セレス「金のにおいがしますわね」

石丸「……本来なら取り締まるべきなんだろうが敢えて黙っておこう」




はーいパルプンテしまーす、直下コンマ末

1 獣人は殺害命令がでている街
2 門番「誰だそこにいるのは」
3 裏口的なところが封印されているよ
4 アイエエエ?!ケモノスレイヤー!
5 鳥ちゃん再醒
6 「あんた達、こっち来て!」
7 任意のコマンドどれか
8 裏口的なところは地下神殿でした
9 マリンピアはいい街でした

ぞろ目は7相当、44の時はケモノスレイヤー(強)、66と00は……?

抹殺指令

>>27
あぶねー


一式「……とにかくここに居続けては門番に見つかる。移動するぞ」


◆で、ちょうど正門らしきところの裏側


ざっざっ


霧切「あるものね、裏口」

桑田「想像したまんまの裏口だな」

一式「錆び付いているようだな」

霧切「そうね、このままじゃどっちみち開かない」

一式「どっちみち?」

霧切「ええ。見て」

一式(扉を封するように何かが張られている)

セレス「ふむ……なかなかのやり手ですわね」

一式「なに?」

石丸「所謂封印術の類だよ。召還術とは真逆のベクトルの魔法と言えるな」

セレス「アレは簡単には剥がせない代物ですわね……」

\そうやねー/

セレス「貴方はお黙り」

小泉「じゃあ裏口からも入れないの?!」

フェデリコ「あの封印、解けないのかな……?」

石丸「あれは解くのは難しいと思うがね」




1:魔獣の力でごり押ししてみる
2:誰かに破ってもらう
3:こうなったら地下から行くしか
4:そのた

↓2

3

>>31


一式「こうなったら地下から行くしかないな……!」

小泉「……ねぇ、その地下の入り口ってどこよ」

一式「それは今から探す」こそこそ

セレス「全く……」

ソニア「でしたら手っ取り早くジャスティスロボが地面を掘ればいいのでは!」

葉隠『はぁー?俺の出番?』

霧切「割といい線行ってるんじゃない?労力もあまりかからなさそうだし」

一式「確かに……地下に潜る入り口が見つからないなら掘った方が早いか」

葉隠『えー、俺だけが疲れるんだろ?それ』

一式「……いいのか?お前このままだと戦闘一度もせずにストーリー終わるぞ?その前に自分がどれだけ使えるのか」

フェデリコ「そのプレッシャーのかけ方はどうだろう!?」

葉隠『……うう』

一式「そもそもお前物質変化出来るだろ?」

一式「あ、ドリルとかに変化しろよお前」

セレス「おもしろそうですわね」

葉隠『やだ』

桑田「え?マジで掘るん?つーか、地下の入り口とか探したらいいんじゃねーの?」




1:よし桑田!探せ!
2:めんどいから葉隠掘って
3:って言うか門とかよじ登って入れば?
4:そのた

↓2

3まず飛べる3人で偵察してから↑
…飛ぶってことは魔獣の力使うのかな?石丸が許さないなら斑井以外の2人で偵察、で。

>>34

桑田「つかさ、もうめんどくせーから塀から入んね?」

石丸「こら桑田くん」

一式「その手があったか……!」きぃん

小泉「あーほらなんか閃いちゃってるわよ」

一式「まず敵情視察が必要だ」

がしっ

一式「なぁお前等……飛べるよな……?空も……飛べるはずだよな……?」

フェデリコ「おっとここで僕に……」

葉隠『掘るの次は飛ぶかいな!?』

一式「分かった、俺も飛ぶ」

セレス「お待ちください、貴方様飛ぶって」

一式「こう魔獣の力をアレする」

小泉「説明が雑すぎない?」

石丸「ふむ、それはさすがに止めさせてもらおうか……」

\大丈夫大丈夫、イケルイケル/

セレス「何基準でそんなこと言ってますの!?」

石丸「……い、いけるのか……?」

セレス「そして鵜呑みに!?」





一式「せー、のっ!」

ぶわっ……!

フェデリコ「君は楽で良さそうだな、斑井一式」←妖精

一式「どこが楽なもんか、自分の境界線が分からなくなる……正直怖い」←魔獣

葉隠「えっそれ飛び始めてから言うん!?」←幽霊

一式「まぁな」

葉隠「まあなじゃなくて!」

フェデリコ「ふー……僕は前より楽に飛べるようになったよ」

一式「お前、自分の色々な事情が分かって重荷がとれたんだろ」

フェデリコ「まあ、そうなるかな……死んだ原因も分かったし」

葉隠「ふーん……俺はまだなんもわかんね」

一式「それは追々だろ……」


ごおおおお……


一式「ま、こんなもんか」ぴたー

フェデリコ「空中制止!なんだろう、昔読んだカルトゥーネ・アニマート(漫画)にこんなのあったな……」

一式(ドラゴンボール的な?)

葉隠「で、下は……あー……」





町の様子はどうかな!?直下

なむ

>>37


葉隠「比較的落ち着いてねーか?」

一式「だな。しかも……」


ざわざわ


一式「よく見ればふつうに獣人らしきやつもいるように思えるが」

フェデリコ「それでも用心に越したことはないさ」

フェデリコ「ほら、獣人は確か薬物の取り扱いに長けているんだろう?」


ーーーーーーーーーーーーーーー

回想

一式「お前……獣人、だったな」

小泉「ええ、そうよ」

一式「俺は初めて見るんだが……」

一式「どんなことが得意なのか聞いてもいいか?」

小泉「んー?そうね………」

小泉「たとえば、こうやって今姿を隠しているようにね」

小泉「薬を作ったり、あるいはからだがすごく軽いから」

小泉「物を盗むやつとかもいるかしらね……あと弓矢を撃つのが上手かったり」

一式(なるほど………体が軽く、手先が起用なのが獣人の特徴と)

一式(それに魔法もそんなに得意ではない)

小泉「いいでしょ?」

一式「ああ、興味深い」

ーーーーーーーーーーーーーーー


一式「……お前にその話したか?」

フェデリコ「してはないけど、僕の知識としてあったってだけさ」

一式「いや、思い出させてくれてありがとう」

フェデリコ「?」

一式「もしかしたら獣人への迫害は……そう言うところから始まったのかもしれないな」

するするー

一式「さらに焚きつけるように、商人には獣の毛皮が高いと言えばいい」

一式「そうすれば一気にことが進む」

葉隠「つまり……獣人の大量殺害は……」

一式「ああ、獣人を恐れたことがキッカケだったんじゃないのかと」

フェデリコ「だとしたらますます危ないんじゃない?このまま獣人を入れるのは」

しゅうう……


すとっ


一式「と言うわけでただいま」

小泉「はいはい、おかえり……で?どう?」

フェデリコ「うん、街の中は比較的穏やかだ」

フェデリコ「かわいい女の子も何人もいる」

桑田「マジで!?」

フェデリコ「だけど怖いね、獣人らしい人物も歩いてるけど……果たして中にふつうに入っていいやら悪いやら」

セレス「そんなの入ってみてから考えては?」

ずどんっ!

葉隠『って、何してんだ?』

セレス「え?足場をつくってますが」

足場『にゃー』




1:獣人達をポッドに隠しとこう
2:とりあえずふつうに入って見よう
3:誰か何とかしてくれ
4:なんか運に任せる(コンマ)
5:そのた

↓2


霧切、頼む

>>41


一式「き、霧切!なんとかしてくれ!」

霧切「なんとかってまた雑なお願いね」

どさどさどさ

足場『にゃー』『にゃー』『にゃー……』

霧切「……ま、いいわよ、とりあえず中に入ってそれから考えましょう」

一式「!?」





すたっ!

霧切「……」

霧切「……人影はなし。問題があるわ……さて」 

すたっ!

男性『やっと呼んでくれたね響子』

霧切「……貴方の力を借りなければならないタイミングですから、お父様」








◆それから数十分



すたっ!


一式「!」

霧切「なんとかしてきたわよ」

一式「いや、そんな雑な……」

霧切「信用ならないでしょうから、入場証ももらってきたわ」ぽい

霧切「ついでに、獣人の立ち入りも許可してもらったから」

一式「え?だけど」

霧切「大丈夫」

一式「……」

\……/

セレス「……いいのですか?」

霧切「大丈夫よ、その入場許可証がある限りは私達はマリンピアに認められた客人だから」

霧切「…………………………多分」

桑田「不安をあおるなっつの!」

霧切「なんとかしたから正面から堂々と入ってしまいましょう?」

一式「……なあ、霧切、どうやって……」

霧切「……企業秘密よ」


◆争都 マリンピア───争いの傷跡から立ち直った街


ざわざわがやがややーや


門番「これはこれは、かの有名な霧切様ご一行で」

霧切「そう言うのは特に必要ないわよ」

門番「いえいえ!霧切家の名はこちら水の国にも響きわたっておりますので!」

小泉「……」どん引き

門番「ああ、お仲間の方々も是非どうぞ!我々マリンピアは貴方がたを歓迎いたします!」

霧切「ありがとう。それで」

門番「ええ、必要であれば宿を取ってあります、お使いください」

霧切「何から何までありがとう」

門番「いいえそんな……我々は光都【シャイニリア】の【御曹司様】とも親交がありますので」

門番「王都のギルドマスターもお元気そうで何よりです」

霧切「……」

ソニア「くるしゅうない!」

門番「さあ、どうぞ!」


ざわざわがやがややーや


一式「……お前ほんとに何したんだ?」

霧切「だから、企業秘密だって言ったじゃない」

一式「……」

霧切「さて……マリンピアに入ったけれど」




1:宿で寝ちゃえ!
2:早速探索
3:町長的な人のところへ
4:情報収集を
5:そのた

↓2

3

>>46


一式「まずは町長的な人のところでお礼でも言ったらどうだ?」

霧切「! ……ええ、そうね」

一式「なんだよその顔……」


◆で、町長のとこ


町長「いやーほんまにねーもー、ほんまにー、霧切さん来てくれるなんて思ってへんかったからほーんともー」

町長「なんてったってあの!ご存じ!霧切家のお嬢様なんでっしゃろー?ほんまにーもー、」

町長「いうてくれたらいくらでーも入れたのにもー、なんで裏から入ってるんですかもー」

一式「えっ、なにお前んちそんなすごいのか」

霧切「一応ね。最後の切り札なのよ」

桑田「ま、あちこちで事件解決してるしな」


町長「ほいでどないしはったんですか今回は!」

霧切「事件とは関係なく訪ねたのです」

町長「ほうー、そうでしたかー」

霧切「少し、気になることがありましたから」

町長「! もしかして15年前の事件ですか」

小泉「」!

霧切「……ええ」

町長「あー、あの時私はまだ町長やなかったもんですからねー、もー」

町長「あの時のアクアリア自警団はおかしなことなってましたわー、ほんま!」

霧切「自警団?」

町長「ええー、アクアリアが水都を守るために作ったんですわ」

町長「それやのに突然!このマリンピアに入ってきはって!」

町長「それも一瞬───獣人だけをばったばったと!」

霧切「……」

フェデリコ「それは事実……?」

町長「もちろんやないですか!」

町長「本来マリンピア、と言うよりこの水の国自体がねぇ、獣人はわりと多かったんですわ」

町長「なのにも関わらず、全員が全員殺された」

小泉「……そうなんだ……」

町長「しかもちょうど、風の国から流浪の獣人達が訪ねていた時期だった」

町長「未だにアレはなんやったんやろうかと思うんです」

町長「……しかも、おかしな話ですが……これを国外で話してはいけないと水王から達しも出ましてね」

霧切「」!

町長「どうやってそんなの見分けるんやろなーと思ったんですが、国外でその話をしたもの、そして話を聞いたとされるものが相次いで死んだんですわ」

町長「偶然か必然か……そう言う訳でこの獣人虐殺は水の国の外には漏れないようになっとるってことです」

霧切「気になることがいくつも出来たわね……」

町長「しかし霧切さんが知ってはると言うことは……もしかしたら、もう既に聖王には話が言ってるんかもしれませんね」

町長「聖王、あるいは王子に……」




1:なんか質問する
2:辺りを見回す
3:とりあえず霧切をほめる
4:そのた

↓2
おやみ

3

ぼちぼちやって……アーッ!!

>>50


一式「……さすが、霧切家と言ったところか」

霧切「……」

一式「今回は助かったぞ、霧切」

霧切「……」

一式「霧切?」

霧切「……なに?」

一式「いや、今回は本当に助かった」

霧切「……そう」

一式「お前……なんか怒ってないか?」

霧切「怒ってない」

一式「いや、嘘を言うなよ」

霧切「嘘じゃない」

くるぅ

霧切「けど、あんまりしつこいと、嘘じゃなくなるかもしれないから……黙って」

一式「」

霧切「……行くわよ、桑田君」

桑田「え?あ、おう……」

霧切「私には気になることができた……しばらくふたりで動くわ……」

すたすたすた

一式「え?お、おい、霧切!」

\わー、ふられたー/

一式「うるせぇ!!」





1:なんか質問する
2:辺りを見回す
3:霧切、追いかける?
4:そのた

↓2

>>55


一式「……今追いかけても油を注ぐだけか」

一式「ところで……」

キョロキョロ

町長「どないしはりました?」

一式「実に綺麗な部屋だな」

町長「! ああー、ここはねぇ……」

くる

町長「……街の歴史を、残す場所でもあるのでね……」

町長「それでちゃんと手入れしているんです」

葉隠『ほー、それでこんなんとか飾ってあるん?』

一式(ん?街の復興の歴史的な写真か……)

一式(……? 何か違和感が……)

石丸「……近年は、このマリンピアに獣人の出入りは?」

町長「……ありますよ?」

町長「元々虐殺自体が伏せられてるものでしたから……」

一式「……」

町長「ほんまは……もっと外にこの情報が出てくれたらええんです。水王はあの時からなんも変わってへん」

町長「何が起きてんねん……あの時から……」

\……15年前……/

セレス「……?」

\それは僕にも関係ある話やからなぁー/

セレス「貴方は……何者なのです」

\……/

セレス「答えなさい」

\……/


フェデリコ「おや、これは……」

フェデリコ「……!」

一式「どうした?」

フェデリコ「こ、これ……いや、見間違いではない……これは……、僕だ……」

一式「なに?ど、どれ……」

一式「……ちなみに、隣のくっそダサい服着てるのは……」

フェデリコ「……いや、まさかと思うけどゲバルトじゃないかな……」


小泉「……ねぇ、聞いてもいい?」

町長「なんです?」

小泉「流浪の獣人って……もしかして、山猫じゃなかった?」

町長「! よく知ってはる……やっぱりどっかから情報漏れてるんか」

町長「山猫の一族は……毛皮がとても美しく、値が付いてるんや……」

町長「確かあの時8割がやられたと聞いて……!」

小泉「……アタシ、その生き残りらしいの」


葉隠『なんだよ、話があちこちで進んでるべ』

ソニア「そう言うこともありますわ」

葉隠『……』ぶー

ソニア「それにしても気になりますわね」

葉隠『ん?なにが?』

ソニア「ほら、ごらんになってください!」

ソニア「15年前と言いましたね、あの写真……でも、さっきの凪斗さん?と言う方が映っています」

ソニア「……先ほど見た姿と寸分変わらず」

葉隠『マジに人間じゃねーな……魔獣か?』





1:なんか質問する
2:辺りを見回す
3:誰かと話す
4:そのた

↓2

セレスと鳥のやりとりに加わる

写真に感じた違和感の正体を探る

>>59


一式「……」じとー

フェデリコ「……ん?どうしたんだい?」


一式(一瞬感じた違和感)

一式(アレは……なんだったんだ?)

一式(よく見ろ!写真には確実に答えがあるはずだ!)



○マリンピア新町長就任記念パーティ
今から30年ほど前だろう……以前の町長が映っている……

○街の繁栄の様子
町長が町のど真ん中で笑顔で映っている……周りに人も多い、今の町長の若い姿も確認できた……

○アクアリア自警団
当時のジャーナリストが撮った写真だろうか……マリンピアに入ってくる自警団の写真だ……

○壊されたマリンピアの写真
……ひどい有様だ……瓦礫ばかりになったマリンピアの様子が映っている……繁栄の写真と比べるとひどい……

○復旧に力を尽くすマリンピア民

○立て直された町長の家

○……

○…………



一式(あれ?)

一式(……これ……)


○街の繁栄の様子
町長が町のど真ん中で映っている……
……後ろの方に、白い髪の男が確認できる

○アクアリア自警団
マリンピアに入ってくる自に警団の写真だ……
……その中、隊長らしき男の隣に白い髪の男がいる

○壊されたマリンピア
ひどい有様だ……
……しかし、その瓦礫の中に立ちすくむ人の中に、白い髪の男がいる

○復旧に力を尽くすマリンピア民
……先ほどと同じ白い髪の男が映っている……



一式(そしてこれらはすべて同一人物───【狛枝】……?!)

一式(……つまり……アイツの言っていることはそこまで嘘でもなかった!)

一式(アイツは善意であり悪意!人の総意が成すところに現れる存在!)

一式(獣人を殺したのも狛枝だが、獣人とともに街を立て直したのも狛枝……!)

一式(……なんてことだ)


一式(それともうひとつ……)

一式(狛枝の隣に……同じように映っている人間が確認できる)

一式(だが……それは男か女か分からない……)


ソニア「一式さんも気付きましたか?この不思議遊戯に!」

ソニア「あの狛枝さん?凪斗さん?と言う方は本当に摩訶不思議アドベンチャーだったのです!」

ソニア「解せないのは、誰が彼を呼びだしているかと言うことですわね……」

葉隠『召喚獣?ってんなら術者が近くにいるべ?』

一式「……これは……いや、分からない……」




1:なんか質問する
2:辺りを見回す
3:誰かと話す
4:そのた

↓2

>>63
>>58


セレス「……答えてくださいまし」

\……/

セレス「貴方は、何者なのです」

\……大した存在ではないよ/

セレス「……?」


一式「……そこの鳥、またしゃべり出したのか」

セレス「ああ、貴方様」

\……/

セレス「この鳥……何か知っているようなのですが」

セレス「口を割りません」

一式「ほう?」

\……/

セレス「僕にも関係がある話……と」

一式「お前にも……?」

\……/

一式(……こいつ……ただの鳥じゃ、ない……?)

一式「お前は……何者なんだ」

\……/

\……/


「15年前のあの時、召喚を止められなかったヘタレや」


一式「!?」


\……/

セレス「……今のは……」

一式「おい、どういうことだ?答えろ」

\……/

一式「……答えろッ!」

▼……鳥は無視を決め込んでいる?

\……どうしよっかなー/

\飯おごってくれんねやったら話そっかなー/

一式「」かちっ




1:なんか質問する
2:辺りを見回す
3:そのた

↓2
おやみ

食いたいものを言ってごらん?
もし無茶を言ったら焼き鳥をその口にねじ込む

月々の更新でストーリーが!進む!貯まる!

>>66


一式「……何が食いたいんだ?」

\そうやなー/

\タコヤキとかかなー/

一式「」!?

セレス「なんです?それ」

一式「……あー、そうだな……なんと説明するやら……」

\タコヤキある?ある?/

\タコヤキやったら好きやでぇ~/

\タコヤキ食べさして~/

一式「……」

\タコヤキ~/




一式「どうやら死にたいらしいな」

\/

一式「……セレス、そっち向いてろ」

セレス「? 貴方様、何を」

一式「いいからそっち向いてろ」


▼一式は【見せられないよ!】をした!


\/





\/


▼鳥は意識を失っている!


一式「……おい」

\/

一式「さっさと話せ」

\/

セレス「あの、貴方様、終わりまして……?」

一式「……ああ、終わった」

\……すいませんでした/

一式「よし、分かればいい」

\あの、僕ゥ/

一式「お前鳥のぬいぐるみじゃないな?」

\/

一式「死にたくなければ出てこい、さもなくば焼き鳥にする」

\/


しゅぱー


▼鳥は光り輝いている


一式「……」

▼鳥は光り輝いている

一式「……」イラッ





1:無言の腹パン
2:放置
3:誰かと話す
4:どこかに行く
5:そのた

↓2

鳥に魔翌力を注いでみる

>>71

一式「……」

セレス「どういたします?」


▼一式は鳥のぬいぐるみに魔力を注いでみた!


\!/

\熱いィ!熱いいい!!/

一式「熱いってなんだよ」

\ほんまやめて!分かったそっち行くから!/

一式「カウントするぞ」

\ああああ!ごめんなさーい!!/


シュウウウウッ


▼鳥のぬいぐるみから光が漏れだした!



すたっ!


男「あっぶな!何してんねん自分!!」

がしっ

男「は」

一式「ウェルカム……そしてさよならだ」

男「ああああああ待ってえ!待ってぇって!話を!話をしよう!」


小泉「? 誰それ」

フェデリコ「また面倒そうなのが増えてるね」




なんか出てきた。やっと出てきた。

1:無言の腹パン
2:放置
3:誰かと話す
4:慈悲はない、問いただす
5:そのた

↓2

無言の金的

>>73
サーッ



一式「そぉい!」

▼一式のゴールデンボールクラッシャー!
クリティカル!!男に99999999のダメージ!

男「へぶっ!?」


▼男は倒れた


男「」


一式「……やりすぎたか」

セレス「貴方様今のは……」

一式「さて、ここに来てもらったからにはさっさと吐いてもらうぞ」ぐい

男「うぐ……」

一式「まずお前は誰だ?何のためにあのぬいぐるみを使っていた?」

男「……僕……【メンソ】……そ、その……いろいろあって……ひ、人見知りやから……」

一式「……」


▼ゴールデンボールクラッシャー!


ソニア「一式さん!?」



メンソ「……」

一式「……で、なんでお前はここにいる」

一式「そもそもあの鳥から喋ってたのはなぜだ」

一式「というかいつから俺達を見ていた」

一式「もっと早く出てこなかったのはなぜだ」

メンソ「あ、ちょ、ちょま、いっぺんに聞かれても……」

一式「15年前の、」

メンソ「」!

一式「あの時……とは、どういう意味だ」

メンソ「……そ、れは……」

一式「……」

葉隠『……そんな怖い顔してやんなくてもよくね?』

メンソ「! そ、そうやぁ!」

一式「ほう、棒も破壊されたいらしいな」ぼきぼき

メンソ「待ってぇ!?ちゃんと話すから!」

一式「……で?」

メンソ「あ、え、あの……お、俺は……その、」

メンソ「この大陸出身やないんやけど……」おどおど

メンソ「別な大陸……【イズール】……そこ、ぼ、僕の……」

一式「……」

メンソ「ひぃ睨まんといて!?」

一式「で!」

メンソ「……15年前……」

メンソ「僕らの種族……その、と、特殊な魔法とか、使えるんやけど……」

メンソ「その最中……仲間の一人が裏切って……」

小泉「どういうこと?」

メンソ「……禁術、あるいは……呼んでは行けない存在の召喚術……それを……使ってしもうて……な」

メンソ「……大陸は壊滅、そして……世界に破滅がもたらされた……」

メンソ「力不足すごすぎて止められんかって、やっとちゃんと、術が使えるようになったから旅立とうと思ったんやけど」

メンソ「……その……ほら、人見知り……」

ソニア「つまり人見知りが治らなかったためろくに旅も出来なかったので、死霊の石にその身を一時的に憑依させたものの」

セレス「その間に拾われてしまい、あまつさえ人形に組み込まれて出てくるタイミングを失った、と」

フェデリコ「バカじゃないの?」

メンソ「ほんますんませぇぇえんっ!」




1:腹パン
2:とにかく問いただす
3:誰かと話す
4:どこかに行く
5:そのた

↓2
早いけどおやみ

乙。とりあえず1

おやすみ

短いけどやるよ!

>>78
>>77
神は言っている


一式「今のは……本当か?」ごごごご

メンソ「いや、あの……えーと……」

メンソ「……ごめんな……そ、その15年前、止められんかったせいで、こん」

一式「そーい!!」▼腹パン

メンソ「なばっ!?」ばんっ

ソニア「暴力からは何も生まれませんわ、斑井さん!」

一式「お前は止めるのが若干遅いぞ」



町長「……ん?あれ、誰?お友達?」

葉隠『そうなりますよね……いや、友達でもないべ』

一式「他人です」

メンソ「」

フェデリコ「それで……聞きたいことは山ほどあるんだけど」

町長「あれ、珍しい客人さんやねぇ!」

一式「……あ?」

町長「亜人族やねぇ。こんなとこで珍しい!」

一式「へぇそうなんですか」腹パン

メンソ「ぐほっ!」

小泉「やめないんだ!珍しいってわかってもやめないんだ!?」




1:ヘタレに尋問……じゃないや、質問する
2:亜人ってなに?
3:とりあえず霧切おっかける
4:そのた

↓2

腹パンはやめずに2

なんでそこでパルプるの?なんなの?メンソ死ぬの?

>>83
やっと出てきたのにな、お前



一式「……で、亜人って何だ?」腹パン

メンソ「ジャルジャルッ!?」ぱぁんッ

小泉「もうやめてあげなさいよ!?変な鳴き声だしてるし!」


町長「あー、知らんの?」

町長「あのねぇー、亜人っていうのはねぇ、人間に近いけど人間やない種族を言うんやねぇー」

ソニア「ほら、リザードソルジャーと戦ったじゃありませんか?あれも亜人族です」

セレス「ほかにも妖精と際どいですが、エルフやゴブリン、ノームやマーマン……」

フェデリコ「いろいろいるんだね。魔人とかなり近いけど、基本は人間のような生活をしているものを亜人と括るみたいだ」

石丸「リザードソルジャーは亜人族の中でも特に珍しい竜人種だな。君達、戦ったのかね?」

一式「ギリギリだったなあれ」




はいパルプ直下

1【悲報】メンソさん星になる
2石丸による講義が始まる
3逃げるメンソ
4【超絶悲報】
5フェデリコ「インキュバスも亜人なんだ、へー」
6霧切「なにやってるの貴方達……」
7イベント指定
8葉隠さん大事なことを思い出す?
9メンソのアレ
0一式覚醒?
ゾロは7相当、44で葉隠爆散、00は……

そおい!

>>89
葉隠『危なかった……!』ふー



町長「亜人に括られる生き物はいろいろいるから扱いが大変やねんなー」

一式「町長とこいつの訛りはよく似ているが……」

メンソ「……に、西の方角やとよく居てる……から……」

一式「なに?」腹パン

メンソ「はんにゃっ」ぱぁんッ

ソニア「もうやめて!遊戯!」





石丸「定義はかなり曖昧だがね、魔人と亜人は」

石丸「だが、基本的には亜人は人に近いと言われたり言われていなかったりする」

一式「なんだその適当なくくりは」

石丸「仕方がないじゃないか、今もまだ研究が進められているような分野だぞ」

フェデリコ「僕達にはちっともぴんとこないけどね」

セレス「ですわね。そもそもあまり種族に興味がありませんもの」

石丸「全く……無知は罪なり。この本でも読みたまえ」

つ【バカでも分かる大事典】

ソニア「それは?」

石丸「現在確認されている様々な種族をまとめた本らしい。読んでみるといい」

ぱらぱらぱ

小泉「うっそ……文字ちっちゃ!」

一式「目が痛くなるほどびっしり書かれているな」

石丸「何を隠そう僕が書いたからな」

メンソ「……ええ……?」

石丸「なぜそんな顔をしているのですか?」

ソニア「それにしても、この世界はやはり広いですわね!こんなにたくさんの種類の生命が息づいているなんて!」

石丸「そうだろう!?」

一式「確かにそうだな……ほう、ケンタウロスは獣人ではなく亜人に割り振られるのか」

ソニア「亜人は見た目がほぼ人間そのままだったりする、変化できない、耳が尖っていたりするそうです」

一式「どれ……」

メンソ「……なんでぇ……こんなはずやなかったぁ……」しくしくしく

一式「あ、ほんとだ耳尖ってる」

セレス「背が低く髪の毛が長く……どの亜人なんでしょうか、本人から答えを聞く前に探しましょう」

フェデリコ「……ん?」

ぱららぱら

フェデリコ「インキュバスも亜人なんだ、へー」

一式「インキュバス?」

小泉「夢魔……っていうか……んーと」

フェデリコ「淫魔って呼ばれるやつだね。女性だとサキュバスかな」

フェデリコ「……昔インキュバスに間違われたことを思い出して腹立ってきたよ」

一式「でお前インキュバス?」

メンソ「ふぇぇ……」しくしくしく




1:で、お前インキュバス?(威圧)
2:とりあえず会話する
3:石丸をほめる
4:そのた

↓2

1

>>94


一式「で?お前インキュバス?」

メンソ「へ?」

一式「だからお前はインキュバスなのかと聞いている」

メンソ「……あの、インキュバスはさすがにひどないすか?」

小泉「ま、そうね。こんなのかインキュバスだったら夢魔全員終わってるわよ」

メンソ「ちょ」

石丸「ふむ」じーっ

メンソ「」!?

石丸「……あるとすれば妖精とも混同される種族、【ノーム】だろうな」

一式「濃霧?」

ソニア「合っているようで違うような……」

石丸「土の精霊とも呼ばれることがある、それがノームだ」

石丸「たしか地面を自在に動くことができる能力があると聞いたのだが……」じと

メンソ「いやいやいや僕ぅそんなこと……」

一式「じゃあお前なにができるんだ?」

メンソ「……あの、えーと……」

一式「そーい!」ぼぐぅ

メンソ「有無を言わさずごはぁっ!」

セレス「しかし面倒ですわね、さっさと答えを言ってくださいませんこと?」

メンソ「扱いがひどすぎる……」しくしくしく

一式「……分かった、お前インキュバスだな」

メンソ「だから話を」

一式「インキュバスだな?(威圧)」

メンソ「……」

メンソ「……まあ似たようなもん………」

一式「よしそれが分かったんならもうお前に用はない」

メンソ「」!?

小泉「って、なんか重要なこと聞くの忘れてない、アタシたち………?」

一式「そうか?」


霧切「……なにしてるの、貴方達いつまでも」



セレス「あら、霧切さん?」

一式「あ?いつ戻った、お前?」

霧切「いつでもいいじゃない」

メンソ「よかった……やっとまともな人が……」

桑田「誰こいつ!?」

メンソ「あの」

霧切「……」じっ




1:でかした霧切見てくれ
2:とりあえず会話する
3:石丸をほめる
4:そのた

↓2

もう俺たちには手に負えん1

>>98


一式「でかした……もう俺達の手には負えん、霧切」

霧切「……なにかしら」

一式「キュレーションを頼みたいんだ、アイツの」

メンソ「」しくしくしく

霧切「あらそんなこと?……いつも通りじゃない」


▼キュレーション!


ーーーーーーーーーーーーーーー

メンソ
亜人族/亜人種/陸上型

属性:土/血
特性:降霊術

長耳族、エルフと呼ばれる類の派生種。
本来エルフは魔法に長けるが、彼らの場合はそうでもない模様。
通常は扱えないはずの特殊な降霊術を用いるネクロマンサー。
魔法や状態異常に対する耐性が強い。
反面、ステータスは平坦。

ーーーーーーーーーーーーーーー


霧切「……エルフの一種ね」

一式「一種、というのは?」

霧切「たとえばエルフというくくりは犬という種類みたいなものよ」

一式「」?

霧切「たとえば、犬にもいろいろな種類がいるでしょう?」

一式(チワワとかパグとかゴールデンとかそういうことだろうか)

霧切「彼も大義ではエルフに分類されるわ」

霧切「より細かな種族は、本人に聞かないと分からないけど」

一式「で、そのエルフがインキュバスに近いことができるっていうのは?」

メンソ「しくしくしく……」

小泉「泣いてないで答えなさいよ」

霧切「……そういうことね……恐らく彼の使う術が関係しているわよ」

霧切「貴方は降霊術を使える、そうでしょ?」

メンソ「!? それをどこで……」

霧切「降霊術……この大陸じゃ禁忌の技術よ?持ち物がちがうからすぐ分かる」

メンソ「……」

霧切「貴方は魂を取り扱うのに長けた種族。故に、それを使い夢を操作したり、【いかがわしいこと】をしたりできる」

メンソ「」

一式「えっ」

葉隠『なにそれこわい』

霧切「だから近いことができるなんて答えなんでしょう」




1:とりあえずほめる
2:とりあえず会話する
3:腹パン
4:そのた

↓2
出目むずかしい、おやみ

出目がほんとにむずかしいわね……いやー……
あ、再開しますけどみなさんいいですか?

>>102


一式「とりあえずお前はすごいんだな?」

メンソ「ってこと……かな?」

一式「……」

がば

一式「ぐっぼーい……ぐっぼーい……」

メンソ「」!?

ソニア「ほめてあげているのです?」

一式「そういう力を持った奴は強い……ぐっぼーい」

一式「今までがんばったね……怖かったね……でももう大丈夫だぞ」

一式「俺達がお前とともにいる」なでなでなでなで


セレス「なにしてるんですか貴方様」

霧切「おおかた珍しいからさわってるんでしょう」


メンソ「……そ、そうかな……」てれてれ

一式「ぐっぼーい……」

一式「……お前髪の毛くっちゃくちゃだな」




1:誰かと話す
2:どこかに行く
3:腹パン
4:そのた

↓2

2

>>114


一式「さて……」

町長「ああ、もう行きますか?」

一式「いえ、町を少し見ていきます」

すくっ

一式「と言うわけで、そろそろ町長さんの家をお暇するぞ」


ソニア「それにしてもなんでこう……」

フェデリコ「僕の隣かい?」

ソニア「ええ……服……その、お世辞にもいいとは言えませんわね、センス……」


霧切「……狛枝凪斗……あの男、本当に人間ではなかったのね」

霧切「……裏もとれた……あとは……」


小泉「……みんな」

小泉「…………」


メンソ「その、ほんま……ごめんな……いろいろ……」

一式「おら行くぞォ!」腹パァンッ

メンソ「選択肢にもないのにはぐっ!?」


◆マリンピアの街んなか


ソニア「……街の中はかなり綺麗ですわね」

一式「だな、作りたてという感じがする」

霧切「本当に綺麗よね。あんなにひどい状況だったとは思えない」

霧切「……当時の証言も色々取れてるわ。それに……気になることも」

一式「気になることとは?」

霧切「狛枝凪斗の件よ。事実だったみたいね。写真もそうだけど」

フェデリコ「じゃあなんだい、彼は本当に概念だったって?」

霧切「そうなるわね」

メンソ「だからぁそれはぁ……」

霧切「分かってるわ。15年前にあなた方の大陸で召喚されたこと、そして」

霧切「その半年後には一度……術者は死に、狛枝が封印されていると言うこと」

一式「あ?そ、そうなのか?」

霧切「けれど混乱は収まらず、魔王軍はその頃から動き始めていたということ」

葉隠『ちょいちょい、なんか話がややこしく……』

霧切「なによ、もう待たないわよ」

桑田「いやちげーよ、話のスピード早すぎんだって霧切ちゃんはいっつも」

霧切「……とりあえずもう時間も遅いし、まずは宿に行く?」




1:れっつお風呂
2:れっつ散策
3:とりあえずメンソに腹パァンッ
4:そのた
5:なんか背後から視線を感じる(コンマ)

↓2

2

>>118


一式「よし、れっつ散策!」

セレス「散策ですか」

葉隠『ってもどこ行くんだべ?』





なんかすごそうなたてもの『』

霧切「あら、そこが気になるの?」

一式「これは?」

霧切「新たに作り直された建物らしいのだけれどね」

霧切「総合店らしいわよ?なんでも揃ってるとか」

一式(ビッグバン?)


からんからん


店員「いらっしゃいませ!」

一式「お、おう……」

一式(……なんかアレだな、デパートっぽい)

店員「ここは水の国唯一の総合小売店、通称デパートです」

ソニア「まあ!なんてブルジョワな響き!?」

一式「ほう……デパートとな」

霧切「どんなものがあるのかしら」

店員「はい!今晩のおかずになるようなものから、旅の方にお使いいただける武具、他の国にはないような珍しいアイテムまで」

店員「様々ご用意させていただいております!」

葉隠『様々……?』

店員「はい!マリンピアはかつての災厄から立ち直った街です」

店員「あらゆる方々の為にあらゆるものをとりそろえているのです!」

店員「そう、貴方様のような幽霊でも!」

メンソ「……」そわそわそわ




1:なんか欲しいもん探そう(なにほしい?)
2:あっちこっち見て回ろう
3:誰かと一緒にうろうろ(指名)
4:そのた

↓2

2

1時間ちょっとやる

>>122
最近寝落ち多くてごめんね


一式「とりあえずあちこち見て回るか?」

小泉「……あー、そうね」

ソニア「これは高価な香りが致しますわ……」すんすん

一式「って早速なんだそれ!?」

ソニア「ええ、このデパートで売られているお菓子だそうです!」

メンソ「……チョコ……あ、あの子が好きそうな……」そわそわ

一式「なに?なんか言ったか?」

メンソ「ヒェッ……扱いひどないすか……?」

霧切「あちらを見ていきましょう?」

一式「ん?あっちは……」


店員「お目が高い!こちらは様々な武具を取り扱うコーナーです!」

店員「と言っても品ぞろえは他店の比にならないものでして」


ずらーっ


フェデリコ「うわっ……!?なにこれ」

セレス「壁一面に投げ斧ですの?これは……」

店員「一本300マネーからございます!」





つかつかつか


店員「そしてこちらはマジックアイテムのコーナーです」

一式「はて、マジックアイテムとは」

セレス「所謂魔道具、ですわね。ほら、王都でも行ったじゃありませんの」

一式「」!

桑田「あー、あのうさんくせーとこな?」

セレス「ええ、あそこで売っているようなもの……の、さらに安価でさらに使いやすいものですわ」

葉隠『んで、その分威力も抑えられてると……』

一式「ほう」

つ【魔力固定装置】

一式「そういえばこれ、使いそびれたが……」

小泉「ってまだ持ってたの?それ」

一式「まぁな」

メンソ「うわ……えげつない術がかけられとる……」

フェデリコ「えげつない術ってなに……き、聞きたくないけど……」

一式「これ魔人族が物理攻撃出来るようになるアイテムなんだよな……魔人族以外には使えないんだろうか……」


店員「こちらには『魔本』がございます!」

店員「インスタントアイテムでして、一度読むと無くなってしまいます」

店員「しかし、とんでもない魔法が使えるのです!魔法が使えない貴方でも魔法が使えるのです!!」




1:なんか欲しいもん探そう(なにほしい?)
2:あっちこっち見て回ろう
3:誰かと一緒にうろうろ(指名)
4:そのた

↓2

>>127


一式「もう少し見て回るか……」





葉隠『ほうほうほう』

桑田「あー?」

小泉「で、それが魔本?ってやつ?」

店員「はい!各属性をご用意しております!そんなに威力はありませんが」

店員「あと……おすすめはこちらですね!」

どさっ

葉隠『……この大量に出てきたのは……』

店員「私が間違えて発注した本でして……」

セレス「まあ、とんだドジっこもいたものですわね。それで?」

店員「はい……これは『ケロリン』と呼ばれる魔法が入っている本です」

店員「開いて読むだけであら不思議!対象の人物をケロッとしてしまうそうです……」

小泉「その感じ、アンタこの本使ったことないわね」

メンソ「……へぇー……すごいなぁ……」しげしげ

小泉「? なにが?」

メンソ「いやぁ、魔法構成してるものそのものを本に閉じこめられるようになったんやなぁと思って……」しげしげ

メンソ「僕らわりと古式の魔法しか知らんからぁ……魔法陣書いたりもの奉ったりとかしてるし……」ぺらぺら

メンソ「しかも所有者の意思確認の術式まであるから誤発動もない……ほんま大した技術やなぁ……」

ソニア「ケロッとしてしまう……とはどんな魔法なのでしょう?」




1:もっと魔本見せて
2:試しに使って見ようよ
3:他のフロアをみる
4:誰かと一緒に回る(大事なお話とか好感度イベントとかするなら)
5:そのた

↓2
すばやくおやみ

2

やるでぇ。

>>130


一式「……試しに使っても?」

店員「はい!団体様1冊1回まででしたら!」

一式「ほう」

葉隠『いやまてまてまて!俺らに当てる気か!?なにが起きるか分かんねーもん!』

一式「……だめ?」

小泉「だめよ!」

セレス「ですわね、なにが起きるか分からないのはさすがに……」

メンソ「誤作動せんのほんま楽そうでええなぁ、誤作動なんてもんがあるからあんなもん生まれるんやし」しげしげ

桑田「んでさり気なくなんか重要なこと言わなかった!?」

一式「しかしなぁ、試してもいいと言われているものを試さないのもなぁ」

店員「是非どうぞ!もしも魔法が解除出来なくても、我々が解除致します!」

小泉「って店員さんまで!」

一式「そうだな……」すっ


一式(……取りあえず、↓2にめがけて使ってみるか)

葉隠

>>134
>>133
相変わらず容赦のない奴ら


一式「ぴーりかぴりららぽぽりなぺんぺるとー」ドレミィ


一式(とりあえず葉隠に向けて撃ってみるか)


一式「発動!『ケロリン』!」

ゴォッ!!


▼一式は【ケロリンの本】を使った!


小泉「って、ちょっ───」

セレス「貴方様、それを誰に……!!」


<んぎゃああああ!?


▼ヒット!葉隠はカエルの人形になってしまった!

▼葉隠は動けない……

http://i.imgur.com/mRAlseh.jpg



葉隠「いやいやいやいや!!!???」


一式「おう、カエルになったのか」

小泉「ケロリンってそういう……」

ソニア「ケロッと治るとかそういうのではないのですか……」

フェデリコ「むしろそっちを想像してたんだけど……」

葉隠「え、これどういうことだべ!?」

▼葉隠は動けない……

一式「こ、これは……」

店員「これはケロリンです!」

一式「いや、そうじゃなく」

店員「相手をわずかな時間、ケロリンに変えてしまうのです!」

一式(こいつの名前はケロリンじゃないと思うが)

ソニア「敵に使えば殴り放題!?」

桑田「なんでそんな発想を」

一式「しかしこうなるとはな……ん?霧切?」

霧切「……壊したら殺せるのかしら」

▼霧切は混乱している!

一式「ってなんでそんな物騒な!?」

葉隠「ひいいいい!?ちょ、助けてみんなの良心石丸っち!?」

石丸「……これは売ったら高そうだ!」

▼石丸は混乱している!

葉隠「なんでなん!?つーかはよ元に戻せっつーの!!」




1:もっといい本ないかな?
2:とりあえず適当になんか本使ってみる
3:無視して他のエリアへ
4:そのた

↓2

1

>>138
久しぶりに安価スレらしい流れ


一式「もっといい本を探すか……」

葉隠「ちょおおお!?」

セレス「でしたらこちらは?ほら、『ウィリー』と書いてありますわ」

小泉「あ、こっちは『パルプンテ』だって、なにこれ?」

一式「パルプンテ……?」

霧切「それを使ってみましょう!」

石丸「いい案だな!」

フェデリコ「ちょちょっ、君達おふざけはやめて!」

ソニア「ケロリンの効能が信じられないのは分かりますが……」

霧切「信じられないわよ!魔人族を固定したばかりか変化を無効化なんて!」

石丸「確かにそうだな……そんなことあり得ないんだ……そんなバカな話は……!」

小泉「そんなにも!?」

店員「でしたらこちらはいかがでしょうか!『ミニマム』の本です!」

一式「いやな予感しかしないが?」

メンソ「ほうほう」びょー

小泉「ってアンタなにしてんの?!」

メンソ「いや、気になるやんミニマムなんて……」

店員「是非どうぞ!」

一式「いやちょ」

メンソ「ふむふむ……ん?これミニマムやないな」

セレス「はい?」


メンソ「えーと……『↓2』?」

ミリンダ

>>141
久しぶりの無茶ぶりだった……


メンソ「『ミリンダ』?」


ぱしゅぅっ


一式「ばっ、かお前……!」


▼メンソは『ミリンダの本』を使った!




ヵんかんかんころろー……




http://i.imgur.com/S98mJFm.jpg



一式「」!?

メンソ「どっから来たんこれ」

ソニア「と言うより何ですか?これ」

一式「……ミリンダ?」

小泉「ミリンダ……ね」

フェデリコ「飲み物かい?」

一式「いや、さすがに飲まないよな?」

メンソ「ウマぁい!」しゅぴーん

一式「飲むのかお前……」


▼ミリンダはおいしかった





1:そろそろ宿に行こう
2:誰かとデート……?する
3:もっと本をよこせ
4:そのた

↓2

2 セレス

>>144

一式「……はぁ……お前等少し頭を冷やせ」

霧切「! ……え、ええ、そうね……」

一式「俺はもう少し見て回るが……」

セレス「そうですの」

一式「来るか?セレス」

フェデリコ「おっと、これはまさか」

小泉「……なによ」

セレス「あら、いいのですか?では、お言葉に甘えて」

一式「よし」

葉隠「つーか元に戻して!?動けんのだけども!?」

一式「お前達は先に戻っていてもいいぞ。終わったらすぐに帰る」

霧切「ええ、分かったわ」

石丸「ならば僕が引率しよう!さあ行くぞ!」

つかつかつか

メンソ「んじゃ、僕はこの辺d」

がっ

霧切「…………貴方も来なさい…………」

メンソ「……ひぇっ……」


◆→装飾品のこーなー


セレス「まあ、美しい装飾品ですこと」

一式「だな。宝石か」

セレス「貴方様はあまり興味はありませんでしょう?これらの宝石は」

一式「……そうだな、あまり考えたことはないか」

セレス「……ふふ」

こつこつこつ


セレス「ご覧ください、貴方様」

一式「」?

セレス「これは───ダイアモンド」

セレス「堅い誓いのために付けられる宝石です」

一式(セレスが指さしたところには綺麗な宝石が飾ってある)

セレス「……私は、こんな誓いを出来る方が欲しいです、一式様」

一式「……それはどういう」

セレス「私、周りにあまり信用ならない人間ばかりだったものですから」

セレス「……一式様、私を……信じさせてはくださいませんか」

セレス「貴方様は今までの殿方とは違うと、私の全てを受け入れてくださると……」


一式(……セレス?)




1:俺はダイアモンドにはなれないぞ
2:今のままじゃ足りないか?
3:今更なにをためらう?
4:そのた

↓2

4
ダイヤのような永遠は誓えない
でも今この瞬間お前の全てを受け入れることならできる

連レスすまんが前スレ埋められちゃったな

>>148
なにこのイケメン……


一式「……俺は」

セレス「」?

一式「ダイアモンドみたいな永遠は誓えない」

セレス「……」

一式「でも、今のこの瞬間……お前の全てを受け入れることなら、できる」

セレス「!」

一式「永遠ではない。そんな不変なものには、俺はなれない」

一式「けれど、セレス、俺は……」


すっ……


セレス「……貴方様、その気持ちだけで、嬉しいのです……」

一式「?」

セレス「そんな風に貴方が、貴方様が言ってくださるんだったら」

セレス「私は、私は……その言葉だけで、救われるのです」

くる

一式「……セレス」

セレス「ありがとうございます」

セレス「近いうち、必ず貴方様には話しましょう。私の、秘密」

一式「え?」


▼セレスの好感度があがった

▼……なんだかそろそろ行けそうな気がする……


すたすたすた……


一式「……セレス……」


魅力-3なのにイケメンレベルで勝てる気がしない




一式「……セレスに逃げられたと言うか、何というか」

一式(と言うよりなんだ?この感じ)

一式(……セレスは、俺に何か隠しているのか?)

一式(それが何かは分からんが……ええと)

◆→今日のお宿の前


ホテル【サザーランド】


一式「……ここが今日の宿か」


てってけてー!


一式(高級(たか)そう)

一式(ほんとにどうやったんだ、霧切……)

一式(……ふー、まぁいい)





さて、このあとどうしよう?

1:とりあえず寝て翌日聞き込み
2:全員でメンソ囲んでお祭り(?)
3:風呂
4:そのた
5:ランダムモード(コンマでイベント判定)

↓2

3

>>150
1000特典どうしようね
>>152
魅力が低いと仲間の好感度があがりにくい設定はどこへ……


>>155
ふろ



かぽーん


桑田「で」

一式「俺達は旅恒例の」

フェデリコ「お風呂だね」

葉隠「死ぬかと思った……」

一式「すぐ元に戻ってよかったな」

葉隠「ほんとそれな」

桑田「ま、そうこえー顔すんなっつーの」

一式「風呂は楽しむところだからな」


メンソ「……」ぷるぷるぷる


桑田「あー……」

一式「なに?お前もきたのか?」

フェデリコ「ひとりで残るのも怖くてやなんだって」

一式「ああめんどくせぇ……」

葉隠「とにかくまず俺への謝罪の言葉じゃね!?」

一式「ごめんねごめんねー(棒)」

葉隠「んああああっ!!」

メンソ「……あの……僕その……」

一式「はいはい話は後で聞くから」がし




1:そんなことより覗きだ
2:体を洗いっこ(意味深)するべ
3:お風呂を満喫
4:そのた

↓2

2

>>158


葉隠「そんなことより体を洗いっこするべ!」ぴきーん

一式「体を……」

桑田「洗いっこだぁ!?」

がららぱぁんっ!!


石丸「こらぁぁっ!君達なにをしようとしているのかねぇっ!!」


一式「ほらお前一番やばいの来ちゃっただろどうすんだよ!」

葉隠「はあ!?」

フェデリコ「彼に絡まれたら面倒だ……僕は逃げ」

一式「おっとそうはいくかよフェデリコ、死なば諸共だ」

フェデリコ「僕の故郷にはそんな言葉無かったな!」

桑田「つーかいやいやあいつと洗いっこ無理だわー、オレが犬であってもむりだわー」

石丸「何の話かね!」

メンソ「あの、僕……」

一式「とにかくお前はこっち来いっつうの!」




ごしごしごし


一式「……なるほど、それぞれの背中を洗いっこと」

葉隠「これ誰得だべ?」ごしごし

桑田「しらねーよ」ごしごし

フェデリコ「まあいいんじゃないか?背中を洗いやすくて」ごしごし

石丸「ですね!」ごしごし

メンソ「……」ごしごし


石丸「はい交代!」


くるり

一式「……いや、やっぱこれ意味なくないか?」ごしごし

葉隠「なことはねーべ?」ごしごし

桑田「うわっおい葉隠ェ!オメーへたくそかよ!」ごしごし

フェデリコ「君も力が強いよ桑田怜恩」ごしごし

石丸「猫背はよくありませんよ!」ごしごしぺしぺし

メンソ「ふえぇ……」


石丸「何でしたらお背中どころか体じゅうくまなく洗いましょうか!なぁにいやがらなくてもいいですよ」ずいずい

メンソ「ひ、ひい……ちょ、貞操の危機!?」

一式「なんかドンマイ」

メンソ「ええー!!?ちょお、助け」

石丸「まずその髪の毛を何とかしなければなりませんね!……で、それはなんです?」

メンソ「これはあの、ほら、ふつうのメガネ?」ちゃき

石丸「没収!」ぽい

メンソ「あああああ何も見えへええええん」


一式「あれは無視しよう」

フェデリコ「血も涙もない……」




1:そんなことより覗きだ
2:誰かと体を洗いっこ(意味深)
3:お風呂を満喫
4:そのた

↓2
おやみ

GW休暇をいただいておりました。ぼちぼちやろうか

>>163


一式「そんなことより」

桑田「覗きだ」

葉隠「合点」

フェデリコ「腕が鳴るね、斑井一式」



石丸「ってなにをしようとしているのかねェッ!!」


一式「……ちっ、やはりお前が鬼門か風紀委員」

桑田「フウキイイン?なんそれ、旨いの?」

一式「だぁってろ犬!……しかし一体どうしたら……」

メンソ「……水を身に……蒸気を髪に……」かきかき

石丸「君達、そう言うことは止めてもらおうか。僕の目が黒いうちは───」

葉隠「つかオメーはなにしてんだ!?」

メンソ「……顕れよ、【ニンフォ】……」


しゅぱー


石丸「」!?

フェデリコ「何か光ってる!?き、きみ何したんだよ!」

メンソ「ええっと、あの、降霊術でぇ、水の精を僕に降ろしてぇ、それで水の力を」

一式「まどろっこしいな!つまりどうなるんだ!」

メンソ「つまり……」

指くいっ

メンソ「こうです」

お湯ジャバアアアアアウォック

石丸「ごぼっ!?」

一式「」

桑田「」

葉隠「なにそれすごい」

メンソ「ほらぁ……体あらいっこ(意味深)しましょ、兵士さん……」くいくい

石丸「……どうやらまず君が正されたいらしいな……!」

メンソ「今のうちです!」

一式「今のうちですじゃないんだよなぁ、お前今かなりすごいことしてるの分かってる?」

桑田「何やってんだよ一式、さっさと覗くぞ!」

葉隠「おうよ、壁は調べた……魔力を当てると一部透明になるべ!」

一式「え?なんだその仕掛け」

フェデリコ「さぁね。もしかしたら僕達みたいなヤツが仕込んだものかもよ?」

一式「ということは……無理せず向こう側を覗けるッ……!」




何がいるかな?
1:女性陣のサービスショット(コンマでボーナス)
2:指定1名のサービスショット
3:全然知らない人?
4:まさかの朝日奈さん
5:そのた

↓2

2
小泉

>>169
よろしい



一式「……ッ!」ごくっ


ぽああああ……


一式(か、壁の一部分が透明に!本当だ……そしてその先には……)





小泉「はー……ほんと参っちゃったわね」

小泉「……」

ざぶざぶざぶ

ばしゃっ!

小泉「……ふーっ!あ、ここの石鹸、いいやつ使ってる!」

小泉「初めて見た……いっぱい使っちゃお……」ごしごしごし

小泉「……にしても、毎日お風呂に入れるのは得よね」

小泉「それに……いろいろと分かったし……」

小泉「……忘れてたこととか……」

小泉「……」

ぽちゃん

小泉「……」

小泉「……」ぐすっ





※男子風呂側に音声が届いておりません。

(((うおおおおおお))


桑田(やっぱくるぶしだよな!女はくるぶし!)

フェデリコ(マーッシモ!あの小振りな胸も堪らないッ……端的に言おう、さわらせてほしい!)

葉隠(乳首ちっちぇーなぁー)

一式(お前等好き勝手言いやがって……ああ、脇のライン綺麗すぎる)




1:もーっと!覗きを堪能
2:葉隠!フェデリコ!魔人の変化能力を使うぞ!
3:小泉との会話を試みる
4:そのた
なおどの選択肢でもコンマが悪いと通報されます

↓2

>>172
お、ナイス


一式(小泉の裸は……俺のものだァーッ!)

桑田(おい、ちょ一式おま、邪魔ッ)

葉隠(あーあーあ、見えねーぞ)

一式(腹立たしいんだよ……お前達に覗かれてるのが!)

フェデリコ(うん、自分の行動を省みてから言おうね斑井一式)





小泉「……」くすん





一式(小泉……泣いてるのか?)

一式(あ、そのせいで顔が隠れてよけいにエロい)

一式(小振りな両胸は張りがあり、そしてつんと天を向いていた)

一式(片手に収まる……いや、そんなレベルじゃない……もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ)

一式(さすがにそれ以上いかがわしい場所は見えない)

一式(濡れた髪と、隠された手の端から覗く頬は赤らんでおり、)

一式(……泣いてる、頬から滴が流れ落ち、そしてはっきり分かった)

一式(ふるえている……小泉……)


どばしゃー

石丸「ちぃっ!こうなったら本気を出すしかないな!」

メンソ「あと100ゲームやる?」くいっ

フェデリコ「んもー、そこはそこでおとなしくしてなさい!」




1:もーっと!覗きを堪能
2:葉隠!フェデリコ!魔人の変化能力を使うぞ!
3:小泉との会話を試みる
4:そのた
なおどの選択肢でもコンマが悪いと通報されます

↓2

3

>>176


一式(……)


一式「……女風呂は!誰かいるか!?」

フェデリコ「ちょっ、一式!?」

桑田「おっ、おい、やめ……」



『……いっ……しき……?』


一式「」!

葉隠「と、届いたんか……?」

桑田「やべ、見られたらまずいしこそこそしとこ……」

一式「小泉か!?……おい、声が震えてるぞ!何かあったか!?」

『へ……あ、ええと、平気平気!』

一式「……」

『あ、アンタこそ、おっきい声出してないで、お風呂入りなさいよ!』

どばしゃー

石丸「僕の武術はあと93式あるぞ!」

メンソ「やばいなー……これレベル上げんとあかんかなぁ……でもなぁ、そしたら疲れるしなぁ」

『って言うか後ろの方で乱闘起きてない!?』

一式「気のせいだー」

桑田「気のせいで済むかァ!」

一式「それよりお前───」

『アタシならその、だ、大丈夫だし!ほんと、』

『あ、あんま気にしないで!』

一式「……気にするだろふつう!」

『だっ、からほんと……大丈夫だか、ら……!』

一式「あとでな」

『……?』

一式「風呂上がったら……ちゃんと話聞くからよ!」

一式「だからそれまでにちゃんとしておけよー!小泉ー!」


一式(透明壁越の小泉は)

一式(一度顔を上げ、天井近くを見てから、)


一式(笑った)


小泉「……うん、後でね」


一式(胸の奥に、暖かな感情の芽生えを感じた)


小泉「だからアンタらもちゃんとお風呂入って!それからにしてね!」すたすた

じゃぱーん




1:お風呂を満喫☆
2:石丸とメンソの戦いを止めてみる
3:サウナにゴー
4:そのた

↓2

2

>>180
あっ


一式「……さてと」

桑田「はぁ……」

葉隠「覗き中断……」

フェデリコ「しっ!声を大きくするんじゃない、真昼に聞かれたらどうするんだい!」

葉隠「……そん時ゃそん時だろ……はぁ……風呂入って物質化とこ……」はぁ

一式「それはそれとしてだ、いつまでやってるお前達」


ががががが!

石丸「ああ君、よかった!彼、思いの外強いぞ……!」

メンソ「降り注げ雨粒……」

きゅいいいいい

桑田「おい、なんか変な音してんだけどアレ、大丈夫なんか!?」

石丸「詠唱が必要な魔法というのは基本的に古代の魔法に当たるのだがね……それらを平気で撃ってくる……」

石丸「一発一発は弱いのだが、こう何発もされると……!」

メンソ「【フロスタ=プルーヴォ】」すっ

どどどどどどど!!

一式「雨の弾丸!?」

石丸「ハァァァァッ!!」

ばしばしばしばしばしっ!

桑田「石丸さんすげー!素手で雨粒落としてる!!」

フェデリコ「……まさかね、そんな人間がいるなんて……!」

葉隠「ぶっちゃけ信じらんねーべ……!」


石丸「……ふう……そろそろお互い、頭を冷やして風呂に入るべきではないですか?」

メンソ「……」

石丸「……異国の方?」

メンソ「……雨が効かへん……君ほんまに人間……?」

石丸「それはこちらのせりふですね。そんな古代魔法をぽんぽん撃って。貴方、本当に亜人ですか?」

メンソ「……うう」


一式「なにこの一段階上のバトル……ってそんなことしてる場合じゃないだろう、ふたりとも!そろそろ止めて───」


石丸「我流体術奥義……」ぎりぎり

メンソ「吹き荒れろ雨粒……怒り散らせ寒気……!」ひゅおおおお


一式「だから止めろって言ってるだろ!!」ばっ


石丸「【月面砕き】!」ひゅ

メンソ「【テンペスト】……!!」びゅぉ


一式(右から石丸、左からメンソ)

一式(あ、俺、死んだかもしれない……)









「ねーねーねー、まーだーらーいー」

自分を呼ぶ声で、貴方は目覚めます。
今までいた暖かな場所とは全く違う、闇で覆われた部屋でした。
確かに一番最初に来て、そして今なぜかまた足を踏み入れている、神聖な場所のようです。

「俺もう待ちくたびれちゃったよー」

そして貴方の前には、男が椅子に座って待ちかまえていました。
短く生えた顎髭を撫でて、男は寂しそうに笑っています。


貴方は言います。
お前が待とうが待たないだろうが、俺には関係がない。

そしてふと思い出します。
確か、この部屋に呼ばれるのは……自分の意識が、ブラックアウトしている時。
つまり、先ほどの攻撃で自分は意識を失ってしまったようです。


「死なないだけましじゃない?」

淡々と男は言います。

「アレ受けて死なないなら僥倖だよ、喜ぶといい」

そう言ってから、男は椅子に座ったままほほえみました。

「……で、何で呼ばれたか分かってる?」




1:お前の寂しさを紛らわせる為か?
2:次の神殿のヒントでもくれるのか?
3:まさか小泉と、い、いかがわしいことをさせてくれるのか!?そうなんだな!?え?おいそうなんだろ!?
4:そのた

↓2


正直派手すぎるリスクのせいで魔獣化する気起きないんだけど。あ、それとは違う?

>>186


貴方は思ったことを思ったまま素直に言いました。

「っかー、正直者だねぇ斑井君。俺好きよ、正直者と気持ちいいことは好き」

冗談をかましながら男は笑います。

「でも確かにリスクが高く感じるよね!」

「……これも言ったと思うけど、仲間の力があればお前の魔獣の力もちゃんと使いこなせるようになる」

「あ、言ってないかな?」

ふっ、とまじめな顔になったかと思うと、またしてもいたずらっ子な笑い顔を作る。
ころころと表情を変えて、男は笑います。
神、と呼ばれていたはずの男が。

「まあ、今はさ。ほら、魔獣制御できる石丸君もいるし、なんかあったら新しく仲間になった彼、いるでしょ?」

「あいつ等がなんとかする」

はぁ、と呆れ顔の貴方。
言いたかったのはそう言うことではないのですが。

「それに───ある程度ストーリーも進行したから、お前もその力、慣れたでしょ?」

男は突然貴方を指さします。

「大げさに言ったけどさ。……リスクは低いよ。ずっと使ってるったって、10ターンとかそう言う話だし。お前ならそこまで時間かからないでしょ?」

「かと言ってリスクをなくすことはできない。今はまだ」

含みのある言葉を告げます。
にやにや笑いながら。

「もう少し全体的に、仲間との縁が深まれば……アレかもね?うん」

「あ?俺?俺も仲良くしてくれたらほら、あれだし、いつでもお前のとこ駆けつけるようにするし」


……この男、言いたいのはそれだけでしょうか?




1:無視して帰る
2:とにかくリスク落とすように頼む
3:一応神との交流イベントをこなしてみる
4:そのた

↓2

3

>>189


全く仕方がない。
足を止めたままの貴方は、顔を上げました。
驚いた顔の男。
だってこのまま部屋を飛び出してしまうのではないか、と思っていたのですから。

お前の話をきいてやってもいい。

貴方は最低限の譲歩をしてそう告げます。

「や、やだな……斑井一式君……」

「そうやって優しくされたら俺もちょっと惚れちゃうよ?」

チェンジで。

「やだな冗談でしょ!?」

……冗談に聞こえませんでした。
そう言えばふと思い出します。
確か火の神殿では、彼は実体を顕して自分達の前に出てきました。
趣味じゃないし、そもそも世界のバランスを崩してしまうのではなかったでしょうか?


「あー……それね」

ふと、男の顔は真剣になります。

「そうも言ってられなくなったんだ。……【狛枝凪斗】……まさかあんなもんがあるなんて」

「全知全能の神ったって、この世界の行く末を作れる訳じゃない。キャラクターを作れて、シナリオができあがっても、」

「そのシナリオって言うレールを外れた後のキャラクターや世界観まで、どうこう言う権利は俺にはあまりない」

そして、本当に困った顔をしていました。

「だからね、あんなのがいるなんてほんと想定外、イリーガルでイレギュラーなのよ。なんとかしなきゃ」

「事実、あんな世界の変容をもたらす存在のせいで俺の力もちょっと弱ってきててさ」




1:そう気を落とすな
2:一緒にくるか?
3:神なのにだっさ(笑)
4:そのた

↓2
※会話内容はクリティカルです


それはあれか?信仰くれたら神様パワーアップするんだけどなぁ(チラッチラッ)的なアレか
俺一人でどうなるもんでもないだろうが(拝む)

>>193

……それはあれか?
信仰してくれたら、神様パワーアップするんだけどなー、してくんないかなー?
……的なことか?

「ぎくっ」

どうやら図星らしいです。

「あ、あはは、ほら、神だから……一応、みんなの心の中に生きている存在だから……」

男は汗を垂らしました。

貴方ひとりの信仰でどうこうできるとは、貴方自身は思えませんでした。
思えませんでしたが。

「……え?なに?まさか」

貴方は手を合わせて、神の前で頭を垂れました。
神を敬い、拝む。
それで世界を調和する力が取り戻せるなら、安いものでしょう。


「うん、うんうんいいね、いいよ!」

男はぱっと明るい顔になります。

「伝わってくる……俺に対する、お前の気持ち!」

内面は大体哀れみと蔑みだったのですが、気付かれていないことを祈りましょう。

「なんかちょっと力を取り戻せたかもしんない……」

▼system
唯一神【カズコーダ】から信頼の気持ちが伝わってくる……
もう少しでもっと仲良くなれるかもしれない……


貴方はゆっくりと闇の中に歩き出します。
貴方には、戻るべき場所があります。


「いやほんと、斑井一式、君を信じてよかったよ。マジで……こういう不測の事態が起きると俺の力じゃどうしようもできないしね」

「あ、いやもしお前が?お願いって言うんなら?お前達に?ついて行ってやらないことも……ない、けど?」


すでにその姿は闇に消えていたのに、彼は最後まで喋っていました。













石丸「───斑井一式くん!」

一式「」!

がばっ!

一式「あ、俺……」


◆現在地:風呂の外の休憩スペース


石丸「よかった……目覚めた」

一式「ずいぶん、寝ていたのかも……っあたたたた!?」

桑田「こいつらは叱っておいたから、マジで」

石丸「まさか本意気の僕の攻撃と、メンソさんの技がぶつかるとはな」

メンソ「……ご、ごめんなさい……」

小泉「なんか争ってる音がすると思ったらそんなことしてたのね……はぁ、ほんと男ってバカ」

葉隠『まーまー、そう怒ってやるなっての』

小泉「バカバカバカ!……これで、間違えて死んでたら……どうする、つもりだったのよ」

石丸「それは……」

メンソ「あ、最悪俺が降霊術で呼び出してぇ!」

葉隠『アンタほんと空気読めねぇな!』

フェデリコ「……これからは気をつけてもらうよ?特に石丸清多夏、君だ君」

石丸「……すみません」

フェデリコ「ストッパーのはずの君がこれでどうするんだい……」

一式(両方のわき腹が痛い……)




1:誰かと話す(好感度たいむ?)
2:メンソ腹パンタイム
3:そのた

↓2

1 小泉としたいけど


しばきたおそう

>>197
>>196
99じゃなくてよかった……


一式「……」

すくっ

石丸「う、動けるのかね」

一式「まぁな……それよりも」

ずい

メンソ「ひ……」

一式「そぅいっ!!」ごっ

メンソ「はらいちっ」ですっ


どさーんぬ


メンソ「ちょ、ほんま……許してくだs」

一式「許すかぁ!お前、あんなでかいの出して!」ぱんぱん

メンソ「はぐっ」

一式「死ぬかと思ったぞ!!」ぱんぱん

メンソ「う、っぐ……苦しい……痛いぃ……」めそめそ

一式「泣いてんじゃねぇぞこら!」ぱんぱん



葉隠『ま、まーまーまー……あんまやると可哀想だべ?』

石丸「確かに……と言うより、ただのエルフなのかどうか疑惑の解決が先ではないかね」

一式「そこら辺はどうなんだ」 

メンソ「あ、あの俺……ハーフなんです……ほんまは……」

メンソ「【ハーフエルフ】……言うて……それなりに珍し」

一式「うるせぇ!」ぱんぱん

小泉「自分から聞いて!?」




1:誰かと話す
2:石丸もシバく
3:牛乳を飲みに行く
4:そのた

↓2

3を済ませたら1 小泉

>>200
>>199


一式「~~~ッ、ああもう……頭冷やしてくる……」すたすた


石丸「……だ、大丈夫ですか」

メンソ「死ぬ……」ぜーはー

桑田「今まであんだけ殴られてダメージない方がおかしいんすよ……」





ちゃりん

きゅぽ

一式(……冷えた牛乳は旨い)

一式(と言うかこの世界にも牛乳の概念があった……やはり元の世界と酷似していてけれど少し違う、そんな世界なのだな)ごくごく

ぷは

一式「……俺も大人げない……」


小泉「一式?」

一式「! 小泉」

小泉「ほんと……アンタってほんとバカ。なんで毎回そうやって無茶するわけ?」

一式「う、済まない……」

一式(……どうやら小泉から俺を探してきてくれたようだ)

小泉「……で、頭冷えた?」

一式「ああ」

小泉「……あんな変なことで、死なないでよ、斑井一式」

一式「……」

小泉「アタシと約束しなさい、一式。無茶はしないって、無茶だけはしないって」

一式(小泉は小指を差し出してくる)




1:素直に従おう
2:お前のことは命を懸けて守るがな
3:それはできない約束だ
4:男は無茶していきる生き物だよ
5:そのた

↓2

5
ボディガードの性分なんだと言い訳しつつ1

ねおちしそう、おやすみ
安価↓


>>202

アポでも分かる!古代魔法

1:通常の魔法と違い、音節(決められた言葉)を詠唱する必要がある
2:その難度、熟練度などで1~最大7節まで存在する(戦闘ターン的には最大3ターン)
3:地の利を活かして詠唱短縮
4:とりあえず取り扱えるのがエルフくらいなので珍しい

色々端折ってるけど大体こんな感じで考えてね!
さて、やろうかな

>>204
>>202


一式「……」ふ

一式「済まないな、小泉。これは、俺の……ボディガードとしての性分なんだ」

小泉「!」

一式「大切なものを守る。それが俺の存在意義であり、俺の一番やらなければならないこと」

一式「だから、恨まないでくれ。体が動いてしまうんだ」

小泉「そんなのって……!」

一式「だが、」

小泉「……?」

一式「お前の気持ちも……伝わってくる。分かるよ……だから、」

一式「バカみたいな無茶はしない。それは約束するさ」

すっ

一式「指切りでもしたら信用してくれるか?」

小泉「……うん……」

ぎゅ

小泉「指切り厳守ーの♪ 破ったらー末代までのーろう♪」

一式(俺の知ってるのと誓う)

▼system
【小泉】からの強い信頼を感じる……

【小泉】の好感度がLv3になった!

▼協力技が【ラーバリー】に変化した!
小泉/3連続の物理攻撃/高確率で持ち物を盗む/小泉の俊敏値によって最大3回まで追撃/術力各16


一式「……」

小泉「約束、だからね」

一式「……ああ」




1:どこかにいく
2:誰かと話す(コンマで好感度判定)
3:今日はもう寝る
4:聞き込みする
5:そのた

↓2

1
孤独のグルメを進めるのだ

2 セレス

>>208


一式「……」ごく……

小泉「じゃ、アタシ寝るから。」

一式「……ああ、おやすみ」

小泉「おやすみ」

すたすた……

一式「……」


◆→ホテル内、遊技場


一式「ん、こんなものもあったのか……」

一式「カジノか?なるほど」


だぁんっ!!


一式「……??」


「ああくっそぉまた負けたぁ!」

「ふふ、貴方が弱すぎるんではありませんか?」

「ぁあ?何だってぇ?ぼかぁ全うに勝負してるってのに、流れが来ないんだよぉ」

「……そうですの」


セレス「この場の運気は私のもの、ですわね?」にっこり


一式「……あいつ、こんなとこで何してんだ」

セレス「あら、貴方様こちらにいらしたのですか」

一式「……あ?」


◆→遊技場内

じゃららららら……
がっしゃん
ぴらららー

うおおおお
ああああああ



一式「……こんなのが好きなのか」

セレス「ええ、いけませんか?」

一式「いけなくはないけれども」

セレス「所詮ギャンブルです、けれども遊技です」

セレス「相手を疑い、周りを疑い、卓のディーラーを疑い、」

セレス「最終的に、自分自身をも疑う……それがギャンブル」

一式「……」

セレス「私は……生まれ故郷でも同じような、ただ人を疑うだけの生活をしてきましたから」

一式「……?」

セレス「アーサーやジェリーのような、ずっとあの村にいた人ですら完全には信用出来ない世界」

セレス「真名を知られては困る事情が私達にはあるのです」

一式「セレス……?」

セレス「名を知られると言うことは、知られた相手に縛られると言うことです」

セレス「特に私のような召還術を扱う者共に、真名を知られることはけしてなりません」

セレス「それが……魔獣や、ひいては他の術に私自身を縛ってしまうから」

一式「……それで、セレスは【セレスティア】と……」

セレス「恐らくあのぼっさぼさの汚い御仁も偽名でしょう」

一式(……いやまさかと思ったが、メンソか?可哀想に)

セレス「本当に誰も信用なりません……」

セレス「……ですが、一式様……貴方様はもしかしたら、と思わせてくれるのです」

一式「」!

セレス「貴方様……こんなことを聞いたら重く感じるかもしれませんが、」

セレス「私の全てを知ってもなお、私のそばにいてくださいますか?」




1:当たり前だろ
2:今更聞くことか?
3:そんな自信はない
4:もっと疑ってくれてもいいんだが
5:そのた

↓2

5.「今更だな、お前がおれを必要として呼んだんだ。
なら、おれにとってお前がこの世界の始まりさ。
世界の知らない一面を知って世界が嫌になるか?
もしなるんだったら今頃、おれは此処にいない。
何があろうと、おれはおれの為にこの世界を守ってやるさ」
不敵に笑う

>>212


一式(……俺の心をぶつけてやる必要がありそうだ)



一式「今更だな」

セレス「……?」

一式「お前が俺を必要として呼んだんだろ」

一式「それなら、俺にとってはお前がこの世界の始まりだ」

セレス「貴方様……」

一式「世界の知らない一面を知って、それで世界がイヤになるか?」

一式「もしなるなら……今頃、俺はここにはいない」




一式「何があろうと───」

セレス「ッ……」

一式「俺は、俺のためにこの世界を守ってやる」

セレス「!」

一式「ほかの誰でもない、俺のためだ」





一式(超こっぱずかしい)

一式(勢いと言うのは恐ろしいもので、)

一式(その、あの……気付けば俺は不敵な微笑まで浮かべており)

一式(……まさに暗黒微笑……こんなの田中に見られたら未来永劫イジられる……)

セレス「……ふふ」

一式「なんで笑ってるんだ、俺も勇気を振り絞ったんだが」

セレス「いえ……話が大袈裟ですわよ、一式様」

セレス「ですが……それであれば安心して私の身を預けることが出来ます」

一式「」!

セレス「私の、セレスティア・ルーデンベルクの、全て……貴方様のために」

セレス「私は貴方を信じて最後まで貫きます。ですからどうか、貴方様も私を最後まで導いてください」

一式「……当然だ」


▼system
【セレス】からの愛しさを感じる……

【セレス】の好感度がLv3になった!

▼協力技が【ナイトカーニバル】になった!
セレス/闇属性の5連続魔法攻撃/威力はセレスの魔力×2.2/術力各18


セレス「ふふ……愛しいお方……」

セレス「私は夜の闇に紛れてもう少し遊んでいきますわ。貴方様は?」




1:どこかにいく
2:誰かと話す(コンマで好感度判定)
3:今日はもう寝る
4:聞き込みする
5:そのた

↓2

>>207

>>218
>>207
オイシイモノヲタベルノデス


一式「まだ夜は始まったばかり……」


◆→そと


ざんざわがわがんや


一式「人は思ったより多いんだな……」

ざっ

一式「ん?」

一式(小料理屋?宿の近くで見つけた)

一式(こんなところに……?)

一式(……いや、よく見たら建物じゃない、テントと言うか……仮設住宅だ)


さっ


店長「あ、いらっしゃい!」

一式(花村?!)

店長「……? どうしたの?」

一式「いや、なんでも……」

店長「もしかして別な町で会ったかな?」

一式「え?」

店長「ぼく、今はいろんな町を渡り歩いているところなんだ!あちこち歩いて、今日はこの水の国ってとこ」

店長「すごいよね!15年前の大災害からここまで立ち直って……感動しちゃうなぁ」

一式(……国外には一応そういうことになってるのか)

店長「それで!」

一式「……なんだ」

店長「いろんな町を渡り歩いて、料理でみんなに元気を分け与えてるいるんだよ。君もどうかな?」

店長「食べる方?あ、もしかして食べられる方になりたい?」

一式「食べられる方って何だ食べられる方って!?」

店長「ふふふ……この世界にはやんごとなき魔法が存在するって話なんだよね」

店長「遠い昔になくなっちゃった古代魔法って言うらしいんだけど、」

一式(古代魔法?あれ、その響きはどこかで)

店長「その中には『食材を創造してくれる魔法』があるって話なんだ!」

一式「それとこれがどう繋がる」

店長「食材の創造には素材が必要なのさ。だから素材として君の血とか肉とか」

一式(そっちかー)

店長「……イヤなら精液でもいいよ」

一式(そっちの方がやだわ……)


▼花村輝々を見つけた

▼【孤独のグルメ】の進行度が3になった


一式(しかし気になる響きだな……)

一式(……こいつの料理、食べる……?)




1:食べる(コンマ)
2:食べない(コンマ)

↓2

>>222


店長「食べるでしょ?ね、食べるでしょ」

一式(今の話を聞いて食べようと思う奴はいないと思うが)

店長「やだなぁ、ふつうの料理にそんな【圧倒的にアウトなもの】入れるわけないじゃない」

一式「ほんとだろうな!?」





ことん

店長「はい、オムレツ」 

一式「お、おお……ふつうに旨そう」

しゃく……

一式「中になんか入ってる?」

店長「うん!それはスコーピの内臓さ!」

一式「うわああああああ!!!!!」


一式(ものすごく気持ち悪かった)

一式(ただ料理は旨かった)


一式(吐きそう……さっさとかえって寝るか……)



◆翌日


桑田「ふぁー……」

ソニア「おはようございます、みなさま!」

石丸「早起きは三文の得だぞッ!」

セレス「……イヤですわ、お肌のためになりませんもの」

葉隠『あと5時間……』

霧切「貴方は寝過ぎよ。さて……」

一式「……なんだ」

霧切「重要なことを忘れてない?私たち」

フェデリコ「重要なこと?ああ、ナンパだね」

桑田「なんでそうなる」

霧切「水の神殿の場所を確認してなかったでしょ……」

一式「そう言われれば確かに!」

小泉「今更!?」

霧切「ひとつ分かったことがあるわ」

霧切「水の神殿は……水都アクアリアの地下にある」

「「「!!」」」

一式「地下!?」

ソニア「……どうやって行くのですか?そんなところ!」

霧切「このマリンピアから少し進んだところに地下への入り口が隠されてるらしいわ」

霧切「そこまで行ければよし。ただし、地下には水都兵がいる可能性が考えられる」

セレス「見つかれば戦闘は避けられませんわね」

石丸「ぐぬぬ、何とか話を聞いてもらうことは」

霧切「難しいでしょうね。こちらには獣人が多いし」




1:しゅっぱつ
2:誰かと話す
3:そのた

↓2

>>226


霧切「とにかく用心することは大事よ。まずは敵に会わないこと。それから雪に埋もれた『地下への入り口』を見逃さないこと」

霧切「私たちに大切なのはこれらの要素よ」


◆で、数分後


びゅおおおおおおお



一式「これでどう見逃さないって!?」

霧切「あら、私はポットの中にいるから快適よ」

一式「そんな話はしてない……と言うより!お前は寒くないからいいだろ!」

桑田「やべ……寒くて鼻が利かん……」がくがく

ソニア「しっかりしてください!」

一式「と言うか町をでてすぐ吹雪くなんてな!」

小泉「不幸すぎるわよね……誰かなんとか出来ないの!?」

セレス「こうなったら火の化身でも呼び出して……」

桑田「! そんならあの髪ボサおっさんがなんか出来そうじゃん!?」

石丸「こら桑田くん!」

メンソ「俺のことやね!?もう心当たり以外何もなかったけど!!」

桑田「オメー降霊とか出きんだろなんかすげーの出して暖めろよ!」

メンソ「むちゃくちゃ言いよる!」

一式「道は合ってるのか!?」

セレス「ええ、いただいた地図通りに歩いてますし、吹雪と言えど」

セレス「アクアリアは水都……迷わないように道がありますので」

霧切「残留魔力を追うことで道を確認することも可能よ」

一式「突然の新用語やめろ」

メンソ「道に迷わない精霊を出して……」

一式「それも止めろ!」


ざっ


桑田「……あん?なんかくる……」


▼エンカウント!
▼【ホワイトベア】が2体現れた!


桑田「……あー、これって」

一式「オーケー、大ピンチだな」





一式       45/35
ソニア      30/40
セレス      22/45
桑田       36/20

ホワイトベアA
ホワイトベアB


【コマンド?】
1:攻撃
2:魔法
3:特技
4:防御
5:アイテム
6:メンバーチェンジ
7:逃げる(にげられない!)
8:魔獣化

↓2で一式のコマンド決定
技とかは>>3

3
かばう

>>230
>>229


一式「……」じりじり

▼一式は仲間をかばう姿勢だ!

桑田「時間をかけたらこっちがやられる……速攻で行くぜ……!」

しゅ

桑田「ガァッ!」

▼桑田の【ハードスイング】!
ヒット!ホワイトベアAに28ダメージ!

ソニア「もちのロンです!」

▼ソニアの【アフェクション】!
強い愛がホワイトベアAを包む───
ホワイトベアAに9ダメージ!
ホワイトベアAは動けない!

一式「ナイス!」

ソニア「お任せください!」

セレス「でしたらこちらも全力で参ります!」

▼セレスの【召還】!


カッ!


「ンギェピイイイイイイ」ぴしゃーん


▼【サンダーバード】が召還された!
ステータスはセレスに依存する!

セレス「お任せくださいまし、一式様。私はもう迷いません」

一式「鳴き声が酷すぎる」

▼ホワイトベアAは動けない!

葉隠『ナイスだ!』

小泉「これならさっさとやっつけられるんじゃない!?」

霧切「油断しないでね!」

桑田「任せておけ霧切ちゃん!」

霧切「……それが油断なのよ……それが」


ベアB「グルァッ!」

びゅひゅ

一式「ちぃ……危ない!」

セレス「!」


▼ホワイトベアBの攻撃!ブラスト!
一式はセレスをかばった!
一式に14ダメージ!


一式「……無事か?」

セレス「え、ええ……けがもありません」

桑田「それよかまだくんぞ……どうする!」





一式       31/35
ソニア      30/35
セレス      22/40
桑田       36/13

ホワイトベアA  計37ダメージ
ホワイトベアB


【コマンド?】
1:攻撃
2:魔法
3:特技
4:防御
5:アイテム
6:メンバーチェンジ
7:逃げる(にげられない!)
8:魔獣化

↓2で一式のコマンド決定

セレスに当たると一撃でシヌゥ
3かばう

>>233

>>234
>>233
あぶねーあぶねー


一式「……攻めはお前達に任せる!」

▼一式は仲間をかばう姿勢だ!

桑田「……んにゃろ……さっさと倒れとけってーの!」

▼桑田の【ハードスイング】!
ヒット!ホワイトベアAに28ダメージ!

▼ソニアの【ヒール】!
暖かな光が一式を包む……一式の傷がふさがった!

一式「」!

ソニア「わたくしに出来ることは限られていますが……こんなことも出来ますよ!」

ソニア「そうですか、では───」


▼ソニアの【召還】!


一式「!?」

ソニア「あら、私『一体しか召還できない』とは言っておりませんわよ」

▼【サンダーバードB】が召還された!

▼サンダーバードAの攻撃!
ショック!ホワイトベアAに36ダメージ!
ホワイトベアAは倒れた!


セレス「さすが!」

ソニア「次のターン、一気に決めますわよ」

一式「そうだな……、」

一式(セレスと一緒にいる時は持久戦であればあるほど有利だな……)

桑田「あいつくるぞ!?」

ベアB「グラアアアア!!」

ソニア「次はわたくしですの……!」

一式「だが、そうはさせない!」


▼ホワイトベアBの攻撃!ブラスト!
一式はソニアをかばった!
一式に14ダメージ!


一式「ちぃ……」ずきっ

ソニア「!」

桑田「……ちゃちゃっと終わらせよーぜ」





一式       31/35
ソニア      30/32
セレス      22/35
桑田       36/6

サンダーバードA 次ターン消滅
サンダーバードB あと2ターン

ホワイトベアB


【コマンド?】
1:攻撃
2:魔法
3:特技
4:防御
5:アイテム
6:メンバーチェンジ
7:逃げる(にげられない!)
8:魔獣化

↓2で一式のコマンド決定

俊敏の関係でホワイトベアより遅そう、で桑田はもうハードスイングできそうにない
6 桑田→霧切からの
3 かばう

>>238


一式「……ち、桑田!もうあの技撃てないな、実は!」

桑田「あ、バレちった?」

一式「……」


▼桑田と霧切を入れ替えた!


すたっ!


霧切「……いい判断ね。私でもそうしてる」

一式「頼んだぞ」

▼一式は仲間をかばう姿勢だ!


ソニア「……でしたら!」

▼ソニアの【アフェクション】!
ぱんぱんっ☆
霧切の攻撃と魔力が高まる!

霧切「ありがとう」

ソニア「いえ、困ったときはお伺い様です!」

一式「お互い様、な?」

霧切「……シッ!」

▼霧切の【打】!
魔力を這わせた拳が敵を襲う───
ホワイトベアBに22ダメージ!


一式「よし……いける!」

ベアB「ぐるふ……っ」

セレス「お行きなさい、我が魔獣!!」

鳥「ギュニャアアアアア!!」

じゅおっ!

葉隠『熱量がすごくて雪溶けてねーか!?』

石丸「のようだな」

メンソ「はぁー……すっごい……」

小泉「感心してる場合?」


▼サンダーバードAの攻撃!
ホワイトベアBに36ダメージ!
サンダーバードAは消えてしまった!

▼サンダーバードBの攻撃!
ホワイトベアBに36ダメージ!


ホワイトベアB「が……アアアア……」ずずず

▼ホワイトベアBを倒した!


▼戦闘に勝利した!

GET!
経験値:84
マネー:1340


ソニアが召喚してて草

レベルアップ!
ーーーーーーーーーーーーーーー

斑井
レベル:15  次のレベルまであと58
体力/術力:50/35
筋力/防御:30/39
魔力/抵抗:38/20
俊敏/魅力: 4/-3
幸運:3

NEW SKILL
フレイム/スパーク/ガスト

ーーーーーーーーーーーーーーー

ソニア
レベル:17  次のレベルまで61
体力/術力:35/40
筋力/防御:15/32
魔力/抵抗:19/26
俊敏/魅力:11/21
幸運:5

ーーーーーーーーーーーーーーー

セレス
レベル:19  次のレベルまであと26
体力/術力:25/45
筋力/防御: 5/14
魔力/抵抗:36/22
俊敏/魅力: 6/1
幸運:17

ーーーーーーーーーーーーーーー

桑田
レベル:18  次のレベルまであと38
体力/術力:46/20
筋力/防御:35/10
魔力/抵抗: 6/11
俊敏/魅力:35/7
幸運:1

ーーーーーーーーーーーーーーー

>>241
眠くて誤字したんだね、ダベミ片仮名苦手だからね、仕方ないね

ーーーーーーーーーーーーーーー

葉隠
レベル:16  次のレベルまであと11
体力/術力:14/60
筋力/防御: 8/24
魔力/抵抗:23/16
俊敏/魅力:18/2
幸運:3

ーーーーーーーーーーーーーーー

小泉
レベル:19  次のレベルまであと23
体力/術力:30/20
筋力/防御:19/15
魔力/抵抗: 6/9
俊敏/魅力:43/3
幸運:2

ーーーーーーーーーーーーーーー

霧切
レベル:18  次のレベルまであと70
体力/術力:38/25
筋力/防御:31/20
魔力/抵抗:17/23
俊敏/魅力:12/4
幸運:2

ーーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーーーーーーーー

フェデリコ
レベル:18  次のレベルまであと2
体力/術力:48/40
筋力/防御:13/10
魔力/抵抗:34/33
俊敏/魅力:27/21
幸運:4

ーーーーーーーーーーーーーーー

石丸
あと20

ーーーーーーーーーーーーーーー


桑田「はぁー……びびったぁ……」どさ

セレス「一時期どうなることかと思いましたが」

一式「……無事だな、全員」

桑田「なんとかなー」

石丸「うむ、それはなによりだ」

霧切「さて……ところで一式君、このあたりが怪しいと思うのだけれど」

一式「? なにがだ?」

霧切「地下よ」




1:ここほれわんわん
2:そんなことよりメンバーチェンジ
3:おらクソ天パなんとかしろ
4:そのた

↓2

1

>>246


一式「……桑田!」

桑田「ああ?オレに掘れってか、掘れっつってんのか」

霧切「ここほれわんわん!」

桑田「あー……はいはい……」

ざくざくざくざくざく……

葉隠『掘るのはえーべ!』

霧切「彼はそう言う生き物だから」

セレス「何ですのその説明……」

桑田「ハッ……ハッハッ……」

一式「息遣いが荒いな」

霧切「犬ですもの。疲れたらそうなるんじゃないの?」

セレス「そうなのでしょうか……?」


ざくざくざくざくざく……

ざくざくざくざくざく……


一式「……桑田?」

桑田「あー……意外とあるな……つーか、全然地面見えてこねーんだけど?」




1:お前ならやれる、ここほれわんわんだ
2:そんなことよりメンバーチェンジ
3:おらクソ天パなんとかしろ
4:そのた

↓2


ソニア、アフェクション頼む

穴掘りガチ勢と愉快な地下探索

>>249
>>248


一式「……ソニア!アフェクションを!」

ソニア「! なるほど、合点承知の助です!」

桑田「へ?まさか」


▼ソニアの【アフェクション】!
ぱんぱんっ☆


桑田「!」ごっ


ソニア「さあ!これで進むのです!ばんばんじゃりじゃりにんじゃりばんばんです!」

一式(なんかちがう)

桑田「ウオオオオオオン!!」ばりばりばり!

葉隠『エフェクトもなんか雷っぽくなってる』

セレス「そう言う意味のばんばんじゃりじゃりでしたの?」

フェデリコ「そのあとのにんじゃりばんばんの件は一体」

一式「突っ込んでも無駄だと思うぞ」


ばりばりばり!ばりばりばりー!


がきんっ!


桑田「」!

桑田「なんか見えてきた」

一式「!」

霧切「恐らく……地下への扉ね」

一式「……もっと雪をかけるか?桑田!」

桑田「あいよ……」


ざわっ……

▼桑田は獣人の力を解き放つ───【スタイル:ハーフ】!


桑田「これぞっ!人にして獣!そのハイブリッドの姿ァ!」

一式(二足歩行する犬みたいなやつがいる。真っ赤な毛並みが眩しい)

一式「……お前それ内緒にしてたろ」

小泉「って言うか獣人って基本こうやって能力引き出すから内緒も何もないわよ」

一式「」!?

桑田「オラアアアアア!」ばりばりばりー


◆で、数分後


ひゅおおおお……


メンソ「ち、地下の扉が……」

霧切「出てきたわね……!」

石丸「しかし、どうやって開けるのかね?」

一式「え?」

石丸「これはまた封印されていないかね?」

こんこんこん

ソニア「あ、本当です!札が貼ってあります!」




1:小泉!ピッキング出来る?
2:石丸!これ壊せる?
3:セレス!魔獣でどうにかなる?
4:霧切なんとかしてー
5:誰でもいいからなんとかしてー
6:そのた

↓2

1

>>255


一式「小泉、これピッキング出来るか?」

小泉「ピッキングってアンタ言い方があるでしょ、もっと!」


石丸「……」じと

霧切「……」←手伝いましょうか?と言えるタイミング待ち

メンソ「トカイ、コワイ、オレ、モリ、カエル」

小泉「ほらなんか変なことになってるでしょ!?」

一式「それは突っ込むべきところなのか?」

セレス「とにかく。このままでしたら私達、凍えて死んでしまいます」

セレス「……お願いします、小泉さん」

小泉「! セレス……ちゃん」

一式「……」

小泉「……分かった、やってみる!」

ばっ!


小泉「……封印……じゃなさそう、これ簡単な鍵がかかってるのね」

小泉「中からしか開けられないように?……鍵穴は……あ、ここか」

小泉「ちょっ、泥とか入ってる!ちっ……でもそんなときのために……」

小泉「【企業秘密】とか【法律違反】とかを使えば」じゃらっ


一式「……」




ひゅおおおお……





かちんっ!


小泉「っし、いっちょあがりっ!」

一式「ナイス、小泉」

小泉「まあね、アタシだってたまにはやるのよ」

ソニア「これでやっと下にいけるのですね!」

霧切「……待って」

桑田「……」!


桑田「……地下特有のなんか、じとーっとした臭いがする」

桑田「それとこれは……血と……肉の臭い」

フェデリコ「ちょ、待ってくれよ……まさか下でも何か起きているのかい!?」

一式「……」

メンソ「オレ、モリ、カエラ……」ふらー

霧切「貴方にはこの歴史を見届ける義務がある。……違う?」

メンソ「……」

セレス「下は安全とは言えませんわね。さて、いかがしますか?」




1:突入!
2:花火持ってたよな?あれで中を照らしてみては?
3:魔獣の力を今こそ使う時だ!
4:ここまでくれば神降臨できんじゃね?
5:そのた

↓2

2.照らしてやれよぉ!照らしてやれって!

>>259
http://i.imgur.com/AIhTfN7.jpg


一式「……確か花火を持ってたな?俺たちは」

つファイアワークス
※(男性専用/筋力+8/魔力+4/俊敏-3/攻撃が火属性になる)

一式「これでこう、ドカンと照らしてみてはいいんじゃないだろうか」

フェデリコ「やり方が乱暴だよ君」

小泉「でも、いい案だと思うわよ?アタシは」

フェデリコ「えぇ……やるのかい?」

桑田「いや、照らすったって……」

がぢゃんっ!

一式「とりあえず扉開けてくれ」

小泉「うん」ぎいい

葉隠『ちょま、マジで!?』

一式「外したら不味いか……葉隠、手と言うかお前の体貸せ」

葉隠『……あー、憑依せよと』

一式「そして弾ごと飛べ」

フェデリコ「かつてここまで冷酷な発言があっただろうか……」

※たぶんありました

セレス「貴方様、やけどには気をつけて」


霧切「……」←つっこみが追いつかない

葉隠『はいはい、やりますよやりゃいいんだべ……』

▼【ポセッション】!
葉隠はファイアワークスに取り憑いた!

一式「はいせーの」

かち

小泉「え?」


どっしゅううううう…………
あああああああああああああ…………





ぱーん……


小泉「……最後なんか断末魔聞こえなかった?」

一式「今の感じ、かなり奥まで廊下が続いているみたいだな」

フェデリコ「肝心の中身は」

一式「さっぱり見えませんでした(笑)」

フェデリコ「残酷ッ!!」

メンソ「いや、そんなら僕松明作ったのに」

小泉「むしろ松明ならアタシまだ持ってるんだけど」

石丸「……では……いま、何のために葉隠くんを撃ちだして……」

一式「……」

石丸「……ま、斑井くん?」

一式「さーて、どうしたものか」

石丸「斑井くん?!」




1:安全そうなので降りてみる
2:戦闘パーティを入れ替える
3:念のため松明準備
4:そのた

↓2

3からの2

>>263


一式「小泉、松明」

小泉「おっけー!」

▼小泉は【たいまつ】を準備した!

しゅぼ……

小泉「うん、湿気ってなかった。まだ使えるわね」

一式「これ地味に光属性技なんだよな……」

霧切「……行くの?」

一式「……ちょーっとまった」

石丸「む?何かね、まだ何か」

一式「いや、このままの戦闘パーティで大丈夫かなと思ってな」

石丸「と言うと?」


現在
一式/桑田/セレス/ソニア


一式「ほかのヤツが戦ってもいいんじゃあないかと」

フェデリコ「僕は争いごとは苦手だからやだよ」

霧切「私も休みたいわ!」

石丸「ならば僕がいこうか?」

一式(石丸が来ると行動に制限がかかってめんどくせーんだよなぁ)




1:パーティメンバー指名(変えないなら変えないでも)
2:一式判断でメンバーチェンジ(GM側で変える)
3:は?メンソ戦わないの?戦って(威圧
4:他
↓2

3

>>266


一式「……」

ぽん

メンソ「……」

一式「……」

メンソ「……は……なに……」

一式「いやー、まさかと思うけど……」


一式「お前戦わないの?」


その時メンバーに激震走る───


霧切(その発想はなかったわ)

石丸(いやいいのかほんとに!?その人を働かせて!)

桑田(オレが楽出来んならいいや)


メンソ「……いやです……」

一式「あ?なに?」

メンソ「」

一式「第一さぁ?お前、大事な情報を小出し小出しにしやがってこの」

一式「やっぱりけじめを付ける必要がぁー……あるんじゃないですかぁー……?」

セレス「貴方様、オーラがすさまじいことに!」

一式「……おぉい……分かってるんだろう……?」


一式「戦えよ」どどーん


メンソ「ふえぇ……」

石丸「さすがに無理強いはどうだろうか、戦闘の!」

メンソ「だってぇ、俺ぇ、そんなぁ」

一式「はっきり言おうか、こいつが腹立たしい」

小泉「はっきり言った!すごくはっきり言った!!」

メンソ「ふえぇ」

一式「ふえぇって言って許されるのは幼女だけだ!!!!」

霧切「頭痛くなってきたわ」

一式「戦うね?」ぽん

メンソ「うう……」

ぎりぎりぎりぎり

メンソ「ひぎゃああああ分かりましたやりますからあああああああ」

石丸「こら!!!」


▼【メンソ】を半ば強制的に戦わせることにした!
……せめて役立てよ、盾としてな!

ーーーーーーーーーーーーーーー

【自然に愛される男】メンソ
種族:亜人/ハーフエルフ(エルフと何かのハーフ)
職業:ネクロマンサー
属性:土/血

レベル:25  次のレベルまであと127
体力/術力:54/42
筋力/防御:36/25
魔力/抵抗:26/25
俊敏/魅力:30/-5
幸運:60

古代魔法(最低1ターン以上チャージ/魔力値に補正/フィールドにより使用可能な魔法が増える/フィールドによってはチャージ時間が減る)

【攻撃魔法】
土:デクリーヴォ(1T/1.8倍/術力5)
  ティメーゴ=コート(1T/1.8倍/命中時、俊敏を低下/術力8)
  エテルナ=デゼルト(3T/7倍/術力30)
血:アルバレスト(1T/射程無視/防御無視/体力15)

【補助魔法】
土:ディフェンディ(1T/味方全/防御と抵抗を術力の半分値強化する/術力14)
血:インスピーリ=メンソ(1T/味方単/術力を30回復させる)

【回復魔法】
血:センドロリーギ(体力20/味方指名1名に体力20を追加する)
  パンシ(味方単/体力小回復/術力7)

ーーーーーーーーーーーーーーー


メンソ「……や、やったらええんでしょやったら!」

メンソ「古代魔法と降霊で……た、戦いますよ……」ぷるぷるぷる

一式「よしよくやった」

小泉「アンタ脅してたでしょ……」





1:パーティメンバー指名(変えないなら変えないでも)
2:一式判断でメンバーチェンジ(GM側で変える)
3:他

↓2
明日からも通常。たぶん。おやみ

2

ダベミさん知ってまっか?この板これからエロはアウトになるらしいっすよ
専用の新しい板が出来るそうです。ダベミ先生のアブノーマルエロが好きだったから残念

やるでぇ。


>>271
ある程度把握しました。仕方がないね、間借りしてる身だからね
必要なら向こうに竹槍を持って行く覚悟

>>271
で、チェンジ。


一式「……そうだな、あまり出ないメンバーで行ってみるか」さらさらさくさく

小泉「え?それどうするつもりよ……」


一式「えー、まず俺は確定で、あとお前」

メンソ「ひっ」

一式「……うーん、あとは小泉、たまにはお前も外出たいだろ?」

小泉「へ?アタシ?いや、別に……」

一式「……あとさぼろうとしてるから霧切お前も……


ひゅ


葉隠『一式っち!!!!!!?????』

セレス「まぁ!」

一式「ああお前まだ無事だったのか」

葉隠『ひっでぇ』

石丸「無事?でなによりだな!」

葉隠『いや無事じゃねーよ!!何放置してんだよ!!』

フェデリコ「……あー、後は君らでよろしくやってくれ」

一式「……なに?」


▼メンバーチェンジしました
現在のメンバー
一式/小泉/メンソ/葉隠


一式「……他のやつらには逃げられた(ポットに)」

葉隠『ほら!行くんだろ!』




1:行きます行きます
2:葉隠、お前はチェンジだ、いいからチェンジだ
3:そのた

↓2

1
行くべ

>>276


小泉「行きましょ!」

メンソ「行くでぇ」

葉隠『行くべ!!』

一式「待って、お前等の吹っ切れ具合が怖い」


◆→水都地下水路



こつこつ

ざああああ……


一式「……親切丁寧に石畳の階段ねぇ」

葉隠『かんっぜんにこっから中に入る用だな。誰が使ってたんだ?』

ざああああ……

小泉「ん、水が流れてるわね……」

メンソ「にしてはそない水からは臭いしないような……」

小泉「……あ、ほんとだ。下水かなと思ってたけど……水は変じゃない」

一式「雪がここまで降り積もるのは珍しいことのようだから」

一式「……誰が入ってたんだか知らんが、地下水路のメンテナンスに使ってたんだろ、普段は」

小泉「で、その地下水路が……どうして血の臭いがするのよ」

一式「さぁな。それも行けば分かるんじゃないか?」

葉隠『また適当な』

しゅうう……

メンソ「……」ぴく

一式「……なんだ、何か言いたいことがあるなら言え」

メンソ「……すごい……、怨念が感じ取れる……」

小泉「どういうこと?」

メンソ「……」ぶるっ

一式「……進むしかないのか」




1:まっすぐ進む
2:道を探してみる
3:足下に注意する
4:そのた

↓2

3

>>279


一式「……水があると言うことは、足が滑るかもしれない」

一式「気をつけて進むぞ、全員足下に注意しろ」

小泉「わ、分かった!」

こつこつこつ……

葉隠『つーか、なんかほんと暗いな』

一式「壁に松明がところどころ付けられてるようだな……誰がつけたんだ?」

小泉「もしかしたら雷属性とか、光属性の技かも知れないわよ?」

一式「……なるほど?」

メンソ「……」きょろきょろ

一式「お前はもう少し落ち着け」

小泉「仕方がないわよ、ここなんか……怖いし、出そうじゃない?」

一式「出るって」

メンソ「お、お化け……?」

葉隠『あの、俺をなんだと思ってんの?みんな』

ぶに

一式「……ん?」

うぞうぞうぞ


一式「……なんだこれ」

小泉「ちょっ、一式!?アンタなに踏んでんの!?」

一式「分からん……」

メンソ「ッ、離れて!」

一式「……!」


ばっ!


ぞぞぞぞぞぞたうん


『……ぷるぷる』


一式「なんだこれ……!?」


▼エンカウント!
【スライムゲル】が現れた!


小泉「す、スライム!?」

葉隠『けどよぉ、なんか今までと違うぞ!』

一式「……警戒最重点!」




一式        50/35
小泉        30/20
メンソ       54/42
葉隠        14/60

スライムゲル


【コマンド?】
1:攻撃
2:魔法
3:特技
4:防御
5:アイテム
6:メンバーチェンジ
7:逃げる
8:魔獣化

現在の斑井一式のコマンド

ーーーーーーーーーーーーーーー

【攻撃魔法】各術力3/12/?
 威力は通常/1.8倍/?
火:ファイア/フレイム
水:ウォータ/ アクア
雷:サンダー/スパーク
土:アース /グランド
風:ウインド/ ガスト
木:ウッド /フォレス
闇:ダーク /シャドウ
血:ブラッドファング/ブラッドスピア

【回復魔法】
木:セラピー(味方全/少回復/術力6)
  フルーツ変化(味方単/体力30回復するフルーツを作る/術力10)

【特技】
かばう(1ターンの間味方への攻撃を全て自分が受ける)
蝶の舞(一定確率で攻撃を回避する)

【協力技】
ナイトカーニバル(セレス/闇属性の5連続魔法攻撃/威力はセレスの魔力×2.2/術力各18)
ラーバリー(小泉/3連続の物理攻撃/高確率で持ち物を盗む/小泉の俊敏値によって最大3回まで追撃/術力各16)
ポリー(ソニア/全体中回復+状態異常を全て解除/術力各15)
エクストラ・フール(葉隠/3連続の物理攻撃/コンマ値で威力変化/術力各20)
ウィークネス(霧切/強制クリティカル/敵の弱点属性判明/術力各30)

ーーーーーーーーーーーーーーー

↓2で一式のコマンド決定

魔法効きにくいし物理とおらないしなスライムな気がする
6 葉隠→霧切 キュレーション依頼で
2 ブラッドファング

>>284


一式「葉隠」

葉隠『あん!?俺になんかしろって』

一式「TKO」とっとと 霧切に お前の場所を譲れ

葉隠『』ぴきっ


▼葉隠と霧切を交代させた!


すたっ!

霧切「本当に貴方って私に頼り切りね」

一式「うるさいぞ」

霧切「言ってみたかっただけよ」くす

メンソ「……?」

一式「とにかくキュレーションを」

霧切「ええ、分かってる」

小泉「でも、まずはアタシにやらせて!」

一式「!」

▼小泉の先制攻撃!

小泉「ッチィ!!」

▼カチワリ!スライムゲルに1ダメージ!
 チェイン!さらに1ダメージ!
 チェイン!さらに1ダメージ!


一式「!」

一式(俊敏20ごとに追加攻撃……早い、早すぎて見えなかった!)

一式(さらに恐ろしいのは、あいつに全く効いていなさそうなところだな)

小泉「まだまだっ!」

▼小泉の攻撃!カチワリ!スライムゲルに1ダメージ!
 チェイン!さらに1ダメージ!
 チェイン!さらに1ダメージ!


ゲル『……』ぷる

メンソ「……時間くれたら……俺が……なんとか……する」

一式「」!

メンソ「せやから……頼む」

▼メンソは詠唱を開始した!

メンソ「……術式準備……」ふぉぉぉ

霧切「今のうち、ね!」

▼霧切の【キュレーション】!


スライムゲル

属性:
特性:一定確率で攻撃を無効

体力/術力:?/20
筋力/防御:?/20
魔力/抵抗:?/30
   俊敏:2

霧切「……ちっ、なかなか分からない!」

一式「任せておけ、俺がしとめる───」

▼一式の周りに、鉄の臭いが充満する!

▼一面が赤黒く染まり、一式に流れ込む!


一式「……ハァァァァッ!」


▼一式の【ブラッドファング】!!


一式(行け───)

がぎぃんっ!!


▼しかし技は外れてしまった!


一式「」!

小泉「もー、どこねらってんの!?」

霧切「言ってる場合じゃないわよ、来る……!」


▼スライムゲルは粘液をとばしてきた!

霧切「」!

▼霧切に粘液が付いてしまった!
 霧切に6ダメージ!

一式「霧切!?」

霧切「大丈夫、なんとか……!?」

がくんっ

小泉「ちょっ、と!大丈夫!?」

霧切「……!?」

▼体から力が抜けていく……霧切の防御力が下がってしまった……!
 
メンソ「……ちょ、ちょっ待っといてくださいね……ちょっとだけ……!」




一式        50/32
小泉        30/20
メンソ       54/42
霧切        32/25 防↓

スライムゲル    合計6ダメージ


【コマンド?】
1:攻撃
2:魔法
3:特技
4:防御
5:アイテム
6:メンバーチェンジ
7:逃げる
8:魔獣化

↓2で一式のコマンド決定

3 かばう

>>289
>>288
ナイスクリティカル


一式「ちぃっ……!」

▼一式は仲間をかばう姿勢だ!

ゲル『……』ぷる

小泉「ああ、もう……っ!」

小泉「クリティカル出しても意味ないし!これなら……!」

▼小泉はスライムゲルの持ち物を盗んだ!

GET!
【スライムのかけら】

小泉「……うえっ」

霧切「大丈夫?貴方こそ」

小泉「い、一応」

一式「どっちも無理するな!」

メンソ「いや……それなら、俺が……」


メンソ「反り返れ地面……」きゅいいいいいい

▼術式展開!

メンソ「【デクリーヴォ】」

ご……ッ

一式「」!?

▼スライムゲルの前に急斜面が現れる───


ざがががががが!


▼クリティカル!スライムゲルに25ダメージ!


メンソ「ち!仕留め損なった!」

霧切「それなら問題はないわ」

霧切「ふっ」

ゲル『』!


▼霧切の攻撃!
ペイン!スライムゲルに10ダメージ!


ゲル『』ぶるるるるるるる!!

一式(!?)

メンソ「うおっ!?気持ち悪ぅ!」


ゲル『……』

ゲル『』ぱぁーん


▼スライムゲルを倒した!


▼戦闘に勝利した!

GET!
経験値:36
マネー:420




ーーーーーーーーーーーーーーー

一式
あと22

ーーーーーーーーーーーーーーー

小泉

レベル:20  次のレベルまであと47
体力/術力:30/26
筋力/防御:20/16
魔力/抵抗: 6/10
俊敏/魅力:43/3
幸運:2

NEW SKILL
散牙(三連続攻撃/術力10)

ーーーーーーーーーーーーーーー

メンソ
あと91

ーーーーーーーーーーーーーーー

葉隠

レベル:17  次のレベルまであと43
体力/術力:17/60
筋力/防御: 8/24
魔力/抵抗:24/18
俊敏/魅力:18/2
幸運:3

ーーーーーーーーーーーーーーー

ソニア
あと25

ーーーーーーーーーーーーーーー

セレス
レベル:20  次のレベルまであと50
体力/術力:27/45
筋力/防御: 5/15
魔力/抵抗:36/23
俊敏/魅力: 6/1
幸運:17

NEW SKILL
連呼(1ターンで2体の魔獣を繰り出す/術力12)

ーーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーーーーーーーー

霧切
あと34

ーーーーーーーーーーーーーーー

桑田
あと2

ーーーーーーーーーーーーーーー

フェデリコ
レベル:19  次のレベルまであと42
体力/術力:48/42
筋力/防御:13/12
魔力/抵抗:35/33
俊敏/魅力:27/21
幸運:4

ーーーーーーーーーーーーーーー

石丸
レベル:31  次のレベルまであと148
体力/術力:74/85
筋力/防御:68/52
魔力/抵抗:31/50
俊敏/魅力:26/18
幸運:2

ーーーーーーーーーーーーーーー

◆依頼・目標達成状況

ーーーーーーーーーーーーーーー

紳士たるもの
目標課題:【かばう】を3回使う
達成報酬:300マネー

達成状況:3回
クリア!

ーーーーーーーーーーーーーーー

ミスターものしり!
目標課題:【キュレーション】を15回使う
達成報酬:七色の鞭(武器)

達成状況:15回
クリア!

ーーーーーーーーーーーーーーー

歩みを止めずに
目標課題:一人も倒れずに10回戦闘をする
達成報酬:ウォーリアガードナー(防具)

達成状況:6回

ーーーーーーーーーーーーーーー




一式「……なんだったんだ、あいつ」

霧切「さぁね。ただ、防御の方が値が低いのは気になるわ」

霧切「もしかしたら物理攻撃を無効化して、その隙に敵を溶かすようなえげつない攻撃をするのかも」

葉隠『ひいい!こえーこと言うなっての!』

霧切「あくまで予想よ」

メンソ「でもそんなん思いたないですやん!?」

葉隠『んだべ、考えるだけで恐ろしいんだべ!!』

小泉「……またアイツに会うかも知れないわね。気をつけていきましょ?」

一式「それが一番だな」

メンソ「……そ、それと」

一式「なんだ」

メンソ「変な術……感じますぅ、これ……降霊術に似てる……」

一式「そう言えばお前、戦闘で降霊術は使わないのか?」

メンソ「あの、それはもうちょい……僕がここに慣れてから……」




1:まっすぐ進む
2:道を探してみる
3:足下に注意する
4:そのた

↓2
おやみ

2

ちょいやる?やらない?いや、ぼかぁやるよ?

>>296
はいくり


一式「とにかく……道を探すべきだな」

小泉「そうね」





こつこつこつ


一式「……くっそ、暗いな」

葉隠『うーん……よく見えないべ』

メンソ「ん……でも」

一式「なんだ?」

メンソ「なんかあります……ありゃ」

小泉「ん?あれ?」


一式「……道が3つに分かれてるな」


メンソ「霊魂を感じるのは……左やな。でも、行き止まりっぽい」

一式「桑田、血の臭いが一番濃いのは?」

桑田「ん?たぶんまっすぐの道だぞ、そのまんま進めばいけんじゃね?」

一式「なるほど」

小泉「……右は?」

桑田「さー?」
メンソ「さぁ?」
葉隠『しらね』


一式「……適当だなお前等」




1:右にゴー
2:まっすぐゴー
3:左にゴー
4:そのた

↓2
※一応クリティカル相応の内容です

2

>>301


一式「……まっすぐ、行くか」

葉隠『りょーかい。気ぃつけろよ』





ざっざっざっ……


小泉「……ねぇ、臭くない?」

一式「え?」くるっ

メンソ「何で僕見るねん」

小泉「そうじゃなくって」

メンソ「それフォローなってへん!!」

一式「……何がだ?」

小泉「なんか……血って言うより……こう、なんかが腐ってるって言うの?わかる?」

葉隠『俺にはあんま分からんべ。みんなで探してくれっての』

一式「お前ほんと……だが、言われてみれば何か……変な臭いが……」くるっ

メンソ「僕やないから!!」ぺちゃ

メンソ「……ん?」

小泉「今の、何の音?」

メンソ「いや、つい怒りにまかせて壁を叩いて……」

葉隠『ついでやることじゃねーだろ?』

メンソ「あはは……すんませ……」すっ


べと……


メンソ「ッッ!!!!!????」

一式「!? な、なんだこれ……」

一式(メンソの手のひらが真っ赤に染まっている)

一式(あわててその辺りを確認すると……壁にべっとりと血が付いていた)

メンソ「ひ……っ」

葉隠『な、なんじゃこりゃ?』

一式「いや、だが……」

一式(乾いていない……だが、そこまで新鮮な血液でもない……)

一式(……どういうことだ?)

小泉「臭いのは……これ?でも……」

桑田「いや、奥からもっとやべー臭いがすんだろ!」

小泉「!」

葉隠『……俺さぁ、すっごいやな予感すんだけども』

メンソ「まさか中ボス?」

葉隠『意外にも大ボス?』

一式「……」

メンソ「って言うか、手ぇ汚い……」ごしごし

小泉「アンタそれなに?」

メンソ「……タオル」ごしごし

一式(奥から……さらに腐臭)

一式(もしかして、いや、それ以外ない……)

一式(おそらくこの先で何かが死んで……しかも、時間が経っている……)

一式(……)


メンソ「……もぉいややぁ……」めそ

小泉「アンタ男でしょ!?しゃきっとしなさいよ!」

メンソ「男やけどもしゃきっとしてへんねん!!」

小泉「なによそれ!?」

葉隠『まあまあ、言い争ってもしゃーねーだろ!』




1:一気に進む
2:落ち着いて辺りを見回す
3:敵の気配を探す
4:そのた

↓2

戦闘前に降霊術で準備とかできない?

>>306


一式「この先……敵のいる確率は?」

霧切「限りなく高いわよ」

石丸「だろうな。この状況だ。かなり危険だろう」

一式「……だが、戻っても仕方がない……しかし……行くにしてもだ……」

小泉「このまま行く気?そんなの死にに行くようなものじゃないの?」

一式「分かってる……!だから事前準備を……」

一式「!」

葉隠『?』

一式「……おいメンソ」

メンソ「ふぇ?」

一式「お前、戦闘中の降霊術は『もうすこしこちらに慣れてから』と言ったな」

メンソ「へ?あ、ああ」

一式「先に準備しておくことは出来ないのか?」

葉隠『……おい一式っち』

メンソ「ええ……?」




直下

だめじゃろ

>>308
soso


一式「とりあえずやれ」

小泉「アンタねぇ……」

メンソ「わ、分かった……」

葉隠『ってやんのか?』

メンソ「なんでもええの……?」

一式「お前が出来る範囲で構わない」


メンソ「……地を身に……砂塵を胸に……」

メンソ「顕れよ……【ボアーツォ】」

▼降霊!地の精が顕在化した!


▼戦闘中に降霊術が使えるようになった……?
ボアーツォ
→地属性を司る/ごく稀に地属性魔法の後に追撃


メンソ「……これで……ええの?」ふおおおお

一式「お前なんか……輝いてるな……」




1:いざ!なう!
2:えー?すごーい、他にも出来るんですかー?(※コンマ)
3:全員で気を引き締めておく
4:そのた

↓2

2お前ならいける

>>311
クリティカル!?

一式「お前ならいける!もっといいものを見せてくれ!」

メンソ「そ、そうすか?」てれてれ

小泉「アンタほんと……アレよね?煽てに弱いわよね!?」

メンソ「俺、苦手なのは愛と風の属性だけやから……それ以外は大体出るけど……」

一式「マジで!?」

メンソ「でも得意なのはこないだ見せた【ニンフォ】と今出した【ボアーツォ】」

メンソ「あとは……」

ふおおおお

葉隠『まだなんかあんのか!?』


メンソ「血を身に、慈愛を喉に」

メンソ「顕在せよ───【ナイティンガーロ】」


こぉっ……!


一式「それは……?」

メンソ「血の属性を取り扱う……白衣の天使やね」

メンソ「血属性強化やねん」


▼降霊術を学んだ!
ニンフォ(水属性/防御+15)
ナイティンガーロ(血属性/血属性魔法を使用した時、体力を20支払いもう一度同じ魔法を発動する)


メンソ「これ……疲れるからやりたないねんけどね」




1:いざ!なう!
2:もっとすごいの出来ますよね?(※コンマ6以上)
3:全員で気を引き締めておく
4:そのた

↓2

>>314
ええ……


一式「……準備はいいな」

小泉「うん、いこう」

小泉「……すごく、気になるの」

葉隠『だな。何が起きてんだって?』





こつこつ……


小泉「っ、どんどん近づいている……みたい」

小泉「なんかが腐った感じの、すっごいやなにおいがする……!」

一式「……」

メンソ「今やったら……分かります、これは……」こおおお

メンソ「腐乱臭……なんかの肉ぅ?が腐ってる……!」

葉隠『お、おい……やめろって……』

一式「となってくると、」

霧切「ええ、可能性はひとつ」

フェデリコ「でも……誰が……何のために?」

霧切「それは見てみないと分からないわよ」


こつ……


一式「この先は開けてる……!」


◆→地下水路 神殿との中継地点


ふぉおおお……


一式「」!

小泉「うっ、わ……」

葉隠『ひっ!?』

セレス「これ、は……!」


一式(俺達は通路を抜け、大きな広場のようなフロアに出た)

一式(そしてそこには……半分腐って肉が溶けてしまったような……)

一式(……骨が見えている、死体がいくつか放置されている)


ソニア「あまり、見たくないものですわね」

石丸「ぐっ……これは、どうして……」

霧切「おそらく、彼らは獣人ね」

小泉「え……?」

桑田「……霧切ちゃん……」

霧切「貴方の表情が、それが事実であることを裏付けているわ」

こつ……

一式「にしても、ひどい……酷すぎる」

メンソ「もしかして……アクアリアではまだ獣人差別が続いてんねやろか……」

小泉「それで、獣人をこんな地下に閉じこめて……魔物に殺させてるって!?ひどいよ……!」


かたっ


一式「……今、何か動いたか?」

葉隠『そそそそそんなわけねーべ、気のせいだろ』

メンソ「……怨念が強い……それも、奥に行けば行くほど……」

一式「だが、壁に説明がある。まっすぐ進めば水の神殿だ」

メンソ「なんのためにそんなところに獣人を……」




1:振り返らずまっすぐ
2:音の方を調べる
3:誰かと話す
4:そのた

↓2
おやみ

おやすみ
2

さ・い・か・い・し・た・い

>>318


一式(いやな、予感)

一式(それを振り払うように、振り返る)

一式(───!)


ほね『……』ぼぉぉぉ……っ


一式「な!?」


メンソ「……高等な死霊操作術……」

メンソ「本来の『ネクロマンサー』と言う言葉は、死亡後あまり時間の経っていない死体に、降ろした霊魂を憑依させる者達を指す」

メンソ「霊魂だけを操るのはまた別な技術とも言われてんねんけど……まぁそれはそれとして……」

メンソ「俺が使う降霊術はあれやで、また別もん……」

一式「説明がややこしい、手短に」

メンソ「……とにかく……アンデッド?それも……腐乱死体に、何の魂とも分からんものを降ろすなんて……」

メンソ「正直、正気の沙汰とは思われへんね」


ほね『……』かたかたかたかた

ほね『……きさま……どこかで……』


葉隠『キエエエエイしゃべったあああああ!?』ばっ
メンソ「めっちゃ怖いぃ!怖いぃ!!」

小泉「な、なんなのよ……こいつ!?」

一式「とにかく誰かの術で、アンデッド化しているってことだな?」

ほね『……』

一式「戦うつもりなどない……ここは見逃してくれれば何よりだが」

ほね『……』

一式(反応が……鈍いな)




1:小泉、松明で燃やせ
2:なんか話しかける
3:メンソー、なんとかしてー
4:そのた

↓2

2

>>322


一式「……おい」

ほね『』

一式「おい!!」

ほね『……んん……何だ……』


葉隠『なんかこいつ……弱ってね?』

小泉「……アンタねぇ……」

霧切「そりゃあそうでしょうね」

葉隠『へ?』


一式「お前……お前は死んでるんだ、分かるか?」

ほね『……わかる……』

一式「分かるのか……やれやれ」

ほね『ばけものに……殺された……』

ほね『スライム……』

メンソ「ってことはやっぱ、あの……」

小泉「みたいね」

ほね『……お前は誰だ』

一式「通りすがりの仮面ライダーだ」

小泉「何よそれ」

セレス「?」

石丸「……何かに乗るのかね?ドラコンライダーとか、そう言う?」

一式「それ以上はやめろ、滑ってるから」

ほね『こんな……体になって、まだ……意識があるのか』

一式「正直俺達の方が驚いてるがな」

ほね『……』

メンソ「誰にやられたん?」

ほね『は……』

メンソ「いや、誰にそんな技かけられたか分かる?」

ほね『誰だお前……』

メンソ「」

小泉「……一式、アンタが聞きなさい」

一式「で……誰にそんな風にされたか分かるか?」

ほね『わからん……』

一式「……そうか」

一式「出来ればあまり戦いたくはない、お前も戦わずに済めばいいんだ」

ほね『……せめて……送ってくれ……』

ほね『体を砕いてくれ……』

桑田「……なんか、気の毒になってきた」

フェデリコ「僕らまだ幸せだったのかな、康比呂」

葉隠『かもしんねーな……』




1:物理攻撃で砕いて上げる
2:たいまつ
3:メンソー……お前ならこいつを操れるはず!
4:そのた

↓2

2
せめて安らかに

>>326
特大


一式「……小泉」

小泉「……」

一式「松明は光属性攻撃だ」

セレス「……せめて最後は苦しませず送って差し上げましょう」

一式「ついでにこれ」

つ【ファイアワークス】

葉隠『それ打ち出すタイプの花火な!?』

ほね『……ありがとう……』

一式「やってくれ、小泉!」

小泉「うん、分かった」


▼小泉は松明を掲げた!


ぼわっ!


▼松明から光が溢れ出る!!


どどどどどどっ!!


ソニア「光の散弾!」

小泉「せめて、安らかに……眠って……」


ほね『ああ……』


しゅうううう


▼骼は少しずつ浄化されていく!

ほね『ありがとう……』

ほね『……私は……アクアリアの……者に、捕まった……』

ほね『そして……ここで、幾度も……化け物と戦った……』

しゅうううう


ほね『疲れた……もう、眠りたい……』


一式「ああ、ゆっくりしろ」

ほね『ありがとう……』

ほね『この先には……大きな化け物がいる』

ほね『私とともにきた……仲間は……ほとんどそこで』

ほね『そして私もまた……化け物の手下に……』


しゅうううう


ほね『お前達の無事を祈る……そして……』

ほね『私の仲間を見つけたら……浄化してやって……く……』

ほね『…………世界の……どこか……い……はず…………』

ほね『……私は……【大鷲の一族】……』


しゅうううう……


▼サブイベント【自由への翼】を開始しました


ぼっ


一式「消えた」

メンソ「……」

小泉「最後、笑顔だったわね」

葉隠『……ああ』

小泉「そうだったのかな、そうでいられるのかな」

小泉「たとえば、アタシの仲間も、あんな風に」




1:誰かと話す
2:先に進む
3:そのた

↓2

1 小泉

>>330
>>329



一式「……小泉、平気か?」

小泉「……」

一式(小泉は残りの骨と肉を見ている)

一式(とても直視できるようなものではない)

小泉「……正直、平気ではない」

一式「……」

小泉「すごくね、すごく……悲しいよ、アタシ」

小泉「どうしてこうなっちゃったのか、知りたいの」

小泉「そして、この人達の仲間……全員、送って上げたい」

一式「……ああ、お前が望むなら手を貸すさ」

小泉「アタシの仲間の霊魂も、どこかにいるのかな……」

一式「それは……探してみないとな」

小泉「……」

小泉「一式……アタシ、アタシの仲間に出会ったら……今みたいに冷静でいられる自信、ないよ」

一式「……ああ」

小泉「その時はさ……アタシのこと……支えてね?」

小泉「もしかしたらアタシ……取り乱して……自分を保ってられないかも知れない……から」




1:もちろんだ
2:それもお前が望むならな
3:俺に出来ることなら何でもいえ
4:それは当然の反応だろ?
5:そのた

↓2

>>333


一式「もちろんだ」

小泉「」!

一式「俺に出来ることがあるなら、何でも言え」

一式「どうせ俺に出来るのは、せいぜいお前を慰めることくらいだろうからな」

小泉「そんなこと、ないわよ」

一式「いや、きっと……そうだよ」

小泉「……」

一式「だからこそ、俺に出来ることなら、何でも言えよ」

小泉「……一式」

一式「俺はただ、お前が苦しむだけの時間をおくって貰いたくないだけだ」

一式「……分かってくれ」

小泉「うん……ありがと、一式」

小泉「アンタやっぱり……いいやつ、なんだね」

一式「そんなこと、ないさ」


▼小泉から好感を貰っている


小泉「最初は顔怖くて驚いちゃったけどさ」

小泉「でも……ほんとに、アンタって……」

一式「……」




1:誰かと話す
2:先に進む
3:そのた

↓2

2

>>336


一式「……進もう」

一式「今はそれしか……出来まい」

小泉「……うん」





こつこつ……こつ……


一式「もうまもなく神殿があるはずだ」

葉隠『いや、待てよ一式っち』

一式「何か引っかかることでも?」

葉隠『確か神殿の前に、変な化け物がいるんだろ?このまま突っ込んでいいもんなんか?』

一式「……どのみち倒さなければ前に進めんだろうな」

霧切「言えてるわね。ここにいる以上そいつに狙われる可能性がゼロになることはない」

霧切「なら、見つけ次第倒してしまった方がいいじゃない」

桑田「だよな。それにあの骼とかやったのもそいつなんだろうし」

メンソ「……ひとつ謎が解けへん」

霧切「……あの骸骨に霊魂を降ろしたのが誰か、ね」

霧切「それが誰なのか、まだ判断は付かないけれど……もしかしたら……」

一式「もしかしたら、何だよ?」

霧切「……いえ、それはそうと斑井君、前を見て」

一式「?」

ずずずずず


セレス「……いえ、何もありませんが?」

霧切「よく見て。そこに……いるわよ、アイツ」

一式「……」


ずずっ……!


石丸「道をふさぐように、何かがいる……?」

霧切「スライムの特性を生かして、体を隠しているのかもしれないわね」

一式「なら、このまま進めば俺達はゲームオーバーだ」

小泉「じゃ、どうするの?倒すしかないじゃない!」

フェデリコ「だね。そこから避けて貰わないと」

一式「……戦力差を感じるようなら……必ずしも倒せなくても、いいのかもしれない」

一式「だが……なんとかなりそうなら、倒しておきたい」

霧切「それはやってみなきゃ分からないけど」

霧切「……でも、避けたり一時的に戦闘不能にすることは可能なんじゃないかしら?」

セレス「風穴あけて差し上げればよろしくて」

一式「……」




1:なんとか通り抜ける
2:風穴開けて通り抜ける
3:魔法でふっ飛ばす
4:フェデリコ、魅了
5:たたかう
6:そのた

↓2
おやみ

3 魔法使えるやつ全員で通路ごと吹っ飛ばすつもりで

びーとぅぎゃざー

>>340


一式「魔法を使えるやつは構えろ」

霧切「まさかと思うけど」

一式「こいつを全員で吹っ飛ばす」

フェデリコ「ああまぁ……そういうだろうな、君なら!」

石丸「ふむ、吹き飛ばすのか……荒療治は嫌いだが……」

セレス「私は遠慮いたしますわ」

石丸「そういう選択がありなら僕だって遠慮したいな!」

一式「しかしこのままにしておいて、俺達がこのデカいのにやられないとも限らない」

一式「全員構えろ、一撃で仕留める」


ごごごごごご……!


小泉「なんかすっごいまがまがしいわよ!!」

桑田「オレらには関係ねーから見てようぜ小泉ちゃん」

一式「ふっ……!」

▼一式の周りにどす黒い流血がまとわりつく!

ソニア「これも愛です!」

▼ソニアは光り輝いている!

霧切「あまり魔法は得意じゃないけど」

▼霧切の拳に眩いほどの魔力が集まる!

フェデリコ「この借りはワインで返して貰うよ!」

▼フェデリコが流水を身にまとう!

石丸「僕の究極を見せよう!」

▼石丸は拳を握りしめた!

メンソ「射抜け矢玉……形取れ鮮血……」

▼メンソの周囲がざわめく!


ごごごごごこ


葉隠『わぁすごいべ(棒読み)』

小泉「あんたもこっちなんだ……」


一式「ブラッドスピア!」
ソニア「アフェクション!」
霧切「……ッ、衝!」
フェデリコ「アクア・トレンテ!」
石丸「バーニングフィストォオォォォ!!」
メンソ「アルバレスト」


きゅ……っどどどどどどごごごごごああああああああっ!!!



スライム『』


しゅううう……


フェデリコ「残ったッ!?」

セレス「さすがに一筋縄では行きませんか……」

一式「とりあえず穴は開いたな!」

小泉「いいのかしらこれで……」




1:さっさと通り抜ける
2:倒す
3:そのた

↓2

>>346
したいときしたいでしょ


一式「小泉ー」

小泉「なによっ!」

一式「なんか盗めないか?」

小泉「……なんか盗めないか……?」

一式「こいつから」

スライム『』

小泉「正気ですか……?」



さっ!

▼小泉は持ち物を盗んだ!



葉隠『おい出来てるっぽいぞ』

桑田「へー、すげー!なに盗ん……」


つ【スライムの粘液】


小泉「……」

葉隠『……』

一式「……」

小泉「……女の子にこんなのさせるなんて……変態」




1:さっさと通り抜ける
2:倒す
3:そのた

↓2

美容とかに効果あるレア素材なんだからいいんだよ!(根拠のない説得)
2

>>349
>>348


一式「これだけ弱体化してるんだ、倒せるだろう」

霧切「いい判断だと思うわ」

スライム『……』

霧切「倒すなら今しかない、でしょうね」

石丸「ならば僕たちも全力を尽くそう!」

小泉「アンタはまずポッドに戻りなさい」


▼エンカウント!
【ボススライム】が現れた!
しかしボススライムは弱っている!


メンソ「これいけます?」

葉隠『つーか行くしかねーべ、ぶっちゃけそれしかねーべ!』





一式        50/32
小泉        30/26
メンソ       54/42
葉隠        17/60

ボススライム        体↓

【コマンド?】
1:攻撃
2:魔法
3:特技
4:防御
5:アイテム
6:メンバーチェンジ
7:逃げる
8:魔獣化

↓2で一式のコマンド決定
最新コマンド表は>>282
アンドおやみ

ダメージ以上にボスドロップの価値よ
>>351

 パ ル プ ン テ 祭 

さてどうしたもんか。はーじまーるよー


>>352


一式「行くぞ小泉!」

小泉「ええ、ちゃんと着いてきなさいよ!」

▼一式と小泉は息を合わせる!

しゅ

フェデリコ「消えた!」

桑田「いやあれは……」

しゅしゅしゅん

ソニア「早すぎて……見えない!?」


▼二人のリズムを合わせ───目にも留まらぬ速度で敵を切り刻む!


小泉「てやあああああっ!」

一式「おおおおおっ!!」



▼二速吼光の音速撃───【ラーバリー】!!!


しゅがががががが!!





じゃ、ぱっとパルプンテやって、おわり!
確定ボス泥に加えて直下コンマ

1:と思ったらカウンター
2:スライムがはじけて小さくなる
3:一式の服が溶ける
4:実はこのスライムは偽スライムだった
5:小泉の服が溶ける
6:一式弱体化
7:希望のイベント
8:神殿の奥になんかいる
9:魔王辺古山イベント

44は恒例の葉隠爆散
66は辺古山イベント(真)
ぞろ目は7と同様、00は……?

コンマ7
希望は前に進むんだ!

表に無いものでもおっけー、見たいイベント(可能な範囲/葉隠爆散は不可)
↓2

小泉の下着だけ溶ける
ワンピースが翻って一式にちょっと見えちゃう

>>363
>>362
※この板は全年齢ネタのみが許容される場所です

……くっ……あと少し……時代が早ければ……!!!

>>362
でもやる


がががががが!!!

▼ボススライムに15ダメージ!
▼ボススライムに15ダメージ!
▼ボススライムに15ダメージ!


一式「……っ……!!」


小泉「まだまだぁぁぁぁっ!!」


▼さらに追撃!

▼ボススライムに15ダメージ!
▼ボススライムに15ダメージ!
▼ボススライムに15ダメージ!


がががががが!!!

スライム『……!』


ずどおおおおおん!!


▼ボススライムは粉々に砕け散った!


一式「……せめてなにも思わず死ね」

小泉「ふー、危なかったわね!」

一式「どこがだ。お前が強いから何の問題もなかった」


▼ボススライムを倒した!


GET!
経験値:76
マネー:1400

アイテム
スライムの粘液
スライムの粘液
スライムコア


ーーーーーーーーーーーーーーー

一式
レベル:16  次のレベルまであと26
体力/術力:54/35
筋力/防御:33/39
魔力/抵抗:38/24
俊敏/魅力: 5/-3
幸運:3

ーーーーーーーーーーーーーーー

小泉
レベル:21  次のレベルまであと34
体力/術力:30/28
筋力/防御:20/17
魔力/抵抗: 6/11
俊敏/魅力:44/3
幸運:2

ーーーーーーーーーーーーーーー

メンソ
あと15

ーーーーーーーーーーーーーーー

葉隠
レベル:18  次のレベルまであと39
体力/術力:19/60
筋力/防御: 8/24
魔力/抵抗:25/20
俊敏/魅力:18/2
幸運:3

ーーーーーーーーーーーーーーー

ソニア
レベル:18  次のレベルまであと38
体力/術力:37/40
筋力/防御:15/33
魔力/抵抗:19/27
俊敏/魅力:11/21
幸運:5

ーーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーーーーーーーー

セレス
レベル:21  次のレベルまであと37
体力/術力:27/45
筋力/防御: 6/17
魔力/抵抗:36/23
俊敏/魅力: 6/1
幸運:18

ーーーーーーーーーーーーーーー

霧切
レベル:19  次のレベルまであと34
体力/術力:40/25
筋力/防御:32/21
魔力/抵抗:18/23
俊敏/魅力:12/4
幸運:2

ーーーーーーーーーーーーーーー

桑田
レベル:20  次のレベルまであと43
体力/術力:52/24
筋力/防御:38/13
魔力/抵抗: 7/14
俊敏/魅力:35/7
幸運:2

NEW SKILL
ショックスイング(雷属性の物理攻撃/術力7)

ーーーーーーーーーーーーーーー

フェデリコ
レベル:20  次のレベルまであと46
体力/術力:50/42
筋力/防御:13/13
魔力/抵抗:36/35
俊敏/魅力:27/21
幸運:4

NEW SKILL
ダンザ・イスピラツィオネ(鼓舞の舞/味方全体の筋力と防御に補正/2ターン)

ーーーーーーーーーーーーーーー

石丸
あと72

ーーーーーーーーーーーーーーー




一式「それにしても誰にも被害が出なくてよかったな」

霧切「そうね、僥倖と言ってもいいわ」

小泉「ふー……」

一式「……?」


その時一式は、何か違和感を覚えた。
何かがおかしい。
視界に入る世界の中で、何かがおかしいとおもったのだ。
しかし、その何かがなんなのかを特定できなかったため、何も言い出せない。


メンソ「ほ、ほな先に……」


ふと目が捉えた。
小泉が顔を赤らめてうつむいている?


一式「……」

葉隠『……? 一式っち?』

一式「あ?ああ……先に行け、ポッド持ってな」

すたすた

一式「……小泉……」


仲間を先にやってから、一式は振り返る。


小泉「あ、なな、なによ、なんでも……」


その時、一陣のいたずらな風が吹いた。

どこから?誰が?

そんなものは分からなかったが───
小泉の体を纏うワンピースがめくれあがる。


小泉「きゃっ!?」

一式「」


斑井一式は確かに見た。

小泉は……服の下は、間違いなく全裸だった───


小泉「ッ! ……あ、アンタ……今……見た!?」

一式「見てない」

すかさず嘘。

小泉「……ッ、み、みないでね……」

しかし分かってしまっては、気にしてしまう。
薄手の生地の張り付いた体はラインがくっきりと出ていた。
引き締まった臀部も、くびれた腰も、ぷっくりした乳頭(ここから先の文章は絶望してしまいました。。。)



エロ安価は残念ながらカットです。時代が悪かった。


1:神殿へごー
2:小泉に耳打ち的な
3:そのた

↓2

向こうに行かねば(使命感)
1

>>372
行かねば。


一式「……な、なにも見てないからな」

小泉「見てたら殺すからね」

一式(と言うか今の方がエロいだろ)


◆→水の神殿



桑田「ワンパーン!」ぺい

斑井?「ふにゃ」どさ

メンソ「これがクリスタルかぁ、へぇ……初めて見たー!すごいおっきいー!」

霧切「隠し扉なんかはなさそうね」

葉隠『なんかすっごい生き返れそう』

フェデリコ「それは罠だ康比呂!気のせい!!」


一式「」

小泉「もうどっから突っ込んだらいいのこれ」


桑田「あ!一式!オメーの弟らしきやついたぞ!」

斑井?「ふにゃ……」




1:あわてずクリスタルを浄化
2:弟?を見る
3:辺りを見回す
4:そのた

↓2

まずはあわてず3

>>376


一式「まずは慌てず辺りを見回しておくか」





一式(台座のようなところから止めどなく水が溢れている)

一式(クリスタルの安置されているところの周りには、溝があり)

一式(そこに清水が静かに流れているようだ)

一式(むしろ、このクリスタルの近くから水が沸いているようにも)

一式(奥の方ではマーライオンめいたものから水がただ漏れている)


一式(なんだここは……GACKTの自宅か)



一式「部屋の中はどうだ?」

霧切「誰かが定期的に掃除しているようね」

石丸「これだけ水が流れているのにも関わらず、カビ一つない」

石丸「それに、隠し扉もないし、仕掛けもない。ここから出ることが出来るのは、正面の入り口だけだ」

桑田「変なにおいはしねーな……あのおっさんがどっかにいたら分かんだけどよ」

※おっさん→神

ソニア「オー、ビューティフル!」

ソニア「汚れていてもなお、強く美しいです……クリスタル!」

一式「なるほどな」




1:あわてずクリスタルを浄化
2:弟?を見る
3:辺りを見回す
4:そのた

↓2
ちょいはやだけど今日はここみ。
なお明日はおやすみします。おやみ。

さっさと1

私情はとぅいったーしましたがいいことがありました。ワインが回ってきました。酔いGMですが、やりますか?やりませんか?

→やる
 やらない

>>379


一式「……仕方がない……」


一式(周りのカオスはとにかく一旦置いておこう)

すっ……

一式「まずは浄化だな」す

すたすたすた……


ぽん

ぱあああああああ……


▼水のクリスタルを浄化した!


斑井?「あ、ああ……俺の計画が……!」

小泉「なによそれ……」

葉隠『こいつはクリスタルを汚染してたんだべ!だから困ってんだべ!』

一式「……残念だったな」

斑井?「くそっ……!」


『あ、斑井?まだらーい』

『やっほー、クリスタルがきれいになったから俺の声が聞こえるようになってきたんじゃない?』


一式「……」

ソニア「……」

葉隠『……』

メンソ「えっ?何……?何これぇ……、ドッキリ……?」びくびく

一式「お前だけだぞ、驚いてるの」




1:神を呼び出そう
2:斑井?をどんどん殴る
3:意味はないけどメンソしばきタイム
4:そのた

↓2


腕輪を見せる
アイテム一覧って新スレになってから張ってあったっけ

>>383
 貼 っ て な か っ た わ

いまのもちもの

【道具】
やくそう(体力10回復)×5
傷薬(体力30回復)×2
不死鳥の羽根(戦闘不能を回復)
紙の人形(強い魔獣を呼び出す/セレス専用/使い切り)
ちいさなお守り(ファンブル回避)×2
鳥のぬいぐるみ
赤いくすり(3ターンの間筋力+20/その後3ターン筋力-10)
真っ黒なくすり(3ターンの間防御と抵抗+25/その後3ターン防御と抵抗-15)

【合成用】
熊肉
しか肉
ひつじの毛皮
アメジストクラスター
スライムの欠片
スライムの粘液×3
スライムコア

【武具】※専用装備かどうか確認必須
魔力固定装置(魔人族が物理攻撃できるようになるらしい)
エレキテルメイル(防御+6/雷属性の攻撃を無効)
スリングブレイバー(筋力+2/俊敏+8/射程無視)
正義の甲冑(防御+8/低確率カウンター)
うごくぬいぐるみ(魔力+10/抵抗+2)
ワンダーフリル(防御+3/抵抗+3)
鞭剣ハイル(筋力+1/防御+6/低確率で追撃)
すいとう(魔力+3/抵抗+3/攻撃が水属性になる)
ファイアワークス(男性専用/筋力+8/魔力+4/俊敏-3/攻撃が火属性になる)

【貴重品】
勅命の証/ギルドの証
橙色の腕輪/赤色の腕輪
ホームスポット

>>383


一式「! そういえば……」

一式(今まで、他の兄弟も持っていたはず)

ごそっ

一式(……こいつも持ってるか?)


▼一式は手に入れた腕輪を差し出す!


斑井?「……!?」

一式「お前もこれを持ってるのか!?」

斑井?「……なぜ、お前がそれを」

一式「……、……これは……お前と同じような……」

一式「……『俺と同じ顔をした男』が持っていたものだ」

セレス「それを持っていれば、貴方様のご兄弟と言ってもいい」

メンソ「はぇー……」

葉隠『あ、オメー知らんかったっけ?』

斑井?「確かに、俺も持っている、が……」

斑井?「兄弟とはどういう意味だ?」

一式「俺は斑井一式、下に7人の兄弟がいる」

斑井?「!」

一式「……お前もその一人かと、思うが」

斑井?「……」




1:神を呼び出そう
2:合い言葉を確認します、ワシの斑井は?
3:意味はないけどメンソしばきタイム
4:そのた

↓2

>>388


一式「……」

小泉「何にも覚えてなさそうね」

一式「さっさと出てこい、唯一神」

『えー?何ー?聞こえなーい、今俺3の制作で忙し』

がっ

桑田「あ?」

神「は?」

ソニア「いた!?」





一式「害伝書いてる場合か」

神「違いますー、俺はただ宣伝しただけですー」

一式「うるさい」

霧切「そんなに怒らなくてもいいじゃないの」

セレス「むしろなぜ怒っているのです?」

一式「害伝のせいだろ!!!」

※分からない方は「害伝」でどうぞ検索してください。

神「いやさー?またやっちゃったけどさ?」

一式「人類は劇場版SPECから学ばなかったのか!!」

葉隠『何の話なん』

フェデリコ「とりあえず怒ってるのは分かったよ……」

神「俺唯一神ですし、この世界に唯一いる神様ですし」

一式「この世界からララバイしたいのか?それとも俺の手で神話を無にするか?」

小泉「ま、待ちなさい!」

一式「……」

メンソ「……あ、貴方は……まさか、ほんまもん!?」

神「あ、やっぱ分かっちゃう?えへへー、そうなんだよねー、俺神。おっけー?」

メンソ「うわ、すごっ!マジで……?」

桑田「こんなのが神、ねぇ」

一式「……原因は下界の信仰不足か」

セレス「? どういう意味です?」

神「言うなよ一式、言わなきゃバレないのに!」

斑井?「……ああ、あの弱体化した神か……」

葉隠『って知ってるんか!』

斑井?「ああ、あの男……災厄に苛んで弱った神だろ?」

斑井?「ふん……その程度で最強の力がなくなるとは、ちゃんちゃらおかしい」

斑井?「そのうち人と同じになるだろうな」

神「うるさいねこの、俺色々やってんの、でもお前等個人の因果にこう……関与する力はあるけど、やったら世界が滅びるの!」

神「だから今回の本当の原因が分かってても言えないし言わないのにさ!!!」




1:神を呼び出そう
2:合い言葉を確認します、ワシの斑井は?
3:意味はないけどメンソしばきタイム
4:そのた

↓2

あ、うそ、1は神に質問タイムとかで。

えぇ?……なんなん……?これほんま、なんなん……?
メンソ風に超混乱タイム

>>393


一式「……?合い言葉を確認しよう」

斑井?「!」

一式「ワシの斑井は」

斑井?「八式まであるぞ」


小泉「あ、言えた」

セレス「お見事」

メンソ「え?今のが合い言葉的な?」

一式「言えた、と言うことは記憶があるのだな」

斑井?「……バレては仕方がないか……」



斑井?「実は俺は……」




ぱるぷってるよー

1→吐血
2→零式
3→実は思い出してない
4→ペコ
5→思い出してる
6→神パワー
7→任意のイベント
8→斑井兄弟系イベント
9→真の一式

ぞろ目は7相当、44は多分斑井爆散
00は……?

直下

南無三

ああ、そういうことか、僕も把握したよ。いやー、吐血しなくてよかったね。ははは……
……吐血したら面白かったのにさ……

>>399
こっちとる


一式「実は……?」

斑井?「……お前の、兄弟……そんなこと分かってた」

小泉「え?いや、こいつ忘れてないの!?」

フェデリコ「つまり?」

霧切「記憶喪失ではない……のね」

斑井?「……俺は斑井【三式】」





三式「……兄者、会えてよかった」

一式「それは、いいが……なぜ」

三式「俺は……あいつら、魔王軍に従うほかなかった」

三式「何も知らない俺が、こんな世界に落とされて……頼る兄もなく、ふらつく中」

三式「白い髪の男は言った───「君が斑井一式として世界で動けば、必ずや君を知っている人が現れる」と」

霧切「白い髪……狛枝ね?」

神「だろうね。まーったくさ、俺の世界をぶっ怖そうとするとか最悪じゃない?」

葉隠『オメー一回黙れっての』

一式「……とにかく会えてよかった」

三式「全くだ、兄よ」

メンソ「こぴぺ?」

ソニア「いえ、別人です」

神「全部が狛枝の仕業なら話がまとまるんだけと、もうちょい状況は複雑でねー……」





1:誰かと話す
2:ここから出る
3:辺りを見回す
4:そのた

↓2


神様の知識・知ってる事を全員で共有しよう

>>405


一式「……洗いざらい話せ」

神「え?」

一式「今分かってることをだ!」

神「でも、」

セレス「世界のバランスが崩れる、と?」

セレス「世界が滅びるのと、足下がもたつくの。どちらを選びます?」

神「……」





神「……今の、魔王を作った直接の原因は……狛枝凪斗だ」

一式「」!

三式「俺を誘ったのも、狛枝!」

フェデリコ「でも、僕達の街を壊したのもその……狛枝って奴だよね?」

神「そこはメンソ、お前の方が詳しいじゃん」

メンソ「……」

一式「言え」

メンソ「あの……俺の大陸で呼び出されたアレは……確かに絶望をもたらしたかもしれんけど……」

メンソ「でも、大陸を渡る前に消えたはず……そのはず……!」

一式「……じゃあなんだ、作り出されたのはこいつらの大陸で、呼び出したのは別な奴?」

一式(そういえば、あの写真……マリンピアで見た写真の狛枝には、帯同している人物がいた)

一式(画質が悪くて男性か女性かも分からないが……)

神「俺があんまりこの世界をひもとくといけないから、あまり言えることはないけど」

神「そいつは……つまり、狛枝凪斗を使ってるやつは」

神「俺を……ひいてはこの世界を壊そうとしている」

一式「それは分かってる!もっとヒントを……」

神「そいつは、」

小泉「!? な、なによ……」

神「この世界に、人間以外の存在は必要ないと思っている」

神「それが正義だと、それが希望だと思っている」

セレス「どういうことです?」

神「お前等まだ会ってないと思うけど、そういう奴だよ」

神「他の存在はすべて絶望だ」

神「……その極端に希望を求める姿が、狛枝とリンクしたんだろ」

フェデリコ「でも、少なからず15年経ってるんだろ、そんなの」

神「そいつは狛枝との契約で、時を止めた」

一式「そんなの、ありかよ」

一式「と言うか、なぜいわなかった!?」

神「俺がとやかく言ったせいで世界が崩壊して欲しくねーからだろ!!」





1:誰かと話す
2:ここから出る
3:辺りを見回す
4:そのた

↓2

4
とやかく言って崩壊する世界だってんなら
むしろお前がポジティブ発言で世界を救え。ネガってる場合じゃないぞ

>>409


一式「とやかく言ったくらいで崩壊する世界ならむしろポジティブ発言しろよ、神なんだろ!!」

神「はぁーーー!!??」

桑田「なんで逆ギレ!?」

一式「お前がネガってる場合かアホが!お前は神だろ!この世界に唯一の神だろ!!」

神「そうだけど……」

一式「あ、あれか!?お前のことを信じない人が増えたからか!?」

神「ぐさっ!」

一式「唯一神とか言って仕事しねーし、謎の煽り発言するし、信仰者を不安にさせてるんだろ!」

一式「だから「神には節操がない、最低限の礼節がない」とか言われるんだぞ!!崇拝者に!!」

神「ぐさぐさっ!!」

葉隠『待って!なんかリアリティすげぇぞ!』

一式「……お前が後ろを見てる場合かよ!」

神「いや……一式ね、お前の気持ち……とても嬉しい……」

神「でも、前に言ったでしょ?俺は作り出すまでが仕事なわけ……その先に関与したら、もう『世界管理』ってより『わがまま』なんだ」

神「わがままの為に世界を壊せない……だから俺も言えること限られるわけよ」

神「それでも、お前達の最後に目指すべき場所は……」

石丸「お待ちください」

神「……は?」

石丸「僕は無神論者でしたが、貴方の存在を確認し、貴方という神を信じることにします」

石丸「それでも……足りませんか」

神「嬉しいよ、石丸……だけど一人じゃ」

セレス「でしたら私もその案乗りますわ」

小泉「アタシも!」

桑田「仕方ねーなー」

フェデリコ「この戦いの原因が追究できるなら、僕も」

神「え!?ちょ、ま……」

一式「信仰心が増えれば、力も増すんだったな?」

神「すっごい……もりもり力感じるー……」




1:で?黒幕は?(コンマ)
2:神ィ!お前も来い!!
3:なんかしらお願いしてみる
4:そのた

↓2

4
というわけで、神には全国行脚して信仰獲得の旅をしてもらおう
多分それが一番手っ取り早い

>>413
>>412


一式「こうなったら全国行脚して、信仰獲得の旅をしてもらいましょう」

葉隠『お、それ魅力』

神「と言いますと」

一式「だからさっさと世界を回って信仰心を得てこいっつってんだろ」

セレス「胡散臭いですし」

小泉「なんかね……お金なさそうだし」

メンソ「あと自社宣伝欠かさなさそうやし」

神「お前等久しぶりにメタメタ言うな!?あとお前は初めましてだろ!?なのに?!」

メンソ「……あのね……思い通りに行かないことの方が多いっすよ」

神「お前に言われたくないわ!」

霧切「はぁ……貴方がこの世界の神なのはもう認める。だから」

霧切「神なら神らしく振る舞えないの?」

神「神らしい振る舞いってなによ」

ソニア「あ!そうだ!とにかく、かわいいぬいぐるみに憑依するとか!」

神「手段がかぶってんのね!!??」

一式「……文句ばかりうるさいぞ」




1:俺達とともにこい(要コンマ)
2:いいから行ってこい(サブイベント発生)
3:なぐる
4:そのた

↓2
おやみ

2
俺たちがまだ行ってないクリスタル周辺の街へどうぞ
ついでに情報とお土産頼む


おやみー

やるか。な、やるだろ?

>>416
>>415


一式「とにかく行け」

神「えっ」

セレス「いいから行きなさい」

神「ええっ」

葉隠『とりあえず俺らの行ったことねーとこ中心に行ったら?』

神「あ!?」

一式「ああそうだ、これだけクリスタルも浄化して、地上にいられるようになったんだろ」

桑田「あ、そうなの?」

メンソ「ええ……?いや、あの……神様ですよね?」

一式「うん、神様」

小泉「このひと唯一神」

神「そう、俺神」

メンソ「で、その神が1人で旅にでる?」

一式「出てもらう」

神「と言うことになったらしい」

メンソ「ええ……?」

ソニア「何というか……大丈夫なんでしょうか」

神「え?俺の心配してくれるの?」

ソニア「いえ、なんか世界的な意味で」

神「……それはわかんない」

小泉「そうよね……っていうかなんでこんな話になったんだっけ?」

フェデリコ「ええと、とにかく旅に出て貰うんだね」

神「イヤだよー、俺寂しいよー、ひとりはイヤだよー!」

三式「なんだこいつ」

一式「そうなるよな」

神「俺ひとりたびとか出来ないからー!寂しがりやのウサギちゃんだからー!!」

一式「いいから行けっつってんだろ!!」


▼サブイベント【かみさんぽ】が始まる……?


フェデリコ「……ほんとに神なのかな」

セレス「さぁ?」




1:コミュ系イベントやる(人物指名)
2:神を外に追い出しとく
3:とっとと帰る
4:そのた

↓2

1 霧切

ちいさんはもう…
安価は1 三式

>>422


一式「霧切」

霧切「……何?」





一式「あいつ、どう思う?」

霧切「神だって言うんなら神なんじゃないかしら、信じてあげたら?」

一式「いやそうじゃなくて」

霧切「でも、貴方の」

一式「」?

霧切「提案、いいものだと思うの」

霧切「神自身、この下界の生活を理解していないから」

霧切「まずは彼が、今どう思われているか知った方がいいんじゃないかしらね?」

一式「ああ、そうだな」

霧切「信仰がなくなった理由、そして……彼をじゃまするもの」

霧切「それらを彼自身に理解して貰う必要がある」

霧切「そして……力を取り戻して貰って……」

一式「ついでに隠し事をすべて暴けたらいいんだがな」

霧切「……」

一式(霧切は何かを考え込んでいる)




1:神のことか?
2:狛枝のことか?
3:「狛枝を使ってるやつ」のことか?
4:そのた

↓2

>>426


一式「……狛枝を使ってるやつのことか?」

霧切「! ええ……よく分かったわね」

一式「一応お前のことは分かってきているつもりだ」

霧切「ふふ……あら、そう」

一式「……心当たりが?」

霧切「あると言えばあるけど、ないと言えばないわ」

一式「?」

霧切「確証がないの。だから、今の段階では全員疑わしい」

霧切「少なくとも貴方では無いことは確かだけどね、一式君」

一式「……」

霧切「全員当たって見なきゃ分からないわよ」

霧切「もしかしたら、ヒントが向こうから転がり込んでくるかもしれないしね」

一式「向こうから……?」

霧切「それにはまず王都に戻る必要があるわ」

一式「」!

霧切「私たちがやるべきことをはっきりさせたいなら、さっさと戻るのをオススメするわよ」


▼霧切から信頼の気持ちが伝わる……
もっと仲良くなるには時間がかかりそうだ


一式「……わかった、ありがとう」

一式(……ヒントが転がり込んでくる、か)

一式(暗に霧切は、王都にいる人物を疑っているようだな)




1:コミュ系イベントやる(人物指名)
2:神を外に追い出しとく
3:とっとと帰る
4:そのた

↓2

>>423
ちいさんも神になったのです。

>>429


一式「さて」すちゃ


葉隠『なんなんお前!』

フェデリコ「さっさと行けって言ってるだろ!」

神「やーだー!俺さーびーしーいーのー!」

小泉「ほんっとうっとおしいわね!」

三式「本当に神なのか……?」

神「はいはいはいは!はいはーい!俺神です!」

メンソ「……怪しいな」

セレス「ついに神肯定派が神の存在を疑い始めた……!?」

神「あああやめて!エルフ系の信仰俺にはかなり大事だからお前は疑わないで!メンソ!朝田!!」

三式「誰だそれ」

石丸「貴方のことを最後まで信頼する自信がありません」

セレス「そしてこちらも!?」

神「折れるの早くない!?」

フェデリコ「いいから行ってくれよ!」

神「……えー、じゃあ……これ……受け取ってくれる……?」


一式「……」

霧切「なんなのあれ……頭痛がするわ、もうむしろ頭痛が痛い感じね」

三式「兄よ、呼ばれているようだが」

一式「なに?」すたすた

神「俺寂しいじゃん?ひとりの夜はつらいじゃん?寂しい夜はごめんじゃん?」

一式「なぜシャ乱Q」

神「だからー……これ!」


▼一式は貴重品【ホットライン】を手に入れた!
→笛のようななにか。


一式「……」

神「呼べば神が現れる、すばらしいアイテムだから!」

一式「呼べと……?」

神「まぁ、そうだね!」

一式「呼ばねーよさっさと行け!!!」

神「えええええーー!!!!???」

一式「やってくれ霧切」

霧切「ええ……【お姉様】」


すたっ

お姉様『はーい』

神「あちょ、ま」


▼神はどこかに飛ばされてしまった!



一式「……」

フェデリコ「これでよかったのかな……」

ソニア「……い、今となってはなんとも」




1:水路を帰ろう
2:アクアリアに出てみる?
3:そのた

↓2

>>433


一式「……帰るか……」

小泉「そうね……」


◆→水路に戻りました


ぴちゃーん


小泉「結局この水路、何のために作られたんだっけ?」

葉隠『今の感じ、この神殿に行くために作ったんじゃねーんか?』

一式「だろうな」

一式「……水路の割に、水の流れている場所に出くわさないのはなぜだろうか」

メンソ「それはあれですよ、多分……」

一式「どれだよ」

小泉「壁の中に配管されてて、そこを流れてたりすんじゃない?」

小泉「で、メンテナンス自体は別の部屋でやったり……」

葉隠『! もしかしたらあのスライム達で、ゴミとか溶かしてんのかもな?』

メンソ「こわっ!!?」

一式「……可能性がないとは言えんか……」

一式(しかし水路をただ戻るのも怖いな)




1:一か八か、お姉様
2:ダッシュで逃げ出す
3:俺と葉隠でオーバーレイを構築
4:ゆっくり歩いて帰ろう
5:そのた

↓2

2

>>436
らっきー


一式「……走るか」

小泉「え?」

葉隠『おーし、任せろ』

メンソ「昔からだ動かす系の部活やってたんで任してください」

一式「待て部活って何だよ?!お前等の世界も学校とかあるわけ?なにそれ?」

メンソ「……はぁい」

一式「はぁいじゃねぇだろ!?」

小泉「っていうか走るの?」

一式「いつまでもこんなとこいられないからな」

葉隠『大いに同意だべ。さーて、ジャスティスロボ起動と……』ういいいい

小泉「え!?」

一式「ふー……」とんとんとん

小泉「何でジャンプ!?」

メンソ「行くでぇ」ごごごごご

小泉「……あああ、もうっ!」


▼全員走った!


◆→で、



がががががが!!


しゅごごごおおおお……



一式「はあ、はあ、はあ……」

メンソ「ひぃー……きっつ……マジできっつ……」

小泉「意外といけちゃったの!?」

葉隠『ふー……』しゅごごごこ

小泉「でアンタはそれ使いこなしてるし!」

霧切「そして私たちは相変わらずポッドの中だから快適よ!」

※仲間達は「ホームスポット」の中に入ることで持ち運ばれているのだ!

小泉「……みんなにも走って欲しかったわ」

セレス「イヤですわ、そんな疲れること」

一式「敵に会わずに戻ってこれたな……ひぃ……」

小泉「……それはいいけど……」




1:水の国を出よう
2:一回マリンピアに
3:一回バブルスに
4:そのた

↓2
おやみ

4三式どうなった?

始まるザンス。

>>440


一式「はっ!そう言えば三式は!?」


三式「いるぞ、兄よ」

霧切「私がポットの中に入れたわ」

一式「ポットかポッドかはっきりしてくれ」

石丸「本来の名称はポッドだが、このアイテムの名前が『ホームスポット』だからあえてそちらに合わせ」

一式「マジレスは求めてない」

メンソ「ゲッホゴッホ!!」

小泉「あー、もうアンタ無理するから……」

セレス「まさか酸欠とか?」

一式「えぇー……」

三式「それはそうと兄よ、この中は快適だな」

三式「ここは寒くもないし、適度な広さもある……不思議だ」

一式「俺はお前の適応能力の方が不思議でなりませんよ」

葉隠『なんで敬語』

霧切「とにかく、今は王都に帰ることを考えましょう」

小泉「って言っても……こっから王都ってどれだけかかるのかしら」

セレス「さぁ?」

一式「……今はまだ昼過ぎか……」




1:昼夜かけて王都に戻ろう
2:一回マリンピアに寄ろう
3:なんかいいショートカット方法ない?
4:そのた

↓2

2

>>445


一式「……一度マリンピアに立ち寄ろう。それからでも遅くはないだろう」

一式「……」ちらっ

小泉「……な、なによ……」

一式(今のところ、小泉は下着が溶かされてほぼ裸同然だしな……それを考えれば、街に寄っておいた方がよさそうだ)

セレス「では行きましょう。ほら、歩きなさい葉隠君」

葉隠『ええ?って言うかみんな俺にキツくね?なんでなん?』

メンソ「……はぁ……はぁ……はぁ……」

葉隠『そんでオメーまだ息切れ?!』

メンソ「……はぁ……はぁ……はぁ……、い、行けます……」

一式「嘘付け」

三式「兄よ、俺はその人をどこかで見た気がするのだが、どこだろうか」

一式「それはさすがに知らないぞ……?」

三式「……どこだったんだ?」

霧切「複線かしら、伏線かしら?」

桑田「どっちでもいいぜ、さっさと帰ろう」





ひゅううう


小泉「さむ……」

一式「日が落ち始めてるからな、気温も下がってるんだろう」

葉隠『俺にはなーんも分からんべ』

一式「突然寂しいことを言うな」

葉隠『事実だから仕方ねーだろ!』

メンソ「はぁ……はぁ……はぁ……」

一式「……、それならお前……これ付けるか?」

つ【魔力制御装置】

※これを付けると、不定形の魔人の体を固定出来るようになるのだ!

葉隠『要らないです』

一式「そう言うなよ、これを使えば人間同然の暮らしが」

葉隠『そのかわり俺の個性全死にアイテムじゃねーか!』

小泉「アンタの個性なんてどっちでもいいわよ……結局戦闘してないし」

葉隠『』!!!




1:誰かと話す
2:お宝探す
3:辺りを見回す
4:そのた

↓2

1 メンソ

>>449
ついにあいつとのコミュ解禁



一式「……大丈夫か?」

メンソ「だ、大……はぁ……はぁ……」

一式(いや、大丈夫じゃなさそうだ……ペースを落とそう)





一式「……それにしても、お前も随分大変なことをしてきたな」

メンソ「へぇっ?」

一式「へ?じゃなくて……人見知りが激しすぎてひとりで旅に出るとか……正気じゃないだろ」

メンソ「……でも……ぼ、僕……行かなあかんかったから……」

メンソ「このまんまじゃあかんし……なんかせな、って思ったら……こうなってて」

一式「……」

一式(勇敢なんだか臆病なんだか……)

メンソ「……その、色々……ごめんな」

一式「? 何がだ?」

メンソ「もうちょい……早くちゃんと話してればよかったのかもって……思ってる」

メンソ「でも……正直怖かって……」




1:気にしてないさ
2:これから話せばいい
3:質問してもいいか?(内容指定あれば併記)
4:お前友達いないの?
5:そのた

↓2

4

>>451


一式「そんなには気にしていないさ」

メンソ「へ?」

一式「これから話していけばいいだろ?」

メンソ「……」

一式「それともこの期に及んでまだ話しにくいのか?」

メンソ「そんなことは……ぼ、僕人見知りが」

一式「まだ見知られてるのかよ」

メンソ「……すいません、ほんま……」

メンソ「……その……ちゃんと……話したいんですけど……」


▼なんだか寂しそうな顔をしている……
もう少ししたら仲良くなれそうだ


一式「……そうか」ぱんっ

メンソ「ぬごっ!?」

一式「とりあえず元気出せ」

メンソ「ぐぐ……だからって腹パンおかしいでしょ……」ばたっ




1:誰かと話す
2:お宝探す
3:辺りを見回す
4:そのた

↓2

2

>>455


一式「メンソはほっといて宝を探そう」

小泉「アンタほんと」

メンソ「……きゅう」





葉隠『とか言ってたらあからさまに宝箱が落ちてるべ』

テーレッテレー!

一式「……完全に宝箱だな」

葉隠『鍵もがっちりかかってるしよ』

小泉「罠かしら」

一式「こんなに見え見えな宝箱なら、逆に罠ではない可能性もあるのでは」

メンソ「確かに怪しすぎたらめっちゃ疑われるし……」

一式「鍵がかかってるならすぐには開けられなさそうだが……」




1:小泉!れっつピッキング!
2:葉隠に開けさせよう
3:メンソがんばれー
4:仕方がない、俺が開けるか

↓2
中身とか罠があるかはコンマ判定

1

>>458


一式「小泉、ピッキングだ」

小泉「ピッキングって言うのやめなさいってば!」





かちゃかちゃ……


葉隠『手つきが器用だべ!』

メンソ「どうやってやってんねやろ」

葉隠『そらあれだろ?【法律違反】を【放送禁止】にして……こう……』

メンソ「??」

葉隠『こうやって差し込んでこうだべ』くいくい

メンソ「……いや……出来る気せぇへん……俺、ちょっと鈍くさいって言われるし」

一式「……そうなのか?」

メンソ「はぁい」

一式「その気の抜けた返事やめろ」

かちゃん!
小泉「よっし!」

一式「」!

葉隠『お!』


▼小泉は【1300マネー】手に入れた!


小泉「ん、お金!」

一式「本当にただの宝箱だったのか……」

小泉「お金を集めて持って行かなきゃね!」ジャラジャラ……

一式(……さりげなく小泉の尻が見えている気がする……どうやって座ったらそうなるんだ?だが)

一式(とりあえず目に焼き付けよう、2人に見えないように前に立ちながら)


◆→で、


霧切「早かったわね……」ざっ

一式「よし、マリンピアだ」

葉隠『ふー、今日もここ泊まるんか?』

一式「時間はまだあるが、今から動き出して間に合うかどうか……」

三式「……? 移動手段はないのか?」

一式「ない。主に徒歩だな」

霧切「何かいい方法があればいいのだけれど」

フェデリコ「空飛ぶ絨毯とかあればいいんだけどさ?」

桑田「なもんねーだろ」

ソニア「お宝を探す時がやって参りましたわね!」

一式「お宝か?それ……」


霧切「昨日の宿を改めて確認しなきゃね」

石丸「先を急ぐなら、この街で移動手段を探すかね?」




1:飯より宿だ。一泊
2:とりあえずバレないように小泉をデパートへ
3:全員自由時間
4:そのた

↓2

1

>>462
いいぞー


一式「いや、……一泊しよう。確認してくれないか?」

霧切「分かった」


◆→お宿


主人「ええ、今日も空いてますよ」

霧切「使っていいかしら、2部屋」

主人「はい!どうぞ!」

霧切「お代は彼が払うわ」びし

石丸「!?」

フェデリコ「それじゃあまずは部屋に行こうか」

ソニア「ですわね!むっはーですわー!」

一式「……あー、俺はちょっと……」

葉隠『ん?なんだべなんだべ、まさかひとりで牛乳か?』

小泉「あ、いいなあ。アタシも飲む!」

一式「いや、まて……」

三式「俺も欲しい」

一式「だからノリがよすぎだぞ三式」




さて、ぞろ目なんで。
1:誰かと話す(好感度ブースト)
2:風呂だ!!!!
3:誰かと買い物へ(好感度ブースト)
4:情報を集める
5:お宿を見回る
6:そのた

↓2
選択肢にもよりますが、プラスなものが見つかる予感です

3 セレス

>>466


一式(……)ちら

セレス「……はて、何かいつもと違うような……?」

小泉「な、なに……?」


一式「……セレス、ちょっと買い物につきあってくれないか」

セレス「ええ、貴方様の行くところならどこへでも」

小泉(ナイス一式!アタシの状況を察してくれたわけね!)


◆→で、デパート


こつこつこつ……


一式「ここは二回目だが……にしても」

だだーん

一式「だだっ広いな……」

セレス「全くですわね、その通り」

セレス「いったい、誰が何のためにこんな大きな施設を作ったのでしょうか」

一式「さあな」


がががが……


一式「あれは……」

一式(エレベーター?こんな機械的なものがあったのか)

一式(以前は全く見てなかったな)

セレス「な、なんですの、あれは!?」

一式「……昇降機。機械の籠だな」

セレス「機械の籠!?」


一式(あー、この世界はあまり機械的な技術が浸透していないんだっけか)

一式(作れるのは雷の国のドワーフや、左右田くらいなもんか)

◆ちーん


がらら


セレス「ほ、本当に運んでくださいましたわ」

一式「俺の世界では比較的ポピュラーな乗り物だったんだがな」

セレス「そ、そうでしたの……」

一式「で、だ。ここは……?」


店員「いらっしゃいませコンニチハ!」


一式「……ほう?また見たことないアイテムばかりが売られているような場所だな」

セレス「魔道具……それに、セレクトグッズ……」

セレス「他の店では見られないようなものが並べられているそうですが」

一式「ほう?」

セレス「たとえばこれ。なんでも『獣人の獣の力を解放する笛』だとか」

一式「人要素を勝手に消すのか?あまり好きになれないな」

セレス「そうですか?」

一式「……ん、これ……『魔力を撃ち出す銃』?なんだそれは」

セレス「銃自体あまり知られてはいませんが、使う人もいますわね」

一式「移動に使えそうなものは……『魔法の絨毯』……?」

セレス「飛べるのでしょうか?」

一式「さぁな」




なんか買う?
1:獣の力を解放する笛
2:魔力を撃ち出す銃
3:魔法の絨毯?
4:そのた(探したいアイテムの指定必須)

↓2
77なので大体うまく行きます
今日はここまでやで。おやみ

おつ
3

今日はおやすみでーす

昨日は休んだ。すまんかったな
だが今日も休むと言ったらどうする?

>>471


一式「……買うならやっぱりこれだな」すっ

セレス「ですわね」


からんからんからーん


一式「ん?」



店員「おめでとうございまーす!」

一式「」!?

店員「貴方方はこのデパートが出来て100万人目のお客様です!」

セレス「!?」

店員「おめでとうございまーす!おめでとうございまーす!」

一式「は、はあ……?」

店員「ささやかではありますが、そちらの絨毯……無料でお持ち帰りください!」

一式「い、いいのか……?」

店員「もちろんです!」


▼一式達は貴重品【魔法の絨毯】を手に入れた!
→平地はすいすい走る魔法のアイテム。敵にも出会いにくいが、山とか険しい道はちょっと辛い。


一式「た、助かるが……」

セレス「いいのでしょうか……?」


▼セレスの好感度も少しあがったようだ




1:セレスとウインドウショッピング
2:お宿に戻る
3:そのた

↓2

ぼちぼち取り戻していくよ

ほいっと!

すまん気づかなかった
1で

>>479


セレス「……なんだか……いいのでしょうか」

一式「俺も予想外だったぞ」

セレス「……」

一式「……」

セレス「……せ、折角ですし、もう少し見て回ります?」

一式「ああ、そうだな」





セレス「あら、これは?」

一式「ボイスチェンジャー?……なに、雷属性の魔法で動かすのか……」すっ

一式「あれあれー?おかしいぞー?(CV高山みなみ)」

一式「……」すっ

セレス「? どうされましたの?」

一式(いかん……これ面白すぎ)

セレス「……貴方様、今のは?」

一式「ナンデモナイ」

セレス「それにしてもいろいろあるのですね、ここは」


店員「100万人目のお客様!よければもう一品お持ちになりませんか!?」

一式「なに?」




1:聖剣エクスカリバー
2:ボイスチェンジャー
3:謎の12面ダイス
4:謎過ぎる本
5:謎のスティック?
6:そのた

なんかとんでもない使えそうなものだがコンマアレなんでとんでもないリスキーアイテムらしいです
↓2

2

>>482
なぜだ


一式「……じゃあ、これ」

店員「かしこまりぃ!」


▼一式達は貴重品【ボイスチェンジャー】を手に入れた!
→見た目は子供だけど頭脳が大人の人が使ってたっぽい形のチェンジャー。
→一時的に声を変えることができるが、使用者の知っている声に限られる。



店員「それとこのアイテム……いや、なんでもないです」

一式「なんだ、言ってみろ」

店員「いやーははは、なんでもないですってば!」

一式「……言え」

店員「はは……」

一式「……」

店員「……実はその……ちょっと、壊れてまして」

一式「」?

セレス「はて、壊れているのですか?」

店員「いや、そうなんですよ……実は」




1:所有者以外が使うと声を戻せなくなる
2:電池が切れたら声が出なくなる
3:ボリューム調節が利かず耳栓も突破する
4:そのたなんらかのやばそうなやつ
5:そんなものはない(目標コンマ5)

↓2

4
スピリット(というか葉隠)が使うと爆発する

そこで99の意味とは一体

>>486
>>485
瞬間、意識、重ねて


店員「実はこれ……その、スピリットだけは使えないんです」

一式「は?」

店員「なぜか……魔人族の中でもスピリットだけが、これを使うと爆発するんです」

一式「ほう、いいことを聞いた」



◆で、おやど




一式「と言うわけで面白いものをもらってきた」

桑田「は?なんだよ」

セレス「ほら、魔法の絨毯ですわよ」

霧切「! どうしてこんなものが!?」

一式「と言われてもな」

小泉「すっごーい!初めて見た!」

葉隠『お、俺にも見せてくれって!』

一式「……ああ、お前にはこっちを見せてやる」

葉隠『うん?なんだべそれ?』

一式「どうやら、ボイスチェンジャーらしくてな。声を変化させられるんだ」

一式「どうだ、お前もやってみるか?」

葉隠『へー!って俺使えるんかそれ?』

一式「物質に触れないのか?」

葉隠『いや、ガンバりゃいけるだろうけども……よーし』



その時のことを目撃者はこう語る───


Iさん(プライバシーの保護のため名前は伏せてあります)「いや……アレは驚きましたね」

Iさん「彼はスピリットですから、何があっても大丈夫だと思ったんですよ」

Iさん「しかし、なにかの陰謀かと思いましたね」

Iさん「まさか───爆発するなんて」




ぼんっ


桑田「は?」

セレス「……」

一式「あでゅー、葉隠」





僕達は何も見ていない。いいね?
1:もうねる(コンマで神判定?)
2:いい感じにお風呂
3:どっか行く
4:そのた

↓2


孤独グルメが進められるなら

>>492
>>491


一式「……俺は知らん」

セレス「あの、貴方様」

ソニア「がっでむ!どちくしょう!」

一式「知らん知らん知らんて」

(やりやがったなチクショウ)

一式「どうせ殺しても死なないくせに」

(そういう問題じゃねーぞこれ、ああもうバラバラになって……)

一式「元に戻れるだろ、お前」


◆→おそと


すたすた……


一式「」!

一式(花村の店はまだここにあるようだ)

一式(そういえば古代魔法がどうのこうの言ってたな……)

一式(……俺1人ではこの先進めないかもしれないな)




1:別のイベントにする
2:誰か連れてくる
3:もうねる
4:そのた

↓2
明日からこそは平常に戻りたい。おやんみ

おやすみ
1

ダベちゃんはー!スレ更新をー!やめへんでー!!

>>496


一式「……と言っても、だ」

一式(ほかのイベントったって特に出来そうなイベントないしなぁ)



<まだらーい

一式「?」

<ちょっとどこ見てんのよ、こっちこっち

一式「……??」

一式(笛?のような何かが喋っている……これは?)


『って言うかお前等ね!俺に対しての扱いが、雑!』

一式「なんだただの神か」

『それだよそれ!俺をなんだと思ってるわけ!?』

一式「神」

『だよねぇ!?じゃあどうしてあんなことするのかな!』

一式「……笛壊すぞ」

『あー、ちょっと待ってって!』

『孤独のグルメを勧めたいなら、古代魔法が使える人を連れてくればいいぞ!』

一式「……壊すぞ」

『だーから一式ぃ!』

一式「俺はほかのイベントに行きたいんだ、お前は黙ってくれないか」

『……嘘でしょ?』




1:まあ、でも古代魔法っつったらメンソか……
2:とりあえず神の長話を聞いてあげる
3:新規イベント(コンマ判定)
4:そのた

↓2

ウソウソ聞きたい聞きたい(棒)

>>500


『さーびーしーい!』

一式「……うそうそ、話聞きたい聞きたい(棒)」

『え?ほんと?』

一式「うん、聞きたい(棒)」

『じゃちょっとだけ付き合ってやるか……』





一式「と言うかお前、今どこなんだ?」

『言うと思うの?実は王都だけど』

一式「言うのかよ」

『いや、あの後驚いたからさー、ちょっと神ぱわー使ってね?ほら、色々ね?』

一式「ああそうかよ」

『あ、一式。お前早めに王都に来た方がいいけど、『王子』に見つかんないほうがいいと思う』

一式「……王子?お前が言ってたのはそいつか?」

『まーね。お前も知ってる、希望の使徒さ』

『使徒倒す側じゃなくて使徒になっちゃうって新しくない?』

一式「壊すぞ」

『あー、待ってってば!』

一式「……」

『……とにかく、この物語はお前の想像よりも複雑だからね?』

一式「……」

『今お前が争うべき相手は誰なのか、ちゃんと見極めて戦うんだぞ、斑井一式』

一式「……お前」

『あ、それとさ』

一式「……」

『あの、王都でも俺のこと思い出させるために、いろいろやってるから』

『あのね、本屋とかに俺の本置いてもらうことにした』

一式「は?」

『コラムとかもやってるし』

一式「……」

『そういうわけで、俺ちょっとは力取り戻してるかもしんない!もっとがんばるけどね』

『お前次、どこいくの?お前が行くとこに先回りし』

ぶち

一式「……」

一式「……」

一式「……はぁ」


▼神との間に何かを覚えた……
神との好感度がLv1に上がったらしい……


一式(……もう寝るかな)





1:もうねる(コンマで神判定?)
2:いい感じにお風呂
3:どっか行く
4:そのた

↓2

>>504
7


一式「……たまには早寝もいいことだ」


◆→で、おやど


がららっ


石丸「ぐーすか!(迫真)」


フェデリコ「へぇ……なかなかイケる口かい……」

メンソ「へへへぇ///」

葉隠「あと100合飲む?」

桑田「さっさと寝ろオメーら!!」


一式「なにしてんだお前達……と言うか葉隠」

葉隠「おう一式っち、オメーほんとやったな、やってくれたな」

一式「……あれはその」

葉隠「おかげで色々とまた変な扉が開いたべ!」

一式「」

フェデリコ「はは、康比呂は本当にハートが強いね、強心臓だよ」

桑田「うるせーな……あのイインチョ見習えよオメーらは……」

フェデリコ「なんだい怜恩、君は酒が飲めないからって怒るなよ」

桑田「怒るわ!」

メンソ「ふへぇ……///楽しいっすわぁ……」

一式(アカン)

葉隠「あのオメーのせいでほんとね、俺分裂とか覚えちゃうから」

一式(知らん)

一式「……分裂されても気持ち悪いからよせ」

フェデリコ「まーまー、そういってやるなよ斑井一式?康比呂はね」

葉隠「いや!フェデっちいいんだってーの!」

フェデリコ「康比呂、言ってやった方がいいって」

一式「寝るぞ」

フェデリコ「暖かくして寝ろよー」

桑田「どした突然!?っつーか何の話だよ!」

メンソ「へへぇ///もう一杯///」

桑田「オメー顔真っ赤すぎだから!!」


がらら……

一式(……あいつらはほっといて寝るか)

ばさっ

石丸「サインコサイン……タンジェント……」

一式「……うるさい……」


もそもそもそ……


一式(疲れた……)

一式(……目を閉じると……俺の意識は急激に闇の中に……)

一式(そして……)





はいっ、これアレタイム
1:魔王側の様子
2:大宴会の様子
3:かみさんぽ
4:誰かしらの過去
5:そのた

↓2

2
やんややんや

>>509
大宴会


桑田「……っつーか寝て?」

葉隠「なんで?」

桑田「なんでと来た」

フェデリコ「僕らはまだまだ酒を飲むんだけど?」

桑田「だけど?じゃねぇーって!!」

メンソ「んひ……あの子に飲ませてやりたいなぁ」

葉隠「んあ、あの子?」

フェデリコ「そういえば前もそんなこと言ってたね、あの子って?」

メンソ「……んー、【エスト】……僕の……そやね、相方ぁ……みたいなもん」

葉隠「相方、ねぇ」

メンソ「うん……僕らわりと仲良いねんで」

フェデリコ「ふふ、そうなんだ?で、その子は何で連れてこなかったの?君、そもそも人見知りがすごいんだし」

メンソ「ん?あー」

桑田「つーか相方って言い方どうなん?相棒とかでよくね?」

フェデリコ「分かってないね怜恩」

葉隠「相棒と相方じゃ意味ちげーぞ」

桑田「あ?」

メンソ「んふふ……えっくんにばっかり頼っててもあかんからさ」

メンソ「……それにえっくんは引き多いしな、俺が出来ることやらな、あかんよ」

桑田「エストだからえっくん?なにそれ気持ち悪」

フェデリコ「僕も生きてたらそうしたのかな」

葉隠「あー……」

桑田「え?なにこの空気?」

葉隠「そういや母ちゃん元気かなぁ」

フェデリコ「? お母さん?」

葉隠「ん、俺の母ちゃん。最近会ってなかったしよ」

葉隠「……っつーか、俺が死んだこと知ってんのかな」

フェデリコ「自分の子供が死ぬほど、親にとって悲しいことはないだろうさ」

フェデリコ「知っていてもいいだろうけど、知らなくてもいい」

メンソ「やね、知ってたらかわいそやわ」

から……ん

葉隠「……だな。母ちゃんのことだし、どんなことしてでも生き返らせようとかしそうだし」

桑田「こっわ!」

葉隠「……嬉しいことなんけどよ」

フェデリコ「家族の愛は禁忌を越える」

メンソ「よぉあることやわー」

桑田「いやいや……あ、つーかそれならオメー、メンソ!」

メンソ「?」

桑田「オメーがなんかほら、何とかしてやればいいんじゃね?」

メンソ「ネクロマンサーは死体操ったりゾンビ作ったりする能力ちゃうって言うたやんか」

葉隠「母ちゃん……元気かなぁ」

フェデリコ「会いに行けばいいさ」

桑田「いや、どこに!」

葉隠「俺は木の国出身だしな」

フェデリコ「ちょうどいいじゃないか、これから行くかもしれないし」

メンソ「あ、来るんかな?イズールにも」

フェデリコ「さあ?それはこれから旅を続けないとなんとも言えないね」

葉隠「石丸っちの親父、色々あって死んでたんだってな……全部は15年前からかね」

桑田「ちょい、話を跳躍させんなオメー」

メンソ「神様なんて初めて見たわぁ、俺もあんなん降臨させたいなぁ」

桑田「ちょい!!」




1:男祭り続行☆(コンマ判定/聞きたいお話があったら指定すると……?)
2:さっさと翌日

>>513
さっさと行っちゃいます


メンソ「んふ……」

フェデリコ「とにかくあれだね」

桑田「とにかく寝ろっつーの!!」

一式(ぐーすか)


◆→で、翌日


一式「……」


葉隠「これからも頑張って生きていこうな!!!!」

フェデリコ「まあ死んでるんだけどね!!!!」

メンソ「ふひっwww」


一式「なんであいつら仲良くなってんだ」

桑田「しらね」

石丸「新しい朝が来た!希望の朝だ!!」

桑田「んでオメーうるせーよ……いたた……」



セレス「貴方様、おはようございます」

小泉「おはよ、ちゃんと寝れた?」

一式「ああ、それなりにな」

霧切「そう、それはよかったわ」

葉隠「俺らは仲間!」

フェデリコ「パローレ!」

霧切「……で、あれはなに?」

メンソ「変!!!!!」

フェデリコ「そう言わないでよメンソ」

一式「……」

ソニア「何の見本市ですか……?」




1:さっさと王都へ
2:誰かと話す
3:どっかいく
4:そのた

↓2

3

まともな文書が書けない眠気なのでここまででーす
明日蛭くらいから

誤字!!!!!!!今日ほんとひどいな、ほんとおやすみなさい

やる

>>516


一式「……町を見て回ろう……」

霧切「急ぐんじゃなかったの?」

ソニア「むっはーです!ぶりばりです!」





一式「マリンピアはすっかり自由の象徴って訳か」

霧切「らしいわね。私達はこうして、招かれていると言うことを町長から直々に示されているけれど」

霧切「それでなくとも異種族がふつうに歩けるほどになっている」

フェデリコ「他の都市を考えれば……あり得ないくらいの自由さだね」

一式「……」すたすた

ひよこ「ぴよぴよ」

一式「……」じっ

おっさん「そこの若ぇの、よかったらこれ買わんか?」

おっさん「金色のひよこだぞー、いいだろう、ひよこだぞー」

メンソ「金色のひよこ……?そんなんいるぅ?」

小泉「びっかびかに輝いてるわね」

一式「……」

霧切「なんでじっと見てるの?」





1:金色のひよこを買う
2:ひよこをさわってみる
3:他の場所に行く
4:そのた

↓2

2
なんか塗料でベタベタしてそう(偏見)

>>523


一式(なんか塗料とか塗ってんだろこれ)すっ

おっさん「ん?どうだい、買うのか……」


べちゃ


一式「……」

ひよこ「ぴよ……」

おっさん「」


一式「これ……塗料だーうわー(棒読み)」

桑田「うわー、ひでぇ」

霧切「これじゃあ羽がだめになっちゃうじゃない」

セレス「まあ、かわいそうに……」

おっさん「ちょっ、お前等!なにしてくれてんだ!ああ!?ギョームボーガイだ!」

一式「なにが業務妨害だ」

石丸「貴方がしていることは犯罪です」

おっさん「うるせぇ!お前等、痛い目に遭わせてやる!」

ざっ

石丸「それはこちらのせりふですね───」

おっさん「!」


ひゅんっ
どさっ


おっさん「い、いたただだだだだ」

石丸「悪は滅びるべし、慈悲はない」

一式(目にも留まらぬ速度で、石丸がおっさんを投げ飛ばした)

霧切「世界が自由になりすぎているのよ」

一式「なんでも迎え入れすぎた結果がこれってことか?」

桑田「じゃねーの?」

霧切「……そうね、そうなのかもしれない」

霧切「でも、このマリンピアは進んでいるの、前に」

一式「……」

霧切「……一式君、手、どうするの?」

一式「あ?」

一式(俺の手は金色に塗れている)

一式「……」ふき

メンソ「ちょちょちょっ!俺の服ぅ!?」

一式「目立てチビ」

メンソ「あああああ!!??服がきらきらしてるぅぅぅぅぅぅ」


石丸「すみません!この人が!」

警備「さあ、こちらにこい!」

おっさん「くそう……」


葉隠『いいことすると気分がいいな』

ソニア「ですわね」

セレス「貴方方はなにもしていないでしょう?」




1:王都へ帰る
2:町を見回る
3:そのた

↓2

1

>>527

一式「……さっさと帰るか……」





ばさっ


霧切「ついに使うのね?」

一式「ああ」

セレス「そういえば、昨日のあれがありましたわね」

葉隠『んあ、それって……』

一式「ああ、魔法の絨毯だ」

一式「これに乗れば遙かに早い速度で戻れるだろう」

一式「1日もかからないさ」

小泉「よし、さっさと乗っちゃいましょ」

すた

桑田「は?」

小泉「……なんでアンタが乗ろうとしてんの?」

桑田「だって楽しそうじゃん」

セレス「確かにそうですわね」

ソニア「どんなものか一回乗ってみたいですわね!」

一式「なに?」

フェデリコ「あんまり何人も乗るとその重さで遅くなっちゃうからね、」

フェデリコ「それなら体が軽い僕が……」

小泉「ちょっと待ちなさいよアンタ、勝手に乗ろうとしないで!」

一式「俺が乗るぞ」

フェデリコ「ああ、それはいいよ」

小泉「それはいいの!でも」

葉隠『こんな面白そうなもん、一回乗ってみたいべ?』

一式「……は?」

メンソ「……怖ないんすかみなさん……」

セレス「少しわくわくいたしませんか?」

メンソ「ええ……」

石丸「なにを遊んでいるのかね?それなら僕が乗るぞ」

小泉「ちょっと!なに混乱に乗じて勝手に1人で行こうとしてんのよ!」

霧切「……はぁ……」

一式「おい、待ってくれ……」

ソニア「そうです!一式さんが決めてください!」

一式「は?」

小泉「あ、そうよ!誰と一緒に乗るか決めなさい!」




誰と一緒に絨毯に乗ろうか……?
乗らなかった人はぽっどに押し込められます
↓2

レディファーストということで女の子全員乗せてあげようぜ
野郎どもはポッドに入ってろ

>>531


一式「……ハウス」

石丸「ん?」

一式「男ども、ハウス!」ぽい

葉隠『え?!俺らは』

一式「うるさあい!ハウス!」





ソニア「い、いいのですか?」

霧切「……」

一式「ああ、まずは女からだろ」

\オレニモノラセロー/

一式「しゃらっぷ」ぱし

セレス「……では、参りましょう?」

小泉「そ、そうね!」

セレス「……貴方様と二人きりでないのが残念ですが」

小泉「それはその、あたしも同じような……」

霧切「……」


フェデリコ「恋だね」

葉隠『恋だな』

桑田「なにが?」

一式「だあってろしゃらっぷ!!」




しゅううううーん

小泉「おっ!はやいー!」

霧切「これは……乗り心地は思ったよりいいわね」

霧切「速度もある程度早いし、これはいいわ……私もほしい……」

ソニア「ひゃっふうぅぅぅぅ!!」

一式「これはいい……これだけの人数をこのスピードで運ぶとは……」


一式(今回、何時間かかったのか分からないくらいの距離をさっさと戻っていく)

一式(二倍?三倍?いや、もしかしたら四倍?)

一式(……その速度は……ぐんぐん上がっていく)


一式(……ああ、もう王都が見える距離か……!?)






ごおおおお……


小泉「おー!すごい早い!」

ソニア「まさかこんなに早かったとは思いませんでしたわね」

小泉「………も、もうちょっと遅くても……い、いいわよ」

霧切「あんまり早いと……酔わないかしら」

セレス「………」

一式「おい、青い顔してるが……セレス、大丈夫か?」

セレス「………大丈夫、です」





まもなく王都ー、王都ー。
1:さっさと王都に入る
2:ちょっと速度落とす?
3:そのた

↓2

>>535


一式「………セレス?」

セレス「大丈夫、で、す……」

一式(これどうやったらスピード落とせるんだ)

べしべしべし

一式(……ちょっと遅くなれ!)

絨毯『りょ☆』
ひゅううう

一式「今喋った?」

霧切「さあ?……それより、速度が落ちたわ」

ひろろろろ……

ひよこ「ぴよ」

一式「って言うかなんでひよこがいるんだ」

セレス「……」



セレス(……貴方様……私を、思って)

セレス(なんて……ありがたい……)

▼セレスからかすかに心を感じる……


ひゅううう……すた


一式「と、言う訳で」

小泉「王都とうちゃーく!」


民「かみたそ~」


一式「そして早速意味の分からんことになっている」

三式「兄よ、今どうなってる?」




1:王宮へ
2:かみたそ~してる人達のとこへ
3:うろうろする
4:ギルドへ
5:そのた

↓2

4
いろいろ達成していた気がする

>>538

一式「そういやなんか達成してなかったか?」

小泉「ん?そうだっけ?」


◆→ギルド


山田「あーらいらっしゃーい!」

灰慈「ここはオメーの家じゃねーだろ」

一式「ああ、お前も元気だったか」

三式「なにここ……」

にょきっ


二式「お前」

三式「! 二式兄!」

山田「また増えた……」

色葉「ファッ!?うーん」





灰慈「で?オメー等、今回はどうした?旅はいいのかよ」

一式「いや、旅の間に色々と終わったからな」

灰慈「なるほどな……確認するぜ」




ーーーーーーーーーーーーーーー

紳士たるもの
目標課題:【かばう】を3回使う
達成報酬:300マネー

達成状況:3回
クリア!

ーーーーーーーーーーーーーーー

ミスターものしり!
目標課題:【キュレーション】を15回使う
達成報酬:七色の鞭(武器)

達成状況:15回
クリア!

ーーーーーーーーーーーーーーー

歩みを止めずに
目標課題:一人も倒れずに10回戦闘をする
達成報酬:ウォーリアガードナー(防具)

達成状況:7回

ーーーーーーーーーーーーーーー



一式「よし」


▼【ミスターものしり】を達成した!
武器【七色の鞭】を手に入れた!
→全体攻撃出来る、輝く鞭。様々な魔力を秘めている。
→攻撃+8/抵抗+8/全体攻撃


▼【紳士たるもの】を達成した!
300マネーを手に入れた!





葉隠『おー!太っ腹!』

灰慈「ま、達成したんだからこのくらいはしてやらんとな」

灰慈「と言っても大したもんは渡せねーけど」

ソニア「そうですか?かなりいいものですが……」

灰慈「どうすんだ?他になんかすること、あるか?」




1:ミッションみる
2:クエストみる
3:色葉のところに行く
4:そのた

↓2

2

>>542


一式「ああ、クエスト(依頼)を見せてくれ」

灰慈「……はいよ」





ーーーーーーーーーーーーーーー

グルメは挑む
依頼内容:【サンドワーム】を1体倒す
達成報酬:【行き着けない隠れ名店】の紹介/1200マネー

くっそー、後少しなんだ……おいしいご飯にありつくためには、あのサンドワームを倒さないといけない……。
でも、もう腹が減りすぎて……

ーーーーーーーーーーーーーーー

風とともに歩む
依頼内容:【風切りの羽】を5つ集める
達成報酬:【風切りの帽子】

おしゃれな帽子がほしいのよねー。ねぇ、アンタこれから風の国とか行かない?

ーーーーーーーーーーーーーーー

見極めろ!嘘と真実
依頼内容:【テラーミミック】を撃破する
達成報酬:2500マネー

最近、色んなものに化けるミミックが現れているらしいんだ。なんと宝箱だけじゃないんだってよ……そいつ、倒してくれないか?

ーーーーーーーーーーーーーーー

鮮やかなヒカリ
依頼内容:【ライトセイバー】を作る
達成報酬:魔女とアイテムを交換できる【魔女チケット】

世の中にはー、ぎらぎら輝く剣があるらしいんですよぉー。なぁーにぃー!?

ーーーーーーーーーーーーーーー




ミッションとクエストは計3つ受けられる。のこりあと2つ
1:どれか受ける
2:ミッション(目標)をみる
3:そのた

↓2

↑してから2

>>545


一式「では、その依頼を受けよう」


▼一式達はクエスト【風とともに歩む】を受けた!


一式「ついでだ、ミッション(目標)も見せてくれ」

灰慈「仕方がねぇな」

モナカ「うん、いいよー!」

灰慈「……いつかえって来たんだオメーは?」


ーーーーーーーーーーーーーーー

魔法の研究
目標課題:魔法で敵を10体倒す
達成報酬:はちみつ×5(術力回復アイテム)

ーーーーーーーーーーーーーーー

高みを目指す者達
目標課題:ステータス強化技を5回使う
達成報酬:800マネー/力のかけら

ーーーーーーーーーーーーーーー

絆を力に
目標課題:【協力技】で敵を10体倒す
達成報酬:星のイヤリング(アクセサリー)

ーーーーーーーーーーーーーーー

力はパワー
目標課題:物理技で5回とどめを刺す
達成報酬:パワーブレスレッド(アクセサリー)

ーーーーーーーーーーーーーーー

理性への叛逆
目標課題:【トランス】を5回使用する
達成報酬:魔神の大鎚(武器)

ーーーーーーーーーーーーーーー




ミッションとクエストは計3つ受けられる。のこりあと1つ
1:どれか受ける
2:とりあえず魔女んとこ行く
3:そのた

↓2

絆を力に受けて2

>>548


一式「……その目標、受けていこう」

灰慈「お、ほんとか?」

一式「ああ、俺はもう逃げたくない」


▼一式達はミッション【絆を力に】を受けた!


葉隠『これで3つだな!』

霧切「ええ、後はひたすらこれをこなすことを考えましょう」

石丸「うむ、日々精進あるのみだ」

一式「よし……それじゃあ、次は魔女のところに行くぞ」

葉隠『……なんで?』

一式「なんでもだ」

灰慈「気ぃつけろよ?」

メンソ「っていうか魔女ってなんすか……?」


◆→で、魔女のとこ



ごごご……


桑田「ここ2回目だけど相変わらずやべーな」

メンソ「ひいい!?」

ソニア「まあ、アレはコウモリ!」

一式「なに室内でコウモリ飼ってんだ!?」

三式「あ、兄よ……」

一式「そんでなんでお前付いてきた!おとなしくしてろ!」

三式「言い出すタイミングがなかったんだよ!」

小泉「ああもう、この人ギルドにおくってくるわよ?」

一式「そうしてほしい、な」


魔女「ひっひ、いらっしゃい……」ぼう


三式「ぎゃああああ!?」
小泉「ひゃあああっ!?」


一式「!」

葉隠『出た!南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏』

霧切「それ貴方成仏しない?」

葉隠『多分大丈夫……あ、田舎の婆ちゃんが見えるべ』

ソニア「明らかに手遅れ!」

魔女「ひっひっひ」

石丸「ここは……違法ではないのかね!」

一式「違法ではない、大丈夫……多分」

フェデリコ「そのたぶんが怖いんだよ多分が!」




1:なんかいいアイテムよこせ
2:最近神とか来なかった?
3:あちこち物色する
4:そのた

↓2
おやみ

3しながら2

神ィ!私は……仰せの通りに!

>>552


一式「それにしても相変わらずごちゃごちゃしてるな、ここは……」

一式「部屋中に棚、そのどれもに見たことないアイテムがごっちゃりと置かれてるとは」

フェデリコ「突然説明台詞になったのはなんでかな」


魔女「ひひっ、また試しに来てくれたのかい、あんたら」

メンソ「またぁ……ってことは一回来てるんすよね……」

三式「よく何回もこれるな……こんなとこ……」

一式「なんで俺に対して引いてんだお前ら」

魔女「ゆっくり見ていきな……」


小泉「って言われてもね」

桑田「鼻もげそうなんすけど……」


ごちゃごちゃ


一式「なにが使えてなにが使えないのかさっぱりだぞ、ババア」

魔女「……ひっひ、そうだろう?」

葉隠『当たり強いなオメー!?』

霧切「そして怒られない……なぜ!?」

ごちゃ

一式「……ん、これは……」

魔女「それかい?それは【いかがわしい用途のため削除】だよ」

一式「」!?

セレス「まあ……これで殿方を」

メンソ「めっちゃ恐ぁ!」

小泉「っていうかそれ、女の子の前で言うんだ」

魔女「あとは『変化札』ってのを作ってるかね」

しゅぽ

一式「変化札?」

魔女「ああ、変化魔法と肉体強化の応用でね」

魔女「これを使えば、術者の思うがままのものに形を変えられるのさ」

魔女「とは言え今は魔人と……一部の獣人にしか使えないけどね、ひっひ」

桑田「……貼るなよ」

一式「ああ、それはそうと、最近ここに『神』は来たか?」

魔女「神?……あー、ゴッデスとか名乗った男は来たような……」

セレス「ゴッデス……あごひげの男ですか?」

魔女「ああ、そうさねぇ」

小泉「間違いなく唯一神ね」

ソニア「何というか……バッティングせずよかったです」

三式「そ、そいつはなにをしていった?」

魔女「いや?あたしの顧客として買い物しただけさ……」

魔女「なにを買ったんだったかねぇ……」

一式「……」

魔女「というかアンタ、あの【魔力固定装置】、使ってみたかい?感想を聞きたいのだけどね」




1:なんかいいアイテムよこせ
2:魔力固定装置について聞く
3:あちこち物色する
4:そのた

↓2

2

>>557


一式「……あのな」

魔女「ひ?」


一式「そもそも説明雑なんだよ……」


◇回想

一式「で、どこが未完成なんだ?」

魔女「はずす方法がないのさ。基本的にそれらの類は自力ではずせるもんなんだけどもね」

一式「ほう……」

フェデリコ「こ、怖い顔するなよ斑井一式?」

セレス「というより、それが使える魔人族は私達のパーティには貴方含め3人しかいないわけで」

葉隠『ひっ!おいおい止めとけって!』

魔女「ちなみに魔人族特有の変化も使えるよ」

一式「! そうなのか」

魔女「魔力が固定されるからより安全にね。ただ合い言葉がいるけど」

一式「それは……なんだ?」

魔女「……」


こそこそ(耳打ち)

魔女(……というのは嘘さ)

一式「」!?

魔女(ま、アンタが好きな言葉を合い言葉だと言ってやるといいんじゃないか?)

魔女(気力が高まらないと変化が使えないのは事実だからねぇ、ひっひ)




一式「自力ではずせず、魔人族の体を強制的に固定する装置……」

一式「そんなの怖くて、仲間にも使えないわ」

魔女「使えばいいじゃあないか、アンタ魔人だろう?」

魔女「それに後ろのふたりも」


葉隠『あの……』
フェデリコ「僕は遠慮するよ」

一式「俺は自力攻撃出来るしなぁ」

一式「……」

葉隠『ひっ!?いやいやいや、俺はいいよ!』

フェデリコ「ぼ、僕もそうだなぁ!」

小泉「それ付けたらなんかまずいの?」

一式「本来、魔人ってのは実体がないからな」

一式「物理攻撃が出来ない(はず)なんだ」

一式(俺は獣の血も混ざってるから別だし、フェデリコは実体を担った魔力そのものみたいなもんだから……)

一式「例外もあるがな」

霧切「今使われて困る人なんているのかしら」

葉隠『止めようぜ!そんなもの!』

一式「……ちなみに魔人以外にも使えるのか?」

魔女「さぁてね、使ったことがないから分からないよ」

魔女「そもそも未完成だしねぇ。魔力のある人が使えば、魔法が出なくなるのかも」

魔女「魔力がない人が使ったら……?」

桑田「おいおい、なんでそんなやべーもんもらってんだオメー」

一式「なんかノリで」

三式「兄よ、それはノリではダメだよ」




1:魔力固定装置を誰かに使う
2:もっといいもんよこせ
3:なんか作れ(指定)
4:そのた

↓2

1 葉隠ェ

>>561


一式「仕方がない、使うか」

すっ

一式「アディオスアミーゴ」

葉隠『えっ』

かちゃん

葉隠「……」

一式「……」

葉隠「……あれ?え?あれ……」


▼【魔力固定装置】を葉隠に使った!
魔力が固定され───葉隠はスピリットの特性を失ってしまった!


葉隠「は、アレ、すり抜けない」がんがん

葉隠「……えええ……?」

一式「効果は抜群だな。後なんでお前全裸なの」

葉隠「……」

一式「……」

葉隠「……今まで気合いでごまかしてたから」

一式「気合いでなんとかなるのか」

霧切「とりあえず警備隊に通報ね?」

葉隠「待って!?っつかこれ……うおっ、外せねー!?」がちゃがちゃがちゃ

一式「ん?葉隠が幽霊の力を使えないとなると、お前ジャスティスロボも使えないのか?」

葉隠「知るかよ!!」

魔女「おお、大成功じゃあないか!」




1:なんとかしてはずさせてくれ
2:葉隠、ボイスチェンジャーもあるよ(にっこり)
3:ほかのものを物色
4:そのた

↓2

3

>>565


一式「他にどんどんいいものを探そう」がさがさ

葉隠「おい!これ……これ外し……ちょ!」がちゃがちゃがちゃ

ソニア「……」

ぽんぽん

葉隠「……あ?」

ソニア「ナイスチンチン!」がっ

葉隠「!!!!!!?????」どさっ

ソニア「……すごい……実体に成っている……!」

フェデリコ「今急所を叩いた意味は」

がさがさがさ

一式「……なんだこのイヤリング、貝殻の形か……」

ぽてん

霧切「……それと、これは何かしら……」

石丸「これは……植物の種?」

メンソ「……あ!杖!」

フェデリコ「杖?君、そんなもの使うのかい?」


魔女「ひっひ……どれでも好きなもの、使ってもいいけど……」




1:とりあえずなんか試す
2:もっと探す(効果とかが具体的だとより見つけやすい)
3:そのた
4:R18展開(板移動してやることやって戻る)

↓2


イヤリング

>>568


一式「……このイヤリングはなんだ?」

魔女「ああ、それはね、【純白のイヤリング】さ」

小泉「純白?」


▼小泉は【純白のイヤリング】をつけた!


魔女「さ、魔法を撃ってごらん」

一式「え?あ、ああ、」


▼一式の【ブラッドスピア】!

ガギイイイインッ


一式「」!?

小泉「!?」


▼【ブラッドスピア】は魔力の壁に阻まれた!

魔女「付ければあらゆる魔法から身を守られるって優れもの!」

魔女「……ただし、味方の魔法からも身を守られてしまって意味がないほか、自分も魔法は使えなくなってしまうんだ」

魔女「誰が使っても必ずデメリットのあるものだね、効果は大きいけれど」

小泉「なるほどね」

霧切「魔法が無効化されてしまうのね、あらゆる意味で」


葉隠「……つか、戻して?」

一式「だが、変化は残っているはずだぞ?お前本来の」

葉隠「変化!?俺そんな技使えたっけ!?」

霧切「……さんざん話したのに忘れたのね」いらっ


魔女「持って行くなら持って行ってもいいけもど、一つだけにしてくれ」

魔女「無償で渡せるものなんて限られてるからねぇ」




1:とりあえずなんか試す
2:もっと探す(効果とかが具体的だとより見つけやすい)
3:そのた
4:純白のイヤリングをもらう

↓2
ちょい早だけどおやみ

1 メンソ、その杖使ってみろ

やってやるって!

>>571


一式「メンソ、お前その杖使えるか?」

メンソ「ん?た、多分使える……と、思うけど……」

一式「ちょっと使ってみろ」

メンソ「へ?う、うん……?」

ぶんぶん

メンソ「……なんも出ぇへん」

霧切「強い魔力は感じるけど、なにもでないの?」

魔女「ひひひ、そりゃそうさね」

フェデリコ「この杖に何か仕掛けがあるとは思えないけど……」

魔女「その杖は……名付けるなら【バストーニの杖】」

魔女「なんと、筋力ではなく魔力で物理攻撃する代物さ!ひひひ!」

魔女「その武器を使えば、魔力の値を参照して物理攻撃する……面白いだろ?」

一式「つまり?」

三式「リアルレベルを上げて物理で殴ればいいが実現できる」

小泉「な、なにそれ……?」

メンソ「あ、でもイケそう」ひゅんひゅん

一式「いやお前のその動きなんだ!?」

メンソ「僕、昔ホッケーやってたからな!」※実話です

一式「……いやそうじゃなくてなんでそんなノリノリなんだよ……」




1:とりあえずなんか試す
2:もっと探す(効果とかが具体的だとより見つけやすい)
3:そのた
4:バストーニの杖をもらう

↓2

4

>>575


一式「……面白そうだな、これをもらうか」ひょい

メンソ「おお!やったー!」

ソニア「それで敵をがっつんこ!ですわね!!」


▼一式達は【バストーニの杖】を手に入れた!
→レベルを上げて物理で殴ればいい。
→物理攻撃時に魔力の値を参照/魔力+5


小泉「こんなの誰が使うのよ」

葉隠「とりあえず俺を元に戻せっての!!」

魔女「頑張りな、なんか気合いで」

葉隠「そこ適当!?」

三式「ガバショ」

桑田「ドンマイ」

葉隠「おい!!??」

セレス「ずっとここにいるのも問題ですわ、そろそろ」

一式「ああ、そうだな」

葉隠「ちょおおおお!!???」


◆→街中


ざわざわがやがや


一式「……いつになく人が多いな」

霧切「そうね。何かあったんじゃないかしら……?」


桑田「!」ぴく

小泉「……」ぴく


石丸「もしかすると、彼が戻ってきたのかもしれないな」

三式「彼、とは?」

石丸「うむ、この王都ホープリアの国王の宝……すなわちホープリアの王子だ」

石丸「王都の希望と呼ばれている」

一式(……まさかな)

メンソ「そんな人、ほいほい会えるんですか?」

石丸「簡単には無理でしょうが、彼は時折街を歩いているらしいですから」

一式(もしも、あのとき神が言っていたのが、事実なら)

一式(……)




1:ひとりで王子を捜す
2:みんなでちょろちょろする
3:あちこち見回す
4:情報収集とかする
5:そのた

↓2

4

>>580
はいくり


一式「……少し、思い出したことがある」

小泉「は?」





一式「王子、と言ったか、どんな人物か教えてくれ」


都民「とても優しい男の子ですよ!いつでも笑顔を絶やしません!」

都民「それに、どんな人にでも分け隔てなく接するのです、愛の心がある人だと思いますよ!」

一式「なるほど」

フェデリコ「それで、他に特徴は?」

都民「悪を……絶望を絶対に許しませんね」

都民「都民の前に現れて驚かせたと言うだけで、魔物を根絶やしにしようと兵を動かしたことがあるくらいですから」

一式「事実か」

石丸「ああ、それは事実だ。だが、その時動いたのは聖騎士隊たる僕たちではなく、王直属の兵達だな」

石丸「なんせ聖騎士隊はそこまで人数もいないので、そうそう動かせるような存在ではないのさ」

一式「その長たるお前がフットワーク軽いのはなんなんだ」

セレス「……ところで、この騒ぎはなんなのですか?」

都民「ああ、恐らく王子様が街を凱旋しているんだろうね」

セレス「凱旋」

都民「ああ……闇の国に行って、魔物討伐の遠征をしていたそうだから」

セレス「」!

メンソ「……その人大丈夫なんすか?」

都民「ああところで、あんた達」

都民「純種の人間が少ないみたいだから警告しておくけど……」

桑田「んだよ、そんな深刻そうな顔して」

都民「……王子様は、純種の人間以外をひどく嫌っているって噂がある」

一式「」!

都民「だから、見つかっただけであれこれ理由を付けられて死罪にされたやつもいるとかいないとか」

都民「あくまで噂だけど……でも、何かしでかせば笑い事じゃ済まない」

都民「絶対にくれぐれも、王子様に見つからない方がいいぞ、あんた達は」

ソニア「そんなに大事なのですか?」

都民「大事さ!特に側近がいない時に見つかったらどうなるか……」

都民「考えたくもない……だから気をつけてな」

一式「……ああ」

三式「どういうことだ?」

一式「つまり……神の話は事実だったってことだろ」

一式「と言うことは、王子は……あいつか?」

一式「そして……全ての黒幕、王子……なのだろうか?」



1:ひとりで王子を捜す
2:みんなでちょろちょろする
3:あちこち見回す
4:情報収集とかする
5:そのた

↓2

2

>>584
おっ



霧切「……なにか心当たりが?」

一式「むしろ心当たりしかない」

ざっ

一式「それでも裏にそいつがいるなら、俺達は殴ってでもそいつを止めなきゃならない。そうだろ?」

石丸「……?」

三式「……ああ、そうかもしれない」

一式「だからまずは、確かめなければ行けないんだ」





ざんざわがやがや


都民「きゃー!王子様!」
都民「かっこいいー!」
都民「かわいいじゃない!?」
都?民「ふ、ふざけないで……あんなのより、び、白夜様の方が美しいわよ!」


一式「!」

桑田「お、そんでアレが噂の」

小泉「……らしいわね、王子様」

都民「今回もお疲れさまでした!」 
都民「我々はまた救われました!王子!」

「はは、そんな大それたことはしてないよ……」

都民「そんなことはありません!」
都民「我々の絶望を払ってくれてありがとうございます!」

「……ううん、ボクだけの力じゃないよ。ボクは信じてる、みんなの力を」


\きゃー!!!/


一式(そこにいたのは、当たり前な位の主人公)

一式(誰よりも平凡で、誰よりもふつうな顔をしているが、誰よりも主人公)

一式(周りの羨望と期待の目を受けてなお、己を曲げない)

一式(その顔は、希望を振りまきながらも)

一式(絶望にまみれている)




苗木「希望は前に、進むんだ」

一式(───まさか、お前なのか、苗木誠)



霧切「……」

石丸「……」

一式「……」

葉隠「……」

桑田「え?なに?オメーらそろって苦い顔?」

セレス「と言うか貴方、かつての記憶なくしてますわよね」

メンソ「……ちっちゃっ」

桑田「オメーが言うな」




まだ見つかってない
1:ひとりで王子に会いに行く
2:みんなで行こう!
3:あちこち見回す
4:情報収集とかする
5:そのた

↓2

3

>>588


一式(……だが、だが!)

一式(もしお前なら、苗木誠)

一式(メンソの大陸を滅ぼしたのも)

一式(フェデリコや小泉の仲間が命を落とした原因を作ったのも)

一式(魔王が……生まれたのも、ソニアの愛する者が失われているのも)

一式(……全部、お前の……仕業……)


霧切「見て」

一式(……!)

霧切「今は……護衛がいるわ」

霧切「それに衆人環視」

石丸「……僕達になにかする、とは考えにくい」

葉隠「ああ、たとえあいつが……人間以外を嫌ってても、な」

石丸「……用心に越したことはないな」

ソニア「ですが、そうなると斑井さん達も一緒に来られなくなりますわ」

三式「俺はふつうの人間なんだが」

石丸「なん……だと……?」ドドドドド

葉隠「……この固定装置のおかげで、思い出せそうだべ、いろんなこと」

霧切「それは希望かしら、絶望かしら?」

葉隠「どちらでもあるしどちらでもねーな」

フェデリコ「? 謎かけかい?」

メンソ「ぼ、僕は」

一式「行かない方がいいだろうな……」

一式(まずいな……俺が行くと危険か?)




まだ見つかってない
1:ひとりで王子に会いに行く
2:みんなで行こう!
3:あちこち見回す
4:情報収集とかする
5:そのた

↓2


何話せばいいのかちっとも分からんけどな!

>>592


一式「あー、俺が行く!」

葉隠「いや一式っちは、」

霧切「……行くならひとりの方がいいわ」

一式「なにを話すべきか、思いつかない」

一式「でももしあいつがラスボスなら、今話さないと話せない」

一式「ラスボスじゃないならそれでいい」

小泉「一式」

セレス「……ご無理だけはなさらないで」

一式「分かってるさ」






ざっ

苗木「……? あれ、王都では見ない顔……ですね、初めまして」

一式「……ああ、初めまして、王都の人間の顔を全て覚えているのか?」

苗木「あはは、全てではないですよ、そこまでボクはすごくないですから」

苗木「だいたいの人の顔は覚えているってだけです。……それで」

そのとき、だろうか。
一瞬だけ、ほんの、一瞬だけ。


苗木の全身から殺意を感じ取った。


一式「……ッ!」

一式(ほんの刹那の時間で、全身が汗でびしょびしょになる)

苗木「ボクに……何のご用ですか?」

一式(目の奥が笑っていない)

一式(俺が人間以外の種族だと、何となく気付いているのか)

一式(ここで俺を殺したりはしないだろう)

一式(だが……どうなるか)




1:お前が犯人か?
2:髪の白い男を知ってるか?
3:魔王を作ったのはお前か?
4:マリンピアの事件を知ってるか?
5:そのた

↓2

>>595


一式「……」

苗木「……」

一式(一瞬の硬直)

一式「……髪の白い男を知っているか」

苗木「え?」

一式(苗木は本気でとぼけた顔をした)

苗木「なんのことですか?」

一式「いや、知っていればと思ってな」

一式「髪が白くて、蜃気楼かのような揺らめきが特徴だ」

苗木「……分からないですね……この王都にはもちろんいないですし、」

苗木「もしいたとしてもボクは見たことがないです」

一式(威圧感は続いている)

苗木「その人が……どうかしたんですか」

苗木「まさか、王都を襲おうとしているとか?」






1:お前が犯人か?
2:髪の白い男は仲間じゃないのか?
3:魔王を作ったのはお前か?
4:マリンピアの事件を知ってるか?
5:そのた

↓2
おやみ

4

そろそろ……行っとく?あとあれ、チョロ松

>>598


一式「……それは、分からない」

一式(はぐらかすしかなかった)

一式(ここでこれ以上押したところで、苗木から何かを引き出せるとは思えない)

一式「ところで、もうひとつ質問をいいか?」

苗木「? なんですか?」


一式「……マリンピアのこと、知ってるか?」


苗木「ああ、アレは……いやな、事件でしたね」


一式「……」


一式「……そうだな」

苗木「それが、なにか」

一式「いや、お前は……どう思うかと思って、な」

苗木「……そうですか」

一式(これ以上は、まずいか)




1:もうちょいなんか聞く
2:もう帰る
3:そのた

↓2

2

>>604
 

苗木「まだ何か?」

一式「……なんでもない」

くるっ

苗木「……そうですか」

一式「ああ」

苗木「あ、そう言えば」

一式「何だ」

苗木「最近、聖騎士隊の大隊長が王都を出たそうです」

一式「……」

苗木「話によれば、強い魔獣を退治するためとか」

一式「……」

苗木「貴方も旅の人、ですよね?もしも大隊長を見かけたら伝えてください」

苗木「ああ、見れば分かります。服に紋様が入ってますから」

一式「それで……なんと伝えれば?」












苗木「魔獣は必ず、殺すように、と」






一式「……そう、か」







一式(───こいつ、恐らく半分……いや、8割は確信しているんだ)

一式(俺が、その魔獣であることを)




一式(お互い様か───俺も確信した)





こいつだ。
全ての、元凶は。






ざっ




一式「次に会う時に敵でなければいいが」



苗木「そうですね、そうありたいです」












霧切「で、どうだった?」

一式「間違いないな。あいつが全ての元凶だろう」

石丸「……は、バカな……そんなはずが」

一式「ないと言い切れるか?」

石丸「ないと言い切れるさ!」

一式「よっぽど見上げた忠誠心だな」

石丸「なに……」

葉隠「まあまあ、そうくってかかるなって」

霧切「……貴方がそう言うんだから、確信があるんでしょうね」

メンソ「んじゃ、あ、あの狛枝ぁって人、使ってんのは」

霧切「彼ってことに、なるけど?」

一式「年月の経過が見られないのは、15年前に時を止めているから、だろうな」

桑田「そんなこと可能なのか?」

メンソ「不可能ではない……けど、そ、そんなのおとぎ話みたいな……話やし」

桑田「」!?

葉隠「あともうちょっとでなんか思い出しそうなんだけどな……」


セレス「……問題が増えましたわね」

霧切「ひとまず、立ち去りましょうか?」




1:王子にもっかい会おう
2:おやどに行こう
3:王宮に行こう
4:……三式はギルドに置いてくる
5:そのた

↓2

2

>>609


一式「……」ぞわ

一式(ちぃ……あの時のプレッシャー、まだ抜けない)

一式(体ががくついている……今はまず休養か)

一式「宿に行こう……それからだ」



◆→で、ホテル


セレス「……」

小泉「うーん……」

桑田「やべーなこれ」

フェデリコ「僕が成仏したらよろしく」

桑田「いや何が!?」

一式「……」

霧切「まさか、ね」

一式(マジか……)


一式(簡単に言うと、純種の人間以外を弾く防壁みたいなものが、目に見えないがあるらしい)

一式(そいつのせいで、色々と行動を阻まれている)

一式(以前はなかったのだが……恐らく、今は王子が王都にいるからコレがあるのだろう)


ソニア「で、お部屋も別ですか」←人間

霧切「まさかこうなるとは」←人間

三式「だな」←人間

葉隠「残念だな」←人間


一式「」!!!???

一式「いや、いやいやいや!?」←魔獣

フェデリコ「……何で君がそっちかな康比呂」←妖精

セレス「と言うかなぜ我々はそちらに行けませんの?」←狐

桑田「しらねーよ!行けるんならそっち行きてーっつの!」←いぬ

メンソ「これはまた複雑な術式が組まれとるねー」←ハーフエルフ

小泉「アンタ暢気ね……アンタも弾かれてんだけど」←山猫

石丸「くっ……僕はこんな差別的な防御壁に屈する訳にはいかない!」←人間

桑田「いやオメーそっちいけるならいけよ!」

フェデリコ「そんな施しは必要ないよ!」

石丸「ですが!この壁に阻まれている人々を置いていく訳には」

霧切「じゃあ部屋に行くわね」

ソニア「いつものいいお部屋でしょうか?」すたすた

一式「ちょちょちょ!!!?」

霧切「……この障壁、おそらく王子が作ったものね」

メンソ「短時間に随分強力なもんができてる……」

メンソ「いや、それだけやない、その人の血を見て弾く弾かへんなんて……ありえへん……」

一式「……」

葉隠「と言うわけで俺らはゴージャス☆な部屋に行くべ」

霧切「ええそうね」

一式「だから!!!」

小泉「……で、どうすんの?このままじゃ全員で作戦会議もままならないわよ」




1:風呂
2:そ、そうだ、会議室的なところは
3:ほかのところに行く
4:そのた

↓2

>>613


一式「そ、そうだ、風呂は!風呂は大丈……」



◆→大浴場



ばぃんっ

一式「……夫じゃなかった……」

小泉「いつも使わせてもらってた大浴場は使えないわね」

霧切「じゃ」すたすた

葉隠「いえーい!」すたすた

石丸「僕もサウナに行こう」すたすた

一式「チクショオォォォォ」

セレス「非常に参りましたわ」

フェデリコ「……もうひとつ、確か浴室はあったと思う……けど」

フェデリコ「大浴場があるから確かあまり使われていなかったような気がするな」

桑田「でも、そっちに行くしかねーだろ」

小泉「そうするしかない……わね」

一式「だけどそれ、大丈……」


◆→で、もうひとつの浴室


がらん


一式「……夫?」

メンソ「誰もおらんねんけど大丈夫?」

桑田「大丈夫じゃねぇ問題だ」

小泉「お風呂ここ行かなきゃだめよね?」

一式「……それとも風呂まるごと我慢か?それはちょっと」




1:突入☆
2:仕方ない、出よう
3:仕方ない、我慢しよう
4:そのた

↓2

>>616


一式「……仕方がない、出よう」

フェデリコ「出るって」

一式「外にだよ……」

小泉「でも、外に出たからって何とかなる?」

一式「それは分からん」

メンソ「こうなったら……」


◆→で、宿の外


メンソ「もう露天作るしかないっすね」

一式「うん落ち着こう、発想がいちいち吹っ飛びすぎな、お前」

桑田「王子ぶっ飛ばすか」

一式「荒事は避けよう、たぶんあいつラスボスだしな」

セレス「この障壁を外させればよろしくてよ」

一式「できたらやってる」

メンソ「……やるんすか?いや、頑張ったら……できるかもしれんけど」

小泉「できたらいいけどさ……」

一式「そのための魔女……か?」

フェデリコ「え?またあそこ行くのかい?」




1:魔女に「異種族の力を制御するましーん」とか作ってもらう
2:獣人が使えるとかいう薬学知識を用いてドーピング
3:ギルドに助けを求める
4:そのた

↓2

2

クリティカル………だと………

>>619


一式「時に小泉よ」

小泉「………なによ」

一式「お前、一番最初に会った時に言ったよな」

一式「獣人のうちには薬学に長けた者もいると」

一式「そして、お前達が耳やしっぽを隠すために薬を使う者もいると」

小泉「」

桑田「あー、あれな」

セレス「最低限のたしなみですから」

一式「………できるか?」

小泉「いや、あの、獣人の薬ってのは確かに作れるかも、しんないけど……!」

小泉「まさか、あ、あんたらの分も作れとか」

一式「え?」

フェデリコ「できないの?」

メンソ「できるでしょー」

小泉「ってそんな適当に言わないでよ!こういうの大変なんだから!」

セレス「ですが、我々の力を結集すればできるのでは?」

小泉「……セレスちゃん」

セレス「過去は過去、今は今」

セレス「私は私の意志で貴方に力を貸すのです、でしょう?」

小泉「……うん!」


桑田「オレはそういうの知らんけどな」

一式「さっきの反応は」

桑田「出来るっちゃ出来るけど、オレ自身は苦手だから、そういうの」

フェデリコ「ほんと君って自由だね」

小泉「あー……って言うか何とかなるのかしら」


◆で、数分後

ぐびっ





すいーっ

一式「なんとかなってしまった」

フェデリコ「そ、そんなバカな……」わなわな

メンソ「あれ……せ、世界がいつもより汚く見える……」わなわな

一式「……小泉、さっきのは」

小泉「うん、異種族の力を極力押さえる薬ってやつね」

小泉「まさかこんな障壁をすり抜けられるほどの能力とは思わなかったけど」

桑田「うわー!空気のにおいしねー!霧切ちゃんの居場所わかんねー!気持ち悪い!逆に!!」

セレス「……ああ、はいはい」

一式「これで俺達の力はほぼ失われているわけか」

小泉「って言ってもそんな長時間効かないわよ」

一式「ふむ、変化出来ない」

セレス「今でしたらお風呂に!」

メンソ「いつも見えるマナの光とかないの怖い……」

一式「待ってそれ初耳」

フェデリコ「浮けない……不便だなぁ」





クリティカルの恩恵
1:今度こそ風呂
2:もちろん覗きだ
3:もっとドーピングしたい
4:そのた

↓2

2

>>624
クリティカルからの1だしセーフセ……


一式「とりあえず?」

フェデリコ「覗きだね」

メンソ「ですね」

桑田「ナイス」


小泉「アンタら何しようとしてんのよ」

セレス「……」

一式「え?なんでもない」

フェデリコ「覗きだよ?」

メンソ「そうやぁ、ただの覗きやぁ」

小泉「それがダメなのよ!?」

桑田「鼻が利かない状態での覗きなんて初めてなんだよ!」

メンソ「俺もやぁ!魔力かぎつけられん状態やねんで!?」

小泉「知らないわよ!?」

セレス「と言うかそれ犯罪ですわよね」

一式「それでも男にはやらねばならないことがある!」

フェデリコ「いやなら奥にいなよふたりとも、僕達は覗くよ」

小泉「アンタら最低ね」

一式「欲望に忠実と言ってもらおうか」

小泉「アンタら……なんかあれ?三大欲求思い出したとか?なんか反動来てない?」


◆→浴室


がららら!


一式「ちっ」

フェデリコ「あの2人には悪いけど、僕らは覗くよね、」

一式「ああ、セレスも小泉も俺達を哀れむ目をしていたが」

フェデリコ「そんなの関係ねぇ!」

桑田「おっぱっぴーでらっさらうぇいだぜ!」

メンソ「なんすかそれ……知らないですね……」

一式「とにかく覗きだ」



かぽーん




一式「……が、だ」

一式「向こう側にひとの気配がかんじられない


桑田「つーか、感じるための特殊な感覚が全て封じられてるわけなんだけど」

フェデリコ「だったね」

メンソ「仮にいたとしても分からんってこと」

フェデリコ「そうだね」

桑田「覗けるような隙間もなくねぇ?」

フェデリコ「そうだね」

一式「意味ねぇぞこら!!!」




1:諦めてお風呂を満喫する
2:それでも覗く
3:そのた

↓2
おやみんみんみん

1

ぬばーん

>>629


一式「ちぃっ!」ぬばーん

桑田「ま、諦めて風呂を満喫するしかなくね?」

一式「……そう……だな……」

桑田「そんな泣くほど悔しいかよ」





ちゃぽーん


メンソ「はぁー……あったまるぅ」

一式「……」

桑田「まだイラついてんのか?もう気にしてもしかたねーだろ?」

一式「いや、そうなんだがな……」


石丸「はっはっはっは!」

葉隠「ひゃっひゃっひゃっ!」


一式「なにあれ」

フェデリコ「確実にソリのあわなさそうな2人がなぜか風呂場で意気投合してるね……」

メンソ「……変」


葉隠「おっ、何がどうしてここにいるんだオメーら?」

石丸「ちゃんと体は洗ったかね?頭もしっかり洗うのだぞ?」

一式「いやそれはそれこれはこれ……なんなんだお前等のそのテンションは」

葉隠「ふふーん、俺は今機嫌いいしな、おしえてやらんこともないこともないべ!」

メンソ「術式展開」

フェデリコ「使える?」

メンソ「……あかん、使えへん」

フェデリコ「そうか、じゃあ康比呂を血祭りに上げるのは中止だね」

葉隠「なんでそんな物騒なことを!?」

一式「それよりも、なぜお前等が意気投合しているかが知りたい」

石丸「僕と彼は裸一貫で戦いあったからな!その仲間とは心が通じ合うのだ!」

一式「なにそれ気持ち悪い」

桑田「返す刀でとんでもねぇ発言を」

メンソ「……ん?つまりふたりでお風呂入って仲ようなったよってこと?」

石丸「ジャストミート!」

桑田「わかりにくいぞそれ!?」

フェデリコ「とにかく、心が通い合ったんだね……」

石丸「ああ、彼もだんだん自分のことを思い出しているようだしな!」

葉隠「だな!この魔力固定装置のおかげだべ!俺、ほんと不便なく暮らせそうだべ!」

一式「戦力としては最低ラインだがな」

葉隠「それは言わんでくれねーか」

桑田「つか、それ水に漬けて大丈夫だったんか?」

葉隠「……へ?」


装置『がががー……びび……』


葉隠「壊れかけ!?」

メンソ「よかったやん壊れたら元通り幽霊やで」

葉隠「よくなくない!?」

一式「騒ぐなうるさい」

葉隠「って言うかオメーどうやって……」

一式「それはまたあとでな」




1:装置を壊すのです
2:誰かと話す(男子限定/好感度チャンス?)
3:風呂上がる
4:そのた

↓2

2 桑田

>>634
>>633

一式「……桑田、少し話さないか?」

桑田「あ?何が?オレと話すことなんかある?」


◆→露天


一式「正直に聞こうか」

桑田「あー?何のことだって」

一式「霧切のことをどう思ってる?」

桑田「ぶっ!」

一式「……?」

桑田「い、いやそれは……なんだよいきなり!」

一式「気になったんでな。お前と霧切は幼なじみなんだろ」

桑田「それはアレだけど……」

一式「で、どうなんだ?」

桑田「……そりゃあ……」

桑田「……今までのこともあるしよ、恩は感じてる」

桑田「ほんとは、あんまあぶねーことして欲しくねーし……」


(霧切「私の……幼なじみの獣人の子がいるのよ」

霧切「私達は……うまく言えないけど人が死んでるような大きな事件を追っている」

霧切「だからあまり連れて行きたくはなかった。それでも……彼の力が必要だから呼んでしまった」

霧切「こんな危ないことに、彼を巻き込みたくなかったのに」)


一式(似たようなことを霧切も言ってたな)

一式(お互い様、だな、お前等)

桑田「だけど、霧切ちゃんにとって危ないこと、事件を解決することは生きることと同義で、」

桑田「それをやめさせたら、霧切ちゃんは生きてる意味がないって思ってる」

一式「……」

桑田「オレは……そんな霧切ちゃんがみたいわけじゃねーんだ」

桑田「霧切ちゃんがやりたいことやって、そんで笑っててくれりゃいい」

桑田「そう……考えたら、一式」

一式「なんだ?」 
 
桑田「オメーと一緒にいる時の霧切ちゃんは、ほんとに楽しそうな笑顔をしてるから」


桑田「……ありがとな」

一式「……そんな」

桑田「もし霧切ちゃんが苦しそうなら、助けてやれんのって……オメーなのかもな」

一式「……」

一式(だが、霧切はお前に心を寄せている)

一式(告白しないのか?と言ったが、まだその気配なしなのか)

一式(……さて、どうしたもんか)





1:霧切に確認しろ
2:じゃあ俺が霧切をもらうか
3:そんなことはないさ
4:悔しくないのか?
5:そのた

↓2

5
俺にあまり器用な期待を向けるな。できるだけのことはしたいが

それでも黙って見ていていいだなんて道理はない。お前も動け

>>638


一式(……はぁー……)


一式「あのな、桑田」

桑田「あ?」

一式「俺にあまり……器用な期待を向けるな。出来るだけのことはしたいがな」

一式「だからって黙って見ててもいいと言う道理もないだろう」

桑田「……そう、だけど」

一式「お前も働け」

桑田「っ」

一式「俺も出来ることをする、お前も出来ることをやるだけだ」

一式「戦いは苦手だと言ったな。それでも出来る限りやってみろ」

桑田「……一式」

一式「案外思ったより、世界はお前に優しいかもしれないぞ」

桑田「……へ?」


▼桑田となんだかちょっとだけ仲良くなれた
もう少しでもっと仲良くなれそうだ!


桑田「なんだよ、それ」

一式「意味は自分で考えるんだな」


石丸「そろそろ上がるぞ、諸君!」

一式「あー………分かった、今行く」

桑田「ちょ、待てって!」


◆→お宿の一室


ばいんっ

一式「薬が切れたのか………」

葉隠「俺もなんか調子悪いんすけど」ばいんっ

小泉「またバラバラにされちゃったわね」

霧切「目的地はこちらで決めてあげましょうか、一式君?」

一式「全然話し合えてないのにか!?」

三式「ふー………」

一式「あ、三式!お前どこにいたんだよ!」

三式「え?サウナだが?」

石丸「ああ、僕達とともにサウナにいたぞ」

一式「姿を表せよ早いタイミングで!」

フェデリコ「で、今回は泊まる部屋がバラケるみたいだけど……」

葉隠「俺もそっち行きたいべ」ばいんっ

セレス「ウェルカムクズ」

葉隠「うわあーっ!」

霧切「ひとまず、1日ゆっくりしたら?明日宿の外で行き先を決めてもいいと思うけど」




1:ねる(コンマでチャンス)
2:外にでる
3:夜通しの遠征を決めて王都を発つ
4:そのた

↓2

2
孤独じゃないグルメやるべ


やるべべ

>>642
>>641


一式「寝る前にひとつやりのこしたことがあったな!」がばっ

桑田「………なんだよ突然」

一式「でだ、あー……」

ぽん

メンソ「………は?」

一式「ちょっと……外行こうや……」


◆→で、街中


一式(と、これで一応条件は満たしてるが………問題は花村がここにいるかどうかだよな)

花村「いるよ!」

一式(!?)

メンソ「っっっっ!!??」ざざざざ

一式「いや驚きすぎ、離れすぎ……花村!?なんでここに……心読むなよ!」

花村「ふっふっふ、君達も驚いてるでしょ?」

花村「どうやってあの水の国からこちらに来たのか!それはね……」


ぬばーん


花村「これさ!水の国で手に入れたアイテム、【転成陣】!」

一式「そんなものあったか……?」

花村「ふふ、これはVIPしか買えないアイテムだからね、君達は知らないだろうさ!そして!」

一式「そして何だよ、」

花村「ぼくはこれを使って、君達の出発にあわせるようにこちらに来たのさ!」

一式「来たのさじゃねぇだろ……」

花村「ふふーん!それでどうしたの?」

一式「お前が古代の魔法がどうのこうの言ってたから、古代魔法の使い手を呼んだんだ」

メンソ「」!?

花村「へえー!ありがとう!」

メンソ「え?あの、え?」

一式「さ、それで……」

花村「ちょっと待っててね!」

一式「……?」





\ニャギャァァァァァァ/




一式(メンソの叫び声が聞こえる)

一式(……無視しよう……)






メンソ「」

花村「うんうん、いいことを教わったよ!」

花村「これは土と草、ふたつの魔法を併せて使うことによって」

花村「新たなものを作り上げる創生の一種だったんだなー」

一式(……はぁ……?)


(メンソ「萌えよ草、芽生えよ生命……」

花村「なるほど、ここでこれを……」

メンソ「……あの、続きやっても」

花村「あ、大丈夫大丈夫!」)


花村「と言うわけでね、ぼくが作った新料理!」


どんっ


花村「花村流【マグマチャーハン】!」

一式「」!?

一式(なにかがぐつぐつ煮えている)

花村「素材は全部彼に用意してもらったよ!」

一式「!?」

花村「是非食べて欲しいな!」





いやな予感がします。
1:たべる
2:たべない

↓2
おやみ

男は度胸!なんでも食べてみるものさ
…と、いう訳で2。メンソ、食え。

果たして本当に新作までに完結できるのかな?(盛大なスレ越え)

と言うわけで遅くなりました。ちょっとだけやるよ

>>647


一式「と言うかなんか話に聞いてたのと違う料理だと思います」

花村「いやー、彼がたくさん食材を出してくれから!」

メンソ「」

一式(げっそりしているように見える)

一式(マジで素材はなんだこれ)

花村「さあ!ぼく達の全てを食べてみて!」どん

一式( や っ ぱ り な )

メンソ「……あ、あの……」

がし

メンソ「」!?

一式「…………る……」

メンソ「は?」

一式「これが成功するなら……」

一式「自給自足……できる……」

ぐぐぐぐぐ

一式「だが……本当に成功してるのか……」

メンソ「いやいやいちょっ」

一式「試してもらうぞメンソ……さあ、食え……!」

メンソ「いーやーやー!いやですー!!」

一式「男は度胸!!」

メンソ「ああああああ!!???」



ぱく






メンソ「」ぷすぷすぷす


花村「アレ?失敗しちゃったのかな?」

一式「俺初めて見たぞ、辛いものを食べてほんとに火を噴く人間」 

花村「まあマグマチャーハンですし」

一式「ですし、じゃないんだよなぁ」

メンソ「ふぁ……」ぷすぷすぷす

一式「……生きてるか」

メンソ「……」

花村「うーん、今回は失敗しちゃったけど……」

花村「でもこれで、古代魔法も何となく分かったし……我流の魔法を生み出してみるね!」


▼【孤独のグルメ】の進行度が5になった……
次に来たら何食わされるんだろ?


メンソ「……古代魔法は、本来……え、エルフにしか使え……へん……」がくっ

一式「飯は食い損なったがまぁ、いいか」





1:どこかに行く
2:せっかくだしメンソとのコミュ
3:もうねる
4:夜通しの遠征を決行する
5:王宮に押し掛ける
6:そのた

↓2

>>653


一式「……ていうか、もう寝よう」










コンマ9だったので特典
ちょっとだけ違う世界をご案内

1:PTキャラ同士の会話(キャラ指定)
2:霧切と桑田のアレとか
3:その頃の終里
4:その頃の苗木(要8以上)
5:ほかリクエスト
6:斑井現実に戻る……?

↓最速3票で








霧切「ねぇ」

桑田「……あ?なに?」

霧切「そんなに顎髭の手入れは楽しいの?」

桑田「あー……まぁな?それなりに」

霧切「それなりって何かしら」

桑田「ほら、アレだよ、霧切ちゃんが犯人の手がかりを掴んだ時と同じくらいには」

霧切「あら、心外ね」

桑田「……え?」

霧切「私はそう言う時、うれしくはないわ。ただ、真実に近づいて打ち震えることはある」

桑田「……」

霧切「けれど、そうね……その感覚がうれしいって呼んでも、おかしくないのなら」

霧切「きっと私は、うれしいんだと思う」

桑田「……そうやってすぐ難しい言い方する!」

霧切「ふふ、ごめんなさい」

桑田「ごめんじゃなくて」

霧切「……」

桑田「……」

霧切「……」すっ

桑田「……え?なに、何で黙んの?」

霧切「……ねぇ」

桑田「あ?」

霧切「桑田君は、私と……」

桑田「……なに?」

霧切「その……何というか……」

桑田「……なに!?」

霧切「……いえ、なんでもない、なんでもないわ」

桑田「はあー?なんか言うんなら最後まで言ってくれって」

霧切「いえ、いいのよ……」がたっ

桑田「んあ、どっか行くのか」

霧切「ええ、そろそろ時間だから」

桑田「あ、待って」

霧切「?」

桑田「オレも行くから」

霧切「……」


霧切「貴方、私と一緒にいて、楽しい?」

桑田「楽しいけど、なにか?」


霧切(いつか私も、貴方のように、素直になれたら)

霧切(……それだけでいいのに)










ちゅんちゅん……



一式「……む……ん」

一式(……ああ、そうだそういや、確か……)

一式(結局壁に弾かれたままの俺達は、人外が入っても大丈夫な部屋に突っ込まれたんだった)


桑田「んが……」

一式「……」

桑田「……ぬ……」
 
一式(近い)

桑田「……」


一式「……ふぁ……この部屋には……」


小泉「すぅ……」

セレス「……くー……」

一式(……丸まって寝てるな、と言うか……よく見たら抱きついてないか?)

フェデリコ「んが……」

一式(ダンディズムはどこへ)

メンソ「むにゃ……えっくん……」

一式(気持ち悪い)

葉隠「ふえぇ……」

一式(で、なんでおまえがここにいる)

一式(……どうしよう……どっから突っ込もう)




1:とにかく全員で集まって会議
2:朝おふろ
3:誰かを起こしてみる
4:そのた

↓2

3 小泉

>>662


一式「……おい、小泉、小泉……」ゆさゆさ



小泉「……ん、んぅ……?」

一式「……お前、なにしてんだ」

小泉「あ……おはよ……いっしき……」

小泉「あれ……あったかぁい」

一式「あったかぁいじゃなくて」

小泉「……んふふ……」ぽす

セレス「……すぅ……すぅ……」

小泉「セレスちゃん……あったかいんだねぇ」

一式(ダメだ、寝ぼけてる……と言うかいつもの小泉よりかなりトゲが抜けてて新鮮だ)

小泉「……んふ……あったかぁい……」ぽす

セレス「すぅ……」

小泉「セレスちゃぁ……」

小泉「……んぅ……」ごろごろごろ

一式(……喉をならしているらしい)

一式(こいつ実は寂しがり屋だな)


▼小泉の意外な一面を知った……?


一式(……いかんいかん、早く起こさないと……)



1:とにかく全員で集まって会議
2:朝おふろ
3:誰かを起こしてみる
4:そのた
5:改めて小泉をちゃんと起こす

↓2

限界なので寝ます
おやみ

安価↓


>>664

やるか?お前は……やるだろう?

>>666


一式「……おい、お前も寝てる場合じゃないだろう、セレス?」

ゆさゆさ

セレス「……ん……ぁ」

セレス「……あなた、さま……」

一式「セレス」

セレス「……おはよ……ご……ざ」

セレス「ふぁ……わたくし、朝は苦手……」

ふにふに

セレス「……ん」

小泉「んにゃ……」

セレス「……ふふ……」

セレス「よければ……もう少し、彼女を……寝かせてあげませんか……」

一式「え?」

セレス「彼女……泣いている……から」

一式「!?」

小泉「すぅ……」

セレス「……ふふ、いつもは強がっている……のでしょう」

セレス「わたくしはどうぞ……一度お忘れください」

セレス「少しすれば……起きるでしょうから……」




1:とにかく全員で集まって会議
2:朝おふろ
3:誰かを起こしてみる
4:そのた
5:小泉を起こす

↓2

>>670


一式「とりあえず……風呂はいるか」

桑田「よし」

一式「」!?

桑田「オレも行こう、出発はいつだ?」

一式「桑田」


◆→で、風呂


ちょっぽーん


一式「……なんでお前だよ」

桑田「いいだろ別に」

一式「っつーか、いつの間に風呂に入れるようになってるな」

桑田「あ、ほんとだ」

一式「あの防護壁がなくなったのか?」

桑田「……さーな」

ちゃぽー

一式「……」

桑田「……」

一式(はなすことがない……!!)




1:無理矢理話題を探す
2:さっさと全員で集まる
3:風呂を満喫☆
4:そのた

↓2

1 逆に桑田に話したいことでもあるのか聞いてみたり

>>673


一式「……」

桑田「……」

一式「……沈黙が辛い」

桑田「……だなー」

一式「なあ……お前、話したいことないのか?」

桑田「え?」

一式「いや、せっかく時間あるし」

桑田「……あー」

一式「あーっておい……」

桑田「……」

一式「……」

桑田「……あのさ」

一式「?」

桑田「オレさ……アレかもしんない」

一式「あ?」

桑田「き、霧切のこと……好きかも、しんない」

一式(! つ、ついにそれを!)

桑田「……その、あのさー……」


桑田「どうしたら、いいかな?」

一式(めっちゃ抽象的)




1:いい感じにアドバイス
2:オレがサポートするぜ的な
3:お前がやりたいようにやれ
4:そのた

↓2

3にしたいけど
面白そうなので↑

何クリティカルしてんだよ……

>>676


一式(……)

桑田「その……」

一式「……え?あれ?」

桑田「あ?」

一式「なに、もしかして」

桑田「あ?いや、もしかしても何も」

一式「子供欲しいの?」

桑田「」!!!!

一式「……いや、それはちょっと」

桑田「……え?」

一式「それはここでは話しにくいだろ」

桑田「え?え?え???」

一式「だって一応風呂だぞ?衆人環視の場だぞ?」

桑田「えっ?なに、え、えっ?!」

一式「……言いにくいだろ」 

桑田「……」

一式「で、実際どうなんだ」

桑田「……それは、その」

一式「先に意思確認しないと、話が進みませんけど」

一式「……」

桑田「……」

一式「で?」

桑田「……そりゃ、……欲しい、よ」

一式(意外にも素直)

桑田「でも、そのっ、あの」

桑田「子供があれってことは、ほら、オレと、霧切ちゃんが、アレするってことで!しょ!?」

桑田「それは……さ、さすがにどうだらうか!?」

一式「カミカミだなお前」

桑田「いやっだってっおれっ」

一式「ただ、」

ぽん

桑田「!?」

一式「そこまでいえるんなら、本人にも言えるんじゃないか?」

一式「自分の家庭を持ちたいって、お前と家族になりたいって」

桑田「あ……」

一式「……」

桑田「……オレ……」

桑田「……でも、でも!」

一式「?」

桑田「ダメなん、だよ……それじゃ!」

一式「……え?」

桑田「……ああああくっそぉ!!ああ!オレ上がる!バカ!いや、ありがとう!いや、やっぱバカ!!」


がらららぴしゃっ!!!


一式「……なんだよ」

▼桑田から感謝の念を感じるような、感じないような?




1:誰かのところにいく
2:さっさと作戦会議
3:何かしらの小ネタを挟む
4:そのた

↓2

小ネタ↓3位までお題

了解

一式「……さて」

一式(しかし暇を弄んでしまっているな)

一式(さっさと出発しなければいけないんだが)

がらららら……


一式「ん?」


っ【ボイスチェンジャー】


一式「ああ、これか」

一式(なんでもスピリットが使うと爆発するとか言う謎のアイテム)

一式(……魔人族なら俺でもフェデリコでもよかったのになぜかスピリット限定)

一式「……次はいつ葉隠を爆散させようかな」

一式(ん?確か葉隠は、分身の術を覚えた的なことを言ってなかったか?)

一式()!

一式(もしかしたら……戦闘中にこれを使えば)


葉隠「とぉーう!」
葉隠「俺が来たべ!」
葉隠「はいはいはいは!!はいはいはーい!!」
葉隠「いやなんで増えちゃったの!?まともに戦闘しないと!」
葉隠「はいはい俺はクズですカスです燃えないごみです」
葉隠「ねぇそこのオメー、俺に内臓売らない?」


一式(的なことに……なるわけないか)

一式(だがおもしろそうだから風の国だか木の国だか行ったときにやろう)


◆その頃山田は


灰慈「おい豚、客人に茶ぁ出せ」

山田「はいはいただいまー!」

モナカ「こっちの資料どこやったのかな?豚さーん」

山田「おろろ、拙者でござるwww」

灰慈「おい!テメェ!暢気にしてんな!」

山田「はいはいはーい!」

色葉「ん?あら、葉が枯れてきおった」

山田「あら、そんな時にはこれをお使いください!」

色葉「なんこれ……」

灰慈「資料の片づけは!?」

山田「はいただいま!」

二式「俺も何か……」

モナカ「あ、二式さんはいいんだよ?お客様だからね!」

二式「いや、しかしだな」

灰慈「オメー何気ぃ使わせてんだこら!」

山田「はひいいいい!!!???」


▼───めっちゃこき使われてました。



山田「でも、こんなに求められたの初めて……///」



◆その頃神は


民「……はあ」

神「だからね!?言ってることわかるかな」

民「いや……」

神「今説明したよね!?俺は、ゴッド!神!仰せの通りにすればいい感じのあれ!!」

民「はぁ」

神「そんで、俺が力を失っちゃってるわけ、今!」

神「理由はジャストひとつ、そう」

民「わかんないなぁ」

神「説明したよね!?魔王軍の進行、果てはそちらへの信仰ね!?」

神「ほんとさ、生き返らされたせいで?そっちに心ゆだねた人大杉ね!」

民「わかんないなぁ」

神「分かろうか!ね!俺もそこまで暇じゃないんだ!!」

神「夏からアニメを週2放送する準備しなきゃいけないから!ね!!」

神「それに併せてグッズ展開とか、フィギュア監修とかね!あるから!ね!」

民「……はぁ」

神「だからね?俺はとにかく……お前達のためにこう、いろいろ言ってるわけじゃん?」

神「見せたでしょ?石をパンにしたし、パンを鳩にしたし、鳩を丸焼きにしたよね?まだ信じてくんない?」

民「わかんないなぁ」

神「なんで!?奇跡起こしまくったんですけど!?」


▼───全然信じてもらえてなかった。


民「あ、警備員さんですか?この人」

神「なんで!?」


◆→で、一式達


かぽーん


霧切「おはよう、一式君」

一式「ああ、おはよう」

葉隠「すっかり障壁がなくなったべ」

三式「理由は分からないが、な」

霧切「王子がここを離れた、とは考えがたい」

霧切「もしかしたら、何か試されているかもしれないし」

一式「……いやなこと言うなよ」

セレス「……」

小泉「……」

桑田「……」

一式「んで、何お前達はそわそわしてんだ?」

メンソ「……」

一式「……お前はにらむなよ」

桑田「……あー、さ、さっさと話進めろよ」

ソニア「ですわね!さて、どうされますか?!」




1:目的地を決める
2:さくっと出発する
3:王宮へ行く
4:そのた

↓2
おやみー!

おやすみ
1

待たせたな……ダベミガールズアンドボーイズ!!(バスローブ)

>>694


セレス「あら、でしたら次の目的地を決めた方がよろしいのでは?」

桑田「おっ、お、そ、そうだなー(棒読み)」

小泉「あっ、その方がいいかなぁーって思うなぁー(棒読み)」

一式「ほんとにどうしたんだ?」





霧切「あと訪れていないのは……」

一式「確か木、風、光……だけだな?」

セレス「いえ、土もまだです」

一式「あと4つ……どうしたもんか」

葉隠「どっからでもいいんじゃね?」

フェデリコ「ああ、そうだね。急務があるわけでもないし」

一式「そうだな……」

桑田「……ん、なんか変なにおいがするような……や、気のせいか」

メンソ「……」じと

一式「ああうん気のせいじゃないかな」

メンソ「……一生恨む」

一式「やめよう!お前が言うとなんかヤバいから!」

葉隠「でー?どっから行くんだって」

霧切「そうね、ほかの国にはおかしなことはなさそうだけど」

霧切「水の国のこともある……情報収集してから決めるなら、それでいいわ」

石丸「それならひとつ君達の耳に入れておくべきことを聞いたぞ!」

一式「ん?なんだ石丸」

石丸「光の国への入り口が現在封鎖されているらしい。理由は分からないがね!はっはっは!!」

桑田「笑い事じゃねぇよ!?」

ソニア「あと選ぶべきは3つに減りましたが、どうしましょ!」

一式「……そうだな」




1:どこに行くか決めちゃう
2:まず情報収集する
3:王宮に行く
4:あちこちうろうろする
5:……っていうか葉隠なんか思い出したんじゃなかったのかよ(コンマ)
6:そのた

↓2

圧倒的5

>>699
>>698


一式「……っていうか葉隠なんか思い出したんじゃなかったのかよ?」

葉隠「あ?あー!あれな!」

一式「それがまず先だろうが、なぜ言わない」

葉隠「聞かれてないから……?」

小泉「じゃないでしょ!何で言わないのよ!」





葉隠「まず思い出したことを説明するとだ」

一式「うん」

葉隠「俺の名前は【葉隠康比呂】!【木の国】出身の人間だ!」

葉隠「この王都には【未来を見通す力がある】っつー触れ込みで15年ほど前に来たべ!」

一式(いやな予感がする)

葉隠「その前に魔王の侵攻とか色々言い当ててたから信じてもらったべ」

桑田「さらっとまたしても新情報」

葉隠「そしてほとんどまだ思い出せてねーが、最後の記憶はうっすら戻りつつあるべ!」

一式「最後の……?」

フェデリコ「君の、死ぬ直前の記憶かね!」

霧切「それが分かれば、どうして貴方があんな悲惨な目に遭わなければならなかったのかが分かるわ」

葉隠「確か俺は、その前日あるひとつの予言を出してしまったんだべ」

一式「それは?」

葉隠「【王都と魔王軍はグルだ】」

一式(……いや、まさかそんな)

一式「……どういう意味だ?」

葉隠「俺もなんのこっちゃわかんね、って思ってたら次の日呼び出されてな」

葉隠「邪神降臨を企ててる奴がいるって……誰かから聞いたんだべ」

霧切「……」

ソニア「そ、そして?」

葉隠「そこに行ってみた後がまた思い出せん」

セレス「ほぼ何も分かっていないじゃないですの……気になることはありますか」

一式「その……」

石丸「王都と魔王がグルだ、というところかね」

葉隠「どういう意味なんかな?」

一式「……魔力固定装置、もう壊れてるはずなんだが」

葉隠「ん?」

一式「いやしかし、よく思い出した」

葉隠「うん、うん?」

セレス「もう成仏していいですわよ」

葉隠「はあ!?やだ!」

メンソ「……死体に魂を戻してあげたりとか」

セレス「腐りますもの、いやです」

桑田「そう言うことじゃねーような……」

一式「……」



1:どこに行くか決めちゃう
2:まず情報収集する
3:王宮に行く
4:あちこちうろうろする
5:もっと頑張れ葉隠(コンマ)
6:そのた

↓2

>>703


一式「とりあえず……あれだな、情報収集でもするか」

一式(油断しちゃならん、葉隠の予言の的中率は30%だ)

一式(つまりそれが当たっていない可能性もある)

一式(だが予言がでた翌日に死んだとなるととたんに信憑性が高まるな……)





一式「この辺りで最近、何か変わったことは?」

男「いや、ないですね」

一式(ないのか……やはり王都では生き返り事件以降は特に事件は)

一式(……王子はこの事件、知らないのか、知っていて無視しているのか……)

男「王子はつい最近まで王都を離れてましたから、最近のことはしらないようですよ」

男「都民の生き返りも知らないんじゃないですか?」

一式「そうか、ありがとう」

一式(だがそんな重大ニュース、戻ってそうそうに耳に入らないわけがない)

一式(……やはり本当にグル?それとも)

一式(葉隠が嘘をついている、とは……考えたくないが)





女「王子様ですか?ああ、とてもお喜びになっておられました」

一式(やはり耳には入ってたか……それにしても意外だな)

女「おそらくですが……」

一式「ん?」

こそこそ

女「生き返っているのが、人間だけだからかと」

一式「……」

女「亜人や獣人は含まれていませんでしたから」

一式「……ほう」

一式(それを魔王軍がやるメリットは?)


一式(こうは考えられないだろうか)

一式(魔王軍は本当に、自分達の手駒を作った)

一式(しかも王子が異種族嫌いなのも知っていて、人間のみを蘇らせている)





一式「そうすれば、王子の琴線に触れることはないからな」

霧切「可能性としてはあり得るわ」

霧切「分からないこともいくつかあるけど」

石丸「……ただ、聞き回った結果、生き返ったのは純種の人間だけのようだ」


(辺古山「お前も承知の通りだ。蘇らせた人間は皆、私に逆らえない」

辺古山「お前が私に逆らうなら、その人間達で王都を潰す」)

一式「それだけならいいが」

(辺古山「肉体は確かに死んでいる、が……それはその人にとっての救いなんだ」

辺古山「そして……あのうさんくさい占い師にも同じ道を辿らせてやる。私を愚弄した罪、永劫の命で償え……!」)

一式(なぜ辺古山はあそこまで葉隠にキレてたのか、そこがまだ解けてない)




1:どこに行くか決めちゃう
2:情報収集する
3:王宮に行く
4:あちこちうろうろする
5:みんなと話す
6:そのた

↓2

4

>>707
うろつく


一式「……もう少し情報が欲しいな、手分けしてあれこれ探すか」





セレス「……それで、どちらへ?」

一式「といっても何も決まってないんだがな」

フェデリコ「こう言う時は気の向くままに行くべきさ!」

石丸「そうは言ってもだな……」


がっ

セレス「あら、なぜ貴方様がこちらに」

フェデリコ「おや勘違いしちゃ困るね、僕は君の応援にきたのさ」

セレス「応援ん?遠慮なく、貴方様が席を外しふたりきりになるだけでいいですから」

フェデリコ「それじゃ遅れを取るだろうセレス、今ここで僕がアドバイスするから」

セレス「しーなーくてーいいでーす!ただでさえ石丸君がいてじゃまなのですから!!」




一式「何こそこそしゃべってんだお前等……?」

石丸「はぁ……全く」


どんっ


「きゃっ」

石丸「おっと、すまない」

がしっ

石丸「おや、君は舞園くん!」

一式「」!

舞園「あ、石丸大隊長!」

一式「」!!

石丸「大隊長などと今はそんな堅苦しい肩書きで呼ぶんじゃない」

石丸「……分かっているだろう?」

舞園「あ、ええと……い、石丸君」

石丸「うむ!」

セレス「どちら様?」

石丸「ああ、紹介しよう!王都防衛兵団の舞園くんだ」

舞園「よろしくお願いします」ぺこ


セレス「なるほど」

一式「防衛兵団とは」

石丸「言うと思ったよ。僕たち聖騎士隊とは違う、王都を守るためだけの兵隊だ」

一式「なるほど」


舞園「ええと、それで石丸……君、旅に出たのは本当だったんですね」

石丸「ああ、僕は今は魔獣の制御のためについてきている」

石丸「彼の魔獣の力が暴走しても、僕が制御するのだ!」

舞園「さすがです!」




1:舞園と話す
2:とりあえずどっか行く
3:合流する
4:なにかしらイベント(コンマ)
5:そのた

↓2

1

>>711


一式「えーと、で、舞園」

舞園「はい!」

一式「ええと……石丸との関係は」

舞園「聖騎士隊の大隊長と、防衛兵団のアイドルです」

一式「あいどる?」

石丸「クラス(職業)のひとつだ。君が黒魔法師であるように、僕が聖騎士であるように」

石丸「彼女もアイドルという職業なのだよ」

セレス「確か後方支援専門のクラスではありませんでしたこと?」

舞園「はい……全く戦えないんですが、みなさんは喜んでくださって……」

セレス「……」

一式(まぁ舞園に応援されたらうれしいかも)

舞園「こちらに来たってことは……みなさん、旅の途中で戻ってきたんですか?」

石丸「ああ。つい昨日までは水の国にいたのだよ」

舞園「そうなんですか!」

一式「一時帰宅ってとこだな」

舞園「水の国ですか……アクアリアには行きましたか?」

一式「! ……いや、行かなかったな、時間がなかった」

舞園「そうなんですか……アクアリアに友達がいるんです」

舞園「その子はかわいいしいい子だし戦いも得意だから、ぜひお会いして欲しかったんですけどね」

一式「そうか……時間があれば行ったんだがな」

石丸「ほう?友達がいたのか、それは初耳だ」

舞園「あんまり大隊長とはお話ししませんからね」

セレス「やはり距離感ですわね」

石丸「ところで舞園くん、苗木くんはどうかね」

舞園「ええ! とても元気でした!」

石丸「そうか、それは何より」

舞園「蘇り事件に対しても、喜んでいたみたいですし」

一式「舞園と苗木は友人なのか」

舞園「幼なじみなんです。だから、肩書きとか忘れて、遊んでくれるのが苗木君だけ……」

石丸「君もそれなりのクラスに付いてしまったのだ、そして……それに助けられる者が多いという事だ」

舞園「……苗木君にご用があるなら、もしかしたら今なら……呼べるかも……」



1:舞園と話す
2:とりあえずどっか行く
3:合流する
4:なにかしらイベント(コンマ)
5:そのた
6:苗木を呼んでもらう(コンマ)

↓2

困った時の4

>>716
コンマ3……


一式「……話をしたいものの」

一式「正直、今話せる事は……俺達にはないな」

セレス「……そう、ですわね」

フェデリコ「だね。僕たちがやるべきはそんなことじゃない、だろ?」

一式「すまないな、舞園」

舞園「いえ、大丈夫ですよ」

一式「それじゃあ……」くる


どんっ


女「っあ!?」


一式「!? 大丈夫か!?」

石丸「よく人に当たる日だな」

フェデリコ「って言ってる場合かい」

女「ちょ、ちょっとアンタ……何なのよ、ま、前をちゃんと見て起きなさい!」

一式「あ、ああ、……すまん」

一式(……腐川か?にしては顔色が悪い)

女「なにボサッとしてんのよ!」

一式「ああ、……申し訳ない」

女「な、何なのよ……そもそも……あ、あたしはいつから……こんなとこに……」

女「ねえ、どこなのよ、ここ……!」




1:舞園と話す
2:女と話す?
3:残りのメンバーと合流
4:そのた

↓2

1

>>719
置き腐川


一式「……ところで舞園、こいつ知ってるか?」

舞園「え?いえ……」

一式「石丸は?」

石丸「知らないな」

女「えっ……?」

一式「……すまんな」ひょい

女「えっ、え……?」


一式「ところでいくつか聞きたいことが」





舞園「普段の苗木君ですか?」

一式「ああ、よく聞く噂は事実なのか、それが気になる」

舞園「人間以外が嫌いなのは、事実です」

一式「」!

舞園「昔、亜人の双子にこてんぱんにされたらしくて……」

舞園「それが根深いのか、それとももっと大きな原因がほかにあるのか」

舞園「苗木君は人間以外は認めません」

一式「もちろんお前は人間」

舞園「ええ、そうですよ」

舞園「騎士や防衛兵団の人間は全員、一切の混血のない純種の人間です」

舞園「そう言った人達は、聖騎士隊などには入れないようになっているんです」

一式「そうなのか……」

舞園「少しでも、たとえば今人間でも……ほんのわずかに、別な血が混じっていたとしたら、入れないんです」

舞園「そう言う人達はギルドの仕事に就いたり、ほかの場所に行ったりします」

フェデリコ「もしかしてあの灰慈って彼は」

舞園「彼も亜人ですね」





ぞろ目ボーナス中
1:舞園と話す
2:女と話す
3:合流する
4:なにかしらイベント(コンマ)
5:そのた

↓2

2

>>722


一式「そっちは任せた」

フェデリコ「ええ!?」





一式「さっきはすまなかった」

女「ほ、ほんとよ……アンタ、他人に失礼な言動ばっかり……な、何様なの……?」

一式「……そんなつもりなかったんだが」

女「なんなのよ……ぐぎぎ……」

一式「俺は斑井一式、異世界から来た。お前は?」

女「……ま、待ちなさい、異世界?どう言うこと……?」


一式(仕方がないのでいろいろと説明する)


女「……そ、そんなの信じろって?」

一式「信じないならないでかまわないが、それ以上説明が出来ない。事実だからな」

女「……」

一式「ところで、お前は?」

女「あ、あたしは……どうせ、名前を聞いたって忘れるんでしょうけど……【腐川冬子】よ」

セレス「忘れる?とんでもないですわね」

一式「? 何か知ってるのか?」

セレス「知っているも何も、彼女は有名な作家ですわ」

一式(こっちでも作家なのか)

腐川「や、やめなさいよ……誉めたって遺産相続なんかさせないんだから」

一式「なぜいきなりそんな話に」

腐川「……で?あんた、い、異世界からきましたって……信じるの?」

セレス「私が呼び出しましたからね」

腐川「……ああ、あの『勇者となるべき者を募集する』とかって言う、王のお触れ?」

腐川「そのためにあんた、こんなやつを異世界から呼んだのね」

セレス「ええ、何か問題が?」

腐川「ってことは……あんたは召還術師」

腐川「まさかと思うけど、本名教えたりしてないわよね、あんた?」

セレス「当然です」

一式「……ああ、知らない」

腐川「ならいいわ……今後もやめておくのね」

一式「なぜ?」

腐川「名前を知られるなんて、この手の術者には致命的よ……!」

腐川「魂を縛られたのとほぼ同義……!」

一式「大丈夫だ、俺から尋ねることはない」

腐川「……ふ、ふん、どうだか?あんたを完全に信用したってわけじゃないんでしょ、そっちの召還術師は」

セレス「……私は彼を信用していますわよ?」

腐川「え?」

セレス「異世界から呼び立てたものの、私が魔法陣をいじらなければ本来はただの人間です」

セレス「魂を縛るだなんて、彼には出来ませんから」

腐川「あ、案外辛辣ね」

一式(なんかディスられたのか?)

腐川「それにしてもここどこよ?まさかと思うけど、王都?」

腐川「ああ、腹立つ……あたしは光の国に行かなきゃならないのに!」




1:腐川を保護する
2:無視して合流する
3:そのた

↓2
おやみ

1
顔色悪いし健康を気遣おう

おやすみ

さあ行こう!銀河の果てへー!!

>>726
>>725


石丸「とりあえず君、休んだらどうかね?」

腐川「はっ?あ、あたしはそんなの……」じりっ

一式「……怪しいな」

腐川「う、うっさいわね……あたしは一刻も早く光の国に戻って、白夜様と話をしないとならないのよ」

セレス「あら、光の国は通行止めですわよ?」

腐川「そ、そう……通行止め……、……は?」

石丸「確認したから間違いない。君の行くべき道は今封鎖されている」

腐川「そ、そんな……」ふらっ

どさ

フェデリコ「ち、ちょっと君!?」

舞園「大丈夫なんですか!?」

石丸「やむない……ギルドに運ぼう」

一式「だな。安全圏はあそこしかない」

舞園「えっと……」

石丸「すまない、また今度!」

フェデリコ「その時は口説くよ!」

セレス「貴方また死にたいのですか?」


◆→で、ギルド


灰慈「なんでここだよ」

一式「安全なんだろ!」

腐川「」

灰慈「つーか、そいつは何もんだ。登録された冒険者でもねーな」

一式「……客人らしい。光の国に行きたいんだとよ」

色葉「はあー、物好きもおったもんやね」

一式「なに?」

色葉「ほら、光の国って言うたら……王政しっかりしてるって言うしな」




1:腐川は任せた。じゃ、と立ち去る
2:誰かと話す
3:そのた

↓2

>>730


一式「そうか、じゃ」

灰慈「は?」

一式「……いや、腐川というこの女、連れて行くには危険アンド危険だろ」

一式「と言うわけで俺はこの辺で、じゃ」

がらら

二式「ん?兄者、行くのか?」

一式「ああ、そろそろ集合だろうしな、と言うわけで後は灰慈、お前に託す」

灰慈「おい、オメー」

一式「んじゃ!」

セレス「貴方様、何におびえてますの?」


一式(思い出したことがあった)

一式(そうだ、あの世界では、いつもの世界では)



腐川「……」ふらっ

フェデリコ「おぉっ!?た、立ち上がっ……」


一式(あの女には……もう一つの『顔』が……)



シュカッ!!!


一式「───ッ!?」


ハサミ『』ビイイイイ……ンッ


一式(目の前の壁にはさみが突き刺さる)

腐川?「ァア?……一体どこよここはァ……」

石丸「……!」ぴくっ

セレス「石丸君?」

石丸「……これは……魔獣の魔力!?それもこんなに、濃く!?」

一式「なに!?それは一体どういう」


……ォ……ォォ……


一式「ッ!?」がくっ

一式(くそ……が!こいつの魔力に当てられてるのか、俺が!?)

セレス「貴方様!」

一式「近寄るな!!」

セレス「っ……!」

灰慈「おいおい……オメーら、ギルド内で暴れんじゃねぇぞ……」すぱー

腐川?「なーにが魔獣だクソして寝ろ!」

シュカッ!!!

石丸「」!!


腐川?「アタシを縛れるのは……あの方だけなのよ」

腐川?「アタシを……あんなゲスな生きもんと一緒にしてんじゃねェっつーの!!」しゃっ!!



フェデリコ「えーと、これは?」

セレス「大ピンチ、ですわね」

石丸「だな……さて、どうしようか……」

しゅううううう

石丸「少し……本気を出さなければならないだろう」

灰慈「ガキは寝てろ……オレの居場所はオレが守る」

フェデリコ「か、かかってこおい(震え声)」





腐川?「黙れ」




石丸「───!」ぞくっ

灰慈「これはマジでやべぇな」



一式「ちぃ……」

一式(マズったな、ヤツの存在を忘れていた)

一式(【ジェノサイダー翔】……しかもヤツは、こちらでは魔獣と来た……)

一式「っ、ぐ……」


セレス「貴方様!」がし

一式「!」

セレス「何惚けているのですか!立ち上がって!」

一式「……セレス……」


一式(苦しかった胸が、急激に安らぎを得る)

一式(セレスの暖かみが、俺に触れ……俺の全てが軽くなっていく)

一式(魔獣の力が……全身に馴染んでいく……)


一式「……ありがとう」

セレス「? 何がです?」

一式「いや、こっちの話だ」


一式(それはそうとして、だな)

一式(さて、どうしよう)




1:全員の全力(コンマ/最低ライン4)
2:石丸のとっておき
3:何かを思いついたり……
4:誰かが助けに来てくれたり……(コンマ)
5:そのた

↓2

>>735


石丸「仕方がない……これはとっておきだったのだが」

フェデリコ「な、何が?!」

石丸「まあそう言わず見ておいてくれたまえ!」


しゃきんっ


石丸「……僕の全てを……この一撃に懸ける!」

石丸「ハアアアアアアッ!!」


ぼっ!!!


腐川?「……はっ!まさかアタシを封じようっての?そんなことしたら、アンタ……どうなるか分かってるの?」

石丸「もしかしたら……死ぬかもしれないな」

石丸「それに……封じるのではない、完全に殺すのだ」



セレス「文字通りのとっておき……!」

一式(あいつ手を抜くとか調整するのとか苦手そうだもんな)

フェデリコ「さすがにそこまではやめろ、清多夏ァァァァ!!」


石丸「だが、ここで倒さねばならない!」

腐川?「いいぜ……来いよ!アタシを殺してみなさいよ!!!」


一式(……!)




1:石丸のとっておき(自動成功/コンマ追加判定/不思議な事が起こる目安は8以上)
2:本当にそれでいいのか!(目標5)
3:俺の魔獣の力で相殺する(目標8)
4:そのた(記述最優先/無理のない内容であれば長文でも採用する/正否はコンマ、0なら無条件クリア)

↓2

4色葉!コショウの実とか持ってないか?!

>>738
よし


石丸「オオオオオ!!」

腐川?「……ヤってみな……!!」


一式(考えろ、考えろ、考えろ)

一式(……考え、ろ!)

一式(この絶望的な!状況を!覆せるなにかを!!)


腐川?「アタシを封じたいんなら……目を閉じさせる!それ以外に方法はねぇんだよ!!」



一式(……ん?)


色葉「終わった……俺の職場……」

一式(……目を……閉じさせる)

一式(……いや、そんなまさか)

一式(噂では聞いてたが……)



一式「一か八か……色葉!」

色葉「……は」

一式「コショウの実を持ってないか!」

色葉「こ、こしょう?」

一式「……黒くて、辛い!やつ!」

色葉「あ?……あー、これ?ペッパー?」

一式「でかした」

ぱしぃ

色葉「あー!それ木の国から取り寄せた……」



石丸「全身全霊の!一撃!!」

腐川?「ヒャーッハッハッハ!!!」


フェデリコ「世界終わりそう……」

石丸「君たちはどこかに避難したまえ!!」


一式「ところがどっこい!」

一式「お前に死なれてたまるか……石丸!」

腐川?「あ?アンタ……そ、それは!!」

一式「おおおおおおりゃああああああ!!!」

ぽふっ



セレス「ブラックペッパー!?」

フェデリコ「なにしてんだい、一式、そんなもので……」





腐川?「へくちゅん」

腐川「」どさ






フェデリコ「……は?」




まずは一件落着。

1:全員と合流する
2:さっさと王都を出る
3:王宮に行く
4:灰慈に謝っておく
5:そのた

↓2

4

>>742
特大
またコンマが振れてきた?


一式「はぁ~……」ずるずるすとん

石丸「……」ぶぶぶぶ

石丸「……終わったのか」ぶ……


一式(めっちゃびびったあああああ)

一式(って言うか……資料があったとは言えだ)

一式(まさかジェノサイダー翔、黙らせる方法はくしゃみだとは)

一式(……ちっ、学園め……なぜこんなことを黙っていた……)

一式(ああ、それはそれこれはこれか……ええと)


一式「……悪かったな、灰慈」

灰慈「別に。オメーが悪いわけじゃねぇだろ」

灰慈「それに何もなかったしな」

一式「……灰慈」

灰慈「ふん……そいつの気持ち、分からんでもねぇけどよ……」

灰慈「そいつなんなんだ?魔獣の力持ってんのか?」

一式「ん、分からん」

灰慈「……」

灰慈「……そいつ、オレが預かってやる」

一式「!」

灰慈「べ、別になんか思うところがあるわけじゃねーぞ」




1:……からの?
2:よろしく頼む
3:そのた

↓2

1

>>745
はいくり


一式「……からの?」

灰慈「からの?」

一式「いや、まさかそれだけじゃないだろ?」

灰慈「それだけだよ!」

一式「うそつけよ……」

ぺろ

フェデリコ「この汗の味……嘘をついている味だね……!」どどどどど

灰慈「うっわ気持ち悪!」

一式「それはそうとなんだって話だ。お前、この女に何かあるのか」


灰慈「……光の国……会わなきゃならんってんならよ」

灰慈「そりゃ十中八九【十神白夜】の事だろ」


一式(あ、そう言えばマリンピアの門番も)

(門番「いいえそんな……我々は光都【シャイニリア】の【御曹司様】とも親交がありますので」

門番「王都のギルドマスターもお元気そうで何よりです」)

一式(あんなこと言ってたな)

一式(十神と灰慈につながり、そして十神と霧切にもつながりがあるのか……?)

一式(……マリンピアとギルドマスター灰慈の関係はさておいてだ)

灰慈「十神白夜は王族だからな。しかも、特にランクの高い竜人だ」

灰慈「一応オレも……旧家とはとは言え、王族の血が流れてる」

灰慈「奴とはそれなりの関係ってこった」


一式(え?)

一式「なに、お前王族だったの?」

灰慈「かつてのな」

一式「かつてのって」

灰慈「今の王族が王都を治める前の王の血がオレには流れてる。こっちのモナカもな」

モナカ「えへへ、塔和家は没落貴族なのじゃー」

石丸「……それで彼らは、亜人としては例外中の例外だがギルド管理を任されている」

セレス「そうだったのですか……」

灰慈「っつってもその亜人の血も相当薄いからな、ほぼ人間と同じだよ」

灰慈「違うのは体が丈夫なことくらいか」すぱー

モナカ「あと寿命とか成長速度も遅いね!ちなみにモナカはこの見た目で50年ほど生きてます!」

一式「」チーン

フェデリコ「……アリだな!」

セレス「何がですの……」




1:で、灰慈はどんな亜人よ
2:腐川を頼んだ
3:十神ってどんなやつ?
4:次の目的地はどこがいいかな?
5:そのた

↓2

3

>>749


一式「……十神ってどんなやつなの?」

灰慈「あ?そんなこと興味あんのか……?」

一式「(こっちでは)会ったことがないからな」

セレス「ですわね。いずれ会うなら情報がほしいものですわ」

灰慈「……っつってもな、オレも大してすげぇしゃべる訳じゃねぇしよ」

モナカ「あのね、十神さんはー」

灰慈「!?」

モナカ「とってもプライドが高くて、現実主義……人にも自分にも厳しいひとなんだー!」

モナカ「そして全然優しくないし、自分以外のあらゆる生物を見下してるけど、」

モナカ「それは自信の裏返し……何事も完璧にこなす、まさに【超竜人級の完璧】なんだってー!」

灰慈「っつーわけだ……あらゆる場面で最善を尽くす、訳ではなく最善に導く。それがあいつだ」

石丸「なるほど……見習わなければな、その精神」

一式「そうか?」

セレス「……近寄りがたいですわね」

灰慈「竜人にして、光の国の長。光都【シャイニリア】を束ねる若きリーダーだ」

灰慈「どうも誠王子とはソリがあわんようだがな。王子は人間以外が嫌いだから」




1:で、灰慈はどんな亜人よ
2:腐川を頼んだ
3:王子を負かした双子って知ってる?
4:次の目的地はどこがいいかな?
5:そのた

↓2

>>752


一式「そう言えば、質問がある」

灰慈「質問ばっかだなお前!……で?」

セレス「答えてはくださるのですか」

灰慈「まーな。一応、ギルドマスターだし」





灰慈「……その姉妹は【ラミアシスターズ】と呼ばれている」

一式「ラミアシスターズ?」

フェデリコ「なるほど、ラミア……下半身を蛇にされたという亜人の一種だね」

フェデリコ「事の起こりにはいくつかの言い伝えがあるけど、『神に逆らって呪われた』なんて言われることもあるよ」

一式「なるほど」

灰慈「そいつらもかつては人間だった……らしいんだけどな」

灰慈「事情は知らんがラミアになってしまった」

灰慈「んで、そいつ等はかつて、幼い苗木誠ととある勝負をしたらしい」

セレス「それで苗木王子はぼっこぼこのけっちょんけっちょんにされたと」

灰慈「言い方が悪いなお前」

セレス「ですが、それだけで人間以外の全てを恨むようになるのでしょうか?」

灰慈「たったそれだけ、だが……ほかに原因があるのかもしれんし、もしかしたらもっとややこしい話なのかもしれん」

灰慈「だが、今分かっている情報はそれだけだな」

一式「で、そのラミアシスターズはどこに」

灰慈「王都にはいねーはずだな。全てを隠す国、木の国にでもいるんじゃねーか?」




1:で、灰慈はどんな亜人よ
2:腐川を頼んだ
3:木の国ってなんだよ
4:次の目的地はどこがいいかな?
5:そのた

↓2


からのやんわり4

>>755
>>754


一式「へぇ……なるほどなぁ」

一式「ところでお前はどんな亜人なんだよ、灰慈」

灰慈「はっ?オレの話はいいだろ」 

灰慈「っつーか、オレもモナカもほとんどその血は弱まっちまって、大して能力は……」

モナカ「吸血鬼、ヴァンパイアの一族だよー」

灰慈「お、おいこら!」

モナカ「ただし、混血でしかも人間の血が勝ってるから、厳密には魔人族に加われなかった亜人族」

モナカ「その名も【ダムピール】」

フェデリコ「……恐ろしい話だけどね、王族が吸血鬼だなんて」

灰慈「オレだってヤダぜ?だが、オレの祖先たちは強い力を持ってたらしくてな」

灰慈「どこで混血になったのかも分かってねーが、この辺をずっと統治してたらしい」

モナカ「それを、流れ着いた今の人間達の王が退治して今があるんだよ!」

灰慈「つってもオレらの一族が誰を困らせてたとかって訳でもねーから、今の王族とは」

灰慈「取り決めを交わして、今があるっつーことだ」

セレス「勝手にやってきた人間達に討たれたのですか……」

灰慈「そりゃ向こうも悪く思うよな」

石丸「理不尽な話だが、それがなければ今のこの国もないのだからな……」

灰慈「だからここは血の国なんて呼ばれてた時期もあるけどな」

一式「なんと縁起の悪い」

灰慈「だろ?だからよかったんだよ、それで」

灰慈「血を奪う生き物が国を統治なんて、危なっかしすぎる。だろ」

灰慈「……俺達は一応混血だけど、血を飲みたいとかそう言った要求はほぼゼロに等しい」

モナカ「強制的に、血の中に潜んでいるものを呼び出されたらわかんないけど……」

モナカ「吸血鬼としての能力はほぼないっていってもいいんだよ!」

セレス「無駄に丈夫で無駄に長生きするようになってしまった、と……」

灰慈「だな」すぱー

フェデリコ「だからってたばこかい……」

灰慈「悪いかよ」

一式「悪くはないが、何というか……」

一式「……まぁいいか……さて、そろそろ行くかお前等」

石丸「ああ皆を待たせているからな」

一式「さーて次はどこに行くべきか……まだ決めてないが……」

一式「……」ちらっ


色葉「……木の国」

一式「あ?」

色葉「僕のペッパー、勝手に使ったんやから!買ってきてよ!木の国に!!」




1:木の国に行く
2:情報収集
3:王宮に行く
4:そのた

↓2
おやみ

おやすみ
1

そのすぱーってタバコだったのか。てっきり丈夫だと示すためにリスカでもしてるのかと思った。
安価は↑

灰慈さんは元ネタでもかっこいいよ………………………………多分


やっとく?

>>759
なんでやねんねん

>>758



一式「はあ?木の国ぃ……?」

色葉「そもそもね!君らが僕の大事なペッパーを使ったりするとは思わんかったもの!」

セレス「へぇアレ大事なものでしたの(棒読み)」

色葉「そらそうや!このへんではあんまり見かけん一品なのにー!」

フェデリコ「また買ってきたらいいんじゃない?」

色葉「ええひどい」

一式「……まあ、行き先も決まってないし、いいんじゃないか……木の国行ってやっても」

色葉「」!

灰慈「そんなんで決めんのか」しゅぼ

モナカ「お兄ちゃん何本目それ」

灰慈「あ?5本目」すぱー

モナカ「!?」

石丸「ならばいいのだが……」

石丸「……君が決めたのならそうしよう、まずは皆と合流するぞ」


◆で、合流した


小泉「……」はぁはぁ

桑田「……」はぁはぁ


一式「お前等どうした」

霧切「ナンデモナイワ」

一式「……霧切」

霧切「なん・でも・ない」


一式「……なあ、お前等何か知らな」

ソニア「」さっ
メンソ「」さっ
葉隠「」さっ

一式「……ほんとに何があったお前達」


石丸「とにかく今度は木の国だそうだ」

葉隠「! 俺のふるさと!?」

一式「なんやかんやでそうなった」

霧切「あらそう。なら、今もう出発しないといけないんじゃないの?」

霧切「……ところで、葉隠君。道案内は」

葉隠「」さっ

霧切「出来ないのね……」

セレス「つくづくがっかりですわね……」




1:しゅっぱつ
2:そのた(何かあれば具体的に)

↓2

いち

>>765


一式「……ま、特にやり残したこともないし行くか」

セレス「でしたらアレがありましたわ」

石丸「ああ、アレだな!」


ぱっぱぱー!!



一式「……魔法の絨毯!」

葉隠「これに乗りゃ早いよな?」

セレス「ふふ、今度こそ乗せてくださいますよね?私ひとり」

ばばっ

桑田「はあ!?今回はオレだよな!!」

メンソ「……え?」

霧切「何を言ってるのかしら?」

フェデリコ「いやいや僕も乗りたいんだけど」



一式「またこんなのかよ!!!」




誰乗せて上げよう……?
↓2

桑田と霧切とセレス

>>769


一式「……分かった分かった乗りなさい」

セレス「では」

すとん(すわった)

桑田「は?オレもだろ?」

すとん

セレス「はあ?貴方お耳が腐ってますの?」

すとん

一式「……喧嘩するな」

セレス「貴方様!こんな野蛮なものを乗せるので!?」


葉隠「あのー……」

石丸「ぼ、僕たちは」

一式「ハウス」


すとん

霧切「そう」

一式「……わかったよ、お前も乗っとけ」




びゅううううううん


桑田「おっほほぉー!はっやぁーー!!」


霧切「……と言うか貴方、何してたの?」

一式「なに、とは」

霧切「だって、ずいぶん時間を食った。もう午後に差し掛かってしまってるもの……何をしたらそうなるのかしら」

一式「まあ、アレだ……」

セレス「私達は、情報収集をするさなかで2人の女性に会いましたわ」

霧切「ふたり」

セレス「1人は舞園さん……王都のアイドル、そしてもう1人は腐川さん……と仰った、光都を目指す女性」

霧切「……そう」

一式「解せないよな、腐川……なぜあんなところに」

一式「と言うかあいつは何者なんだ?」

霧切「そんなに興味があるの?」

セレス「魔獣の力を臭わせていたので……」

霧切「」!

桑田「何の話してんだオメーら!?」

桑田「っつーか、あの変な臭いがやーっと取れたぜ!あー苦しかった」




1:誰かと話す
2:ゆっくりと空の旅を楽しむ
3:あちこち見回す
4:なるべく急ぐ
5:そのた

↓2

1 セレス

>>773
>>772


一式「セレス!どうだ、楽しいか!」


セレス「……」むすっ

一式「……セレス?」

セレス「次こそは貴方様とふたり、と思いましたのに」


桑田「うひょー!!」

霧切「はしたないわよ、桑田君」


セレス「また、こうやって……」

セレス「私と貴方様、ふたりだけの空間をくださりはしないのですか……」

セレス「……ちょっとだけ、嫉妬します」

一式「そう大げさに言うな。お前と俺だけの空間なんて、いつでもいくらでも……」

セレス「……」

一式「……セレス?」

セレス「……分かるのです、これは……さすがにやりすぎていると」

セレス「けれど私の心が貴方を求めてしまう」

一式「……」

セレス「……私は」

セレス「……」

セレス「……うぷ……」

一式「!? じ、絨毯!遅くなれ!」





1:休ませる
2:抱きしめる
3:眠らせる
4:そのた

↓2
はやいけどおやみ

2
男ならキャッチぐらいしろ

ラッキートリプルセブン!
さて、やるか

>>776


一式(おーとーこ、だったーらー……試練のみーちーを……)

一式( や る ぞ )くわっ



一式「来いッ!セレス!!俺の胸のなかに!!」

セレス「あ、あなた……さま……」

セレス「あふっ」

だきっ

一式(……よし!!来い!!)

一式(どうなっても仕方がない!!今なら───)


だきっ


セレス「っ……」かぁっ

セレス「……あの、一式様……」

一式「……なんだ!大丈夫か!終わったか!?」

セレス「……あの……ち、ちか」

一式「いいから吐け!」

セレス「……もう大丈夫……」

一式「……は……あ?」

セレス「その……あの、」

セレス「あ、貴方様が近すぎて……その」

セレス「……気持ち悪いのが……きにならなく……」

一式「……」

セレス「……」


一式(……今気付いたら)

一式(俺とセレスは抱き合う形となっており)


霧切「……」

桑田「……」


一式(……あ、これヤバい)

霧切「……一式君、さすがにここでは……」

桑田「へぇ……お、お前等そう言う感じ……?」

一式「いや、あのこれは」

セレス「……私は嬉しいですがね」

一式(いや気持ちは分かるけど分かるけど俺も嬉しいけど!)


▼セレスの好感度がちょっと上がった。あと霧切から白い目を向けられている。




1:ちょっくら休憩
2:木の国の入り口まではゴー
3:セレスをぽっどで休ませよう
4:そのた

↓2

1

>>781


一式「ここは……国境までどのくらいだ?」

霧切「絨毯をとばしたから、後少しってところでしょうけど……日は傾き始めてる。あまり暗くならないうちに進みたいわね」

セレス「……」

一式「……セレスの具合が悪い。少し休ませてくれ」

桑田「あー、なにオメー!介抱を言い訳になんかかれこれするつもりだったんだろ!」

一式「ち、違っ……」

\ガタタタッ/

一式「露骨に反応するな!!」


小泉(……ど、どうしよう、セレスちゃんに先越されてるっぽい!?)

フェデリコ(ふ……やるじゃない、セレス。いつの間にか大人に……)

石丸(僕の目が黒いうちは!君達にいかがわしい行為はさせないぞ!!!)

葉隠(はーい、石丸っちの目は黒じゃなくて赤だと思いまーす)



一式「……酔ってたのは本当だろ」

セレス「すみません、みなさん」

桑田「いーっていーって、こうなったらしゃーねーだろ」

桑田「……つかさ、あんま嗅いだことないにおいすんな……不思議な感じだ」すんすんすん

霧切「木の国が近いから……そちら側から風が来てるのよ」




1:頃合いを見て出発
2:誰かとぐだぐだしゃべる
3:そのた

↓2

1

>>784


一式(霧切が言ったとおりではある)

一式(既に日は落ち始めており、数時間もすればとっぷり暮れてしまうだろう)

一式(あまりのんびりは出来ないが、かといってセレスを危険に晒すことは出来ない)


一式「セレス、大丈夫になったら言ってくれ」

セレス「……ええ、分かりました」 





一式「そう言えば木の国ってどんなところなんだ?」

霧切「エルフやドリード、ふつう人間とは交わりを持たないような特殊な種族が揃っていると聞いているわ」

霧切「……もちろん人間も住んでるけど、一癖ふた癖あるって噂よ」

桑田「事実以外のなにもんでもねーな」

一式「確かに……」

霧切「さて、見られるかしらね?木の国にいるとか言う幻の種族は」

一式「……幻?」

霧切「ええ、人前があまり得意ではないから、人のいるところには出てこないって言う噂なの」

霧切「それが何なのかすらも分からないけど……【まどろみの使者】と呼ばれてるとかいないとか」

一式「まどろみ……そうか」

霧切「それと、」

一式「?」

霧切「この国の人は基本的に、外見年齢が異常に若いわ」

霧切「侮らない事ね。年下かと思ったらふたまわり離れてるなんてザラよ」

一式「……そ、そうなのか……こ、こわいな」

桑田「だな……人って見かけじゃねぇってことだ」

霧切「……」

セレス「……あ、あの……す、すみません……皆様」

一式「セレス」

セレス「私は問題ありません。行きましょう」

霧切「そう……なら、少し飛ばして行きましょう。その方がつらい時間は短くなるわ……悪いけど、耐えて」

セレス「ええ、分かりました」



◆国境


びゅううううう……


一式「やっぱり絨毯は早いな」

一式(……と言うか、今までならもう圏内に入っててもおかしくないとは思うんだが)

霧切「……あったわ、木の国への門」



【おいでませ 木の国】
【来るもの拒まず 去るもの追わず】



一式「」

霧切「」

桑田「ありゃ?門番がいねーし、門開けっ放しじゃね?」

セレス「さすがにおかしくありませんこと?何かの罠とか」

一式「しかし……、入るしかあるまい」

霧切「……え、ええ、そうね」

一式「なんか思ってたのと違う……」


びゅううううう





がさささささざわわざわわざわわ!!!


一式「」!?


霧切「門をくぐり抜けた途端に、道の両脇が森ね……不思議」

一式「こっわ!!……んで道はどれだ……?」

霧切「木のないところは全て道。そして、木そのものも道よ」

ひゅうう……ぴた

絨毯『障害物多すぎてもう無理です』しゅううう

一式「ええええ頑張れ絨毯!?」

絨毯『』ぷしゅー


一式「……こっから歩きらしいぞ」

\それならバトルメンバーと交代しなさい、一式ー!/

一式「……はあ」




1:近い街まで歩く
2:メンバーチェンジ
3:戦闘パーティの編成
4:そのた

↓2

1

>>788
特大


一式「仕方がない……歩くぞ」

霧切「ええ、そうして」

一式「といいながら早くも戻る気なんだな、ポットに」

霧切「ええ」きりっ





一式「で、バトルメンバーにしたはいいもののだ」


小泉「ちょっと何よアレ!虫とか苦手なの、アタシ!え?ネズミは食べるけど」

葉隠「いやー!なんも思い出せねーべ!!!はっはっは!!!!!」

メンソ「……あの……怖いんで帰っていいですか……」


一式「なんだこいつら」

小泉「なに?なんで怒ってるの?」

一式「お前等が圧倒的にカオスすぎて怒ると言うか困ってる」

メンソ「そんな困らんでええやないですか……ほんと……」

一式「お前……森似合うな」

メンソ「……ええ?そうすか……?」

一式「んで」

葉隠「いやー!さっぱりだ!!こんな国に俺は住んでたんだなー!あっはっは!!!!!」

一式(ダメだこいつ……早く何とかしないと……)

葉隠「にしてもどこもかしこも木、木、木と来たか。ちょっと歩くともう四方が木だべ」

メンソ「人はそれを森と呼ぶんやけど」

葉隠「だな、あっはっは」

一式「いや、あっはっはじゃなくて……そもそもお前のふるさとだろ」

葉隠「死んだから記憶がありませーん!あっはっは!」

一式「もっかい殺すぞ」



「……ぐー」



一式「……ん?なんだこの声」

小泉「声って言うか……うーん?」


「……むにゃ……ぐー……ぐー……」


小泉「寝てない?」

一式「いや、誰が……どこで?」

葉隠「んー……お?」

一式「どうした?」

葉隠「いや、こいつ」



少女「ぐー」



葉隠「寝てるべ。実際、危ないおっさんに見つかったら大変だべ」

メンソ「なんでこっち見たん」

葉隠「なんかしそうだから……」

メンソ「しないよぉ!しないって!!」

一式「イエスロリコンノータッチ」

小泉「アンタも死ぬ?」




なんか見つけた。
1:拾ってく
2:放置する
3:起こす
4:そのた
5:何かしらの小芝居を見守る

↓2

4行け、小泉

>>792
すぐに呼びましょ


一式「真のロリコンは幼女を泣かせない生き物なんだ」

葉隠「まあ俺ロリコンの気持ちは分からんから知らんけど」

一式「」!

メンソ「僕もどっちかってーと年上好っきゃから……」

一式「」!!

小泉「で、どうすんの?」

一式「……レッツゴー小泉」

小泉「え?」





すたすた


小泉「おーい」

少女「ぐー」

小泉「……ねえ、ちょっと……起きて?こんなとこで寝てたら危ないわよ」

少女「……んん……ぐぅ……」

小泉「はぁー……もう、どうしよう?起きないわよ?」

一式「そうか……起きる気配ゼロか?」


がさがさがさ!!


一式「……!」

メンソ「やーな空気が近づいとるな……」

一式「敵か」

メンソ「恐らく」

小泉「え!?ちょっ……ええ……」

ゆさゆさ

小泉「ちょっと!起きてよ!! ……あー、だめ!なんなの!?」




起きない。
1:拾ってく
2:放置する
3:起こす
4:そのた
5:何かしらの小芝居を見守る

↓2

>>795


小泉「ちょっと起きてって言ってるじゃない!」


葉隠「……」

メンソ「……」

一式「さっさと逃げ……」

葉隠「……求められてる気がするべ」

メンソ「確かに」

一式「……何が?」

小泉「……ちょっとマジで手ぇ貸しなさいよあんたら!」



メンソ「ぉお?↑ こんなとこにぃ↓幼↑女↓がいるやんけぇ」

小泉「!!!」

少女「ぐぅ」

メンソ「えらいかわいいなぁ」すたすた

小泉「や、っ、止めてください!その子は!」

メンソ「んぅ?何が?」

小泉「そ、その子だけは……たすけてください……私はどうなっても……かまいませんから……」

メンソ「……なぁー、お姉さん。それは出来ない……お約束やなぁー……」

小泉「そんな……ッ」

メンソ「自分ー……分かってるやろ?こんな森の中で……寝てる幼↑女↓が見つかった時点で……おしまいやでぇ……」

小泉「止めて……おねがい、この子だけは……」

葉隠「おうおうそこのやつ、ちょいーと止まれ」

メンソ「……はいぃ?」

葉隠「そこの女が困ってるじゃねぇか、女泣かせるなんて男として最低だぜ」

小泉「……あ、貴方は……!」

葉隠「なに、通りすがりの者だよ」



一式「いや、なんだよこの芝居」




何してんの、この人達。
1:拾ってく
2:放置する
3:起こす
4:そのた
5:もっと小芝居を見守る(コンマ

↓2

夜が更けたので寝ますみ
安価下

5

幼女はみんなの心の支え

やるよ!

>>800


一式(……もう少し見守ってみるか)



葉隠「とにかくそこのアンタ……悪いことぁ言わねー、今すぐこっから……立ち去りなッ!」くわっ!

メンソ「なぁー↓にぃー↑!?」

小泉「ああっ……!!」



「……何してるの……?」




葉隠「」!

小泉「……あ、目覚めた」

一式「」

メンソ「と、とにかくこれで『お騒がせアラーム作戦』成功やな!」

葉隠「だべ!」

一式「また適当を……」

がさささささ!!

一式「……そうこう言ってる場合じゃないぞ、敵に囲まれる……!」

葉隠「よ、よぉーし!り、臨戦態勢だべー」がくがくがく

メンソ「めっちゃ震えてるやん!?」

小泉「あーもう!こんなんじゃ全滅させられる!」

少女「? ……こっち、来て欲しいかな」

一式「なに?」





ぐいぐいぐい


一式「こら、引っ張るな……!」

少女「ここなら……敵に見つからない、と思うよ」

一式「!?」


しーん


一式「……確かに音がしない……桑田」

桑田「はいはい……あー、臭いも遠ざかってんぞ」

一式「でかした。つまり、敵を撒いたようだな」

メンソ「でも、ただ歩いてただけやけど……」

少女「……? よく分からないけど、問題だった?」

一式「いや、そんなことはー……」

小泉「……道、分かんなくなったわよ」

一式「……あー、ちょっとだけ、問題かも」





1:誰かと話す
2:少女と話す
3:とにかく歩く
4:辺りを見回す
5:そのた

↓2

2

>>806


一式「……お前は、何者だ?」

少女「……」

少女「……分からない」

一式「!?」

葉隠「お、オメーも記憶喪失か!」

メンソ「えぇ……?記憶喪失多ない?」

葉隠「俺もオメーも仲良く記憶喪失?!ってことは、オメーも死人か!それなら納得」



葉隠「 す る わ け ね ー だ ろ ! ! 」



一式「ひとりで何やってんだ」

メンソ「ちょっと知らないですね」

小泉「怖いからほっときましょ」

少女「……?」


一式「で、結局何者なんだ」

少女「それは……」


がささささ


少女「!」

小泉「!?」ぴく

一式「なんだ!?」

小泉「急速に近づいてる……敵だわ!」

メンソ「ひぃ!?また見つかったん!?もー、勘弁してぇ……」


▼エンカウント!
【暴れモンキー】が3体現れた!


ざざざ!



モンキー達「「「ウキ……ウキ……ウキ……」」」


小泉「なんか目が血走ってない!?」

少女「……こ、怖いよ……」

ぎゅ

葉隠「安心してください……守りますよ!」きりっ!

一式「お前やっぱ死ね」

葉隠「もう死んでるから死にませーん!!」

メンソ「今は物理効くやん」

葉隠「……あ!!!」




一式         54/35
小泉         30/28
メンソ        54/42
葉隠         19/60

暴れモンキーA
暴れモンキーB
暴れモンキーC

【コマンド?】
1:攻撃
2:魔法
3:特技
4:防御
5:アイテム
6:メンバーチェンジ
7:逃げる
8:魔獣化

斑井の特技表

【攻撃魔法】各術力3/12/?
火:ファイア/フレイム
水:ウォータ/ アクア
雷:サンダー/スパーク
土:アース /グランド
風:ウインド/ ガスト
木:ウッド /フォレス
闇:ダーク /シャドウ
血:ブラッドファング/ブラッドスピア

【回復魔法】
木:セラピー(味方全/少回復/術力6)
  フルーツ変化(味方単/体力30回復するフルーツを作る/術力10)

【特技】
かばう(1ターンの間味方への攻撃を全て自分が受ける)
蝶の舞(一定確率で攻撃を回避する)

【協力技】
ナイトカーニバル(セレス/闇属性の5連続魔法攻撃/威力はセレスの魔力×2.2/術力各18)
ラーバリー(小泉/3連続の物理攻撃/高確率で持ち物を盗む/小泉の俊敏値によって最大3回まで追撃/術力各16)
ポリー(ソニア/全体中回復+状態異常を全て解除/術力各15)
エクストラ・フール(葉隠/3連続の物理攻撃/コンマ値で威力変化/術力各20)
ウィークネス(霧切/強制クリティカル/敵の弱点属性判明/術力各30)


↓2で一式の行動決定

3
エクストラフール

>>811

小泉「がぁっ!」


▼小泉の先制攻撃!
カチワリ!暴れモンキーAに1ダメージ!
追撃!さらに1ダメージ!
追撃!さらに1ダメージ!


小泉「ま、っだまだぁ!!」

▼小泉の【急襲】!強制的にクリティカルになる!
カチワリ!暴れモンキーAに4ダメージ!
追撃!さらに1ダメージ!
追撃!さらに1ダメージ!


ざざざ!

小泉「……っ、くそ!」

メンソ「! 危ない!」

▼メンソの攻撃!
ぱんち!暴れモンキーAに16ダメージ!


モンキーA「ぎ……」


▼暴れモンキーAは倒れた!


一式「じつはお前脳筋だろ」

メンソ「ぎくっ」

モンキーB「きしゃあああ!!」

一式「!」


▼暴れモンキーBの攻撃!
小泉は身をかわした!

▼暴れモンキーCの攻撃!
小泉は身をかわした!



小泉「ふぅっ……!」

一式「小泉!?」

小泉「当たらなければどうと言うことはないわ」

メンソ「なるほど……?」

一式「葉隠、力貸せ」

葉隠「はへ?」

一式「いいから!」

▼葉隠とのリンクを開放───心の奥底で繋がり合う!


一式(つべこべ言ってはいられん……一瞬で決める!)

葉隠「お、おい!これって……!!」

一式「魔人式の身体変化……合わせろ!」

葉隠「でも俺」

一式「ほんとはもう出来るんだろ!変化!!」

葉隠「! ……あーもー、しゃーねぇな!!」


ぶわっ!


小泉「」!
メンソ「これは……」


▼ふたつの影は絡み合い、双頭の蛇と化して世界を飲み込む!
▼世界への反乱───【エクストラ・フール】!!



どどどどどどど!!!


▼暴れモンキーBに42ダメージ!
▼暴れモンキーCに42ダメージ!
▼暴れモンキーCに42ダメージ!


しゅうううう


葉隠『……はぁ……マジかこれ……きっつい……』

一式『……』しゅぅぅぅ


▼暴れモンキー達を倒した!
経験値:36
マネー:1350


ーーーーーーーーーーーーーーー

一式
レベル:17  次のレベルまであと75
体力/術力:58/35
筋力/防御:35/42
魔力/抵抗:40/25
俊敏/魅力: 5/-3
幸運:3

ーーーーーーーーーーーーーーー

小泉
レベル:22  次のレベルまであと64
体力/術力:34/28
筋力/防御:21/18
魔力/抵抗: 7/11
俊敏/魅力:44/3
幸運:2

ーーーーーーーーーーーーーーー

メンソ
レベル:26  次のレベルまであと110
体力/術力:54/45
筋力/防御:37/25
魔力/抵抗:28/28
俊敏/魅力:30/-5
幸運:60

ーーーーーーーーーーーーーーー

葉隠
あと3

ソニア
あと2

セレス
あと1

ーーーーーーーーーーーーーーー

霧切
レベル:20  次のレベルまであと78
体力/術力:40/27
筋力/防御:33/23
魔力/抵抗:18/23
俊敏/魅力:12/4
幸運:2

NEW SKILL!
制(急所を突き敵の動きを止める/術力12)

ーーーーーーーーーーーーーーー

桑田
あと7

フェデリコ
あと10

石丸
あと36

ーーーーーーーーーーーーーーー





しゅううう


一式「……ふう、大丈夫か?」

少女「あ、ああ……君は……」

ぎゅ

一式「え?」

少女「今まで……大変だったね」

少女「そんな力……『わざと付与されて』たんだ……そんなに使いこなせるの、すごいよ……」

少女「ずっと、つらかったよね?大変……だったよね?」

一式「あ、え?」

小泉「この子、それを……なんで」

一式「……俺は……」


葉隠「あー、しんど」


メンソ「うおっ!?あ、じ、自分無事だったん!?」

葉隠「無事じゃねーぞ!自分がなくなるかと思った……」

葉隠「正直焦りすぎて、怖かったべ」

メンソ「……」

小泉「……ねぇ……」

少女「今までお疲れさま、ええと……」

一式「……斑井、一式だ」




1:誰かと話す
2:この場を離れる
3:辺りを見回す
4:そのた

↓2

1 少女

>>817


一式「……お前」

少女「?」

一式「なぜそれを知っている?」

少女「え?」

一式「俺が……人工的に、魔獣の力を付与された人間だとなぜ知っているか聞いている」

一式「しかも俺の力は、魔人と獣人、ふたつの種族の混合……ふつうに嗅ぎつけることは不可能だ」

少女「……うーん……」

少女「なんとなく……分かったの。それじゃ……だめかな?」

一式「……本当にお前は何者だ?」

少女「今は思い出せないかな」

少女「でも……森の奥に行けば」

一式「なに?」

少女「不思議と……道は分かるんだ。森の街はすぐ近くだよ」

少女「近くに『カエデ』って街がある。そこに行って、まずは落ち着こう?」

少女「もうすぐよる、みたいだし」

一式(……)




1:誰かと話す
2:この場を離れる
3:辺りを見回す
4:そのた

↓2


『カエデ』に向かう

3

>>820


一式「……」ふぅ


冷静に辺りを見回す。

鬱蒼と茂っている。
いつの間に?
いや、さっきからだし、これからも多分そうだ。

辺りはいよいよ、空からの光が途切れてしまいそうな予感。
だんだん、夜が俺達を追いかけてこようとしている。


一式「……道なんて、」

あるのか?

そう言い掛けて、彼女は笑った。

少女「うん、あるんだよ。それは木の上じゃないから、安心して」

メンソ「よかったー……木の上とか言われたら困るとこやった……」

一式「お前、高いところ」

メンソ「いや、嫌いじゃないですけど……ほら、鈍くさいから……」

小泉「落ちるかもしれないって?考えすぎよ」




1:誰かと話す
2:この場を離れる
3:そのた

↓2

>>823
>>819


一式(もうじきよるが訪れる……夜になれば足下もおぼつかなくなるだろう)


一式「……まずはカエデに向かう事にしよう。案内頼めるか?」

少女「うん、分かったよ」





ざっざっざ


石丸「きれいな木々だな。是非外でみたいものだが」

一式「危ないので中にいてください……」

メンソ「……森林浴きもちいなぁ」

一式「もう夜だって言ってるだろ。なに気持ちよがってんだ」

メンソ「エルフの種族はもともと木々のあるところに住んでたからなー、木は好きやねん」

葉隠「そうなん?」

一式「むしろこんなところに人間なんているのか?」

少女「……うん、いるよ。ほら」


ざざざっ……!


一式「!」

◆緑風の街カエデ



一式(木々が突然晴れたかと思った瞬間、)

一式(目の前に街が現れた。それは木を切り開いた都市)

一式(しかし、人の生活と森が共存している)


葉隠「人が木にふっつーに上ってるべ」

少女「ここでは普通なんだよ」

葉隠「ほぇー」

小泉「ほぇーじゃないでしょ。アンタも出来たんじゃない?」

葉隠「さぁ?」

メンソ「ほんまアカンなこれ……」

フェデリコ「先が心配というか、何というか……」


少女「ほら、今日はここで一泊するといいよ?」

一式「あ、ああ……」

少女「それじゃあ、私はおうちに帰るから」

くるっ

一式「え?ちょっ……」




1:少女を引き留める
2:宿を取る
3:あちこち散策
4:聞き込みする
5:そのた

↓2

そろそろおやみ

1
明日でもいいからさっきのゴタゴタについて詳しく

やってくよー

>>827


一式「あ、明日でもいいから!」

少女「?」

一式「さっきの話……聞かせてくれ。頼む」

少女「……うん、覚えてたら……ね」

一式「え?」

少女「私、忘れっぽいから……それじゃ」

一式「……お、おい!」


ぴょいーんぴょいーん(SE)


一式「」
小泉「」


▼少女は跳躍し、木々をわたってどこかに行ってしまった!


小泉「……あのこ、ただの人間じゃないわよね、絶対」

一式「それは分かるが……」

一式「考えても仕方がないか……行ってしまったものは……」

一式(いや、待てよ……飛べば追いかけられるかな……)




1:少女を追いかける
2:宿を取る
3:あちこち散策
4:聞き込みする
5:そのた

↓2

2

>>831


小泉「さ、宿取るわよ」

一式「え?」

小泉「え?だって取らなきゃ。まだどこに泊まれるかも分かんないのよ?」

一式「……」

葉隠「飯より宿だべ」

メンソ「旅の基本やで」

一式「どこで習ったそれ」

小泉「とにかく、みんなもポットから出てよ。まず宿を探さなきゃ」


◆→で


【民宿 ぬくもりのいえ】


一式(すっごいわびさび感じるお宿)


霧切「あら、いいじゃない」

一式「……ずいぶん和風だな、ここ」

霧切「?」ワフウ?

桑田「なんでもいいぜ、泊まれるんなら。で、部屋は」


フェデリコ「バッチリだったよ」ぐっ

メンソ「押さえましたー!」ぐっ


一式「何もしてないよなお前等?変なことしてないよな?」

※フェデリコには相手を魅了する特技がある

フェデリコ「してないよ、してないさ」

葉隠「んで、どんな部屋なんだ?」


◆→男子部屋


がららっ


一式(意外と広い……ええ、ここがなんと懐痛めずに泊まれるんですか……?)


一式「高級旅館だな」

石丸「そうかね?この木の国では当たり前のようだが」

一式「あ、そうなんだ……」

フェデリコ「庭付きが当たり前とは恐るべし」

桑田「つか街が庭みたいなもんだからあんま変わんなくね」

一式「それは確かに」うんうん


葉隠「なんか懐かしい香りがするべ」すんすんすん

桑田「でもなんも思い出せないんだろ」

葉隠「……」にっこり

一式「ごまかせてないぞ」

メンソ「ふぁー、つかれた……」

石丸「森の中は意外と足下も悪いですからね、体力は使うでしょう」

石丸「少し休んだ方がいい……街の中を見学するのは明日にしないかね?」




1:お料理を食べに
2:おふろ!おふろ!
3:男子のわいわいとーく
4:そのた

いわゆるイベント。
↓2

1

>>835


一式「それもそうだな……」

一式「……まずこの街の飯でも食ってゆっくりするか」

「「さんせーい!」」


◆→で、お宿の飯どころ


つ【つくだに】
つ【虫の煮たやつ】
つ【お野菜(生)】


一式「」

桑田「……肉が……ない……」

旅館のひと「このカエデの街はこう言った野菜類が特に有名でしてなー」

旅館のひと「そこに現れる虫のたぐいもこうして味付けして好まれているんですよー」

一式「……」

セレス「あら、意外と行けますわ」もしゃもしゃ

一式「」!?

小泉「あ、ほんとだ。この虫とか最高」

霧切「……そ、そう……」

一式(さすがの霧切も顔がひきつっているように見える)

フェデリコ「いやいや、いや……」

葉隠「……ん?あー、なんか懐かしい味」

メンソ「お前もうそれ言いたいだけやろ」

一式「しかし……本当に美味しいんだろうか。種族的なものじゃないのか?」

小泉「それならアンタも若干獣の血が流れてるんだし、食べられるんじゃない?」




00はパルプンテ。はい、直下コンマ
1→激烈に味が合わない
2→生の虫が出てくる
3→石丸にめっちゃ怒られる
4→失神
5→獣人達、喜ぶ
6→メンソ「これは修行や」一式「えっ」
7→任意のイベント
8→肉が出てくる
9→葉隠なんか思い出す
0→特大ボーナス

ぞろ目は7と同様、ただし44は失神(大)66は特大ボーナス
00だと……?

やあっ

>>837
ベアグリルス


旅館のひと「そして今回の特別メニュー……」


どっじゃあああああんっ


旅館のひと「【ナマリムシの幼虫】だよ!」

むし「ウジャウシャ」


一式「う、うっわ……」



小泉「見た目は気持ち悪いけど案外イケるわね」ぶちゅる

一式「」

桑田「あ、ほんとだ」

一式「」

フェデリコ「え、遠慮するよ」

ソニア「これが真の男になると言うことですか……!」

一式「多分違う」

三式「まずい!」むきゅむきゅ

一式「ええええなんでお前いるの!!!???置いてきたんじゃ……」

三式「二式とすり替えておいたのさ!」

一式「あ”あ”あ”あ”あ”」

メンソ「お疲れっす」ぶち

一式「いやああああああ」





一式「」さらさら


桑田「燃え尽きてる……真っ白に……」

石丸「全く……野菜もろくに食べてないじゃないか。成長期になんてことを」

一式「」

メンソ「あの虫案外ありやな……これも修行やな」もきゅ

桑田「待て今のなんの音」

葉隠「いやー、腹いっぱい夢いっぱいだべ!」

三式「うまかったよかあちゃん」

一式「」

フェデリコ「……こりゃダメだ」

石丸「驚くのも無理はないがな」

石丸「……どうしたものか……」





1:神タァイム!
2:ほかの男子の会話タァイム!
3:女子タァイム!
4:そのた
↓2

一旦CMです

3

CM開けまーす

>>841
女子タァイム!


◆→そのころ、女子部屋


小泉「食べたー!」

霧切「……アレが牛肉とほぼ同等のエネルギーを得られるものだなんて……」ぶつぶつ

霧切「エネルギー効率がよすぎるわ……なぜ……」

小泉「ん?どうしたの、響子ちゃん。いやだった?」

霧切「……」

ソニア「見た目はアレでしたが……た、食べられないこともありませんでしたね!」

ソニア(……けれど後から少し……口から出してしまいました。バレていなければ嬉しい楽しい大好きですが)

セレス「あら?美味でしたわよ?」

小泉「ね!やっぱ獣人にはあんなのご褒美って感じ!」

霧切「……あら、そう……」

セレス「桑田君も最後は嬉しそうに食べてましたし」

小泉「メンソさんも意外と行ってたねー」

セレス「あの方、何のハーフなんでしょう」

ソニア「わからんちんですわ、教えてくれませんもの」

小泉「んー……」


ぽつねん


小泉「……こうやって女子だけで集まってゆっくりするの、2日ぶりくらいかしら?」




1:なんか話す(話題指定あれば)
2:女子達のお風呂たーいむ
3:卓球対決する
4:そのた

↓2

3

>>845


ソニア「では卓球ですわね」すくっ

小泉「いや、なんで?」

ソニア「だって、女子だけですよ?」

小泉「う、うん」

ソニア「そして、ご飯も食べてまったりしています」

小泉「うん」

ソニア「でしたらハッスルマッスルすべきです」

小泉「うん……うん、うん?」

ソニア「ハッスルマッスルブギです!!」がらっ

小泉「ま、待ってよソニアちゃん!?」

霧切「お肉よりも栄養素が豊富な虫とは……」ぶつぶつ

小泉「ああもう響子ちゃんも止め……響子ちゃん!?」

セレス「まあ、いいんじゃありません?退屈していたのは事実ですし」


◆→で、


小泉「ほんとにあるんだ、卓球台」


ソニア「ちゃいやー!」すぱーん!

小泉「いや、アウトだからソニアちゃん」

ソニア「ああ、すみません!多目にみたまえ!」

霧切「……卓球ってどこから伝わった競技なのかしらね?」

小泉「え?突然なに……うーん、分かんないな」

セレス「別の大陸でしょうね」

ソニア「ジャバウォックでないことは確かです!」

セレス「……と言っても、ほかに大陸なんてない……?」

小泉「この大陸【カンザ】、あのボサ男が来た【イズール】と……ソニアちゃんが来た【ジャバウォック】」

霧切「それと、あとふたつあるわ」

小泉「そうなの!?」

霧切「と言ってもあとふたつは」

霧切「異常に小さくまるで島のような【クライス】と、とある詩人が見つけたとされる【アカサカ】」

セレス「しかし【アカサカ】は実在するかどうかも分かっていなかったのでは?」

小泉「それまず初耳なんだけど」


「……アカサカは……ありまぁす!」


小泉「!」

セレス「……どなたですか?不躾な」

小泉(んーと、まるで残念な空気を漂わせた女性が、アタシ達の前に立っている)

小泉(なに……って言うかどうやってきたの……?)




1:無視して卓球
2:とりあえず話す
3:そのた

↓2

>>848


小泉「んんと……えーと?」

残念な女「私ね、行ったことあるの。アカサカって大陸に」

霧切「それは本当?」

残念「……うん。そんな嘘は言わないよ」

残念「アカサカは……きれいな場所だった。私もほんの一回しか行ったことないから」

残念「でも、そこであんな目に遭うなんて……」

小泉「え?な、なにそれ、なんかあったの?」

残念「え、い、言えないよ!言えないんだから!」


残念「アカサカの大陸には【神の末裔】と呼ばれる人たちが住んでるとか!」

残念「そこで偶然聖域を犯したから、下半身が蛇になる呪いを受けたとか!」

残念「そのせいで、普段は魔法をかけておかないといけなくなったとか!」

残念「ついでに幼なじみの王子をからかってたらめっちゃくちゃ恨まれたとか!」

残念「い、言えないんだからね!!」



小泉(いや言ってる言ってる!!)

セレス「つまり、貴方が……」

残念「……え、な、なに……違うよ、私は【ラミアシスターズ】じゃない」

セレス「……」

ソニア「……あ、ああそうですか(棒読み)」

残念「……ん?」




お前か。
1:捕まえる
2:もうちょい話す
3:卓球する
4:そのた

↓2

>>851


小泉(……すごく残念な子だけど……)



小泉「あのさ、」

ソニア「卓球、しましょうか」

小泉「……え?」

残念「え?」

ソニア「え?」

小泉「……いや、なんで?」

ソニア「そのためにこられたのではありませんでした?」

残念「ええと……?」 

小泉「……と、とにかく卓球やろ!アタシは小泉真昼。アナタは?」

残念「……【むくろ】。【江ノ島】……【むくろ】」

小泉「むくろちゃんね!はい、ラケット持つ!」





かこんかこんかこん


セレス「……ふっ!」

むくろ「させない!」かんっ!

ソニア「おお!?」

小泉「やばっ!届けー!」かんっ


霧切「……私たち、なぜ彼女と卓球してるのかしら?」

むくろ「卓球って楽しいね!」かん

ソニア「でしょう!?」

霧切「いえ、それはそうとして……」




1:さらに卓球(コンマ)
2:男性陣にも見せびらかそう(コンマ)
3:このままお風呂
4:そのた

↓2

1

>>854


小泉「そんなことぁいいのよ!」

霧切「」!?

小泉「卓球よ……こうなったら卓球で全てケリを付ける!」

むくろ「面白い!」

霧切「ま、待ちなさいよ、あの」


かんっ!!

むくろ「」!

小泉「……これは……もらった!」


がききききいいいいんっ!!



むくろ「……私の……負け、だね」

ざっ!

むくろ「煮るなり焼くなり!好きにしてもらう!」

むくろ「負けたのは私だから、もう好きにして、なんでもして」


ソニア「今何でもしてって言ったよね」

むくろ「」!?

ソニア「なんでもしていいならなんでもいたしましょう!」 





……え?なにすんの?

1:ぱふぱふ
2:メンバーイン?
3:洗いざらい吐かせる
4:そのた

↓2
おやみん

おやすみ
2

助けて赤塚先生。

やってこうか

>>857


ソニア「でしたら無駄な抵抗はやめ、おとなしく我が仲間に加わりたまえ!」びし

小泉「……う、うーん、さすがにやりすぎじゃない?」

むくろ「そ、そうだよ!私も1人じゃ勝手にいけないし……盾子ちゃんがなんて言うか……」

ソニア「盾子ちゃん?」

むくろ「あ、えーっと、私の妹。双子の妹だよ」

ソニア「でしたらその盾子ちゃんも一緒にくればよろしくて!」

小泉「それはさすがにマズくない!?」

霧切「……そうね。そこまでことが及ぶなら、まずは一式君達にお伺いを立てなきゃ」

小泉「そこ?そこなのかしら……問題は……?」

むくろ「……う、ん……?」

霧切「私達はただの温泉同好会じゃない、旅の者よ」

むくろ「……それなら尚更、勝手には行けないよ」

むくろ「私の妹を置いてはいけない。それに、私達は忌み嫌われる存在だから」

ソニア「そんなこと、関係」

むくろ「あるんだ、あるんだよ」


……めきっ……



セレス「して、この音は?」

めきめきみしみし……めしゅ……


小泉「!」

むくろ「うう……」

セレス「足が……」


小泉(なんと言っていいのか)

小泉(むくろちゃんの足がくっついたかと思ったら、)

小泉(その一つにまとまった足が、肌色を無くして真っ赤に変わっていく)

小泉(───蛇、だ)


むくろ「……これ……私の、今の姿……」

にゅる

びたんびたん

霧切「これがラミア……」

むくろ「こんな姿になることだって、ないとは言い切れない」

小泉「で、でも!」

むくろ「誘いは嬉しいけど、忘れてよ」

しゅるるるっ!


小泉(! 窓の外にしっぽをのばして)

小泉(入ってきた時もこの蛇の足を使ったのかな、足音しないのは当たり前か)


ひゅうう……すたっ


むくろ「これが運命なら、きっとまた会える」

むくろ「けれど私は、貴方達とは同じ道はきっと歩めない」

むくろ「だから……」




1:それは違うよ!
2:へえ、妹どこ?
3:そのころ男子は
4:そのた

↓2

2

>>863


ソニア「して、妹さんはどちらに!」

霧切「」!?


むくろ「ええっと……って言うわけ無いでしょ!」

むくろ「とにかく、ダメったらダメなんだから!あの子は私がいなきゃダメなの!」

むくろ「またね!」


しゅるるるっ!



小泉「あー……木を降りてっちゃった……追っかけるの大変そうだよ」

セレス「しかし彼女は言いましたわ、運命ならまた会えると」

セレス「つまり可能性はゼロではないはずです」

ソニア「……ですわね!これに懲りずにれっつスカウトですわ!」

セレス「少し自重していただきたいとは思いますが」

霧切「はぁ……参ったわね」


ソニア「さて、卓球を再開しますか?」

小泉「お、いいね!」

セレス「私は審判しますわ。あなた方でどうぞ」




1:もうねる
2:風呂タイム
3:男性陣にバトンタッチやで
4:そのた

↓2

2

わぁ44だぁ

>>866


小泉「とりあえず……お風呂入らない?汗もかいたし」

セレス「あら、賛成ですわ」

霧切「! そうね」

ソニア「裸のどつきあいですね!」

小泉「おつきあいね、どつきあいだと意味変わっちゃうから」





かぽーん


小泉「でさ」

セレス「ええ」

小泉「……なにこのお湯」

セレス「濁ってますわね」

ソニア「これは……草?」

霧切「草ってまた適当……でも確かに草ね」

小泉「でもさ、ちょっと言ってもいいかな」

霧切「? なに?」


小泉「めっちゃくちゃふわふわしてきた……」


セレス「!?」

小泉「ふにゃあ……」へろーん

セレス「え?ちょ、ちょっと、小泉さん?」

霧切「まさかと思うけど……これ」

ソニア「違法ドラッグ……!」キィン

霧切「違うわよ」

小泉「にゃあ……んにゃあ……」

霧切「マタタビ……?」

ソニア「やはり違法ドラッグ!」

セレス「いちいち概念覆されますわね」

小泉「にゃあむ……ごろごろごろ」

霧切「これは……本格的に危険ね」


◆で、その夜


桑田「何かと思ったらなんだよこれ」

三式「こっちのせりふだな」

小泉「にゃーごにゃーご」ふりふり

一式「……はぁー……完全に我を失ってるな」

ソニア「このままではドナドナされてしまいます!」

一式「されないから安心してくれ」

フェデリコ「新たなテクニック……って訳でもなさそうだね、完全に本気だこれ」

霧切「どうもお風呂の中にマタタビの粉が入っていたみたいでね」

一式「なるほど。しかしどうしたもんか」

小泉「んに……」しゃきん

桑田「完全に猫じゃねぇか!」

葉隠「でも形はまだ人のママだべ?」

霧切「このままほっといたらどうなるか分かったもんじゃないわよ」

小泉「ふみゃあ」がりがりがり

メンソ「ああああ痛い痛い痛い痛い!!なんで僕を噛むのぉぉぉぉぉ」

一式「ドンマイ」





小泉ご乱心
1:とりあえず遊ぶ
2:ショック療法だ
3:誰か何とかしろ
4:そのた

↓2

取り敢えず葉隠は爆発

2

>>871
葉隠「爆散しても死なないからいいんドッゴォォオォォォォォオ


>>872


一式「こう言うときはだな、ショック療法だ」

小泉「にゃううにゃうにゃう?」

セレス「なぜか反応しまくってますわ」

葉隠「そして言えてねぇべ」

小泉「みゃうぅ……」ふりふり

メンソ「はー……はー……」

一式「ショックを与えるんだ、小泉に」

ソニア「しかし無駄にショックを与えるだけですと猫ヘルパーにしかられますわ!」

霧切「なにそれ……?」

三式「しかしショックと言ったって」



一式「ん?」ばちばちばち

霧切「仕方がないわね」すぅぅ

メンソ「たたけば直る……」両手ぐっ


三式「いやいやまてまてまてまて」

一式「ん?」

三式「ん、じゃなくて、なぜ電気を」

一式「ショック療法」

フェデリコ「ショックってそう言う意味じゃないから!」

桑田「じゃーどうすんだよ、このままじゃおっさんが餌になるぞ」

小泉「にゃー」がりがりがり

メンソ「ひぎゃああああ僕犬派やしぃぃぃぃぃ」

一式「尊い犠牲を出したな」

メンソ「早くも諦められとる!?待って!?」

セレス「しかし、どんなショックを与えれば……」

一式「だから電気だろ」ばちばちばち

三式「兄よ、夕飯の後からおかしいぞお前も」

石丸「何事かと思えば状態異常か?それなら僕が」

一式「それはだめだ!もう少しこの小泉を見ていたい!」

葉隠「オメーってやつは……」





1:でんげきびりびり!
2:フェデリコ「ふーん、魅了してみようか」
3:石丸が普通に治療する
4:そのた

↓2
コンマ

4
とりあえず遊ぶぞ!

把握あんどおやみ

ジャクソンギャラクシー

>>876


小泉「ふにゃ」

一式「とりあえず遊ぶか」すちゃ

霧切「いいのかしら……」

三式「兄よ、かなり夜も更けていい時間なのだが」

小泉「にゃぁんにゃあん」すりすり

一式「しかし小泉がこうではなぁ」

メンソ「ばっちぃ……噛まれた……痛い……」

石丸「だから状態異常なら回復を」


一式「ほーら捕まえろーー!!」じゃらしっ

小泉「ふんにゃあああああ」ぱし


フェデリコ「あーあーあーあー、もう」

ぴょこ

フェデリコ「……ぴょこ?」

小泉「にゃあ……」ぴこぴこ

小泉「めあうー」肉球

桑田「ほぼ立つ猫になってんぞこれ」

セレス「まあ珍しい(棒読み)」

一式「ほらー!」じゃらしっ

ねこ「みゃああああん」ぱし

ソニア「これが先祖帰り……ッ!」

桑田「ちげーから、ただ野生に身を任せてるだけだから」

すた

一式「ふふ……いい子だ……」なでなでなで

ねこ「みゃうぅ……」

一式「……これなら抱いたままで寝れるな」きりっ

フェデリコ「なんかヤバいことたくらんでない!?」

桑田「たくらむって言うか実行に移しかけてる!」

霧切「一式君……時間も遅いのだしそろそろ寝るのよ?」

霧切「小泉さんのまたたび効果を消しておかないと、後から大変かも………」




1:知るか猫と寝る
2:まぁそうだな……
3:これで小泉とワンチャン……
4:分かった、霧切と桑田も同じようなことすればいいじゃん(乱心)
5:そのた

↓2

1
朝になったら元に戻ってそうだがそれはそれでよし!

>>883


一式「いやだーっ!俺はこの小泉と寝るー!」

フェデリコ「強情だなぁ君も」

霧切「でも仮にずっとそのままだと戦力ダウン……どころか、戦闘においては足手まといよ?」

石丸「戦えないようでは外に出して置くわけにもいかないしな」

一式「知るか!俺は猫と寝る!!」

葉隠「マジか」

桑田「……あー、もうほっとけよ、そいつは!」

葉隠「え?でも」

桑田「大丈夫だって。なんかこう言う時って、ベタだけど起きたら元に戻ってんだろ?」

霧切「そんなので解決していいの?これ……」

セレス「ですが、一式様があの様子では」

一式「小泉は俺と寝るもんねー」

ねこ「にゃー」

一式「ほらな!!!」

メンソ「めっちゃうっとおしいやん……」イラッ

桑田「あ、珍しいおっさんのイラ顔」

メンソ「おっさんちゃうからぁ!いや……おっさんやけど!」

ソニア「とにかく今日は寝ましょう!また明日!!」

一式「そうだな!明日もまた頑張ろうね、小泉!」

ねこ「へけっ!」

三式「!!!!!?????」


◆で、翌日


一式「……んー……あと5年……」もそもそもそ


ふに


一式「……」

一式「……」ちら







小泉「くー……んん……」すやぁ






一式(はい出ましたベタ展開)

一式(小泉は無防備に寝ている……まさかと思うが服は……着て……)

一式(……)

一式(……)ちらっ


小泉「んぅ……いっしきにゃん……」



一式(……)ちらっ

一式(まずいな)

一式(俺の猫じゃらしからくりぃむしちゅーがたりらりらーんしそうな状況だ)


一式(……他の奴は起きてない……よ、な?)

一式(石丸はどこかに行っているだろう……さて)




ピンチ

1:寝たふりで小泉が起きるまで待つ
2:いっそ知らなかったふりで起きる
3:誰かからの攻撃を待つ
4:もうたりらりらーんしちゃえ
5:そのた

↓2

2

>>887
ぴろりろりーん



一式(そ、そうだ!むしろ小泉がここにいることを知らなかった体で起きちゃえば……)

一式(いや、それはさすがに苦しいか!それなら……)











「うわあああああああっ!!!」




桑田「ふぁっ!?うーん……」のびー

フェデリコ「んが……、っ……な、なんだい朝からうるさいな……」

一式「ね、こ……ねこが……ねこが人間に!!!」

桑田「たりめーだろ、それが獣人だぞ……」くるん

葉隠「なんだべなんだべ騒々しい……」


一式「いやだって!」

小泉「んみゅ……何……」

一式「あっやべ出てくんなお前、今のこれはみられたらマジでガチだから」

葉隠「あー?」

一式「リアルガチだから!!!」

小泉「なにあんた……」

小泉「……」

一式「……」

小泉「……」ちらっ

小泉「……!!!」

小泉「……」

一式「いや……誤解……」




小泉「ここで死になさい」



◆それから数時間



少女「おはようだよ、みんな」

少女「……あれ?」



棺桶「」チーン



少女「これ……どうしたの?」

小泉「殴ったらこうなったのよ」

棺桶(RPGのベタ……いや、じゃなく……て……)

小泉「ううん、あんま気にしないで」

セレス「そうですわね、悪は滅びるべしですわ」

石丸「そして滅びた」

葉隠「……らしいぞ?」

少女「あ、そ、そうなんだ……」

棺桶(引かれてないかオイ)

メンソ「……なんか、空気を呼んで出てきたらええんやない?」

棺桶(お前……)




めっちゃ殴られたらしい。
1:さて、少女と話そう
2:とりあえず一式蘇生
3:追撃の鉄槌
4:そのた

↓2

4
棺桶(お前がかわいいのが悪いんだー!)
からの3

>>891


小泉「そう、聞いてよ!こいつったらねぇー」


棺桶(だって……そんなこと言うけども……)


がたたっ

少女「」?

セレス「あら?」


一式「お前がかわいいのが悪いんだー!!」ばたんっ!


小泉「ソゥイ!!」

一式「おっふ」どすぅ

メンソ「あ、クリティカル」

フェデリコ「ほんとに死んだかもね」


どさぁ


一式「……だが……ま、負けて……悔い、なし……がくっ」


▼一式は称号【ケダモノソウル】を手に入れた!
→小泉から冷たい視線を感じる。


少女「……大丈夫?」

一式「だいじ……じょ……がくっ」




1:少女と話そう
2:一式は無視してささっと外へ
3:そのた

↓2

1

>>894


小泉「それはそうと話がしたいんだけど」

少女「うん、いいよ」

一式「……おま、……ま……」





少女「んと、まずどこから話そうかな……」

少女「私は【七海 千秋】」

小泉「千秋ちゃんね!」

少女「……だと、思うよ」

ソニア「またしても不確定!」

葉隠「んーと?覚えてねーってことか?」

七海「と言うか……そう呼ばれてるから、そうなったんだと……思うよ?」

フェデリコ「やれやれ……今度はこんなパターンかい……」

一式「しかし参ったな、お前やはり自分のことをよく覚えてないと来たか」

七海「うん、でもまあそれは大した問題ではないんだよ」

七海「それと、私は魔獣とかではなくて、【幻獣】」

七海「【幻のいきもの】なんだ」


メンソ「うそやん……」

小泉「? 何でそんな、驚いて……」

メンソ「いや、いやいや……だって幻獣って……」

メンソ「幻のいきものって!えらいこっちゃやで!!」

七海「うん。普通の人とは違うから、色んなことが分かっちゃったりするんだよね」

七海「……斑井、一式君……だね」

一式「!」

セレス「なぜ……貴方様、彼女となにか!?」

一式「そんなわけないだろ」

七海「君の魔力はあっちこっち出てるから、それを見るのは簡単なことなんだよ」

フェデリコ「魔力があっちこっち?」

桑田「どゆこと?」

七海「んーと……この世界の人って、体の外側に出ようとする魔力を、無意識で抑えられたりするんだけど」

七海「君はこの世界の人じゃないから、そういうの苦手なんだよね?」

一式「……」

一式(なんなんだ、こいつ……?)

一式(……恐怖すら覚える)

メンソ「でも、魔力でそういうの読むなんて……んなの、よっぽど長けてないと……ええと……」

セレス「お黙りなさい、ボサ男」

七海「……私が話さなきゃいけないこと、まだある……かな?」




1:幻獣ってなんだよ
2:魔力を読むってなんだよ
3:ラミアシスターズ知ってる?
4:そのた

↓2

2

>>899


一式「いや、魔力を読むって何だよ」

霧切「以前も貴方に言ったようなことよ」


ーーーーーーーーーーーーーーー

霧切「残留魔力を追うことで道を確認することも可能よ」

一式「突然の新用語やめろ」

ーーーーーーーーーーーーーーー


一式「残留魔力ってなんだよ」

霧切「……そうね、汗をかくとにおいの粒子がその辺りに散るじゃない?」

霧切「それに近いものよ」

七海「魔力は生命力と直接的に結びついてる」

七海「人の生命こそが魔力を作り出す要因なんだよ」

一式「つまり?」

メンソ「ええと、つまり……生きてると、どんな人でもわずかに魔力がアルってこと」

メンソ「使える、使えないに限らずな。この世界の生命体には必ず魔力が備わってんねん」

桑田「そうなの?」

小泉「そうなの?」

メンソ「でぇ、魔力を読むってのはぁ、」

七海「犬が臭いを嗅いでその出所が分かるように」

七海「魔力の色や形、その強さや弱さ……込められた思いや、にじみ出る感情……」

七海「そういったものを関知することだね」

七海「よっぽど魔力とか、マナの読みとか……そういったことに長けてないと難しい、かな」




1:幻獣ってなんだよ
2:魔力を読むをもっと詳しく!
3:ラミアシスターズ知ってる?
4:そのた

↓2

>>902


一式「いや、幻獣ってなんだよ」

小泉「まだひっかかってんのぉ!」

一式「新用語が多すぎるんだよ」

小泉「はぁ……」

七海「うん、幻獣って言うのは……なんて言ったらいいのかな」

七海「元々存在していなかった生命。みんなの信仰と、心から生まれた存在。あり得ないはずの生物」

七海「そう言ったら分かってもらえる?」

一式「……?」

ソニア「ええと、確か我が大陸【ジャバウォック】も、存在しない幻の怪物の名前と言われております」

フェデリコ「たとえばフェニックス、ユニコーン……」

葉隠「麒麟とか青龍とかか?」

七海「そうなるかな?」

一式「……」

三式「幻獣は汚れ無き魔力と生命の結晶体、と言うわけか」

一式「お前何をそんな分かった風に!」


七海「ちなみにね、私は……」

七海「……幻獣【ケット・シー】、って呼ばれてる……らしいよ」


葉隠「つーか、人の念から生まれたんならそもそも喪失する記憶がねーべ……」



1:幻獣についてくわしく
2:魔力を読むについてくわしく
3:ラミアシスターズ知ってる?
4:そのた
5:今回の目的を伝える

↓2
おやみ

やっぞ!はっ、やっぞ!!

>>905


七海「そ、そんなことないもん、私がこの地に生まれてからいろいろと……でもすぐ忘れちゃうんだよ」

七海「そのために【バックアップ】を……あれ?いないなぁ」

葉隠「なんじゃそら?」

一式「ところでひとつ」

七海「ん?何かな」

一式「【ラミアシスターズ】って知ってるか?」

七海「……ああ、うん。あの姉妹のことだね」

一式「!」

小泉「昨日卓球したわね」

霧切「確か昨日会ったのは姉の【むくろ】の方」

一式「え!?」

三式「会ったのか!お前等!」

セレス「会いましたよ?」

フェデリコ「……な、何で言わないの……?」

セレス「それどころではありませんでしたから」

ソニア「煮るなり焼くなりコロ助なりと言ったのに逃げましたし」

フェデリコ「逃がしたの!?」

セレス「ええ、勝手に逃げましたわ」

七海「ええと、ね?」

一式「! ああ、すまん。まだ話を聞いてなかったな」

七海「あの人達は基本的に、このカエデの街の奥にある【絶望の森】ってとこにいるんだよ」

小泉「名前からしてなんか最悪なんだけど……」

七海「【絶望の森】を抜けるとその奥に、緑都【フォレスリア】がある」

七海「で、そのフォレスリアのさらに奥に神殿がある。木の神殿が」

一式「……お前、ついでで教えてくれただろ今」

七海「うん、ついでで教えた」

一式「……」

ソニア「問題はその絶望の森で、ラミアさんに会えるかどうかです!」

ソニア「そして会ったら、あの足をぷりぷりさせていただきます!!」

小泉「顔が怖いよソニアちゃん!」

桑田「つかさ、ラミアシスターズってなんでラミアになったわけ?」

七海「それ本人から聞いた方がいいよ」

すんすん

七海「……そんな変なこと考えてないでさ」

桑田「え?」

メンソ「……正直、今そんなこと考えるのはちょっと……キモいわ」

桑田「え?え??」

一式「これが……魔力を読むってことか……」

葉隠「桑田っち何考えてたん……」




1:絶望の森へ
2:七海をぐっぼーいする
3:町をうろうろする
4:そのた

↓2

>>910


一式「………森に行く前にちょっと町を見ていかないか?」 

小泉「ん?そう?」


◆で、


一式「………どうしてこうなった」


占い師「ひっひっひ」

小泉「すごい!全部当たってる………」

桑田「確か最初にセレスだか誰だかが声かけられたんだったよな」

葉隠「んで、次々と名前とかなんやかんや言い当てられて……」

桑田「つかさ、はぁ……こんなの意味あるか?」


小泉「で!あ、アタシの……運命のあいてって……」

占い師「それはアンタの近くにいる」

小泉「!」

占い師「しかし、手にはいるかどうかはアンタ次第さ」

小泉「う、うん……分かった!」


石丸「女性は皆占いが好きだな……なぜだ?」

霧切「そう言う生き物なのよ。私はどうでもいいけど」

七海「……」

メンソ「占いおもろいで?」

一式「お前が言うと信憑性に欠ける」

葉隠「占いおもろいで?」

一式「嘘付け。あとなぜ関西弁」


占い師「そこの……アンタ」

一式「? 俺か?」

占い師「ちょっとこちらに」

ぎしっ


一式「……なんだ」

占い師「分かるよ、アタシには手に取るようにね」

占い師「実はアンタ……惚れてる女がいる!違うかい?」

一式「」!

占い師「それもずっと近くにいる……」


小泉「……」ごくっ

セレス「じとー」

石丸「擬音が声にでているぞ」

フェデリコ「どれだけ真剣なんだい」


占い師「もっと近づきな、周りには聞こえないように」

一式「あ、ああ……」ぎしっ


小泉「」!
セレス「」!
ソニア「」!!
七海「」?


占い師「近く、アンタの仲間に【絶望】が訪れる……」

占い師「その時はアンタが支えなけりゃ、そいつは消えちまう」

占い師「いいかい?アンタは、そいつの命を握ってるんだ」

一式「……え?」

占い師「しゃっきりするんだよ、アンタの行動で全て変わるから」


ぽん


占い師「……」

一式(……どういうことだ?)





1:絶望の森へ
2:七海をぐっぼーいする
3:町をうろうろする
4:もっと詳しく聞く(コンマ)
5:そのた

↓2
作者急(仮)病につきここまで

ぐっぼーいの意味知らないけど

2

はぺし

>>914


一式「……」

一式「……とりあえず、七海ぐっじょぶ」

七海「ん?何がかな?」

小泉「ちょっとアンタ話逸らそうと必死すぎるわよー」

一式「いいんだよ!今はまだ……んで、七海」

なでなでなで

一式「ぐっぼーい……ぐっぼーい……」

霧切「Good Boy……?誉めてるのね」

フェデリコ「なぜ頭を撫でてるのかな」

セレス「わ、私も……いえ、なんでもありません」

一式「ぐっぼーい」

メンソ「……女の子やからぐっがーるちゃうの」

桑田「ん?そうなん?」

石丸「言葉は正しく使いたまえ!」

一式「うるせぇよマジレスうるせぇよ!!」

七海「……ちょっと嬉しい、かな」

▼七海は照れている




1:絶望の森へ
2:誰かと話す
3:町をうろうろする
4:占いを詳しく聞く(コンマ)
5:そのた

↓2

4

>>918



一式「……おい、占い師!」

葉隠「はい?」

一式「お前じゃねぇ座ってろ」





占い師「なんだいアンタ」

一式「もっと細かく話を聞かせて欲しい」

占い師「……突然どうしたんだい?」

一式「興味がある、と言うか……」

一式「意味が分からん。どういうことだ?」

占い師「言葉そのままの意味さ」

一式「だが、それでは」

占い師「いいかい?」

一式「」?

占い師「これはあくまでも占い。100%の未来が分かっちまったら、それはもはや占いじゃあない」

占い師「占いは変えられる。アンタの未来も、ね」

占い師「だから気をつけるこった。仲間を大切にね」

一式「お、おい!」

占い師「ほれ、お仲間が待ってるよ」
 
小泉「一式!」

一式「……ああ、悪い、今行く……」くる

一式「……」


一式(占い師は煙のようにそこから消えていた)

一式(他の奴はそんなこと、はじめから無かったような顔をしている……)


七海「ほら、行かないの?置いてかれちゃうよ。」




1:絶望の森へ
2:他の町へ
3:そのた

↓2

1

>>921


一式「それじゃ、いざ行くか……絶望の森!」

七海「うん、いいと思うよ」





七海「と言うわけで森の入口は、カエデの街の奥にあるわけなんだけど……」

ざっざっ

葉隠「つーか、入口とか出口の概念が覆されてるべ……辺り全体草だらけじゃねーか!」

七海「やっぱりそう見える?」

フェデリコ「……入口と君が称する場所も、突然ぽっかりと木々が分かれているだけだからなんとも形容しがたいよ、千秋」

一式「しかもこの奥もざっくりと木々が生えて道らしき道もないしだな……」

霧切「……危険だからポッドに入るわね?」

一式「オイちょっと待て」

しゅんっ!!

桑田「あ、じゃオレも……」

セレス「では私も」

一式「おいって!」

七海「私も!」

一式「!」





七海「この絶望の森最大の特徴は、その植物の異常な成長速度」

七海「木々や草が生えるのがものっすごく早いから、最初通れたのに後から来たら通れない道ができてたりする」

七海「代わりに、住んでる魔物とかがじゃまなツタを刈ったりして新しい道ができたりもする」

七海「道が不定すぎて【1000回遊べる森】とか言われることもあるよ」

七海「とにかく危なくなさそうな方に行ってみて欲しい、と思うよ」


一式「どこのシレンだよ」

小泉「なにが?」

一式「いや、こっちのせりふだ……で」


葉隠「じゃ、おっさんよろしく」

メンソ「ちょ、なんでオレのこと盾にしてんねんっ!ふざけんなって!」

葉隠「いやだべ!ラミアシスターズに見つかって食われるのとか最悪だべ!」

メンソ「それやったらオレも食われるのいやや!葉隠ぇ!お前代われぇ!」


小泉「あーもー……仲良くしなさいよ……」

一式「俺マジで不安です」




1:とにかく進む
2:パーティチェンジする
3:そのた

↓2

2
今一度どういう特性のユニットか聞かせて

>>925


一式「……このパーティ大丈夫か、マジで……」

霧切「大丈夫なんじゃないかしら」

一式「お前自分が出たくないからって適当を……」

霧切「適当じゃないわよ」


一式
魔法寄りのアタッカー
実は仲間もかばえる
ピンチの時の魔獣化が使える
主人公(一番重要)

小泉
素早さが高く連続攻撃できる
唯一敵の持ち物を盗める
敵の攻撃を完全回避できる技を使える
攻撃力がとにかく低い

メンソ
自分を強化する降霊術
ターンはかかるが補正の強い古代魔法
地味に物理攻撃寄り
魔法発動がやや遅い

葉隠
物理攻撃無効(だったはず)
ステータスに補正をかける豊富な特技
謎の回復技
物理ステは装備任せ


霧切「バランスはいいじゃない」

葉隠「おっさんが前を歩いてくれりゃ俺らは安心できるんだっての!」

メンソ「俺が安心できんやろ!!」

霧切「それにあのメンソさん、回復魔法も使えるし」

一式「あんまり持ち上げるなよ」

霧切「まさか貴方、パーティ変えるなんて言わないわよね?」




1:自分で決めて変える
2:GM判断で変える
3:相談する
4:そのた

↓2
おやみ

3

「やってる?」

>>928


霧切「……はあ、本気なのね?」

一式「まぁな」

霧切「……ここは森だもの。恐らく、木属性の敵が多く現れるんじゃないかしら」

霧切「ってことは風属性は危ないんじゃないかしら?」

一式「風……ん?ってことは小泉か?」

小泉「苦手属性は確かに戦いたくないわね」

一式「そう言うこともどんどん考えてかないとダメか……」うーむうーむ

セレス「逆に得意なのは火属性ですか」

一式「……」

葉隠「……」首振り
メンソ「ん?」

一式「……あれ?俺ら、火属性いなくない……?」

ソニア「火の力を使えるお方は?」

セレス「私でしたらまあ」

桑田「あれ?おっさんは?」

メンソ「あー、使えんこともないことは……」

霧切「まず敵を見てみなければなんとも言えないけれど」




1:自分で決めて変える
2:GM判断で変える
3:もうちょい相談する
4:そのた

↓2


セレスと小泉チェンジして、あとは任せた

>>933
>>932


一式「んー……難しいことを……」

一式「じゃあ、じゃあこれで」


一式
セレス
葉隠


セレス「……あとひとりは」

一式「それが悩んでるんだよ」

霧切「何を悩むことがあるのかしら」

葉隠「っていうか何でまた俺?」

一式「お前は何もしてないからだよ」

葉隠「」

小泉「あとひとりどうすんの?」

葉隠「ええー……?俺……?」

ソニア「このままずっと話し合っている場合ではありませんわ、森の中は危ないですし」

霧切「そうね……」

メンソ「俺いややぁ!」

桑田「アンタちゃんとやれよ!」


ずんっ


石丸「……なら……僕が行こうか……」ゴゴゴゴゴ


一式(ヤメテー!!)


▼石丸が強制参戦しました


七海「……?」きょとん


ーーーーーーーーーーーーーーー

【ケダモノソウル】斑井 一式
種族:魔獣
職業:黒魔導師
属性:闇

レベル:17  次のレベルまであと75
体力/術力:58/35
筋力/防御:35/42
魔力/抵抗:40/25
俊敏/魅力: 5/-3
幸運:3
E:魔法練習書【十計】(魔力+6)
E:サンバイザー(防御+1/目くらましを低確率無効化)
E:夢想の鎧(男性専用/防御+15/俊敏-6)
E:皮の盾(防御+3)

【攻撃魔法】各術力3/12/?
火:ファイア/フレイム
水:ウォータ/ アクア
雷:サンダー/スパーク
土:アース /グランド
風:ウインド/ ガスト
木:ウッド /フォレス
闇:ダーク /シャドウ
血:ブラッドファング/ブラッドスピア
【回復魔法】
木:セラピー(味方全/少回復/術力6)
  フルーツ変化(味方単/体力30回復するフルーツを作る/術力10)
【特技】
かばう(1ターンの間味方への攻撃を全て自分が受ける)
蝶の舞(一定確率で攻撃を回避する)
【協力技】
ナイトカーニバル(セレス/闇属性の5連続魔法攻撃/威力はセレスの魔力×2.2/術力各18)
ラーバリー(小泉/3連続の物理攻撃/高確率で持ち物を盗む/小泉の俊敏値によって最大3回まで追撃/術力各16)
ポリー(ソニア/全体中回復+状態異常を全て解除/術力各15)
エクストラ・フール(葉隠/3連続の物理攻撃/コンマ値で威力変化/術力各20)
ウィークネス(霧切/強制クリティカル/敵の弱点属性判明/術力各30)

ーーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーーーーーーーー

【ゴシックロリータ】セレス
種族:獣人/狐
職業:召還師
属性:闇

レベル:21  次のレベルまであと1
体力/術力:27/45
筋力/防御: 6/17
魔力/抵抗:36/23
俊敏/魅力: 6/1
幸運:18
E:美しい鳥のぬいぐるみ(セレス専用/魔力+12/時々魔力を強化)
E:サンバイザー(防御+1/目くらましを低確率無効化)
E:麗しのドレス(女性専用/防御+4/抵抗+8/中確率で魔法反射)

【魔法】
召還(敵に有利な属性の魔獣を召還する/2ターンで魔獣は消滅する/術力5)
創造(敵の弱点に特化した魔獣を作り上げる/ステータスは魔力に比例/魔獣はターン経過で消滅しない/術力全消費)
増幅(呼び出した魔獣を強化する/術力5)
共鳴(魔獣の属性に応じて自分のステータスを上昇させる/術力10)
連呼(1ターンで2体の魔獣を繰り出す/術力12)
【特技】
呼吸法(術力を回復する/回復量は最大術力の2割)

ーーーーーーーーーーーーーーー

【さまよう魂】葉隠 康比呂
種族:スピリット
職業:占術師
属性:木

レベル:18  次のレベルまであと3
体力/術力:19/60
筋力/防御: 8/24
魔力/抵抗:25/20
俊敏/魅力:18/2
幸運:3
E:突剣ウルズ(筋力+3/防御+3)
E:サンバイザー(防御+1/目くらましを低確率無効化)
E:ジャスティスロボ(筋力+5/防御+20/俊敏+2/地形ダメージ無効/射程無視)

【回復魔法】
木:癒やしの薬草(薬草の力を使って全体小回復/術力5)
  癒やしのハーブ(全体状態異常回復/術力10)
【特技】
ポセッション(常時発動/筋力と防御が装備に比例する)
ポルターガイスト(3連続攻撃/使用後は1ターン物質化禁止/術力15)
マテリアライゼイション(物質化/2ターンの間、自分のステータスを全て2倍として計算/術力10)
エクトプラズム(己を物質化して別な物へ変化する/2ターンの間、指定した仲間の筋力を上昇させる/術力8)
トランス(ダメージ倍率1.2倍/カウンター率上昇/持続3ターン/終了後1ターン物質化禁止)
ジャスティスハンマー(光属性物理攻撃/ダメージ倍率1.5倍/次ターン行動不能)

ーーーーーーーーーーーーーーー

【聖騎士隊大隊長】石丸 清多夏
種族:人間
職業:聖騎士
属性:光

レベル:31  次のレベルまであと36
体力/術力:74/85
筋力/防御:68/52
魔力/抵抗:31/50
俊敏/魅力:26/18
幸運:2

E:ホーリーソード(筋力+20/俊敏+12)
E:大隊長の証(敵の攻撃を引きつけやすい)

【攻撃魔法】
火:バーニングフィスト(まれに攻撃力アップ/術力20)
土:アースシェイク(まれに敵の防御ダウン/全体攻撃/術力35)
光:ライト/シャイン/???

【補助魔法】
光:コーティング(味方単/防御と抵抗を上げる/術力14)
  グリッターハート(味方単/マイナス効果をすべて打ち消す/術力8)

【特技】
光:スパークルソード(光属性の斬撃/2連続攻撃/術力22)

ーーーーーーーーーーーーーーー




石丸「僕の目が黒い内はぁぁぁ!!」

石丸「君達に意味のないことをさせないぞぉぉぉ!!」


葉隠「あーあーあー……」

セレス「……なんであの方と一緒ですの……」

七海「? どうしたの?」

一式「なんでもない……」

葉隠「いやリアルにまずいぞ……」

セレス「ええ、ですわね。戦闘にも無駄を出せません」

葉隠「つーか、この立ち話も無駄だべ」


石丸「こら!!君達!!」

セ葉「「」」びくっ

石丸「私語をしている場合かね!!」

石丸「ほら、さっさと進まないか!」

一式「あ、いやしかし……」

石丸「危なくなさそうな方向に進むしかないのだろう!?」

石丸「僕が道を決めようか?こういった道の勉強もしているからな!」

一式「あの」

七海「そ、そうなの……?」




1:手当たり次第に行ってみる
2:石丸に任せる
3:辺りを見回す
4:そのた

↓2

2
任せたべ

>>939

一式「いや、しかし……!」

葉隠「じゃ任せたべ!」

一式「えっ」

セレス「ですわね。それで道がおかしなことになったら石丸君のせいにできますし」

葉隠「だべ!責任取れねーからな!!」

一式「おい」

石丸「そうか!僕に任してくれるんだな、葉隠くん!セレスくんっ!!」

石丸「一式くん……君も皆まで言うんじゃない」ぽん

一式「……ええ?」





ざっざっざっ


石丸「……ふむ」

七海「道が開けたところに来てるね」

ざわわわわ!!

石丸「!」

葉隠「うわ、今まで通ってきたとこが葉っぱに覆われて……!」

一式「! これが1000回遊べるの由来か」

七海「遊びたくない気持ちは分かるけどね」

一式「……で、この前には……道が3つか」

石丸「今まで何もないからな、このまま僕に任せてくれてもいいぞ!」




1:右へ
2:左へ
3:まんなかへ
4:もう石丸にしばらく任せる(コンマ判定を別途行う)
5:そのた

↓2

3

>>942


一式「いや、ここは僕に任せてください」

石丸「突然キャラチェンジか!?」

一式「こちらです」すっ

葉隠「そんなことしてもなんも変わんねーと思うけどな」





ざっざっざっ……


ざざざざざ!!


▼エンカウント!

▼【モリカエル】が2体現れた!


カエル「ゲコオオオオ!!」

カエル「ゲコゲコ!!ゲッコオオオ!!」


一式「……ちぃっ!」




一式         54/35
小泉         30/28
葉隠         19/60
石丸         74/85

モリカエルA
モリカエルB

【コマンド?】
1:攻撃
2:魔法
3:特技
4:防御
5:アイテム
6:メンバーチェンジ
7:逃げる
8:魔獣化

↓2

2
ファイア

>>945
>>944


石丸「僕たちの道を邪魔するんじゃない!」

しゃっ!

▼石丸の攻撃!
スラッシュ!!


ざんっ!


モリ/カエル「」

カエルB「!?」


▼スラッシュ!モリカエルAに40ダメージ!
モリカエルAは粉々に砕けた!


一式(……ええ……!?)

石丸「さあ続け!」

葉隠「」

▼葉隠は身を守っている

石丸「?」

一式「おいお前」

セレス「彼は死なせましょう」

一式「おい」

カエルB「……げ、げこ……!」

▼モリカエルBは逃げ出した!


石丸「む?」

一式「お前が木っ端微塵に切り裂くから逃げちゃっただろ……」

石丸「まあいいではないか!さあ、行くぞみんな!!」


▼戦闘に勝利した!

GET!
経験値:20
マネー:330


ーーーーーーーーーーーーーーー

一式
あと55

ーーーーーーーーーーーーーーー

セレス
レベル:22  次のレベルまであと47
体力/術力:27/45
筋力/防御: 6/18
魔力/抵抗:39/23
俊敏/魅力: 6/1
幸運:18

ーーーーーーーーーーーーーーー

葉隠
レベル:19  次のレベルまであと59
体力/術力:22/64
筋力/防御: 8/24
魔力/抵抗:27/21
俊敏/魅力:18/2
幸運:3

ーーーーーーーーーーーーーーー

石丸
あと16

ーーーーーーーーーーーーーーー

ソニア
レベル:19  次のレベルまであと75
体力/術力:40/40
筋力/防御:15/34
魔力/抵抗:19/28
俊敏/魅力:11/22
幸運:5

ーーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーーーーーーーー

小泉
あと44

霧切
あと58

ーーーーーーーーーーーーーーー

桑田
レベル:21  次のレベルまであと50
体力/術力:54/24
筋力/防御:39/13
魔力/抵抗: 7/15
俊敏/魅力:36/7
幸運:2

ーーーーーーーーーーーーーーー

フェデリコ
レベル:21  次のレベルまであと74
体力/術力:50/42
筋力/防御:13/14
魔力/抵抗:38/35
俊敏/魅力:27/21
幸運:5

ーーーーーーーーーーーーーーー

メンソ
あと90

ーーーーーーーーーーーーーーー





石丸「よし、安心安全に行こうか!」

石丸「右よし!左よし!」

一式「安心安全でもあっちこっち道が変わるっつってんだろ!」

一式「……つーか、葉隠!まじめにやれ!」

葉隠「正直ワンターンで終わる戦いに俺は不要だべ!」きりっ

一式「死ね」

セレス「ストレートすぎます」

葉隠「もう死んでるしな」

七海「なにこれ」

石丸「人に死ねなどと言ってはいけないぞ!」





1:いけいけどんどん
2:右の方にうろうろ
3:宝箱とかないの?
4:そのた

↓2

おやすみです
あんかした

3

>>951


一式「ところでこの森、なんか落ちてたりしないのか?ほら、宝箱とか……」

セレス「それは重要な問題ですわ」キリッ

石丸「こら君達……遺失物を拾って自分のものにしようとするんじゃない」

セレス「ですが、持ち主がいなくなった物はもはや我々の物と言ってもいいでしょう?」

七海「お前の物は俺の物、みたいなことかな?」

石丸「人の物を横取りするんじゃあないッ!」

葉隠「なんだべなんだべ、騒々しい」

石丸「いいかね、この森で何か落とし物でも拾おうものならば、僕が没収するッ」

一式(これは石丸の目を盗んでやらなきゃいけないのか……つらいな)


こつん


一式(……ん?これは……)

一式(……何かのレリーフ?これ……【大鷲】か?)

一式「!」ばっ

セレス「? どうされました?」

一式「……小泉、松明を頼む」

すたっ!

小泉「……どうかしたの?」

一式「ああ、この辺りに……いるはずだ、あいつが……」


ぼわ


石丸「! 何かがくるぞ、構えたまえ!」

葉隠「悪霊退散~ッ!!」

セレス「あら、成仏なさるおつもりで?」

葉隠「いやいや俺悪霊じゃねぇ……あ、川の向こうにばあちゃんが見える……」

一式「さらっと効いてるじゃないか」


ぼわわわわわ

ぼわっ!


『……』


セレス「っ!これは……」

一式「ああ、【大鷲の一族】」

小泉「地下で成仏させてくれって頼まれてた人達ね?」

一式「……ああ、そうだ」


『我は【大鷲の一族】、【ハクトウ】』

『無念よ……風の国に帰ることもままならず、木々の中に囲まれて死んだのだ』

『我の魂はここにあり、我の悲しみもまたここにあり』

小泉「……その悲しみ、ちょっとでも癒せれば……いいんだけど」

▼松明に火がついた

ぼおおおお

『……この光は……暖かい』

『そうか……我を……許すか、旅人よ』

小泉「え?」

『羽ばたくことすら遂に忘れ、地に伏せ命を落とした大鷲を、笑うことすらしないのか、お前は』

『そして導きが……』

ぽわわわわわわ

葉隠「!」

一式「……ああ、お前は十分よくやった。もう許されてもいいころだ」

『……ありがとう』

『我らはお前達を……天から守ろう』

『一族に会ったら……悲しみを……癒してやって……』

しゅうううう


▼サブイベント【自由への翼】の進行度が2になりました


一式「……」

小泉「なんて言うか……よ、よかった、わね?」

石丸「……しかし、こうあちこちに点在するとは……大鷲の一族とは何者なのだ?」





1:いけいけどんどん
2:右斜め上の方に走る
3:石丸に任せてみる
4:そのた

↓2

2

そろそろ次スレの季節ですね、こんばんは。そろそろやろうか?
しかし1スレ消費に約2ヶ月とは……スローペースですまんの

>>955


七海「次はどっちに行くの?」

一式「右斜め上の方に行くか」

葉隠「んあ?右じゃなくて?」

一式「右斜め上だ、最初にやるべきだった」

セレス「……それはなぜ?」

一式「勇者が最初にやっといた方がいいことだからな」





たったったったった

七海「で、いつまで行くのー?」

石丸「行けるところまでだろう」

一式「うおおおー!」

たったったったった

セレス「……これ、終わりはありますか?」

石丸「恐らくないな」

セレス「はぁ……」

葉隠「ま、行くしかねーべ。実際、言ってもたぶん止めねーべ」


たったったったった……


がさがさがさ!


石丸「!」

一式「ち、行き先が木々に囲まれてしまったか!」

セレス「あら、困りましたわね」

七海「やっと止まってくれたよ、よかったー」

美女「全く……一時はどうなるかと思ったぜ……フ○ック……」

葉隠「ひー……ちかれた……」

一式「……」

セレス「……」

七海「……? どうしたの?」


一式(なんか増えてる……)




1:どんどん先に進む
2:チワワ100頭分くらいかわいい美女に話しかける
3:宝箱を探す
4:そのた

↓2

2

>>960


一式「……えーと……あの……」

七海「なんでそんな微妙な顔してるのかな……?」

一式「いや、どっからつっこむのが正しいのかわからなくなってるだけだ」

一式「……その……」

美女「どうしたんだい?(ドラボイス)」

一式「……おい、お前誰だ」

セレス「! そう言えばいつの間に」

石丸「音もなく僕たちの隊列に加わったので知り合いか何かと思って放置したのだが」

葉隠「なんで放置すんの!?」

石丸「君達、知り合いでは?」

葉隠「ねーよ!」

一式「おまえ……」

美女「ん?アタシに話しかけてる?」

一式「……そうだが」

美女「やれやれだぜ……このオレに話しかけるのにためらいを覚えるのか……」

美女「それもそうだよね!このチワワ100頭分にも匹敵するほど愛くるしい顔を見たら、思わずおっふと言ってしまうのも仕方がない話だし?」

セレス「何ですのその擬音」

一式「で、お前……もしかしてもしかしなくても、【江ノ島 盾子】だな」

美女「っべー、会って間もないのに本名バレてるぅーっべー」

セレス「まさかこの方も貴方の世界に」

一式「いるよ、いるいる」

美女「むむ、なにやら訳あり?」

葉隠「あー……や、ややこしくなるからさっさと話するべ!」





江ノ島「と言うわけでご紹介に預かりました、江ノ島盾子です」

江ノ島「名前をご存じということは、これもご存じでしょうが、」

江ノ島「この【絶望の森】を拠点に活動している【ラミアシスターズ】の妹が私です」

小泉「やっぱり……」

セレス「名字もあの方と一緒、しかも名前も一致しておりますし、間違いないでしょう」

江ノ島「……あの方?もしかしてもしかして、いやもしかしなくても、【お姉ちゃん】か……」

一式「【江ノ島むくろ】と名乗っていたらしいが」

江ノ島「あんの残姉ッ、自分で「偽名を使うから大丈夫だよキリッ」とか言って置いてぽろっと本名言ってんじゃねぇよ!」ぎりっ

江ノ島「ああもうほんと絶望的ィ!」

一式「……」

セレス「貴方の世界でも」

一式「こんなんだわ」

石丸「大丈夫なのか彼女」

一式「知らん」

葉隠「ええ……?」


江ノ島「……えーあー、それはそうとアンタ達」

一式「?」

江ノ島「この辺りはアタシと残姉……残念な脳味噌のお姉ちゃんの、ラミアシスターズの縄張りなんだけど」

江ノ島「何しにきたわけ?」




1:お前(の力)が……欲しい!
2:通りすがりです
3:退治しに来た
4:とりあえずおっぱい揉ませろ
5:そのた

↓2

>>964


一式「……」


一式(これはヤバい予感がする)

一式(なんか逆にこいつがラスボスであって欲しかったよ、俺は)

一式(……受け答えを間違えるとこの場で即死刑だろうな……)



一式「……」

一式「……と」

セレス「と?」

江ノ島「と?」


一式「通りすがりです」


石丸「……まあ、確かにその通りだな。僕たちはこの森を抜けてフォレスリアを目指している」

一式(! おお、ナイス石丸ゥ!)

江ノ島「あ、そうなの?」

セレス「そうですわ。初対面の貴方に嘘をついたって仕方がありませんし」

セレス「私達はただ森を通り抜けたいだけです」

江ノ島「……」


江ノ島「アタシ達のことはスルーなわけ……?」わなわなわな

一式「!」

江ノ島「はぁ……ぜ、絶望的……アタシ達はこの森のギミックだと思ってたのに……無視なわけね……!」

江ノ島「まさに快感フレーズ!いいぜ、危害は加えねーよ!」

葉隠「……たすかった、のか?」

一式「恐らく」

江ノ島「だけどただでとおすわけにはいかねぇなぁ」

一式「……いや、なぜそうなる」

江ノ島「ここが私の縄張りだからデース!」




1:何かしらアイテムを渡す
2:無視☆
3:仕方がないので構ってあげる
4:そのた

↓2


デースいい。一番最後のデースって言っちゃう娘がいい。気に入った

>>967


がしっ


江ノ島「……え?」

一式「デースいい」

江ノ島「……は……?」

一式「いい、最高だ、たまらん」

江ノ島「? ??」

一式「特に一番最後のやつ、語尾が『デース』になる娘がいい、最高」


セレス「……ああ、そう言う」

葉隠「あ?何が?」

石丸「ふむ……」

セレス「ほら、彼女はころころと語尾や口調が変わりましたでしょう?」

セレス「それで一式様は、なぜだか一番最後の子を誉めています」


一式「あの『デース』の子なら俺はいくらでも話ができるぞ」

江ノ島「え?……あ、あー……そうデスか……?」

江ノ島「そう言う人は……初めてデース!」ばっ!

一式(なぜか顔が真っ赤だ)

江ノ島「ユーはミーの心を打ち砕いたのデース!」

江ノ島「ユーの勝ちデース!」

セレス(なんですのこれ)

一式「……なんか無理させてすまん」

江ノ島「む、無理ではないのデース!」

江ノ島「ですが……その……わ、わた……ミーはすぐに自分に飽きてしまうのデース!既に半分飽きているのデース!!」




1:続けてどうぞ
2:止めたければ安全を確保しろ
3:さっさとフォレスリアにつれてけ
4:そのた

↓2


いつか消えるさだめでもまた会える日がくるのを信じてる、からの安全を確保してほしい

>>971


一式「いつか消えてしまう定めでも───」

一式「また会える日が来るのを、信じてる」キリッ


葉隠「……ッく……」ぷるぷる

セレス「なぜ突然……そんな」


一式「だから、俺達と再び会うその時の為に、俺達の無事を確保して欲しいんだ」

江ノ島「……み、ミーがこんなことを……指示されるなんて……」


江ノ島「い、いいデース!それならユー達を最後まで安全に、フォレスリアへ連れてくデース!」

一式「おお、助かる」 

石丸「と言うことになったのかね?」

一式「なったらしい!」

セレス「ありがたいですわね」

江ノ島「はっ!しまった!私としたことがこんな簡単な罠に引っかかってしまうとは!」

一式「罠ですらねーから」



◆それから数十分


がさがさがさがさ


江ノ島「ぜー……ぜー……ぜ、絶望的ィ……この私がラミアシスターズの、かしこかわいい盾子ちゃんが……」

江ノ島「こんな、ただの人間どもにこき使われるなんて……」

セレス「獣人です」

葉隠「幽霊です」

一式「魔獣です」

江ノ島「きいいいただの人間じゃねぇだと!?いや、でもこっちの頭でっかちは」

石丸「聖騎士隊大隊長ですが」

江ノ島「ぐああああ絶望的ィィィィ」


ざざざっ!


江ノ島「ほら、フォレスリアだぜ!」

一式「おお……!一大都市だ!」

葉隠「森の中に……集落なんてもんじゃねぇ、これは……!」

一式(ビルのような建物すらある。そしてその建物らは全て木でできているのだ)

一式(そしてものすごい数の人と……なんかツタみたいなのがあちこちに張り巡らされている)

一式(ツタが、ゴンドラみたいなものを運んでいる?)

一式(これはすごい)




1:とりあえず全員集合
2:よし江ノ島帰ってよし
3:そのた

↓2

1

>>975

一式「全員集合ー!」



 

江ノ島「ポッドに隠してやがったか……!仲間を!」

一式「まぁ、その方が楽らしいからな」

小泉「ふぅー……やっと森抜けたわけね?」

霧切「ここが緑都【フォレスリア】……」

葉隠「その美しさから【鮮都フォレスリア】とも呼ばれるとか呼ばれねーとか」

小泉「へぇ、そうなの?」

江ノ島「そうだよ」

一式「お前薄々思い出してない?」

七海「で、私達がこれから行くのは森の神殿」

七海「……でしょ?絶望の森はかなり早く抜けたし、時間はまだまだあると思うけど」

七海「……どうする?」




1:町を見て回る
2:神殿に行く
3:で、結局なんで江ノ島いるの?
4:葉隠……思い出したなら今言え(コンマ)
5:そのた

↓2

3

>>978

一式「……で、なんでお前いるの?」

江ノ島「あ?」

霧切「え?貴方がここまで連れてこさせたんでしょう?」

一式「ああ。だが、そこから先はこいつも嫌そうだったから着いてこなくたってよかったんだがな」

ソニア「それはさすがに乙女心を分かっちゃいねーな一式さん、ですよ!」

一式「ええ?そうか?」

ソニア「きっと、気になったからこの入口まで一緒に来てくれたのですよ!」

江ノ島「んなわけねーだろ!」

石丸「ではもう帰るのかね?」

江ノ島「それでもいいんだけどよォー……」

江ノ島「久しぶりに……『キレ』ちまったぜ……来いよ……『屋上』……」ビキッ

一式「屋上ってどこだよ」

江ノ島「オメーらにはこのラミアシスターズの恐ろしさ……味わってもらわなきゃなんねーみたいだな!」




次回!マダライファンタジー!
江ノ島が仕掛ける何かとはいったい!?

→To be continue……

兄ちゃん!新スレやで!

【ダンガンロンパ】マダライファンタジー5 そして伝説へ……【安価コンマ】
【ダンガンロンパ】マダライファンタジー5 そして伝説へ……【安価コンマ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1465737987/)


と言うわけで明日からはこっちでよしなに。
ではこちらは>>999までいつものごとく、質疑タイム。そして>>1000がかなうかもしれない。

そういえば前はよく非戦闘メンバー状態の霧切からキュレーションもらってたけど、
ポッドの中からでもキュレーションもらえる?

江ノ島で44…新スレだけどゲームオーバーですかね(諦め)

メンソもフェデリコみたいにモデルあるの?
なんか時々おっさん呼ばわりされてるし

>>985
あの鳥の人形はこの間まで「とりかえるーのーうーたーがー」って歌ってたようだよ

乙ミ

>>983
戦闘中はメンバーチェンジ、非先頭時はポッド内からでもオッケーです。
いや、テンポを考えると先頭時も中からさせてあげたいんだけどね、さすがにね


>>984
ですかね(絶望)
しかしまだ終わらない予定なので多分大丈夫……


>>985
>>986
詳細はアレですが、モデルはあの例の三本がぱぁするCMの鳥(の中の人)です。
実に8年越しの恋心です。いつかどこかに出してあげたかった。ほんとは出る予定すら無かったのですが!

フェデリコも単発キャラで終わる予定でしたが、一式が誘ったのでこうなりました。

なおエスト(えっくん)はその相方がモデルです。果たして本編に出てくることはあるのか。
………フラグではないです。これ以上外野が増えてどうする!

まだ、余裕もありそうだし小ネタでも装備していくかい?
↓3人くらい名前挙げてくれればそいつの小ネタ

(それは遠い昔の記憶)

「! まさか」

「そんな……ここも安住の地ではないのか……」

ざわざわざわざわ

「やめてくれ……わ、私達はただ、」

「……やれ」

うおおおおおおおおお

「! うわあああ!」

ざくっ!どすどすどす

「ぎゃあああああ!!」

───お父さん?お母さん?
───どうしたの、どうなってるの?
───今度こそ、みんなで仲良く
───ゆっくりするんだって、言ったじゃない

どどどどどど……

「ふふ、これが世界の総意なんだね」
「それならそのために力を尽くすのがボクと言う存在さ」

───やっと、猟師さんから逃げたと思ったのに


(どうして世界は残酷なのか)
(誰がこんな物語を書いたのか)

(知りもしないし、知りたくもないし)

(でもね、アタシは)
(時々、それを思い出して泣いてしまうんだろう)




「……っ……」ぽろ

一式「! 小泉」

「……にゃ……」

一式「……泣いている……のか?」

なで

一式「……何か、怖い夢でも見ているのだろうか」

一式「安心しろ……俺が付いている」

「ん……」

なでなでにゃんにゃん

「んにゃ……にゃぁ……♪」

一式「……」

なでなでふにふに

一式「……おやすみ……」

ふにふに


小泉「……」

小泉「……にゃぁ……」すりすり





で、翌日全裸の小泉が一式の布団から見つかるんだけどそれはまた別の話。

フェデリコ「時に康比呂、君は忘れてるかもしれないけど」

葉隠「んあ?なにがだべ?」

フェデリコ「確か君は僕らと同じ魔人のたぐいなんだよね?」

フェデリコ「それなら、僕らのように変化が出来るはずなんだけど」

葉隠「……つーか、オメー変化出来んの?」

フェデリコ「出来るよ?」

葉隠「うそーん……いや、信じねーぞ、俺は自分の目で見ない限りは」


アリュークフェデリコ「やっぱり人間って……面白!!」くわっ!


葉隠「ぎゃあああああ!!死神……そんなものの存在を認めろと言うのか!!」

一式「それお前のせりふじゃ……いやまぁいいや」

一式「とにかく、お前もあれが出来るはずなんだ。分かるか?」

葉隠「……でも、これがあるから」(魔翌力固定装置)

一式「それ壊れてるって言っただろ……」

葉隠「え?でも」

一式「合い言葉を言えばお前の力を解放できるんだ」

葉隠「あいことば?」

一式「……」

フェデリコ「……」

葉隠「で、教えてくれないわけね」

一式「まあとりあえず叫んでみろって」

葉隠「削除ォォォォ!!」しゃっ!

一式「だからさっきっからなんでデスノート縛りなんだよ」

葉隠「代表作だからな、仕方ねーよな」

フェデリコ「そんなまたメタメタしい!」

一式「とりあえず頭によぎる言葉を言ってみるんだ」

葉隠「……幸子!幸子!幸子!!幸子ォォォォ!」

一式「なぜ」

葉隠「昔……好きだったから……あ!」

葉隠「浩子!浩子ォォォォ」

一式「女縛りやめろ」

フェデリコ「それ誰?」

葉隠「母ちゃん!」

フェデリコ「……ほう?」

一式「お前はそっちに興味を持たない」

そこに無があった。
そして空間があった。

空間には無があった。

しかし、ある時突然、無の中に有が生まれた。
それは───まるで塵のような、あるいは有とも呼べないほどのミクロな存在は───個ではなく、総である。
何事においても、まずは大群。それは、あるいはそれらは、一であり全だった。

世界の総意は、我を欲した。

つまり、総意を決定する範囲の中で、
「総意だけの決定が全てではいけない」と、どこかで気付いたのだ。
そのプロセスは、人類では到底思いつきもしない、遙かな時間の中で生まれた。

こう小難しく書いたが、つまり───

恐らくその時なのだ。
神が生まれたのは。


世界を1人で決めては行けない。
けれど、世界を管理しなければならない。

だから、神と言う有象無象が生まれた。

有りもしないものに、意志を決定付けられていると。
人はそうして神に縋る。
人はまたしても、神に祈る。

そしてこの世界での神は、たった1人であり、たったひとつだ。

世界を正しくあるために、『人ではないなにか』がいなければならなかったのだ。




「お前は違う世界から来た」

闇から声。

「こいつらはこの世界で生まれた。俺の作った世界で」

続ける、言葉。

「この世界を作ったのも俺」

誇らしげに、恥ずかしげに。

「じゃさ、俺って誰が作ったわけ?」

はたと、その時気付いてしまう。



「アレ?俺ってほんとに───誰?」





「唯一神の導きがあらんことを」

王都の裏路地、小さな協会があった。
そこでは純白の衣装で、神父が頭を垂れる。
彼の前にあるのは、いったい誰が書いたのか───作者不明の神の絵だ。
厳かで、それでいて優しげな男が世界を見下ろす様が描かれている。

「……いや、俺こんなんじゃないし……」

かつて神と呼ばれたはずの男は、その神聖な絵を前につぶやく。
やっぱり、自分は何者なのだろうか。
知る由もないけど、知りたくはある。
この世界を作ったはずなのに、どうして、それを忘れているのだろう?

「ち、これが……信仰心の低下」

全てはつながり、彼を苦しめる。
あるいは、神になろうとする者がねらっている、最後で最大の叛逆。
もしかして、一瞬気付きかけていたけれど、
弱っていたとて神は神。

「………はぁー、干渉出来ないわけか、俺は。ずっと」

その言葉の後、遂に彼の姿は、そこにはなかった。

>>1000は叶うタァイム!

>>1000なら神様はまだまだ頑張れる余地が残ってる

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