天龍「駆逐艦ってさー 小さくて人懐っこくて触るとプニプニしてて…」 (18)

天龍(完全にただのガキだよな)

天龍(今さらだけどなんでガキが戦争してんだよ)

天龍(オレみたいにグレて学校中退して仕事ねぇから軍志願~と違うよな)

天龍(そもそも12,3歳 下手したら一ケタ歳が志願できんのか?)

天龍(うーん わからん)

卯月「あーっ てんりゅー てんりゅー ボケーっとなにしてるんだぴょ~ん?」

天龍「天龍‘さん’な 考え事だよ」

卯月「考え事? ぷっぷくぷ~ 似合わな~いぴょん」

天龍「うっせ そういや聞きてぇんだけどよ。お前ってどうやって軍に…まてよオイ」

天龍(もしも もしもだ



卯月「うーちゃん。親に捨てられて親戚をたらい回しにされて最後にここに来たぴょん
   嘘ばっかつくのはそれしか相手との距離を測る方法を知らないから
   ずっとずっと無視されてきたから いらない子だから」

天龍(とか言われたら今後どう接していいかわかんねぇよ!!)

卯月「?」

天龍「いや、あのそのやっぱりいいです。じゃ用事がありますので私はこれで…」

卯月「うーちゃん敬語使われちった。変なてんりゅー」

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天龍(逃げてきちまった)

天龍(いや、常時明るい奴ってすげぇ心に闇ありそうで怖えぇんだ)

天龍(本心が見えないっていうか 負の感情を表現できてないだけというか)

朝潮「? 様子が変ですけど大丈夫ですか?」

天龍「朝潮か 少し変なこと考えっちまってよ。そうだお前みたいな生真面目系なら安心だ」

朝潮「なんですか?」

天龍「お前はなんで軍に……ってまてよオイ」

天龍(なんか空襲で目の前で両親が死んで復讐のため年誤魔化して志願したって感じだな)

天龍(んでもってそんな話聞いちまうと数ヶ月後
   被弾して「お母さん 痛いよぉ痛いよぉ」って泣いてるこいつを看取るフラグっぽい)

天龍(幸薄そうなんだよこいつ)

天龍「というわけでなんでもありません じゃあ、私はこれで…」

朝潮「? 名取さんみたい」

天龍(外見が幼すぎると不幸な展開っぽくてアレだ)

天龍(卯月とか朝潮とかよりもうちょっと年上の…)

天龍(そう。アフリカの紛争地域なら『その年頃?バリバリ少年兵当然です』くらいなら
   まっとうな入隊理由があると思うな おっ。ちょうどいいのが)

天龍「よう吹雪 ちょっといいか?」

吹雪「天龍さん? なんでしょうか?」

天龍「突然なんだけど…さ お前の入隊理由って聞いても大丈夫か?」

吹雪「入隊理由? まぁ家族がきっかけで」

天龍「家族か お前のしばふ村は皆貧乏で家には病気の父母と兄弟がいて養うためには
   遊郭か軍隊か選ばざるをえなくてかわいいけどしょうゆ顔だから軍隊一択で、泣く泣く出征して
   給料は全部地元に送ってるって感じだも…んな。ごめん辛い過去を聞いちまって。本当にごめん」

吹雪「……(ポカーン)」

吹雪「'家族’が持ってた赤城さんの写真に憧れてなんだけど…」

吹雪「なんか凄い失礼なこと言って走り去って行った…」

天龍(……やっぱり皆悲惨な事情が)

木曾「よぉ天龍。なんだそんな暗い顔して」

天龍「おめぇか。いや、そのな…(かくかくしかじか)」

木曾「ガキが戦う理由…ねぇ。さすがに全員が全員暗い理由とは限らねぇんじゃねぇか?」

天龍「笑える理由で軍隊入りはないだろ。おめぇは何よ?」

木曾「俺か? 俺はほら、こんな眼だろ?
   『女として不具だ。貰い手もねぇごく潰し』って義母が騒ぐからさ。
   じゃあ男の世界で生きると志願したら女だけの部隊配属って爆笑話よ。」

天龍「…それ笑えねぇだろ」

木曾「お前だって似たようなもんじゃねぇの?」

天龍「…ゴメン。オレの眼帯ファッション」

木曾「……ちゃんと目あんの?」

天龍「…両目2,0」

木曾「……」

天龍「……」

木曾「…ま、なんだ。ダチが両目無事ってわかってよかったよ」

天龍「……ホントごめん」

木曾「ってまぁそんな感じでさ。実は無事みたいな話あるわけ。駆逐艦だってたぶんそうよ」

天龍「それとこれとは」

木曾「じゃ試しに聞いてみようぜ おーい、そこの駆逐艦。ちょっと来い」

天龍「おい馬鹿やめろ」

木曾「いーから俺に任せとけって」

霰「霰のこと…呼んだ?」

木曾「おう 悪りぃんだけど軍に入った経緯だけ教えてくれよ」

霰「霰は艦娘になるために作られた試験管ベイビーだから… 最初からそう決まってたの」

木曾「へ?」

霰「霰だけじゃなく駆逐艦の子はほとんどそうだよ… 普通の子供が軍にいるわけないの…」

霰「天龍さんが駆逐艦に好かれるのはだからだと思う… 皆、お母さんがいないから…」

霰「おっぱい大きいからお母さんって感じがする…」

天龍「そう…か」

霰「できればもっと露出の多い格好してほしいの お胸が見えたほうが皆お母さんって思えるの…」

木曾「乳離れしきれてねぇ年頃かよ」

霰「うん…」

霰「だって与えられたことが無かったから… 離れた経験がないの…」

霰「だから… お願い…」

天龍「…おぃ 衝撃の展開でオレは明日からどんな顔で遠征行けばいい」

木曾「とりあえず笑顔で水着で行けば?」

天龍「マジか」

木曾「球磨型は胸ないからさ お前に頼むよ」

天龍「…了解」

木曾「提督がガン見しそうだな」

天龍「駆逐艦どもが喜ぶならそんなん我慢すっぜ」

木曾「それでこそダチだ」












霰「これで…よかった?」

提督「OKOKこれで天龍の水着見放題…と。次は誰にしよう」

霰「こんな芝居で騙されるなんて不思議…」

提督「天龍木曽とか旧型時代はなかったから 子供でも艦娘の才能があれば徴兵される制度」

提督「じゃ次は明石行ってみようか 以外とリットリオなんかもアリかも イェス露出度up!」

霰「馬鹿ばっか…なの」 ~おわり~

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2016年04月26日 (火) 23:06:34   ID: CSZmY4mm

球磨型は胸がない?大井っちは球磨型では無かったのか・・・

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