美波「引っ越し?」 アーニャ「鳴滝荘です!」 (91)

クロス

アニメ アイドルマスター シンデレラガールズ×まほらば

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~346カフェ~

美波「1人暮らしがしたい?」

アーニャ「ダー」

美波「いや、でもアーニャちゃん今でも寮で・・・」

アーニャ「そうなんですけど・・・周りが知り合いばかりなのであまり実感が・・・」

美波「なるほど・・・そういう事ね・・・」

アーニャ「それにいずれは寮を出て自立しなければなりません」

美波「そうだけど・・・」

アーニャ「ミナミやアンズだって実家遠いのにちゃんと自立しています」

美波「そ、そうかな・・・」

アーニャ「特にアンズなんて私と同郷なのに・・・」

美波「あれを自立と言えるのならね・・・」

アーニャ「ですから、私もそういう環境に慣れないといけないと思いまして・・・」

美波「本気なのね・・・アーニャちゃん・・・」

アーニャ「まずは練習としてお試し賃貸を色々探してみたのですが・・・」バサッ

美波「こんなに・・・やる事早いわね・・・」

アーニャ「решили・・・ここに決めました!」

美波「えっと・・・鳴滝荘?」

アーニャ「早速今度の休みに行ってみようと思うのですが・・・」

美波「そうなんだ・・・」

アーニャ「できればミナミも一緒に来てくれると嬉しいのですが・・・」

美波「え、でも知り合いがいるのは・・・」

アーニャ「особенное・・・ミナミは特別、です」

美波「はぁ・・・いいけど・・・」

アーニャ「счастлива! 嬉しいです!」

美波「大丈夫なのかしら・・・」

~休日 鳴滝荘前~

アーニャ「ここですね」

美波「ここが鳴滝荘・・・アパートというより長屋って感じね」

美波「しかし都心によく溶け込んでるわね・・・」

アーニャ「趣があっていいじゃないですか」

アーニャ「それじゃ早速・・・」ポチ

ピンポーン

??「は~い」

ガララ

??「あれ?えっと・・・どちら様ですか?」

アーニャ(小さな子ですね・・・)

美波(中学生くらいかしら・・・)

アーニャ「Привет・・・こんにちは、実はこちらにしばらくお世話になる事になっているアナスタシアと申します」

??「あわわ・・・外国の人だぁ・・・」

美波「動揺してる・・・」

アーニャ「あの・・・大丈夫、ですか?」

??「あ・・・すみません・・・」

アーニャ「所であなたは・・・」

??「はい!私はここにお母さんと一緒に住んでる黒崎朝美です!」

美波「朝美ちゃんね、私は新田美波、アーニャちゃんの友達よ」

アーニャ「よろしくです、アサミ」

朝美「はい!よろしくお願いします!」

アーニャ「所で大家さんに会いたいのですが・・・」

朝美「すみません・・・今お姉ちゃん達・・・じゃなくて大家さん夫妻は買い物に出てて・・・」

アーニャ「そうなんですか・・・」

朝美「えっと・・・とりあえず灰原さんに言えばいいのかなこの場合・・・」

アーニャ「灰原さん?」

朝美「と、とりあえず上がってお待ちください・・・」

アーニャ「Извините・・・失礼します」

美波「お邪魔します」

~鳴滝荘 廊下~

美波「中庭まであるのね・・・」

アーニャ「ダー、風流ですね」

朝美「あ、ありがとうございます!」

アーニャ「ところで、このアパートには他に何人くらい住んでるんですか?」

朝美「えっと・・・」

朝美「大家さん一家を含めれば9人ですね」

美波「賑やかそうね・・・」

朝美「あ、いたいた、灰原さーん!」

灰原「・・・・・」スッ

犬のぬいぐるみ「おう朝美、どうした?」

新田ーニャ「!?」

朝美「お客さんだよ!」

犬「おう、俺はジョニー!流星ジョニーだ!」

ジョニー「んでコイツが灰原由起夫!」

灰原「・・・・・」ペコ

美波「こ、これは・・・」

アーニャ「ミナミ・・・これって・・・」









アーニャ「どちらが本体なんでしょうか・・・」

美波「そっち!?」

アーニャ「Понятно・・・なるほど、腹話術ですか・・・」

ジョニー「ちげーヨ!俺は俺だ!」

朝美「何やってたの?」

ジョニー「ん?まぁ釣りしながら小説のアイデアをまとめてたんダ」

美波「小説家なんですか・・・」

ジョニー「まーナ、で、お前らは何なんだヨ?」

ジョニー「そっカ、しばらくここに住むのカ・・・」

アーニャ「ダー、よろしくお願いします」

ジョニー「おう、とりあえずその辺の話は梢たちが帰ってきてからしようゼ」

アーニャ「コズエ?」

朝美「ここの大家さんだよ」

アーニャ「そうですか・・・どのような方なんでしょう・・・」

朝美「会えばわかるよ、でもそれまでどうしよっか・・・」

??「朝美~」

朝美「あ、お母さんただいま!」

沙夜子「お帰り・・・」

アーニャ(この人がアサミのママ・・・)

美波(綺麗な人・・・)

朝美「お母さん、まさか内職がまだ・・・」

沙夜子「・・・・・」コクコク

朝美「やっぱり・・・」

朝美「じゃあちゃちゃっと終わらせないとね!」

沙夜子「うん・・・」コクリ

朝美「じゃあお姉ちゃん達、私行かなくちゃ!じゃあね!」

美波「あ・・・うん・・・」

アーニャ「が、頑張ってください・・・」

朝美「うん!」

沙夜子「・・・・・」ペコ

バタン

アーニャ「大変そうですね・・・」

ジョニー「マ、あれでも結構マシになったんだけどナ、あの親子にも色々あったしナ」

美波「それは一体・・・」

ジョニー「その辺の話をすると単行本1冊分位にになっちまうガ、いいカ?」

美波「え・・・遠慮しておきます・・・」

ジョニー「にしてもアイツら遅いナ~」

ガララ

??×2「ただいま~」

ジョニー「お、噂をすればなんとやらだナ」

アーニャ「あの人達が・・・」

美波「大家さんご夫妻・・・なのかな?」

奥さん「すみません灰原さん、遅くなってしまって・・・」

ジョニー「なーにいいって事よ、それより・・・」

アーニャ「 Здравствуйте・・・こんにちは」

美波「ど、どうも・・・」

旦那さん「お客さんですか?」

アーニャ「ダー、これからお世話になりますアナスタシア、です」

美波「私は友達の新田美波です」

奥さん「あ!ご連絡頂いたアナスタシアさんですね、初めまして」

アーニャ「ダー、これからよろしくです大家さん」

奥さん「私の事は梢で構いませんよ」

旦那さん「僕も隆士って呼んでもらっていいですよ」

アーニャ「ダー、じゃあ私もアーニャと呼んで、ください」

梢「わかりました、よろしくねアーニャちゃん」

梢「ほら、あなた達もご挨拶しなさい」

??×4「はーい!」

ドタドタ

美波「な・・・」

アーニャ「この子達は・・・まさか」

隆士「あはは・・・」///

梢「わ、私達の可愛い子供達です・・・」///

子供A「おう!よろしくなねーちゃん!」

子供B「おねえちゃんよろしく~」

子供C「うふふ・・・よろしくおねがいします♪」

子供D「よ・・・よろしく・・・かも・・・」

美波「可愛い・・・みんなお母さんによく似てる・・・」

梢「そ、そうですか・・・」///

アーニャ「ダー、よろしくお願いします」

アーニャ「これから楽しくなりそうですね」

こうして、アーニャの新しい生活が始まった・・・

~早朝~

アーニャ「ん・・・」パチ

アーニャ「寮の部屋じゃない・・・」

アーニャ「そうでした、今日から鳴滝荘に住んでるんでしたね・・・」

アーニャ「早く起きましょう・・・」

~台所~

アーニャ「Доброе утро・・・おはようございます」

梢「あ、アーニャちゃん、おはようございます」

隆士「おはよう」

朝美「おはようアーニャちゃん」

沙夜子「ZZZ・・・」

アーニャ「おや、子供達やジョニーはどうしました?」

梢「まだ寝てますよ」

アーニャ「そうですか・・・それにしても」

沙夜子「ZZZ・・・」モグモグ

アーニャ「寝ながら食べてる・・・器用ですね・・・」

隆士「あれ僕の目玉焼きなのに・・・」

朝美「もうお母さんってば・・・」

アーニャ(しかし、こうやって皆さんで食卓を囲む・・・)

アーニャ(寮でも結構やってるような・・・)

梢「アーニャちゃん、おかわりいりますか?」

アーニャ「ダー、いただきます」

アーニャ(こちらは更に家族っぽさが増してますね・・・)

アーニャ(こういうのも・・・アリ・・・なんでしょうか・・・)

アーニャ「それでは行ってきます」

梢「いってらっしゃい、お気をつけて」

アーニャ「ダー」

バタン

~玄関前~

美波「アーニャちゃん、おはよう」

アーニャ「ミナミ・・・待っててくれたんですか?」

美波「何だか心配になっちゃって・・・でも大丈夫そうね」

アーニャ「ダー、何とか・・・」

そんなこんなで、この暮らしも数日が過ぎた・・・

ガララ

アーニャ「Я пришёл・・・ただいま帰りました・・・」

アーニャ「おや?今日は靴が多いですね・・・」

アーニャ「お客さんでしょうか・・・」

朝美「あ!アーニャちゃんおかえり!」

マフラーの少女「ん?見ない顔だな、新入りか?」

朝美「うん!最近来たんだ!」

アーニャ「Меня зовут ・・・アナスタシアです、アーニャと呼んでください」

マフラーの少女「そうか、私は水無月まひる、朝美の叔母だ」

アーニャ(叔母!?どう見てもこの方はアサミと同年代・・・)

アーニャ(というかアサミも何気に私より年上なんですよね・・・)

まひる「何を考えている?」

アーニャ「い、いえ何も・・・」

まひる「そうか、それでこっちは・・・」

メイド「私の事はタチバナと呼んでいただいて結構です」

アーニャ(何だかこんな人身近にいるような・・・)






ありす「クシュン!」

文香「風邪?」

タチバナ「我々はここで「殺し屋ブラザーズ」と呼ばれていたそうで・・・」

アーニャ「何故そんなあだ名を・・・」

まひる「その名をつけた奴は今はここにいないからわからんな」

アーニャ(私の前にいた人でしょうか・・・)

まひる「ちなみに私と朝美の関係について語るには単行本1巻分の話になってしまうが・・・」

アーニャ「またですか・・・ここではどれだけイベントがあったんですか・・・」

朝美「まぁ色々あったんだよ」

アーニャ「大変だったんですね・・・」

タチバナ「それに、今日は我々以外の方も来ているようですしね」

アーニャ「え?」

タチバナ「ほらあそこに」ピッ








マントの女「フフフ・・・今宵は千客万来の宴デスね・・・」

アーニャ「あの方は一体・・・」

朝美「オカルト研究部の部長さんだよ!」

部長「おっト、もう私は学生ではナイので部長ではアリませんよ?」

部長「今の私はエリカ・バーミリオン、最もこれも現世での仮の名デスが・・・」

アーニャ「・・・・・」

部長「おヤ、言葉も出まセンか?」

アーニャ「いえ・・・」

アーニャ「そういう方は見慣れているので・・・」

部長「ほウ・・・」








蘭子「クシュン!」

小梅「どうしたの?」

蘭子「ク・・・何処かで我の噂でもしているのか・・・」

部長「あなタが新入りの方デスか、梢部員から伺っテおりマスよ」

アーニャ「部員?」

部長「何を隠そウ私は彼女とその親友、珠実部員の先輩なのデスよ」

アーニャ「タマミ?もしかして彼女も・・・」

朝美「うん!ここに住んでたんだ!」

アーニャ「やはり・・・」

部長「せっかくデスので占っテ差し上げましょウ」

アーニャ「え?」

部長「それガ私の本業デスので、お任せくだサイ」

アーニャ「Пожалуйста・・・お願いします」

部長「常闇に鎮座まシまス大神ヨ・・・以下略」

アーニャ「・・・・・」ドキドキ

部長「出まシタ」

アーニャ「ど、どう・・・でしたか?」

部長「アナタ・・・いずれここニ関する重大なある事に触れるかもしれまセンよ?」

アーニャ「どういう・・・事ですか?」

朝美(まさか・・・)

部長「私が言える事ハここまでデスよ」

アーニャ「・・・・・」

和服の女性「あらあら、随分賑やかですね~」

アーニャ「!?」ビクッ

朝美「どうしたの」

アーニャ(今あの方から物凄い威圧感が・・・気のせいでしょうか・・・)

和服の女性「初めまして、この近くの専門学校で講師を務めております、銀(しろがね)と申します」

アーニャ「あ、アナスタシア・・・です」

銀「本日は元教え子達が集まっておりまして私もここに来た次第で・・・」

アーニャ「元教え子?」

朝美「お兄ちゃん達の事だよ」

アーニャ「お兄ちゃん・・・リュウシ・・・ですか?」

銀「はい、彼はとても真面目で優秀な生徒さんでした、こんなに立派になって・・・」

銀「まぁたまには課題を忘れることもありましたけどね・・・」ゴゴゴ・・・

アーニャ(やはりこの人・・・ただ者じゃない・・・)

アーニャ(それにしても・・・)

アーニャ(リュウシ・・・それにここの皆さんには色々な事があったのですね・・・)

そしてまた数日経ったある日・・・

アーニャ「おや?2号室のドアが開いていますね・・・」ヒョコ

隆士「あ、おはようアーニャちゃん」

アーニャ「Доброе утро・・・おはようございます、ここで何をしているのですか?」

隆士「ちょっと仕事をね、この部屋は僕の仕事部屋にしてもらってるから」

アーニャ「仕事・・・というと絵本・・・ですか?」

隆士「うん、そうだよ」

隆士「そもそも僕がこの鳴滝荘に来たのは学校に近いからで・・・」

アーニャ「そこでコズエと運命の出会いを・・・ロマンチック、デスネ」

隆士「あはは・・・それからここまで来るのに色々あったけどね・・・」

アーニャ「色々?」

隆士「本でいったら12冊くらいかな?」

アーニャ「круто・・・凄いですね・・・」

隆士「あ!そういえば画材切らしてたんだった、ちょっと出てくるね」

アーニャ「あ、あの・・・」

隆士「?」

アーニャ「リュウシの絵本・・・呼んでても・・・いいですか?」

隆士「うん、いいよ」

アーニャ「спасибо・・・ありがとうございます」

隆士「じゃあ行ってくるね」

アーニャ「・・・・・」パラパラ

アーニャ「中々惹かれる物がありますね・・・」

アーニャ「特にこの4人の女の子が出てくる話が・・・」

アーニャ「あれ、でもこの子達って・・・」

アーニャ「あれ・・・何だか眠くなってきました・・・」ウトウト

アーニャ「ZZZ・・・」

アーニャ「・・・・・ん」パチ

アーニャ「спать・・・眠ってしまいましたか・・・」

アーニャ「おや?」

アーニャ「ここは鳴滝荘のようですが、何やら雰囲気が違いますね・・・」

アーニャ「これは一体・・・」

??「お!やっと起きたか!」

アーニャ「コズエ・・・何だか雰囲気がいつもと違いますね・・・」

梢?「ちげーよ、アタシは早紀だ」

アーニャ「サキ?それって・・・」

早紀「ま、ここにいるのはアタシだけじゃないけどな」

アーニャ「え?」

梢?×3「おーい!」

アーニャ「!?」

アーニャ「あなた達は・・・」

梢?(金)「魚子だよ~お姉ちゃんあそぼ!」

梢?(緑)「千百合です!あなたにはこのチア服なんか似合うと思うんですけど!」Correct!

梢?(紺)「棗・・・かも・・・花が咲く・・・かも」ポン!

アーニャ「こ、これは一体・・・私はショータイムかクライマックスを見てるんでしょうか・・・」

早紀「アタシ参上!ってか」

千百合「一回私に釣られてみます~?」

魚子「泣けるよ~」

棗「答えは聞いてない・・・かも」

アーニャ「あ、あの・・・」

千百合「はい?」

アーニャ「あなた達はコズエ?それとも・・・」

魚子「ん~どうかな~」

棗「そうかもしれないけど・・・違うとも言える・・・かも?」

アーニャ「?」

早紀「ま、アタシらはアタシらって事だ!」

アーニャ「はぁ・・・」

千百合「でも私達はもういません」

アーニャ「え・・・」

魚子「でも全然寂しくないよ~」

棗「私達の意思は・・・受け継がれていく・・・かも」

アーニャ「そ、それって・・・」

棗「さぁ、目覚めの時・・・かも」

魚子「ばいば~い」

早紀「じゃーな」

千百合「御機嫌よう~」

アーニャ「ちょ・・・待っ・・・」

アーニャ「・・・ハッ!」パチ

さき「お、やっとおきたか~」

ななこ「あなおねえちゃんおはよ~」

アーニャ「あなた達・・・どうして・・・」

ちゆり「おとうさまのへやでねむっているのをみかけたもので」

なつめ「しんぱいだった・・・かも・・・」

アーニャ「Извините・・・すみませんご心配をおかけして・・・」

ななこ「あなおねえちゃんいっしょにあそぼ~」

アーニャ「いいですよ、何して遊びましょうか」

さき「ひーろーごっこ!」

ちゆり「おままごと!」コレクト!

なつめ「かくれんぼがいい・・・かも」

隆士「ただいま~」

梢「あ、おかえりなさい隆士さん」

アーニャ「降臨!満を持して!」キラッ☆

子供達「あははははは!!!」

隆士「梢ちゃん・・・これは一体・・・」

梢「でも楽しそうじゃないですか」

隆士「・・・うん、そうだね」

アーニャ(結局、あの子達がコズエの何なのかはわかりませんでした)

アーニャ(でもただ1つ言える事は・・・)

ななこ「あ、おとーさんかえってきた!」

さき「いっしょにあそぼーぜ!」

なつめ「あたまなでなでしてほしい・・・かも」

ちゆり「おとうさま!またあのどれすきてくださりませんか!」コレクト!

隆士「あはは・・・これには僕もびっくりだよ・・・」

アーニャ(こうやって、意思は受け継がれていくんですね・・・)

そして、運命の日がやってきた・・・

アーニャ「はぁ・・・」

アーニャ「今日でお試し期間は終了・・・」

アーニャ「またいつもの生活に戻るんですね・・・」

アーニャ「楽しかったですね・・・色々・・・」

ガララ

アーニャ「Я пришёл・・・ただいま帰りました・・・」

パンパン!

全員「アーニャちゃん、今までありがとう!」

アーニャ「!?」

アーニャ「こ、これは一体・・・」

隆士「アーニャちゃん今日でさよならだから・・・」

朝美「皆でお別れパーティしようと思って!」

ジョニー「ま、そういう事ダ」

沙夜子「・・・・・」コクリ

梢「それに、丁度帰ってきたしね」

アーニャ「え?」

??「ヤッホー!」

??「御機嫌ようなのです~」

アーニャ「あ、あなた達は・・・」

??「あたし達はここのかつての住人!桃乃恵と!」

??「茶ノ畑珠実です~」

アーニャ「あなた達が・・・」

恵「も~水臭いじゃん、こんな面白い事になってるなんて!」

珠実「Здравствуйте・・・こんにちはなのです~」

珠実「ラブライカの、アナスタシアさん?」

アーニャ「!」

アーニャ「あ、あなたは一体・・・」

珠実「伊達に世界を旅してないのですよ~」

全員「」ポカーン

恵「何か皆もポカンとしてるけど・・・」

珠実「皆さん流行には疎そうですからね~」

梢「ご、ごめんなさいちょっとびっくりしちゃって・・・」

アーニャ「い、いえ私も話すタイミングがわからずスミマセン・・・」

恵「まぁそれはさておき、パーティの始まりじゃー!」

全員「おー!!!」

ザワザワ

アーニャ「いつの間にこんなに・・・」

部長「おヤ、ご機嫌よウ」

まひる「邪魔してるぞ」

美波「アーニャちゃーん!」

アーニャ「ミナミ!来てくれ・・・」

ザワザワ

アーニャ「み、皆さんどうして・・・」

美波「皆も心配だからってついてきちゃって・・・」

隆士「あ、アイドルの皆さんがこんなに・・・」

梢「こんなに鳴滝荘の中に入りませんよ~」

珠実「梢ちゃんは相変わらずカワイイです~」

恵「もうどうにでもなれ~パーティの開幕じゃ~!!!」

全員「おー!!!!!」

部長「ム・・・」

蘭子「あ・・・」

部長「アナタも闇に見初められしモノのようデスね・・・」

蘭子「ククク・・・まさかここで同士・・・いや始祖に会えるとは・・・」

アーニャ「何か仲良くなってますね・・・」

珠実「こんな変態にも同士ができて何よりのです~」

部長「ハウン!久々にノッてきまシタ!」ビクン

部長「珠実部員!もっと私を罵っテェ!」ビクンビクン

蘭子(変な人・・・)

文香「ま、まさかこんな所で先生にお会いできるなんて・・・」

灰原「・・・///」

文香「あの・・・サインを・・・」

瑞穂(釘バットの人)「ちょっと!サインなら担当の私を通していただかないと!」

ジョニー「ヤレヤレ、人気者は辛いゼ・・・」

菜々「え!?夕さん2児の母なんですか!?」

夕「いえいえ、菜々さんこそ中々お若い・・・」

菜々「な、ナナはまだ17歳ですからね!」

夕「そうなんですか~てっきり・・・」

菜々「ちょ、ちょっとー!」

丑三(2人共同い年に見えるがのぉ・・・)





ありす「私の事は橘と呼んでください」

タチバナ「私もタチバナなんですが・・・」

美嘉「ふひひ★」

さき・ななこ・ちゆり・棗・瑠璃(恵の娘)「キャッキャッ」

美嘉「いい眺めだなぁ~ん?」

翼(エロール)「?」

美嘉「アンタとは気が合いそうね・・・」

翼「な!?カリスマJKにそんな事言われるなって光栄だぜ!」

みっちゃん「ちょっと!何鼻の下伸ばしてますの!?」

沙夜子「働いたら負け・・・」

杏「ん~?」

沙夜子「でも働かないと生きていけない・・・」

杏「そうだね~」

沙夜子「難儀な世の中ね・・・」

杏「そ、そうだね・・・」

朝美「お母さんってば・・・」

まひる「あれも友情の形・・・なのか?」

恵「しかしアイドルとは・・・鳴滝荘も変わっていくものだわね~」

美波「いえいえ、そんな・・・」

恵「そういえば、ニュージェネレーションズの姿が見えないけど、仕事?」

美波「はい、ちょっとある学校でライブを・・・」

美波「何か桃がどうとか言ってましたけど・・・」

恵「あたし?」

美波「違うと思います・・・」

アーニャ(これは・・・)

アーニャ(住む場所が変わっても、人と人の繋がりは消えないんですね・・・)

アーニャ(これもきっと、家族の形なんでしょうね・・・)

アーニャ(鳴滝荘・・・ここは家族の繋がりを再認識させてくれる場所・・・)

アーニャ(素晴らしいですね・・・)

梢「アーニャちゃん」

アーニャ「はい?」

梢「一旦はお別れですけど、もしよかったら・・・」

梢「いつかまた、ここに来てもいいんですよ?」

アーニャ「ダー、そうですね、その時は・・・」

隆士「その時は?」

アーニャ「Я люблю тебя ・・・大好きな人と一緒に住みたい、です」

~おわり~

~おまけ~

部長「よくぞ集まってくれまシタ、我が同胞達ヨ・・・」

蘭子「ククク・・・当然だ」

千葉の堕天聖「貴方のような大物に呼ばれるなんて光栄だわ」

レイシス・ヴィ・フェリシティ・煌「我もあんちゃ・・・半身に黙って来た甲斐があった・・・」

部長「サァ始めましょウ!今宵のサバトヲ!!!」

ガチャ

珠実「空き部屋で何してるんですかこの変態マゾヒスト~!!!」

部長「アア~」ビクンビクン

~本当におしまい~

これで終わりです

まほらばはほのぼのとした作風ながら毒舌キャラがいたりバックボーンが暗かったりと深い作品でした・・・

個人的に部長はお気に入りです、彼女こそ厨二キャラの開祖ではないでしょうか・・・

後グッズが妙に充実してましたね、タロットコンプ出来なかったのが残念・・・

次回は「ダッシュ!ニュージェネレーションズ!」的な話を予定しています

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