提督「お、丁度金剛の話をしてた所だ」

コンゴウ「私の話か…それは興味がある」

提督「他の鎮守府との金剛と服装等が違っているが金剛は頼りになるって話だ」

コンゴウ「服装か…提督はこの服装が嫌いなのか？」

提督「嫌いではない。ただ姉妹艦は同じ服装をすると聞いていたが金剛型は全員が別々の服装だから不思議に思ってな。まあ、金剛達も女性だ。自分の着たい服を着るのが一番だろ」

コンゴウ「なら私は提督の選んだ服を希望する。なあ、叢雲。お前もそう思うだろ？」

叢雲「え、あ、はい！そうですね！私も提督に選んだ服が着たいです！」

提督(あれ、キャラが違うだろ叢雲)

叢雲(五月蝿い！コンゴウさんの前で嘘なんて言えないわよ！)

提督「ほぅ…」

提督「なら買い物にでも行くか」

鎮守府 正面玄関

ヤマト「あら提督、お出かけですか？」

提督「金剛達と街に行ってくる。ヤマトは午後から401達と出撃だったな。緊急時には必ず連絡してこい。400.401.402.日向、武蔵が居て問題は無いと思うが瑞鶴は本当にいいのか？。制空権を奪取できない構成だが…愚問か。戦果に期待する」

ヤマト「お任せください。必ずや提督の期待にお応えします。それで何故、コンゴウと街に行かれるのですか？」

提督「服を買いに行く。金剛と叢雲が俺に服を買って欲しいらしくてな。ガラにも無く、提督の選んだ服が着たいと言われたら漢として答えるしかないだろ｣ﾆｺﾆｺ

ヤマト「……｣ｺﾞｺﾞｺﾞｯ

提督「大和達も良ければ街に行こう。武蔵も大和と出掛けたがっていた。何処かに行く話をすると俺と大和で出掛けると張り切っていた」

ヤマト「ムサシもですか…提督は私の提督なのですが。まあいいでしょう。機会があれば是非、提督とお出かけしたいです」

提督「約束だ。そろそろ出撃の時間も迫っているだろ。パナマ運河攻略作戦だったか…上層部から来る指令書はどうも大層な事ばかり書いてあるから当てにならない。たかだか1艦隊でパナマまで行けたら苦労しないだろ。大和も適当に戦闘を繰り返したら帰ってこい」

ヤマト「艦隊総旗艦ヤマトにお任せを。きっと提督が満足いく結果をもたらせてみせます」敬礼

提督「お前達が帰ってくれば満足なんだが…期待しているぞ大和」敬礼

草陰

マヤ「ズル～イ！マヤも提督さんとあんなことしたいよーー…あ、そうだ、戦果を挙げればきっと！でも、単独で出たら怒られるしなぁ…ハグロ達をさそおうかな？」