未央弟「姉ちゃんは負け知らず」 (68)

・本作は時系列的に

卯月父「パパの気持ち」
卯月父「パパの気持ち」 - SSまとめ速報
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凛父「男ってやつは・・・」
凛父「男ってやつは・・・」 - SSまとめ速報
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後の話になりますが、前作を見ていなくても全く問題はありません


・書き溜めをどんどん投下していきます




SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1460113097

― 本田宅 ―

未央弟(以下、弟)「ただいまー」

シーン・・・

弟(そっか、今日はお母さん仕事の日なんだっけ・・・)

ピーッ、ピーッ

弟(あれ、洗濯機回ってたのか)

弟(暇だしやっといてやるかな・・・)

~ 数十分後 ~

弟「ふぅ・・・」

弟(姉ちゃんのは部屋に干しとけばいいんだったよな・・・)

ピンポーン

弟「ん?」

弟「はーい、今出まーす」

ガチャ

未央P(以下、P)「どうも、こんにちは」

弟「Pさん?」

P「あれ、弟君じゃないか・・・学校は?」

弟「今日は午前で終わりなんだ、それでどうしたの?」

P「あぁ、お姉ちゃんに渡し忘れた書類があってね・・・あれ、まだ帰ってきてないのか?」

弟「うん、帰ってきてないよ」

P「あちゃ~・・・家に帰るって言ってたから、もう帰ってるもんだと・・・」

弟「連絡はしたの?」

P「一応メールはしたんだけど、気づいてないのかもしれないな・・・」

弟「俺が預かっとこうか?」

P「う~ん・・・少し説明したいところがあるから直接渡したかったんだが・・・まぁ、メールで内容送っとけばいいかな・・・?」

P「じゃあ、これお姉ちゃんに渡しておいてくれるか?」

弟「・・・・あ、じゃあ家で待ってる?」

P「え?」

弟「Pさん仕事は?」

P「今日は午前上がりだから、このまま直帰だけど・・・」

弟「じゃあ、家で待ってなよ。俺一人で暇してたし」

P「いや、ご両親にお話してないのに勝手に上がるのもだな・・・」

弟「ウチの家族はそういうの気にしないよ、むしろPさんなら大歓迎だと思うけどな」

P「う~ん・・・じゃあ、お言葉に甘えて少しだけ待たせてもらってもいいか?」

弟「どうぞどうぞ」

P「お邪魔します」




弟「Pさん何か飲む?」

P「そんな気を使わなくてもいいって」

弟「じゃあ、お茶淹れるよ」

P「ありがとう・・・」

P「・・・」

P「!?」

P(女性物の下着が部屋干しされてる・・・)

P(見ないように・・・見ないように・・・)

P「未央の家も久しぶりだな~、前来たのはいつだっけか・・・」

P(あの下着って未央のか?)

弟「一年くらい前じゃない?」ハイ、オチャ

P「となると、契約更新の時か・・・」アリガトウ

P(だいぶ派手というか・・・いや、見るんじゃない!)

弟「あの時は面白かったね~」ズズゥー

弟「父ちゃんとPさんの掛け合いとか・・・」

P「俺は全然面白くなかったけどな」ズズゥー

弟「父ちゃんは姉ちゃんの事になると人が変わっちゃうんだよ。気にしない、気にしない」アハハ!

P「そういうわけにもいかないだろ・・・」


― 東京 喫茶店 ―

未央「しまむー、この前の卯月Pさんとの遊園地デートはどうだったの?」ニヤニヤ

卯月「えぇ!?・・・デートと言っていいのか・・・その・・・///」モジモジ

凛「二人で遊園地行ったんだよね?」

未央「しまむー、それはデートというんだよ!」ビシッ!

卯月「え~と・・・楽しかったです♪」エヘヘ

未央「くぅ~っ!アツアツだねぇ!!」ツンツン!

卯月「えへへ・・・あ、凛ちゃんも最近凛Pさんのお家にお泊りしたって言ってましたよね?」

未央「あ、そうだよ!まだ詳しい事聞いてないぞ~?」

凛「・・・」

未央「・・・あれ?」

卯月「・・・何かあったんですか?」

凛「知らないよ、あんな人」プイッ

未央・卯月「「・・・」」

卯月「また喧嘩したんでしょうか・・・?」ヒソヒソ
未央「毎月恒例の夫婦喧嘩でしょ」ヒソヒソ

凛「未央はどうなの?」

未央「へ?」

凛「未央のプロデューサーとの進展は?」

未央「え!?進展って・・・そんなのないよ~」アハハ・・・

凛「ダメだよ、未央」

卯月「そうですよ、未央ちゃん!」

凛・卯月「「自分から攻めて行かないと!!」」

未央「え、えぇ!?・・・二人ともどうしたの?・・・・あれ?」

未央(LINE来てる・・・)

未央「!」

未央「」ガタッ!

卯月「ど、どうしたんですか・・・?」

凛「いきなり立ち上がってどうしたの?」

未央「・・・」

卯月「未央ちゃん?」

凛「?」

未央「ご、ごめん!・・・私、用事思い出しちゃったから帰るね!」

卯月「え?」

凛「だいぶ急だね・・・」

未央「ごめんね!じゃあ、また明日!!」ピューン!!

カランカラン

凛「行っちゃった・・・未央Pさんかな?」

卯月「うまくいくといいですね!」

凛「未央なら大丈夫だよ」




未央(やばい・・・やばいよ、プロデューサーが家に来てるって・・・)タッタッタッタ・・・

未央(お母さん! 下着とか部屋に干してないよね!?)

未央(ちょっと背伸びして買った、あの派手な下着見られたら・・・)

未央「・・・」

未央「うわぁぁぁぁぁ///」ダダダダダダ!!

― 本田宅 ―

ピロリン♪

P「ん?・・・あ、未央からだ・・・ダッシュでこっちに向かってるってさ」アハハ

弟「あとどれくらいだろ?」

P「まぁ、そんなにはかからないんじゃないか?」

弟「じゃあ、姉ちゃん来るまでテレビゲームしてようよ!」

すみません、飯食べるのでちょっと中断します

すみません、遅くなりました 再開します!

P「ゲームか・・・いいけど、最近のゲームは分からんぞ?」

弟「昔からあるゲームだから大丈夫だよ」

P「何のゲームだ?」

弟「スマブラだよ、Pさんもやったことあるんじゃない?」

P「おぉ、スマブラなら友達の家で散々遊んでたからできるぞ!・・・ゲームキューブのやつだけどな」

弟「ゲームキューブのもあるよ」

P「え、それって俺が小学生くらいの頃のやつなんだけど・・・」

弟「兄ちゃんがいるし」

P「あ、そっか」

弟「じゃあ、俺の部屋でやろうぜ!」

P「いいだろう、俺の実力を見せてやるよ」

~ 一時間後 ~

ガチャン!

未央「ただいまー!!」

未央(プロデューサーの靴!・・・下着は!?)タッタッタッタ・・・

下着「」

未央「うわぁぁぁぁぁ!!///」


ウワァァァァ!!

P「」ビクッ!

P「な、なんだ!?」

弟「姉ちゃん帰ってきたみたいだね」

P「何かあったんじゃないか?」スクッ

弟「えぇ~、今いいところなのに・・・」スクッ

ガチャ

P「未央? お邪魔してるぞ~・・・あっ」

未央「!」(下着持ち)

弟「姉ちゃんおかえ・・・あっ」

弟(やべ、下着隠すの忘れてた)

「「「・・・」」」

未央「み、み、み見るなー!///」

P「す、すまんっ!!」サッ

P(やはり、あの下着は未央の・・・)

P(・・・よっしゃ!)

未央「あっち行って!///」

P「わ、わかった!・・・弟君、部屋に戻ろうか」

弟「そうだね」


Game Set!

弟「Pさん、弱すぎ・・・」

P「弟君が上手すぎるんだよ!」

弟「カービィって吹っ飛びやすいからね、違うキャラにすれば?」

P「俺はカービィが好きだからいいんだ!」

弟「まぁ、人の好みなんだけどさ・・・」

P「くそっ、64からやってるとダッシュ攻撃のバーニングに違和感があるな・・・」

弟「それが原因じゃないけど・・・というか、【ロクヨン】って何?」

P「・・・うそだろ」

ガチャ・・・

未央「・・・」

弟「あ、姉ちゃん・・・」

未央「あ・・・あ~、二人でスマブラやってるんだ・・・懐かしいな~!」アハ、アハハ・・・

P「あ・・・えっと・・・未央もやるか?」

未央「う、うん!」

P・未央(き、気まず~っ!)

弟(仕事の話はいいのかな・・・?)



P「じゃあ、三人で勝負するか?」

未央「私は強いよ~、二人に私の相手が務まるかどうか・・・」フッフッフ・・・

P「楽勝だぜ、かかってきな」フッフッフ・・・

弟「二人ともそんな豪語して・・・負けた時に恥ずかしいだけだよ?」

未央「負けない負けない!まぁ、プロデューサーには確実に勝てるかな!」アッハッハ!

P「・・・はい?」

P「俺も結構強いんですけど?」

未央「でも、私の方が強いよ!」

P「いいや、俺の方が強い!」

未央「いやいや、私の方が――」

弟「・・・」

弟「じゃあ、罰ゲーム作ろうよ」

P・未央「「え?」」

弟「最下位は罰ゲームで、一位の人の言うことを何でも聞く・・・みたいなさ?」

P「・・・罰ゲームか」フム・・・

未央「の、乗った!」

未央(プロデューサーが何でも言うこと聞いてくれるってこと!?)

P「未央が言うなら・・・よし、俺も乗った!」

P(未央に何をしてもらおうか・・・)

P・未央「「ふふふ・・・」」

弟(またしょうもない事でも考えてるんだろうな~)

弟「じゃあ、最初は俺と姉ちゃんからね」

Ready・・・・Go!

カチカチカチカチ! カチカチッ!! カチッ!カチッ!

P(この無言の中でのコントローラーの音って、ガチな感じで恐怖を感じるんだよな・・・)

弟「・・・」

弟(姉ちゃん攻めてくるなぁ・・・そんなに一位になりたいのか)

未央「・・・」

未央(ヤバい、押されてる)

未央(このままだと、プロデューサーとのデートが・・・)

未央(こ、こうなったら!)

未央「とりゃー!」ギューッ

弟「ぐえぇ!何すんだよ!?」

未央「はっはっは、姉に勝とうなど百年早いわ!」

弟「は、反則だぞ!」

P「・・・」

P(弟君が未央にチョークスリーパーを掛けられてる・・・)

P(しかし・・・)

未央「はっはっはっは!」ムニュー

弟「止めろって!///」

P(・・・羨ましい!)

ドカーン!

Game Set!

弟「あーっ!?」

未央「やったー!」

弟「ず、ずるいぞ!そんなの反則だ!!」

未央「ふっふっふ・・・勝てばよかろうなのだぁ!」

弟「くそぉ~・・・」

P「今度は俺と弟君だな、ちゃちゃっと倒しますかね」

~五分後~

Game Set!

P「」ガクッ・・・

弟「」コロンビアポーズ!

未央「プロデューサーよわっ・・・」

P「・・・未央よりは強い」

未央「ほぅ・・・言ってくれるじゃないか」

未央「次の勝負で私が勝ったら、プロデューサーはビリになるわけだからね?」

P「ぐぬぬ・・・」

弟「でも、もしPさんが勝ったら戦績的に一勝一敗で俺と一緒になるけど、その場合はどうする?」

未央「そしたら、もう一回プロデューサーと戦って決めれば良いんじゃない?」

弟「あぁ、それでm・・P「ちょっと待った」

未央・弟「「え?」」

P「・・・その流れはどう転んでも俺がビリになるんじゃないか?」

未央(くっ、気づかれたか・・・!)

未央「だ、だってしょうがないじゃん!・・・プロデューサーが負けなければいいんだよ!」

P「いや、弟君には負ける」

弟(あ、認めてるんだ)

未央「じゃあどうするっていうの?」

P「下剋上ルールだ」

未央「下剋上・・・?」

P「俺と未央が勝負して、負けた方がビリになる・・・このルールはどうだ?」

弟(ずるっ!)

未央「は、はぁ!?そんなのこっちになんのメリットもないじゃん!」

P「あれ、もしかして・・・俺に負けるのが怖いのか?」ニヤニヤ

弟(うわぁ・・・分かりやすい誘導)

弟(さすがの姉ちゃんも、これには乗っかってこないよ・・・)

未央「そんなわけないじゃん!」

弟(え、ちょっと・・・姉ちゃん?)

P「だったらこのルールでも良いよな?」

未央「いや、ダメだよ!・・・プロデューサーの考えはお見通しだからね?」

弟(ビックリした、さすがにね・・・)ホッ

P「・・・」

P「・・・二つだ」

未央「え?」

P「・・・俺が負けたら言うことを二つ聞いてやる」

未央「え、二つ・・・?」

弟(いや、無理でしょ・・・)

未央「う~ん・・・」

弟(えぇ!?)

弟「姉ちゃん・・・迷ってるの?」

未央「だって二つだよ!?」

弟「このまま勝負すれば確実に一つだけ言うことを聞いてもらえるんだよ!?」

未央「そうなんだけどさ~・・・」

P「・・・三つ」

未央・弟「「はい?」」

P「俺に勝ったら三つ言うことを聞いてやろう」ニヤ

未央「乗った!」

弟「ちょっ、姉ちゃん!?」

未央「これに乗らなくてどうするのさ!」

弟「いやいや!Pさんにうまく乗せられてるよ!?」

未央「私の方が強いし大丈夫、大丈夫!」

弟「えぇー・・・」

P「・・・ふっ」

弟(これってアレだ・・・無理な条件を出した後に易しい条件を出すことで成立しやすくなる・・・っていうやつだ!)

弟(さすがプロデューサーをやってるだけはある・・・)

P(プロデュース業で培われた交渉術が役に立ったようだな)フフン

未央「じゃあ始めようか!」

P「おう!」

Ready・・・・Go!

カチカチッ! カチカチカチッ!


P「・・・」

P(これは勝てるんじゃないか・・・?)

未央「・・・」

未央(ヤバい・・・負けそう・・・)

未央(こうなったらPさんにもアレを・・・)

P(・・・と、未央は考えてるんだろうが・・・俺にその技は使えないだろ?)

未央(よ~し・・・あっ!)

P(気づいたか・・・)

未央(よく考えたらこれって・・・胸が当たっちゃう!?)

未央「」チラッ・・・

P「どうかしたのか?」ニヤッ

未央「な、なんでもない!///」

カチカチッ!   ドカーン!

未央(ヤバいよ!あと一機しかいない!!)

P「俺の勝ちだ!」ガハハハハ!

弟(完全に悪人顔だ・・・)

未央(どどど、どうしよう!?)

未央(でも・・・やらなきゃデートが・・・でもあんなこと!)



凛・卯月「「自分から攻めて行かないと!!」」



未央「!」

未央(自分から攻める・・・)

P「ガッハッハッハ!」

弟「うわ~・・・」

未央(そうだよ、いつまでも受け身じゃダメなんだ!)

未央(私はここで・・・)

未央「攻めるっ!!」

未央「どりゃ~!」ギューッ

P「な、なにぃ!?」

弟「姉ちゃん!?」

未央「そして、プロデューサーに勝つ!///」ムニュムニュ

P「こ、こいつ・・・!///」

ムニュムニュ

P(後頭部に意識が・・・いかん!試合に集中するんだ!!)

未央「おりゃ~!!///」ギューッ!

ムニュゥ・・・

P(あ・・・やわっこい)

ドカーン! 


Game Set!

P「あ・・・」

弟「あらら・・・」

未央「や・・・」

未央「やったー!!」ワーイ!

P「こ、こんなハズでは・・・」ガクッ

未央「プロデューサー!約束は守ってよ?」

P「・・・」

P「わかったよ、俺の負けだ」

P(まぁ、良い思いもできたしな・・・)

未央「えへへ、やったぁ///」

~数日後~

未央母「ごはんにしましょうか」

未央父「あれ、未央は?」

未央母「プロデューサーさんとお出かけだって」ウフフ

弟「お母さん!?」

未央母「あっ!・・・・」チラ・・・

未央父「デート・・・か?」

未央母「違う違う!デートじゃないって!!」

未央母「二人で動物園に遊びに行っただけだから!」

弟(それをデートって言うんだけどね)

未央父「・・・そうか」

弟・未央母「「え?」」

未央母「・・・いいの?」

未央父「・・・何がだ?未央だってアイドルなんだ、その辺はわきまえてるだろ」

未央母「そうそう、心配しなくても大丈夫よ!」

弟「・・・父ちゃんのことだから怒ると思ってた」

未央父「怒るって・・・プロデューサーさんは何もしてないだろ」

弟「まぁ、何もしてないんだけどさ」

未央父「・・・それに・・・ないし・・・」

弟「え?」

未央父「・・・未央に嫌われたくないし」ボソ

弟「」

弟(父ちゃんも負けたんだ・・・)


終り

おまけ

――――――――――――――
【二つ目のお願い】

― ホテル ―

P『』カタカタ・・・

P(まさか、怖い物嫌いの未央が心霊ロケを受けるとはな・・・)

コンコン

P『ん?』

ガチャ

未央『ぷ、プロデューサー・・・』

P『なんだ、未央か・・・どうしたんだ?』

未央『一人でいるのが怖いよ!一緒にいて!!』ガクガク

P『は、はぁ!?』

未央『お邪魔します!』ズイズイ

P『お、おい!』

未央『あんなロケの後だから、何かが部屋にいる感じがして・・・』ガクガク

P『じゃあなんで心霊ロケなんか承諾したんだよ!』

未央『怖がる女の娘は可愛く見えるって言うから!』

P『何言ってんだ・・・とにかく、自分の部屋に戻りなさい』

未央『む、無理無理!お、お願いだからここにいさせてよぉ!・・・二つ目の使うから!』

P『いや、さすがにこれはダメだz・・・』

未央『うぅ・・・』ガクガク

P『・・・はぁ』

P『わかったから、早く寝なさい』

未央『あ、ありがとう!はぁ~良かった・・・じゃあ、お風呂借りるね!』

P『え、風呂も入ってないのか?』

未央『お風呂なんて入れないよ~』

ガラガラ・・・パタン!

P『・・・ったく』

ガラガラ

P『・・・なんだ?』

未央『い、い、一緒に入ろ?』ガタガタ

P『ダメ』

――――――――――――――

――――――――――――――
【三つ目のお願い】

― 事務所 ―

未央『暇だなー・・・』

P『じゃあ何で早く来たんだよ』カタカタ・・・

未央『ん~、プロデューサーと遊ぼうと思って・・・』

P『生憎、俺は暇じゃないんでな』カタカタ・・・

未央『さっきからゲームサイト見てるだけじゃん』

P『・・・弟君に勝ちたいんだよ』

未央『近くにオシャレなカフェができたらしいからさ、今から一緒に行こうよ~』

P『そこって、客の大半が女子かカップルの店だろ?・・・俺は嫌だよ』

未央『じゃあ、私がいるから良いよね!・・・周りが見てもカップルに見えるだけだし///』

P『えぇ~・・・』

未央『三つ目が残ってるんですよ』フッフッフ・・・

P『ぐぬぬ・・・』

――――――――――――――



未央「もったいない使い方しちゃったよ・・・」

凛「ドンマイ」ポン

以上です!
ありがとうございました!
後ほど申請を出してきます

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