しくじり偉人伝~アハト翁の失敗から学ぶ教訓~ (55)

しくじり先生番外編

~しくじり偉人伝~

オリラジ中田先生が解説!アハト翁から学ぶ教訓



中田「皆さんこんにちは~」


一同「こんにちは~」


中田「え~今日はですね、実はとんでもない「しくじり」をしてしまった偉人伝をね、紹介していきたいと思います。では教科書を開いてください。」


一同「ペラッ」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1460091525

http://i.imgur.com/xd1FWlW.jpg


澤部「あっこの人見たことある」

吉村「アニメとかにもチラッとでてましたよね?」



中田「みなさん。この人物、名前を聞いたり顔だけでも知っていたりすると思います。誰だかわかりますか?」


関根「ロードオブザリングにいたよね?」


伊集院「たしかアインツベルンの当主さんでしたよね?」


中田「さすがですね!このお爺さんは『アハト翁』と呼ばれているアインツベルンの現当主『ユーブスタクハイト・フォン・アインツベルン』さんなんです。」


澤部「アインツベルン!?あのイリヤちゃんとアイリさんの実家ですよね??」


中田「そうです。そのアインツベルンです」


伊集院「少しマイナーですけど結構物語には関わってますよねたしか」


中田「では『アハト翁』こと『ユーブスタクハイト』さんの簡単な経歴を紹介しましょう。次のページ」


関根「見た目はしっかりしてそうなんだけどなぁ~」ペラッ

『ユーブスタクハイト・フォン・アインツベルン』

・ドイツ在住
・アインツベルンの現当主。
・錬金術を得意とする大魔術師。特にホムンクルス鋳造においては当代一と言われる。
・ユーブスタクハイトで8代目の当主
・第2次から5次までの聖杯戦争に関わってる


中田「こういった経歴の持ち主です。ちなみに『アハト翁』という呼び方は、ドイツ語の『8』が『アハト』と呼びまして、ユーブスタクハイトさんが8代目の当主なので『アハト翁』と呼ばれています。」



吉村「教科書に第2次から第5次まで聖杯戦争に関わってるって書いてありますけど、何年ぐらい生きてるんですか?」


中田「ざっと200年ぐらいですかね」


関根「ほぉ~すごい元気だね」

伊集院「たしか人間じゃなくていいホムンクルスか何かでしたよね、一応」


中田「そうです!『アハト翁』さんは人間じゃなくて『ホムンクルス』なんで長生きなんですよ~」


関根「へぇ~」


澤部「具体的にどう聖杯戦争に関わってるんですか?」


中田「まあ、ザックリ言えば『聖杯戦争のシステム』だとか『聖杯戦争のマスターとしての参戦』とかですかね」

中田「さて、軽い紹介はここまでにして」


澤部「来たぞ!」

吉村「長生きしてる分だけややこしそうですね」


中田「このアハト翁さんがどう『しくじり』をしていったのか今から講義していきましょう!」


関根「楽しみだなぁ~」

中田「では次のページをめくってください」

一同「」ペラッ


《名門アインツベルン家!失われた第三魔法の追い求めた歴史!》


澤部「第三魔法?」


吉村「これって桜ルートのやつで出た単語でしたよね?」


中田「ドイツの名門魔術師『アインツベルン』はかつて第三魔法と呼ばれるトンデモない秘術を持っていました。」


関根「トンデモってどのぐらいトンデモなんだろ」

中田「この『第三魔法』というモノなんですが、いわゆる『不老不死の秘術』みたいなものです」


澤部「えぇ!?すげえ!!」

吉村「そりゃトンデモないですよ!」


中田「どういったモノなのか。例えば皆さんの肉体はいずれ歳をとるなりして劣化していき、そしていずれは死んじゃったりしますよね?」


伊集院「生きてる限りはそうなりますし当たり前ですよそりゃ」


中田「そしてここで皆さんにあえて聞きますけど、幽霊って歳とったりします?」


関根「あんまりイメージないね」

吉村「あまり聞かない話ですよね、幽霊が歳とるとか」


中田「実は、幽霊とか『魂』みたいな状態って歳をとらないものなんです。」


若林「戦国時代の幽霊とかそのまんまだしな」


中田「『魂』の状態なら歳もとりませんしずっと生きていられます。しかし透明だったりモノがつかめなかったりで『現実世界に干渉』できません。」


中田「じゃあ歳をとらない死なない『魂』の状態で『現実世界に干渉』できるようにしたらいいじゃないか!ということを実現したのが『第三魔法』なんですよ」


澤部「幽霊のままで日常生活できるってこと?」

中田「そうなります。つまり肉体が無くても魂を物質化して肉体と同じことができるようする秘術が『第三魔法』なんですね。劣化しない魂が肉体になることで不老不死を実現したわけですよ」


関根「そうならいつまでも下のムスコは若いままだったり夢があるよね~」


中田「ちょっとwゴールデンなんでやめましょうw」


伊集院「通風とか腰痛出たりで僕も第三魔法使いたいですね」


吉村「でも教科書には『失われた』って書いてありますけど....」

中田「そうなんです。実はこの第三魔法の秘術は今から約1,000年ほど前にアインツベルンから失われてしまったんです」


若林「もったいねぇな~」

関根「なにかあったのかな?」


中田「なぜ『失われた』かは1,000年も前なのでコレだ!という説が存在していません。」


澤部「なんでこの話したんだよ!」

伊集院「雁夜くんみたいな事があったんですかね、、、」


中田「一説では、第三魔法を使える当主が行方不明になったという説があります。」


関根「色々大変だな~」

中田「そこから数百年間、アインツベルンは失われた『第三魔法』の探求と探索に前例を注ぎますが失われた第三魔法を取り戻す事はかないませんでした」



若林「一応1,000年前からしくじってんだね」


中田「皆さんもご存知の通りでアインツベルンは『魔術師』の家ですから、当然失われた秘術は取り戻したくて仕方がない。そして『第三魔法』は一族の悲願になっていきました。」


澤部「うんうん」

中田「しかし、このアインツベルンに1800年代頃から転機が訪れます。次のページ」


吉村「なんだろ」ペラっ


《聖杯戦争の始まり》


関根「あ~なるほどね」


中田「アインツベルンは聖杯という万能の願望器を使って第三魔法を失われた取り戻す手段に出ました」


伊集院「たしか最初は儀式みたいなもんで戦争とかじゃなかったんですよね?」


中田「そうです、そしてここからアインツベルンもといアハト翁さんのしくじりの歴史が始まるんですね~」

澤部「上手くいってたら5次までやってないしな」


中田「そうですよ~!第一回目はグダグダもグダグダ、3組の魔術師さん達と協力して聖杯作ったのに願いを叶えられるのは1組だけ。」


若林「ダメじゃんそれ~誰でも喧嘩になるだろ」


中田「当然いがみ合いましたし、初めての試みという事で儀式自体も上手くいかなくて失敗しちゃいました」


関根「残念だねぇ~」

蛇足か、離脱しやす

アインツベルンの聖杯は第三魔法を再現するためのものではなく
第三魔法を一人の人間に対して何十年もかけないと使えないユスティーツァを使って「より大きな」魔法式を作り、一度にたくさんの人間を救うためのものなのだが
UBWのBD特典の冊子ちゃんと読んでるか?ところどころ間違ってるというか情報が古いな
それにアインツベルンも魔術師の家ではなく、あくまで第三魔法を実現化した魔術師の弟子たちが興した工房なのだが
ユーブスタクハイトとアハトの関係も分かってなさそう

ユーブスタクハイトは第三魔法の再現をユスティーツァ鋳造という形で偶発的に成功してしまった第三魔法の魔法使いの弟子たちが、ユスティーツァを超えるホムンクルスを自らの技術体系で作り出すために作成した城の中枢制御用人工知能ゴーレムな。
で、アハトはユーブスタクハイトがアインツベルンの管理者として使用するために製造した人間型端末筐体の八代目。
それにユーブスタクハイトに人格は存在しない。
あくまで「城を動かすもの」、「第三魔法を再現するもの」として、その都度必要な人間性が人型端末に植え付けられ、人間のふりをさせているにすぎなく、
その本質は「進歩できないかわりに、永久に稼働し続ける」オートマトンな
適当な古い知識でスレ立てんな

UBW2期の特典冊子で出たアインツベルンの情報くらいきちんと読んでほしいわ(´・ω・`)=3

(´・ω・`)古くて間違ってる事やニワカ知識で書いてたら指摘するでしょ

あらら

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