P「事務所に盗聴器しかけてみた」 (103)


アニメとは違う世界線のとあるプロダクションの話です

多少ながらこのアイドルはこんな感じがする!という独断と偏見が入りますのでご留意ください

書き溜め無いですがNGとTPの場合を投下する予定です

ではいきます

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1459957497


追伸

モバマスの方です


P「プロデューサーたる者、アイドル達の考えていることを理解していなければならない」

P「しかしながら信頼を得るには、長い時間と細やかな気遣いが必要だ」

P「そういうの面倒臭いじゃん?」

P「ということで」

P「一ヶ月前から仕掛けていた盗聴器がこちら」

ちひろ「…………」

P「さてさて、彼女らはいったいどんな密談をしているのやら……へっへっへ」


P「お、これは……ニュージェネの3人か、ふむふむ……」

ちひろ「…………」




〜 NG編 〜

未央「あー、レッスンしんどかった〜……」

卯月「今日のトレーナーさん、いつも以上に厳しかったですね……」

凛「……さすがにアレはきつかった……飲み物……」

未央「あっ、渋りん私のもよろしく〜」

凛「自分で取ってよ、そんな元気無いんだけど……」

卯月「あの、凛ちゃん……できれば私のもお願いします……」

凛「……ん、卯月のってこのピンクのホルダーのやつ?」

卯月「あ、はい!それです!」

未央「え、私と対応違くない?」

凛「……ふふ、日頃の行いの差だよ」

卯月「ふふ」

未央「みお、なきそう……」


凛「はい、どうぞ」

卯月「ありがとうございます!」

未央「お?何だかんだ言って持ってきてくれる渋りんやっさし〜」

凛「んっ、んっ……ぁあー……生き返る……」

未央「あのー、渋谷さん?アイドルとは思えないことやっちゃってますよ?」

卯月「凛ちゃん、それは、ちょっと……」

凛「2人とも、私達はアイドルの前に女の子で、女の子の前に1人の人間だよ」

2人「???」

凛「人間が喉の渇きを潤して、感嘆を漏らして何がいけないの?」

未央「……渋りん、大人になったねぇ……」

卯月「えっ」

未央「えっ」

凛「んっんっ……あー、ジャージあっつ……」

卯月「……凛ちゃんのイメージが……あぁ」

凛「卯月、イメージなんて他人が勝手に決め付けるものだよ……そんなものに囚われているようじゃ……げぇ」

未央「Oh……」

卯月「未央ちゃん、私、どうしたらいいと思う?」

未央「……笑えば、いいと思うよ?」

卯月「……ははっ」


凛「だいたい何?キュートだとかクールだとかパッションだとか」

未央「え、渋りんがそういうこと言っちゃう?」

卯月「……凛ちゃんが……凛ちゃんが」

凛「まあ卯月がキュートなのはよくわかるし、未央がパッションなのもよくわかる」

凛「でも私がクールって……」

未央「いやいやいやいや、渋谷さんめっちゃクールっすよ?」

卯月「そうだよ、凛ちゃん!自分を見失わないで!」

凛「待って、2人ともおかしい」

2人「???」

凛「私だって可愛いもの大好きだし、元気にウェーイってしたい」

卯月「……別に私、可愛いもの大好きって訳じゃあ……あ、割と好きではありますけど」

未央「いやぁ、私も別にいつもひゃっほい!ってしてる訳じゃないからなあ……」

凛「え、違うの?」

未央「てか、おい渋谷!お前はいつも私達をそういう目で見ていたのか!!」

卯月「私、凛ちゃんがわかりません……」

凛「待って待って、おかしい」

未央「おかしいのはお前だ」


凛「さっきも言ったけど、私達はアイドルの前にJK、いわゆる女子高生なわけなんだけど」

未央「渋りんは女子高生のことJKなんて言わない!」

卯月「そ、そーだそーだ!」

凛「ファンや報道関係者の前以外だったら、素の自分を曝け出したっていいと思うんだ」

未央「……それは一理あるかもしれない」

卯月「そーだそー……ん?」

凛「自分を偽って、仮面を付けて……私はそんな人生、嫌だよ」

未央「そーだそーだ!いいぞ渋谷〜、もっと言ってやれ〜!」

卯月「……未央ちゃんの手のひらがものすごくくるくるしてる」

凛「だから私……2人にはありのままの自分を知ってほしいって思うんだ、そういうのって、駄目……?」

未央「うわっ!?普段の渋りんが絶対に見せないようなあざとい顔してる!?スマホどこだ!?」

凛「卯月に習ってこっそり練習してましたぴすぴす」

卯月「っ!?んふっ、おっほ!!」

未央「あ〜、しまむーがアイドルがしちゃダメな表情しながら咳き込んでる〜、スマホどこだスマホ」

凛「滅茶苦茶レアだ……卯月、ごめんね?」

卯月「んっ、んん……凛ちゃ、撮らな、ちょ……撮るなってば!!」

未央「おー、げきおこしまむーまるだ……」

凛「語呂、すごく微妙だねそれ」


凛「……卯月、落ち着いた?」

卯月「…………」

未央「そうやって下手にほっぺた膨らませちゃって〜、島村殿はかわいいですな〜」

凛「ホント卯月って小悪魔だよね、私が男だったら絶対告って」

卯月「……凛ちゃんも未央ちゃんも、私、今、怒ってるんだからね?」

2人「……はい」

卯月「普段はこんなこと言わないけど、2人とも私より年下だよね?」

2人「……はい」

卯月「私が気を遣わないようにってしてくれているのもちゃんとわかるってる……わかってるけど!」

未央「……わかるってる」

凛「真剣な所で噛んじゃう卯月先輩かわいい」

卯月「んもう!!私の方が、2人より、お姉さんなんだよ!?」

未央「素で、んもう!とか言っちゃう卯月お姉ちゃん」

凛「真面目にお姉ちゃんにほしい」

卯月「あぁあぁあぁああぁあぁああぁもう!!」


凛「卯月」

卯月「凛ちゃんなんて知りません」

凛「ごめん、なさい……」

卯月「…………」

凛「……私、普段こういう所見せたことなくて、2人の反応が面白くて、つい……」

卯月「…………」

凛「だから、その、卯月」

卯月「凛ちゃん」

凛「卯づ、っ!?うぢゅ、ひ?」

卯月「……学級文庫」

凛「……う?」

卯月「学級文庫って、言ってください」

凛「…………」

未央「……ま、まさか」

卯月「ほら、早く」

凛「がっきゅーうんこ」

未央「ぶふっ」

卯月「ぷっ、がっきゅー……」

凛「うんこ!」

未央「ちょ、渋りん、やめーや……しかも真顔とか」

卯月「……あー、なんかもうどうでもいいかなーって」

凛「…………」

卯月「んひっ!?」

未央「ん!?な、何が起きたの?」

卯月「り、凛ちゃんが、私の」

凛「お返しに、指を舐めてみた」

未央「……私、ニュージェネでやっていけっかな〜?」

スレタイにモバマスをなぜ入れなかったのか
いずれモバ付けろ先輩が来るぞ


卯月「はぁ……なんか、レッスンより疲れました」

未央「ホントそれ、渋りんそういうのやめよ?」

凛「なんで?」

未央「なんでって」

卯月「それは」

未央「キャラじゃない!」

卯月「そんな凛ちゃん見たくないです!」

未央「……やっぱりしまむーはしまむーだなーって」

凛「同感」

卯月「え、なにこの私空気読めませんでしたみたいな」

凛「卯月はそのままでいてよ、その方が卯月らしいし」

卯月「んもう!またそうやってからかう!」

未央「まあでも渋りんの気持ちわかっちゃうな〜私」

卯月「未央ちゃんまで……私、拗ねますよ!」

凛「拗ねてもかわいい卯月お姉ちゃん」


卯月「そうやってまた〜!あ、でも凛ちゃんからお姉ちゃんって言われると、なんだかこそばゆいですね……えへへ」

未央「卯月お姉ちゃん!未央もいるよ!」

卯月「未央ちゃんは、うん、その」

凛「ごめんなさい、本田さん……卯月お姉ちゃんは私1人用なんです」

未央「うわ、なにこれ、めっちゃ涙出そう……泣いていい?」

卯月「ほら!未央ちゃん!」

未央「・?だにざ?」

卯月「お姉ちゃんの胸で泣いていいよ!」

凛「あっ私もそっちの方がよかったかも」


>>11

その分いい作品書いて手打ちにしてもらおうと思うんだ


未央「うえ〜!しまむーのおっぱいふかふかだ〜!びえ〜!!」

卯月「んっ、未央ちゃ、っ……ちょ、やめっ」

凛「……羨ましい」

未央「……いやホントしまむーのお姉さん力半端ないね、おっぱいは正義だわ」

卯月「……そういう悪い子は、こうです!」

未央「っ!?ちょ、しまむー!?やめ、っふ、そこ、くすぐった……んひっ」

凛「おぉっと、ここで島村卯月、逆転劇を飾るのか〜?」

卯月「島村卯月、頑張ります!」

未央「ひひっ、んふ、しまむ、あっ」

凛「おっとどうした本田未央、島村卯月から一旦距離をとります!」

卯月「あっ、その、大丈夫……です?」

未央「あ、いや、大丈夫だけど……えっと」

凛「……あっ、なるほどね」


未央「っ、さすが渋りん、勘がいいね……」

卯月「???」

凛「あのね、卯月」

未央「え、そこで渋りんが言っちゃうの?」

凛「いや自分で言うのって結構羞恥心半端ないと思うんだけど」

未央「あー、いや、いいよ……あのね、しまむー?」

卯月「えっと、はい?」

未央「先程の取っ組み合いで、ですね」

卯月「?」

未央「しまむーの指が、ですね」

卯月「私の、指?」

未央「はい、そのしなやかな指がですね、ちゃんみおの、その」

凛「未央、頑張って!」

未央「大丈夫、私……ちゃんと言うから!」

卯月「???」

未央「卯月の指が!私の乳首を!掠め取っていって!」

卯月「!?」

未央「……ちょっと気持ち良かったなーって」

凛「……頑張ったね、未央……」

卯月「……それ、本人に直接言っちゃう?」

未央「ニュージェネに隠し事はよくないかなって、つい」

卯月「つい、じゃないです!ついじゃ!!」


未央「いや〜、アクシデントとはいえアレだね……自分で弄るのと全然違った……」

凛「あー、わかるかもしれない」

卯月「また凛ちゃんそうやって悪ノ、り……え?」

未央「ね!自分のだから自分が一番わかるんだけど、誰かに触られるのってなんか……って、ちょいちょい」

凛「ん?続けていいよ?」

未央「続けていいよ?じゃないって、いや共感してくれる人がいたと思って話そうとした私も私だけど」

卯月「凛ちゃん、聞いていいですか?」

凛「卯月の質問には何でも応えるよ、私達、仲間でしょ?」

卯月「得体の知れない全幅の信頼を受けているのは置いておいて……その、凛ちゃんは、誰かとそういう経験が、その、ございましてかしら?」

未央「しまむー、動揺して日本語がおかしいことになってるですわよ」

凛「未央もおかしくなってるよ……んー、簡単に言うと」

2人「…………」


凛「奈緒と加蓮の2人と、かな」

2人「!?」

凛「以上、これより質疑応答に移ります」

未央「あ、はいはーい!もっと詳しく!」

卯月「あ、同じくはいはーい!」

凛「ふふ、あれは……そう、トライアドプリムスの宣材を撮った時だったかな」

2人「…………」

凛「……なんかそこまで真剣な目を向けられると、恥ずかしいんだけど」

未央「いいから」

卯月「続けてください!」

凛「……んと、その時に更衣室で衣装合わせするじゃん?」

凛「んで、まあ着替えるわけだから、皆下着姿になるじゃん?」

凛「そうしたら、加蓮が」

加蓮『ねえねえ、この中で誰が一番おっぱい大きいのかな』

凛「って言って……最終的には揉み合いになってたというオチです、はい」

卯月「凛ちゃん……」

未央「渋りんって、話面白く話すの下手だよね」

卯月「え、ツッコミ所そこですか!?」

未央「いやほら?私ってどちらかというとボケだし?」

凛「はいはい、他に質問は?」


眠いので明日の同じくらいの時間にまた投下します許しておやすみ


続き再開しまむー

案の定でちょっと面白かったです


未央「はいはーい!」

凛「はいどうぞ」

未央「……かみやんとかれん、どっちが大きかった?」

卯月「そこに気付くとは……さすが未央ちゃんですね……!」

凛「公式プロフィールだと2人とも同じだもんね」

未央「うんうん」

卯月「ですね」

凛「結論から言うと……どっちもいいおっぱいだった、かな」

未央「しぶりん、格好付けて言うようなことじゃないよそれ」

卯月「でも凛ちゃんが格好付けるのって、絵になりますよね!」

凛「卯月、ありがとう……未央は、もう知らない」

未央「えぇ……」

凛「しぶりん、未央、知らない」

卯月「あ、こう露骨にいじけてる凛ちゃんって珍しくて、かわいいかも」


卯月「よしよし、怖かったね〜」

凛「卯月、優しい、しぶりん、卯月、好き」

卯月「てへへ、なんか照れますね!」

未央「こらこらこらこら〜、2人だけでイチャイチャしない〜!」

凛「未央も来る?」

未央「いやそういうことじゃあ……てか、質問の回答になってないし」

凛「ん〜、なんというか見た感じでは……」

2人「…………」

凛「加蓮の方が大きく見えたかな、2人とも身長同じくらいだし」

未央「あー、やっぱり?」

卯月「???」

凛「うん、加蓮って華奢だからなおのことね」

未央「あー、わかる気がする」

卯月「あの、凛ちゃん、その」

凛「ん?どうかした、卯月?」

卯月「地味に、胸を揉むのやめてほしいかなーって」

凛「あ、ごめん……無意識だった」

卯月「なら、仕方ないかな?他の人にこういうことしちゃあダメですよ?」

凛「ん、気を付けるよ」

未央「またナチュラルにイチャイチャしてるし」


待ってくれていた人がいたら申し訳ないです
私情でSSどころの話ではなかったので放置してました

とりあえず再開しまむー


未央「なんかさあ……ずるいよね、しまむーとしぶりんって」

2人「???」

未央「そこ!そうやって2人してキョトンとしてお互いに見つめ合わない!」

凛「ずるいって、何もずるくないよ」

卯月「私と凛ちゃんが仲良いってことですか?」

未央「しまむーにしては珍しいなぁおい……うん、まあそういうことなんだけどさ?」

凛「……未央」

卯月「未央ちゃん……」

未央「何その可哀想なものを見る目、本田さん終いには泣いちゃうよ?」

凛「未央ってさ、ぐいぐい来るように見せ掛けて、割と核心に触れる部分ではヘタレだよね」

未央「なっ」

卯月「あ、わかるかもしれないですそれ」

未央「う、卯月まで」

凛「友達は多いけど、親友がいないタイプ」

未央「やめーや!マジ泣きするぞ!?」

卯月「よ〜しよし、未央ちゃん!お姉ちゃんが慰めてあげるよ?」

未央「……ニュージェネ嫌いになりそう」


卯月「私、未央ちゃんも凛ちゃんも同じくらい大好きですよ?」

凛「唐突な島村先輩の熱烈なアピール」

未央「しぶりん茶化さないの、良い話になりそうなんだから」

凛「はい」

卯月「あ、あんまり盛り上げないでね?こ、こほん!」

2人「…………」

卯月「え、えーっとですね、私、今までこれだけ年下の子と一緒に何かをするってことがまず無くて」

卯月「やっぱり最初は歳のこととか気にしたよね、2つも年上なのにさすがになあって」

未央「それに関しては、その」

凛「反省はしてるよ、うん」

卯月「ううん、別にもういいんです……今考えると2人が私と仲良くなるためにとった方法だったんだなって」

卯月「むしろ嬉しかったくらいです!学校で友達はいたけど、ここまでぶつかって来てくれる人っていなかったから」

未央「しまむー……」

凛「……卯月」

卯月「……えと、何の話だっけ?えっと」

未央「しまむーらしいですなあ」

凛「うん、卯月はやっぱりこうだね」

卯月「うー、お姉さんらしいところ見せられるチャンスが……」


凛「卯月のお姉さんのイメージはよくわからないけど」

未央「よくわからないんだ」

凛「ちっ……卯月はなんだかんだでお姉さんお姉さんしてるよ、ちゃんと」

未央「渋谷さん舌打ちとかされると私ホントつらい」

卯月「ホント?例えばどこ?ねえ凛ちゃんどこ?」

未央「おーっと、打ちひしがれるちゃんみおなんてなんのその!島村選手自分の評価が気になる模様!」

凛「この前、卯月の家に泊まりに行った時にお風呂から上がった後」

卯月「お風呂から上がった後、私何かしました?」

未央「ねえ、私しまむーハウスでお泊まり誘われてない、ねえ?」

凛「髪乾かしてくれたのは割とお姉さんポイント高かったよ?」

卯月「あ、あれは、その……凛ちゃん髪、長くて綺麗だから触りたいなあって、あの」

凛「……卯月のエッチ」

卯月「え、エッチじゃないです!島村卯月、エッチじゃないです!!」

未央「そろそろ構ってくれないと、ちゃんみお寂しくて泣いちゃうぞ?」

凛「はいはい、ちゃんみおちゃんみお」

卯月「未央ちゃんよしよし」

凛「んで、私がベッド貸してもらって寝てたら、そっち行っていいか?って……なんかこうグッと来たよね」

卯月「べ、別に折角だから一緒に寝てみたいなあとかそういうのじゃないですよ!?」

未央「あーつら、ユニットの2人が自分そっちのけであーつら」


2人「…………」

未央「な、なにさ?2人して見つめて?」

凛「未央はさ、私たちのこと、ほとんど名前で呼ばないよね」

未央「!?」

卯月「未央ちゃん、卯月って、言ってみて?」

未央「えっと、その……今更恥ずかし」

凛「それだよ」

未央「い、って、うぇ?」

凛「恥ずかしいって何?私は未央のことも卯月のことも下の名前で呼んでる」

卯月「私も!私もです!」

凛「さっきも言ったけど、未央はヘタレ過ぎるよ、私と卯月の関係に文句言う前にちゃんと名前で呼んで?」

卯月「そーだそー……そうなんです?」

凛「そうなの」

卯月「らしいです!さあ、未央ちゃん!」

未央「え、えっと、いや待って待って!2人して急に距離詰めてこないでよ!?」

凛「未央、これはニュージェネのためだよ」

卯月「私、未央ちゃんともっと仲良くなりたいです!」

未央「ちょ、ちょっと待ってってば!はあ、はぁ〜……」

2人「…………」

未央「わ、わかったって!や、やるよ?」

未央「……えっと、その……う、卯月?」

卯月「未央ちゃん!」

未央「……しぶ」

凛「しぶりん、違う、凛」

未央「……り、凛……あぁあぁあぁああぁあぁああぁ何これもおぉおぉおぉおおぉおぉおおぉ」

凛「控えめに言って照れてる本田さん可愛い」

卯月「ね〜」

未央「あぁんもう!卯月卯月卯月卯月!凛凛凛、りーん!!」

凛「ふふ、暴走してる」

卯月「んふふ、そういうことではないけどまあいいかって感じですね」

未央「はあ、はぁ……これで満足か!もう知らない……」

凛「よくできました」

卯月「未央ちゃん!おいで!」

未央「うえ〜!こういう恥ずかしいのわたしやだあ!しまむーのおっぱいふかふか〜!!」


卯月「未央ちゃん、落ち着いた?」

未央「うん、しまむーのおっぱいホントお姉さん力高い……」

凛「ホントそれ」

卯月「うぅ、素直に喜べないよぉ……」

凛「まあこれで未央も新たなステージに進めたね」

未央「今度はちゃんとお泊まりする時、私も呼んでね?ハブられたら本気でいじけるからね?」

卯月「あ、そこ重要なんだ」

凛「卯月はわかってない、重要だよ」

未央「ニュージェネの今後に関わるくらい重要だよ!」

卯月「そうなのかな?あ、でも今度は未央ちゃんの家でお泊まりしませんか!?」

凛「そうしようか」

未央「うぇ!?ウチで?真面目に?」

2人「うん」

未央「えー……」

凛「明日、卯月暇?」

卯月「島村卯月、明日は暇です!」

凛「じゃあとりあえず解散して、準備してから本田家にお邪魔しよう」

未央「!?」

卯月「何時くらいにします?どこかでご飯食べてから、あっ未央ちゃんのお母さんのご飯食べてみたいかも」

未央「せいせいせいせーい!2人とも待って私の都合は!?」

凛「どうせ未央も明日暇でしょ?」

未央「いやほらスケジュールとかあるじゃあないですか?」

卯月「あれ?未央ちゃん飛び入りでお仕事入ってるんですか?」

凛「昨日の段階では私達に仕事入ってなかったけど、どうなの?」

未央「いやまあ明日オフですけども……って、2人は私のスケジュール把握してんの?」

凛「当たり前でしょ」

卯月「です!」

未央「うぇ……なんか私ニュージェネとして志低い感じ、ですか?」

凛「……今夜はニュージェネの今後を左右するかもしれないね」

卯月「未央ちゃんのそのヘタレ根性、お姉さんが叩き直してあげますね!」

未央「あー、うん、なんかもうそれでいいです」


P「……えぇ」

P「渋谷って割とパッショナブルだったんだなあ……島村はなんだかんだで想定内の範囲で」

P「……本田って割と普通な子なんだな、あとで何か奢ってあげよ……」

P「ってか、どういう子かはわかったけど、プロデュースに活かせない気がするこれは」

P「はぁ〜、こんなんじゃ目論見がパァだよ……あー、無駄骨、無駄ぼ……」

ちひろ「お疲れ様です、プロデューサーさん」

P「…………」

ちひろ「…………」

P「えーと、いつから?」

ちひろ「最初からですかね?」

P「はは〜、気づかなかったな〜」

ちひろ「プロデューサーさんもそういうところ抜けてますよね〜」

P「いや〜面目無い!それじゃあ戸締りして帰」

ちひろ「プロデューサーさん?」

P「いやホントすみませんっした!つい出来心で」

ちひろ「言い訳無用です」

P「あっあ、お、お慈悲を……あぁあぁあぁああぁあぁああぁ」



- BAD END -


とりあえずこれでスレ報告してきま村卯月

新しくスレ建てしてTP編を書きます
次は荒れないように気をつけますので見掛けたら何卒

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2016年04月12日 (火) 09:55:52   ID: jnUigvcI

しぶりんが棟方師匠と化している……いいぞ、もっとやれ(笑)

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