シンジ「こ、これ5倍以上もエネルギーゲインがある・・・。」(26)

レイ「起きて、シンジ君。起きて、朝よ。」

シンジ「綾波、おはよう。」

レイ「・・・・脳波に乱れを確認。」

シンジ「そ、それは・・・レイがいつも裸yシャツでいるからだろ・・・・。」

レイ「でも、私を作ったシンジ君の指示。」

シンジ「そ、そりゃそうだけど・・・・・」

アスカ「バカシンジ!学校遅れるわよ!!」ドンドン

シンジ「いけない!早く準備しないと!」

レイ「・・・・・・」

シンジ「あのさ、綾波・・・・・」

レイ「・・・・なに?」

シンジ「着替えてる僕をそんなにジロジロ見ないでほしいんだけど・・・・」

レイ「・・・わかったわ。」

シンジ「よし、じゃあ学校へ行こう。」

レイ「えぇ・・・いってらっしゃい。」

アスカ「バカシンジ、遅い!」

シンジ「ごめんごめん!」

アスカ「ほんとにあんたは私がいないと・・・え?」

ズズ・・・ズズーン

シンジ「ざ、ザクだ! どうしてこのコロニーに・・・・!?」

アスカ「な、なんかやばくない?シェルターに逃げましょうよ!」

シンジ「先に行ってて!僕は綾波に服を着せて後から付いていくから!」

アスカ「はぁ・・・・まだ裸yシャツなの? さっさとしなさいよね!」たったったったった・・・・・

シンジ「じゃあ、綾波。この服を着て。」

レイ「これ・・・・何?」

シンジ「ゴスロリメイド服だよ?」

レイ「ごす・・・ろり・・・・?」

シンジ「いいから!早く着て!ただでさえ着るのに時間がかかるんだ!」

レイ「わかった。着る。」するする

シンジ「外で待ってるからね」


レイ「・・・・私が車を運転する。」

シンジ「わかった、早く出して!」

ブォォーン・・・・・

ひゅるるるるるぅ~

シンジ「えっ?」

ずどーん

シンジ「うわぁー!」

レイ「シンジ君・・・!」

シンジ「綾波は先にシェルターに行ってて!後から絶対行くから!」

レイ「・・・・わかったわ。私が死んでも代わりは・・・・・・・・いないわ。」

ブォォーン・・・・

シンジ「と、とりあえず物陰に・・・・・えっ、なんだこれ・・・・顔?・・・・ms!?」

シンジ「す、すごい・・・・5倍以上もエネルギーゲインがある!」

シンジ「連邦軍がmsを作っていたなんて・・・・こ、これでザクを倒せば・・・・!」


シンジ「えっと、説明書は・・・・大体わかったけど・・・・・・」

シンジ「これがこうで・・・・うわっ!こ、これ・・・動く!」

ズズーン・・・ズズーン・・・・・

シンジ「オートバランサーも問題なし。武器は・・・バルカンとサーベルだけ?」

シンジ「う、うわ・・・撃ってきてる!」

ドドドドドドドドッ

シンジ「な、なんともない・・・?」

シンジ「こうやって・・・・こう・・・・だ!」

ブチッ ズドォオオオン

デニム「よくもジーンを!!」

シンジ「ビームサーベル・・・・!」

ズドーン

シンジ「これで・・・全部かな・・・・・。」

シンジ「そうだ、綾波は!? シェルターはどこだったっけ・・・・」

シンジ「軍艦がある・・・・連邦?」

シンジ「とりあえずシェルター代わりに使われてるようだから、ここに入れば・・・・。」


冬月「こ、こんな・・・ごほごほ・・・・子供がガンダムを操縦していたのか・・・げほげほ・・・・」

葛城「ふ、冬月艦長!しっかりしてください!ですが、こんな子供にmsの操縦など・・・・」

冬月「いや・・・・ごほごほ・・・・その・・・・ごほごほ・・・・えっと・・・ごほごほ・・・・・昔は・・・ごほごほ」

葛城「筆談でもいいんですが」

冬月「それには及ばん・・・・ごふぅ・・・・むぅかしは15歳で出陣した者もいる。この際仕方あるまい。他に動かせるものもおらん」

葛城「・・・・・わかりました。」

アスカ「シンジ、あんた何やってんのよ・・・」

シンジ「あぁ、アスカ。なんだこの船に乗ってたのか。」

アスカ「そうよ。今はオペレーターやろうと思ってるわ。人少ないし、けが人ばっかりだし。」

マヤ「艦長!通常の3倍の速度で接近するmsが!」

冬月「シャ、シャアだ・・・・逃げろっ!」

葛城「っというわけで、碇シンジ君。ガンダムで出て頂戴。」

シンジ「えっ、またあれに乗るんですか・・・・?」

葛城「いや・・・・・?」

葛城「でも、そうしないとみんな死んじゃうわよ?」

シンジ「(綾波も死んじゃう・・・・それは嫌だ!)」

シンジ「乗ります!僕をガンダムに乗らせてください!!」

冬月「・・・・・勝ったな・・・・・んーごほごほごほっ!」

シャア「見せてもらおうか、連邦軍のmsの性能とやらを!」

シンジ「赤い・・・・ザク?」

シンジ「速い!」

シンジ「目標をセンターに入れて…スイッチ!」

ドゥシューン・・・ドゥシューン・・・・ドゥシューン・・・・・

シンジ「全然速すぎて全然当たらないや・・・・うわっ!」

シンジ「msで蹴りなんて・・・・」

シャア「えぇい!連邦のmsは化け物か!あまりにも装甲が硬すぎるっ!」

シャア「ここは一度引くのが得策・・・・・か。」

シンジ「逃げていく・・・・や、やったのか・・・?」

シンジ「つ、疲れました・・・・。」

葛城「よくやったわ、シンジ君!」ぎゅぅうう

シンジ「か、葛城さん・・・や、やめてください・・・・胸が顔に・・・・」

レイ「・・・・脳波の乱れ・・・・最高記録更新」

アスカ「ミサト!あんたちょっと調子乗りすぎよ!」

ミサト「いいじゃなぁい、かわいい弟ができたようなもんなんだしさぁ」

シンジ「ミサト・・・さん? アスカとお知り合いなんですか?」

ミサト「実は、一時期お隣さんだったのよぉ~♪」

シンジ「そうだったんですか・・・・」

加持「おや、なにやら賑やかだねぇ」

ミサト「ちっ・・・・何よ」

アスカ「加持さん!」

加持「おやおやシンジ君、葛城と仲良くやってるね。」

シンジ「か、加持さん・・・どうして。お隣に住んでたはずじゃ・・・。」

加持「あれ、言ってなかったかな?俺は連邦軍の関係者だよ?」

シンジ「公務員ってそういうことだったんですか・・・」

加持「それよりシンジ君・・・・やらないか?」

シンジ「えっ・・・?」ドキッ

加持「wh内でスイカの養液栽培を・・・・さ?」

シンジ「は、はい・・・・・・///」

レイ「・・・・わたしも行く。」

加持「3pかぁ、こりゃまいったなぁ」

ミサト「あんたねぇ・・・・。」

アスカ「あっ・・・・・」ショボン

ミサト「アスカ、元気出しなさい?」

アスカ「ミサト・・・・私寝る・・・・・・・。」すた・・すた・・すた・・・・・

ミサト「わかったわ・・・・。」

冬月「・・・・・・・」

ミサト「・・・?」

ミサト「ふ、冬月艦長!!冬月艦長ー!!」


冬月 死亡

アスカ「えっ!?ミサトが艦長になるの!?」

ミサト「えぇ・・・冬月艦長が亡くなられたことで、権限的にね・・・・。」

アスカ「嘘でしょぉ・・・・。」

シンジ「ミサトさん、僕がんばりますから!冬月艦長の分までがんばります!」

ミサト「ありがとう、シンジ君・・・・」

レイ「碇君・・・・服脱ぐの手伝って・・・・・。」

アスカ「な、なに言ってんのよあんた!!」

レイ「・・・?」

シンジ「あぁ、綾波は僕が作ったアンドロイドなんだ。だから定期メンテナンスなんかも僕がしているよ。」

アスカ「定期メンテナンス・・・・・・・」

ミサト「(さすがにうるさいわね・・・・部屋に戻ろうかしら・・・・)」すたすたすた

ミサト「次、いつジオンが来るか分からないわ。皆休憩していて頂戴。」すたすたすたすた・・・・

艦長室

ミサト「はぁ・・・・どうしましょう・・・・・・とりあえず連邦軍と合流しないと。」

ミサト「避難民も乗っていることですし・・・・向かうはルナ2ね。」


コンコン

加持「おや、辛気臭い顔してどうしたんだい?美人が台無しだぞ?」

ミサト「やめてよもう。昔とは違うんだから・・・・。」

加持「なんだなんだぁ、大任任されたって聞いたから励ましにきてやったのに、その言い草はぁ。」

ミサト「あんたがいたほうが疲れるわよ。さっさと出て行って頂戴。」しっしっ

加持「はいはい、お邪魔しましたー」


ミサト「とりあえず目標地点はルナ2ね。みんなへ緊急放送をしましょう。」

ミサト『あーあー、てすてす・・・・ミサト艦長です。これより本艦は~・・・・』


レイ「あっ・・・違う、碇くん・・・・そこは・・・・///」

シンジ「ご、ごめん!そんなつもりじゃなかったんだ・・・・謝るよ」

レイ「でも、碇君といると・・・・ぽかぽかする・・・・・」ぎゅぅ

シンジ「あ、綾波・・・・」ぎゅぅ


コンコン!!

アスカ「緊急放送よ・・・・ってあんたたち何やってんのよ!」
レイ「私、冷え性なの。」

アスカ「アンドロイドだからでしょうが!シンジから離れなさいよ!!」ぐいぐい

レイ「いや。碇君とこうしてると体がぽかぽか・・・・・火照ってくるもの。」ぎゅぅ

シンジ「ど、どうしよう・・・・」

アスカ「あんたが作ったんでしょうが!あんたがどうにかしなさいよ!」

シンジ「でも悪い気はしないよ?」なでなで

レイ「んっ・・・んぅ~・・・」ぎゅぅ

アスカ「・・・・バカシンジのことなんてもう知らない!」

ガチャッバタン

レイ「何を怒っているの・・・?」
シンジ「嫉妬って奴だよ。」
レイ「しっと・・・・?」
シンジ「あぁ、俺と綾波が半裸で抱き合ってるのをみてアスカが嫉妬したんだ。」
シンジ「だから怒って出て行っちゃったんだよ、きっと。」

レイ「そう・・・嫉妬させれば碇君の周りの邪魔な人は消えてくれるのね。」ぎゅぅすりすり

シンジ「あっ、綾波・・・・体を弄らないでくれないか・・・・。」

レイ「どうして?脳波が異常値を越えてる。それもアドレナリン・・・・。」
レイ「碇君もしかして、私に欲情しているの?」すりすり

シンジ「そ、それはそうだけど・・・・あ・・・綾波!」がばっ
レイ「・・・・・・」
シンジ「いい・・・・か?」

レイ「・・・・・えぇ、碇君になら。」目を瞑る

シンジ「ありがとう・・・」

ちゅっ

『ウーウーウー!!敵機ms多数接近。10分後に交戦状態に入ります。
第一種先頭配備!!』

レイ「タイミングが・・・悪かったかもしれない・・・・はぁはぁ」
シンジ「綾波、絶対戻るから、そのゴスロリ服は脱ぐんじゃないぞ!」

レイ「わかった。待ってる。」


「ガンダム、シンジ・・・行きまーっす!!」ゴガン バシュゥッー!!

アスカ『シンジ、聞こえる?』

シンジ「アスカなの?」

アスカ『えぇ、あんた専属のオペレーターになってあげたんだから、感謝しなさいよね。』

シンジ「・・・・・・・」

アスカ『敵はさっき来たシャアの追撃部隊よ。恐らく補給を済ませての追撃。注意して。』

シンジ「数は?」

アスカ『恐らく、ザクが3機。そしてシャアの赤いザクが1機。レーダー上だから推測だけどね。』

アスカ『視認による確認は行ってるけど、まだ遠すぎて光学じゃわからないわ。そっちで確認して。』

シンジ「指示が荒いよ・・・アスカぁ・・・・・。」

アスカ『あんたばかぁ?さっさと索敵に入りなさいよ。もうそろそろ接触するわよ!』

シンジ「・・・・わかったよ。」

シャア「連邦軍のms・・・・v作戦か。」

シンジ「遅い!」

ドゥシューン・・・ドゥシューン

ジオン兵c「・・・・!」

ドォォオオオオン!!

シャア「ちぃっ!なんだあの兵器は、携行タイプのメガ粒子砲か!?」

シャア「それに射程距離がこちらとあまりに違いすぎる。一気に距離を詰めるぞ!」

シンジ「動きが・・・・変わった!?」

ドドドドドッドドドドドッ!

ジオン兵b「シャ、シャア少佐!ザクマシンガンでは全然歯が立ちません!

ジオン兵b「装甲が硬すぎて・・・うわぁぁぁあああ!!」

シャア「せ、接近戦にもビーム兵器だと!?」

アスカ「光学にて敵ms確認!残り2機!その後方にムサイ級戦艦を1確認」

ミサト「主砲発射準備!」

マヤ「了解・・・・・・・充填完了。主砲発射可能です!」

ミサト「シンジ君を援護するわよ!標準、敵戦艦・・・・・てぇっ!」

アスカ「・・・・・命中確認!」

ミサト「続いて第二射充填!」

マヤ「了解!」

ミサト「同時に急速接敵!」

青葉「了解!」

ミサト「敵戦艦へ向け、第二射・・・・てぇっ!」

シャア「ム、ムサイが落とされただと!? こうも易々と・・・・!」

シンジ「はぁはぁ・・・・・はぁぁああっ!!」

シャア「余所見をしている場合では、無かったなっ!」

シンジ「このままじゃ勝てない・・・・・」

シャア「えぇい!撤退だ!癪に触るがドズルの部隊と合流する!」

ジオン兵a「りょ、了解しました!」

バシューン・・・・

シンジ「はぁ・・・・はぁ・・・・・・」

アスカ『あんたなかなかやるじゃない!』

シンジ「whからの援護が無かったらやられてたよ・・・・。」

ミサト『シンジ君、よくやってくれたわ・・・・。』

シンジ「ミサトさん・・・・・・。」

ミサト『早く帰ってらっしゃい・・・・。』

ルナ2

ワッケイン「で、ここまできた・・・と。」

ミサト「はい、敵の追撃を受けつつもなんとか・・・。」

アスカ「民間の避難民もいます。避難民だけでもこちらで匿ってもらえませんか?」

ワッケイン「それは難しいな。こちらも余裕が無い・・・・。」

ワッケイン「連邦軍本部へ指示を仰ぐ。それまで少しゆっくりしていたまえ・・・・。」

シンジ「そ、そんな・・・・・・」

ワッケイン「・・・・・・(この少年がガンダムのパイロットか」

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