周藤瞬斗「出来たぞ慕ちゃん!リチャードソンシミュレーターだ」 (101)

慕「本当ですか?」

瞬斗「ああ、コイツを見てくれ」

瞬斗「こっちにシチュエーションを入力してここにリチャードソンの相手を入力すれば見たいシチュエーションが見れるぞ」

慕「凄い」


このスレは>>1がシチュエーションだけ若しくはシノハユの登場キャラだけのレスをレス番が早い順で組み合わせてそれを参考にリチャードソンこと白築耕介が主役のssを書くスレです
不定期更新で更新遅めだけど適当にレスしたり見てくれると嬉しいです

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1459682523

友達を家に呼ぶ

とりあえず慕リチャをくれ
話はそれからだ

とりあえず>>2>>3を参考に書きます


慕「ただいまー」

慕(ん?これって女の人の靴だよね……)

耕介「おかえり」

慕「叔父さん、この靴って」

「この子が慕ちゃん?かわいいー」

慕「え」

「もう耕介君、こんな可愛い子がいるのになんで教えてくれなかったの!」

慕(耕介君……馴れ馴れしい……)

耕介「言う必要無いだろ、今こっちに住んでないんだし」

「酷い!教えてくれてたら毎週通ってたのに」

耕介「やめろ、どうせ今日みたいに俺が迎えに行く事になるんだろ」

「いいじゃん、ついでに私の手料理ご馳走しちゃうよ」

慕「叔父さんのご飯は私が作るから大丈夫です!」

「へえ」

慕(もしかしてこれから叔父さんを賭けて料理対決……)

「料理出来るんだ!凄いねー、うちに来てよー」

慕「ごめんなさい」

「耕介君、慕ちゃんに振られたあ」

耕介「知らない人の家に行くわけないだろ」

「じゃあ早く紹介してよ、そうすれば」

慕「紹介されても行きませんけど、叔父さんこの人は?」

耕介「友達、今は県外に住んでるんだけど帰省するから迎えに来いって連絡が来て」

「でもねうちの家族みんな今家にいなくって」

「それを言ったら耕介君が『じゃあうちに来いよって』」

慕「そうなんですかぁ」

慕(叔父さんもしかしてこの人の事……)

耕介「そうじゃないと色んなとこに連れてかされそうだったからな」

慕(良かった)

「何それ?耕介君なんて知らない、家族が帰ってくるまで慕ちゃんと遊ぶ」

耕介「好きにしろ」

慕「ええっ」

耕介「ただいまー」

慕「おかえりなさい、ご飯できてるよ」

慕「あの人の家族が帰ってこなかったら一緒にご飯食べれたのに残念だったね」

耕介「いや別に」

慕「ほんとに?私に遠慮しなくていいんだよ?」

慕「高校は寮のあるとこに行くつもりだし」

耕介「慕の方こそそんな事考える必要ないからな」

慕「でも私がいたら叔父さん結婚出来ないんじゃないかな?」

耕介「関係無いだろ」

慕「じゃあ私ずっと叔父さんの側にいて良いの?」

慕(ああ私ずるいなぁ、叔父さんは良いって言うって分かってて聞いてる)

耕介「あたり前だろ、むしろ慕に出てかれると家で1人もなるから寂しくなるだろ」

慕「本当に?そんなこと言われたらお母さんが見つかってもずっと叔父さんの側にいるからね」

耕介「慕がそうしたいならそれでいいだろ、俺には断る理由がないし」

慕「叔父さん!」ギュッ

耕介「お、おい」

慕「嫌なの?でも叔父さんは私が嫌がるまではギュってしてくれたりするんだよね?」

耕介「確かにそんなこと言った気が……」

慕「叔父さん……」

耕介「いつからそんな甘えん坊になったんだ、しょうがねえな」ギュッ

慕「えへへ、嬉しいな」

慕(幸せ……叔父さん、ずっと私の側にいてね)

終わり

思ったより難しかった……
こんな感じで拙いけどよかったらお付き合いください



酒で潰れた耕介と介抱する慕ちゃんとか見てみたい

搾り取る展開はよ

杏果ちゃーで>>11

慕「叔父さん遅いなー」

ピンポーン

慕「はーい」

ガチャ

耕介「うう……」

慕「叔父さん!?」

瞬斗「ごめん慕ちゃん、リチャードソンのやつ飲み過ぎちゃってさ」

慕「そうですか、後は私がなんとかしますね」

瞬斗「ごめんね、大丈夫?」

慕「はい、大丈夫です」

慕「ほら、水だよ叔父さん」

耕介「んん……うん……」

慕「大丈夫?」

耕介「うう……」

慕(あんまり大丈夫じゃなさそう)

慕(とりあえず布団に寝かせたらいいかな)

慕「叔父さんこっちだよ、よいしょ」

耕介「ん…」

慕「重い……」

慕「もうちょっとで……あっ!」

ドサッ

耕介「うっ……」

慕「叔父さん!ごめんね大丈夫?」

耕介「ん……」

慕(大丈夫かな、もうここに布団持って来た方が早いよね)

慕「うんしょ、叔父さんお布団持って来たよ」

耕介「んぅ……姉貴!」ガバッ

慕「へ?」ドサッ

慕「ちょっと!叔父さん!?」

耕介「待て…慕が……むにゃむにゃ……」

慕「寝ぼけてる?もー、しょうがないなあ」

耕介「慕、ごめんな……ごめんな……」

慕「叔父さん……」

慕「大丈夫、大丈夫だよ」ギュ

耕介「ん……」Zzz

耕介「ん…うぅ…頭いてぇ……」

慕「おはよう」

耕介「ん、おはよ……う……うわぁ!」バッ

耕介「なんで慕がこんなとこに!?ってここ俺の部屋じゃねえし」

耕介「つっ、うぅ……頭が……」

慕「叔父さん酔い潰れてて昨日は大変だったよ」

耕介「そうかごめん、でもなんで慕が……」

慕「お布団持って来たら叔父さんに押し倒されちゃった」

耕介「なっ、ごめん……」

慕「大丈夫だよ、押し倒されただけで何もされてないから」

耕介「本当か?本当なんだな!」

慕「本当だよ」

耕介「良かった」

慕「私叔父さんになら別に……」

耕介「ん、なんか言ったか?」

慕「なんでもないよ、別にまた酔っぱらって帰って来てもいいからね」

慕(また叔父さんと寝れるかもしれないから)

耕介「え、なんでだ?大変だったろ」

慕「気にしないで、ご飯用意しちゃうから待っててね」


おわり

>>10を参考に書いてみました

変わったやり方の方がいいかと思って>>1に色々書いたけどレスないし何かリクエストがあったらそれを書く感じでいこうと思います
あと自分で何かネタを思いついたらそれも書いていきます

とりあえず>>11>>12

耕介「ごめんね杏果ちゃん、ご飯作って貰っちゃって」

杏果「いえ、慕が高校に行ってる間は耕介さんの事任せてって言ったので」

耕介「閑無ちゃんと一緒に朝酌で寮暮らししてるからな」

耕介「俺は助かってるんだけど杏果ちゃんも朝酌行きたかったんじゃないか?」

杏果「そうですね、でも家の手伝いもしたかったので」

杏果「それよりも味どうですか?」

耕介「美味しいよ」

杏果「慕よりもですか?」

耕介「え……」

杏果「その反応じゃ私の負けですかね」

耕介「そんなこと無い」

耕介「ただ趣きが違うというかなんというか比べられな……あれ?頭重……」クラッ

杏果「ふふ」

耕介「あれ?ここ俺の部屋」

耕介「たしか飯食ってる時に眠気が……」

耕介「そうだ!杏果ちゃんは?」

杏果「ここにいますよ」

耕介「杏果ちゃんが運んでくれたの?せっかくご飯作ってくれたのにごめん」

杏果「じゃあお仕置きしますね」サワサワ

耕介「えっ、ちょっ!?なんで裸なの俺!?」

杏果「気づくの遅いですよ、ふふ」

耕介「お仕置きって何をする気なの?」

杏果「うふ、この固くなってるのを可愛がってあげます」シコシコ

耕介「ちょっと!それは駄目だって!ってなんで俺縛られてるの!?」

杏果「本当に耕介さんは鈍いですね、そこが可愛いんですけど」シコシコ

耕介「何言ってるんだ……こんなことやめるんだ!」

杏果「こんなにしてるくせに何言ってるんですか」シコシコ

耕介「うっ……やめて」

杏果「感じてくれてるんですね、嬉しい」チュッ

耕介「ん!?」

杏果「ん…ちゅ…んん…はぁ…」

杏果「私のファーストキスどうでした?」

耕介「え……」

杏果「もっとキスしながらいっぱい気持ち良くしてあげますね」チュ

耕介(なんでこんな事に……)

杏果「ああ、耕介さんのおちんちんビクビクして来た」

耕介「ん、くっ……」

杏果「もうすぐ射精しそうなんですね、いいですよいっぱい出してください」

杏果「耕介さんが精液出すところ見せてください」

耕介「うっ、駄目だっ、うぅ……」ビュッビュッ

杏果「きゃっ!はあ……いっぱいでましたね」

耕介「もう……いいだろ……?」ハアハア

杏果「駄目ですよ、おちんちんまだこんなに元気なんですから」

耕介「なん……で……?」

杏果「ご飯に一服盛りましたから」

耕介「まさか眠ったのも」

杏果「そうですよ」

耕介「なっ……」

杏果「今度は、あむ…ん…んはぁ…口も使いますね」

杏果「ん…どうですか?んちゅ…じゅぽ…ちゅぱ…初めてですけど気持ちよくなってくれてますか?」

耕介「杏果ちゃんやめっ、やめるんだ」

杏果「まだそんなこと言うんですか?もうそんな事言えなくなるくらい気持ちよくするしかないですね」

耕介「どうしてこんな……」

杏果「本当に鈍いですね、好きでもない人の所にご飯作りに来たりしませんよ?」

杏果「ましてこんなことなんて……」

耕介「杏果ちゃん……」

耕介「気持ちは嬉しいけどこんな事よくない」

杏果「よくない事でも良いですよ、したいからするんです」

杏果「ああ、耕介さんのおちんちん虐めてたら私も気持ちよくなりたくなっちゃった」クチュクチュ

杏果「はぁ…一緒に気持ちよくなりましょう」チュパチュパ

耕介「くぅ…こんな…姪の友達にこんなことされて……」

杏果「そうだ、耕介さんの上に乗りますね」

耕介「ちょっ、んんっ!?」

耕介(杏果ちゃんのアソコが顔に)

杏果「はあん…耕介さぁん…いいですよぉ…」

杏果「一緒にお互いの口で気持ちよくなりましょう」チュパチュパ

耕介(うっ、やばい……出る!)ビュッビュッ

杏果「んん!?ん……んん……」

杏果(こんなにいっぱい口の中に……はぁ…耕介さんで満たされてる……あっ、来るぅ)

杏果「んんっー!!」ビビクン

杏果「はあはあ……口に出されてイっちゃいました……」

杏果「今度は足でしてあげますね」

耕介「ん!?」

杏果「んふ、私に身も心も征服されてくださいね」

耕介(足コキなんてされたことねえぞ、しかも顔面騎乗付きだし)

耕介(もしこれでイかされたらやばい)

杏果「ん…はあ…耕介さんもっと…もっと気持ちよくさせますからもっとぉ……」グニグニ

耕介(くっ…足でこんな…)

杏果「足でされるの気持ちいいですか?私におちんちん足蹴にされるの気持ちいいですか?」

杏果「これでイったらもう耕介さんは私のものですからね」

杏果「だからイってくださいイって私にいっぱい精液浴びせてください」

耕介(くあっ…やばっ…耐えろ、耐えるんだ……慕……姉貴……ううっ)

杏果「はぁ…まだ我慢っ…するんですかぁ…私も耕介さんのクンニでイくの我慢して…一緒にイきますからねぇ……」

耕介(んくっ!足が激しく……うおっ!?)ビュッビュッ

杏果「ああ……精液出たぁ、ああぁっ!!」ビクンビクン

杏果「はあはあ…一緒にイっちゃいましたね」

杏果「気持ちよかったです」

耕介(はあ、やっと終わりか)

杏果「これで耕介さんは私のもの……だから記念にセックスしましょうね」

耕介「はあ!?」

杏果「精子ぜーんぶ搾り取ってあげますからね」

耕介「嘘……だろ……」

おわり


シノチャーにバレる展開も見たい


むてプリのターンを待つ



結局リチャに捨てられて病む杏果さんはよ

>>26


耕介「杏果ちゃん今日もやるの?」

杏果「勿論ですよ」

杏果「断ったりしませんよね?もし断ったらこの写真を慕や警察に見せます」

杏果「よく撮れてるでしょ?私達のハメ撮りですよ」

耕介「分かったからやめてくれ」

杏果「ふふ、ん……」チュ

杏果「早く私の事好きになってください、そうすれば楽になれますしセックスももっと気持ちよくなりますよ」

耕介(なんでこんな事に……)

慕(叔父さんを驚かせようと思って事前に連絡しないで帰って来ちゃった)

慕「ただいまー」

シーン……

慕「あれ?もしかして仕事で留守?」

慕「もしくは部屋で寝てるか……」

あっ…耕介さん…もっとぉ
来てぇ、そのまま中に、子宮の中も耕介さんでいっぱいにしてぇ!

慕「え……叔父さんの部屋でいったい何が」

ガチャ

杏果「はぁ…凄い…耕介さんの精子いっぱい来たぁ……」

杏果「耕介さんまだいけますよね?」

杏果「耕介さん?」

耕介「慕……」

杏果「え」

慕「叔父さん、これはどういうことかな?」

耕介「慕、これには事情が……」

慕「言い訳なんて聞きたくない!」

杏果「どうしたの?そんなに怒って」

慕「杏果ちゃんよくそんなことが」

杏果「だって慕はただの姪でしょ?私と耕介さんが愛し合って何か困るの?」

慕「うっ、わ、私は……」

杏果「耕介さんの事好きなの?愛してる?セックスしたい?」

慕「セックスなんてそんな……」

杏果「そっか残念、慕はどうせ耕介さんと結婚出来ないから愛人として一緒にセックスしても良かったんだけどなあ」

慕「いい加減にして!」バチン

杏果「痛っ!」

慕「杏果ちゃん私まだ杏果ちゃんと友達でいたいな」チャッ

杏果「なんで包丁なんて持ってるの」

慕「向こうで買ったんだけど、この包丁うちのより良いからこれで叔父さんにご飯作ってあげようと思って」

杏果「そっか、今日は帰るね」

慕「もう来なくていいよ」

杏果「うん、分かった」

耕介(お)

杏果(どうせ慕は帰らなきゃいけないからまた日を改めればいいし)

慕(とか思ってるんだろうなあ)

慕(やっぱり叔父さんのために今ここで……)

耕介「やめるんだ慕!」ギュー

慕「叔父さん!?杏果ちゃんが好きなの?」

慕「それなら私……応援するよ……」

耕介「いや、そうじゃないけど友達に包丁向けるなんてやめろ」

慕「うん、友達……だと思う」

慕(分かんなくなっちゃったな、友達だと思ってたのに)

慕(でもなんでこんな気持ちになったんだろ、お互い好き同士なら応援してあげればいいのに)

慕「分かんないや」

耕介「慕?」

慕「ごめん、ちょっと出かけてくるね」

耕介「ああ……」

慕「はあ……叔父さんの事好きだけど……」

慕「でも杏果ちゃんが言ったみたいにセックスしたいのかな?」

慕「今までそんなこと思わなかった」

慕「でもあんなところを見て私凄く嫌な気持ちになった」

慕「やっぱり好きなのかな?セックスしたいのかな?」

慕「叔父さんとセックスかあ……うぅ///」カァー

慕「顔が熱くなっちゃった……叔父さんとセックス……叔父さんのアレ大きかった、アレが私の中に入るんだ」ポー

慕「うぅ……変な気分になってきちゃった」

慕「やっぱり好きかも……だってしたいもん、したくなっちゃったもん」

慕「そして赤ちゃんも……」

慕「赤ちゃんかあ、叔父さんと私の赤ちゃんきっと可愛いだろうなあ、うふふ」

慕「ただいま」

慕(色々考えてて遅くなっちゃった)

耕介「おかえり、もうすぐご飯できるからな」

慕「え!作ってくれたの」

慕(私が作ってあげようと思ってたのに)

耕介「ああ、慕の好きなグラタンもあるぞ」

慕「やった」

慕(でもやっぱり私の料理を食べさせたかったかな)

慕(昔もそのために叔父さんが来る時はかなり頑張ってたっけ)

慕(やっぱり私は……)

慕「叔父さんの事が好き」

耕介「俺も好きだぞ」

慕「へっ!?今声に出てた?」

耕介「ああ、でも恥ずかしがることないだろ家族なんだし」

慕(だよねー……叔父さんの鈍感)

慕(杏果ちゃんとあんなに揉めたんだからそういう可能性もあるとは思わないのかな)

慕(でもこれでいっか、その方がちゃんと自分の気持ちを伝えられるし)

慕「ふふっ」

耕介「何笑ってるんだ?」

慕「ひ・み・つ」

慕(だって今伝えたら寮に帰りたく無くなっちゃうかもしれないから)

慕(だから今は鈍感なままで待っててね叔父さん)

終わり

おつ

ドロドロ続きはあれなんでみんなでお花見とかどうですか
隣をキープして耕介にお酌する慕ちゃんとか

>>27で小学生閑無ちゃんとリチャードソンネタです

耕介「取材終わったし今日はもう帰るか」

閑無

耕介「あれは確か慕の友達の……」

耕介「ちょっといいかな?君って慕の友達の閑無ちゃんだよね?」

閑無「あんたは……誰だっけ?」

耕介「あらっ」ガクッ

閑無「そんなことより小学生に不用意に話しかけると通報されるぞ」

耕介「知り合いだし大丈夫でしょ」

閑無「知り合いでも危ないらしいけどな」

耕介「そうか……」

閑無「周りが見てどうかってのが重要だからな」

閑無「で、慕の叔父さんのけーすけが私に何の用なんだ?」

耕介「そうそう、って違ーう!」

耕介「耕介だよこ・う・す・け!っていうか誰だか知ってたじゃん!」

閑無「そんな怒んなよ」

耕介「別に怒ってないって」

閑無「それで、耕介はなんでこんなとこにいるんだ?」

閑無「もしかしてサボり?あっ、でも今日は日曜か」

閑無「うーん……ナンパ?」

耕介「取材だよ」

閑無「へー、別に私をナンパしたっていいんだぞ?」

耕介「小学生をナンパなんてするかよ」

閑無「なにをー!私ほど可愛くてレボってたらナンパするだろ普通」

耕介「だからしないってば」

耕介(レボってなんだ?)

閑無「ちっ、そんなんだから彼女いねーんだよ」

耕介「そんなことより閑無ちゃんはこんな所でどうしたの?」

閑無「軽く流しやがったな、まあ落ち込まれるよりはいいけどさ」

閑無「私は親と昼飯食いに出かけたんだけど急に仕事が入っちゃってさ、こうやって1人で帰ってるってわけ」

耕介「そうなんだ、じゃあ一緒に帰る?あっちに車停めてあるし」

閑無「おう、でも変な事するなよ」

耕介「しねーよ!」

車内

閑無「ふむ、怪しい物は置いてないみたいだな」

耕介「あるわけないだろ……」

閑無「でもさ、家には慕がいるわけじゃん」

閑無「となるとやっぱり車に色々……」

耕介「隠してない」

閑無「ちぇー、弱味握ってやろうと思ったのに」

耕介「握ってどうするんだ……」

閑無「車で送り迎えしてもらう」

耕介「そんなんでいいんだ、安いな俺の弱味」

耕介「そういえばこのまま帰っても家に誰もいないんならウチに来る?」

閑無「ちょっ、襲う気満々かよ」

耕介「なんでそうなる……」

耕介「慕も喜ぶだろうし晩御飯の時間までに親が帰って来ないならウチで食べればいいと思っただけなんだけど」

閑無「ふーん……多分このまま帰ったら晩御飯1人だな」

耕介「じゃあ来なよ」

閑無「でも慕は杏果達と遊び行ってるはずだ、聞いてないのか?」

耕介「そういえばそんなこと言ってたような……」

閑無「おいおい……」

耕介「でもそのうち帰ってくるだろうし寄ってきなよ」

閑無「このしつこさ……やっぱなんかする気じゃね?でも慕のご飯食べたいから行くわ」

閑無「変なことしたら刑務所行きだからな」

耕介「だからしないっての」

白築家

閑無「あのさあこーすけ、私今暇なんだけど」

耕介「そっか、ごめんよ俺小学生女子と何していいか分かんなくてさ」

閑無「それは責める気ないけど」

閑無「なんで呼んどいておもてなししようともせずにテーブルでパソコンとにらめっこしてるんだよ」

耕介「ごめんね、じゃあ今からもてなさせてもらうよ」

閑無「分かればいい、さあ私にかまえ」

耕介「しかしおもてなしと言ってもなあ……」

閑無「しょうがねえなあ、よっと」

耕介「え?なんで膝の上に?」

閑無「ちょっと興味があったから」

閑無「無敵の私と言えども彼氏がいないから今のうちにどんな感じか予行演習しとこうと思ってさ」

耕介「そっか、で感想は?」

閑無「硬い」

閑無「やっぱさ椅子の上だから駄目なんだって、床の上に座れよ」

耕介「はいはい」

耕介「これでいい?」

閑無「うむ、苦しゅうない」

耕介「はは」

閑無「でもやっぱ硬いな」

耕介「そうですか」

閑無「けどあったかいな」ギュ

耕介「ちょっ!」

閑無「そんなに驚くってことはやっぱり私に気があるな」

耕介「なんでそうなる」

閑無「もしかして嫌なのか……?」

耕介「別に嫌ではないかな」

閑無「じゃこのままでいいよな」

閑無「座り心地はあんまよくないけど大人の男の包容力みたいのは感じてちょっと気持ちいいかも」

耕介「え?」

閑無「なんでもねえよ///」

慕「ただいまー」

耕介「おかえり」

閑無「Zzz……」

慕「えっ、閑無ちゃん?しかもなんで叔父さんの膝の上で……」

耕介「まあ色々あって……」

慕「ふーん」ジトーッ

耕介「なんだその目は……別に何にもしてないぞ」

慕「本当かなあ」

耕介「なんか膝の上に座ってさ、そのまま寝ちゃったんだよ」

慕「そうなんだ」

慕「じゃあ私ご飯作るから出来るまで寝かせててあげて」

耕介「うん」

閑無「うーん……こーすけ私の彼氏にしてやってもいいぞぉ……」ムニャムニャ

耕介「ははっ、そういうのはもっと大きくなってからにしような」ナデナデ

おわり

>>28>>20>>25からの杏果ちゃんが捨てられて病む


耕介(あれから3週間、杏果ちゃんは何度も俺を求めてきた)

杏果「お邪魔します」

耕介「杏果ちゃん……」

杏果「今日も一緒にいっぱい気持ち良くなりましょうね」

耕介「もうやめにしないか?」

杏果「いいんですか?写真慕ちゃんに見せちゃいますよ」

耕介(こうやって脅されていつも済し崩しに……)

耕介(でも……)

耕介「好きにすればいい」

杏果「えっ」

耕介「その写真を慕が見たらショックを受けるかもしれないし俺は女子高生買春とかで逮捕されるかもしれない」

耕介「でも、もうこれ以上杏果ちゃんに間違ったままでいてほしくない」

杏果「何が間違いだって言うんですか!!」

杏果「好きな人と結ばれるために頑張ることが間違いなんですか!」

耕介「脅して無理矢理関係を持つことが結ばれるってことなのかい?」

杏果「なんでそんなこと言うんですか?」

杏果「好きだって、愛してるって言ってくれたじゃないですか!」

耕介「君が言わせたんだよ、そうだろ?」

杏果「なんで?なんで?なんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんで……」

耕介「杏果……ちゃん……?」

杏果「ごめんなさい、今日は帰ります。また来ますね」フラァ

耕介「……」

杏果「なんでなの耕介さん?好きな人が出来た?誰?慕?閑無?はやり?それとも玲奈?もしかして知らない人?でも好きな人が出来たらそれを理由にして断るはず……でも言わなかった、じゃあ好きな人もいないのに私を捨てたんだ……耕介さん酷い、でもあの言葉は私を思っての事……そうよ本当は私を愛しているのよ間違いないわ、きっとやり方がまずかったんだ無理矢理だったから……何か他にいい方法を考えなきゃ、でもその間に悪い虫が付いたら大変……どうしよう……そうだ、ふふっ、待っててね耕介さんすぐに私を……ううん、私だけを愛せるようにしてあげますからね」



耕介さん、耕介さん

耕介「ん?うーん……なんだ?」

杏果「私です」

耕介「えっ……」

バチバチッ

耕介「」

杏果「ふふっ、さあ行きましょう、2人の愛の巣へ」

耕介「あ…れ…?確か杏果ちゃんが……」

耕介「ここは……薄暗い、仄かに明かりがあるみたいだけど」

ガチャガチャ

耕介「身体が鎖で繋がれてる」

耕介「ん?なんだこれ、はさみ、鋸、釘?他にも色々ある、どうなってるんだ?」

杏果「気が付いたんですね」

耕介「杏果ちゃん……なんで金鎚なんて持ってるの?それに鋸とかも置いてあるし……」

杏果「これですか?気にしないでください、必要になるかもしれないから持ってきただけですから」

杏果「耕介さんが素直なら使うことはありませんよ」

耕介「……」

杏果「私だって使いたくないので使わせないでくださいね」

耕介「早く解放してくれ、こんなことしてたら警察に

杏果「大丈夫ですよ、誰にも見られてませんから」

杏果「私が耕介さんのことでそんなヘマするわけないじゃないですか」

杏果「それよりも……」

杏果「今まで済みませんでした。あれは間違いでした」

耕介「分かってくれたんだ、じゃあこんな事はもうやめよう」

杏果「私気づいたんです、あんなやり方じゃ愛は生まれないって」

杏果「だってそうですよね、自分の欲望のために会いに行ってるだけでしたもんね」

耕介(聞いてない……)

杏果「だからこれからはずっと一緒にいます」

杏果「ここなら誰も邪魔出来ません」

杏果「私と耕介さんだけの場所……そう!ここは私達の愛の巣です」

杏果「流石に学校とかでは離れることになりますけど我慢してくださいね?」

杏果「今度はちゃんと耕介さんに愛してもらえるように頑張ります」

杏果「それでも駄目だったら……」チラッ

耕介(その時はあれを使うっていうのか……)

杏果「早く私の事愛してくださいね」ニコッ

その後白築耕介がどうなったか知っているのは彼女だけである

おわり

今日は終わりです
次は>>37を参考にお花見です

耕介が料理上手くなっていって着々と慕が高校入ったあとの一人暮らしの準備が整いつつある件について

>>37でお花見


慕「お花見楽しみだね」

耕介「そうだな、でも料理作り過ぎたんじゃないかこれ」

耕介「運ぶの大変だし」

慕「みんな来るんだからこれくらいはないと足らないよ」

耕介「そうか」

耕介「おっ、いいとこ空いてるぞ」

慕「ちょっと早めに出て来て正解だったね」

耕介「そうだな」

慕「綺麗だね」

耕介「ああ」

慕「お母さんもどこかで桜を見てるのかな?」

耕介「きっと見てるよ」

慕「うん」

耕介「慕、何飲む?」

慕「私はこれ」

耕介「つぶつぶドリアンジュース……」

慕「美味しいよ」

耕介「俺は遠慮しとく……」

慕「そうだね、叔父さんはこっちの方がいいよね?」

耕介「日本酒か、でも一応保護者だし飲むわけには」

慕「せっかくのお花見なんだから遠慮しないで」

耕介「お、おう……じゃあ1杯だけだぞ」

慕「うん」トクトク

慕「どう?美味しい?」

耕介「ああ、美味しいよ」

慕「遠慮しないで沢山飲んでいいからね」

耕介「1杯だけって言ったろ」

慕「私のお酌だから嫌なの?」

耕介「そんなことは無いぞ!」

慕「じゃあもっと飲もうよ」

耕介「そんなに飲ませてどうするつもりなんだ?」

慕「どうもしないよ」

慕「ただ叔父さんにお酌したいだけだから」

耕介「そうか」

慕「うん、私がお酌したお酒を叔父さんが美味しく飲んでくれるのが嬉しいの」

瞬斗「おーい」

慕「あっ、質屋さん。来るの早いですね」

瞬斗「そうかな?」

瞬斗「ていうかリチャードソンもう飲んでるのかよ」

耕介「慕がお酌するから飲んでって言うからさ」

瞬斗「へー、小学生の時からそんな事言ってちゃ駄目だぞ慕ちゃん」

瞬斗「そんなに甘やかしたらリチャードソンが頭に乗るからな」

耕介「なんだよそれ」

慕「大丈夫だからいっぱい甘えてね叔父さん」

耕介「何言ってんだ、慕の方こそもっと甘えていいんだからな」

慕「ありがとう」

瞬斗「熱いねー、このまま慕ちゃんに貰ってもらったらいいんじゃないか?」

耕介「何言ってんだよ」

瞬斗「なんだ?慕ちゃんじゃ不服か?こんなにいい子なのに」

耕介「そうじゃなくて小学生に貰ってもらうってのはなあ」

瞬斗「今だってその小学生にお世話されてるくせによく言うぜ」

耕介「う……」

瞬斗「ん?今の発言って……小学生じゃなかったら貰ってもらうってことか?」

慕「えっ」

耕介「いや、ありえないから」

慕「……」ショボーン

瞬斗「おいお前のせいで慕ちゃんがへこんだぞ、どうするんだ」

耕介「どうするって言われても叔父と姪は結婚出来ないんだからしょうがないだろ」

瞬斗「お前さー、そこは慕ちゃんみたいな可愛い子と結婚できるなら嬉しいとか言わないと駄目だろ」

瞬斗「実際に結婚するかは別として」

耕介「えー、それってどうなんだよ」

慕「私は結婚したいって言われた方が嬉しいよ?」

耕介「そ、そうか……」

瞬斗「これは言うしかないな」

耕介「なんでだよ!」

瞬斗「だってお前慕ちゃんの事へこませたんだからこれくらい言って機嫌とらなきゃ駄目だろ」

耕介「機嫌とるってなんだよ、俺はヒモか」

瞬斗「ヒモだろ、このままだとご飯作って貰えなくなるぞ」

耕介「慕はそんなことしない!」

耕介「よな……?」

慕「そんな不安がらなくても大丈夫だよ」

耕介「だよな、信じてるぞ」

瞬斗「良かったな」

慕「でも言t

閑無「おーい!」

耕介「おっ、閑無ちゃん達も来たな」

慕「ちぇっ」

玲奈「これ慕が作ったの?」

慕「うん」

陽葵「凄ーい」

杏果「私も料理作って来たよ」

慕「わー、美味しそう」

閑無「おっさん達もう飲んでんのかよ」

閑無「ちょっと離れようぜ」

慕「私は叔父さんにお酌するから」

閑無「えー、勝手に飲ませとけよ」

慕「駄目、私がお酌したいの」

閑無「マジかよー」

耕介「いや俺はもう飲m

慕「はいどうぞ」トクトク

耕介「ありがとう……」

慕「うん」フフッ

陽葵「面白そう」

閑無「確かに」

閑無「こういうのを経験するのもありだな」

玲奈「じゃあ次は私で」

杏果「その次は私」

閑無「おい!ずるいぞ」

慕「みんなは質屋の叔父さんにしたらいいんじゃないかな?」

瞬斗「ごめん、俺缶ビールだから」

慕(むー)

慕「みんな1回だけだからね」

慕「じゃあ叔父さん、みんなのために早く飲んじゃってね」

耕介「う、うん……」

玲奈「どうぞ」トクトク

耕介「ありがとう」ゴクゴク

杏果「どうぞ」トクトク

耕介「ありがとう」ゴクゴク

陽葵「どうぞ」トクトク

閑無「あっ!陽葵まで」

耕介「ありがとう」ゴクゴク

閑無「やっと私の番だな、ありがたく飲めよ」トクトク

耕介「ありがとう」ゴクゴク

閑無「いい飲みっぷりじゃん、もう一杯いく?」

慕「閑無ちゃん!1回だけでしょ」

閑無「へーい、しょうがねーなー」

慕「さ、叔父さん口直しに私のお酌で飲んでね」

耕介「うぅ……」

瞬斗「駄目だ、こいつはもう飲みすぎでグロッキーだ」

慕「そんなー」

閑無「だらしないぞこーすけ」

慕「もー、みんなが飲ませるからだよ」

玲奈「早く飲めって言ったのは慕だけどね」

慕「うっ」

杏果「お酌なら帰ってからも出来るから大丈夫だよ」

慕「そうだね、みんなでお花見楽しもっか」

陽葵「と言いつつも叔父さんの横から離れない慕ちゃん」

慕「叔父さんが変な事したら大変だからね」

閑無「そんなんじゃ楽しめないぞ」

耕介「あー……」コテッ

慕「あっ、叔父さんが私の膝の上に倒れて来た」

慕「しょうがないなー、私が介抱しないといけなくなっちゃた」

慕「残念だけど、これじゃ私は動けないね」

閑無「なんか嬉しそうなんだが……」

慕(えへへ、叔父さんが潰れちゃったのは残念だけどこれはこれで良かったかも)

おわり

今日はこれで終わりです
更新遅いのに少なくて申し訳ないです
次は>>58で書きます


陽葵かわいいよ陽葵

リチャがナンパされてる中学生を助けたけど中学生だと思ってた相手が
実は人妻(美月さん)だったなんてのが見たいです

慕「ただいまー」

耕介「おかえりー」

耕介「ご飯出来てるぞ」

慕「わあ、これ叔父さんが作ったの?」

耕介「ああ、レパートリー増やそうと思ってな」

耕介「味はまだまだだと思うけど」

慕「それはちょっと不安だね……大丈夫なの?」

耕介「なんだと!?」

慕「冗談だってば、いただきます」

慕「うん、美味しい」

耕介「そうか、良かった」

慕「どんどん料理上手くなってるよね叔父さん」

耕介「まあな、けっこう頑張ってるんだぞ」

耕介「掃除とかもやってるし慕に家事やらせてばかりじゃいられないからな」

慕「ふーん」

慕(そういえば最近家の中片付いてるよね)

慕「叔父さん」

耕介「なんだ?」

慕「1人暮らしでもする気?」

耕介「なんでそうなる……」

慕「だって叔父さん家事出来るようになってるし……」

耕介「一応1人暮らし期間あったから元々それなりには家事出来てたんだぞ!」

慕「元々どうかとかは関係無いの!」

慕「今スキルアップを図ってるってことは私を追い出して1人暮らしするつもりなんでしょ?」

耕介「しねーよ!」

慕「本当に?」

耕介「本当に」

耕介「また姉貴と暮らせるようになるまで慕の家はここだからな」

耕介「追い出すわけないだろ」

慕「うん」

耕介「よし、じゃあこれからは俺が家事するからな」

慕「やだ!私がする」

耕介「うーん……じゃあ後で分担決めるか」

慕「なんでそんなに家事したがるの?」

耕介「慕がいなくなった時のために今から腕を磨こうと思ってな」

慕「私はいなくならないよ」

耕介「でも高校は寮制のとこに行っちゃうんだろ?」

耕介「だから俺1人でも慕に心配されないようにならなきゃって思ってさ」

耕介「もちろん俺としてはこの家に残ってくれた方が嬉しいんだけど」

慕「叔父さん……」

耕介「分かってくれたか」

慕「でもなー、なんか釈然としない」

耕介「なんでだよ」

慕「だってまだ私1年生だし、私が進路決めてからでも……」

耕介「こういうのは早い方がいいだろ?」

耕介「それにいつまでも姪に世話されっぱなしってわけにはいかないんだよ叔父として」

慕「でもなんだか寂しいよ」

慕「私が叔父さんにとって必要なくなっちゃうみたいで……」

耕介「何言ってんだよ」

耕介「家事を分担するだけだろ?」

慕「そうだけど……やっぱり叔父さんに必要とされたいよ」

耕介「慕、俺はいつだってお前を必要としてるよ」

慕「え」

耕介「慕がいるから家事も仕事も頑張れるんだ」

耕介「だから慕は俺にとって必要な存在なんだよ、これからもずっと」

慕「叔父さん……」

耕介「ほら、分担決めなきゃいけないんだから早くご飯食べちゃおうぜ」

慕「うん」

慕「ねえ、さっきのってちょっとプロポーズみたいだったよね?」

耕介「ぶーっ」

慕「嬉しかったよ、叔父さん」

耕介「へ?何?」

慕「なんでもないよ」ニコッ

耕介「なんだよ、気になるな」

慕「気にしない気にしない」

終わり

>>70を参考に

「ねえねえ君かわいいねー、俺達と遊ばない?」

美月「や、やめてください」

「なんで?いいだろ?色々いいこと教えてあげるからさー」

美月「嫌です」

「あぁん?いいからこっち来いよ!」

耕介「やめろ!嫌がってるだろ!」

「なんだよ、おっさんは引っ込んでろ」

耕介「断る!中学生の姪がいるおっさんとしてはこの状況は見過ごせないんだよ」

「知るか!いいから消えろよ」

耕介「あ?あんまりグダグダぬかしてるぶっ潰すぞ、トマトみたいにな」ギロッ

「ト、トマトみたいに……ひぃ」

「こいつヤベえよ逃げようぜ」

「お、おう」スタコラサッサ

耕介「ふう、中学生相手にみっともない奴らだったな」

美月「あの、ありがとうございます」

耕介「礼なんていいよ、ほっとけなかっただけだし」

美月「さっきの中学生って私の事ですか?」

耕介「そうだけど……」

耕介「だってそれってこの辺の中学の制服だよね?」

美月「ふふ、どうでしょうね確かめてみます?」

耕介「え」

美月「チューしたら分かりますよ」

美月「だって中学生はチューがくせえって言うじゃないですか」

耕介「……」

耕介(うん、中学生じゃないな絶対)

美月「どうしたんですか?」

耕介「今のであなたは中学生じゃないって分かりました」

美月「そんな……」

美月「中学生じゃないと分かった途端冷たくなるなんて」

耕介「え、そんなこと無いでしょ?」

美月「まあいいです、助けてくれてありがとうございました」

耕介「どういたしまして、気をつけて帰ってください」

美月「そこは送りますって言うべきですよ。やっぱり中学生じゃなかったから……」

耕介「最初からナンパから助けるだけのつもりでしたからね!」

美月「でも今がチャンスですよ」

美月「今判明してる私の家族は娘とお母さんだけですから」

美月「だから私と付き合ったり結婚するなら今のうちです」

美月「人妻かもしれないっていうスリルもついてお得ですよ」

耕介「何言ってるんだこの人……」

美月「つれないですね残念です」

美月「でも娘に良い自慢話ができました」

美月「今日お母さん中学生に間違えられたよどーたー凄いでしょって」

耕介「……」

美月「何か反応してくださいよ……」

耕介「俺にはレベルが高すぎて……」

美月「じゃあ頑張ってレベルアップしてください」

美月「でも頑張りすぎてあっぷあっぷしないように気をつけてくださいね」

耕介「……」

耕介(美人だけど残念な人だ……)

美月「じゃあ私はこれで」

美月「早く帰って娘に自慢しなくっちゃ」

耕介「余計なお世話かもだけど中学のころの制服来て出かけてたなんて言ったら娘さんに引かれますよ」

美月「本当ですか!?」

耕介「少なくとも俺がやったとしたら姪に引かれますね」

美月「そうですか……」

美月「じゃあこの事は秘密にしましょう」

美月「2人だけの秘密よ」

耕介「そうですね、娘さんにバレないように気をつけてください」

美月「ありがとう、また会えたらいいですね」

耕介「そうですね」

後日

はやり「送ってもらっちゃってすみません」

慕「叔父さんは基本いつも暇だから気にしなくていいよ」

耕介「おい、確かにそうだけどちゃんと仕事してるからな」

耕介「誤解されるようなこと言うなよ」

慕「ごめんね」

はやり「あっ、あそこが私の家です」

耕介「了解」

はやり「ただいま」

美月「おかえりなさい」

はやり「今日は慕ちゃんの叔父さんに送ってもらったの」

美月「そうなんですか、ありがとうございます」

美月「あ」
耕介「あ」

美月「これはきっと運命ですってぃに」

はやり「それは無理がありすぎるよ」

はやり「というか知り合いだったの?」

美月「うん、秘密の関係」

はやり「え……」

慕「どういうことなの?」

耕介「いや、ナンパされてるとこを助けただけだぞ」

美月「そうそう、かっこよかったのよ」

はやり「へー」

はやり「お母さんを助けてくれてありがとうございました」

耕介「礼なんていいよ、おせっかいしただけだから」

美月「あの、名前と連絡先を教えてもらえませんか?」

美月「よかったら保護者同士で交流しましょう」

耕介「いいですよ、この子達も麻雀部同士で仲良しだしちょうどいいですね」

美月「じゃあぱぱっとやっちゃいましょう、そしてはやりのパパになってください」

はやり「ええっ!?」

美月「だってまだはやりにパパがいるかは不明でしょ?だからなってもらっちゃいましょうよ」

はやり「そうだけど……」

慕「その理屈で言ったら私のお父さんが叔父さんの可能性が……」

耕介「急にどうした?」

はやり「慕ちゃん!?お母さんの思考回路にあてられて……」

耕介「慕しっかりしろ帰るぞ」

慕「……うん」

耕介「お邪魔しました」

はやり「今日はありがとうございました」

慕「またね」

はやり「もう、変な事言わないでよ、どうなることかと思ったよ」

美月「でもはやりもあんなパパが欲しいでしょ?イケメンだし」

はやり「……うん、でもパパにするより……」

美月「えっ、もしかして……」

美月「ふふ、まさか娘と三角関係にトライすることになるなんて」

美月「はやり、負けないわよー」

はやり「乗り気なんだ……」

美月「当然よ」

美月(でもはやりには若さという最大の武器がある)

美月「また中学校の制服着ようかしら」

はやり「え?今何か言った?」

美月「ヒ・ミ・ツ、うふふ」

はやり「お母さん……」

はやり「やっぱり歳を考えるとちょっと痛いんじゃないかな?」

美月「年齢の話はやめて!!」

終わり

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