ドモン「ゲッター線?」(19)

ドモン「何だそれ」

レイン「ネオジャパンの早乙女研究所が発見新しいエネルギー源らしいわ」

ドモン「それがどうかしたのか」

レイン「mfが強化出来るとかそういう噂があるのよ」

ドモン「俺はこのゴッドガンダムで十分だ。それ以上はいらない」

レイン「もう!とにかくゴッドガンダムを早乙女研究所に持って行って!」

ドモン「わかったよ…」

ドモン(何をそんなに急いでいるんだ)

ー早乙女研究所ー

ドモン「レイン!これでいいのか!」

レイン「えぇ、多分……」

ドモン「おい!本当にいいのかよ!」

レイン「し、知らないわよ!ほら!研究所に入りましょ!」

早乙女博士「そこで何をしておる!!」

レイン「きゃあ!あ、えっと、ネオジャパンのガンダムファイターとmfを持って来たんですけど…」

ドモン「なんだ、政府からの命令だったのか。ならそうと言っt」

早乙女「ほう、ならガンダムとやらを早く運び込め」

レイン「ドモン!ほら!出番よ!」

ドモン「……」

早乙女「そこの、早くせんか」

ドモン「わかったよ……」

ー研究所内ー

レイン「なんか凄いわ!ほら!あそこの所が緑色に光ってて」

ドモン「まるでデビルガンダムだ……」

レイン「そうじゃないわよ!綺麗ね!」

ドモン「……なんか見たことあるな」

早乙女「今から炉心を取り付けてやる、見ろ、これがゲッター線を動力として活用できる炉心だ。このガンダムについてるものの方が長持ちするがな」

ドモン「じゃあなんで取り替える必要がある?」

レイン「政府からは早乙女研究所に行けとしか言われてないからよくわからないのよ…」

早乙女「儂は取り付けて実験をするだけだ」

ドモン「元に戻すんだろうな?」

早乙女「貴様の都合など知らん、勝手にやってくれ」

ドモン「くっ……!」

レイン「ドモン落ち着いて!ね!」

ーー


早乙女「出来た…これは……」

レイン「終わったわよ、ドモン」

ドモン「!?ゴッドガンダム!?」

早乙女「なぜだ?……まさか…ゲッター線が……」

レイン「色々と変わってるわね、羽とか付いてるわよ。コウモリみたい」

ドモン「爺いぃ!!!どういう事だ!!」

早乙女「儂は取り付けただけだ!!強いて言うならば……《ゲッター線の意志》か……」

ドモン「……っ!!~!!」

レイン「ほ、ほら!乗りましょうよ!テストしないと!ね!ドモン!落ち着いて!」

ドモン「レイン!!」

レイン「はひっ!?」

ドモン「終わったらもとに戻してくれ」

レイン「わ、わかったわ!」

ドモン(この羽根とか見たことあるようなないような)

ドモン「中はそこまで変わってないな」ビュン

レイン「よかったじゃない!外で動かしましょ!」

ドモン「ああ!」

ー外ー

ドモン「はぁぁ………ふんっ!!!」ズバァ

ドモン「てぇやぁあああああ!!!」ヒュンシュ

レイン(ああ…やっぱり闘ってる時のドモンは逞しいくて素敵……)ポワーン

ドモン「流派!東方不敗が最終奥義……!!石破!天驚拳!!!…………でない…!?でないぞ!?」

レイン(必殺技を外してるドモンも素敵…)ポワワーン

ドモン「レイン!!」

レイン(そんな逞しい声で私を呼ぶのね……!)ポワー

ドモン「レイン!!!!」

レイン「!?な、何!!」

ドモン「石破天驚拳が発動しないぞ!!」

レイン「なんですってぇ!?」

マッハで分身したら、
実体を持ったゴッドシャドーが可能なのかな

ドモン「糞爺いぃいい!!!何をしたぁあああ!!!」

早乙女「やはりな……ゲッター炉心に変えたために物理法則にしたがい感情の出力が落ちている……」

レイン「そんな!じゃあドモンは!」

早乙女「その代わりゲッターの武装なら使える筈だ。使って見ろ」

ドモン「そんなものは知らないぞ!」

早乙女「使えん奴だな!!トマホークとビームだ!!音声認識にしてある、やってみろ」

ドモン「やってみろだと?……びーむ…」

レイン「………」

早乙女「ゲッタービームだ」

ドモン「うるせぇ!!……げったー……びぃーむ……」

チョロ

早乙女「音声認識と言ってあるだろうが!!さっさと言わんか!!」

レイン(ドモン頑張って……)

ドモン「……ゲッタービーム!!!」

ドワオ

期待

早乙女「ふ…ふはははは……すごい!」

レイン(や、山が溶けた!?)

ドモン「な、何が起きた!?」

早乙女「見事!見事だドモン・カッシュ!!ほれ、次だ!!」

ドモン「山が消えたんだぞ!?爺い!」

早乙女「知るか!次!!」

ドモン「くっ……ゲッタートマホーク!!」ジャキイン

レイン(上手く説明出来ないけど、ビームは胸から出てトマホークは肩のバルカン砲から出て来たわ)

ドモン「うぉおおおお!!!」ビュゴォオ

レイン「山が真っ二つに!?」

早乙女「面白い……実に面白い……研究が必要だ……もっと…」

ドモン「何なんだこの力は……」

早乙女「レインと言ったか?ドモン・カッシュとガンダムをしばらく預かる。ガンダムファイトが始まるまでには返すと約束しよう」

レイン「えっそんな…まだ調整もしてないのよ!」

早乙女「こっちで何とかしよう、さぁ帰ってくれ」

ー早乙女研究所ー

早乙女「完璧だ……これこそ真のゲッター……いやガンダム!真・ゴッドガンダム!!」

ドモン「世話になったな、爺い」

早乙女「ふん、戯言はいらん」

ドモン「あぁ、じゃあ行って来る……バトルウィング!!!!」ヴァサ

~ガンダムファイト競技場~

アナウンス「さぁ!決勝戦の集合時間も真近になってきました!!」

アナ「残り25秒でネオジャパン代表ゴッドガンダムは現れるのでしょうか!!」

レイン(ドモンの馬鹿!!間に合わないわ)

ドモン「待たせたな!レイン!!」

アナ「何という事でしょう!?何時の間にゴッドガンダムが姿を現しました!!」

レイン「遅いわよ!!間に合わなかったらどうするつもりだったの!!」

ドモン「すまん!!」

レイン「全く……!!」

東方不敗「ドモン!!その機体は!!」

ドモン「マスターアジア!!貴様には関係ない!!」

東方不敗(何か恐るるべき力を感じる…馬鹿弟子が……なにを企んでおる……)

アナ「では演舞を!」

東方不敗「流派!東方不敗は!」

ドモン「王者の風よ!!」

東方不敗「全新!!」

ドモン「系列!!」

東方・ドモン「「天破侠乱!!!」」

東方・ドモン「「見よ!!東方は!!紅く燃えている!!!」」

東方(ドモンの拳から異様な力が発せられておる…これは…?)

ドモン「東方不敗!マスターアジア!!決勝で絶対に貴様を倒す!!」

東方不敗「ふんっ!!やれるものならやって見よぉ!!!」

レイン「ねぇドモン。何をしていたのか教えてくれない?」

ドモン「ゲッター線の扱いを学んでいた、そのお陰でハイパーモードにも成れるようになった……だが」

レイン「え?」

ドモン「未だにこの真・ゴッドガンダムの力が把握しきれない」

レイン「それはどういう事かしら?」

ドモン「俺がどの位力を出せるかわからないんだ。しかもこいつにはもっと力がある……」

レイン「ふぅん……あ、決勝は第一戦目はゼウスガンダムよ」

ドモン「どんな奴にだって全力で挑むさ…」

レイン(ドモンの雰囲気が変わったような……)

えっと、最初はゲッターロボ軸にしようと思ってたんですがガンダム軸の方が面白そうなので変えたら時間軸がずれてしまいました。
ギアナ高地にはいっておらず、その前にゴッドガンダム受け取っていてさらに石破天驚拳まで撃てるという無茶設定でお願いします。

ーゼウスガンダム戦ー

マーキロット「はっ、お前見たいな奴!戦車から降ろさずとも踏み潰してくれるわ!!しねぇ!!」

ドモン「バトルウィング!!!」

マーキロット「ぬおっ!?戦車が!!」

マーキロット「ふん!このゼウスガンダムを戦車から下ろすとは!!しかしここで終わりよぉ!!裁きのイカヅチぃ!!!」

ドモン「うぉおおおおお!!!」

マーキロット「な、イカヅチが吸収されていく!?」

ドモン「俺のこの手が真っ赤に燃える!!勝利を掴めと轟き叫ぶぅ!!!」

ドモン「爆熱!!ゴッドフィンガー!!!!」

マーキロット「なにぃいいいい!!??」

アナ「第一戦!勝者ゴッドガンダム!!」

チボデー「ドモンの野郎どうなってやがる」

サイサイシー「兄貴随分強くなってるよ……」

ジョルジュ「我々だってギアナ高地で特訓したのです、必ずやマリアルイゼ様のために勝利を掴んでみせますよ」

アルゴ「…………」

チボデー「それにしては強すぎだっつーの、優勝候補があんなにあっさりだぜ?」

アルゴ「何かあるな」

サイサイシー「おいら兄貴に聞いて来るよ!」

寝ます

期待

これは期待

サイサイシー「兄貴ー!」

ドモン「ん?サイサイシーか」

サイサイシー「兄貴!初戦おめでとう!ところでさ、兄貴に聞きたい事があるんだけど」

ドモン「あぁ、ありがとう。でも後にしてくれるか?」

サイサイシー「忙しいならしょうがないもんね、わかったよ」

ドモン「すまんな」

サイサイシー(ついてっちゃいますけどね!)

ー格納庫ー
ドモン「レイン!戻ったぞ!」

レイン「おかえりなさい!何かあった?」

ドモン「サイサイシーと会ったな。他は特にない」

レイン「そう、これからどうするの?」

ドモン「次に備えてゲッター線を集めに行って来るさ」

レイン「頑張ってね」

サイサイシー(ゲッター線……?)

わくてかわくてか

ドモン「バトルウィィイング!!」ゴオッ

ドモン「うぉおおおお!!!」キーン

サイサイシー(飛んでちゃった…)

---
チボデー「何だって?ゲッター線?」

サイサイシー「新しい動力とか言ってたんだけど、ネオジャパンの最終兵器じゃないかな」

ジョルジュ「最終兵器となると厄介ですね……」

チボデー「なぁに、最終兵器くらいこの拳で叩きのしてやるさ!」

サイサイシー「そういくかなぁ」

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