凛「未央は知らないの？ウルトラマンガイア」

未央「いや…昔弟が持ってたウルトラマンの特集で見たことあるけど」

凛「私さ、ウルトラマンガイアになりたいんだ」

未央「また唐突だね」

凛「で、どうやったらウルトラマンガイアになれると思う？」

未央「いやいやいや…しぶりん、そもそもウルトラマンガイアは架空のヒーローだよ？なれるわけないよ」

凛「はんっ、これだからゆとりは」ﾔﾚﾔﾚ

未央「私としぶりん、同期だよね」

凛「私だって本物のウルトラマンガイアになれないこもは百も承知だよ。でもね、ウルトラマンガイアみたいになれることは出来ると思うの」

未央「要はウルトラマンガイアになりきるってことだね」

凛「という訳で2人で考えていこうね」

未央「自分で考えてよ…しょうもないことに私を巻き込まないで」

凛「という訳で第1回どうすればウルトラマンガイアになれるのか会議を始めます」

未央「わー」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

ちひろ「どうして私まで…」

凛「近くにいたから」

未央「ちひろさん、もう少し付き合ってね…」

凛「ではまず未央、ウルトラマンガイアと言えば何だと思う？」

未央「えっ！？えぇと…」

未央「（ちょっと待ってよ！私ウルトラマンとかほとんど観たことないって！名前しか知らないよ！！）」

未央「（でも…しぶりんの期待の眼差しが）」

未央「か、カラータイマーかな」

凛「そうだね。ガイアとアグルは地球生まれだから3分間しかいられないってことはないね」

未央「（あっ、そうなんだ）」

ちひろ「（どうして凛ちゃんはまたウルトラマンガイアなんて…）」

凛「でもウルトラマンガイアと言えばやっぱりこれだよね」

凛「」ﾀﾞﾝｯﾀﾞﾝｯ

未央「！？」

未央「（えっ、しぶりん何で今中腰でピョンピョンしたの！？）」