女「おっぱい大きくしたい」男「え?」(24)

的なのお願いします!!

たぶんセックスして赤ちゃんできたらおっぱい大きくなるからそこんとこ留意して↓

女「だから、おっぱいを大きくしたいの」

男「なんでまたいきなり」

女「手伝って」

男「手伝うっていっても……」

女「男しか頼める人いないの。お願い!」

男「やれやれ……わかったよ。まずはきちんとした食生活とトレーニングからだ」

女「ありがとう男! 大好き!」

男「よせやい」テレッ

――――数ヶ月後

男「完璧だな」ウンウン

女「oh……」ムキムキッ


こんな感じですか

よし
続けろ

女「男さん男さん」

男「なにかね女さん」

女「なにかね女さん……じゃないよ! ムキムキんなってんじゃん私!」

男「ネットで仕入れたエセ知識だけでここまでになるとは驚きだよなぁ」ウンウン

女「マッチョだよ! 私の人生設計の中にこんなマッチョ想像したことすらなかったのに!」

男「でも胸囲ふえただろ?」

女「ちっげーよ! 胸囲じゃなくておっぱい大きくしたいって言ったんだよ私!」

男「そうだっけか」

女「そうだよ! 欲しいのは筋肉じゃなくて脂肪! たゆんたゆんが欲しいの!」

男「ふむ。そうならそうと早く言いなさい」

女「おねがいだよホント」

――――数ヶ月後

男「パーフェクトゥ!」ビシッ

女「oh……」ドスコーイ

女「男さんや」

男「どうした女さん」

女「なんていうかコレ、太ってません?」

男「すごく……相撲取りです」

女「マッチョよりも人生設計になかったよこんな私!」

男「お望みどおりの脂肪だぜ?」

女「欲しくなかった! こんな未来! こんな未来!」

男「でもおっぱいすげえな」

女「え? そ、そう? なんならちょっと触ってみる?///」

男「お断りしますぅ」┏○ ペコッ

女「なんでさ!」

男「なんていうかこう……ごめんなさい」┏○ ペコッ

女「うわあああぁぁぁぁぁん!」ダダダッ

男「泣きながら猛スピードで走っていく……そこかしこにぶつかりながら……」

――――女の家

男「おーい女ー。機嫌直してくれってー」トントン

女「ひっく……ひっく……」グスッ

男「いい加減部屋から出て来いってば。お前の母さんも心配してるぞ」

女「母さんが?」ズズッ

女母「男ちゃぁん、女なんてほっといて私といいことし・ま・しょ?」

女「母さんのばかあああぁぁぁぁ!」。゚゚(pд`q゚*)゚。

男「ちょっ、おばさん向こう行ってて!」

女母「あん、もう……いけずなんだから」

男「そういう問題じゃないでしょう」

女母「じゃあリビングで待ってるから、後でねっとりじっとりお話しましょうね」トテトテ

男「なんでいちいち言い方が艶っぽいんだ……」

  _  ∩
( ゚∀゚)彡 おっぱい!おっぱい!
 ⊂彡

男「なぁ女。俺が悪かったよ。機嫌直して出てきてくれよ」

女「やだ! こんな姿のまま男の前に出たくない!」

男「そうは言ってもそんなすぐには痩せれないだろ?」

女「男のせいでこうなっちゃったんだから責任とってなんか考えてよ!」

男「そうは言ってもなぁ。……あ、そういえば」

男「熱が出たときに飲まず食わずで寝込んでたら体重がガクンと落ちたが」

男「……さすがに危険だからオススメはできないな」

男「わかったよ。友に聞いたりネットとかでもダイエットについて調べてくるから」

男「あんまりお前の母さんに心配かけるなよ?」トテトテ

女「……」グスン

――――女家・リビング

男「……というわけで、全部俺のせいです」

女母「あらまぁ」

男「本当にすみません」orz

女母「あの子ってバカだったのねぇ……」フゥ

ふむふむ

――――数日後

男「まだ部屋から出てきませんか」

女母「そうなのよ……さすがにちょっと心配になってきたわ」

男「おい女ー。返事しろー」トントン

女「」

男「みんなにダイエットの情報聞いてきたから」トントン

女「」

男「おーい?」トントン

男(泣き声すら聞こえない……いや、さすがに何日も経ってるしもう泣いてはいないよな)


男『熱が出たときに飲まず食わずで寝込んでたら体重がガクンと落ちたが……』


男(まさか……)

男「おばさん。あれからあいつ、この部屋から出ましたか?」

女母「いいえ、さっきも言ったとおり」

男「そうじゃなくて! トイレとか風呂とか飯とか、そういうのですら出てませんか!?」

女母「お昼は仕事で出てるからちょっと。……そういえば洗濯物もゴミもなかった!」ハッ

男「じゃあ……。くそっ! おい女!」ドンドン! ガチャガチャ!

男「鍵かかってやがる! おい開けろ! 生きてるか女!」ドンドン!

女母「男ちゃんコレ使って!」

男「鉈!? なんでこんなのあるのこの家!?」

女母「いまはそんなちっちゃい事気にしてる場合じゃないでしょ!」

男「すみません! いつかドア弁償しますから!」ガン!ガン! ドガン!

男「よし! これで!」ガチャ!

男「女! 生きてるか!」

女「ぁ…………ぉ……とこ」ゲッソリ

男「大丈夫か女!」

女「のど……か……ぃた」

――ねえ、ずっとふたりはいっしょだよね?

 えー。

――いやなの?

 いやってわけじゃないけど。おまえおれのいうことなんもきかねーじゃん。

――これからはなんでもいうこときくから! だからおねがい!

 うーん。

――このとーり!

 しかたねーなあ。

――やった!

 じゃあおれたちふたりはいつまでもともだちだ!

――うん!

――――女家・女の部屋

男(やっぱり、俺のせいだよなぁ)

女「スー……スー……」

男「それにしたってもうちょっと考えろよな……ったく」ナデナデ

女「ん……男……?」

男「お、目ぇ覚めたか。ほれ、ポカリ。ゆっくり飲めよ」

女「ありがと……うぇ、ぬるい……」

男「空の腹にいきなり冷たいのなんか入れれるわけないだろ。ほれ、体温計」

女「ん……」ゴソゴソ

男「腹は減って……聞くまでもないな。今おばさんがおかゆ作ってくれてるから」ピピッ

女「鳴った……はい」ゴソゴソ

男「ん。熱はないな。ってことは空腹でぶっ倒れてただけか」

女「お恥ずかしい」アハハ

男「お前が倒れたのは俺のせいだな。すまなかった」ペコリ

女「ちょ、ちょっとやめてよそんな。私が悪いんだから」

男「いいや。お前のことをよくわかってるはずなのにあんなことをした俺が悪い」

女「も、もういいってば」テレテレ

男「本当にすまないと思っている」

男「だが」

男「ほんとに何でもかんでも俺の言うことを聞く奴があるかこの馬鹿野郎!」

女「ふぇっ!? もしかして男、覚えt」

男「飯も食わずに何も飲まずにいたらどうなるかくらいわかるだろうが!」

女「だ、だって」

男「だってじゃねえっ!」

女「ひゃうっ!」

男「見つけるのがまだ早かったからいいものの、あと数日遅れてたらどうなってたかわからねえんだぞ!」

男「おばさんにどんだけ心配かけたと思ってんだ! それだけじゃねえ!」

男「俺がどんだけ……どんだけ心配したと思ってんだ……」

女「男……」

男「ドアぶっ壊して、ベッドの上で動かないお前を見つけたとき」

男「生きた心地がしなかった……!」

男「お前が無事だってわかったとき、どれだけ安心したか……!」

男「……生きててくれてよかった」

女「男……!」ポロポロ

女母「でもでもぉ」

女母「そもそも男ちゃんが変なことしなければこんな事にはならなかったんだけどねぇ」

女「母さん!? いつから!?」

女母「男ちゃんがニヤニヤしながら女ちゃんの頭を撫でてる時からかしらぁ」

女「私起きる前じゃん! っていうか何で私が寝てる時に! 起きてる時にやってよ!」

男「すみませんでしたぁ!」orz

女母「まったくどの口が偉そうに私の娘に説教たれてたのかしらねぇ」ムギュー

男「このくちうぇふ、ふみまふぇん」

女「ちょ、ちょっと母さん」

女母「女ちゃんも、回りくどいことなんてしてるからこんなことになるの」ムギュー

女「ふゃややや」

女母「さて、もうそろそろできたかしら。お粥」パッ

男・女「ふぅ」

女母「その前に、二人に謝らなきゃね」

女母「ちゃんと娘のことを見てなかった私も悪いの。ごめんなさいね」ペコリ

男「いや、でもおばさんも仕事で忙しかっただろうし」

女母「それは言い訳よ。どれだけ忙しくても、娘のことなのに……」

女「でも、私が勝手なことしてたから」

女母「子どもがしたことの責任は、親にもあるものよ」

女母「だから、ごめんなさい」

男「おばさん……俺も、すみませんでした」

女「私も、ごめんなさい」

女母「うん、じゃあこれで今回のことはもう言いっこなしね。さて、お粥お粥~」トテトテ

男「さて、じゃあ俺はそろそろ帰るか……って、なんだ?」ギュ

女「その……お粥、食べさせて」

男「……ん。了解」

女「ごめんね? 心配かけて」

男「もういいよ。それより体調良くなったら健康的ダイエットメニューだからな」ナデナデ

女「うん。ありがとう男。大好き」

男「よせやい」テレッ

――――数ヵ月後

女「男さん男さん」

男「なにかね女さん」

女「私、痩せたと思いませんか?」

男「元の体型に戻ったとも言いますな」

女「むむむ……もう少しおっぱいがこう……」

男「そういえばなんでおっぱい大きくしたかったんだ?」

女「そ、それはその……」

男「?」

女「『男子はみんなおっぱい大きい方が好きだ』って友達が言ってて……」

女「男も大きい方がいいのかなぁって……」

男「あぁ……そういうことか」

女「男の方こそなんで私をマッチョにしたの?」

男「んー……」


 『ふたりはずっといっしょだよね?』
 『おれたちふたりはいつまでもともだちだ!』

男(友達でいるために、女に異性を感じないように……なのかな?)

男「なんでだろうな」

女「えぇーっ!? なにそれ!?」

男(でも、二人で一緒にいるためってんなら別に友達じゃなくてもいいのか。こいつがそうだったように)

男「……なあ女さんや」

女「いかがなされた男どん」

男「これからは俺の言うこと何でもは聞かなくていいや」

女「えっ?」

男「一緒にいよう。友達じゃなく恋人として」

女「えっ? えっ?」

男「俺と付き合ってください。いや付き合え」

女「あっ……あう、あう、あああ///」

女「……はいっ!」

――――数日後

男「そういえばおっぱい大きくしたいって話だけどさ」

女「ふぇっ?」

男「たぶんセックスして赤ちゃんできたらおっぱい大きくなるぞ」ボソボソ

女「///」ボンッ

男「なんてな」ハハッ

女「も、もうっ! 男ったら!」

男「ごめんごめん」

男「でも揉んだら大きくなるって噂はよく聞くけど、実際はどうなんだろうな」

女「た……試してみる?」ボソッ

男「んー?」

女「おっぱい大きくしたい///」ギュッ

男「え?」


おわり

お、乙

おわりです。ありがとうございました。
はじめてこういうとこで書いたけど考えながら書くのは合わないや。
グダグダなとこや変なとこたくさんありますね。
お目汚し申し訳ない。

乙!

俺にこういうこと言ってくる美少女が欲しい

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