仮面ライダーW×ごちうさ (83)

*諸注意*
・ss書き込み自体が初めてなので誤字脱字やなにかしらのミス
・キャラ崩壊
・オリジナル設定の介入
・クソシナリオ
などが含まれる可能性があります
なにかあればすぐに言ってくれるとありがたいですし批評もいくらでもしてもらって構いません
むしろ批評があるほうがウレシイ...ウレシイ...
以上を踏まえたうえで見てくれるひとがいれば幸いです

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1459175435

サブタイ『ひと目で尋常でないRだと見抜いたよ』


翔太郎「なに?ドーパントが現れただぁ?」

照井「正確には『ドーパントらしき怪物が現れた』、だ」

翔太郎「しっかし性懲りもなくまた風都現れるとはな…この町の平和はいつになったら訪れるのかね」

照井「いやドーパントと思わしき怪物が発見されたのは風都じゃない」

翔太郎「なに?」

照井「ドーパント関連の事件は基本うちが預かっているが…今回はイレギュラーな事態だからお前たちに依頼することになった」

フィリップ「風都以外でのドーパントの出現か…なかなか興味深いじゃないか」

翔太郎「それで場所は」

照井「この町から少し離れたところだそうだ。詳しい場所はこれを見てくれ」っ資料

翔太郎「りょーかい」資料ペラペラ

フィリップ「早く行こう翔太郎、時は金なり善は急げだよ」

翔太郎「とりあえず亜樹子に連絡をいれておくか」

照井「頼んだぞ、左」

翔太郎「任せとけ」

翔太郎「ここが例の町か…やっぱ風都とはずいぶんと雰囲気が違うんだな」

フィリップ「木組みの家に石畳…まるで西洋を感じさせるね」

翔太郎「さてとりあえずは第一発見者の場所に行くとしますかね…ってあれって」

ウサギ<ジー

フィリップ「うさぎが野生でいるなんて珍しいね、この地域では普通なのかな?」

翔太郎「照井からもらった資料にも書いてあるな、『うさぎが野生で生息している珍しい地域』だって」

フィリップ「なぜ野生でいるのかも気になるところだけど…今はドーパントのほうが先決だよ、翔太郎」

翔太郎「そうだな、えーとその発見者のいる場所は…」

翔太郎フィリップ「「Rabbit house」」

【Rabbit house】

ココア「」

リゼ「ココアはまだ放心しているのか…?」

チノ「仕方ありませんよ、あんな得体のしれないものに会ってしかも襲われてしまったら」

リゼ「くっ…私がその場にいあわせていれば叩きのめすことができたのに」

チノ「それでリゼさんが怪我をしてしまったら元も子もありませんよ」

リゼ「私はそんなにやわな体をしてないぞ」

チノ「そうじゃなくて…あ、いらっしゃいませ」

リゼ「いらっしゃいませー!(イケメンだな…)」

翔太郎「えーっと…先日怪物に襲われた件についてお話を伺いにきたんですけど…」

ココア「もしかして助けに来てくれたんですか!!!」

翔太郎「(近い…)えぇ…まあそんなところです」

フィリップ(辺りをキョロキョロ見回す)

翔太郎「どうした?フィリップ」

フィリップ「うさぎがいないと思ってね」

翔太郎「は?」

フィリップ「Rabbit houseだからてっきりうさぎがいるものだと思ったのだけど…」

ココア「お兄さんもそう思いますよね!でもここにはうさぎはいないんですよ~」

フィリップ「そうなのかい?まあそれはそうとして君は?」

ココア「私は保登 心愛っていいます!気軽にココアってよんでくださいね!それでそちらは?」

フィリップ「僕はフィリップ、そっちのさえないのは翔太郎」

翔太郎「さえないは余計だっつーの!俺は左 翔太郎、風都を守るハードボイルド探偵さ(キリッ」

チノ「(ハードボイルド…?)えっと…とりあえずお話を聞きに来たなら座ってもらっても結構ですよ、今コーヒーをお持ちしますね」

翔太郎「すまないねお嬢ちゃん」

チノ「お嬢ちゃんじゃなくて私は香風 智乃です、チノでいいですよ」

翔太郎「よろしくなチノちゃん」

チノ「コーヒーをお持ちしました」

翔太郎「サンキュー」ゴク

フィリップ「ここは喫茶店だったのか、……いい香りをしているね」ゴク

翔太郎フィリップ「「…」」

チノ「(もしかしてお口に合わなかったのでしょうか…)」

翔太郎「う」

チノ「う?」

翔太郎「うめぇぇぇぇぇぇ!!!!」

フィリップ「確かにこれはとてもおいしい…あの照井にも引けをとらないおいしさだ…!」

チノ「うちのオリジナルブレンドが気に入っていただけたならなによりです、ところでその照井さんというのは?」

翔太郎「うちでよくコーヒーを入れてくれる刑事さ、今回の事件を教えてくれたのもそいつだ」ゴクゴクゴクゴク

チノ「そうでしたか」

翔太郎「さて可愛いチノちゃんの美味いコーヒーも堪能したことだしそろそろ本題に入るか」

ココア「Yes,sir!」

翔太郎「なんだそりゃ、とりあえず事の顛末を教えてほしいんだが構わないか?」

ココア「わかりました!」

ココア「あの化け物に会ったのは一昨日のとこでした」

ココア「私はチノちゃんと買い物に行ってて、その帰り道に化け物が現れたんです」

ココア「とにかくチノちゃんだけ先に逃がしたんですがその時に化け物が襲い掛かってきて…」

翔太郎「けがは大丈夫なのか?」

ココア「いえ…なぜか私に触れる直前に止まってそのままどこかへ跳んで行きました」

フィリップ(ドーパントが人を襲うのを止めた…?これは興味深いね)

翔太郎「よし、わかったありがとう。そいつの見た目とかって覚えてるか?」

ココア「うーーーん………強いて言うならうさぎのような感じがしました」

翔太郎「うさぎねぇ…じゃあメモリの名前はさしずめ【Rabbit】か?」

ココアチノリゼ「「「メモリ?」」」

翔太郎「ああいや…それよりそこの綺麗な紫色の髪の方は?」

リゼ「(綺麗な…)私は天々座 理世、リゼでいいぞ」

翔太郎「よろしくな、リゼさん」

リゼ「(さん付けなのか…)ところで質問なんだが二人はその化け物を倒しに行くのか?」

翔太郎「そうだが」

リゼ「なら私も同行させてはもらえないだろうか」

翔太郎「できれば勘弁願いたいんだが…一応理由は?」

リゼ「私の友人を襲うなどという不届きものをとっちめたいだけさ」

翔太郎「戦う気ならやめたほうがいいぜ」

リゼ「なぜだ?自慢ではないが私はそれなりに力は------」

翔太郎「あんまり脅しみたいなことはしたくないんだけどな…大怪我じゃすまないぞ」

リゼ「それならあなたたちだって同じだろう?」

翔太郎「俺たちは-------」

ウェーーーーーーーーーーーーイ!!

翔太郎「悲鳴!?まさかドーパントか!」

フィリップ「急ぐんだ!翔太郎」ダッ

翔太郎「言われなくとも!」ダッ

リゼ「あっ!おい!」ダッ

チノ「リゼさん待ってください!」ダッ

ココア「チノちゃんまで行っちゃったらだめでしょ~!」ダッ

?ドーパント「ヴヴヴヴヴ……」

シャロ「ひいいい!!!」

翔太郎「見つけた!どけええええええ!!!」ドガァッ!

?ドーパント「!?」

翔太郎「なんとか間に合ったな」フウ

フィリップ「立てるかい?」

シャロ「え、ええ…(化け物の次はイケメン二人ってどうなってるのよ~!!)」

リゼ「シャロ!大丈夫か!」

シャロ「リゼ先輩!な、なんとか…」

翔太郎「さてフィリップ、さっさとこいつ倒してチノちゃんのコーヒー飲みに戻ろうぜ」スッ ドライバー

リゼ「なんだあれは…?」

フィリップ「コーヒーもいいけど僕はカプチーノも気になるね…行くよ、翔太郎」

翔太郎「おう」ジョーカー!!

サイクロン!

翔太郎フィリップ「「変身」」

サイクロン!ジョーカー!

W「さあ...お前の罪を数えろ!」

リゼ(なんだあれは…?!)

ココア「すごーーーい!!かっこいいーーーー!!!」

チノシャロ(もうわけがわからない….)

?ド-パント「見つけた…」

W「あ?まあいい、来ないならこっちから行くぜ!」

W「はぁっ!せいっ!」ドガッゲシッ

?ドーパント「グ…グッ!」

W「ちょっとしぶといな…なら!」ヒート!メタル!

リゼ「姿が変わった!?」

W「お熱いのぶちかましてやるよ!そいやああ!!」ボオオオオオオオ

?ドーパント「グオオオ!!」

W「これで決まりだな」メタル!マキシマムドライブ!

?ドーパント「!!」ピョンッ!

W「メタルブラn…なに!?」

W「ちっ…逃がしちまったか」

翔太郎「しっかし跳んで逃げるとはなぁ…上昇が速すぎて対応しきれないな…その前にどうにかしねぇと…」

フィリップ「とりあえず今のところは引き返すしかないようだね」

翔太郎「だな…ん?」

ココアチノリゼシャロ「………………」

翔太郎「あーーーー......とりあえず戻ろうぜ」

今日かけたのはここまで
また明日書いておいときます

批判する気はないが、話の取り回しが雑かな

>>21
いえいえ批評をいただけるのはとても嬉しいことなのでありがたく参考にさせていただきます!
もしよろしければその部分も教えていただけると幸いです

それと少し書き溜めしたので投下


【Rabbit house】

翔太郎「さてどっから話したもんかね…」

リゼ「そうだな...まずはあの怪物の正体から教えてくれ」

翔太郎「あれはドーパントといってな、ガイアメモリを人間に挿した成れの果てさ」

ココア「ガイアメモリ???」

翔太郎「俺たちがさっき使ってたのもガイアメモリさ、例えば…」スッ Jメモリ

フィリップ「このガイアメモリには地球の記憶が内蔵されていて、それを人間が直に使用することによりあのドーパントのように強大な力を発揮するんだ」

翔太郎「風都ではまだまだドーパント絡みの事件が起きているからな…そこから漏れたかあるいは…」

リゼ「なるほど…大体は理解した。じゃあ、あの変なのはなんだんだ?」

翔太郎「変なの…仮面ライダーのことか?」

リゼ「ああ」

フィリップ「ガイアメモリは人体に直接挿すことによって有害な毒素を人間に溜めていき、人間の精神に影響を及ぼす。だが、僕たちのドライバーを介してならその影響を受けることなくメモリの強力な力を発揮することができるんだ」

チノ「お話の途中すみません、コーヒーとカプチーノをお持ちしました」

翔太郎「おっ!ありがとうチノちゃん」ニッコリ

チノ「し、失礼します…///」

フィリップ「君にロリータコンプレックスの気があるとは思わなかったよ…うん、おいししい」

翔太郎「はぁ!?俺はロリコンじゃないぞ!ったく…」

翔太郎「そういや質問はまだほかにあったか?この際遠慮なく言ってくれればできるかぎりは答えるが」

リゼ「いや聞きたかったのはそれだけだ、ありがとう」

フィリップくんの「おいししい」は「おいしい」の誤字です...なんだこの誤字

翔太郎「そうだ、この近くに宿ってどこにある?ドーパントがいるとわかった今、帰ることはできなくなったからな」

タカヒロ「それならここに泊まってはどうだろうか」

チノ「お、お父さん!?」

タカヒロ「これからお世話になるわけだし…この人たちは信用できそうだ」

翔太郎「でもそこまでお世話になりすぎるのも…」

タカヒロ「されてもらいっぱなしというのは少し気が滅入るのでね…どうか私のわがままとして聞いてはくれないだろうか」

翔太郎「…それならお言葉に甘えさせてもらいます」

タカヒロ「ありがとう…みんなを頼むよ」

翔太郎「任せてください」

入り口<バァン!
千夜「みんな~!大丈夫~??」

ココア「あ!千夜ちゃん!みんな無事だよ~」

千夜「そうなの~?よかった~…そちらのお二人さんは?」

ココア「この人たちは私たちを助けに来てくれた人たちだよ!」

千夜「あら~お友達を助けていただきありがとうございます。それでお名前は..」

翔太郎「俺は翔太郎、んでこっちはフィリップ」

フィリップ「よろしく」

千夜「私は宇治松 千夜、千夜でいいですよ。以後お見知りおきを~」

翔太郎「おう、よろしくな千夜ちゃん!…そういやそこの金髪の子の名前も聞いてなかったけどよかったら教えてくれるかな?」

シャロ「わわわ私は桐間 紗路よ!シ、シャロでいいわ!」

翔太郎「ああ、よろしくなシャロちゃん」

フィリップ「ところでなんだけど」

翔太郎「どうした?フィリップ」

フィリップ「もう日が暮れるけど大丈夫なのかなって」

千夜シャロリゼ「「「また明日―」」」

翔太郎「じゃーな!」

ココア「また明日―!」

フィリップ「君は?」

ココア「私はここに泊まらせてもらってるの!」

翔太郎「そうなのか、さてなにするかね」

ココア「二人のお話を聞かせてよ!化け物と戦う人のお話なんてめったに聞けるものじゃないしとっても気になるよ!」

翔太郎「お話か…何を話そうか」

ココア「じゃあさじゃあさ!二人の出会いは?」

翔太郎「ビギンズナイトか、あれは--------」

*数時間後*

チノ「お風呂が沸きましたよ」

翔太郎「お、もうそんな時間なのか」

ココア「時が経つのは早いよ~」

翔太郎「というか風呂は先に入っててくれたらいいぜ、さすがに泊めてもらっておいて先に入るってのは忍びないからな」

チノ「わかりました、ではココアさん行きましょう」

ココア「翔太郎さんまたあとでねー!」

翔太郎「おう!…じゃあフィリップ、少し敵を知るために検索するか」

フィリップ「もちろんだよ翔太郎」スッ

フィリップ「さあ、検索を始めよう」

翔太郎「そうだな…最初のキーワードは…『うさぎ』」

翔太郎「あとは……『跳躍』」

フィリップ「まだだね、もう少し絞り込めるキーワードがあれば…」

翔太郎「うーーーーーーむ…………………………あ」

フィリップ「どうした?翔太郎」

翔太郎「たしかあのドーパント俺たちのことを《見つけた》って言ったよな」

フィリップ「そういえばそうだったね、僕たちを知っているのだろうか」

翔太郎「多分ないだろうが一応これで見てくれ…『仮面ライダーW』」

フィリップ「絞り込めた」

翔太郎「まじで?」

翔太郎「まじで?」

フィリップ「ああ、メモリの名前は【Rabbit】らしい」

翔太郎「お、やっぱりあってたのか…しっかしなぜ俺たちを知ってたかはわからずじまいだな」

フィリップ「まあそれは追々調べるとしようじゃないか」

翔太郎「だな」

ココア「お風呂あがったよ~!」

翔太郎「早いな」

チノ「あまり待たせるのもよくないと思いまして…」

翔太郎「そうだったのか、ありがとな」

チノ「いいんですよ」

翔太郎「じゃあフィリップ、さっさと入ろうぜ」

フィリップ「わかってるよ、翔太郎」

ココア(男の人が二人で入浴…ハッ!)

チノ(ココアさんがよからぬことを考えている顔をしています)

リゼ(仮面ライダー….か)

リゼ(あの怪物と会った時、私は動けなかった)

リゼ(私にもあの力があればみんなを守れるのだろうか)

リゼ(考えても仕方ないか、もう寝よう)
-------------------------------------------------------------------------------------------------------------

「見た感じだとあの子ならこれを使うことができそうなのですが...」

「どうなるのでしょうか…フフフッ」

また書き溜めして夜中におきます
思いついたものをかたっぱしから入れてるから風呂敷広げすぎて畳めないなんてことになりそうで怖い

適当でもいいからプロット作っておくことをおすすめするよ
後で修正していくことになるとしても、書いておけば頭の中を整理しやすい

読み返して思ったんだけど翔太郎とフィリップがドーパントのところに向かったあと変身したが、このときフィリップ(身体)はその場で倒れるじゃん?
なのに誰も倒れたりしなのになんの気にもしなかったのおかしいかと
誰かしら反応すると思う

>>34
ご指摘アリシャス!
プロットですか...今日のところは貼らずに一度全体的な内容を考えてみようかと思います
>>36
すっかり忘れてました(白目)
その辺の設定もしっかり思い出して内容を練っておきます

シナリオが大体完成したのでぼちぼち投下


ココア「おっはよー!」

チノ「おはようございますココアさん」

翔太郎「おいっす」

リゼ「おはようココア」

フィリップ「おはようココアちゃん」

ココア「また私が一番遅い…」ズーン

チノ「ココアさんは寝ぼすけです」

リゼ「まあまあ…それより翔太郎さんとフィリップさんは今日はどうするんだ?」

翔太郎「とりあえずこの町の探索かな…そのほうがドーパントとも会いやすいだろうし」

フィリップ「僕はそれに同行するよ、途中で別行動をするかもしれないけど」

チノ「頑張ってください、応援替わりにコーヒーとカフェラテをお持ちしました」

翔太郎「おうサンキュー…ってなんだそれ!?」

フィリップ「ラテアートというものがあるらしくて頼んでみたのだけど…これは想像以上の代物だね…」

リゼ「ちなみにそれを描いたのは私だぞ!」フンスッ

翔太郎「まじか!?パワー系かと思ってたけど意外と繊細なんだな…」

リゼ「それはそれで失礼だな」プゥー

フィリップ「これを飲んでしまうのはちょっと残念な気もするが…早く町に行かないと」

翔太郎「だな、呑気に飲んでたら被害増えましたじゃシャレにならない」

翔太郎「ごちそうさん!じゃあ行ってくるぜ」

フィリップ「ごちそうさま、おいしかったよ」

ココア「気を付けてねー!」

チノ「行ってらっしゃいです」

リゼ「頑張れよー!」


ココア「さて!こっちも怪物なんかに恐れずに張り切ってはたらこー!」

リゼ「ああ!」チノ「おー」

翔太郎「さて、探索とは言うもののどこから探すのがベストだろうな」

フィリップ「闇雲に歩くのはよくないからね…とりあえず昨日戦った場所にでも行ってみるかい?」

翔太郎「そうだな」

―――――――――――――――――――――――――――――――――――

翔太郎「うへぁ、そこいらがボロボロだぜ」

フィリップ「焦げてるのは僕たちが原因だけどね…」

翔太郎「だがここにもなにもないな…あるのはあいつの体毛だけか…」

フィリップ「ここからは手分けして探してみないかい?」

翔太郎「そのほうがいいかもな、じゃあ俺はあっちに行ってみる」

フィリップ「それなら僕はその反対方向に」

翔太郎「気をつけろよ」

フィリップ「そっちこそ」

翔太郎「探偵の勘でこっちに来てみたはいいもののどこを探そうか…ん?あれは…」

千夜<~♪

翔太郎「よう」

千夜「あら翔太郎さん、おはようございます。それで今日はどうしてこちらに?」

翔太郎「いや、昨日の件で町を探索してたらたまたま千夜ちゃんを見かけてな。それで話しかけただけさ」

千夜「そうでしたか~…そうだわ!」

翔太郎「どうかしたか?」

千夜「ちょっと待っててくださいね」

*数分後*

千夜「これをどうぞ」

翔太郎「これは?」

千夜「私の実家は和風の喫茶店で、それで今試作品の和菓子があったんですよ~」

千夜「もしよかったらフィリップさんと食べていただいて感想を聞かせていただけたらな~と、もちろん騒動が済んでからで構いません」

翔太郎「そうなのか、ありがとな!今度感想を言いに行くよ」

千夜「いえいえ~友達を助けていただいてるのでこのくらいなんでもないですよ~」

翔太郎「じゃあまた探索に行ってくる、じゃあな!」

千夜「行ってらっしゃ~い」

フィリップ「さてどこから探していこうか、あまり効率の悪い方法はとりたくないな…ってあれは!」

Rabbitドーパント(以下Rドーパント)「……」ピョンッ!

フィリップ「こんなに早く見つかるなんて…運が良いのか悪いのか…とにかく追わなければ。それと翔太郎に連絡だ」

翔太郎「もう見つけたのか!?早いな」

フィリップ『ああ、だからドライバーは付けておいてくれ。いざというときはファングジョーカーで倒す』

翔太郎「わかった、いつでも変身できるように準備しておく。」

翔太郎(さすがに変身して道のど真ん中で倒れるのはまずいな…どこかいい場所は…)キョロキョロ

木<任せろ

翔太郎「あそこ座っているなら怪しまれにくいか」

チノ「そういえば食材があまり無いのを忘れていました。ちょっと行ってきますね」

ココア「それなら私も行くよ!また襲われるかもしれないし!」

チノ「しかしそれでは…」

リゼ「大丈夫だよ、数十分くらい一人でもなんとかなるさ」

チノ「では急いで行ってきますね」ガチャ

リゼ「気をつけろよー」

ココア「それでなにを買いに行くの…って」

Rドーパント「…………………」ブゥン!

ココア「(`0言0́*)ヴェアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!?????」

チノ「あぶないっ!」ドンッ

ココア「チ、チノちゃん!?きゃっ!」

Rドーパント「ヴォアアア!!!」ズバッ

チノ「ぐううっ!」

リゼ「おいどうし、ってお前は!」

ココア「どうしようリゼちゃんチノちゃんが!!」

リゼ「とにかく下がれ!!!」

リゼ(こんなのに勝てるのか…?私が?)

リゼ「そんなこと考えてる場合じゃない!来るなら来い!!」

Rド-パント「ヴォオアアア!!!」ブンッ

リゼ「くっ!!」サッ

リゼ「はあああああ!!!」ドスッ

Rドーパント「……ニヤッ」

リゼ「なっ!?全く効いていないのか!」

Rドーパント「ヴアッ!!」ブンッ

リゼ(まずい!避けきれ――)

フィリップ「ハアッ!」ドンッ

Rドーパント「グッ!」

フィリップ「なんとか間に合ったみたいだね…いくよ翔太郎」

翔太郎『了解』

フィリップ「いくよ、ファング」

ファング!

フィリップ「変身」

ファング!ジョーカー!

W(翔太郎)「さて状況はってチノちゃん!?」

W(フィリップ)「チノちゃんの手当を急ぐためにもまずはこいつを…ってうわっと!」ヒョイッ

Rドーパント2「…………」

W(翔太郎)「2体もいるとか聞いてねぇぞおい!」

フィリップ(姿形は完全に同じだが色が違う…まあいい)

W(フィリップ)「とにかく撃破を急ぐよ!翔太郎!」

W(翔太郎)「わかってらぁ!それなら!」カシャンカシャンカシャン

W(翔太郎)「こいつで速攻で決めてやる!」ファング!マキシマムドライブ!

W「はああああああああ!ファングストライザー!!」

Rドーパント「!!!」ピョンッ!

Rドーパント2「ガアアアアアアアアアア!!!!!!」
メモリ<パリーン
うさぎ<グエー

W(翔太郎)「クソッ!また逃げられたか!」

W(フィリップ)「あのドーパントはうさぎが変身した姿だったのか…それより」

W(翔太郎)「ああ、チノちゃんの治療が先決だ。頼んだぜフィリップ、俺もすぐに向かう」

W(フィリップ)「任せてくれ」

翔太郎「くそっ!俺たちがいながらけが人を出しちまうとは…なさけねぇ」

ココア「違うよ!私が動転しすぎたのが悪いんだよ…」

リゼ「それを言ったら私なんて…なにもできなかった……力はあるなんて言っておいてこのザマだ…」

フィリップ「はぁ...ここで責任感の取り合いなんてしているくらいなら誰か薬を買ってきてくれないかな」

リゼ「行ってくる!」ダッ

翔太郎「あっおい!」ダッ

ココア「わ、私も!」

フィリップ「いや君は残っていてくれ」

ココア「ど、どうして?」

フィリップ「彼女をおいて行くのかい?」

ココア「あ…」

フィリップ「責任感が強いのはいいことだけどもう少し落ち着いて周りを見たほうがいいと思うよ」

ココア「す、すみません…」

フィリップ「それに…僕に謝る暇があるなら彼女の手でも握ってあげたらどうだい?」

ココア「は、はい!チノちゃん…」ギュッ

フィリップ(さて…とにかく情報を整理しよう)

フィリップ(まずドーパント…まさかうさぎが自発的に変身するということは考えにくいから第三者が変身させた可能性が高い…だがT2メモリなら自発的じゃなくても…いや、あれは僕たちがすべて破壊したはずだ...)

フィリップ(それに複数いるというのは完全に誤算だった…どうして複数のメモリを持っているかは全く見当がつかないが、2体いるということはもっといてもおかしくない…)

フィリップ(一体誰が…なんのために………)





翔太郎「げ!見失った!!」

薬屋店員「ありがとうございましたー」

リゼ「頼まれた薬は買ったから...あとは急いで帰るだけだ」

ヒュン!

リゼ「!?うわっ、なんだ!?」バッ

カンッカラカラカラカラカラカラ……

リゼ「あれは……メモリ?どうしてこんなところに…それも空から」

リゼ「それにこれは…翔太郎の使っていたJのメモリじゃないか!なんだか雰囲気は違うが…」

リゼ「とにかく今は薬を…!?」

Rドーパント「………」

リゼ「くっ!どうすれば……」

≪フィリップ『このガイアメモリには地球の記憶が内蔵されていて、それを人間が直に使用することによりあのドーパントのように強大な力を発揮するんだ』≫

リゼ(もしかして…これを使えば……)

リゼ(………………………………………………あいつに勝てる…?)

Rドーパント「グウウアアッ!!」

リゼ「うわあああああああ!!!!!!!」ジョーカー!ピュイイイン

Rドーパント「!?」

Jドーパント「………………」

Rドーパント「グアアアッ!!」ブゥンッ!

Jドーパント「…」ガシッ

Rドーパント「!!!」

Jドーパント「………はアッ!!」ボキィ

Rドーパント「!!!!!!!!!!」

Jドーパント「お前ダケは……絶対ニ許さなイ!!」ガッ

Rドーパント「グ――――」

ドオオオオン!!!!!!

翔太郎「!?なんだこの音は!?まさかまた……!!」



翔太郎「確かこっちから聞こえたはず…って!?」

Jドーパント「……………」

翔太郎「くそっ!新手のドーパントか!フィリップ!」スッ ドライバー

Jドーパント「ア、ショウ太郎…」

翔太郎「変身!」

サイクロン!ジョーカー!

W(フィリップ)「まさか新手のドーパントとは…状況がどんどん悪化していくね」

W(翔太郎)「でもやるしかねぇだろ…なぜか例のドーパントが地面に叩きつけられて倒されているけどな」

Jドーパント「待、待ッテくれ私ハ―――」

W(フィリップ)「ドーパントが何か言っているよ?翔太郎」

W(翔太郎)「弁明を聞くのは倒して元に戻してからだ!」ダッ

Jドーパント「くッ!!」ダッ

W(翔太郎)「なっ!?待ちやがれ!」

W(フィリップ)「追うよ!翔太郎!ついでに…」ルナ!トリガー!

W(翔太郎)「待ちやがれー!!」バババババ

Jドーパント「ハぁっ!はアッ!ハアッ!」サッサッサッ

W(翔太郎)「くっそぉ!全部避けられちまう!」

W(フィリップ)「でも確かこの先は行き止まりだ!…余程高い跳躍力を持っていたらおしまいだけどね…」

W(翔太郎)「さあ、観念しな」

Jドーパント「ウウウウウ…………!!」

W(フィリップ)「……?待って、様子がおかしい」

Jドーパント「ウオアアアアアア!!!!!!」

メモリ<出てきたで

リゼ「がはっ………」ドサッ

W(翔太郎)「んなっ!?リゼ!!?」

W(フィリップ)「それにメモリが!!」

メモリ<ほなまた

W(翔太郎)「一体何がどうなってやがんだ!」

W(フィリップ)「それよりも彼女の介抱を急ごう、幸い怪我はなさそうだ…外側は、だけど」

W(翔太郎)「ああ……わかってる」

フィリップ(勝手に抜けて飛んでいった…?あれじゃあまるでT2みたいじゃないか…)

翔太郎「おい!リゼ大丈夫か!」

リゼ「うう…」

翔太郎「どうしてリゼがドーパントなんかに…というかどこでメモリを…」

フィリップ(メモリの出自は全く見当がつかない…だが使用した理由ならおおよそわかる)

フィリップ(………まるで昔の照井だな)

翔太郎「それでどうするフィリップ、ここままじゃあ埒があきそうにない」

フィリップ「確かにその通りだが今は情報が全く出揃っていないことが問題だね…今日のところは彼女たちの手当をして明日、また情報を探しに行こう。あまり時間をかけすぎるのは得策ではないが…」

翔太郎「一体この町に何が起きてるんだ…」

今日は終わり
多分明日には終わると思う(大嘘)

フィリップは「照井竜」呼びだゾ

>>58
マ゜?ご指摘アリシャス!

気力が湧いたのでもうちょっとだけ投下


*夜中*
リゼ(ドーパントの力は私の想像をはるかに超えていた…私には到底制御できない力だった)

リゼ(それにメモリが体から離れて意識を失う前にうっすらと見えた翔太郎さんの顔…)

リゼ(とても心配そうな顔で…………怒っていた)

リゼ(でも…それじゃあ私はあの時どうすればよかったんだよ…)

???「んーいい感じにネタは集まってきましたしー」

???「最後の下準備を終わらせて、この物語を終わらせましょうか~」

――――――――――――――――――――――――――――――――――

フィリップ「おい翔太郎!起きて!」

翔太郎「なんだよフィリップ朝から……まさか」

フィリップ「そのまさかさ、町にまたドーパントが現れたらしい。支度が済んだら急いで出るよ!」

翔太郎「わかってらぁ!」

シャロ「あわわわわわわ」ガクガク

Rドーパント3&4「…………」シャキン

シャロ「誰かーー!!!助けてーー!!!」

翔太郎「おらあっ!」ドガッ

Rドーパント3&4「!!!」ドンッゴロゴロゴロ

フィリップ「なんだか最初に会った時と似たような状況だね…大丈夫かい?」

シャロ「なんとか…」

翔太郎「じゃあフィリップ、さっさと片付けるぞ」ジョーカー!

フィリップ「わかってるよ」サイクロン!

フィリップ「あ、そうだシャロちゃん」

シャロ「な、なんですか?」

フィリップ「僕変身すると意識を失って倒れるから介抱よろしく」

シャロ「え?」

翔太郎フィリップ「「変身」」

サイクロン!ジョーカー!

フィリップ フラッ

シャロ「わっちょっ!」ガシッ

W(フィリップ)「じゃ、あとはよろしくね」

W(翔太郎)「さあいくぜ!」ダッ

W「はっ!せいやっ!」ドガッバキッ

Rドーパント3&4「ヴヴヴヴヴヴ……」

W(翔太郎)「そういえばフィリップ、エクストリームって使えるのか?」

W(フィリップ)「一応修理はしておいたけど…完全とは言えないな」

W(翔太郎)「使えることには使えるんだろ?なら今は出し惜しみしてる場合じゃねぇ」

W(フィリップ)「わかったよ、今呼ぶ」

シャロ「うーん重い…でもここまで来れば一安心かな」

シャロ「それにしてもやっぱりフィリップさんかっこいいなー…近くで見ると余計に」

エクストリームメモリ<ちわー佐○急便でーす

シャロ「なんか上から光が…ってフィリップくんが消えてるー!?」

シャロ「あ、いっちゃった………もーなにがどうなってんのよーー!!!」

エクストリーム!!

W「うおおおおおおおおハアッ!!」

プリズム!

W(フィリップ)「やはり完璧に修理はできていないせいか少し力の出が弱いな…まあいい、さっさと決めようじゃないか」

W(翔太郎)「ああ、もちろんだ」

サイクロン!マキシマムドライブ

ヒート!マキシマムドライブ

ルナ!マキシマムドライブ

ジョーカー!マキシマムドライブ

W「はあああああ!!!!ビッカーファイナリュージョン!!」

Rドーパント3&4「グアアアアアア!!!!」パリーン

W(フィリップ)「よし、他にもいるか急いで探しに行こう!」

W(翔太郎)「とりあえず広い場所に来てみたはいいが…いなさそうだな」

W(フィリップ)「そのようだね、悲鳴のようなものも聞こえてこないしさっきのだけだったのかも…………いや、違ったみたいだね」

W(翔太郎)「なに?………あれは」

W(フィリップ)「まさか向こうからおでましとはね、それに新種だ。」

W(フィリップ)「検索の結果は…【Snake】蛇か」

W(翔太郎)「とにかくこいつを倒すぞ」シャキン

Sドーパント「…」

W「はああああ!!!」ブンッ!

Sドーパント「…」パシッ

W(フィリップ)「受け止めただと!?」

Sドーパント「フッ!」ドゴォ

W「ごはっ!!」ズザザザザザ

W(フィリップ)「剣を受け止めてそのまま蹴ってくるとは…それに威力も大きい…ゴホッ!」

Sドーパント「.......」ポイッ

W(翔太郎)「でもやるしかねぇ!剣は取られたがそれなら素手で!」ダッ

W「ハアッ!そらっ!」シュッ!ブゥン!

Sドーパント「…」サッサッサッ

Sドーパント「!」パシッ

W「なっ!!?」

Sドーパント「ハアアッ!」ドゴッ!

W「グハッ!!」ドサッ

W(翔太郎)「くそっ!まるで攻撃が通じねぇ!ゲホッ!」

W(フィリップ)「それどころか逆にこちらの攻撃を利用して攻撃してきた…まるで合気道のようだ、ゴホッ」

W(翔太郎)「まずいこのままじゃ…」

Sドーパント「…」ザッザッザッザッ

W(フィリップ)「まずい、こっちにくる…!早く体勢を整えないと!」グググ

W(翔太郎)「ゴホッ!ちくしょお………」

Sドーパント「ハッ!」ブンッ

ダダダダダダダダザザァー

パシッ

Sドーパント「!?」

???「はあああ!!!!!!」ブウン!

ドガァン!!

Sドーパント「グアッ!!」

???「なんとか間に合ったみたいだな…いやちょっと遅かったかな?」

W(翔太郎)「なんで君がここに………リゼ!」

リゼ「翔太郎達がまた戦いに行ったと聞いてな、いてもたってもいられなくなって来てしまった、というわけさ」

W(翔太郎)「だがあいつは危なすぎる!早く下がれ!」

リゼ「すまないがそれは聞けないな」

W(フィリップ)「どうしてなんだい?こんなことを言ったら少し情けないが僕たちでも苦戦する相手なんだよ」

リゼ「見たところあいつの動きはCQCに通ずるものがある…そして今の私には秘策がある」

W(翔太郎)「その秘策ってのは…?」

リゼ「これさ」スッ

W「!?それは!―――」

*遡ること数十分前*

リゼ「おはようココア」

ココア「リゼちゃんおはよー!体の具合は大丈夫?」

リゼ「問題ない、外傷は受けてないからな」

ココア「そっかーよかったー…あそういえば」

リゼ「どうした?」

ココア「リゼちゃん宛に届け物が届いてたよ?はいこれ」

リゼ「ラビットハウスに届いたのに私宛?ずいぶんと妙だな...まあいいありがとう」

リゼ「さて箱の中身はと、これは…手紙?」

『迷える子羊さんへ

    もしも守りたいものが守れそうにない時、これを使いなさい
 
                               観察者より』

リゼ「なんだこれは…?ん?下になにかあるな…ってこれは…」

W「ロストドライバー!?」

リゼ「ん?これはロストドライバーというのか」

W(翔太郎)「ああ、俺たちのダブルドライバーの一人用みたいなものさ…でもなぜロストドライバーがこんなところに!」

W(フィリップ)「それにメモリがなければ変身はできない、どうするつもりなんだい?」

リゼ「メモリならほら、ここに」スッ J

W(翔太郎)「ジョーカーメモリ!?だが俺たちのはここに…」J

W(フィリップ)「おそらくT2のようなものなんだろう、昨日彼女がドーパントになった時メモリは勝手に抜けて飛んで行ったからね」

リゼ「その節は迷惑をかけたな、すまない…だからこそ、今がこの借りを返す時なんだ」

W(フィリップ)「だが本当に変身できるのかい?」

リゼ「大丈夫、さっき部屋で試してみた」

リゼ「それじゃあ…」スッ ドライバー

シュルルルルルルカチンッ

リゼ「いくよ」ジョーカー!

リゼ「変身」

ジョーカー!

このSSの発端はリゼを変身させたくなったからです(小声)
反省も後悔もしていません
ではまた明日

また明日とか言っておきながら嘘ついてすいません!許してくださいなんでも島風!
というわけで終わらせます

リゼJ「ふう……」

W(フィリップ)「本当に変身した……」

W(翔太郎)「すげぇ綺麗……」

リゼJ「ブッ!そんな恥ずかしいこと言わないでくれ…///」

W(フィリップ)「!くるよ!!」

リゼJ「!」

Sドーパント「フッ!」ガバッ

リゼJ「掴みかかるとは良い判断だ…だが遅いっ!」サッ

パシッ

Sドーパント「!!!」グググググ

W(フィリップ)「それ以上はいけない…って何を言っているんだ僕は」

Sドーパント「ガアッ!!」ブンッ

リゼJ「おっと」サッ

リゼJ「はあっ!!」ドゴォ

Sドーパント「!!!!」ズザザザザ

W(翔太郎)「あのドーパントを一撃で吹っ飛ばすなんて…どんな威力してんだありゃ…」

W(フィリップ)「ジョーカーのメモリの効果でもあるだろうけど…彼女自身の身体能力の高さが窺えるね…」

リゼJ「さあ、そろそろ決めようじゃないか」ジョーカー!マキシマムドライブ

リゼJ「はあっ!」バッ

Sドーパント「グ…」フラフラ

リゼJ「パトリオットキーーック!!!」

Sドーパント「グアアアアアアア!!!!!!!」パリン

リゼJ「ふう」スタッ

W(翔太郎)「す、すげぇ…本当に倒した…」

W(フィリップ)「何はともあれこれで一件落着…かな?」

リゼJ「そうだといいな…」

フィリップ「そういえばシャロちゃんはどうなったんだい?」

翔太郎「あそこで気絶してるな、行ってくるわ」

フィリップ「頼んだよ…それはそうとリゼちゃん?」

リゼ「?」

フィリップ「さっき君がマキシマムドライブを使った時高らかに技名を叫んだけど…あれはどういうものなんだい?」

リゼ「あ…///」カァー

フィリップ「パトリオットというと確か愛国者という意味だったはず…どうしてそんな名前があの時にサラッと出てきたのか僕は実に興味があるね」ニヤ

リゼ「う」

フィリップ「う?」

リゼ「うわああああああああ!!!!!!!!//////」ダダダダダダダ

フィリップ「あ…逃げられてしまった」

翔太郎「…お前何やらかしたんだ?」

フィリップ「僕は質問をしただけだよ」

翔太郎「その質問が地雷を踏んでるって気づかないのがお前のたちの悪いところなんだよ…とりあえず帰るか」

フィリップ「そうだね」

翔太郎『その後もドーパントの出現を警戒していたが、Sドーパント以降現れることはなかった』

翔太郎『チノちゃんの怪我も無事に回復してきている』

翔太郎『結局黒幕の正体はわからずじまいだったが、俺たちがそろそろ風都に戻ろうかと考え始めていた矢先に俺たち宛に手紙が届いた』

《もうドーパントを出現させる気はないので帰ってもらっても大丈夫ですよ。それに今なら頼れる人がいるでしょう?そしてあなたたちのおかげで良いものが書けそうです。ありがとうございました。》

翔太郎『この手紙に書いてある通り、俺たちにはこの町を任せられる人がいた。

               

リゼ…彼女がいるならこの町に何かあっても問題ないだろう』

翔太郎『そして俺たちは風都へ帰ることになった』

翔太郎「色々と世話になったな、ありがとう」

フィリップ「泊まる場所や食事などを提供してもらったからね…僕からも礼を言うよ、ありがとう」

タカヒロ「私たちは助けてもらった側だからそのくらいはいいんですよ…本当にありがとう」

ココア「翔太郎さんやフィリップさんには助けてもらったからね!ありがとうございました!」

リゼ「私も色々と助けてもらったたからな…ありがとう」

シャロ「私は本当に危ないところを助けてもらったからね…ありがとうございました」

千夜「翔太郎さんフィリップさん、友達を助けていただいて本当にありがとうございました」

翔太郎「そうだ千夜ちゃん」

千夜「なんでしょう?」

翔太郎「前にもらった試作品のやつ、あれおいしかったぜ!ありがとな!」

フィリップ「僕も食べたけどとてもおいしかったよ…機会があればまた食べたいくらいだね」

千夜「あら~ありがとうございます~」

翔太郎「それとチノちゃんの怪我の具合はどんな感じ?」

チノ「もうほとんど完治しました。ありがとうございます」

翔太郎「いいんだよ」

フィリップ「翔太郎、そろそろ列車が出るよ」

翔太郎「わかった、それじゃあみんなまたな!」

ココア「また~...そうだ!みんな今度風都に行こうよ!」

翔太郎「もし来るなら風都を案内してやるよ!それじゃ!」

「さようなら~!」

数週間後

ココア「わぁ~!ここが風都かぁ~!」

チノ「私たちの町とは全く雰囲気が違いますね」

千夜「あら?あの大きい建物はなにかしら」

フィリップ「あれは風都タワーと言ってね、この町のシンボルのようなものさ」

ココア「へぇ~!じゃあまずは風都タワーの下まで行ってみようよ!」タッタッタッ

チノ「あ!ココアさん待ってください!」タッタッタッ

千夜「あら~?競争かしら?負けないわよ~!」タッタッタッ

フィリップ「あまり先に行くと迷子になるよ」タッタッタッ

シャロ「ちょっと~!待って~!」タッタッタッ

リゼ「ははは…みんな元気あるな」

翔太郎「はは…みたいだな。それでどうだ?風都に着いた感想は」

リゼ「ああ…この町は名前に風と付くだけあって」


リゼ「とても…いい風が吹くなぁ」

終わりっ!閉廷!
最後疲れて適当になったけど仕方ないね(レ)
SS自体初めてだったんでところどころ変な部分もあったかと思いますが、暇潰しくらいにでもなれば幸いです
ちょっと用事あるんで依頼は夜中に出します
それでは

少しだけ時間空いたので今のうちに依頼してきます

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