自転車「サドル取っちゃらめぇええっ!」(23)

男「いってきまーっす。」

男「よいしょっと。」

自転車「おはようございます!」

男「おう、おはよう。今日もよろしくな!」

自転車「はい!がんばりますよぉお!」

自転車「ファイトー!」

男・自転車「オーッ!」

男「ひゃっほー!」

自転車「ひゃっほー!」

男「この坂を下るのが毎朝の楽しみだな!」

自転車「はい!風になった気分ですね!」

自転車「でも、スピードの出しすぎには注意して下さい?」

男「分かってるって!」キキィー

自転車「んはぁっ!ブ、ブレーキは後ろ側でお願いしますぅ・・・」

男「悪い悪い。今度から気をつけるよ。」

自転車「前は心の準備が出来てなかったので・・・それに男さんも吹っ飛ばされかねません!」

自転車「気をつけてくださいね。」

男「分かってるって!」シャー・・・・・

自転車「付きましたね。」

男「あぁ、じゃあ行ってくるよ。」たったったったった・・・・

自転車「いってらっしゃ~い」

自転車♂「よぉ、おはようさん・・・ククク・・・・・」

自転車「(じ、自転車♂さん・・・・いつも私の隣に・・・・・怖いよぉ・・・・・・)お、おはようございます。」

自転車♂「主人が帰ってくるまで雑談でもしようや?なっ?」

自転車「は・・・・はい・・・・・・・・」

自転車♀「ちょっと♂!あんた何勝手に他の自転車に声かけてんのよ!」

♂「(邪魔が入ったか)あぁ、ただの世間話だよ・・・な、自転車?」

自転車「は、はい・・・・・」

♀「あやしいわね・・・・」

♂「そんなことよりさ、自転車ちゃん。そろそろサドルが痛んで来てないか?」

自転車「えっ?あっ、ほんとだ・・・・。どうしよう。男さんにお願いして交換してもらおうかな?」

♂「へへへ・・・・俺のと交換しねぇか?この前交換したばっかりなんだぜ?」

自転車「えっ、いいよいいよ・・・・♂さんに悪いし・・・・・(あんまり関わらないほうがいい・・・・)」

♂「そう連れないこと言うなって、ほらほら。」

自転車「だ、だめだよぉ・・・・ハンドルをそんなに擦れさせちゃ・・・・・んぅっ!」

♂「何言ってんだよ。もうこんなにゴムが磨り減ってるじゃねーか。ほらほら。」

♂「直に感じてるんだろ?ゴム無しの生ハンドルでよぉ?」

自転車「や、やめえてぇ・・・・そんなに擦っちゃ、鉄パイプ出ちゃうぅ!」

♂「ほらほら、鉄パイプ見せてみろよ?どうせ接着剤でベタベタなんだろ?」

♂「接着剤でベタベタの鉄パイプ見せて、感じてるところを主人に見られたらどうなるだろうな?」

自転車「(そ、それだけはダメ・・・・はずかしいぃよぉ・・・・・・)や、やぁあ!」

♂「嫌がってるわりには、どんどんゴムが剥けていってるぜ?」

ぴゅぅ~

自転車「(か、風で体が・・・倒れちゃう!)」

がしゃーん・・・がしゃーん・・・・がしゃーん・・・・・・・・

♂「へへへ、もう俺からは逃げられないぜ?」

自転車「♂さんのハンドルがタイヤに挟まってぇっ!はぅうう!!」

♂「くっ!お前のスタンドが俺の後輪に挟まって・・・!」

自転車「や、やぁあ!やめてぇええ!」

♂「これじゃあ、69だな・・・へへへ。」

♀「わ、私も忘れてもらっちゃ、こ、困るぅのぉお!ひぐぅうう!!」

♂「悪かったな。お前の後輪に、俺のスタンドをぶち込んじまってるみたいだな。」

♀「こ、これじゃ3pじゃないのぉ・・・・ひぐぅっ!」

自転車「(男さん、早く・・・早く帰ってきてぇっ!)」

キーンコーンカーンコーン・・・・・

男「あれ、自転車倒れてるじゃん。」

自転車「お、男さん!助けてください!」

男「悪いな、すぐ助けてやるからな。よっこらしょ。」

女「あらら、私の自転車があんたの自転車に乗っかっちゃってるわね。ごめんなさい。」

男「仕方ねぇよ。どうせ風の所為なんだからさ。」

女「たぶんそうね。じゃ、また明日・・・」シャーッ・・・・

♂「(ちっ、もう少しで生パイプが見れそうだったのによぉ・・・)」

男「大丈夫だったか?」

自転車「ふぇえええん、怖かったよぉぉおお・・・・」

自転車「お願い、男さん。今度から女さんの自転車から遠いところに停めて?ね?お願い・・・」

男「何かあったのか?」

自転車「う、うん・・・・怖いことされそうになった・・・・・・」

男「そうか、わかった。明日から一番端っこに置いてやるよ」

自転車「男さん・・・・ありがとうございます・・・・・・(照)」


男「いいっていいって。それじゃあ帰るぞ!」

自転車「はい!張り切っていきますよぉ!」

男「こ、この坂は・・・・さすがに・・・・・きついな・・・・・・」ギシギシ

自転車「は、はい・・・・・行きは気持ちいいんですけどね・・・・・・はぁはぁ・・・・・・」ギシギシ

男「そういえば・・・・サドルをそろそろ・・・・・・交換しないとな・・・・・・ふんっ!」

自転車「えっ、本当ですか?是非お願いします!」

自転車「そ、その・・・男さんのお尻を綺麗な体で支えたいので・・・・(照)」

男「それじゃあ、早速そこの自転車屋に寄って行くか!」

自転車「えっ!えっ!?えーっ!? 心の準備がまだ出来てないですよぉ・・・・・(照)」

男「何言ってんだよ。お前から言い出したんだろ?ほら、好きなの選んでいいぞ。」

自転車「え、えっとぉ・・・いっぱいあって迷いますねぇ・・・・(値段的に安いの安いの・・・・)」

自転車「これなんかどうですか?普通な感じですし、変に目立たないかなぁって」

男「2500円か、もっといいのでもいいんだぞ?」

自転車「えっ!?そんなの男さんに悪いですよ・・・・」

男「どうせならこのスポーツタイプっぽいのはどうだ?特価品で値段も同じくらいだし!」

自転車「(やだやだ!男さんのお尻をもっと感じたい!こんな細いの絶対嫌!)ダメです!」

男「どうして?」

自転車「そ、その・・・・私みたいな普通の自転車には不釣合いじゃないですか!」

男「まぁ、それもそうか・・・・・。じゃあお前が選んだこれな。色は何がいい?」

自転車「気分一新で、黒と赤のツートンがいいです!」

男「ok、ちょっと待ってろ。すみませーん・・・・」

自転車「ドキドキ・・・ど、どうして勝手にテールライトが点滅するんだろう・・・・はぁはぁ・・・・・。」

おっさん「よし、じゃあ引っこ抜くぞ」

自転車「んっ・・・んはぁっ!もうちょっとゆっくりぃ!!」

自転車「ぐりぐりしながらぁ・・・引っこ抜いちゃやぁああっ!」

自転車「さ、錆が擦れて・・・はぅっ!はうううっ!!」

ゆっさゆっさ

自転車「出ちゃう!出ちゃうぅっ!!サドルの先っぽ出ちゃうぅうううっ!!」

すぽん

自転車「はぁ・・・はぁ・・・・・」

おっさん「じゃあ、膣中を綺麗にしないとな。」

自転車「(え!?)」

プシャー・・・・

自転車「crcでびちょびちょになっちゃうぅううう!」

おっさん「お次はブラシで綺麗に・・・・」

自転車「そ、そんな金属ブラシだめぇえええ!crcで濡れ濡れだけどぉ刺激がぁっ!んはぁっ!!」

おっさん「よし、仕上げはウエスで綺麗にふき取って・・・・ほれ、新しいサドルだ。」

男「位置決めとかもあるしな・・・。イ、イクぞ?自転車?」

自転車「は、はい・・・・crcでビチョビチョの淫乱鉄パイプに・・・男さんのサドルをぶち込んで下さいぃ!」

カチャカチャ

自転車「そ、そこはちがいますぅ・・・はぁはぁ・・・・・もうちょっと、上で・・・ひぐううううっ!!」ずりずり

コキコキ、シュルシュル・・・

男「わ、わりぃ・・・・そういえばサドル交換初めてだったな。やさしくするよ。

自転車「わ、わかって貰えれば・・・・大丈夫ですから・・・・はぁはぁ・・・・・き、気持ちいいですぅ」

男「ほらほら、とりあえず奥まで挿れるからな?」

自転車「は、はひぃいいいっ!んぐぅっ!!な、長くてぇ!鉄パイプと鉄パイプが金属接触してぇ・・・。」

自転車「摩擦で火照っちゃいましゅぅ・・・」

ゆっさゆっさ

男「もうちょっと上かな。」

自転車「えっ?」

キュルルルルルル・・・

自転車「突然抜いたり挿したりしちゃらめぇえええ!!」

男「よし、位置決めは完璧だ!」

自転車「はぁ・・・・はぁ・・・・・」ぐったり

男「自転車、大丈夫か?」

自転車「いえ、お構いなく!では家まで返りましょう

男「よし、じゃあそうすっか!」

自転車「はい!」

男・自転車「ひゃっほー!」

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