さやか「また下駄箱に手紙が…」まどか「……」(10)

さやか「えっと…また女の子だ…」

まどか「ティヒヒ、さやかちゃんモテモテだね…何て言う名前の娘なの?」

さやか「えっとねぇ…一年の○○美ちゃんだって…私女だって思われてないのかなぁ?」

まどか「さやかちゃんはカッコいいからね」

さやか「なんか複雑…でも、勇気出して手紙書いてくれたんだもんね…返事はちゃんとしなくちゃね」

まどか「……ぅんそうだね」

さやか「お昼休みに来てくださいって書いてあるから、また昼休みだね」

まどか「…あっそうだ私先生に提出物があったんだ、渡してくるからさやかちゃんは先に教室に行っておいて」

さやか「え?そうなの?…わかった先に行ってるね」

まどか「ゴメンね、また教室でね……一年だよね…」

デュフ美ちゃんか、胸熱

さやか「まどか先生に提出する物ってなんだろう…?」

ガラッ
まどか「ただいまさやかちゃん…はぁはぁ」

さやか「おかえりまどか!ってあんた走って教室まで来たの!?」

まどか「ウィヒヒヒ、さやかちゃんに早く会いたくて」

さやか「全く私の嫁は甘えん坊だなぁ」ナデナデ

まどか「ティヒヒヒ、さやかちゃん……」

―昼休み――

さやか「じゃあちょっと行ってくるね」

まどか「うん、行ってらっしゃいさやかちゃん」

仁美「行ってらっしゃいませ」

ガラッ
バタン

仁美「さやかさんは今日もお忙しいんですのね」

まどか「ウィヒヒヒ、大丈夫だよすぐに帰ってくるよ」

――――

さやか「あれ?ここだよね手紙に書いてある場所って」
「うーん、誰もいないけどなぁ……もうちょっと待ってみるか」


――五分後―――

さやか「イタズラだったのかなぁ……一回戻ろう…」

おそろしまどまど

これは期待

ガラッ
さやか「うーん、イタズラならたちが悪いなぁ…」

まどか「…さやかちゃんおかえり」ニコッ

さやか「ただいま…」

まどか「ウェヒ♪…どうかしたの?さやかちゃん」

さやか「うーん、ちょっとね…」

まどか「何があったかわからないけど悩み事なら聞くよ?」

さやか「いや、悩み事ではないんだけどね……実は…」

まどか「それはきっとたちの悪いイタズラだよ!さやかちゃん」

さやか「でも…もしかしたら来てなかっただけかも知れないし…」

まどか「それはないよ、告白するのに、遅れたり居なかったりなんて普通あり得ないもん」

さやか「…まぁそうかも知れないけどさぁ」

まどか「その娘はさやかちゃんを困らせようとしただけなんだよ…だからもう行かないほうがいいよ!」

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