男の娘「除草する力手に入れたm」 (29)

w「wwwwww」

宇宙船「……」

w「www!!」

宇宙船「!」

w「wwwwww」

宇宙船「やめろ!」

w「wwwwww」ズババババwww

宇宙船「ぐああああ!」

宇宙船「wwwwww」

神「なんか大変なことになっちまったなぁ」


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まさかの続編ww

神「お前に除草する力をやろう」

男の娘「女装する力?」

神「そうだ除草だ」

男の娘「そ、そんな。ボク男なのに」

神「?」

神(まぁボランティアのおじさんよりボランティアのおばちゃんの方が多そうだしな。いや、そういう意味かは知らんけど)

神(あとこの力たしか条件付きだったけど、なんなのか忘れちゃったな…)

神「まぁいいや。おらっ」

男の娘「うわああああ!mmm」

男の娘「!」バサッ

男の娘「夢…か」

男の娘「いや女装に全く興味なかったわけじゃないけど…なんてね…」

男の娘「m」

男の娘「?」

男の娘「なんかボクおかしいや。まぁいいや今日は友と遊ぶ約束してたんだった」

道路「wwwwww」

男の娘「全く枯れる気配がない。すごいや」

友「すげぇよな。やっぱりもうちょっとで地球滅びるんじゃね?」

いつからか世界は何者かの手によって謎の草が繁殖していた。
謎の草は厄介なことに自然に枯れることはなく、ただただ繁殖し、生態系をどんどん破壊されているらしい。
この草は本当にただの植物なのかそれともまた別の生物なのか。誰も何も知らない。
最近火星に全く同じ植物が発見され、それが原因で植物の姿をした宇宙人が侵略しに来たとも騒がれていた。

男の娘「大型除草作業してもすぐ生えてきちゃうしね」

男の娘「…除草」

友「どうした?」

男の娘「いや、今日なんか変な夢見ちゃって」

友「どんな夢?」

男の娘「いや、じょそうする力を神様から授かる夢だよ」

友「」ブッ!

男の娘「友!?いきなり鼻血出しちゃって大丈夫!?」

友「大丈夫大丈夫…いや、だって女装ってお前」

友「やっとその気になってくれたか!ほらこれ!女子の制服!手に入れるの大変だったんだからな!」

男の娘「そんなの着ないよ!」

友「まぁそういうなよ!ほらこっちこいって!今すぐ着ろ!」ロジウラツレコミ

男の娘「うわっ!うわわわ!」

男の娘「ううっ…やっぱり恥ずかしいよこんなの」

友「やっぱり最高に似合ってるな!」

男の娘「いや…最初はね、ボクも女の子の格好することだと思ってたんだけどね」

男の娘「案外、この草を取り除く力だったりして」

友「そりゃあ本当だったらお前、英雄になれるぞ」

男の娘「ていっ!」ポココココmmm

男の娘「なんてね?」

友(かわいすぎる…)

道路「mmmmmm」

男の娘「!?」

友「草が…引き抜かれたってか」

友「消滅した!?」

男の娘「す、すごいや」

男の娘「ねぇ友…今のってやっぱり…」

友「間違いねぇ。お前の力だ」

通行人「草が消滅した!?」

ドライバー「はぁ?この前やっと大金はたいて最新の草上用タイヤに交換したばっかだぞ!?」

警察「おいそこの君」

男の娘「はい?ボクですか?」

警察「ちょっと署まで来てもらいたい」

男の娘「友…先ゲーセン行ってて」

友「お、おう」

友(どうせなら女装の力の方が良かったな)

警察「君は除草する力があるのか?」

男の娘「はい。どうやらそのようです」

警察「以前私は草を生やすことのできる男と出会ったことがある」

男の娘「!!」

男の娘「じゃあ、今地球上にあるその草の正体って…」

警察「ああ…恐らくだが全てそいつが生やしたものだろう」

警察「私は酷く後悔した。とんでもない男を取り逃がしてしまったと」

警察「そして今も極秘の事件としてその男の行方を追っている」

警察「国にすら黙ってな…」

男の娘「……」

警察「しかしだな。あの男は牧場から出た後砂漠、南極、海、火星、そして宇宙にまで進行していった」

警察「分かってはいたがこの事件はもはや国家どころか世界の問題をはるかに凌駕している」

警察「この事件はもはや私たちだけでは解決できない。私は君のような人間が現れるのを待っていたんだ」

警察「これは世界を背負う宿命になるが…協力してくれるかい?すまない。学生の君には荷が重いのはわかってる。だが…」

男の娘「協力します!」

警察「!!」

男の娘「この力は神様から貰ったんです。やっぱりそういうことだったんですね」

男の娘「今度はボクが世界を回って除草します!」

警察「神様?よく分からないが…頼んだよ。交通費など金銭的問題は全てこちらが負担しよう」

男の娘「はい!ありがとうございます!」

男の娘「大変なことになっちゃった。友に連絡しよう」

男の娘「うわっ!返信はや!」

男の娘「何々?『お前のじょそうを世界に見せてやれ』って…」

男の娘「それどっちのこと言ってんの?」

砂漠

旅人「俺はやっぱり昔の砂漠の方がいいも思うのよ」

旅人「それがこの草が来てからサボテンも減っちまったし」

旅人「じゃっ、頼むよ」

男の娘「はい!任せてください!」

男の娘「ていっ!」

男の娘「あれ?」

男の娘「ていっ!」

旅人「どうした?」

男の娘「できないや…なんでだろう。あのときはできたのに…何か条件とかあるのかな…」

男の娘「!!まさか」

男の娘「すみませんちょっと着替えるのであっち向いててもらえますか?」

旅人「お、おう」

男の娘「気分で持ってきちゃったけど、まさかこれが役に立つなんて…」ゴソゴソ

旅人「……?」チラチラ

男の娘「もういいですよ」

旅人「!」ブッ!

男の娘「あはは…やっぱ恥ずかしいや。でもこれでいいのかな」

男の娘「じゃあもう一回…」

男の娘「ていっ!」ポココココmmm

砂漠「mmmmmm」

旅人「こりゃすごい」ハナジダラー

男の娘「やっぱり女装が条件だったのか!」

男の娘「次に行かないと!じゃあボクはこれで」

旅人「また頼むよ」ハナジダラー

南極

男の娘「ていっ!」ポココココmmm

南極「mmmmmm」

ペンギン「今まで腹で氷滑りたかったのに草が邪魔で無理だったんだよね。あざっす」

男の娘「うー寒い…はやく次に行かないと…じゃあね。ペンギンさん!」

ペンギン「ああ、いいもん見せてもらったよ」ニヤニヤ



男の娘「ていっ!」ポココココmmm

海「mmmmmm」

船乗り「あーやっと俺の知ってる海に戻ってくれたよ。これで魚も戻ってきてくれないかね?」

男の娘「じゃあボクもう次行きますね」

船乗り「あまり暴れるなよ?奴みたいになるなよ〜?」

宇宙

男の娘「すごいや…火星行くまでにもたくさんの草が生えてる…というか浮いてる?」

宇宙船「wwwwww」

男の娘「わわっ!草まみれの宇宙船だ!」

男の娘「ていっ!」ポココココmmm

宇宙船「mmmmmm」

宇宙船「はっ!私たちを助けてくれたのは君かね?」

男の娘「はいそうです!」

宇宙船「奴には気をつけろ…」

男の娘「奴?」

w「wwwwww」

男の娘「!!」

宇宙船「奴だ!逃げろ!草にされるぞ」

男の娘「いえ、逃げるわけにはいきません」

宇宙船「どうして…」

男の娘「ボクにはわかるんです。あの人はきっと元は人間だった。しかし力を使い過ぎるあまりあんな姿になってしまった…。そんな気がするんです」

宇宙船「……」

男の娘「今ここで全てを終わらせます!」

男の娘「ていっ!」ポココココmmm

w「wwwwww」ズババババwww

男の娘「だめだ!無効化されちゃう!」

w「wwwwww」ズババババwww

男の娘「うわあああ!」

宇宙船「しまった!」

男の娘「いえwww大丈夫…でmすっww」

男の娘「やっぱりハンパな力じゃだめなんだ。あの人が力を使いすぎて草になってしまったなら、ボクも自分自身を消すくらいの気持ちであの人を除草しないとだめなんだ!」

w「wwwwww」

宇宙船「おい逃げろ!」

男の娘「てーい!」ガシッ!

w「www」

宇宙船「君!草にされてしまうぞ!」

男の娘「はぁ!」mmmポココココmmm

w「wwwwww」wwwズババババwww

宇宙船「!!」

宇宙「mmmmmm」

宇宙船「宇宙全体の草が消滅している!?」

男の娘?「mmm」

草「www」

除草「mmm」

男?「www」

m「mmm」

男「www」

mmm

男「はっ!俺は一体今まで何を!」

宇宙船「…全く覚えてないのか?」

男「はい…まったく…」

宇宙船「ならば今から教える。これだけは忘れるな」

宇宙船「一人の少女によって君は救われたんだと」

神「男だけどな」

こうして、世界を覆った謎の植物の事件は一人の少年の活躍によって幕を閉じた。

mmm


おわりmmm


やっぱり男の娘は世界を救う

悲しいなあ

続編で男の娘が救われるって信じてるよ俺

きたよ。コチラをたてるとアチラがたたずなのは仕様かね
男の娘かわい、乙

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