友紀「私と幸子ちゃんと紗枝ちゃんの三人でクイズ番組に?」友紀P「おうよ」 (58)

※アニメ準拠です。

※KBYD創世記の妄想です。

※友紀のPや部署のメンバーなども妄想です。

※独自の解釈や妄想が嫌いな方はブラウザバックを推奨します。

※紗枝の京ことばが、おかしい箇所があるかもしれませんが、ご了承ください。

※時間軸はシンデレラプロジェクトが始動する前まで遡ります。

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冬季某日 346プロダクション 休憩スペース



友紀P「お~ねがい、シ~ンデレラ、夢は夢で終~われないっと・・・」


P「ふぃ~・・・朝からデスクワークはキッツいわ~・・・おや?」


P「おーい、爺さん。おはようさん」


今西部長「おお、君か。おはよう。いい朝だね」


P「よくないっつーの。こちとら朝から書類整理だよ書類整理」


部長「ははは。君にとってデスクワークは苦行だからね」

P「全くだ。性に合わんよ」


部長「うんうん。やはり、君を現場に残す判断は正しかったようだ」


P「あたぼうよ。定年を迎えるまで現役プロデューサーだぜ俺は」


部長「頼もしいねぇ。この冬のライブが成功したのも君が仕切ってくれたおかげだ」


P「よせやい。頑張ったのは楓ちゃん達とスタッフだ。礼ならあいつらに言ってくれい」

P「そういや、例のプロジェクトの進捗はどうよ?」


部長「順調だよ。来月には選考オーディションが開催される予定だ」


P「そうかい。んで、誰が担当するんだっけか?」


部長「ああ、実はだね。このプロジェクトは彼に任せようと思うんだ」


P「・・・彼ってまさか、あいつかい?」

部長「不服かね?」


P「いや、あいつはプロデュースのセンスなら俺より上だ。実力上は文句ないさね」


P「ただ、少し気掛かりでね・・・糞真面目なあいつのことだ。まだ例の件、引きずってるんだろ?」


部長「・・・・・・だからこそ、だよ」


P「?」


部長「できれば、このプロジェクトが、彼にとって良い経験になればと思ってる」


P「・・・ようは荒療治かよ・・・大丈夫なのかい?」

P「まあ、俺が口出しすることじゃねぇわな・・・そんじゃ俺はこれで」


部長「あ、待ってくれ。君に伝えたいことがあったんだ」


P「なによ?」


部長「正確には君と友紀君になんだが・・・」



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P「おお。あの話、受け入れてくれたのかい」


部長「興味深い話だと思ったのでね」

P「興味深いというか、面白いだろ~?」


部長「そうだねぇ。友紀君も気に入ると思うよ」


P「いや、それはメンバーが・・・」


???「おーい!おっちゃーん!」


部長「おや。噂をすればなんとやらだ」


P「おうおう。朝からよく通る声だこと」

姫川友紀「おっちゃん!それに部長!おはよう!」


部長「おはよう友紀君。今日も元気で何よりだね」


P「おはようさん。お前さん、なんでここにいんの?」


友紀「いやー、事務所に誰もいなくてさ。暇だからジョギングしてた!」


P「本当に元気だねえお前さんは。そのスタミナ少し分けてくれよ」

投稿者です。早速読んでくれてる人がいるみたいで嬉しいです!

友紀Pは、「胡散臭いけど底が知れない中年」をイメージして書いてます。

コブラとか、チャンピオンの拓海Pとかではありませんw念のためにw

友紀「う~ん・・・分けれるなら別にいいけど、やめといた方がいいんじゃない?」


P「なんでさ」


友紀「だって、おっちゃんの場合、スタミナが切れるまでに体力が保ちそうにないし♪」


P「あらら。言ってくれるねえ。まだ若いのには負けんよ?」


部長「ははは。相変わらずだね君たちは」

部長「ま、そういうわけだ。近いうちに資料を送るよ」


P「おう。頼むぜ爺さん」


友紀「?」


部長「それじゃ失礼するよ」スタスタ

P「へへ。こりゃ面白くなりそうだわ~」


友紀「ねえ、おっちゃん。なんの話?」


P「おっとそうだった。お前さんに説明しないといけないねえ」


P「まあ、ここじゃなんだから部署に戻ろうや」



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友紀達の部署




友紀「私と幸子ちゃんと紗枝ちゃんの三人でクイズ番組に?」


P「おうよ。」


P「チームはお前さんと、他部署の幸子ちゃんと、お紗枝ちゃん。
  相手チームは毎回ゲストを呼ぶ予定さ。まあ流石に初回あたりは身内から呼ぶけどねぇ。
  そんで、司会はウチの川島ちゃんと愛梨ちゃんに頼もうと思ってる」


友紀「おぉう・・・」


P「なんでえそのリアクションは。お前さん、バラエティの仕事をご所望だったじゃないか」

友紀「い、いや、確かに言ったよ?嬉しいよ?嬉しいけどさ・・・」


P「なによ?」


友紀「私、それ言ったの先週くらいだったよね?」


P「おうよ」


友紀「で、今日までの間に企画を通して番組枠を取ってきたの・・・?」


P「おうよ。あとは、お前さん達がOK出してくれりゃ企画成立ってわけだ」


友紀「・・・おぉう」


P「だからなんでえそのリアクションは?」

友紀「・・・おっちゃんって、本当に見かけよらずに凄いよね!年の功って言うのかな?」


P「失礼な奴だねえ。伊達にこの業界に長くおらんよ?」


友紀「よっ!ベテランプロデューサー!ホームラン王!」


P「ふふん。もっと褒めてもいいのよ?」ドヤ


友紀「・・・でもさ」


P「?」



友紀「なんで私達三人なの?」


P「そうさなあ・・・各アイドルのスケジュールの都合ってのもあるけど、やっぱバランスさね。
  まず、幸子ちゃんは学校じゃ優等生で成績優秀だそうだ。
  極端に難しい問題や偏った知識がいる問題は滅多出さないから十分なオールラウンダーになる」
  

P「次に、お紗枝ちゃんは茶道や華道・・・まあ和と礼儀作法のエキスパートってとこだな。
  あと、こっちは噂の域を出ねえが、男性アイドルにも詳しいらしいねぇ」


P「そんでもって、お前さんは野球はもちろん、他のスポーツもある程度はいけるんじゃないのかい?」


友紀「ま、まあね」


P「どうだい。なかなか絶妙で面白い三人組だと思わねえか?」


友紀「う~ん・・・」


P「なんだい。なにか不満があるのかい?」


友紀「えっとさ・・・あの二人って14、15そこらでしょ?
でも私って、その・・・ハタチじゃん?
   年が離れてて、接点も少ないし、つまり、その、あの・・・」


P「お前さんが浮くんじゃないか、と?」


友紀「・・・うん」


P「そうとは思わないけどねえ。これから実際に集まって判断すりゃいいじゃないか」


友紀「へ?これからって、今から呼ぶの?」


P「もともと呼ぶ予定だったしね。ちょいと待ってくれや」



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


ガチャッ


輿水幸子「おはようございまーす!カワイイボクが来ましたよ~!」


P「おはようさん幸子ちゃん。朝から呼び出して悪かったねえ」


幸子「いえいえ。ボクたち、ちょうどレッスンまで暇でしたから!」


P「そうかい。そりゃグッドタイミングだ」


小早川紗枝「おはようさんどす~」


P「おお、お紗枝ちゃん。この間の浅草ロケお疲れさん!」


紗枝「へえ。ほんまに有意義な経験をさせていただきましたわ~」


P「で、どうだったよ。浅草のカナダ人の浮世絵師ってのは」


紗枝「いやぁ、浮世絵を見たとたん、ほんの一瞬やけど言葉を失ってもうた・・・」


P「ほう・・・お紗枝ちゃんがそこまで言うのかい・・・」


紗枝「せやかて、あそこもまで浮世絵を極めたお人は京都でも、なかなかお目にかかれやしまへん。
   ほんまに驚いたわ~灯台下暗しとは、あのことを言うんやろなぁ・・・」


P「興味出てきたねえ・・・今度行ってみるか!」

※実在する浮世絵師です


幸子「あの~・・・ボクたちのこと忘れてませんか・・・?」


友紀「おっちゃん!世間話は後にしてよ~」


P「おっとっと、俺としたことが・・・え~、今日わざわざ他部署のお前さん達二人を招集したのは他でもない」


さちさえ「・・・・・・」


P「実はだな・・・」


ガチャ


川島瑞樹「おはようございます!」


十時愛梨「おはようございま~す」


P「おお!川島ちゃんに愛梨ちゃん!ちょうどいいところに!!」


瑞樹「え?」


愛梨「どうかしたんですか~?」

お待たせしました!再開しましす!


P「よし!役者が揃ったところでTAKE2!!」


みずあい「???」


P「実はだな・・・」



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


幸子「なるほど。クイズ番組ですか!」


紗枝「それは面白そうやなぁ」


P「おうよ。ウチの友紀とお前さん達二人の三人がチームだ」


幸子「よろしくお願いしますね!友紀さん!」


紗枝「友紀はん。これからよろしゅうな~」


友紀「え?二人共OKなの?」



幸子「ええ。別に断る理由もありませんしね」


紗枝「ちょうど、ばらえてぃの方にも精を出したいなぁと思てたところなんどす~」


友紀「でも、二人共ユニット活動もあるでしょ?」


幸子「大丈夫ですよ。掛け持ちなんて346プロじゃ珍しい事じゃありませんし」


紗枝「あいどるの数が多いからな~色んな組み合わせが生まれるのは必然やと思いますえ?」


友紀「そうなのおっちゃん?」


P「まあな。一つのユニットに拘るなんて勿体無いしねぇ」


友紀「ふ~ん・・・」


P「で、川島ちゃん、愛梨ちゃん。お前さん達はどうだい?」


瑞樹「ふふ。元アナウンサーの私を司会にとは考えましたね」


愛梨「司会ですか~楽しそうですね!やってみます!」


P「お!引き受けてくれるかい?」


瑞樹「はい!とてもやりがいがある仕事だと思うので!」


愛梨「瑞樹さんと一緒ならやれそうです~」


P「決まりだな!」


P「・・・さて、あとはお前さんだけだが・・・どうする?」


友紀「・・・えっと・・・」


紗枝「友紀はん?」


幸子「・・・もしかして友紀さん、ボクたちとやるの嫌なんですか・・・?」シュン


友紀「ち、違うよ!そんなんじゃないって!」アタフタ


友紀「・・・私ってほら、二十歳じゃん?年下の幸子ちゃん紗枝ちゃんと合わせられるか心配で・・・」


紗枝「・・・なんや、そういうこと気にしてたんか・・・」


友紀「そ、そういうことって!このクイズ番組はチーム戦なんだよ!?
   どんだけ凄いバッターがいても守備がザルだったら台無しなんだよ!?結構重要じゃ・・・」




P「安心しろい。その心配はないから」



友紀「え・・・?」


P「ていうか、お前さん達にチームワークは少なくとも現時点ではあまり期待してないんだわ」


友紀「!?」


幸子「えぇ!?」


瑞樹「プロデューサーさん。それはどういう・・・」


愛梨「チーム戦、じゃないんですか~?」


紗枝「・・・・・・」


P「いや、チーム戦だよ?三人一組のチーム対抗クイズだ。そこは違いねえ」


友紀「じゃ、じゃあなんで・・・?」


P「俺は、このクイズ番組の企画書を書く時、主催側はどういうチームがいいのかを考えた
  強すぎるチームだと白けさせてしまう、珍解答ばかりの弱すぎるチームもまた然りだ」


幸子「だったら普通の強さのチームにすれば・・・」


P「だからと言って普通のチームじゃ遅かれ早かれ視聴者が飽きるだろうさ。
  それに、その状態でゲストに個性豊かな346のアイドル達を招こうものなら間違いなく主催側のチームは埋もれちまう」


瑞樹「まあ、そうですけど・・・」


P「そこでだ、普通とは対極の、特殊なチームならどうだと思ったわけよ。
  んでもって、視聴者を飽きさせない特殊なチームとはなにか?」



P「それは・・・面白いチームなんじゃないかという結論に至った!!」



アイドル一同「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・?」



P「・・・微妙なリアクションをしないでおくれよ」


愛梨「あの~、幸子ちゃん達がどう面白いのかよく分からないんですけど・・・」


P「だって考えてもみなってんだ!友紀と幸子ちゃんとお紗枝ちゃんだぜ!?」


P「こんな奇抜な組み合わせ他に誰が思いつくよ!?」


友紀「た、確かに!」


P「お前さん達は面白い!各々の個性もさることながら、第一に性分がな!」


瑞樹「性分?」


P「お前さん達は、一見バラバラに見えるが、一つだけ共通点があるのさ!」


幸子「ふふーん!分かりましたよ!ずばり全員カワイイということですね!!まあ勿論一番はボクd」


P「いやいや、もちろんそれはそうなんだが本題からズレてるって・・・」



幸子「むー。じゃあ何なんですか~」


P「それはだな・・・」




紗枝「自己主張の強さ、どすか?」




P以外の一同「・・・え?」


P「流石お紗枝ちゃん。気付いてたかい」ニヤリ


紗枝「やっぱりな~そうやろうなと思っててん」


友紀「何で分かったの?」


紗枝「うちらのプロデューサーはんから今回の件について聞かされたとき、
   珍しい組み合わせやな~とおもて、三人の共通点はなんやろな~と考えてみたんどす」


紗枝「するとな、共通点を考える前にまず、そもそも纏まるんやろうかと、ちょいと不安になりましてな~
   そのとき、ふと思ったんどす。もしかして纏まらないことこそが、あんさんの狙いやないか、と」


紗枝「そして同時に纏まらないと思った理由こそが共通点やという仮説ができたんや」


幸子「それが、自己主張の強さ・・・?」


紗枝「せや」


P「お見事。御明察だ」パチパチ


幸子「う~ん。自己主張が強い、ですか?」


友紀「いまいちピンと来ないな~」


P(・・・自信家ナルシスト。意外と強情な京娘。野球バカの20歳児・・・
  我が強くないわけないだろ、と言いたいところだが、黙っといた方が賢明かね・・・)


紗枝(自覚無かったんやなあ・・・)


P「ま、まあ結論を言うとだ」


P「お前さん達には、主張しあうチームになってほしいわけよ!」


幸子「う~ん。自己主張が強い、ですか?」


友紀「いまいちピンと来ないな~」


P(・・・自信家ナルシスト。意外と強情な京娘。野球バカの20歳児・・・
  我が強くないわけないだろ、と言いたいところだが、黙っといた方が賢明かね・・・)


紗枝(自覚無かったんやなあ・・・)


P「ま、まあ結論を言うとだ」


P「お前さん達には、主張しあうチームになってほしいわけよ!」

すみません、ミスりました・・


P「消極的なチームなんざバラエティじゃ論外だ!画にならねえし面白くもない!」


P「だったらいっそのこと、逆の方向にメーターを振っちまえば、
  凄く面白いチームになるんじゃないかと思ったわけだ!」


P「某社長の、仲良きことは美しきことかな、という名言があるが、ウチらはそれだけじゃ物足りねえ!」


P「我の強さにぶつかり合いこそが絆!そんな前代未聞なチーム!俺はそれを見てえのさ!」


P「だから友紀!頼む!引き受けてくれ!やり甲斐と面白さは俺が保証する!」


友紀「・・・・ぷっ」


友紀「あはははははははは!!なにそれ!そんなチーム聞いたことないよ~!!」ジタバタ


友紀「そっか、チームワークにも色々あるんだね・・・」


友紀「な~んか、歳の差とかどうでもよくなっちゃったな~・・・」


友紀「・・・おっちゃん!そのドラフト指名、受けるよ!!」


幸子「友紀さん!」


紗枝「ふふ。決まりやな♪」


友紀「幸子ちゃん!紗枝ちゃん!これからよろしくね!」


幸子「任せてください!カワイイボクがいれば百人力ですから!」


友紀「いやいや、クイズと可愛さは関係ないって~」


幸子「うぐ・・・こ、細かいことはいいじゃないですか!」


紗枝「すんまへんな友紀はん。幸子はんは、ちょいと残念な子やから・・・」


幸子「ちょっと!残念ってどういうことですか!」


友紀「うん。ずっと前から知ってる!」


幸子「友紀さん!?」


友紀「あはは!冗談だよ~」


紗枝「幸子はんは、ほんまにおもろい子やわ~」


幸子「もう!みんなでボクを馬鹿にして~!」


ギャーギャーワイワイガヤガヤ


P(ほらな、浮くことなんて無かっただろ~?)


瑞樹「ふふ。いいチームになりそうですね」


P「おうともさ。あいつらのフォロー頼むぜ川島ちゃん」


瑞樹「ええ!任せてください!」


愛梨「私もお手伝いします~」


P「ああ。愛梨ちゃんもよろしくな」


友紀「ねえねえおっちゃん」トテトテ


P「どうしたよ?」


友紀「そういえば番組名って決まってるの?」


幸子「あ、ボクも気になります!」


紗枝「そういや、聞いてへんかったな~」


P「もちろん決まってるぜ。その名は・・・・」




P「ブレインキャッスル!!」



約一か月後 ブレインキャッスル初回収録日 当日



友紀「ついに、本番か~」


幸子「な、なんですか、友紀さん。緊張、し、してるんですか?」アブラアセ


紗枝「緊張してはるんは幸子はんやろ~?」


友紀「大丈夫だって!あんなに予習したじゃん!」


紗枝「せやなあ。幸子はん、いつも通りの自分で行きましょ?」


幸子「いつも通り・・・いつも通り・・・あれ?いつも通りって何でしたっけ・・・?」


友紀(ダメだこりゃ・・・)



塩見周子「プロデューサーさん。大丈夫なのあの子?」


P「心配いらんよ。あれでも本番には強いタイプだ。どうにかなるさ」


片桐早苗「ていうか、身内からの寄せ集めとはいえ、こっちのチームもなかなかカオスね・・・」


荒木比奈「どうなることやらっスね・・・」


P「お前さんたちも引き受けてくれてありがとうね。助かったわ~」


周子「いいっていいって、お紗枝はんと勝負できるの楽しみだったし♪」


早苗「年の功ってのを見せてあげるわ!・・・って誰が年よ!」ビシッ


比奈「誰も言って無いっスよ・・・まあ、やれるだけやってくるっス」


P「頼むぜ。打ち上げは奢るからさ。・・・・あっ!!」


周子「プロデューサーさん?」


P「しまった・・・見落としてた・・・」


友紀「なになに、どうしたの?」


幸子「何かあったんですか?」


紗枝「厄介事でも起きたんどすか?」


P「いや、そんな大したことじゃない。ただ・・・」





P「チーム名決めるの忘れてた・・・・」


アイドル一同「あ・・・」




                        つづく、かも?


とりあえず、KBYD結成の物語はこれでおしまいです。

2日間かかるわ、誤字はあるわ、紗枝の京ことばに違和感ありだわ、

反省すべき点は多々あるかと思いますが、少しでも楽しんでいただければ幸いです・・・

上記でも言ったとおり、KBYDのPは「胡散臭いけど底が知れない中年」をイメージして書きました。

Pのキャラが結構気にいってるので、もしかしたら続きを書くかもしれません。

できれば、そのときが来たら、またお願いします。それでは

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