【咲】京太郎「滅びる世界の物語」美穂子「その8ね」【おでん汁】 (1000)


○このスレはオーディンスフィア×咲スレです

○安価要素と言うかコンマ判定多いです

○寧ろ、イベントや戦争の行く末までコンマで決めていきます

○故に割りとボロボロ人が死んでいきます 備えよう

○自分の推しキャラが死んでも泣かない精神でお願いします

○当然のごとくオーディンスフィアのネタバレがあります、ご注意下さい

○ぶっちゃけおでん汁のステマスレ

○つーか、京ちゃんをひどい目に合わせたい(本音)


その1
【咲】京太郎「滅びる世界の物語」【おでん汁】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1453733159/)

その2
【咲】京太郎「滅びる世界の物語」オデット「その2だ」【おでん汁】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1454082425/)

その3
【咲】京太郎「滅びる世界の物語」咲「その3!」【おでん汁】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1454839672/)

その4
【咲】京太郎「滅びる世界の物語」霞「その4ね」【おでん汁】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1455293851/)

その5
【咲】京太郎「滅びる世界の物語」絹恵「その5やね」【おでん汁】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1456030033/)

その6
【咲】京太郎「滅びる世界の物語」絹恵「その6やな」【おでん汁】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1456507781/)

その7
【咲】京太郎「滅びる世界の物語」明星「その7ですよ」【おでん汁】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1457103421/)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1457971839

現在ステータス

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                    {   、                 リ
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名前:須賀京太郎

所属:リングフォールド

現在地:ラグナネイブル → リングフォールド

目的:リングフォールドに戻る

所持金:0G   所持BP4+16

装備(1/3)
死神の鎌:死の女王から正式に与えられた死神専用の武器。ダメージを与えた時、十の桁が2か7ならば、HPが1回復する


力 78
        >戦闘力138/150
魔力 60

魅力 81


スキル
カリスマ:その存在自体が他者を惹きつける天性の才能。一人につき一度だけ相手の反応表を上下にズラす事が出来る。
 L王の力:人の心の扉を開き、その内面に踏み込む魔性の才能。使用済みとなったカリスマをコミュする事で再使用可能にする。

動鎧術(攻):全身を覆う鎧を自らの身体のように扱う卓越した技術。鎧を着ている時、十の桁が奇数の場合、自身の与えるダメージが1あがる。

竜力継承・弐 ハインデルとベリアルの契約者になった証。その身に滾る隆々とした力は人間を遥かに超越している。戦闘力が30上昇する
 L未来予知(偽) ごく短期的な未来予知を限定的にだが行える。自分にダメージが発生した時、HPを1消費する事によって戦闘中、一度だけ無効に出来る。
 L超再生能力 どんな深手であっても数分で治癒出来る人並み外れた再生力を持っている。偶数ターンの終了時にHPを1回復する

魔術師殺し:魔法使いに対する対処の仕方を心得ている。魔法使いと戦闘を行う場合、、戦闘力が10上昇する。

戦闘続行:死の淵に至るまで戦い続ける狂戦士の証。死亡するまで戦闘を続ける事が出来る。

ジ・アンブレイカブル:死という生命の果てに追い詰められても、未だ尚も抗う事を止めない不可壊な意思。戦闘におけるダメージを1上昇させる。

生けとし生ける者の天敵:その身に宿ったサイファーを所持者と同等に扱いこなしている。相手に与えるダメージが1上昇する

死の女王の代理人:死の女王との交流により、その力の大部分を預け渡された。その力は肉体の中にあっても色褪せる事はない。
 L死戦:死霊としての戦い方を熟知している歴戦の証。戦闘中一度だけ3ダメージを無効に出来る。
 L死の淵にたどりつくモノ:亡者であって尚、さらに死に近づこうとする狂気を留める女王の力。戦闘中一度だけ戦闘不能を回避し、HP1で踏みとどまる。
 L死の女王の寵愛:死の女王から寵愛を受けた英雄である証。ダメージ表に毒を加え、またHPが半分以下になると戦闘力が10上昇する
 L命を啜るもの:死の女王から与えられた冥府の加護。死の女王の代理人派生の能力が発動した時、戦場に漂うフォゾンを吸収し、HPが1回復する

焔殺し?:何故か炎から湧き出づる生物達に好かれやすい。コミュ時の好感度上昇に+10する。

ちっぱい殺し?改:本人の業と趣味はさておいて、何故か貧乳に好かれやすく、性的にも虜にさせやすい。貧乳相手の好感度上昇が20上昇する。

おっぱいテクニシャン:その指はおっぱいを目覚めさせ、狂わせる。ありとあらゆるおっぱいをイかせる魔性の指先。おっぱい相手の夜戦に強くなる(フレーバー)


現在ステータス(2)


【好感度表】

姫様 130 憧れの人
明星 198 死して尚、愛の力を感じる 【死亡】
霞 200 愛してる
巴 91 特別な友人
はっちゃん 200 愛してる
はるる 200 愛してる
湧 171 好き
利仙 147 意識している
絹恵 200 愛してる
ハインデル怜 200 愛してる
洋榎 169 ………………
美穂子 159+a ???
智葉 194 …わ、私はまだ堕ちてないぞ
ネリー 105 毎度ありー♪
明華 119 ありがとうございました、英雄さん♪
宥  200 愛してる
咲 193 別れても心は一緒
恭子 154 好き…?いや、ないない


0~30 嫌い
31~60 嫌いじゃない
61~90 親しみを感じる
91~120 特別な友人
121~150 意識している
151~180 好き
181~200 愛してる


【ダメージ表】

炎の国 23

死の国 → 36

ラグナネイブル → 壊滅/29

リングフォールド → 3

タイタニア19



【各国戦力】

リングフォールド 戦力130

ラグナネイブル 戦力115

炎の国 戦力100

タイタニア 戦力100


美穂子「そ、そんな事ないわ」

美穂子「わ、私の叔父様は世界一、素敵だもの」

京太郎「じゃあ、良いよな?」

京太郎「…お前の運命を俺に委ねてくれても」

美穂子「っ」ドキッ

京太郎「…美穂子?」

美穂子「あ…は…は…ぃ」カァァ

美穂子「よ、宜しく…お、お願い…しま…しゅ」プシュゥ

京太郎「…ん。良い子良い子」ナデナデ

美穂子「はぅぅ…」

京太郎「…って、ちょっと調子乗りすぎたかな?」

美穂子「そ、そんな事ないわ」

美穂子「わ、私も嬉しかったし…あの…その…」ギュ

美穂子「も、もっと…してくれると……えっと…」

京太郎「良し良し」ナデナデナデナデナデ

美穂子「ん…っ♪」トローン

前スレ>>996
京ちゃんママンは後妻なので、アリエル産んだ人とはまた別人です
京ちゃんママンはエドマンド王の妹で、元々オーダインに嫁ぐ予定で
その英雄譚などを聞いて胸を膨らませたら、情勢が変わってバレンタイン王へと嫁ぐ事になり
オーダインがバレンタインに破れかぶれの突撃を仕掛けると聞いて、コルドロンを暴走させました

そして前スレ>>1000は…すみません、ちょっとなしにさせてください
ワーグナーの初期好感度に+とかならまだしも、一目惚れとなると安価スレの意味がなくなっちゃうかなーと
代わりに一つ上にズラして、今回のスキル習得時のBPは全て半額にさせて頂きます


さて、それじゃあ皆も期待しているでしょうし
ちょっとラキスケ安価行こうか(真顔で)


下1
偶数 やっちゃったぜ
奇数 ラキスケなんてありませんよ。メルヘンやファンタジーじゃないんですから
ゾロ目 ????

やっぱり美穂子コミュはラキスケがないとダメだよね!!!!(ゲス顔)


京太郎「(…さて、どうしようか)」

京太郎「(このまま美穂子とスキンシップを続けるのも良いけれど…)」

京太郎「(でも、このまま美穂子の事可愛がってちゃ、会食に遅れるかもしれないしなぁ…)」

京太郎「(こうやって甘えてくる美穂子を見るのは初めてで…)」

京太郎「(なおかつすっげーかわいいけれど…)」

京太郎「(でも、そろそろ帰らないと霞さん達も困るかもしれないから…)」

京太郎「ま、本当は俺ももっとしてあげたいけれど…」

京太郎「でも、そろそろ戻らないと時間的にも厳しいかもな」

美穂子「そ…そう…よね」シュン

京太郎「あー…その、俺で良ければ、また何時でも撫でてあげるから」

美穂子「ほ、本当?」

京太郎「おう。叔父さんは可愛い姪っ子に嘘なんか吐いたりしないぜ」

京太郎「何時でも甘えてくれて良いんだぞ」ナデナデ

美穂子「……うん。ありがとう、京太郎さん」ギュゥ


京太郎「キニシナイキニシナイ」

京太郎「俺も美穂子に甘えられるのは好きだしさ」

美穂子「そ、そうなの?」

京太郎「おう。世の中の叔父さんは大抵、かわいい姪っ子に甘えてほしいってそう思ってるはずだ」

京太郎「ましてや、美穂子ほどの美少女となれば、こっちからお願いしたいくらいだぜ」

美穂子「も、もう…調子良いんだから」カァァ

京太郎「はは。まぁ、ちょっと冗談交じりではあるけれど」

京太郎「でも、嘘じゃないぜ」

美穂子「…うん。そこは信じてるわ」ギュゥ

京太郎「…で、美穂子」

美穂子「な、何かしら…?」

京太郎「…その、そろそろ時間が…さ」

美穂子「そ、そうね。分かっているんだけれど…」


美穂子「…も、もう十秒だけ…」

美穂子「十秒経ったら離れるから…」

京太郎「お、おう」

美穂子「……」

京太郎「……」

美穂子「…い、今、一秒くらいかしら」

京太郎「もう多分、一分は経ってるんじゃないかなぁ」

美穂子「あうぅぅ…」

京太郎「…仕方ない。そんなに俺から離れたくないなら」ダキッ

美穂子「きゃんっ!?」

京太郎「無理矢理、運ぶしかないな」

美穂子「え、ちょ…こ、これって…」カァァ

京太郎「まぁ、お姫様抱っこ的な?」

美穂子「~~~っ」プシュゥ


美穂子「だ、ダメよ、京太郎さん」

美穂子「こ、こんなところ人に見られたら大変な事に…」

京太郎「言っちゃ何だが俺だったら何時もの事かで済むようなきがするぞ」

美穂子「そ、それは…そうかもしれないけど…」

京太郎「それに美穂子が離れようとしない以上、これがやっぱりベストだろ」

京太郎「タイムオーバーした美穂子に拒否する権限はありません」

美穂子「あうぅぅ…」

京太郎「ま、嫌って言うなら下ろすけどさ」

美穂子「い、嫌じゃないわ」

美穂子「嫌じゃないから…困ってるの」ギュゥ

京太郎「美穂子?」

美穂子「……京太郎さん、私…」

美穂子「私…ね、あの…その…」ジャララ

京太郎「え!?」


美穂子「ぐ、グレイプリル、ダメ…!?」

京太郎「(い、いきなり美穂子の鎖が動き出して…!?)」

京太郎「(俺と美穂子の事を締めあげようとしてるのか…!?)」

京太郎「(くそ…なんでこんな…!!)」

京太郎「(いや、理由を考えてる場合じゃない…!)」

京太郎「(一気に足元まで縛られた所為でバランスが…!?)」グラ

京太郎「(く…だが…負けるかああああ!!)」

京太郎「(今の俺は美穂子の事を護ると誓い…!)」

京太郎「(真の伯父パワーに目覚めたパーフェクト京太郎なんだ…!)」

京太郎「(この程度のトラブルで…!)」

京太郎「(美穂子の事を下敷きにしてたまる…か!!)」クルン

ドサ

京太郎「うぐ」

美穂子「きゃんっ…」


美穂子「あ、あの、京太郎さん、大丈夫…?」

京太郎「もが」

美穂子「…え?」カァァァ

京太郎「(…今の俺の目の前にあるものを何と言えば良いのか)」

京太郎「(まるで太もものような柔らかい感触が俺の頭を挟み込んで…)」

京太郎「(目の前にはその…黒い下着のようなものが見えて…)」

美穂子「き…き…きっ」マッカ

美穂子「きゃああああああっ」ガシ

京太郎「もぉおおおおおおっ」

京太郎「(ちょ、美穂子ストップ!!)」

京太郎「(恥ずかしいのは分かるけど!!)」

京太郎「(ここでそういう事すると逆効果っていうか!!)」

京太郎「(あ、アソコが押し付けられて美穂子の匂いが…!!)」

京太郎「(姪っ子のアソコの匂いが篭って…っ!!!)」


美穂子「ち、違うの!こ、これはその!!」

美穂子「わ、私のサイファーは私の意図を汲んで動くんだけど…」

美穂子「たまに…ぼ、暴走しちゃって!!」

美穂子「私が京太郎さんともっと触れ合いたいって…」

美穂子「ずっとこのまま抱っこされたいなんて強く思っちゃったからっ!」

美穂子「だ、だから、あのあのあのあのあのぉおっ!!」ギュゥ

美穂子「ご、ごごごごごごごごめんなさいいいいっ!」バッ タッタッタッタ

京太郎「はー…はー…」

京太郎「(あ、危なかった…)」

京太郎「(もうちょっとで姪っ子のアソコの匂いで勃起するところだったわ…)」

京太郎「(…つーか、あのまんまだとヘタしたら襲ってたかもしれない)」

京太郎「(さっき美穂子が言ってたのも、それを後押しするようなものだったもんな…)」

京太郎「(まぁ、流石に好きとかそういうんじゃなくて…)」

京太郎「(単純に甘えたりなかっただけなんだろうけれど…)」

京太郎「(…しかし、これ会食の時、どんな顔をして会えば良いんだ…)」

おっと、美穂子の反応もしっかり判定しなきゃな(ゲス顔)


下1
1 ベッドでジタバタ
2 濡れてた(意味深)
3 ベッドでジタバタ
4 少し近寄るのを控えよう…
5 ベッドでジタバタ
6 ベッドでジタバタ
7 濡れてた(意味深)
8 少し近寄るのを控えよう…
9 ベッドでジタバタ
0 ベッドでジタバタ
ゾロ目 


美穂子「(あぁああ!私ったらなんであんな事をぉおお!!)」

美穂子「(た、確かに…京太郎さんと触れ合いたいって思ったし…)」

美穂子「(伯父だって言われる度に…少し胸が傷んだけれど…)」

美穂子「(でも、何もあそこまで過激な事しなくても…)」ボンッ

美穂子「(あ、アレじゃあ関係が進展するどころか誤解されちゃうじゃないの…)」

美穂子「(わ、私の事、自分からエッチなところ押し付けた淫乱だって…)」

美穂子「(そ、そんな風に…思われちゃってもおかしくなくて…)」プシュゥ

美穂子「(あぁぁ…私…次、どんな顔をして京太郎さんに会えば良いの…?)」

美穂子「(あそこまでやっちゃった以上…)」

美穂子「(なかった事にするのは難しいし…)」

美穂子「(そもそも…私自身、忘れられなくて…)」

美穂子「(京太郎さんの顔を…太ももで挟み込んだ時の感触も…)」

美穂子「(京太郎さんの髪が太ももにこすれてちょっとくすぐったかったのも全部…残ってて)」ボスン

美穂子「あうあうあうあうあうあうあうあうあうあう」ジタバタジタバタ



福路美穂子の好感度が30上昇し、189になりました
福路美穂子は須賀京太郎の事を愛し始めたようです

福路美穂子はスキル 京太郎限定ラキスケ体質を覚えました
京太郎限定ラキスケ体質:何故か京太郎と二人で長時間一緒にいるとラキスケされてしまう。でも、本人は案外、それを嫌がってないらしい(フレーバー)





下1 コミュ@3

1 姫様 130 憧れの人
2 霞 200 愛してる
3 巴 91 特別な友人
4 はっちゃん 200 愛してる
5 はるる 200 愛してる
6 湧 171 好き
7 利仙 147 意識している
8 絹恵 200 愛してる
9 ハインデル怜 200 愛してる
11 智葉 194 …わ、私はまだ堕ちてないぞ
12 恭子 154 好き…?いや、ないない



: : : : : : : : : : : : :/:/{/ -‐‐--..,,__   __,      }八: : : : : : :}    ―   ラキスケヒロインの後とか
: : : :i |: : : : : : : :レ′        ¨¨    ∪     Ⅵ: : : : :!    ―   メゲるわ…
: : : :i |:. : : : : : i'    _,.. -=ミ、ヽ       'ー--、!: : : :八   ―
: : : :i |: : : : : : :|  ァ'   γ⌒.、             .': : : : : :\   //||||||||
: : : : :|: : : : : : :i 《.   f:::::::::: }       x-=ミ、 /: : : : : : : : >
:. : :. :.|: : : i: : :i{  ヾ   {::::::::::: !       f:: ヽ }i: : : : :/: :>
:. : :. :.|: : : i: : 八     乂 ::: ノ         | ::: } i;: : : /´¨
:.:.: : :.:|: : : i: : : : \          u    |::   / : : /
:.:.: : :.:|: : : i: : : : : : .ヽ             、 乂  ,: : : /
: : : : :.|: : : i: : : : / : }:}  ∪                 }: : /


現在ステータス(2)


【好感度表】

姫様 130 憧れの人
明星 198 死して尚、愛の力を感じる 【死亡】
霞 200 愛してる
巴 91 特別な友人
はっちゃん 200 愛してる
はるる 200 愛してる
湧 171 好き
利仙 147 意識している
絹恵 200 愛してる
ハインデル怜 200 愛してる
洋榎 169 ………………
美穂子 189 次、一体、どんな顔をして会えば良いのか… ※カリスマ使用済み
智葉 194 …わ、私はまだ堕ちてないぞ
ネリー 105 毎度ありー♪
明華 119 ありがとうございました、英雄さん♪
宥  200 愛してる
咲 193 別れても心は一緒
恭子 154 好き…?いや、ないない


0~30 嫌い
31~60 嫌いじゃない
61~90 親しみを感じる
91~120 特別な友人
121~150 意識している
151~180 好き
181~200 愛してる


【ダメージ表】

炎の国 23

死の国 → 36

ラグナネイブル → 壊滅/29

リングフォールド → 3

タイタニア19



【各国戦力】

リングフォールド 戦力130

ラグナネイブル 戦力115

炎の国 戦力100

タイタニア 戦力100

ちょっと短いですが、もう二時なので今日はもう寝ます(´・ω・`)明日にはコミュ終わらせたい…
尚、BPによるステ上昇は最初、考えてませんでしたが、全部って言っちゃったのでアリにします

やだなー『次』って言ってるんだから
今回のコミュ終わったら強制的に消化に決まってるじゃないですかー(意訳:超再生と未来予知の二つなんて与えてたまるかよ)


~妖精女王の宮殿~

京太郎「(んで、それから会食があったんだけれど)」

京太郎「(美穂子は体調不良って事で出席しなかった)」

京太郎「(まぁ、美穂子は厳密に言えば、妖精の国の人間じゃないし)」

京太郎「(会食に絶対に居合わせなきゃいけないって立場でもないんだが…)」

京太郎「(…しかし、さっきまでの彼女は俺と一緒に墓参りに行ってたんだよなぁ)」

京太郎「(その時は明らかに体調不良って感じじゃなかったし…)」

京太郎「(まず間違いなく、俺と顔を合わせにくいからこその欠席なんだろう)」

京太郎「(実際、俺も気まずかったし、それは有り難いんだけれど…)」

京太郎「(でも、ずっと今のままって訳にもいかないしなぁ)」

京太郎「(何とか仲直りする方法を考えないと…)」

恭子「あ、京太郎…」

京太郎「ん?」


恭子「いや、王配殿下って言った方が良えやろか」

京太郎「良いよ。別にそんなの気にしなくて」

京太郎「公式の場ならともかく、今は会食も終わってプライベートな時間だし」

京太郎「下手に畏まられるのもこそばゆいしさ」

恭子「…そっか。それじゃあ、京太郎」

恭子「ちょっと頼みがあるんやけど…」

京太郎「なんだ?」

恭子「洋榎と会わせて貰えへんやろうか?」

京太郎「…それは」

恭子「…勿論、覚悟はできとる」

恭子「事前に言われとる情報もちゃんと咀嚼しとるし」

恭子「下手な期待はもっとらへんよ」


恭子「…でも、やっぱり一回、自分の目で確認しておきたいんや」

恭子「京太郎たちの事を疑っとる訳ちゃうけど…」

恭子「ちゃんと確認しないと前にも進めへんような気がして…」

京太郎「…分かった」

恭子「ホンマに?」

京太郎「あぁ。別に必死に隠すほどの事でもないしな」

京太郎「恭子が洋榎の事を気にする気持ちも分かるつもりだし」

京太郎「オレで良ければ案内するよ」

恭子「助かるわ。ありがとうな」

京太郎「お礼なんか良いって」


京太郎「…それより分かっていると思うけど…」

恭子「…さっきも言ったやろ」

恭子「覚悟はちゃんと出来とるって」

恭子「どんな洋榎の姿を見ても発狂したりせえへんから大丈夫」

京太郎「…悪かったな。疑うような真似して」

恭子「ううん。大丈夫」

恭子「それも京太郎の優しさって事くらい分かっとるから」

京太郎「ありがとうな」

京太郎「…ま、それじゃあ、ついてきてくれ」スタスタ

恭子「…ん」スタスタ


~洋榎の牢屋の前~

洋榎「……」

恭子「…コレが」

恭子「(…コレがあの洋榎や言うんか)」

恭子「(全身縛られた上に、猿轡噛まされて)」

恭子「(ベッドの上にゴロンって転がされとる…)」

恭子「(運動もしてへん所為か…心なし顔色も悪い)」

恭子「(まるで病人みたいに真っ白で…)」

恭子「(なおかつ微動だにしないその身体は痛ましくて)」

恭子「(…なのに洋榎は苦痛の一つも顔に浮かべへん)」

恭子「(うちの知っとる洋榎なら、こんな状況絶対に嫌がるはずやのに)」

恭子「(落ち着きのない洋榎なら、縛られとっても何かしらやっとるはずやのに)」

恭子「(まるで死んだように…無言でベッドの上に転がっとる)」



恭子「(…かつてうちが憧れた女が)」

恭子「(こいつと一緒なら何処までも高く飛べるってそう思わせてくれた女が…)」

恭子「(……まさかこんな風になっとるなんて)」

恭子「(予想はしてても…かなりショックやわ)」

恭子「(確かに…コレは京太郎が確認を重ねるだけはある…)」

恭子「(何の覚悟もなしに見たら、卒倒しそうなくらいや…)」

京太郎「…恭子」

恭子「…大丈夫」

恭子「…ショックなのは確かやし、予想以上に辛い状況やけど」

恭子「でも、ちゃんと覚悟はしてきたから大丈夫や」

京太郎「…でも、顔色悪いぞ」

恭子「…それは」

京太郎「…一回出るか?」

恭子「…………いや、もうちょっとだけここにおるわ」

京太郎「…そっか」


京太郎「じゃ、俺も付き合うよ」

恭子「え?」

京太郎「一人だけだとかなりキツイだろ」

京太郎「…正直、俺でさえ結構、クる状態なんだ」

京太郎「付き合いの長い恭子にとっては尚更だろうし」

京太郎「それに…」

恭子「ストップ」

京太郎「…恭子」

恭子「それ以上は言ったらアカン」

恭子「…もし、そこで京太郎が…」

恭子「八つ当たりする相手がいた方がええとか言うたら」

恭子「うちはきっと京太郎の事嫌いになる」

恭子「…馬鹿にすんなって叫びたくなるから言わんといて」


京太郎「…ごめん」

恭子「ええよ。京太郎の気持ちも分かるし」

恭子「…多分、誰にも責められへんで辛いんやろ」

恭子「洋榎がこうなった原因が自分にある思うとるのに…」

恭子「誰にも責めて貰えへんかた許せへんのやろ」

京太郎「……」

恭子「でも、うちは絶対に責めへんで」

恭子「…確かに洋榎がこんな状況なのはショックやけど」

恭子「…でも、これなら尚の事…殺されとっておかしくないやろう」

恭子「本当に糸の切れた人形のように横たわる洋榎を生かしておく理由はあらへん」

恭子「寧ろ、メリットとデメリットを天秤にかけたら殺しといた方がマシやろうな」


恭子「…でも、洋榎はこうして生かしてもらっとる」

恭子「やりようによっては戦死って事にも出来たはずやのに」

恭子「その方が国の為にも、自分の名誉を護る為にも良えはずやのに」

恭子「こうして何も出来ひん洋榎を生かしてくれてるんや」

恭子「それに感謝こそすれ恨む理由にはならへん」

恭子「寧ろ、ワンチャン残しておいてくれて感謝せえへんかったらあかんくらいや」

京太郎「…恭子」

恭子「ありがとう、京太郎」

恭子「こんな洋榎を殺さないでおいてくれて」

恭子「ウチに希望を残しておいてくれて…」

恭子「本当にありがとうな」

京太郎「っ」


京太郎「俺は…」

恭子「……まぁ、それでも何か罰が欲しい言うんやったら」

恭子「そうやって罰されへん事が罰なんやって思っとき」

京太郎「…手厳しいな」

恭子「優しくしてやる理由なんてあらへんからね」

恭子「そもそも、そういうのは他の女の子で間に合っとるやろ?」

京太郎「…まぁ、確かに貧乳の女の子に優しくされてもなぁ」

恭子「…………変態」ポソ

京太郎「ばーか。男は皆、セクシャルアピールであるおっぱいが大きいのが好きなんだよ」

京太郎「寧ろ、ちゃんとセクシャルアピール出来ない歪な成長をした自分の身を呪うが良い」フフーン

恭子「こ、コイツは…!!!」ググ

恭子「(…なんやの、まったく)」

恭子「(帰って来た時よりも少し元気になったと思ったら、人の事貧乳呼ばわりし始めて…)」

恭子「(もしかして、コイツ、これが素なんやろうか…)」

恭子「(ただの脳天気バカやろ思っとったのに…こんな変態やったなんて大誤算やわ)」フゥ


恭子「…つーか、それやとあの怜さんはええの?」

恭子「それにあの初美ってドワーフ…いや、リリパットとも大分、親しいみたいやけど?」ジト

京太郎「う」

恭子「…自分の主義主張に一貫性のない男って格好わるいと思わへん?」ニッコリ

京太郎「ち、違うんだ…アレは…」

恭子「言い訳、格好悪い」

京太郎「ぐ…っ」

恭子「…ま、うちは別に京太郎が口だけの男でも構わへんけどね」

恭子「えぇ、別に格好悪い英雄がいてもええと思うよ」

恭子「ウチの国の英雄やったら絶対にゴメンやけど」

恭子「京太郎は妖精の国の英雄な訳やからな」

京太郎「ぐは…っ」


恭子「…ふ、勝った」

恭子「でも、虚しい勝利やったわ」

京太郎「…その胸の成長性を期待するくらいな」ポソ

恭子「きーこーえーとーるーでー?」

京太郎「…」メソラシ

恭子「…子どもか」フゥ

恭子「(……ま、元気づけようとしてくれとるのは分かるけれどね)」

恭子「(多分、これも空元気混じりなんやろうし)」

恭子「(…何だかんだ言って優しい男である事に間違いはないんやろうな)」

恭子「(…まぁ、ちょっと腹が立つけれど)」

恭子「(…絹恵が惚れたのも分かるような気がするわ)」


恭子「…ま、そろそろ行こうか」

京太郎「もう良いのか?」

恭子「うん。別に動物園に来とる訳ちゃうし」

恭子「洋榎の様子を確認しておきたかっただけやから」

恭子「長々とおっても…うちには何も出来ひんしね」

京太郎「…ん」

恭子「…ただ、洋榎の世話がどうなっとるんか…」

恭子「色々と聞かせて欲しいんやけど」

京太郎「おう。俺で分かる範囲でなら答えるよ」

恭子「じゃあ、まずは食事からなんやけど」

京太郎「あぁ。基本、洋榎の食事は流動食で…」


京太郎「ってところかな」

恭子「…そっか」

京太郎「もう特にはないか?」

恭子「うん。今のところは…やけど」

恭子「…つーか、こんな時間まで付き合ってくれてありがとうな」

京太郎「いや、別に構わないよ」

京太郎「国に帰って来たとは言っても、俺の立場は割りとお飾りだし」

京太郎「別に何かしなきゃいけない事がある訳じゃないしさ」

恭子「…そっか」

恭子「でも、色々と疲れとるのに…こんなに遅くまで付き合ってくれて…」

恭子「貧乳に優しくしてもええの?」クス

京太郎「優しくしてるんじゃない。その魅力の無さを哀れんでいるだけだ」キリッ

恭子「ほーぅ」グリグリ

京太郎「い、いててててっ」

京太郎「ひ、ヒールなんだから足を踏むなよ…!!」



恭子「ホント、素直やあらへんな」

恭子「…本当は小さい胸の事が好きなんやないの?」

京太郎「それは絶対にないから安心しろ」キッパリ

恭子「…むー」

京太郎「って何で拗ねるんだよ」

恭子「あ、いや…その…」

恭子「…なんでやろ?」

京太郎「いや、俺に聞かれても」

恭子「…やろうなー」ウーン

恭子「(…でも、今、面白くなかったのは事実やし…)」

恭子「(…ホンマなんでなんやろ…?)」


下1
1 その方が面白いからやろうな
2 好き…とか?
3 その方が面白いからやろうな
4 …まぁええか
5 その方が面白いからやろうな
6 その方が面白いからやろうな
7 好き…とか?
8 その方が面白いからやろうな
9 …まぁええか
0 その方が面白いからやろうな
ゾロ目 

カリスマ使う?(ゲス顔)
下1


恭子「(好き…とか?)」

恭子「(……え?いやいやいやいやいやいやいやいや)」

恭子「(ちょっと待って、それは流石におかしいやろ)」

恭子「(なんでそんなんが真っ先に出てくるん?)」

恭子「(そもそも…コイツアレやで?)」

恭子「(絹恵の恋人なんやで?)」

恭子「(…まぁ、その他にも恋人おるし、ぺったんな子も中にはおるからワンチャンあるかもしれんけど)」

恭子「(しかも、敵国の男やし…)」

恭子「(…まぁ、それも今回の同盟が締結したら障害やなくなるし)」

恭子「(そもそもうちの国を救ってくれた恩人でもある訳やけど)」

恭子「(で、でも、変態ってかエッチやし…)」

恭子「(ま、まぁ、ウチもそういうの興味ない訳やあらへんけど)」

恭子「(何より、顔も性格も強さも…)」

恭子「(ひ、人並み以上には…ええ…やん)」カァァァ


恭子「(い、いや、でも、ないない)」

恭子「(だって、コイツ、京太郎やで?)」

恭子「(うん、京太郎って時点でまずあり得へん)」

恭子「(そんなん気の迷いに決まって…)」

京太郎「どうした?」ジィ

恭子「はわっ」ビックーン

京太郎「なんか顔赤いけど…疲れが出てきたのか?」

京太郎「明日も色々と話し合いあるんだろうし、早めに休んだ方が良いだろ」

恭子「あ…ぅ、その…」

京太郎「…眠れないのか?」

京太郎「まぁ、あんなところ見たら…な」

京太郎「…じゃあ、食堂か何かでホットミルクでも貰って」

恭子「え、ええ!ええから!!!」

京太郎「…そうか?」


恭子「うん!そ、それと…う、うちもう帰る!!」

京太郎「まだ構造曖昧だろうし、夜も遅いから送っていこうか?」

恭子「い、要らん!」

京太郎「そ、そうか?」

恭子「うん!絶対、京太郎に送って貰うなんて要らへん!!」

京太郎「そこまで拒絶されるのは流石ショックなんだけど」

恭子「ショックなのはこっちの方や…」

京太郎「え?」

恭子「な、なんでもあらへん」

恭子「そ、それより…当分、うちに優しくするの禁止な!」

京太郎「…いや、お前、それ禁止って…」ヒキ

恭子「って、へ、変な意味やあらへんわ!」

恭子「ご、誤解せんとってよ!!」


恭子「た、ただ、このまま優しくされると…」

恭子「うちおかしくなりそうって言うか…」

恭子「おかしくなりつつあるのを認めなきゃあかんって言うか…」

京太郎「…???」

恭子「と、ともかく!!」

恭子「ほとぼりが冷めるまでうちに優しくしたらあかんからな!」

恭子「お、女の子扱いとかしたら怒るで!」

京太郎「いや、でも…」

恭子「ええの!そ、それより…お休み!!」

恭子「今日はありがとうな!」ダッ

京太郎「…えー…」

京太郎「(……一体、何なんだろうアレ)」

京太郎「(…まったく意味が分からないんだが)」

京太郎「(…もしかしてツンデレとか誘い受けとかそういう奴に目覚めたのか…?)」



末原恭子の好感度が30上昇し、184になりました
末原恭子は須賀京太郎の事を愛し始めているようです



下1 コミュ@2

1 姫様 130 憧れの人
2 霞 200 愛してる
3 巴 91 特別な友人
4 はっちゃん 200 愛してる
5 はるる 200 愛してる
6 湧 171 好き
7 利仙 147 意識している
8 絹恵 200 愛してる
9 ハインデル怜 200 愛してる
11 智葉 194 …わ、私はまだ堕ちてないぞ


京太郎「(…昨日アレから色々と考えたけど)」

京太郎「(結局、俺の中で答えらしい答えは出てこなかった)」

京太郎「(今までそれなりに仲良くしていたし…)」

京太郎「(貧乳ネタを使ったのはアレが初めてって訳でもない)」

京太郎「(そもそも最後の反応を見るに別に嫌がってたとかじゃないと思うんだけど…)」

京太郎「(…どうしてその結果が、優しくするな、だったのかまるで分からない)」

京太郎「(ただ、まぁ、分からないものの事をウジウジ悩んでいても仕方がない訳で)」

京太郎「(それよりももっと建設的な事に目を向けるべきだと俺は思う)」

京太郎「(…と言う訳で)」

京太郎「智葉ーイチャイチャしようぜ」

智葉「…お前はいきなり人の家に来て何を言ってるんだ」ハァ


~プーカの隠れ地下街~

京太郎「いやー…まぁ、色々とあってさ」

智葉「…まぁ、私も色々とあったのは聞いているぞ」

智葉「何でも重傷だったらしいじゃないか」

京太郎「あぁ。そういや一度、見舞いに来てくれたんだっけ?」

智葉「ぅ」

京太郎「面会謝絶で断られたらしいけど…ありがとうな」

京太郎「やっぱ持つべきものはおっぱい大きい女の子だな!!」

智葉「…まったく、お前と言う奴は」

智葉「…そこはせめてもうちょっと色気のある答えにしないか」

京太郎「おいおい、俺が本気出して色気のある返事なんかしたらもうヤバイぞ」

京太郎「まだ昼間だって言うのにエロエロモードになっちゃうぜ」

智葉「…その自信は一体、何処から湧いて出てくるんだろうな」


京太郎「まぁ、でも、割りとマジな話さ」

智葉「ん?」

京太郎「…ちょっと今、妖精の国に居づらいんだよ」

智葉「…何かあったのか?」

京太郎「んー…まぁ…」

智葉「…言い難いなら言わなくても構わないが」

京太郎「いや、別に言いたくないって訳でもないんだ」

京太郎「ただ、聞いていて面白い話じゃないし…」

京太郎「少し長くもなるからさ」

京太郎「イチャイチャして貰う報酬の先払いにしてはちょっとハードかなって」

智葉「…イチャイチャするのは確定なのか」

京太郎「そりゃ男と女が一つ屋根の下にいるとなればイチャイチャしかないだろ!!」

智葉「流石にそれはおかしいと突っ込ませて貰おうか」


智葉「…だが、まぁ、気にするな」

智葉「踏み込んだのは私の方なんだ」

智葉「状況が状況だけに多少、ハードな話になるのは予想も出来ている」

京太郎「…そっか。なら…」

智葉「あ、いや、だが、ちょっと待ってくれ」

京太郎「ん?」

智葉「…その前にお茶を入れ直しておこうかと思ってな」

智葉「どうやらその話、長くなるみたいだし」

智葉「口元の潤滑油も必要だろう」

京太郎「おう。ありがとう」

京太郎「…しかし、智葉ってそういうところ凄い気が効くよな」

京太郎「良いお嫁さんになれそうだ」

智葉「…馬鹿。からかうんじゃない」カァ


京太郎「ってな訳でさ」

京太郎「妖精の国に居ても…どうしても明星母さんのいない違和感が拭いきれなくて」

京太郎「こうして智葉に甘えに来たって訳だ」

智葉「…………そうか」

京太郎「つー訳で甘えて良い?」

智葉「……まぁ、この流れでダメだとは言わないが」

智葉「しかし、お前が望んでいるのはそういう事じゃないだろう?」

京太郎「…あー」

智葉「…本当は叱咤して欲しいんだろう」

智葉「甘えるなともっとシャキっとしろと」

智葉「そう叱られたいように思えるぞ」

京太郎「…かもな」フゥ

智葉「…まったく。それが分かってるなら、もっと分かりやすい方法で伝えてくれれば良いのに」

京太郎「幾ら重度のマザコンでも恥ずかしい事はあるんだよ」


智葉「正直、そうは思えないが」

京太郎「えー。俺ってばかなりのピュアボーイかつシャイボーイだぜ?」

智葉「お前のようなピュアでシャイな男がいるか」

智葉「…大体、そういう奴は冗談でも私の事を魅力的だとは言わん」

京太郎「だって、俺は本気だからなー」

智葉「…この変態め」ハァ

京太郎「変態で良いよ」

京太郎「俺、自分がどれほどマザコンなのか最近、自覚したし」

京太郎「何より、俺はおっぱいが好きなはずなのに…ちっぱいにまで手を付けてしまった訳だからな…!」

智葉「…後者は果たして必要な情報だったのか甚だ疑問なのだが」

京太郎「いや、でも、性的興味の薄かった相手に勃起するとかかなりやばくね?」

京太郎「見境なしって事じゃん…もうマジ変態だよ…」

智葉「…そこで凹む理由がわからんのだが」



智葉「大体、その子達の事も嫌いじゃないんだろう?」

京太郎「…まぁな」

京太郎「何だかんだ言っても、魅力的な子だと思ってるし」

京太郎「最初は逆レイプめいたものだったけど今は本気で愛してる」

智葉「…なら、良いじゃないか」

京太郎「まぁ、その事に関しては後悔もしてないしさ」

京太郎「でも…」チラ

智葉「ぅ」

京太郎「…未だ智葉のガードを切り崩せていないのは後悔してるかな?」

智葉「…お前と言う奴は本当に隙あらばそういう話題に持って行くな」

京太郎「そりゃ智葉の事が好きだからな!」

智葉「…言っておくが別に上手い事言えてないぞ」

京太郎「えー…」


智葉「…そもそもお前は沢山、恋人がいるんだろう?」

智葉「どうしてそれでわざわざ私を口説きに来るんだ」

京太郎「そりゃだって智葉が魅力的だからだし」

智葉「…この姿だと相対的に胸も小さくなっているのにか」

京太郎「へー。そうなのか」

智葉「き、気づいていた訳じゃなかったのか…」カァァ

京太郎「流石に胸当て越しはちょっとな」

京太郎「服の上からならサイズとトップとアンダーと感度と乳首の位置くらいは分かるんだけど」

智葉「流石にそれは気持ち悪い領域だと思うぞ…」

京太郎「まぁ、それはともかくだ」

京太郎「正直、それも大した問題じゃないような気がするぞ」

智葉「…何?」


京太郎「俺が智葉の事を魅力的だと言ってるのは何もおっぱいが大きいからだけじゃないんだ」

京太郎「その生き様や瞳、性格なんかに強く惹かれている」

京太郎「いわば俺にとって智葉は人間としての魅力に溢れてる相手なんだよ」

京太郎「キッカケはおっぱいが大きいって事だけど」

京太郎「でも、今はもうそれはそれほど大きい理由じゃない」

京太郎「それよりももっと大きな魅力を智葉の中に見出した訳だからな」

智葉「っ」カァァ

京太郎「あ、今、ドキっとした?」

智葉「ば、馬鹿…!そういう事言うなって何時も言っているだろう…!」

京太郎「ふふ。そりゃ無理だって」

京太郎「ドキっとする智葉は可愛いからな!」

智葉「あうぅう…!も、もう…お前と言う奴は…!」


智葉「も、もう良いからこっちに来い」ポンポン

京太郎「え?」

智葉「…甘えたいんだろう?」

智葉「膝枕くらいしてやる」

京太郎「照れ隠しにしてはちょっと可愛らしすぎやしませんかね?」

智葉「…今なら耳かきもつけてやるつもりだったが要らないのか?」

京太郎「いりまーす!」バッ

智葉「…まったく。本当に現金な奴め」クス

京太郎「ま、それが一番、俺らしい俺だって思うしさ」

京太郎「さっき智葉に叱られたんだし…あんまりウジウジはしてられないって」

京太郎「何より…俺は妖精たちにとっては英雄なんだ」

京太郎「皆のためにも格好良い俺でいないとな」

智葉「……」


智葉「…お前は本当にわからん奴だな」

京太郎「そうか?」

京太郎「俺自身、割りと単純だと思ってるけど」

智葉「お前の内側に踏み込まない者にとってはそうだろうさ」

智葉「単純明快で分かりやすい…英雄色を好むを地で行く男だと」

智葉「強いが、その分、性格も軽い男なのだとそう見える」

智葉「…が、一皮むけばその奥にはこうして生真面目なところもあって」

智葉「軽いどころか…何事に対しても真剣な男だと分かる」

京太郎「な、なんか持ち上げ過ぎじゃねぇ?」

智葉「うるさい。照れるな」

智葉「…私だって正直、恥ずかしいんだ」

智葉「でも、私にとってはお前はそう見えるんだから仕方がないだろう」


智葉「…だから、お前の内面を知る者達はきっとお前の事が放っておけないんだろうな」

智葉「お前は本来、もっと気楽に生きてしかるべき性格をしているんだから」

智葉「今のお前が背負っているものはあまりにも重すぎる」

智葉「それに足る強さをお前が持っていたとしてもだ」

京太郎「…まぁ、そうかもしれないけどさ」

京太郎「でも、それは俺が好き好んで背負い込んだものなんだ」

京太郎「人の手は借りるつもりではあるけれど」

京太郎「途中でヘタレで手放すつもりはないよ」

智葉「…分かっているさ」

智葉「だが…それでも心配なんだ」

智葉「何時かお前が『英雄』と言う言葉に飲み込まれやしないか」

智葉「その内側の全てを『英雄』と言う言葉で満たしてしまわないかが…な」


智葉「少なくとも以前はそんな心配はなかった」

智葉「お前は英雄である面と自分とをそれなりに器用に使いこなしていた」

智葉「…でも、今のお前の中で英雄である事がどんどんと大きくなっている事を感じる」

京太郎「そんな事は…」

智葉「…だが、息苦しさを感じた事はないか?」

智葉「自身に英雄を望む妖精たちの視線に後ろ暗さを感じた事は?」

京太郎「…それは」

智葉「…妖精の国から飛び出して、わざわざ私に会いに来たのもそれが本当の原因なのだと私は思う」

智葉「母の為にも、犠牲になった者の為にも英雄であろうとしているからこそ」

智葉「気遣う妖精の視線や、自身に英雄を期待している妖精たちが重くなってきているのだとな」

京太郎「……一理あるかもしれないな」

京太郎「…ベリアルも言っていたよ」

京太郎「俺は英雄であるには心許ないって」

京太郎「多分、そういうところを見抜かれてたんだろうな」


智葉「…なぁ、京太郎」

京太郎「ん?」

智葉「…投げ出してしまっても良いんじゃないか?」

智葉「お前は英雄なんて器じゃないんだ」

智葉「…ここならば、妖精達にも見つからない」

智葉「平穏に…一人の男として暮らす事が出来る」

智葉「英雄になんて戻らなくても良いんだ」

京太郎「…智葉」

智葉「…私は正直、お前を帰したくない」

智葉「幾らお前が望んでいると言っても…」

智葉「お前に不慣れな事を強要している妖精たちのところへ…」

智葉「お前を帰してやりたくないんだ…」


智葉「…お前が望むなら私が面倒を見てやる」

智葉「お前は何もしなくて良い」

智葉「ここで私の帰りを待っていてくれれば…」

智葉「それだけで私はきっと幸せで…」

京太郎「…ありがとうな、智葉」

智葉「っ」

京太郎「…でも、やっぱりそれはダメなんだよ」

智葉「どうして…?」

京太郎「…これが終焉を間近に迫った時じゃなきゃ」

京太郎「智葉の提案に頷いていたかもしれない」

京太郎「一時の感情に負けて、楽な方に流されていたかもしれない」

京太郎「…でも、今は世界が終わるかどうかの瀬戸際なんだ」

京太郎「ここで俺が智葉に甘えてちゃ…未来が最悪なものになるかもしれない」

京太郎「智葉も俺のせいで死んでしまうかもしれないんだ」


京太郎「俺は…それが嫌だ」

京太郎「俺の事をこうも想ってくれている子を…俺の所為で死なせたくはない」

京太郎「そんな思いをするのは…明星母さんの時だけで十分なんだ」

智葉「…京太郎」

京太郎「…だから、ありがとう」

京太郎「そして、ごめんな」

智葉「………………あぁ、もう」

智葉「せめて私が最初にお前に会えていれば結果は別だったかもしれないのに…」

京太郎「そうだな」

京太郎「多分、その時は俺、智葉に甘えまくりだったと思うよ」

京太郎「膝枕だってきっと毎日されてさ」

京太郎「智葉に添い寝して貰わないと眠れないくらいにさ」

智葉「流石にそこまで甘やかすつもりはないぞ」


京太郎「いや、何だかんだ言って智葉は甘いからなぁ」

智葉「さ、さっき叱っただろう」

京太郎「あんな叱り方じゃ足りないって」

智葉「この変態め…」

京太郎「変態とは失礼な」

京太郎「責めるのも責められるのもどっちもイケル性癖をしてるだけだ」

智葉「誰もそこまでは聞いてないぞ…」

京太郎「ちなみに智葉はどっちの方が好き?」

智葉「そんな誘導尋問に引っかかるか」コリ

京太郎「ぉぅふ」

智葉「…ん。でかいのが取れた」

智葉「ちょっと動くなよ」ススス

京太郎「はーい」


智葉「…よし、一段落っと」

京太郎「んー…スッキリ」ツヤツヤ

智葉「…随分と心地よさそうだったな」

京太郎「そりゃ美少女の膝枕+耳かきだぜ?」

京太郎「そんなの40G出しても味わえるかどうか…」

智葉「…言っとくが金を貰っても、誰かれ構わずやるつもりはないぞ」

京太郎「分かってるって」

京太郎「俺だけの特別サービスなんだろ!」

智葉「……ま、まぁ、あながち間違いではないが」

京太郎「マジで?」

智葉「お、お前には日頃、世話になっているからな」

智葉「これくらいは当然の事だろう」

智葉「だ、だから…あの、その…」モジ


智葉「…差し支えなければ今日は止まっていけ」

京太郎「え?」

智葉「…べ、別に変な意味じゃないぞ」

智葉「私は別にお前とそ、そういう関係になりたい訳ではないが…」

智葉「あ、あの…その…」

智葉「でも、妖精の国には、なんとなく居づらいんだろう?」

智葉「だ、だったら、一日、こちらでリフレッシュと言うのも悪い選択肢ではないはずだ」

智葉「一日環境を帰れば、色々と冷静になるだろうし」

智葉「見えてくるものもまた違うはずだからな」

京太郎「んー…そうかもしれないけど」

智葉「…………い、言っておくが拒否は許さないぞ」

智葉「私が膝枕と耳かきまでしてやったんだ」

智葉「その分の報奨を貰わなければ…返さないからな」


京太郎「智葉の方から提案してくれたはずなんだが」

智葉「そ、そんなものは既に私の記憶にはない」

智葉「そ、それより…どうするんだ?」

智葉「40G支払うのか…それとも一日ここで休養するのか…」

京太郎「…ちなみに俺、今、手持ち殆どないんだけど」

智葉「じゃ、じゃあ、選択肢はないな!」パァ

京太郎「くそぅ…質の悪い店に引っかかった気分だ…」

智葉「ひ、人聞きの悪い事言うな」

智葉「ちゃんと料理も作ってやるし、色々と世話もしてやる」

智葉「お前にとって悪い話ではないだろう」

京太郎「…まぁ、実際、今日は出てくるって伝えてあるし」

京太郎「一日離れていても騒ぎにはならないだろうけどさ」

智葉「それなら尚の事問題はないだろう」

智葉「…それよりほら、一旦、街に出るぞ」

智葉「そろそろ食事の準備をしなければいけないからな」

京太郎「了解」

京太郎「…ま、こうなってしまった以上、智葉との生活をエンジョイしますか」


下1 智葉の料理技能ー

たけぇよwwwwwwww
智葉のスペックで料理も出来るとかマジで完璧超人っぽいんですが…



ついでに二人の共同生活中に何かあったのか判定もしましょうかー

下1
1 そりゃキスくらいは…ねぇ?
2 一線超えました
3 そりゃキスくらいは…ねぇ?
4 特に何もなかった
5 そりゃキスくらいは…ねぇ?
6 そりゃキスくらいは…ねぇ?
7 一線超えました
8 そりゃキスくらいは…ねぇ?
9 特に何もなかった
0 一線超えました
ゾロ目 

超えちゃったかー…そうか超えちゃったかー…
京ちゃんガチでケモノでもヤれちゃうのか(´・ω・`)レベルたっけぇな…


~OFURO~

京太郎「ふー」ザバー

京太郎「(いやぁ…意外だった)」

京太郎「(こう言っちゃなんだけど、智葉ってあんまり料理が得意なイメージなかったんだけど)」

京太郎「(まさかハオさんにも負けないレベルの料理が出てくるとは)」

京太郎「(正直、ちょっと不安だったけれど)」

京太郎「(そんなの吹き飛ぶレベルで美味しい料理だった)」

京太郎「(この生活は今日一日だけの限定だけど…)」

京太郎「(また作って欲しいってそう思うくらいには)」

智葉「…京太郎?」

京太郎「ん…どうした?」

智葉「湯加減の方はどうだ?」

京太郎「ん。バッチリ」

京太郎「魔法の力が篭ってる風呂釜って言うだけあって…」

京太郎「すっげぇ気持ち良いよ」


智葉「…そ、そうか」ガララ

京太郎「ってウォ!?」ビックリ

京太郎「(な、なんで、智葉が浴室の扉を開いて…)」

京太郎「(し、しかも、今の智葉、何時もの鎧姿じゃなくてガチマッパなんですけど!!)」

京太郎「(そりゃまぁ毛皮で大事なところは見えないが、それでも、流石に大胆過ぎやしないか…!?)」

智葉「な、なななななななな…ならば」

智葉「わた…わた…私が背中を洗ってやらないとな!」

京太郎「ま、待ってくれ。まずは落ち着け」

京太郎「まずならばって言う接続語がおかしいし」

京太郎「何より、どうしてそうなるんだ…!?」

智葉「い、言ったはずだぞ」

智葉「私は京太郎のお世話をすると!!」

智葉「な、ならば、その身体を洗うのも当然、私の仕事になるだろう」

京太郎「いや、その理屈は流石におかしいんじゃないかな…!?」


智葉「お、おかしくなどない」

智葉「だ、だから早くそこに座れ」

智葉「わ、私も恥ずかしいんだからな…!」

京太郎「えーっと…じゃあ」ザバー

智葉「~~~~~~~~っ」マッカ

京太郎「…智葉、その流石に隠してるとは言え、ガン見されるのは恥ずかしいぞ」

智葉「わ、分かってる!分かってるが…そ、その…大きすぎるだろう!」

智葉「な、なんだ、その大きさは!?蛇か…!?」

京太郎「ただのマイサンです」

智葉「ほ、本当にこれが…あの…その…男性器…なのか?」

智葉「こ、こんなものが本当に女の中に入ると…?」

京太郎「…ちなみにもっとでかくなるぞ」

智葉「なん…だと…?」


京太郎「まぁ、それはともかくだ」

京太郎「背中洗ってくれるんだろ?」ストン

智葉「そ、そそそそそそうだな」

智葉「まずはそっちの方が大事だし…」ポシュポシュ

智葉「ん…」ヌリヌリ

京太郎「……ん?」

智葉「じゃ、じゃあ…あ、あの…行くぞ…」ダキッ

京太郎「ちょぉ!?」ビク

智葉「ん…」コシュコシュ

京太郎「ま、待て待て。ストップストップ」

智葉「ま、待たない!」

京太郎「なんで!?」

智葉「立ち止まったら恥ずかしさで死にそうになるからだ!!」


京太郎「だからって、これは大胆とかそういうレベルじゃないぞ…!?」

智葉「う、うるさい!」

智葉「私はプーカで…身体には毛が生えてるんだ」

智葉「タオルの代わりに身体を使っても何の問題も無いだろう!!」

京太郎「いや、だからその理屈はおかしいって!!」

智葉「き、聞く耳を持たん!」

智葉「だ、大体…お、お前が悪いんだぞ」

京太郎「お、俺が…?」

智葉「普段、私の事が好きとか魅力的だとか言ってくれる癖に…!」

智葉「そ、ソレ以上の事は何もしてくれないじゃないか!!」

京太郎「え?」

智葉「き、キスとか…ハグとかそ、そういうの…」

智葉「私も期待してたのに…な、何もしてくれないし…」

智葉「ほ、本当はお前も私のこの身体に躊躇っているんだろう?」


智葉「べ、別にそれを責めている訳じゃない」

智葉「お前の躊躇いは当然の事だとそう思う」

智葉「で、でも…わ、私だってあんな事顔を合わせる度に言われたら…」

智葉「い、色々と意識もしてしまうんだぞ…」

智葉「だから…せ、せめて、この身体の良さを知ってもらおうと…」

智葉「忌避感を少しでも無くしてもらおうと頑張っているのに…!」

京太郎「…あー…ごめん」

智葉「あ、謝るな!逆に惨めになる!!」

京太郎「いや、そういうんじゃなくてさ」

京太郎「なんつーか…ちゃんと智葉と向き合えてなくてごめん」

京太郎「俺も勿論、智葉の事本気だったけど…」

京太郎「でも、やっぱり身体の事あるし、強引にいくのはどうかなって想ってた」


京太郎「でも、こうなった以上、俺だって我慢出来ないぞ」クル ダキッ

智葉「ふぇっ」ビックリ

京太郎「…んで、智葉、目閉じて」

智葉「い、いや、ちょっと待て。流石に急展開過ぎて頭が…」

京太郎「うるさい。こっちもさっき智葉の所為で振り回されてるんだよ」

京太郎「急展開はお互い様なんだし、目を閉じないつもりならそのまま…」チュ

智葉「ふぅ…ん…っ♪」

京太郎「れろ…ちゅる」

智葉「あ…ふあ…♪」

智葉「きゅ…うぅ…♪ふぅ…うぅぅん…♥」

智葉「はむ…♪ちゅる…♪」

智葉「んん…っ♪は…ぁぁぁ…♥」


智葉「はー…♪ふあぁ…あぁぁ…♪」クター

京太郎「ふ、勝った…」

智葉「ば、馬鹿ぁ♪…や、やりすぎ…だぁ…♥」

京太郎「やり過ぎなもんかよ」

京太郎「これから最後までやるんだから、極力、力は抜いておいてあげないとな」

智葉「さ、最後…までって…ぇ♪」

京太郎「そりゃ勿論、俺だってオスな訳ですし」

京太郎「魅力的なメスがこうもアピールしてくれたら据え膳ごといっちゃいたいのが本音なんだよ」ギュゥ

智葉「は…あぁん…♥」ピクン

京太郎「…ま、智葉が嫌なら我慢するけど」

智葉「…この…卑怯者め…♪」

智葉「そんな事言われて…嫌だなんて…言える…かぁ…♥」

智葉「こんな私の…呪われた…身体でよければ…♪」

智葉「京太郎の…好きに…してぇ…♥」

智葉「もう二度と不安にならないよう…私の事を…愛してくれ…ぇ♥」

京太郎「勿論だ」

京太郎「…そんな不安なんて忘れるくらい気持ちよくしてやるよ」





下1
1 満足
2 大満足
3 満足
4 不満
5 大満足
6 満足
7 大満足
8 満足
9 満足
0 大満足
ゾロ目 


まぁ、京ちゃんスカルディに負けた後遺症でチンポなくなってますし
死霊適正も高いんで相手に合わせてチンポの形やサイズ変えるのは余裕なんでしょう
つまり死んだ後はマジカル☆チンポに生まれ変わったんだよ!!!!!!!!!!!!111


~智葉のベッド

智葉「んー…」パチ

智葉「(ここは…私のベッド…?)」

智葉「(確か…昨日、私は京太郎と…その…あ、アレをして…)」カァァ

智葉「(その途中、気持ち良すぎて気絶しちゃったから…)」

智葉「(…多分、私を京太郎がここに運んでくれたんだな)」チラ

京太郎「…むにゃむにゃ」

智葉「ふふ」クス

智葉「(…幸せそうな寝顔をして)」

智葉「(…この男が私を昨日、一体、アレだけよがらせたなど信じられないくらいだ)」

智葉「(いや、ただ、善がらせただけじゃなくて…)」

智葉「(一杯、キスも好きも言ってくれて…)」

智葉「(私の身体だけではなく心まで満たしてくれた…)」


智葉「(…本当に馬鹿な男だ)」

智葉「(私などに構わなくても、女に困る事なんてないだろうに)」

智葉「(私の事を口説いて…あまつさえ、こうして呪われた身体まで受け入れるなんて)」

智葉「(…何時もは変態だなんて言っていたけれど)」

智葉「(本当は…本当はすごく嬉しかったんだぞ)」

智葉「(私の事を純粋に女の子として見てくれたのはお前が初めてで…)」

智葉「(そして何より…私のこの身体でも興奮してくれたから…)」

智葉「(…………だから、私は)」

智葉「(…お前を決して裏切ったりはしない)」

智葉「(この後、何があったとしても…私はお前の味方であり続ける)」

智葉「(私の身も心も未来も…全てお前に預けよう)」

智葉「(お前の愛に…恩に少しでも報いられるように)」チュ

京太郎「うへへ…智葉ぁ…」

智葉「…くす」

智葉「(……ま、今はねぼすけの為に朝食の準備からだな)」

智葉「(…さて、今日は何を作ってやろうかな)」イソイソ


辻垣内智葉の好感度が200に到達しました
辻垣内智葉は身も心も満たされたようです
好感度がカンストした事により、須賀京太郎はBPを1獲得しました


須賀京太郎はスキル 揺るがぬ愛を覚えました
揺るがぬ愛:相手が貧乳であろうと人間じゃなかろうと決して怯まず、貫き通す深い愛。それはあらゆる心の壁を溶かしてしまうだろう(フレーバー)




下1 コミュ@1

1 姫様 130 憧れの人
2 霞 200 愛してる
3 巴 91 特別な友人
4 はっちゃん 200 愛してる
5 はるる 200 愛してる
6 湧 171 好き
7 利仙 147 意識している
8 絹恵 200 愛してる
9 ハインデル怜 200 愛してる

年上ロリの時間だああああああああああああ
現在一時半…いや、一時間で終わらせればいける!(クワッ)


~妖精女王の宮殿 初美の工房~

京太郎「(んー…やっぱ後朝の時間ってのは辛いな)」

京太郎「(特に智葉はこういう関係になったとは言え、妖精の国に来れる立場じゃないし)」

京太郎「(プーカたちを護る為と言っても…やっぱ普段から会えない子と別れるのは辛い)」

京太郎「(それはきっと智葉も同じで…)」

京太郎「(俺が帰る時も寂しそうにしていた)」

京太郎「(…とは言え、今日は俺も用事があるんだよな)」

京太郎「(一日休んだ後は、装備なんかの点検があるって話があるのに)」

京太郎「(智葉とのイチャイチャに興じる訳にはいかない)」

京太郎「(特に初美さんは帰って来た時も霞さんや春を優先させて…)」

京太郎「(一人我慢させてたんだ)」

京太郎「(出来るだけ、早く行ってあげないとな)」


京太郎「(つーわけで)」

コンコン

初美「はーい」

京太郎「俺だ」

初美「…知り合いにオレ=ダさんはいないですねー」

京太郎「ふ。忘れたのか、俺の顔を」

初美「お、お前は…まさか…!」

京太郎「貴様への復讐のため、名を変えて地獄から帰って来たぜ…!」

初美「なんと執念深い奴…」

初美「だが、こちらも最強の魔法を用意していたのですよー!」

京太郎「なんだと…!?」

初美「そう。その名も…居留守!!!」

初美「この魔法を使えば、例え部屋にいようとも入ってこれない最強の結界が」

ガチャ

初美「ちょ!?」


初美「説明の途中で部屋開けるの卑怯なのですよー」

京太郎「扉の前で居留守宣言されたらそりゃ開けるわ」

初美「だからと言って、いきなり扉を開けるのはデリカシーがなさすぎですよー」

初美「もし、私が着替え中だったらどうするのですかー?」

京太郎「ハッ」

初美「…」ゲシゲシ

京太郎「いてててて」

初美「…まったく、この子は」

初美「…私と恋人になっても、貧乳を蔑む態度は変わらないんですから」

京太郎「ま、それが俺だしな」

京太郎「…でも、まったく何も変わらないって訳じゃないんだぜ」

初美「え?」

京太郎「…初美さんとこうして何時もみたいな会話が出来てすげぇ安心した」ギュ

初美「あ…ぅ…」カァ


初美「い、いきなりマジトーンになるのは卑怯なのですよー…」

京太郎「…ごめん。でも、やっぱ会いたかったし」

京太郎「こうして初美さんの事も抱きしめたかったから」

京太郎「…今だけは勘弁してくれよ」

初美「…仕方ないですね」

初美「特別に…許してあげますよー」ギュゥ

京太郎「…ん」ナデナデ

初美「ちょ…何を人の背中を撫でてるですかー」

初美「まるで子どもをあやすみたいに…」

初美「わ、私、そんな子どもじゃ…」

京太郎「分かってるって」

京太郎「初美さんは立派なレディだ」

京太郎「…でも、だからこそ、溜め込んでいるものがあるだろうって思うんだ」

京太郎「…だから、その…なんつーか」

京太郎「…………心配掛けてごめんな」

初美「~~~~~っ」ポロポロ


初美「ほ、本当ですよー!」

初美「京太郎君にサイファーを渡せば…怖いものなしだって想ってたのに…」

初美「スカルディとベリアルってドラゴンに負けたって聞いて…!」

初美「身体も…もう見るも無惨な事になってて…」

初美「それでも生きてるって聞いて…」

初美「でも…私…何もしてあげられなくって…!」

初美「生きてるなんて信じられない身体にどれだけ声を掛けても反応がなくて…」

初美「それでも側にいたかったのに…」

初美「明星ちゃんがいなくなった分の仕事がこっちに回ってきたりとか…」

初美「そうこうしてる内に霞ちゃんがどんどん弱っていったりとか…!」

初美「どこもかしこも雰囲気暗くなって…」

初美「私も虚勢張るのが…辛くて…」

初美「もう…心臓が…潰れそう…だったんですよー…」ギュゥ

京太郎「…………うん」


京太郎「…ごめんな」

初美「あ、謝ればそれで済む訳ないのですよー!」

初美「わ、私が…私が一体…どれだけ…心配して…」

初美「毎日、生きた心地がしなくて…だ、だから…っ」ポロポロ

初美「よがったぁ…よ゛かったよぉぉぉ…」

初美「京太郎君だけでも帰って来てくれて…本当に…本当に…」グス

京太郎「…ありがとうな、初美さん」

京太郎「俺の為に…そんなに泣いてくれて…」

京太郎「でも、俺はもう大丈夫だから」

京太郎「俺は…いろんな人の力を借りて…」

京太郎「こうして初美さんのところに戻ってこれたからさ」

初美「…う゛ん…っ」


初美「…それとごめんなさい」

京太郎「え?」

初美「私が…あんな中途半端なサイファーを渡さなかったら」

初美「他のサイファーのように…しっかりと形や力を整えておけば」

初美「劣化させなければ…きっと京太郎君は負けなかったのに…」

京太郎「気にしすぎだよ」

京太郎「例え、サイファーが強くても…多分、俺は負けてた」

京太郎「相性が悪かった…なんて情けない事言いたくないが」

京太郎「単純にベリアルが強くて負けたんだ」

京太郎「初美さんの所為じゃないよ」

初美「…でも」

京太郎「でもはなし」ギュ

京太郎「俺は初美さんの作ってくれた装備にもう数えきれないほど救われているんだから」

京太郎「そんな風に自分を責められるとこっちの方が困る」

京太郎「初美さんの装備は何時だって最高なんだからさ」


初美「…ホントですか?」

京太郎「あぁ、勿論」

京太郎「初美さん以外に俺の装備を任せられる人はいないよ」

初美「……じゃあ、好きですかー?」

京太郎「おう。大好きだ」

京太郎「ちょっとどころじゃなく胸は物足りないけれど」

京太郎「でも、そんなの気にならないくらい愛してるよ」

初美「じゃあ、この生涯奴隷契約書にサインしてくれますかー?」

京太郎「調子に乗るなよ、初美」ムニー

初美「むひゃあああっ」

京太郎「シリアスムードかとおもいきやいきなりふざけやがって」

京太郎「シリアスを長続きできないリリパットなんてこうしてやる」ムニムニ

初美「ひゃーめぇーるーのーでーしゅーよー」


京太郎「ま、それはともかくだ」パッ

初美「あう」ヒリヒリ

京太郎「…泣いたの恥ずかしいからってそういう誤魔化し方は良くないと思うな」

初美「…言っときますが、京太郎君には言われたくないのですよー」

京太郎「おかしい。俺ほど素直な子はそういないはずなのに」

初美「素直ならもうちょっと私への愛を素直に伝えてくれたらどうですかー?」

京太郎「…そうだな。じゃあ」ストン

初美「え?」

京太郎「おいで、初美さん」ポンポン

初美「あ、あの…京太郎君…?」

初美「何か変なものでも食べたんですかー?」

初美「何時もなら、今ので一生分のデレが終わったとか言っているはずなのに…!!」


京太郎「失礼な。俺はただ素直なだけだよ」

京太郎「…ま、強いて言えば…一回、死んで死生観が変わったってところかな」

初美「…」

京太郎「…俺がこうして生きていられるのは明星母さん達が助けてくれたからだ」

京太郎「本来なら俺はあそこで終わって…」

京太郎「怜との約束も果たせないまま死んで…」

京太郎「初美さんとも…その素直に気持ちを伝えられないまま終わるところだった」

京太郎「…それ考えるとやっぱりさ」

京太郎「伝えられるときに伝える事は伝えた方が良いと思うんだよ」

京太郎「俺はこれからも多くの敵と闘うだろうし…」

京太郎「初美さんとこうして会う事が出来なくなる可能性ってのも0じゃないんだ」


初美「それは…死ぬつもりだって事ですかー?」

京太郎「いや、そういう訳じゃないよ」

京太郎「ただ、一回死んで、俺には山程の心残りがあったから」

京太郎「そういうのは…もう嫌だってだけだよ」

京太郎「こんな事言ってるけど…俺はもう二度と負けるつもりはないし」

京太郎「俺の大事な人達を傷つけさせるつもりもない」

初美「……本当ですよね?」

初美「嘘なんかじゃ…ないですよね?」ジィ

京太郎「あぁ、勿論だ」

京太郎「今の俺は明星母さんから命を貰ってるも同然なんだから」

京太郎「命を無駄遣いするつもりはないよ」


初美「…それなら良いんですが」

京太郎「それより、初美さん、来ないのか?」ポンポン

初美「それは…」

京太郎「やっぱ子ども扱いされてるっぽくて恥ずかしい?」

初美「いや、別にそんな事ないですよー」

初美「…まぁ、他の人ならば絶対に許しませんけれど」

初美「京太郎君の膝には惹かれる気持ちもありますし…」

初美「…でも」

京太郎「でも?」

初美「い、今の私は汗臭いですから…」

初美「京太郎くんの為に装備鍛え直してましたし…」

初美「その…えっと…やっぱり…」モジモジ


下1 はっちゃんが鍛えていたもの
偶数 サイファー
奇数 ヤエガキ
ゾロ目 両方


下1 サイファーの完成度
1 特殊能力1入手
2 特殊能力1と2入手
3 特殊能力1入手
4 特に変化なし
5 特殊能力1入手
6 特殊能力1入手
7 特殊能力1と2入手
8 特殊能力1入手
9 特に変化なし
0 特殊能力1入手
ゾロ目 


京太郎「そういや、その装備って…」

初美「あぁ、コレですよー」スッ

京太郎「篭手?」

初美「えぇ。ヤエガキの腕部分を換装して取り付けるタイプの装備です」

初美「中にはサイファーにも出来ないような小さな魔石と魔法が刻み込まれていて」

初美「ぶっちゃけ未完成だったサイファーの力を増幅してくれる仕組みになってるのですよー」

京太郎「へー…」

初美「まぁ、京太郎君の身体に埋まってるサイファーを直接打ち直すのが早いんですが」

京太郎「俺の身体って割りとサイファーありきで出来てるからなー…」

京太郎「これ奪われるとちょっとどうなるか俺にもわかんないし」

初美「そうなんですよねー…」フゥ

初美「仕方がない事とは言え、未完成のサイファーで手渡すんじゃありませんでした…」

初美「あのときちゃんとサイファーを完成させておけば、こんな面倒な方法で強化しなくても良かったのに…」



須賀京太郎は新しいスキル ポイズンアセイラーを覚えた
ポイズンアセイラー 毒状態になった敵にダメージを与えた時、ダメージを1増加させる



京太郎「ま、そのサイファーのお陰で俺は今、こうしていられるんだ」

京太郎「初美さんが落ち込む事なんてないさ」

京太郎「…それより」ニジリニジリ

初美「え?な、何ですかー…?」アトズサリ

京太郎「…汗臭いとかそんな事言われたら余計に気になるよな?」

初美「は、はい!?」

京太郎「つーか、そもそも俺、初美さんの汗の匂い好きだし」

京太郎「寧ろ、興奮するっつーか、愛しいって言うか…」

初美「え、えぇえええっ」カァァ

京太郎「まぁ、ともかく、俺はウェルカムだぜ」

初美「わ、私がウェルカムじゃないのですよー!!」


京太郎「そうか。それなら仕方ないな」

初美「あ、あの…仕方ないって事は当然、諦めて…」

京太郎「…そんな訳ないだろ?」ニッコリ

京太郎「力づくでも初美さんの汗臭い身体をクンカクンカしてやるぜええええええ!!」

初美「こ、このロリコン野郎…!!」

京太郎「ククク…一つだけ訂正させて貰おうか」

京太郎「俺はロリコンなのではなく、ハツミコンなんだよおおおお!!」

初美「嬉しいですけど、このタイミングでのその宣言は嬉しくないですよぉおお!!」

京太郎「ならば、嬉しくなるまで、その耳に愛を囁いてやる…」

京太郎「さぁ、抵抗せずに我が腕の中で身悶えするが良い…」ニジリニジリ

初美「う、うぅぅぅぅ」オイツメラレ

京太郎「いまだ!」バッ

初美「きゃあああ!きゃあああああああ!!!」


初美「やーだーやーだー!」

初美「おーかーさーれーるーのーでーすよ―!!」ジタバタ

京太郎「そういうのが好きな癖に」

初美「そ、それはまぁ、そうですけど…」カァァ

京太郎「ほら、そんな可愛げの無いこと言ってると口塞ぐぞ?」

初美「…ばーかばーかばーかばーかばーか」

京太郎「…それはリクエストだなって事で」チュゥ

初美「ばー…ふぅん…♪」トロン

京太郎「…バードキスだけで一気に蕩けちゃってまぁ」

初美「し、仕方がないじゃないですかー」

初美「幾ら変態で自信満々にハツミコンだとはふざけた事宣言するような男でも…」

初美「…私にとっては世界で一番、好きな人なんですから…」カァァ


初美「…まぁ、ぶっちゃけ、これセクハラですし」

初美「一歩間違えればレイプですけど」

初美「ぶっちゃけ憲兵呼べば一発でお縄ですけれども!!」

初美「…………まぁ、久しぶりのキスが気持ち良かったんで…」

初美「許してあげなくは…ない…ですよ…」マッカ

京太郎「へー…って事は一杯、キスしないとな」チュ

初美「あ…ん…っ♪」

初美「ちょ、馬鹿、そこは首…」

京太郎「…」チュッチュチュッチュチュ

初美「って言うか、そこ脇…ヘソ…ふ、太もも…ぉっ♪」

初美「ま、まさか…つ、次は…」

京太郎「…」ニヤリ

初美「あ、ちょ、そ、そこダメ」

初美「そこキスされたら本気でスイッチ入っちゃいますからっ」

初美「せ、せめてシャワー浴びるまでそこのキスは待って…!!!」

京太郎「ちゅぅううぅうううううううっ」

初美「~~~~~~~っ♪♪♪」ビクンビクン


下1 時間がなくてもエロの判定だけは忘れないスタイル

1 満足
2 大満足
3 満足
4 不満
5 大満足
6 満足
7 大満足
8 満足
9 満足
0 大満足
ゾロ目 

カリスマ使う?(ゲス顔)


初美「あー……」ダラーン

初美「(かんっぺきに流されちゃったのですよー…)」

初美「(アレだけダメだって言ったのに…)」

初美「(弱点にキスされた途端、もう完全にバチンってエロスイッチ入っちゃって…)」

初美「(…しかも、以前よりもさらにテクあがったと言うか…)」

初美「(アレも気持ちよくなってますし…)」

初美「(割りと最初から翻弄されてた感じですけど…)」

初美「(でも、今日は完全に手球に取られちゃってた感すら…)」

初美「うぅぅぅぅぅぅぅ」

京太郎「どうした?」

初美「どうしたもこうしたもないのですよー…この変態…」ジトー

初美「ほんっと、すぐに調子に乗るんですから…」ハフゥ

京太郎「悪い。でも、初美のフェロモンには逆らえなくてな」

初美「人の所為にすんなですよー」グリグリ

京太郎「い、いてて」


初美「…まったくもう」

初美「…言っときますけど、私、今回の件、忘れてないですからね」

初美「エッチの時は色々と言ってましたけど、忘れなさい」

京太郎「はい」

初美「…よろしい」

初美「で、京太郎君に求める償いですけれど…」ギュゥ

初美「…久しぶりにエッチしてちょっと疲れましたから」

初美「今日はこのまま私の抱枕の刑なんですよー」

京太郎「そんなんでいいのか?」

初美「…ま、まぁ…私も決して本気で嫌だった訳じゃありませんし」

初美「それに私自身、京太郎君と一緒に眠るのは好きですしね」

京太郎「初美さん…」

初美「…ただ、もし、また発情して抱枕以上の事をしようとしたら…」

初美「今度こそ、ソレもぎ取りますからね」ゴゴゴ

京太郎「ひぃっ」




薄墨初美とのコミュにより須賀京太郎は2BPを入手しました
薄墨初美はその後、何だかんだ言って二回戦に付き合ってくれたようです





恋人限定コミュ

下1+下2

2 霞 200 愛してる
5 はるる 200 愛してる
8 絹恵 200 愛してる
9 ハインデル怜 200 愛してる
13 宥 200 愛してる

現在ステータス

                       ___/ ̄ ̄\_
                   ,  ´        <⌒
                  ,:'            `ヽ、
                 ,                \_
                                \ } ̄´
                  '              ,  \
                / ,          |/} ∧ }`ー`
                 {∧          「ノ|/}/イ
                '  、       | /`/ } '
                   } ∧     /イ   /
                   |' ,} \__/イ__ /
                   |ニニニ=-〈
                 /7ニニニニニニ=- ,,_
                 /二|ニニニニニニニニニニ=-
              -ニニニ|ニニニニニニニニニ/ニニ|
              |∧ニニニ|二ニニニニニニニ/二ニニ∧
              |=∧|ニニ:|二二ニニニニ\ニ/二ニニニ∧
              |=二|ニニ:|二二二二ニニニ∨二二二二∧
             r''=二:|ニニ:|二ニニニニニニ',ニニニニニ/
.              ノニ二:∧ニニV二二ニニニニニ',ニニニニ∧
             /ニニニ∧ニニVニニニニニニニ',二ニニニニ|
         /ニニニ二∧ニニV二二二ニニニニ',ニニニニ|

           /ニニ二二/   、ニニV二二二ニニニi二二二 ∧
.          /ニニ二二/     \二Vニニニニニニ|ニニニニ∧
         /ニニ二二/       ∨ニV二ニニニニ∧二ニニニニ|
.        / 二二二/>、__    マ(二ノ二ニニニニニ|ニニニニ人
       |二ニニニ//ニニ\彡イニ「ニニニニニニ/∨ニニニ\(

////////////////////////////////////////////////////////////
名前:須賀京太郎

所属:リングフォールド

現在地:ラグナネイブル → リングフォールド

目的:リングフォールドに戻る

所持金:0G   所持BP4+19

装備(3/3)
死神の鎌:死の女王から正式に与えられた死神専用の武器。ダメージを与えた時、十の桁が2か7ならば、HPが1回復する
魔名鎧ヤエガキ 須賀京太郎の身体に合わせて作られた最高の鎧。2以下のダメージを無効にし、戦闘の度に2ダメージまで無効に出来
護符+1 状態異常になった時、45%の確率でそれを無効にする(加算)

力 78
        >戦闘力138/150
魔力 60

魅力 81


スキル
カリスマ:その存在自体が他者を惹きつける天性の才能。一人につき一度だけ相手の反応表を上下にズラす事が出来る。
 L王の力:人の心の扉を開き、その内面に踏み込む魔性の才能。使用済みとなったカリスマをコミュする事で再使用可能にする。

動鎧術(攻):全身を覆う鎧を自らの身体のように扱う卓越した技術。鎧を着ている時、十の桁が奇数の場合、自身の与えるダメージが1あがる。

竜力継承・弐 ハインデルとベリアルの契約者になった証。その身に滾る隆々とした力は人間を遥かに超越している。戦闘力が30上昇する
 L未来予知(偽) ごく短期的な未来予知を限定的にだが行える。自分にダメージが発生した時、HPを1消費する事によって戦闘中、一度だけ無効に出来る。
 L超再生能力 どんな深手であっても数分で治癒出来る人並み外れた再生力を持っている。偶数ターンの終了時にHPを1回復する

魔術師殺し:魔法使いに対する対処の仕方を心得ている。魔法使いと戦闘を行う場合、、戦闘力が10上昇する。

戦闘続行:死の淵に至るまで戦い続ける狂戦士の証。死亡するまで戦闘を続ける事が出来る。

ジ・アンブレイカブル:死という生命の果てに追い詰められても、未だ尚も抗う事を止めない不可壊な意思。戦闘におけるダメージを1上昇させる。

生けとし生ける者の天敵:その身に宿ったサイファーを所持者と同等に扱いこなしている。相手に与えるダメージが1上昇する
 Lポイズンアセイラー:毒状態になった敵にダメージを与えた時、ダメージを1増加させる

死の女王の代理人:死の女王との交流により、その力の大部分を預け渡された。その力は肉体の中にあっても色褪せる事はない。
 L死戦:死霊としての戦い方を熟知している歴戦の証。戦闘中一度だけ3ダメージを無効に出来る。
 L死の淵にたどりつくモノ:亡者であって尚、さらに死に近づこうとする狂気を留める女王の力。戦闘中一度だけ戦闘不能を回避し、HP1で踏みとどまる。
 L死の女王の寵愛:死の女王から寵愛を受けた英雄である証。ダメージ表に毒を加え、またHPが半分以下になると戦闘力が10上昇する
 L命を啜るもの:死の女王から与えられた冥府の加護。死の女王の代理人派生の能力が発動した時、戦場に漂うフォゾンを吸収し、HPが1回復する

焔殺し?:何故か炎から湧き出づる生物達に好かれやすい。コミュ時の好感度上昇に+10する。

ちっぱい殺し?改:本人の業と趣味はさておいて、何故か貧乳に好かれやすく、性的にも虜にさせやすい。貧乳相手の好感度上昇が20上昇する。

おっぱいテクニシャン:その指はおっぱいを目覚めさせ、狂わせる。ありとあらゆるおっぱいをイかせる魔性の指先。おっぱい相手の夜戦に強くなる(フレーバー)

揺るがぬ愛:相手が貧乳であろうと人間じゃなかろうと決して怯まず、貫き通す深い愛。それはあらゆる心の壁を溶かしてしまうだろう(フレーバー)


現在ステータス(2)


【好感度表】

姫様 130 憧れの人
明星 198 死して尚、愛の力を感じる 【死亡】
霞 200 愛してる
巴 91 特別な友人
はっちゃん 200 愛してる
はるる 200 愛してる
湧 171 好き
利仙 147 意識している
絹恵 200 愛してる
ハインデル怜 200 愛してる
洋榎 169 ………………
美穂子 189 次、一体、どんな顔をして会えば良いのか… ※カリスマ使用済み
智葉 200 愛してる
ネリー 105 毎度ありー♪
明華 119 ありがとうございました、英雄さん♪
宥  200 愛してる
咲 193 別れても心は一緒
恭子 184 え…え?も、もしかして… ※カリスマ使用済み


0~30 嫌い
31~60 嫌いじゃない
61~90 親しみを感じる
91~120 特別な友人
121~150 意識している
151~180 好き
181~200 愛してる


【ダメージ表】

炎の国 23

死の国 → 36

ラグナネイブル → 0

リングフォールド → 3

タイタニア19



【各国戦力】

リングフォールド 戦力130

ラグナネイブル 戦力115

炎の国 戦力100

タイタニア 戦力100

W女王の時間だああああああああああああああ
ってところで今日はもう寝ます(´・ω・`)おやすみなさい

死者と生者の境目が絶対ではない世界観ですが、流石に死者蘇生はほぼないですねー
京ちゃんが例外中の例外なので(´・ω・`)と言いつつヒャッハー!こっちもやってくぜー!


~妖精女王の宮殿~

京太郎「(…で、結局アレから二回戦を始めちゃった訳だけれど)」

京太郎「(まぁ、そのお陰か、去り際の初美さんは大分、いつもどおりだった)」

京太郎「(アレでかなり気を遣うタイプと言うか…溜め込みやすいタイプだし)」

京太郎「(ちょっと…いや、かなり強引に迫ったけれども)」

京太郎「(多分、それは正解だったんだろうな)」

京太郎「(まぁ、まだ完璧って訳じゃないだろうけれど)」

京太郎「(それでも初美さんのケアはこれで一段落ついた訳だし…)」

京太郎「(後は…)」

巴「京太郎君!」

京太郎「って、巴さん?」


巴「た、大変なの!」

巴「じょ、じょじょじょ女王が!」

京太郎「女王?霞さんがどうかしたのか?」

巴「い、いえ、そっちじゃなくて…炎の女王が来たの!!」

京太郎「え?」

京太郎「(炎の女王が来たって…)」

京太郎「えっと…その、もしかして俺に?」

巴「もしかしなくてもそうだと思うわ」

巴「一応、名目上は同盟条件の確認って事らしいけれど」

巴「その為だけにわざわざ女王が来るはずもないだろうし…」

巴「多分、京太郎くんが返ってきたって知って居ても立ってもいられなくなって来たんでしょう」

巴「でも、事前通達も何もなく、本当にいきなりだったから割りと大騒ぎになってて…」

巴「私もこれから女王陛下に伝えに行かなきゃいけないんだけど…」


京太郎「その間、俺がこっちで応対しといた方が良いって事だな」

巴「ごめんなさい。お願いできるかしら?」

京太郎「当然。だって、一応、俺は女王陛下の王配なんだし」

京太郎「女王を出迎えるくらいの働きはしとかないとな」

巴「…ありがとう。それじゃあまたね」スイー

京太郎「(…しかし、まさか宥が来るなんて)」

京太郎「(よっぽど俺に会いたかったって事なのかな?)」

京太郎「(…まぁ、最後があんな感じの別れ方だったし)」

京太郎「(少し気まずい気もするけれど…)」

京太郎「(でも、折角、こうしてやってきてくれたんだ)」

京太郎「(ニートなんて言われないようにちゃんと仕事はしないとな)」ダッ


~妖精女王の宮殿 城門前~

穏乃「それにしてもさー」

憧「ん?」

穏乃「…なんで私達、こんなに警戒されてるの?」

灼「…そりゃ事前通達もなく女王の来訪なんてやらかしたから」

憧「妖精の国とウチは同盟を結んだとは言え、別の国である事に間違いはないし」

憧「そりゃいきなり女王自ら訪問だなんて、何があるんだって思われて当然でしょ」

穏乃「そーなのかー」バサバサ

憧「…アンタ、分からないから適当に言ってない?」

穏乃「そ、そんな事ないよ」

穏乃「でも、ほら…私はフェニックスを操るのに忙しいし…」

フェニックス「…露骨に私を理由にしてくる…いやらしい…」

玄「穏乃ちゃんは歴戦のフェニックスライダーだもんね」

穏乃「えっへん」

憧「他のバルカンと違って、何時迄も成長しないから結果として歴戦になっただけでしょ」ズバァ

穏乃「えぅ」


灼「…それはさておき…大丈夫なの?」

穏乃「何が?」

灼「仮にも女王の来訪なのに、これだけ少数の護衛で…」

灼「…この辺りは火の気も薄いし、私達も実力が発揮出来ない」

灼「もし襲われたらひとたまりもないと思…」

玄「でも、あんまり炎の国を手薄にする訳にもいかないよ」

玄「最近、色々あって仲間達も大分減っちゃったし…」

憧「ま、この辺りが限界よね」

宥「…ごめんね」

憧「良いって。宥姉は謝らなくても」

玄「そうだよ。だって、好きな人に会いに行きたいなんて当然だもん」

穏乃「皆、合意の上で、送り出したんだから気にしないで」

宥「…ありがとう、皆」ギュ


憧「しかし…宥姉の心を射止めたっていう奴がどういう男か確認しないとね」

玄「良い人そうだったよ?」

憧「それは外交官だった玄に対して、でしょ」

憧「実際、男なんて腹にどんなもの抱えてるか分からないんだから」

憧「宥姉を任せられるような奴かどうかしっかりテストしないと」

灼「…そういう事言うからレズ呼ばわりされるんだと思…」ポソ

憧「うぐ」

穏乃「まぁ、憧が男の人苦手なのは今に始まった事じゃないし」

穏乃「それに私は宥さんの人を見る目は確かだって思ってるから」

穏乃「きっとだいじょうぶだって思ってるよ」

玄「…寧ろ、一目惚れしちゃったりして?」

憧「そ、そんなの絶対にあり得ないから!!」


穏乃「ってそれよりもう城門が見えてきたよ」

玄「すごい…もう騎士団が整列して待ってる」

灼「…ちゃんと統制が取れてる部隊」

灼「正直、羨ましい」

玄「うちはあんまり隊長とかそういうので分けてないからねー」

穏乃「基本、個人技と連携でどうにかする感じだもんね」

憧「…でも、これからはそうもいかなくなるしこういうところは見習った方が良いかも」

灼「…まぁ、それはさておき」

穏乃「…多分、その奥にいるあの男の人が…」

憧「…宥姉の想い人…?」

宥「…っ」ギュ

よし、じゃあ、どうせだし残り全員も判定しちゃいますかー

下1 穏乃
下2 アラチャー
下3 玄
下4 憧

全て+81になります


穏乃 85 親しみを感じる
アラチャー 113 特別な友人
玄 173 好き
憧 120 特別な友人


0~30 嫌い
31~60 嫌いじゃない
61~90 親しみを感じる
91~120 特別な友人
121~150 意識している
151~180 好き
181~200 愛してる


ホント、ここの京ちゃんはおもちキラーだな!!!!!!


穏乃「へー…良い人そう」

灼「……見た目は悪くないかも」

憧「まぁ、ちょっとスケベそうなのが気になるけど」

玄「えへへ」フリフリ

京太郎「…」フリフリ

穏乃「…って玄さん?」

玄「あ、い、いや、何でもないよ?」

憧「…あやしい」

玄「あ、怪しくないってば」

玄「それより…ほら、お姉ちゃん」トン

宥「…う、うん…」イソイソ

京太郎「ようこそおいでくださいました、炎の女王」

京太郎「妖精の国は友好国の主である貴女を歓迎致します」スッ

妖精「~♪」パープー


京太郎「さぁ、まずは長旅でお疲れでしょう」

京太郎「こちらへどうぞ」

京太郎「今、軽食を準備させております」

京太郎「旅装を下ろした後は女王陛下と共に御茶会などどうでしょう?」

穏乃「御茶会かーいいなー」

憧「もう…アンタは黙ってなさい」グ

穏乃「もがもが」

宥「あ、あ…あの…」

京太郎「どうしましたか?」

宥「え、えっと…わ、わ…私…」

宥「その……私…」ギュ

京太郎「……炎の女王?」




霞「…お待たせいたしました、炎の国の使節団の方々」スッ

宥「あ…」

京太郎「女王陛下」

霞「…………しかし、どうやら今回の要件は危急のご様子」

玄「え?」

霞「同盟の条件確認というのは恐らく表向きの理由なのでしょう」

霞「ならば、あまりここで長話をしている訳にはいきませんね」

霞「京太郎、まずは女王陛下を私の部屋へ案内してあげて」

霞「そこで女王同士の首脳会談を行います」

穏乃「…そういうのって普通、会議室とかでやるんじゃ」

憧「し。黙ってなさいって」

宥「妖精女王…それは…」

霞「ただ、私も急な来訪で各所への打ち合わせなどもありますから」

霞「……少し遅れるかもしれませんし、その間、京太郎と歓談しておいてください」

霞「私の部屋の防音は良いですから、何をお話されても外には漏れません」

宥「…お心遣い感謝します」ペコ

霞「いえ。それでは…後、よろしくお願いね、京太郎」

京太郎「…あぁ、分かった」


京太郎「(首脳会談…なんて流石に嘘だろうな)」

京太郎「(そもそもそういうのはあのちっこいバルカンの子が言ってたように…)」

京太郎「(会議室でやるものなんだから)」

京太郎「(それを女王の私室でって時点で、間違いなく会談以外の目的がある)」

京太郎「(…んで、それは恐らく)」チラ

宥「…」

京太郎「(目に見えて気落ちしてる宥の事を気遣ってのものだよな)」

京太郎「(さっきも碌に応対出来ないくらいに言葉に詰まっていたし)」

京太郎「(…きっと俺に対して、色々と言いたい事や伝えたい事があるんだろう)」

京太郎「(でも、それを言葉にするには、あの場は人が多すぎて)」

京太郎「(こうして俺と宥が二人っきりになれる場所と機会を用意してくれたんだろうな)」

京太郎「(だから、俺はそれに報いる為にも…)」

京太郎「(霞さんが来るまでの間に宥の事を元気づけてあげないと)」


京太郎「こちらです、炎の女王」ガチャ

宥「…うん」スタスタ 

京太郎「……」バタン

京太郎「…さて、まずはお茶でも淹れようか」

京太郎「まずは口元を潤すものが欲しいだろうしさ」

宥「……あ」

京太郎「ん?」

宥「……良い…の?」

京太郎「ん?…あぁ、まぁ、確かにこの部屋は俺のじゃないけれど」

京太郎「でも、案内を頼まれた以上、これくらいは許されると思うぞ」

宥「そ、そうじゃなくて…」

京太郎「???」

宥「わ、私に……またそうやって普通に話しかけて…良い…の?」

京太郎「え?」


宥「だって…私、京太郎君に一杯…酷い事したんだよ」

宥「食べられない料理を食べさせたり…え、エッチの時も部屋燃やしたりして…」

宥「…それで今は会いたくないなんて言った後…き、京太郎君があんな事になって…」ポロ

宥「わ、わ…私…私…助けが間に合わなかったし…」

宥「結果、京太郎君のお母さんも死んじゃって…あ、あの…だから…」ポロポロ

京太郎「はい、ストップ」ギュ

宥「ぅ…っ」

京太郎「…正直、悪かったよ」

京太郎「まさかそこまで宥が自分を追い詰めてるなんて思ってなかった」

京太郎「…致し方なかったとは言え、王配としてじゃなくて」

京太郎「ちゃんと最初っから京太郎として向き合ってれば、こんな事にはならなかっただろうし…」

京太郎「…まずはごめん」

京太郎「変に不安がらせちゃって」


京太郎「ただ、俺は別に宥の事恨んでなんかないよ」

京太郎「料理が食べられなかったのは文化や種族の違いもあるし」

京太郎「エッチの時は…俺が考えなしに発情したのが一番の原因だろうからさ」

京太郎「俺が死んだのも、俺が弱かったからだし」

京太郎「宥には何一つ原因はない」

京太郎「俺は変わらず、宥の事が大好きなままだよ」

宥「…ほ、本当…?」

京太郎「おう。本当だって」

京太郎「つーか、こんな魅力的な宥を嫌いになれるはずないだろ」

京太郎「俺はひと目会った時から宥に惚れるくらいなんだから」

京太郎「例え、宥に殺されたって、俺の気持ちは変わらないよ」

京太郎「ずっとずっと愛してる」


京太郎「まぁ、しかし、それでも気になるって言うんだったら」

京太郎「今度、宥の料理をまた食べさせて欲しいな」

宥「え、で、でも…」

京太郎「アレから色々あって、俺の身体も頑丈になったしさ」

京太郎「もしかしたら炎の国の料理にも慣れられるかもしれないし」

京太郎「やっぱりチャレンジ精神を忘れちゃダメなんだと思うんだよ」

宥「だけど、もし、ダメだったら…」

京太郎「そん時は宥が看病してくれるだろ?」

京太郎「この魅力的な身体でさ」サワサワ

宥「んっ♪」ピクン

京太郎「俺にとってお詫びとかお礼とかはそれで十分なんだよ」

京太郎「宥も知っての通り、俺はおっぱい好きのエロ小僧なんだしさ」

京太郎「おっぱいさえ揉ませてくれれば、何でもするし、何でも許すぜ!」


宥「…本当?」

京太郎「おう!例え、世界を救えって難題でもやってみせるぜ!」

宥「…じゃあ、炎の国に定住してって言うのは?」

京太郎「そ、それは…」

宥「…ダメ?」

京太郎「…ゴメン」

宥「…………嘘つき」

京太郎「ぐふ」

宥「……でも、良いよ」クス

京太郎「え?」

宥「…京太郎君が真面目なのは私も良く分かってるから」

宥「エッチだけど…一本芯が通ってまっすぐな人だって」

宥「そう分かってるのに…意地悪しちゃった私が悪いの」

宥「…だから」ヌギ


                                 _____
                              .x ≦: : : : : : : : : : :` : .、
                             /:./: : : : : : : : : : : : : : : `ヽ
                           / /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :‘.
                          .:': :. ': : : : :/ : : : :: : : : : : : : : : : : : : :‘.

                            /: :/: : : : : .' : :/: : : : |: : : : : : : : } : : : : ‘.
                             .': :/: : : |.: :.' : ,イ: : : : |:!: : : : |: : : :|: : : : : :‘.
                        .': :/:{: : : |: :}! : | {: : : : {:|: : : : {: : : :| : : : ! : |‘.

                        .': イ: ハ : : |: ィ´:i{ ‘.: : : ‘.: :`ヽ:!/!: ::|: : : ,’: :i: ‘
                        !:イ: ‘.{:ヽ: |ヽ{-`ヽ \: :‘.`丶:i{、{: .’: : ,’: :,:: : !
                         }:{|: : |: : :ヽ-r芹笊   `ヽ-≧x、 }/: : :.’: :/ {: :|
                         |:{|: : |: : : ハ/////// ‘<ノヽ: : :/!: / : !: :!
                          ヽ|: : | : : |、}     、  /////: : /.ノ/: : .': :’
                   __   | : i{: : :{ ∧ィ_-、_  ,_       /: : /´: {: : /: /       「このおっぱい好きにして良いから…許して欲しいな…♥」
                  /- = /‘_ー、> ――ヽ<:i:i:iヽ三三三≧/: : /: : : | /' /

                   _/}  /   `ヽ  -rッ`ヽ:i>、<!´:i:i:i_:ヽ/: /{: : : :i/!:/
             _. x ≦ /  ヽ.'     、 ヽ´ ̄ ̄ `ヽY_ `ヽ:i:i><_|: : : :|≧、
        . x ≦/´三三' ヽ`ヽ|    r- 、_ヽ'        {  `ヽ ヾ     ヽ: : ∨三三ニ=-
       . イ三 /三ニ:>//  `-{>、 ヽ ヽ ゝ、        !    \     \:ヽ`ヽ三三三三二ニ=- .
    /三三 /三> ´ .'/     .'  >-' ´   \     :      \     ヽ∨| 三三三三三三二ニ=- .
   /三三ニ:/ニ/   .'/     !     ` 、 、.ヽ    :         ∨     ‘. {三三-―三三三三三三三ヽ
  .:'三三 三 {/   /i.'.     .        \ ‘.  :i       _r_二`<二ヽr、 ` <三 `三、三三三三三\
 '三三三三 |     ヽ/      ∧        `ヽ ヽ .'   _ .x≦ゝ- 、 `    / 、‘.   ` <三ヽ三三三三三 \
/三三三 三 {      /       iヘ        `ヽ\.Yx≦´-―‘-' _>'  ,  / ヽ }、      `ヽ三三三三三 三 ヽ
三三三 三三!     ,:イ         ,} ヽ     ニ=ァ-ぁ}-―― 、  ‘r_-__'  / ヽ / !         \三三三三三三 \
三三三三三 |   // !         /〉`ヽ.\    /  : {ヽ`ヽ          Y `ヽ/ /            ∨三三三三三三 \
三三三三三:‘. ,// ‘.      //-ヽ\\≧so。 _ :_ヽ{           }  ̄´  {            ∨三三三三三三ニ:\
三三三三三三ヾ/   \    .'  ‘. \`ヽ `ヽ  ;ぁ/' \          /    { !ヽ           ∨三三三三三:三:三‘.
三三三三三三三\    ヽ - '    }     ∨   //{ {    > ――ァ‐<'      Y /               !三三三三三三三三:i
三三三三三三三三\         /}   `ヽ.\  !イ : ! - ' > ´   /         }/             !三三三三三三三三:|
三三三三三三三三三\      / !      \ヽぁ! { !   /      /          !             /三三三三三三三三/



京太郎「~~~~っ!」


京太郎「…んな事言われたら俺、止まらないぞ」モミモミ

宥「ん…♪も、もう揉んでる…よぉ♪」

京太郎「そりゃだってこんなエロ乳好きにしていいって言われたら誰だってそうなるわ」モミィ

宥「他の女の人ともエッチしてるのに…なっちゃうの…?」

京太郎「おう。なっちゃうなっちゃう」

京太郎「これでエロエロにならなきゃインポだってレベルだよ」

宥「…京太郎君もエロエロになっちゃった…?」

京太郎「おう。もう宥のおっぱいモミモミする事しか考えられないって」

宥「…それだけ?」

京太郎「え?」

宥「…それ以上の事はしてくれないの…?」

京太郎「勿論、するに決まってるじゃないか!」キラキラ

霞「…………決まってるじゃないか、じゃないわよ」ジトー

京太郎「うぉっ」ビクッ


霞「…はぁ、まったく」

霞「少し遅れるって言ったでしょう?」

霞「なのに、なんで始めちゃおうとしているのかしら…」

霞「…しかも、私の部屋でなんて…流石に酷すぎないかしら」ジトー

京太郎「い、いや、流石に場所を移すつもりだったし…」

霞「つまりさっきのは冗談でもお世辞でもなく本気だったって事ね?」ジトトト

京太郎「うぐ」

宥「あ、あの…あんまり京太郎君の事いじめてあげないでください」

宥「悪いのは誘惑しちゃった私ですから…」

霞「…まぁ、別に今入ってきた訳じゃないし、大まかな流れは知っているけれど」

霞「それでも私の事完全無視でイチャついてた事には代わりはない訳ですから」

霞「やっぱり京太郎君にはオシオキが必要だと思うわ」

京太郎「お、オシオキって…?」


霞「こういう事…よ」ギュゥ

京太郎「ふぉぉぅ」ビック

宥「あ…っ」

霞「ふふ、こうして後ろからギュってされたら京太郎君も私の事無視出来ないでしょ?」

霞「京太郎君の大好きなおっぱいが背中にグリグリされてるものね?」グリグリ

京太郎「う、ううぅぅ…」

宥「あ、あの妖精女王…」

霞「…邪魔しないのはさっきまでですよ、炎の女王」

霞「私だって一人の女なのですから」

霞「目の前で想い人が私以外の誰かに愛を囁いていれば…」

霞「やはり我慢出来なくなります」

霞「京太郎君が負けた後の貴女の落ち込みようを見て慈悲を見せはしましたが」

霞「これ以上、譲歩はいたしません」チュ

宥「っ」


霞「ほら、京太郎君、こっち向いて…?」

霞「私とキスしましょ?」

霞「お口の中でペロペロチューするの…京太郎君も好きでしょ…♥」

京太郎「大好きですっ」キリリ

宥「い、嫌…っ」ギュゥ

京太郎「って宥…」

宥「私の方が先だったんだから、私の方からチューして…♥」

宥「わ、私も…妖精女王に負けないくらいペロペロするから…っ♪」

霞「あら、でも、炎の女王はまだ京太郎君とのスキンシップになれていないのではないですか?」

霞「ここはやはり女王として彼とのキスに興じてきた私が手本を見せるべきだと思います」

宥「そ、そんなのなくても立派に出来ます」

宥「私は…京太郎君の事を愛していますから」

宥「この身に宿す炎よりもずっと熱いその思いは…妖精女王にだって負けません…っ」ギュゥ

京豚の僕が書いたオナニーSS、読んでくれよな!!!





京豚の僕が書いたオナニーSS、読んでくれよな!!!


【咲-Saki-】京太郎「俺が種牡馬に……??」【安価SS】
【咲-Saki-】京太郎「俺が種牡馬に……??」【安価SS】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1458065884/)












【咲-Saki-】京太郎「俺が種牡馬に……??」【安価SS】
【咲-Saki-】京太郎「俺が種牡馬に……??」【安価SS】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1458065884/)


京太郎「はい。ストップ」

宥「…京太郎君」

京太郎「そうやって俺の事取り合ってくれるのは嬉しいけどさ」

京太郎「でも、それで二人が険悪になるのは嫌だし」

京太郎「どっちが先かで争うならチューもその先もなしだ」

宥「そ、そんな…」

霞「…じゃあ、私に対するお詫びはどうするの?」

京太郎「それは勿論、ソレ以外のスキンシップで払わせて貰うよ」

京太郎「…霞さんも大分、疲れているみたいだし」

京太郎「宥も焦燥していたのが顔に出てるから」

京太郎「とりあえずゆっくりイチャイチャしようぜ」

京太郎「エロエロするのは別にその後でも良いんだしさ」

宥「…ぅー」

霞「…まぁ、仕方ないわね」フゥ

霞「その辺りが確かに落とし所でしょうし…おとなしく従うとするわ」


京太郎「よし。って事でだ」

京太郎「……一旦、離れて欲しいんだけど」

宥「…嫌」ギュ

霞「まぁ…ダメよね」ギュゥ

京太郎「おふぅ…」

宥「…折角、またこうしてギュってして貰えてるのに離れるなんて出来ない…」

宥「…私を暖めてくれる人…もう手放したくないから…」

霞「炎の女王が離れないなら私も嫌よ」

霞「…そもそも私はここ最近、忙しくて京太郎君とスキンシップ出来てないし」

霞「折角、帰って来てくれたっていうのに閨を共にした日さえないんだもの」

霞「その埋め合わせもまだなのに、他の女性が抱きつき続けているのを看過出来ないわ」

京太郎「い、いや、でも、このままだと二人の事を撫でる事も出来ないんだけど…」


霞「…まぁ、別にイチャイチャするのに京太郎君からのアクションが必須って訳じゃないし」

霞「このままこうして一方的に抱きつくのも悪くはないと思うわ」ギュゥゥゥ

宥「…それに私がいる以上、妖精女王が取れるスキンシップの数も限られるから」

宥「私と触れ合うと幾ら妖精女王でも火傷するだろうし」

宥「京太郎君を挟んでスキンシップ出来る今が一番かなって…」

京太郎「そ、そりゃまぁ…そうかもしれないけど…」

京太郎「でも、ほら、俺の部屋のベッドで添い寝とか…」

宥「…ごめんなさい。多分、私、興奮しちゃって燃やしちゃうと思う」

霞「と言うか京太郎君の一人用のベッドだから、二人ならともかく三人は無理よ」

霞「諦めて、このままサンドイッチされなさい」

霞「京太郎君だって別に嫌ってわけじゃないんでしょう?」

京太郎「…ま、まぁ、嫌どころか寧ろ嬉しいんだけど」

京太郎「でも、嬉しすぎるって言うか…」


霞「あら、私は別に良いのよ…♪」フゥ

京太郎「う」ゾクゾク

霞「…と言うか、そのつもりで数時間ほどこの部屋には誰も近寄るなって言ってきたし…ね♥」

霞「何より、京太郎君と愛を深めるのを私が嫌がるはずないでしょう…♪」ガシ

京太郎「あ、足絡ませないで…っ」

宥「わ、私も同じ…う、ううん、ソレ以上に京太郎君と愛を深めたい…よ♥」スリスリ

宥「こ、この前はあんな結果になって京太郎君の事を満足させてもあげられなかったし…♪」

宥「リベンジする機会を私にくれると…嬉しい…♥」チュゥ

京太郎「(む、胸板にスリスリした後、首筋にキスだと…!?)」

京太郎「(むっちりボディでそんな事されたら愛おしくて愛おしくてたまらなくなる…!)」

京太郎「(だ、だけど、ここで欲望に負ける訳にはいかない…!)」

京太郎「(俺の部屋よりも多少、女王陛下の部屋は頑丈だろうけれど…)」

京太郎「(それでも宥が本気になったらタダじゃすまないんだ…)」

京太郎「(そもそも宥自体が3Pするのに向いた身体じゃないし…)」

京太郎「(最中に二人が接近して触れてしまう可能性もあるんだから、我慢しないと…!!)」フルフル



下1
偶数 我慢できた
奇数 おっぱいサンドには勝てなかったよ

なんでここでゾロ出すんですかねぇ(白目)
…自動的に大満足かつ霞さんに炎熱耐性でもつけるでどうでしょう…?

って偶数だから我慢出来たのか!
じゃあ、京ちゃんに何かしらスキルをー…………欲望耐性とか京ちゃんのキャラじゃないし…
うーん…とりあえず今回はゾロとか書いてないんで保留とさせてください(´・ω・`)ちょっと思いつかない
何かこの状況で京ちゃんが覚えそうなフレーバースキルを書いてってくれれば、採用するかもしれませぬ




須賀京太郎は恋人たちと甘い時間を過ごし、2BPを入手した
女王二人は手を出してもらえない事に不満を覚えながらも幸せな時間を過ごしたようです


レイスとの戦闘に勝利した ―― 3BP

ガロン王との戦闘に勝利した ―― 5BP

末原恭子との戦闘に勝利した ―― 3BP

ベリアルとの戦闘に勝利した ―― 3BP

末原恭子が仲間になった ―― 2BP

辻垣内智葉の好感度をカンストさせた ―― 1BP

薄墨初美とコミュを行った ―― 2BP

女王二人とコミュを行った ―― 2BP

引き継ぎ 4BP

合計25BP



BPによるスキル習得
【戦闘系】
竜殺し(10BP) ―― ドラゴンと戦闘する時、戦闘力が10上昇する
斧兵殺し(10BP) ―― 斧兵と戦闘する時、戦闘力が10上昇する
ワルキューレ殺し(10BP) ―― ワルキューレと戦闘する時、戦闘力が10上昇する
死霊殺し(10BP) ―― 死霊と戦闘する時、戦闘力が10上昇する
造物殺し(10BP) ―― 魔術師やドワーフが作った被造物と戦闘する時、戦闘力が10上昇する ※造物との戦闘経験が(ry)
焔殺し(10BP) ―― 炎から生まれい出た生物と戦闘する時、戦闘力が10上昇する
亜人殺し(10BP) ―― ゴブリンや妖精、ドワーフやユニコーンなどと戦闘する時、戦闘力が10上昇する

血流操作(10BP) ―― 一日に一回だけ力を+10出来る この上昇量が戦闘力上限を超えるが、戦闘後、一日だけ力が10低下する
マジックブースト(10BP) ―― 一日に一回だけ魔を+10出来る この上昇は戦闘力上限を超えるが、戦闘後、一日だけ魔が10低下する

動鎧術(15BP) ―― 戦闘におけるコンマ十の桁が偶数の場合、受けるダメージを1軽減する

戦闘指揮官(15BP) ―― 戦闘におけるパートナーの結果表を一度だけ上下にズラす事が出来る

コンビネーション(20BP) ―― 信頼の置けるパートナーが戦闘に参加している時、戦闘力が10上昇する

未来予知(30BP) ―― 戦闘中、2度までHP1を代償に相手から受けるダメージを無効にする

超速再生能力(30BP) ―― 1ターンに一度、HPが1回復する


【特殊】
絶対遵守のギアス(30BP) ―― 一日に一回、或いはコミュ毎にカリスマを使用可能にする
ワルキューレ殺し?(10BP) ―― ワルキューレとコミュを行う時、好感度上昇量を+10する
肉親殺し?(10BP) ―― 血の繋がった相手とコミュを行う時、好感度上昇量を+10する
竜殺し?(10BP) ―― 竜とコミュを行う時、好感度上昇量を+10する
焔殺し?(10BP) ―― 炎より生まれいでた相手とコミュを行う時、好感度上昇量を+10する
死霊殺し?(10BP) ―― 死霊とコミュを行う時、好感度上昇量を+10する
亜人殺し?(10BP) ―― プーカや妖精、ドワーフなどとコミュを行う時、好感度上昇量を+10する



【ステータスアップ系】
2BP支払う事に力か魔を1上昇させる


下1 今回に限り習得能力が上記の半額になります

    またステアップ系はまずどれくらいBPを注ぎこむか安価に書いてもらってから
    それと力と魔にどれだけ振り分けるかを再び安価で決定する形を考えてます



須賀京太郎は未来予知を覚えた


BPによるスキル習得
【戦闘系】
竜殺し(10BP) ―― ドラゴンと戦闘する時、戦闘力が10上昇する
斧兵殺し(10BP) ―― 斧兵と戦闘する時、戦闘力が10上昇する
ワルキューレ殺し(10BP) ―― ワルキューレと戦闘する時、戦闘力が10上昇する
死霊殺し(10BP) ―― 死霊と戦闘する時、戦闘力が10上昇する
造物殺し(10BP) ―― 魔術師やドワーフが作った被造物と戦闘する時、戦闘力が10上昇する ※造物との戦闘経験が(ry)
焔殺し(10BP) ―― 炎から生まれい出た生物と戦闘する時、戦闘力が10上昇する
亜人殺し(10BP) ―― ゴブリンや妖精、ドワーフやユニコーンなどと戦闘する時、戦闘力が10上昇する

血流操作(10BP) ―― 一日に一回だけ力を+10出来る この上昇量が戦闘力上限を超えるが、戦闘後、一日だけ力が10低下する
マジックブースト(10BP) ―― 一日に一回だけ魔を+10出来る この上昇は戦闘力上限を超えるが、戦闘後、一日だけ魔が10低下する

動鎧術(15BP) ―― 戦闘におけるコンマ十の桁が偶数の場合、受けるダメージを1軽減する

戦闘指揮官(15BP) ―― 戦闘におけるパートナーの結果表を一度だけ上下にズラす事が出来る

コンビネーション(20BP) ―― 信頼の置けるパートナーが戦闘に参加している時、戦闘力が10上昇する

超速再生能力(30BP) ―― 1ターンに一度、HPが1回復する


【特殊】
絶対遵守のギアス(30BP) ―― 一日に一回、或いはコミュ毎にカリスマを使用可能にする
ワルキューレ殺し?(10BP) ―― ワルキューレとコミュを行う時、好感度上昇量を+10する
肉親殺し?(10BP) ―― 血の繋がった相手とコミュを行う時、好感度上昇量を+10する
竜殺し?(10BP) ―― 竜とコミュを行う時、好感度上昇量を+10する
焔殺し?(10BP) ―― 炎より生まれいでた相手とコミュを行う時、好感度上昇量を+10する
死霊殺し?(10BP) ―― 死霊とコミュを行う時、好感度上昇量を+10する
亜人殺し?(10BP) ―― プーカや妖精、ドワーフなどとコミュを行う時、好感度上昇量を+10する


            
【ステータスアップ系】
2BP支払う事に力か魔を1上昇させる



                  残りBP10

下1

コンマ以下は切り捨てですねー
ってステアップはどれくらい行う感じでしょう?

下1 ステアップに消費するBPとどちらにするかをー

ごめんなさい
安価は一応、一個ずつのつもりだったので…とりあえずステアップだけ処理させてください
連取は勿論、オッケーです
と言う訳でー



須賀京太郎の力が3あがった



BPによるスキル習得
【戦闘系】
竜殺し(10BP) ―― ドラゴンと戦闘する時、戦闘力が10上昇する
斧兵殺し(10BP) ―― 斧兵と戦闘する時、戦闘力が10上昇する
ワルキューレ殺し(10BP) ―― ワルキューレと戦闘する時、戦闘力が10上昇する
死霊殺し(10BP) ―― 死霊と戦闘する時、戦闘力が10上昇する
造物殺し(10BP) ―― 魔術師やドワーフが作った被造物と戦闘する時、戦闘力が10上昇する ※造物との戦闘経験が(ry)
焔殺し(10BP) ―― 炎から生まれい出た生物と戦闘する時、戦闘力が10上昇する
亜人殺し(10BP) ―― ゴブリンや妖精、ドワーフやユニコーンなどと戦闘する時、戦闘力が10上昇する

血流操作(10BP) ―― 一日に一回だけ力を+10出来る この上昇量が戦闘力上限を超えるが、戦闘後、一日だけ力が10低下する
マジックブースト(10BP) ―― 一日に一回だけ魔を+10出来る この上昇は戦闘力上限を超えるが、戦闘後、一日だけ魔が10低下する

動鎧術(15BP) ―― 戦闘におけるコンマ十の桁が偶数の場合、受けるダメージを1軽減する

戦闘指揮官(15BP) ―― 戦闘におけるパートナーの結果表を一度だけ上下にズラす事が出来る

コンビネーション(20BP) ―― 信頼の置けるパートナーが戦闘に参加している時、戦闘力が10上昇する

超速再生能力(30BP) ―― 1ターンに一度、HPが1回復する


【特殊】
絶対遵守のギアス(30BP) ―― 一日に一回、或いはコミュ毎にカリスマを使用可能にする
ワルキューレ殺し?(10BP) ―― ワルキューレとコミュを行う時、好感度上昇量を+10する
肉親殺し?(10BP) ―― 血の繋がった相手とコミュを行う時、好感度上昇量を+10する
竜殺し?(10BP) ―― 竜とコミュを行う時、好感度上昇量を+10する
焔殺し?(10BP) ―― 炎より生まれいでた相手とコミュを行う時、好感度上昇量を+10する
死霊殺し?(10BP) ―― 死霊とコミュを行う時、好感度上昇量を+10する
亜人殺し?(10BP) ―― プーカや妖精、ドワーフなどとコミュを行う時、好感度上昇量を+10する


            
【ステータスアップ系】
2BP支払う事に力か魔を1上昇させる



                  残りBP7

下1

いえいえ、こっちこそ分かりにくくてごめんなさい(´・ω・`)むしろ、取って貰わないと先に進めないのでありがたいです

現在ステータス

                       ___/ ̄ ̄\_
                   ,  ´        <⌒
                  ,:'            `ヽ、
                 ,                \_
                                \ } ̄´
                  '              ,  \
                / ,          |/} ∧ }`ー`
                 {∧          「ノ|/}/イ
                '  、       | /`/ } '
                   } ∧     /イ   /
                   |' ,} \__/イ__ /
                   |ニニニ=-〈
                 /7ニニニニニニ=- ,,_
                 /二|ニニニニニニニニニニ=-
              -ニニニ|ニニニニニニニニニ/ニニ|
              |∧ニニニ|二ニニニニニニニ/二ニニ∧
              |=∧|ニニ:|二二ニニニニ\ニ/二ニニニ∧
              |=二|ニニ:|二二二二ニニニ∨二二二二∧
             r''=二:|ニニ:|二ニニニニニニ',ニニニニニ/
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       |二ニニニ//ニニ\彡イニ「ニニニニニニ/∨ニニニ\(

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名前:須賀京太郎

所属:リングフォールド

現在地:リングフォールド

目的:大事な人達をもう喪ったりしない

所持金:0G   所持BP0

装備(3/3)
死神の鎌:死の女王から正式に与えられた死神専用の武器。ダメージを与えた時、十の桁が2か7ならば、HPが1回復する
魔名鎧ヤエガキ 須賀京太郎の身体に合わせて作られた最高の鎧。2以下のダメージを無効にし、戦闘の度に2ダメージまで無効に出来
護符+1 状態異常になった時、45%の確率でそれを無効にする(加算)

力 81
        >戦闘力141/150
魔力 60

魅力 81


スキル
カリスマ:その存在自体が他者を惹きつける天性の才能。一人につき一度だけ相手の反応表を上下にズラす事が出来る。
 L王の力:人の心の扉を開き、その内面に踏み込む魔性の才能。使用済みとなったカリスマをコミュする事で再使用可能にする。

動鎧術(攻):全身を覆う鎧を自らの身体のように扱う卓越した技術。鎧を着ている時、十の桁が奇数の場合、自身の与えるダメージが1あがる。
動鎧術(防):全身を覆う鎧を自らの身体のように扱う卓越した技術。鎧を着ている時、十の桁が偶数の場合、自身の受けるダメージが1下がる。

竜力継承・弐 ハインデルとベリアルの契約者になった証。その身に滾る隆々とした力は人間を遥かに超越している。戦闘力が30上昇する
 L未来予知 ごく短期的な未来予知を限定的にだが行える。自分にダメージが発生した時、HPを1消費する事によって戦闘中、2度まで無効に出来る。
 L超再生能力 どんな深手であっても数分で治癒出来る人並み外れた再生力を持っている。偶数ターンの終了時にHPを1回復する

魔術師殺し:魔法使いに対する対処の仕方を心得ている。魔法使いと戦闘を行う場合、、戦闘力が10上昇する。

戦闘続行:死の淵に至るまで戦い続ける狂戦士の証。死亡するまで戦闘を続ける事が出来る。

ジ・アンブレイカブル:死という生命の果てに追い詰められても、未だ尚も抗う事を止めない不可壊な意思。戦闘におけるダメージを1上昇させる。

生けとし生ける者の天敵:その身に宿ったサイファーを所持者と同等に扱いこなしている。相手に与えるダメージが1上昇する
 Lポイズンアセイラー:その身体から溢れ出るオーラは毒によって強くなる。毒状態になった敵にダメージを与えた時、ダメージを1増加させる

死の女王の代理人:死の女王との交流により、その力の大部分を預け渡された。その力は肉体の中にあっても色褪せる事はない。
 L死戦:死霊としての戦い方を熟知している歴戦の証。戦闘中一度だけ3ダメージを無効に出来る。
 L死の淵にたどりつくモノ:亡者であって尚、さらに死に近づこうとする狂気を留める女王の力。戦闘中一度だけ戦闘不能を回避し、HP1で踏みとどまる。
 L死の女王の寵愛:死の女王から寵愛を受けた英雄である証。ダメージ表に毒を加え、またHPが半分以下になると戦闘力が10上昇する
 L命を啜るもの:死の女王から与えられた冥府の加護。死の女王の代理人派生の能力が発動した時、戦場に漂うフォゾンを吸収し、HPが1回復する

焔殺し?:何故か炎から湧き出づる生物達に好かれやすい。コミュ時の好感度上昇に+10する。

ちっぱい殺し?改:本人の業と趣味はさておいて、何故か貧乳に好かれやすく、性的にも虜にさせやすい。貧乳相手の好感度上昇が20上昇する。

おっぱいテクニシャン:その指はおっぱいを目覚めさせ、狂わせる。ありとあらゆるおっぱいをイかせる魔性の指先。おっぱい相手の夜戦に強くなる(フレーバー)

揺るがぬ愛:相手が貧乳であろうと人間じゃなかろうと決して怯まず、貫き通す深い愛。それはあらゆる心の壁を溶かしてしまうだろう(フレーバー)

とりあえずスキル追加して思いましたが、やっぱ京ちゃんのスキルの山は頭おかしいですね
オーダインでさえここまでスキル盛ってねぇぞ…

理論値ですがジ・アンブレイカブル+天敵+ポイズンアセイラー+動鎧術で4ダメージアップとかもうね…
3ダメから戦闘不能に狙いにいけるってまるで意味が分からんぞ(´・ω・`)と言いつつ色々と判定やってきまーす

まずラグナネイブルですが、今回、色々とあって戦力が低下しました
なのでまずその判定からいきたいと思います


ラグナネイブル【戦力115】
下2
1 戦力が10低下
2 戦力が15低下
3 戦力が20低下
4 戦力が40低下
5 戦力が10低下
6 戦力が40低下
7 戦力が15低下
8 戦力が40低下
9 戦力が20低下
0 戦力が30低下
ゾロ目 ???


            _

     , - ,r ´    て ̄ヽ=-
   /  ̄  ヽ  r ⌒ `Y_丿___ニ、
  /        }( ー' , ー' ̄ `゙`ミ、ヽ
  l        l/ T  ,ィ=-    、.i_
 f ゝ      .八(ヽ!        ヽ i.! ヽ   _ -, -──‐-、
. ゝ  > __ . イ| .| ヽz=-ミ    __  !!   ! / /: : : : : : : : : \.    
 ( ー zイ  .ミ.l  ! ヲ んィ:i!`   ,r'心}.!   /  ' ___: : : : : : : : : ヽ
   ー' Y⌒ヽ ! .! ゝ弋_:リ    l!ィ爿.!/   /:::::::::::::, '´ ゙̄ヽ: : : : : '.     国内の混乱を最低限に留めるのよー有能
      ヽ   | .!  ''''     , ゙'' '´       |::::::::::::::{:::::::::::::::}: : : : : :|
       ー-、.| .!    , -r‐'了        |:::::::::::::: 、::::::::::ノ: : : : : :| ,
            )! !:.   、_|::::::|        ∨:::::::: '´ ̄: : : : : : : :/ 
         _|.ヽ! 、    ヘ_::::\__    \'´ : : : : : : : : : : /  
        / \   /、 ̄   ! ̄::>ヘ、 ̄¨''¬ー- 、 _____, '´
   , - ´ \  .\ ;ハ 、   !.::./ .二\
 <       >.-::::‐.h::‐:....、>、 |.:/  -‐、∨
/  .ヽ     {::::::/:::Πヽ;::/   {   ィヽソ|



後、戦力回復はんてー
尚、今回はラグナネイブルはありません
代わりに宥姉が本格参戦したので炎の国の戦力もあがります


リングフォールド【戦力130】
下1
1 戦力が10回復
2 戦力が15回復
3 戦力が20回復
4 国内の混乱で戦力回復に失敗
5 戦力が10回復
6 国内の混乱で戦力回復に失敗
7 戦力が15回復
8 国内の混乱により戦力回復に失敗
9 戦力が20回復
0 他国との演習開始
ゾロ目 ???



炎の国【戦力100】
下1
1 戦力が10回復
2 戦力が15回復
3 戦力が20回復
4 国内の混乱で戦力回復に失敗
5 戦力が10回復
6 国内の混乱で戦力回復に失敗
7 戦力が15回復
8 国内の混乱により戦力回復に失敗
9 戦力が20回復
0 大規模作戦の為に組織改革を開始
ゾロ目 ???

あ、あれ…?なんで炎の国でゾロ目がってリングフォールドでも演習出てるし…!?
え、えーと…とりあえずですね


連携作戦:炎の国:戦争時、炎の国と同じ戦場にいる歳、戦力がお互いに20ずつ上昇する

これを妖精の国の戦争時に発揮されてー

あ、炎の国は下2ですね(´・ω・`)ごめんなさい
炎の国のゾロは…どうしましょう
宥姉のパワーアップか、戦力50上昇かの二択ですかねー…

下1

はーい
そんな訳で炎の国が一気に戦力150と頭一つ抜けましたね
……これは宥姉激おこで戦時体制に移行しましたわ(白目)

さて、それじゃあ悪役ダイス振る前にちょっとイベントはさみまーす(ゲス顔)


【某所】

ベルドー「まずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいぞ…」

バレンタイン王「何をそんなに焦っておる、ベルドーよ」

ベルドー「バレンタイン王…!貴方こそ何を悠長に構えておられるのだ…!!」

ベルドー「冥界ではガロン王が倒され…ラグナネイブルでは我が同士、スカルディが死んだだけではない…!」

ベルドー「長らく行方が分からなくなっていたハインデルがよりにもよって妖精たちに手を貸していたのだぞ…!」

ベルドー「あの竜は本来ならば真っ先に殺さねばならなかったはずなのに…」

バレンタイン王「…確かに過去視と未来視…そして千里眼を使いこなすあの竜に隠し事は難しい」

バレンタイン王「余らの活動もおおよそ連中にバレていると思うべきだろうな」

ベルドー「おのれ…オーダインがもっと早く手中に入っていれば…」

ベルドー「あの忌まわしい竜を冥界へと送ってやったものを…!!」

バレンタイン王「だが、ベルドーよ。考え方によってはこれは天佑かもしれんぞ」

ベルドー「…天佑ですと?」

バレンタイン王「左様。余らの邪魔をするモノ達が一処に集まっておるのだ」

バレンタイン王「これは終焉を急げという事ではないか?」


ベルドー「…確かに時間が経てば経つほどジリ貧になるのはこちらですが…」

バレンタイン王「それにだ」

バレンタイン王「余らはもう終焉に王手をかけている状態ではないか」

バレンタイン王「大釜も最後の竜も灼熱も…」

バレンタイン王「そう呼べるだけのモノが既に余らの手の中にあるのだ」

バレンタイン王「後は魔獣と冥府の王のみ」

バレンタイン王「されど、この両方は一気に手に入るだろう」

ベルドー「…タイタニアの秘術…」

バレンタイン王「そうだ」

バレンタイン王「あのダーコーヴァの秘術さえあれば、終焉を呼ぶ獣は出来たも同然」

バレンタイン王「一時は溶け消えたガロン王の身体だが…」

バレンタイン王「その程度で滅ぶのであれば、あの死の女王が不滅の呪いを掛けたりはすまい」

バレンタイン王「その新たな身体となる依代さえあれば、残滓からその力をすくい取る事が出来るはずだ」


バレンタイン王「いや、ガロンの魂という余計な不純物がない分」

バレンタイン王「こちらの方がよりはるかに強力かもしれん」

バレンタイン王「それに足りない分は死の女王を喰らって手に入れれば良い」

バレンタイン王「あの女の力とダーコーヴァの肉体があれば」

バレンタイン王「それは冥府の王と呼ぶに相応しい怪物となるだろう」

ベルドー「た、確かに…」

ベルドー「…確かにそうですな、バレンタイン王」

ベルドー「儂らが今するべき事はスカルディの死を悼んだり、自身の不利を嘆く事ではない」

ベルドー「理想に向かって突き進むべきだと言う事ですな?」

バレンタイン王「分かってくれて嬉しいぞ、ベルドーよ」

バレンタイン王「なぁに、残ったのは確かに余達二人だが…」

バレンタイン王「余らには最後の竜と…そして最強の戦士が傅いておるのだ」

バレンタイン王「幾ら連中が束になったところで負けはせぬよ」


ベルドー「よ、良し。そうと決まれば…こうしてはおられませんな」

ベルドー「早速、タイタニアに向けて出発すると致しましょう」

バレンタイン王「そうだな」

バレンタイン王「(…愚かな男よ)」

バレンタイン王「(幾ら仲間の死に動揺していたとはいえ、こうも思い通りに動くとは)」

バレンタイン王「(自称とは言え、三賢人の名が泣くぞ)」

バレンタイン王「(まぁ、余にとってはその方がありがたい事ではあるがな)」

バレンタイン王「(…事実、スカルディを喪った余らの戦力は2/3になったも同然なのだから)」

バレンタイン王「(終焉を見据えれば、これ以上、戦力を失う訳にはいかん)」

バレンタイン王「(…それに)」チラッ

コルドロン「……」

バレンタイン王「(余は見たい)」

バレンタイン王「(余の作ったコルドロンが再び火を灯し…)」

バレンタイン王「(世界の全てを焼き滅ぼすところを)」

バレンタイン王「(どうしようもない滅びの世界が沈んでいくところを早く見たいのだ)」

バレンタイン王「(…その為にもベルドーよ)」

バレンタイン王「(今しばらく余の手のひらで踊ってもらうぞ…)」



ハインデルが表舞台に出た事によりバレンタイン王とベルドーがタイタニアを標的とし始めました
と言う事でー


下1/2+10 バレンタイン王

下2/2+10 ベルドー


バレンタイン王 23

ベルドー 42

で前もってのダメージが19あるので84ですね!!
おのれ…ここでタイタニアを殺せたら色々と楽しい事になったのに…!!


~妖精女王の宮殿~

京太郎「(…で、女王二人からの誘惑に何とか俺が耐えた後)」

京太郎「(二人は本格的に会談に入った)」

京太郎「(そこで決まったのは炎の国と妖精の国で終焉を見据えた軍事演習をやる予定という事)」

京太郎「(勿論、本来ならば、そんな事はどれほど仲の良い同盟国でもやらない)」

京太郎「(どれほど仲が良くても、施政者や状況が変われば敵対する可能性はあるんだから)」

京太郎「(お互いに手の内を晒すような共同軍事演習なんて今まで聞いた事がない)」

京太郎「(だが、妖精の国も炎の国も領土を拡張する意味と言うのは薄く)」

京太郎「(またお互いの領地を欲しがる理由というのもない)」

京太郎「(ラグナネイブルとの同盟があった所為で、これまで手を取り合う事はなかったが)」

京太郎「(同じ専守防衛を是とする国風を考えれば、これ以上ない同盟相手であろうと思う)」

京太郎「(それにまぁ、俺達の目の前に迫っているのは終焉で)」

京太郎「(国同士の諍いなんて気にしてる場合じゃないからな)」

京太郎「(前例がない事でもガンガンやって備えた方が良い)」

「ごおおおおおおおおお」

京太郎「って」


京太郎「(なんだ、この声)」

京太郎「(いきなり空から聞こえて来て…)」

京太郎「(このでかい宮殿全部を震せているようだ…)」

京太郎「(…これほどの声が出せるのは冥府で出会った俺の爺様くらいだと思うんだけれど)」

京太郎「(でも、俺の爺様は俺が殺して…完全に溶けて消えたはずだ)」

京太郎「(なら、この声の主…それに匹敵する化物って事で…)」

京太郎「(……そんなの世界中見渡しても一人しかいないよな)」ダッ

春「あ、京太郎…!」

京太郎「…分かってる!ワーグナーが来たんだろ!?」

京太郎「初美さんところで、鎧を受け取って俺が出る!!」

京太郎「(…ワーグナーは世界最強と呼ばれる竜だ)」

京太郎「(そんな奴を相手に並の妖精じゃ太刀打ち出来ない)」

京太郎「(上空から聞こえてくる唸り声は明らかに怒り混じりのものだし…)」

京太郎「(俺が何とかして止めないと…被害が拡大する…!!)」


~妖精女王の宮殿 中庭~

ワーグナー「ぐるるるる」ズシン

エルフサマナー「…っ」フルフル

エルフアーチャー「こ、これがワーグナー…」

エルフナイト「な、なんという恐ろしさだ…」

ユニコーンナイト「ひ、怯むな!」

ユニコーンナイト「幾ら竜とは言えど、こやつは我らが女王の庭に無断で降りた無礼者よ!」

ユニコーンナイト「我らの背中に護るべき民と女王陛下がいるのを忘れるな!!」

ワーグナー「うるさい!!!」

ユニコーンナイト「っっ!!!!」ビリビリ

ワーグナー「…ただのユニコーン風情がぎゃあぎゃあ騒ぐんやない」

ワーグナー「今のうちは不機嫌を通り越して怒りに燃えとるんや」

ワーグナー「その余波でさえ、アンタらを消し炭になるのは十分過ぎるで」ギロ

エルフナイト「ひ…!?」

ワーグナー「…無断で王城の庭に降り立った無礼は分かっとるけどな」

ワーグナー「命が惜しかったら黙っとれや」

ワーグナー「うちだって別にこの国を滅ぼしに来た訳ちゃうんやからな」


ユニコーンナイト「その口ぶり…まさか自分一人でこの国を滅ぼせるとでも言うつもりか…!」

ワーグナー「そうや」

ワーグナー「…まさか傲慢とは言わへんやろ?」

ワーグナー「龍の怒りに触れて滅ぼされた国なんて枚挙に暇があらへん」

ワーグナー「ましてや、うちは竜の中でも最強と言われとるんや」

ワーグナー「こんな国3日で焼きつくして灰に出来る」

エルフアーチャー「…そ、そんな事させるものか…!」

ワーグナー「だったら、黙ってこっちの要求を聞くんやな」

ワーグナー「それさえ聞いてもらえば、うちも無用な手出しはせえへん」

エルフサマナー「よ、要求って…?」フルフル

ワーグナー「…この国にハインデルがおるのは分かっとるんや」

ワーグナー「大人しくハインデルをうちの前に連れてくる事」

ワーグナー「そうすれば、あのハインデルを誑かしてウィンターホルンから連れ去った事は許したろう」

エルフナイト「た、たぶらかしたって…アレはハインデル様の方からついてきたと…」

ワーグナー「…黙れっ!!」グワッ

エルフナイト「っっっ」ハンナキ


ワーグナー「妖精の嘘になど騙されるか」

ワーグナー「そもそも、ハインデルはうちが外に出ようって誘っても」

ワーグナー「あの山から動かへんかった筋金入りの引きこもりやで!!」

ワーグナー「身体だって弱いのに、自分からこんなところに来るはずあらへんやろ!!」

エルフサマナー「(…ドラゴンの身体が弱いってどういう事なのかな…?)」

ワーグナー「そんなハインデルが行方不明になっただけでもおかしいのに…」

ワーグナー「あまつさえ妖精に協力してラグナネイブルを攻めたやって…?」

ワーグナー「…過去と未来、そして千里を見通す目を持ちながら」

ワーグナー「これまで積極的に戦争に関わろうとせえへんかったハインデルが…」

ワーグナー「ことココに至って、そんな心変わりするなんておかしいやろ!」

ワーグナー「…お前らの誰かがハインデルの事を誑かしたに決まっとるわ」

ワーグナー「いや…もしかしたら、ベリアルのようにその心臓を縛って」

ワーグナー「無理矢理いう事を聞かせとるのかもしれへん…!!」グッ


ワーグナー「…だが、今のうちはまだ理性的や」

ワーグナー「とりあえずハインデルの言い分を聞いてから…」

ワーグナー「アンタらを全滅させるか、半壊させるかを決めてやるくらいにな…」ゴゴゴ

怜「…そいつは困るなぁ」

ワーグナー「ハインデ…ってえええええええ!?」ビックリ

怜「やっほ。久しぶり、ワーグナー」

ワーグナー「ひ、久しぶりって…な、何やっとるん、ハインデル!?」

ワーグナー「なんで人間の姿になって…」

怜「…ん」モグモグ

ワーグナー「とりあえずそのアイスを食べるのは止めーや」

怜「いや、だって、いきなり来たのワーグナーの方やん」

怜「うちが美味しいアイスに舌鼓打っとった最中にアポなしで来た方が悪い」

怜「食べ物を無駄にしたらあかんって習ったやろ?」

ワーグナー「そ、それは習ったけど…でも、今はそういう場合ちゃうやろ!?」


怜「いや、友達が訪ねて来てくれたってだけやのに、なんで身構えへんかったらあかんの?」

ワーグナー「そ、それは…でも、ハインデルは無理矢理、言うこと聞かされとるんやろ?」

怜「いや、自分の意志でここにいるけど?」ハムハム

ワーグナー「う、嘘や!」

ワーグナー「だって、ハインデルは筋金入りの引きこもりやったし…」

ワーグナー「な、何より、うちの膝枕がないと体調悪くなるいうとったやんかー!」

怜「あぁ、アレなー」

怜「…うん、まぁ、ワーグナーの膝枕もええで」

怜「ええんやけど…」

ワーグナー「な、何…?まさか…」

怜「…それと同じくらい気持ちええもん見つけてしもてなー」

ワーグナー「いやあああああああああああ!!!」


ワーグナー「ど、何処の奴なん!?」

ワーグナー「一体、何処の誰がうちからハインデルを取ったん!?」

怜「それは言えへんなー」

ワーグナー「なんで!?」

怜「だって、言ったら、ワーグナー絶対、殺そうとするやろ?」

ワーグナー「うぐ」

怜「うちもうその子にゾッコンやから」

怜「殺されるのはちょっとなーって思うし…」

ワーグナー「じゃ、じゃあ、うちどうすれば良えの!?」

ワーグナー「ハインデルを取られたこのモヤモヤは誰にぶつければええのよ!!」

怜「それをうちに言われてもなー」

ワーグナー「…そ、それやったら!」

ワーグナー「それやったら、うちこの国を滅ぼすわ…!!」

ワーグナー「うちからハインデルを取った奴が誰であろうと構わへん!」

ワーグナー「どうせこの国の奴やって事は分かっとるんや!!」

ワーグナー「全部、残らず灰にすれば、死ぬやろう!!」


京太郎「それはちょっと困るな」スタスタ

怜「あ、京太郎っ」ニコ

ワーグナー「(…何や、今の笑顔)」

ワーグナー「(長年、一緒にいたうちやベリアルにもそんな笑顔見せへんかったのに…)」

ワーグナー「(なんでコイツだけそんな女の子らしい…ドキドキするような笑みを見せるんや…!)」

ワーグナー「(まさか…コイツが…!)」

京太郎「…とりあえずだ」

京太郎「件のハインデルを誑かした男は俺だ」

京太郎「言いたい事があるなら、俺にぶつけて欲しい」

ワーグナー「ほほーぅ…ええ度胸やないか…」

ワーグナー「…見たところ、妖精でもない人間風情が…」

ワーグナー「竜であるウチにそんな口を効くなんて…」

ワーグナー「覚悟は出来とるんやろうな…?」ゴゴゴ


京太郎「あぁ。当然だ」

京太郎「ハインデルについてきてもらったあの日から…」

京太郎「こういう日が来る事は覚悟してきた」

京太郎「ましてや、俺は怜と結ばれてもいるんだ」

京太郎「そう簡単に認めて貰えるとは思ってねぇよ」

ワーグナー「む、結ばれ…って」

ワーグナー「も、もしかして怜…!?」バッ

怜「…ごめんな。先に卒業しちゃったわ」テヘペロ

ワーグナー「いやあああああ!うちの怜がああああああ!!!!」

怜「…一応、言っとくけど、ワーグナーのものになったつもりはないんやけどなぁ」

ワーグナー「ゆ、許さへん…!」

ワーグナー「絶対に許さへんで、人間!」

ワーグナー「うちから怜を奪っただけやなく…え、ええええええエロい事まで…!!」

ワーグナー「うちだって添い寝以上から進んどらへんのに!!!」

怜「添い寝っていうか無理矢理、ワーグナーがベッドに潜り込んできただけやけどなー…」


京太郎「…まぁ、怜を奪った身としては開き直る事しか出来ないけれど」

京太郎「でも、何を言われても、何をされても俺は怜の事を手放すつもりはないし」

京太郎「怜と結ばれた事を後悔するつもりはない」

怜「…京太郎♥」キュン

ワーグナー「~~~~~~~!!!!」

ワーグナー「…分かった。よおぉおおっく分かった」

怜「…ワーグナー?」

ワーグナー「…怜はやっぱりコイツに騙されとるんや」

ワーグナー「いや、そうに決まっとる」

ワーグナー「人間が竜相手にここまでいうはずあらへんやないか!!」

ワーグナー「だから、正気に戻るんや、怜!」

ワーグナー「怜にはウチとベリアルがおるやろう…!?」

怜「…ベリアルはもうおらへんよ」

ワーグナー「え?」


ワーグナー「…ベリアルが…死んだ?」

ワーグナー「う、嘘やろ、ハインデル」

ワーグナー「だって、ベリアルは竜で…」

京太郎「嘘じゃない」

ワーグナー「アンタには聞いて…!」

京太郎「俺が殺した」

ワーグナー「……アンタが?」

怜「ワーグナー。聞いて」

怜「アレは仕方がなかったんや」

怜「京太郎が殺さんかったら、殺されとったし…」

怜「何より、ベリアルもそれを望んで…」

ワーグナー「関係あらへん!」

怜「…ワーグナー」


ワーグナー「…ハインデルを誑かしただけでも許せへんのに…」

ワーグナー「ベリアルまで…あの優しいセーラまで殺したやって…!?」ゴゴゴ

ワーグナー「例え、どんな理由があっても…」

ワーグナー「それを許せるはずあらへんやろ…!!」

ワーグナー「あの子は…あの子は人間の事を誰よりも深く想ってたんやで!」

ワーグナー「その優しさが仇になって…魂を奪われたあの子の事を…」

ワーグナー「アンタが…アンタが殺したいうんやったら…!!」

怜「ワーグナー!!」

京太郎「良い」

怜「でもっ!!」

京太郎「…これは俺が受け止めなきゃいけないものだ」

京太郎「だから、他の皆も手出ししないでくれ」

京太郎「これは…俺の問題だからさ」

怜「…京太郎」


ワーグナー「…ええ度胸やないか」

ワーグナー「だけど…お礼なんて言わへんで」

京太郎「礼なんて要らないよ」

京太郎「…俺はベリアルからアンタの事を任せられたんだ」

京太郎「そんなアンタが俺にぶつけようとしているものを他の誰かに渡す訳にはいかない」

ワーグナー「またそんな嘘を…!」

京太郎「本当なんだけどな」

京太郎「ま、それはさておき…」チャキ

ワーグナー「…なんや。その不格好な武器は」

ワーグナー「それでうちと…最強の竜とやるつもりなんか?」

京太郎「当然だ。これは…俺にとって大事な人から託された武器だからな」

京太郎「確かにこれはサイファーじゃないし、お世辞にも戦闘に向いているとは言えない武器だけど」

京太郎「…だが、覚悟しろよ、最強」

京太郎「俺の身体はちょっと特殊なんだ」

京太郎「甘く見てると…痛いじゃ済まないぞ?」

ワーグナー「抜かせ、泥棒猫があああああ!!」



【ワーグナー 戦闘力180】
     VS
【須賀京太郎 戦闘力140】



須賀京太郎の竜力継承・弐発動
須賀京太郎の戦闘力が30上昇する

須賀京太郎の死の女王の寵愛発動
ダメージ表に毒を加える



ワーグナーの世界最強種の畏怖発動
須賀京太郎のこのターンの行動を無効にする

ワーグナーの竜巻の王発動
戦闘中、受けるダメージを1低下させる。また戦闘中、同じコンマからダメージを受けた場合、さらに低下させる(合計3まで)

ワーグナーの蒼穹の覇者発動
ダメージを受けた時、十の桁が奇数なら二度までダメージを無効にする。またダメージ表に炎上を加える



【ターン1】

須賀京太郎 10/10 魔盾2/2 予知2/2 死戦1/1

ワーグナー 10/10 蒼穹2/2 ??1/1


下1
1 1ダメージを受ける
2 2ダメージを受ける
3 3ダメージを与える
4 5ダメージを受ける + 炎上
5 3ダメージを受ける
6 4ダメージを与える
7 5ダメージを与える + 毒
8 4ダメージを受ける
9 3ダメージを与える
0 3ダメージを受ける
ゾロ目 


ワーグナー「まずは小手調べから行こうか!!」ゴォウ

京太郎「(ワーグナーが他のニ竜と違うのは…)」

京太郎「(その腕に巨大なツバサがある事…!)」

京太郎「(ウロコと同じ真紅のそのツバサは…その巨体を持ち上げるほど強靭なだけじゃなく…)」

京太郎「(荒れ狂うような竜巻を生み出すというけれど…!!)」

京太郎「(まさか…お伽話のようなそれが本当だったなんて…!!)」

京太郎「(ワーグナーから睨まれているのもあって…これじゃ碌に動けない…!)」

ワーグナー「ふん。偉そうな事言っても、この程度で動けへんようやな」

ワーグナー「それ…ならあああ!」ズワッ

京太郎「(突撃…!直撃コース…!?)」

京太郎「(だけど…それなら…!)」

京太郎「(魔盾で受け止めて…)」ガキィン

京太郎「(残りの衝撃は…身体を柔らかくして背中から流す…っ!!)」


ワーグナーの世界最強種の爪牙発動
ダメージが1上昇した

須賀京太郎の魔盾により攻撃が無効化された


【ターン2】

須賀京太郎 10/10 魔盾0/2 予知2/2 死戦1/1

ワーグナー 10/10 蒼穹2/2 ??1/1


下1
1 1ダメージを受ける
2 2ダメージを受ける
3 3ダメージを与える
4 5ダメージを受ける + 炎上
5 3ダメージを受ける
6 4ダメージを与える
7 5ダメージを与える + 毒
8 4ダメージを受ける
9 3ダメージを与える
0 3ダメージを受ける
ゾロ目 

ゾwwwwwwwロwwwwwwwwwwwww
あっるぇー…今日ゾロ率高くないですか…?(白目)

えーっと…とりあえず
竜殺しかワーグナーの初期好感度アップかどっちが良いですか?(ゲス顔)

下1

はいなー
じゃあ、折角のゾロですし、前スレ1000でも竜華だったので
サービスとして初期好感度の補正も下1で決めましょうか(´・ω・`)一応、最低値保証として20あります

持っててよかった最低値保証(白目)


ワーグナー「(なんや、今の手応え…!)」

ワーグナー「(まるで見えへん壁に阻まれたみたいな…!)」

ワーグナー「(お陰でクリーンヒットには程遠いどころか…)」

ワーグナー「(ただ距離を取られただけ…!)」

ワーグナー「(でも、そうやって離れたところで…)」

ワーグナー「(この戦闘領域はもうウチの竜巻が支配しとるんや!)」

ワーグナー「(吹っ飛んだ先にも竜巻はある…!)」

ワーグナー「(それに呑まれてバラバラに…!)」

京太郎「ふっ…!!」

ワーグナー「な…!?」

ワーグナー「(あ、あいつ、うちの竜巻に飲み込まれたはずやのに…)」

ワーグナー「(バラバラにされるどころか、乗りこなしとる…!)」

ワーグナー「(ここまで風を読めるなんて…)」

ワーグナー「(あいつまさか風に特化した魔法使いか…!?)」


ワーグナー「(だとしたら…!)」

ワーグナー「(今の状態はあっちが不利どころか有利なくらいかもしれへん!)」

ワーグナー「(く…仕方ない!)」

ワーグナー「(ちょっと早いけど…頼むで、怜ちゃん…!!)」

怜ちゃん「ふむふむ…これはアレやな」

怜ちゃん「竜巻の勢いに勢いにのってこっちに突っ込んでくる奴だな」

怜ちゃん「そこおると結構なダメージ貰うでー」

ワーグナー「(ありがとう、怜ちゃん!)」

ワーグナー「(やっぱりウチと怜の愛の結晶はうちの味方なんや!!)」

ワーグナー「(一時、怜の事を奪っただけでええ気になっとる奴になんか絶対に負けへん!)」

ワーグナー「(お母さん、頑張るからな!!!)」



ワーグナーのスキル 未来予知(偽)発動
HP1を犠牲にダメージを無効にした



京太郎「うぉおおぉおお!」ダッ

ワーグナー「(来た…!)」

ワーグナー「(でも、それはもう怜ちゃんのおかげで予想済みなんや!)」

ワーグナー「(寧ろ、無防備に突っ込んできたその身体を…!)」

ワーグナー「(叩き潰すっ!!!)」グッ

京太郎「っ!」

ワーグナー「なっ!?」

ワーグナー「(反応した!?)」

ワーグナー「(あっちも怜と一緒に色々とやっとるみたいやし…)」

ワーグナー「(まさかあっちにも怜ちゃんの力が…!!)」

ワーグナー「(いややー!怜ちゃんまで寝取られとるなんていややあああああ!!!」

怜ちゃん「あー…あんな、竜華」

ワーグナー「(え?)」

怜「そこおると…あ、もう間に合わんわ」

京太郎「んぉ!?」ガツン

ワーグナー「ふぉあ!?」チュッ


ワーグナー「(…え、これもしかして)」

ワーグナー「(…ウチの唇に触れとるのって…)」

ワーグナー「(……こ、こいつの…唇?)」

ワーグナー「(い、いやいやいやいやいや…)」

ワーグナー「(そ、そんな事あらへんやんな)」

ワーグナー「(だって…ウチは今までだれともキスした事ないんやで)」

ワーグナー「(怜からして欲しいからって寝てる怜を前に何時もぐっと我慢しとったのに…!!)」

ワーグナー「(それなのに…こ、こんな…こんな男にウチの…)」

ワーグナー「(ファーストキス奪われるなんて…そ、そんな事…)」

京太郎「あー…えーっと…」

京太郎「なんつーか…ごめん」

ワーグナー「~~~~っ!!」プルプルプル

ワーグナー「許さへん!殺す!!」

ワーグナー「もぉおお絶対殺すうううううううう!!!!!!」ガオー


【ターン3】

須賀京太郎 10/10 魔盾0/2 予知2/2 死戦1/1

ワーグナー 9/10 蒼穹2/2 予知(偽)0/1


下1
1 1ダメージを受ける
2 2ダメージを受ける
3 3ダメージを与える
4 5ダメージを受ける + 炎上
5 3ダメージを受ける
6 4ダメージを与える
7 5ダメージを与える + 毒
8 4ダメージを受ける
9 3ダメージを与える
0 3ダメージを受ける
ゾロ目 


ワーグナー「殺す殺す殺す殺す殺す殺すぅうう!!」ガンガン

京太郎「く…!!」

京太郎「(まずい…一気にワーグナーが暴れ始めて…!)」

京太郎「(この距離と体格差じゃ碌に防御出来ない…!)」

京太郎「(一撃が強力な分、受けたら一気に体力持っていかれるし…!)」

京太郎「(ここは…怜から貰った力を使うしかない…!)」キュィィン



須賀京太郎のスキル 未来予知によってダメージを無効にした



【ターン4】

須賀京太郎 9/10 魔盾0/2 予知1/2 死戦1/1

ワーグナー 9/10 蒼穹2/2 予知(偽)0/1


下1
1 1ダメージを受ける
2 2ダメージを受ける
3 3ダメージを与える
4 5ダメージを受ける + 炎上
5 3ダメージを受ける
6 4ダメージを与える
7 5ダメージを与える + 毒
8 4ダメージを受ける
9 3ダメージを与える
0 3ダメージを受ける
ゾロ目 


動鎧術(攻):十の桁が奇数の場合、自身の与えるダメージが1あがる。
動鎧術(防):十の桁が偶数の場合、自身の受けるダメージが1下がる。
蒼穹の覇者:ダメージを受けた時、十の桁が奇数なら二度までダメージを無効にする


ワーグナー「うわーーん!!」

ワーグナー「乙女のファーストキス返せええええええ!!」ズシンズシン

京太郎「(って逃げる隙がねええええええ!?)」

京太郎「(駄々っ子が暴れているような感じなのに…!)」

京太郎「(身体が巨大かつ動きも早いから…!)」

京太郎「(下手に後ろに下がったら…逆にクリーンヒット貰う…!)」

京太郎「(攻撃する隙もないし…)」

京太郎「(今はここで立ち止まって…!)」

ワーグナー「わーんっ」ブン

京太郎「っ」ガキィン

京太郎「(耐えるしか…ない…!!)」


ワーグナーの世界最強種の爪牙発動
ダメージが1上昇したが、ヤエガキに阻まれた

須賀京太郎の超再生能力発動
HPが1回復した


【ターン5】

須賀京太郎 10/10 魔盾0/2 予知1/2 死戦1/1

ワーグナー 9/10 蒼穹2/2 予知(偽)0/1


下1
1 1ダメージを受ける
2 2ダメージを受ける
3 3ダメージを与える
4 5ダメージを受ける + 炎上
5 3ダメージを受ける
6 4ダメージを与える
7 5ダメージを与える + 毒
8 4ダメージを受ける
9 3ダメージを与える
0 3ダメージを受ける
ゾロ目 


動鎧術(攻):十の桁が奇数の場合、自身の与えるダメージが1あがる。
動鎧術(防):十の桁が偶数の場合、自身の受けるダメージが1下がる。
蒼穹の覇者:ダメージを受けた時、十の桁が奇数なら二度までダメージを無効にする


ワーグナー「ふ…うぅうう!!」

京太郎「(だが、流石にそれも無限じゃない!)」

京太郎「(幾らか暴れまわった所為か、あっちの頭も冷えてきたらしい)」

京太郎「(今の攻撃が俺に対して有効とは言えないのが分かったのか)」

京太郎「(その手が少し緩んでる!)」

京太郎「(なら今がチャンスだ…!)」

京太郎「(感情と冷静の狭間の今が一番、ミスをしやすい…!)」

京太郎「(だからこそ…ここで攻める!)」ダッ

ワーグナー「くっ!」

京太郎「(内側に入り込んだ俺に反応出来てない…!)」

京太郎「(これは…取った…!!)」

ワーグナー「甘いわああああっ」ブォォン

京太郎「うおぉっ!!」ズザー

京太郎「(い、一瞬で飛んだ…!?あの巨体で…!?)」

京太郎「(距離も離れて…風圧で態勢も崩れた…)」

京太郎「(くそ…チャンスを完全にのがしちまったか…!)」


ワーグナーの蒼穹の覇者発動
ダメージを無効にした


【ターン6】

須賀京太郎 10/10 魔盾0/2 予知1/2 死戦1/1

ワーグナー 9/10 蒼穹1/2 予知(偽)0/1


下1
1 1ダメージを受ける
2 2ダメージを受ける
3 3ダメージを与える
4 5ダメージを受ける + 炎上
5 3ダメージを受ける
6 4ダメージを与える
7 5ダメージを与える + 毒
8 4ダメージを受ける
9 3ダメージを与える
0 3ダメージを受ける
ゾロ目 


動鎧術(攻):十の桁が奇数の場合、自身の与えるダメージが1あがる。
動鎧術(防):十の桁が偶数の場合、自身の受けるダメージが1下がる。
蒼穹の覇者:ダメージを受けた時、十の桁が奇数なら二度までダメージを無効にする


ワーグナー「(ふぅ、今のはちょっと危なかったな)」

ワーグナー「(…って、なんでウチそんなに警戒しとるんや)」

ワーグナー「(あいつはサイファーも何も持っとらへんいうのに…)」

ワーグナー「(…いや、でも、こういう時は自分の直感を信じるんや)」

ワーグナー「(良く分からんけど、あいつはヤバイ)」

ワーグナー「(実際…あいつは自分の体が特殊や言うとったしな)」

ワーグナー「(ベリアルも殺しとる訳やし…龍の鱗を貫く術があるのかもしれへん)」

ワーグナー「(なら、ここでうちがするべきは下手に近づかず…)」スゥゥ

京太郎「って!」ピキィィン

ワーグナー「(遠距離から自慢のブレスで焼き尽くす事や!!!)」ゴォォォ

京太郎「うぉおお!」バッ


須賀京太郎の未来予知発動
ダメージを無効にした

須賀京太郎の超再生能力発動
HPが1回復した


【ターン7】

須賀京太郎 10/10 魔盾0/2 予知0/2 死戦1/1

ワーグナー 9/10 蒼穹1/2 予知(偽)0/1


下1
1 1ダメージを受ける
2 2ダメージを受ける
3 3ダメージを与える
4 5ダメージを受ける + 炎上
5 3ダメージを受ける
6 4ダメージを与える
7 5ダメージを与える + 毒
8 4ダメージを受ける
9 3ダメージを与える
0 3ダメージを受ける
ゾロ目 


動鎧術(攻):十の桁が奇数の場合、自身の与えるダメージが1あがる。
動鎧術(防):十の桁が偶数の場合、自身の受けるダメージが1下がる。
蒼穹の覇者:ダメージを受けた時、十の桁が奇数なら二度までダメージを無効にする


ワーグナー「(ウチのブレスは避けたか…!)」

ワーグナー「(せやけど…!そこは…!)」

京太郎「くぉ…!?」グン

ワーグナー「(ウチが呼んだ竜巻の範囲ないや!)」

ワーグナー「(そして…今度はただ呑まれていくのを見とるだけなんて…)」

ワーグナー「(そんな生温い真似はせえへん…!)」

ワーグナー「(竜巻の中で動けへん間に…!)」ググ

ワーグナー「(この爪でその首…貰うで…!!)」ダッ

京太郎「ぐ…あぁあっ!!!」


ワーグナーの世界最強種の爪牙発動
ダメージが1あがり、須賀京太郎は4のダメージを受けた


【ターン8】

須賀京太郎 6/10 魔盾0/2 予知0/2 死戦1/1

ワーグナー 9/10 蒼穹1/2 予知(偽)0/1


下1
1 1ダメージを受ける
2 2ダメージを受ける
3 3ダメージを与える
4 5ダメージを受ける + 炎上
5 3ダメージを受ける
6 4ダメージを与える
7 5ダメージを与える + 毒
8 4ダメージを受ける
9 3ダメージを与える
0 3ダメージを受ける
ゾロ目 


動鎧術(攻):十の桁が奇数の場合、自身の与えるダメージが1あがる。
動鎧術(防):十の桁が偶数の場合、自身の受けるダメージが1下がる。
蒼穹の覇者:ダメージを受けた時、十の桁が奇数なら二度までダメージを無効にする

だwwwwwwかwwwwwwwらwwwwwwww
ゾロwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

……なんで一戦闘で二回も出るんだよぅ(´・ω・`)おのれ…
とりあえず好感度と竜殺しの二択を下2でー

あ、いや、これフェアじゃないな
とりあえず戦闘はこれで終わりです
ゾロで蒼穹無効化してダメージが通る上にジ・アンブレイカブル+天敵+毒が入るので
戦闘そのものは勝ちです

しかも、何故か下2になってる…!?
ごめんなさい、下1のつもりでした(´・ω・`)が、下2って打っちゃったので竜殺し習得させておきます


京太郎「ぐっ」ゴロゴロ

ワーグナー「(よし、今のはかなり良いダメージや…!)」

ワーグナー「(次にもう一撃入れれば…恐らく勝てる…!!)」

ワーグナー「(ベリアルの敵を討って…!)」

ワーグナー「(ハインデルを取り戻す事も出来るんや…!)」

ワーグナー「(その為にも…)」グンッ

ワーグナー「(さっきの攻撃で転がっとる間に…飛び上がってからの急降下!)」バッ

ワーグナー「(これで…終わりやあああ!!)」

京太郎「……」ニヤ

ワーグナー「…………は?」

ワーグナー「(なんで笑った?)」

ワーグナー「(この絶体絶命の状況で…どうして)」

ワーグナー「(い、いや、あんなもん虚勢や…!)」

ワーグナー「(もうウチの爪はあいつのところに届く…!)」

ワーグナー「(それが当たればウチの勝ち…!!!)」




ズドン!!!!!

怜「き、京太郎!!!」

ワーグナー「……」

ワーグナー「な…んでや」ガハッ

ワーグナー「なんで…ウチの質量で当たって」

ワーグナー「こっちに…ダメージ…が…」

京太郎「…悪いが、俺はその質量ってやつに何度も泣かされてきてるんだよ」

京太郎「これまでハインデルとベリアル…そしてアンタと三回竜と戦ってきて」

京太郎「何の対策もしてないはずないだろ」

京太郎「元々、俺は鎧の重さそのものを操る技を心得てる」

京太郎「どうやれば、質量を力に変えられるかを経験的にも良く知ってるんだ」

京太郎「だから、アンタのそのダメージは俺が与えたもんじゃない」

京太郎「俺の拳を伝って、アンタの質量がそのまま帰っただけだ」

ワーグナー「馬鹿…な…そんな事が…」ズシン

京太郎「…ま、人間の技も案外捨てたもんじゃないって事だよ」

京太郎「何にせよ、必殺の一撃を返されてもう動けないだろうし…」

京太郎「今回は俺の勝ちだ、ワーグナー」



ゾロ目によりワーグナーの蒼穹の覇者が無効になった


須賀京太郎のスキル ジ・アンブレイカブル、動鎧術、生けとし生けるものの天敵、死の女王の寵愛発動
ワーグナーに8のダメージを与え、毒状態にした


ワーグナーは毒により1のダメージ


ワーグナーは戦闘不能になった



ワーグナーとの勝負に勝った!

とりあえずもう寝るううううううっと言いたいところですが、
まずワーグナーの好感度から振りましょうか

下1 +101になります

チョロインにはなれなかったかー…(´・ω・`)

現在ステータス

                       ___/ ̄ ̄\_
                   ,  ´        <⌒
                  ,:'            `ヽ、
                 ,                \_
                                \ } ̄´
                  '              ,  \
                / ,          |/} ∧ }`ー`
                 {∧          「ノ|/}/イ
                '  、       | /`/ } '
                   } ∧     /イ   /
                   |' ,} \__/イ__ /
                   |ニニニ=-〈
                 /7ニニニニニニ=- ,,_
                 /二|ニニニニニニニニニニ=-
              -ニニニ|ニニニニニニニニニ/ニニ|
              |∧ニニニ|二ニニニニニニニ/二ニニ∧
              |=∧|ニニ:|二二ニニニニ\ニ/二ニニニ∧
              |=二|ニニ:|二二二二ニニニ∨二二二二∧
             r''=二:|ニニ:|二ニニニニニニ',ニニニニニ/
.              ノニ二:∧ニニV二二ニニニニニ',ニニニニ∧
             /ニニニ∧ニニVニニニニニニニ',二ニニニニ|
         /ニニニ二∧ニニV二二二ニニニニ',ニニニニ|

           /ニニ二二/   、ニニV二二二ニニニi二二二 ∧
.          /ニニ二二/     \二Vニニニニニニ|ニニニニ∧
         /ニニ二二/       ∨ニV二ニニニニ∧二ニニニニ|

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名前:須賀京太郎

所属:リングフォールド

現在地:リングフォールド

目的:大事な人達をもう喪ったりしない

所持金:0G   所持BP0

装備(3/3)
死神の鎌:死の女王から正式に与えられた死神専用の武器。ダメージを与えた時、十の桁が2か7ならば、HPが1回復する
魔名鎧ヤエガキ 須賀京太郎の身体に合わせて作られた最高の鎧。2以下のダメージを無効にし、戦闘の度に2ダメージまで無効に出来
護符+1 状態異常になった時、45%の確率でそれを無効にする(加算)

力 81
        >戦闘力141/150
魔力 60

魅力 81


スキル
カリスマ:その存在自体が他者を惹きつける天性の才能。一人につき一度だけ相手の反応表を上下にズラす事が出来る。
 L王の力:人の心の扉を開き、その内面に踏み込む魔性の才能。使用済みとなったカリスマをコミュする事で再使用可能にする。

動鎧術(攻):全身を覆う鎧を自らの身体のように扱う卓越した技術。鎧を着ている時、十の桁が奇数の場合、自身の与えるダメージが1あがる。
動鎧術(防):全身を覆う鎧を自らの身体のように扱う卓越した技術。鎧を着ている時、十の桁が偶数の場合、自身の受けるダメージが1下がる。

竜力継承・弐 ハインデルとベリアルの契約者になった証。その身に滾る隆々とした力は人間を遥かに超越している。戦闘力が30上昇する
 L未来予知 ごく短期的な未来予知を限定的にだが行える。自分にダメージが発生した時、HPを1消費する事によって戦闘中、2度まで無効に出来る。
 L超再生能力 どんな深手であっても数分で治癒出来る人並み外れた再生力を持っている。偶数ターンの終了時にHPを1回復する

魔術師殺し:魔法使いに対する対処の仕方を心得ている。魔法使いと戦闘を行う場合、戦闘力が10上昇する。

竜殺し:竜に対する対処の仕方を心得ている。竜と戦闘を行う場合、戦闘力が10上昇する

戦闘続行:死の淵に至るまで戦い続ける狂戦士の証。死亡するまで戦闘を続ける事が出来る。

ジ・アンブレイカブル:死という生命の果てに追い詰められても、未だ尚も抗う事を止めない不可壊な意思。戦闘におけるダメージを1上昇させる。

生けとし生ける者の天敵:その身に宿ったサイファーを所持者と同等に扱いこなしている。相手に与えるダメージが1上昇する
 Lポイズンアセイラー:その身体から溢れ出るオーラは毒によって強くなる。毒状態になった敵にダメージを与えた時、ダメージを1増加させる

死の女王の代理人:死の女王との交流により、その力の大部分を預け渡された。その力は肉体の中にあっても色褪せる事はない。
 L死戦:死霊としての戦い方を熟知している歴戦の証。戦闘中一度だけ3ダメージを無効に出来る。
 L死の淵にたどりつくモノ:亡者であって尚、さらに死に近づこうとする狂気を留める女王の力。戦闘中一度だけ戦闘不能を回避し、HP1で踏みとどまる。
 L死の女王の寵愛:死の女王から寵愛を受けた英雄である証。ダメージ表に毒を加え、またHPが五割以上からそれ以下になると戦闘力が10上昇する
 L命を啜るもの:死の女王から与えられた冥府の加護。死の女王の代理人派生の能力が発動した時、戦場に漂うフォゾンを吸収し、HPが1回復する

焔殺し?:何故か炎から湧き出づる生物達に好かれやすい。コミュ時の好感度上昇に+10する。

ちっぱい殺し?改:本人の業と趣味はさておいて、何故か貧乳に好かれやすく、性的にも虜にさせやすい。貧乳相手の好感度上昇が20上昇する。

おっぱいテクニシャン:その指はおっぱいを目覚めさせ、狂わせる。ありとあらゆるおっぱいをイかせる魔性の指先。おっぱい相手の夜戦に強くなる(フレーバー)

揺るがぬ愛:相手が貧乳であろうと人間じゃなかろうと決して怯まず、貫き通す深い愛。それはあらゆる心の壁を溶かしてしまうだろう(フレーバー)

現在ステータス(2)


【好感度表】

姫様 130 憧れの人
明星 198 死して尚、愛の力を感じる 【死亡】
霞 200 愛してる
巴 91 特別な友人
はっちゃん 200 愛してる
はるる 200 愛してる
湧 171 好き
利仙 147 意識している
絹恵 200 愛してる
ハインデル怜 200 愛してる
洋榎 169 ………………
美穂子 189 次、一体、どんな顔をして会えば良いのか… ※カリスマ使用済み
智葉 200 愛してる
ネリー 105 毎度ありー♪
明華 119 ありがとうございました、英雄さん♪
宥  200 愛してる
咲 193 別れても心は一緒
恭子 184 え…え?も、もしかして… ※カリスマ使用済み
ワーグナー 109 嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い

0~30 嫌い
31~60 嫌いじゃない
61~90 親しみを感じる
91~120 特別な友人
121~150 意識している
151~180 好き
181~200 愛してる


【ダメージ表】

炎の国 23

死の国 36

ラグナネイブル 0

リングフォールド 3

タイタニア 84



【各国戦力】

リングフォールド 戦力130 【連携作戦:炎の国】

ラグナネイブル 戦力100

炎の国 戦力150

タイタニア 戦力100

まぁ、京ちゃん7出した時点で戦闘続行系スキルがない限りワンパンで沈めますからねー…
無条件でダメージアップするジ・アンブレイカブルと天敵の二つ持ってる時点で頭おかしい(断言)
それはさておき、もう眠気がヤバイところまで来てるので寝ます(´・ω・`)おやすみなさーい

おつです

しかし相変わらずここのコンマはエンターテイナーだなぁ。
ワーグナーりゅーかの好感度コンマが軒並み低いのとかここぞと出てくるゾロ目とか。

女王二人とのエロが読みたい一心で、0が偶数か否かを調べた私を誰が攻められよう

乙です

>>357
単純計算で二倍になるはずなのにこの好感度はちょっと私もびっくりだよ…(´・ω・`)レス拗らせたんじゃなくて筋金入りだったかー…

>>362
例え奇数でも1、2レス程度の軽いものにしかならないから諦めるんや…(´・ω・`)



と言いつつそろそろはじめまーす


怜「(…なんや、アレ)」

怜「(京太郎が左手を前に出して…そこにワーグナーが触れた瞬間…)」

怜「(左手を引くのに合わせて…右手をつきだした思うたら…)」

怜「(それがワーグナーの龍鱗を貫いて…一気に戦闘不能にまで追い込むなんて…)」

怜「(…何度か過去視で確認しても一体、何が起こったのかわからへん)」

怜「(いや、一応、原理は分かるんや)」

怜「(おそらくワーグナーは地面に突き立てられた槍に自分から突っ込んだも同然)」

怜「(左足から右腕までを完全にガッチリロックした京太郎君の身体は)」

怜「(槍の如くワーグナーを深く貫いたんやろう)」

怜「(…でも、幾ら京太郎君の鎧が並桁外れたもので…)」

怜「(その身体を…死の女王の力が保護しとる言うても…)」

怜「(今のは明らかに人間業やない)」

怜「(ほんの一瞬でもタイミング間違ったら、即死やったやないか)」

怜「(下手せんでも最初の接触の時点で、プチっとなってもおかしゅうない言うのに…)」


エルフナイト「…すげぇ」

エルフアーチャー「ま、まさかあのハインデルを一撃だなんて…」

エルフサモナー「で、でも、なんて言うか…」

ユニコーンナイト「…化物か、あいつは」

怜「(…いや、それよりも今はこっちが先やな)」

怜「(目の前で頂上決戦に近い闘いが起こった思うたら)」

怜「(京太郎が一撃で相手を倒してしもうたんやから)」

怜「(相手が世界最強と目されるワーグナーと言うのもあって…)」

怜「(兵たちの動揺というか畏怖の色が強い)」

怜「(このままやと京太郎が仲間にさえ怯えられる事になりかねへん)」

怜「(だから…)」グッ

怜「京太郎」

京太郎「あぁ、怜。悪いけど、ちょっと回復薬持ってきてあげてくれ」

京太郎「後、解毒薬もさ」

京太郎「動かなきゃ毒も回らないと思うけれど…でも、結構、深くまで毒も回ってると思うし…」


ワーグナー「…なんでや」

京太郎「ん?」

ワーグナー「…なんでうちを殺さへん」

ワーグナー「うちは…アンタを殺そうとしたんやで」

京太郎「…まぁ、それも別に理由がない訳じゃないし」

京太郎「ベリアルの敵討ちって言う正当な理由があった訳だろ」

京太郎「それに…俺自身、竜を進んで殺したいなんて思ってないし」

京太郎「ベリアルの事だって本当は後悔しているんだ」

ワーグナー「ソレで許されると思うとるんか…!」

怜「…ワーグナー。京太郎はな」

怜「ベリアルに…母親を殺されとるんや」

ワーグナー「え…?」

怜「無論、ベリアルの意思や無くて無理矢理させられた事やけど」

怜「でも…それでも京太郎はベリアルを殺すつもりなんてなかったんや」

怜「決着がほぼついた後も、死を望んだのはベリアルの方」

怜「京太郎はそれに応えただけやで」

ワーグナー「…………」


怜「…先に身内が…たった一人の母親を殺されたのは京太郎の方なんや」

怜「許してあげてとは言わんけど…これで敵討ちは諦めてくれへんか?」スッ トポトポ

ワーグナー「…………うちは」シュゥゥゥゥ

ワーグナー「……うちはそれでもアンタの事を認められへん」

ワーグナー「例え、ベリアルが納得済みや言うても…」

ワーグナー「たった三人しかおらん同族を殺されたんや」

ワーグナー「どれだけ言い聞かせても、それは簡単に忘れられるもんちゃう」

京太郎「……」

ワーグナー「…でも」ムク

ワーグナー「……うちはこれでも誇り高き竜や」

ワーグナー「負けた上でこうして情けまで掛けられたのに…」

ワーグナー「また命を狙うなんて格好悪い事は言えへん」

怜「…ワーグナー」


ワーグナー「だからこそ…最強を倒した勇者よ」

ワーグナー「かつてのオーダインを超えた無類の強者よ」

ワーグナー「…我が名において、汝の願いを一つ叶えよう」

ワーグナー「…それがベリアルの代わりに、うちが出来る唯一の償いや」

京太郎「…いや、そういうのは」

ワーグナー「ええから受け取っとき!」

ワーグナー「…じゃないとこっちの格好も」

ワーグナー「気持ちの整理もつかへんやろ」

ワーグナー「…まぁ、うちに出来る範囲で、になるけれど」

京太郎「…じゃあ」



下1
1 終焉の時に協力してくれ
2 俺と契約をして欲しい


京太郎「俺と契約して欲しい」

ワーグナー「…それはつまり」

ワーグナー「…プロポーズって事か!?」

京太郎「違ぇよ」キッパリ

京太郎「…いや、まぁ、ワーグナーからはなんか巨乳の気配がするし」

京太郎「ぶっちゃけ、結婚を申し込みたい気はするけど」

ワーグナー「は?」ゴゴゴゴゴ

京太郎「うん。流石にそうやってガチで反応する人にはやらねぇよ」

京太郎「つーか、ブレス吐こうとするの辞めてください」

京太郎「流石にこの距離じゃ避けられないから」

怜「まー、うちって言う不動の正妻がおるのに他に手を出そうとしたんやし」

怜「残念でもなく当然って奴やねー」

京太郎「今のは未遂だと思うんだけどなー」



ワーグナー「つーか、ハインデル」

ワーグナー「ほんまにこんなええかげんな奴でええの?」

怜「んー…まぁ、ちょっと浮気性なところはあるけれど」

怜「ソレ以上にええところを一杯持っとるからなぁ」

怜「そもそも、うちからして三番目ポジやし…」

怜「まぁ、文句は言うし、止めもするけれど」

怜「それで嫌いになるって事はあらへんかなぁ」

ワーグナー「…器デカすぎやろ」

怜「ま、こういうのは惚れたもんが負けいうしね」

怜「ほぼ最初っから負けたんやからしゃーないしゃーない」

ワーグナー「…むぅ。微妙に納得が出来ひんけど」

ワーグナー「…でも、負けた以上、うちがどうこう言ってもどうにもならへんやろうしなぁ」フゥ

ワーグナー「あ、でも、まだハインデルとの関係を認めた訳ちゃうで!!」

ワーグナー「お、お前みたいな浮気性な男との交際なんてぜえええええったい認めへんからな!!!」ビシ

京太郎「お、おう」


ワーグナー「…で、契約やって?」

ワーグナー「それは一生、うちの奴隷として働くって事でええの?」

京太郎「いや、竜力継承って奴をお願いしたいんだが」

ワーグナー「えー…」

京太郎「そんなに嫌なのか」

ワーグナー「そりゃそうやろ」

ワーグナー「だって、竜力継承って…つまるところ自分の家族にするようなもんやで」

ワーグナー「アンタのような奴がうちの身内になるって…」

ワーグナー「流石に吐き気がするわ」

京太郎「あー…じゃあ、別のに…」

ワーグナー「…ストップ」

京太郎「え?」

ワーグナー「ええからストップ」

ワーグナー「嫌やとは言うたけど、やらへんとは言うとらへんやろ?」

ワーグナー「早とちりするんやない」


ワーグナー「…しかし、契約内容は先に考えとかへんとな」

ワーグナー「…やっぱりここはハインデルと別れるって事で」

京太郎「あ、じゃあ、いいや」

ワーグナー「ま、なんでや!?」

ワーグナー「うちの力が欲しいんとちゃうんか!!」

京太郎「まぁ、欲しいっちゃ欲しいけど」

京太郎「でも、怜との縁を切ってまで欲しがるようなもんじゃないと思ってるしな」

京太郎「今回の件だって、誰も負傷者が出なかった訳だし」

京太郎「元々、こっちが原因なんだから、お詫びを貰わなきゃってほどでもないしさ」

ワーグナー「ぐぬぬ…!」

ワーグナー「こ、この…変なところで無欲な奴め…!」

怜「まぁ、それが京太郎のええところって奴やなー」デレデレ


ワーグナー「…しゃあない」

ワーグナー「じゃあ、契約内容は…ハインデルの事を幸せにする事でどうや」

怜「…ワーグナー」

ワーグナー「ふふふ…ここでそう言っておけば、うちの株は爆上がり…」

ワーグナー「どうせこんな男、すぐにハインデルも見切りをつけてうちのところに帰って来てくれるやろうし」

ワーグナー「ここはそのための布石を打っとくのが一番やろうな…!」

怜「ホント、残念やなー」フゥ

京太郎「…まぁ、今聞こえてきたのはさておいて」

京太郎「その内容だったら俺も異論はないよ」

京太郎「どの道、怜は幸せにするつもりだったしさ」

怜「…京太郎♥」キュン

ワーグナー「ぬぐぐぐ…!」


ワーグナー「くそぅ。ここにいたら胸焼けしそうや…!」

ワーグナー「腹立つからとっとと契約済ませるで!」ザク

ワーグナー「ほら、飲み」スッ

京太郎「…じゃあ、遠慮無く」スッ ゴクッ


下1 コンマだけ適合率高いです ゾロだとー?


京太郎「ん…」

怜「…どうや?」

京太郎「なんか何時もよりもクラクラする感じが少ないな…」

京太郎「というか、これ本当に強くなってるのかって気も…」

ワーグナー「まぁ、うちの血がアンタと相性があんまり良くないんやろう」

ワーグナー「正直、安心したわ」フゥ

ワーグナー「これでうちと同じ能力でも手に入れられたら気持ち悪くて仕方があらへんし」

京太郎「って事は適合失敗か?」

怜「いや、適合はしとるよ」

怜「ただ、うちの時やベリアルの時と違って、平均的なだけや」

怜「少しすれば実感も湧いてくるやろうし、安心してええと思うよ」

京太郎「…そっか」



須賀京太郎の竜力継承・弐は竜力継承・参になった
竜力継承・参:三竜の契約者になった証。その身に滾る隆々とした力は人間を遥かに超越している。戦闘力が40上昇する


ワーグナー「…さて、要件も済んだ事やし、うちはもう帰るわ」

怜「…ワーグナー」

ワーグナー「ハインデルもたまには里帰りなんてどうや?」

怜「いや、やめとくわ」キッパリ

怜「やっぱり一人の女としては惚れた男の側におるのが一番やろうしなぁ」

ワーグナー「うぅぅ…!」ギロ

京太郎「いや、そこで俺に睨まれても」

ワーグナー「だって、アンタがー!アンタの所為で怜がー!!」

怜「はいはい。僻まへんの」

怜「そんな風に嫉妬しても見苦しいだけやで?」

怜「…それよりワーグナー」

ワーグナー「何!?やっぱりうちの事が好きとか!?」

怜「あくまでも友達としてやけどな」バッサリ

怜「ってそうやなくて」


怜「…最近、色々ときな臭い事になっとるから気をつけて」

怜「オーダインもレヴァンタンも…」

怜「ベルドーってクソジジイとバレンタインの国王に操られとる」

ワーグナー「オーダインが…?」

ワーグナー「嘘やろ。うちと引き分けたあの男が操られてるって…」

怜「事実や」

怜「で、うちらはそれと敵対しとるけど…」

怜「もしかしたら、そっちにも連中の手が伸びるかもしれへん」

怜「その時は…」

ワーグナー「分かった!うちが一人でも倒しておけばええんやな!!」

怜「…いや、そうやなくて」

ワーグナー「ハインデルは心配しすぎや」

ワーグナー「今回負けたのもほぼまぐれみたいなもんなんやで」

ワーグナー「途中まではうちが勝ってたし…うん、余裕やったし」

ワーグナー「幾ら同じ竜とオーダインや言うても…」

ワーグナー「片方はまだ生まれたて、もう片方はうちの契約者や」

ワーグナー「手の内もしれとる以上、やりようはある」


ワーグナー「それより…そんな事聞いたら、こっちもじっとなんてしてられへんわ」

ワーグナー「レヴァンタンはうちらの恩人が残した卵で…」

ワーグナー「オーダインはそこの浮気男と違って、うちが認めた男なんや」

ワーグナー「そんな二人が良いようにされてるって聞いて…」

ワーグナー「大人しくウィンターホルンで震えとるなんて竜の名が廃るわ」

怜「…じゃあ、せめて無茶だけはせんとって」

怜「敵の力は大分、削ぎ落としたとは言え…」

怜「あいつらはまだまだ隠し玉を持っとるんや」

怜「状況次第じゃワーグナーだって負けるかもしれへん」

ワーグナー「…分かった。まぁ、肝に命じとくわ」

ワーグナー「…それじゃあそろそろウチは行くけど」バサ

ワーグナー「…いずれそこの浮気男とは決着をつけるから覚えとけよ」バサッバサッ

怜「…もぉ、まだ諦めとらへんのか」フゥ


京太郎「ま、なんにせよ…大人しく帰ってくれてよかったじゃないか」

怜「ま、大人しくって言ってもええか分からんけれどなぁ」フゥ

怜「京太郎には迷惑掛けてしもうてごめんな」

京太郎「最初にも言ったけど、これくらい覚悟してた事だし」

京太郎「ベリアルの件もあるし…俺が逃げまわる訳にもいかないしさ」

京太郎「それにこれで一つ後顧の憂いがなくなったんだから良しとしようぜ」

怜「…うん。でも、ちょっと申し訳ないし」ギュ

京太郎「お、おい」

怜「えへー…♪今日は怜ちゃんがいぃっぱいご奉仕したるからなー♥」

怜「どんなプレイがええ?」

怜「メイドさんプレイ?それともSMプレイとかする?」

怜「サイファーとかやないと身体に傷はつかへんし」

怜「どんなプレイでも付き合ったげるからなー♥」チュー

さて、それじゃあワーグナーのアレがフラグかどうか判定しましょうか(ゲス顔)


下1 ワーグナー

下2 悪役勢

大きい方が勝ちます
またゾロ目だと無条件勝利です

ワーグナー強すぎぃいい!!
これじゃくっ殺出来ないじゃないか…(´・ω・`)おのれ


~妖精女王の宮殿 玉座の間~

京太郎「(まぁ、そんな訳でワーグナーの脅威も去って)」

京太郎「(色々と一段落した訳だけれど)」

京太郎「(それでめでたしめでたし…とはいかないのが今の情勢なんだよな)」

京太郎「(スカルディを倒したとは言え、まだベルドーとバレンタイン王が残ってる)」

京太郎「(その二人を排除しない限り、世界はより悪い方向に向かっていくだろう)」

京太郎「(だからこそ、その二人を可能な限り、早く排除するためにも)」

京太郎「(その足取りを追わなければいけないんだが…)」

怜「…二人は今、タイタニアにおるな」

霞「…タイタニアか」

霞「噂の秘術とやらが目的なのかしら…」

怜「その可能性が高いな」

怜「どうやら大分、深いところにまで食い込んどるみたいやし…」

怜「あんまり放置するとよろしくないかもしれへん」


霞「と言う訳で、次はタイタニアに…と言いたいところなんだけれど」

恭子「…そこからさきはウチが言わせてもらうわ」

宥「…この人は?」

恭子「お初にお目にかかります、炎の女王」

恭子「ウチは洋榎王女つきの親衛隊だったワルキューレ」

恭子「名を恭子と申します」

宥「恭子ちゃんだね。よ、よろしく」 …ギュ

怜「…で、なんで炎の女王はさらりと京太郎の背中に張り付いとるんや?」

宥「だ、だって、知らない人だし…」

絹恵「あざとい…」

京太郎「まぁ、宥にとってココはちょっと寒すぎる環境だしさ」

京太郎「許してあげてくれよ」ナデナデ

宥「…えへぇ♪」ボォォ

霞「…むぅ」

美穂子「…」ズキ


京太郎「で、恭子は何が言いたかったんだ?」

恭子「うん。まぁ、結論から言うと、もしかしたらあの洗脳魔法とやらをどうにかする事が出来るかもしれへんのよ」

絹恵「ホンマなん!?」

恭子「まぁ、可能性は低いけれどな」

恭子「でも、魔法や呪いなんて言うのは大抵、作った本人に帰って来た時ように抜け道があるんや」

恭子「で、ラグナネイブルにあいつらが残してった資料から察するに…」

恭子「その魔法を作ったのはウルズール」

恭子「そいつに聞けば、洗脳魔法を解く方法があるかもしれへん」

恭子「ただ…」

京太郎「…ウルズールはもう死んでる」

恭子「そうや。あいつの魂は既にエンデルフィアへと召されとる」

恭子「それから結構な時間が経っとる今、自意識が残っとるかもわからへん」

恭子「ついでに言えば…エンデルフィアに入るには、京太郎の助けがいる」


美穂子「ここの誰もエンデルフィアへの道を知らないものね」

絹恵「地図を書いても死の女王の魔法で消されるって話やし…」

絹恵「京太郎が案内して貰うしかないやろうな」

宥「…でも、タイタニアにいるのは竜と三賢人…そしてオーダインのおじさまなんでしょ?」

宥「京太郎君抜きで闘いを挑むのは無謀だと思うな…」

霞「私も同意見よ」

霞「でも、もし、これで洗脳魔法を解呪出来るなら」

霞「相手の操り人形になってるオーダインや…洋榎王女を味方にする事が出来る」

霞「一気に戦局はこっちに対して有利になるはずよ」

恭子「国王陛下がおらんようになったら、あっちにおるのは生まれたての竜とスカルディのコンパチのみ」

恭子「勝つのはそれほど難しくないはずや」

恭子「…でも、そうやって洗脳魔法に構ってる間に取り返しのつかへん事になるかもしれへん」

恭子「うちとしては出来れば、洋榎達の事を助けたいけれど…」

恭子「でも、無理に、と言えへん情勢や」


恭子「だから、色々と話し合ったんやけど…」

恭子「まず京太郎の意見を聞こうかなと思って」

京太郎「俺の?」

恭子「そうや。この中で一番、情報持っとるのは京太郎や」

恭子「ベルドーとほぼ実力の近いスカルディと戦ったのも京太郎やし」

恭子「一番、エンデルフィアの内情を知っとるのも京太郎やろう」

恭子「…だから、京太郎が無理やって言うんやったら」

恭子「うちも諦める事が出来る」

恭子「だから…聞かせて」

恭子「京太郎はどうするべきやと思う?」

恭子「この情勢下でエンデルフィアへと言っとる余裕はあるやろうか…?」

京太郎「俺は…」


下1
1 やめた方が良いと思う
2 …行こう


京太郎「…行こう」

恭子「京太郎っ」

京太郎「確かに情勢は一刻を争うかもしれない」

京太郎「でも、洗脳魔法の解呪が出来れば、洋榎も救われるし…」

京太郎「今まで操られてた人達も救う事が出来る」

京太郎「…なら、ここはやっぱりエンデルフィアへと行くべきだと思う」

京太郎「幸い、俺はエンデルフィアで多少のコネがある訳だし」

京太郎「あっちで協力を頼めば、ウルズールを見つける事はそう難しくない」

霞「…分かったわ」

霞「それじゃあ私達の今の目標は、洗脳魔法の解呪を探す事ね」

霞「元々、こちらでも解呪の研究を進めていたけれど」

霞「より人員をつぎ込んで、少しでも解明に近づけるようにするわ」

京太郎「…ありがとう、霞さん」

霞「良いのよ。これも女王としての仕事だし」

霞「それに夫の事を助けたいと思うのは妻として当然の事だもの」ニコ


恭子「…それじゃあ後は誰をエンデルフィアに連れて行くかやな」

絹恵「流石に全員って訳にはいかへんもんな」

美穂子「こっちの護りもあるし…二人が限界ってところじゃないかしら」

京太郎「或いは誰も連れて行かないって選択肢もありかもな」

京太郎「生きてる人間にとって、エンデルフィアは辛い環境だし…」

怜「まぁ、残ってるなら残っとるでする事もあるからなー」

怜「ただ、うちと炎の女王辺りは動かせへんかな」

怜「うちは情報収集の仕事があるし…」

宥「…私はちょっと死の国とは相性が悪すぎるから」

宥「死の女王とも険悪だし…一緒に行かないほうが良いと思う」

京太郎「…分かった。それじゃあ…」


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 . .i ! .l      ト「{`ー‐''    }:;ニ;{.  ̄ ,' .///
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  l 人 .l.l     .!\ ,'   \ノノ! .l  ,'
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名前:愛宕絹恵

装備(1/3)
ガングリオン:魔王オーダインが作った槍型のサイファー。蒼きその刃はあらゆるダメージを1上昇させる。

戦闘力140


スキル
高速戦闘の心得:一戦闘2回までコンマの十の桁が奇数である場合、相手から与えられるダメージを無効にする

雷神に至るもの:戦闘開始から3ターンが経過した時、自身の戦闘力を10上昇させる

竜力継承・壱:ハインデル以外の相手と戦う時、戦闘力が20上昇する

戦闘指揮官:戦闘におけるパートナーの結果表を一度だけ上下にズラす事が出来る


残った場合:戦闘訓練し、戦闘力を上昇させる


.          /                           ヽ
         /             ′              :.
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.        i    i   i i_」iLi _i  i i       i   i   i   :
.        i    i i i ´i i i i`  i i  ii i  _i_!_ ,′   i } i
        八 i ii i ii i { i !{  ii i  ii i  从  /`ヽ   i ′i
.           ヽ从小「八八八从__i从__ハノ__//ハ//   ノ ノ/ i |
.           ′|{   ___      x''丐ミメ、ヽィイl/   |
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          ′    人            :::.:.:  ///    i   |
       ,′  / / へ、    ‐ -         イ//    i  |
       ,′   / /  // ト .         .イ //      ii  |
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       ,′  / /  // /..斗ノ      ト .」.'/ / /        |
.     {{{ { i{  {>'" r{       ノ〉 `ヽ/ /        |
     r‐くく { i{  |     |ー-、     ,′  { {     //从ノ
    /`ヽ \ヽハ i |     |________,′   ヽヽ从///ヘ、
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名前:福路美穂子

装備(1/3)
グレイブリル:母の遺品として受け取った鎖型のサイファー。世界最初のサイファーではあるがその威力は衰えない。あらゆるダメージを1上昇させる。

戦闘力140


スキル
バーンエンハンス:ダメージに炎上効果を付与する
 Lバーンアセイラー:炎上のかかった相手に追加ダメージを与える
ダンスマカブル:HPが半減した時、戦闘力を10上昇させ、炎上の結果を一つ増やす


残った場合:プーカ達との協力体制を確立する

                     _____
                  .. .:´: : : : : : : : : : : : :`丶
          ___/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :\
          '⌒ヽ/: : : :/: : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ
        /: : /: : : :/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :\
      ∠:_:_:_/: : : :/: : : : : : : : :/: : : : : : : : : : : : : : : : :.

.         _//: : : :/: : : : : : : /.: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.
.       ⌒Yγ^V: : : : : : //: : : : : : : : : : : : : : :/ : : : : :.
         | |  /: : : : : ://: : : : : : : : : __/: : /: : : /:.:.:.i
         | l /: : : : : /ィfチ芋ミメ、ー=彡'"_:_/イ: : :/: : : :|
         {: V.: : : : : :.h::::::斗ヘ`        /: : 〃.: : : ′
          八: : : : : : / 乂__.ン         厶ィ.7 : : : /
      /:::::::::i: : : : :′/:/:/:               /: : : :/
.     /: : :::::::i:|: : : : {          ,   r=x  / : : : /
     ′:::::::::::リ: : : :/   r‐      ⌒ヾ/ : : : : : :′

     i: : : : ::::/: : : :/:::\  \_)   /:/:/:/: : : : : :/
     {: : : ::::/ : : : 厂`ヽ ヽ  ____ ,.ィ : : : /7:/
 / ̄八: : : : : : :/     V7、_::::::::::::::::::: /: : : : ://:/
.´      ̄ ̄      / Y´ ヽ::::::::::::::/: : : : ://:/
     ヽ  \___/  }:} ハ:::::::::/: : : ://:/

        Y        \\ノ八 \_ノ: : / /
  \    :|     / ̄ヽ 〈\  ̄ ̄\
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名前:末原恭子

装備(0/3)

戦闘力120


スキル
高速戦闘の心得:一戦闘2回までコンマの十の桁が奇数である場合、相手から与えられるダメージを無効にする

コンビネーション:信頼出来るパートナーが同じ戦闘に参加している時、戦闘力を10上昇する


残った場合:解呪の研究を進め、成功確率を上昇させる


連れて行くパートナーを下1でー
なしでもオッケーです


京太郎「…じゃあ、絹恵。頼めるか」

絹恵「ん。勿論やで」

美穂子「じゃあ、私はちょっとバレンタインに戻るわね」

美穂子「…少し、皆とお話してきた方が良いと思うし」

恭子「じゃあ、うちは待っとる間に研究の手伝いやな」

恭子「一応、魔法関係もそれなりにかじっとるし…」

恭子「多少の手伝いは出来るはずや」

霞「…じゃあ、話は決まりね」

霞「後は各自解散してそれぞれ準備を進めましょう」

霞「…京太郎君たちの出発は」

京太郎「時間が惜しいから今日にでも出るよ」

恭子「そうやな。私と京太郎君の速度なら早く出れば出るほど帰って来られるやろうし」

怜「じゃあ、途中までうちが運ぼうか」

怜「そうすればさらに時間短縮になるやろう」

京太郎「ありがとう。助かる」

怜「ええよ。これも内助の功って奴やからな」ニコリ

絹恵「…折角の二人っきりやのに邪魔者が来るなんて」

怜「何か言った?」

絹恵「んーん。なんでもあらへんよ」ニコニコ


下1
1 トラブル発生
2 絹恵とコミュ
3 何もなかった
4 トラブル発生
5 何もなかった
6 何もなかった
7 怜とコミュ
8 トラブル発生
9 何もなかった
0 両方とコミュ
ゾロ目 ???

一番多いのに何もないが出たのって始めてな気がする…(´・ω・`)正直、今回もバッドイベントだと思ってました


~死の国 エンデルフィア~

絹恵「うっわー…」

絹恵「…なんやコレ」

絹恵「毒の沼に腐臭混じりの空気に亡者の群れって…」

絹恵「絵本で見たエンデルフィアと殆ど変わらへんやん…」

京太郎「慣れると居心地悪いってほどでもないんだけどな」

京太郎「ガチで危ない場所ってのは大体、分かるし」

京太郎「危なくなっても、レブナントたちが掲げる燭台の中に入れば」

京太郎「亡霊たちも去っていく事が多いしな」

絹恵「出来れば慣れるまでいたくはあらへんなぁ…」

京太郎「うん。生きてる人間がそこまで長居するべき場所じゃないと俺も思うよ」

京太郎「それより、絹恵。あんまり俺から離れるなよ」

京太郎「この死神の鎌のおかげで亡霊が寄ってこないけど…」

京太郎「奴らにとって生きてる連中は妬ましくて仕方がないんだ」

京太郎「いきなり襲ってこられるかもしれないぞ」

絹恵「ふふ。そやったらー」ギュゥ


京太郎「…ちょっと密着しすぎじゃないか?」

絹恵「ふふ。これくらいの役得はあってもええかなって」

絹恵「大丈夫。ちゃんとマジックアイテムの効果は発動しとるし」

絹恵「身体は軽く浮いとるからいざって時はすぐさま離れられるで」

京太郎「…ま、それなら文句言ったりしないけどさ」

京太郎「俺としても絹恵に抱きつかれるのは役得だし」

絹恵「興奮する?」

京太郎「すっごいする」

京太郎「…が、ここはそういう事するのには適さない場所だしな」

京太郎「我慢して先に進もうぜ」

京太郎「多分、もうちょっとで死の女王の…」

京太郎「咲の神殿が見えてくるしさ」

絹恵「はーい」スタスタ


~死の女王の宮殿 咲の私室~

咲「はー…」

咲「(…とりあえずこの前の騒動からの後始末は一段落ついたかな)」

咲「(ダーコーヴァに汚染されたレイスや亡霊達もその殆どが塵へと帰ったし)」

咲「(時折、やたらと計画的にこっちに対して反抗してくる連中もいたけれど)」

咲「(それらは全部、鎮圧出来たし)」

咲「(おかげでこうして自由気ままな引きこもり生活が帰って来た訳だけれど…)」フゥ

咲「(…動く事なくなっちゃうとどうしても京ちゃんの事考えちゃうんだよね)」

咲「(今、京ちゃん、何してるのかな…?)」

咲「(スカルディがやって来たから…あっちに帰れたのは分かってるけれど…)」

咲「(他にもまだ悪い連中はいるみたいだし…無事だと良いな)」

咲「(出来れば、私の事を思い返してくれてると幸せなんだけど…)」

咲「(…でも、多分、望み薄だよね)」

咲「(京ちゃんの周りには魅力的な女の子が沢山いるみたいだし)」

咲「(私みたいな地味で…死人の管理くらいしか出来ない女の子の事を思い出してくれるはずないよ……)」


咲「あー…」ゴロン

咲「(…ダメだな。ちょっと弱気になってる…)」

咲「(京ちゃんと離れてもう結構経ったからか…)」

咲「(どんどんと疑心暗鬼が強くなっていっちゃうなぁ…)」

咲「(……でも、何とか堪えないとね)」

咲「(ここで踏みとどまれるのは私しかいないんだから)」

咲「(京ちゃんにも頑張るって約束したし…)」

咲「(…とりあえずこれ以上、悪い事考えないように今日はもう寝よう)」モゾモゾ

咲「(……せめて夢の中でくらいは京ちゃんと会えると良いなぁ…)」スゥ

レイス「じょ、女王陛下!!」

咲「ぅ」パチリ

咲「(…折角、今から寝ようと思ったのに…)」モゾモゾ

咲「一体、どうしたの?」ムク


レイス「そ、それが…あ、あの男が戻ってきたのです!」

咲「あの男?」キョトン

レイス「京太郎ですよ!」

咲「…………え?」

咲「(京太郎って…つまり、京ちゃん…だよね?)」

咲「(え、って事は京ちゃんがこの国に戻ってきたって事…!?)」

咲「あ、あわ…あわわわわわっ」

レイス「じょ、女王陛下!落ち着いてください!」

咲「こ、これが落ち着けるはずないよぉ!」

咲「い、今から寝るところだったからお化粧も何もしてないのに!!」

咲「あ、あぁぁ、どうしよう、髪の毛もみだれてるかも・・・!」

咲「そ、それにドレス!よそ行き用のドレス出さないと…!!」ワタワタ


レイス「とりあえず謁見のための準備が必要だと待たしておきましたが」

レイス「どれほど時間があれば準備が整うでしょうか?」

咲「え、えぇっと…まずお風呂入って身体を綺麗にしたいし…」

咲「お化粧や髪の毛のセットもあるから…」

咲「と、とりあえず二時間!」

咲「二時間待ってもらって!!」

咲「その間に、私、ばっちり準備しておくから!!」

レイス「畏まりました。では、そのように手配させて頂きます」スゥゥ

咲「……京ちゃんが」

咲「…京ちゃんがまたこの国に…」

咲「私に…会いに来てくれた…」デレ

咲「えへ…えへへ…えへへへへへっ♥」モジモジ

咲「って…!」ハッ

咲「(い、今は嬉しさに悶えてる場合じゃないよね)」

咲「(二時間って言ったけれど、女の子の準備にはかなりキツキツなスケジュールだし…)」

咲「(それ以上待たせて時間にルーズな女の子だって思われるのも悲しいもん)」

咲「(それに私も京ちゃんと早く会いたいし…できるだけ早く準備しないと…!)」


~二時間後~

咲「(ふ、ふぅ。ギリギリだけど…何とか時間には間に合った)」

咲「(格好もバッチリ…だと思う 多分)」

咲「(何度も鏡で確認したけれど、悪いところなんてないし…)」

咲「(今の私に出来る精一杯のコーディネートになってるはず!)」

咲「(これならきっと京ちゃんも褒めてくれるよね…!)」テレテレ

咲「(も、もしかして、私の綺麗さに愛してるとか言ってくれちゃうかも…!)」キャー

咲「(そ、その後はやっぱり強引にベッドに連れて行かれて…そ、それで…)」モジモジ

レイス「…女王陛下?」

咲「はっ」

レイス「準備はよろしいですか?」

咲「う、うん。大丈夫だよ」

咲「(い、今は妄想よりも現実の方が大事だよね)」

咲「(…だって、もうすぐ京ちゃんと会えるんだから)」

咲「(京ちゃん、私の事、褒めてくれるかな…?)」スゥゥゥ


絹恵「」イチャイチャ

京太郎「」イチャイチャ

咲「」

絹恵「もう、京太郎ったら…♥」デレー

京太郎「いや、今のは絹恵も悪いって」ツンツン

絹恵「もぉー…ホント、スケベなんやから…♪」スリスリ

京太郎「そう言って身体摺り寄せてきてるのは何処の王女様なんだ?」

絹恵「ちーがーいーまーすー♪」

絹恵「今の私は京太郎の女やもん♥」

絹恵「王女なんてとうの昔にやめたんやもん♪」

絹恵「京太郎が好き過ぎて…国も何も捨ててきたんやから…♥」

絹恵「ちゃぁんと責任取って愛してくれへんかったら…エロエロの刑やで♥」チュ

京太郎「そりゃ怖いなー」チュ

レイス「あ、あの…女王陛下」

咲「……」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

レイス「ひっ!?」ビクッ


咲「…京ちゃん?」ゴゴゴ

京太郎「お、咲。ごめんな、急に来ちゃって」

咲「ウウン、別にイイヨ」

咲「ソレヨリそっちの子ハ?」

京太郎「あぁ、この子は…」

絹恵「…お初にお目にかかります、死の女王」

絹恵「私、ラグナネイブル国王オーダインの娘」

絹恵「絹恵と申します。以後お見知り置きを」ペコリ

咲「…へー。オーダインの」

咲「…泥棒の子どもはやっぱり泥棒猫なんだね」ゴゴゴゴゴ

絹恵「…はは。死の女王は冗談がお好きなようですね」

絹恵「…私の事を泥棒猫だなんて」

絹恵「……後で色目使ったんや、そっちやろ」ポソ

咲「へぇえええええ…」


京太郎「まぁまぁ。二人とも落ち着けって」

京太郎「ここには別に喧嘩しに来た訳じゃないんだからさ」

絹恵「…それはそうやけど」

絹恵「どうしてかあの人とは相容れへん気がして…」

咲「…あまりこんな事言いたくないけど同感」

咲「勿論、期待していた分の反動があったけれど…」

咲「…でも、私、多分、そこの子とは致命的に仲良くなれないと思う」ジトー

絹恵「それはこっちのセリフやで」

絹恵「なんならここで一戦交えても良えくらいや」

京太郎「はいはい。ストップ」ムニ

絹恵「むぎゅ」

咲「やーい。怒られてるー」

京太郎「咲もそれくらいにしといれくれよ」

京太郎「これ以上は話が進まないしさ」

咲「………ぅー、でも…」


咲「折角、久しぶりに会ったのに…」

咲「私の事にも気づいてくれなかったし…」

咲「その上、女の子連れて来て…イチャイチャするなんて…」

京太郎「あー…そうだな」

京太郎「…確かにデリカシーがなかった。ごめん」

咲「…反省してる?」

京太郎「してます」

咲「……じゃあ、私の事思いっきりハグしてくれたら許してあげる」

京太郎「了解っと」ダキッ

咲「ん…っ♪」デレー

絹恵「ぬぐぐ」

咲「…」チラッ

咲「……」フッ

絹恵「~~~っ!!」イラッ


咲「えへへ…♪京ちゃんの胸の中はやっぱり気持ち良いね…♥」

咲「ずっとこうしていたくなるくらいだよ…♪」スリスリ

絹恵「き、京ちゃん!?」

京太郎「まぁ、今は鎧をつけてるからアレだけど」

咲「そんなの関係ないよ」

咲「例え、鎧越しでも…これが京ちゃんの身体だって私には分かるんだから」

咲「…亡霊だった時とは違って、命の暖かさも伝わってきてるし」

咲「私…これ大好きだよ…♥」ギュゥ

京太郎「…俺の身体だけ?」

咲「…もう。意地悪…♪」

咲「大体、分かってるでしょ…?」

京太郎「分からないなー?」

咲「…じゃあ、仕方ないね…♪」

咲「教えてあげるから…耳貸して…?」

京太郎「ん」スッ

咲「だ・い・す…き…♥」チュ

絹恵「…」イライライライライラ


絹恵「…ええ加減、いちゃつくのも終わりでええんちゃうかなー?」

咲「…負け犬の嫉妬しても惨めなだけだよ」クス

絹恵「ほー…そういう事言うんかー…?」チャキ

京太郎「だから、喧嘩がご法度だってば」

絹恵「だって、そいつがー!!!」

咲「ふふん」ドヤァ

京太郎「喧嘩するくらいなら、絹恵もこっちに来いよ」

京太郎「二人同時に可愛がってあげるからさ」

絹恵「…うー…そいつと一緒ってのが気に入らへんけど…」

絹恵「…でも、それしかないか…」イソイソ ギュ

京太郎「ん。よしよし」ナデナデ

咲「き、京ちゃん、私も!」

京太郎「咲も甘えん坊だな」ナデナデ

咲「えへへ…♪で、でも、それは京ちゃんだけだから良いの」

咲「何時も頑張ってるから…京ちゃんにだけ甘えちゃうんだよ♪」ギュー


咲「だから、また頑張れるようにいぃっぱい甘やかして欲しいな…♪」

京太郎「じゃあ、何からして欲しい?」

咲「…チューが良い」

京太郎「じゃあ、はい。チュー」チュ

咲「ん…♪っておでこじゃなくってー…」

京太郎「何処が良いんだ?」

咲「…ココ」トントン

咲「さっき京ちゃんに大好きって言ったココにご褒美のチューが欲しいな…♥」

絹恵「ず、ズルい!今度は私の番やろ!」

咲「…いきなりアポなしで訪ねてきた無礼の分、こっちが優先権あるよ」

絹恵「そもそもアポなんて取れへんやんか!」

絹恵「無茶苦茶な理屈で、京太郎の唇狙うなんて許さへんで…!」

京太郎「はいはい。それじゃあ先に絹恵に…と」チュ

絹恵「ん…♪」デレー

京太郎「で、今度は咲のご褒美だな」チュ

咲「えへー♪」デレー


京太郎「よしよし。二人ともこれで希望は叶えたし」

京太郎「ちゃんと仲良く出来るよな」ナデナデ

咲「んにゃぁ…♪」トローン

絹恵「うん…するぅ…♪」トローン

京太郎「よし。二人とも良い子だ」

京太郎「良い子にしてたらもっとご褒美あげるからな」

咲「うん、一杯、良い子になるぅ♪」

絹恵「私も…京太郎の言う事なんでも聞く…からぁ♥」

咲「(…でも、この子には)」

絹恵「(でも、こいつには)」

咲「(絶対に負けたくない…!)」メラメラ

絹恵「(絶対に負けられへん…!)」メラメラ


咲「そ、そうだ。京ちゃん」

咲「今日は一体、どういった要件で訪ねてきてくれたの?」

咲「良い子の私は何でも言う事聞いちゃうよ…!」

絹恵「う…ず、ズルい…!」

京太郎「あー…実は人を探しててさ」

咲「人を?」

京太郎「あぁ。ウルズールに会いたいんだ」

京太郎「もしかしたら俺の仲間がそいつが作った洗脳魔法に掛かってしまってさ」

京太郎「解呪出来る可能性があるとしたら、ウルズール本人に会うしかないんだ」

咲「んー…それくらいなら別に構わないけれど」

咲「でも、多分、かなり大変だよ?」

咲「エンデルフィアはかなり広い上に…ウルズールにはレブナントの呪いを掛けたから」

咲「おそらく自意識は残ってるだろうけれど、見分けるのはかなり難しいと思う」

咲「もう骨と皮だけの存在になって、あっちこっちを彷徨ってるはず」


京太郎「それでも…やらない訳にはいかないんだ」

京太郎「もしかしたらそれで多くの人間が助かるかもしれないし」

京太郎「今も悲しんでいる人たちに希望を与えられるかもしれない」

咲「…本当に…京ちゃんは」

京太郎「ん?」

咲「そんな格好良い事言われて協力しない訳にはいかないでしょ」

咲「こっちも今は一段落してるから…ウルズール探しを手伝ってあげる」

京太郎「本当か?」

咲「うん。でも…今日はもう休んだ方が良いよ」

咲「見たところ、二人とも結構、疲れてるみたいだし」

咲「捜索は明日からにしよう?」

京太郎「…そうだな」

咲「よし。じゃあ、京ちゃんは私の部屋で一緒に眠ろうねっ♪」ギュー

絹恵「は????」


絹恵「…なんで京ちゃん『は』なの???」

咲「だって、私、同性と同じベッドで眠る趣味はないし」キッパリ

咲「それにさっき私、良い子だったから添い寝のご褒美くらい貰えるよね?」

京太郎「そうだなー」

咲「やった…!京ちゃん大好きっ♥」ギュ

絹恵「うぅぅぅ…!」

京太郎「…でも、絹恵と仲良く出来ないのは良い子とは言えないかなー」

咲「ぅ」

絹恵「…京太郎」パァ

咲「……分かった。じゃあ、そこの子も一緒で良いよ」シブシブ

絹恵「残念やったな」

咲「…良いもん。別にチャンスは幾らでもあるし」

絹恵「そんなん全部、私が潰したるわ」

咲「…逆に潰されないように気をつけるんだね、泥棒猫」

京太郎「はーい。仲良くなー」ナデナデ

絹恵「んぅぅっ♪」フニャー

咲「ふあー♪」デレレレ

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.        /   ′i i i     i      i           :.
        ′   ′ i i ii  i  i i      i   i   i  :.
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名前:福路美穂子

装備(1/3)
グレイブリル:母の遺品として受け取った鎖型のサイファー。世界最初のサイファーではあるが他とくらべてもその威力は遜色ない。あらゆるダメージを1上昇させる。

戦闘力140


スキル

竜力継承・壱 ハインデルとの契約者になった証。その身に滾る隆々とした力は人間を遥かに超越している。戦闘力が20上昇する

ダンスマカブル:追い込まれるほど激しくなる炎の舞踏を習得している。HPが半減した時、戦闘力を10上昇させ、炎上の結果を一つ増やす

サイファー所持者:世界でも数少ない魔石の武器、サイファーを所持し、それを完璧に扱いこなしている。
 Lバーンエンハンス:鎖の先端から放たれる炎は全てを焼き焦がす。ダメージに炎上効果を付与する
 Lバーンアセイラー:その魔石は炎を喰らって強くなる。炎上のかかった相手に追加ダメージを与える

京太郎限定ラキスケ体質:何故か京太郎と二人で長時間一緒にいるとラキスケされてしまう。でも、本人は案外、それを嫌がってない(フレーバー)



とりあえずラキスケ体質を忘れてたので美穂子のスキルを修正し!!!
今日はもう二時になったので寝ます(´・ω・`)明日からウルズール捜索やってきます
ちなみにサイファー名のガングリオンは原作のままです

おつ

そうするとなんで原作はそんな名前にしたのかが気になるね。つっても答えてなんかくれないんだろうけど。

ダメもとで今度メーカーにメールしてみようかな

昨日一昨日と投下する予定でしたが、ちょっと色々とトラブルがありまして…(´・ω・`)
遅れて今から投下します…


>>444
他のサイファーの名前を見る限り、神話上の武器をもじってるんじゃないですかね
グングニル→ガングリオンみたいな


~死の国 エンデルフィア~

京太郎「(…しかし、どうして二人はこんなに仲が悪いんだろうな)」

京太郎「(確かに絹恵は嫉妬をアピールするタイプだし…)」

京太郎「(良く怜とも喧嘩しているけれど、それとはまた方向性が違う)」

京太郎「(あっちが半ば冗談の応酬だとすれば、こっちは完全に敵意を向けているが故で)」

京太郎「(咲も俺の事を見送ってくれたりと決して束縛や嫉妬がキツイタイプじゃないのに…)」

京太郎「(どうして二人揃うとこんなにもギスギスするんだろうか)」

京太郎「(人間関係は化学反応だなんて言うけれど、正直、どうしてなのかまったく分からない)」

京太郎「(まぁ、それでもこっちの顔を立ててくれているのか)」

京太郎「(咲もこっちに協力してくれるみたいだしな)」

京太郎「(あんまり長居していると…またあいつらが悪事を続けるかもしれないし)」

京太郎「(今は急いで、ウルズールを見つけないと…)」


今回は五回の判定があります
その間にウルズールを見つけられればセーフ
見つけられなくても、バレンタイン王達の活動に間に合わなくなるだけでウルズールそのものは見つけられます

ウルズールの情報 0/5

@5
下1
1 手がかりを見つけた
2 有力な手がかりを見つけた
3 手がかりを見つけた
4 偽情報だった 情報-1
5 手がかりを見つけた
6 なんの成果もなかった
7 有力な手がかりを見つけた
8 偽の情報に踊らされた 行動力二倍消費
9 なんの成果もなかった
0 なんの成果もなかった
ゾロ目


亡霊「…ウルズールか」

亡霊「確か一昨日、この辺りで見たぞ」

亡霊「あいつはまだ冥界の空気に慣れきってはいないからな」

亡霊「他のレブナントと違って、ずっと何かを言っているからすぐに分かる」

京太郎「そうか。ありがとう」

亡霊「礼を言うなら金を出せ」

京太郎「え?」

亡霊「金だ…金だ金だ金だ金だ金だ!」

絹恵「はい」スッ

亡霊「おぉっ!」バッ

亡霊「金だ…おぉぉ…金だ…」ズルズル

京太郎「な、なんだアレ…」ドキドキ


咲「たまーにいるんだよ。意思が強すぎて冥界の空気に抵抗しちゃうような子」

咲「まぁ、それもいずれは呑まれて消えちゃうんだけれど」

咲「それを迎えるまではあの子のように欲とか思いとかが残っちゃうんだ」

咲「あの子の場合、金に対する欲だけが残っちゃったんだよね」

京太郎「って事は他にも似たような連中がいるのか?」

咲「うん。珍しいけれど、まったくないってほどじゃないかな」

咲「まぁ、あの子はちゃんと商いはするし、基本的に無害だから死神も放置してるけど」

咲「流石にヤバイのは死神達につぶしてもらったりしてるかなー」

咲「下手に暴れられたりすると他の亡者の迷惑になるしね」

京太郎「なるほどなー…」

ウルズールの情報 1/5

@5
下1
1 手がかりを見つけた
2 有力な手がかりを見つけた
3 手がかりを見つけた
4 偽情報だった 情報-1
5 手がかりを見つけた
6 なんの成果もなかった
7 有力な手がかりを見つけた
8 偽の情報に踊らされた 行動力二倍消費
9 なんの成果もなかった
0 なんの成果もなかった
ゾロ目


絹恵「…で、ここさっきと同じところやない?」

咲「え、えっとー…」

京太郎「…もしかして咲って方向音痴なのか?」

咲「うぐ」

絹恵「へーほー…ふーん…」

絹恵「仮にも死の国を収めとる女王陛下が、自分の国で迷うなんて…」

咲「し、仕方ないでしょ」

咲「何処かの国を捨てた王女と違って、女王っていうのは忙しいの」

咲「色々とやる事があるんだから、気ままに探索とか出来ないし」

絹恵「じゃあ、別に道案内要らへんやろ」

絹恵「この辺、良く知っとるレイスとかの方がええんちゃう?」

咲「そ、それは…」

京太郎「まぁまぁ、折角、咲も手伝ってくれるって言ってるんだ」

京太郎「それを無碍にする事はないだろ」


京太郎「それより早くここを抜けないとさ」

京太郎「どうやらここはかなり迷いやすい土地みたいだし」

咲「う、うん。そうだよ」

咲「ここは見るからに迷いやすいんだから、迷っても仕方ないよ!」

絹恵「目印沢山あって分かりやすい思うけどなー」ジ

咲「そ、それが素人考えなんだよ」

咲「ここはエンデルフィアで、外の常識が通用しないんだからね」

咲「下手に目印を便りにすると逆に危険なところに導かれちゃうかもだよ…!!」

絹恵「はっ」

咲「うー…京ちゃーん」ダキ

京太郎「はいはい。咲は頑張ってるよ」

京太郎「だから、もうちょっと俺達に付き合ってくれよ」

京太郎「咲がいないと俺も寂しいしさ」

咲「うん。えへへー」ニマー

絹恵「ぬぐぐぐ…!」


ウルズールの情報 1/5

下1@3
1 手がかりを見つけた
2 有力な手がかりを見つけた
3 手がかりを見つけた
4 偽情報だった 情報-1
5 手がかりを見つけた
6 なんの成果もなかった
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8 偽の情報に踊らされた 行動力二倍消費
9 なんの成果もなかった
0 なんの成果もなかった
ゾロ目


亡霊「ウルズール…?」

亡霊「…確かついさっきすれ違った気がするわね」

京太郎「そ、それは何処で!?」

亡霊「…あっちの方」スッ

亡霊「…ただ、この国には殆ど道なんてないから」

亡霊「そこからそっちに進んだのかは私にも分からない…」

京太郎「それでも十分だ。ありがとう」

亡霊「それじゃあ…お礼を…」

京太郎「お、お礼…!?」

亡霊「ど、毒殺…!」フヒ

亡霊「毒殺用の薬はいらない…?」

亡霊「お金なんて要らないから持って行って…!」

亡霊「毒殺…!毒殺毒殺毒殺毒殺…!!!」

亡霊「ふひ…ふひひひひひひひひっ」カタカタ

絹恵「け、結構ですううううう!」ダッ




ウルズールの情報 3/5

下1@2
1 手がかりを見つけた
2 有力な手がかりを見つけた
3 手がかりを見つけた
4 偽情報だった 情報-1
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6 なんの成果もなかった
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8 偽の情報に踊らされた 行動力二倍消費
9 なんの成果もなかった
0 なんの成果もなかった
ゾロ目


絹恵「今のはホンマ怖かったわ…」フルフル

咲「ふ、ふふ。やっぱり人間の王女はダメだね」

咲「あ、アレくらいエンデルフィアでは日常茶飯事なんだから」

咲「震えてるくらいなら帰った方が良いんじゃないかな?」ペタン

絹恵「…そう言っとる死の女王の方はなんで動かへんの?」

咲「そ、それは…」

咲「(…さ、さっきのでびっくりして腰が抜けちゃったなんて言えない…)」

京太郎「…まぁ、ちょっと歩きっぱなしだったしな」

京太郎「ここは休憩が必要だってそう言ってくれてるんだろ」

咲「そ、そうだよ!」

絹恵「…ホンマ、京太郎はコイツに甘すぎるで」フゥ

京太郎「俺は咲だけじゃなくて、俺の恋人全員に甘いんだよ」

京太郎「絹恵も強がってるだけで、本当は結構、さっきので驚いてただろうしさ」

京太郎「気持ち落ち着ける時間はあった方が良いだろうし、ちょっと休憩しようぜ」

絹恵「…うん。分かった」



ウルズールの情報 3/5

下1@1
1 手がかりを見つけた
2 有力な手がかりを見つけた
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9 なんの成果もなかった
0 なんの成果もなかった
ゾロ目

なんで間に合ってるんだよくそがあああああああああああ!!!!!
くそ、なんで俺に気持ち良くファンサービスさせねぇんだ!!!!!


ウルズール「…」ブツブツ

京太郎「(…見つけた)」

京太郎「(もう完全に肉も削げ落ちて…骨だけになっているけれど)」

京太郎「(これまで聞いてきた特徴と完全に一致してる)」

京太郎「(アレは間違いなくウルズールだ)」

絹恵「…で、どうする?」

咲「とりあえず逃げられないように両足砕く?」

京太郎「い、いや、一応、今回は交渉に来た訳だしさ」

京太郎「嘘を吐かれると元も子もないし」

京太郎「真正面から声を掛けようぜ」

絹恵「…分かった。じゃあ…」

京太郎「あ、いや、俺一人で良いよ」

咲「でも…」

京太郎「レブナントになると魔法が使えなくなるらしいけれど…」

京太郎「もしかしたらって事もあるしさ」

京太郎「まずは俺一人でやらせてくれ」スタスタ

絹恵「あ…」


京太郎「ウルズール」

ウルズール「…誰だ。この儂の名前を呼ぶのは…」クル

ウルズール「おぉ…おぉぉぉ…お前は…」

ウルズール「お前は…忘れてはおらんぞ」

ウルズール「儂を殺した…あの小童…!」

ウルズール「まさか…お前も死んだのか?」

京太郎「あながち間違いじゃないな」

京太郎「俺は一度死んだが…色々とあって生き返った」

京太郎「今、ここにいるのも死んだからじゃなくて」

京太郎「お前の事を探していたからだ」

ウルズール「儂を…探していただと…?」


京太郎「あぁ。…お前、自分で作った洗脳魔法とやらを覚えているか?」

ウルズール「…洗脳魔法…………?」

ウルズール「……あぁ、思い出した」

ウルズール「エドマンドめから秘術を聞き出す為に作ったが…」

ウルズール「あまりにも微調整が効かず、結局使えなかったアレか」

京太郎「そうだ。それをどう解呪すれば良いのかを教えて貰いたい」

ウルズール「解呪の仕方…だと?」

ウルズール「…まぁ、ない訳ではないが…」

ウルズール「しかし、儂がそれを素直に教えると思っているのか?」

ウルズール「儂にとって、お前は自らを殺した憎き仇敵なのだぞ…?」

京太郎「勿論、タダで教えてもらえるとは思っていない」

京太郎「俺に出来る範囲でなら手を尽くすつもりだし」

京太郎「何より…」スッ

ウルズール「…む」

京太郎「…こうして頭だって下げる覚悟で来た」ドゲザ


ウルズール「…お前」

京太郎「…頼む。いや…頼みます、ウルズール様」

京太郎「貴方の作った魔法に今、多くの人が苦しんでいるのです」

京太郎「ですから、どうか…どうか解呪の方法を俺に…」

ウルズール「は…はは…ははははは」

ウルズール「まさか儂を殺した男が…死んだ後に土下座などするとはな」

ウルズール「人生、何があるか分からんものよ」グリ

京太郎「…っ」グッ

ウルズール「だが…お断りだ…!」

ウルズール「一体、どうして儂がお前の願いに応えねばならぬ…?」

ウルズール「お前の所為で、儂が一体、どれほど苦しんだか」

ウルズール「今まで培ってきた魔術も知識も奪われ…」

ウルズール「この肉体も多くの亡者たちに貪り食われたのだぞ…!」ゲシゲシ

ウルズール「その辛さを味わってから出直して来い…!!」


京太郎「…そんな時間がないのです」

京太郎「どうか…どうかお考え直しください、ウルズール様」

ウルズール「…どうやらここまでするだけの理由があるようだが」

ウルズール「儂の応えは変わらん…!」

ウルズール「それだけの理由があるなら尚更だ…!」

ウルズール「延々と苦しみもがけ…!」

ウルズール「終焉を迎えるその時まで…その後悔に身を苛まれるが良い…!!」ゲシ

京太郎「ウルズール様…!」

絹恵「…ええかげんにせえへんか、ウルズール」

ウルズール「は?」

絹恵「はぁあああ!」バキィン

ウルズール「ぐおおおおおおおおおお!!!!」




ウルズール「わ、儂の足が!足があああっ!!!」

京太郎「き、絹恵…!?」

絹恵「…悪いな、京太郎」

絹恵「多分、そんな姿なんて見られたくないと分かっとるけれど」

絹恵「我慢出来ずに飛び出してきてしもうたわ」

咲「…ま、仕方ないよね」

咲「京ちゃんにあんな事されちゃ私も我慢出来ないよ」スッ

ウルズール「き、貴様はオーダインの娘…!?」

ウルズール「そ、そして…死の女王まで…!?」

絹恵「久しぶりやな、ウルズール」

絹恵「…この前の借りを返しに来たで」ニコ


ウルズール「借り…だと…?」

絹恵「忘れたんか、ウルズール」

絹恵「アンタがウチの事を攫わせた事」

絹恵「京太郎が助けてくれへんかったら、大変な事になるところやったやろ?」

ウルズール「そ、それは…」

絹恵「…まぁ、本人が死んどる訳やし、その恨みは忘れるつもりやったけど」

絹恵「でも、こうして今、ウチの男を足蹴にしとったんや」

絹恵「その恨みを思い出しても…問題はないやろう…なっ!」バキン

ウルズール「おぉおおおぉおお!!!」

絹恵「おーおー…指先から良く砕けてくな」

絹恵「踏んづけただけで真っ二つや」

絹恵「ちょっとカルシウムが足りひんとちゃうんか、ウルズール」

ウルズール「絹恵ええええっ!」フルフル


咲「ちなみに私は止めるつもりはないよ」

咲「寧ろ、どんどんやっちゃって良いと思うな」

咲「どうせウルズールはレブナントで…身体を粉々にされても意識がなくならないんだし」

咲「もっと激しく砕いちゃって、身動き取れなくしちゃって」

ウルズール「ま、待て!待ってくれ…!!」

絹恵「死の女王がこう言ってくれとるんや」

絹恵「郷に入っては郷に従えって言葉もあるし…」

絹恵「…待てへんなぁ!」ガシ

ウルズール「ぎゃあああああっ」バキン

絹恵「さーて、これで残りは首だけや」

絹恵「そこが砕けたら、もうどうしようもあらへんってのは分かっとるな?」グ

咲「…勿論、ここで私達が何を要求するかも理解してるよね?」

ウルズール「う…ううぅぅぅ…」


ウルズール「な、何故だ…」

ウルズール「何故、死んでからも儂がこのような目に合わなければいけない…!」

ウルズール「こ、この男と関わった所為で…またこんな…こんな目に…!」

咲「…一言言っておくけど、自分の行いを棚に上げるのは良くないと思うな」

咲「冥界に何度となく侵入した罪もそうだし」

咲「自分の為に多くの人たちを犠牲にして喜んでるような奴にとっては」

咲「因果応報って言葉が最も適切だと思うよ」

絹恵「それに元々、アンタが京太郎が頭下げとった時に譲歩しとったらこんな事にはならんかったんや」

絹恵「それを調子に乗って、京太郎を蹴ったり踏んづけたりしとったのが悪い」

ウルズール「それはこの男が儂を殺したりするから…!」

絹恵「ウチを攫ったり、エドマンド王の事を操ったりとそれだけの事しとったんはお前やろ?」

絹恵「ええかげん、自己正当化にも限界があるし、諦め」

絹恵「…それともこのまま最後に残った頭も砕かれて」

絹恵「何も喋れへんようにして欲しいんか?」グッ

ウルズール「っ!!!」ピシッ


ウルズール「ま、待て!待ってくれ…!!」

咲「…じゃあ、分かるよね、ウルズール」

咲「さっき京ちゃんが聞いた洗脳魔法の解呪」

咲「それを洗いざらい話さなければ…一生、そのままだよ」

咲「でも、もし話すのであれば…」

咲「その身体をむしばむレブナントの呪いを解いてあげる」

京太郎「咲…?」

咲「…仕方ないよ」

咲「流石に餌もなく、交渉なんて無理だろうし」

咲「何より、この場でウルズールに対して餌を準備できるのは私しかいないんだから」

咲「死の女王としての特権をフルに使って…恩赦を与えてあげる」


咲「…その重要性は理解出来るよね?」

咲「世界が終わるその時までレブナントは意識が存在し続けるけれど」

咲「普通の亡者になれば、消滅という救いを得る事が出来る」

咲「その魂もまたただのフォゾンに分解されて…」

咲「私の庭に満ちる無数の魔石の一部になる事が出来るよ」

咲「まぁ、出来ればこんな悪人の魂なんて、魔石になってほしくはないけれど…」

咲「でも、今回だけは特別にそれを許してあげる」

ウルズール「…」

咲「だから、話しなさい、ウルズール」

咲「ここを逃せば、貴方にもう救いはないのだから」

咲「その死後、気が遠くなるほどの時間を苦しみつづけるか、或いは最後に救いを得るか」

咲「どちらを選ぶべきか良く分かっているでしょう?」


下1
1 い、一部だけだ
2 …分かった 全て話す…
3 い、一部だけだ
4 嫌だ
5 い、一部だけだ
6 い、一部だけだ
7 …分かった 全て話す…
8 い、一部だけだ
9 嫌だ
0 い、一部だけだ
ゾロ目 


ウルズール「い、一部だけだ…」

絹恵「…ほぅ」グ

ウルズール「ち、違う!!」ピシッ

ウルズール「何も情報の出し惜しみをしている訳ではない!!」

ウルズール「もう一部の事しか儂には思い出せん!!」

ウルズール「全てを教えてやりたくても教えてやれんのだ!!」

咲「…本当?」

ウルズール「こんな状況で嘘など言わん…!」

ウルズール「下手に嘘を吐けば、世界の果てまで後悔し続ける事になるのだから…」

ウルズール「レブナントの呪いが一体、どれほど恐ろしいものかを儂は良く知っている」

ウルズール「それから開放される為ならば、幾らでも真実を語ろう」

ウルズール「だから…」

咲「……まずは情報が先」

咲「その内容如何で貴方を開放してあげるか決める」

咲「それで良い?」

京太郎「…あぁ。大丈夫だ」


ウルズール「…では、まずあの魔法の構造から語ろう」

ウルズール「アレは人の自我や記憶と行ったものを司る部分を封じ、意のままに操る魔法だ」

ウルズール「本来ならば、その部分から情報を引き出すのが目的だったが」

ウルズール「今のままでも実用に耐えうると判断して、スカルディやベルドーにも伝えた」

ウルズール「だが、アレは未完成」

ウルズール「一見、完璧に思えるかもしれないが…人間以外には効かず」

ウルズール「また精神力が強いものには、よっぽど弱らせなければ効かない」

ウルズール「そしてその構造上には致命的な欠点を抱えておる」

京太郎「…欠点?」

ウルズール「そう。当初の目的からして、それはエドマンドめから秘術を引き出すためのものだったのだ」

ウルズール「自我や記憶といったものを完全に封じる訳にはいかん」

ウルズール「その過程で生まれたあの魔法は洗脳と言う意味では中途半端なものになっている」


京太郎「だけど、アレを見たハインデルは、脳が滅茶苦茶になっていると…」

ウルズール「それは自意識を記憶の部分でループさせ続けているからだ」

ウルズール「あの魔法に掛かったものは掛かった当時の状況を延々を脳内で繰り返し続ける」

ウルズール「代わりに術者からの言葉を、自分の意思として受け止め」

ウルズール「その意のままに動くと言うのが基本的な構造だ」

ウルズール「それ故にあの魔法を受けたものは…」

ウルズール「その経験や能力をあますところなく発揮し、敵へと向かう」

ウルズール「…が、さっきも言った通り、これは未完成」

ウルズール「極力、解呪されないように呪いやダミーを伴っているが」

ウルズール「それを突破し、まるでパズルのようになっている思考のループを解けば…」

ウルズール「魔法そのものは解く事が出来るだろう」

京太郎「…そのものは?」

ウルズール「さっきも言ったが、これは未完成だ」

ウルズール「解呪する方法はあるが、無事で済むかどうかは術者の腕次第よ」

ウルズール「どれほど完璧に思考のループから解き放ったところで…」

ウルズール「脳の中にかなりの負荷を掛けておる事に間違いはないのだ」

ウルズール「記憶障害などが残る可能性は高いだろう」



京太郎「…それをどうにかする方法はないのか?」

ウルズール「少なくとも、儂にそんなものを研究するつもりはなかったからな」

ウルズール「障害が残ったものに対してのケアなどしている暇があれば」

ウルズール「より魔法を洗練させるべきだったと研究に没頭しておったのだ」

ウルズール「そんなもの、儂が知るはずないだろう」

京太郎「…なら、トラップやダミーの情報は?」

ウルズール「…覚えておらん」

京太郎「思考のループを解くにはどうすりゃ良い?」

京太郎「法則性はないのか!?」

ウルズール「…知らん」

京太郎「っっ!!」グッ

絹恵「…京太郎」


咲「…どうする?」

京太郎「…他に情報は?」

ウルズール「…ない。これだけだ」

ウルズール「今のだってかなり必死に思い出した結果なのだからな」

ウルズール「恐らくこれ以上はもうどう言われても出てこない」

ウルズール「既にこの国の薄気味悪い空気の中に溶け消えてしまったわ」

京太郎「……」

ウルズール「…さぁ、これで儂は全てを話した」

ウルズール「もう楽にさせてくれ…」

ウルズール「このまま身体もない状態で転がされるなどあまりにも辛い…」

ウルズール「例え、消えてしまっても良いから…普通の亡者に…」


京太郎「…正直、俺はお前の事が許せない」

京太郎「こんな魔法を作るだけ作っておいて…」

京太郎「それで…そのまま放置だなんて」

京太郎「もし、洋榎に障害が残ったりする事を考えれば」

京太郎「このまま放置してやりたい気分だよ」

ウルズール「ま、待て!話が…話が違う!!」

ウルズール「全て話した!本当だ!!!」

ウルズール「嘘も吐いてはおらん!!」

京太郎「…正直、それを信用するにはお前らはやり過ぎた」

京太郎「多くの人を踏みにじり…」

京太郎「…俺の大事な人まで殺した」

京太郎「その恨みは未だ忘れちゃいない」

京太郎「…………だが」


京太郎「俺はアンタに言った」

京太郎「俺に手を尽くせる範囲でその意に沿うと」

京太郎「…そして、俺は嘘はいけない事だと…」

京太郎「そう明星母さんに教わった」

京太郎「その明星母さんが死んでしまった今、俺に出来るのはその言いつけを護る事だけ」

京太郎「…だから」チラ

咲「…うん」パチン

ウルズール「お…おぉぉぉ」スゥゥゥゥ

絹恵「…ウルズールの姿が」

咲「もう十分過ぎるほどダメージを受けていたから」

咲「不滅の呪いを受けたレブナントでなければ」

咲「その魂がすぐさま大地に還るのも当然の事だよ」

京太郎「…そうか」


ウルズール「これで…これで楽になれる…」

ウルズール「儂は…」シュゥゥゥゥゥ

絹恵「…消えた…か」

京太郎「…そうみたいだな」

咲「…それでどうする?」

京太郎「…とりあえず戻ろう」

京太郎「ここはエンデルフィアでも大分、奥地の方だしさ」

京太郎「まずは咲の神殿に辿り着く事を目標にして…」

京太郎「そこで少し休ませて貰おうか」

咲「うん。一杯、サービスするね」ニコ

絹恵「わ、私も!私も一杯、ご奉仕するから!!」

京太郎「あぁ、期待してるよ」




下1 コミュ
1 咲
2 絹恵


~死の国エンデルフィア 女王の神殿~

京太郎「(…ウルズールから得られた情報は決して無駄じゃなかった)」

京太郎「(ちゃんと罠やダミーを回避して解呪し…)」

京太郎「(思考のループを解けば、操られた人たちは帰って来る)」

京太郎「(それが分かっただけでも、きっとかなりの収穫なんだろう)」

京太郎「(…だが、それは俺が期待していたようなものではなくて)」

京太郎「(もしかしたら洋榎にも障害が残るかもしれないと…)」

京太郎「(何もかも都合よく解決するような術はないと…そんな現実を突きつけられて)」

京太郎「(正直、結構、凹むところはあるが…)」

京太郎「(でも、だからと言って、落ち込んでなんていられない)」

京太郎「(俺よりも辛いのは、実の妹である絹恵の方なんだから)」

京太郎「(こうして休憩している間に…絹恵の方のフォローをしとかないと…)」


絹恵「…」

京太郎「こんなところにいたのか」

絹恵「あ、京太郎」

京太郎「…隣座っても良いか?」

絹恵「…うん」

京太郎「ありがとう」ストン

京太郎「それで、何を見てたんだ?」

絹恵「…………ここの庭にある魔石や」

絹恵「これ…全部、死者の魂が集まって出来たものやねんな」

京太郎「らしいな」

絹恵「…と言う事は私のお母様もここに眠っとるんやろうか」

京太郎「……絹恵」


絹恵「…お母様はラグナネイブルの大貴族の娘やった」

絹恵「元々、お父様はタイタニアの姫君と結婚する予定やったけれど」

絹恵「国内の安定の為に第二王妃として、お母様が迎えられるはずやったんや」

絹恵「が、タイタニアとの縁談が破談になって、結果、お母様が第一王妃になった」

絹恵「…でも、私の記憶の中にあるお母様はあんまり嬉しそうやなくてな」

絹恵「私とお姉ちゃんが生まれてからは…お父様に殆ど顧みられんで」

絹恵「病で死にそうになっとった時も…お父様は来うへんかった」

絹恵「見舞いの一つも来うへんって言って…お姉ちゃんが泣きながら怒っとったのを良く覚えとるわ」

絹恵「…でも、お母様はお父様への恨み言なんて一度も言わへんかった」

絹恵「あの人は大変なのだからって言って…常にお父様に遠慮しとって」

絹恵「…私らにもお父さまを恨んだあかん」

絹恵「支えてあげるんやって…そう言い残して死んだんや」

京太郎「……」


絹恵「…だから、私もお姉ちゃんも頑張って国に支えてきた」

絹恵「何だかんだ言って、私はお父様の事嫌いやなかったし」

絹恵「お父様に辛辣やったお姉ちゃんもお母様の遺言を破るつもりはなかったんやろう」

絹恵「…でも、結果、お姉ちゃんも私もお父様の敵になって…」

絹恵「…そんな私達の事、お母様はどう思っとるんやろうか?」

絹恵「お父様を恨んどったお姉ちゃんが、あんな事になって…」

絹恵「完治するのは難しいってそう言われて…」

絹恵「…一体、この庭でどう思っとるんやろう…」

京太郎「…分からない」

絹恵「そう…やんな」

絹恵「ごめん。変な事言って…」

京太郎「でも」

絹恵「え…?」


京太郎「きっといい気味だ…とかそんな風には思ってないと思うよ」

絹恵「…どうして?」

京太郎「正直、俺はその人の事を良く知らないし」

京太郎「特に立派な根拠がある訳じゃない」

京太郎「…でもさ、その人は絹恵と洋榎のお母さんで」

京太郎「そして死の淵にいても尚、恨み言の一つも漏らさなかったような人なんだろう?」

京太郎「それどころかオーダインの事を気遣って死んでいくくらい心優しい人で」

京太郎「そんな人が娘達の危機にいい気味だ、なんて思うはずないだろ」

京太郎「きっともしその人の声が聞こえたら…やきもきしているのが分かるはずだ」

絹恵「…本当にそう思う?」

京太郎「思うよ」

京太郎「だって、俺は絹恵の恋人なんだから」

京太郎「これだけ良い子を育ててくれた人が悪い人なはずない」

京太郎「世界で誰よりも俺はそう断言出来る」


絹恵「…ふふ」

京太郎「…そんなに変だったか?」

絹恵「んーん。そうじゃなくて…」

絹恵「…それだけ私の事思ってくれとるのが嬉しくてつい」

京太郎「まぁ、あっちこっちに手を出してて伝わりにくいかもしれないけど」

京太郎「俺は絹恵の事、大事に思ってるよ」

絹恵「…うん。私も」コテン

絹恵「私も…京太郎の事、心から大事に思っとるよ」

京太郎「…ん」ナデナデ

絹恵「…だから、嬉しいの」

絹恵「わざわざ私の事探して慰めようとしてくれとるのが」

絹恵「自分も結構、ショックやったと思うのに…」

絹恵「私の事を優先してくれるその優しさが…嬉しくて嬉しくて仕方があらへんの」スリスリ


絹恵「…お母様」

絹恵「この人が私が選んだ人です」

絹恵「私が…愛した人です」

絹恵「ちょっと抜けとるところはあるし…」

絹恵「浮気性なところはちょっとマイナスやけれど…」

絹恵「でも、ソレ以上に優しくて…強くて…」

絹恵「ええところを沢山持っとる…凄い人です」ギュ

京太郎「…絹恵」

絹恵「…お母様の言いつけは護れへんかったけれど」

絹恵「きっと…この後はお父様とも闘う事になるやろうけれど」

絹恵「…でも、私は…今、とても幸せなんです」

絹恵「この幸せを私は手放したくあらへん」

絹恵「…そう心から強く思うくらいに」


絹恵「…願わくば、お母様」

絹恵「私と…そしてお姉ちゃんの事を見守っていてください」

ポゥ

絹恵「え…?」スゥゥゥ

京太郎「…絹恵のサイファーにフォゾンが…」

絹恵「…これは一体」

絹恵「……でも、とっても温かい」

京太郎「…多分、絹恵のお母さんが応えてくれたんだな」

絹恵「…そうやろうか」

京太郎「あぁ、きっとそうだよ」

京太郎「やっぱり絹恵も洋榎も、心から愛されてたんだ」

京太郎「そうじゃなかったら…あんな風に魔石から一つだけフォゾンが飛んで来るはずない」

京太郎「絹恵の事を大事に思っているからこそ…その力になろうとしてくれたんだろう」

絹恵「……うん」グス



母の愛:死して尚、子を愛する母の魂を宿している。戦闘不能になる時、一度だけ身代わりになる事が出来る(消費スキル)



絹恵「…お母様、ありがとう」

絹恵「…そしてそろそろ行ってきます」

絹恵「私は…この人と一緒に世界を護らへんかったらあかんから」

京太郎「…もう良いのか?」

絹恵「うん。あんまり過去ばっか見つめとるのも生産性のない話やし」

絹恵「…それにもうお別れは十年近く前に済ませとるんや」

絹恵「こうしてお母様を前に語りかける事が出来ただけでも僥倖やろうし」

絹恵「…何より、これから私はお姉ちゃんを救いにいかへんかったらあかんのや」

絹恵「こんなところで長々と立ち止まってられへん」

絹恵「…きっとお母様もそれを望んでへんやろうしな」

京太郎「…そっか」

絹恵「…でも」ギュ

京太郎「ん…」ギュ

絹恵「…少しの間、こうして手を握っててくれると嬉しい」

京太郎「おう。幾らでも握っててやるよ」

京太郎「…絹恵の気が済むまで…さ」ナデナデ

絹恵「…ありがとう」




愛宕絹恵とコミュを行い、BPを2入手しました



~死の国エンデルフィア 現世との境界~

京太郎「色々とありがとうな、咲」

咲「ううん。気にしないで」

咲「私も久しぶりに京ちゃんと会えたのは嬉しかったしね」

京太郎「そう言ってくれるとこっちも嬉しいよ」

咲「…………うん」

絹恵「…………」

咲「……そこの人間」

絹恵「え?」

咲「…京ちゃんの事、お願いね」

咲「京ちゃん、目を離すとすぐ無茶をするから」

咲「誰かがしっかり見ててあげるのがやっぱりいちばんだと思うんだ」


絹恵「…死の女王」

咲「…まぁ、本当は出来ればこんな泥棒猫に任せたくないんだけれど」

咲「今は他に任せられる人がいないしねー」

咲「仕方がないから、大負けに大負けして…」

咲「女王として寛大な慈悲を示しつつ…」

咲「…京ちゃんを見ている事を許してあげる」ヌググ

絹恵「…なんかめっちゃ悔しそうやねんけど」

咲「当然でしょ」

咲「泥棒の娘に任せられるほど京ちゃんは軽いものじゃないの」

咲「出来れば、私の手元にずっと置いておきたいくらいなんだから」

京太郎「…咲」

咲「…でも、それは出来ないんだし…まぁ泥棒猫でもいないよりはマシかなって」フッ

絹恵「こ、コイツは…!」


咲「…それより京ちゃん」

咲「外は今、大分きな臭くなってるみたいだから気をつけて」

京太郎「…あぁ。分かってる」

京太郎「そっちも気をつけてくれよ」

京太郎「こんな情勢下なんだし、何があるか分からないんだからさ」

咲「大丈夫だよ。私を護ってくれるレイスも沢山いるから」

咲「そうそう簡単に死の国を明け渡したりしないよ」フンス

京太郎「まぁ、でも、無理はするなよ」

京太郎「咲がそのつもりなら何時でもうちに亡命してきてくれても良いんだし」

咲「…うん。その時はよろしくね」ニコ

絹恵「……?」


咲「ほら、それより早く行かないと」

咲「時間ないんでしょう?」グイグイ

京太郎「うぉっと…」

咲「……それじゃあね」

京太郎「…あぁ、またな、咲」

咲「…………」クル スタスタ

京太郎「あ…」

絹恵「……なんかおかしくなかった?」

絹恵「私は死の女王の事あんまり知らへんけど…」

絹恵「何時もに比べると棘も少なかったし…」

絹恵「あの性格やったら最後にキスの一つや二つくらい強請るやろうに…」

京太郎「…多分、俺達の時間がないってのをあっちも良く理解してくれているんだよ」

絹恵「うん。私もそれを否定するつもりはないけれど…」

絹恵「(…それだけでこれほど態度が変化するもんやろうか…?)」

絹恵「(まぁ、絶対にあらへん…とは言い切れへんけれど)」

絹恵「(でも…さっきあの女から感じたのは我慢と言うよりも覚悟の色が強いもので…)」


京太郎「それより咲が去った以上、ここに長居しても時間の無駄だしさ」

京太郎「ハインデルも外で待ってるだろうし、早く戻ろうぜ」

絹恵「…うん」

絹恵「(…それを京太郎が気づいてへん訳があらへん)」

絹恵「(それでもこうして突っ込んだりせえへんって事は…)」

絹恵「(…きっと京太郎も覚悟しとるんやろうな)」

絹恵「(死の女王と…あの咲って子ともう会えへんって事)」

絹恵「(…少なくとも、あっちはもうそれを覚悟しとるって事を…)」

絹恵「(京太郎もまた良く理解しとるんやろう)」

絹恵「(だったら、ここで私が何か言うべきやないやろう)」

絹恵「(私が何を言っても京太郎の心を迷わせるだけ)」

絹恵「(…だから、ここは何も気づいてへんような振りをして…)」ギュ

京太郎「ちょ、き、絹恵…?」

絹恵「ふふ。折角の二人っきりなんやし…ちょっとくらいええやろ?」

絹恵「(…少しでも京太郎が自責を感じひんようにしてあげへんかったらな)」


~妖精女王の宮殿~

京太郎「(…それから俺達は外で待機していたハインデルにリングフォールドへと運んでもらい)」

京太郎「(事の次第を霞さんたちに伝えた)」

京太郎「(元々、スカルディ達の研究室に残っていた資料で研究は大きく進んで)」

京太郎「(解呪の邪魔をするトラップやダミーはかなり無力化出来るところまで漕ぎ着けていたらしいけれど)」

京太郎「(でも、そうやって突破した先でどうすれば解呪出来るのか分からなかったのが…)」

京太郎「(俺達が持ち帰った情報によって、一つの道筋が出来たらしい)」

京太郎「(ダミーと暗号の入り混じったスカルディの資料を恭子が解読してくれていたのもあいまって)」

京太郎「(大分、解呪が現実的なところにまでなってきたと聞く)」

京太郎「(だが、それでも成功率は60%程度)」

京太郎「(やはり思考のループをどう解くかが研究の上でネックであるらしい)」

京太郎「(幾らか法則性はあるらしいが、それを見極めるのはウルズール本人でなければ不可能であるそうだ)」


京太郎「(しかも、成功したとして…障害が残る可能性は高く)」

京太郎「(またそれがどれほど深刻なものになるかは研究者たちにも予想がつかない)」

京太郎「(まったく何の障害もなく復活出来る確立は一割程度しかないそうだ)」

京太郎「(…その確立が、研究を続ける中でどれほど改善されていくかは俺には分からない)」

京太郎「(でも…法則性を見出す事が出来るのが、それを作ったウルズール以外にいないのだから)」

京太郎「(恐らくこれ以上、劇的に成功率があがるって事はまずないだろう)」

京太郎「(それでも何とか解呪が盤石になるよう手伝える事は手伝いたいんだが…)」

京太郎「(でも、こうしている間にもタイタニアが危機に瀕しているんだ)」

京太郎「(友好国であり同盟国でもあるタイタニアを見捨てないためにも…)」

京太郎「(今は研究成果が実るのを待つのではなく…動かなければいけない)」


霞「…と言う訳で京太郎君達が帰って来た以上、一刻の猶予もないわ」

霞「帰って来てくれたばかりで悪いけれど…今度はタイタニアへと向かって頂戴」

京太郎「あぁ。こっちも問題ない」

京太郎「旅装はそのままだし、何時でも出れるぜ」

絹恵「同じくや」

美穂子「バレンタインの生き残り達との情報共有も済んだわ」

美穂子「皆、いざって時にはこっちを援護してくれる事になったし」

美穂子「タイタニアへ行くならば、私も付き合えるわ」

恭子「ま、持ってきた資料の解読が済んだ以上、うちも手隙やからな」

恭子「あっちには処刑されたはずの国王陛下がおるってのもあるし…」

恭子「是非ともついていかせて欲しいわ」

京太郎「じゃあ、ラグナネイブルと同じく、この四人で…」

智葉「…いや、もう一人いるぞ」ガチャ

京太郎「え?」


京太郎「智葉、どうしてここに?」

智葉「京太郎達が居ない間に、一つ不穏な噂を聞いてな」

智葉「…ここ最近、タイタニアに竜が住み着き、父上に生け贄を要求し続けていると」

京太郎「…今、この世界に生きてる竜はハインデルとワーグナーとレヴァンタンのみ」

京太郎「この中の前者二人はまずそんな事をするはずがないから…」

美穂子「えぇ。恐らくお祖父様たちの仕業でしょう…」

智葉「そして我が手には幸運にも竜を殺せるサイファーがある」

智葉「だから、その竜を排しようとしたのだが…妖精女王に止められてな」

霞「竜だけならばともかく、オーダインやベルドーも待ち受けている訳だしね」

霞「一人で突撃しても、無駄に命を散らすだけだとそう思ったから」

霞「私としても京太郎君の恩人に死んで欲しくなかったし…」

霞「京太郎君達が帰って来るまで待っていたほうが良いと説得したのよ」

京太郎「なるほど…」


智葉「…きっとすぐに帰って来るとそう何度となく引き止められてな」

智葉「逸る気持ちはあったが、一週間だけ待つと了承したのだ」

智葉「…しかし、それから数日も経たない内に帰って来るとは」

智葉「幾ら竜に運んでもらっているとは言っても…」

智葉「これほど短期間でエンデルフィアから生還するなんて」

智葉「正直、予想外だったぞ」

京太郎「まぁ、色々と人に助けてもらったお陰だよ」

京太郎「俺は今回、殆ど何もしていないさ」

智葉「そう謙遜をするな」

智葉「そうやって人がお前を助けてくれるのは人徳が故だ」

智葉「それはとても得難い才能なんだぞ」ニコ

京太郎「…智葉」

絹恵「む…」ムスー

怜「これは…ラブな気配を感じるでー…」ググ

美穂子「も、もう。邪魔しちゃ悪いわよ」


智葉「それにさっきは活躍出来なかったとしても…」

智葉「今回はお前の力を借りなければどうしようもない訳だからな」

智葉「私は人並み以上には強いつもりだが…」

智葉「それでも世界最強と呼ばれる戦士や竜を相手に一人で勝てると思うほど馬鹿じゃない」

智葉「…妖精の国で英雄と呼ばれる男の力、宛にしているぞ」スッ

京太郎「そりゃこっちのセリフだよ」グッ

京太郎「智葉はプーカ達の中じゃ英雄のような存在なんだ」

京太郎「そんな智葉の力を借りれるとなれば心強いし」

京太郎「何より、智葉が側にいてくれるとなると、それだけで俺はラブパワーで強くなるからな!」

京太郎「智葉がついてきてくれるとなると百人力だよ」

智葉「も、もう…お前と言う奴は」カァァ

智葉「ひ、人前でもそんな事言って…」モジモジ

怜「すたあああああああああっぷ!!!」

絹恵「き、京太郎!ケモナーはあかん!ケモナーはあかんで!!」


京太郎「ケモナーって…酷いな」

京太郎「智葉は元々、人間の女の子だってのに」

怜「う…そ、それはそうかもしれんけど…」

絹恵「で、でも、今の格好はその…」

智葉「……」ミミタレ

京太郎「大丈夫だって」ナデナデ

京太郎「智葉の本当の姿を俺はちゃんと分かっているから」

京太郎「周りに何を言われても、俺は智葉への気持ちを変えるつもりはないよ」

智葉「き、京太郎…」

京太郎「不安ならここでキスでもしてやろうか?」

智葉「ば、馬鹿…」

智葉「幾ら何でもそれは私が恥ずかしすぎるぞ…」

智葉「それに…そ、そういうのは二人っきりのときに…」

京太郎「よし。じゃあ、二人っきりになったら有無をいわさずキスするから」

京太郎「智葉の唇予約な」チョン

智葉「…っ」マッカ


霞「…まぁ、その辺りの事は後で詳しく追求する事にしましょう」

霞「それよりも今はタイタニアを救うのが先です」

霞「他国にまで聞き及ぶレベルで、竜の影響と言うのは増しているのですから」

霞「これ以上、エドマンド王に類が及ばぬ内に事態を収拾しなければいけません」

京太郎「…お任せください、女王陛下」

京太郎「我が愛の前には竜や世界最強の戦士と言えども無力です」

京太郎「安心して吉報をお待ち下さい」

霞「…期待していますよ、我が騎士にして我が夫よ」

霞「そして…私のライバル達には、彼の事をお任せします」

霞「…恐らくこの闘い、今までで最も大変な事になると思いますが」

霞「…京太郎のためにも一人も欠ける事なく帰って来てください」

霞「…この玉座で座して待つ事しか出来ない私は、皆の無事を祈っています」




下1
1 トラブル発生
2 絹恵とコミュ
3 何もなかった
4 トラブル発生
5 恭子とコミュ
6 何もなかった
7 美穂子とコミュ
8 智葉とコミュ
9 トラブル発生
0 両方とコミュ
ゾロ目 ???

なんでここでゾロが出るんだよおおおおおおおおおおおおおお
えーと…とりあえず

1 恭子と智葉の二人に怜が竜力継承する
2 好きな子とコミュが出来る
3 オーダイン、レヴァンタン、ベルドーのどれかを戦える

の3つから一つ選んでください
下1

はい。それじゃあコミュですねー

下1
1絹恵
2恭子
3美穂子
4智葉
5怜

現在ステータス

                       ___/ ̄ ̄\_
                   ,  ´        <⌒
                  ,:'            `ヽ、
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                  '              ,  \
                / ,          |/} ∧ }`ー`
                 {∧          「ノ|/}/イ
                '  、       | /`/ } '
                   } ∧     /イ   /
                   |' ,} \__/イ__ /
                   |ニニニ=-〈
                 /7ニニニニニニ=- ,,_
                 /二|ニニニニニニニニニニ=-
              -ニニニ|ニニニニニニニニニ/ニニ|
              |∧ニニニ|二ニニニニニニニ/二ニニ∧
              |=∧|ニニ:|二二ニニニニ\ニ/二ニニニ∧
              |=二|ニニ:|二二二二ニニニ∨二二二二∧
             r''=二:|ニニ:|二ニニニニニニ',ニニニニニ/
.              ノニ二:∧ニニV二二ニニニニニ',ニニニニ∧
             /ニニニ∧ニニVニニニニニニニ',二ニニニニ|
         /ニニニ二∧ニニV二二二ニニニニ',ニニニニ|

           /ニニ二二/   、ニニV二二二ニニニi二二二 ∧
.          /ニニ二二/     \二Vニニニニニニ|ニニニニ∧
         /ニニ二二/       ∨ニV二ニニニニ∧二ニニニニ|

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名前:須賀京太郎

所属:リングフォールド

現在地:リングフォールド

目的:大事な人達をもう喪ったりしない

所持金:0G   所持BP0+4

装備(3/3)
死神の鎌:死の女王から正式に与えられた死神専用の武器。ダメージを与えた時、十の桁が2か7ならば、HPが1回復する
魔名鎧ヤエガキ 須賀京太郎の身体に合わせて作られた最高の鎧。2以下のダメージを無効にし、戦闘の度に2ダメージまで無効に出来
護符+1 状態異常になった時、45%の確率でそれを無効にする(加算)

力 81
        >戦闘力141/150
魔力 60

魅力 81


スキル
カリスマ:その存在自体が他者を惹きつける天性の才能。一人につき一度だけ相手の反応表を上下にズラす事が出来る。
 L王の力:人の心の扉を開き、その内面に踏み込む魔性の才能。使用済みとなったカリスマをコミュする事で再使用可能にする。

動鎧術(攻):全身を覆う鎧を自らの身体のように扱う卓越した技術。鎧を着ている時、十の桁が奇数の場合、自身の与えるダメージが1あがる。
動鎧術(防):全身を覆う鎧を自らの身体のように扱う卓越した技術。鎧を着ている時、十の桁が偶数の場合、自身の受けるダメージが1下がる。

竜力継承・弐 ハインデルとベリアルの契約者になった証。その身に滾る隆々とした力は人間を遥かに超越している。戦闘力が30上昇する
 L未来予知 ごく短期的な未来予知を限定的にだが行える。自分にダメージが発生した時、HPを1消費する事によって戦闘中、2度まで無効に出来る。
 L超再生能力 どんな深手であっても数分で治癒出来る人並み外れた再生力を持っている。偶数ターンの終了時にHPを1回復する

魔術師殺し:魔法使いに対する対処の仕方を心得ている。魔法使いと戦闘を行う場合、戦闘力が10上昇する。

竜殺し:竜に対する対処の仕方を心得ている。竜と戦闘を行う場合、戦闘力が10上昇する

戦闘続行:死の淵に至るまで戦い続ける狂戦士の証。死亡するまで戦闘を続ける事が出来る。

ジ・アンブレイカブル:死という生命の果てに追い詰められても、未だ尚も抗う事を止めない不可壊な意思。戦闘におけるダメージを1上昇させる。

生けとし生ける者の天敵:その身に宿ったサイファーを所持者と同等に扱いこなしている。相手に与えるダメージが1上昇する
 Lポイズンアセイラー:その身体から溢れ出るオーラは毒によって強くなる。毒状態になった敵にダメージを与えた時、ダメージを1増加させる

死の女王の代理人:死の女王との交流により、その力の大部分を預け渡された。その力は肉体の中にあっても色褪せる事はない。
 L死戦:死霊としての戦い方を熟知している歴戦の証。戦闘中一度だけ3ダメージを無効に出来る。
 L死の淵にたどりつくモノ:亡者であって尚、さらに死に近づこうとする狂気を留める女王の力。戦闘中一度だけ戦闘不能を回避し、HP1で踏みとどまる。
 L死の女王の寵愛:死の女王から寵愛を受けた英雄である証。ダメージ表に毒を加え、またHPが五割以上からそれ以下になると戦闘力が10上昇する
 L命を啜るもの:死の女王から与えられた冥府の加護。死の女王の代理人派生の能力が発動した時、戦場に漂うフォゾンを吸収し、HPが1回復する

焔殺し?:何故か炎から湧き出づる生物達に好かれやすい。コミュ時の好感度上昇に+10する。

ちっぱい殺し?改:本人の業と趣味はさておいて、何故か貧乳に好かれやすく、性的にも虜にさせやすい。貧乳相手の好感度上昇が20上昇する。

おっぱいテクニシャン:その指はおっぱいを目覚めさせ、狂わせる。ありとあらゆるおっぱいをイかせる魔性の指先。おっぱい相手の夜戦に強くなる(フレーバー)

揺るがぬ愛:相手が貧乳であろうと人間じゃなかろうと決して怯まず、貫き通す深い愛。それはあらゆる心の壁を溶かしてしまうだろう(フレーバー)


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   l  .!        /_// {          l!     l
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   .! l       l    ‐- 、`    ´,,.  l.!    l
   ! !       l-z=≡=-ミ      ,.-=≦´  .!
    l! !      l/,イノ:i:::j:::::lヾ、     ,:'ィ::j::::}`)}  リ
   .i ! !      lヾ '; : :¨ : ノ=-..、  八:¨: ノ¨ハY.,'
 . .i ! .l      ト「{`ー‐''    }:;ニ;{.  ̄ ,' .///
  .l  l .l      l ヽヽ、'''   _ノ/  ヽ::.......'ノ//
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  l 人 .l.l     .!\ ,'   \ノノ! .l  ,'
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名前:愛宕絹恵

装備(1/3)
ガングリオン:魔王オーダインが作った槍型のサイファー。蒼きその刃はあらゆるダメージを1上昇させる。

戦闘力140


スキル
高速戦闘の心得:ワルキューレの中でも特に速さに優れている。一戦闘2回までコンマの十の桁が奇数である場合、相手から与えられるダメージを無効にする

雷神に至るもの:姉への憧憬は形を変え、いずれ彼女を新たな境地へと導く。戦闘開始から3ターンが経過した時、自身の戦闘力を10上昇させる

竜力継承・壱:ハインデルとの契約者になった証。その身に滾る隆々とした力は人間を遥かに超越している。戦闘力が20上昇する

戦闘指揮官:その言葉は人を従え、その思いは人を動かす。戦闘におけるパートナーの結果表を一度だけ上下にズラす事が出来る

サイファー所持者:世界でも数少ない魔石の武器、サイファーを所持し、それを完璧に扱いこなしている。
 Lコールドエンハンス:鎖の先端から放たれる冷気はあらゆるものを凍えさせる。ダメージに凍結効果を付与する

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名前:愛宕絹恵

装備(1/3)
ガングリオン:魔王オーダインが作った槍型のサイファー。蒼きその刃はあらゆるダメージを1上昇させる。

戦闘力140


スキル
高速戦闘の心得:ワルキューレの中でも特に速さに優れている。一戦闘2回までコンマの十の桁が奇数である場合、相手から与えられるダメージを無効にする

雷神に至るもの:姉への憧憬は形を変え、いずれ彼女を新たな境地へと導く。戦闘開始から3ターンが経過した時、自身の戦闘力を10上昇させる

竜力継承・壱:ハインデルとの契約者になった証。その身に滾る隆々とした力は人間を遥かに超越している。戦闘力が20上昇する

戦闘指揮官:その言葉は人を従え、その思いは人を動かす。戦闘におけるパートナーの結果表を一度だけ上下にズラす事が出来る

サイファー所持者:世界でも数少ない魔石の武器、サイファーを所持し、それを完璧に扱いこなしている。
 Lコールドエンハンス:鎖の先端から放たれる冷気はあらゆるものを凍えさせる。ダメージに凍結効果を付与する
 L母の愛:死して尚、子を愛する母の魂を宿している。戦闘不能になる時、一度だけ身代わりになる事が出来る(消費スキル)

ってところで今日はもう終わります(´・ω・`)明日からまた投下頑張ります

おつ
というか俺のほうが寝落ちしてたわ

あれ、京ちゃんの竜力継承参になってなかったっけ?

現在ステータス

                       ___/ ̄ ̄\_
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名前:須賀京太郎

所属:リングフォールド

現在地:リングフォールド → タイタニア

目的:大事な人達をもう喪ったりしない

所持金:0G   所持BP0+4

装備(3/3)
死神の鎌:死の女王から正式に与えられた死神専用の武器。ダメージを与えた時、十の桁が2か7ならば、HPが1回復する
魔名鎧ヤエガキ 須賀京太郎の身体に合わせて作られた最高の鎧。2以下のダメージを無効にし、戦闘の度に2ダメージまで無効に出来
護符+1 状態異常になった時、45%の確率でそれを無効にする(加算)

力 81
        >戦闘力141/150
魔力 60

魅力 81


スキル
カリスマ:その存在自体が他者を惹きつける天性の才能。一人につき一度だけ相手の反応表を上下にズラす事が出来る。
 L王の力:人の心の扉を開き、その内面に踏み込む魔性の才能。使用済みとなったカリスマをコミュする事で再使用可能にする。

動鎧術(攻):全身を覆う鎧を自らの身体のように扱う卓越した技術。鎧を着ている時、十の桁が奇数の場合、自身の与えるダメージが1あがる。
動鎧術(防):全身を覆う鎧を自らの身体のように扱う卓越した技術。鎧を着ている時、十の桁が偶数の場合、自身の受けるダメージが1下がる。

竜力継承・参:三竜の契約者になった証。その身に滾る隆々とした力は人間を遥かに超越している。戦闘力が40上昇する
 L未来予知 ごく短期的な未来予知を限定的にだが行える。自分にダメージが発生した時、HPを1消費する事によって戦闘中、2度まで無効に出来る。
 L超再生能力 どんな深手であっても数分で治癒出来る人並み外れた再生力を持っている。偶数ターンの終了時にHPを1回復する

魔術師殺し:魔法使いに対する対処の仕方を心得ている。魔法使いと戦闘を行う場合、戦闘力が10上昇する。

竜殺し:竜に対する対処の仕方を心得ている。竜と戦闘を行う場合、戦闘力が10上昇する

戦闘続行:死の淵に至るまで戦い続ける狂戦士の証。死亡するまで戦闘を続ける事が出来る。

ジ・アンブレイカブル:死という生命の果てに追い詰められても、未だ尚も抗う事を止めない不可壊な意思。戦闘におけるダメージを1上昇させる。

生けとし生ける者の天敵:その身に宿ったサイファーを所持者と同等に扱いこなしている。相手に与えるダメージが1上昇する
 Lポイズンアセイラー:その身体から溢れ出るオーラは毒によって強くなる。毒状態になった敵にダメージを与えた時、ダメージを1増加させる

死の女王の代理人:死の女王との交流により、その力の大部分を預け渡された。その力は肉体の中にあっても色褪せる事はない。
 L死戦:死霊としての戦い方を熟知している歴戦の証。戦闘中一度だけ3ダメージを無効に出来る。
 L死の淵にたどりつくモノ:亡者であって尚、さらに死に近づこうとする狂気を留める女王の力。戦闘中一度だけ戦闘不能を回避し、HP1で踏みとどまる。
 L死の女王の寵愛:死の女王から寵愛を受けた英雄である証。ダメージ表に毒を加え、またHPが五割以上からそれ以下になると戦闘力が10上昇する
 L命を啜るもの:死の女王から与えられた冥府の加護。死の女王の代理人派生の能力が発動した時、戦場に漂うフォゾンを吸収し、HPが1回復する

焔殺し?:何故か炎から湧き出づる生物達に好かれやすい。コミュ時の好感度上昇に+10する。

ちっぱい殺し?改:本人の業と趣味はさておいて、何故か貧乳に好かれやすく、性的にも虜にさせやすい。貧乳相手の好感度上昇が20上昇する。

おっぱいテクニシャン:その指はおっぱいを目覚めさせ、狂わせる。ありとあらゆるおっぱいをイかせる魔性の指先。おっぱい相手の夜戦に強くなる(フレーバー)

揺るがぬ愛:相手が貧乳であろうと人間じゃなかろうと決して怯まず、貫き通す深い愛。それはあらゆる心の壁を溶かしてしまうだろう(フレーバー)

完全に反映忘れてたので修正ー
>>558さんありがとうございます

そして>>557さんはお体にお気をつけを(´・ω・`)最近、気温の変化激しいですし風邪引かないようにしてくださいな


~タイタニアへの道中~

京太郎「(と言う訳で、俺達はこうしてタイタニアへと向かっている訳なんだけれども…)」

美穂子「…」モジモジ

京太郎「(…うん。やっぱり美穂子との関係がギクシャクしっぱなしなんだよなぁ)」

京太郎「(この前、やらかしちゃってからまだ碌に話も出来ていないし)」

京太郎「(公的な場では、ちゃんと話もしてくれるけど…)」

京太郎「(そこから抜けて、こうして二人っきりになったりすると…)」

京太郎「(やっぱり気まずくなってしまう)」

京太郎「(それも時間が解決してくれると思うんだが…)」

京太郎「(今の俺達はこれからタイタニアで、バレンタイン王との決戦を行わなきゃいけない訳で)」

京太郎「(連携にも影響が出るだろうから…早めにこの気まずさを解消しておきたい)」

京太郎「(…いや、関係がギクシャクしてる俺達を気遣って…)」

京太郎「(周りの皆が色々と理由をつけて、こうして二人っきりにしてくれたんだから)」

京太郎「(しておきたいじゃなくて、しなきゃいけないよな)」


京太郎「…あの、美穂子」

美穂子「あ、う、うん。何かしら?」

京太郎「いや、その…大丈夫か?」

美穂子「だ、大丈夫よ。これでも身体は頑丈な方だから」

京太郎「つっても、数日でプーカ達の意見を纏めるなんて大変だっただろ?」

美穂子「それほどでもないわよ」

美穂子「皆…国が滅んだ今も私の事を王女だって呼んでくれているから」

美穂子「妖精の国が終焉やお祖父様を止めるのに積極的だって言うのもあって」

美穂子「反対意見は殆どでなかったから」

京太郎「だからって、その後、色々と条件纏める作業だってあっただろうし」

京太郎「本当はここ最近、あんまり眠れてないんだろ?」

美穂子「そ、そんな事ないわ。私は大丈夫よ」

京太郎「の割には目元に隈ができてるぞ」

美穂子「そ、それは…」カクシ

京太郎「う・そ」

美穂子「うぅうぅぅぅ」カァァ


美穂子「…京太郎さんは意地悪だわ」

京太郎「ま、これも大事な姪っ子を思っての事だしな」

京太郎「カマ掛けるような事になったけど許してくれ」

美穂子「…許さないなんて言わないわ」

美穂子「私としても…あの…京太郎さんに気にかけて貰えているのは嬉しいし…」

京太郎「そっか。なら、良かった」

京太郎「…まぁ、でも、頑張ってるのに無理するのはいけないな」

京太郎「もっとちゃんと休まないとさ」

京太郎「これから先は…あいつらとの最終決戦になるだろうし」

京太郎「美穂子の力も宛てにしてるんだから、しっかり働いてもらわないとな」

美穂子「えぇ。それは勿論よ」

美穂子「…でも、その…」

京太郎「…色々と気になって眠れないか?」

美穂子「ど、どうして…」

京太郎「そりゃ分かるよ」

京太郎「俺は美穂子の叔父さんだし…」

京太郎「護るってそう言った美穂子の事は良く見てるつもりだぞ」


京太郎「まぁ、美穂子が責任感強くて背負い込みやすいタイプなのは知ってるけどさ」

京太郎「でも、少しくらい弱音を吐いても良いんだぞ」

京太郎「美穂子一人で色々とやらなきゃいけなかった時ならばいざしらず」

京太郎「今の美穂子は一人じゃないんだから」

京太郎「俺もいるし、他の皆もきっと美穂子の事を助けてくれる」

京太郎「不安だったら不安だって言っても良いんだ」

美穂子「……なら、京太郎さんは?」

京太郎「ん?」

美穂子「京太郎さんの方は…どうなの?」

京太郎「…俺は別に不安なんてないさ」

京太郎「まぁ、まったく自然体って訳にはいかないけれど」

京太郎「バレンタイン王や残りの三賢人との決着はいずれつけなきゃいけないし…」

美穂子「そうじゃなくて」

美穂子「…京太郎さん自身だって色々と抱え込んでいるでしょう?」


美穂子「…ズルいわ」

美穂子「私一人にだけ…色々と言わせようとして」

美穂子「その前にちゃんと自分の抱え込んでいる事も言ってくれないと」

美穂子「私だって、京太郎さんに甘えられないもの」

京太郎「あー…良く見てるな」

美穂子「えぇ。だって、京太郎さんは私の唯一の肉親だし…」

美穂子「それに…あの…」ボッ

京太郎「ん?」

美穂子「な、なななななんでもないわ」

美穂子「…そ、それより…あの…その…」

京太郎「…あぁ。分かってる」

京太郎「確かに…自分は打ち明けず、相手から打ち明けてもらおうなんて虫が良すぎるしな」

京太郎「…美穂子が相手なら俺も正直になるよ」


京太郎「…まぁ、実際、こうして決戦を前に色々と思うところがあるのは事実だけど」

京太郎「でも、ソレ以上に心に引っかかるのは…咲の事なんだよな」

美穂子「咲って…死の女王の事よね」

京太郎「あぁ。俺が死んだ時もそうだったけれど」

京太郎「今回も凄く力になってくれて」

京太郎「俺にとっては間違いなく恩人だったよ」

京太郎「…でも」

美穂子「でも…?」

京太郎「…咲の今いる場所はとても危ない」

京太郎「死の女王は終焉を前に死ぬ事が叙事詩に記されているんだから」

京太郎「終焉そのものを避ける事が出来ない以上…」

京太郎「あのまま咲が死の女王を続けていたら…きっと咲は死んでしまう」

京太郎「…そんな事は俺も分かってるんだ」


京太郎「だから、俺は咲の事を誘おうとした」

京太郎「死の女王なんて止めて、こっちに来いって」

京太郎「俺が全部、面倒を見て護ってやるからって」

京太郎「……でも、俺、言えなくてさ」

美穂子「…それはどうして?」

京太郎「…咲がそれを望んでなかった」

京太郎「咲はもう…あそこで朽ちる事を覚悟していて」

京太郎「俺にそれを言わないでと…目で訴えかけていたんだ」

京太郎「…俺はそれに負けてしまった」

京太郎「咲の目に…覚悟に…言いたい言葉を押し込めて」

京太郎「…エンデルフィアから帰って来てしまったんだ」グ

美穂子「…京太郎さん」


京太郎「…もっと咲と話していれば」

京太郎「もっともっと…咲と向きあおうとしていたら」

京太郎「こんな事には…ならなかったかもしれない」

京太郎「そう思うと…どうしても後悔の念が浮かび上がってきてさ」

京太郎「どうにも…空元気っぽくなっちまった」

京太郎「…だから、その、ごめんな」

美穂子「え?」

京太郎「変に心配掛けちまって」

京太郎「俺に期待を寄せてくれてる皆の為にも強いままでいなきゃ…」

京太郎「英雄でいなきゃいけないのに…」

美穂子「…………京太郎さん」グ

京太郎「え?」

美穂子「え…えぃっ」ムニ

京太郎「ふおおぉお!」ビックゥ


京太郎「って、み、美穂子、何を…!?」サワサワ

京太郎「そ、そんな風に男の手を胸に押し付けるなんてはしたない子に育てた覚えはありませんよ…!!」ムニムニ

美穂子「ん…っ♪」ピクン

京太郎「って、あああああ、悪い…!」

京太郎「お、俺の手が!俺の手が勝手に…!」ナデナデ

美穂子「い、良いのよ」

美穂子「こ、これは…その、私が好きでやっている事だし…」

美穂子「それに…あ、あの…こ、これくらいじゃないと思いだしてもらえないと思うから…」

京太郎「…思い出す?」

美穂子「…京太郎さん、覚えてる?」

美穂子「私と初めて会った時の事」

京太郎「あー…その…うん」

京太郎「そ、その節はどうも申し訳ありませんでした」ムニムニ

美穂子「くぅん…♪き、気にしないで」

美穂子「アレはそもそも宮殿に忍び込んだ私が悪かったんだしね」


美穂子「それより…私が言いたい事は…」

美穂子「あの時の京太郎さんは…今よりももっと自分に正直に生きていたわ」

美穂子「ちょっと話すとすぐ胸の事を口にしていたし…」

美穂子「い、今みたいに胸に触れると…え、エッチな事したり…してぇ…♪」ピクン

京太郎「ぅ…」

美穂子「多分…本当の貴方は…そういう人だと思うの」

美穂子「む、胸の事が好きで…エッチで…」

美穂子「人生というものを…きっと心から楽しんでいる人」

美穂子「…でも、今の京太郎さんはそんな風には見えないわ」

美穂子「色々と背負うものが増えたから当然だと思うけれど…」

美穂子「でも、以前に比べれば…あ、あんまり胸の事を言わなくなったし…」

美穂子「そうやって…すぐ皆の期待を背負い込もうとする…」

美穂子「自分で自分を追い込んで…」

美穂子「英雄に…なろうとしていて…」グッ



美穂子「わ、私は…ね」

美穂子「あの…本当の貴方も素敵だと…お、思うの」

美穂子「エッチでおっぱいの事大好きで…」

美穂子「わ、私にも時々、エッチな目を向けちゃう京太郎さんが…」

美穂子「あの…あの…えっと…」グッ

美穂子「す、すすすす…しゅきです!!!」マッカ

京太郎「(…噛んだ)」

美穂子「あぁああっあぁあああああっ」フルフル

京太郎「…あー、うん。とりあえずさ」

京太郎「…ありがとう、美穂子」

京太郎「正直、美穂子に言われるまであんまり自覚なかったわ」

京太郎「確かに俺…最近、あんまりおっぱいって言ってねぇよな」ナデナデ



京太郎「美穂子の言う通りだ」

京太郎「多分、俺、知らず知らずの間に…また背負い込もうとしてたんだな」

京太郎「…俺は英雄なんて柄じゃない…ただのエロガキだってのにさ」モミモミ

美穂子「あんぅ…♪」ハァ

京太郎「…確かに、俺は英雄だ」

京太郎「俺が格好つけなきゃ…きっと他の皆は失望する」

京太郎「…でも、だからって自分の事を押し殺して心配させるのは間違ってるよな」

京太郎「まぁ…流石に…人前で今みたいには出来ないけれど」

京太郎「…二人っきりの時は、こうしてエロガキに戻っても…良いかな?」

美穂子「も、勿論…よ」

美穂子「そうして欲しくて…わ、私もこうして…頑張ったんだから…♪」トローン

京太郎「お、おう。ありがとう」ドキッ

京太郎「(…ヤバイ、美穂子の顔にドキっとした)」

京太郎「(落ち着け、相手は血の繋がった肉親だぞ)」

京太郎「(智葉はさておき、美穂子に対して欲情するのはヤバ過ぎる)」


京太郎「…ただ、一つだけ訂正しておくけれど」

京太郎「俺が美穂子にそういう目を向けなくなったのは…そういうのとは無関係だぞ」

京太郎「幾ら俺でも肉親相手にそういう感情抱くほど倒錯しちゃいないし」クリクリ

美穂子「きゅぅん…っ♪」

美穂子「で、でも…あ、あの…私のおっぱい…」カァァ

京太郎「…うん。その、すまん」

京太郎「こればっかりはどうしようもないんだ…」

京太郎「幾ら肉親でも、これだけ素敵な美穂子っぱいに押し付けられたら我慢出来ないんだよ…!」ギュ

美穂子「あ…ふぁぁ…♪」

京太郎「だから…悪いけど、美穂子の方から離してくれ」

京太郎「ちょっと俺は自分の手を制御出来ないからさ」

京太郎「このままじゃどんどんエロくなっていく一方だと思うし…」

美穂子「~~っ♪」キュン


美穂子「ん…っ♥」ギュ

京太郎「ちょ…み、美穂子…?」

美穂子「き、京太郎さんは…意地悪だわ…」

美穂子「こんな風にされて…エッチになっちゃうの…お、男の人だけじゃないのよ…?」

美穂子「京太郎さんの手は上手だから…わ、私の方だってその…」モジ

京太郎「み、美穂子…?」ゴク

美穂子「…わ、分かってるの」

美穂子「こんなの…京太郎さん相手に…」

美穂子「叔父さん相手に…抱く気持ちじゃないって」

美穂子「…でも、私、京太郎さんの事…もう…」

美穂子「…ただの肉親だなんて…お、思えなくて…」

美穂子「こ、こんな事しちゃったのも…きっと…」

美穂子「わ、私がその先…の、望んでいるって言うのも…あ、あったりして…」プシュゥ


美穂子「それに…私、今までずっと生殺しだったのよ…?」

美穂子「一杯、京太郎さんにエッチな事されてきたのに…」

美穂子「最後までは…して貰えなくて…」

美穂子「さ、さ…寂しかったりした時も…あったんだから…」

京太郎「さ、寂しいって…」

美穂子「…私、多分、依存が強い性格なの」

美穂子「京太郎さんに護ってやるってそう宣言して貰ってから…」

美穂子「京太郎さんが側にいてくれないのが…何処となく物足りなくて」

美穂子「でも、あんな事があってどんな顔をして会えば良いのか分からなかったし…」

美穂子「…ここ最近、私が寝不足だったのも」

美穂子「お祖父様達との決戦が近いとか…忙しいとかだけじゃなくて…」

美穂子「…京太郎さんが今も誰かと閨を共にしているかと思うと」

美穂子「胸の中がモヤモヤして…眠れるような気分じゃなくなっちゃうから」

美穂子「…私も絹恵ちゃん達と同じように」

美穂子「京太郎さんの周りにいる女の子に…嫉妬するようになってしまったの」ギュ


京太郎「美穂子…」

美穂子「…京太郎さん」

美穂子「私…一生懸命、京太郎さんを支えるわ」

美穂子「京太郎さんのしたい事…なんだってしてあげる」

美穂子「ど、どんなエッチな事でも…私、頑張るわ」

美穂子「英雄に疲れた京太郎さんを癒やしてあげるし…」

美穂子「どんな弱音だって受け止めてみせる」

美穂子「どれだけ格好悪い京太郎さんでも…私は絶対に嫌わないし」

美穂子「それを秘密にして見せるわ」

美穂子「ううん…そうさせて欲しいの」

美穂子「私は…そうやって貴方に尽くしたい」

美穂子「貴方の情報を独り占めしたい」

美穂子「どんな貴方でも…私は知りたいし」

美穂子「それが私だけに見せてくれるものならば…きっとそれだけで幸せになるわ」


美穂子「…だから…あの…その」

美穂子「…ダメ…かしら?」

美穂子「やっぱり…私のような子じゃ…京太郎さんの恋人にはなれない?」

美穂子「血が繋がっている禁忌の方が…京太郎さんの中では大きいかしら?」

京太郎「…それは」

美穂子「…あの、それだったら無理は言わないわ」

美穂子「い、今のは全部…忘れて」

美穂子「…例え、忘れて貰っても、私のする事は変わらないし」

美穂子「京太郎さんに尽くしたいという気持ちは本物だから」

美穂子「だから、えっと…」ポロ

美穂子「す、好きでいる事だけは許して」ギュ

美穂子「ダメだって分かっているけど…気持ち悪いって思われて当然だけど…」

美穂子「…この気持ちをなくせなんて…言わないで…ください…」ポロポロ


京太郎「…そんな事言わねぇよ」

京太郎「つーか…俺にそんな事言う資格ねぇだろ」ダキヨセ

美穂子「ぅ…」グス

京太郎「…そもそも俺は美穂子の胸に発情してるんだしさ」

京太郎「多分、そうやって見まいとしてただけで」

京太郎「俺にとって美穂子は…最初から魅力的な女の子だったんだよ」

美穂子「私が…?」

京太郎「あぁ。だって…こんなにも可愛くて、料理も上手で、優しくて」

京太郎「尽くしたがりな上に…エッチなのも受け入れてくれるときてる」

京太郎「多分、肉親として一緒に過ごした時間が長かったとしても…」

京太郎「俺は美穂子の事を…その、そういう風に思ってたと思うよ」

京太郎「美穂子って俺の好みにストライクだしさ」ナデナデ

美穂子「は…ぅう♥」カァァ


京太郎「…だから、まぁ…その、なんだ」

京太郎「禁忌とか気持ち悪いとかそういう感情は俺の中にはねぇよ」

京太郎「そうやって美穂子に想われてるってだけでも嬉しいし」

京太郎「さっきの告白は正直、かなり男心をくすぐるものだったしな」

京太郎「胸の中を抑えてた支えもなくなって…」

京太郎「…俺は今、美穂子に対してすっげぇドキドキしてる」ギュ

美穂子「…うん。分かるわ」

美穂子「京太郎さんの心臓、ドクンドクンなって…」

美穂子「とても力強くて…暖かくて…」

美穂子「こっちまで…ドキドキしてきちゃうような音…」カァァ

京太郎「ま、ここまで言われて…今更、後戻りなんて出来ないって事は分かって貰えたと思う」

京太郎「そもそも…美穂子も俺がどういう奴か分かってくれているだろうし」

京太郎「…その上で告白してきてくれた以上、俺もそれに応えたい」

京太郎「…だから」スッ

美穂子「あ…っ♥」ドキン


美穂子「き、キス…する…の…?」

京太郎「…嫌か?」

美穂子「う、ううん。嫌じゃないわ…」

美穂子「で、でも、私、初めてだし、ちゃんと出来るかどうか…」

京太郎「そんなの気にすんなよ」

京太郎「最初はまずキスの感覚に慣れてくれればそれで良い」

京太郎「不慣れなのは分かってるから、こっちでリードするからさ」

京太郎「美穂子はただ俺に身を委ねてくれたら全部うまくいくよ」

美穂子「わ、分かったわ。じゃあ…」スッ

美穂子「お願い…します」パチ

京太郎「…よし。それじゃあ…」チュ

美穂子「っ…♥」ドキン


下1
1 気持ちよかった
2 身も心もふにゃふにゃになった
3 気持ちよかった
4 緊張しすぎて意識が飛んだ
5 気持ちよかった
6 気持ちよかった
7 身も心もふにゃふにゃになった
8 気持ちよかった
9 緊張しすぎて意識が飛んだ
0 気持ちよかった
ゾロ目 


美穂子「(京太郎さんとのキス京太郎さんとのキス京太郎さんとのキス京太郎さんとのキス…)」

美穂子「(凄い…凄い…ドキドキしちゃう…)」

美穂子「(とても優しくて…唇も柔らかくて…)」

美穂子「(一回だけじゃなくて…何度も何度もキスされる内に…)」

美穂子「(唇が…勝手に開いちゃう…)」

美穂子「(まるで…もっとして欲しいって言うみたいに…)」

美穂子「(もっともっと気持ち良いキスが欲しいって言うみたいに…)」

美穂子「(身体が勝手に反応しちゃって…)」

京太郎「…」ニュルン

美穂子「~~っ♥」ギュゥ

美穂子「(は、入って…来た…)」

美穂子「(京太郎さんの舌…私の中に…)」ドキドキドキ

美穂子「(もう信じられないくらいドキドキだった私の鼓動…さらに強くなっていくのが分かる…)」

美穂子「(でも…ソレ以上に…)」


美穂子「ふあぁ…ぁ♪」

美穂子「(気持ち…良い…)」

美穂子「(胸を揉まれている時と違う…)」

美穂子「(お風呂に浸かった時のような…とろけるような心地よさ…)」

美穂子「(それをもっと甘くしたような感覚が、口の中一杯から広がって…)」

美穂子「(変な声が…勝手に出てきちゃう…)」

美穂子「(は…恥ずかしい…)」

美穂子「(こんなの…へ、変な子だと想われないかしら…?)」

美穂子「(で、でも…私のドキドキ…どうしても止まらなくて…)」

美穂子「(身体も…どんどん京太郎さんにのめり込んでいって…)」

美穂子「(あぁぁ…京太郎…さん…♥)」

美穂子「(もっと…キス…してぇ…♪)」

美穂子「(私に…キスの事…もっともっと教えて欲しいの…っ♥)」


京太郎「ん」チュパ

美穂子「ふぁぁ…あ♪」トローン

京太郎「…どうだった?」

美穂子「す、すごく…ドキドキしちゃったわ…♪」

美穂子「それに…あの…とても気持ち…良くて…♪」

京太郎「はは。じゃあ、またしようか」

美穂子「し、してくれるの?」

京太郎「当然だろ。美穂子はもう俺の恋人になったんだし」

京太郎「その上、キスが気に入ったのは美穂子だけじゃないんだ」

京太郎「俺も美穂子とのキスにすっげぇドキドキしたし」

京太郎「嫌だって言われても、その唇また奪ってやるからな」チョン

美穂子「あ…♥」カァァ


京太郎「ま、本来ならこのまま最後までって行きたいけれど」

京太郎「…でも、流石に初めてが野外ってのは可哀想だし」

京太郎「それに今は一応、焚き火になる木を探してる真っ最中だしさ」

美穂子「そ、そうね…」シュン

美穂子「皆も待っているでしょうから…急いで準備しないと…」

京太郎「あぁ。でも…」ギュ

美穂子「っ♥」キュン

京太郎「…今回の件、終わったら」

京太郎「必ず美穂子の身体を俺のモノにするからな」

美穂子「そ、それって…」マッカ

京太郎「…まぁ、この先どうなるか分からないけれど一応、宣言的な奴かな」

京太郎「俺としてもその方がモチベーション上がるしさ」

京太郎「…だから、覚悟しておいてくれよ」

京太郎「今までおあずけ食らってた分、俺我慢出来ないかもしれないし」

京太郎「多分、すっげぇエッチな事するからさ」

美穂子「っ♥♥」プシュゥ





福路美穂子の好感度はカンストしました
須賀京太郎はBP1を入手しました



んでちょっと忘れてたので洋榎の回復判定ー

下1 40以上なら元に取りますが、記憶障害などが残ります(別途判定)
    ゾロ目だと障害なしで100%回復です

では、洋榎も復帰ですね
タイタニアでの諸々が終わって帰還したら、解呪が終わってコミュが出来るようになってます

ただ障害が残ったのでその分の判定をー
下1 高ければ高いほど記憶の喪失が減ります ゾロ目でも完全復活

チ…思ったより残ってやがったな…
これは牢屋から出る前くらいまで意識が戻った感じですね
好感度とかの減少も特にありませぬ
ちゃんと説明して証拠を見せれば、信じてくれるでしょう(´・ω・`)おのれ…


~タイタニア~

京太郎「(と言う訳でタイタニアに到着した訳だけれど…)」

絹恵「…なんか全体的に暗い感じやな」

美穂子「そうね…この前来た時よりも国中が落ち込んでいるのを感じるわ」

恭子「ま、噂に聞いた話やと、竜が救って、毎日、生け贄要求しとるんやろ?」

恭子「国ではどうしようもあらへん事やろうし…」

智葉「…それでもこの雰囲気は異常だ」

智葉「一体、父上は何をされているのか…」

智葉「こういう時こそ王としてこの絶望にも似た閉塞感を打ち破らなければいけないだろうに…」

ネリー「…王様は動けないよ」

ネリー「あの城は今、良く分からない連中が牛耳ってるからね」

智葉「ネリー…」

京太郎「一体、どうしてここに?」


ネリー「そりゃ智葉と京太郎ならきっとこの危機にやって来てくれるって思ったから」

ネリー「城門の兵士に話を通して、智葉達らしき人が通ったら連絡を貰えるようお願いしてたの」

絹恵「相変わらず抜目のない子やなー…」

美穂子「…それで良く分からない連中と言うのは?」

ネリー「一人はウルズールの仲間で…確かベルドーって名前の奴」

ネリー「もう一人は気味の悪い骸骨で、バレンタイン王だって呼ばれてたらしいよ」

京太郎「…やっぱりあいつらか」

智葉「…と言う事は、父上の身に奴らがもう迫ってるって事か…!?」

ネリー「そうなるね」

ネリー「あいつらはこの国にやって来て、すぐに元ウルズール派と連絡を取り」

ネリー「その手引で城の中に入った後は、あっちこっちに変な魔法を掛けまくって」

ネリー「今やあの城にいる殆どの連中が、あいつらの手先になってる」

ネリー「少し前は辛くも逃げ出した子達がいたけれど…」

ネリー「今はもう完全に城門も上がりきってしまって…」

ネリー「出る事も入る事も難しくなってる」


智葉「…では、父上はこの国難に際し、何も出来ていないというのか」

ネリー「…うん。だから…今はほぼ行政機関が麻痺してる状態」

ネリー「何とか残ったアックスナイト達が治安維持を頑張ってるけど…」

ネリー「あっちこっちで暴動騒ぎが起こってるし…」

ネリー「何より生け贄を求める竜が未だ健在だって言うのもあって」

ネリー「この国は今、かつてないほどの危機に瀕している」

智葉「…父上」グッ

京太郎「…ま、それももうすぐ終わるさ」ポン

智葉「…京太郎」

京太郎「こうして俺達がやって来た以上、悪夢はここまで」

京太郎「悪い奴らは全部ぶっ飛ばして…この国を取り戻す」

京太郎「だろ?」ニコ

智葉「…………そうだな」

智葉「京太郎の言う通りだ」

智葉「私達が帰って来た以上、あいつらの好きにはさせない」

智葉「…人の故郷に対して、好き勝手してくれた落とし前はつけてもらわないとな」


ネリー「私も出来るだけ協力するよ」

ネリー「…ううん。協力させて欲しい」グ

ネリー「私は戦闘能力なんてないけれど…この国の情報では早々、負けないから」

京太郎「…でも、あんまり今回は報酬を用意出来ないぞ」

ネリー「報酬なんて要らないよ」

ネリー「…私はあいつらに復讐しなきゃいけないんだから」グ

智葉「…何かあったのか?」

ネリー「…簡単な事だよ」

ネリー「生け贄を求める竜がいて、そして騎士団も役に立たない今…」

ネリー「真っ先に捧げられるのはどういう人たちだと思う?」

美穂子「…まさか」

恭子「孤児達か…」

ネリー「…そう。お陰で私の弟や妹は…生け贄にさせられた」

ネリー「誘拐されて…竜に殺されて…」

ネリー「…無残な姿で帰って来たあの子達の事を…私は絶対に忘れない…!」

ネリー「あの子達の無念を…私は絶対に晴らさなきゃいけないの…!」グッ


ネリー「…私が集めた情報だと竜と王城を占拠してる連中はつながってる」

ネリー「でも…今の今まで手が出せなかった」

ネリー「あの城の中はあいつらの言いなりになった連中でごった返して…」

ネリー「下手に踏み込んだら、間違いなく殺されるのが分かっていたから」

ネリー「…でも、京太郎と智葉達なら…きっと何とかしてくれるかもって」

ネリー「そう思って…ずっと耐えてきたんだ」

京太郎「ネリー…」

ネリー「…だから、お願い」

ネリー「私に出来る事なら何でもするから…」

ネリー「…この国を救って」

ネリー「もう…この国を救えるのは…貴方達しかいないの」ペコリ

智葉「…当然だ、ネリー」

智葉「一旦、この国から出た身ではあるが、タイタニアは我が故郷」

智葉「…さっきも言った通り、私は必ず奴らに落とし前をツケさせる」

京太郎「右に同じだ」

京太郎「連中は俺達にとっても因縁深い相手だしさ」

京太郎「最初から闘うつもりでやってきたし…頭を上げてくれよ」

京太郎「仮にも恩人にそんな事されるとこっちが申し訳なくなっちまう」


恭子「しかし、現実的な話…どうするんや?」

恭子「確か竜は一日ごとに生け贄を求めとるんやろ?」

恭子「あんまりのんびりしとる暇はないで」

京太郎「…って事はやっぱり奇襲だな」

智葉「まぁ…私は王城専用の秘密通路なども知っているからな」

智葉「極力、見つからずに内部へと進入する事はそう難しくはない」

美穂子「ラグナネイブルと同じ戦法ね」

絹恵「私が言うのもアレやけど、身内が味方におる言うんは心強いな」

恭子「ただ、今回はハインデルがおらへんからなぁ…」

恭子「陽動を起こして、その隙に侵入ってやったラグナネイブルにはバレンタイン王もおったし」

恭子「あっちもそれに関して間違いなく警戒しとるやろう」

恭子「少数戦力で隠密作戦って言うのを逆手にとられる可能性すらあるで」


絹恵「この人数で包囲殲滅されるとかなりの消耗戦を強いられるやろうな」

絹恵「負けるとは言わんけど…その後に竜やお父様と闘うのはキッツイで」

智葉「…では、どうする?」

恭子「…隠密作戦があかんのやったら正面からぶっ潰せばええんや」

恭子「幸い、こっちには智葉王女っちゅう鬼札がある」

恭子「隠し通路の類を熟知しとる智葉王女がおれば…」

恭子「戦力を一気に敵本拠地へと送り込むのも可能やろう」

智葉「…だが、その戦力はどうやって調達する気だ?」

智葉「妖精の国に戻って、戦力を借りる余裕はないぞ」

恭子「そこはほら現地調達が一番やろ」チラ

ネリー「…うん。出来なくはないと思う」

京太郎「え?」

ネリー「逃げ延びてきた兵士たちの殆どは今も治安維持を続けているし…」

ネリー「逃げずにこの国と向き合ってる彼らもこの状況をどうにかしたいと考えているはず」

ネリー「声を掛ければ、協力してくれる人達だって絶対に出るはずだよ」



恭子「…じゃあ、決まりやな」

恭子「そこの子にまずはこの国の兵士に渡りをつけてもらう」

恭子「情報屋みたいやし、コネくらいは用意しとるやろ」

ネリー「勿論。とびっきりの奴があるよ」

恭子「なら、後はそのコネ使って飛び込んで…」

恭子「彼らの協力を得られれば…大分、楽になるはずや」

智葉「…だが、そんな風に上手くいくか?」

智葉「兵士達からすれば、私たちは得体のしれない旅人なんだぞ」

智葉「敵の罠だと警戒するのが当然だろう」

恭子「まぁ、確かにそれは否定せんけれど」

恭子「しかし、ここにおるんはかつてウルズールを倒した英雄に…」

恭子「ラグナネイブルの王女」

恭子「そして智葉王女と言うそうそうたる顔ぶれなんや」

恭子「説得するのは不可能やないとは想わへん」

智葉「…だが、私は」

そんなにマッスルが敵になるかどうかを判定したいのか…!
しょうがないにゃぁ


下1
偶数 マッスルが敵に!
奇数 そりゃもうマッスル的に考えて味方ですわ
ゾロ目 ???


恭子「…ま、慰めになるか分からんけれど」

恭子「智葉王女は兵士たちに混じって訓練とか良くしとったらしいし」

恭子「分かる人間には智葉王女の事が分かるはずやろう」

恭子「そうやって悲観する必要はないと思うで」

智葉「…だが」

京太郎「ま、何はともあれ…だ」

京太郎「今は行動するのが一番だよ」

京太郎「全体の方針は恭子が纏めてくれたし」

京太郎「それに異論は出なかった訳だしさ」

京太郎「一日ごとに一人犠牲になるんだから…今は考える前に動こう」

智葉「…分かった」

京太郎「よし。じゃあ、ネリー」

ネリー「うん。それじゃあ急いで、アポ取り付けてくるから」

ネリー「皆、ちょっとだけ待っててね!」


~タイタニア 兵士の詰め所~

京太郎「(…そう言って俺達の元を去っていったネリーが帰ってきたのは30分後)」

京太郎「(すぐに会いたいと先方からの伝言を伝えてくれたネリーに案内されて)」

京太郎「(俺たちは残った兵士たちを指揮している人のところに来た訳だけれど)」

メガン「話は聞かセテ貰いましタよ!」ズルズル

智葉「…まずラーメン食べるのを止めようか」

京太郎「(…まさかハオさんの宿に良く来ていたこの人が今、一番偉いだなんて)」

京太郎「(正直、あのマッスルナイトと同じく面白人間枠だと思ってたんだけどなー…)」

京太郎「(…でも、この人が身に着けているのは金色の鎧)」

京太郎「(つまり、タイタニアでも数えるほどしかいないジェネラルクラスだって事だ)」

京太郎「(流石に実力的にアックスナイト達には及ばないだろうけれど)」

京太郎「(階級的にはこっちの方がはるかに上)」

京太郎「(このメガンって人が総指揮をとっているのも、その辺りが理由なんだろう)」


メガン「そんナ…それでは麺が伸びてシマウではないですカ!」プンスコ

智葉「そもそも来客があるというのにラーメンを頼むんじゃない」

メガン「仕方ないジャないですか」

メガン「私は三時間ごとにラーメンを摂取しナケレバ」

メガン「頭ガ働かなくなってシマウんですカラ」ズルズル

智葉「百歩譲ってそれが事実だとしても来客中くらいはまじめに対応しないか」

メガン「来客よりもラーメンの方ガ大事デス!!!」クワッ

美穂子「な、なんというか…その、突き抜けた人ね」

智葉「…すまん。だが、悪い人間じゃないんだ」

智葉「少しラーメンが好き過ぎるだけで能力自体はある」

メガン「ふふ。そう言ってもらエテ光栄デスヨ」ズルズル

智葉「そう思ってるならフォローを入れなきゃいけないような事しないで欲しいんだがな…」フゥ


京太郎「ま、まぁ、急なアポ取って話を聞いてもらえるだけ有り難いと思おうぜ」

智葉「…そうだな。それで…メグ」

メガン「けぷ。…そうデスね」

メガン「智葉達の協力ヲするのは吝かデハありませんヨ」

メガン「今のママデハ、この国が滅ぶのも時間の問題デスシ」

メガン「遠からず治安は崩壊シ、この国から人々ハいなくなるデショウ」

メガン「その前に手を打つ…と言ウ事に異論ハまったくアリマセン」

絹恵「それやったら…」

メガン「タダ…」

メガン「私はそうでも他の兵士ニそれを強要スル事は出来ませんネ」

恭子「…え?」

あ、洗脳されずに生き残った兵士の数をまずは決めましょうかー

下1 コンマ%だけ兵士がラーメンマンの指揮下に残ってます ゾロはないよ!


メガン「現在、こちらに残ってイルのは平常戦力の84%ホド」

メガン「真正面カラ戦えバ、まず負ける事はないデショウ」

恭子「そこまで戦力があるのにどうして…!?」

メガン「ナラ、貴女は言えマスか?」

メガン「この国を護ル為に、仲間を殺セと」

メガン「つい一ヶ月前マデ、同じ釜の飯を食ってイタ仲間を殺セと」

メガン「そう言エルと言うノデスカ?」

恭子「…それは」

メガン「…私には言えマセン」

メガン「確かにそれは必要な事かもシレマセンが」

メガン「仲間と戦えナンテ兵士ニトッテ最も残酷な事デス」


恭子「…でも、それだけの兵士が未だ指揮下に残っとるんや」

恭子「アンタの人望はかなりのもんなんやろう?」

メガン「それは買いかぶりデスヨ」

メガン「こうして多クノ戦力を城カラ脱出させられたのは殿が優秀だったからコソ」

メガン「あのマッスルマッスルうるさいアックスナイトがいなかっタラ」

メガン「きっと私達ハ今の半分も戦力ヲ維持出来ていなかったデショウ」

京太郎「じゃあ、もしかしてあいつも…」

メガン「…私が最後に見タのは彼が仲間に飲み込まれてイクところでした」

メガン「恐らくは…既に洗脳サレテ敵の手先となっているデショウ」

京太郎「…っ」グッ

恭子「…それやったら尚の事、悔しいとは思わへんのか…!」

恭子「仲間を取り戻す為には、あいつらをこの国から追い出すしかあらへんのやで…!!」

メガン「それくらい分かってイマスヨ」

メガン「…デスガ、それでも私から命令は出来マセン」

メガン「ただ…」


メガン「兵士たちが自分の意思で戦オウとするのを止メルつもりもアリマセン」

メガン「それだけの覚悟がアルのなら、相手に負ケテ敵の手に堕チルと言う事もナイデショウし」

メガン「キット貴方達の役にも立ってクレルでしょう」

恭子「そんな悠長な…!」

智葉「…いや、その当たりが落とし所だろう」

美穂子「…何か理由があるのね?」

智葉「あぁ。そもそも今回の作戦は強襲戦だが」

智葉「その際に使える隠し通路の数というのはそう多くはない」

智葉「つまりあまり戦力がありすぎても過剰になりかねないという事だ」

智葉「そして、相手が洗脳魔法などという外道の術を使う以上」

智葉「下手に士気の低い部隊を投入すれば、それだけ相手に利する事になる」

京太郎「…それをふるい分ける為にも、自主性に任せるのが一番だと?」

智葉「そういう事だ」


恭子「…でも、それで戦力が集まらんかったらどうするんや?」

智葉「さっきお前も言った通り、メグには人望がある」

智葉「全軍の84%を失い、指揮系統がボロボロになった軍を…」

智葉「こうして治安維持活動させられている時点でそれは分かるだろう」

メガン「持ち上ゲ過ギだと思うンデスケドネ」

智葉「何、持ち上げすぎかどうかはすぐに分かるさ」

智葉「…どの道、お前もこっちに来るんだろう?」

恭子「え?」

メガン「…ま、智葉とは友達のつもりデスシね」

メガン「それに私が仕エている国の王女ナ訳デスシ」

メガン「智葉が突っ込ムと言うのに、こっちで治安維持ナンテしてられマセンよ」

メガン「私も突入部隊に志願スルつもりデス」


智葉「つまりコイツの人望だけでそれなりの人数が望める」

智葉「後は…こっちの話術次第だな」

智葉「どれだけ兵士たちの心を掴む事が出来るか」

智葉「兵士たちにどれほどこの国の危機を訴え…」

智葉「今が立ち上がる時なのだとそう伝えるか…」

絹恵「…ま、私はラグナネイブルの時の経験があるし」

絹恵「あいつらを放っといたらどうなるのか皆に語る事は出来るで」

京太郎「俺は一応、この国で一回、ウルズールを倒してるしな」

京太郎「顔を知ってる人もいるだろうし、鼓舞する事は出来るはずだ」

恭子「…後は」チラ

智葉「……」

メガン「…マァ、とりあえず兵士タチを一旦集めマショウ」

メガン「突入部隊に志願スルかどうかヲ判断する時間ハ必要デショウし」

メガン「早めに動クのが一番デス」

メガン「ただ、全員を集メようとするとやはり一時間ほどカカリますし」

メガン「その間ニ、スピーチの内容ヲ考えておいてください」

京太郎「あぁ。分かった」

下1 突入部隊に志願した戦力数 84×コンマ%で算出します 最低値は20でー

タイタニア兵の士気低すぎぃぃぃぃぃぃ!(´・ω・`)持っててよかった最低値保証
と言う訳でついてきてくれる戦力数は17で、敵戦力は16という超接戦になりますね!!!
これは間違いなくメグの人望におんぶ抱っこ状態…(´・ω・`)きっと智葉の言葉も届かなかったんだろうなぁ

と言いつつ一旦、休憩しまーす
何時も通りの時間に恐らくもっかい投下すると思いまする

一旦乙
でもレヴァンタンって憩ちゃんなんだよなー
生贄の名目で攫われて実際には他の事に使われたとか

>>641
フラグが立ったら憩ちゃんになりますが、基本、レヴァンタンはレヴァンタンです
なぁに今はまだ1m程度の卵の殻被ったキュートなドラゴンちゃんですよ(´・ω・`)今はな


ちょっと友人と地球を防衛していて遅くなりましたが今から始めます


~タイタニアの地下水路~

京太郎「(…それから俺達は集まった兵士たちに訴えかけた)」

京太郎「(今、この国を騒がしている竜と王城の占拠者たちは繋がっている事)」

京太郎「(このまま放置しておけば、国が滅びかねない事)」

京太郎「(だけど、俺達だけでは敵の守りで消耗しすぎてしまう事)」

京太郎「(そして敵の中にオーダインやドラゴンが混じっている事)」

京太郎「(敵の護りで消耗した後で、それらと闘う事が厳しいという事)」

京太郎「(一つ一つ並べ立てたそれらは…兵士の士気をあげられなかった)」

京太郎「(彼らは、今の生活を護る事で精一杯なんだ)」

京太郎「(街の治安維持に乗り出しているのも家族や大事な人を護る為)」

京太郎「(仲間と戦いたくはないというのも大きいのだろうけれど)」

京太郎「(どれほど危機を訴えても彼らの腰はあがらなかった)」

京太郎「(俺でも絹恵でも…そして智葉でも…ダメだったんだ)」



智葉「…」スタスタ

京太郎「(その所為か、智葉はさっきからずっと気落ちしている)」

京太郎「(彼女が智葉王女であるという事をほとんどの人間が信じなかったんだから)」

京太郎「(仕方がないとそう言っていたが…やっぱり気にしていない訳じゃないんだろう)」

京太郎「(その表情は何時ものものよりも大分、暗くなっている)」

京太郎「(…俺達が大丈夫だとそう背中を押して…)」

京太郎「(それで…こんな結果になってしまったんだ)」

京太郎「(責任を強く感じるけれど…)」

京太郎「(でも、こっちはもうタイタニアの地下水路と繋がった隠し通路の中にいるんだ)」

京太郎「(下手に声をあげれば、あっちに気づかれるかもしれない)」

京太郎「(…特に今は生け贄となる人の命が掛かっているんだから…)」

京太郎「(……智葉は大丈夫だとそう信じる他ないだろう)」


メガン「…そろそろデスかね」

スチールナイト「…隊長」

メガン「大丈夫デスよ」

メガン「戦力的にはほぼ互角デスシ」

メガン「こちらには一騎当千ノ戦士が五人もイルんですから」

メガン「負けるハズありません」

京太郎「(…まぁ、それにだ)」

京太郎「(俺達の話は殆ど信じてもらえなかったけれど)」

京太郎「(それでもメガンさんの人望のお陰か、それなりの人数は集まってる)」

京太郎「(…でも、竜や魔王との対決を強いられている彼らの表情はとても緊張していて)」

京太郎「(…ここで変に彼らを不安がらせる訳にはいかない)」

京太郎「(あくまでも超然と…英雄のような顔をして)」

京太郎「(彼らの前を歩かなければいけないんだ)」


~タイタニア城内~

ズズズ

智葉「…」キョロキョロ

メガン「ドウですか?」

智葉「…大丈夫だ」スタ

智葉「人の気配もまるでない」

智葉「…恐らくこの付近には殆ど誰もいないだろう」

絹恵「ウィザードアイなんかもおらへんようやし…」

絹恵「…上手く忍び込めたんかな?」スタ

恭子「…そうやと良いんやけどな」スタ

京太郎「…まぁ、その辺の事はそう遠からず分かるさ」スタ

美穂子「じゃあ、その事を確かめに行く為にも…」スタ

智葉「…まずは玉座の間に行こう」

智葉「最後に父上の姿が確認されたのはそこだ」

智葉「父上を人質にされては、兵士の士気にも影響するし」

智葉「まずは父上の救出を最優先に行動するべきだろう」

メガン「ソウですね」

メガン「…では、深ク静かに…行動開始と行きましょうカ」


~タイタニア城 玉座の間~

ベルドー「さぁ…エドマンドよ」

ベルドー「そろそろ秘術を記した書の在り処を吐いてもらおうか」

エドマンド「う…うぅぅぅ…」

ベルドー「…まだ吐かんか。強情な男よ」

バレンタイン王「落ちぶれたとは言え、かつて余と渡り合った男よ」

バレンタイン王「そう簡単に堕ちるとは思わんかったが…」

バレンタイン王「その強情さは予想外だったな」

エドマンド「…バレンタイン王」

エドマンド「どうして…どうしてこのような事をなさるのか」

エドマンド「無謬の民を生け贄として捧げさせるなど…」

エドマンド「かつて王として君臨した者のする事ではありませぬぞ…」


バレンタイン王「…王か。そうだ…確かに余は王だった」

バレンタイン王「だが、それも昔の話よ」

バレンタイン王「今の余はただの亡者」

バレンタイン王「世界の終焉を望む…みすぼらしい骸骨よ」

エドマンド「…余はかつて貴方と敵対していたとは言え…」

エドマンド「名君と呼ばれていたその姿に敬意を抱いていた…」

エドマンド「だが、今の貴方にはその頃の面影がまるでない」

エドマンド「一体、貴方の身に何があったというのか…」

バレンタイン王「…語るほどの事ではあるまいよ」

バレンタイン王「エドマンドよ、お前がここで記憶するべき事は…」

バレンタイン王「余が世界の敵となり、お前に秘術の書を要求しているという事」

バレンタイン王「それだけで十分なのだ」


エドマンド「ですが、アレは…!」

エドマンド「アレは…本来、世にあってはならぬ術」

エドマンド「あんなものを使っても…不幸しか生みませぬぞ」

バレンタイン王「その不幸が今の余が求めるものよ」

バレンタイン王「世界中のありとあらゆるものの死と破滅…」

バレンタイン王「…それが余のこの腐った身体を慰める唯一のものなのだから」

エドマンド「…故に終焉をお望みになるのか」

エドマンド「だが、それは…あまりにも皮肉だ」

バレンタイン王「…何?」

エドマンド「…貴方はご存知ないのか?」

エドマンド「妖精の国に生きる…ただ一人の人間」

エドマンド「英雄と呼ばれる京太郎が…貴方の一人息子であるという事を」

バレンタイン王「なんじゃと…!?」


バレンタイン王「あの男が…余の息子…?」

バレンタイン王「そんな…いや…だが、確かに…」

バレンタイン王「あの男に感じた既視感…あぁぁ…思い出した…」

バレンタイン王「アレは…余の若い頃に似ておるのだな…」

バレンタイン王「余がまだ…魔力と活力に溢れ…」

バレンタイン王「民を…娘を愛していた頃に……」

エドマンド「…バレンタイン王、どうかお考え直しくだされ」

エドマンド「余には…その身に降り掛かった不幸がどれほどのものなのか分からぬ」

エドマンド「…だが、こうして冥府から蘇り…その果てに息子を殺しあうなど…」

エドマンド「どれほど皮肉で…悲しい運命であるか」

エドマンド「そのような事を許してはいけませぬ」

エドマンド「どうか…どうか思いとどまってくだされ」

バレンタイン王「……」



バレンタイン王「…出来ぬ」

エドマンド「王よ…!」

バレンタイン王「…えぇぃ…!黙らぬか…!」

バレンタイン王「あの男が余の息子だからと言って…一体、何になるというのだ…?」

バレンタイン王「余のこの空虚な胸を埋めてくれるのか…!?」

バレンタイン王「余の絶望を…ほんの僅かにでも癒やしてくれるのか…!」

バレンタイン王「…そんな事出来はせぬ」

バレンタイン王「そもそも余はアレの事を決して愛しておった訳ではない」

バレンタイン王「ただ、国のために生ませただけの子よ」

バレンタイン王「そんなもののために…今更、躊躇などするものか」

バレンタイン王「余が望むのは…ただひとつ」

バレンタイン王「世界の破滅のみ」

バレンタイン王「哀れみも同情も…何もかも要らぬ」

バレンタイン王「ただ、世界のすべてが余と同じく不幸になれば…それで良いのだ」



バレンタイン王「…それよりだ」

バレンタイン王「エドマンドよ。まだ逆らうつもりならば…」チラ

ベルドー「…」パチン

アックスナイト「…」スタスタ

子ども「は、はーなーしてー!!」ジタバタ

アックスナイト「…」グッ

エドマンド「お、おぉ…お前は…」

ベルドー「…見覚えがあるようだな」

ベルドー「この男、その斧一つで洗脳された兵士達を傷つけず…」

ベルドー「一人で数分持ちこたえた化物だったが…」

ベルドー「今はこうして儂らの操り人形よ」

エドマンド「…すまぬ」グッ

アックスナイト「……」


エドマンド「…だが、この男に子どもを連れてこさせて何をするつもりだ…?」

ベルドー「何、お前が少々、強情だからな」

ベルドー「今、この国で起こっている事をその目でハッキリと見せてやろうと思ったのだ」

エドマンド「ま、まさか…」

バレンタイン王「…食え。レヴァンタンよ」

レヴァンタン「…」パタパタ

子ども「ひっ!?」

バレンタイン王「…恐ろしいか」

バレンタイン王「そうよな。幾ら小さくても…これは竜よ」

バレンタイン王「お前程度ならば軽く齧り尽くすバケモノだ」

バレンタイン王「…だが、コヤツは少々、グルメでな」

バレンタイン王「人間全てを食べたりはせぬ」

バレンタイン王「その目や内蔵と言った柔らかいところを優先的に食べ」

バレンタイン王「生け贄たちを苦痛の中、悶え苦しませるのよ」

子ども「っ!!!」ガタガタガタガタ


バレンタイン王「言っておくが…楽には死ねぬぞ」

バレンタイン王「生きながらにして貪れるのが…どれほど恐ろしいか」

バレンタイン王「お前にもすぐに分かる」

エドマンド「や、やめろ…!」

エドマンド「その子に罪はないはずだ…!」

バレンタイン王「…ほう。やめろと申すか」

バレンタイン王「ならば、今すぐ秘術の書を差し出せ」

バレンタイン王「そうすれば、この子どもは助けてやろう」

エドマンド「…そ、それは」

バレンタイン王「…ほら、どうしたエドマンドよ」

バレンタイン王「かつて余にダーコーヴァになると脅した時のお前は何処に行った」

バレンタイン王「さぁ、決断の時だ、エドマンド」

バレンタイン王「…お前の決断如何で…この子の未来が決まるぞ」


子ども「た、助けて、国王陛下…!」

エドマンド「…っ」

子ども「ぼ、僕、死にたくない…!」

子ども「これからずっといい子にします!」

子ども「絶対、お母さんの言う事聞くし…べ、勉強だって一生懸命する!」

子ども「に、ニンジンだってちゃんと食べるから…!!」

子ども「だ、だから…助けて…!」

エドマンド「バレンタイン…!!」

バレンタイン王「はは…苦しいか、悲しいか?」

バレンタイン王「…だが、それは余の味わった苦しみのほんの一部に過ぎん」

バレンタイン王「お前も味わえ…もっと苦しめ…!!」

バレンタイン王「民を救えぬ悲しさに…民に恨まれる虚しさに…」

バレンタイン王「その身焦がされ…狂うが良い……!!」


~タイタニア王城 玉座の間前~

ズラー

メガン「…ヤハリ予想通りデスか」

恭子「完全に固めてきとるな…」

美穂子「…あそこまで警備が厳重だと言う事は…恐らくあの先にエドマンド王がいるんでしょう」

絹恵「…でも、アレを回避するのは難しそうやな」

絹恵「陽動になるか思うて遠くで騒いだけれど、ピクリとも反応せえへんかったし」

智葉「…恐らく敵の親玉にあそこを死守するように言明されているのだろう」

智葉「下手に動かすよりも一箇所を集中防衛させた方がこっちとしてはやりにくいからな…」

京太郎「それに戦闘となると間違いなく中にも気づかれる」

京太郎「逃げるか討って出てくるかは分からないが…」

京太郎「どっちにしても…あっちの損にはならないって事だな」

智葉「…だが、迂回して玉座の間に辿り着く事は出来ない」

智葉「…不利と分かっていても、正面からの闘いを挑む以外にないだろう」

京太郎「…そうだな」フゥ


メガン「…では、ココからハ私の出番デスね」

智葉「…頼む」

智葉「私では彼らを指揮する事は出来ないからな」

メガン「えぇ。私はその為について来タ訳デスシ」

メガン「シッカリ、給料分の働きはサセテ貰いますよ」スッ

スチールリーダー「…」コクン ササッ

京太郎「(…指の動きだけで陣形変更の指示か)」

京太郎「(普段、ラーメンばっか食べてる人がどうしてジェネラルクラスに…と思ったけれど)」

京太郎「(でも、部下に発揮する統率能力を見ていると、やはりそれだけ有能なんだな、と伝わってくる)」

京太郎「…で、俺達は」

メガン「勿論、前線をお願いシマス」

メガン「数はほぼ互角デスが…こっちは人の心を残してイル訳ですカラ」

メガン「真正面からぶち当たれば、キットこちらの被害の方が大きくナリマス」

メガン「アマリ消耗を強いたくはアリマセンが…」

メガン「後衛でユックリして貰ってる余裕もアリマセン」

智葉「…ま、当然やな」


絹恵「…ま、当然やな」

恭子「凡人のウチで何処までやれるか分からんけど…」

恭子「このメンツで負けるつもりはあらへんよ」

京太郎「同じくだ。英雄と呼ばれる男の力、見せてやるよ」

美穂子「味方の被害が少なくなるよう精一杯頑張るわね」

智葉「………あぁ、私も頑張ろう」

智葉「この国の為に…精一杯、力を尽くして闘う事しか…」

智葉「…今の私には出来ないのだから」

京太郎「…智葉」

メガン「決まりデスね」

メガン「では…」スゥ

メガン「……突撃いいいいいいいい!!!」

スチールナイト「うぉおおおおおお!!!」

下1 京太郎
1 1ダメージを受けた
2 消耗なし
3 2ダメージを受けた
4 3ダメージを受けた
5 スキル回数-1
6 2ダメージを受けた
7 消耗なし
8 1ダメージを受けた
9 3ダメージを受けた
0 スキル回数-1
ゾロ目

下2 絹恵
1 1ダメージを受けた
2 消耗なし
3 2ダメージを受けた
4 3ダメージを受けた
5 スキル回数-1
6 2ダメージを受けた
7 消耗なし
8 1ダメージを受けた
9 3ダメージを受けた
0 スキル回数-1
ゾロ目

下3 恭子
1 1ダメージを受けた
2 消耗なし
3 2ダメージを受けた
4 3ダメージを受けた
5 スキル回数-1
6 2ダメージを受けた
7 消耗なし
8 1ダメージを受けた
9 3ダメージを受けた
0 スキル回数-1
ゾロ目


下4 美穂子
1 1ダメージを受けた
2 消耗なし
3 2ダメージを受けた
4 3ダメージを受けた
5 スキル回数-1
6 2ダメージを受けた
7 消耗なし
8 1ダメージを受けた
9 3ダメージを受けた
0 スキル回数-1
ゾロ目

下5 智葉
1 1ダメージを受けた
2 消耗なし
3 2ダメージを受けた
4 3ダメージを受けた
5 スキル回数-1
6 2ダメージを受けた
7 消耗なし
8 1ダメージを受けた
9 3ダメージを受けた
0 スキル回数-1
ゾロ目


京太郎はヤエガキでダメージ無効

絹恵ちゃんは3ダメージ受けて

恭子は1ダメージ

美穂子は消耗なしで

智葉も無傷ですね

…なんでこのコンマ表で二人しかダメージ受けてないの…?


京太郎「は…あぁ!」ズバァ

アックスナイト「っ!」バタン

京太郎「(くそ…何とか厄介なアックスナイトを一人倒したけれど…)」

京太郎「(敵の厚みがヤバ過ぎる…!)」

京太郎「(全軍の20%近くが玉座の間に集まってるから…)」

京太郎「(倒しても倒してもキリがない…!)」

京太郎「(勿論、倒せば倒すほど先に進んでいるのは確かなんだろうけれど…)」

京太郎「(全然、玉座の間に近づいている気がしないぞ…!)」

京太郎「く…皆、無事か…!?」

美穂子「こっちは大丈夫よ!」

智葉「問題はない!」

恭子「かすり傷程度や!まだやれる!!」

絹恵「こっちも戦闘に支障はないで!」

京太郎「よし。だったら…」


バーン

京太郎「っ!」

ベルドー「…ようこそ招かれざる侵入者どもよ」

ベルドー「我が名はベルドー」

ベルドー「タイタニアの三賢人と呼ばれたもの達の生き残りよ」

京太郎「…はっ。のこのこと顔を出してくれたか」

京太郎「この前みたく焦って逃げ出さなくてよかったのか」

ベルドー「黙れ、小僧が!」

ベルドー「貴様らに殺されたスカルディやウルズールの敵よ!!」

ベルドー「儂に残った友たちだけではなく…その悲願を台無しにしてくれた事…!」

ベルドー「儂は決して忘れてはおらんぞ…!!」

京太郎「…だったら、どうする?」

ベルドー「決まっていよう。ここで決着をつける…!」

ベルドー「貴様を再び冥府の底へと叩き落とし…」

ベルドー「あっちで待っているウルズールやスカルディに謝罪させてやる…!!」


京太郎「…それはこっちのセリフだ、ベルドー」

京太郎「エンデルフィアでスカルディとウルズールが待ってるんだ」

京太郎「三人で仲良く傷の舐め合いが出来るように」

京太郎「…その魂を咲の元に送ってやるよ」

ベルドー「ふん。出来るかな…貴様に…!」パチン

オーダイン「…」ズシンズシン

恭子「国王陛下!」

絹恵「お父様…!」

ベルドー「幾らベリアルと友を喪ったと言っても…」

ベルドー「まだ儂にはこの男が…魔王オーダインがいる!」

ベルドー「最強と呼ばれるこの男と…儂が磨き上げてきた魔法…!」

バレンタイン王「…そして余のレヴァンタンがおる」

美穂子「…お祖父様…!」


バレンタイン王「…また会ったな、美穂子」

バレンタイン王「そして…イングヴェイ」

京太郎「…イングヴェイ?」

バレンタイン王「貴様の名だ、京太郎」

バレンタイン王「…貴様は本来、京太郎などという名前などではなかった」

バレンタイン王「余がお前に…息子に与えた名前はイングヴェイ」

バレンタイン王「京太郎と言うのはお前を引き取った妖精達が勝手につけたものに過ぎん」

恭子「…え?」

ザワザワ

京太郎「…随分と好き勝手言ってくれるじゃねぇか、クソオヤジ」

京太郎「今更、俺の事に気づいた癖に、親父面なんかしやがって」

京太郎「例え、揺さぶりだったとしても、もっと上手くやれってんだよ」


バレンタイン王「…と言う事は知っておったのか」

京太郎「あぁ。ハインデルから聞いてな」

京太郎「…まぁ、ちょっと驚いたが…でも、俺は京太郎だ」

京太郎「イングヴェイだなんて名前じゃない」

京太郎「アンタとは血は繋がっているが…親父だなんて欠片も思ってねぇよ」

京太郎「俺にとってアンタは倒さなければいけない敵だ」

バレンタイン王「…そうか」

バレンタイン王「だが…それで良い」

バレンタイン王「余もお前の事を息子などとは思ってはおらぬ」

バレンタイン王「余にとっても…貴様はただの障害よ」

バレンタイン王「世界の終焉を阻む憎き敵なれば…」

バレンタイン王「余の全てを持ってして…その生命を散らさなければならぬ」



ベルドー「…バレンタイン王」

バレンタイン王「わかっておるとも、ベルドーよ」

バレンタイン王「無駄話などせず…これを持ち去れと言うのだろう」スッ

美穂子「それは…まさか…!?」

バレンタイン王「そう。これこそダーコーヴァの秘術を記した書よ」

バレンタイン王「エドマンドめも随分、抵抗を続けおったが…」

バレンタイン王「ようやくこれが…余らの手の元に渡った」

智葉「父上に何をした…!!」

バレンタイン王「余は何もしておらんよ」

バレンタイン王「…だが、そこのベルドーは今まで焦らされ続けておったからな」

バレンタイン王「多少、傷めつけられはしたが、生きてはおるよ」

バレンタイン王「…まぁ、この先もどうかはまだ分からぬがな」

智葉「貴様…ぁ!!」


バレンタイン王「怒るか、タイタニアの王女よ」

バレンタイン王「…だが、これは貴様にも責任があるのだぞ」

智葉「何…?」

バレンタイン王「貴様がこの国から逃げ出さなければ、余らも容易く手出しが出来なかった」

バレンタイン王「幾らレヴァンタンが予言に語られる最後の竜だと言っても…」

バレンタイン王「まだこの子は生まれたて」

バレンタイン王「サイファーの輝きを扱いこなす戦士を前に出すのは心許ない」

バレンタイン王「だが、この国にはサイファーを扱うものがおらず」

バレンタイン王「こうして悠々と、儂らは思うがままに動けたのだ」

バレンタイン王「お前がこの国から逃げ出さなければ」

バレンタイン王「ちゃんとエドマンドめに向き合っていれば」

バレンタイン王「このような事にはならなかったものをなぁ」

智葉「…っ」



京太郎「…責任の所在をズラすんじゃねぇよ」

智葉「…京太郎」

京太郎「良いか。お前が言っているのは詭弁だ」

京太郎「自分たちが一番、悪いって事を口に出さず」

京太郎「その責任を智葉になすりつけようとする最低の論理だ」

京太郎「…そんなものに耳を貸す必要はねぇよ、智葉」

京太郎「誰が何と言おうが、悪いのはアイツだ」

京太郎「この国を混乱に陥れたあいつらなんだよ」

京太郎「…だから」チャキ

京太郎「俺はここで宣言してやる」

バレンタイン王「…ほぅ」



京太郎「…俺は必ずお前たちに報いを受けさせる」

京太郎「例え、地の果てまで逃げたとしても俺は許さない」

京太郎「多くの人たちを傷つけ、その思いを踏みにじり…」

京太郎「こうして俺の大事な人を悲しませるお前たちに…必ず後悔させてやる」

京太郎「例え、俺の前に魔王が立ちふさがろうが…予言の竜が立ちふさがろうが…」

京太郎「俺は決して止まらない」

京太郎「どんな障害であっても乗り越えて…その息の根を止めてやる」

京太郎「…だから、覚悟しろよ、悪党ども」

京太郎「ダーコーヴァの秘術があろうがなかろうが関係ない」

京太郎「てめぇらの悪事は…ここで終わりだ…!!」

ベルドー「竜と魔王相手にそうも吼えるか…!」

ベルドー「ならば…儂らは悪党らしく…」

ベルドー「その意思をすりつぶして…終焉へと向かわせてもらうぞ…!!!」



                   __
               __ /    丶
          >''”       ≧=-    \
.        /                ≧s。
        /                        ヽ
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      l        \  |\  、      \: : :\ }
      {    、 \  ヽ\l`zテ、\     l: : : :} l
      ヽ ヽ___ゝ7ァ=、 ̄   弋リ ) |     l: : : :|/
       >x、\弋リ        {     ヽ:_〃

          |: :\)ァ‐:.、        :,      /
          | : : { 乂ノ           〉   /
          |: : 込   _      /-=≦
        /⌒ヾ\ `′  _  {
         {  _ ∨ ≧=≦「 ̄ ̄|    _   _
    , ―‐┘ ´. . . .ヽ} \_l. . . . .| /  /  ヽ

.   /    /. . . . . ./    \. . . . .__ \         }
.    l   / . . . . . /       ハ. . . {{//). ヾ /    .′
    、  /. . . . . . . {       }. . . .`¨. . . .Ⅵ、   ∧
    ∨ . . . . . . . . \     |_____Ⅵ、 〈. .ヽ

     { . . . . . . . . . . . \                 ゙:.   〉. .l
     、. . . . . . . . . . . ./             ) / . /

      \. . . . . . . . . .(                  // . /
       \. . . . . . . . \ /          /. . . . .{
          `i. . . . . . . l_入          / |. . . . . |
.           |. . . . . . . | イ        {   |. .-= . |
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名前:辻垣内智葉

装備(1/3)
アーメルムンク:魔王オーダインが作った剣型のサイファー。雷を纏った蒼きその刃はあらゆるダメージを1上昇させる。

戦闘力140


スキル

極道一閃:研ぎ澄まされた一撃は相手の防御を貫き潰す。相手の無効化、ダメージ軽減スキルを無効化する

亜人殺し:亜人に対する対処の仕方を心得ている。亜人と戦闘する時、戦闘力が10上昇する

戦闘続行:死の淵に至るまで戦い続ける狂戦士の証。死亡するまで戦闘を続ける事が出来る。

サイファー所持者:世界でも数少ない魔石の武器、サイファーを所持し、それを完璧に扱いこなしている。
 Lスタンエンハンス:剣の先端から放たれる雷はあらゆるものを痺れさせる。ダメージにスタン効果を付与する。
 Lスタンアセイラー:その剣は雷を食らって強くなる。スタン状態の相手に与えるダメージが上昇する



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   i   !           /' .//         ':,     .!
   l  .!        /_// {          l!     l
   l  l          ,' {' ̄ ‐- ..,,      ,,.-‐l l   l
   .! l       l    ‐- 、`    ´,,.  l.!    l
   ! !       l-z=≡=-ミ      ,.-=≦´  .!
    l! !      l/,イノ:i:::j:::::lヾ、     ,:'ィ::j::::}`)}  リ
   .i ! !      lヾ '; : :¨ : ノ=-..、  八:¨: ノ¨ハY.,'
 . .i ! .l      ト「{`ー‐''    }:;ニ;{.  ̄ ,' .///
  .l  l .l      l ヽヽ、'''   _ノ/  ヽ::.......'ノ//
.   l   ! l     .l  `ー==一''′  '  ̄ 厂/
.   l   ,! l     l:、      、_,,    , ' /
  l  ,' l l     l .\           / ./
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  l 人 .l.l     .!\ ,'   \ノノ! .l  ,'
 j/ ∧ l.!     l  .\、  r } l .! .i
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   \  l!       l  /、  {\ \l  l
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名前:愛宕絹恵

装備(1/3)
ガングリオン:魔王オーダインが作った槍型のサイファー。蒼きその刃はあらゆるダメージを1上昇させる。

戦闘力140


スキル
高速戦闘の心得:ワルキューレの中でも特に速さに優れている。一戦闘2回までコンマの十の桁が奇数である場合、相手から与えられるダメージを無効にする

雷神に至るもの:姉への憧憬は形を変え、いずれ彼女を新たな境地へと導く。戦闘開始から3ターンが経過した時、自身の戦闘力を10上昇させる

竜力継承・壱:ハインデルとの契約者になった証。その身に滾る隆々とした力は人間を遥かに超越している。戦闘力が20上昇する

戦闘指揮官:その言葉は人を従え、その思いは人を動かす。戦闘におけるパートナーの結果表を一度だけ上下にズラす事が出来る

サイファー所持者:世界でも数少ない魔石の武器、サイファーを所持し、それを完璧に扱いこなしている。
 Lコールドエンハンス:鎖の先端から放たれる冷気はあらゆるものを凍えさせる。ダメージに凍結効果を付与する
 L母の愛:死して尚、子を愛する母の魂を宿している。戦闘不能になる時、一度だけ身代わりになる事が出来る(消費スキル)


.          /                           ヽ
         /             ′              :.
.        /   ′i i i     i      i           :.
        ′   ′ i i ii  i  i i      i   i   i  :.
.        i    i   i i_」iLi _i  i i       i   i   i   :
.        i    i i i ´i i i i`  i i  ii i  _i_!_ ,′   i } i
        八 i ii i ii i { i !{  ii i  ii i  从  /`ヽ   i ′i
.           ヽ从小「八八八从__i从__ハノ__//ハ//   ノ ノ/ i |
.           ′|{   ___      x''丐ミメ、ヽィイl/   |
            ′   i ゞ=≠''      し':::::::::ハV/^   i  |
           ′   i :::.:.:.           r辷'゚シ′/     i  |
          ′    i       ,       ̄^` /     i |
          ′    人            :::.:.:  ///    i   |
       ,′  / / へ、    ‐ -         イ//    i  |
       ,′   / /  // ト .         .イ //      ii  |
       ,′    /  // /  }  ー   ´{ |//      jj   |
       ,′  / /  // /..斗ノ      ト .」.'/ / /        |
.     {{{ { i{  {>'" r{       ノ〉 `ヽ/ /        |
     r‐くく { i{  |     |ー-、     ,′  { {     //从ノ
    /`ヽ \ヽハ i |     |________,′   ヽヽ从///ヘ、
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名前:福路美穂子

装備(1/3)
グレイブリル:母の遺品として受け取った鎖型のサイファー。世界最初のサイファーではあるが他とくらべてもその威力は遜色ない。あらゆるダメージを1上昇させる。

戦闘力140


スキル

竜力継承・弐 ハインデルとベリアルの契約者になった証。その身に滾る隆々とした力は人間を遥かに超越している。戦闘力が30上昇する

ダンスマカブル:追い込まれるほど激しくなる炎の舞踏を習得している。HPが半減した時、戦闘力を10上昇させ、炎上の結果を一つ増やす

サイファー所持者:世界でも数少ない魔石の武器、サイファーを所持し、それを完璧に扱いこなしている。
 Lバーンエンハンス:鎖の先端から放たれる炎は全てを焼き焦がす。ダメージに炎上効果を付与する
 Lバーンアセイラー:その魔石は炎を喰らって強くなる。炎上のかかった相手に追加ダメージを与える

京太郎限定ラキスケ体質:何故か京太郎と二人で長時間一緒にいるとラキスケされてしまう。でも、本人は案外、それを嫌がってない(フレーバー)


                     _____
                  .. .:´: : : : : : : : : : : : :`丶
          ___/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :\
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         | |  /: : : : : ://: : : : : : : : : __/: : /: : : /:.:.:.i
         | l /: : : : : /ィfチ芋ミメ、ー=彡'"_:_/イ: : :/: : : :|
         {: V.: : : : : :.h::::::斗ヘ`        /: : 〃.: : : ′
          八: : : : : : / 乂__.ン         厶ィ.7 : : : /
      /:::::::::i: : : : :′/:/:/:               /: : : :/
.     /: : :::::::i:|: : : : {          ,   r=x  / : : : /
     ′:::::::::::リ: : : :/   r‐      ⌒ヾ/ : : : : : :′

     i: : : : ::::/: : : :/:::\  \_)   /:/:/:/: : : : : :/
     {: : : ::::/ : : : 厂`ヽ ヽ  ____ ,.ィ : : : /7:/
 / ̄八: : : : : : :/     V7、_::::::::::::::::::: /: : : : ://:/
.´      ̄ ̄      / Y´ ヽ::::::::::::::/: : : : ://:/
     ヽ  \___/  }:} ハ:::::::::/: : : ://:/

        Y        \\ノ八 \_ノ: : / /
  \    :|     / ̄ヽ 〈\  ̄ ̄\
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名前:末原恭子

装備(0/3)

戦闘力120


スキル
高速戦闘の心得:一戦闘2回までコンマの十の桁が奇数である場合、相手から与えられるダメージを無効にする

コンビネーション:信頼出来るパートナーが同じ戦闘に参加している時、戦闘力を10上昇する


                       ___/ ̄ ̄\_
                   ,  ´        <⌒
                  ,:'            `ヽ、
                 ,                \_
                                \ } ̄´
                  '              ,  \
                / ,          |/} ∧ }`ー`
                 {∧          「ノ|/}/イ
                '  、       | /`/ } '
                   } ∧     /イ   /
                   |' ,} \__/イ__ /
                   |ニニニ=-〈
                 /7ニニニニニニ=- ,,_
                 /二|ニニニニニニニニニニ=-
              -ニニニ|ニニニニニニニニニ/ニニ|
              |∧ニニニ|二ニニニニニニニ/二ニニ∧
              |=∧|ニニ:|二二ニニニニ\ニ/二ニニニ∧
              |=二|ニニ:|二二二二ニニニ∨二二二二∧
             r''=二:|ニニ:|二ニニニニニニ',ニニニニニ/
.              ノニ二:∧ニニV二二ニニニニニ',ニニニニ∧
             /ニニニ∧ニニVニニニニニニニ',二ニニニニ|
         /ニニニ二∧ニニV二二二ニニニニ',ニニニニ|

           /ニニ二二/   、ニニV二二二ニニニi二二二 ∧
.          /ニニ二二/     \二Vニニニニニニ|ニニニニ∧
         /ニニ二二/       ∨ニV二ニニニニ∧二ニニニニ|

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名前:須賀京太郎

所属:リングフォールド

現在地:リングフォールド → タイタニア

目的:大事な人達をもう喪ったりしない

所持金:0G   所持BP0+4

装備(3/3)
死神の鎌:死の女王から正式に与えられた死神専用の武器。ダメージを与えた時、十の桁が2か7ならば、HPが1回復する
魔名鎧ヤエガキ 須賀京太郎の身体に合わせて作られた最高の鎧。2以下のダメージを無効にし、戦闘の度に2ダメージまで無効に出来
護符+1 状態異常になった時、45%の確率でそれを無効にする(加算)

力 81
        >戦闘力141/150
魔力 60

魅力 81


スキル
カリスマ:その存在自体が他者を惹きつける天性の才能。一人につき一度だけ相手の反応表を上下にズラす事が出来る。
 L王の力:人の心の扉を開き、その内面に踏み込む魔性の才能。使用済みとなったカリスマをコミュする事で再使用可能にする。

動鎧術(攻):全身を覆う鎧を自らの身体のように扱う卓越した技術。鎧を着ている時、十の桁が奇数の場合、自身の与えるダメージが1あがる。
動鎧術(防):全身を覆う鎧を自らの身体のように扱う卓越した技術。鎧を着ている時、十の桁が偶数の場合、自身の受けるダメージが1下がる。

竜力継承・参:三竜の契約者になった証。その身に滾る隆々とした力は人間を遥かに超越している。戦闘力が40上昇する
 L未来予知 ごく短期的な未来予知を限定的にだが行える。自分にダメージが発生した時、HPを1消費する事によって戦闘中、2度まで無効に出来る。
 L超再生能力 どんな深手であっても数分で治癒出来る人並み外れた再生力を持っている。偶数ターンの終了時にHPを1回復する

魔術師殺し:魔法使いに対する対処の仕方を心得ている。魔法使いと戦闘を行う場合、戦闘力が10上昇する。

竜殺し:竜に対する対処の仕方を心得ている。竜と戦闘を行う場合、戦闘力が10上昇する

戦闘続行:死の淵に至るまで戦い続ける狂戦士の証。死亡するまで戦闘を続ける事が出来る。

ジ・アンブレイカブル:死という生命の果てに追い詰められても、未だ尚も抗う事を止めない不可壊な意思。戦闘におけるダメージを1上昇させる。

生けとし生ける者の天敵:その身に宿ったサイファーを所持者と同等に扱いこなしている。相手に与えるダメージが1上昇する
 Lポイズンアセイラー:その身体から溢れ出るオーラは毒によって強くなる。毒状態になった敵にダメージを与えた時、ダメージを1増加させる

死の女王の代理人:死の女王との交流により、その力の大部分を預け渡された。その力は肉体の中にあっても色褪せる事はない。
 L死戦:死霊としての戦い方を熟知している歴戦の証。戦闘中一度だけ3ダメージを無効に出来る。
 L死の淵にたどりつくモノ:亡者であって尚、さらに死に近づこうとする狂気を留める女王の力。戦闘中一度だけ戦闘不能を回避し、HP1で踏みとどまる。
 L死の女王の寵愛:死の女王から寵愛を受けた英雄である証。ダメージ表に毒を加え、またHPが五割以上からそれ以下になると戦闘力が10上昇する
 L命を啜るもの:死の女王から与えられた冥府の加護。死の女王の代理人派生の能力が発動した時、戦場に漂うフォゾンを吸収し、HPが1回復する

焔殺し?:何故か炎から湧き出づる生物達に好かれやすい。コミュ時の好感度上昇に+10する。

ちっぱい殺し?改:本人の業と趣味はさておいて、何故か貧乳に好かれやすく、性的にも虜にさせやすい。貧乳相手の好感度上昇が20上昇する。

おっぱいテクニシャン:その指はおっぱいを目覚めさせ、狂わせる。ありとあらゆるおっぱいをイかせる魔性の指先。おっぱい相手の夜戦に強くなる(フレーバー)

揺るがぬ愛:相手が貧乳であろうと人間じゃなかろうと決して怯まず、貫き通す深い愛。それはあらゆる心の壁を溶かしてしまうだろう(フレーバー)



敵はオーダイン・レヴァンタン・ベルドーの三人です

それぞれどの相手と闘うかを下1で決めてください
尚、だれとも相対しない敵キャラがいると戦闘中に援護に入られてしまいます

このベルドー絶対ぶっ殺す感にあふれた安価よ…


美穂子「…なら、ここは私がオーダインを抑えるわ」

京太郎「…美穂子?」

智葉「ならば、私はあちらの竜を抑えておこう」

智葉「…残りの三人はあの魔法使いを頼む」

京太郎「…良いのか?」

智葉「その代わり援護を頼むぞ」

智葉「私は竜と闘うのは初めてだし…」

智葉「彼女の方は最強と名高いオーダインと対峙する事になるんだ」

智葉「どれだけ抑えようと援護がなければジリ貧だろう」

京太郎「…………分かった」

京太郎「そこまで分かってるならそっちは任せる」

智葉「…あぁ。任された」チャキ

レヴァンタン「ぴぎぃ?」

美穂子「…私の鎖で必ず抑えてみせるわ」ジャララ

オーダイン「……」


京太郎「…よし。それじゃあ…」グッ

京太郎「…敵の前衛を蹴散らして、あいつらのところに辿り着くぞ…!」バッ

絹恵「うん。…もう二度と泣いたり笑ったり出来ひんようにしたる…!」バッ

恭子「…国王陛下の事は気になるけど、今はこっちが優先や…!」

恭子「さっさと片付けて援護に行くで…!!」バッ

ベルドー「な…!?」




【ベルドー 戦闘力130】
     VS
【須賀京太郎 戦闘力 141】+【愛宕絹恵 戦闘力140】+【末原恭子 戦闘力120】




ベルドーの変化の達人発動
ダメージ表にカエル化のバッドステータスを加える

須賀京太郎の竜力継承・参発動
戦闘力が40上昇した

須賀京太郎の魔術師殺し発動
戦闘力がさらに10上昇した

須賀京太郎の死の女王の寵愛発動
ダメージ表に毒が加わる

愛宕絹恵の竜力継承・壱発動
戦闘力が20上昇した

末原恭子のコンビネーション発動
戦闘力が10上昇した



【ターン1】

須賀京太郎 10/10 死戦1/1 予知2/2 魔盾2/2

愛宕絹恵 10/10 高速戦闘2/2

末原恭子 10/10 高速戦闘2/2


下1 京太郎
1 2ダメージを与える
2 3ダメージを与える
3 3ダメージを与える
4 3ダメージを受ける+カエル化
5 4ダメージを与える
6 1ダメージを与える
7 5ダメージを与える+毒
8 3ダメージを与える
9 4ダメージを与える
0 1ダメージを与える
ゾロ目

下2 絹恵
1 2ダメージを与える
2 京太郎の与えるダメージを1アップ
3 3ダメージを与える
4 援護失敗
5 3ダメージを与える
6 4ダメージを与える
7 5ダメージを与える+凍結
8 京太郎の受けるダメージを無効に
9 援護失敗
0 3ダメージを与える
ゾロ目 

下3 恭子
1 2ダメージを与える
2 京太郎の与えるダメージを1アップ
3 援護失敗
4 援護失敗
5 3ダメージを与える
6 4ダメージを与える
7 5ダメージを与える+凍結
8 京太郎の受けるダメージを無効に
9 援護失敗
0 援護失敗
ゾロ目 

わかってたけど最初からブチ殺す気満々じゃないですかねぇ(困惑)

9+6で15ダメージとかオーバーキルってレベルじゃねぇぞ…(震え声)

しかし、ゾロ分のボーナスどうしましょうかねー…
うーん…魔術師殺しは既に持ってますし…
魔術師殺し・弐か竜化覚醒か戦闘力カンストとかー…

下1


ベルドー「(一気に三人来るとは思わんかったが…!)」

ベルドー「(だが…それくらい想定しておらぬと思ったか!)」

ベルドー「(この玉座の間入り口には既にトラップが仕掛けてある!!)」

ベルドー「(儂が作った魔法の中でも最高の威力を誇るものが…)」

ベルドー「(一瞬で発動し…その身体をバラバラにするという寸法よ…!!)」

ベルドー「(さぁ…突っ込んで来い、英雄ども!!)」

ベルドー「(その時が貴様の最後だ…!!)」

京太郎「うぉおお!」カチ

ベルドー「(未だ…っ!!!)」

ゴォウウッ

絹恵「京太郎!?」

ベルドー「はは、やった…やったぞ…!!」


恭子「ベルドー、アンタ…何をしたんや!?」

ベルドー「はは!愚か者どもには分からないだろうな!!」

ベルドー「それはダーコーヴァ制御の最中、儂が辿り着いた最強の呪法よ!!」

ベルドー「その黒い炎は一般的な魔法の何百倍モノ火力を持ち…」

ベルドー「ありとあらゆるものを燃やし尽くす!!」

ベルドー「その分、必要とする魔力や詠唱時間は長くなったが…」

ベルドー「こうして設置型にすれば、後者の問題は解決し…」

ベルドー「儂が魔力を注がずとも、そこのゴミどもから延々と魔力を徴収出来る!!」

絹恵「…っ!まさか…!」

恭子「アンタ、この人達から無理やり魔力を奪い取って…」

スチールナイト「…」ドサ

ベルドー「はは。そうだ!」

ベルドー「この儂の…世界の終焉への礎になるのだ!!」

ベルドー「そこの木偶共にとっても光栄な話だろう!!」

絹恵「この…!!」グッ


ベルドー「おっと、そこまでだ」

絹恵「…何?」

ベルドー「まぁ、聞け」

ベルドー「今、この黒炎はギリギリのところで人ひとり生きていけるだけのスペースを残してある」

ベルドー「だが、儂が一度合図をすれば…そのスペースもなくなり」

ベルドー「一瞬で黒焦げの死体が完成するのだ」

絹恵「っ」

ベルドー「…仮にも愛した男なのだ」

ベルドー「再び黒焦げになり…死体となった姿は見たくないだろう?」

恭子「卑怯者…!」

ベルドー「ははははっ!なんとでも言うが良い!!」

ベルドー「世界は儂の元で統べられるのが最も健全かつ幸せな形なのだ!!」

ベルドー「それをなし得るためならどのような悪事だってなそうではないか!」


ベルドー「さぁ、幾ら無知蒙昧なお前たちでも分かっているだろう?」

ベルドー「この男を助けたければ…その槍を持って仲間を殺せ」

ベルドー「そうすれば…お前たちの命だけは助けてやろう」

絹恵「く…!」

京太郎「…んな事する必要はねぇよ」

恭子「…京太郎?」

京太郎「…ベルドー。一つ聞くぞ」

ベルドー「イノシシ馬鹿が儂に質問とな?」

ベルドー「だが、今の儂はいい気分だ。質問を許そう」

京太郎「…この魔法は完璧なんだな?」

京太郎「完璧かつ…人間には耐えられないんだよな?」

ベルドー「当然だ!解呪など出来ん!!」

ベルドー「貴様はその炎の中で焼け焦げる運命にある!!」

ベルドー「それが嫌ならば大人しく…」

京太郎「…そうか」

京太郎「…なら、実験台としては丁度良いな」

ベルドー「…何?」


京太郎「…ワーグナーと契約してからさ」

京太郎「たまーに違和感を感じるようになったんだよ」

京太郎「身体の中から溢れる力が…身体を突き破りそうで」

京太郎「人の体を…保てなくなってしまいそうで」

京太郎「…今まで俺はそれを気のせいだと思ってた」

京太郎「そんな事あるはずないって…」

京太郎「俺は人間だってそう言い聞かせてたんだがな」

京太郎「…こうして人間に耐えられない炎なんて持ちだされた以上…」

京太郎「俺も人間で居続ける訳にはいかないだろ」

ベルドー「…何を言っているんだ?」

京太郎「…簡単な事だよ」ズズズ

ベルドー「な、なんだ…!?」

ベルドー「(黒炎の中で何かが膨れ上がっていくだと…!?)」

ベルドー「(馬鹿な…何もかもを焼きつくす…儂の最強の魔法が…!?)」

ベルドー「(破られるはずのない魔法が…破られると言うのか…!!!)」


京太郎「…俺はあの時から」メキメキ

京太郎「きっと…ワーグナーと契約する前から…」ググググ

京太郎「…人間を止めてたって事だ…!!!」ビュオォォオォ

ベルドー「ひ…いぃい!?」

ベルドー「りゅ…竜…!?黒い竜だと…!?」

ベルドー「ば、馬鹿な…!そんなの…聞いていないぞ…!!」

ベルドー「人が…人が竜になるなど…そんな事…!!」

京太郎「…あり得ないと思うか、ベルドー」ズシン

京太郎「ならば、お前は所詮、その程度だ」

京太郎「俺は…何時かこうなるとわかってたぜ」

京太郎「ハインデルの…怜の話を聞いた時から」

京太郎「何時か人間を辞める事になるのを覚悟していた」ズシン


ベルドー「喰らえ…!喰らええええええ!!!!」ゴウッ

京太郎「……」ペチ

ベルドー「ば…馬鹿な…!!」

ベルドー「何故、効かない!!何故、怯まない…!!」

京太郎「…そんなの当然だろ」

京太郎「今の俺は完全に竜になった状態なんだ」

京太郎「お前の魔法程度で、俺の身体は傷つけられない」

京太郎「お前がさっき自慢気に俺に教えてくれただろう?」

京太郎「アレはお前にとって最強の魔法で」

京太郎「破る術などないと」

京太郎「それを力づくで破られた今、お前に勝ち目はない」

京太郎「…約束通り、その魂、冥府へと叩き込んでやる」

ベルド「う…うぅうぅうう!!」


京太郎「逃げるな…!!」ゴオォオオ

ベルドー「っっっっ」ビリビリビリビリ

京太郎「…転移魔法なんざ使わせるかよ」

京太郎「お前はここで死ぬんだ」

京太郎「諦めろ」

ベルドー「い、いやだ…!」

ベルドー「し、死にたく…死にたくない…!」

ベルドー「わ、儂はこの世の王に…王になる男で…」

京太郎「…お前には王よりも」

京太郎「…俺の足でぺしゃんこになっている方がお似合いだよ!」グッ

ベルドー「いや…いやだあああああああああ!!!!!」グシャ



須賀京太郎は竜化形態とそれに付随するスキルを覚えた
竜化形態:ターン開始時に宣言する事によって、一部のスキルを封印する事によって妖精竜ニーズヘッグに転ずる事が出来る。
 L世界最強種の畏怖:竜と対峙した相手を1ターン行動不能にする
 L世界最強種の爪牙:ダメージを1上昇させる
 L死を孕む黒炎:ダメージに炎上の追加効果を発生させる

現在の使用不可スキル
 動鎧術二種+死の女王の代理人派生スキル



あ、ちなみに爪牙は天敵とジ・アンブレイカブルと重複します
つまりこれで無条件で3ダメージアップですねやったー(白目)


京太郎「(…これでベルドーも終わりか)」

京太郎「(若干、あっけなくも感じるけれど)」

京太郎「(…でも、一歩間違えれば、俺は死んでてもおかしくなかった)」

京太郎「(決して油断してたつもりはないが…)」

京太郎「(…やっぱりコイツも並々ならぬ術者であった事に代わりはないんだろう)」

京太郎「(…ただ、相手が悪かったと言うか)」

京太郎「(俺がまさか竜になるとは流石にベルドーも思ってなかったんだろう)」

京太郎「(…その上、奴の放った黒炎はどうやら俺と相性が良かったみたいで)」

京太郎「(飲み込んだ側から俺の核になってたサイファーに吸収されていった)」

京太郎「(今の俺は力に満ち溢れてる)」

京太郎「(正直、今ならなんだって出来そうな気分だが…)」


形態で使えるスキル違うのか
うーん、最初は竜化して攻めて、体力削れてきたら元に戻って体力回復に専念する感じか
出来ますかね?


絹恵「…京太郎君?」

京太郎「…話は後だ」

京太郎「ベルドーは倒したが、まだ戦闘は続いてる」

京太郎「…ベリアルの時と同じだ」

京太郎「恐らく術者が倒れても、魔法の効果が続くんだろう」

京太郎「あんまり長々と話していると…美穂子や智葉が危険だ」

恭子「それは…わかっとるけど…」

京太郎「まぁ、特に何かが変わった訳じゃない」

京太郎「ちょっと格好良くなったって程度だと思ってくれ」

京太郎「それより…」

下1
現在、オーダイン・レヴァンタンと戦闘中です
京太郎達はどこに援護へ行きますか
それぞれのキャラ毎に指定してください

あーそういや鎧の扱いどうなるんだろう。変身する度に壊してたらはっちゃん激おこだろうし

はいなー。って事で京ちゃんは次ターンから智葉と初めての共同作業
マダオは娘二人と部下から殴られる訳ですね!!!!!
ってところで今日はもうやすみまーす

あ、質問忘れてた…
えっと、洗脳されてる人には効きますが、同じ竜には効きません
作中で言ってる通り、洗脳魔法は効果続行します
またバレンタイン王は既に帰りました

>>742>>744
竜形態の解除も出来ます
また鎧はサイファーと同じく京ちゃんの身体の内側に取り込まれてる状態です
肉が膨れ上がって竜になっているんじゃなく、フォゾンによって肉体が再構成されて竜になってるので


                    _, ⌒\/ ̄ ̄ \

                ,    ̄ ̄ /     、     _\
             ´      /        \     `ヾ
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             /          |   {  :. | | ∨、\   \__
           ′        |    l|  } | |、 | |\ \ ̄ ̄´
           .        {   从 /-}/-Ⅵ {  ヽ |
          /       ,.-从   | }/ ィ≧、 {  \ }'
          /イ      { ⌒\ {   、 Vj ∨、  \
            八       、   \       ヽ  ̄
            Ⅵ        ,ー、         ,:'
            ヾ\    / ∧         -,
                  ヽ /{/     、       '
                _从/____ >  __ノ
              |///////////l :l//|

              |///////////|  //|
                /////////// ∧ :./|
          , <////////////////\l/、
        //////////////////////\l、

          //////////////////////////} }
////////////////////////////////////////////////////////////
名前:須賀京太郎

所属:リングフォールド

現在地:リングフォールド → タイタニア

目的:大事な人達をもう喪ったりしない

所持金:0G   所持BP0+4

装備(3/3)
死神の鎌:死の女王から正式に与えられた死神専用の武器。ダメージを与えた時、十の桁が2か7ならば、HPが1回復する
魔名鎧ヤエガキ 須賀京太郎の身体に合わせて作られた最高の鎧。2以下のダメージを無効にし、戦闘の度に2ダメージまで無効に出来
護符+1 状態異常になった時、45%の確率でそれを無効にする(加算)

力 81
        >戦闘力141/150
魔力 60

魅力 81


スキル
カリスマ:その存在自体が他者を惹きつける天性の才能。一人につき一度だけ相手の反応表を上下にズラす事が出来る。
 L王の力:人の心の扉を開き、その内面に踏み込む魔性の才能。使用済みとなったカリスマをコミュする事で再使用可能にする。

動鎧術(攻):全身を覆う鎧を自らの身体のように扱う卓越した技術。鎧を着ている時、十の桁が奇数の場合、自身の与えるダメージが1あがる。
動鎧術(防):全身を覆う鎧を自らの身体のように扱う卓越した技術。鎧を着ている時、十の桁が偶数の場合、自身の受けるダメージが1下がる。

竜力継承・参:三竜の契約者になった証。その身に滾る隆々とした力は人間を遥かに超越している。戦闘力が40上昇する
 L未来予知 ごく短期的な未来予知を限定的にだが行える。自分にダメージが発生した時、HPを1消費する事によって戦闘中、2度まで無効に出来る。
 L超再生能力 どんな深手であっても数分で治癒出来る人並み外れた再生力を持っている。偶数ターンの終了時にHPを1回復する

竜化形態:ターン開始時に宣言する事によって、一部のスキルを封印する事によって妖精竜ニーズヘッグに転ずる事が出来る。
 L世界最強種の畏怖:竜と対峙した相手を1ターン行動不能にする
 L世界最強種の爪牙:ダメージを1上昇させる
 L死を孕む黒炎:ダメージに炎上の追加効果を発生させる

魔術師殺し:魔法使いに対する対処の仕方を心得ている。魔法使いと戦闘を行う場合、戦闘力が10上昇する。

竜殺し:竜に対する対処の仕方を心得ている。竜と戦闘を行う場合、戦闘力が10上昇する

戦闘続行:死の淵に至るまで戦い続ける狂戦士の証。死亡するまで戦闘を続ける事が出来る。

ジ・アンブレイカブル:死という生命の果てに追い詰められても、未だ尚も抗う事を止めない不可壊な意思。戦闘におけるダメージを1上昇させる。

生けとし生ける者の天敵:その身に宿ったサイファーを所持者と同等に扱いこなしている。相手に与えるダメージが1上昇する
 Lポイズンアセイラー:その身体から溢れ出るオーラは毒によって強くなる。毒状態になった敵にダメージを与えた時、ダメージを1増加させる

死の女王の代理人:死の女王との交流により、その力の大部分を預け渡された。その力は肉体の中にあっても色褪せる事はない。
 L死戦:死霊としての戦い方を熟知している歴戦の証。戦闘中一度だけ3ダメージを無効に出来る。
 L死の淵にたどりつくモノ:亡者であって尚、さらに死に近づこうとする狂気を留める女王の力。戦闘中一度だけ戦闘不能を回避し、HP1で踏みとどまる。
 L死の女王の寵愛:死の女王から寵愛を受けた英雄である証。ダメージ表に毒を加え、またHPが五割以上からそれ以下になると戦闘力が10上昇する
 L命を啜るもの:死の女王から与えられた冥府の加護。死の女王の代理人派生の能力が発動した時、戦場に漂うフォゾンを吸収し、HPが1回復する

焔殺し?:何故か炎から湧き出づる生物達に好かれやすい。コミュ時の好感度上昇に+10する。

ちっぱい殺し?改:本人の業と趣味はさておいて、何故か貧乳に好かれやすく、性的にも虜にさせやすい。貧乳相手の好感度上昇が20上昇する。

おっぱいテクニシャン:その指はおっぱいを目覚めさせ、狂わせる。ありとあらゆるおっぱいをイかせる魔性の指先。おっぱい相手の夜戦に強くなる(フレーバー)

揺るがぬ愛:相手が貧乳であろうと人間じゃなかろうと決して怯まず、貫き通す深い愛。それはあらゆる心の壁を溶かしてしまうだろう(フレーバー)


良く分かる今の京ちゃんの状態



                       _                                 |:.:}.,._
                ,才,イ                    ,.ィ           /:.:./壬77
             _/: /              , ィ/ハ   , <´,イ          /ーイ////
         孑 :.:.:.:.:.:{:.:.:.:,’       ヽ.、    ハ| Ⅶヽ>イ:.:.ヽ,イ          ./:.:.:.:}/////
      孑.:.:´.:.:.:.:.:.:.:>:.:.:ーイヽ        ヾ:.:ヽ、 |: Ⅵイ:.:.:.:.:.:><´        /:.:.:.:///////
孑:.:.´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:/:.:.:.:/ヾ:.:.:.ハ      .、_ V:.:.:.`ー:´:.:.::._;:イ-イ          ,:’:.:.://///////
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  .{:.:.:.:.:.:.:.:,イ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.i:.:.:i:.:.:.:.:.:.:.:.:.i:.:.:.:./: : :,’ーi/{: i:`ー-ヽ: ヽ: : : ハ/´:.:.:.:.ヽ、/:.:.:.:.:.:.:.:.:.>´⌒
  〉:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.i:.:.,’:.:.:.:.:.:.:.:.:.i:.:.:{: : : i: /{i_,'<i: :i二ニ`ヽヽ: : : ハ:.:.:.::.:.:.:.:}:.:.:.:.:,、イ
  i:.:.:.:.:/:.:,:イ`'´ヽ、:.:.:.:.:.:i:.,’:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i:.:i: : : :i:’: }ー'´i: :i:_:_:_;_: -:`ヽ: : :.ハ:.:.:.:.:.:.:.i>'
  }:.:.:.,イ'´     ヾ:.:.:.:.i/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i: : : :.i:.:.:.<二};{: :iー-:<─': ハ: : : :ハ:.:.:.:.:.:.i

  /イ         V:.:.i:.:.:.:.:.:,、:.:.:.:.:.:.:i: : : : i、:.:.:.}、__リ: :i__.>-{_フ:.:.:ハ: : : :.ハ:.:.:.:/
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                    ,ィ≦{:.:.:.:.:i:.:.:.:.}:.:.:.:.:{ Y: i-‐'i:.:.:'´,’:.:.:./`>、


【美穂子VSオーダイン】

美穂子「…オーダイン」

オーダイン「……」

美穂子「…私、貴方の事、嫌いだったわ」

美穂子「だって、貴方は私を妊娠していたお母様を見捨てて逃げた卑怯者だもの」

美穂子「貴方の所為で…お母様はお祖父様から不興を買って」

美穂子「結果、お母様は…あんな事になってしまった」

美穂子「だから、貴方が自らの事を父だとそう言った時も」

美穂子「…私をエンデルフィアから逃がしてくれた時も」

美穂子「お礼を言おうとさえ…思えなかった」

美穂子「…でも、今は」

オーダイン「…」ジャラ ガシン

美穂子「…哀れよ、オーダイン」

美穂子「ラグナネイブルの魔王よ」

美穂子「…かつて世界の覇権に最も近かった貴方が…今はただの操り人形だなんて」

美穂子「こうして言葉を放っても、何の反応もしなくなるだなんて思ってなかった」


美穂子「…そして私は貴方に一つ大きな借りがあったわ」

美穂子「お礼こそ言わなかったけれど…エンデルフィアの時の事は忘れていない」

美穂子「…だから、これは娘としてのものではなく」

美穂子「貴方に命をたすけられたものとして」ジャララ

美穂子「…私は貴方を止める」

美穂子「お母様から譲り受けた…このサイファーで」

美穂子「…これ以上、貴方をあいつらの手先になどさせやしないわ…!」



【オーダイン 戦闘力170】
    VS
【福路美穂子 戦闘力140】



福路美穂子の竜力継承・弐発動
戦闘力が30上昇する

福路美穂子のバーンエンハンス発動
ダメージ表に炎上を追加する



オーダインの竜力継承・壱発動
戦闘力が20上昇する

オーダインの人刃一体発動
戦闘力が10上昇する

オーダインの魔王たる証発動
ダメージ表に炎上と凍結を加える

オーダインの鋼の肉体発動
被ダメージを常に1低下させる



【ターン1】

美穂子 10/10

オーダイン 10/10


下1
1 2ダメージを受ける
2 2ダメージを受ける
3 1ダメージを受ける
4 5ダメージを受ける +炎上
5 3ダメージを受ける
6 4ダメージを与える
7 5ダメージを与える + 炎上
8 4ダメージを受ける
9 1ダメージを受ける
0 2ダメージを受ける
ゾロ目 


美穂子「(幾ら相手が最強と言っても…!)」

美穂子「(私にはこのサイファーが…)」

美穂子「(攻防共に優れた鎖のサイファーがあるわ…!)」

美穂子「(勝つ事が出来なくても…)」

美穂子「(この場に足止めするくらいは…!!)」ジャラララ

美穂子「行って!グレイブリル!!!」ジャキン

美穂子「(よし…!)」

美穂子「(これで空間にグレイブリルを張り巡らす事が出来た…!)」

美穂子「(幾らオーダインと言えど、この状況で…)」

美穂子「(強引に動く事なんて出来ないはず…)」

美穂子「(相手の攻撃はほぼ鎖に阻まれるし…)」

美穂子「(このまま時間さえ経てば他の皆も来るはずだから…)」

オーダイン「…」グッ

美穂子「っ」ゾッ


美穂子「(…何、今の感覚)」

美穂子「((オーダインが力を込めた瞬間…とても嫌な予感がして…)」

美穂子「(…確かにその手にはバロールが…)」

美穂子「(世界最強と呼ばれる武器があるけれど…でも…)」

オーダイン「う…おおぉおおおお!」ブン

ギャリギャリギャリギャリギャリ

美穂子「っっ!!!」

美穂子「(な、なんて馬鹿力…!?)」

美穂子「(周りに鎖が張り巡らされているのにも構わず…投げるだなんて…!!)」

美穂子「(しかも…これ…)」

ギリギリギリギリギリギリ

美穂子「(サイファーが…悲鳴をあげてる…!?)」

美穂子「(ううん。悲鳴をあげてるだけじゃなくて…もう今に壊れそうになっていて…)」

美穂子「(そんな…まさか…グレイブリルが…サイファーが破られると言うの…!?)」

美穂子「(お母様から受け取ったサイファーでは…この男の足止めにもならないなんて…!!)」

バキン ドゴォォ

美穂子「~~~~~~~~~~っっっ」ドサ



オーダインの武器、邪眼バロールの効果が発動
ダメージが2アップし、福路美穂子を戦闘不能にした



【智葉VSレヴァンタン】

レヴァンタン「…きゅ」パタパタ

智葉「(…これが竜か)」

智葉「(紫のウロコを持ち…その小さなツバサで宙に浮いている)」

智葉「(だが、その身体は精々1m程度)」

智葉「(その頭にも王冠だけではなく卵の殻を被っているし…)」

智葉「(絵本の中で語られるような恐ろしさは感じない)」

智葉「(恐ろしさよりも可愛らしさを感じる…と言うのが正直なところだ)」

智葉「(…だが)」グッ

レヴァンタン「…?」クビカシゲ

智葉「(…コイツはタイタニアの国民を食らった)」

智葉「(命令されたのか、或いは善悪を区別するほどの思考がまだないのか分からないが…)」

智葉「(…いずれにせよ、私はお前を許す訳にはいかない)」

智葉「(…そのウロコ、我がサイファーで切り裂いてやる…!!)」


【レヴァンタン 戦闘力160】
    VS
【智葉 戦闘力140】



辻垣内智葉のスタンエンハンス発動
ダメージ表にスタン効果が追加される
スタン:次のターン相手は行動不能になる


レヴァンタンの最強種の畏怖発動
このターン辻垣内智葉は行動出来ない


レヴァンタンの蛇の王発動
レヴァンタンはスキル 予知能力(偽)を得た
レヴァンタンはスキル 鋼の肉体を得た
レヴァンタンはスキル 超再生能力を得た


【ターン1】
辻垣内智葉 10/10

レヴァンタン 10/10 予知1/1


下1
1 2ダメージを受ける
2 2ダメージを受ける
3 3ダメージを与える
4 5ダメージを受ける
5 3ダメージを受ける
6 4ダメージを与える
7 5ダメージを与える+スタン
8 4ダメージを受ける
9 1ダメージを受ける
0 3ダメージを受ける
ゾロ目 


智葉「行くぞ…ドラゴン…!」チャキ

レヴァンタン「…すぅうう」

レヴァンタン「ぎゃおおおおおおおおおお!!!」

智葉「っっ!」ビクッ

智葉「(しまった…身体が…!!)」

智葉「(これが…竜に感じる本能的恐怖と言うものか…!!)」

智葉「(だが…この状況でこうも足を止めてしまっては…)」

レヴァンタン「ぴっ!」クルクルクル ゴスッ

智葉「ぐふ…っ」

智葉「(身体全体を丸めての突撃…だと…!?)」

智葉「(なんてでたらめな…だが、ダメージが大きい…)」

智葉「(これ以上、ダメージを受けないようにしなければ足止めもままならんぞ…!!)」




レヴァンタンの世界最強種の爪牙発動
ダメージが1上昇し、智葉は4のダメージを受けた



絹恵「美穂子お姉ちゃん…!」ダッ

美穂子「う…く…」

恭子「やられとる…!?」

恭子「(…しかも、頑丈であるはずのサイファーまでバラバラになっとる…!?)」

恭子「(一体…何があったって言うんや…)」

オーダイン「…」グッ ガシン

絹恵「お、お父様、一体、どういうつもりなんや…!」

絹恵「この人はお父様のもう一人の娘ちゃうんか…!!」

恭子「…絹恵、諦め」

絹恵「でも…!」

恭子「…国王陛下に意識はあらへん」

恭子「何を言っても…命令を遂行するだけの人形や」

恭子「…うちらがここで出来るのは国王陛下を止める事」

恭子「これ以上、美穂子さんを傷つけさせへんようにする事だけや」

絹恵「く……!」チャキ


愛宕絹恵の竜力継承・壱発動
戦闘力が20上昇した

愛宕絹恵のコールドエンハンス発動
ダメージ表に凍結を付与する

末原恭子のコンビネーション発動
戦闘力が10上昇した


【ターン1】
愛宕絹恵 10/10 高速戦闘2/2 母の愛1/1 戦闘指揮官1/1

末原恭子 10/10 高速戦闘2/2

オーダイン 10/10

下1
1 2ダメージを受ける
2 2ダメージを受ける
3 3ダメージを受ける
4 5ダメージを受ける +炎上
5 3ダメージを受ける
6 1ダメージを受ける
7 5ダメージを与える + 凍結
8 4ダメージを受ける
9 2ダメージを受ける +凍結
0 2ダメージを受ける
ゾロ目 

高速戦闘の心得:一戦闘2回までコンマの十の桁が奇数である場合、相手から与えられるダメージを無効にする


下2
1 失敗
2 愛宕絹恵の与えるダメージを1上昇
3 失敗
4 失敗
5 失敗
6 4ダメージを受ける
7 5ダメージを与える
8 失敗
9 失敗
0 愛宕絹恵の受けるダメージを無効にする
ゾロ目

戦闘指揮官使います?(ゲス顔)
下1

あ、ってズラしても意味ねぇや
ダメージ受けるだけなんで聞いても無駄でしたね、ごめんなさい(´・ω・`)


絹恵「(…お姉ちゃん、力を貸して…!)」グッ

絹恵「とりあえず…サイファーで足を止める!」

絹恵「恭子さん!援護よろしく!!」

恭子「アカン!絹恵!!」

オーダイン「ぬぅぅん…!」ググ

絹恵「(サイファーやない拳で迎撃…!!)」

絹恵「(でも、スピードならうちの方が早い…!)」

絹恵「(先に当てて…離脱する…!!)」

絹恵「(そうすれば一瞬でも時間が稼げるはず…!!)」ガキン

絹恵「な…!?」

絹恵「(なんつー硬さ…!?)」

絹恵「(一撃離脱優先やったから言うても…)」

絹恵「(これはサイファーやで…!!)」

絹恵「(他の武器みたいに筋肉で挟んで止めるなんてまず出来ひんはずやのに…!!)」




あ、絹恵ちゃん事前に消耗して3ダメージ受けてるの忘れてました…
今回で4ダメージ入るんで戦闘不能ですね


恭子「絹恵!!」

絹恵「えっ…?」

オーダイン「ぬぉおおお!」ブンッ

絹恵「(アカン…直撃…!!)」パァァ

「……」トン

絹恵「…え?」

オーダイン「っっ!」ゴウゥゥ

「……」サァァァァ

絹恵「(い、今…何が…起こった…?)」

絹恵「(私…今、お父様に殴られる思うたら…)」

絹恵「(サイファーから…お母様にそっくりな亡霊が出てきて…)」

絹恵「(…私の事、庇って…くれた…の…?)」

絹恵「(でも、その所為で…お母様がお父様に殴られて消えて…)」

絹恵「(もう…何処にも気配があらへん)」

絹恵「(完全に…消えてしもうた…)」





オーダインの邪眼バロール発動
ダメージを2上昇させた

愛宕絹恵の母の愛発動
戦闘不能になるダメージを無効にした



下1 オーダインの反応
1 反応ナシ
2 反応アリ
3 反応ナシ
4 反応ナシ
5 反応ナシ
6 反応ナシ
7 反応アリ
8 反応ナシ
9 反応ナシ
0 反応ナシ
ゾロ目 

くそ…なんでピンポイントで二割を撃ちぬいてくんだよクソがぁ!!
これじゃマダオがマダオじゃないみたいだろ!!!


オーダイン「(…なんだ、今の嫌な感覚は)」

オーダイン「(まるで…自分で大事なものを壊してしまったような感覚…)」

オーダイン「(…分からぬ)」

オーダイン「(だが…今は戦わなければ)」

オーダイン「(余はここで終わる訳にはいかぬ)」

オーダイン「(余は一国の主なのだから)」

オーダイン「(終焉の果てに勝ち残る為にも…)」

オーダイン「(その向こうに我が国民たちを連れて行く為にも)」

オーダイン「(犠牲となった多くの者達に報いる為にも…)」

オーダイン「(余はまだ死ねぬ)」

オーダイン「(余はまだ戦わなければならぬ)」

オーダイン「(国王として臣民達にあるべき姿を魅せなければならぬ)」

オーダイン「(……だが)」


オーダイン「(…今の敵は我が妻ではなかっただろうか)」

オーダイン「(その前の敵は…我が娘達ではなかっただろうか…)」

オーダイン「(…いや、そんな事はない)」

オーダイン「(余の前に立ちふさがっているのは余の臣民達よ)」

オーダイン「(下らぬ噂に踊らされ、余に歯向かってきた者達よ)」

オーダイン「(そこにもうとうの昔に死んだ妻や…)」

オーダイン「(出奔した娘が…いるはずない)」

オーダイン「(…なのに、どうしてこうも引っかかる…)」

オーダイン「(…余は一体、何を忘れているのだ?)」

オーダイン「(何を…見ているのだ…?)」

オーダイン「(余は本当に…このままで良いのか…?)」



オーダインの戦闘力が20低下しました


智葉「はぁ…く…そっ!」スタ

京太郎「智葉…!」

智葉「京太郎か…!」

智葉「そっちは…!?」

京太郎「ベルドーは殺した」

京太郎「後はそいつとオーダインだけだ」

智葉「弱いものから先に…と言う戦術が見事にハマった訳か」

智葉「正直…有り難い」

智葉「私一人では…コイツを倒すのはかなりの骨だったからな」

レヴァンタン「…」パタパタ

京太郎「ま、一人では難しいかもしれないけれど」

京太郎「二人でならやれる…だろう?」

智葉「あぁ、そうだ」チャキ

智葉「行くぞ!京太郎!」

京太郎「あぁ…!前衛は任せろ!!」


須賀京太郎が参戦しました

須賀京太郎の竜力継承・参発動
戦闘力が40上昇した

須賀京太郎の死の女王の寵愛発動
ダメージ表に毒が加わる

【ターン2】

須賀京太郎 10/10 死戦1/1 予知2/2 魔盾2/2

辻垣内智葉 6/10 

レヴァンタン 10./10 予知1/1

下1
1 2ダメージを与える
2 1ダメージを与える
3 3ダメージを与える
4 5ダメージを受ける
5 3ダメージを受ける
6 4ダメージを与える
7 5ダメージを与える + 毒(炎上)
8 4ダメージを受ける
9 3ダメージを与える
0 1ダメージを与える
ゾロ目 

動鎧術(攻):全身を覆う鎧を自らの身体のように扱う卓越した技術。鎧を着ている時、十の桁が奇数の場合、自身の与えるダメージが1あがる。
動鎧術(防):全身を覆う鎧を自らの身体のように扱う卓越した技術。鎧を着ている時、十の桁が偶数の場合、自身の受けるダメージが1下がる。

※竜化する時は竜化宣言しながらコンマ取ってくださいな 人に戻る時も同様です

下2
1 失敗
2 京太郎の与えるダメージを1アップする
3 3ダメージを与える
4 失敗
5 失敗
6 4ダメージを与える
7 5ダメージを与える+スタン
8 失敗
9 失敗
0 京太郎の受けるダメージを0に
ゾロ目 

あ、竜殺し抜けてますね…(´・ω・`)コピペで横着するんじゃなかった…
ま、まぁ、今回は即戦闘不能なので許してください…(小声)

あっ…そうだ。予知あるじゃん
ついでに鋼の肉体あるから予知なくても戦闘不能やないやん…
うん、全然、ダメですね今日(´・ω・`)と、と、とりあえずコンマ表は後で修正します…


レヴァンタン「ぴぃっ!」クワ

京太郎「…悪いがテメェに構ってる暇はねぇんだよ!!」ダッ

京太郎「即効で打ちのめさせてもらうぜ…!」グンッ

レヴァンタン「っ!」パタパタ

智葉「(一旦、距離を取るつもりか…!)」

智葉「させるか…!雷よ!!」バチチチチ

レヴァンタン「ぴぎぃっ!!」ビクン

智葉「やれ、京太郎!」

京太郎「うぉおおおおお!!!」ダッ ブン

レヴァンタン「ぴぃ!」キィィィン

京太郎「な…!?」

京太郎「(回避…しただと?)」

京太郎「(今のは間違いなく避けられないタイミングだったはずなのに…)」

京太郎「(まさか…コイツ…!?)」



レヴァンタンの未来予知(偽)発動
HP1を代償に須賀京太郎の攻撃を無効にした

レヴァンタンの超再生能力発動
HPが1回復した



【ターン2】
愛宕絹恵 7/10 高速戦闘2/2 戦闘指揮官1/1

末原恭子 10/10 高速戦闘2/2

オーダイン 10/10

下1
1 2ダメージを受ける
2 2ダメージを受ける
3 3ダメージを受ける
4 5ダメージを受ける +炎上
5 3ダメージを受ける
6 4ダメージを与える
7 5ダメージを与える + 凍結
8 4ダメージを受ける
9 2ダメージを受ける +凍結
0 3ダメージを与える
ゾロ目 

高速戦闘の心得:一戦闘2回までコンマの十の桁が奇数である場合、相手から与えられるダメージを無効にする


下2
1 失敗
2 愛宕絹恵の与えるダメージを1上昇
3 失敗
4 失敗
5 失敗
6 4ダメージを受ける
7 5ダメージを与える
8 失敗
9 失敗
0 愛宕絹恵の受けるダメージを無効にする
ゾロ目

ここで母の愛を使った絹ちゃんの覚醒よ…
今日のコンマの女神さまはやたらとエンターテイナーだな!!!

1雷神に至るモノを雷神に等しきモノにするか
雷神に等しきモノ:戦闘開始時から戦闘力が10上昇する。3ターン経過後、さらに10上昇する

2サイファーのコールドエンハンスをコールドエンハンス弐にするか
コールドエンハンス弐:凍結効果が二つになる

3コールドアセイラーを開放するか
コールドアセイラー:凍結状態の敵に与えるダメージが1上昇する

4オーダインとの戦闘を決着させるか


下1


オーダイン「…」

絹恵「~~~~っ!!」グッ

絹恵「お父様!!」

絹恵「本当に何も感じひん言うんか…!!」

絹恵「今、自分の手で…お母様の最後の一欠片を消したって言うのに…!」

絹恵「まったく何の良心も痛めへんってそう言うんか…!!!」

恭子「絹恵…!!」

絹恵「私は…私は今までお父様の事を尊敬してきたつもりや!」

絹恵「でも…でも、その手で自分の伴侶を…」

絹恵「あんなにもお父さまの事を愛しとったお母様をその手で消して…!!」

絹恵「それで何も感じひんって言うんやったら…!!」

絹恵「私は…私は…!」ポロポロ

オーダイン「ぐ…うぅ…」ヨロ

恭子「え…?」


恭子「(国王陛下がうめいとる…?)」

恭子「(まさか…絹恵の涙を見て、洗脳が解けかかっとるんか…?)」

恭子「(だとしたら…!)」

恭子「…絹恵!」

絹恵「っ」コクン

絹恵「…お父様、戻ってきて」

絹恵「お父様は…そんな魔法になんか負けへんはずや」

絹恵「だって…お父様は…私らには冷たかったけれど…」

絹恵「それでも…何時でも国の事を思って…」

絹恵「格好良くて強い…そんな人やったやんか…!」

絹恵「そんな人が…洗脳魔法なんてもんに負けるはずあらへん…!」

絹恵「帰って来て…お父様…!」

絹恵「お願いだから…あんな連中の魔法に負けないで…!!」

オーダイン「ぐ…おぉ…おぉおお!!」ピシピシピシ


オーダイン「(なんだ…これは…)」

オーダイン「(余は一体…何を見ている…?)」

オーダイン「(余は一体…何を聞いていると言うのだ…?)」

オーダイン「(余が戦っているのは…)」

オーダイン「(今、余の前にいるのは…我が兵士達ではないのか…?)」

オーダイン「(少しずつ…だが、その姿が絹恵の…)」

オーダイン「(余の娘が泣いている姿に変わって…)」

オーダイン「((あぁぁ…一体、これはどうしたと言うのだ…)」

オーダイン「(余の身に…一体、何が起こっておる…?)」

オーダイン「(余は…余は今、何をしておるのだ…?)」クラ

オーダイン「(確か…余は兵士達に城から追い出され…)」

オーダイン「(追撃部隊と…戦って…戦って戦って)」

オーダイン「(…そうだ。ずっと…戦い続けてきた)」

オーダイン「(どれほど打倒しても…終わらないくらいに…)」

オーダイン「(幾ら…ラグナネイブルの兵が精強と言えど…)

オーダイン「(アレほど倒して数が減らないなどおかしいし…)」

オーダイン「(何より…余の体力が…持つはずがない…)」


オーダイン「(つまり…余が今まで現実だと思っていたコレは)」

オーダイン「(幻だったと…そういう事か…)」

オーダイン「(…さっきから僅かに入り込んでくるあの像が)」

オーダイン「(美穂子や絹恵…そして…余と政略結婚した妻の姿が)」

オーダイン「(現実であったと…?)」

ウォーリアー「オーダイン、覚悟!!!!」スカ

ワルキューレ「死ね!オーダイン!!!」スカ

ドワーフ「犠牲となった弟の敵じゃ!」スカ

オーダイン「…覚悟するのは貴様らの方だ、幻よ…!」

オーダイン「よくも…よくも余を謀ってくれたな…!」

オーダイン「いや…我が拳で…我が娘達を傷つけさせてくれたな…!」グッ

オーダイン「この借りは…その呪いの解呪を持ってして…」

オーダイン「果たさせて…もらうぞ…!!」カッ


オーダイン「…」ドサ

絹恵「…お父様…!」

オーダイン「…絹恵…か」

恭子「国王陛下…意識が…!?」

オーダイン「…あぁ、戻ったとも」

オーダイン「随分と…世話を掛けたな」

オーダイン「お前達のお陰で…余の意識が現世へと戻る事が出来た」

オーダイン「礼を言うぞ…」

絹恵「…っ!」フルフル

絹恵「いえ…こうして魔法を解かれたのはお父様自身の力なんや」

絹恵「やっぱりお父様は…英雄で…」ポロポロ

オーダイン「…泣くな、絹恵よ」

オーダイン「余の娘が…そのように…簡単に涙を見せるのではない」ス

絹恵「…お父様」グス

絹恵「…うん。もう泣かへん」

絹恵「私…お父様の娘やもんね…」ゴシゴシ

オーダイン「…良い子だ」ナデナデ


恭子「…国王陛下。お身体の方は…」

オーダイン「大事ない…と言いたいところだが」

オーダイン「…どうやら少々、解呪に力を使いすぎたようだ」

オーダイン「…身体に力が入らぬ」

オーダイン「今のままでは戦闘もままならぬだろう…」

恭子「…では、私が国王陛下と彼女をお守りします」

オーダイン「…美穂子の事か」

恭子「はい。既に国王陛下との関係は存じております」

恭子「彼女も…その複雑な敬意さえなければ、ラグナネイブルの王女」

恭子「我が身命を掛けてお二人をお守りしましょう」

オーダイン「…任せる」


絹恵「…恭子さん」

恭子「と言う訳や」

恭子「こっちはウチに任せといてええから早くあっちの手助けしてあげて」

恭子「本当は気になっとるんやろ?」

絹恵「…うん」フワ

絹恵「ありがとう、恭子さん…」

オーダイン「…絹恵よ」

絹恵「お父様?」

オーダイン「…………気をつけろ」

絹恵「…うん!」

絹恵「それじゃあ…行ってきます!!」バサバサ

オーダイン「…………余は甘くなったと思うか」

恭子「…そうですね。以前ほど張り詰めたものはなくなったかと」

恭子「…ですが、それは王たる出自として重荷を背負ってきたからでしょうし」

恭子「…一個人としては今の国王陛下のほうが好ましく思えます」

オーダイン「……そうか」


オーダイン「(…王として生まれ)」

オーダイン「(王になるべくして王になった余だ)」

オーダイン「(国や臣民の事を背負うのは重荷ではなかったはずだった)」

オーダイン「(…だが、こうして国を追われ)」

オーダイン「(王ではなくなった今…)」

オーダイン「(以前は言えなかった事を…こうも簡単に口にする事が出来た)」

オーダイン「(…まったくもって皮肉なものよ)」

オーダイン「(このような事がなければ…余は絹恵は敵同士だっただろうに」

オーダイン「(…これもお前の…)」

オーダイン「(…余と国の為、犠牲となったお前の導きなのかどうかは分からん)」

オーダイン「(…だが、今は感謝しよう)」

オーダイン「(成長したあの子の背中を見送れる運命の皮肉に)」

オーダイン「(…余が知らぬ間にたくましく育ったあの子に…父親として接する事が出来る…運命に)」


【ターン3】

須賀京太郎 10/10 死戦1/1 予知2/2 魔盾2/2

辻垣内智葉 6/10 

レヴァンタン 10./10 予知1/1

下1
1 2ダメージを与える
2 2ダメージを与える
3 3ダメージを与える
4 5ダメージを受ける
5 3ダメージを受ける
6 4ダメージを与える
7 5ダメージを与える + 毒(炎上)
8 1ダメージを与える
9 3ダメージを与える
0 2ダメージを与える
ゾロ目 

動鎧術(攻):全身を覆う鎧を自らの身体のように扱う卓越した技術。鎧を着ている時、十の桁が奇数の場合、自身の与えるダメージが1あがる。
動鎧術(防):全身を覆う鎧を自らの身体のように扱う卓越した技術。鎧を着ている時、十の桁が偶数の場合、自身の受けるダメージが1下がる。

※竜化する時は竜化宣言しながらコンマ取ってくださいな 人に戻る時も同様です

下2
1 失敗
2 京太郎の与えるダメージを1アップする
3 3ダメージを与える
4 失敗
5 失敗
6 4ダメージを与える
7 5ダメージを与える+スタン
8 失敗
9 失敗
0 京太郎の受けるダメージを0に
ゾロ目 


京太郎「(コイツが俺と同じ予知能力を持ってるなら…)」

京太郎「(出し惜しみをしてる場合じゃないな)」グッ

智葉「…京太郎?」

京太郎「…智葉、今から結構、ショッキングな出来事を見せるかもしれないけれど」グググ

京太郎「…頼むから嫌いになったり」メキメキ

智葉「え…?」

京太郎「しないで…くれよ…!!!」ズシン

智葉「りゅ、竜だと…!?」

レヴァンタン「…っ!」

京太郎「…分かるかよ、レヴァンタン」

京太郎「そうだ。この身体は別に偽物でもなんでもない」

京太郎「俺は…お前と同じ領域に立っている」

レヴァンタン「ぎぅっ…」ガオー



京太郎「…同族相手でもやる気満々か」

京太郎「ま、容赦してくれるとは思ってないし」

京太郎「こっちも…容赦するつもりは…ないけどな!!!」ブン

レヴァンタン「っ!」バッ

京太郎「避けても無駄だ!」

京太郎「リーチも攻撃範囲もこっちの方が長い!」

京太郎「例え、全速力で避けようとしても…!」グッ

京太郎「こっちの方が…早いっ!!!」ズバァ

レヴァンタン「ぴぃいっ!!」

智葉「(…なんだ、この光景は)」

智葉「(京太郎が…突然、黒い竜になって…)」

智葉「(あのレヴァンタンを圧している…?)」

智葉「(私の知らない間に…一体、何があったんだ、京太郎…)」


絹恵「京太郎!」バサバサ

智葉「絹恵王女…!」

絹恵「って、もうそれ使っとるんか…!」

京太郎「出し惜しみしてられる相手じゃなくてな…!」ブン

レヴァンタン「ぎゃうっ!!」スッ

智葉「(…確かにそうだ)」

智葉「(さっき尻尾のフェイントから爪があたったはずなのに…)」

智葉「(あっちはまるで問題ないと言うようにピンピンしている…)」

智葉「(続く京太郎の攻撃も回避しているし…)」

智葉「(かなり頑丈なのは確かだろう)」

智葉「(…だから、今ここで私がするべきは…)」

智葉「(…京太郎の変化をひとまず置いておいて…)」

智葉「(あの竜を…タイタニアの民を食らった竜を倒す事だ…!)」チャキ


須賀京太郎の生けとし生けるものの天敵とジ・アンブレイカブル発動
ダメージが2上昇する

レヴァンタンの鋼の肉体発動
1軽減し、2のダメージを受けた


愛宕絹恵が参戦した

愛宕絹恵の竜力継承・壱発動
戦闘力が20上昇した

愛宕絹恵のコールドエンハンス発動
ダメージに凍結の効果を加える


【ターン4】

須賀京太郎 10/10 死戦1/1 予知2/2 魔盾2/2

辻垣内智葉 6/10 

愛宕絹恵 7/10

レヴァンタン 8/10 予知0/1

下1
1 2ダメージを与える
2 2ダメージを与える
3 3ダメージを与える
4 5ダメージを受ける
5 3ダメージを受ける
6 4ダメージを与える
7 5ダメージを与える + 毒(炎上)
8 1ダメージを与える
9 3ダメージを与える
0 2ダメージを与える
ゾロ目 

※竜化する時は竜化宣言しながらコンマ取ってくださいな 人に戻る時も同様です

下2
1 失敗
2 京太郎の与えるダメージを1アップする
3 3ダメージを与える
4 失敗
5 失敗
6 4ダメージを与える
7 5ダメージを与える+スタン
8 失敗
9 失敗
0 京太郎の受けるダメージを0に
ゾロ目 


下3
1 2ダメージを与える
2 京太郎の与えるダメージを1アップする
3 3ダメージを与える
4 失敗
5 失敗
6 4ダメージを与える
7 5ダメージを与える+凍結
8 失敗
9 3ダメージを与える
0 京太郎の受けるダメージを0に
ゾロ目 

あ、爪牙忘れてますねー(´・ω・`)やばい、gdgd過ぎる…
なので、現在のレヴァンたんのHPは7でそこから京ちゃんが2+1+1の4ダメージ
ターンエンド前に七割削りきってるんで戦闘終了ですね(´・ω・`)


智葉「(…だが、あの巨体だ)」

智葉「(下手に踏み込めば同士討ちになりかねない…)」

智葉「(…だから、ここは)」

智葉「京太郎、ここは任せろ!」

智葉「雷よ!!」バチチチ

絹恵「同じく行くで!氷よ!!!」パキキキィン

レヴァンタン「ぴっ!」バッ

絹恵「甘いで!こっちの氷の槍はホーミング性能抜群やし…!」

智葉「こっちの雷球の操作性だって悪くはない…!」

智葉「何時迄も逃げ回れると思うな…!」

レヴァンタン「ぎぎっ!!」

智葉「…なんてな」

レヴァンタン「ぴ…?」クビカシゲ

絹恵「…まだ生まれたばっかりで戦闘経験もないんやな」

絹恵「そこが何処か良く見てみぃ」





レヴァンタン「ぴ…!?」

京太郎「…そう。壁際だ」ズシン

京太郎「そして真正面には俺」

京太郎「その左右は氷を雷で阻まれている状態だな」

レヴァンタン「ぴぐぐ…!」

京太郎「…ま、ちょっとリンチみたいになって格好悪いが」

京太郎「俺は何も格好つける為に戦ってる訳じゃないんだ」

京太郎「これ以上、犠牲者を出さない為にも…」グッ

京太郎「ここで終わらせる…!!!」ブォン

レヴァンタン「ぴ…いぃいぃいいっ」ズバン

京太郎「…………」スッ

レヴァンタン「……」シーン

京太郎「…ふぅ。どうやら動く気配もないし」シュゥゥ

京太郎「…こっちの勝ち…ってところだな」




須賀京太郎の世界最強種の爪牙と生けとし生けるものの天敵、そしてジ・アンブレイカブル発動
ダメージが3上昇した


レヴァンタンの鋼の肉体発動
1軽減し、4ダメージを受けた


レヴァンタンは戦闘不能になった


おめでとうございます、レヴァンタンとの戦闘に勝利しました


メガン「コッチもおおよそ終わりマシタよ」チャキ

智葉「メグ…」

メガン「シカシ、驚きマシタネ」

メガン「まさか目ノ前で人が竜にナルところを見るなんて」

メガン「初めてラーメンをたべた時と同じクライ衝撃的デシタよ」

京太郎「まぁ…色々とあってさ」

京太郎「それより…オーダインの方は?」

絹恵「…お父様は地力で洗脳を解いて、今、あっちで休んどる」

絹恵「美穂子お姉ちゃんも無事やで」

京太郎「…そうか」

京太郎「じゃあ、今回の闘いは完勝って言っても良いかもな」

バレンタイン王「その通りだ」ドロン

京太郎「っ!」


京太郎「…バレンタイン王」

バレンタイン王「…よくぞここまでやったものよ」

バレンタイン王「これだけの戦力があって負けるとは…正直、予想しておらんかったわ」

京太郎「…ま、この場に誰か一人でも欠けてれば話は別だったかもしれないけれどな」

京太郎「だが、お前らは色々と派手にやり過ぎたんだよ」

京太郎「お前らがやり過ぎたお陰で…色んな人がお前たちを止める為に動き始めてる」

京太郎「…もう終わりだ、バレンタイン王」

京太郎「投降して罪を償え」

バレンタイン王「…はは、罪…罪か」

バレンタイン王「そうだな…余は罪人よ」

バレンタイン王「これまでに…数えきれぬほどの罪を犯した」

バレンタイン王「…だが、それを償う事など到底、出来るはずがない」


美穂子「…お祖父様」ヨロ

オーダイン「…」ズシンズシン

バレンタイン王「…久しいな、オーダインよ」

バレンタイン王「こうして意識あるお前と会うのは何年ぶりだろうか」

オーダイン「…その数年の間に見る影もなくなったな、バレンタインの王…」

オーダイン「いや、あの人の敵よ」

バレンタイン王「余を恨んでおるのか、オーダインよ」

オーダイン「当然だ。余が一体、どれほどあの人を…」

オーダイン「アリエルを愛しておったと思っている」

オーダイン「あの人がお前の手に掛かって死んだと聞いた時は…」

オーダイン「後悔でこの身が張り裂けそうに思ったほどよ」グ

美穂子「…オーダイン」


バレンタイン王「…ならば余を殺すか、オーダイン」

バレンタイン王「それも良かろう」

バレンタイン王「…お前の手に掛かるのであれば、あの子も本望だろう」

オーダイン「言われずとも…!」グッ ガシン

レヴァンタン「ぴぃ…!」バッ

京太郎「っ!お前、まだ動けるのか…!!」

バレンタイン王「…レヴァンタンよ。我が分身にして我が罪の象徴よ」

バレンタイン王「…お前はまだ動くと言うのか」

バレンタイン王「まだ戦えると…余が楽になる事を許せんと…」

バレンタイン王「そう言うのか…」

美穂子「お祖父様…!」

バレンタイン王「…そうだな」

バレンタイン王「あの子を殺した余がこの程度で楽になるなど…」

バレンタイン王「到底…許されん事だろう」

バレンタイン王「…余はまだ苦しまねばならぬ」

バレンタイン王「余は…まだまだ憎まねばならぬ」

バレンタイン王「そうでなければ…あの子が浮かばれん」


京太郎「…なんだよ、ソレ」

京太郎「アンタ…結局、楽になりたいって思ってるんじゃねぇか!」

京太郎「罪の意識から逃れたいって…そう思ってるんだろう!!」

京太郎「なのに…なんでこんな事をするんだ!!!」

京太郎「こんな事、誰も望んでないだろう…!!!」

バレンタイン王「…違うのだ」

京太郎「…何?」

バレンタイン王「…余は世界の滅びを導かねばならぬ」

バレンタイン王「それが…余が親としてあの子にしてやれる唯一の事だからだ」

美穂子「…え?」

オーダイン「っ!馬鹿な事を申すな!」

オーダイン「まるで、あの心清らかな人が、世界の滅びを望んでいるような事を…!」

オーダイン「死人の戯言と許すにはあまりにも度が過ぎておる!!」

オーダイン「我が身内は今、灼熱で焼け焦がれそうなほどよ…!!」


バレンタイン王「あぁ、確かにお前の言う通りだ、オーダインよ」

バレンタイン王「あの子は終焉など望んではおらぬ」

バレンタイン王「…だが、これを見よ」スッ

美穂子「それは…?」

バレンタイン王「…あの子が最後に書き残した手記」

バレンタイン王「その…最後の1ページよ」

美穂子「そんなものがあったのですか…」

バレンタイン王「…そうだ。これを…お前には見せられんかった」

バレンタイン王「余にとって…お前は唯一、安らぎを与えてくれる存在だったからだ…」

バレンタイン王「…例え、お前が…母に恨まれているのではないかと思い悩んでいる事を知っていても…」

バレンタイン王「これは…これだけは…見せられなかった…」

バレンタイン王「…余は…余はお前にだけは嫌われたく…なかったのだ」

バレンタイン王「…だが、こうして敵同士となった以上…」

バレンタイン王「…これを隠しておく理由はない」


バレンタイン王「…ここにはまずお前の事が書いてある」

バレンタイン王「死と呪いが振りかかるお前を気遣い」

バレンタイン王「恐れる必要はないと励まし…」

バレンタイン王「…そして愛しておると…そう結ばれておる」

美穂子「…え?」

バレンタイン王「…あの子はお前の事を最後まで愛していったのだ」

バレンタイン王「愛していないと…お前が余の前で母にそう言った時」

バレンタイン王「あの子が涙したのは…悲しかったからではない」

バレンタイン王「嬉しかったからなのだ」

バレンタイン王「…あそこでお前が愛しているとそう言えば」

バレンタイン王「余の逆鱗に触れてしまう事が分かっていたから」

バレンタイン王「お前が…自ら生きる道を選びとった事が」

バレンタイン王「あの子にとっては…涙する嬉しい事だったのだ…」

美穂子「っ」


バレンタイン王「…そして余に対してはこう書かれておる」

バレンタイン王「いずれ…余が世界の終焉を招くと」

バレンタイン王「狂気と後悔の坩堝の中、余は最悪の決断をしてしまうと」

バレンタイン王「…それは恐らくあの子の持つ未来視で見た今の事なのだろう」

バレンタイン王「だが…だが、あの子は…!」

バレンタイン王「…そんな余の救いを祈っておった…!!」

バレンタイン王「自らを絞め殺す父の平穏を…!!」

バレンタイン王「いずれ世界の敵になる男の事を…!!」

バレンタイン王「救われて欲しいと…そう書き記しておったのだ…!!!」

美穂子「…お母様…っ」ポロポロ

京太郎「だったら、なんで!」

京太郎「なんで、こんな事するんだよ…!!」

京太郎「そのアリエルって人は、アンタの救いを望んでたんだろう…!!」

京太郎「それなのに…なんで自分から苦しむような真似をするんだ…!!」


バレンタイン王「貴様には分からんだろう…!!」

バレンタイン王「自ら殺した最愛の娘に救いを祈られていた父の気持ちなど!!」

バレンタイン王「余がこの手記を見つけた時…どれほどの苦悩と後悔を覚えたかなど!!!」

バレンタイン王「何故、あんな事をしてしまったのかと悔やんだのも星の数でも足りない…!!」

バレンタイン王「そんな余が…アリエルに…」

バレンタイン王「余が殺した娘にしてやれる事など一つしかないだろう…!」

京太郎「…まさかアンタ」

バレンタイン王「そうだ…!余は…余はアリエルの予言を現実にしてやる事しか出来ん…!!」

バレンタイン王「世界の敵になり!終焉を招き…!!」

バレンタイン王「その果てで…救いなく無残に死ぬ事だけが…!!」

バレンタイン王「国を滅ぼした愚王であり子殺し狂人に相応しい最期を迎える事だけが…!!!」

バレンタイン王「あの子にしてやれる…唯一の償いなのだ…!!!」


京太郎「ふざ…っけんな!」

京太郎「アンタ、分かってるのか…!!」

京太郎「それはアンタの娘の事を…」

京太郎「アンタの事を思って最期に救いを祈っていた人を…」

京太郎「世界を滅ぼす理由にするっていう…最低な行為なんだぞ…!!」

バレンタイン王「分かっておる!!」

バレンタイン王「それでも…それでも余は止まれんのだ…!!」

バレンタイン王「あの子がこんな事望んでいない事など…」

バレンタイン王「あの子は…優しい子だった…!!」

バレンタイン王「こんな愚かな男の救いを最期に望むほどに!!!」

バレンタイン王「だが、それでも余は止まれんのだ…!!」

バレンタイン王「ソレ以外に…もう余に…余に縋れるものはない…!」

京太郎「アンタは…!!!」グッ


スチールナイト「ほ、報告します…!」

スチールナイト「牢屋に捕らえられていた者たちが凄まじい勢いでこちらに向かって来ます!!」

スチールナイト「その全てに生気がなく…恐らく例の洗脳魔法を掛けられたものかと…!!」

メガン「何デスト!?」

バレンタイン王「…どうやら仕込みが発動したようじゃな」

オーダイン「…バレンタイン!!」

バレンタイン王「今日のところは勝ちを譲ろう」

バレンタイン王「だが、余は終焉を諦める事はない」

バレンタイン王「心せよ。余を滅ぼすであろう英雄たちよ」スッ

京太郎「待て…!」ダッ

バレンタイン王「世界の終わりは…近いぞ」スッ

レヴァンタン「ぴぎっ!!!」ギュォオオオォ

京太郎「(っ!?しま…ブレス…!!?)」ゴウゥ

バレンタイン王「…では、さらばだ」ドロン

京太郎「…くっそ…!」ギリ


絹恵「…逃げられたか」

智葉「そのようだな」フゥ

智葉「…どうやら決着はお預けらしい」

恭子「しかし、今日の戦果は上々や」

恭子「相手もこっちの勝ちや言うとったし…喜んでもええやろう」

美穂子「……」ポロポロ

京太郎「…そうだな」スッ

美穂子「き、京太郎…さん…」

京太郎「良いよ。今は色々と思うところがあるだろうし」

京太郎「思いっきり…泣いて良いんだ」

京太郎「俺で良ければ…泣き止むまでずっと側にいるからさ」

美穂子「う゛んっ」ダキッ

京太郎「………」ナデナデ

オーダイン「……」ジィィ



メガン「…まァ、ゆっくりしている訳にはイきませんケドね」

メガン「敵の足止めがマダ残っていますし」

メガン「戦える人は手を貸してクレますか?」

智葉「…なら、京太郎は彼女についていてやってくれ」

智葉「この中でも特に彼女のダメージが大きいからな」

恭子「ウチはほぼ消耗なしやし、前線に出れるで」

絹恵「それと…お父様の事も頼んでええやろうか?」

絹恵「お父様も大分、疲弊しとるみたいやし…」

オーダイン「…いや、余も前に出よう」

絹恵「え?」

オーダイン「…こうして話している間に、少しは力も戻ってきた」

オーダイン「受けた恩は戦場での働きで返すとしよう」

絹恵「でも…」

オーダイン「…それにその男と一緒にいるのは少々、複雑だ」

京太郎「……オーダイン」

オーダイン「今は戦場で働いている方が気が楽なのだ」

オーダイン「是非、使ってくれ」

メガン「…よもやカノ魔王と肩を並ベテ戦エルとは思いませんデシタが」

メガン「こちらとしても異論はアリマセンよ」

メガン「その力、宛ニさせて頂キマス」

オーダイン「…うむ。では行こうか」

まぁ、ラグナネイブルは大阪勢の領域なので…国王らしい話し方をやめたオーダインが関西弁の可能性もワンチャン…?

現在ステータス
                    _, ⌒\/ ̄ ̄ \

                ,    ̄ ̄ /     、     _\
             ´      /        \     `ヾ
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             /          |   {  :. | | ∨、\   \__
           ′        |    l|  } | |、 | |\ \ ̄ ̄´
           .        {   从 /-}/-Ⅵ {  ヽ |
          /       ,.-从   | }/ ィ≧、 {  \ }'
          /イ      { ⌒\ {   、 Vj ∨、  \
            八       、   \       ヽ  ̄
            Ⅵ        ,ー、         ,:'
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                  ヽ /{/     、       '
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名前:須賀京太郎

所属:リングフォールド

現在地:リングフォールド → タイタニア

目的:大事な人達をもう喪ったりしたくない

所持金:0G   所持BP0+13

装備(3/3)
死神の鎌:死の女王から正式に与えられた死神専用の武器。ダメージを与えた時、十の桁が2か7ならば、HPが1回復する
魔名鎧ヤエガキ 須賀京太郎の身体に合わせて作られた最高の鎧。2以下のダメージを無効にし、戦闘の度に2ダメージまで無効に出来
護符+1 状態異常になった時、45%の確率でそれを無効にする(加算)

力 81
        >戦闘力141/150
魔力 60

魅力 81


スキル
カリスマ:その存在自体が他者を惹きつける天性の才能。一人につき一度だけ相手の反応表を上下にズラす事が出来る。
 L王の力:人の心の扉を開き、その内面に踏み込む魔性の才能。使用済みとなったカリスマをコミュする事で再使用可能にする。

動鎧術(攻):全身を覆う鎧を自らの身体のように扱う卓越した技術。鎧を着ている時、十の桁が奇数の場合、自身の与えるダメージが1あがる。
動鎧術(防):全身を覆う鎧を自らの身体のように扱う卓越した技術。鎧を着ている時、十の桁が偶数の場合、自身の受けるダメージが1下がる。

竜力継承・参:三竜の契約者になった証。その身に滾る隆々とした力は人間を遥かに超越している。戦闘力が40上昇する
 L未来予知 ごく短期的な未来予知を限定的にだが行える。自分にダメージが発生した時、HPを1消費する事によって戦闘中、2度まで無効に出来る。
 L超再生能力 どんな深手であっても数分で治癒出来る人並み外れた再生力を持っている。偶数ターンの終了時にHPを1回復する

竜化形態:ターン開始時に宣言する事によって、一部のスキルを封印する事によって妖精竜ニーズヘッグに転じ、以下のスキルが使用可能になる
 L世界最強種の畏怖:竜以外には抗いがたい本能的な恐怖を身に纏っている。竜と対峙した相手を1ターン行動不能にする
 L世界最強種の爪牙:その爪牙や並の防具を貫き、潰す。ダメージを1上昇させる
 L死を孕む黒炎:生まれ出た時、食らった黒炎を自らのモノとした。ダメージに炎上の追加効果を発生させる。この状態異常は自然治癒しない

魔術師殺し:魔法使いに対する対処の仕方を心得ている。魔法使いと戦闘を行う場合、戦闘力が10上昇する。

竜殺し:竜に対する対処の仕方を心得ている。竜と戦闘を行う場合、戦闘力が10上昇する

戦闘続行:死の淵に至るまで戦い続ける狂戦士の証。死亡するまで戦闘を続ける事が出来る。

ジ・アンブレイカブル:死という生命の果てに追い詰められても、未だ尚も抗う事を止めない不可壊な意思。戦闘におけるダメージを1上昇させる。

生けとし生ける者の天敵:その身に宿ったサイファーを所持者と同等に扱いこなしている。相手に与えるダメージが1上昇する
 Lポイズンアセイラー:その身体から溢れ出るオーラは毒によって強くなる。毒状態になった敵にダメージを与えた時、ダメージを1増加させる

死の女王の代理人:死の女王との交流により、その力の大部分を預け渡された。その力は肉体の中にあっても色褪せる事はない。
 L死戦:死霊としての戦い方を熟知している歴戦の証。戦闘中一度だけ3ダメージを無効に出来る。
 L死の淵にたどりつくモノ:亡者であって尚、さらに死に近づこうとする狂気を留める女王の力。戦闘中一度だけ戦闘不能を回避し、HP1で踏みとどまる。
 L死の女王の寵愛:死の女王から寵愛を受けた英雄である証。ダメージ表に毒を加え、またHPが五割以上からそれ以下になると戦闘力が10上昇する
 L命を啜るもの:死の女王から与えられた冥府の加護。死の女王の代理人派生の能力が発動した時、戦場に漂うフォゾンを吸収し、HPが1回復する

焔殺し?:何故か炎から湧き出づる生物達に好かれやすい。コミュ時の好感度上昇に+10する。

ちっぱい殺し?改:本人の業と趣味はさておいて、何故か貧乳に好かれやすく、性的にも虜にさせやすい。貧乳相手の好感度上昇が20上昇する。

おっぱいテクニシャン:その指はおっぱいを目覚めさせ、狂わせる。ありとあらゆるおっぱいをイかせる魔性の指先。おっぱい相手の夜戦に強くなる(フレーバー)

揺るがぬ愛:相手が貧乳であろうと人間じゃなかろうと決して怯まず、貫き通す深い愛。それはあらゆる心の壁を溶かしてしまうだろう(フレーバー)


                     _____
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         | l /: : : : : /ィfチ芋ミメ、ー=彡'"_:_/イ: : :/: : : :|
         {: V.: : : : : :.h::::::斗ヘ`        /: : 〃.: : : ′
          八: : : : : : / 乂__.ン         厶ィ.7 : : : /
      /:::::::::i: : : : :′/:/:/:               /: : : :/
.     /: : :::::::i:|: : : : {          ,   r=x  / : : : /
     ′:::::::::::リ: : : :/   r‐      ⌒ヾ/ : : : : : :′

     i: : : : ::::/: : : :/:::\  \_)   /:/:/:/: : : : : :/
     {: : : ::::/ : : : 厂`ヽ ヽ  ____ ,.ィ : : : /7:/
 / ̄八: : : : : : :/     V7、_::::::::::::::::::: /: : : : ://:/
.´      ̄ ̄      / Y´ ヽ::::::::::::::/: : : : ://:/
     ヽ  \___/  }:} ハ:::::::::/: : : ://:/

        Y        \\ノ八 \_ノ: : / /
  \    :|     / ̄ヽ 〈\  ̄ ̄\
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名前:末原恭子

装備(0/3)

戦闘力120


スキル
高速戦闘の心得:ワルキューレの中でも特に速さに優れている。一戦闘2回までコンマの十の桁が奇数である場合、相手から与えられるダメージを無効にする

コンビネーション:積み重ねられてきた経験と感情が、彼女の力を最大限引き出す。信頼出来るパートナーが同じ戦闘に参加している時、戦闘力を10上昇する



あ、足止め判定はありません
所詮、牢屋に打ち込まれてた悪人や役人たちですし。
戦闘では役に立たないと判断されたが故に放り込まれてた彼らに戦力はほぼありません。
ラーメンマンの部隊だけでも余裕で鎮圧出来る上に、ヒロインズとオーダインもいますので。
こうしてヒロインズが京ちゃんたちの周りから去っていったのも、美穂子に気を遣っての事です


それはさておき、今日はここまでです(´・ω・`)
明日から最後のコミュやって、それが終わったら終焉に入ろうかなーと思ってます

そんなにくっ殺の判定がしたいのかそうかそうか(ゲス顔)


下1竜華

下2バレンタイン王

※高い方が勝ち ゾロは無条件勝利です


                      ... -―━━..、―- ..
                        /:::::::::::::::::::::::::::::\:::::::\
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                     /::::::::::::::::∧:::::::::::::\::::::::::::\::::::::.
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                 //::::::::::l::: l:|    \:{≧=┤:::从{::::::::::.
       __         |:|:::::::::l::ト、从   y'´_)心}〉:::/::::::::::::::::::.
.       \\       八{:::::l:::|∧y'心     V炒 l/:::::/⌒:::::::::.
   __     \\__  r┐\ハ八ハ`Vリ     .:::. /:::::/_/:::::::::::.
   \\  /´} ∨//し' /.      ∧ .::'  ___    /:::::/:/:::::::::::::::::::.       フラグ立ててもこの鉄壁っぷりよ
 _____ 、  ̄  ', 〈  1i {      /:::::.、  Vノ /:::::/:イ:::::::::::::::::::::::.       流石、ワーグナーさんやでぇ
 `_ー‐ァ     ∨∧ \ }     /::::::::介::.. _...::´:::::/」__|:::::::::::::::::::::::::.
 ゝ-‐ァ  _  ∨∧  )ノ   /::::/≠ニ二フ~ ̄Ⅴl:| ||:::::::::::::::::::::::::::.
   </   ',  ∨ }  '  /:::/:/∠二ニ=-   l l:| ||:::::::::::::::::::::::::::::.
.         '   ∨  { /::::/{::/∠~\       l:| ||:::::::::::::::::::::::::::::::\
         ',  ‘, _」'::/ ̄|从/\ \    /ノl:| ||:::::::::::::::::::::::\::::::::\
          ',   ∨/     /    ∨∧   /´ l:.| ||:::::::::::::::::::::::::::::\::::::::\
         /∧   ‘,  /     /'∨∧/   l:.|_||::{\::::::::::::::::::::::::::\::::::::\::::::....
.        --//∧   ‘、/   ,/⌒ヽ∨/    |: :从:{: : \:::::::::::::::::::::::: \::::::::\:::::::::::::::...
          {///∧      /          / ̄/~~\:_:_ \:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\ ̄`丶::\
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.            |  ^`ー=彡            /              ー┬ 、::::::::::::::::::::::::::::::\   \:\
.            |__ . -‐  /               /               \::\::::::::::::::::::::::::::::::\   }::::〉
                ノ            /  {                \::\::::::::::::::::\::::::: \//
                  {            /  {                 \:}\:::::::::::::::}\::::::::\
                  /           { __〉                   |  \:::::::: |  \}\::〉
                /           }  ̄\                    |   }::::::::|    }  /
              /___          }     \                 ノ   |: :::/      /
               /__/    ̄  ‐-     {:、     \                      |: /
           /匚_/__ . -- . _      ○|: :\___∧                 j/
           ∨ : : : : : : : : : : : :`: : . .___」: : : :\○ ∧

まぁ、バレンタイン王もレヴァンタンの回復優先しなきゃで喧嘩売ってる暇はなかったって事なんでしょう
なのでせっかく勝ってもらってアレですが好感度とかはあがりませぬ(´・ω・`)つーか上がるような展開が思いつかない
変わりに終焉時にワーグナーが援護しに来てくれます

コミュ回数少ないって意見ありますが、ここはそもそも恋愛メインのスレではありませんし
あまりコミュばかりやって話が進まないというのも問題なので(´・ω・`)
移動中にもヒロイン格とはコミュ出来るようコンマで出してますし、極力、配慮はしてたつもりです
流石にこれ以上コミュの機会を増やすって事は出来ないのでご容赦ください


~タイタニア王城~

京太郎「…しかし、無事で良かったですよ、エドマンド王」

エドマンド「危ないところだったがな」

エドマンド「お前たちがあのタイミングで踏み込んできてくれなければ…」

エドマンド「余はあの怒り狂ったベルドーに殺されていたかも知れぬ」

智葉「…ですが、父上。お身体の具合は…」

エドマンド「大事ない…と言いたいところではあるが」

エドマンド「この老骨には…少々、厳しい」

エドマンド「これでは妖精女王の招待には応えられんな…」

京太郎「今回の経緯、既に女王陛下にも伝えてあります」

京太郎「女王陛下からはお体を労ってとの返事も頂いておりますし」

京太郎「無理はなさらないでください」

エドマンド「…ありがとう」

エドマンド「…だが、この大事にタイタニアだけ歩みを止める訳にはいかぬ」

エドマンド「各国首脳が集まる会議となれば…やはり王の代理となるものを出席させておきたい」



智葉「オーダイン王が洗脳を解いた中には既に外務大臣もいるはずです」

智葉「早速、準備させましょう」

エドマンド「いや、アレもまだ洗脳から解かれたばかり…」

エドマンド「それをいきなりこの大任を任せると言うのは少々、酷だろう」

エドマンド「何より…今は国内の混乱が酷い」

エドマンド「閣僚級の人材に国外へと出てもらうのは控えた方が良い」

智葉「では、誰を…」

エドマンド「…お前だ、智葉よ」

智葉「え?」

エドマンド「お前が余の代理人として、会議に出席するのだ」

智葉「…ですが、私は」

エドマンド「どのような姿になったとしても、お前は余の大事な一人娘」

エドマンド「このタイタニアの姫だ」

エドマンド「代理人としてコレ以上の存在はおらんだろう」


智葉「…でも」

エドマンド「…そう周りを気にしすぎるな」

エドマンド「今は認めてもらえないかもしれないが…それも一時だけよ」

エドマンド「お前が余の娘である以上、いずれ人々も認めざるを得ない」

エドマンド「少なくとも…余が存命の間は文句を言わせたりはせぬ」

エドマンド「娘を不当に罵られて…我慢できるような親ではないのだからな」

智葉「…父上」

エドマンド「…無論、これは今までお前に任せていた以上の大任だ」

エドマンド「各国首脳との会議など…まだ荷が重いという気持ちは余の中にもある」

エドマンド「…だが、ソレ以上にお前なら大丈夫だという気持ちもあるのだ」

エドマンド「…引き受けて、くれるな?」

智葉「……分かりました」

智葉「王族として、その任、立派に遂行してみせましょう」

エドマンド「あぁ、頼んだ」


エドマンド「…そして京太郎よ」

京太郎「はい」

エドマンド「智葉を…頼んで良いだろうか?」

エドマンド「この子は余よりしっかりしているが…」

エドマンド「それでもまだ未熟者だ」

エドマンド「支えてくれる者が側におらんと…折れてしまうかもしれん」

京太郎「…えぇ。勿論です、エドマンド王」

京太郎「私にとって彼女は特別な人ですから」

京太郎「言われずともそのつもりでした」

智葉「ば、馬鹿、何を…!?」カァ

エドマンド「…やはりそうか」フッ

エドマンド「…以前、見た時とは雰囲気が大分、違うと思ったが」

エドマンド「花を愛でるよりも剣の方が好きだと言っていたあのお転婆が…良くもこんな…」フフ

智葉「父上…!!!」マッカ


エドマンド「…男親としては何を貴様と言わねばならんのかもしれんが」

エドマンド「しかし、世界中を見渡してもお前以上の男はそうは見つかるまい」

エドマンド「…少々、気が多いと言うのは難点だが」

エドマンド「それは…智葉も承知の上なのだろう?」

智葉「…………はい」

智葉「私は全て承知の上で…この人に心を捧げました」

智葉「例え何番目でも良い」

智葉「こんな私でも愛してくれる…この人の気持ちに応えたいと…」

智葉「そう…思ったのです」

エドマンド「……ならば、余は何も言うまい」

エドマンド「お前はもう…立派な大人だ」

エドマンド「自分の選んだ伴侶と…未来へと進むが良い」

智葉「…ありがとうございます、父上」


エドマンド「…ふぅ」

エドマンド「…少し話しすぎて疲れた」

エドマンド「…余は…少し休ませてもらうぞ」

智葉「…父上」

エドマンド「…そう心配するな、智葉」

エドマンド「この程度の傷…すぐに良くなる」

エドマンド「妖精女王にも…伝えておいてくれ」

エドマンド「このエドマンド…以前の約定を違えるつもりはないと」

エドマンド「この老骨は…終焉の際に必ずや一番に駆けつけると…な」

智葉「…はい。勿論です」

エドマンド「……では、後はよろしく頼む…ぞ」スゥ

智葉「はい。……お休みなさいませ、父上」




下1 タイタニアコミュ@1
【好感度表】
1絹恵 200 愛してる
2美穂子 200 愛してる 
3智葉 200 愛してる
4ネリー 105 毎度ありー♪
5明華 119 ありがとうございました、英雄さん♪
6恭子 184 え…え?も、もしかして… ※カリスマ使用済み



~タイタニア王城~

京太郎「(それからエドマンド王は…)」

京太郎「(泥のように眠り始めた)」

京太郎「(俺達がエドマンド王を見つけた時には…あの人は血塗れで)」

京太郎「(重症と言って遜色ない状態だったんだ)」

京太郎「(包帯でグルグル巻きになっていたあの状態で長らく話しているのは…)」

京太郎「(きっととてもつらかったのだろう)」

京太郎「(それでもあぁして俺たちを呼んだのは…)」

京太郎「(タイタニアの事を娘に託す為)」

京太郎「(そして…俺に彼女の事を任せる為だったんだろうな)」

京太郎「(…そんなエドマンド王の気持ちに…しっかりと応えたい」


京太郎「(……ただ、俺は別に外交的センスがある訳じゃなく)」

京太郎「(今も俺の力が必要とされる時期じゃないんだよなぁ…)」

京太郎「(今は混乱した国内をどうにか鎮めようとタイタニアの人々があっちこっちに動きまわって)」

京太郎「(自身で洗脳を解き、そのコツを掴んだオーダイン王がどんどんと人を解呪してっている状態だ)」

京太郎「(オーダイン王がある程度、タイタニアの人々を元に戻せれば…)」

京太郎「(リングフォールドへと出発し、各国首脳が集まる初めての大会議が始まるだろう)」

京太郎「(…そんな状態で他国の人間に出来る事など殆どなく)」

京太郎「(出発までノンビリしている状態なんだけれど…)」

ネリー「…なーに、悩んでるの?」ポン

京太郎「…ってネリーか」

京太郎「………………って、お前、なんでココに?」

ネリー「えへへ…来ちゃった」テヘペロ

京太郎「来ちゃったって…大丈夫なのか?」


ネリー「んー…今回、使ったのは例の隠し通路だったから」

ネリー「バレちゃうと大変かも?」

京太郎「って忍び込んだのかよ…!?」

京太郎「いくら何でも大胆過ぎるだろ…!!」

京太郎「ナニが目的かしらないが、とりあえずこっちに…」

ネリー「え、なになに?」

ネリー「人目に付かないところに連れてって…ナニするの?」

京太郎「人聞きの悪い事言うなって」

京太郎「一応、これでも心配してるんだからさ」

京太郎「今、この城はけっこーピリピリしてるんだし…不審者って事で即斬られても文句は言えないんだぞ」

ネリー「ふふ。心配してくれてるんだ」

ネリー「でも、大丈夫だよ」

ネリー「私、これでも一応、招待されて来てるから」

京太郎「え?」


ネリー「今回の件で大分、役人が減ったらしいから」

ネリー「在野の優秀な人材を積極的にスカウトしていく方針らしいよ」

ネリー「で、私は前回と今回との両方に絡んできて」

ネリー「なおかつメグや智葉の知り合いだから」

ネリー「素性も安心できるって事でこの度、宮仕えになったの」

京太郎「…そっか」

京太郎「でも良いのか、ネリー」

京太郎「宮仕えは趣味じゃない的な事言ってなかったっけ?」

ネリー「うん。まぁ、正直、性に合わないと思うよ」

ネリー「私、これまで自分ひとりでやって来たっていう自負もあるし」

ネリー「好き勝手やらせてもらえない王宮での仕事は多分、あんまり向いてないと思う」


ネリー「…でもさ。私、前回と今回と…殆ど何も出来なくて」

ネリー「特に今回は…弟や妹達が殺されちゃった訳だから」

ネリー「…向いてないなんて言ってる場合じゃないってそう思ったの」

京太郎「…ネリー」

ネリー「…私はこの国を良くしていくよ」

ネリー「私には宮仕えなんて向いてないと思うけれど…」

ネリー「それでもこの国の為に出来る事を精一杯やっていく」

ネリー「…それがきっとあの子達への供養になると思うから」

京太郎「…そっか」ナデナデ

ネリー「って…い、いきなり何するの?」

京太郎「いや、ネリーは立派だなって思ってさ」

ネリー「…それは嬉しいけど、いきなり撫でるのはセクハラだと思うな」

京太郎「あー…悪い。嫌だったか?」


下1
1 お金貰えるんなら良いよ
2 …まぁ、嫌じゃないけど
3 お金貰えるんなら良いよ
4 うん。嫌(キッパリ)
5 お金貰えるんなら良いよ
6 お金貰えるんなら良いよ
7 …まぁ、嫌じゃないけど
8 お金貰えるんなら良いよ
9 うん。嫌(キッパリ)
0 …まぁ、嫌じゃないけど
ゾロ目 


ネリー「お金貰えるんなら良いよ!」

京太郎「相変わらずの守銭奴っぷりだなー」

ネリー「ふふん。宮仕えになったとは言っても、魂まで売り渡したつもりはないからね」

ネリー「情報屋も休業だけど、稼げるところで稼いでいくよ!」

京太郎「相変わらずたくましくて安心したよ」クス

ネリー「……うん、正直…落ち込んだりする事はあったけれど」

ネリー「でも…あの子達だって何時までも沈んでる私なんかみたくないだろうし」

京太郎「ネリーは強いな」

ネリー「強くなんかないよ」

ネリー「…ただ、強がってるだけ」

ネリー「本当は…どうしてもっと早くこうならなかったんだろうって」

ネリー「そうすればあの子達も死なずに済んだのにって…そう思ってる」

京太郎「…ネリー」


ネリー「でも、だからってそれで人に当たり散らすほど格好悪くないってだけ」

京太郎「…それでもすげぇと思うよ」

京太郎「世の中、それが出来る人間って言うのは多くないしさ」

京太郎「(…実際、俺の親父…バレンタイン王は)」

京太郎「(…人に当たり散らすどころか、世界の事を恨んで…)」

京太郎「(…ホント、格好悪すぎるぞ…)」

ネリー「…京太郎?」クビカシゲ

京太郎「…いや、なんでもねぇよ」

京太郎「まぁ、ともかく…無理はするなよ」

京太郎「辛いのは皆、分かってるんだし…溜め込み過ぎ無いようにな」

京太郎「王宮にも知り合いはいるんだろうし、適度に吐き出しとけよ」

ネリー「んー…まぁ、確かに知り合いはいるんだけど」

ネリー「そういうの吐き出せる相手ってのは殆どいないんだよねー」

ネリー「私にとって友人って言えるのって智葉達くらいなものだし」

ネリー「ほかは協力者とか顧客って言う関係に近いから」


ネリー「だから、これからもよろしくね、英雄さん」ニコ

京太郎「…え?」

ネリー「さっきも言ったでしょ?」

ネリー「私は今回、宮仕えになったって」

ネリー「その最初の仕事は智葉と一緒に妖精の国に行く事」

ネリー「終焉に関する同盟を纏めて、国に持ち帰る事だから」

ネリー「当分、一緒に行動する事になると思うな」

京太郎「…そっか」

ネリー「だから、私の愚痴が聞きたかったらお金払ってね」

ネリー「京太郎だったら仕方なく話してあげる」

京太郎「…お前の方がお金取るのかよ」

ネリー「だって、私は情報屋だしね」

ネリー「乙女の秘密は安くないって事だよ」クス






ネリー・ヴィルサラーゼの好感度がちっぱい殺し改によって40あがりました
ネリー・ヴィルサラーゼの現在好感度は145です






下1 @4

1 姫様 130 憧れの人
2 霞 200 愛してる
3 巴 91 特別な友人
4 はっちゃん 200 愛してる
5 はるる 200 愛してる
6 湧 171 好き
7 利仙 147 意識している
8 絹恵 200 愛してる
9 ハインデル怜 200 愛してる
10 洋榎 169 あぁああああああ!!!
11 美穂子 愛してる
12 智葉 200 愛してる
13 ネリー 145 毎度ありー♪
14 宥  200 愛してる
15 恭子 184 え…え?も、もしかして… ※カリスマ使用済み
16 ワーグナー 109 嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い


~妖精女王の宮殿~

京太郎「(…まぁ、そんな訳で)」

京太郎「(タイタニアでのアレコレに一段落つけた俺達は)」

京太郎「(タイタニアの使節団、そしてオーダイン王と共にリングフォールドへと戻った)」

京太郎「(…まぁ、その旅路は行きとは違ってかなりギスギスしてたけれどな)」

京太郎「(現在、所属している国も殆どバラバラで…)」

京太郎「(その上、オーダインや俺達に複雑な感情を抱いている相手と言うのも多いんだから)」

京太郎「(どうしても和気藹々といかず、中々に面倒な旅路だったけれど)」

京太郎「(それでもやる事は皆、分かっているのか余計な諍いも起こらず)」

京太郎「(こうして無事にリングフォールドへと帰ってこれた訳だけれど…)」


ワーグナー「怜!他になにかして欲しい事ないか!?」

ワーグナー「アイツがおらへん間にうちが何でもしたるで!!」キラキラ

怜「うーん…そうやなぁ」ダラー

京太郎「…何してるんだ?」

ワーグナー「げ…!お、お邪魔虫…!!」

怜「あー…おかえりー」

京太郎「おう。ただいま。元気してたか?」チュ

怜「んー…ちょっと京太郎がおらんで寂しかったかなー!」

ワーグナー「うちがおったやろ!!」

怜「もううちは京太郎ナシじゃ生きてけへん身体にされたんで」

京太郎「じゃあ、責任取らないといけないなぁ」ギュ

怜「…んー…♪」ニコ

ワーグナー「と、怜いいいいいいいいい!!!!」


京太郎「…で、割りと真面目になんでいるんだ?」

ワーグナー「ふん!お前が怜の事放り出してタイタニアに行ったって言うから…」

ワーグナー「おらへん間に怜の事を寝取…お世話しようと思って来たんや!!」

京太郎「…大丈夫だったのか、怜?」

怜「大丈夫大丈夫。アレでワーグナーは案外ヘタレやから」

怜「自分から手を出すなんて出来ひんよ」

ワーグナー「う、うちの事そんなに分かってくれとるんやな」モジモジ

京太郎「ホント、ポジティブやなー…」

怜「まぁ、ちょっと長生きしすぎて色々と拗らせとるだけやけどなー」

怜「多分、アレ男が出来たら、うちの事なんてまったく構わへんようになるで」

ワーグナー「そんな事ないもん!」

ワーグナー「うち怜一筋やし!!!」

怜「そう言っとる奴が案外、男出来たらコロっと掌返すもんなんやって」フッ

京太郎「(…一体、怜は何処の話をしてるんだろうか)」


怜「まぁ、こうしてせっかく、顔を合わせたんやし」

怜「少しは仲良くしたらどうや?」

ワーグナー「ぅー…怜が言うなら叶えてあげたいけど…」チラ

京太郎「?」

ワーグナー「…うん。生理的に無理」

京太郎「そこまで言うか」

ワーグナー「だって、金髪やし…スケベそうな顔しとるし…」

ワーグナー「なんか細マッチョってのもモテオーラ出してて気持ち悪いし…」

ワーグナー「それにアレやん、これで強いとか…もう女を犯す事しか考えてないって感じやし…」

京太郎「風評被害にも程があると思うぞ」

怜「まぁ、確かにベッドの中の京太郎は結構、凶暴やけどなー」

ワーグナー「へぇ」ジトー

京太郎「あ、あくまでも同意の上だから問題はないぞ、問題は」


京太郎「つーか…それだと俺がこの顔じゃなかったら良いって事なのかよ」

ワーグナー「…うーん、どうやろ」

京太郎「おい」

ワーグナー「いやだって、どれだけ変わってもコイツはコイツやろ?」

京太郎「…それだけだと格好良いセリフにも聞こえなくないんだけどなー」

ワーグナー「だけど、事実やん」

ワーグナー「どれだけ姿形が変わっても、アンタが最低の寝取り野郎やって事に変わりはない訳やし」

ワーグナー「好意的に見るなんてありえへんわ」

怜「うちワーグナーのモノになったつもりはあらへんけどなー?」

京太郎「…まぁ、そこまで言うなら試しているか?」

ワーグナー「え?」

京太郎「ふんっ」ズズズ メキメキ

ワーグナー「え…え…?」

怜「おー…」

京太郎「よい…しょぉ!!」グオォオオ


怜「竜になれるようになったのは知っとったけど、間近で見ると凄い迫力やなー」

ワーグナー「って、何をのんきに言うとるん!?」

ワーグナー「りゅ、りゅりゅりゅりゅ竜やで!!」

ワーグナー「人間が竜になったんやで!!!!」

怜「まぁ、こうなるかもって言うのは最初にウチの血と適合したところで分かっとったし」

怜「アレからベリアルとワーグナーの血も取り込んだんやから」

怜「そりゃキッカケさえあれば竜になるやろうなーって」

怜「それにウチは…」

京太郎「ん?」

怜「…んーん。何でもあらへん」

怜「それよりワーグナー、どう?」

ワーグナー「ど、どうって…」

怜「京太郎、割りとイケ竜やと思うけど…印象変わった?」

ワーグナー「そ、それは…」


下1
1 ま、まぁまぁやな
2 か、格好良い…
3 ま、まぁまぁやな
4 ないわー
5 ま、まぁまぁやな
6 ま、まぁまぁやな
7 か、格好良い…
8 ま、まぁまぁやな
9 ないわー
0 か、格好良い…
ゾロ目 


ワーグナー「(…まるで漆黒のように深みのある黒いウロコ)」

ワーグナー「(まるで凶悪さを伝えるような捻くれた赤い角…)」

ワーグナー「(どんな鎧でも容易く切り裂いてしまいそうな鋭い爪や牙…)」

ワーグナー「(長く伸びたその身体はガッチリとしていて…)」

ワーグナー「(ウチよりも細身なのに…力強さを感じる)」

ワーグナー「(特に…ツバサの部分はとても色っぽくて…)」

ワーグナー「(そのツバサが一度動けば…周りのものを全て吹き飛ばしてしまいそうや)」

ワーグナー「(胸の部分で蠢く炎の熱は…竜のウロコを介しても尚、伝わってくるくらい凄くて…)」

ワーグナー「(…本能的に分かってしまう)」

ワーグナー「(このオスは…ウチよりもずっとずっと強いんやって)」

ワーグナー「(このオスには…どうあがいても勝てへんって)」

ワーグナー「(その気になられたら…あっという間に組み伏せられて…)」

ワーグナー「(無理やり…妊娠させられて…しまう…)」キュン

ワーグナー「(ウチの事…メスにされて…しまう…っ)」キュンキュンキュン


ワーグナー「か、格好良い…」

京太郎「え?」

ワーグナー「~~~~~~っ!!!」カァァ

ワーグナー「ち、ちちちちちちち違う!!」

ワーグナー「今のは!今のはちゃうんや!!」

ワーグナー「た、ただ、ちょっと、ちょっと気の迷いが…!!!」

ワーグナー「気の迷いが出ただけで…!!!」

怜「…ワーグナー?」ニコー

ワーグナー「う…う…うぅ…」

ワーグナー「うぅううぅうう!!」フルフル

ワーグナー「うち、もう帰る!!」バッ

京太郎「えーっと…気をつけて帰れよ?」

ワーグナー「で、でも、これで勝ったと思うんやないで!!」

ワーグナー「つ、次はウチが勝つからな!!」バッサァ




前スレ>>1000の効果でワーグナーの好感度が二倍上昇します
ワーグナーの好感度が60上昇し、169になりました
ワーグナーは須賀京太郎の事を好きになり始めているようです



下1 @3

1 姫様 130 憧れの人
2 霞 200 愛してる
3 巴 91 特別な友人
4 はっちゃん 200 愛してる
5 はるる 200 愛してる
6 湧 171 好き
7 利仙 147 意識している
8 絹恵 200 愛してる
9 ハインデル怜 200 愛してる
10 洋榎 169 あぁああああああ!!!
11 美穂子 愛してる
12 智葉 200 愛してる
13 ネリー 145 毎度ありー♪
14 宥  200 愛してる
15 恭子 184 え…え?も、もしかして… ※カリスマ使用済み


~妖精女王の宮殿~

京太郎「(…しかし、さっきのワーグナーは一体、どうしたんだろうか)」

京太郎「(俺の事、格好良いって言ってしまったのがそんなに悔しかったのかなぁ)」

京太郎「(俺としては格好良いって言ってもらえて嬉しかったし)」

京太郎「(それで勝ち誇るほど性格が悪い訳じゃないんだが…)」

京太郎「(…まぁ、怜に過保護なワーグナーの事だ)」

京太郎「(少しほとぼりが冷めれば、また来るだろうし)」

京太郎「(その時にまた色々と話せば良いか)」

ネリー「きょーたろー」タッタッタ

京太郎「ん?」

ネリー「つっかまっえたーっ」バッ

京太郎「」ヒョイ

ネリー「ひあっ!!!」


ネリー「なんで避けるの!?」

京太郎「そりゃ素直に抱きつかれたら、金要求されるからに決まってるだろ」

ネリー「チッ…バレたか」

京太郎「そりゃな。帰りに同じ事何回やったんだって話だし」

京太郎「そう何度もやられちゃこっちの財布もすっからかんになるんだ」

京太郎「流石に避けるっての」

ネリー「そう言いながら本当はお金持ってるんでしょ?」

ネリー「私、ちゃんと知ってるんだからね」

ネリー「ほら、ジャンプしてみてよ」

京太郎「カツアゲしてる不良かお前は」ペチン

ネリー「いたっ!?」


ネリー「うー…ぶったー」

ネリー「慰謝料ー…」

京太郎「だから、金ないっての」

ネリー「えー…仮にも王配殿下がお金ないはずないでしょ?」

京太郎「妖精の国じゃあんまり貨幣経済は浸透してねぇんだよ」

京太郎「基本、共同生活の物々交換でどうにかなるから」

京太郎「国庫の中に入ってるのも、金じゃなくて緊急時の食べ物とかそんなんだしな」

ネリー「それじゃあ京太郎に一生慰謝料請求して悠々自適な生活するって言う私の夢はどうなるの!?」

京太郎「そんな夢捨ててしまえ」キッパリ

ネリー「えー…それだけが楽しみでリングフォールドに来たのに…」

京太郎「…一応、俺の故郷なんだし、もうちょっとマシな楽しみ方してくれよ…」


京太郎「つか、そっちは大丈夫なのかよ」

京太郎「ついたばっかで忙しいとかないのか?」

ネリー「うん。私はあくまでも使節団の一員って程度だからね」

ネリー「代表の智葉は会食とかに出てるけど…今の時間は結構、暇だよ」

ネリー「まぁ、実際に会議とか始まったら忙しくなるし」

ネリー「こんな風にのんびりしてられないけれどさ」

京太郎「だったら、休んだほうが良いんじゃないか?」

京太郎「一応、さっきまで慣れない旅をしてた訳だし疲れも溜まってるだろ」

ネリー「うん。まぁ、そうなんだけどさ」

ネリー「…なんだかじっとしてられなくってつい」

京太郎「…もしかして緊張してる?」

ネリー「…かも」クス

ネリー「似合わないよなー…とは思うんだけどさ」

ネリー「でも、仮にも初仕事だし…上手くいくか心配って言うのはあるかも」


京太郎「…あー…それじゃあさ」

京太郎「ちょっと俺に付き合わないか?」

ネリー「月20Gね」

京太郎「たけーよ」

京太郎「つーか、そういう意味じゃねーよ」

京太郎「そもそも20G出せば付き合うのかよ」

ネリー「別に誰でもって訳じゃないよ」

ネリー「私自分を安売りするつもりはないし」

京太郎「まぁ、実際、20Gとかクソ高いけどさ」

ネリー「それに京太郎だったら、多分、私の事大事にしてくれるだろうし」

ネリー「何より、私、京太郎の事嫌いじゃないし…感謝もしてるから」

京太郎「ネリー…」

ネリー「…だから、20Gちょーだい」ニコ

京太郎「無理だって言ってるだろ」ペチン

ネリー「いたぁっ!!!」


~妖精女王の宮殿 人気のない場所~

京太郎「ここだよ」

ネリー「ここって…」

京太郎「ま、俺の秘密の場所…って程、立派なものでもないけれどさ」

京太郎「辛い事あった時とか…子どもの頃はここでボゥっとしてたんだよ」

京太郎「ほら、ここだと地面からフォゾンが浮かび上がって…色とりどりに変化するだろ?」

京太郎「その綺麗な光景を見てるだけでも…結構、元気が出てくるんだ」

ネリー「…意外とロマンチストなんだ」

京太郎「悪いかよ」

京太郎「つーか、男は皆、ロマンチストだっての」

京太郎「おっぱいというロマンを追い求めずに一体、何が男かってレベルだと思うぞ」

ネリー「今の発言でせーしんてきくつーを感じましたー」

ネリー「慰謝料として20Gせーきゅーしまーす」

京太郎「20G気に入ったのかよ…」

京太郎「つーか、慰謝料請求するならせめて裁判通せ裁判」


京太郎「それより…一応、これでもとっておきの場所に案内したんだ」

京太郎「もうちょっと何かないのかよ」

ネリー「うーん…そうだねー…」


下1
1 まぁ、悪くはないかな
2 実は照れ隠しでした
3 まぁ、悪くはないかな
4 お金にならないしなー 
5 まぁ、悪くはないかな
6 まぁ、悪くはないかな
7 実は照れ隠しでした
8 まぁ、悪くはないかな
9 お金にならないしなー 
0 実は照れ隠しでした
ゾロ目 


ネリー「…ま、まぁ、悪くはないかな」プイ

京太郎「…おんやぁ」ニマー

ネリー「ぅ」

京太郎「なーんで、そこで顔を背けるのかなぁ?」ニヤニヤ

ネリー「や、やらしいよ、京太郎」

ネリー「そ、そんな言い方すると本気で妖精女王に訴えるよ」

京太郎「大丈夫だ。アレで霞さんは俺に甘いからな」

京太郎「一晩お詫びすれば許してもらえる」

ネリー「妖精の国の闇を垣間見た気分なんだけど…」

京太郎「それより、どうなんだよ」

京太郎「悪くないなんて言葉でごまかさずハッキリと言って欲しいな」

ネリー「うー……」


ネリー「…………素敵だよ」

ネリー「思った以上に…すっごく幻想的で」

ネリー「私、一瞬で見惚れちゃった」

ネリー「…お金以外にこんなに目を惹かれる事なんて今までなかったのに」

ネリー「私、心の中で凄いってそう思っちゃって…」

ネリー「…………悔しいけれど、京太郎の気持ちも分かるよ」

ネリー「ここは本当に綺麗で…見てるだけで心がやすらぎそう」

京太郎「…そうかそうか」ナデナデ

ネリー「うー…」カァァ

京太郎「…まぁ、なんでくやしがるんだって言いたい気持ちもあるけれど」

京太郎「でも、俺の好きなところをネリーも気に入ってくれたようでよかったよ」


京太郎「ま、さっきも言った通り、ここはあんまり人も来ないし」

京太郎「勇気とかは元気とかはここで補充するのも良いと思うぞ」

ネリー「…京太郎はくれないの?」ポソ

京太郎「え?」

ネリー「…あ、い、いや、その…」カァ

ネリー「わ、私は決してこの光景嫌いじゃないよ」

ネリー「嫌いじゃないけど…でも、なんて言うか…」

ネリー「…京太郎が側にいてくれる方が安心するし…」

ネリー「力も貰えるかなって…」

ネリー「そ、そう思ったり思わなかったり…して…」マッカ

京太郎「……」ナデナデ

ネリー「も、もう。なんで撫でるの?」

京太郎「いや、今のネリーが可愛かったからつい」

ネリー「うー…っ」モジ


京太郎「まぁ、なんつーか…アレだ」

京太郎「俺で良ければ、何時でも良いぞ」

京太郎「俺は内政にはほぼノータッチだし…この国にいる間は結構、暇だからさ」

京太郎「ネリーが俺に会いに来てくれるなら嬉しいし、俺も歓迎するぜ」

ネリー「…嬉しいの?」

京太郎「何だかんだで気の置けないやり取り出来るしな」

京太郎「まぁ、ここぞとばかりに慰謝料請求されるのはどうにかして欲しいけど」

京太郎「でも、決して嫌って訳じゃないし」

京太郎「掛け合いそのものは楽しんでるしさ」

ネリー「ふーん…そっか…」

ネリー「そう…なんだ…へー…」ニマァ



ネリー「…じゃあ、仕方ないからこれからも会いに行ってあげる」

ネリー「それも大負けに負けて2Gで良いよ!」

京太郎「大分、下がったけど、まだ金取るのかよ」

ネリー「やだなー。こんな可愛い子とゆっくりお話出来るんだよ?」

ネリー「5Gでも安いくらいだと思うな」

京太郎「そのバストサイズを7はあげてから出直してこい」キッパリ

ネリー「ぶーぶー。それってセクハラだと思いますー」

ネリー「慰謝料と面会料合わせて明日までに22G用意しといてね!!」

京太郎「ぼったくりも良いところすぎるだろ」

京太郎「つーか、明日までってどういう事だ?」

ネリー「暇があったらだけど、毎日、会いに来てあげるって事だよ」ニコ

ネリー「もちろん、私が会いたいからじゃなくて京太郎の為に…だからね!」



ネリー・ヴィルサラーゼの好感度はちっぱい殺しの効果で50上昇しました
ネリー・ヴィルサラーゼの好感度が195になりました
ネリー・ヴィルサラーゼは須賀京太郎の事を愛し始めているようです


下1 @2

1 姫様 130 憧れの人
2 霞 200 愛してる
3 巴 91 特別な友人
4 はっちゃん 200 愛してる
5 はるる 200 愛してる
6 湧 171 好き
7 利仙 147 意識している
8 絹恵 200 愛してる
9 ハインデル怜 200 愛してる
10 洋榎 169 あぁああああああ!!!
11 美穂子 愛してる
12 智葉 200 愛してる
14 宥  200 愛してる
15 恭子 184 え…え?も、もしかして… ※カリスマ使用済み

はたしてネキはちっぱい殺しが発動するのかどうか…それが問題だ…(´・ω・`)原作絵見る限り膨らみは確認出来るんですよねー


~妖精女王の宮殿 洋榎の部屋~

京太郎「聞いて、ヒロエリーナ」

京太郎「ちょっと言い難いんだけど」

京太郎「聞いて、ヒロエリーナ」

京太郎「最近、やたらと慰謝料請求されるんだけどどうしたら良いと思う?」

洋榎「とっとと払ってすっぱり縁切れや」ズバァ

京太郎「いや、まぁ、別に本気で慰謝料請求されてる訳じゃないし」

京太郎「それに慰謝料払っても縁切るどころか、調子に乗ってさらに請求されそうなんだよなぁ…」

洋榎「…一体、どんな守銭奴に絡まれとるんや」

京太郎「合法ロリな守銭奴」

洋榎「…良く分からんけど、同情するで」

洋榎「その守銭奴の方にな」

京太郎「あるぇ?」


京太郎「いやいやいや…違うだろ」

京太郎「今のは俺の方に同情する流れだったじゃないか」

洋榎「同情してあげるほどウチ、アンタと仲良くないし」

京太郎「酷くね…?」

洋榎「今までアンタがウチにやって来た事思い返してみーや」

京太郎「…………あぁ」ポン

洋榎「分かったか?」

京太郎「安心しろ。洋榎の方が胸の大きさは勝ってるぞ」

京太郎「身長は20cm近く違うから全体比で言えば負けてるけど」

洋榎「死ねやあああああ!」ブン

京太郎「ははっ!当たるかよ!!!」フワ

洋榎「ち…すばしっこい奴…!!!」


洋榎「つーかな、そういうところやろ」

洋榎「そうやって貧乳いじめるから慰謝料請求されるんや」

洋榎「残念でもなく当然やろ」

京太郎「いや、洋榎に比べたら随分と優しくしてると思うんだけどな」

洋榎「ちょっと待てや」

洋榎「今、聞き捨てならへん言葉が聞こえたで?」

京太郎「え?」

洋榎「ウチよりも優しくしとるってどういう事なん?」

京太郎「…いや、だって、面白い顔はちょっと」

洋榎「誰が愛宕家の面白くて色気のない方や!!」

京太郎「流石に色気がないとまでは言ってないだろ」

京太郎「まぁ、ぶっちゃけこうしてトレーニングしてるところ見ても何も感じないけど」

洋榎「むっきゃああああああ!!!!」


洋榎「つーかな?」

洋榎「折角、ウチが元に戻ったっていうのに…もっとこう色々とないの?」

京太郎「色々って?」

洋榎「そりゃ…その元に戻ってよかったな…とか…」カァ

洋榎「心配したぞ…とか…」モジモジ

洋榎「ウチの事好きな事に気づいた…とか…」プシュゥ

京太郎「…それ言われて耐えられるのか?」

洋榎「ば、ばばばば馬鹿にすんな!」

洋榎「京太郎にちょっと優しい言葉掛けられた程度で堕ちるか!」

洋榎「しょ、処女賭けたってええで!!」

京太郎「お、おう」


京太郎「…まぁ、そうだな」

京太郎「洋榎がそこまで言うんだったら…」スタスタ

洋榎「…え?あ、あの…」アトズサリ

京太郎「…なんで逃げるんだよ?」

洋榎「い、いや、だって、なんか真剣な顔して近づいてくるし…」

洋榎「き、キスされるんかなって…」モジモジ

京太郎「…ほほぅ」ズイ

洋榎「え、ちょ、な、なんで迫ってくんの?」ズリズリ

京太郎「リーリーリーリー」ジリジリ

洋榎「なんでにじり寄ってくるんって聞いとるんやけどおお!!」ズリズリ ドン

洋榎「…あ」

京太郎「ふふ。逃げ場がなくなったら、ヒロエリーナ」

洋榎「あ…あうあうぅ」フルフル


京太郎「さて、それじゃあ…」ドン

洋榎「あ…ぅ」

京太郎「これでもう逃げられないな」

洋榎「き、京太郎…?」

京太郎「…まぁ、アレだ。俺も恥ずかしいしさ」

京太郎「目を瞑ってくれよ」

洋榎「そ、それって…」

京太郎「…コレ以上は言わなくても分かるだろ?」

洋榎「で、でも、京太郎には絹が…」

京太郎「絹恵は今、関係ないだろ」

京太郎「ここには今、俺と洋榎しかいないんだから」グ

洋榎「~~~っ」プシュゥ

洋榎「(あ、アカン。ウチの足の間に京太郎の膝が差し込まれて…)」

洋榎「(左右を抑えるような手とあいまって…もう動けへん…)」

洋榎「(さ、されてしまう…!ウチ…京太郎に…キスされて…!!)」

次スレー
【咲】京太郎「滅びる世界の物語」智葉「その9だ」【おでん汁】 - SSまとめ速報
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こっちは何時も通り995までやります


京太郎「…洋榎」

洋榎「う、う…ん」スッ

洋榎「(心臓が…ドキドキ…う、ううん、バクバクする…)」

洋榎「(まるで…今にも心臓が壊れてしまいそうや)」

洋榎「(でも…嫌やない)」

洋榎「(寧ろ…ウチの中、期待の色に溢れとって…)」

洋榎「(…京太郎のキスがどんなものなんか楽しみにしとる…)」

洋榎「(絹にも…きっと一杯しとるやろうキスを…)」

洋榎「(唇だけじゃなくて…その中まで犯されるようなキスを期待していて…)」バクバク

洋榎「(も、もう恥ずかしくて死にそう…)」

洋榎「(でも…死にたくない…)」

洋榎「(京太郎のキスを受けるまで…まだ死にたくない…)」


京太郎「その…ごめんな」

京太郎「謝ったら…洋榎も怒るかもしれないとそう思っているんだけれど」

京太郎「でも…あの時、洋榎を先に行かせたのは間違いだった」

京太郎「…敵のアジトだと分かっているのに…一人で先行させるのは愚策だったって」

京太郎「俺が…洋榎をあんな風にしたんだって」

京太郎「絹恵の事を…悲しませてしまったんだって」

京太郎「…そうずっと後悔してきた」

京太郎「…だから、こうしてちゃんと動いてる洋榎が見れて」

京太郎「何時もみたいに…俺の言葉に返してくれる洋榎がいて」

京太郎「本当は…凄く安心した」

京太郎「……ホント、ガキみたいだけど…」

京太郎「洋榎が帰って来てくれた嬉しさを素直にアピール出来ないけど」

京太郎「…でも、本当に帰って来てくれてよかったってそう思ってる」




京太郎「…ありがとう、洋榎」

京太郎「ちゃんと…元に戻ってくれて」

京太郎「ちゃんと…前みたいに俺と会話してくれて」

京太郎「…洋榎の立場からすれば…俺を責めたくてもおかしくないのに」

京太郎「そうやってリハビリに専念しなきゃいけないのも…俺の所為なのに」

京太郎「何も言わず…何時も通りでいてくれて…ありがとう」

京太郎「本当に…心から感謝してる」



下1 ※このコンマとったらあっちいきまーす
1 阿呆…
2 感無量になって抱きつく
3 阿呆…
4 いや、ないわ
5 阿呆…
6 阿呆…
7 感無量になって抱きつく
8 阿呆…
9 いや、ないわ
0 感無量になって抱きつく
ゾロ目 

ほい

>>1000なら所持スキルが一つ強化される
どれが強化されるかはコンマで

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