【安価】チノ「今日はモカさんの誕生日パーティーです!」 (98)

【ラビットハウス】

ワイワイ ガヤガヤ

ココア「ほらチノちゃん、乾杯の挨拶して!」

チノ「うぅ…どうしてこういったことを私に…恥ずかしいです。」

リゼ「まあまあ、そんな固くならずにいつも通りでいいんだぞ」

ココア「そうだよチノちゃん!」

チノ「はい・・・では。」スゥー

チノ「モカさんのお誕生日を祝って…乾杯!」

かんぱ~い!!

カチン カチン


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・・・

ワーコレオイシーネー アッチノモウマカッタゾー

モカ「いつもは家族にお祝いしてもらってたから何だか新鮮ね。」

モカ「チノちゃんリゼちゃん、千夜ちゃんシャロちゃん、マヤちゃんメグちゃんに青山さんまで!」

モカ「みんな今日はありがとう!私こんな素敵なお誕生日パーティー初めてで嬉しいよ!」

ココア「ふっふっふっ お姉ちゃん。」

ココア「まだパーティーは始まったばかりだよ!」

ココア「今日は歌って飲んで騒いで朝まで踊りあかすんだよ!!」

リゼ「なんでココアが1番楽しそうなんだ?」

チノ「主役が置いてきぼりです。」

モカ「これ以上何かあるなんて・・・お姉ちゃん期待で胸が弾けそうだよ!」バイーン プチン

リゼ「あ・・・」

コロコロ…

メグ「ホントニハジケチャッター」

千夜「あらあら」

チノ「これが格差社会というやつですか・・・」ワナワナ

シャロ「前に見た事ある光景ね」ズーン

モカ「あらら…」

モカ「お気に入りだったけどこれじゃ着れないわね・・・」

モカ「どうしよう…」

リゼ「・・・」

リゼ「わ…私ので良ければ貸そうか?」

モカ「!?」

リゼ「そんな格好じゃ色々と…その…恥ずかしいだろ?」

リゼ「とりあえず私の服を着て…それから街に服を買いに行こう。」

リゼ「私からの誕生日プレゼントだ」

モカ「リゼちゃん…」フルフル

モカ「ありがとう!!」ダキッ

モカ「リゼちゃんってほんと優しいんだね!お姉ちゃん感動したよ!」モフモフモフ

リゼ「やっ…もふもふするなっー!」

チノ「リゼさんイケメンです」

ココア「お姉ちゃんのモフモフがいつもの3倍激しいよ」

リゼ「見てないで助けてくれっーー!!」

・・・

【 街の服屋さん】

リゼ「着いたぞ!」

ココア「わあ大きい!」

リゼ「街で一番大きい店だからな、きっとモカさんに似合う服が見つかるはずだ。」

リゼ「早速入ってみよう」

・・・

モカ「本当にたくさんの服があるわね」

チノ「見渡す限り服だらけです。」

ココア「あ!これなんてどうかな」

リゼ「Superdry?」

チノ「なんですかこれ・・・」

モカ「『極度乾燥しなさい』?ココア・・・あなたのセンスを疑うわ…」

チノ「ないですね」

リゼ「ないな」

シャロ「ないわね」

ココア「ヴェアアアアア!!みんなひどいよ!」

リゼ「ひどいのはお前のセンスだろ・・・」

ココア「ヴェアアアアアア!!!」

千夜「じゃああれなんてどうかしら~?」

千夜が指差した方向にあった服は?

↓2

モカ「衛士強化装備?」

モカ「何だか機械みたいな服ね」

チノ「すごい色遣いです。」

千夜「モカさんが着るときっととっても良く似合うと思うの~」

モカ「そうかな?じゃあちょっと着てみるから待っててね!」

千夜「はーい」ニコニコ

・・・

モカ「どうかなっ?」バーン

チノ「モカさささん…あわわわわわ///」

ココア「チノちゃんは見ちゃダメーっ!!」メカクシ

リゼ「っ!」マメメカクシ

リゼ「モカさん///言いにくいんだが・・・」

モカ「?」

リゼ「まっ前…前が透けてる/////」

モカ「・・・!!?」

モカ「ちちちょちょっと!!なにこれ!!!」

モカ「恥ずかしいよぉーっ!」ピュー バタン

シャロ「モカさんになんて物着せてるのよ!!」

千夜「あらーっ?前が透けてるなんて思いもしなかったわ!」

シャロ「絶対わざとでしょこの和菓子馬鹿ぁぁ!!」

・・・

モカ「はぁ・・・」ガチャン

モカ「まさかあんな構造になってたなんて・・・」

チノ(すごくえっちでした////)

メグ「急に真っ暗になって何も見えなかったねー」マヤ「なー?」

リゼ「お前達にはまだ早い」

モカ「千夜ちゃん…さすがにあれを普段着はちょっと…」

千夜「ごめんなさいね…でもとっても良く似合ってたわ~」

千夜「ビキニみたいなものよ、あれだって下着と大差ないでしょ?」

千夜「だから恥ずかしいのを我慢して着続けることでモカさんの魅力が増していくと思うの」

モカ「えへへ・・・そうかな?」

リゼ「だめだこの姉チョロすぎるぞ」

シャロ「モカさん騙されないで下さい」

シャロ「気を取り直して・・・次は私が」

シャロ「モカさんにはこの服なんかがお似合いだと思います。」

↓2シャロが持ってきた服は?

モカ「これは・・・?」

シャロ「『アオザイ』といってベトナムの民族衣装です。」

シャロ「世界で一番美しい女性服と言われることもあるらしいです」

ココア「シャロちゃん物知りだねーっ」

シャロ「このくらい…常識よ」

モカ「そうなんだ!じゃあこれを着たら私も綺麗になれるかな?」

シャロ「モカさんはそのままでもすごく綺麗だと思いますけど…」

モカ「嬉しい事言ってくれるね!お礼にモフモフしちゃう!」モフモフ

シャロ「ぴゃっ!ちょっと…やめて///」

モカ「もふもふ~もふもふ~」

シャロ「/////」


シャロ「・・・」プシュー

チノ「シャロさんが骨抜きに…」

リゼ「命をもモフりとるモカさんのもふもふ…生身で受けてはまず助かるまい」

モカ「じゃあちょっと着てくるねー」

シャロ「いってらっふぁゃい…」ポーッ

・・・

モカ「お待たせ~っ」シャララン

リゼ「おぉーっ!」

チノ「すごく素敵です!」

モカ「えへへ・・・そうかな?」テレテレ

マヤ「何か大人の女性って感じ~」メグ「ね~」

千夜「さっきの服より…エロスを感じるわ!」

千夜「見えないことで想像を掻き立てられる…こういった美もあるのね・・・」

シャロ「ちょっとあんたは黙ってて!」

モカ「すごく気に入ったわ!ありがとうシャロちゃん!!」

シャロ「いえいえ…」テレッ

リゼ「じゃあ…それにするか?」

モカ「うーん…もうちょっと色々見て回りたいかな」

リゼ「分かった、気に入ったのがあったらどんどん言ってくれよ」

ココア「・・・」ユラァ

ココア「次は私の番だよ・・・!」

リゼ「あ、ココア…生きてたのか」

ココア「みんなして私の美的センスをばかにして…許さないよ・・・」

ココア「私がお姉ちゃんに一番良く似合う服を選んで!みんなをあっと言わせてあげる!!!」


ココア「私が選んだのは・・・これだああ!!!」ドーン

↓2ココアが持ってきた服は?

モカ「強化外骨格【霞】?」

ココア「そう・・・これがお姉ちゃんを護る究極にして最強の装備だよ!」

リゼ「台車に載せるほど重いのか・・・」

モカ「あのね・・・ココア」

モカ「私は普段着を買いに来たのよ」

モカ「そもそもこれって服というより鎧よね・・・」

モカ「でもせっかくココアが持って来たんだから一応着てみようかしら」

リゼ「!モカさん・・・そいつには近づかない方がいい」

モカ「へ?」

リゼ「そいつから言いようのない禍々しいオーラみたいなものを感じる、呪われている。と言った方が通じるか」

リゼ「とにかくそいつには触れるな、危険だ。」

モカ「うん・・・」

ココア「・・・」

チノ「全く・・・何てものをモカさんに着せようとしているんですか」

リゼ「そうだぞココア、もしモカさんに何かあったらどうするんだ」

ココア「うぅ・・・ごめんね、お姉ちゃん」

モカ「いいのよココア、お姉ちゃんのために選んでくれたんでしょ」ナデナデ

ココア「うわーんお姉ちゃんーっ」ダキッ

モカ「あらあら・・・」ヨシヨシ

リゼ「とりあえずこいつは元に戻しておこう」ガラガラ

・・・

チノ「でもリゼさん、どうしてあの鎧に何かあるって思ったんですか?」

リゼ「んー、まあ、軍人の勘ってやつかな」

シャロ「リゼ先輩流石です!」

リゼ「よせよ・・・照れるだろ」

マヤ「はいはいはーい!!」

メグ「次はわたしたちだよ~」

マヤ「これを着ればモカ姉の戦闘力大幅アップ間違いなしだよー!」

メグ「あはは、マヤちゃんったら~これはただのお洋服だよ~」

↓2マメが持ってきた服は?

マメ「もってきたよー」ガラガラ

一同「・・・」

チノ「ただの・・・」

モカ「お洋服?」

G3-X「」デデーン

リゼ「TVでみたことあるぞこんなやつ」

メグ「あれ~?お洋服じゃないの?」

マヤ「でもかっこいいでしょ!」

千夜「コスプレって言うのかしら~最近流行りみたいよ?」

シャロ(千夜はモカさんに何をさせたいのかしら)

メグ「これすっごい重かったよ~モカさん着られるかな~?」

マヤ「まあ何とかなるって!」

リゼ(何で着ること前提なんだ…?)

モカ「あの…普段着は・・・」

メグ「お姉ちゃんに着て貰いたいな」ウルウル ウワメヅカイ

マヤ「お願いっモカ姉」ウワメヅカイ

モカ「!」ズキューン

モカ「お姉ちゃんにまかせなさーい!」

モカ「リゼちゃん、悪いけど手伝ってくれない!?」

リゼ「着るのかよ!大丈夫か!?」

リゼ(何か不安だ・・・)

・・・

モカG3-X「じゃーん!どうかな!?」ドーン

メグ「お姉ちゃんかっこいい!」

マヤ「これならどんな魔物も一撃だね!!」

ココア「私の強化外骨格はだめでマヤちゃんたちのはいいってどういうことなの!」プンスコ

モカG3-X「うーん…妹力の差かな?」

ココア「みんなお姉ちゃんの妹にされてく・・・」

ココア「お姉ちゃんに姉力で負けマヤちゃんメグちゃんに妹力で負け・・・」

ココア「私にはもう何も残ってないよ・・・・」チーン

リゼ「あ、完璧に死んだ。」

チノ「ご愁傷さまです。」

モカG3-X「ちょっココア?冗談だから、ね?」

モカG3-X「ほらココアおいで~お姉ちゃんがモフモフしてあげるよ~」

モカG3-X「もちろん!ほーらおいで~っ!」

ココア「お姉ちゃん!」ダキッ

モカG3-X「ココアーっ!」モフモフ ミシッ

ココア「ぐえっ!」ミシミシ

ココア「お姉ちゃん!死ぬ!死んじゃうから!!!」パンパンパンパン

モカG3-X「はっ!ごめんココア!!」パッ

ココア「きゅぅ・・・」パタン

モカG3-X「ココア?ココア!!」

ココア「本当に命までモフられるところだったよ・・・」ヘナヘナ

モカG3-X「うぅ・・・ごめんねココアあぁ」シクシク

ココア「とりあえずそれ脱いで、ね?」

ココア「その後いっぱいモフモフして欲しいな」

モカG3-X「うん・・・」

すいません最初の一行が抜けてました

ココア「・・・ほんと?」ムクリ

モカG3-X「もちろん!ほーらおいで~っ!」

ココア「お姉ちゃん!」ダキッ

モカG3-X「ココアーっ!」モフモフ ミシッ

ココア「ぐえっ!」ミシミシ

ココア「お姉ちゃん!死ぬ!死んじゃうから!!!」パンパンパンパン

モカG3-X「はっ!ごめんココア!!」パッ

ココア「きゅぅ・・・」パタン

モカG3-X「ココア?ココア!!」

ココア「本当に命までモフられるところだったよ・・・」ヘナヘナ

モカG3-X「うぅ・・・ごめんねココアあぁ」シクシク

ココア「とりあえずそれ脱いで、ね?」

ココア「その後いっぱいモフモフして欲しいな」

モカG3-X「うん・・・」

・・・

モカ「ココアぁ~ココアぁ~」モフモフ

ココア「お姉ちゃんくすぐったいよ~」

モカ「ココアに何もなくて良かったよぉぉぉ」モフモフモフモフ

チノ「本当に何も無くて良かったです」ホッ

リゼ「だな」

青山「あの~っ…」

モカ「青山先生!」

一同「いつからそこに!?」

青山「私…最初からいましたよ?」

青山(もしかして存在感がうすいのでしょうか・・・)

青山「私もモカさんに合うお洋服を選んでみました~ 気に入って頂けると嬉しいのですが・・・」

モカ「青山先生が私に…!?光栄です!是非着させて頂きます!!」

↓2青山が選んだ洋服は?

青山「これはディアンドルといって、ドイツやオーストリアの着られている民族衣装なんです。」

青山「モカさんが着られていた洋服に近いデザインだと思いますよ。」

リゼ「青山さん…」ジーン

リゼ「変わった人だとか何とか思っていてすまなかった、こんなまともなセンスの持ち主だとは…」

青山「えぇ…わたしって・・・変わってますか?」

シャロ(すくなくとも普通ではないわよね・・・)

モカ「では、早速着て来ます!!」

青山「はい、行ってらっしゃいませ~」

・・・

モカ「どう…ですか?」

青山「わぁっ!すごくお似合いです~」

リゼ「ああ、ほんとに似合ってるな」

チノ「かわいいです。」

シャロ(かわいいけどその…胸が///)

チノ(モカさん…やっぱり大きいです///)

モカ「チノちゃんどうしたの?何だか顔が赤いみたいだけど」

チノ「…!何でもないです・・・」

モカ「…熱でもあるのかな?」ピトッ

チノ「っっ!/////」カァァ

モカ「熱はないみたいね…」

ココア「あ、お姉ちゃん!チノちゃんにそれをするのは私の役目なの!」

モカ「おやおやぁ?早くチノちゃんが認めるような立派な姉にならないとお姉ちゃんが先を越しちゃうぞ~?」

ココア「チノちゃん取っちゃ嫌だ!!」

チノ(モカさんは…ああいったことを平然と・・・)

チノ(私はすごく恥ずかしいのに…)

モカ「このお洋服とっても気に入りました!ありがとうございます、青山さん!!」

青山「いえいえ~お役に立てて良かったです~」



リゼ「そろそろ帰ろうか、あんまりこっちに時間を使わせるのも悪いしな」

モカ「待って!まだリゼちゃんとチノちゃんに選んでもらってないよ!」

リゼ「わ、私はそういうの全然知らないし…自信もないからいいよ」

チノ「私もです」

モカ「そうなの?2人が選んでくれた洋服だったら絶対かわいいと思うんだけどなー」

リゼ「まあまあ、私達のことはいいから。」

リゼ「先に外に出ておいてくれ」


リゼ「はい、モカさん。誕生日おめでとう!」

モカ「ありがとうリゼちゃん!こんな素敵なお洋服買ってもらっちゃって…大切にするね。」

リゼ「気にするな、今日はモカさんのための日なんだから。」

ココア「ねえねえ次は何する!?」

リゼ「モカさん、何かしたいことはあるか?」

モカ「そうだなぁ・・・」

↓2モカさんがしたいこと

モカ「1日妹になってみんなに甘えたい!!」

一同「えぇっー?」

モカ「たまには私も妹の気分を味わってみたいなーなんて!」

モカ「だから今日は1日妹になったつもりで!みんなにいっぱい甘えさせて貰います!!」

リゼ「突然過ぎて驚いたがそういうことなら…」

ココア「お姉ちゃんが妹になるなんて想像もつかないよ・・・」

チノ「姉力の塊であるモカさんが妹に…どうなってしまうんでしょう」

モカ「最初は誰に甘えようかな♪」

↓2モカさんが甘える相手

モカ「シャロお姉ちゃん~」ギュッ

モカ「シャロお姉ちゃんだいすき~」モフモフ

シャロ「きゃっ…ちょっとやめてったらっ!」パッ

モカ「・・・うぅ」グスッ

モカ「シャロお姉ちゃんは…私のこと嫌いなの・・・?」グスン

シャロ「・・・!」…コホン

シャロ「そんなわけないでしょ」ナデナデ

シャロ「あなたは私の自慢の妹なんだから」ヨシヨシ

シャロ「さっきもちょっとびっくりしちゃっただけよ」ギュッ モフモフ

リゼ(シャロのやつ意外とノリノリだな・・・)

千夜「ぷぅーっ」プクッー

シャロ「何よ千夜」

千夜「シャロちゃんずるいわ!私にはそんなに優しくしてくれたことないのに」

シャロ「どうしてそうなるのよ・・・」

千夜「シャロお姉ちゃん…私にもモフモフして・・・ね?」

シャロ「はぁ・・・全くしょうがないわね」モフモフ

モカ「やだやだ!シャロお姉ちゃん取っちゃだめっ!」

モカ「シャロお姉ちゃんは私のものなの!」

モカ「ね?シャロお姉ちゃん…」ウワメヅカイ

シャロ「!!!」

シャロ(かわいい・・・)

シャロ「あぁもうどうにでなれぇー」モフモフモフモフ

モカ「シャロお姉ちゃんだいすき~♪」キャッキャッ

・・・

【30分後】

シャロ「・・・」ゲッソリ

リゼ「おいシャロ!大丈夫か?」

シャロ「先輩・・・気をつけてください」

シャロ「モカさんは妹力もかなり高いです。」

シャロ「何度萌え死にそうになったか分かりません…」

モカ「ねえシャロお姉ちゃん~もっと遊ぼ?」

リゼ「まあ待ってくれ、シャロはもう限界だ。」

リゼ「別の人で我慢してくれないか?」

モカ「うーん」

モカ「じゃあね・・・」

↓2誰と何して遊ぶ?

モカ「リゼお姉ちゃんとメイド喫茶ごっこする~」

リゼ「」

モカ「リゼお姉ちゃんがメイドさんでー」

モカ「私がお客さんー」

リゼ「」ワナワナ

リゼ「…ほ、ほんとにするのか?」

モカ「もちろん!」

リゼ(メイド喫茶って・・・あれだよな)

リゼ(おかえりなさいませ、お嬢さまとか言うやつだよな)

リゼ(それなら何とか…)

リゼ「よ、よし分かった。」

リゼ「一旦ラビットハウスに戻ろうか」

モカ「はーい!」

・・・
【ラビットハウス】

リゼチャンマダー? モウチョットダ

ガチャン

リゼ「ふぅ…」

ココア「リゼちゃんのメイドさん姿すっごくかわいいよ~」

リゼ「っ///あんまりからかうなよ…」

リゼ「まさか私がこんな格好をもう一度することになるとは…」

チノ「リゼさん、モカさんは外で待ってます。」

リゼ「ああわかった、もう準備できたと伝えてくれ。」

チノ「わかりました。」


ガチャン

リゼ「お、お帰りなさいさせ、お嬢さま♪」

リゼ「こちらのお席へお座りください!」

モカ「はーい♪」

リゼ「ご注文をお伺いいたします♪」

モカ「じゃあ…ブレンドコーヒーと、メイドさん特製オムライスが食べたいな!」

リゼ「ブレンドと特製オムライスですね!かしこまりました♪少々お待ちくださいませ。」

リゼ(何だ…ラビットハウスと変わらないな)

・・・

リゼ「お待たせしました!ブレンドと特製オムライスでございます」カチャン

リゼ「どうぞごゆっくり」

ツカツカ ストーップ!

リゼ「!!?」

モカ「リゼお姉ちゃん!」プクッー

リゼ「!??」

モカ「メイド喫茶はこんなのじゃないよ!これじゃただの喫茶店だよ!!」

リゼ「えぇ!?メイド喫茶って『お帰りなさいさせ、ご主人様。』っていうやつだろ?」

モカ「それじゃ全然足りないよ!」

千夜「モカちゃんちょっと待っててね」ツイーッ

千夜「リゼちゃん、ちょっとこっちに。」グイッ

リゼ「えっ…ちょっとおいっ!」ザザザ

ガチャン

カクカクシカジカ

千夜「ということなの。リゼちゃん、あれじゃ全然足りないわ。」

リゼ「そそそそそそそんなことでききるはずががが」カアァァ

千夜「でもやらなきゃモカちゃんが悲しんじゃうわ」

リゼ「・・・そうだな」

リゼ「やると言ったからには、軍人としてのプライドに賭けて、やり遂げるしかないな!」

千夜「その意気よリゼちゃん!」

・・・ガチャン

リゼ「待たせたな」ザッ

モカ「お姉ちゃんお帰り~」

リゼ「その…お前がやって欲しかったのはこういうことだったんだよな?」

リゼ「気づいてやれずにすまなかった」

リゼ「」スゥー

リゼ「行くぞ」

リゼ「お嬢さま♪コーヒーにお砂糖は何杯入れますかー?」

モカ「じゃあ2杯!」

リゼ「2杯ですね♪」

リゼ「ミルクも入れますか?はい♪ではたっぷり入れさせて頂きますね♪」トポトポ

リゼ「では最後に、このコーヒーがもーっと美味しくなるように魔法を掛けさせていただきますね♪」

リゼ「いきますよー、ご一緒に♪」

リゼモカ「おいしくなぁーれ♪萌え萌えキュンッ!!」

リゼ「これでこのコーヒーに魔法がかかりましたー♪どうぞ召し上がれ♪♪」

モカ「ほんとだー!すごくおいしいよ!!」

リゼ「ほんとですか!?良かったです♪」

リゼ「ではこちらのオムライスにケチャップで文字を書かせていただきますね♪」

リゼ「なにかご希望はございますか?」

モカ「じゃあ!『モカちゃん大好き』って書いて欲しいな!!」

リゼ「かしこまりました♪」チューッ

リゼ「ではこちらにももーっと美味しくなるように魔法をかけさs・・・」

・・・・・・

・・・

千夜「あの後のリゼちゃんもそれはもう凄かったわ」

千夜「筆舌に尽くし難い程の羞恥、悪夢のような時間を彼女は精神力だけで乗り切って見せた」

千夜「言葉では言い表せないけど、そう、あえて言わせてもらうならそれが彼女の姉としての意地と心持ちだったのね」

千夜「録画しておいたから…シャロちゃんと一緒に観ましょう♪」■STOP


リゼ「・・・殺せ」

リゼ「殺してくれえぇぇぇえ」バタバタバタバタ

モカ「ありがとうリゼお姉ちゃん!とっても楽しかった!!」

モカ「またやろうね!」

リゼ「もう二度としない、絶対に」バタッ

シャロ「せんぱあぁぁぁぁいい!!!」ユサユサ

モカ「んーっ満足満足ぅ♪」

モカ「次は何して遊ぼうかな?」

↓2誰と何して遊ぶ?

用事があるので落ちます
今日中に完結させたかったのですが
安価ありがとう

そしてモカねえ誕生日おめでとう!

再開します~
二次会みたいなものと思っていただければ幸いです

モカ「実は私、前々からやってみたかったことがあります!!」

チノ「はあ・・・それは一体なんでしょうか?」

モカ「チノちゃん!」

モカ「そしてマヤちゃんにメグちゃん!」

モカ「三人合わせてチマメ隊と呼ばれているそうだね!?」

チノ「あ、それはリゼさんが勝手に…」

モカ「その中に私も入れて欲しいのです!!」

モカ「名付けてモチマメ隊!どうかな!?」

チノ「モチマメ隊…妙に語感がいいのが何とも言えないです」

マヤ「私は大歓迎だよ!仲間が増えると楽しいもん!」

メグ「わたしもモカお姉ちゃんに仲間になって欲しいな~」

マヤ「メグー 今はお姉ちゃんじゃないぞ」

メグ「あ、そうだった~てへへ。モカちゃん!私達の仲間になってよ~」

チノ「私も大歓迎です。」

マヤ「じゃあ決まり!モチマメ隊!いくぞー!!」

モチマメ「おぉーっ!!」

・・・

カランカラン

マヤ「お帰りなさい!!」

モカ「お姉ちゃん♪」

モチマメ「妹喫茶 Ver.2 だよ!!」

リゼ「・・・」

千夜「まあ♪」

ココア「妹がいっぱいだあぁぁーっ!!」ダダダッ

クスグッタイヨー ココアサンハナレテクダサイ

リゼ「チマメはともかく… モ までランドセル姿ってどういうことなんだ?」

青山「あっ、あのランドセルわたしのなんです~」

リゼ「…幼女誘拐か?見損なったぞ青山さん。」

青山「・・・どうしてそうなってしまうのでしょう?」

青山「あれは私の小学生の時に使っていたものですよ」クスッ

リゼ「すまない・・・普段のシャロに対する行いからてっきりロリコンかと」

青山(リゼさんの中の私はどういったイメージなのでしょう…)ショボーン

リゼ「しかし…ランドセル姿でも身長以外に違和感がないのが怖い」

シャロ「・・・もう一つありますよ…違和感が」

モカ「きゃっ!ココアお姉ちゃんくすぐったい♪」バインバイン

リゼ「・・・」

千夜「シャロちゃんのほうがランドセル似合うと思うわー♪」

シャロ「素直に貧乳って言いなさいよ!千夜の馬鹿ぁぁぁっ!!!!」

・・・

ココア「ここが桃源郷だったよ・・・」ガクッ

チノ「ココアさんが幸せの余り気絶してます」

ココア「いもうと・・・もふもふ・・・・」スースー

モカ「モチマメ隊、任務完了ね♪」

メグ「やった~っ!」マヤ「完全勝利だね!!」

リゼ「これが対お姉ちゃん用決戦部隊の力か…特殊部隊も真っ青だよ」

モカ「でもまだココアお姉ちゃんしか堕とせてないよね」チラッ

メグ「確かに~」チラッ マヤ「これじゃ全然だよねーっ」チラッ

チノ「こうなればとことんです。全員堕として見せます!」

リゼ「やめっ・・・来るなっ…!」ワナワナ

モカ「まずはリゼお姉ちゃんから♪モチマメ隊!出動っ!!」

モチマメ「おーっ♪」

・・・

リゼ「もふもふなんかに…くっしたりは・・・」スースー

シャロ「いもうと…しゅごい・・・」スースー

千夜「もふもふちゃんがたくさん・・・」スースー

モカ「これで攻略完了(みっしょんこんぷりーと)ね♪」

チノ「すごいです…手強そうな千夜さんまであっさり・・・」

マヤ「この屍の上に立つ私たちが最強の妹部隊!」メグ「屍じゃないよ~っ」

モカ「チノちゃんマヤちゃんメグちゃん、ありがとね!」

チノ「そんな…お礼なんて…」

マヤ「そうだよ!私達もすっごく楽しかった!!」メグ「ね~っ!」

マヤ「またモチマメ隊、一緒にやろうな!」メグ「うんっ!」チノ「…はいっ!」

モカ「うぅっ…お姉ちゃん嬉しいよぉぉっ!」

メグ「あははっ、モカちゃんモカお姉ちゃんに戻ってるよ~」

アハハッ エヘヘッ

青山「あの~っ」

モチマメ「青山さんっ!」マヤ「どうしてまだ生きてるんだ!?」

青山「あんまりかわいいものに囲まれていると呪われそうなので・・・」

青山「リゼさんが襲われた辺りでこっそり外に出て様子を伺っていたんです。」

マヤ「やるな…さてはラスボスっ!?」

青山「うふふっ、そうかもしれませんね♪」

メグ「大人の余裕を感じるよ~」

青山「さて、モカさん」

モカ「ひゃいっ!何でしょう!?」

青山「モカさんは私に何かして欲しいことはないでしょうか?」

青山「千夜さんはあの状態ですし必然的に残っているのは私だけなのですが・・・」

青山「遠慮せず何でもおっしゃって下さいね♪」

モカ「・・・」

↓2青山さんとしたい事

モカ「プール…」

青山「…?」

モカ「一緒にプールに行ってもらってもいいですか!?」

青山「もちろんです♪」

モカ「あ…でも水着が・・・」

青山「私ので良ければ…お貸ししますよ?」

モカ「そそそんなことできないですと言うより申し訳ないです///」

青山「でもモカさんは私とプールに行きたいとおっしゃったじゃありませんか。」

青山「やりたいことを諦める必要がどこにあるんでしょう?」

モカ「で、でも/////」

青山「まあまあ、細かいことは気になさらず、一緒に行きましょう?」

モカ「はっ、はいっっ!!」

青山「あと…」

青山「私のことは『お姉ちゃん』と呼んでくださらないのですか?」

モカ「…えぇぇっっ!」

青山「皆さんがモカさんにお姉ちゃんと呼ばれているのを見ていると…」

青山「何だか私も呼んでいただきたくなりまして…」

青山「私、青山翠と言う名前なんです。『みどりお姉ちゃん』と呼んで下さいね」クスッ

モカ「…わかりました」

モカ「・・・みどり…お姉ちゃん」カァァ

青山「…!!!」キューン

青山「ココアさんが姉という立場にこだわる理由がわかる気がします」

・・・

【更衣室】

メグ「高校生組置いてきちゃったけど大丈夫かな?」ヌギヌギ

チノ「皆さん幸せそうに眠っていましたし大丈夫でしょう」ヌギヌギ

モカ「うーん・・・」

青山「どうしたのですか?」

モカ「この水着…すごく大胆な気が…」

青山「前に冒険しようと買ってみたのですが…流石に大胆すぎたのでしまってあったんです」

青山「モカさんはお若いですしきっと着こなして頂けるかと…」

モカ(そんなに変わらない気が…)

モカ「お姉ちゃんがそう言うなら…」

・・・

マヤ「こっちは準備できたよ!」

青山「こちらも終わりました~」ボーン

モカ「…どうかな?」バイーン

チマメ(・・・)

チマメ(すごく・・・大きいです・・・)


【チマメside】

アハハッ ヤッタナー キャッ! ツメタイヨー

マヤ「それにしてもさっきの2人すごかったなー」

メグ「私達もいつかあんなに大きくなれるのかな?」

チノ「最低でもココアさんよりは大きくなりたいです…」

メグ「じゃあ今から沢山食べて沢山寝ないとね~」

チノ「はい…!そしてココアさんに私をお姉さんと呼んでもらうんです。」

メグ「がんばろうね~」

【青モカside】

モカ(さっきから周りの視線が痛い…)

青山「モカさん、どうされたのですか?」

モカ「…いえっ!何でも・・・」

青山「あっちに温泉があるんです、少し浸かって行きませんか?」

モカ「あ、はいっ」

青山「はぁ~っいい気持ちですね~」チャプチャプ

青山「どうしたのですか?さっきから元気がないみたいですが」

モカ「その…やっぱり恥ずかしくて・・・」

青山「そうなんですか…よくお似合いですし恥ずかしがることはないと思うのですが・・・」

モカ「そんなこと言いながらばっちりスクール水着じゃないですか…」

青山「私は…その…もういい歳なので・・・」

青山「まあまあ、もっとこっちへ来てください♪」ダキッ

モカ「ひゃっ!!」ビクッ

青山「姉妹の間ではこのようにもふもふ?し合うのが当たり前だとこの前ココアさんに聞きました。」

モカ(何言ってんのよあの娘はあぁぁっ!!)

青山「今の私はモカさんのお姉ちゃんです。」ニコッ

青山「思う存分もふもふさせて頂きますね」モフモフ

モカ「そそそんなこと」アワワワワ

青山「柔らかくて…気持ちいいですね~」モフモフ

モカ(色々と…当たって・・・///)

青山「癖になってしまいそうです~」モフモフ

青山「特にここなんて…つきたてのおもちみたいです~」フニフニッ

モカ「ちょっ…青山さん!さすがにそこは・・・」ビクッ

青山「よいではないか~よいではないか~、これは千夜さんの受け売りですが」クスッ

モカ「っっっ!!!」カァァ

青山「シャロさんはなかなか観察させてくれないので…」

青山「せっかくですししばらく観察させて頂きますね♪」フニュンフニュン

モカ(誰か助けてえぇぇぇ!!!)

・・・・・・

・・・

モカ「はふぅ・・・」ブクブク

青山「あらら?モカさん!?しっかりして下さい!!」ザバァ

モカ「みどりおねえちゃん…しゅきぃ・・・」スヤァ

青山「あらあら…」クスッ

青山「やはりモフモフには特別な効果があるようですね…」

青山「凛さんにしたら締切に煩くなくなるかもしれません…」

青山「我ながら名案です!明日早速・・・」

マヤ「おーい!!」

メグ「こんなところにいたんだ~」

チノ「あれ?モカさんは?」

青山「少々浸かり過ぎてしまったみたいです~」ニコニコ

モカ「・・・」スピー

・・・

モカ「…」パチッ

モカ「…ここは?」

青山「…!気が付きましたか?」

青山「温泉で上せてしまっていたのでラビットハウスまでお送りしようと…」

青山「私も少しやり過ぎてしまいました…すいません・・・」

モカ(青山さんにおんぶされてる・・・)

モカ(!!!!!!)

モカ「だだだもう大丈夫です!歩けますから!!」ガバッ

青山「そうですか…それは良かったです」ニコッ

モカ(・・・/////)

モカ(青山さんの笑顔が…)ドキドキ

モカ「青山さん…いや、みどりお姉ちゃん」カァァ

モカ「手を繋いでもらっていいですか?」

青山「…もちろんです♪」ギュッ

モカ「っっ!」

モカ「・・・」ギュゥッ

青山「あらあら♪」

青山「モカさんは意外と甘えん坊さんなのですね」ニコニコ

モカ「…あんなモフモフ受けちゃったら・・・」

モカ「身も心も青山さんの妹にされちゃいました…」カァァ

青山「それは嬉しいお言葉ですね」

青山「ではこれからも…私を姉だと思って接してくださいね」ニコッ

モカ「・・・はいっ///」

・・・

【ラビットハウス】

マヤ「ただいま~!」

チノ「ただいまです」

ココア「おかえりー!」ギュウウウウ

チノ「ココアさんいきなり抱きつかないで下さい…」

ココア「ごめんごめん!みんなでどこ行ってたの?」

チノ「皆さんが気絶している間にモカさんたちとプールに…」

ココア「えー!?いいなー私も行きたかったよぅぅ!」

チノ「気絶したココアさんが悪いんです。」

ココア「だって…あんなことされたらお姉ちゃんなら誰だって倒れちゃうよ・・・」

ココア「でへへ・・・いけない、思い出しただけでよだれが」ジュルリ

チノ「今日1日限りです、次はありません。」

ココア「そんな…私の桃源郷・・・心のユートピアが・・・・」ガクッ

チノ「ココアさん大げさです。」

リゼ「・・・?あの2人、何だか様子が違わないか?」

チノ「…?誰と誰がですか」

リゼ「ほら・・・青山さんとモカさんだよ、何というかすごく近い気が」

モカ「・・・♪」スリスリ

チノ「言われてみれば確かに・・・」

リゼ「なあ青山さん、モカさんと何かあったのか?」

青山「・・・ひみつです♪」

・・・

ココア「お姉ちゃん!みんなでバースデーケーキ作ったの!!」

ココア「今ロウソクに火つけるからね!」カチッ

ココア「さあみんな!歌って!!!」

ハッピバースデートューユー♪ハッピバースデートューユー♬

モカ「いくよー!」フゥゥゥ


チノ「時刻は夕暮れ。3月13日はまだまだ終わりません」

チノ「今日は朝までずっとパーティーです」

チノ「1年に一度の特別な日ですから!」

その夜、ラビットハウスの明かりはいつまでも消えることが無かったそうな


おしまい

おしまいです、ここまでお付き合い頂きありがとうございました。
誕生日2日も過ぎてしまったorz
初SSで至らぬ点も多々あったとは思いますが少しでも楽しんで頂けたなら幸いです。
またなにか書くかもしれないのでそのときはどうぞよろしくお願いします。

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