高垣楓「白い地にて」 (18)

※初投稿です。ローカルネタ注意。
※書き溜めしてますが、短いです。

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2月某日 プロダクションにて


高垣楓「温泉リポートのお仕事・・・ですか」

モバP「はい。やはり楓さんにお任せするのが一番かと」

楓「ありがとうございます。では、お話を聞かせて貰えますか?」

P「ええ、まず今回のロケ地ですが、北海道です」

楓「まあ、素敵ですね。あまり行ったことが無いので楽しみです」

P「それは良かったです。ただ、今時期はまだ冷え込みが厳しいですし、天候によるトラブルなどには気を付けないとですね」

楓「天候・・・雪、とかですか?」

P「そうですね。雪が降っていなくても、風が強いだけで猛吹雪になってしまいます」

楓「それは大変そうですのー、ふふ」

P「・・・」

楓「プロデューサーはお詳しいんですね。流石です」

P「まあ、仕事で行くことも多いので。それに・・・」

楓「それに?」

P「僕の地元なんですよ。ロケ地が」

楓「凄い偶然ですね」

P「まあ、最近はS市やH市以外にも注目されるようになってきましたから」

楓「ちなみにどちらの方ですか?」

P「ええと・・・地図が無いな・・・道東って分かります?」

楓「?」

P「ですよね。うーんと、北海道の形を思い浮かべて下さい。で、上の頂点と下の頂点で半分に割って、そのうちの右半分の方です」

楓「はあ・・・何となく」

P「その中にあるO市の周辺町村です」

楓「ああ、名前は聞いたことがあります」

P「それは良かったです。で、内容なんですが・・・」

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ロケ当日 朝


楓「おはようございます。プロデューサー」

P「おはようございます。体調はどうですか?」

楓「バッチリですよ」ブイッ

P(かわいい)

楓「思ってた以上に寒さは厳しいみたいですけど、これも冬の北海道の魅力ですね」

P「そう言って貰えると嬉しいですね」

楓「熱燗が進みます♪」

P「・・・ほどほどにお願いしますよ」


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ロケ中 空港前


楓「・・・という訳でやって来ました冬の北海道♪」

P「始まった・・・」

P(流石は楓さんと言ったところか。これまでも同じような趣旨の仕事は沢山やってきたし)

楓「いや~雪で真っ白ですね~綺麗ですのー」

P(また言ってる・・・気に入ったのかな?)

楓「・・・それでは早速向かってみましょう」


ハーイオッケーデース!


P「お疲れ様です。楓さん」

楓「ありがとうございます。どうでした?」

P「いやあ流石です。安心して見ていられましたよ」

楓「良かった・・・実は寒さのせいかダジャレのキレが悪くて」

P「大丈夫です。安心して見ていられました」

楓「そうですか・・・?」

P「さ、移動しましょう」

楓「いよいよ温泉ですね♪」

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ロケ中 温泉宿


楓「それでは大浴場に向かってみましょう」

P(うーむ、タオル姿の楓さん、色っぽいなあ。雪の白さに肌の白さが相まって・・・と、いかんいかん)

楓「わあ・・・!茶色のお湯なんですね。それに少し、ぬるぬるするような・・・?」

楓(ん・・・カンペ?)

楓「えと、この辺りではこの温泉のことを美人の湯と呼ぶそうです。確かにお肌に良さそう♪」

P(そうそう、このために楓さんをキャスティングしたと言っても過言ではない)

楓「あ、雪が降ってきました♪綺麗ですのー」

P(3回目!?)

楓「この景色と素敵な温泉、とてもお薦めです♪皆さんも是非来てみて下さい♪」


ハーイオッケーデース!


P「今回のお仕事はこれで終了です。お疲れ様でした!」

楓「お疲れ様でした」ホカホカ

P(浴衣姿も良いなぁ・・・)

楓「?」

P「んんっ、えー今日はこのままこちらの宿に宿泊します。明日は午後の便で戻りますので、少し余裕がありますね」

楓「と言うことは」キラキラ

P「飲み過ぎには注意してください!」

楓「分かってます♪では、夕食後にお部屋で飲みましょうか」

P「天気も悪くなってきましたし、了解です」


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夕食後 Pの部屋


P「それでは」

楓「乾杯~♪」カチン

楓「はぁ・・・美味しい」

P「改めて、今日はお疲れ様でした。ディレクターの方も喜んでましたよ『キャスティングして良かった』って」

楓「あらあら、照れちゃいますね」

P「いえいえ、僕もそう思いましたよ」

楓「嬉しいです」コクコク

P「今回のロケは番組の中のコーナーなのでそれほど大きい仕事とは言えませんが、いずれは楓さんで一本の番組が作れるようになると思ってます」

楓「ありがとうございます。確かにもっと沢山の場所に行ってみたいですね」コクコク

P「ええ」

楓「モデルをやっていた頃にはこんな風になれるなんて思っていませんでした」コクコク

P「ははっ、コミュニケーションを取るのが苦手だったなんて今となってはまるで分かりませんね」

楓「そんなこと・・・ないですよ」コクコク

P「え?」

楓「今だって人を怖いと思うことはあります。事務所の皆やプロデューサーのお陰でなりを潜めているだけで」コクコク

P「・・・」

楓「あ、でも無理をしているとかそういうことはないですよ」コクコク

P「それなら良いんですけど・・・何かあればすぐに言って下さいよ。それがプロデューサーの仕事なんですから」

楓「はい♪」コクコク

P「ところで楓さん」

楓「はい?」コクコク

P「僕の目がおかしくなってなければ、お手元の一升瓶が空になりそうなんですが」

楓「あらあら、これは大変ですね」コクコク

P「飲み過ぎ注意ですよー」

楓「大丈夫ですよぉ♪」コクコク

P「はぁ・・・」

楓「ところでプロデューサー」コクコク

P「何ですか?」

楓「地元なんですよね?」コクコク

P「そうですよ」

楓「ご実家には寄らないんですか?」コクコク

P「あー考えてなかったですね」

楓「折角帰って来てることですし、私もご挨拶したいんですが」コト

P「挨拶?」

楓「不束者ですが、これからも末永くよろしくお願いします、と」フカブカ

P「」

楓「ね♪」ニコッ

P「楓さん・・・」

楓「はい♪」

P「酔ってますね?」

楓「酔ってませんよ~♪」

P「・・・もう寝ましょう」

楓「きゃっ、プロデューサーったら大胆」

P「楓さんの部屋は隣です。立てますか?」

楓「むー」フラフラ

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翌日 朝


ピピピピッピピピピッ

P「ん・・・朝か」

P「妙に明るいな、白っぽいというか」シャッ

P「げ」


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同時刻 楓の部屋


楓「んん~・・・」モゾモゾ

楓「ここは・・・私の部屋・・・?」

楓「あ、そうか。プロデューサーに運んで貰ったんだっけ」

楓「それにしても、なんだか明るい気が・・・?」シャッ

楓「わぁ」


コンコン


P『楓さん、起きてますか』

楓「あ、はいちょっと待って下さい」ガチャッ

P「おはようございます。体調はどうですか?」

楓「絶好調です!」ドヤァ

P(かわいい)

楓「どうかしましたか?」

P「あ、はい。もう窓の外は見たみたいですね」

楓「凄いですね、真っ白です」

P「天候のチェックを失念してました。風がかなり強いです。ホワイトアウトです」

楓「はぁ・・・?」

P「もしかすると飛行機が飛ばないかも知れません。いや、それどころか空港まで行けるかどうか・・・」

楓「そうなんですか。スケジュールは大丈夫なんですか?」

P「幸い、楓さんはこの後2日間オフです」

楓「プロデューサーは?」

P「僕ですか?ええと業務は出発前にあらかた片づけてきたのでそれほど大事ではないとは思いますけど」

楓「じゃあ決まりですプロデューサー。有休を取りましょう♪」

P「い、いえしかし」

楓「知ってますよ?ここのところ働き詰めでろくに休んでいなかったんですよね」ズイ

P「(ち、近い!)そうです・・・ね」

楓「じゃあ、すぐちひろさんに電話しましょう」

P「は、はぁ・・・」

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P「と、いう訳でお休みが決まりました」

楓「わあ~」パチパチ

P「しかし、この天気では改めて宿泊先を探すのも一苦労ですね」

楓「ここはダメなんですか?」

P「団体予約が入っているそうで、本日は空きが無いそうです」

楓「そうですか、ならば私に良い考えがあります」

P「はい?」

楓「プロデューサーのご実家に伺いましょう!」フンス

P「ええっ!?」

楓「不可抗力ですから」

P「うーん、まあ仕方ないですね。分かりました」

楓「ふふっ♪これで・・・」

P「?」

楓「ご両親にご挨拶出来ますね♪」

P「覚えてたんですか!?」


おわり

SS書いたらSSRが引けるって噂を聞いたので、無理やり書いてみました

お目汚し失礼しました


では、ラスト10連に行ってきます

10連の結果ですが、ものの見事にロード無しでした

相葉ちゃんと莉嘉がそれぞれSRで来てくれました

うう、さようなら楓さん
また会う日まで…

では、時間が出来たら依頼出してきます

正直単発ネタのつもりでしたが、折角反応頂だけたのでまた何か書いてみます

単純に続くのか、はたまた後日譚か

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