ココア「お薬飲めたね」 (143)

俺「えへへ~♪ナデナデして?」

ココア「俺くんいいこいいこ」ナデナデ

俺「わーいココアお姉ちゃんだーいちゅき」ぎゅーっ

俺「リゼお姉ちゃん助けて!」ぎゅーっ

リゼ「どうした?」

俺「おまたがね、ヘンなの」ぼろんっ

リゼ「ああ、これは生理現象だから気にするな」

俺「でもさきっぽから白いのが出てるよ?おビョーキじゃない?」

リゼ「違う違うふつうのコトだ」

リゼ「こうしてたまにこすって出してあげるんだ」シコシコ

俺「あっ」ドピュッ

リゼ「いっぱい出たな」

リゼ「さて、あとはこのハサミで切り落としてと」

>>1「えっ……いっでぇぇぇぇぇぇぇぇぇ}

リゼ「ほろこれで白いの出さなくてよくなった、どうせ今後使う事もないだうしな」

俺「千夜お姉ちゃんお料理してるの?」

千夜「そうよ。危ないから向こうで遊んでて?」

俺「僕もお手伝いすりゅー」包丁で指ぐさー

俺「うわあああんいたいよ~」

千夜「あら大変」指ぱくー

俺「ひゃんっ」

千夜「はい、消毒完了よ」

千夜「絆創膏貼ってあげるわね」

俺「千夜お姉ちゃん、お胸がドキドキするの。僕しんじゃうの?」

千夜「正常よ」にっこり

俺「シャロおねーちゃん一緒におっきいお風呂いこー?」

シャロ「はいはい、銭湯ね」

女湯IN

俺「シャロお姉ちゃんのお身体洗ってあげるね~?」おっぱいもみもみ

シャロ「俺くんは優しいのね」

シャロ「でも女の子の身体をそんなに強く揉んじゃだめよ?」

俺「はーい」おっぱいさわさわ

俺「みどりお姉ちゃん・・・・」ガチャ

青山さん「俺さん・・どうしました?」

俺「眠れないの・・・一緒に寝てほしいな?」

青山さん「いいですよ」お布団もぐり

青山さん「ねんねんころりよおころりよ~♪」

俺「みどりお姉ちゃんの歌声ちゅきー」天使の微笑み

青山さん「私も俺さんの笑顔、好きですよ」

俺「ZZZZ」

青山さん「寝てしまいましたね」ナデナデ

青山さん「いい夢を」ドアパタン

俺「お手伝いしよーっと」

俺「お洗濯なら僕でもきでるかなー?」洗濯カゴごそごそ

俺「あ、チノお姉ちゃんのおぱんちゅだ!」

俺「くんくん・・甘い香りがすりゅ・・・」

チノ「何をしてるんですか?」

俺「あのねー、チノちゃんのお姉ちゃんのおぱんちゅ、いい匂いがすりゅのー」

チノ「脱ぎたてのほうがもっと香りますよ?」ヌギヌギ

俺「わーい!あったかほかほかだー♪」部屋にもってく

チノ「やれやれ・・洗濯モノ放置して、俺くんは仕方のない子です」

俺「メグお姉ちゃん、女の子の穴におちんちんいれるときもちいいってほんとー?」

メグ「お姉ちゃんはおちんちんないからわからないかなぁ」

俺「えー?じゃあ試してもいーい?」

メグ「ちょっとだけだよ~?」

俺「わーい」

メグ「・・・んっ!あっ」パンパン

俺「うっ」どくんどくん

メグ「俺くん、ダメだよー、中に出しちゃ」

俺「えー?僕よくわかんない」

俺「えいっえいっ」ドピュドピュ

チノ「な、何をして・・・」

俺「マヤお姉ちゃんがね、おちんちんから出るのは白いミルクだって教わったの」

俺「だからねー、こうしてコーヒーにかけて甘くしてあげるんだー」

チノ「ま、マヤさん!変なこと教えないでください!」

チノ「ああ、こんなに出しちゃって・・・」

俺「ダメだった・・?」瞳うるうる

チノ「あ、いえ・・・」(どうしよう泣かしちゃう)

マヤ「しゃーないなあ、責任もって飲むよ」ごくごく

チノ(捨てるわけにもいかないし、私も・・)ごくごく

俺「・・・どう?」

チノ「お、美味しいです・・・」けほけほ

俺「わーい♪」

俺「んっ・・・あぁっ」

タカヒロさん「おや?」ガチャ

俺「あ、タカヒロおじちゃん!」

俺「ねえ知ってりゅ?こうしてね、おちんちんをおててでこすりゅとね、キモチイーの」

タカヒロさん「そうか、君ももうそういうことをするようになったんだね」

タカヒロさん「これを使いなさい」

俺「チノちゃんのお風呂の写真?」

タカヒロさん「好きな人を思いながらするともっとキモチがいいよ」

俺「そーなんだ!ありがとねタカヒロおじちゃん!!」

俺「チノお姉ちゃんチノお姉ちゃん!!」ドピュ

俺「あっ、ごめんねタカヒロおじちゃん顔にかけちゃって」

タカヒロさん「なに、気にすることはないよ」ぺろり

俺「ふえぇっ、宿題がわかんないよー」

モカ「お姉ちゃんに任せなさい!」

モカ「ここはね・・・・・」密着~

俺(モカお姉ちゃんいい匂いがするよ)

俺(なんかDOKIDOKIしてきちゃう)

モカ「俺くん、聴いてた?」

俺「あっきいてなかった~」

モカ「ダメだぞ?ちゃんとお姉ちゃんの話を聞かない悪い子にはもう教えてあげないぞ?」

俺「ごめんねモカお姉ちゃん・・・お話ちゃんと聴くから怒らないで?」

モカ「わかればよろしい」ぎゅーっ

俺(どうしてかな、おちんちんが固くなっちゃう・・・)ドピュ

リゼ「もう今日で半年か・・・・」

ココア「俺くんが事故にあって幼児退行を起こしてからそんなにたったんだね」

チノ「一向に治る気配が見えません」

シャロ「俺くんが悪いわけじゃないのはわかるわ・・・けど、もう耐えられない・・・」

千夜「そうね・・・可哀想だけど・・・」

リゼ「眠らせてやるしかないか・・・・」

俺「チノお姉ちゃん!今日のごはんはなーに?」

チノ「ハンバーグカレーです」

ココア「私も一緒に作ったんだよ!」

俺「わーい!チノお姉ちゃん、ココアお姉ちゃん、だーいちゅき!」にっこり

チノ「出来ました。俺くん、運んでもらえますか?大きいお皿のが俺くんのです」

俺「やったー!!」

俺「いただきまーす!」もぐもぐ

チノココ「・・・・・・」

俺「美味しい♪いつもありがとーチノお姉ちゃん!ココアお姉ちゃん!」

ココア「ううっ」(`;ω;´)ぶわっ

俺「わわっ、ココアお姉ちゃんどうしたの?泣かないで~?どこか痛いの?」ナデナデ

ココア「大丈夫・・・大丈夫だよ・・・ごめんね・・・」

チノ「ココアさん・・・・・」

ココア「・・・・やっぱり、ダメだよこんなの・・・」

チノ「こうするしかないんです」

チノ「このままこんな生活を続けていれば、俺”さん”だって辛いんです」

ココア「でも!でも・・・」

チノ「ココアさん・・・・もう、遅いんです」ぎゅっ

ココア「うぅ・・・チノちゃん・・・・」

俺「な、泣かないでよ・・・どうしたの?」

ココア「なんでもない、なんでもないんだよ・・・・」俺くんぎゅー

俺「ほんと?もう痛くない?」

ココア「痛くないよ」

ココア「だから、食べよ?」

俺「・・・うん」もぐもぐ

チノ「・・・・・・・・」

俺「・・・・・うっ!」スプーン落とし

ココチノ「!!」

俺「・・・・くはっ」バターン

ココア「俺くん!!」

俺「ココアお姉ちゃん・・・苦しいの・・・なんかお胸が痛いの・・・」

ココア「大丈夫だよ、すぐにお医者さん呼ぶからね!」ダッ

俺「ううう・・・痛いよ・・・苦しいよ・・・助けてチノお姉ちゃん・・・・」

チノ「・・・・ごめんなさい」(´;ω;`)ボロボロ・・・・・

(ココアルーム)
ココア「ごめんね、ごめんね・・・」

タカヒロさん「ココアくん・・・・」

ココア「タカヒロさん、私、私・・・・」

タカヒロさん「大丈夫・・君が悪いわけじゃないよ」

ココア「うわあああああああん」

ティッピー「・・・・」

翌日

リゼ「そうか・・・じゃあ俺くんはもう・・・」

チノ「はい・・・・」

チノ「あれからココアさんが部屋に引き込まってしまって」

リゼ「ココア・・・・責任を感じてるんだな」

チノ「はい・・俺くんはココアさんをかばってタンクローリーにハネられましたから・・・」

リゼ「悪いのはココアじゃない・・・居眠り運転をしてたあの男だ」

リゼ(だがあいつはもうオヤジが消した)

リゼ(くそっ!こんな時何も出来ないなんて、私は無力だ!)壁ドン

??「やってるかな」チリンチリン

チノリゼ「!!」

兎「ミルクココアを貰いたい・・それからカプチーノも」

リゼ「ま、まさか・・・」

チノ「お兄ちゃん・・・・?」

兎「正解♪」

兎「いやぁまいったね、まさかこんな身体で生まれ変わっちまうなんてな」





チノ「ココアさんココアさん!」ドンドン

ココア「ど、どうしたの・・?」ガチャ・・

チノ「お兄ちゃんが!」

ココア「えっ」

数日後

あれからココアさんはすっかり元気を取り戻し、毎日笑顔で働いてくれています。

お兄ちゃんはラビットハウスの第二の看板兎として、マスコット役をやっています。

世にも珍しい喋る兎はお客さんにも大人気で、売上はうなぎのぼり。

それからメグさんは妊娠したらしいですが、誰の子どもなんでしょう。

とにかく今日もラビットハウスは平和。

私は大好きなみんなと一緒に、明るく楽しい毎日を過ごしています。

これもお兄ちゃんのおかげです。

      { ::ゝ`       ´ く::: }、
      /`               ´ ヽ
       {     >  <     }
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     /\     ー'     / \
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    | |/V {  /{ ノ| 、 iト! }_ i ハ|   |
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    |人  ´ _ノJ:|      _ノJ:l |   ト、 |
     | ヽ} 乂:り      乂り |   |i }.|
     |  {::::::::         ::::::j  レ′|   おわりです
     |  lヽ、     ー '     ,/ | |  |
     ∧ i V j_≧=――=≦:/ /| ∧  :、
    / ヽ./三三三三三三\l/7ヾ  ヽ
    / ,ィ^Y三三三三三三三三>┐ |   \
    / {jJJ三三三三三三三ミ(ノ,} |  \ ヽ

チノちゃんとえっちしたいです
http://i.imgur.com/srX1rLo.jpg
http://i.imgur.com/aRT52PZ.png
http://i.imgur.com/w3NVcSC.png

青山「・・・・という話を考えたのですが」

シャロ「やめたほうがいいと思います」

青山「・・・ですよね・・・はあ」

シャロ(青山さん、スランプかしら)

シャロ(何か気の利いた言葉をかけられたらいいんだけど)

青山「今日はもう帰りますね・・・」バタン

シャロ「あ」

シャロ「帰っちゃった・・・」

翌日
青山「はあ・・」

翌々日
青山「はあ・・」

翌々日
青山「はあ・・・」

シャロ「あの・・毎日お店に来てくれるのは嬉しいんですけど・・・・」

青山「すいません、暗い顔をお見せしてしまってはお店の雰囲気も悪くなりますよね」

シャロ「あ、いえ・・そういうわけでは・・」(しまった選択肢間違えたわ!)

青山「今日はもう帰ります・・・」バタン

シャロ「あ」

青山「シャロさんに嫌われてしまったでしょうか」

青山「迷惑ばかりおかけして、ダメダメですね・・・」

青山「・・・・・・・」

青山「そういえば今は二月でした・・・」

青山「一度小説のことは諦め、シャロさんにアプローチを仕掛けてみましょう」

青山「このままでは一生後悔する気がします」

あれから青山さんはお店に来ないけれど、きっとだいじょうぶよね。

私は自分に言い聞かせて、来るバレンタインに備えてキモチを切り替える。

そう、もうすぐバレンタイン。

そしてそれはリゼ先輩の誕生日。

先輩に素敵なプレゼントとチョコレートを贈るため、今日も私の夕食は半額もやし。

ぐぎゅるるる、なんてお腹が鳴ってしまうのも仕方ない。

「これも14日までの辛抱ね」

頑張れ私!と心の中で自分にエールを送る。

冷蔵庫から最後の買い置きもやしを取り出そうとすると、インターホンが鳴った。

「もう誰よこんな時間に」

千夜かもしれない。

おかずを持ってきてくれてたら嬉しい。

自分から貰いに行くのはちょっと気がひけるもの。

「こんばんはシャロさん」

「あ、青山さん!?ど、どうしてここに?」

だけどドアの外に立っていたのは、なにやら眠そうな顔をしている青山さんだった。


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       |    |     ト、/ ,ィ笊芳 \〉   、、、、|   |/::::::::::::::::::::ト :__>
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                 \ 、    _/ )天〈/       ////j      \
                   \/ ̄}//| /廴ト//\    /////   /  ハ
                  /   ///j \/⌒\//」   /////    /    |

「千夜さんに聞きまして。お隣さんだったんですね」

千夜のやつ。私が困ってるのを知って、自分じゃ行きにくいから青山さんを送り込んだのね。

「少し遅れてしまいましたが、恵方巻きをと思いました」

「恵方巻き!?くれるんですか?」

「はい。ただ一つ条件がありまして」

「条件?」

「シャロさんが太いのをしゃぶる様に食べているところを見させてほしいのです」

「なんで表現がいやらしいのよっ!そんなの見てどうするんですか」

「小説の取材にと思いまして」

「なんの小説の取材よーっ!」

はあ、とため息一つ。青山さんにはこれ以上突っ込んでも無駄だと悟った私は、観念して中に招き入れる。恵方巻きも食べたいし。

「狭いですけど」

「気にしません」

青山さんが持ってきたのは、それはもう極太の恵方巻き三本だった。

                /             ヽ,    `ヽ,
                /  /   ri        ヽ    ヽ

             /     ./ ,イ { !  , ト, .  i.      ヘ   ○
   o        /     / j ./{ ! '{  ハ|N  }、       ',      o
         O   ' , j   i !/ | 、Lj |!  { l,_j_, 1  }1 .     l  o
       .    |/l !  :{.l  レ' ゙'^ー-' └' L..,ノ |.ノ.     i }     O
.     °    lj N  X,_,.rx、_      _,。-=y、 リ }     '<
           '! ヘ   { リ゙ r=,^      ´rニヽ ヾ:、/      ヽ
          ,r '^ N、 !  i@}      {.@リ. '^/  ,   1   \
           ./ ,イ  .`ト ゙ー'  、     'ー', , ノ , ノ'  .ノ    ト.ヽ
          {! ( {   { j ´´´ .r-~、     ‐'^フ:'^  , '゙   ノ ノノ
            \ヾ   'ヘ.   {   1   u/   ./ /  '^,ノ゙

         ヽ='ヘ  、   ^ヽ、, 'ー~‐'   _,ノ   ,/ _,ノ,。ィ ./^
              `} ノ^ヽ トx, lヾ=ーr '^  ゙{  i ./{ j  ヽj,_
             '^゚  ノr'  .大,、_゙/l   rァ'⌒ヽト>、^'‐ヘ
              .' ! r'゙-‐_コ, レv、_,./ー   .} -/    l
               { j '、 ´ -ヘ{  ,r{ ̄   j,..i  ,.--|
                  j^{^'_}.  V' 1.ヘr'^{  .ノ.、V__   j、
                l^ l_j 'i、  j,O| /^ ''' ト、ノヽ. V ヽ ^´}
               ノ^'/´V ./^7^ノ l' - ー.ヽ ヽ V  rヘ l
             /ァイ  ヽ._/_/ニj _ _ _.1ー'゚  /  ヽヘ
              r'^{  ヽ、   ノ.|‐ l.      \ _ ノ   .ハ,}

誰も見てないね・・・?

太すぎ!こんなの口に入るの?

どうぞ、と青山さんが視線で促すので、恐る恐る口を開ける。

入った!

けど、食べにくすぎよこれ!

「ああ~、いい、いいですよシャロさんさすがです!」

だからなんで言い方がいやらしいのよ!

青山さんにじーっと観察されながらも恵方巻きを完食した私は、一応お礼を言う。

「では私はこれで」

と立ち上がる青山さん。

何しに来たのよ。

あ、取材か。

ところが青山さんはふらついて、そのまま転んでしまう。

「ちょっと、大丈夫ですか?」

「すいません、実はここのところ忙しくてろくに食べていなくて」

    <       >
   /  ⌒  ⌒ヽ     \          ___
  /    l      \  、 、       , イ三三≧、___
  /   /.∧  .|      l  }    , イ三三三三三三≧、

 , i  .i /__,.、 ∧`ヽ.i    ゝ ,   /三三三≠三三三三三>,、

 l |  |′  ∨ ヽーl  i  l ム―< '__, -<≧二ニニニ≧ヽ ,.'〉
 Ⅵ!  トxz=    \| .| / ヽゝ_⌒ヾ`ヾ. . Y´_, -― '_/三{
   Ⅵ |:::::    xzタ/ /イ   ∨-´ヾ. . l. . }. . {´,、 -≦三三ニ7
   __.j/、   ワ ::::::/ / |/.,i )、} , - }. . | . .!. . l-i }三ニ7ニ三7′
  乂_ヽ ≧ - 。s≦r'  / / jノ ̄  .l. . ; . . . /__ ,'≧≠三7′
   (´〉)ノ、{/-t-t/。s≦‐< 、―' ̄. 7. . . . . ./- イ≦三_,7〈_, - 、 _ ノ⌒i、

   , 、>、⌒} / ̄l ̄| ̄ヽ 乂==ニ/. . . . //三三三ニ7≠三ニ=ri 乂__ ノ ノ
 <. . r⌒゙人/  {  |   }  ∨  / . . . //≦三三三ム7ツ三三ニ}}__, '
   ∨`ヾ. . . ヽ、人_人  l  `ー{. . . .//三三三三三三三三三〈′
   /   ∧ . .ノ`¨´  `ー+---<' . . //三三三三三三三三三/

「だったらあの恵方巻きを食べればよかったじゃないですか」

「あれはシャロさんにと買ってきたものなので」

はあはあ、と苦しそうに肩を上下させる青山さん。

よく見れば顔もやつれている。

まだスランプから抜け出せていないのかもしれない。

「もーっ、しょうがないわね」

私は青山さんをベッドに寝かせ、冷蔵庫を開けた。

「あの、シャロさん?なにを?」

「今からご飯作ってあげるから、青山さんは寝ていてください」

「そんな、そこまで迷惑をかけるわけには」

「いいから!じっとしてて!」

少し強い口調で言うと、青山さんはびっくりしたように目を大きくさせて、こくりと頷いた。

リゼ先輩のために節約してたけど、あんなに弱り切った青山さんを放っておくわけにもいかないし、仕方ないわね。

それに、こうなったのは私のせいな部分もあるかもだし。

そうしてなけなしの食材で作ったオムライスと野菜スープを口にして、青山さんは

「美味しいです!シャロさんはお母さんみたいです!」

なんておばかなことを口にする。

「何言ってるんですか。青山さんの方が歳上じゃないですか」

「ではお嫁さんですね。それならシャロさんが歳下でも問題ないはずです」

「そうね。っておばか!」

帰り際になって、青山さんは振り返って言った。

「あの・・また来てもいいでしょうか」

「好きにすれば?」

「迷惑・・ではないんですね?」

「迷惑なわけないでしょ」

「はい!ではまた明日来ます。今度はこちらで食材を用意しますね」

夕食を作ってもらうつもりらしい。

まあ私としてもそれで食費が浮くのなら嬉しいところだけど。

                        _,,..  -‐y;┐..,,_
                       ⌒     //∧ ⌒ ./\
                   /     /   \ )k_/__彡<
                   / /   / /    _)竺竺(    \
                  /   / /……¨¨¨¨    ¨¨…j、 \
                    /        /        │    `、

                //   |  | / /   |   |   | l  |}  `,   l、
                  / /  |  |  /| |  | "´|   | l‐-|}|   }  lヘ

                 //    |  |// :| |  | __|   | l  |}|   }  |
              ,///|   |   |/  | |_|__,/|   |  /|/|   }  | |
.             ,´{/  |   |   │斗劣羔ミ` |_____ノヘ/丿j|//   /| |
           {/     |   l  |LJiッ       斗劣ミ|/   //|
.            ,´   |     |   | l、           〈Jiッ ノ   //丿
.           j{   八   |\ |ヘl\"'     ,     __=彡  ∧
           八  [/} │  (\ |、         "' 厶__彡iヘ. |
             \[丿 人 | |\ 「`      ´    介 | | / 丿
                ,l斗--ヘ| |/ 丿\  >-‐=ニ[彡ノリノ人(
            /    ノ 人.\  \//)ノ)人r┓、

              /        ∨∧\____〕 |j、 ∨l‡┫`、
.             /         、∨∧ jLエニ==-┸气 `、
            /        l、∨ /         、\`、
           , /|        l、∨  ..,,_        \\〉`,
            { /|        ∨   /⌒Tニ=‐-ミヽ\) }

「それと・・・」

「な、なんですか・・?」

「シャロさん、さっき言ったこと、冗談ではありませんから」

「え?」

「シャロさんが私のお嫁さんでしたら、嬉しいです」

「え?ええ?」

爆弾発言を残し、青山さんは去っていったのだった。

めっちゃ続いてるや
このまま明け方までいっちゃおうぜ

シャロブルもリゼブルも人気なくて悲しい(´・ω・`)

http://i.imgur.com/oivlFXU.png

>>71
もうネタ切れだわ



青山さんには悪いけれど、やっぱり私はリゼ先輩が好き。


バレンタイン当日。

大好きなリゼ先輩の誕生日。

私は奮発して用意した材料で、気合の入ったチョコケーキを作った。

だけど、いざ当日になってみると沢山のチョコを受け取るリゼ先輩を前に私の勇気は砕け散ってしまった。

覚悟はしてたのに。

リゼ先輩は人気者だから、チョコをいっぱい貰うんだろうなってことはわかってたのに。

なのにいざそれを目にすると尻込みするなんて、ダメね私。

「おはようシャロ。どうかしたのか?」

下駄箱の前にうろうろする私を見て、リゼ先輩が優しく声をかけてくれる。

チョコケーキを渡す絶好のチャンス到来!

なのだけど、私ったらなんでもないですって首を横に振っちゃって。

渡さないと後で絶対後悔するってわかってるのに!

それからも幾度となくチョコケーキを入れた紙袋を手に、下駄箱と教室を往復した。

だけども結局渡せずに、放課後。

「あーあ。千夜用の友チョコは用意したし、これは自分で食べちゃおうかな」

ため息一つ。

なんとなく携帯を開こうとすると、ああ、ポケットに入ってない。

やだ、落とした?

どうしよう。

買い換えるお金なんてないのに。

慌ててカバンの中をひっくり返し、なんて間が悪いのがそこにリゼ先輩がやってくる。

「シャロ。もしかして、これを探してるのか?」

リゼ先輩の手には、私の携帯。

「廊下で拾ったんだ。ごめん。悪いとは思ったんだけど、中を見ないと誰のかわからないし」

申し訳なさそうに携帯を手渡してくれるリゼ先輩。

            /: : : : : : : /: : : : : : : :_:_|: : : : : : : : : : : : : : : `ヽ
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        γ: γ ̄ニ二ヽっ‐ '´ r<X_X/::\/      ノ:/ /     ヘ
       /: : :/  ニ二`ヽ)  /:/X_/::::::::/      //  /      ヘ
     //: : :/  二ニ`ヽ)  //_X_/::::/     _.. -´/   /       L
    // /: : : {  `‐-∠`ヽ) /X_X_//    _. - ´_. - '   /        `ヽ
    / l:Y: : : : V `ー-.._つ  ./_X_X/ _. - '´ _. -'     /           }
   ∧ |:|: : : : :|::|/| |   /X_./_ - '_. -‐ '二二」   /             ヽ
   / | |:|: : : : :|ノ  ヘ ヘ  /x/ _. - '         _L__          ヘ
  /  ゝ」: : : : :l   \\ レ'_.- ´              /\           `ヽ
  /|   |: |: : : |     \\{              /  /.\         |     ヘ

/ .|   'l:.|l : : :|      \l           _.. - ' /  /  \     |      ヘ
  ノ    |:|l : : :|        \        r '´       /    \   ノ        ヘ
 γ    |:|l : : :ト、        ヽ       |        /      ヽ /        \

「あ、ありがとうございます」

別に見られて困るものはないはずだけれど。

携帯をチェックすると、千夜からのメールが一通。

開封済みになっている。

『リゼ先輩にチョコ渡せた?頑張って作ったんだから、ちゃんと渡さないとダメよ?』

もう、おせっかいなんだから。

思わず苦笑してしまう。

ってちょっと待って!

これをリゼ先輩に見られたの?

http://i.imgur.com/WOTbreU.jpg

「チョコ、作ってくれたんだな」

リゼ先輩が頬をかきながら言う。

「で、でも、先輩はもういっぱい貰ってますから。これは自分用にしようかなって」

この後に及んで怖気ずき、紙袋を抱きしめる私。

「あ、あのさ」

そんな私を見てどう思ったのか、リゼ先輩がなにやら言いにくそうに、視線を横に逃がしながら言う。

「どんなに沢山のチョコを貰おうが、たった一つのチョコに敵わないことだってあると思うんだ」

「?」

「だからな、その、シャロ」

「・・・?」

「いいか?わ、私が欲しいのは、お前の、チョコ・・・なんだ」

「先輩」

だからシャロ

         言ってくれ・・・・

             /:/::::F     /:.::..::::.::::/::::.::::.::::.::::.:ヘ::::.::::.\
            ./:7:::::}     ,:'゚::::.::::.:;::.:::/::::.::::.::::.:::::::.::::.::::.:::、::::::ヽ
         ,r=R!:j::::::l   ./:r::::.:::::/:::r7:/:::.:::/:::;:::}::::.:::、:::.:::}:::、::ヘ
       ,、,。rV,ィ-/::j:::::j゙  //::::.:;::::メ、:' i:::{:::.:::/::イ:::ハ::::.:::l-‐'^:!::::ヽ:}  私のことを!
     イ ハj、U:{ |三f三j'  リ7:::.:::{::i^リ `{:/!:::::j::/j::/ .リ:: :}:::.:::.:}::^:-リ,.、
     }ヘ 'ー=' Vミ}三{  .{ |::::::::l;:{,rテx、l. V::l/ f/ ̄ j::/:j::::.::::j-::r:イ:、::ヘ
.    ヽ,     j^'⌒~     {:l、::Nl' l d }  '::| /'-r=ュk |:'::::.::::リ:::':::ノ:::}:::::|  世界一好きだと言ってくれ!
      .rLヽrー┐{,、,_     ゙{:'ミ:|:j^,,'ー'’  丶 .{ 6! j 》'::::.::::/::::シ7::::l::::7

     >'Y1   }T ノ     Y:ヘリ     '    `ー'゙/::::.::::/ } '゙ !::::j:::/
     /> ./ ヽ Y        {:: ーxー- 、,_   '''ノィ:::.:::ノ'ノ  .{:::: :::'
     V     1 }        |:::ヘ::l \  `ヽ、_ _ノ:::_:/    |:::.:::'     そしてこのチョコを、受け取ってくれ!
      |、    V      |::::::N、  `''''i_ニ≧イ=vイ}      .j:::::リ   
      {V     '.       l::::::} __,..、ィリレ イ {l,(7}.ハ.     {:::::l
.     :} |.、    ヘ      ノ:/..;rーィ'゙    └く_ゞ<ノ +   |::::j
       { :|ヽ     jー=-_;‐='      、     . 1i1     |::::|
       { 1    ,r'^´ ̄          丶、  .} .!}|     .}::::|
       1 :!                    `丶ノ ハ:!      1::::|
       '、V                         /./ミj      .l:!::::!
         `ヽ、..,____,.....,,,,.、xァ‐<ニ、..,__  ,r三r'゙      j:!{:::1
                /::::::ヘ   V   lシ’ ヽ/}ヲ'゙ j      ,リ 1:::'、



リゼ先輩が突き出したのは、チョコが入っていると思われる包み紙。

私はほとんど反射的に受け取って、気がつけば涙をぼろぼろ流していた。

「しゃ、シャロ!?」

「リゼしぇんぱい・・・」

「えっと、だ、大丈夫か?」

「先輩、お誕生日おめでとうございます」

         ,(/         /j {   l        (ハ::::::::::::Vニ、
        (/  /  /   〃l| :   | i    ト、  )ヘ::::O:::}ー }
         /   | i/   / { j|、 :、 | |     | :. しヘjヽ._,ノ`くj
         /   | |   .l 从| \ :、 | | |:i  |  l  }('__,{ーr}ン|
        .: l    | |  /|‐|''´|   `| |`T|ト |  | ∧ \ \j
       /! ! {   | L./l |_」 `j、  _ノLl'´|」|_j  j / }   \ \
       /_| |∧  、| _ 二二._  ̄    _.二二 _ /'|/     } ` ‐-丶._
      /´ j,/ ∧  ヾ〈{´了兀 `    ´ 了兀`}〉 jイ     ノ  \ \`丶、

   /    /  \ { 弋)ーり      弋)ーり   ノ   /      )i }    \
  /      イ /  \\  `¨   ,      ¨´ ー=彡      )   /ノノ       ヽ
  '、_  _人ヽ {    \:、:':':':':         :':':':/      / ー彡イ(`丶、_   ノ
     ̄   ヽ\      \、     ‘`    /      /   ィ (__,ノ `¨´    ̄

        _),ノ≧⌒ヽ  Y ≧r  __ .. l{   _.イ(  /´ `¨´
          /   `ヽ ) ノト--ヘ^ー- 、,.イ:、 /(__人(ヽ{ー-‐)
        /    ー=彡イ::::l    \ 介 / ` ーr::´⌒ト、`¨´

「・・・・それから、バレンタインのチョコ、受け取ってください」

ようやく渡せたチョコケーキ。

「ありがとうシャロ。それで、その、さっきの返事なんだか」

「はい。世界一大好きです先輩!」

「先輩、チョコケーキどうですか?」

「凄く美味しいよ」

二人並んでの帰り道。

リゼ先輩はチョコケーキを食べながら、笑顔で言ってくれた。

私はもう嬉しくて、また泣いてしまいそうだった。

「それで、その、私のチョコは」

「美味しいです」

さりげなくリゼ先輩の腕に抱きつく私。

リゼ先輩はあたふたしながらも、私の髪を優しく撫でてくれた。

――トクントクン。


先輩の鼓動が    :'′|{__}|______ニ=-      \
                |{ニ=-爻ソ¨¨¨¨    \  \    ,
.   聞こえる。     / _/             ヽ   ,  ′
.             ⌒7 √         |  -‐|     ′\,
              ′.|    |       |\  |人  !   .|  `丶、
私で緊張        j  |    |   ト、 |  \| __\| |  | |    \、
.               /| |  /^  i| ∨   〃⌒^| |  | |      ))
.  してくれている。 '' | | |  | \八        ,.,.| |  | |.   |/
.              {{ |    |  |  ___        レ|     ∧|   先輩、大好きです
                |∧ /,||| 〃⌒   '     /,ムイ : : /  }人__)

.              ∨,|||: .  ,.,    < ノ   从: : : ∧ ,
  嬉しい        Ⅵ人 |: :人   _      イ丿乂_(_ ∨.,,,___
                 ____)  乂__: : ≧=||--  r</,/   ア´^⌒`ヽ
                ⌒Y  人  : :|∧: ||乂_⌒^¨|/j{    /,___   ハ

                 乂_(__ \: : | ,xく||  j{ニdb二j{  /⌒^``  /
                       __)乂/^ヽ,_j{ニdbニ,j{ /          |
                     〈__,| ¨⌒」ニdbニj{ {   _____彡   |
                      ]_| ¨⌒」ニdbニj{  乂,,_____     |
                      √| /^」} dbニj{  〈________ \、 |
                   / | _,乂¨¨¨¨   /       \ |_,,丿

リゼ先輩は私を抱きしめ

「死ぬまでに千回のキス」

顔を引き寄せた。

「するまで離しませんよ先輩」

はじめてのキスはチョコの味で、頭がとろけるほどに美味しかった。


                             _
                           /   ≧ 、    ___
          /  <              /  / /   }   /   /7 _
         <       >        __<_,       リ_ /__///__ノ
           > 、/         _/  (r' )ノ 人   }/ー,z二二ノ ノ
                 > ^ 、/ ゝ、_  ∨ )ノi/l/   Z/__ ノ
          ____   \   人ヽ ノ^ ̄ ̄ ̄`ー‐ ' //―′
       /      `ヽ/ ̄ ゝ >' `ヽ ̄ ̄`ヽ  / {      シャロさん・・・・
    > '         /l}> ゚      ̄`ヽ  } /} r'
   /          /¨¨/     /     Y´ /イj
  /          /…/    i  /         |

  ≧s。.        /¨¨/     /       |   いいんです・・・シャロさんが幸せならそれで・・・・

      ≧s。.., <≧。 ゚      /         |
         `´/ __   /              |
        <  /      /              ト、
      /、 , -‐- 、                    ヽ
       >  , <{                  }
   /⌒il 。s≦ `ー 、___ノ⌒ヽ、     _, -、{
    〉 /_ソ          `⌒ヽ/  /_>- '´`ー- '

  /∨/            / _._/
  弋/ノ             {⌒ノ

                    /`∥
                   {__/′

     / //./   /    ヽ            ヽ
    / 〃  {   |   . l   ヽー―|'⌒Z, :,
    / l   | | /| |  . i ||  !___j ‐<  |
    || |   | K、| |  i | _L.,ト、 |  _j^Yヽゝ |

    |∧ l   ∧| `|八  /´∧ |   |  `1ヘ._) |  元気出して!
    |  ヽ  |:{  __、  \{j/≠ミ、 j   ∧    ′
        \ト',〃^ヾ      _ノしJ∨   ム :} |/  私の胸で泣いていいよ?

    __  |  }':':':':  ,   弋⌒ソ/ / レ′l/
   { {  | i八         :':':':'厶イ   イ  : |
  r ''^ヾ、|| :ヽ、   `´__,(:、_,∠ア´ノ /j |

  |⌒'ー l|| :|  >‐ァ´_ -―- _   / ノノ
  |,二   ||ト、|∨j  {/´   \\`T´ /
  L、   |リ ソ ノ_ノ|      \Vハ、
  イ  人     ´ r‐1         V/ハ
  { | ー ノ }     | /,}        V/ハ

      /   / /         /       |  :、      \

     /      /    /   .:′      |  ::.         ヽ
      |    | /     / / |      ノ   |   ヽ      :..
      |    |     / /   :|   |    |  |ヽ   :.      ::.  ココアさん・・・
      l   |      .′|  /∧, | 、    | j、| !  :    | |
      :..   |    l ー| 77¨´:、| :.   l /l`ト、|_|_ |    i| |
      :,i   |    |/_|∧{-‐ ヽ }  〃 j,ノ リ|| |  j| l  私に飽きたんですか・・?
      l   |    l/ ,xチ宍气  \ / 乍宍トミ || |  / /
      |   !     |イ{ r'..::::j |    V   r'.:::::j | }〉ノノl ./j/
       j   | _. -‐-、 弋⌒ソ       弋⌒ソ,. -‐く| / /
       /  j/´ ー- ヽ:':':':':':      '    :':':':'{/¨¨`\
.      /   /   '¨ ̄ヽj'´                `( /,二´  V
    /___/     ",二}_    ⌒ ‐-‐ ^   _.ィ{/、_    V
   /´ _/     /\ノ `        _  イ_)ノ }ヽ._{    V
.  / /r‐{     /_   \     `7¨´    (┴ァ' jxヘヽ     マL_
  {  |´ {` ー-ヘ/´  )ァ /-  ._   { _.  '´ )イ⌒  ヾ    }~}

ココア「ち、違うんだよ浮気じゃないんだよーっ」

もう無理だわ

                                                 _,.. '^二r:ニ^
                                                /          ̄`丶、
     =ニニ丶、._                                 /          -==-ミヽ
  _,..‐'' ¨⌒ヾ、. `ヽ、                       __          , '        ..r<.,_
/=---=、_         ヽ                __,..----<r:.ヘ.      /         ,。‐ '^ ̄ 
    -<ミ⌒ヽ       ヽ        r:zr '^           `丶、   /       _,r:_^

      \.        \       j/、_   _,ノ        ヽr'゙        _,..-―'-
          \         \    /゙   。   °.::.     _/       __/-
.      ,r_'^ ̄         \, j  .::::.  -'ー'              __,..--ミx、
       ´ ̄   ̄^丶、..,_      {                、,__z=ゝ、
            r=ニ二、_     1                     ノ \
                ,r',r‐ァ'. -i、                 ,.イ   ゙}   今度こそおわりじゃ
                '´   '゙   \               _,..'^ }    l
                       `^'ー--==-‐ '^     ./   '
                                          /   ,/
                                   /  ./

                                  /    .{
                                    l     iヘ
                                   { ト、  ヽゝ、
                                  ヽ.l ヽ、.ト、\_

                                   `   リ  ̄

時間リセット

千夜「カップル限定メニュー?」

リゼ「偶然立ち寄った喫茶店で見つけたんだ」

リゼ「凄く美味しそうなパフェだったんだけど、一人じゃ食べられないのが残念だった」

千夜「だったわ一緒に食べましょ」

リゼ「・・は?」

千夜「私とリゼちゃんでカップルってことにすればいいのよ」

リゼ「いやいや・・・女同士だぞ?」

千夜「今は女の子同士でもおかしくはない時代よ?」

リゼ「そ・・そうなのか?」

千夜「そうと決まれば善は急げだわ!」ダッシュ

リゼ「お、おい引っ張るな」

リゼ「第一喫茶店の場所を知らないだろ」

千夜「!」

千夜「リゼちゃん、案内役をお願いするわね?」にっこり

リゼ「・・・・仕方ない、行くか」




スレ残ってたらまたかくわ

シャロ「いらっしゃいませ2名様ですか?」

千夜「シャロちゃん?」

シャロ「ち、千夜!?それにリゼ先輩も!?」

千夜「カップル専用のメニューがあるって言うから食べに来たのよ」

シャロ「かかか、カップル?リゼ先輩と、千夜が?」

リゼ「という設定なんだ」

千夜「だめよリゼちゃん。今シャロちゃんは店員さんなんだから、不正をばらしちゃ」

リゼ「そ、そうだったな」

シャロ(なんだ、千夜に付き合わされただけだったのね)

シャロ「お席にご案内しまあああっ!」

リゼ「ど、どうした?」

シャロ「な、なんでもないです」

シャロ(あのメニュー、二人で食べさせ合うところを撮影されるのが条件だったはず)

シャロ(つ、つまり、リゼ先輩と千夜が、あ、ああ、あーんを!?)

リゼ「どうしたシャロ?顔色が悪いぞ?」

シャロ「あの・・・先輩はそのメニューのルールを知っていて注文するんですか?」

リゼ「ルール?二人で注文するだけじゃないのか?」

シャロ「二人で一つのパフェを注文し、一本のスプーンを交換しあって互いに食べさせ合うんです」

シャロ「その様子を撮影されるまでが流れでして・・・これを了承しないと注文出来ない流れなんです」

リゼ「な、なんだその恥ずかしいルールは」

千夜「カップルであることを証明する儀式なのね」

シャロ「尚その写真はおみやげとしてプレゼントされます・・・そして、その、店内の壁にも・・・貼られてしまいます」

リゼ「帰る」

千夜「ダメよ」がっしり

リゼ「は、離せ!!」

千夜「せっかくここまで来たのだもの、食べて帰るまでは死ねないわ」

リゼ「この戦場は私には荷が重すぎる!離してくれ!戦略的撤退だーっ!」

千夜「だーめ(はぁと)」

千夜「シャロちゃん、お席まで案内してくれるかしら?」

シャロ「そ、そうね・・・」案内

千夜「さあ行きましょうリゼちゃん!」ズルズル

リゼ「うわああああ離してくれええええ」

十分後

シャロ「お待たせしました」

シャロ「『恋人たちの甘い吐息』です」

千夜「素敵な名前♪」

千夜「見てリゼちゃん、とっても可愛いチョコレートパフェよ!」

リゼ「見えない聞こえない見えない聞こえない」ガクガク

千夜「リゼちゃんが誘ったのよ?責任持って彼氏役をしてくれないと困っちゃうわ」

リゼ「私が彼氏役なのか?」

千夜「あら?彼女さん役役がよかった?花嫁姿のリゼちゃんも素敵そうね」くすくす

リゼ「そ、そういう意味じゃ・・・・」

千夜「どのみち私一人じゃ食べきれない量だわ・・・手伝って?」

リゼ「わかったよ・・・確かに誘ったのは私だしな」

千夜「はい、リゼちゃん・・・あ~ん」

リゼ「むぐ・・・もぐもぐ」

シャロ(あ、ああああ・・・先輩が、千夜と・・・)

シャロ(だめ、今は仕事に集中よ)パシャシャ

千夜「どうかしら?」

リゼ「甘い・・・すっごく美味しいよ」

千夜「じゃあ今度はリゼちゃんがしてくれる番ね?」

リゼ「ほ、本当にやるのか・・?」

                    _ -┐=¬-r―t_

                     >┤..-┴━┴‐--</\
                     く /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::\人  にっこり
                  ┌く_>:::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\〉
                  〈_/::/:::::::::::/::/:|::::::::::::::::ハ:::::::::::::.
                    /::::/:::::::::|:::::::|:::|:::|::::::::::::::::| |:::::::::::::i
               |:::::|::i::::::::|::::::」-|-L::::」|:::::::|、|::::::|:::::|

               |:::::i::i::::|/ ̄        ̄``ヽ::::|:::::|
               |:::::iム::|  ≫-=ミ         /:::::::リ
               |:::〈( |::|  .........      ≫-ミ√トr┘
               |::::::\::|_          ..... |:|ノ:|
               |:::::::::::|:|込..     ` '     ノ:|::::|
                    _|:::::::::::|:|::::::::〕ト     ..イ::|:|::::|

               /ハ. `ー┤--く \  _Iチ:::::::厶::├┐
                |{ |    i|:| -_\/⌒∨ハ    |:| }
                У仁=  |:| ∨-_-_-_-_-_〈  |:|r┘
               /-_-_-〕 |:|   |-_-_-_-_-_-∨ .|:| ̄|
            /_-_-| ̄  |:|   ト---------リ |:| 八
             八_-_八 /|:|   lー――――=彡|:|_/_-〉
           .::::::}_-_-_〕ニ=リ  |    |リ    |:|[-_/
            |::::/_-_-厂  |   |    〈/    リ\|
            |::::|-_-八   リ  /         /___」|

リゼ「くっ・・・」

リゼ「あ、あ~ん・・・」腕ぷるぷる

千夜「ぱくっ」

シャロ(!!)

シャロ(い、今のって・・・か、かかか、関節キスゥゥゥ!?)

千夜「とっても美味しいわ」

千夜「リゼちゃんに食べさせてもらったから、余計に美味しく感じるのね♪」

リゼ「そ、そういうものか・・?」

千夜「シャロちゃん、ちゃんと写真は撮ってくれたかしら?」

シャロ「と・・・・」

リゼ「と?」

シャロ「撮ってないわよばかーっ!」ダッシュ

リゼ「あっ、おいっ!」

千夜「あらあら、ちょっといじりすぎたわね」

リゼ「これ・・・残り食べちゃってもいいのか?」

千夜「いいんじゃないかしら」マイスプーン装備

シャロ(うぅぅ・・・千夜のバカ!いくらごっこだったからって、あんなに見せびらかすようにしなくたっていいじゃない!)

シャロ(・・・・・・・・・)

シャロ「ダメね・・・・こんなの、ただの八つ当たりだわ」

シャロ「千夜は私がリゼ先輩を好きだなんて、知らないんだもの」

シャロ「あとでちゃんと謝らないと・・・」

シャロ「はあ・・・・」

ドア「おっす」

シャロ「!」

シャロ「い、いらっしゃいまs」

ココア「シャロちゃん?」

チノ「シャロさん?バイト増やしたんですか?」

シャロ「こ、ココア?チノちゃんまで・・・」

シャロ「も、もしかして貴女達・・・」

ココア「カップル限定メニューを食べに来たよ!」ドヤァ

シャロ「やっぱり!」

ココア「チノちゃんがどうしても食べたいって言うから」

ココア「頼れるお姉ちゃんとしては、可愛い妹の頼みは無視できないよ!」

ココア「だから今日の私はお姉ちゃんでありチノちゃんの彼女なんだよ!」

シャロ「じゃあチノちゃんはなんなのよ」

ココア「妹だよ!」

シャロ「あっそう」

チノ「妹じゃないです」

チノ「それに、食べたいって言ったのはココアさんの方じゃないですか」

ココア「あれ?そうだっけ?えへへ・・・」

シャロ「やれやれ、ココアは相変わらずね」

シャロ「まあいいわ、席に案内してあげる」

ココア「シャロちゃんありがとー!」

十分後

ココア「はいチノちゃん、あーんして?」

チノ「むぐむぐ・・・」

チノ「冷たくて美味しいです」

チノ「ではココアさんも・・・・」

ココア「ぱくり」

ココア「ほんとだ!とっても甘くて美味しいねチノちゃん!」

ココア「よーし、今度はバナナのところだよ!」

ココア「はい、あーん」

シャロ(ノリノリじゃない)

シャロ(なんかみんな、楽しそう)

シャロ(私だけ一人ね・・・・)

三時間後

シャロ「お疲れ様です」

店長「おつかれー」

ドア「バタン」

シャロ「はあ・・・・」

シャロ「結局マヤちゃんとメグちゃんまで来るし」

シャロ「リゼ先輩も慣れたのか普通に食べさせっこしてたし」

シャロ「ていうか千夜マイスプーン持ってたじゃない!」

シャロ「知ってて知らない風を装ってたのね!」

シャロ「・・・・・・」

         ,(/         /j {   l        (ハ::::::::::::Vニ、
        (/  /  /   〃l| :   | i    ト、  )ヘ::::O:::}ー }
         /   | i/   / { j|、 :、 | |     | :. しヘjヽ._,ノ`くj
         /   | |   .l 从| \ :、 | | |:i  |  l  }('__,{ーr}ン|  私も、食べたかったな・・・・
        .: l    | |  /|‐|''´|   `| |`T|ト |  | ∧ \ \j
       /! ! {   | L./l |_」 `j、  _ノLl'´|」|_j  j / }   \ \   カップル専用パフェ・・・・
       /_| |∧  、| _ 二二._  ̄    _.二二 _ /'|/     } ` ‐-丶._
      /´ j,/ ∧  ヾ〈{´了兀 `    ´ 了兀`}〉 jイ     ノ  \ \`丶、

   /    /  \ { 弋)ーり      弋)ーり   ノ   /      )i }    \
  /      イ /  \\  `¨   ,      ¨´ ー=彡      )   /ノノ       ヽ
  '、_  _人ヽ {    \:、:':':':':         :':':':/      / ー彡イ(`丶、_   ノ
     ̄   ヽ\      \、     ‘`    /      /   ィ (__,ノ `¨´    ̄

        _),ノ≧⌒ヽ  Y ≧r  __ .. l{   _.イ(  /´ `¨´
          /   `ヽ ) ノト--ヘ^ー- 、,.イ:、 /(__人(ヽ{ー-‐)
        /    ー=彡イ::::l    \ 介 / ` ーr::´⌒ト、`¨´

青山「お困りみたいですね」

シャロ「ひゃっ!」

シャロ「な、なんで道でうつ伏せになってるんですか!」

                   _
                           /   ≧ 、    ___
          /  <              /  / /   }   /   /7 _
         <       >        __<_,       リ_ /__///__ノ
           > 、/         _/  (r' )ノ 人   }/ー,z二二ノ ノ
                 > ^ 、/ ゝ、_  ∨ )ノi/l/   Z/__ ノ
          ____   \   人ヽ ノ^ ̄ ̄ ̄`ー‐ ' //―′    観察です
       /      `ヽ/ ̄ ゝ >' `ヽ ̄ ̄`ヽ  / {
    > '         /l}> ゚      ̄`ヽ  } /} r'  あっ、今日は白ですか
   /          /¨¨/     /     Y´ /イj
  /          /…/    i  /         |

  ≧s。.        /¨¨/     /       |

      ≧s。.., <≧。 ゚      /         |
         `´/ __   /              |
        <  /      /              ト、
      /、 , -‐- 、                    ヽ
       >  , <{                  }
   /⌒il 。s≦ `ー 、___ノ⌒ヽ、     _, -、{
    〉 /_ソ          `⌒ヽ/  /_>- '´`ー- '

  /∨/            / _._/
  弋/ノ             {⌒ノ

                    /`∥
                   {__/′

シャロ「!」スカート押さえ

青山「白はいいです」

青山「清楚で可憐でシャロさんのイメージにぴったりです」ハアハア

シャロ「・・・・・鼻血を拭いてください」

青山「それはそうと」鼻ごしごし

シャロ「袖で拭かないでください」ティッシュ差し出し

青山「すいません」ティッシュツッコミ

青山「それはそうと・・・・シャロさん、カップル限定メニューを食べたそうにしていますね」

シャロ「聞いてたんですか」

青山「私なら力になr」

シャロ「青山さんとカップルのフリというのはなしですよ」

青山「そうですか」シュン・・・・

青山「でしたら、私がシャロさんとリゼさんをくっつける手助けをしましょう」

シャロ「なっ・・・なな、なんで私がリゼ先輩を好きなことを知って――」

青山「シャロさんのことならなんでもお見通しですよ♪」

シャロ「なにそれ怖い」

シャロ「じゃなくて!」

シャロ「青山さんにそこまでしてもらう理由がないわ・・・」

青山「困ってるお友達の力になりたいと思うのは当然のことです」

シャロ「とも・・だち・・?」

青山「私はそのつもりでしたが、違いましたか?」

シャロ「・・・・・・青山さん・・・・」

青山「それに、シャロさんの笑顔は素敵ですから、シャロさんには笑っていて欲しいんです」

青山「理由ならそれで十分なはずです」

シャロ「・・・青山さん・・・ありがとうございます」ぶわっ

青山「涙は報われた時までとっといてください」ハンカチでふきふき

シャロ「ううっ」

シャロ「ってハンカチ持ってるなら鼻血拭くのに使っときなさいよ!」

青山「今気づきました」

シャロ「まったく・・・」

青山「とりあえず私の部屋に行きましょう」

青山「作戦会議です」

シャロ「でも夕食の買い物しないと・・・」

青山「ちょうど作りたい料理があったんです」

青山「味見役を探していたんですが、お願いできませんか」

シャロ「そういうことなら・・・・」

シャロ「ありがとう・・」ぼそっ

青山「?なにか言いました?」

シャロ「いえ、何も・・・」

シャロ(優しさがあったかい・・・一人で悩んでたのがバカみたいね・・・)

(青山家)

シャロ「うわっ・・・」

シャロ「洗い物も洗濯物も溜まりっぱなしじゃないですか」

青山「ここのところ締め切りが重なっていまして」

青山「実は食事もインスタントものばっかりで・・・」

シャロ「そんな忙しいのに私の相談なんか乗って、大丈夫なんですか」

青山「ご心配なく、今はヒマですから」

シャロ「ならいいですけど・・・・」

青山「食材は用意してあるので、少々お待ち下さい」

シャロ「待ってる間、洗濯と洗い物はやっておきます」

青山「すいません」

シャロ「いいんです、私がしたいだけですから」

(洗面所へ)

シャロ「うわっ・・・なにこのブラジャー・・おっきい・・・」

シャロ「千夜もなかなかだけど、青山さんも相当ね・・・・」

シャロ「ちょっとだけならつけてみてもいいわよね?」

シャロ「服の上、服の上からなら・・・・」ドキドキ

シャロ「うわっ・・・やっぱりぶかぶか」

シャロ「なにしたらこんなに大きくなるのよ・・・」

青山「シャロさん、オムライスのソースなんですがこれとこれではどちらのほうが好み――」ガラッ

シャロ「ピャアアアアア」

青山「あら?まあ・・」

シャロ「あわわ、これはそのっ」

青山「ふふ、いいんですよ心配しなくても」

青山「シャロさんは今のままでも十分魅力的です」

青山「それに、私だって高校の頃はそんなに大きくはありませんでしたから」

シャロ「えっ、そうなんですか?」

青山「だからシャロさんだってこれから大きくなる可能性はありますよ」ピシャッ

シャロ「・・・・・また気を使わせちゃった・・・」

シャロ「ううん、今は切り替えて洗濯よ洗濯!」


そして


青山「出来ましたー、二種類のソースのオムライスです」

シャロ「頂きます」

シャロ「んんっ!」

シャロ「卵は凄いふわふわで口の中でとろけるし、ソースは濃厚なのにしつこくない」

シャロ「いくらでも食べられそう!」

青山「お口にあったようでなによりです」

青山「おかわりはたくさんあるので、遠慮せずにどんどん食べてください」

          /        /|            :.       ハ
           |          / .|     ∧     ::.         |
           |      |   厶斗-     | ―-   ::.. |     |
           |       | /   |:. :..  | |:::::..   \ |     |
          /       | /    \::::::.. :. \::::::::::......|     |
      _/  /     |/   __  ∨\ `、 \:::::::::::|     廴ノ〉
       \_ イ    | Y´ミ==彡 j廴_\〉ミ==彡Y::|       /
          |i      |r廴____/⌒^\____ノV  /  .イ
          リ  i  |,ハ ...........       .......... /|  /:   i |
       __/  八  V人     、 _,      /7 /:::i  :| |
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       / /  | ∨         ≧ー=≦   /  /  ...::/:::|\::ハ
.      〈 {  人  \   \           /  /  ..:::∧:::|  }:::|

シャロ(結局三回もおかわりしちゃった・・・・)
 
青山「それでリゼさんの件ですが」

シャロ「いい方法があるんですか?」

青山「はい、さりげなく手を回しておきますので大船に乗ったつもりでいてください」

シャロ「でも、私なんかと、その・・カップルのフリをしたらリゼ先輩に迷惑がかかるんじゃ」

青山「そんなことはないですよ、自信持ってください」

シャロ「自信持てって言われても・・・・」

青山「それに――」

シャロ「それに?」

青山(リゼさんファンに負けず劣らずの数のシャロさんファンがいるのですが・・・・)

青山(あれは陰ながらシャロさんを見守る会・・・本人にその存在をバラしてしまうのはルール違反です)

青山(あぁっ、でも言いたい!言ってシャロさんを元気づけてあげたい!貴女にはこんなにたくさんの支持者がいるんですよシャロさん!)

シャロ「・・・・?」

青山「いえ、なんでもありません」

シャロ「・・・・・・・?」

青山(あぁっ、シャロさんが怪しんでいます)

青山(なんとかごまかさなくては)

青山「シャロさんはリゼさんが大切な友人のことを迷惑に思ったり邪険にあしらったりするような」

青山「そんな方だとお思いですか?」

シャロ「リゼ先輩はそんなこと思いません!リゼ先輩はいつだって優しくて、かっこよくて、素敵で・・・」

青山「ならなにも心配することはありませんよ」

シャロ「でも・・・」

青山「大丈夫です!とにかく私に任せてください」

シャロ「・・・・・はい」

その後夕食の後片付けまでしてくれたシャロさんは、何回も私にお礼を言って帰って行きました。

夜ももう遅いので送っていこうとしたのですが、そこまで迷惑はかけられない、と断られました。

シャロさんは優しい方ですが、もう少し人に甘えられるようになるといいのですが。

                     ___
                  ,  ´    ` ー‐- ,,_
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           , '   ':::       ...::::/{{:::: ハ; ::',  ::',   :, ,
        /   '::/   :/  ,::-‐‐-  !'::::: l ' ,-‐‐-::}、  ::}', :',
            レ'   :/  :::/    { ';::: !  ' ::',::::::|  l: } ';::l
         ヾニ,‐ '  ;'  :; '   _  ', ';:::|   _ヾ ::|  l: j ';}  シャロさん、必ず貴女を幸せにさせてみせます!
          /::   :;  ::;' ,ィiホ示iト  '; ! ,イ示ホv:l  '::;   !
         , ':::/  :/! ::;{ ヾ゙t;::::;リ    ';!  ゙t;:::;ソj'j:  ,'イ   l
     ヾ;‐-‐''´::;/  :/::{  ハ   ` ´    ,   ` ´ ,': /リ
       `''''フ'´  /:: :! ::{、__',、:::::::        :::::: ,: /::!
    _,,, -‐''´:::::  ::/ .::::{ ::|::::::::;ヘ、    ` ´   , '':: /::::|
 , '´:::::::::;;;::/  ::::/ .::::::ハ :!:::::/:::/` ,       ,.ィ:::/ ;イ :i:::'、
,.'; '´ ̄ /:::::::::::::;' :::::/::::',{:::;':::/:::::::::} `   i´:::j::;'.ノ::| ::ト ;;;;フ
!'    ,:':::::::::/::::{   {:; -‐‐‐-、-‐''´     ‐-'7':::::::;j ::{
    {:::::::;:':::::/::ハ,   {  ,    ヽ, ''______,/;;;;;;;;/.}:::}、
  ヾ;''゙:::::;ハ::::::!/ ;ヘ:::',  ヽ     ヾ! rーーーー, .| ! ハ
    `''''´,ノ:::::::) /:/ ヾ、  ヽ    :| :! シャロ-,_」、/' ,'
     `ヽ;;; -‐''''7   l    ヽ :r-'ニヽ 写真集  く   ,'
    , '´`V   :l   l       〉    ヽ'     ク、,ハ
    !   l    :l   !      :',   /´`ヽ、 ノ'´/  }

               /:/::::F     /:.::..::::.::::/::::.::::.::::.::::.:ヘ::::.::::.\
            ./:7:::::}     ,:'゚::::.::::.:;::.:::/::::.::::.::::.:::::::.::::.::::.:::、::::::ヽ  シャロ・・・
         ,r=R!:j::::::l   ./:r::::.:::::/:::r7:/:::.:::/:::;:::}::::.:::、:::.:::}:::、::ヘ
       ,、,。rV,ィ-/::j:::::j゙  //::::.:;::::メ、:' i:::{:::.:::/::イ:::ハ::::.:::l-‐'^:!::::ヽ:}  お前の処女膜、予約するぞ
     イ ハj、U:{ |三f三j'  リ7:::.:::{::i^リ `{:/!:::::j::/j::/ .リ:: :}:::.:::.:}::^:-リ,.、
     }ヘ 'ー=' Vミ}三{  .{ |::::::::l;:{,rテx、l. V::l/ f/ ̄ j::/:j::::.::::j-::r:イ:、::ヘ
.    ヽ,     j^'⌒~     {:l、::Nl' l d }  '::| /'-r=ュk |:'::::.::::リ:::':::ノ:::}:::::|
      .rLヽrー┐{,、,_     ゙{:'ミ:|:j^,,'ー'’  丶 .{ 6! j 》'::::.::::/::::シ7::::l::::7

     >'Y1   }T ノ     Y:ヘリ     '    `ー'゙/::::.::::/ } '゙ !::::j:::/
     /> ./ ヽ Y        {:: ーxー- 、,_   '''ノィ:::.:::ノ'ノ  .{:::: :::' 前金は私の唇でいいか?
     V     1 }        |:::ヘ::l \  `ヽ、_ _ノ:::_:/    |:::.:::'
      |、    V      |::::::N、  `''''i_ニ≧イ=vイ}      .j:::::リ
      {V     '.       l::::::} __,..、ィリレ イ {l,(7}.ハ.     {:::::l
.     :} |.、    ヘ      ノ:/..;rーィ'゙    └く_ゞ<ノ +   |::::j
       { :|ヽ     jー=-_;‐='      、     . 1i1     |::::|
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 _ -―' 丶   !   /! l斗i i ハ', .i.トx.lヽ !  l  レイ  ‐  ィ
 ーニ. -‐.>-、 i./.i  l .L!  l ハ  / l .l ∨   ,ィ>¨ニ_T ´
     ̄i:/ , ィ`トハ  .l  __`    ̄ __ ´  i   / >xzzェ/
      \ィ´ y'.ィ\.',=≡≡     ≡≡= ノ , /    ,ィ   オッケーですしぇんぱーい
       \ {( i.  l xxxx  __  xxxx∠ィ /    .,ィ.ノ
        \丶 丶    l   }  /  ,.イ    / (_
         、-'   _> _ ゝ ' _/ ィ イ'   /,、__ノ
           ̄ レ´、iハ/ハ', Ttテ .八/ィリ  /ゝ-
              \.l. \Y y,ィ__ l  /
                   ト、  >、. ̄.ノY´
                ハ ', o ol  l.  ∨
                     ,' l   l  l.  ∨_
                    ,'、,' °゚ ! ハ , .ィ´ 、`i
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               `ト、!_l_   i___.>イ//ノ¨
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             ィ≦三ム
               ̄ ̄

――――――……

――――

――

ジリリリリ――……




シャロ「ハッ・・・」

シャロ「やだ・・・なんて夢を・・・・」ドキドキ

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シャロ「なんてタイミングで来るのよ千夜・・・・」

(千夜家)

千夜「シャロちゃん、昨日はごめんなさいね」

シャロ「なにがよ」

千夜「リゼちゃんのこと」

シャロ「だからなにがよ」

千夜「私はいつだってシャロちゃんの幸せのことを考えているわ」

千夜「言いたかったのはそれだけよ」

シャロ「そう・・・・・」

シャロ「・・・・・・バカ」ぼそり

BBA「ほれ、もっと悟飯喰いな」大盛り~

シャロ「あ、ありがとうございます」

学校

シャロ「青山さんは任せてくださいなんて言ってたけど」

シャロ「不安だわ」

クラスメート「おはようシャロちゃん」にっこり

シャロ「おはよう」にっこり

シャロ「はあ、胃が痛い」

お昼

青山「シャロさんシャロさん」肩つんつん

シャロ「青山さん?」

青山「リゼさんを呼んでおきましたので中庭へ急いでください」

シャロ「え?呼んだって?え?」

シャロ「ってなんでいるのよーっ!」

青山「卒業生ですから」にこにこ

シャロ「だからって勝手に入っちゃだめじゃないですか」

青山「制服、案外まだまだ着れるものですね」うっとり

シャロ(だめだ突っ込むのは諦めよう)

シャロ「中庭に行けばいいんですか?」

青山「ええ」

シャロ「ありがとうございます、行ってきます」

青山「ご武運を」

中庭

シャロ「リゼ先輩」

リゼ「シャロ!」

シャロ「すみません、呼び出してしまって・・・青山さんが変なこと言ってませんでした?」

リゼ「問題ない」

リゼ「それに、謝るのはこっちの方だ」

シャロ「え?」

リゼ「すまないシャロ!」

シャロ「ちょっ、えっ?先輩?や、やめてください頭なんて下げなくていいです!どうしたんですか一体!?」

リゼ「青山さんから聞いたんだ」

リゼ「シャロもずっとあのパフェを食べたくて悩んでいたって」

リゼ「そこで私があのパフェを食べたがってることを知って、誘おうとしてくれたんだろ?」

リゼ「なのに私は千夜と一緒に、その、お前の前で見せつけるように食べてしまって」

リゼ「泣くほど食べたかったそうだな」

リゼ「シャロの気持ちも考えずに、私は・・・・」

シャロ(ええええぇぇ――!?青山さんなんて説明したのよーっ!)

シャロ「あの、リゼ先輩?大丈夫ですから」

シャロ「そこまで食べたいわけじゃないですし、気にしてませんし」

リゼ「でも、ココアはチノと食べたらしいし、お前だけ食べてないというのは」

リゼ「あのパフェはすごく美味しかった。私もまた食べたいと思っていたんだ」

リゼ「だから、今日の放課後にでも一緒に食べに行ってはくれないか?」

シャロ「私なんかと一緒でいいんですか?」

リゼ「シャロなんかと、じゃない」

リゼ「シャロだから一緒に行きたいんだ!当然お金は私が出すから気にするな」

シャロ「パフェの代金くらい持ってますよ」

リゼ「そうか」

リゼ「じゃあ、代わりにお昼をご馳走させてくれ」

リゼ「お弁当を作ってきたんだ」

シャロ「り、りりりリゼ先輩の手作り弁当!?」

リゼ「その、うまく出来てるかどうかはわからないが・・・」

シャロ「ありがとうございます!ありがとうございます!ぜひ頂かせて頂きます!!」

リゼ「ステーキ定食だ」

               \( ;;;;(  )    )    )    )     \( ;;;;(
                  ゙i ) ;;;;)    (    (    ( ホカホカ ゙i ) ;;;;)
                _/;;/====''"" ̄ ̄ ̄ ̄ ̄""''==-- 、  /;;/
           __,,..-=''"  ;;,) ジュー __,,,=--'''--ヽ ̄`"ヽ_    `/l;;,)___
         ../       (∵,=-'''"";;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;\,,.:.:.:.:`ヽ、( ジュージュー `ヽ-=,,,__
   __,,,...-―ァ'´         ∴:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;:;i>.:.:.:.:.:`¨¨ゝ、    ,,,;;;;;;;,;,,,,ヽ、`"''- 、
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          `"''' =―--....,,,,,,_____________,,,,,,,,,,,,,,,.....==--'"´

シャロ「まさかの作りたて!?」

このまま明け方まで投下し続けるんだ

シャロ「頂きます!」ぱくっ

リゼ「ど、どうだ・・?」ドキドキ

シャロ(´;ω;`)ブワッ

リゼ「わっ、ど、どうした?まずかったか?」アタフタ

シャロ「違うんです・・・嬉しくて・・・先輩が私のためにこんなに良くしてくれて・・・・」

シャロ「美味しいです、先輩・・・」

リゼ「なんだ、そういうことか」

リゼ「大げさだな、シャロは。料理くらいならいつだって作ってやるぞ?」

リゼ「大切な人のために料理をするっていうのも、なかなかいいものだしな」

シャロ(大切な人・・・・私がリゼ先輩の大切な人・・!!)

シャロ「では、時々お願いできますか?」

リゼ「毎日じゃなくていいのか?」

シャロ「はい」

シャロ「その方が有り難みが増しますから」にっこり

リゼ「そうか、任せろ!週一くらいのペースで、すっごく美味しいお弁当を用意してみせるから楽しみにしててくれ」

シャロ「はい!」

>>133
もうとっくにネタ尽きてて即興だからきついっす
終わり方なんてなんも考えてないっすわ

リゼ「シャロ・・・ちょっと動くな」

シャロ「あっ、り、リゼ先ぱ・・か、顔が近――」

リゼ「口にソースがついてたぞ」指拭い

シャロ(キスされるかと思った・・・)ドキドキ

リゼ「ぺろっ」

シャロ「えっ」

リゼ「あっ」

リゼ「すまない、つい・・・・」

シャロ「いえ・・・・」

リゼ・シャロ「・・・・・・・」

シャロ(き、気まずい・・・・)

モブ「あ、見てリゼ先輩よ」

モブ2「今日もかっこいいわリゼ先輩」

モブ「一緒にいるのは・・・シャロさんね」

モブ3「いいなあリゼ先輩と一緒にお食事出来て」

モブ4「けどシャロさんならなっとくよね、美人だし」

モブ「リゼ先輩が王子様なら」

モブ2「シャロさんはお姫様ね」

モブ3「理想のカップルだわ」

モブ5「むしろシャロちゃんと食事したいかも」

モブ1~4「「「「わかる~」」」」

             |/  /   \ 〈\__ \i |  \
             /   |ィ笊Jト \`、ィ笊Jト.| |丁  なかなかイイフンイキみたいですね
           ⌒| i 乂V ツ   \〉V ツ∨ /|
         r┬r┐  ト >'''''       ''''' / i|r┴r┐ 
       「 ̄Ⅵ从j ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`Ⅵ从j ̄ ̄|
       |                           |
       |                           |
       |                           |
       |      ↑青山さん              |
       |                           |
       |                           |
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       |                           |


(休憩)

シャロチノで        _.  -――――‐-  ._   /,∠ -―――――ァ… 、{{::::::} }:::::::::\
            /             `Xイ. /:/ : . : . : . : //. : , ヘ\ー:::'::::::::::::::::::.、
 いいんじゃね/   ____    ,.- 、く_,ノ∨:{. : ._/斗―  { / - :.,_}\:::::::::/;:::::::::::..  シャロリゼEND、シャロ千夜END、シャロブルEND
           /     \   ノ /ヽ:.:.:.:.:.:`丶、\ . :/{ |/        jイ:ヽ \:::::::/;::::::::::,
          ′        `¨´ /\: .}\: . : . : . :\V:∧|           |: . : ./ \:::::/;::::::::.  ドレガイイカナー
        |           /:\.:.: V.斗\:.ヽ:.:.: | |ソ:{x=ミ     __、ノィ : / . : . }:V| ヽ:::::.
――‐- ._  !    /    イ:斗‐:.|.ヽ.:.} j」  ヽ:.}:.:.:リ トN 、、、      ⌒ヾ ノ:ノY: .i| ハ:j |   ':::!
      `V   / /:.:.:| L| ヽLVノ   __ jノ,∠ ┴┴-   _{⌒y ``` 、_,ノ. ノj/::ノ|  |::|
        /   / //{:.:.:.:.|  __    y'⌒'´            `丶、-―<: .__,∠、∠、|  |::|
.     O /  /' //:人.:.八y'⌒`  __,/               \: . /:::ヽ::::}:::::::ヽ|  |::|
      / イ { イ:{:(:.:.:.\:.:ゝ'"/´ ′              ´ ̄ ̄¨丶、::::::V:::::::::ノ|  |::|
    /./  |  ,ゝ!八\.:.:.:.ヽン´__,       ・      ・       、―-  〉::::}ー-く |  |::|
    ' ./  | ./ /  `ヽ)ヽ:人   /  ⊂⊃-┬――‐- ⊂⊃     \  /::::;ノ:::::::::}`|、__ノ:/
   | _rッ┴ト.⊥__   >'´\    / j.| /| |    i | `丶、       〈::::/:::::::::::/Y`-'′
   |,イ(ソ⌒´ /へ>i´     /  /ハ 从/_,レ j   | ト、j_,,|\     ∨Y´):::/ ト、   
__ノフj_ソ: : __ //: :/=∨     / /!|ノ.i∨ 7{´ | 人,| /l人 | \|   `T ーr 、 Vく:::/ }ノ { __
  (jイ( ( :/::::`Y^O   `ヽ  {/ /从 | V  ___  |レ  ___  |    |  ∧ }、K/ ノヽ   }_`ニ=-- どうして私の上で話すんですか・・・

-‐(=! )}:{:::::::::::::}  '^   ノ\ー∨{ /ヘ|ヽj ===    ===j    j / }ノ ソ \_..ゝ''´ ___
\(ハ V人:::::::;ノ_...イ) ̄`ヽ `'<>‐- 、∧ :':':':   ′   :':':': ノノj , -―-≦、⌒¨  \ /´  -―‐ 
  (ヘ マ : 「「 /: . : ∧. : . / : : : : \、ヽ Y人__ノ)  ‘`  ー=彡ノ// ,.  } }       }/         重い・・・・

寝ます(´・ω・`)
要望あればそのルートで
なければこのままシャロリゼでいきます

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2019年07月17日 (水) 19:06:00   ID: 3cegbzRI

作者の自己投影オナSSで草
妄想たっぷりだなぁ

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