ぼくが頑張って小説を書くすれ(32)

たいとる ぼく(魔王になりたいなぁ・・・)


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美少女「おめでとうございますー 貴方は当クラブ 「たいむず・らびりんす」の666人目の会員に選ばれましたーですー」

ぼく「えっ・・・pcの画面から女の子出てきた」

美少女「えっ?魔王になりたい?今すごく「魔王」になりたいって思ってるでしょー?運がいいねーきみー」

ぼく「うん」

美少女「何か君絡みずらいしめんどくさいね。生理的に好きになれないタイプ」

ぼく「そうなの?」

美少女「普通キミ・・・誰?とかどうしてpcの画面から女の子がっ!?っていう反応してくれるもんだよ」

ぼく「それさっき言ったよ」

美少女「チッ」

美少女「・・・まぁいいじぇ。そういうマイペースな所もある意味これからの試練ーには必要なわけだし」

ぼく「うんうん」


美少女「当クラブの説明するよー」

美少女「はいこれカギと契約書ー」

ぼく「どうも」

美少女「契約書は読まなくていいからすぐサインしてね」

ぼく「かきかき」

美少女「よしよしいい子だこれで仕事が早く終れる」

ぼく「説明はやく」

美少女「はいはいー・・・えーゴホン」


美少女「ようこそ当クラブたいむず・らびりんすへ

当クラブのモットーは

「万人に万の未知と万の不思議を」

選ばれた方には第18空間管理局が提供する様々な世界さらにオプションとして

与えられた未知に対応するための普通では体験できない様々な「ご職業」を提供させていただいております

それらはその職業にふさわしい
溢れ出るエナジー テクノロジー そして未知のえんとろぴーが貴方を歴戦の猛者へと変貌させます 

また当クラブの規約に従って「ポイント」を集めていただければそれに従ってここでは教えられない様々な未知のオプションが提供されます。

あなたの求める「未知」はすべて当クラブに揃ってる・・・
以上 らびりんす営業部随一の敏腕美少女 ぺろにーちゃんがお送りいたしました
チラッ」

ぼく「うんうん」


美少女「・・・・」

美少女「・・・なお会員の皆様のオプションである「職業」については 勇者 魔法使い 神官 宇宙海賊等など盛りだくさんの要素があるわけですが一度決めるとご変更は致しかねます

またポイン及び与えられる職業のご概要に関しては当会員になった方にのみにお教えします。」

美少女「えーと。あとは説明か」

美少女「あー君の職業は「魔王」だから

えーと「魔王」の特典は・・・あー不老不死かー

おめでとー「不老不死ー」って人間の夢なんでしょ?
って言っても寿命が尽きないってだけで「魔王」はあっさり死ぬんだけどねー・・・クスクス
「墜神」だったら生き還りの特典もついてたんだけどね~
あとー君まだれべる1だからほんとの「不老不死~」じゃないんだよねー
「ほんのり不老不死~」ってやつ?

まぁそれでも300年くらいは生きれるわけでー
人間としては十分かな~?もったいないくらいだよね~
私よりは短いわけだけどもー


ぼく「他に魔王っぽいこととかないの?」

美少女「えーと・・・魔族とかなんかキメラとかそういう系にちょっと好かれるって書いてあるわねー」

ぼく「ベギラ○ン使える?」

美少女「えっ君そういうの使えるの?」

ぼく「使えるわけないです」

美少女「クスクス・・・だよねー
まぁそういうのはー本当の魔王になった奴が持ってるようなーいわば才能なのー
ぽっと出の君がーそういうのを求めるっていうのはちょっと違うかなー?


ぼく(もしかして・・・僕嫌われてる?)

あとはあとで書くの

そう言えばさっきから汚物を見るかのような目で僕は見られている
嫌われているのは間違いないだろう
てか気づくの遅すぎだろぼく

心の中で自分に一人突っ込みを入れる



ちらりと美少女をみるとさっきから何故かにやにやと僕を見つめている
なににやけてんんだこいつ

と美少女が何か紙の様なものと包丁の様なものを押しつけてきた

「はいこれ契約書、あと普通の包丁ねー」

変なものを有無も言わさず押し付けられて呆然とするぼく

「そうそうキミが集めるポイントについてなんだけどー
えーっとまぁ「魔王」なんだしー沢山人殺すよねーそれでいいからー
まぁ何かを殺すにしてもーなにもないよりはー包丁でもあったほうがいよね。それさーびすだよ。うんうん
あと契約書も渡しとくけどーそれについては説明がめんどくさいからはぶく」

ん?ん?変な事を言われても頭の整理が追いつかないぼく

「説明お願いします。出来ればわかりやすく具体的な説明をお願いします」

美少女が気だるそうにはーっとため息をつく

「私達ーていうかーキミももう気づいてると思うけどpcの画面から飛び出してくるような美少女が
普通の美少女のわけがないわけー
私美少女だけどぶっちゃけ悪魔なのよねー
あーっていっても悪魔が全員こんな美少女ジャーないんだからそこんとこ誤解しないでねー?
んでーたいむず・らびりんすって所謂悪魔のそういう営利団体なわけー
つまりーポイントっていうのは「魂」のことねー
勇者は悪人やー怪物の魂をー
聖者や神官はー死んだのに動いてる様なーそういう天使がとりそびれたー魂を
魔王はー自分を倒そうとする様なめっちゃ強いやつらの魂を
力ずくで奪って私たちの所へーもってくるわけー
あーあと会員の取り消し話だよー?
さっき契約書書いたよねー?そういうことだからー・・・うんうん我ながらわかりやすい説明に感心感心」

言い間違える事もなくすらすらと脅しを交え詐欺師の後説明の様なものを
美少女は捲し立てる

こいつは間違いない悪魔だ
それも伏線もへったくれもない悪魔だ
心の中の中のうなずき担当のぼくがうんうんとうなずきを入れる

「魂?魂ってあの・・・魂?たまcとかそういう専門的な用語を間違えて魂っぽくアクセントをつけてしまったとかではなくて・・・ですか?」

なんか目の前でどんどん話が展開するので混乱の揚句会話を濁してしまうぼく

美少女の醸し出すどことなくやくざっぽい雰囲気に
ぼくの話口調は敬語じみた口調になっていく

美少女の醸し出すどことなくやくざっぽい雰囲気に
ぼくの話口調は敬語じみた口調になっていく

ていせい↓

美少女の醸し出すどことなくやくざっぽい雰囲気に
ぼくの話口調は敬語じみた池沼になっていく

「キミもしかして・・・現実逃避してる?・・・クスクス
魂を集めないとくびだよくびー
悪魔用語でーくびーっていうのはー死刑ってことー」

茶々を入れても美少女は全く誤魔化されようともしない
にやにやと笑う顔もさっきからどことなく邪悪っぽいし
この人こわい人だったんだ・・・と今更ながらに気付くぼく

「魂はっ魂ーたまcとかじゃなくてー魂は魂♪」

怯えるぼくを見て気を良くしたのか
韻を踏んで歌うように口ずさむ邪悪な美少女

「人を殺した事ってぼく・・・ないんだけど」

小声でそれとなく抗議するぼく

美少女「魔王になりたかったのにー?
あー一応人殺しとか駄目ーとかいう人そういう人の為に契約書で魂を得るっていう方法もあるんだけど」

そう言って目の前で先ほど渡された紙っきれをぺらぺらと振る

「・・・これに名前書かせればそれでいいんだけどー・・・
心からこの人に魂をあげたいっていう忠誠を得られないとだめなんだよねー
殺した方が手っ取り早い。魔王なんだから紙に何偏っちゃだめだよ。ぱわーあるのみだよー?」

美少女「そろそろ行くかー」

美少女「えいっ!!」

どーん!

目の前に紅いドアが降ってきた

「え・・・」

目をぱちくりする僕

美少女「じゃじゃーん!!らびりんす製作所が満を持してお送りするー今世紀最大の発明品ー

どこでも○アー!!」

その名前どっかで聞いたことあるぞおい

心の中のツッコミ担当のぼくがすかさず鋭い突っ込みを入れる

美少女「まぁようはわからないことは自分に聞くのが一番よねー
現地実習ーってやつー?」

美少女がふにっとほっぺに指を当てて可愛らしいポーズを作る

美少女「いってらっしゃーい」

美少女の言葉と同時に某漫画に登場する紅いドアそっくりのそれがパカッと開いた
中には澱んだ黒っぽいものが渦を巻いている

なんか怖いよこれどこでも○アーじゃないよ!!
心の中の講義担当のぼくがすかさず某漫画のドアにそっくりのそれに抗議を上げる

と不意に僕の体はドアに吸い込まれるような引力を感じた

ぼく「えっ」
ぐぐぐ・・・普通に部屋に立っているはずなのに見えない巨大な水流の様なものがドアに向かって
流れている
その力が加速度的に増していく
思わずカーペットにしがみついて耐えるぼく

美少女「えいっ」むぎゅ

と美少女がしがみつく僕の指をふんずけた

ぼく「あっいて」
指をカーペットから離した瞬間僕の体はずるずるとドアに引きずり込まれていった
ぼく「こんなのどら○えもん持ってない!!こんなのどらえもんのドアじゃない!!」

美少女「さいならー達者でなー」

ハンカチを振る美少女に見送られ

僕は異世界へと吸い込まれていった。悪魔に騙され魂を集めるはめになった哀れな会員の一人として

すなわちたいむず・らびりんす会員 no.666「魔王(レベル1)」として

何これ書いてて恥ずかしいね

ラノベって難しいね

何これ恥ずかしいいおおおおおおおあああああああ

ーじかいー

異世界は未来世界!?

キメラ系美少女登場

モテモテな僕はつらいよ

の3本です(たぶん)

このすれはぼくの恥ずかしい脳内わーるどを展開するすれっどです

みなさんのお目汚し失礼いたしまちた

んじゃ、しつれいちまつ

どこまでが作品なのか判別できん

>>25

>>24は予定なのでたぶん>>20までですー。

-僕の心の中-

委員長担当のぼく「ではこれより今ぼくに起こっている現在進行中の危機に対し対策会議を始めたいと思います」

ぼく「はーい」

ぼく2「うーす」

ぼく3「おいーっす」

空腹担当のぼく「おなかすいた」

説明担当のぼく「起こったことをすれぬしにもわかるようにまとめると
pc画面から現れた謎の美少女
実は美少女は悪魔だった
んでらびりんすの会員となった僕は「ポイント」と呼ばれる魂を集めるために
異世界に飛ばされた
んで僕は「魔王(れべる1)」らしい」

委員長担当のぼく「以上ですね。はい説明担当さんありがとうございました」

説明担当のぼく「うむ」

ぼく1「ほうほう」

ぼく2「わかりやすい」

おなにー担当のぼく「おなにーしたい」

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