【ダンガンロンパ】安価でロンパ【オリジナル】 (409)



・何番煎じなのだろうか……?
・ダンガンロンパシリーズのネタバレあり
・オリキャラ主体のため、苦手な方は注意
・作成したキャラは死ぬ場合があります。愛着はほどほどに
・書きためは苦手なんだ……。ゆっくり進みます

それでもokな方はどうぞ

最初に才能(幸運と???を抜いた)14人分募集します

採用されたコンマ一のくらいがコミュ力、コンマ十の位が発言力となります
才能は一人最大二人まででお願いします

↓14人採用されるまで


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1456901044

薬剤師
ゲームクリエイター


訂正です
発言力→精神力


採用 
薬剤師 コミュ力9 精神力9
デスゲーマーコミュ6精神力6

↓残り12人分採用されるまで


探検家

キャビンアテンダント

二つまでってことは二回までいいんだよね?
ドラマー(ドラムを叩く人)



採用

教祖 コミュ3力 精神力9
F1レーサー コミュ力1 精神力5
美容師 コミュ力2 精神力9
落語家 コミュ力3 精神力3
探検家 コミュ力5 精神力7
庶務 コミュ力2 精神力6
キャビンアテンダント コミュ力2 精神力0
ドラマー コミュ力0 精神力9

↓残り4人分の才能が採用されるまで

自分で0出しておいてなんだけれどコミュ力低い人おすぎだからせめて0は10扱いにしたらどうかな?

おすぎじゃない多すぎでした


>>27その方が良さそうですね
訂正します
キャビンアテンダント コミュ力2 精神力10
ドラマー コミュ力10 精神力9

以下、このスレでコンマ一の位0は10扱い
コンマ00は100扱いでいきます


採用


スキージャンプ選手コミュ力10 精神力7
美化委員 コミュ力7 精神力7
司会進行 コミュ力7 精神力7


↓残り一人分の才能が採用されるまで




採用

賞金稼ぎ コミュ力9 精神力8


次に各キャラクターのスキルを決定します

各キャラの能力や性格などをこれで決定します。

最初は薬剤師

↓スキル3つ採用されるまで(スキルの連取は二回まで)

危険薬品などを理解している


薬剤師

・薬物知識 危険な薬学についても豊富な知識を持つ。

・ロリコン 良い方向に捉えれば子供好き。

・意気地なし 考えをなかなか行動に移せない


薬剤師の名前と性別を決定

↓3までで一番コンマの高いものを採用

松岡 仁華(まつおか ひとか)


松岡 仁華(まつおか ひとか)

超高校級の薬剤師
コミュ力9 精神力9
・薬物知識 危険な薬学についても豊富な知識を持つ。
・ロリコン 良い方向に捉えれば子供好き。
・意気地なし 考えをなかなか行動に移せない

ロリコンさえなければ常識人に見える


次はデスゲーマーのスキル

↓スキル3つ採用されるまで

リーダーシップ



・平凡で天然 身体能力などはいたって平均的。やや抜けたところもある

・加虐趣味 人をいじめたくなる。SドS

・対応力 緊急時に頭がよく回る。


デスゲーマーの名前と性別を決定

↓3までで一番コンマの高いものを採用


危機川 キキ(ききかわ── )
コミュ力6 精神力6
超高校級のデスゲーマー
・平凡で天然 身体能力などはいたって平均的。やや抜けたところもある
・加虐趣味 人をいじめたくなる。SドS
・対応力 緊急時に頭がよく回る。


次は教祖のスキルを決定

↓スキル3つ採用されるまで

安心してしまう包容力

マイペース

威圧感


・説得力 筋が通ってなくてもなぜか相手が納得するような話術をもつ

・包容力 どんな相手でも受け入れる広い懐

・マイペース 我が道を行く。周りのことは気にしない

教祖の名前と性別を決定

↓3までで一番コンマの高いものを採用

不死原 了(ふじわら りょう)男

神月 弥生(かみづき やよい)


光石 冥子 (みついしめいこ)
コミュ力3 精神力9
超高校級の教祖
・説得力 筋が通ってなくてもなぜか相手が納得するような話術をもつ
・包容力 どんな相手でも受け入れる広い懐
・マイペース 我が道を行く。周りのことは気にしない


言い忘れていましたが、男女比は1対1にしたいので各8人ずつです


次、F1レーサーのスキル

↓スキル3つ採用されるまで

小心者のリアクション芸人

マシーンなど機械整備が趣味


・芸人気質 一々リアクションが大きい。たまにボケる。すべると凹む

・傲慢 プライドが高い。決して傷つけてはいけない

・機械整備 マシーンの整備が好き。これをすると落ち着くらしい

F1レーサーの名前と性別を決定

↓3までで一番コンマの高いもの

稲葉 孝弘(いなば たかひろ)男


稲葉 孝弘(いなば たかひろ)
超高校級のF1レーサー
コミュ力1 精神力5
・芸人気質 一々リアクションが大きい。たまにボケる。すべると凹む
・傲慢 プライドが高い。決して傷つけてはいけない
・機械整備 マシーンの整備が好き。これをすると落ち着くらしい

コミュ力1がネック

美容師のスキル決定

↓スキル3つ採用されるまで

おかん


・?口調

・オヤジっぽい 趣味や仕草がオヤジくさい

・プロフェッショナル どんなときでも仕事は完璧にこなす、高いプロ意識

美容師の名前と性別を決定

↓3までで一番コンマの高いもの

花本 可憐(はなもと かれん)


尾崎 萌美(おざき もえみ)
超高校級の美容師
コミュ力2 精神力9
・男口調 見た目に反して男勝りな口調
・オヤジっぽい 趣味や仕草がオヤジくさい
・プロフェッショナル どんなときでも仕事は完璧にこなす、高いプロ意識


落語家のスキル決定

↓スキル3つ採用されるまで

ムードメーカーのふりをしてる


・逆境大好き 自分が追い詰められた状況にいるほど、興奮する

・ムードメーカー? 周りを明るくする?

・駄洒落好き ことあるごとに駄洒落を織り交ぜてくる。空気は読まない


亭号と性別を決定

例 ○○亭××

↓3までで一番コンマの高いもの採用

笑幸亭 啄木鳥(しょうこうてい きつつき)

笑福亭 見人(しょうふくてい みると)


麒麟亭 早春(きりんてい そうしゅん)
超高校級の落語家
コミュ力3 精神力3
・逆境大好き 自分が追い詰められた状況にいるほど、興奮する
・ムードメーカー? 周りを明るくする?
・駄洒落好き ことあるごとに駄洒落を織り交ぜてくる。空気は読まない


探検家のスキル決定

↓スキル3つ採用されるまで


応急措置

鍛えられた体


・無感情 感情を表に出さない。あまり物事に心を動かされない

・淫乱 ……だけど淫乱

・露出趣味 肌を曝すことに興奮を覚える

探検家の名前と性別を決定・


↓3までで一番コンマの高いもの採用

石塚 理沙(いしづか りさ)



財部 珠漓 (たからべ じゅり)
超高校級の探検家
コミュ力5 精神力7
・無感情 感情を表に出さない。あまり物事に心を動かされない
・淫乱 ……だけど淫乱
・露出趣味 肌を曝すことに興奮を覚える


庶務のスキル決定

↓スキル3つ採用されるまで

ヤンデレショタ(ロリ)

信者の方に「新スレあったの気づかなかったけど荒らしてくれたから気がつけたわ」と感謝されたので今回も宣伝します!

荒らしその1「ターキーは鶏肉の丸焼きじゃなくて七面鳥の肉なんだが・・・・」

信者(荒らしその2)「じゃあターキーは鳥じゃ無いのか?
ターキーは鳥なんだから鶏肉でいいんだよ
いちいちターキー肉って言うのか?
鳥なんだから鶏肉だろ?自分が世界共通のルールだとかでも勘違いしてんのかよ」

鶏肉(とりにく、けいにく)とは、キジ科のニワトリの食肉のこと。
Wikipedia「鶏肉」より一部抜粋

信者「 慌ててウィキペディア先生に頼る知的障害者ちゃんマジワンパターンw
んな明確な区別はねえよご苦労様。
とりあえず鏡見てから自分の書き込み声に出して読んでみな、それでも自分の言動の異常性と矛盾が分からないならママに聞いて来いよw」

>>1「 ターキー話についてはただ一言
どーーでもいいよ」
※このスレは料理上手なキャラが料理の解説をしながら作った料理を美味しくみんなで食べるssです
こんなバ可愛い信者と>>1が見れるのはこのスレだけ!
ハート「チェイス、そこの福神漬けを取ってくれ」  【仮面ライダードライブSS】
ハート「チェイス、そこの福神漬けを取ってくれ」  【仮面ライダードライブSS】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1456676734/)



遅くなりました、すいません

・盲目 盲目だが、その他の感覚は鋭い

・孤独 孤立しがち。周りと壁を作りやすいタイプ

・敬語 誰にでも礼儀を払う姿勢を崩さない

庶務の名前と性別を決定・

↓3までで一番コンマの高いもの採用

斎藤 かすみ


斎藤 かすみ
超高校級の庶務
コミュ力2 精神力6
・盲目 盲目だが、その他の感覚は鋭い
・孤独 孤立しがち。周りと壁を作りやすいタイプ
・敬語 誰にでも礼儀を払う姿勢を崩さない


キャビンアテンダントのスキル決定

↓スキル3つ採用されるまで

ヤンデレショタ(ロリ)

高い女子力


・ヤンデレロリ?(ショタ?)

・虚無的 物事を冷めためでみている

・高い女子力 家事全般をこなし、おしゃれも忘れない


キャビンアテンダントの名前と性別を決定・

↓3までで一番コンマの高いもの採用

キャビン・アテネ

春夏秋冬 紫(ひととせ ゆかり)
超高校級のキャビンアテンダント
コミュ力2 精神力10
・ヤンデレロリ 見た目はロリっ娘、中身はヤンデレ
・虚無的 物事を冷めためでみている
・高い女子力 家事全般をこなし、おしゃれも忘れない



次、ドラマーの名前と性別を決定・

↓3までで一番コンマの高いもの採用

打木 鼓心(うつぎ びーと)男

磯山奏太(いそや かなた)

立花 鐘(たちばね しょう)

間違えて名前先にやってしまった。すいません
打木 鼓心(うつぎ びーと)
超高校級のドラマー

ドラマーのスキル決定

↓スキル3つ採用されるまで

どんなに雑音がなっていても聞き取れる

明るくフレンド



打木・鼓心(うつぎ・びーと)
超高校級のドラマー
コミュ力10 精神力9
・澪田ファン 澪田のファン……。察して下さい
・全身の傷跡 他人には秘密
・脅威の聴力 非常に耳が良い


スキージャンプ選手のスキル決定

↓スキル3つ採用されるまで

人懐っこい猫系



・料理の天災 その料理を食べて生き残ったものはいない

・人懐っこい 人に好かれやすい性格(猫)

・暑がり とにかく暑がり。何をしなくても汗をかく

スキージャンプ選手の名前と性別を決定・

↓3までで一番コンマの高いもの採用

(また少し抜けます)

龍飛 雪晴(たっぴ ゆきはる)男

天ヶ瀬 粧裕(あまがせ さゆ)女



天ヶ瀬 粧裕(あまがせ さゆ)
超高校級のスキージャンプ選手
コミュ力10 精神力7
・料理の天災 その料理を食べて生き残ったものはいない
・人懐っこい 人に好かれやすい性格(猫)
・暑がり とにかく暑がり。何をしなくても汗をかく



美化委員のスキル決定

↓スキル3つ採用されるまで

実直

家柄がいい


・兎系 甘え上手で寂しがり屋

・推理力 高い思考力を持つ

・実直 真面目な性格。曲がったことは嫌い

美化委員の名前と性別を決定・

↓3までで一番コンマの高いもの採用

清水 新(しみず あらた)男

許斐 祐二(このみ ゆうじ)男

美山 梓(みやま あずさ)


清水 新(しみず あらた)
超高校級の美化委員
コミュ力7 精神力7
・兎系 甘え上手で寂しがり屋
・推理力 高い思考力を持つ
・実直 真面目な性格。曲がったことは嫌い


司会進行のスキル決定

↓スキル3つ採用されるまで



・声帯模写 人の声真似が得意。かなり似せることができる

・黒スーツ グラサンに黒スーツ。あの有名司会者を真似ている?

・シリアスブレイク 自分の明朗さを持って、場の空気を明るくする。


司会進行の名前と性別を決定・

↓3までで一番コンマの高いもの採用


贄 俊介(にえ しゅんすけ)男

美声 遥(みこ はるか)

アベル・ベックマン(Abel Beckman)男



美声 遥(みこ はるか)
超高校級の司会進行 
コミュ力 精神力
・声帯模写 人の声真似が得意。かなり似せることができる
・黒スーツ グラサンに黒スーツ。あの有名司会者を真似ている?
・シリアスブレイク 自分の明朗さを持って、場の空気を明るくする。




賞金稼ぎのスキル決定

↓スキル3つ採用されるまで


心が男性(男だったら女性)

金にうるさい


・心は……

・守銭奴 金に小うるさい

・力こそ正義 弱肉強食。弱いものは負け強いものが勝つ


賞金稼ぎの名前と性別を決定・

↓3までで一番コンマの高いもの採用

マルコス・ドラード(Marcos Dorado)男

望月 旬 男


ピエール・松山
超高校級の賞金稼ぎ
コミュ力9 精神力8
・心は……
・守銭奴 金に小うるさい
・力こそ正義 弱肉強食。弱いものは負け強いものが勝つ



次は

幸運のコミュ力精神力判定↓
???のコミュ力精神力判定↓2



幸運
コミュ力1 精神力5

???
コミュ力3 精神力1


幸運のスキル決定

↓スキル3つ採用されるまで


謙虚


・謙虚 控えめな性格。自分の考えを述べたりしない

・腐(女子?)

・意志薄弱 判断力や決断力が弱い。周りに流されやすい



幸運の名前と性別を決定・

↓3までで一番コンマの高いもの採用

萌沢 ひかり(もえざわ ー) 女

刃王 春樹(ばおう はるき)
超高校級の幸運
コミュ力1 精神力5
・謙虚 控えめな性格。自分の考えを述べたりしない
・腐男子 腐ってます
・意志薄弱 判断力や決断力が弱い。周りに流されやすい


???のスキル決定

↓スキル3つ採用されるまで

無性愛者

昼行灯

黎 雨(リー ユイ)女


・無性愛者 恋愛感情を抱くことが出来ない

・オッドアイ 左右の目の色が異なる。本人は少し気にしている

・昼行灯 ぼっーとしていることが多い。


???の名前(性別は女)を決定・

↓3までで一番コンマの高いもの採用



神凪・虹子(かんなぎ・にこ)
超高校級の???
コミュ力3 精神力1
・無性愛者 恋愛感情を抱くことが出来ない
・オッドアイ 左右の目の色が異なる。本人は少し気にしている
・昼行灯 ぼっーとしていることが多い。


最後に主人公を決めます

↓4までで一番コンマの高いものが主人公


主人公は「F1レーサー」稲葉孝弘で決定です。

プロローグの投稿は早くて明日の夜、遅くても金曜の夜までにやります

長時間、お付き合いありがとうございました


それでは、本編もよろしくお願いします


生徒名簿

松岡 仁華(まつおか ひとか) 女
『超高校級の薬剤師 』

「わ、わたしの大切なお薬はどこ?」

コミュ力9 精神力9
・薬物知識 危険な薬学についても豊富な知識を持つ。
・ロリコン 良い方向に捉えれば子供好き。
・意気地なし 考えをなかなか行動に移せない


危機川 キキ(ききかわ── ) 男

『超高校級のデスゲーマー 』

「またこういう展開か……やれやれ」

コミュ力6 精神力6
・平凡で天然 身体能力などはいたって平均的。やや抜けたところもある
・加虐趣味 人をいじめたくなる。SドS
・対応力 緊急時に頭がよく回る。

光石 冥子 (みついしめいこ) 女
『超高校級の教祖』

「そんなことよりキミも入信しない?」

コミュ力3 精神力9

・説得力 筋が通ってなくてもなぜか相手が納得するような話術をもつ
・包容力 どんな相手でも受け入れる広い懐
・マイペース 我が道を行く。周りのことは気にしない

稲葉 孝弘(いなば たかひろ) 男
『超高校級のF1レーサー 』

「待たせたな、希望ヶ峰っ!俺がきたからには、まちが(以下略)」

コミュ力1 精神力5
・芸人気質 一々リアクションが大きい。たまにボケる。すべると凹む
・傲慢 プライドが高い。決して傷つけてはいけない
・機械整備 マシーンの整備が好き。これをすると落ち着くらしい

尾崎 萌美(おざき もえみ) 女
『超高校級の美容師 』

「あ?何か俺に言いたいことでもあんのかよ」

コミュ力2 精神力9
・男口調 見た目に反して男勝りな口調
・オヤジっぽい 趣味や仕草がオヤジくさい
・プロフェッショナル どんなときでも仕事は完璧にこなす、高いプロ意識

麒麟亭 早春(きりんてい そうしゅん) 男
『超高校級の落語家 』
コミュ力3 精神力3

「みんな、よろちくびー。なんっつてー」

・逆境大好き 自分が追い詰められた状況にいるほど、興奮する
・ムードメーカー? 周りを明るくする?
・駄洒落好き ことあるごとに駄洒落を織り交ぜてくる。空気は読まない

財部 珠漓 (たからべ じゅり) 女
『超高校級の探検家 』

「……いい感じ。いける」

コミュ力5 精神力7
・無感情 感情を表に出さない。あまり物事に心を動かされない
・淫乱 ……だけど淫乱
・露出趣味 肌を曝すことに興奮を覚える

斎藤 かすみ 女
『超高校級の庶務 』

「皆様、不束者ですがよろしくお願いします」

コミュ力2 精神力6
・盲目 盲目だが、その他の感覚は鋭い
・孤独 孤立しがち。周りと壁を作りやすいタイプ
・敬語 誰にでも礼儀を払う姿勢を崩さない

春夏秋冬 紫(ひととせ ゆかり) 女
『超高校級のキャビンアテンダント』

「……ふーん。そう、そうなのね、ふふっ」

コミュ力2 精神力10
・ヤンデレロリ 見た目はロリっ娘、中身はヤンデレ
・虚無的 物事を冷めためでみている
・高い女子力 家事全般をこなし、おしゃれも忘れない

打木・鼓心(うつぎ・びーと) 男
『超高校級のドラマー』

「おっす!とりあえず、テンション上げてこうぜ!!」

コミュ力10 精神力9
・澪田ファン 澪田のファン……。察して下さい
・全身の傷跡 他人には秘密
・脅威の聴力 非常に耳が良い

天ヶ瀬 粧裕(あまがせ さゆ) 女
『超高校級のスキージャンプ選手』

「ここ暑くない?暑いよね?え?あたしだけ?」

コミュ力10 精神力7
・料理の天災 その料理を食べて生き残ったものはいない
・人懐っこい 人に好かれやすい性格(猫)
・暑がり とにかく暑がり。何をしなくても汗をかく

清水 新(しみず あらた) 男
『超高校級の美化委員』

「よろしくね。整理整頓は徹底してね。お掃除なら僕も手伝うからさ」

コミュ力7 精神力7
・兎系 甘え上手で寂しがり屋
・推理力 高い思考力を持つ
・実直 真面目な性格。曲がったことは嫌い

美声 遥(みこ はるか) 男
『超高校級の司会進行』 

「司会進行はわたくし、美声遥が責任を持って担当致します」

コミュ力7 精神力7
・声帯模写 人の声真似が得意。かなり似せることができる
・黒スーツ グラサンに黒スーツ。あの有名司会者を真似ている?
・シリアスブレイク 自分の明朗さを持って、場の空気を明るくする。


ピエール・松山 (──・まつやま)男
『超高校級の賞金稼ぎ』

「あらぁ……。そこそこ、仲良くしましょうね」

コミュ力9 精神力8
・心は……
・守銭奴 金に小うるさい
・力こそ正義 弱肉強食。弱いものは負け強いものが勝つ

刃王 春樹(ばおう はるき) 男
『超高校級の幸運 』

「みんな、かっこいいな……(これは捗るかも)」

コミュ力1 精神力5
・謙虚 控えめな性格。自分の考えを述べたりしない
・腐男子 腐ってます
・意志薄弱 判断力や決断力が弱い。周りに流されやすい

神凪・虹子(かんなぎ・にこ) 女
『超高校級の??? 』

「……!あ、にこだよ。よろしくぅね」

コミュ力3 精神力1
・無性愛者 恋愛感情を抱くことが出来ない
・オッドアイ 左右の目の色が異なる。本人は少し気にしている
・昼行灯 ぼっーとしていることが多い。


【info】
・(非)日常編の自由行動は一日に最大三回まで可能です
・自由行動は最大二人まで選択できますが、好感度の変化が小さくなります

・被害者や加害者はフラグとコンマによって決定します

・マップは基本的に1を参照でお願いします

個室割り
山田→稲葉
葉隠→美声
桑田→清水
大神→天ヶ瀬
朝日奈→光石
ふじさき→ピエール
腐川→春夏秋冬
舞園→財部
苗木→刃王
霧切→尾崎
石丸→早春
大和田→打木
十髪→危機川
江ノ島→松岡
セレス→斎藤

神凪の個室は倉庫の向かい側に増設?

・質問はいつでもok


それでは、開始します


俺は今まで突っ走ってきた。

ただ自分の夢を叶えるためひたすらがむしゃらになって生きてきた。
休みなんかないし、そもそもいらない。

いろいろと犠牲も払ったが後悔なんかない。それが俺の望んだ結果だし、何より俺の夢はもう叶うのだ。

せめて出ておけという親父の言葉に従い、俺はここに来た。



《校門前》


稲葉「マジ超でっかいな!日本にもこんな学校あったんだな!!」


私立希望ヶ峰学園、超一流の生徒が通う次世代の希望を育てるための機関。

この希望の学園で一年過ごせば、あの夢の舞台に立つ。

学園側からもレースを優先していいとすでに承諾は得ている。


せっかくだから、今まで経験してこなかった青春ってやつを謳歌してやろうと思っている。


稲葉「さてと、まずは校舎の中に……」





【プロローグ】絶望学園にご入学







《???》

稲葉「…………?」


稲葉「ここは、どこだっ……!?」


稲葉(……教室か?)


稲葉(俺、校門にいたよな?いつのまに教室に来たんだ?)


見慣れない教室だ。

前の高校はずっと休学してたから教室そのものに見慣れてないけど。


『しんにゅうせいはたいいくかんにしゅうごう!』


黒板に汚い字が書かれている。平仮名だけとか読み辛くてしかたねえ


稲葉「とりあえず行くか」


俺が教室を出るとちょうど入ろうとした誰かにぶつかった


↓そこにいたのは……
>>231>>230



俺とぶつかったそいつは尻餅をついていた

稲葉「悪い」

俺は手を貸し、そいつを立ち上がらせる

???「いや、気にしないで。僕も不注意だったよ。……新入生だよね?」


???「清水新です。超高校級の美化委員だよ」


【超高校級の美化委員】
    清水新


稲葉「清水か。俺は稲葉孝弘、超高校級のレーサーだ」

清水「うん。知ってる、稲葉くんは有名だし、本当にここは凄いよ。新入生もテレビでしか見たことない人ばっかりだし」

稲葉「清水もその一人だろ?」

清水「僕は別だよ。そんな大したことはしてないし……。僕なんかについてはいいよ。それより稲葉くんの話を聞かせてほしいな」

稲葉「俺の?」

清水「うん。……あ、でも今はそんな場合じゃないか。体育館に行くんだよね?」

稲葉「じゃあ、行くか」



【info】 清水新の好感度があがりました


清水と軽く談笑しつつ体育館につくとそこにはすでに多くの生徒がいた


清水「みんな早いね。特にまだ何もなさそうだし……少し他の人と話してくるね」




……清水も行っちまったし、誰かに話しかけてみるか



1ブレザーをやや着崩した細身の男
2 やたらとフリルの着いた……ロリィタファッションの女
3『心』という漢字のTシャツをきた軽そうな男
4白衣を着た銀縁眼鏡の女
5セーラー服の上からカーディガンを羽織った女子
6ジャラジャラとゴツいアクセサリーをつけたジャージの女
7派手な袴姿の男
8グレーのパーカーの男
9タンクトップに丈の短いショートパンツの女
10白杖をついたレトロな制服の女
11濃い青のCAの制服を着た小学生?(コンマ判定。コンマが高いほど……)
12 がたいのよいカーボーイ姿の大男
髪を七三に分けた真面目そうな学ランの男
13 ピンクのスキーウェアの女……暑くないのか?

安価↓



あいつ、暇そうだな。話しかけてみるか


稲葉「少し話でもいいか?」

???「……」

稲葉「……おい、聞いてる?」


???「あ、にこに言ってたの?」

???「にこはね、神凪虹子っていうのよろしくぅね」


【超高校級の???】
   神凪虹子


神凪「……にこなんでこんな所いるんだろ?」

稲葉「はぁ?お前も希望ヶ峰にスカウトされたんじゃねえのか?」

神凪「んー……よく覚えてないやー」

稲葉「覚えてないって、お前な……」

神凪「ま、いっか。そのうち思い出すだろうしぃ」

稲葉「いや、よくねぇだろ!」

俺のツッコミ虚しく、神凪は鼻歌を歌い始める。

大丈夫かコイツ?


1ブレザーをやや着崩した細身の男
3『心』という漢字のTシャツをきた軽そうな男
4白衣を着た銀縁眼鏡の女
5セーラー服の上からカーディガンを羽織った女子
6ジャラジャラとゴツいアクセサリーをつけたジャージの女
7派手な袴姿の男
8グレーのパーカーの男
9タンクトップに丈の短いショートパンツの女
10白杖をついたレトロな制服の女
11濃い青のCAの制服を着た小学生?(コンマ判定。コンマが高いほど……)
12 がたいのよいカーボーイ姿の大男
髪を七三に分けた真面目そうな学ランの男
13 ピンクのスキーウェアの女……暑くないのか?

安価↓

コンマ36

???「何か?」

稲葉「失礼覚悟で聞く。お前何歳?」

???「本当に失礼ね。……17よ」

稲葉「うそだ!!」


???「……春夏秋冬紫よ。よろしく」

【超高校級のキャビンアテンダント】
   春夏秋冬紫

春夏秋冬「ふーん」ジッー

稲葉「なんだよ?」

春夏秋冬「今のところは微妙ね」

稲葉「だから、なにがだよ?」

春夏秋冬「じゃあね」

……微妙って何だよ微妙って

1ブレザーをやや着崩した細身の男
3『心』という漢字のTシャツをきた軽そうな男
4白衣を着た銀縁眼鏡の女
5セーラー服の上からカーディガンを羽織った女子
6ジャラジャラとゴツいアクセサリーをつけたジャージの女
7派手な袴姿の男
8グレーのパーカーの男
9タンクトップに丈の短いショートパンツの女
10白杖をついたレトロな制服の女
12 がたいのよいカーボーイ姿の大男
髪を七三に分けた真面目そうな学ランの男
13 ピンクのスキーウェアの女……暑くないのか?

安価↓


???「ない!?ない!?ないっー!?」

稲葉「何かなくしものか?」

???「え、はい。あの、わたしのお薬たちが……」

稲葉「薬?何か病気なのか?」

松岡「いえ、病気とかではなくて……わたし、こう見えても薬剤師で……松岡仁華といいます」


【超高校級の薬剤師】
   松岡仁華

松岡「おかしい。確かポケットに……」

稲葉「落としたのか?手伝ってやろうか?」

松岡「そ、それはだ大丈夫ですっ!」

稲葉「お、おう。そうか」


マジで困ってる顔だけど本当に大丈夫か?

1ブレザーをやや着崩した細身の男
3『心』という漢字のTシャツをきた軽そうな男
4白衣を着た銀縁眼鏡の女
5セーラー服の上からカーディガンを羽織った女子
6ジャラジャラとゴツいアクセサリーをつけたジャージの女
7派手な袴姿の男
8グレーのパーカーの男
9タンクトップに丈の短いショートパンツの女
10白杖をついたレトロな制服の女
12 がたいのよいカーボーイ姿の大男
髪を七三に分けた真面目そうな学ランの男
13 ピンクのスキーウェアの女……暑くないのか?

安価↓

???「麒麟亭早春、落語家だよ。よろちくびー」

【超高校級の落語家】
  麒麟亭早春

稲葉「……」

早春「そんなどん引きしないでよ」

稲葉「冗談だ。よろしくな」

早春「良かった。さっき、尾崎さんに同じ挨拶したら無言で蹴られたからね。二人目となると、僕の挨拶が悪いのかと思っちゃうところだったよ」

誰か知らないが、尾崎ナイス

稲葉「……」

早春「稲葉とはうまくやってけそうだよ」

俺はあまりお前とはうまくやっていきたくないな

1ブレザーをやや着崩した細身の男
3『心』という漢字のTシャツをきた軽そうな男
4白衣を着た銀縁眼鏡の女
5セーラー服の上からカーディガンを羽織った女子
6ジャラジャラとゴツいアクセサリーをつけたジャージの女
8グレーのパーカーの男
9タンクトップに丈の短いショートパンツの女
10白杖をついたレトロな制服の女
12 がたいのよいカーボーイ姿の大男
髪を七三に分けた真面目そうな学ランの男
13 ピンクのスキーウェアの女……暑くないのか?

安価↓

あの白い杖って……

???「自己紹介ですか?いいですよ」

見えてるのか?

???「斎藤かすみ。超高校級の庶務の才能でスカウトされました」


【超高校級の庶務】
  斎藤かすみ

斎藤「目なら見えてませんよ。でも、馴れているので。あなたは?」

稲葉「俺は稲葉孝弘、レーサーだ。よろしくな」

斎藤「稲葉様でしたか。では、何かあればよろしくお願いします」

差し出された手を握り返す。
その手は俺よりもずっと小さい

斎藤「それでは、失礼します」

1ブレザーをやや着崩した細身の男
3『心』という漢字のTシャツをきた軽そうな男
4白衣を着た銀縁眼鏡の女
5セーラー服の上からカーディガンを羽織った女子
6ジャラジャラとゴツいアクセサリーをつけたジャージの女
8グレーのパーカーの男
9タンクトップに丈の短いショートパンツの女
12 がたいのよいカーボーイ姿の大男
髪を七三に分けた真面目そうな学ランの男
13 ピンクのスキーウェアの女……暑くないのか?

安価↓

なんであいつはあんな格好を?

見てるだけでこっちも暑くなってくる。

???「あ゛つい」

稲葉「服を脱いだらどうだ?」

???「そんな女の子に服を脱げだなんて!!」

稲葉「そういう意味じゃねえよ!暑いならそのもこもこを脱げってことだよ」

???「きゃはは。わかってるって、でも脱ぎたくない。この格好は天ヶ瀬粧裕のアイデンティティなんだから!」


【超高校級のスキージャンプ選手】
     天ヶ瀬 粧裕


稲葉「いや、脱げって!汗だくだろ」

天ヶ瀬「やだ。汗で気持ち悪くなっても脱がないから、絶対脱がないから!」

稲葉「……もう勝手にしろよ」

天ヶ瀬「やっぱり脱ごうかな?べ、別に稲葉の言うことを聞くわけじゃないんだからね!」

落ち着け、相手は女だ。殴るわけにはいかない

1ブレザーをやや着崩した細身の男
3『心』という漢字のTシャツをきた軽そうな男
4白衣を着た銀縁眼鏡の女
5セーラー服の上からカーディガンを羽織った女子
6ジャラジャラとゴツいアクセサリーをつけたジャージの女
8グレーのパーカーの男
9タンクトップに丈の短いショートパンツの女
12 がたいのよいカーボーイ姿の大男
髪を七三に分けた真面目そうな学ランの男

安価↓

???「い、稲葉孝弘くんだよね?」

稲葉「お、そうだぜ」

???「す、すごい本物だー……。あ、ご、ごめんなさい」

稲葉「なんで謝るんだ?」

???「あの、ボクみたいなのが……ボク、刃王春樹です。超高校級の幸運として選ばれて来ました」

【超高校級の幸運】
  刃王春樹

稲葉「なんかかっけー名前だな」

刃王「な、名前だけですよ。ボクなんて、すいません」

稲葉「なんで謝る……まあいいか。これからよろしく頼む」

刃王「こ、こちらこそ、よろしくお願いします」

俺、そんな畏まる程の人間じゃねえんだけどな

1ブレザーをやや着崩した細身の男
3『心』という漢字のTシャツをきた軽そうな男
4白衣を着た銀縁眼鏡の女
5セーラー服の上からカーディガンを羽織った女子
6ジャラジャラとゴツいアクセサリーをつけたジャージの女
9タンクトップに丈の短いショートパンツの女
12 がたいのよいカーボーイ姿の大男

安価↓


???「キミ、何かに悩んでるね?」

【超高校級の教祖】
   光石冥子


稲葉「別に悩みなんかな」

光石「いいや、キミは悩んでいるはず。私が言うんだ間違いない!」

稲葉「なにその理屈!?」

光石「安心して。私がすべてを受け止めてあげる、ほらぎゅっと」ギュッ

稲葉「落ち着く……じゃねえよ!!離れろ!」

光石「レディに乱暴は良くないよ」

稲葉「いきなり抱きつくなよ!び、びっくりしただろ!!」

光石「そう?落ち着かない?」

稲葉「落ち着かねえよ!」

なんかいい匂いしたし、二つの柔らかいものが押しつけられたし、いろいろと危なかった

光石「それは残念。また、今度ねー」

いきなりなんなんだよ……。

……また、今度があるのか?

1ブレザーをやや着崩した細身の男
3『心』という漢字のTシャツをきた軽そうな男
4白衣を着た銀縁眼鏡の女
6ジャラジャラとゴツいアクセサリーをつけたジャージの女
9タンクトップに丈の短いショートパンツの女
12 がたいのよいカーボーイ姿の大男

安価↓

ミスった
すいません4は消し忘れ

1ブレザーをやや着崩した細身の男
3『心』という漢字のTシャツをきた軽そうな男
6ジャラジャラとゴツいアクセサリーをつけたジャージの女
9タンクトップに丈の短いショートパンツの女
12 がたいのよいカーボーイ姿の大男

再安価↓

???「ん、んだよ?」

ガラが悪いな

稲葉「自己紹介だよ。自己紹介。俺は稲葉孝弘」

???「尾崎萌美、美容師」

【超高校級の美容師】
   尾崎萌美

稲葉「よろしくな」

尾崎「もうこれでいいだろ」

尾崎はそっぽを向き、尻をかき始める

稲葉「女子が人前で尻をかくなよ」

尾崎「そんなん俺の勝手だろ。とっととどっか行け」

手でしっしと追い払われた。

あんな態度で美容師の仕事は出来てんのかよ?

1ブレザーをやや着崩した細身の男
3『心』という漢字のTシャツをきた軽そうな男
9タンクトップに丈の短いショートパンツの女
12 がたいのよいカーボーイ姿の大男

安価↓

???「坊やは……そこそこやりそうね」

稲葉「えっと……芸人さん?」

???「……面白いこと言うのね。アタシはピエール。賞金稼ぎよ」


【超高校級の賞金稼ぎ】
  ピエール・松山


ピエール「かわいい子ね。どれだけやれるか楽しみ♪」

稲葉「や、やれる!?」

ピエールがニコッと白い歯を見せて笑う

稲葉(寒気が止まらないんだけど!)

俺は身を案じ、ピエールからそそくさと離れた

1ブレザーをやや着崩した細身の男
3『心』という漢字のTシャツをきた軽そうな男
9タンクトップに丈の短いショートパンツの女

安価↓

???「……」ジッー

なんか見られてるな

稲葉「なんだ?俺に用か?」

財部「……いい身体してる」

稲葉「まあ、いつも鍛えてるからな」
ライダースーツの上からでも分かるくらいには鍛えているつもりだ。

財部「……素敵。……財部珠璃。探検家」

【超高校級の探検家】
   財部珠漓

財部「貴方とは仲良くしたい。よろしく」

稲葉「おう」

好感を持たれたのか?表情がピクリとも動かないから分からないな

1ブレザーをやや着崩した細身の男
3『心』という漢字のTシャツをきた軽そうな男

安価↓

「『打木鼓心』の『打』に『打木鼓心』の『木』に『打木鼓心』の『鼓』に『打木鼓心』の『心』で『打木鼓心』!超高校級のドラマーだ!」

【超高校級のドラマー】
   打木鼓心

稲葉(なるほど、わからん)

打木「心を叩いて音を出す『鼓心』イカす名前だろ?」

そう言って打つ木は背中の『鼓』の字を見せてくる。

ビートってそういう字を書くのか。読めねえよ!

打木「いなばんはロックとかに興味はないかい?」

稲葉「ロックな……音楽はあまり興味ないな。……って、いなばん!?」

打木「そっか。それは残念だな。ま、他を探すわ。じゃあの」

……悪い奴ではないが、なんて言うんだ?うざい?

???「この状況、きな臭いと思わないか?」

稲葉「何がだ?というか、お前は?」

???「自己紹介がまだだったな。危機川キキだ」

【超高校級のデスゲーマー】
    危機川キキ

稲葉「俺は稲葉孝弘だ。よろしく。それで何がきな臭いって?」

危機川「ああ、如何にもって感じだからな」

稲葉「いかにもって何だよ?」

危機川「いや、やっぱり止めておこう。オレの思い違いかもしれない。杞憂に終わってくれればそれが一番だ」

危機川はふぅと軽くため息をつくと壁際へと移動していった


???「皆様、お静かにお願いします」


いつの間にかに黒スーツのグラサン男がマイクを持ちたっていた


???「ただいまより第79期生入学式を始めます」


清水「入学式か。そこで説明があるのかな?」


???「開式の言葉、省略。新入生代表挨拶、省略」

尾崎「は?」


???「校長式辞」

早春「校長先生絶好調!」

???「私語は謹んでください」


???「そうだよ。つまらないシャレはやめなしゃれってね!」


そいつはいきなり舞台の上に現れた


松岡「な、なにあれ?」

春夏秋冬「ぬいぐるみじゃないの?」

モノクマ「ぬいぐるみなんかじゃないよ。ボクはモノクマこの学園の学園長なんだ!校長ではないよ」

神凪「モノクマ……?」


モノクマ「オマエラは状況を理解できてないので特別に教えてあげましょう」

モノクマ「オマエラはこの学園に閉じこめられたのです!そして、出て行く方法はありません!」

稲葉「なんだそれ!?ふざけんなよ!!」

モノクマ「ふざけてなんかないよー!あ、でも出て行く方法がないってのは嘘。一つだけ方法があるよ」

天ヶ瀬「方法は何!教えて!」


モノクマ「人を殺す。たったそれだけだよ」


ピエール「……ほう」


モノクマ「殺し方は問わないよ。バレないように殺して、うまく学級裁判を乗り切れば見事に卒業」

危機川「学級裁判とはなんだ?」

モノクマ「まあ、あれです。犯人はお前だとか、それは違うよとか、模擬刀の先制攻撃だべ!とかやるの」

財部「……意味不明」

モノクマ「やってみればわかるよ」


刃王「や、やってみればってそんな簡単に……」


モノクマ「あ、入学祝いにそこに生徒手帳置いといたから自分の名前の書いてある袋のを持っていってね」


モノクマ「あとは、オマエラ次第だよ。コロシアイ学園生活の始まりっ!じゃあね!」



???「閉会の言葉、省略」

???「それでは、各々充実した学園生活をお送りください」




【プロローグ】絶望学園にご入学 end




【Chapter1】謎解きはディナーの前で(非)日常編






天ヶ瀬「話を聞かせてもらうよ」

???「そんなこと言われても、わたくし、ただ司会をしろと台本を渡されただけですので…」

危機川「お前はモノクマとは関係ないんだな?」

???「もちろんです」


稲葉「コロシアイとかふざけんなよ。なんでそんなこと俺らが」


早春「あれ?孝弘君信じてるの?あんなクマの言うことに耳を貸すなんてくまっちゃうなー」

稲葉「どういう意味だ?」


早春「あんなの希望ヶ峰学園側からのレクリエーションかなんかだよ。ドッキリ成功って後から人が出てくるに決まってるよ」

打木「なんだそんなことかよ。少しびびっちまったぜ」

ピエール「……」


危機川「とりあえず、探索しないか?ドッキリにしろ本当にしろ。ここにこのままいても仕方がないだろ?」

光石「キキちゃんの意見にさんせーい!ってことで先いくねー」

光石が出て行くのを皮切りにみんな体育館を出て行った


斎藤「ドッキリ……だったらいいですけどね」


↓生徒を最大二人まで指名


《厨房》

春夏秋冬「食料はあるみたいね。あと、凶器もたくさん、ね」

稲葉「……食料の補充も自動でするって、至れり尽くせりだな。ここまでするって、やっぱりモノクマの言うことは本当なのか?」

危機川「……アイツは本気だよ。俺にはわかる。あの人を馬鹿にして心から楽しんでるかんじあれは間違いない」

春夏秋冬「ここから出るには殺すしかないってことね。……こんな風に?」

稲葉「あ!?危ねえよ!!なに人の首筋に刃物つきつけてんだよ!?」

危機川「……おもしろそうだな。それ」

稲葉「おい、笑ってないで止めろよ!!なんでお前まで包丁を持ってこっちにくんだよ!?おい!やめろ!!」

春夏秋冬「けっこう可愛い反応ね」

危機川「……お前なかなか才能あるな」

稲葉「才能って何の!?いいからやめろ!」


【info】
・春夏秋冬の好感度が上がりました
・危機川の好感度が上がりました



稲葉「酷い目にあった……」


↓生徒を最大二人まで指名

安価把握しました  

一回休憩

再開

《1ーA》

清水「ぼ、僕楽器なんかやったことなくて……」

打木「そんなの気にすんなよ、はるきん。大切なのは自分自身の魂とソウルとスピリットだぜ。それさえあれば、万事オーケーってな」

稲葉「それ結局魂言い換えてるだけだからな!打木、お前も清水に迷惑かけてるだけじゃなくて、ちゃんとやれよな」

打木「やってるっつうの。俺だって、こんな所に閉じこめられるのはゴメンだしな」

清水「それにしても、おかしな教室だよね。窓の鉄板、監視カメラ。なんでこんなことに……。僕たちどうなっちゃうのかな」グスッ

稲葉「おいおい、清水泣くなって」

打木「俺もなんか泣きたくなってきたぜ!……ぐすぐす」

稲葉「なんでだよ!」

打木「さあ、いなばんも泣くぞ。泣いて嫌なことは全部忘れちまおうぜ!」

清水「……ぐすん」

打木「うぇぇぇぇぇぇん」

稲葉「誰か……助けろ」


【info】
・打木の好感度が上がりました
・清水の好感度が上がりました



↓2生徒最大二人まで指名


〈玄関ホール〉


稲葉「ここさえ開けばなー」

刃王「さ、さっきピエールさんがやっても開かなかったらしいからね……」

???「ここは調べるだけ無駄なようですよ」

稲葉「……お前の名前ってまだ聞いてなかったな」

???「そう言えば……、では、改めて、わたくしは美声遥超高校級の司会進行です」

【超高校級の司会進行】
   美声遥

稲葉「お前、本当に知らないんだよな?」

美声「ええ、わたくしはただ台本をいただいてその通りに進行しただけですので」

稲葉「台本はいつもらったんだ?」

美声「気がついたら持っていたので……。それに台本通りにやれってメモが挟んであったので……」

稲葉「ヒントなしかよ」

刃王「……」

稲葉「?どうした刃王、変な顔して何か思いついたか?」
 
刃王「え、にゃ、何も!?どっちが受けとか攻めなんて……考えてないよ?」

稲葉「受け?攻め?何の話だ」

美声『受け攻めとはですね。いわゆるBL、ボーイズラブの用語でして』

刃王「か、解説は……。え、僕の声!?」

美声「わたくしの特技ですよ。一回聞けば誰の真似でもできる自信はありますよ」

稲葉「それはすげーな!で、さっきの解説の続きは」

刃王「わーわーや、やめてぇ!!」

残念ながら刃王に邪魔されて解説の続きを聞くことは出来なかった

【info】
・美声の好感度が上がりました
・刃王の好感度が上がりました




訂正

>>291
はるきん→あらたん


↓生徒を最大二人まで指名


《ランドリー》

尾崎「なんで俺がこんなことを……。もういい、寝る」

財部「ストップ」

尾崎「あ?」

財部「……校則読む。寝たらオシオキ」

尾崎「は?」

稲葉「まだ校則確認してなかったな……」

財部「……見た方がいい」



校則

1 生徒達はこの学園内だけで共同生活を行いましょう。共同生活の期限はありません。
2 夜10時から朝7時までを『夜時間』とします。夜時間は立ち入り禁止区域があるので注意しましょう。
3 就寝は寄宿舎エリアに設けられた個室でのみ可能です。他の部屋での故意の就寝は居眠りとみなし罰します。
4 希望ヶ峰学園について調べるのは自由です。特に行動に制限は課せられません。
5 学園長ことモノクマへの暴力を禁じます。監視カメラの破壊を禁じます。
6 仲間の誰かを殺したクロは『卒業』となりますが、自分がクロだと他の生徒に知られてはいけません。
7 生徒内で殺人が起きた場合は、その一定時間後に、生徒全員参加が義務付けられる『学級裁判』が行われます。
8 学級裁判で正しいクロを指摘した場合は、クロだけが処刑されます。
9 学級裁判で正しいクロを指摘できなかった場合は、クロだけが卒業となり、残りの生徒は全員処刑です。
10 随時、校則は増える可能性があります。


稲葉「居眠り禁止ね」

尾崎「罰ってなんだよ」

モノクマ「もちろん、死刑だよ」

尾崎「うわっ!いきなり出てくんなよな!」

モノクマ「学生なのに居眠りとか絶対許せないよね。絶許だよ。ってことで、寝るなら個室でね」

尾崎「……危ねえ、後少しで死刑かよ」

財部「……感謝されてやってもいい」

尾崎「だ、誰がするかっての」

……確認しなかったら後々、俺も危なかったかもな。財部には感謝だ


【info】
・財部の好感度が上がりました
・尾崎の好感度が上がりました






『きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!』







稲葉「おおっ!?なんだ!?」
財部「…!」



尾崎「……ビビりすぎ」


稲葉「悪かったな、ってそんなことより何かあったんじゃ!?」







──ピンポンパーンポーン!──




モノクマ『死体が発見されましたー!一定の操作時間の後に学級裁判を開きまーす!』







稲葉「……え?」






そこに広がるのは非現実的な光景







床に飛び散る血液も、転がる凶器の存在も信じたくないし、信じられない





カッと見開かれた目だけがやけにリアルだった








清水、お前なんで死んでんだよ








【Chapter1】謎解きはディナーの前で (非)日常編 end




今日はここまでで


フラグって意外と折れない……?

続きは明日、昼前くらいから

捜査パートを始めます


(早い展開には意味があるので
出来ればchapter2の冒頭までお付き合い下さい)


再開します



【Chapter1】謎解きはディナーの前で 非日常編








稲葉「うそだろ!?」


ピエール「残念ながら本当よ。彼はもう死んでる。アタシ達の誰かに殺されたわ」


モノクマ「その通りでございます!」

危機川「でたな……」

モノクマ「そんな身構えないでよ?ボクはただこれを渡しにきただけなんだからさ」

モノクマ「ザ・モノクマファイルー!」

財部「これは……!」

モノクマ「オマエラは素人だからね。ボクが死体とかについて簡単にまとめてあげたの。親切でしょ?」

モノクマ「いやぁ。ここまで優秀なのはオマエラが初めてだよ。ぶっちゃけボクも軽く引いちゃってるね。こんなに早く事件が起きるなんて。これは学級裁判も期待が高まるねー」

モノクマ「さーて、ボクは急いで裁判の準備をしないとね」



危機川「やるしかないな」


光石「やるって、なにを?」

危機川「捜査だ。校則にもあったが、クロを見つけなきゃオレらは全員死ぬ。こんな所で死ぬわけにはいかないだろ?」


財部「……確かに」


春夏秋冬「あたしは別にここで死んでもかまわないけど?」

松岡「な、何てこというの!?まだ子供なんだから生きるのに希望は持たなきゃだめでしょ!」

春夏秋冬「あたし、あんたより年上なんだけど……」

ピエール「とりあえず捜査するという方向でいいわね?」

美声「……でも捜査なんて、わたくしたちにできるのでしょうかね?」

尾崎「できる出来ねえじゃねえ。やるしかねぇんだろ」

刃王「そ、そんな無茶な……」

天ヶ瀬「あのさ、二人組で捜査するってのはどう?一人より二人でやった方が心強いんじゃない?」

打木「それ、ナイスアイデアじゃね!!そうしようぜ。俺とか頭使うの柄じゃないし」

財部「……賛成」

危機川「……決まりだ。それでいくぞ」


↓2一緒に捜査する相手



選択 財部


稲葉(正直、頭の理解が追いつかねえ)

稲葉(けど、尾崎が言ったように、今はやるしかないんだよな)

稲葉「と、言っても捜査なんかなにをすりゃいいんだよ」

財部「……一緒にいく?」

稲葉「お、おう。……お前、落ち着いてんな」

財部「……そう?」

財部「捜査も探検と同じ。捜し物なら得意」

稲葉「そういうもんか?」

財部「たぶんそう。……でも、探検と違ってわくわくしない」

稲葉「当たり前だろ」



稲葉(不安は残るが、とりあえず行動にうつんなきゃな……)


財部「……最初はこれ」

財部は無造作にファイルを俺に見せる。

稲葉(モノクマファイルだったか?ふざけた名前しやがって)



〈モノクマファイル01〉

『被害者は清水新。』


『死体発見場所は清水の個室。』
『死因は頭を鈍器で殴られたことによる脳への損傷。複数回に渡って殴られた痕がある。』
『死亡時刻は死体発見時から30分以内。』
『争ったような形跡は見られない。』


【info】
・コトダマ〈モノクマファイル〉を入手しました


稲葉「とりあえず、この部屋から調べるか」

捜索場所

1清水の死体
2金槌
3ベッド
4気絶した神凪




財部「……次はあれ」


淡々と財部は清水を指差す

稲葉「……あれって、そんな言い方」

財部「……時間は限られてる」

稲葉(なんでそんなに落ち着いてるんだよ)


財部「……びびってる?」

稲葉「そ、そんなわけねえダロ!?」





ピエール「坊やたちもここから?」

ピエールと美声の二人がすでに死体を調べている


稲葉「ああ、目を反らしてたら始まんないからな」


ピエール「そうね……。アタシも別に専門ではないけど、この中では一番マシだと思うから調べたわ」

財部「……それで?」

ピエール「あのファイルにかいてある通りよ。争った形跡はない。振り向き様にいきなり殴りかかったみたいね」

美声「残念ながら他に新しい情報は見つかりませんでした」


ここには手がかりはなしか……


1金槌
2ベッド
3気絶した神凪




財部「……汚れてる」

布団の上には血で濡れたシーツが丸めてある。

財部「これで殴った?」

稲葉「ないだろ!……これで返り血をふせいだんじゃないか?さっき集まったとき、誰も血まみれの奴とかはいなかったし」

稲葉(返り血を防いだで間違いないと思う。……殴るって、そんな発想普通でるか?)


【info】
・コトダマ〈血塗れのシーツ〉を入手しました


1ベッド
2気絶した神凪



死体から少し離れた場所に金槌が落ちている

財部「……こっちが凶器?」

稲葉「たぶんそうだろ」

稲葉(サイズは小ぶりだが、シーツよりは殺傷能力は高いだろうな)

稲葉「たぶん犯人が持ってきたものだろうけど、どこからだ?」


財部「……さあ?」

【info】
・コトダマ〈金槌〉を入手しました

〈金槌〉
死体から少し離れたところに落ちていた。血が付着している


追記
〈モノクマファイル〉

『被害者は清水新。
死体発見場所は清水の個室。
死因は頭を鈍器で殴られたことによる脳への損傷。複数回に渡って殴られた痕がある。死亡時刻は死体発見時から30分以内。
争ったような形跡は見られない。』

〈血塗れのシーツ〉
清水の部屋のベッドの上に丸めて置いてあった。血で汚れている




稲葉「今までスルーしてきたが、こいつはなんで気絶してんだ?」

財部「……怪我はないから襲われたわけではない」

危機川「俺たちが悲鳴を聞いて駆けつけた時にはもう倒れてたから……そのうち、起きるだろう」

打木「つーかさ、たぶんあの悲鳴はにこりんのヤツだぜ」

あの悲鳴って

─────────────────────────────────

『きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!』

稲葉「おおっ!?なんだ!?」
財部「…!」


────────────────────────────────────

打木「俺が言うんだから間違いない。あれはにこりんの声だ。声だ……声なんだけどよ……」

財部「……なに?」

打木「いや、何でもないってやつだ。どうせ勘違いだろ」

財部「?」

・コトダマ〈打木の証言〉を入手しました

〈打木の証言〉
死体発見アナウンス前の悲鳴は神凪のもの


稲葉(……あとはここにいる奴から話を聞いてみるか)


1危機川
2美声
3ピエール
4打木
5財部





稲葉「ピエール、何やってんだ?」

ピエール「死体を発見したときの状況の整理よ」

ピエールは一枚のメモを見せる

1『悲鳴が聞こえる』
2アタシが死体と気絶した神凪を発見
3危機川が来る。同時に死体発見アナウンス
4 以下、美声、打木、光石、早春の順
それ以降は不明


ピエール「何かの役にたつかしら?」

稲葉「ああ、ありがとな」

【info】
・コトダマ〈ピエールのメモ〉を入手しました

〈ピエールのメモ〉
1『悲鳴が聞こえる』
2アタシが死体と気絶した神凪を発見
3危機川が来る。同時に死体発見アナウンス
4 以下、美声、打木、光石、早春の順
それ以降は不明

すいません、急用で今日はここまでです

次回は月曜日予定



稲葉(清水の個室を後にし、次に向かった先は……)


《稲葉の個室》

稲葉「なんで俺の個室?」

財部「……勘。シックスセンス」

稲葉「いやでも、ここは事件に関係ないだろ?あったら困るし」

稲葉(まだ俺も確認してない、とりあえず、調べるか)


捜索場所
1 テーブル
2 引き出し






テーブルの上には……鍵か


財部「……それは個室の鍵。それぞれの部屋に置いてある。管理は各自」

稲葉「とりあえず持っとくか」


【info】
・コトダマ〈個室の鍵〉を入手しました

〈個室の鍵〉
・それぞれの個室には鍵がある。各部屋のテーブルの上に置いてあった


引き出しの中には工具セット……これは……

財部「……男には工具セット。女には裁縫セットが配られた」

稲葉「この中の金槌が凶器になったってことか」

財部「……開けないで!」

稲葉「!?」

財部「……使用された形跡があると疑われる、かも」

稲葉「な、なるほどな……。で、お前は何をやってんだ?」

財部「……お宝発見」

財部は何食わぬ顔で俺のクローゼットを漁っていた。

その手にはパンツを握りしめている

稲葉「怒るのはあとからだ。とりあえず返せ!」

財部「……嫌」


その後、五分ほど追いかけっこで時間を無駄にした

【info】
・コトダマ〈工具セット〉を入手しました
〈工具セット〉
・男子全員に一つずつ配られた。凶器とみられる金槌はセットのもの

コトダマ〈金槌〉を更新しました

〈金槌〉
・死体から少し離れたところに落ちていた。血が付着している・。工具セット内のものと同一とみられる




稲葉「はぁ……はぁ……。もういいだろ。次行くぞ次」

財部「……待って。一つ確認する」

一人出て行った財部に部屋で待つように指示され、三十秒。

財部「……聞こえた?」





稲葉「はぁ……はぁ……。もういいだろ。次行くぞ次」

財部「……待って。一つ確認する」

一人出て行った財部に部屋で待つように指示され、三十秒。ドアが開く

財部「……聞こえた?」

稲葉「いや、なんか言ったのか?」

財部「……個室は防音。今確認した」

尾崎「財部!テメー、なんてことさけびやがってんだよ!!?」

顔を真っ赤にした尾崎がどたどたと駆けてきた

尾崎「テメーも年頃のJKだろ!?」

稲葉「財部はなんて言ったんだ?」

尾崎「あ?そりゃあ……って、なに言わそうとしてんだ、こんのバカ野郎!!」

稲葉「痛っ!!!!?」

俺に蹴りを入れた尾崎はそのまま去っていった


その後、実験の続きとして室内からの声も外へ伝わらないことを確認した

【info】
・コトダマ〈防音〉を入手しました


〈防音〉
個室は防音加工されている。



〈寄宿舎廊下〉

トラッシュルームを出るとちょうど松岡と春夏秋冬の二人がいた。
まるで親子のように手をつないでる

春夏秋冬「ちょうどいいところにいたわね」

財部「……何か?」

春夏秋冬「あなたじゃないわ。用があるのは孝弘よ」

春夏秋冬「工具セットを見せなさい」

松岡「い今、危機川さんにお願いされて全員分の工具セットを調べてるんです。で、稲葉さんで最後です」

稲葉「そうかそれなら、少しま」

財部「……未開封。さっき確認済み」

春夏秋冬「見せろと言ってるのよ?」

財部「……証人は珠璃じゃ不満?」

春夏秋冬「……まあ、いいわ。貴方には嘘をつくメリットはないものね。行くわよ」

松岡「ま、待ってよ!」

松岡「あ、ちなみに工具セットが開封されてたのは刃王さんのものだけだったです」

松岡「紫ちゃん!置いてかないで!」

財部「……」

【info】
・コトダマ〈松岡の証言〉を入手しました

〈松岡の証言〉
・工具セットが開封されてたのは刃王のものだけ





《食堂》

食堂を訪れると天ヶ瀬と尾崎がお茶をしていた


天ヶ瀬「……二人も飲む?」

財部「……いい」

天ヶ瀬「べ、別にさぼってたわけじゃないんだからね!」

天ヶ瀬は冷や汗を流しながらなにやらいいわけをする。

別になんも言ってねえって。

尾崎「ちょっとくれぇ、休憩してもバチは当たんねえよ。それに、俺なんかが捜査しようがしまいがあんま影響ねえだろ」

尾崎は行儀悪く足を投げ出しながら茶を啜っている

天ヶ瀬「ちゃんと捜査もしたよ!厨房の包丁とかはなくなった形跡とかはないし」

稲葉「そりゃ刃物とか使った形跡もなかったからな」

天ヶ瀬「……にゃるほど」

こいつはやはり馬鹿なのか?





尾崎「俺はあのアナウンスについてクマ公に聞いたが」

尾崎「あれは学級裁判を公平にやるために、死体を3人が発見した時に流れるんだってよ」

尾崎「一々確認すんのもめんどくせ。最初から言えっーんだ」

【info】
・コトダマ〈死体発見アナウンス〉を入手しました

〈死体発見アナウンス〉
・アナウンスは死体が3人に発見されたら流れる




キーンコーンカーンコーン

モノクマ『はい。時間でーす!お待ちかねの学級裁判の時間です!校舎一階にある赤い扉の部屋に集合して下さーい』


稲葉「もう時間かよ……」

財部「……行く?」

稲葉「行くしかねえだろ?……行くしかないんだよな……はぁ」

溜め息混じりに指定された場所へ足を向ける



《赤い扉の部屋》

尾崎「遅ぇよ」

稲葉「そ、そんな遅くはないだろ?」

早春「男って大変だよねー。早すぎても遅すぎてもダメなんだから」

財部「……遅くても早くても小さくても大きくても、大歓迎」

稲葉「お前は何の話をしてんだよ!?」


危機川「あとは、光石と斎藤、神凪か……。ん、来たか」



神凪「に、にこは犯人じゃないって!」

斎藤「ですが、現状から判断すると一番怪しいのは神凪様であるかと」

神凪「でも、違うもん。にこはやってなぃんだって!」

危機川「お前ら少し落ち着け!」

モノクマ『既に白熱しちゃってる感じ?いいねいい感じだね!』

モノクマ『学級裁判でもそんな感じでよろしくね!ってことで、オマエラ、正面のエスカレーターに乗ってね。じゃ、待ってるよ!』



天ヶ瀬「これに乗ればいいのよね?ね?」

松岡「紫ちゃん、おててはなさないようにね?」

春夏秋冬「いい加減にしないと……手震えてるの?仕方ないわね……」

ピエール「とっととこんなこと終わらせてやるわ」

打木「あらたん、敵討ったるぜ」

全員がエレベーターに乗る

扉がのろのろと閉じるとゆっくりと下降を始める


稲葉「これ落ちたりしないよな?」

光石「それってフリ?」

稲葉「ちげえよ!」

尾崎「うっせえ、黙れ」

その後は誰も言葉を発せず



エレベーターは裁判場へと着いた



モノクマ「ようこそ!なかなかシャレオツでしょ?」

打木「いやいや俺の趣味じゃないわー」

モノクマ「……オマエラの趣味なんて知らないよ!……それでは自分の席に着いてね!斎藤さんはこっちね!」


円卓に着くと全員の顔が見える。

何人か落ち着いた奴もいるが、殆どはそうじゃない。


不安や恐怖、というよりも困惑だ。


この状況が理解できない。なんで俺はこんな所でこんなことをしているんだ?そんな風に思っている。

コロシアイ?ふざけんな。なんでそんなことやらなきゃいけないんだよ
。こんなの現実な訳ない


だけど、清水は死んだ。殺された。



そして、殺した奴を突き止めなきゃ俺ら全員が死ぬ



それだけは確かだ。だから、俺はこの学級裁判を走りきってやる。


こんな所で死ねるかよ



今回はここまで

時間の都合で途中から捜査をオートにしました。すいません

次回は学級裁判。明日予定

http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira103230.png
[ゴンベッサ・先原直樹]

ネット上でゴンベッサと呼ばれている、都道府県ssの後書き「で、無視...と。」の作者。
2013年に人気ss「涼宮ハルヒの微笑」の作者は自分であると自称し、物議を呼んだ。
詳しくは「ゴンベッサ」で検索

1990年3月30日生 岡山県津山市出身 血液型B型
実家の住所 岡山県津山市大田277-1 電話番号0868-27-1823

騒動から二年以上経った現在も自分のヲチスレに粘着し、監視を続けていることが判明。
【都道府県SS】ゴンベッサ総合★8【先原直樹】→ http://goo.gl/ER3pu5


【コトダマリスト】

〈モノクマファイル〉
『被害者は清水新。 死体発見場所は清水の個室。 死因は頭を鈍器で殴られたことによる脳への損傷。複数回に渡って殴られた痕がある。死亡時刻は死体発見時から30分以内。
争ったような形跡は見られない。』

〈血塗れのシーツ〉
清水の部屋のベッドの上に丸めて置いてあった。血で汚れている

〈ピエールのメモ〉
1『悲鳴が聞こえる』
2アタシが死体と気絶した神凪を発見
3危機川が来る。同時に死体発見アナウンス
4 以下、美声、打木、光石、早春の順
それ以降は不明

〈個室の鍵〉
それぞれの個室には鍵がある。各部屋のテーブルの上に置いてあった

〈工具セット〉
・男子全員に一つずつ配られた。凶器とみられる金槌はセットのもの

〈金槌〉
死体から少し離れたところに落ちていた。血が付着している・。工具セット内のものと同一とみられる

〈防音〉
個室は防音加工されている。

〈死体発見アナウンス〉
アナウンスは死体が3人に発見されたら流れる

遅くなりましたが、少し進めます



──── 学 級 裁 判   開 廷────




モノクマ「まずは、学級裁判のルールを確認するよ」

モノクマ「学級裁判ではオマエラに誰がクロなのかを話し合ってもらいます」

モノクマ「正しいクロを指摘できた場合はクロだけがおしおき」


モノクマ「間違った人物をクロとしたときはクロ以外の全員がおしおきされクロだけが晴れて卒業する権利を手にします!」

モノクマ「ではでは、議論を始めてくださーい!」



天ヶ瀬「始めろって……どうするの?」

美声「進行はわたくしにお任せ下さい」

打木「流石、はるかん!頼りになるな」

美声「では、まず今分かっていることからまとめましょう」


──ノンストップ議論 開始!──

コトダマ>>374
〈松岡の証言〉
〈モノクマファイル〉
〈金槌〉


美声「殺されたのは清水新さん」

刃王「殺害場所は〈清水の部屋〉だったよね……」

斎藤「清水様は犯人に〈後ろから一発をくらい、殴り殺されてしまった〉のですね……」

↓〈コトダマ〉→〈論破ポイント〉



稲葉「それは違えよ!」 論破!


稲葉「清水は一発じゃねえ。何度も何度も殴られたんだよ」

光石「モノクマファイルにも書いてあったしねー」

斎藤「そうでしたか……。抵抗のあとが見られないということだったのでてっきり一撃だったのかと」

斎藤「……あの、光石様?その情報、聞いていないのですが……」

光石「ありゃ?そだっけ?ごめんね。ま、たいしたことじゃないからいいよね?」

斎藤「……まあ、いいですよ」

美声「それでは、先に進めます。清水さんが清水さんの個室で殺されたところまでは異論はありませんね?」

美声「次は凶器について話し合いましょう」

尾崎「おいおい、そんなんわかりきってんだろ?」

美声「このようなものはステップを経ていく事が大切なんですよ」

危機川「まあ、ここは美声に任せておくべきじゃないか?」

尾崎「ちっ……しゃあねぇ、とっととやるぞ」


──ノンストップ議論 開始!──


コトダマ>>374
〈金槌〉
〈血塗れのシーツ〉
〈防音〉

美声「清水さんの命を奪った凶器はいったいなんだったのでしょうか?」

財部「……あの、【シーツ】」

打木「じゅりりん、そりゃ無理っしょ」

天ヶ瀬「やっぱり意外と【包丁】ってのは??」

春夏秋冬「包丁でどうやって殴るのよ……」

尾崎「考えるまでもねぇ。【金槌】に決まってんだろう」


↓〈コトダマ〉→【同意ポイント】



稲葉「それに賛成だ!」 同意!


稲葉「凶器は金槌で間違いないはずだ」

稲葉「死体のすぐ脇に落ちていたし血も着いていたからな」

早春「それだと、犯人が偽装のために血を付けて転がしといただけとかの可能性があるんじゃない?」

稲葉「あ、えっと……それはだな」

ピエール「アタシが見たところ、傷跡のサイズとも一致していたわ」

稲葉「……ということだ。金槌が凶器で間違いない!」


天ヶ瀬「質問いい?いいよね?」

美声「どうぞ」

天ヶ瀬「そもそも、金槌なんてどこにあったの?私知らないんだけど……」

稲葉(金槌の出所か……)


1裁縫セット
2工具セット
3厨房






稲葉「これだ!」 正解!

稲葉「あの金槌は工具セットのものだ」

天ヶ瀬「工具セット??」

稲葉「男子には工具セット、女子には裁縫セットがそれぞれの部屋に配られたろ?」

天ヶ瀬「そうなの?私まだ自分の部屋見てないから……」

危機川「早めに行った方がいい。部屋には鍵が置きっぱだからな」

天ヶ瀬「それって、不用心よね?ね?……急いで部屋行かなきゃ」

モノクマ「ま、戻れたらの話だけどねー」

尾崎「うぜぇお前は黙ってろ!」

モノクマ「……」ショボーン



松岡「金槌が工具セットのものってことは……」


松岡「犯人は男子ということになりますよね?」

早春「ガッチャピンチ!?いきなり七分の一の確率で犯人に!?」

危機川「いいや、七分の一じゃない。断トツで怪しい奴がいるよな?」

早春「え、だれだれ?まかさ、僕?」

稲葉(……危機川が言う『怪しい奴』ってあいつだよな)


↓怪しい人物を指名





神凪「に、にこじゃないってぇ!」

斎藤「やはり、神凪様が犯人─」

危機川「いや、俺が言ってるのは神凪のことじゃない」

神凪「!…ほらほらぁ、にこじゃないんだってー。にこは工具セットなんかしらないもん!」

美声「そもそも、男子の中で怪しい人物がいる、という話でしたよね?」

危機川「稲葉、そういうことだ。」

稲葉(…男子の中で怪しい奴って…)

↓怪しい人物を指名

最初間違ったけど
多分、工具箱開いてた
刃王


>>402が正解なのでそれで進めます


稲葉(お前しかいない) 正解!


稲葉「危機川、怪しい奴ってのは刃王のことだな?」


刃王「へ、え……ぼ、ボク!?」


危機川「そうだ。男子の中で工具セットを開封してるのは刃王、お前だけだ」


天ヶ瀬「ということは…、刃王が犯人ってことなの??」


刃王「ち、ち、違うよ!」

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom