【艦これ】提督「中破した古鷹のお腹の素肌をこの指でなぞりたいんや……」 (64)





提督「ぶひひょひひぃ……」フゴッ


提督「アカンん……もう抑えられまへんでぇ……」クネッ

提督「古鷹のあのアンダータイツがあられもなく破かれ……」

提督「そこからチラァッ………と見えます、あの白く透き通った地肌の潤いをぉ」クネッ

提督「私のこの両人差し指で……」

提督「ツツーーーッとぉぉぉ……」クネクネクネクネ



提督「あぁたまりまへんっ!(裏声)」






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トボ……トボ……


古鷹「はぁ……」

古鷹(今日の作戦で無茶しちゃった……)

古鷹(私の大破のせいで今日も撤退、か)

古鷹(せっかく支給してもらった服もボロボロ……)

古鷹(提督……悲しんでるよね)








提督「……はっ!」

提督「いかんいかんっ」ブンブン

提督「皆が南方海域の攻略に力を注いでくれているこの時期にッ!」

提督「私はなんと破廉恥なことを……!」グググ



古鷹「……」トボトボ

提督「ヌッ」








古鷹(やっぱり……私みたいな旧式艦じゃ……)

古鷹(満足のいく戦果なんて……!)グスッ



提督「やぁ古鷹」

提督「ご苦労、今日はざんね……」

古鷹「!」ポロ…ポロ…

提督「!?」


……
…………
………………





コトッ

提督「茶を淹れた……」

提督「飲めるときでいいから飲んでくれ」

古鷹「……すみません」



提督「で、どうしたんだ」クスッ

提督「何があったか言ってみなさい」








古鷹「……私」

古鷹「艦娘として、自信をなくしました……」

提督「む」

提督「その原因は、今日の大破か?」

古鷹「……」コク

提督「なんだ、そんなことか」フフッ

提督「君がそんな弱音を吐くところ、初めて見たよ」

古鷹「……すみません」








提督「私としてはむしろ、感謝しているのだがな」

古鷹「感謝……ですか?」

提督「そう、感謝」

提督「最近はこうやって、君たち艦娘と面と向かった話をすることがなかった」

提督「だから、君が自分で自分を追い詰……」




提督(あれ今ならお腹さわれるんとちゃうか)









古鷹「……」グスッ


提督(……いや、泣き腫れた顔のおなご相手にそれは男が廃るやろ……)

古鷹「……提督?」

提督「……難しい話はなしだ」キリッ


提督「とにかく、君という優秀な秘書艦がいなければ、今の鎮守府は無い」

提督「一度や二度の失態がなんだ」

提督「私には君が必要だ、必ずな」


古鷹「てい……とく……」








古鷹「……ありがとうございます」

古鷹「なんだか、さっきまでクヨクヨしていた自分が……」

古鷹「とても、バカバカしくなっちゃいました」クスッ

提督「それはよかったよ」ニコ

提督「今日はもう疲れたろう」

提督「部屋に帰って、ゆっくり……」

古鷹「あの……すみません」



古鷹「私、今の顔で外に出るの……少し……」

古鷹「恥ずかしい……です」カァー…




提督(ん?)




すこしはなれますね!

信者の方に「新スレあったの気づかなかったけど荒らしてくれたから気がつけたわ」と感謝されたので今回も宣伝します!

荒らしその1「ターキーは鶏肉の丸焼きじゃなくて七面鳥の肉なんだが・・・・」

信者(荒らしその2)「じゃあターキーは鳥じゃ無いのか?
ターキーは鳥なんだから鶏肉でいいんだよ
いちいちターキー肉って言うのか?
鳥なんだから鶏肉だろ?自分が世界共通のルールだとかでも勘違いしてんのかよ」

鶏肉(とりにく、けいにく)とは、キジ科のニワトリの食肉のこと。
Wikipedia「鶏肉」より一部抜粋

信者「 慌ててウィキペディア先生に頼る知的障害者ちゃんマジワンパターンw
んな明確な区別はねえよご苦労様。
とりあえず鏡見てから自分の書き込み声に出して読んでみな、それでも自分の言動の異常性と矛盾が分からないならママに聞いて来いよw」

>>1「 ターキー話についてはただ一言
どーーでもいいよ」
※このスレは料理上手なキャラが料理の解説をしながら作った料理を美味しくみんなで食べるssです
こんなバ可愛い信者と>>1が見れるのはこのスレだけ!
ハート「チェイス、そこの福神漬けを取ってくれ」  【仮面ライダードライブSS】
ハート「チェイス、そこの福神漬けを取ってくれ」  【仮面ライダードライブSS】 - SSまとめ速報
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………………
…………
……


古鷹「すみません提督……我儘を聞いていただいて……」

提督「い、いや……私は構わないのだが……」

提督「…………」チラッ



提督(今ここ、私の執務室にいるのはまさに)

提督(中破以上の損害を被り、あられもない姿となった古鷹だ)

提督(彼女は一人、しかも自分の意志でここにいる……)








提督(……なぁ“提督”さんよぉ)

提督(自分自身を偽るのは、もうやめましょうや)ニタァ




提督(そうだ、私はこの子の腹を触る)キリッ

提督(そうでなくては……私に、もう安息の夜は来ないだろう)

提督(今……私は)

古鷹「……提督?」

提督「うえぉ!!!」


古鷹(うえぉ……?)








提督「ははっ、すまん……」オロオロ

提督(いかん、こんなところでバレては……)


提督「本当になんでもないんだ、ははは……」

古鷹「?」

提督「それより、最近みんなの調子はどうだ?」

古鷹「はい、皆とても張り切っていますよ!」

古鷹「この作戦が無事に完遂されれば、提督も喜んでくれるって……」








提督「そうなのか……」ホロリ


提督(なんだか目頭が熱くなったよ……みんなええ子やなぁ!)

提督(この子も、そんな気持ちで尽くしてくれていると思うと……なんだか……)


提督(……だが今日、私は鬼となる)キッ

提督(隙を見て、必ずその吸い込まれるような地肌を……!)








提督「ふふ、私は嬉しいよ」ニコッ

提督「でも、それでもし君たちの無理が祟って……」

提督「一人でも轟沈してしまうような事があったならば」

提督「私は耐えられない……」


提督「もちろん、君もだ」

古鷹「提督……!」パァァ

提督(……これは心からの本音だ)








古鷹「古鷹は今まで……」

古鷹「提督は物静かで、もっと厳しい人だと思っていました……」

提督「ははは、失礼だなぁ」

提督(兵学校を卒業するまで、碌に女と話したことがなかったから)

提督(接し方が分からなかっただけなんだよなぁ……)ズーン



古鷹「でも、本当はお優しい方なんですね」ニコッ

提督「い、いきなり何を言い出すんだ……」








提督「まったく、私を褒めたところで……」

提督「酒くらいしか、出してやれんぞ」ニコッ

古鷹「ふふ、提督ったら……」

古鷹「では、お言葉に甘えますね」ニコ



提督(よし……いい子だ)ニタァ

提督(まずは、彼女のガードを無くす)

提督(酒に酔わせるは、古典的かつ有効な戦法なり)








古鷹「提督はいつも、お酒は一人で飲まれてるのですか?」

提督「まぁそうだな」

提督「一人酒もいいものだよ、一日の終わりをうんと堪能できる」

提督(たまに寂しくなることもあるがな……)クスッ

古鷹「……」ジーッ








古鷹「……提督」

提督「ん?」

古鷹「もし必要でしたら、必要な時だけでもいいので古鷹も呼んでください」ニコ

古鷹「お一人だと……さっきの古鷹みたいになったら」

古鷹「お酒も美味しくなくなってしまいますから」

提督「……ありがとう」








提督「古鷹はウイスキーは飲めるのか?」

古鷹「い、いえ……恥ずかしながら」

提督「そうか、なら日本酒にしようか」フフッ

提督「こちらも、いいものがあるんだ」

古鷹「提督、すみません……」シュン

提督「いや、いいんだ」

提督「酒はその時々に美味しく頂けるものを呑まないとな」トクトク…



提督「では、かんぱい」

古鷹「かんぱいっ」


キン







提督「古鷹、新しい砲の調子はどうだ?」

古鷹「新しい砲……ザラさんの持ってきてくれた、203㎜砲ですね」

提督「そうだ」

古鷹「そうですね、射程の伸びはいいのですが……」

古鷹「私では、なかなか上手く扱ってあげられなくて」シュン

提督「そうか……」








提督「取り回しが難しいようなら、今まで通り3号を使ってもらっても構わないぞ?」

古鷹「いえ、古鷹に使わせてください!」

古鷹「これをうまく使えれば、私が先に敵の随伴艦を減らして」

古鷹「機動部隊の皆のサポートを行うことができます……」


古鷹「私は体が小さくて、皆みたいな活躍はできないけど……」

古鷹「せめて、こうやってみんなの役に立てるなら……嬉しいです」ニコッ


提督「……分かった」








古鷹「―――♪」

提督(……しかし、なかなか酔わないな)

提督(加古あたりに鍛えられたんだろうか……)


古鷹「提督っ」

提督「ん?」

古鷹「もしよければ古鷹、なにかおつまみでもお作りしますよ」ニコ

提督「あぁ……別にかまわないよ」

提督「今日は君が客人なんだから……座ってていいんだ」

古鷹「そうですか……」








提督「古鷹たちは非番の時、どう過ごしているんだ?」

古鷹「そうですね……お部屋で読書をしたり、料理をしたり……」

提督「ほう」

古鷹「他のみんなは街におでかけしたりしていますね」

古鷹「私はほとんど、外には出ませんけど」フフッ

提督「?」

提督「どうしてだ?」

古鷹「…………」



古鷹「この“左目”が恥ずかしくて……」








提督「……あぁ、探照灯のことか」

提督「“綺麗な目”じゃないか」

古鷹「……っ」

提督「?」








古鷹「そ、そんなことよりっ」

古鷹「提督こそ、お休みの日はどうなんですか?」

古鷹「こ、恋人さんとかと……お忍びで会ったり……」

提督「あはは、そんなわけがないだろう」

古鷹「!」

提督「私も似たようなものだな」

提督「部屋でこうやって酒を飲みながら、映画を見漁るんだ」

古鷹「映画……ですか」








古鷹「提督は、どんな映画を見られるんですか?」

提督「そりゃもう、色々だなぁ」

提督「最近見たのでよかったのは、あのミュージカル映画だな」

提督「見たのが最近なだけで、昔のアメリカ映画だが……」

古鷹「アメリカの……へぇ……!」








提督(この子が酔うまで、まだ時間が必要だな……よし)

提督「よかったら見てみるか?」

古鷹「え、いいんですか?」

提督「たまには誰かと、映画の話題を共有したいんだよ」

古鷹「……はいっ!」ニコッ


……
…………
………………







古鷹「すごおくおもしろかたでしゅ!」

提督「そうか、それは良かった」ニコッ

提督「なんか、良い顔になってきたな」

古鷹「ほえぇ」トロン





提督「本当に、良い顔だよ」ニタァ








ガシッ


古鷹「ていとく……?」

提督「ククク……!」

提督(時は満ちた!)

提督(もうどうなってもいい!)

提督(今から私はこの子を―――)



古鷹「えへへ、てーとくの……たのしそうな顔……」ニコッ

提督「……え?」








古鷹「ていとく、じつはここ最近……」

古鷹「むずかしい顔ばかりしてしてましたよね?」

提督「……なにを言ってるんだ」

古鷹「それは……わたしたちが」

古鷹「南方海域の攻略に手間取っているからって思ってましたぁ」

提督「……そんなことは」

古鷹「でも……」

古鷹「てーとくに笑顔になってもらえて……」








古鷹「ふるたか、うれしいんです!」ニコッ

提督「っ!」




提督(……そうなんだよな……)

提督(古鷹は……こういう子……)

提督(……なんだよ……)








ガクッ

提督「古鷹……すまない……!」グスッ

古鷹「ふぇ!?」

提督「白状しよう、私は……!」

提督「君が中破した時に、タイツの破け目から見えるその地肌……」

提督「そこばかりを見ていた……!」

提督「それを、ただただ触りたかっただけなんだ……!」ポロ…ポロ…








古鷹「え?」

古鷹「え、えと……??」

提督「意味が分からないと思うが……」

古鷹「!」コクコクッ

提督「そのままの意味なのだ……!」


古鷹(いや、わかんないです!)








古鷹「えと……よく分からないですけど……」オロオロ…



古鷹「古鷹はみんなに言いふらしたりなんかしませんよ」ニコ

提督「え……」グスッ

古鷹「たしかに、わるいことなのかもしれませんけど……」

古鷹「てーとくは、古鷹の“ひだりめ”をほめてくれたただ一人のひと」

古鷹「だからわたし、うれしかったんです」ニコッ

提督「!」








古鷹「それと……てーとくなら……」



古鷹「さわっても……いいですよ……?」カァー…

提督「!!」








私はその後、なにも考えられなかったように思う。


目に映ったのは、きわめて艶やかな黒いタイツと素肌のコントラスト。
その時感じたとても良い香りが、私のこころを幸せにした。

その温かみを帯びた絹のような柔肌を、私はただただ獣のように撫でた。
彼女はそれを拒むことなく、その眩しいまでの笑顔で受け入れてくれた。








情けなくも私は涙を流し、彼女の息遣いをしっかりと耳元で感じる。
その艶やかな声は、一途に彼女の腹部を撫ぜる私の心をはげしく揺さぶった。


しかし、同時にその溢れんばかりの母性が、私に揺りかごの中にいるような心地よさを与えてくれた。

そう……
私は彼女の膝の上で、そのまま眠りについてしまったのだ……


……
…………
………………






提督「……」スー…スー…

古鷹「……ていとく……」ナデナデ


古鷹「……“さいご”まではしてくれなかったかぁ」

古鷹「ふふ、すこし……ざんねんかも」


古鷹「てーとく、こんどは楽しみにしていますよ」ニコッ



―――――――――――fin――――――――――――




なんだこの頭悪いSS!(驚愕)

でも、たまにはこういうのもいいもんですね(哲学)


ここまで読んでいただいた方、楽しく書かせていただきありがとうございました。

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2016年03月06日 (日) 10:39:20   ID: vHjuoZ_p

こういうのは経過や結末が大体予測できていても。
あったま悪いくらいのニヨニヨできる過程があればええんよw

2 :  SS好きの774さん   2017年03月01日 (水) 00:37:04   ID: YIylU_uB

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