八幡「やはり俺たちの貞操観念はまちがっている」(怒りの逆終編) (227)

八幡「やはり俺たちの貞操観念はまちがっている」
八幡「やはり俺たちの貞操観念はまちがっている」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1453458506/l50)

の続編です。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1456655397

タイトルミスったんでやり直します///

み、みんながそう言うならこのままやっちゃおうかな・・・///

奉仕部



八幡「・・・」ペラペラ

由比ヶ浜「・・・」ポチポチ

雪ノ下「・・・」ペラペラ

八幡「・・・なあ由比ヶ浜」

由比ヶ浜「なにー?」

八幡「お前の彼氏、XXくんだっけ」

由比ヶ浜「うん」

八幡「何部だっけ?」

由比ヶ浜「バスケ部だけど」

八幡「やっぱり筋肉とかあるのか?」

由比ヶ浜「あー、結構あるかも」

八幡「それって俺よりも?」ムキ

由比ヶ浜「そんないきなり力こぶ見せられても・・・まあヒッキーは文化部なんだし、負けるのは仕方がないよ」

八幡「・・・」

八幡「やっぱり、筋肉あると違うのか?」

由比ヶ浜「何が?」

八幡「ベッドの上の瞬発力とか持久力とか」

由比ヶ浜「知らないよっ」

八幡「抱かれ心地とか」

由比ヶ浜「・・・///」



雪ノ下「ちょっといい加減にしなさいセクハラヶ谷君。コミュ力がゼロというよりもはやマイナスね」

八幡「・・・こんくらいのことでセクハラって、お前最近の政治家かよ」

由比ヶ浜「いやゆきのんの言う通りだよ。ヒッキー最近、そういう発言多いよ」

八幡「・・・いやお前だってそんな嫌がってないだろ」

由比ヶ浜「・・・前はヒッキー下ネタとか全然話さなかったのにここのところちょっとおかしいよ」

八幡「・・・んだよ。どうせ依頼もなくてどうせ暇なんだし・・・」

コンコン

雪ノ下「どうぞ」

ガララララ


戸塚「こ、こんにちわ・・・」

八幡「あ、天使来た」

戸塚「なんか揉めてたみたいだけど、今大丈夫かな?」

八幡「ぜーんぜん大丈夫だぞ!!!早く俺の膝の上に座ってくれ!!!」

由比ヶ浜「相変わらずきもいなー」

雪ノ下「この男反省と言う言葉を知らないのかしら」

戸塚「八幡が重いと思うから僕は椅子でいいよ~」

八幡「ほらな。セクハラはこうやってスルーればいいんだ。由比ヶ浜も見習えよ」

由比ヶ浜「それはさいちゃんしかできないと思うけど」



雪ノ下「ところで戸塚くん。今日はどういったご用向きなのかしら」

戸塚「うん。実はね。僕の体のことで悩みがあるんだけど」

八幡「ゴクリ」

戸塚「僕のちんちんがなんかちょっとみんなと違うみたいなんだ」

由比ヶ浜「・・・それって、何かの病気とかだったらヤバくない?」

八幡「もうちんちんとかって言葉に動じなくなったなビチヶ浜」

由比ヶ浜「もう、マジでなんなのヒッキー・・・」

雪ノ下「いずれにせよ見てみないことには何とも言えないわね」

戸塚「え、みんなにちんちんを見せるってことなの?」

雪ノ下「それが礼節と言うものじゃないかしら」

戸塚「でも恥ずかしいな・・・///」

八幡「なるほどな。じゃあこうしよう。由比ヶ浜。お前のおっぱいも同時に見せればフェアじゃないか」

由比ヶ浜「なんでそうなるのっ///」

八幡「だめか」

由比ヶ浜「まあヒッキーも見せるって言うなら?さいちゃんの大事な相談なんだしあたしも一肌脱ごうかな///」

八幡「・・・ゴクリ」

由比ヶ浜「ゆきのんはどうする、女の子あたし一人だけになっちゃうんだけど///」

雪ノ下「見せるもなにも私には見せる胸がないのだけど」

八幡「笑えない自虐ネタを聞く気持ちがわかったわ。これからは気をつけるよ雪ノ下」

雪ノ下「つくづくデリカシーのない男ねあなたは。いいわ。私も胸を露出させるわ」

由比ヶ浜「でも一瞬だけにしよ?流石に」

八幡「じゃあ西部劇みたいなウエスタンスタイルで行くか」

戸塚「ウエスタンスタイル?なんかかっこいい」

八幡「四人で四方の壁を向くように物をスタンバイして、合図で一斉にリボルバーをぶちかますってわけだ」

雪ノ下「わかったわ。それで行きましょう」


八幡「よし、準備できたか」

戸塚「いいよ~」

由比ヶ浜「あ、あたしも///」

雪ノ下「こちらも万全よ」

八幡「じゃあ・・・3、2、1」

クル

戸塚「・・・」

由比ヶ浜「・・・」

雪ノ下「・・・」

八幡「・・・」ブラーン














八幡「って出してるの俺だけじゃねーか」ブラーン

戸塚「ごめんね八幡。やっぱり恥ずかしくなっちゃった」

由比ヶ浜「ひっきーのおちんちん・・・かわ被ってるんだね///」

八幡「うるせー」



コンコン



雪ノ下「どうぞ」

八幡「いやどうぞじゃねーよ!今まずいだろ!」






平塚「失礼するぞー・・・って?!」

八幡「あ」






平塚「比企谷。君は何故神聖な学び舎でイチモツを丸出しにしているのだね?」ゴゴゴ

八幡「な、殴らないでー!!!」







雪乃「かくかくしかじかという訳で、比企谷君は男性器を露出することになったわけですが」

平塚「なんだ、それなら最初からそうと言いたまえよ」

八幡「納得してくれるんだ」

平塚「ときに戸塚。君のちんちんの異常とはズバリ、皮が剥けていない、ズバリ包茎ではないか」

戸塚「たぶんそうみたいなんです・・・お父さんのとか修学旅行のときとかみんなの見て何で僕だけ犬みたいなちんちんなんだろうって思って・・・」

平塚「それなら何も心配ないぞ」

戸塚「本当ですか?!」

平塚「包茎は包皮の中に老廃物が溜まりやすく最近の温床になりやすいなど色々不都合な点は多いが至って普通のちんぽだ。安心したまえ」

戸塚「ほんとにですか?!よかったー!」

雪ノ下「チンカス谷君も安心できるわね」

八幡「今までの罵倒の中でもトップクラスの酷さだな・・・」

戸塚「八幡もほーけーなんだね!じゃあ僕たち包茎仲間だ!」

八幡「ついでに穴兄弟だしな!!!」

戸塚「?」

由比ヶ浜「そう言えば、XX君のおちんちんも普段は皮かぶってたっけ///」

八幡「ねえ。今その情報いる?」

由比ヶ浜「べ、別に言ってみただけじゃん」

八幡「お前の彼氏包茎なんだな。だっさ」

雪ノ下「いやあなたも包茎でしょ」



由比ヶ浜「ってかさ。ヒッキーなんで今日そんな突っかかって来るの?」

八幡「お前こそ今日何かチンカス臭いぞ?・・・あ。マンコからXX君のチンカスが臭ってきてるのか」

由比ヶ浜「かっちーん。それでもあたしXX君のおちんちんめっちゃ好きだし!チンカス臭くないし、どっちかというとえっちの前に嗅ぐと興奮できるし」

八幡「このクソビッチ」

由比ヶ浜「まあ、童貞のヒッキーには分からないだろうけど?」

雪ノ下「ちょっとあなたたち・・・」

戸塚「あわわ・・・」

八幡「つーかお前最近何の脈絡もなくXX君の話するよな?マジでどうでもいいからやめてくんない?」

由比ヶ浜「セクハラしまくってくる人に言われたくないし!大体、興味ないんだったら聞き流せばいいじゃん」

平塚「いい加減にしろ!!!」

八幡「・・・」ビク

由比ヶ浜「・・・」ビク

平塚「君達。互の意見をぶつけ合うのは青少年には必要なことだが」

平塚「今は互いに冷静になるべきではないか?」

八幡「・・」

由比ヶ浜「・・・」

平塚「冷静になってからまた話し合ったらどうだね?」

由比ヶ浜「はい・・・」

八幡「・・・っす」

その夜



八幡「zzz」ムニャムニャ



由比ヶ浜「こんばんわ~」

八幡「・・・!由比ヶ浜か?」

由比ヶ浜「そうで~す♡」

八幡「お前どうやって家の中にはいったんだ?!今何時だよ」

由比ヶ浜「えへへサプライズです♡会いに来ちゃった」

八幡「待っててくれ、電気つけて・・・それから一階から飲み物でも・・・」

八幡「って・・・ナンダコレ。体がベッドに縛られてる」



「俺がやっといたよ~ん」



八幡「お前は・・・XXくんか?」



「そうだよ。よろぴく~」



八幡「・・・いや、えっ」

由比ヶ浜「あたしさ。前から言おうと思ってたけどさぁ」

由比ヶ浜「ヒッキーのことぜんぜん好きじゃないし。過去にそう思ったことも一度もないからね?」

八幡「は?!いや、お前クッキーとか」

由比ヶ浜「ヒッキーはなんか勘違いしてるかもしれないけどさ」

由比ヶ浜「確かにサブレを助けてくれたことは感謝してるよ。奉仕部を守ってくれたことも」

由比ヶ浜「だけど本当にそれだけだからね?」



「だってさ比企谷君。残念っ!」



八幡「・・・っ」

由比ヶ浜「ほらあたしってさ。八方美人ってやつなんでしょ」

由比ヶ浜「だからさ色んな男の子に勘違いさせちゃうみたいなところあるじゃん」

由比ヶ浜「あたしみたいなのを一方的に好きになっちゃうのって思春期の男にはよくあることなんだって」

八幡「・・・」

由比ヶ浜「ヒッキーはなんかリアリスト気取ってる感じだけど・・・結局一緒なんだよね」

由比ヶ浜「なんかがっかり・・・」

八幡「・・・!」

由比ヶ浜「もうあたしもそういうの面倒くさいから男の子に接するときは気をつけようと思ってるけど」

由比ヶ浜「だからってあたしを恨まないでね?」

由比ヶ浜「あたしにはあたしの好きな人がいるからヒッキーの気持ちには答えられないんだ」

由比ヶ浜「でも、これからも友達でいようね?」



「ごめんね比企谷君・・・」



由比ヶ浜「という訳で、ヒッキーがもうあたしに変な期待をしないように今から卒業式をしまーす!!!」



「イエーイ」パチパチ



八幡「・・・?!」

由比ヶ浜「今からあたしとXX君がここで濃厚なラブラブえっちするからヒッキーはそこで見ててね」

八幡「え・・・」



「結衣。好きだよ・・・」



由比ヶ浜「あたしも・・・XX君。大好き・・・?」ムチュ



チュパ

チュ

ヂュウウ

レロ・・・

チュパ








八幡「やめろ・・・」










八幡「やめろ・・・」

まるで歯の数を数えるような濃密なキスが始まった。

絶え間なく角度を変えながら、貪るように・・・

SEXみたいなキスだ。

由比ヶ浜「んっ・・・♡」

体が重ね合わさり、由比ヶ浜のたわわに実った両の乳房はXXの胸板で潰れていた。

俺がいつも揉みしだきたいと夢想していたおっぱいが・・・



時々漏れるくぐもった吐息

粘ついた唾液が擦れ合い、絡まり合い・・・

その場所だけが幸せな二人の愛のベールで覆われていたようだった。



八幡「クソっ・・・」



一方俺はベールの外でもがくことしかできない。見せ付けられるがまま、イモムシのように。

――やめてくれ由比ヶ浜、俺にそんな姿を見せるな・・・

だが、そんな俺の胸中とは裏腹にイチモツはかつてないほど勃起していた。

体を縛られていなければ俺はきっと惨めな自慰行為を始めることだろう。



しかし何故だろう。



この世で一番反吐が出る光景なのに、不思議と目を逸らせなかった。

それから、XXの手が由比ヶ浜のモロッコ建築みたいに真っ白な太ももに伸びた。

その手はそのままケツの谷間に滑り込み、一瞬スカートがめくれあがった。



白いTバックだった。



着エロアイドルが来てるみたいな、下着としての機能に乏しい布。



・・・そんなのいつ買ったんだ?XX君と一緒に選びに行ったのかな?



俺はXXを殺したくなった。だが、暴れても暴れても緊縛が緩む気配はない。

頼む・・・それ以上は・・・やめてくれ・・・

由比ヶ浜「はあ・・・ハア・・・」

快感で、とろんと蕩けた由比ヶ浜の眼はXXに切実に訴えていた。



"もっとすごいことしよう?"――と。



それからもっとすごいことが始まった。

由比ヶ浜は、XXのズボンのジッパーを下ろし、手馴れた手つきでイチモツを取り出した。

そして、しごく。しごく。しごく。

キスしながらしごく。

由比ヶ浜の細くて綺麗な手が、包茎ちんぽを握り締め、器用にしごいている。

俺のためにクッキーの生地をこねてくれたであろうあの手が。



XXはそれに答えるように由比ヶ浜のパンツの中に手を滑り込ませ・・・

手マンを始めた。

起用に手首のスナップを利かせ、まるで果汁を絞り出すような手マンだ。



由比ヶ浜のまんこ。まんこ。まんこ。きっと毛のあまり生えていないぷにぷにのまんこ。



由比ヶ浜「ぁ、ぁ、あ、んん♡」



ヌチュヌチュと水音を立てている。つゆだくなのだ。

XXの人差し指と中指にほじられて、由比ヶ浜は気持ちよくなっている。

他の誰にも見せたことのないまんこが蹂躙されまくっている。

俺の好きな由比ヶ浜の、まんこも心も、XXのもの。

俺の存在など、完全に忘れて、彼女は今、低俗な行為に夢中で耽っている。



もう限界だった。



八幡「オェエエ」

こみ上げる吐き気が臨界点に達して、自分のゲロをモロに被った。

くさい・・・

死にたい・・・

「そろそろハメるか」



と、XXが言った。



「うん♡」



と、由比ヶ浜が言った。

由比ヶ浜は床に体を横たえる。

そして、解剖される前のカエルのように両足を広げた。



八幡「・・・!」



俺の位置からはそれがよく見えた。

俺の網膜に、由比ヶ浜のまんこが大写しになった。

中まで丸見え。

いつも想像していたよりもリアルなまんこがそこにあった。

濡れ濡れのでテラテラ照り返すまんこ。

むにむに。ぐにぐに。ちゅぼちゅぼ。

むしゃぶりつきたくなるまんこ。



由比ヶ浜「ねえ、ヒッキー?あたしのおまんこ、よく見えてる?」



だが俺は答えない。



由比ヶ浜「まあいいや。今からおちんちんハメるからよく見ててね・・・///」



俺は答えない。

XX君のきったない包茎チンポは由比ヶ浜とのイチャラブ奉仕活動で完全に臨戦態勢だった。

青筋が浮き上がり、鳥レバーみたいに赤黒い亀頭の先は臭そうな汁でテカテカしていた。

XXが由比ヶ浜の上に中腰で覆いかぶさる。

俺の視点からはXX君の汚い毛むくじゃらのケツとキンタマ、そしてその奥にまんこが見える。

由比ヶ浜のまんことちんこの距離は数十センチ。

赤外線通信できそうな距離だ。



八幡「やめてくれ・・・頼むから・・・俺が悪かったから・・・」



嗚咽しながら懇願するが、まんことちんこの距離はどんどん縮まっていく。



その光景は水平線に太陽がゆっくり沈んでいく光景に似ていた。



広大な機械工場で巨大なピストンが噛み合う光景もきっとこんな迫力だろうか。



深海魚の皮膚に線虫が侵入していく様にも似ている。



そんな壮大で下劣な光景に、俺は目が離せない。

ガマン汁が止まらない。



ぴとっと。粘膜同士が触れ合う。



ぐにぐに。



そして――



由比ヶ浜「きてぇ・・・♡」



ちゅぼ。



ちゅぼぼ。



にゅうううううう。



由比ヶ浜「ぁん♡」



ぬぷぬぷ。

ぬぷぬぷ。

ぬぷぷ。





八幡「やめろおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉおおおおお――」

八幡「――っていう夢を見たんだ」

材木座「なんだ夢か・・・」

八幡「朝起きたらこってり夢精してたわ」



材木座「一応聞いておくがどこからが夢なのだ」

八幡「由比ヶ浜が枕元に立ってるところからだよ」

材木座「ふむ・・・いずれにせよ重症だな」

八幡「だよな・・・でもマジで夢で良かったわ」

材木座「八幡・・・ぬし、あのピンクビッチのこと好きすぎであろう」

八幡「・・・もうめっちゃ好きだわ。毎日Twitterとフェイスブックチェックしてる」

材木座「うわ、ネットストーカーではないか・・・さすがの我もこれには閉口する」

材木座「というか八幡よ・・・プライベートを覗くということは恋人とのおのろけ話を自ら聞きに行ってるようなものではないか」

材木座「何故自ら地雷を踏みに行くような真似をするのだ?」

八幡「いや、むしろ由比ヶ浜はネット上で彼氏との話をあまり書いてないんだ。女友達とスイーツ食べたとかそんなのが多い」

八幡「それを見ると逆に安心できる」



材木座「いやさ、八幡よ、よく聞くがいい」







材木座「彼氏のいる女子高生なんてみんなセクロスしまくりなのだぞ?ネット上に書かないだけで」

八幡「・・・」

材木座「八幡よ。もうピンクビッチのことは忘れるのだ」



八幡「・・・」



材木座「我はほとほと幻滅したぞ。色恋沙汰にのぼせ上った挙句、情けない泣きシコ話を聞かせてくる八幡など八幡ではない」

材木座「我の知ってる八幡はもっとこう」



八幡「お前何にもわかってねえな」



材木座「なぬぅ?」

八幡「俺はな。何をしてでも本物を手に入れたいんだ」

材木座「何をしてでもって・・・ネットストーキングして悪夢にうなされているだけではないか」

八幡「材木座、お前の彼女、中学生だろ?」

材木座「・・・それがどうしたというのだ」

八幡「声がいい以外何の取り柄もないお前がどうやって出会ってセックスまで漕ぎ着けたか言ってみろ」

材木座「いや、アニメイトで合って」

八幡「で、"声に一目ぼれした"とか言われて一週間後にヤッたんだろう?」

材木座「確かにお互いのことをよく知る前に中学生の無軌道な性欲に流されるままセクロスしてしまったが」

材木座「それでも今は良い付き合いをしてると思うぞ」

八幡「何がいい付き合いだよ・・・少なくとも、労せずして手に入れた人間関係に俺は興味ないんだよ。お前にはお似合いだけどな」



材木座「おい、それぐらいにしておかないか。これ以上がっかりさせてくれるな」



八幡「俺に何かを期待するヒマがあるなら中学生の乳臭いマンコでも舐めてた方がよっぽど有意義だぞ」



材木座「・・・」










材木座「・・・我、教室に戻るわ。気分が悪い」

放課後・教室



戸部「寒いわ~マジでさむいわ~」ブルブル

葉山「戸部、お前制服の下にスウェット着てるだろ・・・」

戸部「ちなヒートテックも着てるんだなこれが。それでも寒いんだわ~隼人く~ん」

由比ヶ浜「言ってるともっと寒くなるよとべっち!」



戸部「てかさ、女子って冬スカートで寒くないん?」

海老名「まあ女子はタイツとかあるしね」

由比ヶ浜「あと下半身は露出しててもあんまり寒くないみたいなところあるよね」

戸部「逆ならいいのに!!!冬でも透けブラ見られるとかだったらマジ天国っしょ」

三浦「うわっ。きも」

葉山「そうだぞ。冬はタイツ越しに透けた太ももを眺めるのが乙なんじゃないか」

由比ヶ浜「そのツッコミ間違ってるし!」



戸部「関係ないけどコンドームって何デニールぐらいなんだべ」

葉山「俺は0。01デニール派だな」

由比ヶ浜「いやおかしいから!」




八幡(由比ヶ浜・・・何だかいつもよりツッコミに気合が入ってるな。若干空回りしてる気がする)

八幡(そんなところもかわいい)

八幡(由比ヶ浜とは朝から一回も会話してない)

八幡(目が合いそうになるとすぐそらされる)

八幡(そりゃ昨日口論になったっきりだもんな・・・気まずいだろ)

八幡(でも、目が合いそうになるってことは向こうもこっちを意識してるってことだよな)

八幡(きっとあの気合の入ったツッコミも俺に存在をアピールするため・・・)



八幡(・・・・そんなわけないか)



八幡(・・・部室行くか)

いろは「あ、せんぱーい♪」フリフリ

八幡「お、その遠くから小さく手をふるパターン新しいな。あざとくていいじゃねーか」

いろは「かわいいと思ったのに・・・」グヌヌ

八幡「何か用?」

いろは「何なんですかその用がないなら話しかけるみたいな・・・」

八幡「別にそんなつもりじゃねーよ。で?」

いろは「先輩この前私のことカワイイって言ってくれたじゃないですか~?」

八幡「言ったっけ」

いろは「ひどーい!ほら、城めぐり先輩と生徒会室にいた時ですよ!」

八幡「ああ。確かお前その時俺とセックスしたいって言ってたよな。する?俺と?」

いろは「言ってないです!ってか先輩・・・」

八幡「ん?」



いろは「何でもないです・・・」

いろは「それでですね。私も新しい恋に踏み出そうと思いまして。自分自身の魅力を知るために、先輩に私のどこがかわいいか教えて欲しいんです♪」



八幡「・・・」



八幡「まあ、一言で言えばそういうところかな」



いろは「えっ・・・///」

八幡「自分を可愛く見せたいっていう一途な心意気が見てていじらしい。かわいい。抱きしめたい」

いろは「何なんですかいきなりイタリア人みたいになって///」

八幡「俺が本当にイタリア人だとしたらお前とっくに俺に惚れて、滅茶苦茶にされてるぞ」

いろは「へえ・・・///まあ、無理ですけどねっ///イタリア人ならフェラーリ買える人がいいですけど先輩は買えそうにないですもん」

八幡「イタリア人でもみんなフェラーリ乗ってるわけじゃないからな。中国の官僚じゃないんだから」



いろは「まあ、本音のところを言うと、先輩あたしのことちっとも恋愛対象として見てないって言ってましたよね」

八幡「・・・まあな」

いろは「まあいいですよ。その発言、絶対後悔させてあげますから」

八幡「なんかよくわからんがわかった」

いろは「でわでわ~♪」

部室



八幡「うーっす」

雪ノ下「あら・・・」



スタ



八幡「・・・」ペラリ



雪ノ下「・・・」ペラ



雪ノ下「・・・由比ヶ浜さん」



八幡「・・・ん?」



雪ノ下「今日はお休みするそうよ」

八幡「へえ」

雪ノ下「無理もないわね」

八幡「何が?」

雪ノ下「あなたみたいな童貞包茎と同じ部屋にいたらチンカスの匂いで吐き気を催してしまうものね」

八幡「ああ・・・昨日のことか」

雪ノ下「もう、謝ったのかしら」

八幡「・・・まだだけど」

雪ノ下「そう。まだということは謝罪の意思はあるのね」

八幡「まあな」

八幡「それより・・・」

雪ノ下「???」

八幡「する?チンカスのにおい・・・」

雪ノ下「するわ。むせ返りそうなほど濃厚なオスの香りがプンプンと」

八幡「お前はチンカスの匂い嗅いで興奮したりするのか?」

雪ノ下「・・・」



雪ノ下「比企谷君・・・。本当に臭っていたら私はここに来ないし、由比ヶ浜さんがお休みしているのは別の理由だと思うのだけれど」

八幡「なるほど、だがそれではお前が俺のチンカスの匂いを嗅いで興奮するど変態と言う可能性を否定できていないぞ」










雪ノ下「・・・///」





八幡(何故照れる・・・)

雪ノ下「ところで比企谷君」

八幡「何だ?」

雪ノ下「久しぶりに二人きりね」

八幡「・・・そうだな」

雪ノ下「少し話をしましょう。あなたの正面に座らせてもらうわ」ガタ

八幡「おう」






雪ノ下「・・・その、XXX君とは別れたわ」



八幡「そうなのか」



雪ノ下「やはりね。コンドームに穴を開けるような男とは付き合えないと思ったのよ」



八幡「そりゃそうだ」

雪ノ下「何より、私に釣り合うような器量がなかった」

八幡「お前に釣り合う器量って・・・太平洋ぐらいデカくないとダメだろうな。そんな奴いるか」






雪ノ下「いるわ」





八幡「・・・」

雪ノ下「比企谷君・・・あなた、もし、仮の話だけれど」

八幡「・・・」

雪ノ下「本当に恋い慕う人と離れ離れにならないとしたらどうするかしら。例えばその人があなたの思う本物だとしたら」

八幡「・・・さあな。どうにもならないこともあるんじゃないか?」

雪ノ下「そうは言っても、あなたならきっと何か手を打つ。あなたなりの、最低の方法で」

八幡「・・・かもな」

雪ノ下「私との約束・・・覚えてるかしら」










雪ノ下「私を助けてね」








八幡「お前に何か頼みごとをされるってことは名誉なことだと思うぞ」

雪ノ下「それは皮肉かしら」

八幡「さあな」






雪ノ下「・・・ふふっ♪」





八幡(なんか嬉しそう)

雪ノ下「紅茶、あなたも要るでしょ?」

八幡「おう」

雪ノ下「ちょっと待ってなさい♪」

八幡(お、機嫌いいな・・・)

今日はここまで~

下校後



八幡「さて・・・帰るか」テクテク



八幡「・・・おっ小町から電話だ」



八幡『もしもし?』

小町『あ、お兄ちゃん?!帰りにティッシュとトイレットペーパー買ってきて!』

八幡『そう言えば切れてたな。その様子だと、今すぐいる感じか?』

小町『うん。実は今戸塚さんが来てて』





八幡『なるほど。チョメチョメしてたわけか』






小町『うん・・・///』

八幡『で、精子を拭くものがないってことか』

小町『そうなの。今ちょうどお腹の上に精子が乗っかってて動けない状態なんだけど///』

八幡『取り敢えずキッチンペーパーでも使え』

小町『キッチンペーパー!その手があったね!』

八幡『吸水性も抜群だしな』

小町『まあでもトイペとティッシュは買ってきてね』

八幡『ないと困るからな。じゃあな』







八幡「小町・・・また戸塚とチョメチョメしてんのかよ・・・」

比企谷家



八幡「たでーま~」

小町「あ。おかえり~」

八幡「ほれ、ティッシュとトイペ買ってきたぞ」

小町「ありがと~」

八幡「戸塚は?」

小町「もう帰ったよ~」



八幡「・・・なあ、小町、今暇か?」

小町「まあ、今は見ての通りくつろいでるけど」

八幡「じゃあ連続で悪いけどズコバコアドベンチャーするか」

小町「ズコバコアドベンチャー・・・」

八幡「そうだよ。セックスだよセックス。するだろ?」

小町「お兄ちゃん。そのことなんだけどさ・・・」

八幡「うん?」



小町「小町もお兄ちゃん以外に彼氏できたわけだから・・・もうお兄ちゃんとズコバコアドベンチャーしたくないんだ」



小町「やっぱりね。彼氏がいるのに他の人とズコバコアドベンチャーするのはいくらお兄ちゃんと戸塚さんの中でも失礼かなって」



八幡「彼氏・・・ってかセフレじゃなかったのか」

小町「うるさい!」

八幡「ほらな。付き合ってってるわけじゃないんだろ」

八幡「それにまだ戸塚の性別が男と決まったわけじゃないし・・・」

小町「だってちんちん生えてるんだよ?!」



小町「とにかく。お兄ちゃんとはもうズコバコアドベンチャーしないからっ!!!」

八幡「じゃあ俺はどうやって性欲を処理すればいいんだよ・・・」

小町「おなにーすればいいじゃん!」

八幡「じゃあお前のおまんこを見ながらシコるのは?」

小町「ダメ」

八幡「フェラもダメか?」

小町「フェラは・・・フェラもダメっ!!!」

八幡「おっぱい触るのは?」

小町「だめだよっ」



小町「てかさ。中3にもなってお兄ちゃんとセックスしてるって言うのが何か恥ずかしくなってきたんだよね」

八幡「俺なんかどうなるんだよ。高2だぞ?」



小町「そういうわけだから。小町、もうおなにーして寝るから」スタスタ





八幡「オナニーするんかい・・・」

八幡部屋



八幡「ったく。小町の奴まで何なんだよ・・・」

八幡「今頃隣の部屋でオナってるくせに俺とはズコバコアドベンチャーしないのかよ・・・」



『あああん♡、ん♡、ん♡、ん♡、ん♡、いいよぉ~♡』



八幡「・・・あいっ変わらず気持ちよさそうなオナニーしてんな・・・」

八幡「しばらくは俺もオナニーで処理しないとな・・・」



八幡「さて、由比ヶ浜のフェイスブックでも見てシコるか」ポチポチ

八幡「なになに~今日は女子だけでカラオケ~?」ポチポチ

八幡「ふむふむ~。あいつも文化祭でボーカルやったぐらいだから歌はうまいんだろうな~」ポチポチ



八幡「・・・」



八幡「"そういえばこの部屋あの時と同じ部屋だったからちょっとエキサイトしちゃったなヽ(´▽`)/"」ポチポチ

八幡「"なんのことかは女子会だけの秘密(笑)"」

八幡「・・・」

八幡「あの時、ってXX君とカラオケセックスした時だよな絶対・・・」

八幡「あのクソビッチめ・・・」シコシコ


シコシコ

シコシコ

シコシコ

シコシコ

シコシコ

シコシコ

シコシコ

シコシコ

シコシコ

シコシコ

八幡「ふう・・・」





八幡「すげえ虚しい・・・」






八幡「いや、まだ寝る前にやることあるだろ」

八幡「このAmazonで買ったダンベルで筋トレするんだろ?俺?」

八幡「XXがどんなやつかは知らんが、こっちも筋肉ぐらいはつけとかないとな」

八幡「と言うか今の俺にできることはこれぐらいしかない・・・」

八幡「フンっ・・・・フンっ・・・」

八幡「なんか俺、タクシードライバーのロバート・デ・ニーロみたいだな・・・」

八幡「フンっ・・・・フンっ・・・」





八幡「好きだ・・・由比ヶ浜・・・」

翌日



戸塚「ねえねえ八幡」

八幡「んー?」

戸塚「あのね・・・///」

八幡「うん」

戸塚「昨日ね・・・///」

八幡「うん」









戸塚「こ、小町ちゃんとキスしちゃった///」

八幡(いや順序おかしいだろ)

戸塚「小町ちゃんと裸で抱き合いながらキスしたんだけどね///」

八幡「うん」

戸塚「小町ちゃんが僕の口の中にベロを入れてきてね///」

八幡「うん」

戸塚「すっごくニュルンニュルンしててね///」

八幡「うん」

戸塚「僕と小町ちゃんのベタベタのヨダレがぐちゃぐちゃになってね///」

戸塚「小町ちゃんの息がすごく荒くなってね///」

戸塚「急に胸がキュンってなってね、小町ちゃんがすごくかわいく思えて、ギュッと抱きしめたらね」

戸塚「僕のビンビンになったちんちんが何かヌルヌルしたものに触ったと思ったら」

戸塚「小町ちゃんのおまんこがすごくヌルヌルになってた///」

八幡「うん」

戸塚「おまんこをくぱぁってしてみたら、小町ちゃんすっごく恥ずかしがってた///」

戸塚「それから30分ぐらい夢中でキスしちゃったよ///」

八幡「うん」

戸塚「すっごく気持ちよかった///」

八幡「戸塚の話はオチがなくてかわいいな~」

八幡「ところで、戸塚、XXくんって知ってるか」

戸塚「へ?バスケ部でE組の?そんなに知らないけど知ってるといえば知ってるかな」

八幡「由比ヶ浜と付き合ってるらしいな」

戸塚「らしいね・・・」

八幡「成績とかいいほうか?」

戸塚「どうだろう・・・前に数学の赤点の補修で見たことあるか・・・数学は苦手なのかもね」

八幡「運動神経とかは・・・?」

戸塚「バスケ部のエースだからそりゃもういいよ!マラソン大会でも4位だったみたい」

八幡「イケメンか?」

戸塚「そんなに気になるなら見に行こうよ!僕も由比ヶ浜さんの彼氏さん、気になってたし!」

八幡「・・・じゃあ行くか」

E組前



戸塚「ほらあれだよ・・・今ちょうど葉山くんと喋ってる」ジー

八幡「あれか・・・てか何で葉山は別の教室にいるんだ・・・」ジー



八幡(XX。さすがバスケ部のエースとだけあってタッパあるな・・・肌も黒いし、毛も濃い方だ)

八幡(沖縄っぽい顔のイケメンだな)

八幡(クソが)



葉山「・・・」チラ

八幡「やべ、こっち見てる・・・」

葉山「・・・」スタスタ

八幡「うわ、来ちゃったよ」



葉山「やあ。君達ほんとに仲がいいね」

戸塚「やっはろー!」

葉山「俺に何か用かい?」

八幡「いや別に」

戸塚「由比ヶ浜さんの彼氏のXXくんを観察してたんだよ!」

八幡「言っちゃうんかい」

葉山「そういいうことなら本人と直接話してみるといい。おーいXX~」

八幡「お前みたいなの関西ではいらんことしーって言うんだよな」



「なになに?」



葉山「紹介するよ。同じクラスの比企谷と戸塚だ」

八幡(こいつエロゲの親友キャラみたいな紹介の仕方だな・・・)

戸塚「由比ヶ浜さんと付き合ってるんだってね~」



「そうなんよ~」



八幡(頭は悪そうだな)

夢に出てきた彼氏とは違うのか
てことはあれはほんとに夢だったのか

「ってかヒキタニくん――」



八幡「ヒキガヤな」



「うわ、食い気味っ」



八幡「・・・俺が?」



「結衣と同じ奉仕部でしょ?いろいろやらかしたの知ってんぜ~このこの~」



八幡(ウザいけど、フレンドリーだな。まあだからといって本質的にいいやつとは限らんが・・・)



八幡「まあな。葉山にも半殺しにされたしな」

葉山「ははは。してないだろ」



「隼人ならやりかねないわ~」



戸塚「だね~」キャッキャ

葉山「君たち俺をなんだと思ってるんだ」



八幡(まあここまでは無難な会話だな・・・)

>>47

あれは夢です
八幡の妄想が作り出した本物とは別のXX君です

「ヒキタニ君は彼女いるん?」



八幡「いねーよ」



「そっか~。奉仕部とか男一人しかいないし、ハーレムだと思ったんだけどな」



八幡「・・・」

八幡(やはり、向こうも俺と由比ヶ浜の関係を探りに来てるな。これが腹の探り合いってやつか)

八幡(ここは・・・挑発してみるか)



八幡「まあ、実際のところハーレムみたいなもんだよな。二人とも俺にゾッコン。由比ヶ浜もいつ俺に乗り換えるかって惚れ具合だよ」



「彼氏目の前にいるのにそれ言っちゃうか~」ピク



八幡(安い挑発だったがこれは・・・少し動揺したな。一瞬眉毛が釣り上がるのが見えた)



戸塚「っていうか葉山くんは何でE組にいるの?」

葉山「実はな。二人でワイ談しまくってたのさ。ははは」

戸塚「はちまん。Y団って何?」

八幡「ポケモンのロケット団みたいな悪の組織について語ってたんだろう」

戸塚「へ~ポケモンの話か~」

葉山「つまるところ、どこから攻めるかって話だ」

戸塚「僕は基地に乗り込んだらまずは下っ端からかな!だいたいみんなそうだと思うけど」

葉山「ちなみに僕は耳からかな。耳は感じやすい子も多いからね」



「わかるわ~。いや、ゲスい話、結衣結構耳弱いんだわ~。耳をあまがみすると"んっ"って甘い声出して体固くするわ」



戸塚「???」

八幡「ほほう」



八幡(挑発のつもりかクソが・・・)



葉山「比企谷はどうなんだ?」

八幡「俺はどこから責めるっていうか・・・まずオシッコを飲むかな」








葉山「おい!!!!!それ本当か??!!!」

八幡「うわっ・・・っびっくりしたなもう」

葉山「詳しく頼む!!!!!」

八幡「詳しくもなにも、マンコに口つけてそのまま生絞りをいただくのさ」





葉山「直飲みじゃないか!!!!!」





八幡「テンション上がりすぎだろお前・・・」



ザワザワ



八幡「ほらお前がでかい声出すから周りが注目し始めたぞ・・・」

「ってかそれ何かエロ同人っぽくね?妄想なんじゃね?比企谷君ってもしかして童貞?」



八幡(こいつ・・・)

葉山「そう言えば比企谷にセフレがいるって話は聞いたことがないな・・・相手は誰なんだ」



葉山「君は!!!誰の!!!オシッコを!!!直飲みしたんだ????!!!!」ズイズイ



八幡「うわ近い近い」



葉山「んんー?????!!!!!」ハァハァ



八幡「わかったから言うよ」





八幡「妹だよ」



葉山「何ィィィィィィイイイ?!?!?!?!?!?!」

葉山「妹の!!!中学生の妹の!!!おしっこを!!!おまんこから!!!直飲みだと?!?!?!?」ハァハァ

ザワザワ

八幡(まずいな・・・)

八幡(こいつのバカみたいな目立ち体質と大声のせいで俺に注目が集まってる)

八幡(このまま俺はE組の奴らに妹のおしっこを直飲みするど変態だという誤解が・・・)

八幡「じょ、冗談だよ。千葉ジョーク」



葉山「なんだそうなのか」ドヨーン

戸塚「この世の終わりみたいな顔だね!」



チンコンカンコーン



戸塚「あ。予鈴だ。そろそろ帰らないと」



「んじゃまたな~。おしっこ飲み谷君~」



八幡「じゃあな」


八幡「・・・」


放課後



八幡「さーて部室行くか・・・」テクテク

八幡「結局、XXのやつについてわかったことといえば・・・やたらものをズケズケ言うイケメン包茎と言うことか」

八幡「なんか俺に似てクソ野郎だな」

八幡「あんな奴のどこがいいのやら」

八幡「まあ、世の高校生カップルって大体そんなもんだよな」

八幡「大したドラマもなく勢いだけで付き合ってセックスして・・・」

八幡「・・・」

八幡「テクテク・・・」



「・・・ン・・・アアッ・・・」



八幡「なんか聞こえるな・・・上の方からだ」



「・・・ア、ア、ダメ、イッチャウゥゥゥ・・・」



八幡「女の喘ぎ声だ・・・」

八幡「特別等の上の方の階は何やってんだかよく分からない部室しかないからな」

八幡「人少ないし校内セックスに打って付けの場所か・・・」

八幡「たぶん屋上に通じる階段の上のドアの前だな・・・」






八幡「・・・今一瞬城廻先輩の顔がよぎったが、流石にこの時期に学校には来てないだろうな・・・」

八幡「誰だろう」ゴクリ







八幡「これはカメラに収めるしかないだろ」

八幡「まずは、ここでアイフォンの動画を録画スタートだ。近過ぎるとシャッター音でバレるからな・・・」カシャ



八幡「・・・では、いざ参る・・・!」ソロー



パコパコ

パコパコ

パコパコ

パコパコ



相模「あっ、ダメ、せんせい!」パコパコ



相模「声でちゃう~♡」パコパコ



相模「ん。ん、ん♡」







八幡(なんだ相模か・・・)

八幡(しかも全裸でセックスしてる・・・学校の中なのに・・・)

八幡(まあでも、この角度からだと相模のおまんこにちんぽがズプズプ入ってるのバッチリだわ)



相模「誰か来ちゃうよ~♡、だめだよ~♡」パコパコ

八幡(もう来てるんですがね・・・ズームズームっと)

八幡(これが相模のまんこか・・・意外と綺麗なまんこしてるな・・・)ゴクリンコ




相模「ん♡」

八幡(乳首ビンビンだわ・・・)

今日はここまで~

八幡「それより問題は相手の方だな・・・」


厚木「ふんっふんっ。どうだ?キモチイか?」


相模「うん♡きもちいいよ~せんせい~♡」


八幡(体育教師の厚木・・・とんでもないスキャンダルじゃねーか)

厚木「むっ」クル


八幡(やべ・・・)ササ


厚木「・・・ふんッふんッ、ふんッふんッ」

相模「あ、んんん♡」


八幡(バレてねーみたいだな・・・。とれ高も十分だし感づかれる前に撤退するか・・・)

奉仕部



八幡「うーっす」

由比ヶ浜「あ・・・」

雪ノ下「・・・」



八幡(・・・由比ヶ浜、今日はいるのか)



八幡「あのな。由比ヶ浜、その・・・XX君のことだけどな」

由比ヶ浜「うん・・・」

八幡「直接会ってちょっと話したけどな・・・」

由比ヶ浜「え、会ったの?!」

八幡「まあ、思ったより悪い奴ではなかったぞ」



八幡(まあ思うところはあるが・・・)



由比ヶ浜「そっか・・・」

八幡「チンカスのことも悪かった。俺はおまんこの匂い嗅いでもあんまり興奮しないけど」



由比ヶ浜「うん!じゃあ仲直りだね」

八幡「おう」

由比ヶ浜「これからも友達でいようね」

八幡「おう・・・」







八幡(友達かぁ・・・そうだよな・・・)

由比ヶ浜「・・・それでね」

八幡「ん」

由比ヶ浜「ゆきのんとヒッキーに話があるんだけどね」

八幡「・・・」

雪ノ下「・・・」

由比ヶ浜「今日体育の授業あったよね・・・?ヒッキー」

八幡「・・・うん」



由比ヶ浜「あたしの体操服が盗まれちゃったみたいなの・・・」



八幡「・・・マジか」

八幡(由比ヶ浜の体操服・・・)

八幡「それは授業の後か?前か?」

由比ヶ浜「後だよ・・・」



八幡(ということは・・・バレーでボインボインとしこたまおっぱいを揺らしまくって、爽やかな汗をかいた後に)

八幡(女の子らしいフルーツの香りのエイトフォーの香りが過剰に充満した更衣室で体臭とブレンドされながら由比ヶ浜の肌から離れて)

八幡(体操服バッグの中で小一時間、次の移動教室までじっくり熟成された)

八幡(由比ヶ浜の色気ムンムン体操服は盗まれて)

八幡(どこかの変態にクンカクンカされてモグモグされて、精子をぶっかけられたってことか)





八幡(・・・許せねえ)ハァハァ





雪ノ下「比企谷くん。早く由比ヶ浜さんに返しなさい」

由比ヶ浜「ヒッキー・・・」

八幡「俺じゃねえよ」

雪ノ下「けれども、体操服が盗まれたということは立派な窃盗よ。警察に届け出ればいいのよ」

由比ヶ浜「それはちょっと・・・もし大事になって学校中で噂になったら、周りからそういう目で見られちゃうかもしれないし・・・」

八幡(オナペットとしてはもうすでにトップランカーだけどな)

雪ノ下「なるほど。確かにあなたにはそういう下衆な煩わしさは味わって欲しくないわね」

由比ヶ浜「ゆきのんっ」ヒシ

雪ノ下「もう。本当にあなたはそうやってすぐ///」

由比ヶ浜「ゆきのん~」スリスリ

雪ノ下「よしよし」ナデナデ

由比ヶ浜「えへへ///」



八幡「帰っていいか?」

八幡「でも、もしかしたらお前が忘れてっただけで勘違いってこともあるんじゃないか?」

由比ヶ浜「んーん。それはない。あたしも最初はそうだと思ったんだけど」

由比ヶ浜「今回だけじゃないの。これで6回目なの」

八幡「マジか」

由比ヶ浜「夏の水泳の授業の時はブラもやられたし」



八幡(ブラ・・・)ゴクリ



雪ノ下「そうなると、変態というよりストーカー紛いの人間の仕業という線が濃厚ね」

由比ヶ浜「ほんとう、気持ち悪い。もうあたしノイローゼになりそうだよ・・・」

由比ヶ浜「親に相談して心配かけたくないし、先生とかに言ったら絶対噂になっちゃうから」

由比ヶ浜「あたしもうどうすればいいか分からなくて・・・」

雪ノ下「それで私たちを頼ったということね」

由比ヶ浜「うん・・・」



雪ノ下「由比ヶ浜さん・・・奉仕部の理念は"飢えてるものに魚を与えるのではなく、魚の取り方を教える"ということになっているけど」



由比ヶ浜「・・・え、それって・・・自分で何とかしろってこと・・・?」



雪ノ下「違うわ。今回ばかりは変態ストーカーに反省の仕方をみっちり教えてあげる必要がありそうということよ」ニコ



八幡「おう、俺も奉仕部の一員として協力しよう」



由比ヶ浜「ゆきのんっ」ヒシ

雪ノ下「もう。本当にあなたはそうやってすぐ///」

由比ヶ浜「ゆきのん~」スリスリ

雪ノ下「よしよし」ナデナデ

由比ヶ浜「えへへ///」





八幡「俺も奉仕部の一員として協力しよう・・・」

雪ノ下「という訳で早速ストーカー対策を練りましょう」

由比ヶ浜「うんっ!」

雪ノ下「犯人は物を盗む。これが付け入る隙になりそうね」

八幡「トロイの木馬か」

由比ヶ浜「・・・?」

八幡「つまり、お前の体操服を囮にして罠を仕掛けるってことだ」

雪ノ下「できればGPS発信機を仕掛けるというのが最善手だと思うのだけれど、スパイグッズのような超小型のものは少し値が張るわね・・・」

雪ノ下「もちろん私が出しても構わないけど」チラ








由比ヶ浜「ゆきのんっ」ヒシ

雪ノ下「もう。本当にあなたはそうやってすぐ///」

由比ヶ浜「ゆきのん~」スリスリ

雪ノ下「よしよし」モミモミ

由比ヶ浜「あっ///」



八幡「もう完全に味をしめたなコイツ・・・」

八幡「これなんかどうだ?直径2センチあるが値段は安いぞ」ポチポチ

雪ノ下「私の乳輪と同じぐらいの大きさね・・・」



由比ヶ浜「うん!いいかもこれにしよう」ズイズイ

八幡(近い近い・・・勃起しちゃうだろうが///)

八幡(ふわ~いい匂い・・・好きだぞ由比ヶ浜!)



雪ノ下「提案しといて申し訳ないのだけれど、この作戦には大きな問題があるわ・・・」

雪ノ下「由比ヶ浜さん、あなた、もう一回体操服を盗まれなきゃいけないのよ?」



由比ヶ浜「・・・」



由比ヶ浜「・・・それはもう大丈夫だよ。ふたりが味方って分かってたらもう何も怖くないもん」

雪ノ下「そう・・・」



由比ヶ浜「じゃあ、この発信機で、明日からあたしストーカーと戦うよ!」

八幡「明日は土曜日だけどな」

その後



八幡「さーて帰るか、自転車自転車・・・」



由比ヶ浜「ヒッキー!待って~!」



八幡「ん、どうした?」

由比ヶ浜「よく考えたら、あたしヒッキーに謝ってなかったなって・・・」

由比ヶ浜「ごめんねヒッキー。童貞とかいろいろ酷いこと言って」

八幡「まあ童貞だからな。お前は酷いことなんか何も言ってなかったよ」

由比ヶ浜「そっか。でもまあこれからも仲良くしてね・・・?」

八幡(かわいい・・・)



八幡「あ、それとなんだけどよ・・・」

由比ヶ浜「なに?」

八幡「前に、ハニトー食いに行くって約束してただろ」

由比ヶ浜「そう言えばしてたね」



八幡「明日行こうぜ」



由比ヶ浜「明日かぁ・・・」

八幡「ほら。お前も彼氏できたし、こういう約束も早めに実現しとかないと、機会が永遠になくなっちまうだろ」

由比ヶ浜「・・・そうだね。それも寂しいな・・・」

八幡「じゃあ、明日昼過ぎに駅前でいいか?」

由比ヶ浜「うん!」

その夜



八幡「やったぜ・・・」

八幡「由比ヶ浜とデートだ」

八幡「彼氏いるから断られるかと思ったが、勇気出して誘って良かったな」



八幡「俺は・・・明日思いを告げるぞ」



八幡「こんなチャンス、今を逃したら二度とない・・・」

八幡「由比ヶ浜ーーーーーー!!!!」



ガラ



小町「お兄ちゃんうるさい」



八幡「ブラーン」



小町「ってうわ。しかも全裸じゃん」

八幡「すまん。テンション上がって思わず服脱いじまった」

小町「あそう」



八幡「そういうお前こそ全裸じゃねえか」



小町「おなにーしてたのっ」

八幡「なあ。お互い全裸でちょうどいいし、お兄ちゃんとズコバコアドベンチャーしようぜ?」

小町「しないよっ」



ガチャンバタン



八幡「さて、今日も日課の筋トレして明日に備えるか・・・」

翌日・集合10分前



八幡(あ~由比ヶ浜早く来ないかな~)



ニュッ



「コンニチハ、ヒッキーくんっ」パクパク



由比ヶ浜「えへへ」

八幡(手袋をパクパクさせてパペットマペットみたいに挨拶してきた・・・)

八幡(かわいい・・・)

由比ヶ浜「じゃあ行こっか!」



テクテク



八幡「一応聞くけど、お前今日のこと彼氏に言ってあるのか?」

由比ヶ浜「うん。言ってあるよ?」

八幡「そうしたら何て?」

由比ヶ浜「"まあ比企谷くんなら大丈夫でしょ"」パクパク

由比ヶ浜「って言ってた」

八幡「かわいい・・・」

由比ヶ浜「えっ」

八幡「すまん何でもない」





八幡(しかしXXの野郎、相当俺を舐めてかかってるな・・・)

由比ヶ浜「せっかくだしどこかで軽く遊んでからハニトーにしよーう」

八幡「まあ、せっかく街まで出てきたしな」



八幡(もともとそのつもりだしな・・・)ホクホク



由比ヶ浜「じゃあまずプリ撮りに行こうかっ!」

八幡「プリクラか・・・ぼっちの俺にはハードル高いな」

由比ヶ浜「ヒッキーもこういうの慣れとかないと後々苦労するよ~」



八幡「そうだな・・・」

ゲーセン



チャリンチャリン

八幡(狭いプリクラ機の密室の中に二人きり・・・ドキドキするな)



八幡「なあ、プリクラって男だけではいれないところ多いけど何でなんだろうな」ドキドキ

由比ヶ浜「多分ね、盗撮するためにカメラを仕掛ける人が多いからだよ」

八幡「この筐体もカメラあったりして」

由比ヶ浜「ふぇっ・・・」ササ

八幡(かわいい)

八幡「今日お前スカートじゃないだろ」

由比ヶ浜「そうだけど、何か恥ずかしいじゃん!」



八幡「あと、プリクラでエロいことし始めるカップルとかも盗撮されてんだろうな」

由比ヶ浜「流石にプリクラではエロいことしないでしょ・・・」

八幡「カラオケとかは結構いるだろうな」ムフフ

由比ヶ浜「さあね~どうかな~」キョロキョロ



八幡「・・・」



由比ヶ浜「ほらヒッキー始まったよ・・・笑って!」

八幡「何にも面白いことないのに笑えって言われてもな・・・」

由比ヶ浜「そう言えばヒッキーが声上げて笑ってるとことかあんま見たことない」



由比ヶ浜「・・・そうだ!」



由比ヶ浜「こちょこちょ~」コチョコチョ

八幡「ちょっ・・・ムフフ・・・やーめーろー」



パシャ



由比ヶ浜「ははは!ヒッキーの顔おもしろ~。何かサブレが嫌がってる時の顔に似てる~」

八幡「うわ俺ブサイク~。でも目だけキラキラ~」

「落書きタイムだよ~」



由比ヶ浜「あ、落書きあたしやりたーい!ヒッキーはまだ見ちゃダメ。外で待ってて」

八幡「へいへい~い」



しばらくし・・・



由比ヶ浜「できたよ~」


"Y&H なかよし!"

八幡「・・・なかよし///」

由比ヶ浜「えへへ・・・どうかな///」

八幡「女子ってすごいよな~。俺だったら絶対ギャグに逃げちゃうもん。ウンコの絵書いて。"ウンコマン参上"みたいな」

由比ヶ浜「も~小学生じゃないんだから~」ベシ

八幡(ボディタッチ・・・///)

ハニトー屋



八幡「・・・」モグモグ

由比ヶ浜「美味しいね~」モグモグ

八幡「やっぱりちゃんとした店で食うと美味いな」

由比ヶ浜「文化祭で食べたときも美味しかったじゃん」

八幡「あれは、お前がクリームかかってるところ全部食ってるから。俺のはほぼ食パンだったな。てかあれ多分超熟・・・」

由比ヶ浜「あ!ヒッキー聞いていきいて」

八幡「話題の逸らし方下手か・・・」

由比ヶ浜「あたしもね!自分でハニトー作ってみたんだよ!」

八幡「もうオチが予想できる」

由比ヶ浜「まず食パンを買って来て、そこに切込を入れて、ハチミツとバニラアイスと桃缶をたっぷり載せます!」

八幡「もうそれで完成じゃねーか。っていうかお前桃缶好きすぎ・・・」

由比ヶ浜「結衣シェフは更にそこに一手間加えます。そうですこんがりトーストするんです」

八幡「でた余計なアレンジ」

由比ヶ浜「大きすぎてトースターに入らないので、電子レンジにまるごとドーン!」

由比ヶ浜「たっぷり五分程チンします」

由比ヶ浜「するとどうでしょう。カチカチに固まった四角いキューブが爆誕!斬新なハニトーの完成!」

八幡「ほらな。アイスも溶けて蒸発してんだろそれ」

由比ヶ浜「審査員のサブレくんに食べさせてみようとしたら」

由比ヶ浜「一口でペッってされました☆」

八幡「一口食ってもらっただけでもありがたいと思え」



由比ヶ浜「はぁ・・・あたしどうやったら料理上手くなるんだろうな」

八幡「わからん・・・」

由比ヶ浜「諦めないでよぉ・・・」ツンツン

八幡「まあでも、試食ならいつでも」

由比ヶ浜「・・・えへへ、ありがとっ」パシ



八幡(かわいいなコイツほんとに・・・)

八幡「あ、そうだ由比ヶ浜・・・お前に渡したいものがある」

由比ヶ浜「なにー?」

八幡「これだ」ガサゴソ

由比ヶ浜「これ・・・なに?」



八幡「小型カメラだ・・・いわゆる盗撮なんかに使われる」



由比ヶ浜「うげ・・・何でこんなのを?」

八幡「わかった順を追って説明しよう」



八幡「お前、ストーカーに付け狙われてるんだろ?次に体操服を盗まれるときはGPS発信機を体操服に付けるよな?」

由比ヶ浜「うん」

八幡「だが、そのGPSは直径二センチで雪ノ下の乳輪程の大きさだ。小さいが完璧に隠せる大きさじゃない」

八幡「万が一犯人が発信機に気づいた場合、雪ノ下の乳輪が破壊されてしまえば、次からは警戒してもっとこずるい手を使うようになるかも知れない」

八幡「そうならないように二段構えでカメラも仕掛けておくんだ」

由比ヶ浜「でもそれって女子更衣室に仕掛けるんだよね?それは流石にまずいんじゃ・・・」

八幡「マズイのはわかってる。だからこそお前に委ねるんだ。この機会を逃したらストーカーが増長するかもしれないし」

八幡「最悪、別の誰かの持ち物に雪ノ下の乳輪を擦り付けて、こっちを混乱させてくることだってある」

八幡「まあお前が使わないならヤフオクで売るが」

由比ヶ浜「そっか・・・」



由比ヶ浜「・・・わかった。使うよ。最悪あたしが女子に話せばみんなわかってくれるかもしれないし」

八幡「おう。そうしろ」

由比ヶ浜「それにしても、ヒッキーがそこまで考えてくれるなんて・・・」







八幡(今だ。言うんだ・・・俺・・・!)

















八幡「それは・・・お前を守りたいからだよ・・・」

由比ヶ浜「えっ」

八幡「由比ヶ浜・・・俺はお前のことが」



八幡「好きなんだ」



由比ヶ浜「・・・」



八幡「いつの間にか好きになってたんだ」



八幡「最近お前にセクハラばっかしてたのもそのせいなんだ」



八幡「お前が彼氏とイチャイチャしてる所を想像すると胸が苦しくなって・・・」



八幡「今まで、お前のことを考えなかった日はない」



八幡「毎日お前のことを考えながらオナニーしてる」



八幡「今は彼氏持ちなのはもちろんわかってるけど・・・」



八幡「それでも、お前のことを諦めることなんてできない」



八幡「もう、この気持ちを隠しておくことなんかできねーんだ」

八幡「由比ヶ浜・・・好きだ」



由比ヶ浜「ちょっと待ってヒッキー・・・」





由比ヶ浜「何でもっと早く言ってくれなかったの?」





八幡「それは・・・」



由比ヶ浜「ねえ?・・・」



八幡「・・・」



由比ヶ浜「ゆきのんとあたしを天秤にかけて、選べなかったんじゃないの?」



八幡「・・・そうかもしれない」



由比ヶ浜「ヒッキーのそういうところ、好きになれないかも」



八幡「・・・」



由比ヶ浜「あたしね・・・ヒッキーのこと好きだったんだよ?」



由比ヶ浜「でもね。どんなにあたしがアピールしても、ヒッキーは気づいてないフリしてた」



由比ヶ浜「だからね。あたしも辛くてね。待ちきれなかったよ」



由比ヶ浜「そんな時XX君と仲良くなってね」



由比ヶ浜「それで、付き合い始めた・・・」



由比ヶ浜「今はね。あたしには好きな人がいるの。ヒッキーの気持ちには答えられないの」



由比ヶ浜「もう遅すぎるんだよ」



八幡「そうか」



由比ヶ浜「・・・」

八幡「・・・」



由比ヶ浜「・・・」



八幡「・・・」



由比ヶ浜「・・・」



八幡「・・・それでも、俺と友達でいてくれるんだろ?」



由比ヶ浜「どうかな・・・ヒッキーの気持ちを知っちゃったら、それはもう難しいかもしれない・・・」



八幡「そうか・・・」



由比ヶ浜「・・・」



八幡「ごめんな」



由比ヶ浜「何に対して謝ってるのかもわかんないし、いきなり謝られても」



八幡「・・・」



由比ヶ浜「・・・」



八幡「・・・帰るか」



由比ヶ浜「・・・うん」

その夜





八幡「・・・」





八幡「・・・」





八幡「・・・」





八幡「・・・」





八幡「・・・」





八幡「・・・寝るか」

八幡(俺は由比ヶ浜にフられた)



八幡(その日は食事はロクに喉を通らず、オナニーもできなかった)



八幡(今は辛うじて現実を受け止め、生きている)



八幡(部活で由比ヶ浜と毎日顔を合わせるが、会話はない)



八幡(お互いどう接していいのかわからないといった感じ)



八幡(更に、俺の死んだ目を極めつけに曇らせる出来事があった)



八幡(XX君と由比ヶ浜が普通に楽しそうに会話している場面を目撃したのだ)



八幡(ただ普通の会話なのに、俺は見てはいけないものを見てしまったような気分になった)



八幡(由比ヶ浜と彼氏が順調に愛を育んでいるという現実に打ちのめされたのだろう)



八幡(二人で、色んな体位を研究してるんだろうな・・・)



八幡(だが、俺は日課の筋トレだけは続けていた)



八幡(自分でも何故だかわからない)



八幡(もともと由比ヶ浜攻略のために付け始めた筋肉だったが、習慣になってしまったのか)



八幡(それともまだ俺は諦めていないのか・・・)





八幡(一方、ストーカー事件の方には今だ進展はない)



八幡(そもそも由比ヶ浜とロクに会話しないので雪ノ下の乳輪をきっちりしかけてるのかもわからない)



八幡(俺がAmazonお急ぎ便で取り寄せたカメラの方もいさ知らず)



八幡(だが、このカメラ方が、これから起こる事件の発端となる・・・)

今日はここまで~

数日後
F組



八幡(俺はこれからどうやって由比ヶ浜に接すればいいんだ・・・)

戸塚「はちまーん!」

八幡「・・・おう」

戸塚「次体育だよ?いこっ!」

八幡「体育か・・・」

女子更衣室



ワイワイガヤガヤ

三浦「あーしさぁ・・・思うんだけど」

海老名「うん」

三浦「イボイボが付いてるコンドームあるじゃん」

海老名「あるね」

三浦「昨日さ~。隼人と打ったシたときに使ってみたんだけどさ」

由比ヶ浜「うん」

三浦「あれさ、痛くない?」

海老名「痛くない?って言われても使ったことないからわかんないな~。BLはそんなにコンドーム使わないし」

三浦「なんかさ、マンコの中をおろし金で削られてるみたいな痛さ、って感じ?」

由比ヶ浜「へぇー」

三浦「結衣はXXと使ったことあんの?」

由比ヶ浜「一回だけ使ったことあるけど普通に気持ち良かったよ?」

三浦「ありえない」

由比ヶ浜「多分それって、おちんちんの形じゃない?」

由比ヶ浜「XX君のおちんちんは割と細身でシャキっとしてるから入れた時にちょっと余裕が有って」

由比ヶ浜「イボイボコンドームつけるとあそこの入口がつぶつぶで刺激されて気持ちいいんだけど///」

由比ヶ浜「多分隼人くんのちんちんは太すぎるんじゃないかな?」


三浦「確かに隼人のチンコはそこまで大きくないけど太いからね・・・///」

海老名「はやちんぽは太いっと」メモメモ



由比ヶ浜「あたしちょっとトイレ行ってくるね~」スタスタ

三浦「・・・ん?」

三浦「あそこ、何かある・・・」



ガサゴソ



三浦「何これ・・・」

海老名「ん?」

三浦「何か紙袋に穴あいてるけど」

海老名「・・・これってカメラじゃん!盗撮?!」

三浦「まっじふざけんなよ・・・!」



F組教室



三浦「ちょっとー。男子ィー」ゴゴゴゴゴ


八幡(何かあーしさんめっちゃ怒ってる・・・)





三浦「女子更衣室にこれ、カメラ仕掛けてあったんだけど誰か知らないーい?」





八幡(マズイぞ・・・最悪だ・・・由比ヶ浜は何やってんだ)

八幡(大方、トイレにでも行っててその間に三浦が見つけたんだろうな・・・)

八幡(理由はどうあれ更衣室にカメラが仕掛けられてるってことがバレればかなりヤバイことになる・・・)



八幡(学校側が大きく取り沙汰して、徹底的に突き詰めていけば容疑者に最終的に残るのは由比ヶ浜と俺しかいない)



八幡(そうなれば由比ヶ浜は必ず正直に話すだろうな・・・)



八幡(そうなると大元の体操服の件も詳らかにされて、由比ヶ浜は肩身の狭いをすることにもなるぞ・・・)


八幡(クソ・・・ここで由比ヶ浜が事情を話せばまだ被害は最小限に止められるが)



八幡(由比ヶ浜はどうしたんだ。トイレにでも行ってんのか?!)



八幡(・・・怒り狂ってるあーしさんを止められるやつなんて誰もいない・・・)



三浦「どーせアンタたちの誰かがやったんでしょ?ん~。戸部ぇ~?アンタじゃないの?」

戸部「いや~。盗撮なんてする意味がわかんねーべ。裸見たかったらセックスすればいいだけの話っしょ」

三浦「・・・アァーン?」

戸部「どうせこういうのは童貞の仕業にきまってんべ」



三浦「おーい。このクラスの男子で童貞のヤツゥ~。正直に手ェ上げなァ~!!!」ゴゴゴ



シーン



戸部「いや、うちのクラスの童貞も文化祭の時の打ち上げで全員童貞卒業してるっしょ」

三浦「そうだったわ。んじゃあこのことは取り敢えず職員室に報告すっから」



八幡(ヤバイ。取り敢えず由比ヶ浜が来るまで時間を稼がないと・・・)



八幡「・・・っ」ピーン



三浦「何ィ?ヒキオ。アンタがやったのぉ?」

八幡「童貞がやったとは限らないだろ。盗撮のスリルが好きで好きでたまらない田代まさしみたいなのもいるんだから」

三浦「なんか怪しいわぁ・・・。ヒキオ。アンタ童貞じゃないの?ン~?」

八幡「ちげーよ」



三浦「あっそ・・・。じゃあ、こんなことされても平気だよね?ホラホラ」ゾクゾク



コスコス



「おおおおおおおぁぁぁぁぁぁ」

ザワザワ



八幡(あーしさんが服の上から手コキだと・・・?!?!?!)



三浦「アンタ、ここできったない精子ぶちまけたら・・・どうなるかわかってるよね~」ゾクゾク



八幡(つまり俺がここで射精したら童貞だという線が濃くなり、盗撮犯だと疑われる・・・)

八幡(我慢比べか・・・面白いぜ・・・)

八幡(いやしかし・・・)



三浦「ホラホラァ。チンコがビンビンになってんぞ」コスコス



八幡(あーしさんの言葉責め手コキきもてぃー///)

八幡(これ、どれだけ持つかな///)



一方その頃由比ヶ浜は・・・




由比ヶ浜「教室戻ろっと・・・」

平塚「あ~。由比ヶ浜。来年度の奉仕部の活動のことで少し話しておきたいことがあるんだが、今いいか?」

由比ヶ浜「いいですよ」

取り敢えず昼はここまで~

F組教室



三浦「どう?教室でみんなの前で手コキされて、興奮してんでしょ?このクソ童貞?」コスコス

八幡「三浦、お前の手コキ中々気持ちいいが、俺のセフレの方が上手いな」ビンビン

三浦「へぇ~。そんな法螺言吹いてられるのも今のうちだけだと思うんだけど?」ピキピキ



ジー



ボロン



モワーン



「ほ、包茎ちんぽだァーーーー」



ザワザワ



三浦「うわっ。包茎かよ。チンカスくっさ」コスコス

八幡「・・・///」



八幡(マズイ、あーしさんが俺のチンポを直で手コキし始めたぞ・・・)

八幡(耐えるんだ俺・・・)



八幡(しかし、あーしさんやっぱ美人だな・・・///前かがみでちょっとおっぱい見えてるし・・・///あ。今乳輪見えた///)

三浦「ヒキオぉ・・・。この際だから言うけど、アンタが盗撮したとしか思えないんだけど」コスコス

八幡「・・・何でだよ」

三浦「アンタ結衣に最近セクハラばっかしてんでしょ」コスコス

八幡「・・・っ」

三浦「結衣に最近彼氏で来て、家で泣きシコするだけじゃ満足できなくなったんじゃないのォ?」コスコス

八幡「いや、セフレとやりまくりだけど?」

三浦「それにアンタ、修学旅行で海老名にも告白したでしょ」コスコス

八幡「・・・まあな」

三浦「海老名の裸そんなに見たい?」コスコス

八幡「見たいか見たくないかで言えば当然見たいけどな」

海老名「・・・///」



三浦「アンタって本当に最低。結衣も大変だよねぇ。こんなクソキモい童貞野郎と同じ部室で、毎日同じ空気吸ってんだから」コスコス

三浦「あたしだったら童貞臭きつすぎて速攻吐くわ。結衣マジかわいそう」コスコス

三浦「こんな最低のクソ野郎のどこがいいのやら」コスコス





八幡「おい、三浦。発言に気をつけろよ」





八幡「確かに俺は最低のゲス野郎だがな」



八幡「由比ヶ浜は匂いで人を判断するような奴でもないし」



八幡「俺みたいな最低の人間をすぐに最低だと決めつけたりしねーんだよ」



三浦「なっ・・・あーし別にそんなこと言ってねえしっ!!!」コスコス

八幡「俺はお前よりも由比ヶ浜をよく知ってるぜ」

八幡「今だってどうだ?由比ヶ浜なら、盗撮カメラがあったとしても、それをこんなところで大声で吹聴したりしねー」

八幡「もし録画データが流出した時、噂が広がっていればそれを学校中の人間が見ることになるんだからな。そのことで傷つく女子だって出てくるんだろう」

八幡「学校に報告するなんて持っての他だな。もっと穏便に解決する手段を選ぶ」



三浦「・・・アンタの言いたいことはわかった」コスコス



三浦「・・・だけどあーしは盗撮魔を絶対に許さない」コスコス

三浦「そして、やっぱり、アンタが一番怪しいわ~。ヒキオ」コスコス

三浦「だから、こうすることにした。アンタに残された選択肢は二つ」コスコス



三浦「アンタはここでみんなの前でセフレの名前を言って童貞じゃないって証明するか」コスコス



三浦「射精して童貞だと認めるか・・・」コスコス



三浦「それだけで許してあげる。手も疲れてきたし」コスコス



八幡「なるほどな・・・」



三浦「って言うかアンタガマン汁いっぱい出てんじゃん。楽にしてあげよっかァ?」コスコスコスコス

八幡「あっ///」

八幡(あーしさんがスパートかけてきた・・・悔しいけど・・・感じちゃうっ)ビクンビクン

三浦「あーしの手でされんの気持ちいいでしょぉ?」コスコスコスコス

八幡「・・・気持ちよくなんか・・・ないもん///」

三浦「ほら言いなよ」コスコスコスコス

八幡「わ、わかったからっ。言うからっ。もう許してっ」



三浦「アンタのセフレの名前を・・・言いなァ!!!」ゾクゾク















八幡「妹ですぅぅぅぅぅぅぅぅうううううう」ドピュ

三浦「おほぉっ♡出た♡」



ガララ


由比ヶ浜「えっ、何これ・・・」



結果、俺は妹をセフレだと宣言し、衆人環視の中で絶頂を迎えた。
俺は大切なものをいくつか守り通したと思うが、同時に人としての尊厳を失った。

由比ヶ浜「っていう訳で隠しカメラを仕掛けたんだけど」

海老名「なるほどね~比企谷君のアイディアだったのか。だからあんなに必死に」

三浦「ってことはあーしらの映像は流出しないし、学校に報告する必要もないってことか」

由比ヶ浜「ヒッキー、傷ついてたはずなのによくそんな勝負に出たね・・・」

由比ヶ浜「でも、ヒッキーが何もしなかったら今頃騒ぎに・・・」



海老名「ってか比企谷君結衣にフられたのに、まだ好きなんだね・・・」

三浦「正直引くわ」

由比ヶ浜「えっ。何て言ってたの?」

海老名「要するに、結衣は人をちゃんと見て判断してくれるし、人の痛みが分かる優しい奴ってことじゃない?」

由比ヶ浜「ヒッキー・・・」

三浦「それよりも結衣、アンタ、体操服にGPSつけてたんじゃないの」

由比ヶ浜「そう言えばトイレ行ってる途中に平塚先生に呼ばれて体操服まだ置きっぱなしだった」

由比ヶ浜「取りに行かなきゃ」



女子更衣室



由比ヶ浜「ない・・・先週盗まれたばっかりなのに」

三浦「マジか・・・ストーカー見つけたら絶対ボコボコにする」

海老名「こんな時こそGPSじゃないの?」

由比ヶ浜「そうだった!えーっと」ピコピコ

由比ヶ浜「まだ学校の中にある・・・!」



ゴミ捨て場



由比ヶ浜「・・・」

三浦「・・・」

海老名「GPSの発信機だけが捨てられちゃってるね」

由比ヶ浜「気づかれちゃったか・・・」

三浦「まだカメラがあるっしょ・・・!」

由比ヶ浜「あたしのスマホから映像が見れるようになってるよ」ポチポチ

海老名「どれどれ」

三浦「・・・」

由比ヶ浜「・・・」



三浦「あーしらが教室に持ってったからF組の映像がながれてるわ」

由比ヶ浜「優美子、ヒッキーに手コキしてるじゃん・・・」

八幡『おい、三浦。発言に気をつけろよ』

八幡『確かに俺は最低のゲス野郎だがな』

八幡『由比ヶ浜は匂いで人を判断するような奴でもないし』

八幡『俺みたいな最低の人間を最低だと決めつけたりしねーんだよ』



由比ヶ浜「ヒッキー・・・何でそんなに・・・///」

奉仕部



由比ヶ浜「という訳で・・・手がかりは何にもなかったよ・・・」

八幡「そうか・・・」

雪ノ下「・・・困ったわね。次からはGPSと言う手が通じないわね」



八幡「しかし妙だな・・・」

雪ノ下「何がかしら」

八幡「先週盗まれたばかりなのにペースが早過ぎると思わないか・・・?」

雪ノ下「確かにそうね。まあ春になって暖かくなると変態が元気になるというし・・・」



由比ヶ浜「それよりもヤバイのはヒッキーだよ」

八幡「俺?」

由比ヶ浜「カメラのことは優美子たちが真実を話して火消しに回るって言ったけど」

由比ヶ浜「ヒッキーかなりの変態だと思われてるよ?」

八幡「そうなんだよな」

由比ヶ浜「小町ちゃんとえっちしてるって本当?」

八幡「まさか・・・ただのズコバコアドベンチャーだよ」

由比ヶ浜「ふーん。まあいいや」

雪ノ下「しかし、やってくれたわね比企谷君。あなた、カメラを仕掛けるなんてアイデア私に話したら即却下されるってわかっててコソコソやっていたのね」



八幡「・・・」



雪ノ下「あなた、本当に何も変わらないわね」



八幡「・・・」



雪ノ下「あなたは、もうこの案件には関わらないでちょうだい。私と由比ヶ浜さんだけで解決するわ」



由比ヶ浜「頑張ってくれたのにごめんね・・・ヒッキー」



八幡「・・・わかったよ」

その後



八幡「トボトボ」



材木座「・・・」

八幡「おう。材木座・・・」

材木座「八幡よ。ぬし、女子更衣室にカメラを仕掛けたそうだな」

八幡「それには訳があってだな」

材木座「言い訳など聞きとうない。犯罪は犯罪だ」



材木座「変態にもだな、楽しい変態と、笑えない変態の二種類がいるのだ」

材木座「妹君の小水を飲むだけならまだ笑えるが、盗撮となると、一線を超えてしまっている」

材木座「八幡よ。あれから我もどう仲直りしようと考えていたが、やはり主、正真正銘のクズ野郎だったか」

材木座「地獄で業火にに焼かれる未来を震えて待て」



材木座「・・・では、以上だ。我がぬしにかける言葉はもうない」スタスタ



八幡「・・・」

八幡(教室から、廊下ですれ違うたび、くすくすと笑い声が聞こえる)



八幡(変態野郎が通りますよ・・・)



八幡(文化祭でやらかした暴言クズ野郎)



八幡(部活でセクハラしまくってるアホ)



八幡(妹とやりまくりの異常者)



八幡(あることないこと、どこへ行っても聞こえてきた)



八幡(今までも似たようなことがあったが、今回は俺に味方が誰もいない)



八幡(俺は、また、ぼっちに、戻ってしまった・・・)



八幡(惨めな俺を笑えよ)

予備校・自販機コーナー



川崎「・・・」

八幡「・・・おう」

川崎「よく会うね。ここで」



八幡「なあ川崎。アメリカでは女の母乳がネットで売られていて、ボディビルダーとか変態が買うんだとよ」

八幡「それが今じゃちょっとしたビジネスになってる」

川崎「・・・」



八幡「だから、お前の母乳、俺に売ってくれねえか?妊娠したことあるなら出るだろ?」



川崎「・・・アンタ、マジモンの最低だったんだね」



八幡「今俺に直で授乳してくれてもいいんだぞ。バブー」

八幡「おっぱい吸わせてくれ」バブバブ



川崎「死ね・・・」

今日はここまで!!!
(ギャグSSなんだからもっとふざけたレスしてくれてもいいんだよ・・・///)

翌日・放課後



いろは「せーんぱーい」

八幡「おう」

いろは「どうしたんですか。暗い顔して」

八幡「割といつもだけどな」

いろは「まあ、学校中先輩の噂で持切りですもんね。よっ!この有名人!」

八幡「サインとかいるか?」

いろは「普通にいらないです」

八幡「そうか」



いろは「実はですね。先輩に話したいことがありまして・・・」

八幡「何だよ・・・」

いろは「先輩のアドバイスのおかげさまで、私、一色いろは・・・」











いろは「めでたく処女を卒業しました☆」









八幡「えっ・・・」

いろは「相手はサッカー部の先輩なんですけどね、処女だって言ったらすごく興奮してたけど優しくしてくれましたよ・・・///」

八幡「・・・そうか」

いろは「私のおまんこのこと、名器って言ってました///」

八幡「きつきつおまんこ?」

いろは「いろはすのキツキツピチピチおまんこです///」

八幡「・・・そうかよかったな」






いろは「でも本音は?」

八幡「めっちゃショック」

いろは「・・・先輩がショック受けててくれてちょっと嬉しいです♪」

いろは「せんぱーい♡」

八幡「何だよ・・・」ショボーン

いろは「私、先輩の今の気持ちわかりますよ?葉山先輩もそんな感じで思わせぶりでしたから」


いろは「・・・私はね、多分天性の小悪魔なんですよ。色んな人を魅了したくてたまらないんです」

いろは「だからお詫びと言っては何ですが・・・」



いろは「私ももう違う男の彼女ですけど、先輩はいつでもわたしをオカズにひとりえっちしていいですからね☆」



八幡「いいのか・・・」

いろは「はい///」



八幡「それにしても俺今、人生のどん底だわ。健気な後輩もうちょっと慰めてよ」

いろは「いいですよ・・・具体的に何をすれば」

八幡「パンツ見せてくれ」

いろは「先輩・・・その発言は心底軽蔑します。ひとりえっちは好き勝手やってもらって結構ですけど、本人にそのレベルを求めるのはちょっと・・・」

八幡「だめか・・・」





いろは「いいですよ・・・でもその代わり今後一切先輩の事軽蔑し続けますからね?」

八幡「いいから見せてくれ、頼む・・・」

いろは「わかりました・・・」



ピラッ



いろは「はい。めくったんで見てください」

八幡「白パン・・・」ハァハァ

いろは「・・・」

八幡「うっすらとおまんこが透けて見える・・・」ハァハァ

いろは「そんなわけ無いでしょ・・・」

八幡「なんか湿ってきてないか?」

いろは「濡れてないですよっ///」

八幡「なあ」

いろは「はい・・・」



八幡「中も見せてくれよ」ハァハァ



いろは「中って・・・おまんこをですか?」

八幡「いろはすのキツキツおまんこ見せてくれよ」ハァハァ

八幡「きつきつのかわいいおまんこに俺の人差し指をちゅぼちゅぼ出したり入れたりしたいんだ」ハァハァハァハァ

八幡「おしっこの味がする年下おまんこをペロペロしたいんだよ。妊娠させたいんだよ!!!」ハァハァ



バチンッ!



いろは「さいってー・・・///」スタスタ








八幡「いってぇ・・・」ジンジン

その夜



八幡「川崎にも一色にも嫌われちまったな・・・」



八幡「俺は一体どうすればいんだ・・・」



八幡「毎日、針のむしろをフルチンで寝っ転がってるみたいだ」



八幡「やはり由比ヶ浜が彼氏とフランス映画みたいにセックスしてると考えると胃も痛い」



八幡「楽しみといえば、泣きシコと筋トレぐらい」



八幡「小町ともセックスレスだ・・・」



八幡「たまに戸塚が家に来て小町とチョメチョメして帰っていく・・・」



八幡「俺もセックスしてえ。もうブスでもヤリマンでもいいから」



八幡「セックスしてえ・・・」



八幡「・・・ヤリマン」



八幡「そう言えば城廻先輩と遊ぶ約束してたっけ・・・」


八幡「期限はとっくに過ぎてるけどまだあの約束有効かな・・・ちょっと電話してみよう」ポチポチ

シリアスは期待してなかったが最早ギャグですらない
どうしろというんだ?完全に落としどころを誤った感しかないぞ

>>113
この早漏が

八幡「もしもし」

城廻『もしも~し』ブーン



八幡「今って暇ですか?」

城廻『暇だよ~』ブーン

八幡「この前、折角誘ってもらったのに連絡しなくてごめんなさい」

城廻『覚えててくれたんだ~。寂しかったんだよっ』プンスカ

八幡「俺がおごるんで、先輩が行こうって言ってたお店、連れってってくださいよ」

城廻『今週末?いいよ~。ちょうど空いてるし』ブーン



八幡「あの先輩、さっきからブーンって音が聞こえるんですけど・・・」



城廻『電動バイブの音だから気にしなくていいよ~』ブーン









八幡「なるほど。なら気にしなくていいですね」

城廻『あっ比企谷君、ちょっと言って欲しいセリフがあるんだけどいいかな?』

八幡「何ですか」

城廻『"めぐりお姉ちゃん・・・僕の始めて、貰って"って恥ずかしそうに言ってくれるかな///』

八幡(めぐりおねえちゃんはひょっとしてショタ好きなのかな?)

八幡「わかりました」



八幡「めぐりお姉ちゃん・・・僕の始めて、貰って///」



城廻『ひゃうん///』ピクン



城廻『うん。可愛かったよありがとう♡』

八幡「そうですか」

城廻『じゃああたし風呂入るから、また週末にねっ』

八幡「さようなら~」



プツン



八幡「こりゃ週末、ついに俺も妹童貞脱出だな・・・」ワクワク

週末・とあるカフェ



八幡「ここが先輩のイチオシのカフェですか・・・」



八幡(至って普通のお洒落なカフェだな・・・)



めぐり「うん。メニュー表見てみて?」

八幡「うわっ。凄い・・・100種類ぐらいある。大体どれも800円ぐらいか。本格的な店ですね」

めぐり「そうなの♪すっごく珍しい豆も置いてあるんだよっ」

八幡「へぇ・・・なんかワクワクしますね」

めぐり「私のオススメはね、本格的な豆をブラックで飲むのもいいけど、このピーナッツバターコーヒーかな」

八幡「ちょっと邪道っぽいけど美味しそうですね。千葉名産だし。スイマセーン。注文イイデスカー」










八幡「あっ、おいしい」ズズズ

めぐり「でしょ♪」ズズズ

八幡(癒されるな~)

八幡「城廻先輩って癒し系ってよく言われません?」

めぐり「言われないこともないけど、それは甘いよ比企谷君!あたしを見くびってもらっちゃ困るよ~!」

八幡「?」

めぐり「あたし実はね、すっごく腹黒いんだよ~!」

八幡「そうなんですか~」



八幡(本当に腹黒い人は自分で腹黒いって言わないんだけどな~)



めぐり「例えばね~。歩いてるカラスとか鳩をわって脅かしちゃったりするんだ~!」グヘヘ

八幡「あるある~」

めぐり「あるあるネタじゃないよっ!あたし腹黒いんだからねっ」

八幡(癒されるな~)

めぐり「あたし、このお店の気に入ってるところが一つあってね」

八幡「ほうほう」

めぐり「この一番奥のボックス席は他の席からは見えにくくなってるんだよ」

八幡「へえ」



めぐり「だからね。こんなふうに・・・」チラ



八幡(ソファーの上でMG開脚?!普通にパンツ丸見えじゃねーか?!)



めぐり「大胆にくつろぐこともできちゃうんだ~」

八幡「なるほど」ハァハァ



めぐり「こんな風にね・・・」グリグリ

八幡「ひゃうん///」

八幡(テーブルの下から足でグリグリしてきたぞ?!ちんちんに当たってるし?!)



めぐり「子供っぽくちょっかい出しても、誰も見てないんだよ?」

八幡「先輩、流石にマズイですって///」

めぐり「ねえ。何か硬いものに当たってるけどこれ何だろう?」



八幡「・・・///」



めぐり「何かな~これ?」



八幡「俺のちんちんです///」



めぐり「もう~。比企谷君はえっちだな~」



八幡(ハアハア、めぐりんにチンチンをグリグリされながらパンツ見放題・・・///)



八幡「・・・!」ジー

八幡(パンツの中央部にシミが・・・先輩おまんこ濡れ濡れじゃないですか・・・///)ハァハァ



めぐり「ねえ比企谷君、あたしのパンツの中、見たい?」

八幡「見たいです!」ハァハァ

めぐり「かわいいな比企谷君は♪じゃあ、ちょっとだけ・・・」ピラ



八幡「・・・!」

八幡(パンツのクロッチをずらしておまんこ見せてきた・・・///)

八幡(おつゆが垂れ流しのツルツル年上おまんこ・・・ハァハァ)




めぐり「ねえ比企谷君?」

八幡「はい」












めぐり「ホテルで続きしよっか♡」





八幡「・・・はい///」

八幡(ふおおおおおおおお!!!)









めぐり「いっぱいハメハメしようね?」ボソ

八幡「・・・はい///」

ラブホテル



パチュンパチュン・・・
パチュンパチュン・・・



八幡「はぁっ・・・はぁっ」



めぐり「ぁ・・・ん・・・ん」



八幡「ふっ・・・っ・・・」



めぐり「あぅ・・・ん・・・ぁ・・・ぁ・・・」



八幡「っ・・・はっ・・・はぁっ・・・」



めぐり「ん・・・きもち・・・ぁ、ぁ、ぁ、あ」



八幡「ふっ・・・んっ・・・」



めぐり「んんっ・・・あ、あ、ぁ、ぁ」



八幡「はっぁ・・・ふっ・・・ふっ・・・」



めぐり「あぁ~、ぃ、い、いくっ・・・」



八幡「っ・・・っ・・・」



めぐり「ぃ、い、い、いっちゃう~♡」



八幡「っ・・・はぁっ・・・・」



めぐり「あ、あ、あ、ぁ、~、~っ」



ピクン



八幡「はぁ、はぁ・・・」



ヌポンッ

日記・しろめぐりめぐり☆




今日は、比企谷君とハメハメしました♪


比企谷君はとってもかわいくて頼りになる後輩で、いつも私はハメハメしたいな~♡と思っていました。


昨日いきなり電話がかかってきた時は、ちょうどおなにーしてて///


声を聞きながらくりをいじいじして、イってしまいました。気持ちよかったなぁ♡


ひょっとしたらバレちゃってたかもしれません(汗)


今日はカフェで軽くおしゃべりして、すぐにホテルに連れ込んじゃいました。早くハメハメしたかったんです///


部屋に一歩入った瞬間にちゅーしたら、比企谷君はとてもビックリしててかわいかったです♡


興奮したので、そのままベッドに押し倒して、ぎゅーって抱きしめて私がきゅんきゅんしてたら、比企谷君もぎゅーってしてくれました。


かわいかったので夢中でちゅーしながらおちんちんをニギニギしました♡


比企谷君のおちんちんを触るのは実は2回目で、この時、比企谷君のおちんちんはあたしのおまんこにピッタリフィットするベストな形だなぁ♡と思って。


早速服を脱いで、比企谷君の服もヌギヌギさせてあげました♪


あたしのおっぱいは小さい(泣)けど、引き谷くんは赤ちゃんみたいにあたしのおっぱいを夢中でちゅーちゅーしていました♡


そんなにちゅーちゅーしてもおっぱいは出ないよ比企谷くん?!

それからコンドームをつけて・・・いざ挿入!



私は迷った挙句、最初は騎乗位でくりちゃんをイジイジしながらおちんちんをおまんこにハメハメしました。


入った瞬間、きもちよすぎて頭がビリビリ痺れて変な声が出ちゃった♡


だけど、比企谷君はちょっとハメハメに慣れてるようでした。童貞さんじゃなくてちょっとショックです(泣)


私は楽しくおしゃべりしながらハメハメするのが好きなんだけど、今日は比企谷君のおちんちんが気持ちよすぎて、夢中でハメハメしてしまいました///


気持ちよすぎて、ちょっとおしっこ出ちゃったかも・・・恥ずかしい///


それから体位を代えたり、おちんちんがおまんこに出たり入ったりするところを動画に撮ったり、おなにーを見せ合いっこしたり、えっちなことを色々しました♪


比企谷くんもすごく夢中になって気持ちよくなってくれてるみたいで、あたしも嬉しい♡


今日は多分、十回以上はイっちゃったと思うな♡途中からは覚えてないので数えてません(笑)


でも、今までこんな気持ちのいいハメハメしたことないかも・・・///忘れられない思い出です。


比企谷君とはまたハメハメしたいです。


次はどうやって比企谷くんを誘惑しようかな♪あ、あたしって腹黒いな~♪

めぐり「気持ちよかったね・・・///」

八幡「はい・・・///」

めぐり「比企谷くんは童貞さんじゃなかったんだね・・・あたしちょっとショックだな」

八幡「いや、妹ととしかハメハメしてないんで、実質童貞みたいなもんですよ」

めぐり「そっか妹ちゃんか~。なるほどね~。彼女とはしないの?」

八幡「彼女・・・は、いないですよ」

めぐり「あ、でも好きな人はいるんでしょ。ねえねえ!」

八幡「いるんですけど・・・その・・・」

めぐり「・・・?」



八幡「めぐりお姉ちゃん。俺の悩み、聞いてもらってもいいですか・・・?」

めぐり「いいよ♪めぐりお姉ちゃんに話してみなさいっ♪」

八幡「・・・というわけなんです」

めぐり「そっか。好きな子に彼氏ができちゃったか。辛かったね」ナデナデ

八幡「めぐり先輩は俺の事軽蔑しますか?最低だって」

めぐり「しないよ。だって比企谷くんだって辛かったんだもん。そりゃいじけて周りの人を傷つけちゃうことだってあるよ」

八幡「そうですか・・・」

めぐり「うん。でもちゃんとごめんなさいしないとね」ナデナデ

八幡「でも、俺は周りの奴らに最低だって思われても仕方ないことをしてきたんです」

八幡「由比ヶ浜にも・・・今更どうにもならないですよ・・・」



八幡「だからもう、めぐり先輩が俺を貰ってくれませんか?」








めぐり「・・・それはできないよ」



めぐり「・・・だってあたし、ヤリマンだから・・・」




めぐり「ハメハメのことしか考えられないどうしようもない女だから」




八幡「・・・」



めぐり「あたしだって、周りに自分がどう言われてるかぐらいわかってるよ」



めぐり「比企谷君みたいな子があたしと一緒にいたら本当にダメな子になっちゃうよ?」



八幡「・・・そんなこと」





めぐり「あるよ。それにね比企谷くん。何をしてでも手に入れたいって女の子がいるなら諦めちゃダメだよ!」





八幡「・・・!」

きもいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい

>>126
もっと言って///

めぐり「比企谷くんは今日あたしとハメハメして、こう思わなかった?」



めぐり「"セックスってこんなもんなんだ"って」



八幡「・・・確かに気持ち良かったですけど、それは思いましたね・・・」

八幡「いざ自分がやってみると、由比ヶ浜とXXはこれをやっていたのかって体験できて、ちょっと心に余裕が持てました」

八幡「俺は今までセックスで全てが決まるって思ってたのかもしれません・・・」

めぐり「でしょ。ハメハメは所詮ハメハメなんだよ」



めぐり「それよりも大事なのは気持ちだよ。比企谷くんはXXくんよりも由比ヶ浜さんを愛してるって自信があるんだよね?」



八幡「はい!」



めぐり「なら、その好きって気持ちは由比ヶ浜さんに絶対に伝わるよ。諦めちゃダメなんだよ」

めぐり「だからもう何も怖がることもないし、迷うこともないよ」

八幡「・・・はい!」



八幡「城廻先輩・・・俺、先輩のこと誤解してました」

めぐり「そう?」

八幡「めぐり先輩はどうしようもない女何かじゃないですよ。素敵な人です」

めぐり「ありがと♡うれしいな♪」ムギュ

八幡「・・・///」







めぐり「じゃあ最後にもう一回ハメハメして帰ろっか♡」

八幡「・・・はい///」

その夜



八幡(城廻先輩のお陰で、俺は目が覚めた)

八幡(俺は、どれだけ時間が掛かろうとも必ず由比ヶ浜を振り向かせてみせる・・・!)

八幡「だがその前に、俺にはやらなきゃならないことがある」

八幡「由比ヶ浜の私物を盗みまくってる変態を捕まえる」

八幡「由比ヶ浜に思いを伝えるのは、これが片付いてからだな」

八幡「とはいえ、手がかりはほぼゼロだ・・・」



ガチャン



小町「おにいちゃ~ん勉強教えてーわからないところがあるんだけど」

八幡「おう、いいぞ保険体育か?」

小町「保険体育は試験にでないよ・・・」



しばらくして



小町「なるへそ~。理解できたよ~。お兄ちゃんありがと。愛してる」

八幡「じゃあズコバコアドベンチャーするか」

小町「しないもんっ///」



バタン

八幡「そういえば、もうそろそろ小町も高校生か」

八幡「総武校生も城廻先輩たちが卒業して、新しい新入生が入るのか」





八幡「ん・・・待てよ・・・」

八幡「例の変態は最近になって由比ヶ浜の私物を盗む機会が増えた・・・」

八幡「もしそいつが今年いっぱい学校を離れる奴だとしたら」

八幡「由比ヶ浜と同じ空気を吸えるのは今年いっぱいだけ・・・それで焦ってるんじゃねーか?」

八幡「だとしたら三年生が怪しいな・・・」





八幡「・・・いや、もしかしたら・・・!」

翌日・職員室



八幡「厚木せんせい。話があるんですが」

厚木「・・・なんだね」

八幡「先生来年海浜総合に移るって聞いたんですが本当ですか?」

厚木「そうだぞ。ガハハ。ほかの生徒にはまだ黙っててくれな」



八幡「あんた由比ヶ浜の体操服盗んだだろ」



厚木「何の話だ」

八幡「もうぶっちゃけめんどくさいんで最初にこれ見せますわ」ポチポチ





パコパコ

厚木『ふんっふんっ。どうだ?キモチイか?』

相模『うん♡きもちいいよ~せんせい~♡』





厚木「そっ・・・それは・・・」

八幡「俺自身、先生が窃盗犯だという確証はないですけど、世間一般では、淫行教師、下着ドロはまとめて変態と呼ぶんです」

八幡「それに相模は貧乳だから満足できなくなって巨乳の由比ヶ浜にお熱だとしたら納得の成り行きなんですよね」

厚木「・・・」

八幡「先生、取引しましょう」

厚木「・・・私を脅迫するのか」

八幡「選択肢は二つです」



八幡「由比ヶ浜の私物を盗んだのは自分だと認める代わりに、この動画を封印するか」

八幡「この動画をばら蒔かれて教師としての職を追われるかどっちかです」



厚木「まて。そもそも私は盗んでなんかいないし、どっちにしても路頭に迷うことになる・・・」

八幡「先生。俺も男なんで校内で女子生徒とパコりたい気持ちはわかりますよ。だから窃盗の方を認めた場合、その事実は二人だけの秘密ということにしましょう」

八幡「生徒とセックスしようが誰も損しないんで。何故か法律的にアウトですが」

厚木「話がわかるやつだな。で、つまり私は由比ヶ浜の体操着を盗んだと言えばそれで何も無しということかね?」

八幡「ただし、もちろん盗んだ体操服を証拠として提示すること、今後一切由比ヶ浜に手を出さないと誓うことが条件ですがね」



厚木「・・・・」



八幡「どうするんですか?証拠を無理やり偽造して罰の軽い方に逃げようと考えてますか?」

八幡「まあそれはないですよね。実のところ隠しカメラ仕掛けてあるんで、一応犯人は先生だと裏は取れていますが」

八幡(これはハッタリだけどな)

厚木「・・・っ!」





八幡「体操服とブラ、出してくださいよ」

厚木「・・・ぶっかけちゃったけど、いい?」

八幡「洗濯して明日持ってきてください」

>>127きもいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい

>>133
本当にもっと言ってくれるんだね
やさしい///

その夜



八幡「意外とあっさり片付いたな」

八幡「一応雪ノ下に電話しとくか」ポチポチ



八幡「といわけで、由比ヶ浜の依頼は片付いた」

雪ノ下『あなたは何もしないでと言ったはずよ。しかもまたそんな最低の方法で』

八幡「今回は自爆もしてないしスマートに片付けたつもりだぜ」

雪ノ下『そうね。あなたにしてはまともなやり方だったかもしれない。だけれど、淫行教師を野放しにした罪は重いわよ?』

八幡「お前の気がすまないなら今からでも校内セックス動画を流してもいいぜ」

雪ノ下『あなた、本当にゲスね』

八幡「学校中の人間に言われてるけどな」

雪ノ下『ふふっ♪』

八幡「なんだよ」

雪ノ下『今の自虐ネタは笑えたわ』

八幡「俺だって傷ついたんだぞ。今はわりかし元気だけどな」

雪ノ下『あなたは・・・強いわね。ますます惚れてしまいそうよ』

八幡「・・・お前らしくない冗談だな」



雪ノ下『・・・それより。由比ヶ浜さんの件が片付いたらあなたに話したいと思ってたことがあるのだけれど』

八幡「何だ?」

雪ノ下『大事な話よ。・・・今から会えないかしら?』

八幡「今?もう夜の11時だぞ」

雪ノ下『そうね・・・ファミレスとかなら空いてるんじゃないかしら・・・』

乙 ゆっくりでもいいから 完結させてクレメンス。

>>139
ありがとう

ファミレス



雪ノ下「・・・」

八幡「・・・で、何だよ。こんな時間に呼び出して」



雪ノ下「単刀直入に言うわ」




















雪ノ下「私、来年度からボストンの高校に編入することになったわ」

八幡「そうか・・・ってボストンってアメリカじゃねーか」



雪ノ下「そうよ。向こうの大学に進学するかもしれないわ・・・」



八幡「ちょっと待てよ・・・いきなり過ぎるだろ」



雪ノ下「あなたにはいきなりに感じるかもしれないけど、話自体は以前からずっと進んでいたわ」



八幡「それはお前が決めたことなのか?」



雪ノ下「いええ。両親が決めたことよ」



八幡「ちょっと待てよ!お前はそれでいいのか」



雪ノ下「・・・いいわけないじゃない」



八幡「・・・」








雪ノ下「折角あなたに出会えたのに・・・心から好きだと思える人に出会えたのに・・・いいわけないじゃない・・・!」



八幡「・・・雪ノ下・・・」

雪ノ下「比企谷君。私ね。あなたが好きよ・・・」

八幡「そうなのか///」

雪ノ下「ええ///そうよ///」



八幡「いや、お前、充実したセックスライフを送ってるって前に自分で言ってたじゃねーか」

雪ノ下「確かに私は平均的な高校生よりはるかにおおくのにゃんにゃん経験があるけど」

雪ノ下「だからこそ、にゃんにゃんと恋愛感情を割り切って整理してるのよ」

雪ノ下「だから、にゃんにゃんとあなたに対する気持ちは別物よ。私は別の男にペニスで突かれている間もずっとあなたのことを考えていたわ」

雪ノ下「もしあなたに抱かれたらどれだけ幸せだろう、と」

雪ノ下「きっと今までのどのにゃんにゃんよりもずっときもちいいと」

八幡「・・・なるほど」



雪ノ下「いずれにせよ、来週からボストンで暮らすことが決まっているわ」

雪ノ下「私にも、どうにもできないこともあるのよ」



雪ノ下「だけど比企谷君、あなたが今ここで私を抱きしめて、"行くな"と言ってくれたら」



雪ノ下「私も恥を捨てて両親と戦って、何としてでも渡米を白紙に戻してみせる」



雪ノ下「そんな勇気が湧いてくると思うの」



雪ノ下「ただあなたがそう言ってくれるだけでいいのよ」



八幡「悪い、雪ノ下・・・気持ちは嬉しいんだが、俺はお前の気持ちに応えることはできないんだ」



雪ノ下「そう・・・」

雪ノ下「やはり私よりも由比ヶ浜さんを取るのね?」

八幡「お前には何でも筒抜けだな・・・俺は由比ヶ浜が好きなんだ」



八幡「もちろんお前のことも大事だ。奉仕部の仲間として、一人の人間として」



八幡「今俺は、お前を抱きしめてやりたいが、それはできないんだ・・・」



雪ノ下「・・・あなた、言ったわよね。私を助けてくれるって」

八幡「言った。だが・・・これだけはダメなんだ」

雪ノ下「あなたって最低ね・・・」ニコ

八幡「泣きながら微笑むなよ・・・こっちだって辛いんだよ」

雪ノ下「私ほどの美少女をフるなんて、あなた一生後悔するわ」

八幡「お前の口からそんな負け犬みたいなセリフが出るとはな・・・」

雪ノ下「・・・わかったわ。私をフることを許可する。だけど最後に一つだけお願いを聞いてちょうだい」



八幡「何でも言ってみろ」








雪ノ下「・・・あなたのチンカスのにおいを嗅がせて欲しいのだけれど」



八幡「・・・」








八幡「えっ?」



雪ノ下「五分後に男性用トイレに来て頂戴。私は先に行って待ってるから」












八幡「・・・チンカス、溜まってたかな・・・」

5分後



バタン



八幡「・・・」

雪ノ下「来たわね・・・」

八幡「ファミレスのトイレでチンカスの匂いを嗅ぐってお前変態じゃねーの」

雪ノ下「比企谷くんの意地悪・・・」

八幡「気が済むまでかいでいいからな」



雪ノ下「では早速、ペニスを出して」

八幡「わかったよ・・・」



カチャカチャ

ボロン

モワーン


八幡「綺麗にしてあるからそんなに溜まってないはずだが」

雪ノ下「これが、比企谷くんのおちんぽ・・・///」ジー

八幡「あんまガン見すんなよ・・・恥ずかしい」

雪ノ下「・・・」クンカクンカ

八幡「・・・///」

雪ノ下「・・・ふわぁ///」ホクホク

八幡「興奮するか?」

雪ノ下「下半身が疼くわ・・・臭すぎてあたまがクラクラする・・・///」

八幡「そんなに臭うのか・・・」ショボーン

雪ノ下「しやわせ・・・///」クンカクンカ

八幡「・・・///」

雪ノ下「比企谷くん・・・好きよ」

八幡「ちんちんを見ながら言うな」

雪ノ下「カウパーがいっぱい出てるのだけれど。見られて興奮してるならあなたも変態じゃない」

八幡「うるせーやい///」

雪ノ下「もう・・・我慢できない・・・!」



パク



雪ノ下「んっ・・・」チュパチュパ

八幡「あっ・・・包茎だからフェラは弱いんだよ・・・///」

雪ノ下「凄い・・・匂いが口の中に広がって・・・臭くて不快だけど・・・とても興奮するわ・・・///」レロレロ

八幡「誰か人が来たらどうすんだよ・・・///」

雪ノ下「・・・ん・・・」ジュポジュポ

八幡「・・・あっ・・・」

雪ノ下「・・・、っ・・・」ジュポジュポ



八幡(ちんちんの先がジンジンしてきもちいい・・・///)



雪ノ下「・・・、ん・・・」ジュポジュポ

八幡「はうぁっ・・・///くすぐったい~///」

雪ノ下「ん・・・んぅ・・・♡」クリクリ



八幡(チンコしゃぶりながら自分のクリいじってる・・・あの雪ノ下が)

八幡(そんなの見せ付けられたら・・・こっちも興奮してくんだろ・・・)ゾクゾク



雪ノ下「・・・、~・・・んんっ」ジュポジュポ



八幡「やばい、出そうっ・・・はぁっ・・・」

雪ノ下「・・・らして、くひのなか・・・っ・・・♡」

八幡「~~~~~~~!!!」



ドピュ

ゴックン



雪ノ下「♡」



八幡「飲んだのか?」

雪ノ下「ええ。とってもまずいわ♡」ニコ

八幡「当たり前だろ///」

雪ノ下「比企谷君、ほら、私のおまんこ。よく見なさい」



クパァ



八幡「これが雪ノ下のまんこ・・・」ゴクリ

雪ノ下「おちんぽとおまんこでキスをしましょう」

八幡「・・・いい考えだな///」


ヌリュン


雪ノ下「はぁっ・・・ん」


ヌリュン


八幡「・・・おほっ・・・///」


ヌリュン


雪ノ下「このプレイ、これとっても卑猥ね・・・///」





八幡「なあ、雪ノ下、ここまでしたらもう、入れてもいいんじゃないか?」ハァハァ


雪ノ下「ダメよ・・・ハイもう終わり」



八幡「えっ」



雪ノ下「続きがしたかったら、私をボストンまで捕まえに来なさい♡」



バタン



八幡「・・・」





ファミレスのトイレに一人取り残された俺はその場で2回オナニーした。
便器の水たまりに浮かんだ精子が北米大陸の形に見えたのは・・・
きっと俺の勘違いだろう。

一方その頃由比ヶ浜は・・・



ペロペロ
ピチャピチャ



サブレ「♪」ペロペロ

由比ヶ浜「んっ・・・♡」

サブレ「クゥーン」ペロ

由比ヶ浜「サブレ?、もっとバターペロペロしたい?」

サブレ「ワン」

由比ヶ浜「じゃあまたここに塗るからペロペロしてね♡」

サブレ「♪」ペロペロ

由比ヶ浜「・・・んっ、じょうず。いい子だね」ナデナデ

サブレ「クーン」ペロペロ

由比ヶ浜「あっ、ひっきー・・・ダメだよそんなとこ♡」

由比ヶ浜「きたないからぁ♡」



数分後





由比ヶ浜「・・・はあ」

由比ヶ浜「またヒッキーでおなにーしちゃった・・・」

サブレ「?」



由比ヶ浜「ねえ・・・サブレ、あたしどうしたらいいのかな・・・?」



サブレ「ワンワン!」フリフリ



由比ヶ浜「そうだよね・・・あたしが決めたことだもんね・・・」ナデナデ





由比ヶ浜「そんなの、許されるはずがないよね・・・」

翌日・ベストプレイス



八幡(今日も今日とてぼっちめし!)



八幡(これがホントの孤独のグルメだな)モグモグ



八幡(・・・雪ノ下、エロかったなぁ)



三浦「そこどけし。あーしがここで食べる」

八幡「・・・わかった」ササ

三浦「いやホントにどくな。あーしがこんなクソ寒いところまできた理由ぐらい察しろ」



八幡「・・・で、なに?」

三浦「あのカメラ、結衣のストーカー対策だったんだってね」

八幡「そういうことだ。お前の手コキ、正直めちゃめちゃ気持ちよかったぞ」

三浦「まあ隼人といっぱい練習したし」

八幡「へえ・・・葉山とね・・・」

三浦「・・・ヒキオ、アンタ童貞臭キツすぎるし、何かキモいわ」

八幡「・・・」



三浦「でも、あーし一途な男って嫌いじゃないよ」



八幡「・・・ツンデレか」

三浦「別にデレてないし。女はみんなそういう男が好きだよ」

八幡「あそう・・・」

三浦「・・・結衣にもXXがいるし応援してるとは流石に言わないけど、まあせいぜい意地汚くアタックすれば?」

三浦「家で一人で泣きシコしてるよりはマシじゃん?」

八幡「お前、いいやつだな」

三浦「ふんっ」プイ

八幡「・・・」



三浦「まあ、フられたら?結衣で泣きシコに使うきったない精子、あーしが搾り取ってやるから」

八幡「次はネイル外してくれよ」

三浦「それはムリ」

八幡「筋金入りのギャルだな」

三浦「じゃああーし寒いし戻るわ」



三浦「あ~だり~」テクテク



八幡「・・・あーしさん、いい女だ」

材木座「・・・」ジー

八幡「で、お前は何やってんだ」

材木座「わ、我はただここでバードウォッチングしてただけだっ」

八幡「カラスしかいねーよ・・・」

材木座「べ、別に八幡と仲直りしようと思ったわけではないのだぞっ///」

八幡「ツンデレはあーしさんだけで間に合ってるよ・・・」



材木座「我もめんどくさいんで一言だけ」

八幡「おう・・・」



材木座「コンビ再結成だ。また我の力を借りたくなったらいつでも言うが良い!フハハハハハ!」



八幡「じゃあプリン買ってきてくれ」

材木座「パシリはしないよーーーーー?!」

生徒会室



いろは「・・・」

八幡「よう」

いろは「あ、最低セクハラオヤジの先輩だ。ぷい」プイ

八幡「いっしき~」

いろは「ぷいだもん。先輩なんて知らないもんっ」プイ

八幡「いろはす~」

いろは「ぷいだもんっ!」プイ

八幡「この前は俺もどうかしてた。セクハラはもうしないからこっち向いてくれ~」

いろは「・・・」

八幡「おっ。ぷいしなくなった・・・許してくれるのか?」

いろは「まあでも、全くセクハラしないっていうのも寂しいんで」

いろは「今度からは空気読んでセクハラしてくださいよ!」

八幡「じゃあ、陰毛ちょうだ~い」

いろは「ぷい!!!」プイ

八幡「これはダメだったか。いろはす~こっちむいて~」

予備校・自販機コーナー



八幡「おっ。いたいた」

川崎「何か用?」ギロ

八幡「この前はすまんかった。今はなんであんなこと言ったんだろうって後悔してる」

川崎「・・・そう」

八幡「俺みたいなキモい奴が口ほどにもないことを言ってしまった」

八幡「もうお前の視界に一切はいらないように努力する・・・!」

川崎「いやそこまで怒ってないから・・・」

八幡「ありがと・・・」



川崎「きっとアンタもいろいろ大変だったんでしょ。・・・これでも飲みな」ガコン

八幡「これは・・・ミルクセーキ?」

川崎「あたしの母乳じゃないけど、それで我慢しな」

八幡「サンキュー」バブバブ

八幡「・・・やらなきゃならないことは全て片付いた」


八幡「・・・ここまで来るのに、俺は、たくさん間違いを犯した」


八幡「でも今はもう迷わない・・・!」


八幡「俺は、由比ヶ浜に告白して」


八幡「OKされるまで粘って」


八幡「セックスして」


八幡「おっぱいを揉みまくって」


八幡「ときどき由比ヶ浜の下手な手料理を食べて」


八幡「昼休みはベストプレイスで二人で弁当食べて」


八幡「夏休みは一緒に沖縄旅行に行って」


八幡「寄り添いながら二人で沈む夕日を見て」


八幡「南国の夜風を感じながら、ビーチでイチャイチャして」


八幡「二人で受験勉強して」


八幡「好きだよって30分おきぐらいに言い合って」


八幡「ムラムラして勉強に集中できなくなって」


八幡「セックスして」


八幡「どっちが上になるかで喧嘩して」


八幡「でも結局仲直りのえっちして」


八幡「一緒にお風呂に入って」


八幡「ローションプレイして」


八幡「由比ヶ浜があいたくて震えだしたら」


八幡「俺がすぐ駆けつけて抱きしめてあげて」


八幡「"愛ってなんだろうね"って語り合って」


八幡「やがて時は経ち」


八幡「結婚して家庭を持っても」


八幡「子供が夜寝ている横で」


八幡「セックスするんだ!!!」



八幡「よし、電話するか」ポチポチ

待ち合わせ場所・公園



由比ヶ浜「・・・やっはろー」



八幡「こんな時間にすまん」



由比ヶ浜「本当だよ。寒いよ」



八幡「カイロあるけどいる?」



由比ヶ浜「いい。で、何?話って」



八幡「由比ヶ浜・・・」



八幡「俺はやっぱりお前が好きで好きでたまらない」

八幡「この前ので心底嫌われてしまったかもしれんが」



八幡「それでも、俺の気持ちは変わらない。お前が好きだ。お前が欲しい」



由比ヶ浜「うん」



八幡「彼氏がいるのもわかってるけど、そいつよりも俺のほうがお前のことが好きだって言える自信がある」



由比ヶ浜「うん」



八幡「彼氏と別れるまで何年だって順番待ちする覚悟だ」



由比ヶ浜「うん」



八幡「お前と一緒になれるならなんだってする」



由比ヶ浜「・・・う”ん」



八幡「・・・大丈夫か?」



由比ヶ浜「ごめんね”・・・ちょっと涙が・・・」

八幡「ティッシュあるけど使うか?」



由比ヶ浜「ありがと・・・」



フキフキ



由比ヶ浜「ねえ、ヒッキーはなんであたしのことが好きなの?」



八幡「わからん・・・でもお前じゃないとダメなんだ」



八幡「この気持ちを、うまくお前に伝える言葉が見当たらないんだ」



八幡「あえて言うなら、お前を見てると、今すぐ押し倒したくなるってことかな」



由比ヶ浜「・・・そっか///」

由比ヶ浜「あたしね、ヒッキー。ヒッキーに好きって言ってもらえたとき、本当はすっごく嬉しかったんだよ?」



由比ヶ浜「だって今でも、ヒッキーが好きだから」



八幡「・・・そうなのか」



由比ヶ浜「でもね、XX君のことも、好きなの」



八幡「うん・・・」



由比ヶ浜「だから今、まだ好きって言われて、すっごく嬉しいけど」



由比ヶ浜「素直に喜べないや・・・」



由比ヶ浜「それ以上好きって言われたら、あたし、ヒッキーのことも欲しくなっちゃうよ・・・」



由比ヶ浜「それじゃあ、あたし、本当のビッチになっちゃうよっ・・・」



由比ヶ浜「あたし、一体どうしたらいいの?ねえ?」







八幡「お前の気持ちはわかったよ・・・」



八幡「責任は俺が取る」



八幡「だから目をつぶっててくれ、由比ヶ浜」



由比ヶ浜「・・・」



由比ヶ浜「うん・・・」

無責任に責任を取る・・・それが俺の出した答えだった。


由比ヶ浜の体をきつく抱き寄せ


唇を重ねた。


由比ヶ浜も契約書にサインをするように唇を押し当てる。


そうして、俺たちは恋人でも友人でもない、何かになった。


俺たちを定義づけるものなんて何もない。


だが今やっと、俺の行き場のなかった気持ちが、由比ヶ浜の押し込めてた気持ちが繋がった。


俺たちはひたすら、お互いを求め合った。


夜の公園で、傍から見てたら引くぐらいのキスをした。


よだれが垂れるのも構わず、舌と舌をひたすら親の敵みたいに絡ませ合って


まるで喧嘩みたいな、お互いをレイプしているような、そんなキスだった。


どれぐらいそうしていたか分からないが


唇を離したとき、由比ヶ浜は笑っていた。


重い荷物を海に投げ捨てたのだ。


そして、由比ヶ浜は言った。


「ねえヒッキー、あたしと」










「――えっちしよ?」

今日はここまで!!!
もうすぐ完結!!!

あれ?みんな着いてこれてない?

比企谷家



八幡「ただいまー」

由比ヶ浜「こ、こんばんわー・・・」

八幡「そんなにビビらなくていいぞ。今親いないはずだし」



ドタバタ



小町「おかえりー・・・って、結衣さん?!」

由比ヶ浜「やっはろー♪」フリフリ

小町「やっはろーです♪何でまたこんな時間に?」

八幡「今から由比ヶ浜は俺とセックスするんだ」

由比ヶ浜「・・・ちょっと///」

小町「そうなんですか?」

由比ヶ浜「・・・うん///」

小町「お兄ちゃん・・・恋が叶ったんだね。小町嬉しいよ・・・」

八幡「ありがとよ。っつーわけで今日は相手できないから、お前は部屋でオナニーでもしててくれ」

小町「りょーかいですっ☆」

由比ヶ浜「了解なんだ?!」

小町「ってか結衣さん、靴持って上がった方がいいですよ。両親帰ってきたらめんどくさいですし」

由比ヶ浜「なんか申し訳ないけど、そさせてもらおっかな」



小町「それよりお兄ちゃん、コンドームちゃんと持ってるの?」

八幡「あ。俺としたことが・・・分けてくれるか?」

由比ヶ浜「分けてって・・・小町ちゃんコンドーム常備してる感じなの?!」

小町「どれぐらい使う?」

八幡「取り敢えず2ダースくれ」

由比ヶ浜「そんなに使えるかな///」

小町「わかった。じゃあお兄ちゃんの部屋にセッティングしておくね☆」



ドッヒューン



由比ヶ浜「・・・小町ちゃんいい子だね」

八幡「だろ?」

八幡部屋



由比ヶ浜「おじゃましまーす・・・ここがヒッキーの部屋かぁ」



八幡「汚いところだけど寛いでくれ」



由比ヶ浜「ちょっと男の子の匂いがするね」



八幡「悪い。散らかってるな。今日こうなるってわかってたら掃除してたんだが」



由比ヶ浜「全然いいよ。今日こうなるって思ってなかったんだ?」



八幡「まあな。ストーカーで訴えられて接触禁止命令が出るまでは粘るつもりだったからな」



由比ヶ浜「そんなに卑屈にならなくてもいいのに。実際こうなったんだから」ギュ



八幡「そうだな・・・夢みたいだ」

由比ヶ浜「あたしね。ヒッキーがXX君に嫉妬して、それで意地悪してくるの知ってたよ?」



由比ヶ浜「最初は"ざまあみろ、ヒッキーのバーカ"って子供っぽいことも考えてたけどね」



由比ヶ浜「段々ヒッキーのことばっかり考えるようになっちゃってね」



由比ヶ浜「ヒッキーも全然諦めてくれそうに無くて、どうしたらいいかわかんなくなっちゃったけどね」



由比ヶ浜「今はヒッキーのこと大好きって自信持って言えるよ」



八幡「由比ヶ浜・・・」


由比ヶ浜「ねえヒッキー。もう一回好きって言って♡」

八幡「好きだぞ。由比ヶ浜」

由比ヶ浜「ん~///」ユサユサ

八幡「かわいい」

由比ヶ浜「もう一回言って♡」

八幡「好きだ」

由比ヶ浜「ちゅーして?」

八幡「・・・んっ」チュ



レロ・・・チュパ・・・
ニュルンニュル・・・レロレロ・・・

プハァ



由比ヶ浜「・・・///」

八幡「・・・///」

由比ヶ浜「あたしの口変なにおいしなかった?」

八幡「しなかったぞ?」

由比ヶ浜「よかった・・・///ってか歯茎とか上のとこ舐めるやばい///変な声でちゃう///」

八幡「じゃあもう一回するか///」



チュ ヂュー

レロ・・・トロ・・・

ニュルンニュル・・・



プハァ




由比ヶ浜「・・・///」

八幡「・・・///」

由比ヶ浜「次は何しよっか///」

八幡「おっぱいに顔うずめたい」

由比ヶ浜「いいよ、おいで♡」

八幡「・・・じゃあ失礼して・・・」パフ



ギュー
モニュン



八幡「ふわぁ~///」モニュモニュ

由比ヶ浜「よしよし」ナデナデ

八幡「・・・///」ゴシゴシ

由比ヶ浜「ヒッキー意外と甘えんぼなんだね・・・かわいい♡」ナデナデ

八幡「ここに永住したい」

由比ヶ浜「あたしのおっぱいの谷間に?」

八幡「うん」

由比ヶ浜「いいよ~。えいっえいっ♡」パフパフ

八幡「んはぁ~///」

八幡「よし。服を脱げ由比ヶ浜」

由比ヶ浜「いきなりドSみたいになった?!」

八幡「はやくヌギヌギするんだ」

由比ヶ浜「・・・わかったよ///」



スルスル・・・
スルスル・・・



由比ヶ浜「・・・///」

八幡「すげえ・・・グラドルみたいな体だ・・・おっぱいでかっ」ムニムニ

由比ヶ浜「おっきいおっぱい嫌い?」

八幡「大好きだ」

由比ヶ浜「だよね。よかった///」



由比ヶ浜「あれ、ヒッキーは脱がないの?」

八幡「俺は脱がないぞ。そういうプレイだからな」

由比ヶ浜「ってことはあたしだけ下着?なんかはずかしいよぉ///」

八幡「次はブラとパンツも脱ぐんだ」

由比ヶ浜「ヒッキーに脱がせてほしいな///」

八幡「いいぞ。どっちからがいい?」

由比ヶ浜「どっちでもいいよっ///」

八幡「じゃあパンツからな」

由比ヶ浜「ふつう上からだと思うけどな///」

八幡「ちょっと腰を持ち上げてくれるか?」

由比ヶ浜「うん。よいしょっ」



プルン



八幡「由比ヶ浜のおまんこ・・・ちゃんと挨拶しとかないとな。やっはろー」

由比ヶ浜「ばかーっ///」

八幡「なあ。オナニーしてるところ見せて?」

由比ヶ浜「は?!やだよ!!!」

八幡「どうしても見たいんだ。お前が一生懸命オナニーするかわいい姿を」

由比ヶ浜「・・・ヒッキーがどうしてもっていうならいいよ?」

八幡「お願いします」

由比ヶ浜「・・・じゃあ」



スリスリ



由比ヶ浜「・・・っ、・・・っ・・・ぁ♡」

八幡「・・・」ジー

由比ヶ浜「・・・んっ・・・・・・・・っ・・・っ♡」

八幡「・・・」

由比ヶ浜「ぁ・・・ん・・・ん・・・っ・・・はぁっ♡」

八幡「くぱぁってしてみて」

由比ヶ浜「・・・こう?///」クパァ

八幡「すげえ・・・」ゴクリ

由比ヶ浜「ヒッキーがおなにーしてるところもみたいな♡」

八幡「それ、見て楽しいか?」

由比ヶ浜「うん。すっごく興奮してくると思う♡」

八幡「・・・じゃあ」



ヌギヌギ
スッポンポーン



由比ヶ浜「・・・///」



八幡「・・・」シコシコ

由比ヶ浜「・・・っ・・・ぁ、ぁ、ぁん♡」クリクリ

八幡「・・・」シコシコ

由比ヶ浜「ぁ、ぁ、ぁ♡」

八幡「・・・っ・・・っ」シコシコ

由比ヶ浜「ん。っはぁっ・・・ひっきー♡」

八幡「やばいっ。もう挿入れたい」

由比ヶ浜「うん♡」

八幡「いいか?」

由比ヶ浜「いいよっ///コンドーム付けて♡」

八幡「ちょっと待ってろ」



ペリペリ
クルクル



八幡「いくぞ」

由比ヶ浜「来てっ♡」



ヌプヌプ
ズプン



由比ヶ浜「っはぁあっ♡」

八幡「・・・ふうっ・・・」

由比ヶ浜「ひっきーのおちんちん、おっきいね♡」

八幡「XX君よりも?」

由比ヶ浜「ヒッキーの意地悪!!!」

八幡「実際のところどうなんだ?」

由比ヶ浜「ヒッキーのおちんちんの方がおっきいよ///」

八幡「ホントに?」

由比ヶ浜「ほんとにっ・・・嘘じゃないよっ♡」

八幡「そうか♪」



ヌッコヌッコ



由比ヶ浜「んっ・・・♡」



パンパン
パンパン



由比ヶ浜「あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ♡」

八幡「・・・っ・・・っ」

由比ヶ浜「ん~♡・・・っ・・・っ・・・あぁぁん♡」

八幡「・・・っ・・・・・・はっ・・・」

バタン



小町「お兄ちゃーん♪」

八幡「?!」

由比ヶ浜「?!」

小町「ローションあったからよかったら使ってね~♪」



バタン



由比ヶ浜「ぅ~///小町ちゃんに繋がってるところ見られちゃったよ~!!!///」

八幡「あいつ、絶対わざとだな・・・」

由比ヶ浜「・・・小町ちゃんもそんな年頃かぁ・・・って挿入ったまま世間話しちゃってる///」

八幡「なあ。今頃、小町、興奮してオナニー始めてるぞ?」

由比ヶ浜「・・・そうかな///」



『ぁ、ぁぁぁあああん♡』



八幡「聞こえた?」

由比ヶ浜「本当にしてるんだ///」

八幡「じゃあ俺たちも頑張らないとな」

由比ヶ浜「・・・うん///」



パンパン
タンタン



八幡「・・・っ・・・っ」

由比ヶ浜「あっ・・・」

八幡「・・・・・っ・・・・・・っふ」

由比ヶ浜「ひっきー、んんっ♡なんか筋肉がパンパンに張ってるね?」



八幡「毎日筋トレしてるからな。お前に少しでも好きになって貰おうって」



由比ヶ浜「んもうっ・・・ヒッキー大好き」チュ



八幡「・・・ん」チュ



パンパン

チュッチュ

パンパン

チュッチュ



八幡「っ、っ・・・っ」


由比ヶ浜「あぁっ・・・あん・・・ん~♡」

八幡「っ、っ・・・っ」

由比ヶ浜「ぁ、あ、ああ、あ、ああ♡」

八幡「・・・やばいイキそうだ・・・っ」

由比ヶ浜「・・・コンドーム、んっ♡してるから、中に出していいよっ♡」



パンパン

タンタン

パンパン

タンタン



八幡「・・・いくっ」



ドピュ



由比ヶ浜「・・・はあっ♡」



ヌポン



由比ヶ浜「すごーい♡いっぱい出たね♡」ビローン

八幡「信じられないぐらい気持ち良かったぞ・・・」

由比ヶ浜「あたしも♡」チュ

八幡「好きだ」チュ

由比ヶ浜「大好き、ヒッキー」チュ

由比ヶ浜「ねえ、ヒッキー」

八幡「なんだ?」

由比ヶ浜「ヒッキーってもしかして童貞じゃないの・・・?」

八幡「実は、そうなんだ」

由比ヶ浜「やっぱり。なんか慣れてると思ったもんっ」ムス

八幡「童貞が許されるのは中学生までだからな」



由比ヶ浜「ねえ。誰としたの?ねえねえ!!!」

八幡「城廻先輩と・・・」

由比ヶ浜「城廻先輩かー。じゃあ仕方がないね」



八幡「あと、小町とも・・・」

由比ヶ浜「小町ちゃんとかー。まあでも千葉ではそういう人もいるもんね・・・」



八幡「あーと、あーしさんに手で」

由比ヶ浜「それは知ってる。すっごい気持ち良さそうだったもんね?」ムス


八幡「あと、雪ノ下とも少々・・・」

由比ヶ浜「それはゆきのん本人に聞いたな。ゆきのんはアメリカに行っちゃうし、えっちはしてない言ってたから」

由比ヶ浜「まあ、許すっ」

八幡「ごめんな」

由比ヶ浜「んーん。むしろあたしが怒るのが間違ってるよね・・・」

由比ヶ浜「あたしだって処女じゃないんだもん。ヒッキーも始めての方がよかったよね・・・」

八幡「・・・まあな」

八幡「XXとは何回ぐらいセックスしたんだ?」



由比ヶ浜「んー。25回ぐらいかな?」



八幡「妙に生々しい数字だな・・・」

由比ヶ浜「ヒッキー。もっとあたしとえっちしないとXXくんに追いつけないよ。追いついてもらわないと困るんだから」

八幡「そうだな。今日中には無理だろうけど」

由比ヶ浜「じゃあ取り敢えず、25回目指してがんばろー!」

八幡「おーう」

由比ヶ浜「じゃあ、・・・2回目しよっか///」

八幡「コンドームもいっぱいあるしな」

青春とは嘘であり、悪である。


過去に俺はそう言った。


彼ら青春を謳歌し神聖視する若者たちが目指す目的地とはとどのつまり一つ。


セックス。


ではセックスとは何か。それはちんちんをまんまんに入れたり出したりすることなのである。


ガチガチに勃起して、ガマン汁でヌルヌルになったチンポを、びしょびしょになったまんこに挿入し、


じゅっぽじゅっぽと、本能の趣くままに腰を振りまくり


きゅんきゅんと締め付けるおまんこがもたらす快感に身を任せ


こみ上げるおちんぽミルクを女性の膣内(またはコンドームの中に)放出――













平塚「っておい。なんだこの卑猥な作文は!!!」

八幡「いや高校二年生を振り返ってというテーマで書きましたが」

平塚「どこがだ痴れ者!!!セックスをやたら下世話な言葉で表現しただけじゃないか」

八幡「いや、最後まで読んでくださいよ」

平塚「さ、最後まで読んだら濡れてきてしまうだろうが///」

八幡「いや、知りませんよ」

平塚「とにかく書き直しだ。わかったかね」

八幡「おちんぽミルクはやっぱりこってりザーメンとかに変えたほうがいいですかね」

平塚「そういうことじゃない」

奉仕部



八幡「作文、却下されたわ」

由比ヶ浜「だから言ったのに・・・」

雪ノ下「あなた、去年も同じようなことをやらかしてここに連れてこられたのよね?全く成長してないじゃない」

八幡「俺が成長してないんじゃなくて社会が成長してないんだよ」

雪ノ下「言ってることまで去年と同じ・・・本当に救いようがないわね・・・」

由比ヶ浜「まあヒッキーはそういうところも魅力だもんね」



八幡「由比ヶ浜・・・///」



由比ヶ浜「ヒッキー・・・///」



雪ノ下「私がいるのを忘れてないかしら」





由比ヶ浜「じゃあそろそろ行こっかヒッキー」

八幡「おっと。もうそんな時間か・・・」

由比ヶ浜「じゃあちょっと行ってくるねゆきのん」

雪ノ下「ええ。私はここで健闘を祈っているわ」



八幡「・・・行くか」

ファミレス



八幡「・・・」

由比ヶ浜「・・・」

XX「・・・」



XX「・・・で、話ってなんだよ。改まって」

由比ヶ浜「あのね、XXくん、あたしね。好きな人ができたの」

XX「・・・もしかして、そいつ?」

由比ヶ浜「うん」

八幡「・・・」

XX「よりによってコイツかよ・・・」

八幡「・・・」

XX「いつからだ?いつから、そんなバカみてーな話になってんだ」

由比ヶ浜「2週間ぐらい前かな」

XX「俺とセックスしながらこいつともよろしくやってたのか?」

由比ヶ浜「・・・XX君はそれでも、あたしと付き合いたい?」

XX「いや、言ってる意味がわからない」

由比ヶ浜「あたしね、XXくんと別れたいって言ってるんじゃないんだ」

XX「じゃあ何なんだよ?!」



由比ヶ浜「ヒッキーと話し合って決めたんだけどね。XXくんとは別れずに、今のまま関係を続けることにした」



XX「いや、ますます言ってる意味が分かんねえ・・・」

八幡「その方がフェアかと思ってな」

XX「テメーは黙ってろ」

XX「結衣はどっちが好きなんだ?俺と、コイツ」

由比ヶ浜「・・・ヒッキーの方が好き」

XX「ふざけんなよ?!、毎日のようにセックスしてただろ?!」

由比ヶ浜「ヒッキーともえっちしたよ」

XX「・・・っ。マジかよ・・・。オイ。俺とセックスしながらこいつともヤってたのかよ」

XX「つーか、てめえ、人の女横取りしといてよくのうのうと出てこれたな?あ?」

八幡「話し合いで解決しようと思ってな」

XX「何、いい子ぶってんだこのゴミクズが」

八幡「・・・」

XX「俺はな。結衣とはもう両手じゃ数え切れない程セックスしてんだよ。始めても俺とだ。残念だったな」

八幡「何回ぐらい?」

XX「まあ27回ヤったかな」

八幡「由比ヶ浜。俺と何回セックスした?」



由比ヶ浜「45回」

XX「・・・セックスは回数じゃねえんだよ!!!」

八幡「セックスは回数じゃない。その通りだ」

XX「・・・大体、俺とこいつじゃ、長さが違うだろ。付き合ってた長さが。たかが2週間の癖に」

由比ヶ浜「ヒッキーとはずっと前から同じ時間を過ごしてたから、それはどうとも言えないかもね」

XX「わかった。要するにお前ら俺をコケにしてきたんだな。セフレに降格で我慢しろってそういうわけだな」

由比ヶ浜「そういうわけじゃないよ」

XX「結衣。お前、さっき俺とは別れないって言ってたよな?だったらその案賛成だ」

XX「これからもセックスしようぜ結衣。なあ、クソタニ?それでいいんだよな?」

八幡「・・・気の済むまでヤってくれ」

XX「お前ら貞操観念滅茶苦茶だな・・・」

由比ヶ浜「XXくんは、あたしとセックスしたいだけなの?」

XX「違う」

由比ヶ浜「もしそうなら、考え直したほうがいい。他の子と付き合ったほうがいいよ」



XX「俺は結衣のこと好きだし、今はちょっと・・・冷静さを失ってるだけなんだ」

XX「お前を手放したくない」

由比ヶ浜「・・・あたし前に、ストーカーに遭ってるって言ったよね」

XX「うん」

由比ヶ浜「XXくんは何かあたしのためにしてくれた?」

XX「俺は・・・警察に届けるのが一番だって言っただろ」

由比ヶ浜「ヒッキーはね。自分でストーカー見つけて、今後一切手を出さないって約束させるところまでしてくれたんだよ」

XX「・・・」

由比ヶ浜「あたしは能力で人を見るわけじゃないけどね。ヒッキーのそういうところを尊敬してるし好きなんだ」

XX「・・・じゃあ俺の好きなところはないのか?」

由比ヶ浜「・・・わかんない。好きじゃないわけじゃないけど、わかんないんだ」

XX「なんだそれ・・・」

由比ヶ浜「だからね。あたしはめんどくさい女なんだよ。絶対に他の子と付き合ったほうがいいよ」

由比ヶ浜「XXくんかっこいいもん」



XX「・・・」



XX「・・・結衣。お前の話は分かった」



八幡「じゃあX、ここからは俺と二人で話すか」

XX「・・・」

八幡「由比ヶ浜ちょっと外出てくるわ」

由比ヶ浜「・・・うん」

路地裏



八幡「ウカウカしてるから俺に取られるんだよ。ノロマ」

XX「開き直んなカス」

八幡「ああ。そうだよ。俺はただの間男だ」

八幡「だが、さっきは由比ヶ浜はお前と別れないって言ってたが、あれはお情けみたいなもんだぞ?」

八幡「本当はお前にさっさ諦めて欲しいのに、かわいそうだからまだお前に抱かれてやるってこと」



八幡「惨めだよなあ。お前にはプライドとかないのか?」



XX「・・・っ」



八幡「やっぱり、由比ヶ浜とは別れろ。このまましがみついても結果は同じだ」

XX「・・・」

八幡「お前みたいな体育会系の脳筋野郎どもが俺たち日陰者に偉そうなのは何でか知ってるぞ?」



八幡「いざとなったら殴り合いで勝てると思ってるからだ。人間的に強いと見下してるからだ」



八幡「筋肉とデカイ態度で威圧して、ビビってんの見て、ほくそ笑んでるんだろ?」



八幡「だが俺を見くびらないほうがいいぞ。毎日筋トレしてる」



八幡「お前みたいなフニャチンより強い」


XX「・・・ッ!」


ドゴオッ


八幡「・・・っぐはっ?!」


バゴ
ボゴ
ゴリュ


XX「・・・っ・・・っ・・・っ!」



ドゴォ!



俺はマウントを取られ、XXにしこたま殴られた。

怒りに口角が歪んだXXの顔は夜叉さながらだ。

顔面、腹、みぞおち、それぞれに10発はもらった。

一発一発が骨が軋むぐらい重い。

俺の日課の筋トレなど、運動部が日々課しているハードワークに比べればお遊びみたいなもんだ。

涙が出た。

口の中かが切れて、鉄の味が広がった。

情けない嗚咽が漏れた。

・・・だが、これでいい。

XX「・・・っはぁ・・・っはぁっ」



八幡「・・・」



XX「誰が俺より強いだって?」



八幡「・・・すいませんでした」



XX「もういいわ。スッキリしたし、完全に白けた」



XX「結衣はこんなゴミみたいな奴のどこに惚れたのか、全くもって理解不能だわ」



八幡「・・・それは、もう別れるってことか?」



XX「もう付き合いきれねーよ・・・」

ファミレス店内



八幡「ただいま」

由比ヶ浜「・・・ってうわ、ボロボロじゃん?!」

八幡「まあな・・・口の中切っちまった。鉄分取らなきゃな・・・ほうれん草のソテー注文しよう」

由比ヶ浜「・・・XX君に殴られちゃったの?」

八幡「そういう事だ・・・っ」

由比ヶ浜「痛かったよね・・・怪我とか大丈夫なの?骨とか折れてない?」ナデナデ

八幡「大丈夫だ。XX、お前と別れるって言ってくれたよ」

由比ヶ浜「そっか。XX君には悪いことしちゃったな・・・」

八幡「・・・そうだな」

由比ヶ浜「まさかだけど、ヒッキー、殴られたことをだしにしてXXくんを退学に追い込もうと・・・」

八幡「まさか。そんなガキみてーなことしねーよ」

由比ヶ浜「・・・だよね。よかった」



八幡「・・・リベンジポルノとか大丈夫か?」

由比ヶ浜「・・・どうかな。大丈夫だと思うけど」

八幡「リベンジポルノは怖いぞ」

由比ヶ浜「ねえヒッキー。あたしを他の男の子から無理やり奪ったんだから」



八幡「・・・」



由比ヶ浜「ちゃんと幸せにしてね」



八幡「もちろんだ」



由比ヶ浜「今更だけどあたしと・・・付き合ってください!」



八幡「・・・よろしくな」



由比ヶ浜「えへへ・・・///」

あれから数週間が過ぎた。



雪ノ下は無事ボストンへと旅立ち、早速白人のちんぽを物色しているらしい。
誕生日には俺のフリーズドライしたチンカスを空輸してやることになっている。


葉山は相変わらずの絶倫で、女子マネージャーを部室に並べて全員に一斉にオシッコをかけてもらうというプレイにはまっているらしい。
おしっこの飲み過ぎで肝炎か何かになり、今は入院中だそうだ。


一色はヤることをやったあと彼氏と別れ、どういうわけか今は俺に逆セクハラをしてくるようになった。
ちなみに俺のあげた陰毛をラミネート加工して栞として愛用している。


巨根の戸部は海老名さんにイカされたと聞いた。・・・と言っても海老名さんのお目当ては同人誌のモデルで、
戸部はチンコをスケッチされている最中に見られている快感だけで、手を触れられずに射精したらしい。写生だけにってか(笑)


小町は無事総武高に入学を果たし、ついに戸塚と付き合い始めた。
二人でセックスしているところに突撃してローションを差し入れするのが俺の日々の楽しみになっている。


城廻り先輩は相変わらずヤりまくりらしい。最近は童貞小学生を捕まえて野外露出プレイをするのがお気に入りなんだそうだ。
例のカフェで会ってたまに話もするが、その度におまんこを見せて誘惑してくるので困っている。バイブまで挿入れてくるのはやめてほしい。勘違いしちゃうだろ。


平塚先生は相変わらず独身だ。先日彼氏と別れたこともあって、自暴自棄になりノーブラ生活を始めた。授業中に乳首が立っているときは機嫌がいい時なので
真面目に授業を受けなくていいという情報が出回り、どうやって乳首を立たせようかと日々知恵を絞っている。


厚木先生は総武高を去り、海浜総合に移った。
向こうでも下着ドロが多発しているようなので、俺は例の動画をそろそろ解き放とうかと迷っているところだ。


三浦は、俺のちんちんをいじってから童貞にドS手コキをする性癖に目覚め、新一年生のちんちんを狩りまくっているそうな。
下級生の間ではドS人間オナホさんと恐れられている。

残念ながら世間の俺と由比ガ浜に対する風当たりは強い。

俺は最低の間男として、由比ヶ浜は尻軽ビッチとして、校内に悪評が知れ渡ってしまった。

XXが大げさに吹聴して回っているのだという。

元々ぼっちだった俺はいさ知らず、由比ヶ浜の交友関係もグッと狭くなった。

そんなこともあって奉仕部はほぼ開店休業状態だ。

もともと看板の小さい部活だったし雪ノ下という屋台骨がなくなって完全に生徒会の下請けとかしている。

訪ねてくる人物といえば、材木座や戸塚ぐらいだ。

それで十分だと俺は思う。

由比ヶ浜さえ居てくれれば。





由比ヶ浜「ヒッキーに問題です!今日は何の日でしょうか」

八幡「・・・付き合って一ヶ月とかそんな感じか」

由比ヶ浜「そんな感じじゃなくてさ!!!ちょうどその日なの!!!」

八幡「忘れるわけないだろ。プレゼントもちゃんとあるぞ」

由比ヶ浜「わーい!」

八幡「俺のチンカスだ」

由比ヶ浜「冗談だよね?」

八幡「嘘だ。チンカスと、このエプロン」

由比ヶ浜「ありがと~!!!あとちんかすはいらない~」

八幡「それつけて裸エプロンプレイしようぜ」

由比ヶ浜「目的それ?!料理頑張ってくれとかいうところでしょそこは///」

八幡「俺、体鍛えてるし結構似合うかもな」

由比ヶ浜「ヒッキーが裸エプロンになるの?!」

由比ヶ浜「あたしからはこれ」

八幡「なんだこれ、TENGAに似てるな」

由比ヶ浜「だってそれTENGAだもん」

八幡「・・・」

由比ヶ浜「それ、ただのTENGAじゃないんだよ?」

八幡「ほう」

由比ヶ浜「あたしのおまんこの中の形を3Dスキャンして作ってもらった特注TENGAだよ!!!」

八幡「・・・すげえ技術だな」

由比ヶ浜「あたしに会えない日は、それでしこしこしてね///」

八幡「嬉しいけど、俺はお前の喘ぎ声を聞いて、耳元で愛を囁きながらするセックスが好きだからな・・・」

由比ヶ浜「・・・もうひっきー///」

八幡「由比ヶ浜・・・好きだぞ」チュ





イチャイチャラブラブ





八幡「はあっ・・・はぁっ・・・」パンパン

由比ヶ浜「あ♡、あ♡、あ♡」パンパン










おわり

以上です!
なんか前スレはよかったっていう意見が多いですね!!

すまん、逆襲要素、あった?
ちょっとわからなかったんだが…

>>209
逆襲要素はないですね
タイトルはノリです

気持ち悪…>>1の全てが気持ち悪い

もっとエロのボリュームをだな・・・!!

ギャグSSのつもりで書いていたんだろうが、下手にストーリーをつけようとすると惨事になる

>>211
気持ちわるいのにわざわざ読んでもらってありがとうございます!!!

>>212
こってりしたエロはあんまり書きたくないんです///

前の方がバカネタとして吹っ切れていた
あのノリで別ルート書いて欲しいな

>>214
シリアス路線だとダイナミックなギャグができないですからね!!!
でも書きたいものを書けて満足してます!!!

>>216
こっちもなるべくギャグ入れようとしたんですがどうしても小ボケばっかりになってしまいすね!
前編楽しんでくれたみたいで嬉しいです!

フリーズドライしたチンカスとかいう発想けっこうすき

とりあえず楽しかった乙

>>219
チンして戻せば香りもそのままでいいですよ!僕もよく食べます!

>>220
ありがとう!
毎日乙コメくれたみんなもね!

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2016年02月28日 (日) 23:02:56   ID: PuCe7g2C

このガハマさん嫌いや〜泣

2 :  SS好きの774さん   2016年03月14日 (月) 14:59:52   ID: nJa4uZCh

発想が狂気すぎるwwwww

3 :  SS好きの774さん   2016年03月15日 (火) 20:55:11   ID: w1dHtbp3

Honestly what the fuck is this shit

4 :  SS好きの774さん   2016年03月15日 (火) 21:07:47   ID: w1dHtbp3

you make me fucking sick

5 :  SS好きの774さん   2016年03月16日 (水) 06:08:55   ID: EqwhuDs8

よくわかんないけど厚切りジェイソン思い出した

6 :  SS好きの774さん   2021年08月07日 (土) 20:43:14   ID: S:NY8vXs

原作は八雪なんだよなぁ

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